特集

平成から令和へー 新たな一歩を踏み出しました

 

新しい時代の幕開けとともに、伝統のバトンを引き継いだり、これまでにない挑戦を始めたり…そんな地元店を訪問し、熱い思いや決意を聞きました。

 

うどん文化全体を盛り上げていきたい

さか枝うどん本店

 

リニューアル準備のために休業していた人気うどん店「さか枝」。オープンを待ち望むファンの声に応え、予定を前倒しして今年8月に営業を再開しました。 新たに店を引き継いだ坂枝繁さんは、先代の技を怒られながら見て覚えたとのことで、昭和48年の創業から続く麺とだしはそのまま。あの味が戻ってきたと喜ぶ常連たちが、朝から途切れることなく通ってきています。  ぶれずに伝統の味を守っていくことが第一。さらに、さぬきうどんという香川県の文化を若者や海外から訪れる人にも広く伝えていきたいと話す坂枝さん。来年からはSNSやユーチューブでさぬきうどんの情報発信を本格的にスタート。雇用機会を増やすなど地域貢献も考えていきたいと夢はますます広がっています。

問い合わせ
高松市番町5―2―23
☎︎087(834)6291
◆営:午前8時~午後3時
※麺がなくなり次第終了
◆休:土・日曜、祝日
※12月28日(土)は営業。年内は31日(火)まで、新年は1月6日(月)から通常営業

オリジナルの中に、2代目3代目の味

Patisserie法兼善快堂 (パティスリーのりかねぜんかいどう)

 

真っ白な壁にキュートな三角屋根が印象的。90年近く善通寺で愛され続ける洋菓子店が、装い新たにオープン。オーナーシェフは、東京のケーキ店で修行を積んだ4代目・法兼将大さんです。
ショーケースに並ぶショコラやタルト、ロールケーキ…。焼き菓子は10種類以上。外はパリッと香ばしく、中はもっちりとした「カヌレ」は、1日70個以上も売れる人気ぶりです。3代目のケーキをアレンジし、以前の店名から名付けたという「エリート」にもファン多数。90歳の2代目が作る薄皮まんじゅうも並んでいます。
気軽におしゃべりをしに寄ってほしいと話す法兼さん夫妻の人柄を慕って、子どもや孫を連れて買いに来るおなじみさんも多く、早くに売り切れてしまうことも。1個から取り置きOK。優しさにあふれた店づくりに、新たなファンも増えています。

問い合わせ
善通寺市善通寺町4―7─33
☎︎0877(62)0931
◆営:午前9時~午後6時半
◆休:火曜
※12月31日(火)は営業。12月27日(金)〜31日(火)は、焼き菓子とお餅のみ販売。1月1日(祝)、6日(月)~10日(金)は休み

空間と料理のミスマッチを創造

restaurant Asile (レストラン アジール)

 

築100年近くという古民家の雰囲気はそのままに、カフェからレストランへリニューアル。東京都内のホテルの本格フレンチレストランで約10年腕を振るってきたシェフ・染谷翔太郎さんが、地元食材のおいしさを生かした料理の数々をリーズナブルに楽しませてくれます。
昼は、「アジールランチ」など3種。コース仕立てで、手間暇かけたプロの技を堪能できます。夜は、オリーブ牛、旬の魚介や野菜を使った一品料理が充実。創作フレンチコースのほか、予約不要のお食事コースなど、時に本格的に、時にカジュアルに、思い思いの過ごし方が可能です。
趣のある和の空間で味わう洋。そのギャップを楽しんでほしいと染谷さん。どんなサプライズを演出してくれるのか期待が高まります。

問い合わせ
高松市仏生山町甲2507
☎︎087(889)1531
◆営:午前11時半~午後3時・午後6時~9時
◆休:月曜(祝日の場合は火曜)
※12月31日(火)~1月2日(木)は休み