まさに今がベストシーズン マテ貝採りがおもっしょい!

その独特な採り方に、大人も子どもも思わずハマる人が多い「マテ貝」。今やなかなかお目にかかれなくなったアサリに代わり、潮干狩りの人気街道をまっしぐら。ココでマテ貝採りのコツをしっかり予習すれば、GWまでもうマテない!?

マテ貝って?

細長いのが特徴の二枚貝。殻の長さは10数㌢ほどで、砂に穴を掘って生息。穴は深いもので1メートルほどあるとか。

マテ貝採りの道具

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  • 塩(やまちゃんいわく「サラサラな塩」がベスト。100円前後で市販されているものでOK。ペットボトルなどに入れておくと使いやすい。500グラム~1キロほど準備を)
  • 草刈り用のねじり鎌、平らな鍬(くわ)(100円ショップでも入手OK)
  • 貝を入れておくバケツ(水切りバケツがベスト)

挑戦したのは…

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酒井悠翔(ゆうと)くん(小3)

教えてくれたのは…

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小豆島エコツアー「自然舎(じねんしゃ)」主宰・エコガイド“やまちゃん”こと山本貴道さん

いざ!マテ貝採りの3STEP

STEP 1 マテ貝の住む「穴」を探すのだ!

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ここがポイント。砂は深く掘るんじゃなくて、表面を浅く削るような感じで
すると・・・
1センチほどの小さな穴を発見!
楕円(だえん)っぽい形をしているよ。

STEP 2 穴に塩を入れるとニョキッ!

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塩分濃度に敏感なマテ貝は、急激な変化があると、巣穴から外に飛び出す習性があるそう。それを利用して採るわけです。穴に塩を振り入れて、水が出てくるなら中にいる可能性大!塩は多めにかけちゃってOK。

STEP 3 駆け引きしながら引っこ抜く!

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塩をかける→飛び出す→引っこ抜くが、マテ貝採りの手順。ただ、穴から出てきたからとすぐに手を伸ばすと、また潜っちゃうことも。「すごい力で下に引っ張られるよ~!」と酒井くん。すかさずやまちゃんが「マテ貝もつかまりたくなくて必死。無理に抜こうとすると切れちゃうこともあるから、力を加減してマテ貝と駆け引きだ!」とアドバイス。手を伸ばすタイミングが難しいけれど、殻がつかめたら、そっと引き抜いてみよう。
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簡単 レシピ マテ貝のガーリックバター醤油炒め

マテ貝は約3%濃度の塩水(1リットルに約30グラムの塩が目安)に一晩漬け、砂出しをする。流水で洗ったら軽くボイルして殻から外し、バターでニンニクと炒めてしょうゆを回しかける。
ちなみに「僕は新玉ネギとシイタケ、ブロッコリー、ニンニクで炒めました。おいしかったですよ」とやまちゃん。
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