スーパーフードをおうちで 食べる「酵素スムージー」
芸能人や海外セレブが実践している なら、きっと美容にいいに違いない!話題の「酵素スムージー」。取材をして、効果を知り、実際に味わってみると、その魅力に納得。しかも作り方は簡単。ポイントを押さえれば、いつもの野菜ジュースを、よりヘルシーに格上げできます。健康が気になるオトナ世代や育ち盛りにも◎。ぜひお試しを。
教えてくれたのは…
酵素フード協会認定講師 泉田容子さん
リビングカルチャーセンターで「酵素スムージー講座」を開講。 1日体験もあります。
そもそも、「酵素」ってどう良いの?
「体内酵素」には「消化酵素」と「代謝酵素」があり、バランスが重要。特に「代謝酵素」は、生命維持に必要なあらゆる代謝活動に関わっている大切な酵素で、増えると基礎代謝は上がり、体脂肪が減ったり、便秘や冷えが改善したり、美肌につながったり…。さまざまな健康&美容効果が期待できるそう。 そして、その「代謝酵素」を活性化させるのが、食べ物に含まれる「食物酵素」。「酵素スムージー」は、効率よく「食物酵素」を摂取するのに適したメニューです。
「酵素」を効率よくとるために、押さえるべきポイント
材料は、“常温”の生野菜と果物のみ。なるべく皮も使いますが、その場合はオーガニックを選んだり、よく洗ったりが必要。一般的な商品で気になるなら、皮をむいてももちろんOK。効率的な消化や良い腸内環境を目指し、“かむ食感”にしたいので、水や牛乳は加えず、ミキサーにかける時間も短め。1分以内を目安に、粒が残っていて大丈夫。 1日に何度食べてもいいのですが、最も良いタイミングは、朝。空腹時にとることで、吸収率を良くし、血糖値の上昇も防ぎます。また、飲むのではなく、スプーンを使って食べましょう。そしゃくを意識することで、だ液をしっかり分泌でき、満腹感もアップします。 そして続けること。そのためには、おいしさも追求して、楽しみながら作ってみて。3週間続ければ、効果を実感できるそうですよ!
Point
●常温の生野菜や果物を使う
●皮もなるべく入れる
●水分や牛乳を加えない
●ミキサーは粒が残るくらいの短時間
●スプーンで食べる
●タイミングは朝がベスト
おうちでかんたん
おいしいレシピ
※すべてのレシピ共通=材料は大まかにカットしてミキサーに入れ、30秒~1分かける。分量は2人前。
※バナナは少し黒くなっていても、その方が酵素を多く含むのでおすすめ。
レシピ1
外皮をむいたミカン2個、芯をとったリンゴ1個、皮をむいたバナナ1本、ホウレンソウ1房を使用。グラスに注ぎ、クルミを砕いてトッピング。
レシピ2
ヘタを取ったイチゴ8個とトマト1個、ヘタと種を除いたパプリカ8分の1個を使用。ブラックペッパーを散らし、プチトマトを飾り付け。
レシピ3
皮をむいたパイナップル6分の1、皮をむいたバナナ1本、青じそ4枚を使用。 パイナップルをトッピング。