一宮寺のクスノキ香(塗香)
3g・800円
新緑の季節、爽やかな香りで心と体を整える
頭や精神を酷使してドッと疲れた時、いつも助けてくれるのが一宮寺の塗るお香「クスノキ香」。境内には大きく枝を広げるクスノキがあり、お寺のシンボルになっています。もともと塗香(ずこう)は心身を清めるために使用する粉末のお香で、一宮寺でも写経体験の前にはこのお香でお清めをするそうです。新緑を思わせるような爽やかな香りは、「薬の木」が語源とされるクスノキと、不老長寿の妙薬といわれる体身香を調合。使い方は少量を手のひらにとり、首や肩などに塗り込むのですが、「香りで全身を清めている」という意識をしながら行うのがポイントだそう。体温によりほのかに立ち上がる香りに心から癒やされます。購入は同院の納経所や大師堂ほか、一宮寺オンライン授与所からも可能です。(紀)
問い合わせ
第83番札所 一宮寺
高松市一宮町607
TEL:087-885-2301
オンライン授与所=https://sanukiichinomiyaji.stores.jp