Let's enjoy!　子どもとアート

注目の展示やワークショップがいっぱい
瀬戸内国際芸術祭2016も開幕し、ますます盛り上がる”アート件県”の「アート熱」。リニューアルしたばかりの高松市美術館の見どころをはじめ、県内の美術館・博物館の魅力的な企画展やワークショップを紹介します。この春は子どもと一緒に、体全体でアートを感じる体験を。

高松市美術館

全面リニューアルで「こども＋（こどもアートスペース）」がOPEN!
3月26日に新しく生まれ変わった高松市美術館。気軽に立ち寄れる開放的なカフェやミュージアムショップのリニューアルに加え、ホームページも一新。そして中2階には、子どもを中心に無料で利用できるアートスペース「こども＋（プラス）」が開室。アートに関する本が並び、有名作家作品のパズルやワークシートを通してアートに親しめます。さらに毎週金・土曜の午前11時～午後3時は、子どもから大人まで楽しめる工作ワークショップ「ふらっとアート」を開催（参加無料、内容は数カ月ごとに変更予定）。また、4月10日（日）午後1時半～4時半の「こども＋開室記念ワークショップ」では、みんなで作ったパーツから一つの大きな作品を完成させますよ。誰でも参加OK、申し込み不要なのでぜひ。
「ふらっとアート」で紙袋を作りませんか？美術館のポスターでオリジナル作品にトライ！

学芸員　石田智子さん

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香川県立ミュージアム

フリーワークショップで、ボクもわたしも誰でもピカソ！

香川では29年ぶりとなる「ピカソ展」を5月22日（日）まで開催中。世界最大級のピカソ・コレクションを誇るドイツのルートヴィヒ美術館のコレクションだから、見応えあり。子どもと行くなら、GWのワークショップ「みんなでピカソ！」へいかが？
「はりきりピカソ」であなたも芸術家になっちゃおう！

関連イベント

「みんなでピカソ！」

• 顔のパーツを自由に組み合わせる「はりきりピカソ」
• 作品を模写する「もしゃもしゃピカソ」
• ピカソのトレードマーク、しま模様Tシャツを着て写真を撮る「なりきりピカソ」　いずれも4月30日（土）・5月1日（日）午前10時～午後4時。3ブースとも当日随時受け付け。参加無料。

「こども★ミュージアムツアー」

学芸員の楽しい解説付きで、展示室を巡ります。5月5日（祝）午前11時～・午後2時～（各50分程度）。申し込みは当日各回30分前～受け付け。対象は小学生（4年生以下は保護者同伴）、各回先着15人（保護者除く）。参加無料（保護者は特別展観覧券が必要）。

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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館（MIMOCA）

定番のワークショップが今春も
子どもの感性を育む多彩なワークショップが魅力のMIMOCA（ミモカ）。「遊ぼう！水彩絵の具と土ねんど」は毎回人気。絵の具が飛び散っても気にしない！広～いキャンパスにめいっぱい自分だけの色を咲かせましょう。土ねんどはひんやりとした独特な手触り。泥んこ遊びのような感覚で楽しめます。汚れてもいい服装でお出かけを。いずれも4月16日（土）・17日（日）午前10時～11時半。申し込み不要。参加無料。
普段とは違う子どもの一面を見られるかも！？

キュレーター　平山優子さん

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天体望遠鏡博物館

空のアートに思いをはせる、NEWスポット

3月12日にさぬき市の旧多和小学校舎に開館したこちら。19世紀末に作られたものから、海上保安庁が使用していた海図を作成するためのものまで、200台以上の天体望遠鏡がずらり。運営ボランティアスタッフによる「館内見学ツアー」の詳細はホームページを。「かつての宇宙観を翻した望遠鏡の存在。星だけでなく人間模様までもが見える当館へぜひ」と、スタッフの片山敏彦さん。月1回、星の観測会も計画中とのことです。

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