春のお出かけは近県NEWスポットへ
3連休や春休み、ゴールデンウイーク…と計画も楽しいシーズン。 そこで、近県の新しいスポットをピックアップ。 ファミリーはもちろん、知的好奇心いっぱいの オトナ世代にもおすすめですよ。
日曜市やひろめ市場のそばという絶好のロケーションに、本格的な博物館が開館。土佐藩主・山内家伝来の貴重な資料を中心に、国宝や重要文化財を含む約6万7000点もの資料を所蔵。1階は情報コーナーやミュージアムショップ、2階は高知城を眺める喫茶室やテラス。3階は戦国時代から明治維新を中心とした土佐の歴史と文化をたどる展示。4月17日(月)まで、特集展示「海援隊発進!~坂本龍馬のかけぬけた時代~」も開催しています。
必見は、高知城を目の前に眺める展望ロビー。子どもから大人まで、歴史好きにはたまらない新名所の誕生です。
◆ところ:高知県高知市追手筋2―7―5
◆開館時間:午前9時~午後6時(日曜は午前8時~)※展示室への入室は閉館の30分前まで
◆休:無休
◆観覧料:企画展開催期間中700円、その他の期間500円※高校生以下無料
◆問い合わせ:TEL 088(871)1600
交通の要衝で、阿波藍の集散地としても栄えた脇城の城下町。江戸中期から昭和初期の伝統的建造物が立ち並ぶ「うだつの町並み」にオープン。
往時の商家のような建物に、休憩スペースもある観光交流室をはじめ、体験施設やカフェがある観光の拠点。天然藍の染料を使い、ハンカチ(800円~)やコースター(600円)、ミサンガ(600円~)などを作る「藍染め体験」(要予約)や、骨組みした和傘に和紙を貼る「ミニ和傘製作」(2週間前までに要予約、6000円)は、持ち帰れて旅の記念にも◎。茶房「くるわっか」では、地元の有機野菜を使った一汁一菜のほか、スイーツやドリンクなど、体に優しいメニューが並びます。
◆ところ:徳島県美馬市脇町大字脇町45―1
◆開館時間:午前9時~午後5時
◆休:第2水曜
◆入場料:無料
◆問い合わせ:TEL 0883(53)3066観光交流室、TEL 080(2976)5532茶房「くるわっか」、TEL 090(3188)3711藍染め工房、TEL 090(1002)3020和傘工房
世界遺産・原爆ドームの隣に、商業・観光施設とオフィスフロアからなる複合ビルが完成。屋上展望台は、周囲がメッシュで覆われたウッドデッキで、風が吹き抜ける開放的な設計。平和記念公園や市内はもちろん、晴れた日は宮島まで見渡せる眺望の良さです。12階は、専用の折り紙で鶴を作り、投入できる「おりづるの壁」をはじめ、復興からの広島を複数のデジタルコンテンツで表現するコーナー、爆心地を望むスペースも。この地ならではの空間で、いつまでも心に残る貴重な時間を過ごしませんか。1階は無料開放スペースで、広島の特産品や土産が約1000品もそろうショップや、ご当地メニューを味わえるカフェがあります。
◆ところ:広島県広島市中区大手町1―2―1
◆開館時間:午前10時~午後7時(展望台の入場は閉館1時間前まで、1階カフェは午後9時まで)
◆休:無休
◆入場料:大人1700円、中高生900円、小学生700円、4歳以上500円(おりづる投入は+500円)
◆問い合わせ:TEL 082(569)6803