うどん以上のことはできません

三好修 著 主婦の友社 発売 / イマジカインフォス 発行 1760円
名店・日の出製麺所3代目当主が語る大きなうどん愛
「自分は、うどん以上のことはできません」と語るのは、坂出市の日の出製麺所の3代目当主・三好修さん。平日の昼間たった1時間しか営業していないお店に、全国から訪れる人が絶えない言わずと知れた名店です。あくまでも本業は製麺だからという当主のこだわりは、そのまま食べてもおいしい麺を目指すこと。あ~“日の出のうどん”が食べたくなってきました。この本には、三好さんのうどんに対する熱い思いだけでなく、お客さんをはじめ、家族や従業員、店に出入りしている業者の皆さんへの大きな愛がつづられています。うどんファンはもちろん、お店や会社を経営している人にも読んでもらいたい一冊です。そしてなんと、約20年前から公演時に楽屋へケータリングしているご縁があって帯を書いているのが、私の敬愛する国民的歌手・さだまさしさま。ここもおすすめです。 (ゆ)
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