四国八十八景を巡るフォトトリップの記録(1/5)
毎週金曜午後8時配信!
四国八十八景を巡るフォトトリップの記録(1/5)
1、四国の景色と私〜フォトトリップとは、四国八十八景とは〜
わたくし、こういう者です
こんにちは。編集部・慧です。
群馬出身、香川在住。趣味は18きっぷでユルめの一人旅をすること。カプセルホテルをこよなく愛するちょっと鉄分多めのアラサーです。昭和っぽいもの、地元っぽいものを見つけるとついつい寄り道してしまう性分。
今回はフォトトリップというイベントに参加してきたので、そのことをまとめたいと思います。
フォトトリップとはなんぞや
ある日、編集長からちょっとちょっと、と手招きされ「フォトトリップに行ってみる?」とのお話が。楽しそうなその語感に「行かせてください!」とつい即答してしまいましたが、そもそもフォトトリップってなんだ?
聞けば、2019年11月29・30日に1泊2日で、四国らしく美しい場所を巡る四国運輸局主催の旅行だそうで、しかもかねて私の憧れだった、香川・宇多津ー徳島・大歩危間を走る観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗れるというではないですか。その上、宿泊施設は工場の中に泊れるというドミトリー。
キューンときて、毎晩寝る前に情報を集めては四国の地図を見てドキドキしながらその日を待ちました。
四国八十八景、いとをかし
フォトトリップで向かう、四国らしく美しい場所とは「四国八十八景」というものだと判明。
公募で集まった四国らしい風景や町並みなどの景観を88カ所に絞り「四国八十八景」として選定し、その魅力を広くプロモートしていくプロジェクトで、四国運輸局などさまざまな団体が力を出し合い、がんばっているそうです。
なるほど、確かに四国の景色はキレイで、とてもユニーク。私もそんな景色に惹かれて関東から移住してきたのです。いいねえ…と調べていくと、実はただフォトジェニックな景色を集めただけではないもよう。
どういうことかというと、このプロジェクトでは景色だけではなく、「眺める場所」がきちんとあることがポイントなのだそう。
すてきな景色をじっくり見たり写真を撮ったりするには、そこが見える快適な場所が大事。確かに「あそこの眺めめちゃくちゃ良さそうだけど、停まれる場所や、ベンチもガードレールもなくて未整備のままだし、危険だなあ」といったところって意外と多いですよね。
良いものがそのままにあるだけではなく、その場を見てもらうための誰かのおもてなしを感じる場所こそが四国八十八景なのです。くぅ〜シビれるぜ!
四国八十八景を応援したい!
というわけで、どんなところが八十八景なのか知っていくうちに、どんどんこのプロジェクトが気になっていった私は、ぜひみなさんにも見て、行ってほしいなあと強く思ったのでありました。
たくさんの写真や思い出をゲットしてきましたので、全5回の連載、ぜひ読んでください!
旅の行程などは少しシャッフルして、この前章を含めて、テーマごとにご紹介します。
読み終わる頃にはあなたも四国八十八景のファンになっているかも?
次回予告!3月13日更新
山強者・元群馬県人は吹く!「おむすび山、ヨユー」
しかしアラサーの体力は想像以上に脆弱で…?編集部・慧の運命やいかに!?
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四国八十八景を巡るフォトトリップの記録(2/5)
2、香川の3つの山と私〜紫雲出山、稲積山(高屋神社)、琴平山(金刀比羅宮)〜
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参考リンク
JR四国
四国八十八景プロジェクト
instaram @official_shikoku_unyukyoku