2023年 12月 の投稿一覧

【高松】ベーカリー&カフェ「iam. with bread」で本格ハードパンとスイーツを♪

・「iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)」

高松市の中心部からほど近い場所にある「北浜alley(アリー)」は、海沿いのレトロな倉庫街をリノベーションした複合商業施設。カフェや雑貨店などが点在していて、路地を散策しながらお店巡りができる注目のオシャレスポットです。

その一角にある「iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)」は本格ハードパンをメインとするベーカリー&カフェ。高松市内にある人気カフェ「iam.(アイアム)」の2号店として2022年3月にオープンしました。

2カ所ある入口のうち、店の西側にあるレンガ広場向きの入り口は、緑のトンネルがまさにフォトジェニック!ジブリ映画に出てきそうな雰囲気で、入る前からワクワクが止まりません。

味のあるレトロな外観とは一転、店内はシンプルでスタイリッシュなインテリア。白を基調とした雰囲気に合わせてセレクトされた紅茶「Brew Tea Co.(ブリューティーカンパニー)」が、レジ横に陳列されています。カラフルなパッケージがとても印象的。紅茶はベーカリーで購入できるほか、併設のカフェでもドリンクメニューとして提供されています。

1階の壁面には、香川県をはじめとする瀬戸内エリアのご当地瓶ものアイテムも。厳選されたオシャレなパッケージ品はギフトにぴったりです。

・ベーカリーのオススメはコレ!

同店では毎日約45種類並ぶパンの大半がハード系。それもそのはず、同店のパンを手がけるのはハードパンのプロフェッショナル。香川県では数少ない本格ハードパンを味わえます。人気商品は『ベーコンエピ』(280円)やバリエーション豊富なリュスティックシリーズ。その他、デニッシュ系や普段使いしやすい食パンも豊富にラインアップしています。

種類豊富なパンの中でも特にオススメなのは、『バゲット』『リュスティック・ジャポネ』『ダッチブレッド ピーナッツバター』。

『バゲット』350円

ゲランドの塩とシンプル素材から作られるオーソドックスな『バゲット』は、お店イチオシの商品。かみ進めると小麦の風味が広がっていくしっとりもっちりなクラム(中身)は、軽過ぎず重過ぎない程よい仕上がり。大小ランダムな気泡が本格バゲットであることを証明しています。リベイクすると、クラスト(外側)のパリッと小気味良い食感が復活するので、ぜひトースターで温めてみてくださいね。

『リュスティック・ジャポネ』330円

リュスティック(※リュスティックとは、加水率の高い生地を分割したまま成形せず、二次発酵後に焼き上げるフランスパンの一種)だけでも約7種あり、その中でも『リュスティック・ジャポネ』は県内で珍しい一品。菓子パン生地と金時豆を合わせた“豆パン”は、香川のご当地パンと言っても過言ではないほど県民に親しまれていますが、同店ではリュスティックで表現。しっとりもっちりとしつつ歯切れの良い生地と、具だくさんな金時豆とエンドウ豆の甘さが絶妙なバランスです。

『ダッチブレッド ピーナッツバター』350円

『ダッチブレッド ピーナッツバター』は、スタッフの間でひそかに人気の高い商品。ペーストのピーナツバターに加え、クラッシュピーナツもサンドされていて、コリコリ食感がアクセントになっています。甘さ控えめで、表面にまぶされたきな粉の風味が香ばしさをプラス。

そのほかプチバゲットに自家製練乳クリームをサンドした『ミルクフランス』(270円)や、自家製バジリコバターをサンドした『バジリコフランス』(300円)も要チェックですよ!

・併設カフェでまったりスイーツタイム

ベーカリーのすぐ隣にはカフェが併設されています。写真の有料駐車場「北浜PARK」側(東側)からと、レンガ広場側(西側)どちらからでも入店可能。

 

ベーカリーからスタートした同店。当初カフェはドリンクのみの提供でしたが、2022年12月からはスイーツも楽しめるようになりました。1階にも少し席はありますが、のんびりカフェタイムを楽しみたい方はぜひ2階へ!先ほど紹介したベーカリーの2階とつながっていて、行き来できる空間になっているのも特徴。

・濃厚なめらかなバスクチーズケーキ

『瀬戸内レモンのバスクチーズケーキ』500円

カフェの看板商品は『瀬戸内レモンのバスクチーズケーキ』。パティシエール特製のバスクチーズケーキは、焼き加減がポイント。フランス製のクリームチーズにマスカルポーネをブレンドし、レアな焼き加減でなめらかな口溶けに仕上げています。瀬戸内らしさにこだわり、香川県産のレモンを使用した風味にも注目。店内で一つひとつ手作業で取り分けた果皮と果汁を使用した生地はフレッシュさが違います。さらにレモンピールを加えることで食感のアクセントにも。

ベーカリー側で土日祝のみテイクアウトも可能ですが、イートインは特別に表面を炙り、仕上げにホイップが付きます。ちなみに本店「iam.」のチーズケーキとは、それぞれ異なるレシピで作られているので食べ比べするのもオススメ!

『瀬戸内レモンのチーズケーキクッキーサンド』350円

手土産におすすめの商品は香川県産レモンを使用した『瀬戸内レモンのチーズケーキクッキーサンド』。バスクチーズケーキとは異なるレシピのチーズケーキがサンドされていますが、サワークリームを加えてあえて酸味を強めに。オーストラリア産のクリームチーズでかたさを出し、テリーヌ寄りな食感に仕上げています。

手作りクッキーの厚さ3mmというのも食感にこだわったポイント。時間の経過とともに水分を含んでいくので、品質管理に注意が払われています。爽やかなレモン感と絶妙な食感を楽しんで。

・こだわりコーヒーや紅茶はいかが?

『スイーツに合うコーヒー』600円

カフェでは、高松市内にある「コクアコーヒーアイランド」の自家焙煎豆を使用したこだわりコーヒーが楽しめます。『パンに合うコーヒー』(700円)、『スイーツに合うコーヒー』(600円)、『アイスコーヒー』(Mサイズ400円/Lサイズ450円)という、「iam. with bread」のメニューに合わせたオリジナルブレンドを用意。

『Brew Tea Co. 』各種400円〜

紅茶は、ベーカリーでも販売されている「Brew Tea Co.」。約7種類から選ぶことができ、中でも『チャイ』は、スタッフイチオシのフレーバー。チャイといえば濃厚なミルクティー感が一般的ですが、お湯でも十分爽やかなスパイス感を味わえてオススメとのことです。

ベーカリー、カフェともに季節限定メニューも登場します。秋はほうじ茶を使用したスイーツも。2023年10月からはベーカリー側の2階席を新たに開放し、パンとスープなどを楽しめるランチを提供予定だそう。今後もメニューが増えるので、見逃せませんね!

 

■詳細情報

■DATA

iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)

所在地
香川県高松市北浜町3-2
電話番号
087-831-0113
営業時間
ベーカリー/11:00〜16:00
カフェ/11:00〜16:00(L.O.15:30)
当日予約・取り置き不可

光の祭典「レオマウィンターイルミネーション」♪見逃せない新スポット&体験イベントが満載!

日本夜景遺産にも認定されている「レオマリゾート」の「レオマウィンターイルミネーション」。今シーズンは新しい見どころが続々誕生し、魅力もスケールも大幅アップ。2024年2月25日(日)までの期間中、何度も訪れたくなること間違いなし♪

高さ約23mの中四国最大級ツリーで毎日17:15から点灯式を開催。同時にパーク内約250万球ものイルミネーションが一斉にともり、思わず歓声が上がります。

園内のすべてがフォトジェニックですが、注目はやはり新スポット。カラフルな光のバラやイルミネーションで輝く「ファンタジーローズイルミ」や、本の形のオブジェにプロジェクションマッピングで不思議の国のアリスの世界を映し出す「アートウォールBOOK」、立ち止まらずにはいられない巨大なスクリーン「スペースシップファンタジー」をはじめ、スノードームの中に入って写真が撮れる「おっきなスノードーム」などなど、あちらこちらでテンションMAX。もちろん「スゴビュー7大スポット」「絶ビュー5大ライドアトラクション」などの定番もお忘れなく。

また、1月2日(火)19:45からは、夜空にオーロラを再現する「奇跡のオーロラショー」と大迫力・大興奮の激チカ花火が連続で楽しめる「ニューイヤー花火ファンタジア」を開催!

さらに1月20日(土)〜2月14日(水)にはバレンタインイルミが登場。ハート型の大きなオブジェで写真が撮れますよ。2月11日(日・祝)19:45からは「バレンタイン花火ファンタジア」も。

また、夜までたっぷり楽しむなら、隣接する「大江戸温泉物語 ホテルレオマの森」の宿泊&温泉がおすすめ。「温泉宿・ホテル総選挙2023」ランキング“スポーツ・レジャー部門”で全国1位、夕食・朝食・ビュッフェの3部門で四国地方1位を受賞!かに食べ放題付きの瀬戸内食材が楽しめる豪華バイキングが2024年2月29日(木)まで開催されているので、イルミネーションと合わせて、グルメ&温泉もいかが?新しい年は、レオマリゾートでの感動体験で忘れられない幕開けを。

【高松】「LUSHLIFE COFFEE」で味わう本格コーヒーと週末限定モーニング♪

・「LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)」

ことでん栗林公園駅やJR栗林駅、そして香川県を代表する観光スポット・特別名勝「栗林公園」から徒歩10分圏内にある「LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)」。高松市の中心街から少しだけ足を延ばした場所にあり、落ち着いた雰囲気の中、気軽に本格コーヒーを楽しめるお店です。

ご主人のお気に入りだったオーストラリアのコーヒーショップからインスパイアされたインテリアは、シンプルかつ開放感のある雰囲気。観光地の近くという場所柄も相まって、地元民だけでなく国内外からの観光客も多く集まります。

やわらかな日の光が差し込み明るい店内。窓際のカウンター席は、景色を眺めながらのカフェタイムにぴったりです。

香川県出身のご主人は、Uターンで「LUSHLIFE COFFEE」を開業。きっかけは、4年ほど海外生活をしていた際、オーストラリアやニュージーランド滞在中に出合ったコーヒー文化でした。

メルボルンの有名コーヒーショップで飲んだ一杯に感銘を受け、研究熱心なご主人は1日に20軒もカフェ巡りをしたことも。オセアニアはコーヒーショップが日常風景に溶け込んでおり、特にメルボルンは2,000店以上もあるのだそう

お客さんとのコミュニケーションを楽しむスタイルも、現地で共感したというポイントの一つ。「日常の通過点として印象に残るカフェになれば」と語ります。コーヒーはもちろん、オーナー夫妻の人柄と会話を楽しみに通う常連客も後を絶ちません。タイミングを見計らって話しかけてみて。きっと楽しいカフェタイムを過ごせますよ。

・テクニックが光る『フラットホワイト』は要チェック

『フラットホワイト』(イートイン)517円、 (テイクアウト)507円

オセアニア発祥『フラットホワイト』は忘れずに注文したい品。一般的にカフェラテはフォームミルクの厚みが1cm、フラットホワイトは5mmといわれていて、キメ細かく薄いフォームを作るのには熟練した技術が必要に。現地のバリスタの多くはスプーンを使用するそうですが、ご主人はテクニックだけで仕上げています。

後を引かず、とてもすっきり飲みやすい味。ドライなスチームで口当たりが良くなる「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」のエスプレッソマシンを使っているのも注目ポイント。

『アメリカーノ ホット』(イートイン)429円、(テイクアウト)421円

コーヒーを注文する際、その時の気分や趣向を伝えると、豆の種類や淹(い)れ方によって好みのテイストに近づけてくれます。そんなコーヒーの味わい方もおもしろいですよね。豆は、世界中のコーヒー農園を直接訪れて買い付け・焙煎を行う「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラコーヒーロースターズ)」のものを使用。

基本的に「LUSHLIFE COFFEE」では、フルーティーで飲みやすい軽さを重視してセレクトされています。時間が経っても雑味が出にくく、のんびりゆっくり飲みながら過ごせるのもうれしいポイント。豆の種類は都度変わるので、訪れるたびに新たなフレーバーと出合えるかも?

エスプレッソマシンではなくフィルターで抽出するコーヒーの場合、ハンドドリップとフレンチプレスから選べます。一般的なペーパー式だと、新鮮で高品質な豆のうま味までフィルタリングされてしまいますが、ペーパーレスのステンレスドリッパーだと全て味わうことができ、フレンチプレスは蒸らすような抽出方法で、豆本来の風味を感じられるそう。

・数量限定、土日のみのブレックファスト

土日しか出合えないオセアニアスタイルの朝食メニューも見逃せません。モーニングプレート2品は9:00〜13:00の間、イートインのみ提供されています。本格コーヒーとベストマッチな朝食を味わって気持ちのよい1日のスタートを!数量限定なので、早めに行くことをオススメします。ブランチとしていただくのも◎。

『アボカド トースト』979円

スライスしたアボカドがたっぷりのったトーストは、ご近所の「ブーランジェリー クリムギ」製サワードウブレッド。広島・世羅高原のこだわり卵を使用したポーチドエッグは絶妙な半熟加減でベストマッチ!

『エッグ ベネディクト』(シングル)979円、 (ダブル)1,265円

ポーションを1つか2つで選べるエッグベネディクトは自家製オランデーズソースが決め手。ご主人がオーストラリアでの修業時代に学んだものをベースに作られていて、ベーコンや卵と相まって満足度の高い一品です。サラダのドレッシングも優しい酸味で野菜の味を引き立たせています。

日曜と平日は、ご主人が焼くコッペパンのサンドも購入可能。オリーブオイルや塩といった体に優しいシンプル素材で一から作るオールスクラッチ製の本格コッペパン。人気は『あんバター』(イートイン 385円・テイクアウト 378円) や、『ハムとグリュイエールチーズのホットサンド』(イートイン 495円・テイクアウト 486円)。ドリンクプラスでコッペセットにすると50円引きに!

・手作りスイーツやデイリーフリーのアイテムも!

「LUSHLIFE COFFEE」のこだわりは、フードメニューもできるだけ手作りすること。特にご主人の奥さまお手製のスイーツはコーヒーに合う上品なものばかりで、カフェタイムを豊かに演出してくれます。

『レモンケーキ』(イートイン 275円・テイクアウト 270円)は瀬戸内らしい一品。スッと溶けるアイシングとしっとり生地の食感が良く、爽やかなレモンの風味がアクセント。『カフェラテ』(イートイン 517円・テイクアウト 507円)との相性もGOOD!

卵・乳製品不使用の『オートミールクッキー』(イートイン 319円・テイクアウト 313円)や『ココナッツスコーン』(イートイン 297円・テイクアウト 291円)など、動物性のものを使わないヴィーガンスイーツもあり、「境界線なくいろいろな人に足を運んでもらいたい」という思いが伝わってきます。スパイスがほんのり効いてエキゾチックな風味の『デーツ スコーン』(イートイン 297円・テイクアウト 291円)も気になるアイテム。

 

『オーツバナナジュース』(イートイン 649円・テイクアウト 637円)はバナナの優しい甘みに加え、オーツ麦の香ばしさが後からふわっと感じられる一杯です。いつもと違う味を試したいときや、乳製品が気になる人はぜひオーダーを。

・朝食とエスプレッソ以外はテイクアウトOK

店内はこぢんまりとしつつも、ゆとりある空間でゆったりイートインできるよう席数が絞られています。朝食とエスプレッソ以外のメニューはテイクアウトもOK。提供スピードも速いので、どこかへ行くついでにサクッと寄って買うのもオススメ。

コーヒー豆『オリジナルフィルターブレンド』(100g 853円・200g 1,706円)も販売されています。コーヒー好きな人は自宅で楽しんだり、プレゼントに買ったりするのも良いですね。

屋号に使われている“LUSH LIFE(ラッシュライフ)”という言葉は、“忙しい人生”という意味に受け取られがちですが、実はLUSHには“豊かな”という直訳のほかに、“みずみずしい”“飲んだくれ”といった意味も。二面性を持つ人間らしさを含んだ言葉で、“みずみずしい生活をコーヒーで彩ってもらいたい”という思いが込められています。

オーナー夫妻の人柄も魅力でお話ししやすいので、おしゃべりも楽しみの一つに利用してみては。

■詳細情報

■DATA

LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)

所在地
香川県高松市栗林町2-1-14
電話番号
087-808-8812
営業時間
9:00〜17:00
予約可

【高松】「ブランジェリー ラ・ファミーユ」洋菓子店が手がけるこだわりベーカリー

・「ブランジェリー ラ・ファミーユ」

JR高松駅から車で約15分、県道155号線沿い「高松国際ホテル」の向かいに店を構える「ブランジェリー ラ・ファミーユ」。外観は淡いグリーンの壁が優しい雰囲気。『まっ黒チーズケーキ』や『黄金バウムクーヘン』で知られる「フランス菓子工房 ラ・ファミーユ」がプロデュースするベーカリーです。通勤や通学中に立ち寄る人も多く、8:00の開店直後は多くのお客さんでにぎわいます。近所に住む常連客も多く、2013年のオープンから老若男女問わずたくさんの人に愛されています。

店頭に置かれた看板にはその日のおすすめ商品が書かれているので要チェック。ドアを開くと明るくナチュラルな空間が広がり、陳列棚の上には常時80~100種類ものパンがズラリと並びます。この種類の多さは、“選ぶ楽しみを届けたい”というシェフの思いが込められています。来店のタイミングは、一番品ぞろえが多い10:00~11:30が狙い目。

店内には購入したパンをすぐに楽しめるイートインスペースが併設されています。東隣にある「ラ・ファミーユ高松本店」で購入したケーキも持ち込みOK。開放感のある大きな窓から外の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。11:30~14:00はイートイン限定で『マルゲリータ/ジャーマンポテト』(ドリンクセット・594円/単品・495円)のピザランチが注文できます。ぜひランチタイムに利用してみて。

・人気NO.1は自慢の揚げたてカレーパン

『極旨カレーパン』238円

一年を通して絶大な人気を誇るのは『極旨カレーパン』。じっくり煮込んだスパイシーな自家製カレーの中には国産の牛肉がたっぷり入っています。一番の魅力はなんといっても揚げたての食感。外側はカリッ、中はアツアツのカレーで一度食べるとやみつきになること間違いなしです。

・洋菓子店の菓子パンはまるでスイーツ!?

『ふわもち生ドーナツ(シュガー・シナモンシュガー・きなこ)』各162円

2023年7月に新たに登場した“ふわもち生ドーナツシリーズ”は、ほおばった瞬間はふわふわ、中はもっちりとした食感が楽しめます。小麦粉にたっぷりと水分を含ませ、3日かけて熟成させた湯捏ね製法から“ふわもち”食感が生まれています。同店の人気商品『生ふらんすぱん』(281円)も同じ生地を使用。朝食用にもよし、おやつにもよしの一品です。

『ふわもちチョコ生ドーナツ(ピスタチオ・フランボワーズ・レモン)』各195円

ふっくらもっちりのドーナツ生地に、チョコレートをたっぷりコーティング。カラフルな見た目に乙女心がくすぐられます。自分で食べるのはもちろん、手土産にしても喜ばれますよ♪3種のフレーバーはぜひ全制覇を。

『生クリームあんぱん(粒あん・こしあん・かぼちゃ・甘栗・紅天使)』各216円

しっとりふわふわの生地に、生クリームと餡がたっぷり詰まっています。驚くほど軽い生クリームは、ケーキ店で使用しているものと同じ生クリームを使用。取材時は、なめらかな餡の中に栗の粒が入った甘栗餡。生クリームと餡の組み合わせが絶妙で、ほかの味も試してみたくなるおいしさです。季節によって登場する餡もあるので、チェックをお忘れなく♪

・期間限定ほっくりスイートポテト

『スイートポテト』281円

秋の訪れを知らせてくれる同店のスイートポテト。ほっくりとした食感とサツマイモ本来の優しい甘さが特徴です。口溶けはなめらかで、ひと口ほおばると口いっぱいにサツマイモの風味が広がります。販売期間は9月下旬から4月ごろまで。

・朝食はこれで決まり!こだわりの食パン

『マスカルポーネ食パン』410円

北海道産マスカルポーネと牛乳を贅沢に練り込んで焼き上げたリッチな食パン。まるでシフォンケーキのようになめらかな口当たりとチーズやミルクの風味が楽しめます。小麦粉は北海道産の「北の春」を使用。食パンの陳列棚には、小麦の全粒粉を使用したヘルシーな『グラハム食パン』(346円)や、北海道産小麦の「春よ恋」や「キタノカオリ」をブレンドした小麦粉を使った無添加の『ファミーユ食パン』(314円)など、バラエティ豊かな食パンが並んでいます。いろいろ食べて、自分のお気に入りの食パンを見つけてみて♪

洋菓子店ならではの技術を生かした魅惑のパンが並ぶ「ブランジェリー ラ・ファミーユ」。こだわりの詰まったパンは、食べる人を思わず笑顔に。食事にもおやつにも、パンが紡ぐ幸せなひとときを。

■詳細情報

■DATA

ブランジェリーラ・ファミーユ

所在地
香川県高松市木太町2193-7
電話番号
087-802-2230
営業時間
8:00〜17:30
カフェスペース/8:00〜17:00(ドリンクL.O.16:30)

【丸亀】「the Old Tjikko coffee and dining」お腹も心も満たされるモーニングやランチに注目

・「the Old Tjikko coffee and dining(ジ オールド ティッコ コーヒー ダイニング)」

JR丸亀駅から車で約10分、丸亀市川西町北にある「the Old Tjikko coffee and dining(ジ オールド ティッコ コーヒー ダイニング)」。地元の新鮮野菜をたっぷり使ったボリューム満点のモーニングやランチが人気のお店です。

店を切り盛りするのは、以前同じ飲食店で一緒に働いていたという中島さんと香川さん。お互い子育て中のママという共通点から意気投合し、いつか店を持ちたいと夢を持っていた中島さんは、「店を出すなら絶対彼女と2人で!」と心に決めていたそう。機は熟し、2019年に念願のカフェをオープンしました。

食べることが好き、料理が好き、人をアッと驚かせることが好き、そんな2人が作り出す料理の数々と、カウンター越しの会話が心地よい、アットホームな空間が魅力です。

店名の「the Old Tjikko」とは、スウェーデンに実存する世界最古の木の名前だといいます。地域に長く根付くお店にしたいとの思いが込められているそう。店内の至るところにドライフラワーやグリーンが飾られ、癒やしの空間が広がっています。

・お腹を空かせて訪れたいティッコのモーニング

『タマゴサンドSET』ドリンク代 + 638円

運ばれてきた瞬間、誰もがアッと驚く、ボリューミーなモーニングに注目を。6種類のメニューの中から取材日は人気の『タマゴサンドSET』をオーダー。厚さ3cmほどの厚切りパンにあふれんばかりにサンドされたタマゴサラダやレタスにきっと圧倒されるはず。

自家製タマゴサラダには隠し味に昆布茶を使っているのが、コクのある奥深い味わいの秘密。タマゴサンドのほかにサラダ、フルーツ、ヨーグルト、スープが付いてコスパも抜群です。朝からお腹を空かせて訪れて。

・野菜たっぷりのランチ

『Tjikkoのボリュームサラダランチ(ドリンク・デザート付き)』1,870円

ランチメニューは全5種類をスタンバイしています。週替わりのランチのほか、ソースが選べる特製から揚げや、具だくさんのサンドイッチセットなど、どれも魅力的なメニューばかり。

『Tjikkoのボリュームサラダランチ』は、トッピングを「グリルチキン」 or 「むき海老のガーリックシュリンプ」から選び、自家製ドレッシングも「にんじん」「たまねぎ」「ごま」から自分好みにカスタマイズできるのがうれしいポイント。産直で仕入れる旬の野菜が彩り豊かに盛られ、目にも鮮やかな一皿です。

取材日は、トッピングに「グリルチキン」をチョイス。下味がしっかりと付いたチキンは野菜との相性抜群!この日は葉つきのニンジンが登場するなど、普段スーパーで見かけない野菜と出合えるワクワク感も魅力の一つです。

すりおろしたニンジンがたっぷり入った自家製ニンジンドレッシングが、さまざまな食感の野菜やアクセントのグリルチキンをまあるくまとめてくれます。ニンジン本来の甘さが引き立ち、野菜嫌いの子どもも食べられそう。

『月替わりサンドイッチセット(ドリンク・デザート付き)』1,870円

月替わりの『サンドイッチセット』にも注目です。この日は6枚切りのごま食パンで挟み切れないほどボリューム満点の海老カツをサンドした一品が登場。海老カツの上にはタルタルソースとグリルオニオンもトッピングされ、食べ応え◎。

ソースが垂れてもお構いなし!両手を使って思いっきりかぶりついて。


どれだけ食べても甘いものは別腹。ランチにはすべてドリンクとシフォンケーキが付きます。「食後でも食べられる軽さ」「満足できるボリューム」の両方を叶える絶妙な大きさがうれしいポイント。お腹はいっぱいだけどスイーツも食べたい、そんなわがままな心を汲んでくれる、ちょっとした心遣いが光ります。

・目でも舌でも楽しめる芸術的なスイーツプレート

『Tjikko特製シフォンケーキ』660円

スイーツを思う存分楽しみたい人は、『Tjikko特製シフォンケーキ』を選んで。シフォンケーキの味は日替わりで、プレーン、紅茶、チョコレートの3種をスタンバイしています。旬のフルーツと繊細なアメ細工に彩られたプレートはまるでアート。

ふんわりなのにしっとりしている同店のシフォンケーキ。その食感を生み出す秘訣は、丁寧にキメの細かいメレンゲを作ることなのだそう。

おしゃれな空間で野菜たっぷりのメニューがいただける「the Old Tjikko coffee and dining」。阿吽(あうん)の呼吸でキッチンに立つ二人の空気こそが居心地のいい空間をつくり出していると実感します。野菜好きな友達と、お腹を空かした彼と、思い立ったら出かけてみて。

■詳細情報

■DATA

the Old Tjikko coffee and dining(ジ オールド ティッコ コーヒー ダイニング)

所在地
香川県丸亀市川西町北518-1
電話番号
0877-85-3452
営業時間
9:00~15:00(L.O.14:00)

【中讃】「さぬきのまんなかデジタルスタンプラリー」開催!観光地を巡って特産品をゲットしよう♪

12月1日(金)〜2月29日(木)の期間中、「さぬきのまんなかデジタルスタンプラリー」が開催!香川県内3市5町(坂出市・丸亀市・善通寺市・宇多津町・綾川町・琴平町・多度津町・まんのう町)の観光スポット、計20カ所を巡ってスタンプを集めましょう!

スタンプスポットは、「総本山善通寺」や「丸亀城」といった歴史スポットから「四国水族館」「中津万象園・丸亀美術館」「レオマリゾート」まで多彩にラインアップ。「道の駅 空の夢もみの木パーク」や「国営讃岐まんのう公園」なども対象なので、レジャーがてら、観光がてら、中讃地域の観光地へ出かけてみてはいかが。

スマホがあれば、アプリ不要でスタンプを集めることが可能。スタンプを3つ以上集めたらアンケートに答えて、抽選で3,000円分の地元特産品が当たるプレゼントキャンペーンに応募できます♪特産品は、まんのう町の「ひまわりオイルとドレッシングセット」や坂出市の「讃岐うどんの詰合わせ」など豪華な内容。最大6回チャンスがあるので、観光地を巡って、各地の特産をゲットして。
➡︎公式HPはこちら

●スタンプラリースポット
【丸亀市】
中津万象園・丸亀美術館、丸亀城、オークラホテル丸亀、レオマリゾート
【坂出市】
瀬戸大橋記念公園・記念館、白峯寺、与島パーキングエリア
【善通寺市】
総本山善通寺、おしゃべり広場
【宇多津町】
四国水族館、ゴールドタワー
【綾川町】
高鉢山の風穴、うどんといちごの郷 道の駅滝宮、高山航空公園
【琴平町】
旧金毘羅大芝居(金丸座)、JR琴平駅前琴平町観光案内所
【多度津町】
多度津町立資料館、県立桃陵公園
【まんのう町】
国営讃岐まんのう公園、道の駅 空の夢もみの木パーク

【東かがわ】ハード推し!「NICOPAIN(ニコパン)」こだわり素材のハイレベルパン

・本格ハードパンが楽しめる「NICOPAIN(ニコパン)」

東かがわ市の国道11号線沿い、JR讃岐白鳥駅から西へ徒歩約5分の場所にある「NICOPAIN(ニコパン)」は、2023年5月にオープンしたブーランジェリー。パンのお店が少ない東かがわ市内では、貴重な存在です。

店内にあるカウンター席でイートインすることも可能です。焼きたてのパンをその場ですぐ頬ばったり、ドライブの合間に立ち寄ってサクッと食事したりと、気軽に利用できるのがうれしいですね。

パンに合うコーヒーとして、石焼きの深煎り豆を使用した『ホットコーヒー』や『アメリカン』(各200円)、コロンビア産オーガニック豆の『アイスコーヒー』(250円)をスタンバイ。イートインやテイクアウトのお供にいかが?

・素材にこだわった無添加生地

同店を監修したのは、大阪の有名ホテルでベーカリーシェフを務めた米澤孝一氏。素材選びからこだわった生地は無添加でありつつも、洗練された味と食感が特長です。パンの要となるベースの生地自体が高水準なので、ワンランク上の味わいを楽しめますよ。

『湯種食パン 1斤』400円

人気の『湯種食パン』は、生地をこねる時に熱湯を使用する湯種製法特有の、しっとりもっちりとした食感が特長です。クラム(中身)の密度が高く、非常にキメ細やか。クラスト(外側)部分も厚みが薄く、調和の取れた食感に職人の技を感じます。

いわゆる生食パン系なのでそのまま食べても十分おいしいのですが、軽くトーストすると表面はサクッとしつつ、中はもっちり感をキープした繊細な歯触りに「おっ」と声が出るかも。贅沢に4枚切りで食べてみると、より違いを感じられるので試してみて。

食パンだけでもバリエーション豊富で、『グラハム食パン 一斤』(400円)や『十七穀入り食パン』(450円)、『ブリオッシュナンテール 一斤』(640円)などのほか、生地の扱いが一段と難しいレシピの『レーズンブレッド 一斤』(580円)も要チェックです。

クロワッサン生地も粉から作るフルスクラッチ製法。同店では現在2種類あり、それぞれ生地と折り込みを作り分けているというこだわりにも注目です。

『クロワッサン』(230円)はフランス産最高級小麦と国産発酵バターを使用し、4つ折りの16層でパリパリとしたパイ生地風に仕上げています。

『全粒粉クロワッサン』220円

『全粒粉クロワッサン』 は全粒粉の湯種製法という、クロワッサンでは非常に珍しい組み合わせで手間がかかっているのが特長。3つ折りの27層でモッチリとした食べ応えのある食感です。

どちらのクロワッサンもシロップコーティングで表面だけ少し甘さがありますが、中は発酵バターの風味がしっかり感じられます。リベイクするとパリッと感が復活するので、ぜひトースターで温めて。

ぜひとも食べてほしいハード系パン

数あるパンの中でも、ぜひトライしてほしいのはハード系のパン。ハードパンというと、サイズが大きくて試しづらかったり、ちょっと地味な気がして取っ付きにくい印象があるかもしれませんが、同店の品々はどれもハズレがないと言っていいほどのクオリティー。しかもハーフサイズ品がいくつかあるので、一本丸々は食べ切れないという人や、試しに食べてみたいという人にもうれしいポイントです。

『バケット』300円

同店の『バケット』は、一般的なバゲットよりも短くて食べやすいサイズ。どちらかと言うとバタールに近い気泡の入り方で密度が高めです。無駄なものは入れないリーン系の本格仕上げで低温熟成、長時間発酵。

フランス産最高級小麦100%のおかげで小麦の香りがすばらしく良いです。食べる前はもちろん、かんでいると小麦の風味がしっかり感じられ、うま味も口の中に広がります。塩気がアクセントになっていて、少々雑にリベイクしてもクラスト(外側)がパリッと、クラム(中身)はしっとりとした食感で、ポテンシャルの高さをうかがえる一品です。

『胚芽セレアル』470円

『胚芽セレアル』は店主イチオシの品。フランス産小麦とグラハム粉のブレンドに、ローストした胚芽を入れることで香ばしさをプラス。栄養素の豊富なヒマワリの種やゴマもたっぷり練り込まれ、表面にはアマニとオートミールも。それぞれの食感や風味がしっとりとした生地と合わさり、また食べたくなるおいしさに。ハーフサイズ(250円)から試すのも◎。

『クルミパン』530円

フランス産小麦とライ麦をブレンドした生地にクルミをたっぷり練り込んだ『クルミパン』は、セミハード系の仕上がり。歯切れの良い高密度な生地はとてもしっとりしていて、非常に食べやすい食感。クルミは雑味を感じず、食感、風味ともにとても良いアクセントです。

ミニサイズの『クルミ(小)』(180円)もありますが、しっとりとしたクラム(中身)を楽しみたいなら大きいサイズかハーフサイズがオススメですよ。

惣菜パンやベーグルなどバリエーションも豊富♪

同店に並ぶパンのバリエーションは30種以上!開店直後より、11時ごろに商品がそろい始めるので、開店直後から少し時間をずらして来店するのが狙い目かも。店主の推しはハード系ですが、お客さんの要望が多い惣菜パンも売れ筋です。

菓子パン系も魅力的なものばかり。ゴマたっぷりのセレアル生地にあんこをサンドした『あんセレアル』(220円)は、ごま団子を彷彿とさせる一品。クロワッサン生地にシナモンをプラスした『シナモンロール』(300円)や、クルミパン生地に練乳クリームをサンドした『くるみミルク』(320円)も人気です。

『ラングドブフ』200円

フランス語で“牛の舌”という意味の『ラングドブフ』は卵とバターたっぷりのブリオッシュ生地にシュガーバターをトッピングしたもの。ジューシーなバター感と口溶けの良い生地が魅力の一品です。

香川県のオリジナル小麦「さぬきの夢」を配合したベーグルは、モチモチ食感で食べ応えたっぷり。レギュラー6種類と、たまに変わり種が出ることもあるそう。焼き色をあえて付けず、種類ごとの色味がキレイに残るよう焼成されているのもポイントです。

「真面目でちゃんとしたものを提供したい」と話す店主。無添加にこだわった生地や、栄養価の高い素材を取り入れたパンなど、健康志向な人にもオススメです。パン好きな人は必見のお店ですよ!

■詳細情報

■DATA

NICOPAIN(ニコパン)

所在地
香川県東かがわ市湊1909-1
電話番号
0879-25-0358
営業時間
10:00〜18:00(売り切れ次第終了)
店頭・電話にて取り置き可能

【さぬき】ピザ専門店「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」は本格薪窯焼き♪

・「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」

さぬき市にある、津田の松原海水浴場は「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地。その県内最大級のビーチから徒歩すぐの「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」は、薪窯ピザやカフェメニューが楽しめるピッツェリアです。

店主は“さぬき市津田地区地域おこし協力隊”として、地域の交流拠点となるお店を目標にスタート。「一般社団法人 さぬき市津田地区まちづくり協議会」理事であり、同じくさぬき市にカフェを構える「ゆるりと。」のオーナーが、師匠として同店の立ち上げに携わっています。

地元住人たちと共に店主自らがDIYで改築した店舗は、元が漁業倉庫でした。そのレトロな風合いも残しつつ、店内は明るい陽が差し込む落ち着いた雰囲気で、木のぬくもりも感じられます。

「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」という店名には、“PORTO(港)”のように多くの人の交流拠点、新たに挑戦を始める出発地点として、再びまちに火を灯したいという意味が込められています。かつては遠洋漁業で栄えていた津田地区らしいネーミングですね。

薪窯の香ばしさが魅力のピザ

同店のピザは本格的な石窯焼きスタイル。薪は地元の里山で伐採された良質な木々を利用しています。火をおこし始めてから温度が安定するまで約2時間かかるという手間はありますが、その分おいしさへとつながる要素である、うま味や水分を逃さず焼けるメリットが薪窯にはあるそう。

『野菜とサラミのピッツァ』1,380円

店主オススメの『野菜とサラミのピッツァ』は、新鮮な生マッシュルームやプチトマト、ピーマンとサラミがのったトマトソースベースのピザ。自家製トマトソースは野菜の甘みが感じられるフレッシュな味。生地は耳の表面がサクッと、内部はしっとりもっちりとしていて食べ応えがあります。

シンプルなピザを味わいたい人は、王道のマルゲリータである『バジルとチーズのピッツァ』(1,210円)をどうぞ。ピザを1枚まるまる食べ切る自信がない場合はシェアしても大丈夫ですよ。

『4種のチーズのピッツァ』1,710円

人気No.1の『4種のチーズのピッツァ』はゴルゴンゾーラ、カマンベール、モッツァレラ、グラナパダーノをたっぷり使用し、チーズのコクとうま味を存分に味わえる一品。チーズ好きにはたまりませんね。

開業時からずっとピザメニューは定番の3種類でしたが、現在は“本日のおすすめ”メニューも新たに登場。取材時は『キノコとベーコンの和ピッツァ』(1,630円)や『さつま芋とかぼちゃ時々栗のピッツァ』(1,550円)が出ていました。旬を感じられる食材やスイーツピザも要チェックです。

ピザは高温で2〜3分という短時間で焼き上がるので、比較的早く提供されるのもうれしいポイント。テイクアウトもできますが、ぜひ熱々のうちに食べてほしい一品です。

スイーツ&ドリンクでカフェ利用もOK!

『パンナコッタ』400円

11月から新たにスイーツメニューも追加され、よりカフェの利用もしやすくなりました。香ばしいピザをいただきたいところですが、スイーツやドリンクだけの注文もOK!

たっぷりサイズで満足度高めな『パンナコッタ』は、生クリームのしっかりとした濃厚感に、爽やかなベリーソースがぴったり。

『クリームブリュレ』350円

『クリームブリュレ』は、提供直前にバーナーでキャラメリゼ。アメ色の表面をカリッと割ってスプーンを入れる瞬間は、なんとも幸せ。やわらかなカスタードのコクとなめらかな舌触りがクセになります。

『ベリーピーチソーダ』420円

ドリンクメニューはコーヒーや紅茶、フルーツジュース、ソーダ系、ハートランドビール、グラスワインなど20種類以上がスタンバイ。『ベリーピーチソーダ』のように色味もステキなソーダ割りのモクテル(ノンアルコール)も約5種類ありますよ。ドリンクはテイクアウト可能なので、お店の目の前に広がるふるさと海岸へ行ってのんびり味わうのもオススメです。

新しいお店が続々とオープンしている津田地区は、今後も期待のエリアです。香ばしさともっちり食感が魅力のピザを食べに、同店へぜひ出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)

所在地
香川県さぬき市津田町津田1325-325
電話番号
0879-49-3371
営業時間
11:00〜18:00

【善通寺】ドーナツ専門店「まんまるどーなつ」こだわり素材と昔懐かしい味わいにほっこり♪

・「まんまるドーナツ」

自然豊かで穏やかな地域色を持つ善通寺市。密集した住宅街と田畑の間に挟まれるように店を構える「まんまるドーナツ」は、同市では貴重なドーナツショップです。

「昔、母が作ってくれたドーナツが大好きで」と語る店主。その味を求めて自分でも作るようになり、いつしかこのドーナツを地元の人にも食べてほしいと思うようになったそう。念願かなって2023年1月に、自宅の敷地内にドーナツ専門店をオープンしました。

もともと食に対する意識が高かったということもあり、お客さんの口に入るものもすべて“自分が食べたいと思う素材”だけを使うことを心がけているそう。香川県産小麦「さぬきの夢」や農薬不使用の飼料を食べて育った鶏から生まれた「PHF卵」、愛媛県産の牛乳、さとうきび100%の「花見糖」など、材料はシンプルかつとことんピュアなものにこだわっています。

ドーナツを食べたときのファーストタッチから後味、そして冷めてもなお続くおいしさを決定づける大切な油は、「一番搾り純正なたね油」を使用。薬品を使わず圧をかけて菜種から油を搾るため、圧搾に1週間も費やすというこだわりの油です。酸化しにくいため時間がたってもくどくならず、カラッと軽やかな仕上がりが特徴。古いものを使わず、常に新鮮で良質な油で揚げているのもおいしさの秘訣です。

・素朴においしい『プレーン』と『きなこ』

『プレーン』各100円

定番人気の『プレーン』は、究極にシンプルにして、最も人気のある一品です。驚くべきは1個100円というリーズナブルな価格!それでいて、何個でも食べたくなる優しくもコクのある味わいと軽い食感が魅力です。

食べた瞬間ふわっと広がるほのかな甘みは国産小麦ならでは。花見糖の上品な甘さや「よつ葉」の北海道産バターのコクも一体となり、かむたびに風味が広がります。一般的に販売されているドーナツよりもヘルシーなので、朝食や小腹が空いたときにもおすすめです。

『きなこ』各150円

『プレーン』に国産黒大豆きな粉をたっぷりまぶした『きなこ』は、甘さ控えめでちょっぴり和を感じる一品。一般的なきな粉よりも黒大豆のほうが風味も香ばしさも一段高く、ドーナツの素朴な味わいを引き立てます。

きな粉には砂糖などは一切使わず、黒大豆きな粉100%で仕上げるのがポイント!舌に残るきな粉のつぶつぶとした食感や香りをダイレクトに楽しむことができます。

・アレンジドーナツはおやつにぴったり♪

『白のまんまる』150円

ベルギーの伝統的なチョコレートメーカー「ベルコラーデ」のホワイトチョコレートを贅沢に使った『白のまんまる』にも注目を!チョコのミルキーな甘さがドーナツによく合い、程よい甘さが身に染みて疲れを和らげてくれそう。

同社のホワイトチョコレートはホワイトチョコ独特のしつこさや主張も少なく、後味がスッキリとしているため、同店のドーナツとの相性が抜群。コーヒーや紅茶をお供に、甘いひとときを堪能して♪

『まんまるブリュレ』150円

半分にスライスしたドーナツの表面に花見糖をまぶし、カリカリになるまでブリュレした自慢の一品。バーナーを使わず、フライパンの上で焼いて焦げ目を付けるのが“まんまるドーナツ流”で、程よい苦みと香ばしさが口いっぱいに広がる風味豊かなドーナツです。

砂糖で全体がコーティングされているので、どこを食べてもコクと甘み、食感を楽しめるのがポイント!この香ばしさは、一口食べると虜(とりこ)になること間違いなしです。

・毎週日曜は「季節限定ドーナツ」を販売

『まんまるにあんバター』150円 ※11月の日曜限定

毎週日曜に販売する「季節限定のドーナツ」もお見逃しなく!取材日は甘さ控えめの自家製あんことよつ葉バターを、ドーナツの真ん中にたっぷり入れた『まんまるにあんバター』が登場。甘さ控えめのドーナツと、バターを隠し味に入れたコクのあるあんこはまさに黄金コンビです。

・こだわりのドリンクをドーナツのお供に♪

『有機コーヒー』300円

ドーナツだけにとどまらず、こだわりはドリンクにも尽きません。コーヒーは、地元で100年続く老舗コーヒー店「コーヒーテイスターハマヤ」から仕入れた有機のコーヒー豆を使用しています。酸味やコクのバランスがとれたまろやかな味わいで、飲みやすいブレンドに仕上がっています。

『やさしい紅茶』300円

紅茶派には、無農薬の茶葉で淹(い)れた『やさしい紅茶』がおすすめ。クリアな味わいとスッキリとした甘さが特徴で、ごくごくと飲みたくなる一杯です。普段、ガムシロップやミルクを使う人も、まずはストレートで味わってみて。

「丸いドーナツを通して人の輪を広げたい」という思いを店名に込め、日々お客さんとの対話や共有する時間を大切に営むアットホームな「まんまるどーなつ」。前日までに6個以上予約をすれば『プレーン』を1個もらえるお得なサービスもぜひ利用してみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

まんまるどーなつ

所在地
香川県善通寺市中村町346-2
電話番号
090-7144-6725
営業時間
12:00~15:00(なくなり次第終了)
※不定休のため、公式Instagramで営業カレンダーを確認してから来店を
※予約商品は12:00~17:00に受け取りが可能

【丸亀】一軒家カフェ「寅食堂」週替わりランチやスイーツで香川県産の素材を堪能して♪

・一軒家カフェ「寅食堂」

JR善通寺駅から車で約9分、住宅街の中を進むと見えてくる「寅(とら)食堂」。家族が多く、これまで1日10人以上の料理を毎日作ってきたという親子が切り盛りする一軒家カフェです。玄関前に置かれた、かわいらしい看板を目印に訪れて。

テラス席付近では、看板犬のスタンダードプードル・大福(ダイフク)くんがお出迎え。近くまで来てくれることもあり、愛くるしい姿で訪れる人を和ませてくれます。

テラス席はペットも同伴可能なので、愛犬と一緒に過ごしたい人におすすめ。同伴の際は必ず電話予約を忘れずに。

店内は、テーブル席を約20席ほど用意。「実家に帰ってきたような安心感を感じてほしい」という店主の思いから、温かみのあるウッド系を基調に、イスやテーブルは自らDIYしたそう。どの席にも明るい照明が当たり、木のぬくもりを感じる雰囲気にほっこりします。

3児の母であり、家族の多さや子育ての大変さが分かる店主だからこそ、子連れも気兼ねなく食事を楽しんでもらいたいと、広々とした個室も完備しています。個室には仕切りもあり、赤ちゃんの授乳も部屋でできるので、お母さんもリラックスして過ごせますよ♪

・香川県産素材をたっぷり使用!数量限定の『週替わりランチ』

『週替わりランチ(選べるドリンク付き)』1,300円 ※数量限定

看板商品の『週替わりランチ』は、メイン、小鉢5つ、ご飯、みそ汁、ドリンクまで付いた豪華な内容。契約農家から仕入れた香川県産の素材をふんだんに使っているので、素材そのもののおいしさを味わえます。メインや小鉢のラインアップは一週間ごとに替わり、常連の人からは毎週の楽しみの一つとして喜ばれています。

かわいらしい器にも注目を。香川県出身の陶芸家・けむくじゃらさんが、同店オリジナル用に手がけてくれたそう。同店のトレードマークであるトラをあしらった器や、ハシビロコウのイラストが印象的なコップなど、料理だけではない楽しみも仕掛けられています。けむくじゃらさんの器は、レジ付近で販売もされているので、ぜひ手に取ってみては?

取材日のメインは、クリームシチューのようなまろやかな風味が特徴の「クリームハンバーグ」。手ごねのハンバーグに、ジャガイモ、ホウレンソウ、タマネギ、キノコなどを入れたクリームシチューを合わせています。ハンバーグと野菜の食感も楽しみながら味わって。

季節の食材を生かした小鉢は何と5種類も用意!取材日のラインアップは「からあげ」「おむれつ」「白菜ごまあえ」「ピリ辛蓮根」「つけもの」。白菜やレンコンなど、こちらもたっぷり香川県産の食材が使われています。子連れの人が子どもとシェアをしながら味わえるよう、甘い味付けにしているのもポイント。

実はご飯の炊き方にもこだわっている同店。飲み水やザルを使って米を洗い流し、じっくり時間を決めて炊いています。程よい塩梅(あんばい)で炊かれたご飯は、かめばかむほどお米の甘みを感じられますよ♪お米の量は大・中・小から選べるのもうれしいですね。

・ランチ後はインスタ映えスイーツ&ドリンクを♪

『クロッフルフルーツ』850円

デザートタイムで一番人気の『クロッフル』は、プレーン、チョコバナナ、フルーツ、あんバターを用意。中でも『クロッフルフルーツ』は、器からあふれんばかりのフルーツ4種とクロッフル、アイスクリームがのったインスタ映えスイーツです。

フルーツはその日に仕入れたものの中からランダムに使用されるので、注文後をお楽しみに。取材日は、イチゴ、バナナ、柿、キウイがごろごろと盛り付けられていました。特に契約農家から仕入れるイチゴは、朝採れで新鮮さも抜群。サクサクに焼かれたクロッフルと一緒に頬ばってみて。

クロッフルは、クロワッサンの生地をサクサク食感になるよう焼き上げ、トップからキャラメルソースをオン。甘党の人は、クロッフルとフルーツ、アイスクリームの三段重ねで味わって。熱々なうちに食べるのがおすすめです。

『モンブランミニパフェ』700円 ※11月~3月限定

季節ごとに内容が替わるパフェメニューも見逃さないで。

11月~3月限定の『モンブランミニパフェ』は、下層にはコーヒーゼリーや生クリーム、上層にはペースト状にしたサツマイモとオリジナルブレンドのマロンクリームを絞ってトッピングしています。中には食感のアクセントになるラスクもイン!ミニサイズながら、仕掛けの多いパフェを存分に堪能して。

欲ばりさんは、大きいサイズの『栗とさつまいものモンブランパフェ』(1,300円)をチョイスして。ミニサイズの内容に加え、たっぷりのカスタードと角切りのフルーツも入っているので、さまざまな食感を楽しめます。

※『モンブランミニパフェ』『栗とさつまいものモンブランパフェ』の提供期間は、仕入れによって変動する場合があります。

『クリームソーダ』450円

ドリンクは、大人も子どもも楽しめるよう、幅広く用意されています。喫茶店やカフェによって見た目も味も異なるクリームソーダは要チェック!

同店の『クリームソーダ』は、濃淡のグラデーションが美しいメロンソーダにアイスクリーム、サクランボがのった正統派のフォルムが魅力的。シュワっと感よりもメロンソーダの甘みが強いので、炭酸が苦手な人も比較的飲みやすいのが特徴です。

気さくな親子と看板犬が営む一軒家カフェ「寅食堂」。香川県産の素材をたっぷり使った家庭的な料理やスイーツには、どれも店主の愛情が込められていて、味わうだけで温かい気持ちになります。子どもを連れてホッと一息つきたいとき、ちょっとした癒やしの時間が欲しいときは、同店の扉を開けてみて。

■詳細情報

■DATA

寅(とら)食堂

所在地
香川県丸亀市垂水町2084-1
電話番号
0877-35-9884
営業時間
11:00~14:30(L.O.14:00)
デザート/13:30~
※予約キャンセルの受け付けは当日10:00まで
※ペット同伴は必ず予約時に店舗から許可を得て入店を

【三豊】ショコラトリー「RACATI(ラカティ)」知る人ぞ知るBean to Bar専門店

・「RACATI(ラカティ)」

JR詫間駅から徒歩約10分、三豊鳥坂ICより車で15分のところにあるショコラトリー「RACATI(ラカティ)」。世界各国からカカオ豆を選別し、焙煎、製造まで全工程を一貫して行う「Bean to Bar」の専門店です。

「RACATI」を逆さから読むと「TICARA(チカラ)」。「食べる人の“力”をサポートできるようなチョコレートを作りたい」との思いで、カカオポリフェノールをはじめ、栄養素が豊富なカカオを使ったチョコレートづくりに取り組んでいます。

障害者雇用にも力を入れていて、裏方の作業スタッフとして活躍。一人ひとりの“力”や思いが重なり、パワーの詰まったチョコレートが、日々のもうひと踏ん張りしたいときに背中を押してくれます。

チョコレートや焼き菓子、生菓子の購入・持ち帰りはもちろん、カフェ利用もOK。テイクアウトもイートインも、入り口入ってすぐの注文カウンターでオーダーするスタイルです。

右隣は工房が併設されていて、作り手の顔が見えるのもうれしいポイント。

親会社でもある建設会社が手がけた店内は、木材のインテリアがナチュラルな雰囲気を醸し出すリラックス空間が広がっています。各席がゆとりを持って配置されているので、周りを気にせずのんびり過ごせそう。

のどかな町の風景を望む窓際の席はおひとりさまに人気。忙しい日々の合間にチョコレートをつまんで、手軽にパワーチャージをするのもいいですが、たまには自分の体調や気分に寄り添ってゆっくりカフェタイムを過ごすのもいいリフレッシュになりそうですね。

・世界各地の厳選カカオ×香川名産・和三盆

同店のチョコレートは、世界中から集めた各産地の個性を楽しんでほしいと、単一産地のカカオ豆のみで作る「シングルオリジン」にこだわっています。カカオ豆本来の力を最大限に引き出せるよう、産地ごとの香りや風味を生かして原材料はシンプルに。甘味に香川名産の和三盆を使うのもこだわりです。和三盆は甘みの輪郭がしっかりしているので、カカオの風味に負けず、コクを引き出してくれるのだそう。

スタイリッシュなパッケージで思わず手に取りたくなるタブレット(板チョコ)は、常時8〜9種をスタンバイ。それぞれの産地や味わいの特徴が表示されていて、試食しながら自分好みの一枚を見つけることができます。チョコレートを知り尽くしたクラフトマンがいるので、どれにするか迷ったら声をかけてみて。

『the BAR Setouchi Lemon』2,500円

カカオ含有率が70%以上のハイカカオチョコレートを多数スタンバイ。抗酸化作用のあるポリフェノールをたっぷり含んだハイカカオは、美容や健康に関心のある人に注目されています。1日25g程度(4〜5ブロック)を目安に、毎日少しずつ食べるのがおすすめとのこと。自分用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。

タブレットの中で観光客に人気なのが『the BAR Setouchi Lemon』。苦味と酸味のバランスが良いコロンビア産カカオをベースに、三豊市仁尾町で作られたノンワックスの瀬戸内レモンを贅沢に使用しています。

完熟した瀬戸内レモンはえぐみが少なく、まろやかな酸味が特徴。チョコが口の中で溶けた頃に、爽やかなレモンの風味がふわっと香ります。心地よいレモンの余韻をじっくり味わって。

・“一度食べれば虜(とりこ)になる”専門店が作るカカオスイーツ

『ミニ・テリーヌ』450円、『the TERRINE』3,780円

スタッフのイチオシスイーツはテリーヌ。ベリーズ産カカオのチョコレートと和三盆、生クリームを使ったリッチな味わいが自慢です。

見た目は濃厚そのものですが、ベリーズ産のカカオは酸味があり、しつこくない甘さなのでパクパクスプーンが進みます。お酒との相性も抜群。「大切な人へのギフトは、これをあげたら間違いない」とリピートするお客さんも多いそう。

『キャラメルパウンド』500円

『キャラメルパウンド』はイートインでいただくのがおすすめ。程よく温めたパウンドケーキに、アイスクリームをトッピングして提供してもらえます。

香ばしいキャラメルが香るパウンドケーキはしっとりほろほろの口当たり。生地の中から溶け出したキャラメルソースが、生地とアイスと三位一体となって絶妙なマリアージュを奏でます。アイスの上に振りかけられたシナモンが、ちょっぴり大人なカフェスイーツに仕上げています。

自宅で楽しむ際は、電子レンジ500Wで30秒程度温めるとGOOD。アイスと紅茶を添えて、贅沢なおうち時間を満喫してみては?

・気軽に試せるチョコレートドリンクやソフトクリームも

『Hot Chocolate(左からWhite、Black)』650円

一息つきたいときは、ホットチョコレート×マシュマロで癒やしのひとときを。ガーナとベリーズ産のカカオをブレンドしたチョコレートがベースになっています。

「White」はふわふわに泡立てたフォームミルクに細かく削ったチョコをオン。マシュマロをディップして、溶かしながら味わえば口福感でいっぱいに。「Black」は昔ながらのミルクチョコレートを思わせる濃厚な一杯です。ドリンクはテイクアウトもOK。

『チョコレートソフトクリーム』500円

これを目当てにたびたび立ち寄るファンが多数いるという人気の『チョコレートソフトクリーム』。ガーナカカオを100%使用しています。「チョコレートなのに後味が爽やか…!?」と、良い意味で期待を裏切られる一品。砂糖は一切使っていませんが、チョコレートとミルクが程よい甘みとコクを引き出しています。ドライブの合間の休憩に、お一ついかが?

・併設の「エブリワンズサンドイッチ」も要チェック!

ランチタイムにも気軽に立ち寄ってほしいと、店内にサンドイッチ専門店「エブリワンズサンドイッチ」を併設しています。地元の人気店「スピッツベーカリー」のパンと、産地直送の新鮮野菜を使用したサンドイッチは鮮度抜群!

『B・L・T・E』(2個)660円

一番人気は『B・L・T・E』。ベーコン、レタス、トマト、目玉焼きがサンドされた王道のサンドイッチです。パン生地には粒マスタードとケチャップが塗ってあり、レタスには下味が付いているので、どこを食べてもおいしくいただけます。程よく焼かれたパンがカリッと歯切れよく、野菜のシャキシャキ感も相まって、食べ応え抜群!

しっかりお腹を満たしてくれるサンドイッチから、食後のデザートにいただきたいチョコスイーツまでそろう「RACTI」。ちょっぴり元気が欲しいときや誰かを笑顔にしたいとき、カカオの力に頼ってみては?

■詳細情報

■DATA

RACATI(ラカティ)/エブリワンズサンドイッチ

所在地
香川県三豊市詫間町詫間6781-1
電話番号
0875-83-6652
営業時間
10:00〜18:00

【高松】「choux小屋(シューゴヤ)」サクサクのクッキー生地とあふれんばかりのクリームに舌鼓♪

・「choux小屋(シューゴヤ)」

JR八栗駅から徒歩3分ほどのところにある「choux小屋(シューゴヤ)」。シュークリームをメインとしたフランス菓子を取り扱う、カフェスペースを備えたお店です。

かつては4畳半ほどの個室が連なる、建設省所有の独身寮だったこの建物。「新たな人の輪を生み出し、にぎわいの拠点になれば」との思いで地元不動産がリノベーションを手がけ、「TAKAMATSU JAM4.5」プロジェクトを発足。「choux小屋」のほかに、アクセサリーや洋服店などが入る、複合施設に生まれ変わりました。

店内は壁を取り払い、大規模にリノベーション。打ちっ放しコンクリートの無機質な雰囲気を生かしながら十分な席数を確保し、緑が生い茂るスタイリッシュな空間が広がっています。

店の目の前をことでん志度線が通り、窓際の席からはレトロな車体が走る様子を眺めることができますよ。

テラス席は、高松市のシンボル「屋島(やしま)」を望む特等席。屋島の麓には、古建築をテーマにした広大な野外博物館「四国村ミウゼアム」があり、車で7分ほどでアクセスできるので、観光のついでにも立ち寄りやすいスポットです。

・目にも美しい個性あふれるシュークリーム

自慢のシュークリームは常時6種類ほどがスタンバイ。定番の『シュー・サブレ』『シュー・ショコラ』『シュー・キャラメル』『シュー・お濃茶サブレ』のほか、季節限定商品も登場します。

店内で毎朝手作りするシュークリームは、芳醇なフランス産小麦香るサックサクのクッキー生地が特徴。1時間ほどかけて美しくまんまるに焼き上げられた生地は、中はふかふかで、あふれんばかりのクリームを包み込んでいます。

『シュー・サブレ』(テイクアウト)291円/(イートイン)297円

初めて訪れる人は、まずは『シュー・サブレ』を試してみて。一口頬ばると、ザクっとした生地の後に、たっぷりのクリームが流れ込んできて、思わず顔がほころぶおいしさです。

カスタードクリームは北海道産の生クリームと香川県産の小麦を使い、コクがありながらもくどくない、あっさりとした味わいに仕上げています。

『シュー・キャラメル』(テイクアウト)324円/(イートイン)330円

カスタードクリームの上に、ほろ苦いキャラメルソースとキャラメルクリームを絞り、キャラメリゼしたナッツをオン。コーヒーと一緒に味わいたい、甘さ控えめの大人のシュークリームです。

ちょこんとのった帽子をスプーン代わりにクリームをすくって、ちょっぴり背徳感を味わって。

『シュー・フレーズ』(テイクアウト)561円/(イートイン)572円
※12月〜3月ごろ限定

冬から春にかけての人気メニュー『シュー・フレーズ』は、この時期マストで食べたい一品。土台にたっぷりのカスタードクリームを絞り、香川県産イチゴ「さぬきひめ」の大粒をのせたら、仕上げに生クリームをぐるっと絞って完成。美しい曲線を描く生クリームに、ひょっこりイチゴが顔を出したビジュアルがなんともかわいらしいですね。

夏は桃やマンゴーなど、旬のフルーツを使ったものが登場するのでお楽しみに。

シュークリームは、電話または公式InstagramのDMで予約も可能。当日の取り置きは電話のみ受け付けています。➡︎公式Instagramはこちら

・手土産にぴったりの焼き菓子もいかが?

『ディアマン』(4枚入り)226円、(10枚入り)658円

大阪のフランス菓子店で修行を積み、地元香川にUターンしてきたという店主。「フランス菓子の魅力を広めたい」と、シュークリーム以外にも、ディアマンやフィナンシェなど、定番のフランス菓子を手作りしています。

『ディアマン』はプレーン、ショコラ、チョコチップの3種類を用意。一枚でも食べ応えが感じられる分厚い生地は、口に入れるとほろほろとほどけていき、小麦の芳醇な甘みが堪能できます。ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

人気の焼き菓子を詰め合わせたギフトセットもあるので、店頭でチェックしてみて。

『ウィンナーコーヒー(HOT/ICE)』(テイクアウト)442円/(イートイン)451円

ドリンクメニューも豊富にスタンバイ。オリジナルのブレンドコーヒーや日替わりコーヒー、6種のティーメニューのほか、『温州みかんジュース』や『青森りんごジュース』など、子ども連れも楽しめるラインアップがそろいます。イートインの場合は、ワンドリンク制。こだわりのフランス菓子とのペアリングを楽しんで。

そばを走り抜ける電車のガタンゴトンという心地よい音に、立ち込める焼き菓子の甘い香り。五感をそっとくすぐる「choux小屋」で、洗練されたフランス菓子を手に、おいしいひとときを紡いでみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

choux小屋(シューゴヤ)

所在地
香川県高松市高松町2175-33
電話番号
080-4772-9810
営業時間
10:00〜17:00(完売次第閉店)
※イートインはL.O16:30