2023年 12月 の投稿一覧

【高松】「ホリデーシーズンのやしまーけっと2023」開催!ハンドメイド雑貨とグルメがずらり♪

12月16日(土)、23日(土)に高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」で「ホリデーシーズンのやしまーけっと2023」が開催!毎月開かれている人気のイベントが、クリスマスに向けてホリデーシーズン仕様に大変身します。

期間中、個性あふれるハンドメイド雑貨ブースが登場。やしまーるセレクトの、冷え取り靴下や絵本、手刺しゅうアクセサリーなど、クリスマスを楽しむアイテムがにぎやかに並びます。フードブースでは、おむすび、焼き菓子などのスイーツ、ドリンクまで実力派がずらり。暖かい館内で、夜景を眺めながらおいしい料理を楽しんで♪特に23日(土)は、地元で人気のショップが集結するので、友達や家族を誘って出かけてみては。

イベントブースでは、トークショー、おはなし会、ワークショップなどを実施。23日(土)の「たかまつファッション通信」では、高松のファッショニスタたちの“おしゃれ人生トーク”を楽しんで♪
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【高松】国産小麦を使ったパン屋「aripan」毎日食べたい気取らないおいしさが人気

・毎朝焼きたてをお届け「aripan(アリパン)」


高松市の中心部から車でおよそ15分、ことでん潟元駅からは徒歩約20分。屋島西町の閑静な住宅街にある団地をリノベーションした集合住宅「RENOWA-YASHIMA(リノワヤシマ)」。1階にはカフェやギャラリーなど、オシャレなお店が並び、複合商業施設として地域住民や多くの人でにぎわうスポットです。その中の一つ「aripan(アリパン)」は国産小麦を使ったナチュラルテイストなパンを目当てに、毎朝行列ができるベーカリーです。


大阪でのパン作りの修行を経て出身地である香川に戻り、今の物件に巡り合ったという店主。たった一人でパン作りを始めるのは毎朝2時。「自分がおいしいと思う素材を使って、より“おいしさ”を追求したパンを作りたい」と丹精込められたパンは、開店当初から今も変わらずお客さんの心を捉えて離しません。


こぢんまりとした店内には木製のショーケースやチェック模様のカウンター。床は六角形の木材が敷き詰められていて、まるで絵本に出てきそうな雰囲気。併設の工房から漂う香ばしい香りも、訪れる人をワクワクさせてくれます。 中学生の頃に見た「魔女の宅急便」がきっかけでパン作りに興味を持ったという店主。常連さんとの何気ない会話やドアを開けて見送る様子は、さながら映画の一場面のようです。


その日に並ぶパンは、開店の10時にすべて出そろいます。焼きたてを求めてその前から並ぶファンも多く、昼過ぎにはお目当てが売り切れてしまうことも。たくさんの中から選びたい人は早めに行くのがオススメです。
パンの種類は旬の食材を使った期間限定品なども合わせて30~40種類ほどが並びます。ショーケースには手書きでパンの名前が書かれていますが、パンの詳細や迷ったときは気軽に尋ねてみて。

並んでいるパンのほかに、野菜やフルーツがたっぷりと挟まれたサンドやスタッフお手製のスコーン、温めたパンにジューシーなソーセージを挟んだホットドッグもあり、そちらも見逃せません。

・小麦のうま味をかみしめる!ハード系のパン


『レモンバター』310円

バゲットなどのハード系の生地は国産小麦を3種類ブレンド。小麦の風味が失われにくい石臼引きの小麦粉を使い、生クリームやバターなどを入れていないシンプルな生地は、かむほどにうま味が広がるおいしさ。外はバリッと歯応えがあり、中はもっちりとした食感です。 先端にちょこんとツノが出たような特徴的な形は、スタッフとの会話の中から生まれたものだそう。

中にはハチミツとバターを混ぜ合わせたクリームと、シロップ漬けにしたレモンのコンポートが挟まれています。レモンとハチミツの甘酸っぱさと、ほろ苦いレモンの皮の風味が爽やかなハーモニーを奏でます。 ハード系には定番のチョコサンドやあんバターもあり、そちらも人気なので要チェック。

・リピーター率No.1は飽きのこない食パン生地


『あんぱん』200円

『あんぱん』に使われている生地は食パンと同じもので、小麦粉のほかに生クリーム、卵、バターを加え、口溶けが良くもちもちとした食感。食べやすく、飽きがこない味わいは幅広い層に愛され、リピーターも多いそう。
中のあんこは、徳島の製餡所から仕入れていて、なめらかな口当たりの中にも小豆の皮の食感が程よく残った粒あんで、甘すぎずあっさりとした風味。頭にごまが振りかけられた装いは、まさに王道のあんぱん。ただやわらかいだけではなく、もっちりと食べ応えがあります。持ち帰っても表面にシワができず美しいままですよ。


『くろやぎぱん』280円

食パン生地に、ココアとごま油を混ぜたペーストを練り込んだくろやぎぱんは、見た目のハードっぽい印象とは異なり、やわらかく適度に弾力のあるチョコパンです。

チョコチップがたっぷりと練り込まれていて、チョコ好きにはたまらない一品。ビターな味わいのロングセラー商品です。温めて食べるとチョコがトロっとして甘みが引き立ちますよ。


『きなこぱん』90円

食パン生地でできたパンに、バターをつけてからきなこと砂糖をまぶした『きなこぱん』。みんなが給食で楽しみにしていたきなこぱんをイメージしたそうで、もちもち食感のシンプルで懐かしい味は何個でも食べたくなります。小ぶりなのでおやつにも良さそうです。

・気になるパンは電話予約がベター

そのほかフォカッチャ、ブリオッシュなどさまざまな種類のパンが並んでいるので、目移りしそう。次の日に食べる場合はどれもリベイクするのがオススメです。
パンは前日までの電話で予約ができるので、Instagramなどで最新の情報をチェックして。ただし、SNSからの問い合わせはできないのでご注意を。

のんびりとした屋島の麓にある「aripan(アリパン)」。お店の前はウッドデッキになっているから、晴れた日は外で味わうのもいいかも。訪れる人や地域を明るくしてくれるような、優しさに包まれたパンをぜひ頬ばって。

■詳細情報

■DATA

aripan(アリパン)

所在地
香川県高松市屋島西町2453-20 RENOWA YASHIMA 103
電話番号
087-880-5151
営業時間
10:00〜17:00(売り切れ次第終了)

【三豊】ほっこりするごはん屋「むく食堂」栄養満点の週替わりランチや自家製スイーツが自慢♪

・家庭的なぬくもりに癒やされる「むく食堂」

三豊市豊中町にある、衣・食・住がテーマの複合施設「暮らしの森」。敷地内には、工務店やカフェ、料理教室など、それぞれ独立した4店舗が並んでいます。場所は、JR予讃線本山駅から徒歩10分ほどと好アクセス。近所に住む人はもちろん、遠方から訪れる人も珍しくありません。

この敷地内に店を構える「むく食堂」は、調理の学校に通っていた吉田さんと製菓学校に通っていた林さんのご縁がつながりオープン。10年ほど前に移動式食堂がスタートし、念願かなって2019年にお店を開きました。吉田さんの父が営む農園の野菜を中心に、地元の食材を使った料理や、林さんが考案する自家製のスイーツが自慢です。

敷地内の工務店「金丸工務店の家づくり」が施工や内装を手がけたという同店。お店の中に入ると、木のぬくもりあふれるアットホームな空間が広がっています。高い天井は開放感のある空間を演出。ナチュラルな雰囲気が訪れる人をリラックスモードにさせてくれます。入り口付近には、地元・三豊市出身のデザイナー・磯野藍さんのブランド「Yokke Pokke(ヨッケポッケ)」の絵画がかけられています。

・手間暇かけた栄養満点の週替わりのランチ

『ほぼ週替わりごはん』1,500円

地元の人はもちろん、遠方からもリピーターが訪れるという話題のメニューは、ほぼ週替わりのランチ。約1週間ごとにメイン料理や小鉢のラインアップが替わります。ご飯もののメニューは、吉田さん含むごはん係のスタッフがメニューを考案。一つひとつの品目は、訪れる人の体や栄養面に配慮してすべて手作り。インスタントや添加物などを極力使わず、地元産の季節の食材や、自家農園の野菜などを取り入れています。

取材日の『ほぼ週替わりごはん』のメインは、『鶏もも肉の唐揚げ油淋鶏ソース』。パリッとジューシーな揚げたての唐揚げに、甘辛いソースが相性抜群。ソースは甘さと辛さの割合を考えながら、ショウガと長ネギをたっぷり入れて一から手作りしたそう。

小鉢には、自家農園の野菜をハニーマスタードで味付けした野菜の揚げ浸し、きんぴらレンコンをマヨネーズで和えたサラダ、卵料理がずらり。サラダのドレッシングは、すりおろしのタマネギやニンジンを使って、和風仕立てになっています。料理一つひとつに対する細やかな手間に、身も心もほっこり♪

『ほぼ週替わりカレー(秋野菜のカレー)』1,300円

移動式食堂の頃から人気のスパイスカレー。エスニックなクミンライスに、コリアンダーやターメリックなど、6種類の香辛料を混ぜたルーをたっぷりかけています。香り豊かなスパイスカレーですが、幅広い世代に楽しんでもらえるよう、パウダースパイスを使っているそう。食べ進めながら味を調節できるよう、タルタルソースも添えられています。スパイス通の人にはぜひ味わってほしい一品です。

ランチはテイクアウトもOK。ドリンクやスイーツをセットで注文するとお得になるので、食後の口直しに頼んでみて。

※テイクアウトの受け付けは9:00〜、お渡しは11:00〜16:00。

・ドリンク付き!5食限定の贅沢モーニング

『モッツァレラ焼き』お好きなドリンク+600円
※提供時間は9:00〜11:00

平日のみ用意されるモーニングは、『モッツァレラ焼き』『ホットサンド』(お好きなドリンク+600円)『スコーン』(お好きなドリンク+550円)の3種類がスタンバイ。すべてにサラダとヨーグルトが付いています。各メニュー5食限定なので、予約するのがおすすめ。

『モッツァレラ焼き』は、看板スイーツの『むくレーヌ』(1個350円)にモッツァレラチーズをたっぷりのせたパンケーキのようなメニューです。ケシの実とハチミツを使ったマドレーヌのような味わいの『むくレーヌ』が、とろっとモチモチ食感のチーズをかけて、甘じょっぱい仕上がりに。甘党の人はハチミツ、塩気を足したい人はブラックペッパーをお好みでかけて召し上がれ。

このほか、チーズとスクランブルエッグ、ベーコンが入った『ホットサンド』や、2種類のフレーバーから選べる『スコーン』も好評です。5食限定のモーニングにありつけた人は、お気に入りを選んで優雅なモーニングタイムを過ごして。

『むくレーヌ』は、テイクアウトやギフト用の販売もしています。家族や友人への手土産にいかが?

・自家製ドリンク&スイーツも魅力

左から『自家製レモネード』(HOT・ICE・ソーダ)550円、『本日のロールケーキ』460円

製菓学校に通っていたという林さん含むおやつ係が手がけるドリンク&スイーツにも注目。ドリンクを注文すると、ケーキプレートが100円オフになるので食後やカフェタイムに味わってみて。

『自家製レモネード』は、無農薬で育てられた瀬戸内産のレモンを使用しています。できあがりを透明感のある黄金色にするため、きび砂糖を使っているのがポイント。グラニュー糖やハチミツを使わずに濃厚な甘さに仕上がっているのが驚き!甘酸っぱいレモンの果肉ごと楽しめるように、8割以上はレモン尽くしです。こだわりの一杯で、瀬戸内の自然の恵みを感じてみては?

『本日のロールケーキ』は、季節に合わせたロールケーキが日替わりで登場します。取材日は、バナナ、オレンジ、キウイ、グレープフルーツを使ったフルーツロールケーキ。生地をしっとりふわふわにするため、小麦粉よりも卵黄を多めに使って高温で焼き上げています。付け合わせのヨーグルトで味変も楽しめますよ♪

『いちごのパフェ』1,100円 ※期間限定

期間限定で、季節ごとに提供される『季節のパフェ』も人気。12月からは『いちごパフェ』が登場します。契約しているイチゴ農家のイチゴをふんだんに使い、乙女心をくすぐるような見た目に仕上げています。トップのチョコブラウニーも一緒に頬ばって味わって。

健康と栄養に配慮した料理やスイーツが楽しめる「むく食堂」。地産地消にこだわり、手間暇をかけたメニューは、まさに“癒やしのごちそう”です。家庭的な味わいにファンになる人も多い同店に、足を踏み入れてみては?

■詳細情報

■DATA

むく食堂

所在地
香川県三豊市豊中町本山甲853-6 暮らしの森敷地内
電話番号
070-1226-1151
営業時間
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜14:30
カフェ/9:00〜 16:30(L.O.16:00)

【高松】「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe」でスープ&ビュッフェランチ

「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe“SANUKI FOOD FACTORY”」

2022年4月にオープンした「讃岐おもちゃ美術館」は高松市の中心街、丸亀町商店街からすぐの大工町にあります。美術館に入館しなくても利用できるカフェとショップは香川の食文化やものづくりに触れられるとあって、県内外の人に人気。

エントランスをよく見ると、香川県の伝統工芸、組手障子(くでしょうじ)の技術を用いた“木組みのゲート”や、ステンドグラスのショーケースに飾られた張子(はりこ)人形、足元には讃岐装飾瓦のオリジナル瓦など、細部にわたって見どころ満載です。

カフェはセルフサービスで、利用する場合は先に注文するスタイル。テーブルの間隔が広く取られているので、ベビーカーのまま入店しやすい広々空間です。

伝統工芸品がディスプレイされている棚は座敷エリアで、小さな子どもと一緒に畳に座ってくつろげます。エントランス近くの多目的トイレ内にはベビーキープが、「讃岐おもちゃ美術館」赤ちゃん木育ひろば内には授乳室・おむつ替え室があり、子ども連れへの配慮が随所にキラリ。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

香川を中心とする四国の伝統工芸品や選りすぐりのご当地土産などを購入できるショップも併設されています。

奥にある「讃岐おもちゃ美術館」は、木のぬくもりを感じられるおもちゃや伝統工芸品と触れ合える施設です。小さな子どもはもちろん、大人も一緒に遊んで楽しみながら学べる要素が散りばめられています。ファミリーだけでなくカップルや学生同士がワイワイ楽しむ姿も見られるそう(別途入館料が必要)。

ビュッフェも選べるスープランチ

カフェは2023年9月に「SANUKI FOOD FACTORY(サヌキフードファクトリー)」としてリニューアル。讃岐食材のスープ数種類とおばんざいビュッフェが楽しめるランチをスタートしました。

ビュッフェカウンターにはデリが約6種類とフレッシュ野菜が並びます。デリは約半分ずつ日替わりなので、何が登場するかはお楽しみ。小学生未満は無料でビュッフェを利用できる点も、子連れファミリーに喜ばれています。ビュッフェは好きなスープにプラス990円(小学1・2年生は550円)で利用できますよ。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』Sサイズ540円、『パン』120円

ランチのメインメニューであるスープは『讃岐白味噌といりこの旬野菜味噌汁』(Sサイズ510円、レギュラーサイズ690円)、『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』(Sサイズ540円、レギュラーサイズ720円)、『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』(Sサイズ600円、レギュラーサイズ780円)の3種類から選べます。スープ単体はテイクアウトもOK。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』は、角切り野菜がたっぷり入っていて満足度が高め。上品な味わいでありながらもうま味がぎっしり詰まっています。セージの風味がアクセントで、クリームチーズを溶かしながら食べるとコクがアップ。甘みのあるしっとりフワフワなパンをプラスするのがオススメ!

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー 』Sサイズ600円、『デリ・サラダビュッフェ』990円

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』は、いりこと昆布の出汁(だし)で和を感じるスープカレーに仕上げられています。野菜はもちろん、鶏肉もごろっと入っていてボリューミー。隠し味の讃岐の白味噌がほんのりマイルドにしつつも、大人向けの中辛スパイシーテイストです。『お子さまカレー』(600円)は辛くないので安心を。

ビュッフェカウンターに並ぶデリは都度変わりますが、一例を紹介すると、春雨サラダ、細切りピーマンとじゃがいもの炒め、切り干し大根とツナのマヨネーズあえ、人参ラペレモン風味、山芋和風ピクルス、3種のきのこバターソテー、白身魚の南蛮漬け、ミートボール(トマトクリーム)など。どれも上品で繊細な味でありながらも、出汁やうま味が感じられるハイセンスな仕上がりです。

カフェタイムにオススメのメニュー

『はちみつれもんクリームソーダ』700円、『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』550円

ランチだけでなくカフェ利用もしやすい同店には、瀬戸内ベーグルやパンケーキ、フォンダンショコラやアイスなど、スイーツ系メニューも多数あります。

『はちみつれもんクリームソーダ』は自家製のハチミツレモンを使用し、優しい甘みとレモンの爽やかな風味に癒やされます。アイスクリームなしも選べますよ。

『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』は、店舗を持たない高松市のベイクドチーズケーキ専門店「ガトーよしだ」の品。ねっとり濃厚なチーズケーキにレモンの酸味がしっかり。現在はオンライン販売となっている「ガトーよしだ」のこだわりチーズケーキを気軽にいただけるのはうれしいですね。

『瀬戸内ベーグル(いちじく&くるみ)』326円、『瀬戸内ベーグル(ココア&チョコチップ)』295円、『コーヒー』450円

ベーグルは観音寺市の「ツツミ製パン」から取り寄せていて、甘酒の自然な甘さが特徴です。テイクアウトOK。コーヒーは、まんのう町「SUNNYSIDE FIELDS(サニーサイドフィールズ)」の自家焙煎豆を使用し、しっかりとしたビターテイストを楽しめます。

20種類近くあるドリンクメニューの中には、フルーツを使用したスムージーや香川のクラフトビール『つばめビール』などもスタンバイ。

ショップには讃岐のいいものがいっぱい!

カフェとショップは、香川の伝統工芸や食文化など、地域の魅力を発信し続けている「IKUNAS(イクナス)」が運営しています。同社が発刊している雑誌「IKUNAS」で取り上げたものを購入できるというのも注目ポイント。0歳から100歳まで楽しめる玩具をはじめ、伝統工芸士から新進気鋭の若手作家まで、幅広いアイテムが多数取りそろえられています。改めて香川の良いものに触れることができる場所として、すてきな商品に出合えますよ。

カラフルなデザインが目を引くこちらは、香川の郷土玩具、高松張子の品々。香川県文化功労者である宮内フサさんの3代目、太田みき子さんの味のある作品(写真奥)や、クラフト作家itokaramuさんのかわいらしい作品(写真中央)など、買いそろえたくなる品ばかり。

『漆塗 筋入りカップ』5,500円

発色の良いこちらのカップは、なんと漆塗り。香川日本を代表する漆芸文化を持っています。ハレの日に使うような高級漆器だけでなく、気軽に使える普段使い用のカラフル漆器はギフトにもぴったり。

子どもに優しい木製のおもちゃコーナーものぞいてみて。転がっているだけでも絵になるような、オシャレ度の高いものばかりです。動物積み木は材質によって異なる触り心地や香りもこだわりのポイント。インテリアとして置いておくだけでもかわいいですね。

香川の良いものにたくさん触れることができる同店へ、ぜひ行ってみてください!

■詳細情報

■DATA

讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe

所在地
香川県高松市大工町8-1
電話番号
087-887-6762
営業時間
shop/10:00〜17:30
cafe/9:30〜17:30(L.O. 17:00)

【三豊】「パン屋kiboshi(キボシ)」自家製酵母で低温発酵した個性的なパンが集結!

・「パン屋kiboshi(キボシ)」

高松自動車道三豊鳥坂ICから車で約6分、JR予讃線みの駅から車で約3分のところに店を構える「パン屋kiboshi」。京都から移住してきたご夫婦が営む、テイクアウトのベーカリーです。厳選素材を使って手作りする自家製酵母パンが人気で、平日休日問わず、早朝から多くの人でにぎわっています。

もともとはうどん屋だった同店。当時物件探しをしていた店主夫妻が古民家を見た瞬間に、オープン後のイメージやインスピレーションが湧き、ここに決めたといいます。それからはお店をスケルトンにして、一から夫婦でリノベーション。パンだけでなくお店まで手づくりとは驚きです。

古民家ならではの趣深い引き戸を開くと、ほんのりと小麦やバターの香りが漂います。同店のパンはすべて国産小麦を使っていて、うどん用の小麦粉を取り扱っている卸売店からわざわざ仕入れているそう。個性豊かなパンを生み出すため、素材や配合、製法にもこだわり抜いています。

おいしいパンの秘訣は、店主夫妻の二人三脚。まずは、妻・絵里さんが、食べたいパンのアイデアや求める食感をデザインに起こします。次に、京都のベーカリーで修行を積んだ夫・仁さんがパンとして形にします。「販売しているパンは、すべて私が“食べたい、おいしい”と思ったパンを形にしているもので、お客さんの笑顔を想像しながら作っています」と絵里さん。ご夫婦の温かさも人気の秘密かもしれません。

・かわいらしいキノコ型のパンが人気!

左から『kiboshiパン』(プレーン)350円、(クランベリー)400円、(くるみ)450円

看板商品の『kiboshiパン』は、キノコのような佇まいがかわいらしく、手のひらサイズほどの大きさが特徴。じっくり低温発酵した自家製酵母と国産小麦、バターを使っているため、かめばかむほど奥行きのある風味を楽しめます。

素材そのままのおいしさを求める人は『プレーン』を、甘酸っぱい冒険をしてみたい人は『クランベリー』を味わってみて。香ばしさと食感を楽しみたい人は『くるみ』がおすすめです。

どれも家に持ち帰って、スライスして焼くのがkiboshi流!サクサクでもっちりとした生地に、食パンのイメージが変わるかも。

『kiboshiパン』は、月替わりで平日3種類、土曜と祝日は6種類が用意されています。季節のフレーバーも見逃さないで。

小さいキノコのようなかわいらしい見た目の『kinokoパンシリーズ』は、生地の中にクリームチーズを練り込み、ふんわりもっちりした生地が特徴です。季節によって内容が変わるので、好きなフレーバーが出たら早めの購入を忘れずに♪

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左から『秋kinokoさつまいも』『冬kinokoメープルホワイト』各320円

愛媛県産の有機サツマイモを炊いて丁寧につぶした餡(あん)をたっぷりパン生地で包んだ『秋kinokoさつまいも』。スイートポテトのような優しい甘さは大人も子どもも虜(とりこ)になること間違いなし!じっくりオーブンで焼いて半分にちぎってみると、ふんわりもっちり食感が実感できますよ。

『冬kinokoメープルホワイト』は、メープルシロップとホワイトチョコレートをぎっしり詰め込んだ一品。一口頬ばるだけで、シロップとチョコレートがしっとりした生地にじんわり溶け込んでいきます。フォンダンショコラのような濃厚な風味を楽しんで。

・食感に驚き!3日間寝かせた『クロワッサン』

『パン屋kiboshiのクロワッサン』270円

「パリっとした生地で、ずっしり食感のクロワッサンを食べたい」という絵里さんの要望により誕生した『パン屋kiboshiのクロワッサン』。自家製酵母で低温発酵し、バターを入れた生地を一つずつ伸ばし手折りで作られています。また、より独自のクロワッサンを生み出すために、全粒粉を使ってザクザク食感もアクセントになるよう工夫。3日間寝かせながら手折りした『クロワッサン』だからこそ、バターの風味も桁違いです。

子どもが食べやすいサイズにした『ミニクロワッサン』(190円)もスタンバイ。朝食やおやつタイムに家族みんなで味わって、ほっこり団らんのひとときを。

・季節替わりのパンにも注目♪

『シュトーレン(18cm)』 3,300円

クリスマスの季節は『シュトーレン』を販売しています。プレゼントされた人が喜ぶようにと、きれいにラッピングされた状態で、午前中には品薄になるほど人気。レーズンなどのドライフルーツとナッツをぎっしり練り込み、バターと砂糖で包んでいます。ほんのりラム酒が香り、爽やかな味わいになるよう、甘さ控えめに仕上げています。

実は同店の原点はシュトーレンにあるのだそう。仁さんが焼いたシュトーレンを近所の人にプレゼントしたところ、評判を生んだのがきっかけでパン屋をオープンすることを決意したといいます。クリスマスは「パン屋kiboshi」の第一号メニューでもある『シュトーレン』を味わいながら、聖なる夜を迎えませんか?

手間暇を惜しまず、お客さんに笑顔を届け続ける「パン屋kiboshi」。素材にこだわり、オリジナリティーにあふれた個性豊かなパンは、夫妻の遊び心や温かい真心がたっぷり詰まっています。毎朝の食卓、おやつタイムのお供に、癒やしのパンを並べてみては?

■詳細情報

■DATA

パン屋kiboshi(キボシ)

所在地
香川県三豊市三野町大見甲5659-1
電話番号
0875-23-6551
営業時間
9:00~17:00(なくなり次第終了)
※予約、取り置き可
※営業日や出店情報は公式Instagramで確認を

【丸亀】「パルクール鬼ごっこボートレースまるがめカップ2024」開催!究極の鬼ごっこにチャレンジ♪

2月24日(土)・25日(日)に「Gruunまるがめ」で「パルクール鬼ごっこボートレースまるがめカップ2024」が開催!パルクール鬼ごっこ(通称:パルオニ)とは、キッズ用の障害物が置かれた指定エリアの中、1対1の「20秒間鬼ごっこ」をする究極の鬼ごっこスポーツ。「追う側」「追われる側」に分かれ、どちらが早くつかまえることができるかを競います。鬼ごっこに夢中になることで、運動機能を自然と向上させます。

大会エントリー は、12月中旬に開始予定!チーム戦、個人戦の両方にエントリー可能。Gruunまるがめでは毎月パルクール鬼ごっこの体験会も開催しているので、練習して大会に挑戦しよう!
➡︎イベントの詳細はこちら

■パルクール鬼ごっこボートレースまるがめカップ2024
25日/10:00~16:00
条件:6~12歳対象
参加費:無料
予約:必要

■パルクール鬼ごっこ・パルクール体験会
パルクール体験会」では、パルクールの基本的な動作を、「パルクール鬼ごっこ体験会」では、子どもから大人までパルクール鬼ごっこを楽しめます。初めてでも大丈夫ですよ♪
24日・25日/10:00~16:00
条件:3歳~
参加費:無料
予約:不要

【高松】アイス専門店「アイスビストロヒライ」濃厚ふわとろソフトクリーム&パフェが絶品♪

・「アイスビストロヒライ」

商店街から少し外れた街中で、アイスクリームの専門店として県内外から人気の「アイスビストロヒライ」。一見アイス専門店には見えない和の趣あふれる店構えですが、アイスが描かれた暖簾(のれん)が目印です。

「食を通してすべての人たちを笑顔に」との思いで、県内や中国地方に20店舗以上の飲食店を展開する「平井料理システム」が運営する同店。さまざまなジャンルの飲食店で培ってきた技術と熱意をかけて一から作った濃厚ソフトクリームが自慢です。

店内は温かみのある木と無機質な素材や色合いが調和した和モダンな雰囲気。目の前で熟練のスタッフが丁寧に手絞りしたソフトクリームはカフェスペースではもちろん、テイクアウトして食べ歩きすることもできます。

コンセプトは“アイスが主役になれるお店”。アイス好きが集まり、年中アイスを楽しめるのが魅力です。

目の前のショーケースには、宝石のようにキラキラと輝くオリジナルスイーツがずらり。華やかな見た目で見る人も食べる人も魅了するチョコレートアイスや小ぶりなカップに入ったソフトクリームパフェは、おうちでも気軽にお店の味を食べられるとあって、ギフトや手土産にもおすすめです。

ショーケースを横切って店の奥に進むと、アンティークな家具に囲まれた落ち着いた雰囲気のカフェスペースがあります。休日は終日混み合っているため、ゆっくりカフェを楽しむなら平日の午前中を狙って訪れて。

・四国産牛乳100%の濃厚ソフトクリーム

『王様のソフトクリーム』500円

同店の看板スイーツは、シンプルな『王様のソフトクリーム』。香川県産の牛乳をメインに四国産の牛乳を100%使用し、“ソフトクリーム界のフェラーリ”とたたえられる一流の機械で丁寧に作ったこだわりあふれる逸品です。

その味わいは驚くほど濃厚。ミルクのコクと上品な風味が詰まったソフトクリームは、きめ細やかで舌の上にのせた瞬間すっと消えるような口溶けの良さが魅力です。濃厚なのに後味はスッキリとしていて、そのギャップに感動を覚えるはず。

ソフトクリームを引き立てるワッフルコーンもなんと手作りだそう。バターをたっぷり配合した特製のワッフル生地を、注文が入るたびにスタッフが一つひとつ丁寧に焼き上げます。ほんのり温かいワッフルコーンと冷たいソフトクリームの温度差もたまりません。

・インスタ映え間違いなしのソフトクリームパフェ

『キャラメルチーズ(Lサイズ)』980円

自慢のソフトクリームを使った“ソフトクリームパフェ”にも注目を!『キャラメルチーズ』や『ホワイトチョコと抹茶』(Lサイズ 950円)、『ピスタチオ』(Lサイズ 1,000円)などの5種類の定番メニューのほか、旬のフルーツを使った季節限定フレーバーも常時2~3種類ほど登場します。

甘党の心をわしづかみにする『キャラメルチーズ』は、濃厚なミルクソフトクリームとサクサクのクランブル、とろ~りミルキーなチーズムース、香ばしいクルミとアーモンドが一体となったこっくり甘い一品。ちょこんとのった甘さ控えめのチーズケーキが、味と見た目のアクセントになっています。

『栗のモンブラン』1,320円 ※提供は10月から10月末ごろまで

季節限定のパフェには、四国や瀬戸内海で採れた素材を使うのがこだわり。秋はブドウやイチジク、栗が主役のパフェが登場します。モンブランクリームが繊細に巻き上げられた『栗のモンブラン』はインスタ映え間違いなし!優しい味わいの栗の渋皮煮も手作りするほど、熱い思いが詰まっています。

このほか、1月はイチゴ、6月はサクランボ、7月はモモと、旬の味覚を同店自慢の『王様のソフトクリーム』と味わえる季節限定パフェ。ラインアップは公式Instagramをチェックして♪ ➡︎公式Instagramはこちら

・一口サイズの贅沢チョコアイス『ジェムアイス』

カカオ香るリッチなチョコレートで濃厚なミルクアイスをコーティングした『ジェムアイス』は手土産におすすめ。中のミルクアイスもコーティングチョコもフレーバーごとに異なり、全部で8種類がラインアップしています。

『ピスタチオ』120円

イタリア産のピスタチオをミルクアイスに混ぜ合わせた『ピスタチオ』は、ナッティな風味がカカオと調和した異素材のレイヤードが魅力。アイスが溶けるたびに広がる豊かな風味にうっとりすること間違いなしです。

四国産牛乳100%で作った濃厚ミルクアイスが自慢の「アイスビストロヒライ」。公式オンラインショップでは、『カップアイス』や『ジェムアイス』の詰め合わせなどを販売しているので、遠方の人は自宅でゆっくりと味わってみては。➡︎公式オンラインショップはこちら

■詳細情報

■DATA

アイスビストロヒライ

所在地
香川県高松市塩屋町5-4
電話番号
087-802-2990
営業時間
10:00〜19:00(L.O.18:30)

【三豊】「トランキーロタコス」板前がプロデュースするタコス専門店!日本人好みのアレンジに注目

・「トランキーロタコス 父母ヶ浜店」

観光客でにぎわう三豊市の絶景スポット「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」。ビーチから歩いてすぐのところに、2023年8月、「トランキーロタコス 父母ヶ浜店」がオープンしました。

同店は愛媛県四国中央市に1号店を構えるタコス専門店。この絶好のロケーションで店を開きたいという夢を抱えていたオーナー夫妻が約7年の時を経て、夢を実現しました。

芝の屋根に、石垣で囲まれた外観はリゾート感満載!まっさらな青空がよく似合います。

同店を経営しながら、日本料理店の板前としての顔も持つオーナー。かつて知り合いの誘いでメキシコのリゾート地・カンクンの和食店で働いた経験があり、当時毎日のようにタコスを食べていたことから、「メキシコ料理のおいしさを伝えたい」と日本でタコス専門店をオープンすることに。

現地では欠かせないスパイシーなソースの使用は控え、トルティーヤはトウモロコシ粉ではなく、小麦粉性のものを特注するなど、日本人好みにアレンジしたタコスを考案。タコライスやチリコンカンライスなど、メキシコにゆかりのあるフードメニューも取りそろえています。

ガラス張りの店内は陽光がたっぷり入り、広い天井も相まって、開放感抜群。黄色の壁に踊るビビッドな絵柄が、リゾート地に来たようなワクワク感を高めてくれます。この壁画はアーティスト・Kads MIIDA氏に手書きしてもらったんだそう。

さまざまな表情を魅せる観葉植物たちも、常夏気分の演出に欠かせません。料理の待ち時間に店内を見渡すだけでも楽しめますよ。

・ボリューミーで満腹必至!一押しタコスはこれ!

『テリヤキチキン』単品580円

15種あるタコスの中でも一番人気は『テリヤキチキン』。まず持って驚くのはその重量感!大きめにカットされた食べ応えのあるチキンと、たっぷりのキャベツがサンドされていて、ハンバーガーのようなボリュームがあります。これ一品で手軽に野菜がたっぷり摂れるのもうれしいですね。

照りっと甘辛いタレが絡んだジューシーなチキンは絶品。「チポトレ」という燻製唐辛子入りの香辛料を混ぜたコク深いマヨネーズがさらに食欲をかきたてます。トマトの酸味もアクセントに。辛さはないので、子どももおいしく食べられますよ。

『タコスセット(左からソーセージ&ミンチ、豆)』1,360円、『コロナビール』700円

タコス2種にポテトとチップスが付いてくる『タコスセット』が人気!タコスは15種から好きなものを選ぶことができます。

『ソーセージ&ミンチ』はタコスからはみ出るほどのロングソーセージが主役!肉のうま味とトルティーヤの小麦の風味、トッピングのチーズのコクを感じながら、豪快に頬ばって。

『豆』は女性人気の高い一品。トマトと豆をコトコト煮込んだペーストを野菜にたっぷりのせて、アボカドをオン。タンパク質や上質な脂質が摂れるので、ダイエット中でもOK!

『タコスボックス(ポテト&チップス付き)』(タコス2枚)1,360円、(1枚)1,100円

タコスは一枚から持ち帰りが可能。ドライブの合間や、海辺でのピクニックにも持ってこいですね。

・『ケサディージャ』や『タコライス』も

『ケサディージャ』(プレーン)800円、(ミンチ/チキン/チリビーンズ)950円

『ケサディージャ』はトルティーヤに具材を挟んだメキシコ風のピザ。生地は薄めですが、もちもちしていて食べ応えがあり、パンのように生地を楽しんでほしい一品です。

同店のケサディージャは一般的なものより小さめサイズなので、「何かもう一品食べたい」というときにもぴったり。みんなでシェアするのもいいですね。

『タコライス』1,200円

ご飯の上にチリミンチ、レタス、アボカド、チーズ、サルサ、スクランブルエッグをのせた沖縄スタイルの一品。具材を混ぜながら食べ進めていきます。

半熟のスクランブルエッグとチーズが肉に絡み合い、スプーンが止まらなくなるおいしさ。キャベツの食感が相まって、食べ応えもGOOD。お好みでサルサソースを追加して、味変しながら召し上がれ。

『タコライス』はテイクアウトも可能です(ポテト・チップス付き 1,200円)。

・ドライブやビーチ散策のお供に一杯いかが?

『自家製レモネード(HOT/ICE/ソーダ)』500円

ソフトドリンクやアルコールも豊富に取りそろえています。

リフレッシュしたいときは『自家製レモネード』がおすすめ。ハチミツの甘みがよく利いていて、レモンの酸味をまろやかに包みこんでいます。氷が溶けても味が薄まらないので、ドライブのお供にも◎。フラメンゴのロゴがかわいらしいカップを手に、インスタ映えを狙ってみて。

約1kmの美しいロングビーチが広がる父母ヶ浜。特に夕暮れの美しさは格別で、日本のウユニ塩湖とも称されています。絶景を眺めながら「トランキーロタコス」のタコスを頬ばって、南国気分に浸ってみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

トランキーロタコス 父母ヶ浜店

所在地
香川県三豊市仁尾町仁尾乙266-15
電話番号
0875-24-8892
営業時間
11:00〜日没

【善通寺】築100年の重要文化財併設「偕行社かふぇ」季節を感じるテラスで優雅なランチタイムを

・「偕行社(かいこうしゃ)かふぇ」

JR善通寺駅から徒歩5分ほど、市役所の裏にある「偕行社(かいこうしゃ)かふぇ」は、国の重要文化財「旧善通寺偕行社」に併設されたカフェです。

「偕行社」とは、明治時代に創立された陸軍将校の親睦や学術研究を目的とした団体の総称。 当時、将校たちの社交場が全国に建設され、その一つが1903年に完成した「旧善通寺偕行社」です。その歴史的価値や良好な保存状態から、2001年に国の重要文化財に指定されました。

2007年には保存修理工事により創建当時の状態に復元され、同時に建設された附属棟に、その魅力を日常に感じてもらいたいと、「偕行社かふぇ」がオープンしました。

天井が高く一面ガラス張りの店内は、光が満ちあふれ開放感たっぷり。手入れの行き届いた庭園を眺めながら思い思いの時間を過ごせます。4人用のテーブル席や、6人でもゆったりくつろげる席もあり人数やシーンに合わせて利用できます。

天気がいい日はテラス席がおすすめ。「旧善通寺偕行社」の佇まいを眺めながら、庭園に植えられた桜やモミジを楽しむことができます。四季折々の表情を感じられる風情満点のカフェタイムを過ごして。

・地元食材を使った日替わりランチに舌鼓

『日替わりランチ』1,200円

地元の食材を中心に考えられた栄養たっぷりなランチメニューが人気です。中でもおすすめは『日替わりランチ』。メインにサラダ、小鉢、スープ、ドリンクが付いて大満足の内容です。

取材日のメインは、チキン南蛮。下味をしっかり付けてカラリと揚げたモモ肉を自家製南蛮ソースにくぐらせたら、仕上げにタマネギの食感がたまらないタルタルソースをたんまりとオン!甘めの南蛮ソースと香味野菜がたっぷり入ったタルタルソースを絡めたら、ご飯が止まらないこと間違いなしです。

セットのスープや副菜も日替わりで、一品一品、シェフの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。取材日は菊菜の白和えときんぴらごぼう、野菜から出汁(だし)をとったコンソメスープでした。「苦手な野菜でもこうやって食べたらおいしいんだ!」そんな小さな発見や、食べやすさを考えられた作り手の思いやりが伝わってくる“プロが作る家庭料理”が並びます。

主食はライ麦パンか地元の名産品「ダイシモチ麦」がブレンドされたご飯から選ぶことができます。もち麦は、食物繊維が玄米の3倍、精白米の30倍ともいわれ、注目を集めているスーパーフードです。なんといってもその魅力はモチモチとした食感!白米の甘みと相まって、かめばかむほどに豊かな風味と食感が楽しめます。

「ダイシモチ麦」は気に入ったら店頭で購入することもできます。家族の健康のために自宅でもお店の味を再現してみては。

・シェフが本気で作った名物バーガー

『偕行社バーガー』950円

店名を背負った看板メニュー『偕行社バーガー』にも注目を。「肉肉しさを味わってほしい!」と、牛肉100%のパテで作った本格グルメバーガーです。粗挽きのパテの食感に負けないよう、バンズは特別にパン屋でオーダーしてしっかりとした食感に焼き上げてもらっているのだそう。かぶりつくとあふれる肉汁にライ麦が香ばしさをプラスしています。

味の決め手となるソースには隠し味に焼き肉ソースをしのばせているのがポイント。どこか懐かしい味わいに一口で虜(とりこ)になるのも納得です。

一部のランチメニューは、かわいらしいボックスに入れてテイクアウトすることもできます。周囲には真言宗善通寺派の総本山で、空海誕生の地としても名高い「善通寺」をはじめ、由緒ある観光スポットも点在しています。観光の途中に好きな場所を見つけて食べるのもいいですね。テイクアウト専用のお弁当もあるので、詳細は公式HPでチェックして。
➡︎公式HPはこちら

・甘党さんは注目!極上のスイーツ&ドリンク

『フレンチトースト』700円、『キャラメルラテ(HOT)』580円

自慢のスイーツをゆったりした空間で時間を気にせず味わえるのも同店の魅力です。中でも人気の『フレンチトースト』は、厚さ3cm超の食パンを丸亀市産の新鮮卵を使った卵液に浸し、スキレットでじっくり火入れをするので、まるでケーキのようにふんわりしっとり。

別添えのメイプルシロップがちょっぴり多めなのがうれしいポイントです。甘党さんはたっぷりとかけて極上のスイーツを思う存分召し上がれ。

『キャラメルラテ(HOT)』580円

庭園を眺めながらコーヒーをたしなむ時間もいいですね。季節に合わせてブレンドされたコーヒーでブレイクタイムはいかが?

『キャラメルラテ』は、特に女性に人気の一杯。口当たり滑らかなカフェオレにキャラメルソースを加えたらこんもりと生クリームをオン!さらに仕上げにもキャラメルソースをかけたフレーバーコーヒーです。

・もち麦を使ったご当地スイーツはお土産にぴったり

『ダイシモチ麦サブレ』(1個)185円

手土産におすすめなのが、同店オリジナルの『ダイシモチ麦サブレ』。小麦の代わりに地元名産の「ダイシモチ麦」を使っているのがポイント。アーモンドダイスとバターの風味たっぷりでダイシモチ麦の素朴な香りが人気の秘密です。

善通寺を訪れたお土産にはもちろん、結婚式の引き出物としても人気だそう。地元の味をちょっとだけお裾分けできるのがうれしいですよね。1個から購入可能で、6個以上はかわいらしい形をしたオリジナルボックスに入れてもらえますよ。

・ノスタルジーな世界を体感して

同店を訪れたら「旧善通寺偕行社」へ立ち寄って。結婚式やレセプションとして利用され、普段は一部を除く館内を無料で見学することができますよ。

アーチが連なった美しい廊下や、当時の華やかな社交場の雰囲気を感じる重厚なカーペットやシャンデリアなどの調度品は、どれも一見の価値ありです。

100年を超える歴史的建造物のレトロモダンな雰囲気が味わえる「偕行社かふぇ」。種類豊富なメニューや季節ごとに移ろいゆく庭園は、一度訪れただけではその魅力を味わい尽くすのは難しそう。自分だけの特等席を見つけて通ってみては。

■詳細情報

■DATA

偕行社(かいこうしゃ)かふぇ

所在地
香川県善通寺市文京町2-1-1
電話番号
0877-62-4906
営業時間
モーニング/8:30~11:00
ランチ/11:00~14:00
カフェ/14:00~17:00
ディナー(予約のみ)17:00~21:00

【高松】海の見える小さなお店「BAKERY Matsumoto」の絶品デニッシュはいかが?

・「BAKERY Matsumoto(ベーカリーマツモト)」

源平合戦の古戦場でもある檀ノ浦(だんのうら)から、屋島を周回する県道150号線沿い。穏やかな瀬戸内海を望める小高い場所に「BAKERY Matsumoto(ベーカリーマツモト)」はあります。納屋をリノベーションしたというお店は、瓦屋根や外壁などに昔の面影が感じられ、レトロ感漂うかわいらしい雰囲気。

お店の前には自転車用のバイクスタンドも。山と海、どちらも楽しめる屋島はドライブスポットとしてはもちろん、サイクリングやランニングのコースとしても人気が高く、朝食やランチがてら立ち寄る人も多いそうです。


工房が併設された店内は、ガラスのショーケースにパンがずらり。白とウッド調で統一されたナチュラルな空間が、主役であるパンを引き立てています。大きな窓からやわらかな朝日が差し込む時間帯は、パンがキラキラと照らされ、いっそう魅力的に。

・食への愛とアイデアが詰まったこだわりのパン

パン歴35年、ホテルのベーカリー部門での経験も持ち、念願の自身のお店を2017年にオープンさせた店主。一つひとつ丁寧に作り上げられるパンは、食パンからハード系、惣菜系、スイーツ系まで多種多様にわたり、平日は約40種類、土日には50種類ほどが入れ替わりで店頭に登場します。

「店主はパンに限らず食べることが大好きなんですよ」と奥さま。つい目移りしてしまうラインアップは、インプットされた豊富なアイデアから生まれているそう。そのため何度来ても飽きがこないとリピーター客も絶えません。取材時にも常連さんが「こんなパンあったっけ?」と早々に新商品を発見し購入する光景も。

『ロイヤルブレッド』1本660円、ハーフ330円

定番の食パンは3種。中でも人気の『ロイヤルブレッド』は4種の小麦をブレンドし、ハチミツとマスカルポーネチーズが練り込まれた山型食パン。少し甘めなのでそのまま食べても、トーストしてバターを塗ってもOK。おうちで好みの厚さにカットして、お気に入りの食べ方を見つけて。

その名の通り北海道産小麦「はるゆたか」を使用した『はるゆたか食パン』は小麦の香りをより感じられる、オーソドックスな角食パン。また「食パンは食べたいけど糖質が気になる」というお客さんの要望から生まれた『低糖質食パン』は、通常に比べて50%の糖質をカットしているそう(予約可)。そのほかの商品の中にも、こんなパンが食べたい!というお客さんの声をもとに生まれたものが数多くあるそうで、何にでも挑戦するオーナーの気概を感じます。

・オープン当時から不動の人気を誇る「デニッシュ」

『デニッシュ』1個300円〜

「BAKERY Matsumoto」といえば『デニッシュ』といっても過言ではないほど、オープン当時から看板メニューとして愛され続けているこちら。旬のフルーツや食材を使い、シーズンごとに約10種類ほど店頭に並びます。取材時はモンブランや鳴門金時、ナッツなど秋を感じる品ぞろえ。

宝石のようにきらびやかな見た目の『デニッシュ』は並ぶと圧巻。盛り付けにも手を抜かない店主のこだわりがうかがえます。子どもの手のひらほどある大きめサイズですが、上品さも兼ね備えた佇まいはまるでデニッシュ界のプリンセス…。
目にもおいしいキラキラ感で、手土産にしても喜ばれそうです。

『洋なしデニッシュ』330円

上質なバターの風味を感じる生地は「よつ葉バター」を織り込み、水分量の多いフルーツやクリームに合わせて、しっかりめに焼き上げているそう。端っこはサクッとした食感、具材がのった中心部分はしっとりとしていて、果物や素材の味とマッチしています。

スライスされた洋梨のコンポートがのった季節限定の『洋なしデニッシュ』は、ジューシーな果肉の甘さと、生地のバランスがGOOD!
これまで春にはイチゴ、夏にはマンゴーやパイン、ブドウなどが登場したそう。季節ごとに変わる味をコンプリートしてみては。

・素材も愛情も惜しみなく使われたパンにうっとり

『クロワッサン 』各270円〜
※左から時計回りにプレーン、ショコラ、ピスタチオ

サクサク、フワフワ、軽〜い食感の『クロワッサン』はバターの風味を感じるプレーンをはじめ3種。まるまる1枚板チョコが挟まれた「ショコラ」に、自家製のピスタチオクリームをサンドした「ピスタチオ」など、生地が軽いからこそできる濃厚なフレーバーが特徴です。口の周りが汚れるなんてことはこの時ばかりは忘れて、そのままかぶりついて。口いっぱいにほおばりながら楽しんでほしい一品です。

手前から『塩パン』160円、『塩あんぱん』『塩パン明太バター』各200円

塩パンブームの最中、お客さんからの要望で商品化された塩パンも今ではレギュラーメニュー。かんだ瞬間から分かるもっちり食感は一度食べるとやみつきになること間違いなし。バターと塩気のバランスが絶妙で、しっかりめの生地とあって腹持ちも良さそうです。程よい甘さの粒あんがずっしり入った『塩あんぱん』や、プチプチと粒感のある明太子がたっぷり入った『塩パン明太バター』もおすすめ。

『栗と黒豆のフランス』380円

ハード系が好きな人もご安心。カンパーニュやミニバゲットなども用意されています。栗と黒豆がゴロゴロ入った『栗と黒豆のフランス』はずっしり詰まった生地と、素材本来の自然な甘さを感じる優しい味わいがクセになります。

カットしたら断面に注目を!大きな栗と黒豆がこれでもかと練り込まれていて思わず笑みがこぼれそう。少しずつカットしてちびちび食べるのもよし、分厚く切って栗と黒豆を贅沢に堪能するのもよしですよ♪

“のんびりと末長く愛されるお店に”と、パン愛にあふれるオーナーと気さくな奥さまが二人三脚でスタートした屋島の小さなお店「BAKERY Matsumoto」。瀬戸内のように穏やかで温かい2人の人柄が、パンやお店の空気からも伝わります。
いつ来てもワクワクさせてくれる同店で、どれを食べようか悩むのもまた楽しい時間ですよ。

■詳細情報

■DATA

BAKERY Matsumoto(ベーカリーマツモト)

所在地
香川県高松市屋島東町46
電話番号
087-880-6800
営業時間
8:00〜15:00(売り切れ次第終了)
※イートインスペース、ドリンクの販売はありません

【高松】こだわり空間の「Layered coffee」で絶品スイーツとボリュームランチを

・「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」

惜しまれつつ閉店した上福岡町の人気カフェ「TMSコーヒースタンド」が、店名を新たに「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」として、香西駅(JR予讃線)から徒歩12分の鶴市町に移転オープンしました。

運営するのは、内装デザイン会社のTMS。優しい光が差し込む店内は、真っ白な壁と高い天井、洗練されたインテリアが空間に溶け込み、居心地が抜群。

「若い方から年配の方まで、地域のみなさんがリラックスしたり、楽しい時間を過ごしたりできる場所でありたい」と話すオーナー。キッズスペースやベビーベッドも用意されていて、子育て中のママやパパが一息つける空間です。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

赤ちゃん連れにもありがたい、ベビーベッドも完備。

店内では、オーナーがセレクトした食器や観葉植物、TMSイチオシの照明も購入することができます。おしゃれなアイテムがそろっているので、ぜひチェックしてみて。

・大満足のフードメニュー

「TMSコーヒースタンド」時代の人気メニューから、新しく開発されたメニューまで、豊富なメニューに迷うこと間違いなしです。

『モーニングセット』ドリンク代+650円

モーニングセットの食パンは、パン屋へ特別に発注。厚みも形も「Layered coffee」専用で、口に入れた瞬間、小麦の香ばしさに包まれる、計算されつくしたトーストです。

『週替わりランチプレート(ドリンク付き)』1,290円

ボリューム満点のランチプレートは、 近所のサラリーマンや、体を動かす仕事をしている人にも大人気で、リピーターが多いとのこと。お子さんとのシェアもOKです!

・とっておきのスイーツ

『ホワイトチョコドーナツ』390円

専門店が「Layered coffee」専用に作る特別なドーナツは、ドリンクとのマリアージュを楽しみながら、ゆったりカフェタイムを過ごすのにぴったり。

『バスクチーズケーキ』400円

バスクチーズケーキも同店のために作られたものを使用。甘さ控えめなので、ランチの後にデザートとしてもペロリと食べられそう。

『デザートプレート』900円

いろいろなデザートを食べたい!というお客さんの声に応えて作られたのが『デザートプレート』。自家製のコーヒーゼリーやドーナツ、バスクチーズケーキも楽しめる欲ばりな一皿です。

・「Layered coffee」こだわりのドリンクメニュー

コーヒー豆は、すべて高松市今里町の「Chord Coffee (コード コーヒー)」で焙煎された新鮮なものを使用。一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹(い)れてもらえます。

『エスプレッソレモンソーダ』560円

「Layered coffee」に来たら絶対に飲みたいのが『エスプレッソレモンソーダ』。インドネシア産のエスプレッソ専用豆を、ドイツECM社の最高品質のエスプレッソマシンで抽出し、レモンシロップと炭酸で割った一品。食事ともデザートともよく合い、キレの良い苦味と酸味は一度飲むとやみつきになるので要注意です!

コーヒー豆の販売もあり、焙煎度合いの違う2種類の豆から選ぶことができます。酸味と苦味のバランスがいい中煎りブレンド(インドネシア + ブラジル)と、季節によって仕入れを変える深煎りブレンドで、おうちでのコーヒータイムが充実するかも。

こだわり空間と充実メニューの「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」で、日常から解放されたリラックスできる時間を過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

Layered coffee

所在地
香川県高松市鶴市町903-1
営業時間
9:00~17:00(L.O.16:00)
※予約不可

【高松】「プポンマルシェ」開催!クリスマスを親子で楽しむワークショップやスイーツ販売も

毎月、香川県内のさまざまな場所で地元作家によるアクセサリーやクラフト雑貨を販売している「プポンマルシェ」。12月16日(土)・17日(日)は、イオンモール高松で「第36回プポンマルシェ」が開催されます。

テーマは“かわいい!とおいしい♪が集まるマルシェ”。親子で一緒にショッピングを楽しんだり、ワークショップに参加したり、子育て世代を中心に誰でも楽しめるイベントです。

今回は、クリスマスシーズンを彩るスノードームやオーナメントが作れるワークショップを実施予定。親子で参加すればクリスマス気分が盛り上がりそう!こだわりのスイーツ店も出店する予定なので、歩き疲れたら甘いもので休憩するのもいいですね♪
➡︎公式Instagramはこちら
➡︎イベントの詳細はこちら(PDF)

●イベント内容
・ハンドメイド品などの販売(ベビーグッズ・子ども服・アクセサリー・雑貨)
・ワークショップ ※主に子ども向け
・アート体験
・ハンドメイド体験
・飲食販売