2024年 3月 の投稿一覧

【高松】「cafe SORAのいろ」オシャレ空間でのんびり楽しむ自家製カレー&スイーツ

田園地帯にオシャレカフェ「cafe SORAのいろ」

「cafe SORAのいろ」は、三木町にも程近い高松市前田西町にあるカフェ。高速道路を利用する場合、徳島方面からはさぬき三木ICで降りて約7分、松山方面からは高松東ICで降りて約4分。ことでんバス谷川バス停から徒歩約7分。田園風景に囲まれた安らぎを感じるスポットです。エントランスガーデンもおしゃれ。

カフェ用に新築で建てられた店舗は、非常に凝った作りのインテリアです。印象的なランダムウッドのフローリングや、小上がりになっているスペース、窓向きのカウンター席など、場所によって異なるいすが配置されているのも楽しいポイント。お気に入りの場所を見つけてみて。

つい長居してしまう雰囲気。駐車場は広々サイズなのでご安心を。これだけ広い空間の個人経営カフェはまれなので、車移動の多い香川では貴重な存在です。コンセントが至る所に完備されていて、PCワークや勉強をするのもOK。一人用デスク席で作業に集中する人も珍しくありません。「季節ごとに変わる景色を眺めながらくつろいでほしい」と話す店主の言葉に甘えて、ゆっくりしたくなりますね。

スパイスから調合する魅惑のカレー

『スパイシーチキンカレー』1,050円

フードメニューには一部サンドイッチもありますが、基本はカレーとスイーツを楽しむお店です。ご主人がスパイスの調合から行う自家製カレーはどれも本格的。一番人気の『スパイシーチキンカレー』は、その名の通りチリペッパーの辛味がしっかりと感じられるスパイシーな仕上がり。ターメリックライスと副菜のコントラストも美しく、食欲をそそります。

鶏肉がゴロゴロとたっぷり入っていて満足度が高いです。辛さがありつつも、まろやかな舌触りでスプーンが進みます。トロッとした温泉卵を絡めて食べると辛さがマイルドに。

『スパイシーチキンカレー』をベースにココナッツミルクをプラスした『ココナッツチキンカレー』(1,150円)や、豚バラ肉とワインビネガーで“酸っぱ辛さ”がクセになる『ポークビンダル』(1,050円)とスパイシーチキンカレーとの『あいがけカレー』(1,350円)も要チェック!

カレーメニューすべてにサラダが付きますが、『和風キーマカレー』以外には副菜が添えられます。体にうれしいたっぷり野菜で目にもごちそう。併設の自家菜園でニンジンやタマネギなどの野菜が採れる時期には、積極的にフードメニューへ使われるそう。

『和風キーマカレー』950円

和風に仕上げられたキーマカレーはひときわ目立つ存在感。豚ひき肉、タマネギ、ニンジン、ゴボウを各種スパイスで炒め、八丁みそと田舎みそをブレンドしてじっくり炊き上げた一品です。

ほんのりゴボウの風味やカツオのうま味も感じられる、自然な和風テイスト。辛さも控えめで優しいキーマカレーです。豚ひき肉とネギ、ゴマがたっぷり!

上品かつ丁寧なスイーツとともにコーヒーも

奥さまが担当する豊富なスイーツメニューでカフェタイムを過ごしませんか?時期によってケーキの種類は異なりますが、ガトーショコラタイプの『チョコジンジャーケーキ』(550円)やスパイスが香る『キャロットケーキ』(500円)、シフォンケーキ数種(各480円)など、気になるものがたくさん!

『抹茶のチーズケーキ』550円

人気の『抹茶のチーズケーキ』は通年提供されているレギュラーメニュー。とてもなめらかでしっとりとしたテクスチャの、コクのある濃厚チーズケーキをベースに、ほろ苦い抹茶で大人な味わいに。バランスの取れた程よい甘さです。抹茶の色味と食感を損なわない絶妙な焼き加減にもご注目あれ。

『自家製プリン』450円

レトロ感のあるかためのテクスチャがポイントの『自家製プリン』は、卵の風味がしっかりしています。ほろ苦いカラメルソースがぴったり。スイーツ類を含む全メニューのテイクアウトは行っていないので、店内で食べてみて。

コーヒー豆は東京の専門店「堀口珈琲」のブレンドとスペシャルティを使用。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れるスタイルですが、『シングルオリジンコーヒー』はコーヒー豆本来の味をダイレクトに感じられるフレンチプレス(+50円)による抽出もおすすめです。

『ブレンドコーヒー(シティロースト・フレンチロースト)』各530円

『シティロースト』は、フルーティーで程よいビター感の浅煎りのコーヒーです。『フレンチロースト』は、苦み、甘み、コクのバランスが取れた、深煎りのコーヒーです。

その他のドリンクは、ショウガのスライスがたくさん入った『自家製ジンジャエール』(630円)や、カレーに合うドリンクとして『マサラチャイ』(580円)もあり、こちらもスパイスを煮出すところから作るこだわりよう。オーダーが入ってから一杯ずつ煮出してくれるので、気になる人は早めに注文してみて。

ランチしたり、スイーツを楽しんだり、コーヒーとともに友人とおしゃべりしたり。気兼ねなく長居できる「cafe SORAのいろ」は居心地の良いカフェです。のどかな風景に囲まれながら、心ほぐれる時間をぜひ。

■詳細情報

■DATA

cafe SORAのいろ

所在地
香川県高松市前田西町697
電話番号
087-802-2435
営業時間
11:00〜17:00

【三木】本格ハード系「ミキパン avenir amuser (アヴニール アミュゼ)」オープン!

・キュートな実力派ベーカリー「ミキパン avenir amuser(アヴニール アミュゼ)」

ことでん長尾線農学部前駅から徒歩5分、長尾街道池戸三差路からすぐ。青色の屋根が目印の小さな白い建物が「ミキパン avenir amuser(アヴニール アミュゼ)」です。2024年2月に開業したばかりの新進気鋭のベーカリー。正式名称は「avenir amuser(アヴニール アミュゼ)」なのですが、通称の「ミキパン」で呼ばれることが多いそうです。敷地内には6台ほどの駐車スペースがあり、石畳と植栽の通路には開店時間に行列ができることもしばしば。

白壁で統一された清潔感あふれる店内は、エントランスと作業場の窓から差し込む外光で明るく、焼き上がったパンの香ばしい香りが漂います。トングとトレーを取り、L字のカウンター伝いに商品が選べるシンプルな導線ですが、入店待ちのお客さんが多い日は混雑を避けるため、5組ごとの入店規制をかける日もあるそう。

開店時刻の8:30には約40種類のパンが勢ぞろい。カウンターにはバゲット、カウンター下の冷蔵ケースにはサンドイッチ、壁面のラックには食パン、そして陳列棚には菓子系・惣菜系のパンが所狭しと並び圧巻です。

・実績あるパン職人と家族思いの奥さまが作り出すミキパンワールド

有名店で10年以上職人としてパン作りに専念してきたご主人。2024年2月、満を持して奥さまの地元である三木町にお店を構えました。早朝から訪れるお客様にもたくさんの種類のパンを提供できるようにと、午前1:00から仕込み作業を開始する日もあるのだそう。ハード系のパンを得意とし、確かな技術に裏打ちされたその味は瞬く間に評判になり、県内のみならず、県外からもパンを買い求めに来る人もいるほど。

ニコニコと明るい笑顔の接客が印象的な奥様は、主にフィリングを担当。ご主人がこね上げた生地をかわいらしく、よりおいしいパンへと仕上げていきます。店名の“アヴニール”と“アミュゼ”は、お子さん2人の名前が由来であったり、お店のロゴマークは、ご主人の焼いたパンのシルエットをもとに4人の家族像を表していたりと、家族愛あふれる奥さまの母親としての顔も随所に見受けられます。

・魅惑の菓子パンVS特製おかずパン

『あんバター』259円

控えめな甘さで、有機小豆の粒感もしっかり感じられるあんこに、適度な塩味をまとわせたスライス状のたっぷりバター。ハードパンの歯応えと相まって、両者が醸し出すハーモニーは極上のデザートのようです。糖分と脂質の罪悪感など、一瞬でかすんでしまうくらい見事なバランスに脱帽です。

『濃厚ショコラ』259円

1番人気の『濃厚ショコラ』は、たっぷりのココアを混ぜ込んだ贅沢な生地に、大粒チョコレートを織り込んだハードパンです。濃厚でビターなココア生地とは裏腹に、きちんと甘いブロックチョコレートがアクセントに。口の中でとろける仕掛けに悩殺されて。

『じゃがベーコン』259円

惣菜パンにもこだわりが満載!絶妙なもっちり感をとどめたジャガイモと、イベリコ豚のベーコンを使用した一品。ベーコンのうま味を最大限に味わえるようジャガイモへの調味を控えめにしています。包み込むハードパンと一緒に、かめばかむほど増す素材のうま味を楽しめます。

『チキンサンド』410円

シンプルなリュスティック生地に挟まれた新鮮野菜とチキンのサンドイッチ。奥さまが手作りするハニーマスタードソースが、香ばしく焼き上げたチキンと相まって口の中で多幸感を演出。サンドイッチでは、三木町産の卵を食パンではさんだ『たまごサンド』も人気です。

その他、香り高いデニッシュ生地を使用したシナモンロールや、自家製のピスタチオクリームを挟んだピスタチオサンド、豆パンやミルクパンからシンプルな食パンまで。1度の訪問では全種類制覇できないほどの豊富なラインアップ。お目当てのパンを求めて、何度も訪問することになるかも。

・ミキパンの顔ともいえるバゲット2種はコチラ!

『バゲット』270円

フランス産小麦と自家製酵母を使用したクセの少ない、普段使いにピッタリなバゲット。朝食時にスープやコーヒーに合わせるのもおすすめ。また、ミキパンの多くの菓子・惣菜パンは、このバゲット生地を用いて作られているのだそう。ミキパンの顔ともいえるこちらのバゲット、目印は5本の美しいクープ(切れ目模様)です。

『長時間発酵バゲット』270円

縦1本の長いクープが施されたバゲット。厳選された国産小麦を100%使用し、こね上げ、低温で一晩寝かせた生地を焼き上げたものです。製造開始から驚くほど長い時間を費やして初めて完成する、店主の自信作。発酵を促すイーストなどの使用を最小限に抑えるため、雑味が少なく、小麦本来のうま味を味わうのにもってこいの贅沢バゲットです。

早朝から1,000個以上のパンを焼き上げる腕利きのご主人。店内に並んだハードパンの完成度もさることながら、ご夫妻とスタッフのフレッシュで温かいおもてなしの雰囲気も心地いい「ミキパン avenir amuser(アヴニール アミュゼ)」。お気に入りのパンに出合うだけでなく、笑顔に癒されに何度も通いたくなるすてきなお店です。

■詳細情報

■DATA

ミキパン avenir amuser(アヴニール アミュゼ)

所在地
香川県木田郡三木町池戸2980-12
電話番号
080-4039-2540
営業時間
8:30〜(売り切れ次第終了)

【高松】通をもうならせる「ミスターソーアンドソー」のパンで豊かな食卓を

・「BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)」

ことでん仏生山駅から徒歩で10分ほど、赤と白のストライプのテントが目を引く「BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)」。手間暇かけて作られる自家製酵母のパンに根強いファンを持つベーカリーです。

オーナーは「パンは食事の一部なので、料理全体を理解できた方がいい」と考え、関西でイタリアンやフレンチの経験も積んだ後、地元に戻りお店をオープンさせました。
小麦のうま味と力強さを感じるハード系パンに魅了される人も多く、常連には高松在住の欧米人もたくさんいるそうです。

舌の肥えた人たちも納得させるおいしさの秘訣は、手間と時間をかけること。ライ麦からおこした自家製酵母を使った生地は14時間かけて発酵させ、イースト臭がなく小麦本来の香りが伝わってきます。「作るのは大変だけど、その分ちゃんとおいしくなる」とオーナーの愛情がたっぷり込められています。

店舗の奥はオープンキッチンになっていて、手際よくパンが焼かれていく様子を見ることができます。毎朝40~50種類ものパンが並び、日によってはお昼を過ぎると品薄になることもあるため、一番多くそろう11:00〜12:00ごろが来店の狙い目。どのパンも個性が光っているので、説明書きを見ながら普段と違うチョイスを楽しむのも良さそうです。

・食卓に欠かせない!主食としてのパン

『バゲット』390円

県内の人気フランス料理店でも提供されている『バゲット』は、食パンと並ぶ人気ナンバーワン商品。フランス産の小麦粉を5~6種類ブレンドし、小麦の豊かな香りとシンプルなおいしさは、毎日の食卓に欠かせない存在。黄金色をした表面のパリパリと、中のもっちりふわっとした食感に虜(とりこ)になる一品です。
霧吹きで水をかけ、予熱したオーブンでリベイクするのがオススメ。献立の主食としてはもちろん、サンドイッチ作りにチャレンジするのもいいかも。

『食パン』1本 690円

北海道産の小麦粉2種類と香川県産の小麦「さぬきの夢」を湯種にした『食パン』は、ふんわりやわらかく飽きのこない一品。バターではなく米油が使われていることで、味にしつこさがなく時間が経っても良い香りがします。

パンは断面から水分が失われてしまうため、食べる直前に切るのがおいしく食べるコツ。好きな厚さにカットしたトーストを頬張れるのは1本購入した人の特権です♪

お店には山型と角型の両方があり、好みに合わせて選べます。ふわっともっちりとした食感の山型に比べて、角型はぎゅっと中身が詰まってしっとりとした食感。1本の半分の1斤(345円)もありますが、パンが熱々のうちはカットができないので来店の時間にはご注意を。

・イタリアの定番の味はいかが?

『チャバタ』220円

『チャバタ』とはイタリア語で「スリッパ」という意味で、形が似ていることが名前の由来。シンプルな味わいはサンドにしても具材の味を邪魔することがなく、イタリアでは定番のパンなのだそう。パスタでおなじみの「セモリナ粉」が使われ、オリーブオイルと水分をたっぷりと含む生地は歯切れが良くもっちりとしています。

チャバタにはほかに「オリーブ」「トマト」「チーズ」の3種類があります。イタリア気分に浸れる食事はいかが?

・自家製食材を挟んだサンドも人気!

『ジャンボンマヨネーズ』390円

多種多彩なサンドも見逃せません。『ジャンボンマヨネーズ』はプチバゲットに自家製のハムとスライスオニオン、自家製マヨネーズが挟まれています。おいしいものをとことん追求したら具材もすべて手作りになったそう。程よい塩味と爽やかな酸味の優しい味なので、サンドになってもパンの持ち味が生きています。ほかにも定番のたまごやツナ、鯖サンドなどもあり、プチバゲットに限らずチャバタのサンドも登場します。

・一つひとつ個性が光るパンが魅力

『あんこブリオッシュ』280円

一見定番のようなあんぱんですが、卵黄、生クリーム、バターが効いたブリオッシュ生地で作られていて、まさに和洋折衷な一品。小豆は北海道十勝産でえぐみがなく、すっきりとした甘さの自家製粒あんがたっぷりと詰まっています。強過ぎないバターの風味とあんこの組み合わせが鉄板のハーモニーを奏でています。

主食のパンから、軽食やおやつにちょうどいいものまで幅広くそろう「BAKER MR.So&so」。

合間にパパッと食べるのではなく、パンのある食卓を囲みながら幸せな時間を過ごしてほしいとオーナー。どの工程にも妥協せず、手間と愛情が込められたパンは多くの人に愛されています。パンが紡ぐ心まで豊かになるひとときをぜひ。

■詳細情報

■DATA

BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)

所在地
香川県高松市仏生山町甲408
電話番号
087-814-3288
営業時間
9:00〜18:00

【さぬき】第3回「Smile Timeマルシェ」開催!桜の亀鶴公園に34店舗が大集合♪

東讃きっての桜の名所、亀鶴(きかく)公園の駐車場が、3月24日(日)は心躍るイベント会場に大変身。関わるすべての人に笑顔の時間を過ごしてほしいとの願いを込めて、「Smile  Timeマルシェ」が開かれます。

3回目となる今回は、飲食や雑貨、ワークショップなど34店が集結。25店・約500人が集まった昨年秋の第2回より大きくパワーアップ!新たな発見や出会いを大切に、いろんな人につながってほしい、子どもから大人まで誰もが楽しめるイベントにしたい、地元を盛り上げたいという主催者・写真家misaさんの思いが詰まっています。

屋外が心地いい季節、桜が咲き始める亀鶴公園を散策がてら出かけてみませんか。ペットもマナーパンツ着用(販売あり)または抱っこで入場可能です。

出店者一例
・FLAT…チュロス
・Jaadoo…スパイスカレー
・wam cook…クラフトハンバーガー
・SOBOKU…ひとくちドーナツ
・ふみむらのぎょうざ…ギョーザ
・haru sora…おもちゃ&雑貨
・スナガワソーイング…革のバッグ&小物
etc.

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【高松】「カフェ ドゥ ラ シュエット」でフランスを感じる料理、スイーツとワインを♪

「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」

ことでん仏生山駅から徒歩約13分の「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」は、カフェやビストロのような使い方ができるお店。店舗前の駐車スペースは1台ほどですが、徒歩約4分の場所にある仏生山温泉の北側駐車場が利用できます。

2人用テーブル席が5卓と、カウンター4席のゆとりある空間。インテリアはフランスを感じさせる小物で彩られています。フランスのワイン雑誌や会話集なども置かれているので、手に取ってみて。

直訳すると“フクロウのカフェ”という店名。由来は店主夫妻が以前住んでいたフランス中東部の都市・ディジョンにルーツがあります。街の至る所でフクロウのキャラクターが刻まれたプレートが見られ、それをたどると名所巡りができるという、いわばフクロウはご当地キャラのような存在だったそう。ご夫妻とゆかりもあり、フランスを感じられるお店にしたいという思いも相まって「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」と名付けたといいます。

カフェタイムのお楽しみ♪キッシュプレートとケーキ

『キッシュとサラダ』1,000円

ランチタイムのセットメニューは、ポタージュとキッシュ、サラダが付いた『Découverte(デクヴェルト)』(1,450円)と、それにデセール(デザート)をプラスした『Chouette(シュエット)』(1,800円)の2タイプを用意。キッシュは2種から選べます。単品で『キッシュとサラダ』(1,000円)や、『チーズ2種盛り』(1,000円)も。

キッシュはしっかりと厚みを出すように焼かれていて、パートブリゼ(パイ生地)のホロホロとした繊細なテクスチャと、アパレイユ(卵液)のフルフル感がたまりません。サーモンとブロッコリーがたっぷり入っていてうま味も十分。食べ応えのあるサイズです。

ブルゴーニュの一ツ星レストランでパティシエール経験のある奥さまお手製のデセールは必食。12年滞在した現地のエッセンスが散りばめられている、シンプルながらもワンランク上の味わいに感動しますよ。

“食感が楽しめるお菓子”をモットーに、季節限定品も含めて毎日約3種類(650円〜)をスタンバイ。今までのバリエーションは、『リンゴのタルト』『レモンのタルト』『マロンとカシスのタルト』など。2日前までの予約でホールサイズもオーダー可能です。

『チョコレートと甘夏のタルト』650円

『チョコレートと甘夏のタルト』は、2月からの新メニュー。土台のパートシュクレ(タルト生地)は、カリカリさっくり感と香ばしさから、“焼き”のテクニックが垣間見られます。クレームダマンド(アーモンドクリーム)の上には、裏ごしされた甘夏のマルムラード(マーマレード)が塗られていて、爽やかな風味と柑橘類特有のほろ苦さがアクセントに。なめらかなガナッシュチョコとぴったりな組み合わせです。もったりしがちなクレームダマンドの厚みをあえて抑えていて、食感的にガナッシュとの対比が◎。甘さのトータルバランスが良く、とても上品なフランス菓子です。キャラメリゼのような極薄チュイルのパリパリ食感もポイント。

『カフェラテ』600円

ケーキのお供にぴったりなドリンクも要チェック。エスプレッソマシンで抽出する『カフェラテ』など、コーヒーは高松市川島東町の小さな焙煎所「SOLEIL(ソレイユ)」にオーダーした豆を使用。『本日のコーヒー』(500円)は、日によって豆の産地が異なります。

『紅茶 各種』500円

紅茶は、フランスの老舗ブランド『ダマンフレール』からフレーバーティー各種をスタンバイ。その他、炭酸水やオーガニックのフランス産ノンアルコールシードルなどもあるので、ワインが飲めない人もフランスの気分を味わえますよ。

ワインとフランス家庭料理でディナータイム

夜メニューのセットはランチとはまた異なり、よりワインが合うような肉系のメインを組み合わせたものになっています。ちなみに同店では、肉や野菜以外の食材、調味料はフランス産を多用し、現地の味に近づけるよう細部まで配慮しています。

『鶏レバーの自家製テリーヌ』1,350円

2月から新しく加わった、単品メニューの『鶏レバーの自家製テリーヌ』は、ご主人の母から伝わるレシピで、ご夫婦お気に入りの一品。レバー特有のクセが少なく、非常に食べやすい仕上がり。鶏肉がゴロゴロと入った食感で食べ応えがあります。もちろんワインとのペアリングはバッチリ!昼も提供されているので、チーズなどと一緒に昼飲みするのもおすすめ。

『牛肉の赤ワイン煮込み』2,100円

『牛肉の赤ワイン煮込み』は、ご夫婦が住んでいたブルゴーニュ地方の郷土料理。ワインの産地ならではのメニューですね。少しかむだけでホロホロと牛肉の繊維がほどけるほどじっくり煮込まれ、品のあるワインのフルーティーな香りが鼻に抜けていきます。なめらかなマッシュポテトも添えられているので一緒に。今後変更する可能性もありますが、ワインを使った料理もまた楽しみですね。

フランスのワインやオーガニックビール

ご主人はブルゴーニュ地方・モレサンドニにある、自社所有畑のワイナリーで働いていたこともあって、ワインに関してはプロフェッショナル。ワイン選びに迷った時は遠慮なく聞いてみて。

ブルゴーニュ産の高級ワインのほか、別地域の気軽に飲めるボトルなど、多数取りそろえています。当日の銘柄によって値段は変動しますが、『グラスワイン』(750円〜)とチーズで楽しむのもあり。

『ブラスリー ド ヴェズレー オーガニックビール 各種』1,000円

ビール派は、ブルゴーニュのビールを試してみるのはいかが?パッケージもオシャレでオーガニックなのが特徴。ブロンド、ブランシュ、インディアペールエールの3種類からどうぞ。

『焼き菓子 各種』 320円〜

ビスコッティやメレンゲなどの手作り焼き菓子も見逃せません。今後、フランス産の調味料などのアイテムも増やす予定だそう。キッシュとケーキは持ち帰り可能です。

「ちょっとフランスに来た気分を感じてもらえれば」と話す奥さま。お店の雰囲気、料理ともにフランスらしい要素が詰まった「カフェ ドゥ ラ シュエット」で、プチトリップを♪

■詳細情報

■DATA

Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)

所在地
香川県高松市仏生山町甲3225-4
電話番号
087-800-0320
営業時間
水・木・日曜/11:00〜17:00
金・土曜/11:00〜16:30、18:00〜21:30
夜は完全予約制

【綾川】「大石久右衛門 香川1号店」でテイクアウト抹茶スイーツとプルプル本わらびもち!

・「大石久右衛門 香川1号店」

 

「大石久右衛門(おおいしきゅうえもん) 香川1号店」は「イオンモール綾川」から車で約5分の国道32号線沿い、ことでん陶駅から徒歩約15分の場所にある抹茶スイーツのテイクアウト店。平日のみ店舗前のテラス席や、写真右側の新たにオープンするイートインスペースを利用可能です。

ほかにもジャンルの異なるスイーツ店が2店並んでいて、ついついはしごして買い過ぎてしまうかも?週末は店舗前の駐車スペース7台分が混雑することが多く、その場合は約100m東側にある第2駐車場の利用がおすすめです。

共有店舗である「cafe Rob(カフェロブ)」の右側が「大石久右衛門」です。注文カウンターには、大きな写真の分かりやすいメニューが。各種キャッシュレスサービスに対応しているので、現金を持ち歩かない人も利用しやすいですね。

和と洋がフュージョンしたスイーツの数々

『抹茶ティラミス』720円

同店のスイーツは、フランスの有名レストランや京都の有名ホテルで腕を振るった神田正幸氏が監修。京都府宇治市にあり、江戸時代から続く老舗の製茶問屋「山政(やままさ)小山園」の抹茶やほうじ茶を使用したスイーツがイチオシです。

ヒノキの枡(ます)に入った『抹茶ティラミス』は、プレミアム感のある一品。敷き詰めたスポンジケーキの上には、イタリア産マスカルポーネチーズを100%使用したクリームがたっぷり。抹茶パウダーはオーダー後に振ることによって、鮮やかな緑色と風味が生かされています。

チーズクリーム特有の弾力もあるクリームはなめらかで、抹茶のビター感と合わさり上品な甘さに。食べた後の枡は、洗って日本酒を入れて飲むのも良し、お風呂に入れてヒノキ風呂にするも良し、持ち帰っていろいろ活用できますよ!香ばしい風味の『ほうじ茶ティラミス』(720円)もオススメ。

『抹茶モンブラン』620円

ホイップクリームの上に、モンブラン絞り機を使って抹茶クリームを絞り出す『抹茶モンブラン』は、クリーム好きにはたまらない一品。主役の抹茶クリームは、フランス産の高級栗「シャンテニエマロン」がベースになっていて、濃厚な味わいです。

モンブランの土台は、焼きメレンゲやタルト、スポンジなどが一般的ですが、同店ではなんと、本わらびもちが1切れ入っているのが特徴。洋風でありながらも和の要素が味わえるスイーツです。シンプルにマロンを味わえる『モンブラン』(620円)もありますよ。

『本わらびもち』580円、『黒みつ』50円

本わらび粉ならではのプルプル食感がクセになる『本わらびもち』も見逃せません。オプションとして用意されている、沖縄県産の黒糖を使用した『黒みつ』をかけて食べるのも◎。

これでもか!というほど贅沢にかけられたきな粉は、砂糖をあえて使用せず、上品な甘さと香りを生かしています。わらびもちは大きめカットと小さめカットがランダムで半分ずつぐらい入っています。

飲むわらびもち!?カラフルなドリンクも要チェック

『飲むわらびもち(いちごミルク・宇治抹茶)』各620円

タピオカドリンクのわらびもち版ともいえる、『飲むわらびもち』シリーズも気になります。定番の『宇治抹茶』をはじめ、『いちごミルク』『マンゴーミルク』『ロイヤルミルクティー』『紫芋ミルク』(各620円)など、カラフルでいろいろ飲み比べしたくなるものばかり。

『いちごミルク』は、細かくクラッシュした本わらびもちに、イチゴピューレをMIX。ジュレ状のわらびもちがトロトロとした食感で、イチゴの爽やかさとホイップのコクが効いていますが、ミルクベースなので比較的すっきりとした仕上がりに。

『宇治抹茶』にも同じく細かくクラッシュした本わらびもちが入っていて、こちらには抹茶と相性のいい黒みつをプラス。ほろ苦い抹茶の風味と、上品な黒みつの甘さで落ち着いた飲むスイーツです。

『飲むわらびもち』はドライブのお供にぴったり。気軽にテイクアウトできる「大石久右衛門 香川1号店」の和スイーツを試してみては?

■詳細情報

■DATA

大石久右衛門(おおいしきゅうえもん)香川1号店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【高松】洗練空間「カフェ ド スキレット」人気雑貨店のカフェが満を持してオープン!

・「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」

高松中央ICから車で約5分、高松市多肥下町の人気雑貨店「生活雑貨スキレット」が2024年1月19日に「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」をオープン。雑貨店の西隣に新築された店舗がカフェです。スキレットタウンと呼ばれる敷地内の共有駐車場を利用可能。

店内はオープンキッチンスタイルでモダンな空間が広がります。大きな窓からは光が差し込み、開放感もたっぷり。テーブルの間隔が広く取られているので、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

入り口付近は物販スペースになっていて、インテリア雑貨や焼き菓子、瓶詰め商品などが並びます。「生活雑貨スキレット」にはない商品もあるので、チェックしてみて。

雑貨店が運営するカフェならではの、おしゃれな食器やテーブルウェアなども並びます。実際にカフェで使われているものもあるので、使用感を試せるほか、気に入ったらその場で購入もOK。

2種類から選べるランチ

『タコライス』1,210円

ランチは2種から選べるスタイルです。取材日のメニューは『タコライス』(1,210円)と『エビときのこのドリア』(1,430円)。平日は13:30まで、土日祝は14:00まで注文できます。

スパイシーな味付けの合びき肉と、フレッシュな野菜がたっぷりとのっていてボリューミーなタコライスは、サラダ感覚でも食べられるよう、シーザードレッシングがアクセントに使われています。満足度満点で罪悪感なく食べられる一品です♪

ランチはスープとドリンク付き。メインによってはサラダと副菜が付いてくることも。内容は月ごとに変わる予定なので、公式Instagramでチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

パティシエお手製のケーキがたくさん!

『ケーキセット』990円

見逃せないのがパティシエお手製のケーキ。ショーケースには毎日約6種類が並び、テイクアウトもOK。新作もどんどん登場しているので、行くたびに新たな発見があるかも♪イートインでは約7種類のドリンクから選べるケーキセットがおすすめです。

『季節のフルーツタルト』イートイン605円、テイクアウト594円

旬のフルーツを使用するタルトは5月ごろまで香川県産オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」が登場中。カリッカリな焼き加減のパートシュクレ(タルト生地)と、しっとり感とコクのあるクレームダマンド(アーモンドクリーム)がベースとなっています。その上にイチゴのソースと、カスタード、ホイップクリームを絞り、仕上げにイチゴをたっぷりトッピング。味だけでなく、高さのある見た目もゴージャスで、食べるのがもったいないくらい!

『モンブラン』イートイン550円、テイクアウト540円

フランス産マロンペーストと生クリームをブレンドし、まろやかに仕上げたモンブラン。一体感とコクを出すために、土台のクレームダマンド(アーモンドクリーム)生地にもマロンペーストをプラスし、渋皮煮の栗とホイップクリームが中心に仕込まれています。ざく切りナッツの食感も良いアクセントに。

『スフレ・ショコラ』イートイン495円、テイクアウト486円

ふわふわでエアリーなスフレ食感が特徴的な一品。ビターテイストのチョコスフレ生地と、サンドされたホイップクリームが調和した絶妙なバランス。ちょこんとのっているミニマカロンもキュートですね♪

『コーヒー』イートイン495円、テイクアウト486円

コーヒーは「ハマヤコーヒー」の豆を使用。定番のドリップコーヒーのほか、『カフェラテ』(イートイン550円、テイクアウト540円)、『キャラメルラテ』(イートイン605円、テイクアウト594円)、『カフェモカ』(イートイン605円、テイクアウト594円)がスタンバイ。

手土産にぴったりな焼き菓子も!

『焼き菓子 各種』194円〜

手土産やギフト用に焼き菓子はいかが?プレーン、抹茶、チョコなどのフィナンシェ(194円〜)や、和三盆、メープル、レモン、チーズといったオリジナルクッキー(194円〜)など、制覇したくなるバリエーション豊かなラインアップです。

『クロッカン ジャー』518円

ジャーポットに入った焼き菓子は見た目もキュートでギフトにぴったり。人気のクロッカンは、太白胡麻油を使用したマカロン生地をしっかり焼いたもの。サンドされたダークチョコガナッシュの口溶けと、クロッカンの小気味良いカリッサクッとした食感との対比が◎。クセになる一品です。

ジャータイプの容器に入った焼き菓子は「生活雑貨スキレット」でも販売しているので、チェックしてみて。2個入りのギフトラッピングタイプもありますよ。

スキレット会員カードを提示すると、テイクアウトドリンクがお得な値段に。お見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

cafe de skillet(カフェ ド スキレット)

所在地
香川県高松市多肥下町472
電話番号
087-884-1427
営業時間
11:00〜17:00(L.016:30)
ランチ
平日/11:00〜14:00(L.013:30)
土・日曜、祝日/11:00〜14:30(L.014:00)
予約不可。問い合わせは電話で

【綾川】「cafe Rob(カフェロブ)香川店」のもっちりパンケーキはテイクアウトOK!

「cafe Rob(カフェロブ)香川店」

 

ことでん陶駅から徒歩約15分、「イオンモール綾川」から車で約5分の場所にある「cafe Rob(カフェロブ)香川店」は、全国30店舗以上フランチャイズ展開するパンケーキ専門店。パンケーキを使用したパフェやカラフルなドリンクなど、インスタ映え必至のスイーツが人気を博しています。香川店はテイクアウトスタイルですが、平日のみイートインスペースやテラス席で、できたてをすぐ味わえますよ。

両隣にもテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、それぞれの商品を買って食べ比べできるのも楽しみの一つ。駐車スペースは7台分ですが、100mほど東側の第2駐車場にも約10台停められるので、土日の混雑時はそちらも利用してみて。右奥には新たにイートインエリアがオープン予定。平日のみ約16席が開放されます。

注文カウンターには大きな写真付きメニューが貼られていて、気になるスイーツのビジュアルが一目瞭然。味もさることながら、見た目も重要なのが昨今のスイーツ。インスタ映えするものばかりなので、どれを選ぶか迷っちゃいますね。

全国各地にある「cafe Rob」の中でも、かなり手頃な値段に抑えられているのが香川店の魅力。テイクアウト専門店の値段かつ、オープン記念の特別料金を継続しているので、すべて1,000円でお釣りがくるのはうれしいポイント!

パンケーキはもっちりふわふわ!パフェも楽しめちゃう♪

『苺のパンケーキ』680円

「cafe Rob」では既製品にできるだけ頼らず、必要な素材だけを使用することをモットーに、生地や生クリームなどは毎朝手作り。厚みと密度の高さが特徴のパンケーキ生地は、丁寧に泡立てたメレンゲが決め手。国産小麦粉にこだわり、本店がある愛知県産の小麦「きぬあかり」をベースとし、米粉を50%配合することによって、もっちりとした食感と、時間が経ってもふっくら感をキープできるようになっています。

『苺のパンケーキ』は、ホイップクリームと酸味がアクセントのイチゴソースがたっぷりかかった定番の人気メニュー。イチゴの仕入れ先を都度変えているので、季節を問わず通年楽しめますよ。

全国どの「cafe Rob」でも安定したクオリティを保つため、パンケーキ生地のレシピは統一されていますが、毎日の温度や湿度の変化によって焼き上がりが若干異なるので、毎回テイスティングし、銅板の温度や焼き時間を細かく調整しているそう。焼きたては20〜30分ほどかかることもあるので、待ちきれないという人はLINEによる予約サービスを活用してみて。

『パンどら カスタード』400円

少し小さめに焼いた“もっちりパンケーキ”で具材をサンドした『パンどら』は、ワンハンドで食べられる手軽さとサイズがGOOD。濃厚なカスタードのほか、シンプルにホイップクリームのみの『パンどら プレーン』(350円)や『パンどら あずき』(400円)も。形状維持も比較的しやすいので、当日中であれば手土産にもぴったりなスイーツです。

『パンケーキパフェ ティラミス』580円

カットしたパンケーキと濃厚なソフトクリームを組み合わせたパフェも見逃せません。香川店では、北海道十勝産の純乳脂肪ソフトクリームを使用しているから、コクとミルクの風味が段違い。『ティラミス』は、エスプレッソマシンから抽出したエスプレッソを染み込ませ、生きたコーヒーの香りを楽しめる本格派。カリッと食感のクッキー生地もアクセントになっています。

インスタ映えするカラフルなドリンク

『レモンマンゴーソーダ』650円

ドリンクメニューも気になるものばかり。紫のグラデーションとレモンのコントラストが印象的な『レモンマンゴーソーダ』は、ニュージーランド産の高品質ハチミツ“レワレワハニー”を使用したプレミアムな一品。底の部分はマンゴーシロップの甘みがあり、上部にはレモンの酸味。しっかり混ぜて飲むも良し、部位ごとに異なる味を楽しむも良しな、インスタ映え要素もあるドリンクです。

『タピオカ 黒糖みるく』Mサイズ 500円

沖縄県「宮古製糖」の高品質な多良間島産黒糖による、コクと力強さを感じる『タピオカ 黒糖みるく』は、シンプルなミルクベースのおかげで素材の良さを存分に味わえます。くにくにモチモチ食感のタピオカが甘めでありながらも、トータルバランスの取れたスッキリテイストに仕上げられている一品。

『コーヒー ロブブレンド』Sサイズ300円、Mサイズ400円

「cafe Rob」のコーヒーは、竹炭の輻射(ふくしゃ)熱で芯までムラなく焙煎したオリジナルブレンド豆を使用。程よい苦味とコク、後味の甘さが調和した、まろやかな味わいです。

「cafe Rob」は、もっちりふわふわのパンケーキや映えるドリンクなどが魅力のお店。オープン記念の特別料金が継続されていて、値段がとても手頃なところにもご注目あれ。毎月、季節限定メニューなど新しいものに出合えるので、公式インスタグラムもぜひチェックを。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

cafe Rob(カフェロブ)香川店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【高松】「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」毎日通いたい人気ベーカリー

・かわいいお店「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」

ことでん瓦町駅から徒歩5分、アクセス良好の高松中心部に店を構える「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。夫婦2人で営む同店は、オープンの9:00になるとお客さんが次から次へと訪れる人気ベーカリーです。
名古屋のベーカリーでアルバイトをしていた際に、パン作りのおもしろさに魅了され、本格的にパン屋で働くことを決意。高松でも経験を積みながら、日に日に自身のお店を持ちたいという気持ちが強まり、ついに夢のお店を実現させました。「また食べたくなるようなおいしいパンを作る」をコンセプトに、日々生地の温度や発酵管理を調整し、手間と愛情をかけて丁寧に作り上げています。

もともと空きアパートだった物件をリノベーションした同店。店名は店主が10代の頃から好きなロックバンド「藍坊主」の曲名「esto」が由来。「esto」は人工的な国際共通語・エスペラント語で「存在」という意味を持ち、店主の「地域に必要とされる存在(パン屋)になりたい」という思いが込められています。
かわいらしい子どもがモチーフのロゴは、当時1歳の息子さんがモデル。お店の壁にかけられた看板や窓、店頭で購入できるトートバッグやピンバッジのデザインにも使用されています。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな空間で、店を囲むように常時30~40種類の多彩なラインアップがずらりと並びます。来店は、一番種類が豊富なオープンの9:00がおすすめ。

ひときわ目を引く照明は、実際に店舗で焼いたフランスパンをレジン液でコーティングしたもの。天井からつり下げられたドライフラワーもお店の雰囲気にぴったり。パンを選ぶ合間にぜひ上も見上げてみてくださいね。

・フォトジェニックなあま~いスイーツパン

『クリームホーン』310円

ザクザク、バリバリ食感に仕上げたクロワッサン生地に自家製カスタードクリームがたっぷり詰まったクリームホーンは同店でもファンが多いパン。サクっとした心地よい食感と、とろりとしたクリームがやみつきになること請け合いです。クリームホーンにチョコレートをコーティングした季節限定の『チョコがけクリームホーン』(340円)も必食。自分用はもちろんのこと、手土産としてもおすすめですよ。

『パンスイス』320円

パンスイスとは、クロワッサン生地を重ねて層が表面に出るように成形し、きれいなしま模様を作っているパンのこと。同店のパンスイスは美しいフォルムに思わずうっとり。中には自家製キャラメルとアーモンドクリーム、サツマイモの鳴門金時がぎっしり詰まっています。味、食感、香り、音、ビジュアルと五感のすべてを使って堪能して。

・ランチに食べたい!おかずパン

『明太エスト』250円

人気No.1の『明太エスト』は、小麦粉に水を多めに加え、冷蔵庫でゆっくり発酵させたオリジナルの高加水生地「エスト」に、自家製明太子フィリングを表面にも中にも贅沢に塗ったもちもち食感の惣菜パン。食べる前から明太子の香りが食欲をそそります。ピリリと辛い明太子の辛さがくせになる一品です。

『エストドッグ』420円

高加水生地のエストにマッシュポテト、ドイツの塩漬けキャベツ・ザワークラウト、大きなソーセージをどーんとのせたホットドッグ。もっちりしたパンとパリッと皮が弾けるジューシーなソーセージがボリューム満点!ぜひ豪快にかぶりつきましょう。

『炭火焼き鳥ときんぴら蓮根のタルティーヌ』380円

歯切れのいいバゲットの上に炭火の焼き鳥、レンコンのきんぴらをたっぷりのせた食べ応えのある和風なタルティーヌ。ひと口頬張ると炭火の香ばしい香りがふわ~んと口いっぱいに広がります。焼き鳥ときんぴらの相性も絶妙です。

こぢんまりとした店内に絶品のパンが並ぶ「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。一度食べるとまた食べたい!と思わせる魅力的なパンと、細やかで温かい心遣いに何度も通いたくなるベーカリーです。高松中心部にお出かけの際はこだわりのパンを求めて利用してみては。

■詳細情報

■DATA

Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)

所在地
香川県高松市塩上町2-17-20 1階
電話番号
087-880-8292
営業時間
9:00〜17:00(売り切れ次第終了)

【高松】使い勝手抜群!「5DAY’S COFFEE 」ランチも夜カフェもおしゃれ&本格的

・街中の救世主的カフェ「5DAY’S COFFEE (ファイブデイズコーヒー)」

高松の繁華街・鍛冶屋町、高松市美術館南側入り口のはす向かい、ブティックのショーウィンドーが目を引く雑居ビルの2階に「5DAY’S COFFEE(ファイブデイズコーヒー)」はあります。中央通りからも丸亀町商店街からも歩いてすぐ、オフィスや人気の飲食店がひしめくにぎわいスポットの憩いの場所として、多くの人が訪れます。

観葉植物と表札灯、木製ボードにアイアン文字の看板が目印です。カフェへと続く階段前にはメニューの立て看板が。日替わりのランチメニューは、Instagramまたはこちらの看板で確認を。

レトロなドアにステンドグラスのような色彩のガラス、おしゃれな雰囲気があふれ出す2階の入り口。ネイルサロンと美容室が併設されていて、待ち合い時間や利用後に食事やお茶で一息つく人も多いそう。ネイルやヘアスタイルが整って、お腹も満たしてくれるなんてすてきな空間ですね。座席数30席もあるカフェスペースは、1人はもちろん大人数まで幅広い用途で利用できます。

・シェフの料理堪能!気軽なカフェランチからお酒のお供アペリティフまで

イタリアンを得意とし、ソムリエの資格まで取得した丸尾シェフ。2022年から同店の料理長を務めています。シェフが腕を振るうランチメニューは、からあげのほかサーモンフライのプレートから、熱々のスキレットで提供されるエビのマカロニグラタンやミートドリア、本格的なパスタ料理まで多彩。日ごとに変わるメニューも楽しみの一つです。夜はカウンター席に座り、その日のおすすめ料理をアテにお酒を飲むのも◎。ナッツ盛りやポテトフライといった軽食から、マトンのカレー煮や牛すじと白ネギのアヒージョなど手の込んだ料理まで、気分とお腹の具合に合わせて楽しめますよ。

『からあげプレート(香味ソース)』1,100円

気軽にシェフの味を堪能できる日替わりプレート。カラッと揚がったからあげの上に、美しくそびえ立つハリハリの白髪ネギ。その上からかけられた香味ソースが食欲をそそります。プレートには、たっぷりの生野菜サラダとスクランブルエッグ、季節の野菜の和え物まで。その他ライスにスープ、ドリンクまで付いてボリューム満点です。

・王道的人気の“5DAY’Sスイーツ&ドリンク”はコチラ!

『フレンチトースト』825円

しっかりと丁寧に卵を染み込ませたふわふわの『フレンチトースト』には、たっぷりのホイップクリームとキャラメルソースがオン。そのすべてが口の中で奏でるハーモニーを、ぜひ熱々のうちに味わって。バニラアイスも添えられていて、熱々フレンチトーストとひんやりアイスクリームを同時に楽しめるうれしいプレートです。

『スムージー(ベリー)』748円

旬を味わえるスムージーは、入荷するフルーツによってメニューが変わります。『スムージー(ベリー)』は、濃厚なブルーベリーの香りに、滑らかな食感と喉越しが特徴。グラスに盛られたイチゴやオレンジなどの生フルーツからも季節を感じられます。王道のバナナをはじめ、南国テイストのキウイやパイナップル、トマトなどの変わり種スムージーが登場することも。

『アサイーボウル』990円

ハワイの朝食の定番でスーパーフードとも呼ばれる『アサイーボウル』。店長いわく、最近はアサイー自体を入荷するのが難しく、高松市内でアサイーボウルを食べられる店が少なくなっているのだそう。そんな中でこちらでは、両手でも余るくらいの大きさのボウルに、フレッシュなバナナとブルーベリー、グラノーラをトッピングし、ボリューム満点のアサイーボウルが味わえます。アサイーペーストにはハチミツとヨーグルトを合わせて食べやすくなっているので、ヘルシー感も手伝ってペロリと完食できますよ。

『チャイ(ICE)』660円

シナモン・カルダモンなどのスパイスをじっくり煮出したオリジナルミルクティー『チャイ(ICE)』は、隠れた人気メニューです。アイスのほか、ホットも注文可能。チャイのカフェインとスパイスの相互作用で、利尿作用が働くから、むくみが気になる人にも。気候や体調で選んでみるのもいいですね。

・さまざまなシーンで重宝する広々ゆったりおしゃれ空間

サロンの待合スペースの奥に、座席数30席を誇る広々としたカフェスペースが広がります。壁面にプロジェクターからの映像を流すことができたり、座席レイアウトの変更も相談できたりと、2次会やパーティー会場としても適しています。また、2022年の改装で新設したカウンター席では、1人でも気軽に食事やお酒を楽しむことが可能。座面が大きく居心地の良いテーブル席は、充電用のコンセントが装備されているのもうれしいポイントです。

『ケーキ各種』500円〜

カウンター奥のショーケースには、ガトーショコラやフルーツタルト、シフォンケーキなど、単品で注文できる生ケーキが並んでいます。スイーツ目的の人は、入店後すぐにお気に入り商品のチェックをお忘れなく。

隠れた(?)人気フォトスポットは、トイレ前にある大きな一枚鏡。鏡に向かって自撮りをすると、背面の壁に書かれた逆さの店名ロゴが反転し、鏡越しにフレームインする仕組みです。

1人でのランチやスイーツを楽しむも良し、友人や同僚と夜カフェや2次会利用するも良し。気軽に寄れる街中のおしゃれスペース「5DAY’S COFFEE」。あらかじめ相談、予約をすれば、パーティー会場として貸し切ることも。あらゆるシーンにマッチする使い勝手の良いカフェ、日常にも特別な日にもぜひ。

■詳細情報

■DATA

5DAY'S COFFEE

所在地
香川県高松市鍛冶屋町1-11-2階
電話番号
087-802-5887
営業時間
火〜土曜/11:00〜24:00(L.O 23:00)
日・月曜/11:00〜17:00(L.O 16:00)

【丸亀】元祖細麺「中村うどん」200円台から楽しめるできたて手打ちうどんに舌鼓!

・今も昔も変わらぬ元祖細麺「中村うどん」

JR丸亀駅から車で5分ほどのところにある「中村うどん」。創業者である父から伝統の製法と味を受け継ぎ、「練り」に始まり「足踏み」「寝かし」「延ばし」「切り」まで完全手作業で手打ちうどんを提供するお店です。

飯山町にあるセルフうどんの王道店「なかむらうどん」は、実は「中村うどん」のお兄さんが創業され、現在はその息子さんが運営。一家そろってうどん作りに励み、古き良き文化を守り続けています。

【丸亀】讃岐富士を望むセルフうどんの王道店「なかむら」 “とぅるん”としたなめらか麺に舌鼓

「毎日が修行」と言い、ひたむきにうどんと向き合う大将。そのこだわりは、素材から工程まで一寸の抜かりも許しません。

麺の味を大きく左右する小麦粉は数十年来こだわりの銘柄を使用。香川の地を潤す土器川の伏流水と塩を加え手際よく練り上げていきます。

さらに根気と体力を要す「足踏み」の工程は、「耳たぶのやわらかさ」を追求する繊細な作業。長年の感覚だけを頼りに地道な作業が続きます。

翌朝まで生地を寝かしたら「延ばし」そして「切り」の作業。リズミカルに刃を躍らせる大将の姿がガラス越しで眺められ、トントンと店内に響く音がうどんをより一層おいしく感じさせます。

茹でている間は絶えず手の感触で麺のコシを確かめる徹底ぶり。大きな釜から茹で上がるシルクのようにつややかな麺に見入ってしまうお客さんも珍しくありません。

「近年讃岐のうどん店ではかみ応えのあるかための麺が増えてきていますが、昔はもっとやわらかい麺が主流で、コシという言葉の意味合い自体が今とは違っていたんです」と大将。「中村うどん」の麺は細くてやわらかく、伸びがあるのが特徴で、元祖細麺の称号を守り続けています。

こだわりの純生麺は全国発送も可能。詳細は公式HPで確認を。➡︎公式HPはこちら

・セルフアレンジで自分好みの一杯を

店内は10:00のオープンとともに満席に。カウンターのみで20席ほどを備え、外にできる行列もテンポよくはけていきます。

入り口で店員さんにオーダーを伝え、数分後うどんを受け取ったらそこからはセルフスタイル。お好みでテボと呼ばれるザルで麺を温めることができ、かけうどんにはたっぷりのいりこで出汁(だし)を取った熱いつゆをかけていただきます。

横に並ぶ天ぷらメニューは目を見張るビッグサイズ。にもかかわらずえび天(160円)以外はすべて110円と破格で、思わずあれもこれもと手が伸びてしまうこと請け合いです。

ショウガ好きはその場で好きなだけうどんにすり下ろして、新鮮な香りと一緒に味わって。そのほか、ネギ・ショウガ・レモン・ゴマ・ダイコン・季節によりスダチなど、お好みの薬味を添えれば準備OK。

レジカウンター付近では、おにぎりも販売しています(2個入り1皿160円)。

・200円代から楽しめる逸品の数々

『しょうゆ』(小)250円(大)350円

地元のうどん通の人たちがこぞって頼むのが『しょうゆ』。大根おろしやゴマなどお好みの薬味と卓上の特選しょうゆをかければシンプルにして究極の逸品が完成。しょうゆはかけ過ぎ注意、合言葉は「いっしゅう〜はん(1周半)」です。

口当たりはふんわりで、芯はコシが残る絶妙なバランスの麺は、かめばかむほどに小麦が香り、一口ごとに丁寧な手仕事が感じられます。ベテランは麺をかまずにススっと喉で味わうんだとか。

『釜たま』(小)300円(大)400円

人気No.1は王道の『釜たま』。熱々の釜揚げ麺に卵をしっかり絡めたら特製しょうゆまたは熱い出汁をオン。濃厚な黄身にとろりと麺を包み込む白身、出汁・しょうゆの加減でも味わいが変化します。できたてが逃せない一品を自分好みに味わって。

豪快な天ぷらは食べ応え満点。冷めてもおいしさは変わらず、カリカリの衣が食欲を倍増させます。県外から訪れた人は、ぜひ橙(だいだい)色をした香川県特有の練り物「長天(ながてん)」を試してみて。

かまぼこのようなもちもちとした食感が特徴で、そのままでも十分おいしくいただけますが、出汁に浸すとうま味がさらにアップ。おでんや煮物の具としても定番の品です。

・隠れた名物・おでんも外せない

『おでん』各100円

讃岐のうどん屋の多くはおでんコーナーがあり、白みそとからしを混ぜた「からし酢みそ」や、赤みその甘い「田楽みそ」を付けて食べるのが一般的。「中村うどん」では、「田楽みそ」でいただきます。

おでんネタはどれも1個100円というから我慢は不要。時代は変わっても、中村家の変わらないおもてなしの精神がうれしいですね。

お会計は昔ながらの自己申告制。お腹いっぱいになって、食べたものを忘れないように要注意です。電子決済やタッチパネル式の注文が導入されていく時代に、ほっこりとした昔ながらの讃岐うどん文化を随所に感じられる「中村うどん」。製法や味だけでなく、お客さんとの距離感も当時のまま。変わらぬ魅力が地元に根付く人気店の愛される理由です。

■詳細情報

■DATA

中村うどん

所在地
香川県丸亀市土器町東9-283 CLOVER KYOTOビル 1階
電話番号
0877-21-6477
営業時間
10:00〜14:00 ※麺がなくなり次第終了