2024年 5月 の投稿一覧

【高松】「ブーランジェリー パルフェ」国産小麦で作られた優しい味わいのパンはどれも魅力的♪

・「Boulangerie PARFAIT(ブーランジェリー パルフェ)」

ことでん太田駅から徒歩で17分ほど。国道11号線東バイパスからは塩江街道沿いを南へ進むと、ほどなくして「Boulangerie PARFAIT(ブーランジェリー パルフェ)」が見えてきます。白い壁と青いテントのおしゃれな外観が目印です。フランスパンがデザインされた青い看板を見過ごさないように気をつけて。お店の前の駐車場では、焼きたてのパンを求めるお客さんの車が目まぐるしく入れ替わります。

木の扉を開けると香ばしい小麦の香りと、ずらりと並んだパンが迎えてくれます。パンの種類は60種類ほどで、かわいいデニッシュや旬の野菜を使ったパンなどさまざま。小ぶりで値段も200円前後と手に取りやすいので、ついたくさん買ってしまいそう。

次々と焼き上げられたパンが陳列され、12:00から13:00ごろに一通り全種類が出そろいます。ランチ時に食べられる焼きたての味は格別!

実はオーナーは県外のパン屋で働いていたときに小麦アレルギーを発症。パン作りから離れるしかないと考えた時期があったそうですが、使う材料を見直したところ症状が治まってきたといいます。自身の経験をもとに厳選した素材で作られるパンは、オシャレで洗練されているけど、どこか親しみやすい味わい。まさにオーナーの人柄を表しているようで、オープンして10年たった今もファンの心をつかんでいます。

・国産小麦を使ったリッチな食パン

『パン・ド・ミ』356円

北海道産小麦の「ゆめちから」など、2種類の国産小麦をブレンドし、ホイップクリームや練乳を加えた『パン・ド・ミ』はほのかに甘いリッチな食パンです。まずは焼かずにそのまま食べてもgood。しっとり、やわらかな口溶けは買ってきたその日にしか味わえないおいしさです。トーストすると香ばしい小麦の香りが引き立ち、もっちりとした食感が購入した翌日も味わえますよ。

『パン・ド・ミ』のほか具入り食パンや期間限定食パンの焼き上がりは11:30ごろ。皮のパリッとした食感と、あっさりとした風味のハードトースト(山型食パン)は13:00ごろと焼き上がりの時間が違うのでご注意を。

・具だくさんの贅沢なタルティーヌはどれも絶品!

『季節の野菜のタルティーヌ』248円

タルティーヌとは「塗る」という意味で、薄くスライスされたバゲットにトマトソースが塗られ、軽く炒めた野菜をトッピングしたオープンサンドです。具材は季節により変わりますが、取材時はズッキーニ、パプリカ、カボチャ、しめじとボリューム満点。上にかかったチーズソースも、野菜本来のシャキシャキ食感と甘み引き立てています。9:00ごろから並び始めるので、焼きたて目当ての人はお昼前にどうぞ。

タルティーヌはほかにも『チキンとレンコン』『エビとアボカド』『ベーコンとほうれん草』『きんぴら』もスタンバイ。 バゲットは北海道産の小麦を使用し、低い温度で前日から12時間かけて発酵させる「低温長時間発酵」で作られていて、皮はバリッと中はモチッとした食感が伝わります。手間暇かかったバゲットが土台だからこそできるバリエーションの豊富さです。

・あんことパンのコラボレーションに舌鼓

『塩パン(さつまいもあん入り)』194円

女性に人気のサツマイモの味を定番の塩パンにプラス。まろやかなサツマイモの餡(あん)が入った塩パンは、甘みと塩味にじゅわっと広がるバターの風味が折り重なって、後引くうまさがクセになります。お店がオープンする8:00ごろには店頭に並んでいます。

『くるみあんフランス』248円

フランスパンに油分が加わったセミフランス生地で作られた『くるみあんフランス』は、トングで挟んだ瞬間にずっしりと重さが伝わるほど中にこしあんがたっぷり。

断面は圧巻!「いっぱい入っていた方がうれしい」というオーナーのサービス精神も詰まっています。たっぷり入っている分、あんこは甘さ控えめのこしあんを使用。歯切れの良いパンとくるみの食感がいいアクセントになっています。オープンの8:00ごろには店頭に並んでいます。

12:30ごろに並ぶ『あんバターフランス』(237円)はファンも多い人気商品。ほかにはない一工夫されたあんこのパンが作られているのは、オーナー自身もあんこが好きだからというから納得です。和と洋の組み合わせの魅力に気づくことができるので、ぜひ一つチョイスてみて。

・お土産にもぴったりのスイーツも♪

左から『紅茶とオレンジのケーキ』『チョコとクラウンベリーのケーキ』『レモンケーキ』『抹茶とホワイトチョコのケーキ』各259円

手土産にもぴったりのマフィンは重厚で食べ応えがあるサイズ。どれも甘さ控えめであっさりとしている分、ペロリと食べられます。一番人気はレモンピールが練り込まれ生地に、ホワイトチョコがコーティングされた『レモンケーキ』。そして、ビターなチョコに甘酸っぱさが加わった『チョコとクラウンベリーのケーキ』。ティータイムには『紅茶とオレンジのケーキ』。ちょっぴり和風の気分なら『抹茶とホワイトチョコのケーキ』の4種類。箱もあるのでレジでスタッフに声がけを。

パン一つひとつに手間をかけ、食べた人を笑顔にする「Boulangerie PARFAIT(ブーランジェリー パルフェ)」。丁寧に作られたパンはそれだけで心まで満たされます。朝食に、ランチに、おやつタイムに幸せ気分を味わってみて。 パンは取り置きもできますが、電話での問い合わせに限ります。支払いは現金のみ。

■詳細情報

■DATA

Boulangerie PARFAIT(ブーランジェリー パルフェ)

所在地
香川県高松市太田下町1853-10
電話番号
087-814-4099
営業時間
火~金曜/9:00~18:00
土曜/8:00~18:00
日曜/8:00~17:00
※支払いは現金のみ

【高松】「Kid coffee (キッドコーヒー)」 オープン!JR栗林駅前の気軽に立ち寄れるカフェスタンド

・JR栗林駅前「Kid coffee(キッドコーヒー)」

2024年6月12日、高松市桜町に「Kid coffee(キッドコーヒー)」がニューオープン(現在はプレオープン中)。JR栗林駅の階段を降り、道を挟んだ斜め向かいの場所で、その昔は喫茶を営んでいた「アメリカン」の跡地だと言えば、思い出す人もいるのでは?

栗林エリアで生まれ育った2人の若き店主が、子どもの頃に見ていた在りし日の喫茶「アメリカン」のように、地元の人に愛され集える空間をつくりたいと思い立ち開店しました。コンクリートの質感と木のインテリアがおしゃれな店内ですが、外観や窓ガラス、天井などに当時の喫茶店の面影を垣間見ることができ、昔を懐かしむご近所さんもちらほら。全長7mの長いカウンターテーブルがメインで、店主たちと会話がしやすい設計になっています。

外の景観を楽しめるカウンター席は4席。いすやテーブルは、店主自らアンティークショップを巡り調達したそう。音楽が共通の趣味だという2人、カフェを訪れる人たちにより心地よい音を楽しんでもらうため、見た目もおしゃれで高音質な多面体スピーカー「Listude(リスチュード)」を導入しています。

奥にある唯一のテーブル席は、仲間内でおしゃべりを楽しむのに適した空間。アンティークな家具でのカフェ時間を楽しめる座席ともいえます。カウンターでスタッフとおしゃべりをするもよし、窓側で景観を楽しむもよし、テーブル席で自分の世界に浸るもよし、どの座席もそれぞれに居心地の良さを感じられます。

・人気店のスイーツがココで食べられる!

店主の一人である高畑さんは、大手企業で働きながらもカフェを営みたいという夢があきらめきれず、高松市にある人気カフェ「mellowbeats.(メロウビーツ)」に師事。特に感動したという「米粉のキャロットケーキ」をはじめ、スコーンやケーキなどの焼き菓子を、同店の協力を得て、こちらのお店でも食べられるようになっています。

『米粉のキャロットケーキ』580円

米粉独特のしっとりした質感にふんわりとシナモンが香る絶品スイーツ。生地の中に仕込まれたナッツの歯応えが心地よく、アイシングのココナッツチップが風味のアクセントになっています。コーヒーとも相性が良く、ボリュームも◎。

『スコーン』500円

米粉と酵母を使用して焼かれた『スコーン』は、ハードな外側に対して、中はさらさらときめの細かい生地。食感のコントラストに驚いた後、ローズマリーやナッツ、レーズンなどの味覚が口の中に広がります。焼き菓子の中で唯一テイクアウト可能で、その場合は450円とお得です。

『本日の気まぐれケーキ』500円〜

気まぐれで替わるケーキは、お楽しみ商品でもあります。この日は米粉を使ったレモンケーキで、米粉とは思えないほど空気感のあるふわふわな食感と、ふわりと香る爽やかなレモンの風味がたまらない一品。季節やフルーツの旬に応じて、さまざまなケーキが予定されているので要チェックです♪

『ワッフル(シナモンクリーム)』520円

焼きたてワッフルのカリカリ食感ともちもちの生地感を楽しんで♪添えられるのは、生クリームとシナモンパウダー、甘さの調節はメープルシロップで。このほか、テイストはメープルバター(500円)、キャラメルナッツ(600円)から選べ、+100円でワッフルを2枚に増量することもできますよ。

・モーニングやランチ代わりにいかが?

もう一人の店主・植田さん。高畑さんとは幼なじみで、お父さんがこの場所にあった喫茶「アメリカン」の常連だったそう。2人でたくさんのカフェを巡りながら、自身が経営するカフェの夢を温めてきました。店の前を行く年配客にも気さくに声をかける姿が印象的で、このカフェが飲食を通して、地域の人たちの交流の場になることを目指しています。

朝9時から営業しているということもあり、モーニングやお昼時のランチとしてもぴったりなフードメニューも展開。『トマトチキンライス』(1,000円)や、具だくさんなホットサンドも2種類からチョイス可能。コーヒーやジュースなどと合わせて、食事タイムも満喫できそう。

『ホットサンド』スピナッチ&ベーコン 800円

おすすめは、ベーコンとホウレンソウ、しめじがたっぷり入ったホットサンド。味付けはシンプルにガーリックと塩コショウですが、ベーコンから出るうま味と、しめじとホウレンソウの食感が存分に楽しめます。近くにある老舗ベーカリー「パンの木」の食パンを使用していて、食べ応えもバツグンです♪

・自慢のドリンクはテイクアウトもOK

『コーヒー』550円

ハンドドリップで一杯一杯丁寧に落とされるコーヒー豆は、横浜にあるロースタリー「堀口珈琲」のもの。しっかりとした深みと澄んだ後味が印象的な一杯を楽しんで♪また、コーヒーカップは、店主が買い集めた陶芸作家のものを使用。お気に入りのカップを見つけて「いつものあのカップで」なんて言えるほどの常連になるのもステキ。

『ラテ(Hot)』600円

ラテを飲みながらカフェタイムを満喫してみませんか。ラテアートが施された『ラテ(Hot)』は、スタッフがカウンター越しにフォームミルクで描く姿を観賞できます。ラテをきっかけに店主との会話を楽しんでみては?

『ラテ(Ice)』600円

店内のマシンで抽出するエスプレッソの苦味とマイルドなミルクが相性ぴったりの『ラテ(Ice)』。暑い時期にもすっきりゴクゴク飲めそうな予感。ドリンクはすべてテイクアウト可能なので、通勤・通学途中にふらりと立ち寄るのもいいですよ。

栗林という地域を愛し、かつての喫茶をリスペクトしてオープンした「Kid coffee (キッドコーヒー)」。若き2人の店主の情熱に周りの人たちが共感し、協力を得ながら夢だったお店が形になりました。JR栗林駅前という立地から、通勤・通学の人たちやご近所さんが気軽に集える空間として、今後注目のカフェです。

■詳細情報

■DATA

Kid coffee(キッドコーヒー)

所在地
香川県高松市桜町1-1-8
営業時間
7:00〜17:00(L.O.16:00)

【高松】コーヒー専門店「アロバー 松縄店」が移転オープン!生産者の顔が見える上質な豆を

・「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」

「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」が、2024年4月6日に木太町へ移転しました。高松中央ICから車で約4分、レインボーロード伏石バス停から徒歩約8分。住所が変わっても店名は松縄店のまま。駐車場がかなり広くなり、より訪れやすくなりました。

移転前は約10坪だった店内が、ゆとりあるサイズにアップグレード。木のぬくもりを感じられる洗練された空間へと様変わりしました。

おしゃれで使いやすいプロダクトブランド「ORIGAMI(オリガミ)」のカラフルな美濃焼ドリッパーやマグカップなど、コーヒータイムを彩ってくれるアイテムが多数並んでいます。家でコーヒーを楽しむ人はチェックしてみて。

1991年の創業以来、オーナー自らが海外のコーヒー農園へ毎年訪問し、最高等級の豆のみを買い付け・焙煎するスタイルを貫き続けているアロバー。生産者の思いやポリシーなどをくみ取りつつ、コーヒーの魅力を発信しています。

“生産者の顔が見える豆”をモットーに、実際の生豆や焙煎後の豆もディスプレイされています。ちなみに、店内に飾られていたり、商品のパッケージにもなっていたりする、生産者のポートレート写真はオーナー自らが撮影したもの。何度も交流を重ねているからこそ写し出せる表情にもご注目あれ。

さまざまなスタイルでコーヒーを楽しんで

同店では、フレンチプレスで抽出した当日のおすすめコーヒー豆を試飲することができます。豆選びに迷った時や、どんな風味なのだろう?と気になる時にうれしいサービスですね。

挽(ひ)き豆を湯に一定時間浸し、金属フィルターでプレスする“浸漬法(しんしほう)”の特徴は、焙煎した豆の風味を丸ごと抽出できること。ペーパードリップとはまた異なり、コーヒーの油分に含まれるうま味もダイレクトに味わえます。

『ボダム ケニア フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5l』3,850円、
『コーヒー豆(ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1)』200g 1,950円

手軽においしく抽出できるコーヒーメーカーと豆を買って、自宅でカフェタイムを楽しんでみませんか。新しく登場した『ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1』は、まるでピーチや梨を彷彿(ほうふつ)とさせるフルーティーな酸味と風味に、紅茶のような透明感もあるコーヒー豆。
生産者の顔が見えるシングルオリジンコーヒー豆やオリジナルブレンド豆は1袋200g入り(各種1,950円)。お試しやプレゼント用に100gパックも対応してくれます。

ドリンクメニューは約6種類がスタンバイ。ステキなカウンターでつい飲みたくなりますが、店内では飲食ができないので、テイクアウトして楽しんで。

『アメリカーノ』440円

『アメリカーノ』は、マシンで抽出した最高級品質のエスプレッソを、ホットならお湯、アイスなら水と氷ですっきり飲みやすい濃度に割った一杯。クセがなく爽やかな飲み心地で、たっぷりサイズもうれしいポイントです。

『カフェモカ』530円

ミルクのコクとチョコレートシロップの甘さがちょうどいいバランスの『カフェモカ』は、エスプレッソの存在感もしっかり。甘さも欲しい人にはぴったりです。

『エスプレッソソフトクリーム』450円

『エスプレッソソフトクリーム』は北海道ミルクをベースに、同店の中で最高級品質のコーヒー豆から抽出したエスプレッソを絶妙にミックスした一品。ベースのソフトクリーム自体もコクがあって満足度が高く、それに上品なエスプレッソが合わさってリッチな味わいに。仕上げに振りかけられたエスプレッソパウダーが華やかに香り、コーヒー好きの心をくすぐります。

ギフトや自分用にオススメのアイテム

『ププ』410円、『ギュギュ500ml』1,188円

同店のコーヒーを自宅でも気軽に楽しめる食品アイテムや、よりおいしく飲める器具など、ギフトとしてや自宅で楽しむのにぴったりな品もいろいろあるので、チェックしてみて。

『ププ』410円

アロバーオリジナルのコーヒー牛乳プリン『ププ』は、ネーミングもかわいらしくギフトにおすすめな一品。丁寧に焼き上げた最高級品質の深煎り豆をネルドリップで抽出し、しっかりとしたコーヒー味にミルクのコク、てんさい糖の甘みが合わさったプリンです。

『ギュギュ2本、ギュー乳瓶1本セット』3,415円

『ギュギュ』は、丁寧にネルドリップしたアロバーのコーヒーに、てんさい糖をプラスした“コーヒー牛乳”の素。『ギュギュ』1に対して牛乳を4で割るのが黄金比!炭酸や豆乳で割ったり、バニラアイスにかけてアフォガード風にしたりと、アイデア次第でいろいろ使えますよ。

『クレバー コーヒードリッパー S』3,300円

誰でもプロが淹(い)れたようなクオリティーになるドリッパー『クレバー』は同店おすすめのアイテム。ハンドドリップだと湯の注ぎ方、量、タイミングなどのばらつきによって味が定まらないことも多々あるところ、このドリッパーなら湯を注ぎ2分待つだけで安定したおいしさに。

同店には、ロースター(焙煎人)、アドバンスド・コーヒーマイスター、コーヒーマイスターの資格を持ったスタッフがいるので、豆選びに迷った時やおすすめの器具を聞きたい時など、気軽に質問できるのが頼もしいところ。今後、コーヒーの講習会なども開催する予定だそう。コーヒー好きな人はお楽しみに!

屋号の「arovor」は“aroma(香り)とflavor(風味)を大切に”という思いが込められた造語。そして公募で採用された新しいロゴは、“from seed to cup(種からカップまで)”という、コーヒー豆の生産者から消費者が飲むところまでをつなぐデザイン。シンプルでありながらも「コーヒービーンズショップ アロバー」の思いが存分に詰まったロゴを見上げてみて。

■詳細情報

■DATA

コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店

所在地
香川県高松市木太町5093-2
電話番号
087-866-3091
営業時間
10:00〜18:00

【高松】「CHEE’S PARK(チーズパーク)」がオープン!風味豊かなチーズケーキを食べ比べしてみない?

・チーズケーキだけじゃない「CHEE’S PARK(チーズパーク)」

ことでん円座駅から徒歩約17分、国道32号線「ハローズ円座店」の敷地内にある「CHEE’S PARK(チーズパーク)」は2024年3月10日にオープンしたケーキ店。共有の駐車場は広く、買い物がてら訪れやすい立地というのもうれしいポイントです。

「CHEE’S PARK(チーズパーク)」という屋号には、“CHEESE(チーズ)”や“CHEER(元気、応援する)”などの意味と、公園のように集まることや、楽しんでほしいという意味が込められているそう。自然由来の国産素材を使い、フードロス解決、フェアトレードなど環境にも配慮したお菓子作りを心がけています。素材の風味をしっかり感じられるスイーツが味わえますよ。

ショーケース内のカットケーキは、常時約10種類がスタンバイ。ベーシックなチーズケーキは『スフレチーズ』(464円)、『ベイクドチーズ』(594円)、『バスク』(615円)の3タイプ。イチゴや抹茶、キャラメルのフレーバーが楽しめる『フロマージュ』(各種637円)や、旬のフルーツを使用した季節限定品もお見逃しなく。

焼き菓子はドーナツ型のフィナンシェ『讃岐ティグレ』やクッキーなど約15種類が並びます。詰め合わせBOXはギフトにどうぞ。

バリエーション豊富なケーキはパッケージも◎

『スフレチーズ』464円

各種チーズケーキは、それぞれの特色に合った北海道や海外の厳選チーズを使用しています。チーズケーキの中でも定番の『スフレチーズ』は生地のキメが細かく、ふわふわとしたエアリー食感で安定感のある味わい。表面のナパージュからレモンの酸味がふわっと感じられ、さっぱりいただけます。

『バスク』615円

バスクチーズケーキ特有の製法で表面を焦がし、ビターテイストをプラスしたこちらの一品は、ずっしり食べ応えのある満足感が魅力の『バスク』。テリーヌのようなネットリ濃密テクスチャで、本格的なチーズの風味を存分に味わえます。

『苺タルト』615円

『苺タルト』は、絶妙な焼き加減でサクサク食感のタルトに、上品な風味で統一されたクレームダマンドとカスタードを合わせ、華やかなイチゴの甘酸っぱさをあしらった一品。季節によって異なるフルーツもお楽しみに。

『フロマージュ(苺)』637円

イチゴや抹茶、キャラメルなどのバリエーションがある『フロマージュ』シリーズは、表面のフレークスポンジが印象的です。エアリーなイチゴムースが仕込まれたこちらの一品は、ほんのりした酸味と爽やかさが特徴。下段のレアチーズによるコクとクレープ生地の食感も◎。

『シェフおすすめ8種アソート』4,536円

カットケーキ8種類をホールサイズにまとめた『シェフおすすめ8種アソート』は手土産で喜ばれること間違いなし!ちょっぴりお得なので、さまざまなバリエーションを食べたい欲張りさんにもオススメです。

カットケーキの小箱も見逃せません。高級感のあるデザインで、差し入れなどのシチュエーションでも重宝するパッケージです。たくさん購入する場合は小箱なしのリクエストも可能ですよ。

ホテルなどで長年製菓に携わったシェフによる、安定感のあるスイーツばかり。当然ながら、焼き色や食感にもこだわった丁寧な仕事ぶりが垣間見られます。

『プチスフレ』275円

『スフレ』や『焼きショコラ』はちょうどいいプチサイズなので複数に配るお菓子としてもぴったり。フルフル食感がたまらない一品です。

たくさんある焼き菓子も要チェック

『讃岐ティグレ 抹茶』259円

続々と新商品が登場している焼き菓子の中でも、看板商品になっているのがドーナツ型フィナンシェの『讃岐ティグレ』シリーズ。焼きたては表面が少しカリッとしていますが、落ち着かせるとふわっとしっとり食感に。

左から『讃岐ティグレ プレーン』214円、『讃岐ティグレ ブルーチーズ』324円、
『讃岐ティグレ マスカルポーネ』324円、『讃岐ティグレ カマンベール』324円

バリエーション豊富な『讃岐ティグレ』の中で興味深いのは、塩気のある味わいのチーズシリーズ。シンプルなプレーンと食べ比べするのも楽しいですよ。

プレーンは甘いバニラの風味がしっかり感じられ、アーモンドプードルによる風味とコクでリッチテイスト。ブルーチーズは塩気とチーズの風味がガツンと感じられる“おつまみ”要素のある一品。ワインが隠し味だそう。チーズシリーズはプレーンより生地がしっかりとした弾力です。マスカルポーネは所々から現れるアーモンドダイスが食感のアクセント。チーズのクセが少なく、深みを感じられる一品。カマンベールは塩気がしっかり感じられ、隠し味の梅酒によるフルーティーな香りとクルミのコリコリ感がアクセント。

チーズの風味を存分に感じられるベーシックなチーズケーキは必食!手土産にもぴったりなパッケージや焼き菓子も魅力の「CHEE’S PARK(チーズパーク)」へ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

CHEE'S PARK(チーズパーク)

所在地
香川県高松市円座町845-3(ハローズ円座店 西側店舗)
電話番号
087-880-3125
営業時間
10:00〜19:00

【丸亀】「ソーカルテラス」で飯山の桃やボリューミーなハンバーグを堪能!

・「SOCAL TERRACE(ソーカルテラス)」

香川県内随一の桃の里・飯山町のJA飯南・桃直売所から車で2分ほど。海外のカフェに来たかのようなおしゃれな外観が特徴的な「SOCAL TERRACE(ソーカルテラス)」。隣の美容室のオーナーでもある店主が桃農家のお客さんから「少しでも傷がついてしまった桃は出荷ができない」「出荷されるものと味は変わらないのに…」という話を聞き、自身が育った愛する飯山に恩返しができないかという思いから同店のオープンをを決めました。

開放感あふれるエントランス部分は、なんとオーナーの手作り!ペット同伴OKで、テラス席でペットと一緒に食事ができるのもうれしいポイントです。

店内は、南カリフォルニアのサーフボードショップをイメージして作られたこだわりの空間。ソファにはたくさんのクッションが置かれていて、自宅にいるかのようにリラックスできそう。また、隣の席が気にならないくらいのスペースも確保されていて、ゆったりとした気分で食事や会話が楽しめます。入り口には、自由に使用できる桃のかぶり物が用意されているので、記念にかぶって写真撮影するのもいいですね♪

・期間限定!さぬきひめのふわふわスフレパンケーキ


『さぬきひめのティラミススフレパンケーキ』1,430円

2023年10月にリニューアルオープンした際、新たに追加されたメニュー『さぬきひめのティラミススフレパンケーキ』。スフレパンケーキは、すぐに形が変わらないような工夫をされていて、時間がたってもふわふわ感をキープ。トッピングにティラミスと香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」のどちらも楽しめる贅沢な一品です♪パンケーキだけでも7種類と季節限定品がスタンバイ。こちらのパンケーキ以外は、ハーフサイズも注文可能。1番人気は、やっぱり飯山の桃を使った『HANZAN PEACHバタースフレケーキ』(1,430円)。コンポートした桃を使っているので、通年楽しむことができます。

『さぬきひめのパフェ』1,430円

取材時にはパンケーキ以外にも期間限定のさぬきひめのパフェも登場。どこから見ても美しいイチゴのタワーはつい写真を撮りたくなること間違いなし。どちらも、春ごろまでの限定メニューなので、ぜひ食べておきたい一品です。

あふれんばかりのさぬきひめをたっぷり使用した、ボリューミーなパフェ。イチゴ好きにはたまりません。

・ガツンとボリューム満点!食べ応えのあるワイルドハンバーガー


『キングフィッシュバーガー(フライドポテト付き)』1,200円

同店の人気商品でもあるハンバーガーは『アボカドバーガー』(1,320円)や『チリバーガー』(1,210円)など全部で11種類と豊富なラインアップ。具材とマッチするように九州のバンズ専門店から取り寄せている全粒粉バンズや自家製ソースを使用するなど、味への細やかなこだわりを感じられるのも魅力です。食いしん坊さんも大満足の豪快にかぶりつきたいビッグサイズですが、一口では食べ切れないほどとにかく大きい具材にも注目を。バンズからはみ出した白身魚のフライに濃厚なチェダーチーズが相性抜群の『キングフィッシュバーガー』はナイフとフォークが必須。ハンバーガーメニューはすべてフライドポテト付き。

・豊富なドリンクやサイドメニュー、テイクアウトもOK!


『アボカドとサルサソースのサラダ』770円

少しピリッとしたサルサソースがアボカドにマッチし、お酒のアテとしてもおすすめのこちら。サルサソースはすべて自家製で、ハンバーガーなどで使用するトマトの切れ端部分を使用しています。「廃棄をなくしたい」という思いから、最後までムダなく使用し環境面にも配慮されています。


『レモン香る特製オーロラソースのロコモコ』1,320円

ひそかに人気のライスメニューも忘れずに。ロコモコのずっしりと重量感のあるハンバーグには目玉焼きがオン。特製オーロラソースを絡めてライスと一緒にどうぞ。そのほか『若鶏のテキサスロードシーズンドライス』(1,320円)も。


『瀬戸内レモンスカッシュ』680円

瀬戸内産のレモンを使ったレモンスカッシュは、爽やかながらもほんのり甘みもあり、どの食事メニューとも相性は抜群!ドリンクメニューはすべて食事とセットで注文すると220円オフになります。

『キッズプレート(オレンジジュース付き)』(550円)もあるので、家族連れも安心です。おうちでのカフェタイムや手土産にもぴったりなテイクアウト用のパンケーキは「ポコパン」というかわいい名前がついていて、手軽に食べられるサイズでシェアもしやすく時間が経っても形が崩れないような工夫がされています。

毎年7月頭〜8月中旬には、飯山の桃をなんと丸々2個も使った『HANZAN PEACH生搾り100%ジュース』(880円)も登場。現在「SOCAL TERRACE(ソーカルテラス)」を含む丸亀・宇多津の4店舗で各店舗500円オフになるスタンプラリーをしているので、お店に行った際にチェックしてみてください!

■詳細情報

■DATA

SOCAL TERRACE(ソーカルテラス)

所在地
香川県丸亀市飯山町川原820-2
電話番号
0877-43-2066
営業時間
11:00〜17:00(フードL.O.16:00、ドリンクL.O.16:30)

 

【高松】「tri cafe(トリカフェ)」ランチもカフェもドリンクも大満足なくつろぎ空間

・街の中心「tri cafe(トリカフェ)」で休息タイム♪

ことでん片原町駅から徒歩5分。高松三越ライオン像の斜め前、高松丸亀町壱番街前ドーム広場に面したビルの2階にある「tri cafe(トリカフェ)」。高級ブランドショップが建ち並ぶショッピングエリアの中で、かわいらしい小鳥のロゴマークの看板に心が和みます。

生花と店名のボードが飾られたテーブル奥のカフェへと続く階段が、癒やしの空間へといざないます。昼はビジネスマンやご近所さん、夕方は主婦や学生、休日には家族連れやカップル、デパートの買い物ついでの人などでにぎわいを見せます。年配の常連客も多くいて、元気にこの階段を上って通われているそう。

通りを行き交う人を眺めながらカフェタイムが楽しめる空間。こぢんまりとしていながらも余裕を持った座席間隔で居心地はバツグンです。窓辺のテーブル席が12席に、1人でも落ち着けるカウンター席が4席、全16席の構成。予約はできないので席が空いてたら吉ですね。

カフェを営むのは川田ご夫妻。2005年のオープンから20年近くこの場所で、高松の街に安らぎを提供しています。「店名はラテン語の“3”を意味するtriが由来で、どの時間に訪れても“食事”“スイーツ”“ドリンク”の3本柱を楽しめるカフェにしたかったんです」と語る奥さん。かわいらしい小鳥の看板は、triになぞらえてでき上がったキャラクターなのです。

仲睦まじい2人の所作には、安定した手際の良さが見てとれ、カウンター席でぼーっと眺めているだけで、すてきなカフェタイムが成立しそうです。

・看板メニューは秘伝の特製ソース?

『トリライス』単品 1,050円

店名を冠した看板メニュー『トリライス』は、とろとろ卵でご飯をくるんだオムレツを、たっぷりの特製ソースに絡めていただく人気ナンバーワンのひと皿です。画像のランチセットは、サラダのほかにドリンクまで付いて1,150円ととってもお得♪

トリライスをはじめ、食事メニュー全般を担当するのはご主人。仕込んでおいたソースに火を入れ、オムレツを焼き、注文の品を手際良く仕上げていきます。人気ナンバーワンの『トリライス』は、ランチタイムともなると次々に注文が舞い込んでくるため、フライパンを振るう手が止まることがありません。

『トリライス』の肝となるソースは、鶏ミンチを使用したボロネーゼ風。タマネギやセロリ、ピーマンなどの香味野菜とスパイスやブイヨン、赤ワインを加えてじっくりと煮込んだオリジナルのソースで、その優しい味わいは、長年にわたり多くの人に愛されています。そんな秘伝のソースをこれでもかとたっぷりよそった自慢の『トリライス』は、同店を訪れたら必食の一品です。

『ナポリタン』単品1,050円

トリライスと人気を二分する『ナポリタン』。トリライスのソースをベースにコクをプラスしたスパゲティで、子どもにも人気なんだそう。鶏ひき肉入りのトマトソースを絡めたルックスは、ボロネーゼにも近い贅沢感があり、深みのある味わいにトリコになる人続出です。

太めのパスタ独特の食感の秘密は、調理中のフライパンにありました。ソースのパスタは炒め合わせるだけではなく、ソースの中でパスタを煮込んでいるのです。しっかりとうま味を含んだ優しい味付けの『ナポリタン』はこうして作られていたのですね。やみつき必至の“トリソース”の沼にハマってみませんか。

・手作りスイーツでほっこりタイム

スイーツを手がけるのは奥さん。素材から厳選した焼き菓子は、どれも控えめな甘さで食べやすいものばかり。チーズケーキやプリンを使用した定番ケーキ4種に加え、季節によって変わる焼き菓子1種を、すべて手作りしています。季節限定のスイーツは過去に、チェリーや洋梨のタルト、パンナコッタなどが登場し、特に収穫の時期が短いイチジクのタルトは、お客さんからの評判が高かったそう。今年も食べられることを期待しておきましょう。

『チョコレートケーキ』450円

濃密なだけでなく、ふんわりとした質感も残した絶妙な配合の『チョコレートケーキ』。優しい甘さの中にふんわりとチョコレートの苦味を残した、大人にも好まれるテイストです。付け合わせの生クリームとも相性ぴったり!それもそのはず、生地とクリームの両方にオレンジリキュールが仕込まれていて、口の中で再会するオレンジの風味がふわりと香り、チョコレートケーキのおいしさを引き立てています。

スイーツメニューはドリンクとセットでの注文が必須で、お好きなドリンクを50円引きでセレクトできるシステムです。

『ベイクドチーズケーキ』 400円

濃厚なチーズ感を出すためにフランス産クリームチーズkiriを使用。爽やかなレモンと深いコクがありながらもクセのないチーズの風味が、土台のサクサククッキー生地と相まって悶絶(もんぜつ)の一言。注目はケーキの上にのせられた小鳥のクッキー。かわいらしくて思わずカメラに収めたくなりますよ。

・かわいらしいカップ&グラスにもご注目

『tri cafe ブレンドコーヒー』500円

一息つくのにぴったりなドリンクも種類豊富に取りそろえています。味わい深く飲みやすいオリジナルブレンドの『tri cafeブレンドコーヒー』のほか、『アメリカンコーヒー』や『カフェオーレ』『カフェモカ』などのコーヒーメニューに加え、5種類ほどのティーメニューや果汁100%のフルーツドリンクまでラインアップ。「お母さんのレシピをそっくりそのまま」という奥さん手作りのミックスジュースは、ミルクとバナナ、リンゴ、モモが入った安定のおいしさ!小鳥のキャラクターのコーヒーカップもキュートで見逃せません。

『アーモンドオーレ』650円

大ぶりなアイスグラスにもかわいらしい3羽の小鳥のキャラクターが描かれています。アーモンドの風味がしっかり味わえるにもかかわらず、サラリと飲みやすい口当たりの『アーモンドオーレ』は、暑い時期にもゴクゴク飲み干せちゃうドリンクです。上品な甘さで仕上げられていますが、甘いのがお好みの人はシロップで調整してみて。気分や体調に合わせて、ホットもセレクト可能です。

『アーモンドオーレ』のトッピングには、たっぷりの生クリームとスライスアーモンドを使用。混ぜ合わせることでサラリとしたドリンクにコクとマイルドさが加わり、そのまま飲むのとは違ったおいしさを楽しめますよ。

最後におすすめしたいのが『ビスコッティ』。単品でのオーダーはできないのですが、ドリンクと一緒に注文すると+250円でいただくことができます。「ほぼアーモンド」と笑いながら語る奥さん手作りのお茶請け菓子は、アーモンドプードルとスライスアーモンドがぎっしり。ポリポリ・ザクザクとしっかりかためのかみ応えで、濃厚なアーモンドの風味が口いっぱいに広がります♪

高松市の繁華街・兵庫町で、ビジネスやショッピングなど街歩きの休息場所として重宝される「tri cafe(トリカフェ)」。オープンから20年近く経つ今も訪れる人が絶えない人気のカフェは、ご主人の作るオリジナルソースの食事メニューと奥さんが手がけるスイーツ&ドリンクが秀逸なバランスを保っていました。お出かけついでにふらりと立ち寄って。

■詳細情報

■DATA

tri cafe(トリカフェ)

所在地
香川県高松市兵庫町1-3-2階
電話番号
087-823-8884
営業時間
平日/11:00〜19:00(L.O.18:00)
土・日曜、祝日/11:00〜18:00(L.O.17:00)
※平日が祝日と重なる場合は営業日の変更あり、詳細はInstagramを

【三豊】「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」ボリューミーな定食が人気のおしゃれ食堂

・おしゃれな食堂「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」

JR詫間駅から西へ車で約6分の場所に店を構える「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」。ウォーキング中のご近所さんや、“日本のウユニ塩湖”ともいわれる三豊市の観光スポット・父母ヶ浜(ちちぶがはま)に訪れた観光客も立ち寄る、老若男女問わず人気のお店です。
もともと自分のお店を持ちたかったというオーナーが夢を叶え、2023年12月15日にオープンしました。

大きな窓からたっぷりの光が差し込む店内は、シンプルでスタイリッシュな空間。カフェのような雰囲気ですが、あくまでも家庭料理を提供する食堂が同店のコンセプト。気軽に立ち寄れるようにと、リーズナブルな料金設定もうれしいポイントです。
テーブルやイスは移動可能で自由度が高く、前もって連絡すると大人数も対応可能。席同士の間もゆったりとした配置なので、ベビーカーや車いすの来店もウェルカムですよ♪

店名はオーナーのトレードマークであるあごひげが由来なんだそう。“goatee”には“やぎひげ”の意味もあることから、オーナーの妹さんがデザインしたかわいいヤギのイラストがコースターやお箸の袋に描かれています。いろんなバリエーションのイラストがあるので、ぜひチェックしてみて。

・ランチはボリューム満点の定食で決まり♪

『チキン南蛮&鶏から定食』900円
※10:00~14:00

チキン南蛮と鶏のから揚げが一度に楽しめる欲張り定食は、フレッシュサラダ、ポテトサラダ、ナポリタン、日替わりの小鉢、みそ汁がセットになった人気メニュー。チキン南蛮はひと口頬ばるとしっかり染み込んだ甘酢だれがジュワッと口の中に広がります。タマネギの風味を感じるたっぷりのタルタルソースとも相性抜群♪鶏のから揚げは衣はサクサク、中はジューシー。しょうゆの下味がしっかり効いていて、ご飯が進む一品です。ご飯は多め、少なめが選べて、なんとおかわりもOK!プラス100円でコーヒー・紅茶のセットも楽しめますよ。

『ミルフィーユとんかつ定食』1,000円
※10:00~14:00

豚ロース肉をミルフィーユ状に丁寧に重ね、チーズを包んで揚げたミルフィーユとんかつの定食。豚派の人は、ほかにも『豚のしょうが焼き定食』(900円)や『梅しそロール豚かつ定食』(1,000円)がありますよ。

断面のとろけたチーズが食欲をそそり、歯切れのよいサクッとした食感とジューシーな味わいにお箸が止まらなくなること請け合いです。揚げたてアツアツのうちに召し上がれ♪
家庭で使うような、身近で手に入る地元産の食材を使うのもこだわりの一つ。ほっとする家庭の味をじんわりと味わって。

・自家製スイーツで至福のひとときを

『いちごパフェ』1,300円 ※期間限定(5月初旬まで)

地元の農家から直接仕入れたイチゴをふんだんに使った贅沢パフェ。下からイチゴムース、イチゴソース、イチゴ、バニラアイス、生クリーム、クランブル、自家製チーズケーキがグラスにイン。上のトッピングはイチゴアイス、イチゴ、ココアクッキー、巻きチョコ、ヤギクッキーと盛りだくさんのパフェ。ひと口食べるたびに違った味に出合えますよ♪

パフェの山頂にちょこんとのったキュートなヤギの形をしたクッキーは、焼く途中に破損してしまうこともあるほど繊細な形。ヤギクッキーがない場合はパフェもお休みなので、見かけた時はチャンスを逃さないことはもちろん、カメラを構えることもお忘れなく♪

『チーズケーキ』450円

バスクチーズケーキ、ベイクドチーズケーキの2種類それぞれに、プレーン、抹茶、チョコレート、紅茶、季節のフルーツのフレーバーがあり、その中からどれか一つが提供されるチーズケーキ。取材日はバスクチーズケーキのプレーンで、チーズの味をしっかり感じる本格派。クリーミーで濃厚な味わいに、食べ終わった後も幸せの余韻が残ります。豊富なラインアップの中からどれが提供されるかは行ってみてのお楽しみ。

・充実のドリンクメニュー

左から『アイスコーヒー』『瀬戸内レモン レモンソーダ』『カフェオレ』『抹茶オレ』各500円

ランチやスイーツと一緒に飲みたいドリンクも充実のラインアップ。『瀬戸内レモン レモンソーダ』は、爽やかでフルーティーな味わい。輪切りのレモンもおしゃれで気分が上がります♪『抹茶オレ』は、オーダーが入ると一つひとつ茶筅(ちゃせん)で抹茶を点(た)てて作ります。しっかりと抹茶の苦味を感じるまろやかな味わいがクセになる一杯。『アイスコーヒー』『カフェオレ』は香り高く、食後にぴったりですよ。

・ギフトにおすすめ◎自家製焼き菓子

『お菓子詰め合わせ』焼き菓子料金+ラッピング代 300円

店頭に並ぶ焼き菓子は『ビスコッティ』(200円)、『パウンドケーキ』(230円)、『絞りだしクッキー』(200円)、『焼きメレンゲ』(120円)で、すべて手作り。

好きな焼き菓子を4種類~6種類詰め合わせて、ギフトや手土産にしてはいかが?もちろん単品でも購入できるので、自分用のおやつとしてもどうぞ。

スタイリッシュな雰囲気ながらどこかほっとする「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」。子育て中のママや習い事帰りのお年寄りなど、幅広い世代から愛される同店は、周りに気兼ねなく利用でき、お腹も心も満たされますよ。前もって連絡するとパフェとアイス以外はテイクアウトもOKなので、利用してみては。

■詳細情報

■DATA

GOOD Goatee(グッドゴーティー)

所在地
香川県三豊市詫間町詫間6822-6 M’sビル1階
電話番号
090-8137-5010
営業時間
10:00~17:00

【高松】「タベルタノシミやま田」の発酵ランチやスイーツで、腸活デビューしませんか♪

・「タベルタノシミやま田」は小道の中に佇む隠れ家

“発酵・腸活”をテーマにスイーツや惣菜、酢など体に優しい商品を提供している「タベルタノシミやま田」。ことでん太田駅から徒歩1分と駅近ですが、路地の中に現れる隠れ家的お店なので、通り過ぎないようにご用心♪
県道147号線から入る場合は写真館を過ぎた一つ目の角を右に入ると駐車場が。店舗は駐車場の看板裏の小道を北に入ると、小さな看板が見えてきます。

内装や商品棚、テーブルに至るまですべてDIYという店舗は、倉庫だった建物を店主の山田さん一家総出で改築したそう。白塗りの壁にウッド調の家具や棚が、手作りの温かみを醸し出しています。店内奥のテーブルではイートインもOK。

・発酵を“食べる”だけじゃなく“楽しむ”ラインアップ

もともとはリラクゼーションサロンを運営していた店主の山田さん。20年前に趣味で始めたみそづくりから“発酵”の世界にハマり、配合や材料を変えながら何度も試作を重ね、長年かけて納得のいくオリジナルのみそを完成させました。材料は大豆、長崎県の天然塩、山形県の麹(こうじ)とシンプルですが、サロンの一角で販売していたところ口コミで人気商品に。2023年11月に、腸活や発酵をコンセプトにした同店をオープンしました。

開店のきっかけにもなったみそは、なんと現在予約で1年待ち!“幻(まぼろし)”ともいわれてしまうほど人気になったことから、残念ながら店頭には並んでいませんが、予約受け付けについてはSNSで都度お知らせしているのでチャンスをお見逃しなく。

左から『タマネギ麹』『しょうゆ麹』『しお麹』『トマト麹』『ガーリック麹』各486円
※『しお麹』のみ432円

みそ以外の商品にも注目を。季節によって食材が変わるピクルスやキムチ、マスタード、りんご酢や一味唐辛子、ジンジャーシロップなども販売しています。
中でも人気の麹(こうじ)シリーズは全5種。いずれもタマネギやニンニク、トマトといった素材そのものの水分と塩、麹のみとシンプルで、店内の惣菜や弁当にも使われています。
普段の料理にも取り入れやすく、ベーシックな『しお麹』は普段の塩の代替品に。トマトの風味がふんわり香る『トマト麹』は殻を剥(む)いたゆで卵を半日から1日ほど漬けて洗い流せば、優しい塩味の味付きゆで卵に変身。調理方法などに悩んだら聞いてみて♪

『まろやかりんごのビネガー』518円

酢特有のクセが控えめでまろやかな風味のリンゴ酢は、青森県産の「サンふじ」を発酵。腸内環境が気になる人におすすめです。水割りや牛乳割り、豆乳割り、調味料などと使いやすい中でも、山田さんのおすすめは炭酸水で割るリンゴ酢サワー。りんご本来の甘みを生かしているので、炭酸が飲みたくなる季節にもゴクゴク飲めますよ。

・月に2回のみ販売の腸活ベジ弁当とサラダは必食!

『腸活ベジ弁当』1,026円

本業のサロンが定休日の月1、2回だけしか登場しないという『腸活ベジ弁当』も要チェック。白米含め20種もの穀物が入った二十穀米から始まり、取材時はタケノコと春キャベツの春巻き、鰆の塩麹焼き、キクイモのピクルス、ニンジンと自家製粒マスタードのラペなど春の味覚が散りばめられ、食べられる花、エディブルフラワーが彩りを添えます。
麹や自家製酢が使われた優しい味わいのおかずが盛りだくさんなので、いくら食べ進めても飽きません。

弁当をはじめとするフード類に使われている食材は、山田さんの実家があるさぬき市で、自家栽培された無農薬の野菜を使用しているのも特徴。自然豊かな山中の畑では、タケノコやシイタケ、ジャガイモ、ニンジン、聖護院大根、キャベツ、菜花、キクイモ、唐辛子、ローリエやミント、バジル、粒マスタードの元となるからし菜などが取れることから、その時旬の野菜を使うようにしているそう。季節によってメニューが変わるのでお楽しみに。

『腸活じゃがそぼろ丼』842円

ガッツリ派の人にはこちらがおすすめ。深めの容器にずっしりと重量感のある丼メニューで、麦入りご飯にジャガイモと牛・豚・鶏の3種の合いびき肉の甘辛炒めと、ひよこ豆・金時豆・白インゲン豆の3種のビーンズ、目玉焼きがオン。最初はそのままかきこんで、味変で目玉焼きを崩したり、別添えのタルタルソースを絡めたりするとまろやかな味わいに。
ひそかな人気のタルタルソースはキクイモ、パプリカ、ニンジン、キュウリ、タマネギ、聖護院大根を刻み、しょうゆ麹とみそでコクをプラス。野菜たっぷりで卵も油も使用していない“マヨ風”、なので罪悪感ゼロで思う存分かけていただいて♪

カラフルな野菜のピクルスはまろやかで、野菜のシャキシャキ感とさっぱりとした後味がお口直しにピッタリ。

『春キャベツと新タマネギの春巻き』734円

弁当のメインにもなっているおかずは、単品の惣菜としても購入可能。食卓に1品増やしたいという人や、おかずだけ食べたいという人にもうれしいですね。なくなり次第終了なのでお早めに。

『腸活サラダ001 トマトとタマネギの塩麹マリネ』388円

腸活サラダは現在20種ものラインアップ。季節によって内容が変わり、すべてナンバリングされていて、“001”のナンバーが振られた『トマトとタマネギの塩麹マリネ』は、同店で初めて発売された記念すべき第1号のサラダ。みずみずしいトマトと新玉ネギに塩麹を使ったまろやかな風味で野菜本来の甘みを感じることができます。

そのほか『002 チキンと野菜のレモンジュレ』『013 ごろごろ野菜のタルタルサラダ』『016  切り干し大根のサラダ(エスニック風)』など豊富なバリエーションで、ドレッシングいらず。
予約販売になる場合もあるため、詳細は公式Instagramでチェックを。
➡︎公式Instagramはこちら

・ギルトフリーな発酵スイーツはいかが?

『米麹ブラウニー』ナッツ・388円、ドライフルーツ・410円、ナッツ&クランベリー・421円

スイーツはすべてご主人が製造担当。一から奥さんに教わり、一つひとつ丁寧に作り上げています。
カカオマスに少しのきび砂糖と甘酒でほのかに甘さを出したブラウニーは、甘いものが苦手な人にもおすすめ。常温のほか冷凍のブラウニーも販売していて、自宅のトースターで様子を見ながら温めれば、まるで焼きたてのような状態で味わうことができます。

クルミ、ピスタチオ、ピーカンナッツ、マカダミアナッツそれぞれの食感が楽しい「ナッツ」や、ベリーや柿などが入った「ドライフルーツ」などのほかに、バレンタインシーズンには持ち手のついた「ロリポップ」なども登場したそう。

『米麹クラッシュブラウニー』486円

先ほどのブラウニーにクーベルチュールチョコレートをコーティングした『米麹クラッシュブラウニー』は、そのままはもちろん、一度冷凍してから食べてほしい一品。


少しだけ自然解凍して口に放り込むと、パリッとした外側のチョコレートと、しっとりとしたブラウニーがクセになる食感。こちらも甘さ控えめなので、つい食べる手が止まらないかも。店頭には冷凍したものも販売しているのでぜひお試しあれ。

『米麹甘酒クッキー』430円〜

みそに引き続き“幻”といわれている『米麹クッキー』は予約必須の商品。米の甘みを生かすため砂糖は極力控え、甘味料代わりに甘酒が入っています。ホロホロ、サクサクで小さな子どもやお年寄り、ダイエット中の人から人気のおやつです。
現在予約分は5〜6週間待ち!不定期で焼きたてクッキーの日も実施されるので、こちらも公式Instagramを要チェックです。

夫婦二人三脚で営む「タベルタノシミやま田」。発酵食品をおいしく楽しんでもらいたいと手間暇かけた商品と、ほんわかとした空気感が漂う山田さん夫妻の人柄に惹(ひ)かれ、食に関心のある人や小さな子どもがいるママ、働き盛りの人やお年寄りまで、多くのファンが訪れます。

旬の新鮮な食材にこだわるからこそ、四季とともに移り変わるラインアップはいつ来てもワクワク。ランチやデザートのほか、日々の食事にプラスできるアイテムを見つけて。

■詳細情報

■DATA

タベルタノシミやま田

所在地
香川県高松市太田上町749-3
電話番号
087-887-4821
営業時間
10:00〜20:00

シャキッと食感がGOOD!美と健康のアスパラガスレシピ3選♪素材の良さを生かしてシンプルに

1.罪な肉巻きアスパラ

汁とうま味がジュワー♪
玉ネギを細かいみじん切りにすることで、扱いやすい肉ダネになります。

■材料(5本分)
・玉ネギ…………中1個(150g)
・◇合いびき肉…300g
・◇卵……………1個
・◇塩……………小さじ1/2
・◇ナツメグ……あれば少々
・アスパラガス…5本
・片栗粉…………小さじ1
・のり……………全形1枚

■作り方
1.玉ネギは細かめのみじん切りにする。
2.[1]と◇をビニール袋に入れて外から手でよくもみ、肉ダネを作る。
3.アスパラは根元を除き20cm程度の(フライパンに入る)長さに切る。
4.[3]をバットに並べて片栗粉をまぶす。[2]を5等分し、手のひらで長方形に伸ばしたらアスパラを1本ずつ巻きつける。
5.のりは1cm幅に切り、[4]にくるくると巻きつける。
6.フライパンに並べて中火にし、時々転がしながら全体に火が通るまで焼く。

【栄養CHECK】(1本分)
・カロリー……185kcal
・ビタミンB1…0.28mg

2.アスパラと鯛の春ロール レモンマヨソース

魚料理で春の華やぎを。香草は和風ならシソ、エスニック風ならパクチーなどアレンジOK!

■材料(5個分)
・鯛の刺し身…………………………10切れ
・塩……………………………………少々
・アスパラガス………………………5本
・レッドオニオン……………………少々
・レモン(飾り用)……………………少々
・好みの香草(今回はチャービル)…少々
・◇レモン汁…………………………大さじ1
・◇マヨネーズ………………………大さじ1
・◇塩・こしょう……………………少々

【作り方】
1.鯛の刺し身はバットに並べて軽く塩を振り、ラップをかけて冷蔵庫で置く。
2.アスパラは根元を除き、1本を3等分(6~7cm)に切りそろえる。ラップに包んで500Wで2分レンジ加熱する。ラップを開いて粗熱をとる。
3.レッドオニオンはみじん切りに、レモン(飾り用)は薄切りにして小さく切る。香草は手でちぎる。
4.粗熱がとれた[2]3本を、[1]2切れでキュッと巻く。器に並べ、[3]を彩りよく飾る。
5.◇をボウルに入れてよく混ぜレモンマヨソースを作り、回しかけたらでき上がり。

【栄養CHECK】(1個分)
・カロリー……62kcal
・ビタミンB1…0.12mg

3.めんつゆで簡単!アスパラのおひたし

シラスの白波に花びらが舞ってワクワク感アップ♪
作り方[2]では冷めながら味が染みます。※写真は1人分です

■材料(2人分)
・アスパラガス………………5本
・ニンジン……………………少々
・◇めんつゆ(ストレート)…大さじ1
・◇水…………………………大さじ1
・シラス………………………8g

【作り方】
1.アスパラは食べやすい大きさの斜め切りに、ニンジンは薄切り(好みで飾り切りを!)にする。沸騰した湯(分量外)で1分30秒ゆで、ザルにあける。
2.バットに◇を入れ、水気を切った[1]を熱いうちに並べる。時々転がしながら冷ます。
3.アスパラを器に盛り、シラスをかけ、ニンジンを彩りよく添えればでき上がり。

【栄養CHECK】(1人分)
・カロリー……16kcal
・ビタミンB1…0.07mg

※レシピ考案(すべて)
管理栄養士・原由紀さん
病院で勤務後、フリーランスとしてメディア・企業へレシピ開発提供とオンライン指導を行う。3児のママとして、忙しくても〝カンタン〟でおいしいレシピを考える日々。

【高松】「cafe 歩笑(ぽえむ)」ホテル仕込みのハイクオリティースイーツをぬくもりの空間で

・ログハウス喫茶「cafe 歩笑(ぽえむ)」

全国一の松盆栽の産地として知られる高松市の郊外・鬼無町。JR鬼無駅・JR香西駅のどちらからも車で約5分の緑豊かな住宅街に「cafe 歩笑(ぽえむ)」はあります。広々とした敷地内には、第1と第2を合わせて10台ほどの駐車スペースが設けられています。

ログハウスのドアを開けると、癒やしの喫茶時間の始まりです。ケーキのショーケースと幅広いジャンルを取りそろえた雑誌ゾーンを抜けると、木のぬくもりに包まれたメインフロアが広がります。座面が広く座り心地の良いテーブル席が10席とハイチェアーのカウンター席が2席、晴れた日におすすめの緑を見ながらくつろげる屋外テラス席があります。

2010年に先代のマスターであるお父さんがカフェをオープン。友人グループやカメラの同好会など大人数での利用が多かったことから、小上がりの座卓席を設けました。現在もこのスペースは、子ども連れのファミリーが気兼ねなく過ごせる席として重宝されています。

・高級ホテル仕込みのデザートはいかが

2024年、モーニングやランチの営業形態から、スイーツをメインにしたカフェへとリニューアルした同店。先代の息子である2代目店主が手作りするケーキや焼き菓子が、とにかく繊細で絶品なことに驚かされます。箱根にある高級リゾートホテルでパティシエとして勤務していたという2代目店主。提供されるプレートの盛り付けにホテル仕込みの気品が漂うのも納得です。

『日替りケーキ』500円

朝から焼き上げられるフカフカのスポンジ生地に、コクのある生クリームがたっぷり入ったかわいらしいロールケーキ。プレートには、イチゴ・オレンジ・ブルーベリーなど、地場の産直市場で仕入れた新鮮なフルーツが彩りを添えます。『日替りケーキ』のラインアップには、ショートケーキやガトーショコラ、タルトなどが登場し、訪れるたびに違ったケーキを楽しめるのも◎。

『デザートプレート』800円

旬のフルーツを使った涼やかなムースグラスに、カヌレ型で焼き上げたフォンダンショコラ。驚くほど薄いタルト生地には酸味のパンチが効いたレモンカスタードが仕込まれています。フルーツの上のバニラアイスには贅沢にもバニラビーンズが使用され、口直しにもぴったりな塩味クッキーまで添えられています。見た目も味もボリュームも、そしてお財布までも大満足な一皿。店主の本気が詰まった『デザートプレート』は必食です!

・先代のフードメニューは今も健在

『オムレツカレー』750円

常連客から根強い人気がある先代お手製のカレーは、リニューアル後も健在です。老若男女が安心して食べられるようにと、甘口のさらりとしたルーの中にほのかな酸味が隠された優しい味付けのカレー。カレーメニューは全3種で『オムレツカレー』のほかにシンプルな『ライスカレー』(500円)、『焼きカレー』(750円)の中からチョイス可能で、3種類ともサラダ付きとお得です。

『オムレツカレー』は、カレーの中央のライスがとろりとした半熟のオムレツで覆われた一品。優しいカレーライスをさらにマイルドに食べられるとあって、常連客だけでなく子どもからも人気なのだそう。

・ドリンクも新旧対決?

先代の時代から人気のドリンクメニューはそのままに、2代目店主お手製の焼き菓子が付いたドリンクセットが新登場。コーヒーや紅茶をはじめ、レトロなアイスドリンクに至るまで、豊富で魅力的なラインアップ。その日の気分に合わせてオーダーしてみて。

『poem コーヒー』800円

ガラスポットに入ったコーヒー豆を圧縮し抽出するフレンチプレス式のコーヒーは、ドリップ式に比べて濃厚なテイストでコーヒー豆の味をストレートに味わうことができます。こだわりのコーヒー豆は、高松市松縄町の焙煎所「クラフトマンズファクトリー」から仕入れているそう。カップにおよそ2杯分のコーヒーが楽しめる上に、パウンドケーキやクッキーなど約3種の2代目店主渾身(こんしん)の焼き菓子が付いたお得なセットです。

『MIXジュース』600円

レトロなジョッキグラスに入った『MIXジュース』は、たっぷりの牛乳とバナナをベースに旬のフルーツを取り入れたオープン当時からの定番メニュー。懐かしさを感じる優しい味わいにほっこりすること間違いなし。そのほかレトロ感が漂う『メロンソーダフロート』(600円)も見逃せません。思わず写真に収めたくなっちゃいますよ。

自然あふれる郊外にあり、どこか懐かしさを感じる癒やしのログハウス喫茶「cafe 歩笑(ぽえむ)」。高級ホテル仕込みのスイーツメニューが新たに登場し、オープン当時からの常連やご近所さんに加え、デザート目当てで訪れる新しい人たちでにぎわいを見せています。

■詳細情報

■DATA

cafe 歩笑(ぽえむ)

所在地
香川県高松市鬼無町是竹144-2
電話番号
087-870-5671
営業時間
10:30〜18:00(L.O.17:30)

【高松】「ごはんとおやつの店 とんとん」のキュートなクッキーは必見♪手作りランチとスイーツも満足度大

「ごはんとおやつの店 とんとん」

高松市香川町にあるカフェ「ごはんとおやつの店 とんとん」は、ことでん一宮駅から徒歩で約15分、行寺池の土手沿いにあります。県道172号線からアクセスする時は、二本坊バス停がある十字路で看板を見つけたら西へ。

向かって右側の店舗はドッグサロン「マシュリ」で、駐車場は共用になっています。駐車スペースが限られているので、グループで利用する時は乗り合わせての来店に協力を。

店主の希望やイメージが盛り込まれたシャビーシックな味のある内装デザインやインテリアは、香川県内のオシャレカフェを数多く手がける「dragon factory(ドラゴンファクトリー)」によるもの。どこか懐かしく郷愁を誘う雰囲気で、つい長居してしまいそう。

列車のボックス席を彷彿(ほうふつ)とさせる壁際の2人席にはミラーが取り付けられていて、圧迫感を極力抑えているのもさりげない技ありポイント。

どの席に座っても、それぞれ異なる居心地の良さがあります。入り口近くのソファ席は落ち着いた空間でグループ利用にぴったり。

長年、高松市内で飲食店を営んでいたオーナー夫妻。自宅の敷地を建て替えた現在の店舗は2014年にオープン。店名の“とんとん”は、まな板の上で食材を切る音から取ったそうで、調理人ならではの聞きなじみのある音が屋号となっています。

ランチはどれもボリューミーで大満足!

『日替わりランチプレート』1,300円

終日オーダー可能なランチはすべてサラダ、ドリンク、ミニスイーツ付きでどれもボリューミー。人気の『日替わりランチプレート』は、当日のメイン2種類、副菜が約5種類、サラダがワンプレートになっていて、みそ汁とご飯が付きます。ひき肉から手作りする麻婆豆腐とペンネグラタンは、固定ファンもいるレギュラー品。甘みがあって野菜を引き立てるドレッシングも自家製です。

当日のメイン2種類は店頭の黒板をチェック。取材日は、ぷりぷり食感が食べ応えばっちりな“鶏もものハチミツマスタード焼き”と、衣がサクッと中はふっくらな“桜鯛のフライ”でした。レモンの酸味がしっかり効いた手作りのタルタルソースでさっぱりいただけます。過去には、ハンバーグやエビフライ、手羽元の唐揚げなどが登場。

取材日のミニデザートはコーヒーゼリー。ランチの小鉢だけでなく、デザートも含めてちょっとずついろいろ楽しめるのがうれしいですね。

『うめジュース』

どのランチにも付くドリンクは、コーヒー、紅茶、うめジュースから選べます。この中で一際目を引く『うめジュース』は、毎年約130kg分を店主自ら仕込む、梅の甘露煮を使っています。ぜひ果肉も味わって。

『焼きカレーランチ』1,200円

ミニフライパンで熱々のまま提供される『焼きカレーランチ』は、白米の上に奥さまお手製のカレーとチーズがたっぷり。フレッシュトマトがアクセントになって、すっきりしつつ、うま味もバッチリ。

カレーは、ゴロゴロっと食べ応えあるチキンとスパイシーな味わいが食欲をそそります。ほのかに感じられる甘みは、自家製の完熟梅ジャムによる隠し味。

『パスタランチ(もちもちたらこ)』1,300円

取材日の『パスタランチ』は“たらこ”と“もちもちたらこ”の2種類から選べました。どちらもベースは同じで、揚げ餅のトッピングがあるかないかの違いです。奥さまは、餅にタラコと醤油(しょうゆ)を合わせるのが大好きだそうで、それをパスタで表現したのがこちら。以前のお店「トマト」で長年人気だったメニューが引き続き味わえますよ。

トッピングの揚げ餅の食感が良く、バゲットも付いているのでお腹いっぱいに!パスタは過去に、ペペロンチーノやゆずたらこ、冷製トマトなども登場したそう。

スイーツも満足度の高い仕上がり

『おひとりさまシフォンケーキ』650円、『コーヒー』450円

シンプルながらもインパクト大なビジュアルにノックアウトされちゃう『おひとりさまシフォンケーキ』は、インスタ映えするとっておきスイーツ。ホールの形でまるまる独り占めできるなんて、とっても贅沢感がありますね♪センターに鎮座する“とんとんクッキー”は何というかわいらしさでしょう。

ふわふわしつつ密度が高めなシフォン生地の甘さと、自家製の塩バターキャラメルソースの香ばしさ、アーモンドスライスやクルミの風味が絶妙なバランス。ふわふわシフォンなのでペロリと完食できますが、シェアしてもOK。ボリュームといい、ビジュアルといい、控えめに言って“コスパ抜群”です!

『クレープ(チョコレートソース)』950円

自家製塩バターキャラメルソースかチョコレートソースを選べるクレープは、ガレット風の盛り付けで提供されるのが特徴。オーダーが入ってからクレープ生地を焼き上げるので、できたてのおいしさを味わえます。

旬の生フルーツをふんだんに使用していて、見た目も味も満足度の高い一品。しっかり食べ応えのあるクレープ生地にチョコアイスがよく合います。今までに柿やイチジクなども使われたそう。季節のフルーツもお楽しみあれ。

14:00からラストまでの間は、リードを付けて膝の上で抱いていればテラス席で愛犬とカフェ利用OK。犬用のクッキーやケーキといったおやつも販売されています。カボチャやジャガイモなど、体に優しい素材を使い、手間暇かけた手作り品も。犬用ケーキは2週間前までに電話で予約を。

オーナー夫妻の娘さんが経営するペットトリミングサロン「マシュリ」も併設しています。かわいいペットグッズの販売もあるので気になる人はのぞいてみて。

郊外でのんびり落ち着ける癒やしカフェ「ごはんとおやつの店 とんとん」。オシャレで魅力的な空間で、手作りランチとスイーツを味わう大満足の時間を。

■詳細情報

■DATA

ごはんとおやつの店 とんとん

所在地
香川県高松市香川町大野2381-7
電話番号
087-885-3451
営業時間
平日/11:00〜15:30(L.O.15:00)
土・日曜、祝日/11:00〜16:00(L.O.15:30)
1グループ1台での乗り合わせに協力を
予約は11:30までに入店可能な場合のみ電話で受け付け

【小豆島】おすすめカフェ6選!オリーブや醤油を使ったランチで島時間♪アートも楽しんで

1.KOHIRA cafe(コヒラカフェ)<草壁エリア>

400年以上続く小豆島の伝統産業、醤油や佃煮の蔵元が軒を連ねる「醤の郷(ひしおのさと)」エリアにある「KOHIRA cafe(コヒラカフェ)」。築100年以上の古民家を再生した「ジョルジュ・ギャラリー」に併設するミュージアムカフェで、開放的なガーデンデッキが魅力です。風情ある古い町並みやアート鑑賞の途中にほっと一息いかが?

手前から時計回りに『フルーツタルト』400円、『コクもろみの醤(ひしお)パック』1,000円、
『紅茶』400円、『コーヒー』400円

テイクアウトスタイルのパックに入ったランチボックスやキッシュ、タルトなどを買って、海や山などで食べるのも◎。『コクもろみの醤(ひしお)パック』は、醤の郷のもろみ味噌(みそ)で味付けした焼き肉がたっぷり(飲み物とセットで100円引き)。

併設の「GEORGES gallery(ジョルジュ・ギャラリー)」は瀬戸内国際芸術祭2019の公式作品。オーナーの祖父母の家に、写真家のジョルジュ・ルースが施したアートが見どころ。ベストポジションから鑑賞すると円に見える金箔(きんぱく)が印象的です。

カフェの裏手にある、約100年前の洋館(旧醤油会館)をリノベーションした「小豆島現代美術館 MOCA HISHIO」も必見!絵画を中心とする現代アートなど約100点が展示されていて見応えたっぷり。シーズンごとに作品が入れ替えされるので、お見逃しなく。

■DATA

KOHIRA cafe(コヒラカフェ)

所在地
香川県小豆郡小豆島町馬木甲881-9
電話番号
080-6725-9494
営業時間
10:00〜16:30

2.SEASiON(シージョン)<草壁エリア>

そうめん工場だった建物をリノベーションした「SEASiON(シージョン)」は、アートギャラリーや体験型ファーム、ホテルを兼ね備える、食と体験の複合実験施設をテーマにした海辺のカフェレストラン。工場時代から活躍するシーリングファンや地元の石を使った存在感のあるカウンターなど、すべての素材が融合して独特の空気感を醸し出しています。

手前から時計回りに『島野菜とオリーブ牛のカレー』1,800円、『島野菜を使ったキッシュ』1,500円、『いちごミルク』600円

同店イチオシの『島野菜とオリーブ牛のカレー』は、カレーのためだけに成形したオリーブ牛のハンバーグを砕いて煮込んでいるのが特徴。辛さのある本格的なスパイシーテイストですが、半熟卵や生野菜と一緒に食べるとマイルドに。ほかにも、醤油の搾りかすに鶏肉を漬け込んだ『ヤマロク醤油の木桶仕込み醤油チキン』(1,500円)など、小豆島らしさと工夫を詰め込んだメニューが光ります。

近々開業予定のコミュニティホテル2階にあるインスタレーションは誰でも鑑賞できます。島で採れた米をレジンで固めたアート作品。

海を望むテラス席はペットも同伴可能。潮風を感じながらのカフェタイムも格別です。ランチ利用は予約がベター。

■DATA

SEASiON (シージョン)

所在地
香川県小豆郡小豆島町安田甲144-237
電話番号
0879-62-9394
営業時間
ランチ/11:30〜13:30
カフェ/15:00〜16:30
※時期により変更あり、インスタグラムで確認を

3.キッチンUCHINKU(ウチンク)<草壁エリア>

「キッチンUCHINKU(ウチンク)」は、島の野菜や魚介を合わせた創作料理を楽しめるカフェレストラン。

そうめん工場をリノベーションした店舗は、自分の家(=うちんく)のようにくつろげる空間です。

『季節のパスタ』1,200円

同店の料理は、イタリアンをベースに醤油や出汁(だし)をプラスしてオリジナルの味を提供。『季節のパスタ』(1,200円)や『UCHINKUのハンバーグ』(1,200円)は大人気です。

『デリカテッセン』1,300円

旬の総菜を盛り合わせた『デリカテッセン』はいろいろ味わえる楽しい一皿。フォトジェニックな彩りにも注目です。添えられるパン、追加で注文もできるデザートもすべて手作り。無添加のオリジナルドレッシングも販売しているので、お土産にいかが?

■DATA

キッチンUCHINKU(ウチンク)

所在地
小豆郡小豆島町安田甲235-6
電話番号
0879-62-8116
営業時間
ランチ/11:30〜15:30
ディナー/18:00〜22:00

4.cafe la mauve(カフェ ラ・モーヴ)<草壁エリア>

「道の駅 小豆島オリーブ公園」に程近いオアシス「cafe la mauve(カフェ ラ・モーヴ)」。小豆島産オリーブで染めた糸や布で作る、手芸品や小物などの雑貨店「オリーブ染め工房 木の花」に併設していて、島野菜たっぷりの手作りのランチやスイーツなどがいただけます。

『かんきつのシフォンサンド』650円、『ハーブティー』各種600円

できる限り無添加で、素材のうま味を感じられるよう心がけて作られる品ばかり。スイーツはオーダーが入ってから組み立てるので、いきいきとしているのが特徴。『かんきつのシフォンサンド』は、てんさい糖の優しい甘さとオーガニックバニラビーンズの風味が上品なシフォンで、純生クリームをサンド。柑橘(かんきつ)類の爽やかさと調和のとれた一品。島内でハーブ栽培から手がける「HONEY&HERB (ハニーアンドハーブ)」の小豆島産無農薬ハーブティーは、発色も美しく、味もクセがなく華やかな風味に癒やされます。

『いちごタルト』680円

『いちごタルト』は、カリッと焼かれたタルト生地の小気味良い食感に、小豆島産のフレッシュなイチゴ“女峰”をたっぷりのせた、満足度の高いフルーツタルト。カスタードのバランスも良く、幸福感を得られること間違いなし!

オリーブ染めの糸や布は、ニュアンスカラーの色合いに味を感じます。「オリーブ染め工房 木の花」でお気に入りのカラー小物を見つけてみて。オーナーが厳選したグルメアイテムもありますよ。

■DATA

cafe la mauve(カフェ ラ・モーヴ)

所在地
香川県小豆郡小豆島町西村甲1843-2
電話番号
0879-82-5991
営業時間
11:00〜16:00
(カフェ ランチL.O.14:00、カフェL.O.15:30)

5.井上誠耕園(せいこうえん)レストラン 忠左衛門<池田エリア>

小豆島で四代続くオリーブ農園「井上誠耕園(せいこうえん)」が運営する「レストラン忠左衛門(ちゅうざえもん)」は、オリーブや島ならではの食材の魅力を発信する農園カフェレストラン。

田港から徒歩約8分。港近くの海を見下ろせる景色もごちそうです。食後はオリーブ畑を散策するのもおすすめ。

『各種パスタ』1,430円〜

小豆島伝統の手延べ製法で作った各種パスタ(1,430円〜)をはじめ、オリーブ牛・オリーブ地鶏を使ったカレー(1,210円~)などを、それぞれの料理に合わせたフレーバーオイルと一緒に楽しめます。お気に入りの味に出合ったら1階のショップで購入できますよ。

■DATA

井上誠耕園(せいこうえん)レストラン 忠左衛門

所在地
香川県小豆郡小豆島町蒲生甲61-4
電話番号
0879-75-1188
営業時間
10:30~15:30(L.O.14:00)
※1階ショップは9:00〜17:00

6.Fine Port Gallery(ファインポートギャラリー)<土庄エリア>

小豆島の人気観光スポット「エンジェルロード」から徒歩約3分の「Fine Port Gallery(ファインポートギャラリー)」は、もともと海苔(のり)倉庫だった建物をリノベーションし、企画展を行うギャラリーを主体とするカフェ。エンジェルロードは夕方の干潮タイミングも見ものなので、それに合わせて閉店時間を季節ごとに調整しています。

『ハニーレモンバタートースト』450円、『コーヒー』450円

『ハニーレモンバタートースト』は、丸ごとシロップ漬けにした小豆島産の無農薬レモンを食パンにのせてトーストしたもの。最後にハチミツで甘さをプラス。レモン自体の酸味は強すぎず、丸みのある爽やかさが、しっとりずっしりした食パンとマッチして、満足度の高い一品です。

『レモンスカッシュ』600円

『レモンスカッシュ』は、晩秋から翌年初夏までが旬の小豆島産の無農薬レモンをそのまま絞り、生きた風味を存分に感じられるドリンク。フレッシュな酸味と爽やかなレモンの風味が◎。シロップ漬けレモンの甘みもバランスが良く、すっきり飲みやすく仕上げられています。

『米粉マフィン』380円〜

ベース生地に米粉が使用されていて、しっとりもっちりとした食感が特徴的なマフィン。具材は都度変わるので、どんな種類に出合えるかはお楽しみ。テイクアウトの場合、食べる直前に少しリベイクすると表面はサクッと、中はふっくらに。

■DATA

Fine Port Gallery(ファインポートギャラリー)

所在地
香川県小豆郡土庄町甲24-96
電話番号
0879-62-2121
営業時間
10:00〜17:00
(エンジェルロードの潮の状況により変動あり)