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【高松】「台湾茶専門店ランプ屋」本格形式の台湾茶とカクテルで週末の夜に癒やしを

・「台湾茶専門店ランプ屋 1号店」

「台湾茶専門店ランプ屋」は、ことでん片原町駅から徒歩5分。フェリー通りの東側に位置する高松市御坊町にあります。道路に出された看板を目印に、ビルの2階へ階段を上がりましょう。

オープンのきっかけは、オーナーが百貨店でバイヤーをしていた頃に出合った台湾茶に衝撃を受け、この感動をみんなに届けたいとマルシェで茶葉を販売したのが始まり。次第にお店もやってほしいという要望に応え、金曜と土曜の夜にだけ営業する“台湾茶Bar”として2023年5月に実店舗が誕生しました。

台湾茶の香りで、日々の疲れや悩みごとが少しでも和らぐように。店名の由来は、暗い心を優しい光でほんのり照らす“ランプ”のような存在でありたいと名付られました。オーナー自身も初めて台湾茶を口にしたとき、なんとも言えない幸せな気持ちになったそう。

ランタンが灯(とも)った店内は、温かみがありながら落ち着いた雰囲気。おすすめはバーカウンター前の席。メニューに記されている12種類の台湾茶は、初めての人も選びやすいよう特徴が書かれているので安心です。アルコールも充実しているので、お酒が飲みたい人と一緒に楽しめるのもうれしいところ。

棚に飾られている台湾茶器も目を引きます。台湾茶用の急須「茶壺(ちゃこ)」やふた付きの湯飲み「飲杯(いんはい)」など、茶器はどれも小ぶりで、ずっと眺めていても飽きない愛らしさ。気に入ったものは購入することもできます。

・一口目でもう感動!本格形式で飲む台湾茶

台湾茶のオーダーが入ると、湯切りができる専用のカウンターで一杯ずつ淹(い)れてくれます。
茶葉を入れた茶壺(ちゃこ)が満杯になるまでお湯を注ぎ、フタを閉めたら茶壺の上からさらにお湯を回しかけて茶葉を蒸らします。注ぎ口から見える水位が少し下がり、茶壺が乾いたらそろそろお茶を注ぐ合図。お茶の濃さを均一にするため、一旦ピッチャーに移します。

聞香杯(もんこうはい)と呼ばれる、縦長の器にお茶が注がれた状態で提供されるので、ゲストはまず隣の飲杯(いんはい)にお茶を移します。聞香杯はその名の通り“香りを聞くための杯”。飲杯に移し終えて空になった器を手に持って確認してみて。やわらかな香水のような、絶妙な良い残り香に驚きます。

『東方美人(とうほうびじん)』850円

台湾茶といえば真っ先に名前が挙がることも多い『東方美人(とうほうびじん)』は、紅茶に近い味わいで、果物や蜜のような甘い香りが特徴の烏龍茶です。澄んだ琥珀色のお茶が、口の中でトロリと広がり、甘く上品な味わいに思わずうっとりします。

『阿里山極品高山烏龍茶(ありさんごくひんこうざんうーろんちゃ)』1,200円

台湾茶の王様と呼ばれるのにふさわしい『阿里山極品高山烏龍茶(ありさんごくひんこうざんうーろんちゃ)』は、緑茶に近い味とフルーツのようなほのかな甘みが特徴です。透明感のあるスッキリとした味わいの後に、花のような鮮やかな甘みが再び戻ってくるようで、一度口にすると虜(とりこ)になる逸品。

良質な台湾茶は、何度も繰り返し飲めるのが醍醐味(だいごみ)で、同店では二煎目まで楽しめます。一般的に一煎目は香りが強く、二煎目は味が濃いといわれ、飲むたびに変化する台湾茶の魅力にはまってしまいそう。

茶葉の話を聞いてから飲むと、お茶への興味が増しておいしさも楽しさもアップ!ころんと丸い形や細長いものなど、種類によって茶葉の形が違うのもおもしろいですね。オーナーが台湾に買い付けに行った後には、メニューにない特別なお茶が飲めることがあるかも?

台湾茶を使ったカクテルにも注目!

同店ではアルコールメニューも充実しています。オーダーが入ってから淹(い)れられた台湾茶を氷で冷やし、冷茶とリキュールを合わせたカクテルは台湾茶専門店ならではの一杯。

『ピーチウーロン鉄観音ブレンド』850円

ほうじ茶に似た香ばしさと、熟した果実のようなふくよかな味わいの『木柵鉄観音茶(もくさくてっかんのんちゃ)』とピーチリキュールを合わせたカクテル。程よい甘みがフレーバーティーのようで、思わずゴクゴクと流し込んでしまいそうになる飲みやすさ。お酒を飲み慣れていない人にもおすすめです。

『ライチ四季春(ノンアルコール)』800円

ふんわりとまろやかな甘い花のような香りが特徴の『四季春烏龍茶(しきはるウーロン茶)』にライチシロップを合わせた『ライチ四季春』は、みずみずしいライチと緑茶のようなスッキリとした飲み口が人気のノンアルコールカクテルです。

シロップと台湾茶の組み合わせで何通りも楽しめるノンアルコールカクテルは、メニューに載せきれないそう。このほかどんな味を楽しめるのかはスタッフに気軽に相談を。

・スイーツと台湾茶のペアリングに舌鼓

『トロふわプリン』400円

甘さ控えめのやわらかなプリンに『木柵鉄観音茶(もくさくてっかんのんちゃ)』のまろやかな香ばしさが感じられる『トロふわプリン』。温かい台湾茶と合わせることで、ふわっと甘い香りが口の中に広がります。手作りのデザートはその日によって、登場するものが変わるのでお楽しみに。

本場と同じ形式で茶芸も見られ、台湾茶の奥深い世界に浸れる「台湾茶専門店ランプ屋」。一煎、二煎と変化する台湾茶を一口、また一口と飲むたびに、心も満ちていくように癒やされます。まだ台湾茶を飲んだことがない人も、きっと感動できるはず。

片原町には2号店があり、気軽な形式で台湾茶と台湾フードがランチでも味わえます。異なる楽しみ方ができる2店舗をはしごしてみるのもいいですね♪

■詳細情報

■DATA

台湾茶専門店ランプ屋 1号店

所在地
香川県高松市御坊町4-12 マルショウビル2階
営業時間
19:30〜23:30
※チャージ代700円
※予約はInstagramのDMから

【高松】「あーと工房 ゆいのぱん」乳製品・卵不使用の優しいパンとカレーをどうぞ♪

・里山のベーカリー「あーと工房 ゆいのぱん」


2024年4月8日に高松市東植田町の複合施設「むぎなわの里」内にオープンしたベーカリー「あーと工房 ゆいのぱん」。東京で4年間飲食業界に携わり、地元・香川に帰郷、病院や保育園で調理の仕事をしていた店主の森尾さん。以前、施設内で間借りカレー店「KU_PONO(クーポノ)」を営んでいた縁もあり、以前から構想していた念願のベーカリーを里内で開業しました。

前職でアレルギーのある子どもが、ほかの人と同じものを食べられないという現場を目の当たりにしてきたことから、同店のパンはすべて、乳製品と卵を店に持ち込まない、使わないことを前提に作られています。小さな子どもを持つママたちはもちろん、アレルギーのある大人のお客さんがオープンから今に至るまで多く訪れているそう。必要として待ち望んでいた人が多いことがうかがえますね。

こぢんまりとした店内は、ガラス窓に囲まれた光がたっぷり入るナチュラルな雰囲気。パンを陳列する木箱も手作りするなど、パンのみならず手仕事の温かみを感じる空間になっています。

店名の「あーと工房」はアートのように“自由な発想”で商品を提供したいという思いから。オープンから間もないですが、お客さんから「こんな具材のパンが食べたい」「グルテンフリーのパンが食べたい」などといった要望にもできるだけ柔軟に応えているといいます。

「お客さんのニーズに合わせて商品を考えたり、喜んでもらえたりする方がうれしいんです」と笑顔で話す森尾さん。朗らかでや優しい人柄がパンにも反映されているようです。

同店のマスコットキャラクターにもなっているキュートなパンのイラストは香川県の芸術家・ミズカ氏によるもの。お店のガラス窓にもたくさんのパンやミズカ氏のキャラクター「ぼうや」が描かれています。

・素朴でほっこり、体に優しいパン


できるだけアレルゲンのない商品を目指しているそうで、どのパンも乳製品・卵は不使用。商品によって素材を使い分け、主に国産小麦ときび砂糖、てんさい糖、米粉や生米、米油、豆乳に天然酵母、その時旬の食材を使用しています。保存料なども使われていないので、購入後は早めにいただきましょう♪

『○△(まるさんかく)ぱん』240円〜

惣菜系やおやつ系など、約10種のパンがスタンバイする中、その名の通りのキュートな形をしたこちらのパンは、○型がジャムパン、△型はチョコバナナがイン。ジャムは無農薬のハッサクをてんさい糖で煮詰めた自家製で、季節によって変わります。チョコバナナのチョコレートは、カカオマスに豆乳ときび砂糖で甘み付けしたもの。優しい甘さで、乳製品が苦手な人も安心して食べることができます。

積み木のような見た目で、子どもの手にもすっぽり収まり持ちやすいサイズ感です。

『フランスあんぱん』300円

フランスパン用の小麦・リスドールを使用したハード系の生地に、同じく「むぎなわの里」内のおはぎ専門店「ユキノハギ」の自家製あんこを使用したあんパン。北海道産の小豆ときび砂糖で仕上げられたシンプルでしっとりとしたあんこと、ハード系ですがかみやすいやわらかさのフランスパン生地は相性も◎。香ばしい黒ごまがアクセントになっています。

『スパイスカレーパン』380円

もともと間借りカレー店を営んでいたこともあり、カレーももちろん自家製。6種のオーガニックスパイスを独自に配合したカレーは辛さは控えめで、小さな子どもも食べやすい味付けです。ひき肉がたっぷりで食べ応えも抜群。

同店のパンに使われているカレーは「まちのシューレ963」やイベントで出品しているものとは味をガラリと変えているそうなので、森尾さんのカレーファンは要チェックですよ。

左上から『ミートソースパン』380円、『イチゴジャムパン』290円、『米粉スティック』250円

ミートソースがずっしり詰まったものから、自家製イチゴジャム入り、もちもち食感の米粉パンなど、食べやすいパンがそろいます。季節やお客さんからの要望によって顔ぶれが変わることもあるので、来店前に公式Instagramでラインアップを確かめて。
➡︎公式Instagramはこちら

・定番の主食パンもお忘れなく

『ゆいのぱん 湯種食パン』1斤・600円、半斤・350円

店名を冠した食パンは、食べやすい小さめサイズ。1斤とハーフサイズから選べて、おうちで好きな厚さに切り分けることができるのがうれしいですね。国産小麦の「ゆめちから」と天然酵母を使用した生地は長時間発酵させることでしっとり、もっちりとした食感に仕上げていて、食パン目当てに来店するお客さんの姿も珍しくありません。

『もちもちベーグル』プレーン/カカオ・各280円

全粒粉を配合したプレーンとカカオの2種類の『ベーグル』は、プチプチ食感がクセになるもっちり重量感のある商品。「全粒粉の食感が好きなんです」と森尾さんおすすめの一品です。プレーンはジャムやおかずとも相性バッチリなので、朝食やランチの主食に。カカオも食事時にはもちろん、そのままパクッとおやつにもぴったり。

・辛味が少なく食べやすいオーガニックスパイスカレー

『スパイスカレー』1,000円〜

2024年の夏からスタートしたカレーメニューは、オーガニックスパイスを使用した辛味の少ない味わいで、食材をじっくり煮込むことで素材そのもののうま味がたっぷり。子どもも年配の人も、誰でも食べやすいスパイスカレーを目指したそう。
ルーは仕入れによって随時種類が変わるので、来店前に公式インスタグラムで確認を♪これまで『スパイスチキン』や『海老出汁(だし)スパイスカレー』などが登場したことも。

お米はポップコーンのような香ばしい香りが特徴の、通称“香り米”と呼ばれる香川県の「プリンセスサリー」という品種と合鴨米をブレンドしています。ルーと混ぜる前にお米そのものもぜひ味わって。

テイクアウトがメインですが「むぎなわの里」内のイートインスペースでいただくこともOK。ゴミの削減のため、食べ終わった容器を持ち帰る場合のみ会計時に100円引きになる、環境にも財布にも優しい取り組みも。

『季節のサラダ 自家製ドレッシング』600円・ハーフ350円

“季節感を大切にした、体に優しいサラダ”として提供がスタートした『季節のサラダ』は、目にもおいしい彩りとフレッシュさ。新鮮な無農薬レタスやベビーリーフなど、近くの農家からの仕入れによって都度内容が変わるため、どんな内容かはお楽しみに。

米油やオーガニックマスタード、甜菜糖(てんさいとう)を使用した自家製ドレッシングは、たっぷりかけても罪悪感がない点もうれしいですね。カレーのお供にはもちろん、単品で日々の野菜不足にプラスするのもおすすめです。

そのほかドリンクメニューとして「アイスコーヒー」「オーガニックアイスティー」、無添加クラフトコーラの「ほーぷこーら」や津軽りんご100%「りんごジュース」「水出し台湾茶」がスタンバイ。カレーとセットでオーダーも可能です。

店主のほんわか温かい人柄と愛情がたっぷり感じられるベーカリー「あーと工房 ゆいのぱん」。体に優しいのはもちろん、食べるとほっこりとした気持ちになれる素朴なパンを味わってみませんか。

「むぎなわの里」内の共有のイートインスペースのほか、同店から車からで2分ほどのところには「公渕森林公園(きんぶちしんりんこうえん)」もあるので、ドライブやピクニックのお供にもおすすめですよ。

■詳細情報

■DATA

あーと工房 ゆいのぱん

所在地
香川県高松市東植田町1361 むぎなわの里内
電話番号
なし
営業時間
11:00〜15:00ごろ

【高松】「Brew Me! COFFEE&TEA」人気の“推し活”スポット!キュートなクリームソーダにキュン♪

・「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」

ことでん木太東口駅から徒歩約6分、県道272号沿いに佇む「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」は、住宅メーカー「マリモハウス」のモデルハウスの敷地内で、幅広い世代の人が気軽にモデルハウスに興味を持ってもらうきっかけ作りとして、2016年にオープンしました。もちろん住宅相談がない人も、純粋なカフェとして利用大歓迎。
ショールームかな?とうっかり通り過ぎてしまわないよう、緑の「マリモハウス」の看板を目印に。

北欧のような雰囲気のナチュラルな空間と、ロココ調風の2つのテイストを楽しめる店内は、気分に合わせて好きな席にどうぞ。

プリンセス気分を味わえるロココ調のエリアでは“推し活”を楽しむお客さんが多いといいます。バルーンやアイドルグッズ、ぬいぐるみなどを持ち込んで自分の席を飾ったり、推しと一緒に食事を楽しんだりと、非日常的な空間ならではの楽しみ方ができます。

店名の「Brew Me! 」は“自分にコーヒーまたは紅茶を淹(い)れる=自分をねぎらう”という意味が込められているそう。「今日も頑張ったね」の気持ちを込めて、自分に一杯ふるまって♪

看板にもなっている個性的な形のロゴマークは、エスプレッソの抽出に使われる道具「タンパー」を模しています。圧力をかけてじっくり抽出されるコーヒーの滴が落ちる様子は、コーヒーマニアなら気づいてニヤリとしてしまいそうですね。

・ドリンクに豊富なトーストメニューとデザートプレートをお得にプラス!

『トースト(ピザ) 』
モーニング=ドリンク料金に+230円、ランチ=ドリンク料金に+530円

4枚切りの厚切りトーストはドリンクに料金をプラスしてお得にいただけるとあって、好評のメニュー。ピザソースにウインナー、ピーマン、タマネギ、仕上げにチーズがたっぷりのった「ピザトースト」は、朝食にも軽めのランチにもピッタリの満足感ある食べ応え。

10:30〜11:30のモーニングでは好きなドリンクに+230円で『ライ麦トースト』『ジャム』『チーズ』『フレンチハニー』など6種類のトーストからハーフ&ハーフで2種類味を選べて、季節で内容が変わるサラダ付き。

11:30〜14:00のランチタイムはドリンクに+530円で『スクランブルエッグ』や『ツナメルト』『ピザ』『キーマカレー』など、12種類のトーストから一つ選べて、サラダとスープ付きのAランチ、季節野菜のポトフが付いたBランチ、スープとスイーツが付くCランチの3種から好きな組み合わせをチョイスできます。トーストは定番から惣菜系、スイーツ系までそろうので、好みやその日の気分でどうぞ♪

ランチはほかに季節のパスタや、ワンプレートランチなど気軽に食べられるフードもそろいます。

『レアチーズケーキ』ドリンク料金に+350円

スイーツセットもドリンクにプラスの料金でオーダーできます。こちらは店主が納得のいくまで試作を重ねたなめらか食感の自家製『レアチーズケーキ』。ベリーのソースが生地にマッチして、ペロッと食べられますよ。

+350円で『レアチーズケーキ』または『シフォンケーキ』が、+450円で『ふんわりホットケーキ』または『フォンダンショコラ』と、料金によって選べるデザートが変わるほか、季節や期間限定スイーツも都度登場。

また、同店では予約制の『お絵描きプレート』『記念日プレート』が人気!

家族や友人のほか、一番多くオーダーされるのは“推し”の誕生日や結成記念日などを祝うものだそう。「推しのグッズと並べて写真を撮ってくれるお客さんがいらっしゃって、毎月オーダーしてくれるリピーターもいらっしゃるんです」と店主の大倉さんも笑顔で話します。

予約しておくとキャラクターやアイドルなどの似顔絵に任意のメッセージを入れることができます。詳しい予約方法やプレートのイメージは公式インスタグラムでチェックを。
➡︎公式Instagram

・思わずにっこり♪飲むのがもったいないキュートなドリンク

『ラテ』600円

注文を受けてから豆を挽(ひ)き、マシンで抽出するエスプレッソメニューは、待つ間もコーヒーの香りが漂い癒やしの時間に。中でも『ラテ』は季節やその時々によって変わるアートもお楽しみに。取材時はハロウィーンに合わせたジャックオランタンと、魔法使いになったネコが登場。飲むのがもったいない!という声が聞こえてきそうですが、冷めないうちにいただきましょう。

『クリームソーダにゃん』『クリームももぴょん』各700円

同店の顔ともいえる「クリームソーダ」と「フロート」は、SNSでも人気の看板メニュー!ソーダのカラーも定番の緑をはじめ、青やピンク、オレンジなど7色から選べます。“推し色”と合わせることもできるので、溶ける前にグッズと並べてパシャリと一枚、撮影を忘れずに♪

アイス部分の動物は定番のウサギとネコ、クマに加えて、月替わりも登場します。これまでゾウやタヌキ、白鳥、パンダのほか、干支の動物やクリスマスシーズンにはサンタがプカプカとカラフルなソーダに浮かんだり、ユニークなものだと過去にはカッパが泳いでいたことも!?
目が合ってしまうと、食べるのに躊躇(ちゅうちょ)しそうになるほどかわいらしいビジュアルです。

“推し活”スポットとしてアニメや漫画、アイドルなど、さまざまなジャンルへの愛に応えてくれる「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」。住宅メーカーがプロデュースするかわいらしい空間で、食べるのがもったいないデザートプレートや豊富なドリンクメニューに魅了されること請け合いです。

■詳細情報

■DATA

Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)

所在地
香川県高松市木太町3840-1
電話番号
087-899-7744
営業時間
10:30~18:00 (L.O.17:30)
※プレートの予約は公式Instagramで受け付け

【高松】「トラットリアたにぐち」でぜいたくランチ♪シェフの本気が満載のイタリアン

・「trattoria(トラットリア)たにぐち」で贅沢イタリアン

ことでん瓦町駅から徒歩約6分、菊池寛通りに佇む「trattoria(トラットリア)たにぐち」は、高松市民のオアシススポットでもある高松市立中央公園や高松中央商店街のアーケードからもすぐ。シェフの谷口さんの名字をそのまま店名にしたのは、イタリアンだけど親しみやすく覚えやすい名前にしたかったそうで「たにぐちさんでも行こうか?」と気軽に利用してほしいと話します。

日中でもダウンライトが映える大人の雰囲気が漂う店内。4席あるカウンターからはキッチンが見え、シェフの料理姿を眺めながら食事をしたり、調理がひと段落した際にはシェフと会話ができたりと人気の座席です。

2018年の移転前の店舗と座席数はほとんど同じですが、テーブルのサイズを大きくし、よりゆったりと快適に食事ができるスペースを確保したのだそう。

奥の個室には4人掛けのテーブル席があります。コース料理などじっくりと時間をかけて食事を楽しめる空間です。予約が優先となるので、希望の人は予約時に相談してみて。

・シェフ入魂のパスタ料理は必食

『イカ墨を練り込んだスパゲティ 天使の海老と季節野菜のトマトクリームソース』2,420円

イカ墨を練り込んだ黒いパスタに、ニューカレドニア産の“天使の海老” がこれでもかと盛られ小松菜やアスパラなど旬の野菜が彩りを添える豪華で食べ応えのある一皿。エビはふっくらやわらかく殻(から)まで食べられそうな勢いで、トマトソースの爽やかな酸味とニンニクの風味をまとったイカ墨パスタは魚介の風味が濃厚で脳天まで痺(しび)れそうなほどうま味たっぷり。

「魚介から出る出汁(だし)や素材が持つうま味を調味することでおいしい料理はできる」と、パスタやピザのソースをはじめ、スープやドレッシングに至るまで化学調味料不使用の食材の良さを生かしたシェフの料理は、コクのあるうま味を持ちながらも体に優しいと評判です。

前菜の盛り合わせ、自家製フォカッチャ、ドリンクが付いた『Bセット』は550円。アラカルトにある好みのメイン料理にプラスすると満足度もさらにアップ。メイン料理としては、10種類ほどのパスタ・リゾット、6種類のピザ、肉料理は4種類ほどそろい、その日の気分で選ぶことができます。

限られた種類のセットメニューから選ぶのではなく、ランチタイムにもかかわらずアラカルトメニューをフル活用し、その日の気分に合った料理をチョイスできるレストランは貴重な存在です。

季節や仕入れに具合によって内容が変わるという前菜の盛り合わせのうちの1品には、ミニスープがセットイン。裏ごしした旬の野菜を、出汁や生クリームと合わせるという手の込んだ自慢のスープには、カボチャやジャガイモ、カリフラワー、里芋といろんなバリエーションが登場するそう。初夏限定のトウモロコシのスープは人気が高く、これを目当てに来店する常連客もいるほど。盛り合わせにはそのほか、唐辛子の入ったピカンテサラミやオレンジ風味のニンジンサラダと、どれをとっても抜かりがありません。

学生時代にパン屋で働いた経験を生かし、自身の料理に合わせたフォカッチャまで店内で手作りしています。ぱらりと振りかけられた表面の岩塩がアクセントになっていて、水分量を多めに仕上げたフォカッチャは単品で食べてもしっとりふっくら。いくらでも食べられそうなほどの名脇役です。

・高温のオーブンで一気に焼き上げます

『マルゲリータ ドッピオ』1,320円

一枚一枚手作りする“ナポリ風ピッツァ”は直径約24cmと食べ応えも抜群。定番の『マルゲリータ』をはじめ『プロヴォラビアンカ』や『ベーコンといろいろなキノコ・半熟卵のピッツァ』など約5種類がラインアップ。“ドッピオ”とは2倍量のチーズがのったピザで、シェフのお眼鏡にかなったこだわりのチーズがたっぷりオン。通常の『マルゲリータ』(1,100円)と同じくらいオーダーが入る人気メニューだそうです。

前日から仕込んで低温発酵させた生地の上に、自家製のトマトソースをたっぷり塗り広げます。シェフが一人で切り盛りしているとは思えないほど手際の良い調理風景は、丁寧できめ細やかな仕込みの賜物(たまもの)。

近年導入したピザ専用オーブンは480℃まで高温が出せる仕様のため、窯に入れてから1〜2分ほどで生地はさっくりソースとチーズは熱々とろとろに仕上がります。同店で唯一テイクアウト可能な“ピッツァ”、家族や親しい人に持ち帰ると喜んでもらえること間違いなしですよ(別途箱代100円)。

バリッと香ばしい見た目の表面とは裏腹に、生地をかじるとふわふわ食べやすい食感です。「老若男女に好まれる親しみやすいピッツァを目指した」と語る谷口シェフ。ランチにディナー、テイクアウトでも引っぱりだこな本格ピッツァをお試しあれ。パスタやピッツァ以外のアラカルト料理で『鴨胸肉のロースト』や『骨付き仔羊のロースト』など肉料理には、でき上がりまで少し時間を要することもあります。

・食後に外せない自家製ドルチェ

『パンナ・コッタ イタリア風フルーツポンチ添え』700円

ふるふる緩めのテクスチャーが特徴的なパンナコッタは、杏仁豆腐風味のアマレット(アーモンドリキュール)が隠し味。杏仁豆腐の風味がイチジクやブドウなど季節の生フルーツと、たっぷりのったカットフルーツをシロップ漬けしたマチェドニアが目にも美しい一品。華やかな見た目ですが食後にぴったりな優しいフルーツのドルチェです。

『大人のティラミス』700円

手作りのスポンジケーキに染み込んだエスプレッソのパンチと洋酒の風味が効いている自家製ティラミス。店内に設置したCIMBALI社製のエスプレッソマシンで抽出したエスプレッソを使用しているので風味も豊かです。卵黄とマスカルポーネチーズを生クリームと合わせることで甘さとコク、さらにエスプレッソの苦味が大人のドルチェを演出しています。

料理や店内の雰囲気に、シェフの人柄が表れているかのような居心地の良いイタリア料理店「trattoria(トラットリア)たにぐち」。できる限り手作りにこだわった料理で、来店する人々をもてなしたいというシェフのサービス精神があふれた、何度でもリピートしたくなるレストランです。

■詳細情報

■DATA

trattoria(トラットリア)たにぐち

所在地
香川県高松市亀井町8-9 ハウス809 1階
電話番号
087-833-5538
営業時間
ランチ/11:00〜14:00(L.O.13:30)
ディナー/18:00〜22:00(入店は20:30まで、L.O.21:00)
※日曜・祝日のディナーは21:00まで(L.O.20:00)

【丸亀】「マタタビ饂飩(うどん)店」居酒屋で楽しむ讃岐うどん♪女性の一人飲みにも

・和モダンな雰囲気「マタタビ饂飩店(うどんてん)」

JR丸亀駅から徒歩2分、駅前の飲食店が立ち並ぶ一角にある「マタタビ饂飩店(うどんてん)」は、讃岐うどんを食べられる居酒屋として2024年2月にオープンしました。うどんのほか、おでんやてんぷらといった讃岐うどん店ならおなじみのメニューに加え、おつまみなどお酒に合うラインアップがそろいます。家族連れやご近所さんをはじめ、駅前という立地から会社帰りの人や国内外からの観光客など多くの人が訪れ、いつもにぎやか。

店名の“マタタビ”の由来は「またたびたび訪れてほしい」という思いと、観光客も多いことから「また旅をしてほしい」という思いが込められています。

以前はトンカツ店だったという店舗の和の雰囲気を保ちつつ、和モダンテイストにリノベーション。壁にペンキを塗ったり、テーブルをバーナーで焼いて加工をしたりと、店主と大工さんの2人で作り上げた空間なんだそう。

壁に飾られているのは店主の友人が描いたイラストで、よく見るとうどんやおでんを手に持っているセンスあふれる作品。待ち時間や食事をしながら、おしゃれなアートを探してみて。

一人でも訪れやすいカウンター席は女性の一人飲みに人気。うどんを注文しなくてもOKなので、お酒だけ楽しみたいときにもおすすめです。

海外からの観光客用に英語のメニュー表もスタンバイ。子ども用には絵本を用意するなど随所にホスピタリティーを感じます。居心地の良さに、ついつい長居してしまうかも。

・ひと味違う讃岐うどんが自慢

『肉まるうどん』880円

真っ黒な出汁(だし)が特徴的なこちらは、牛すじ、こんにゃく、タマネギを秘伝のタレでじっくりコトコト煮込んだスープに高知県産のショウガがたっぷり入った一杯。驚くほどやわらかい牛すじは、ひと口食べるとほろほろとほどけます。

麺にもスープがしっかりと絡みつき、満足感抜群♪ショウガ効果で寒い日には体の芯から温めてくれますよ。もちろんお酒との相性も◎。

『ざるうどん』480円

同店のうどんは、讃岐うどんのために開発された香川県のオリジナル小麦「さぬきの夢」と数種類の小麦粉をブレンドして作った自家製麺。その日の気温やコンディションによって、配分、ゆで時間、ゆで上がったうどんを締める水の温度を変え、うどんの風味やコシの強さをベストな状態に保っているといいます。

『ざるうどん』はまずはシンプルにつけ出汁(だし)につけてどうぞ。出汁を楽しむアクセントとして、出汁をとる際に使用したイリコ、かつおぶし、シイタケを粉末状にした「マタタビの粉」をつけ出汁に入れて食べるのが同店ならではのおすすめポイント。ギュッと凝縮されたうま味を心ゆくまで堪能して。

『きつね布団』550円

油あげの布団をしっかりかぶり、ちくわの枕で横になるイリコと、ちょこんと添えられたカイワレ大根がキュートなきつねうどん。運ばれてくると思わず顔がほころぶ癒やしの一杯です。見た目だけでなく、甘めの油あげと出汁のバランスが絶妙です。

見た目のキュートさに思わず写真に収める人も多いそう。フォトジェニックなきつねうどんをご賞味あれ♪
このほか、『かけうどん』(380円)、『ぶっかけうどん』(430円)、『かしわ天ぶっかけ』(580円)、『醤油(しょうゆ)うどん』(380円)があるので、お気に入りを見つけてみて。

・お酒に合うおつまみメニュー

『伊吹イリコの素揚げ』280円

素揚げにした伊吹イリコにゴマとイリコの粉末を振りかけた、おつまみにピッタリな一品。サクサクとした軽い食感で、食べる手が止まらなくなること請け合いです。リーズナブルな値段もちょい飲みのお供にうれしいですね。

『お出汁の厚揚げ豆腐』380円

揚げ豆腐にぶっかけうどんの出汁をかけたこちらは、一口食べるとふわっと出汁の香りに包まれるほっこり優しい一皿。おでんの豆腐を使用しているので、豆腐自体にもしっかり味が染み込んでいます。

メニューはこのほか、明治40年創業、観音寺市のかまぼこ店「山地蒲鉾」から仕入れているちくわなどの練り物、マタタビオリジナルみそでいただくおでん、出汁の効いたおにぎり『出汁にぎり』(130円)などバラエティー豊か。ついあれもこれもと欲張ってしまうかも。

日中の営業がメインのうどん店が多い中、夜営業がうれしい「マタタビ饂飩店(うどんてん)」。讃岐うどんと一緒にお酒も楽しめる居酒屋スタイルで、店主の遊び心を感じるうどんや、香川県ならではのおつまみメニューの魅力に、“またたびたび”訪れたくなること間違いなし。一日の疲れや旅の疲れをほっと癒やしてくれますよ♪

■詳細情報

■DATA

マタタビ饂飩店(うどんてん)

所在地
香川県丸亀市浜町322
電話番号
090-4935-8980
営業時間
18:00〜22:00(L.O.21:30)
※臨時休業などは公式Instagramで確認を

【坂出】第3回「せとうちマルシェ2024」開催!各地自慢のグルメが日替わりで大集結

瀬戸内地域のグルメや特産品が大集合!去年は5000人以上の来場者でにぎわった「せとうちマルシェ」の第3回が、10月12日(土)~14日(月・祝)に瀬戸中央自動車道の与島PAで開催されます。

出店数は3日間で計38店。飲食では岡山県産「森林どり」を使ったからあげや、高知県産豚はらみ串に、蛇口をひねれば出てくることで有名な愛媛県のみかんジュースなど、各県のグルメがめじろ押しです。そのほかインコとのふれあい体験、苔玉(こけだま)やアクセサリー作りなど、老若男女が楽しめるワークショップも多数(出店日など詳細は公式HPで確認を)。
➡︎公式HPはこちら

また、企業も出店し、PR活動を通して会場を盛り上げます。農林水産省の政策PR・パネル展示や、瀬戸内海国立公園の抽選会や缶バッジ制作体験、交通安全啓発のためのVR体験など、知って楽しい絶好の機会になること間違いなし♪

与島PAへの道のりである瀬戸大橋からは、“世界の宝石”とも称される瀬戸内海の美しい景色が広がります。ドライブがてら友人や家族を誘って出かけてみては。

■出店者例
<飲食・食品・販売>(※特記のないものは全日出店)
・CORE Kitchen(肉料理)
・へのへのもへじ(からあげ)
・レモネードbyレモニカ(ノンケミカルのレモネード)
・壺焼き芋なべちゃん(壺焼き芋・コットンキャンディー)
・しまん豚(高知県産はらみ串)
・広島風お好み焼き たい焼き おこや(クレープ、フルーツ飴)
・柑桶のおくりもの農園(濃厚無添加ストレートみかんジュース)
・月本果樹園(岡山県産のぶどう、たまごかけご飯、お米)
・備前観光協会(備前市の特産品)
・しあわせいんこ(コウゴウインコとふれあい体験、レジンアクセサリー)=12・13日
・ミント(焼きそば)=13・14日
etc

<体験・展示>
・淡路市立陶芸館(東浦焼の簡単絵付け体験)=12・13日
・本州四国連絡高速道路株式会社(交通安全啓発のVR体験)=12日
・環境省中国四国地方環境事務所(抽選会、缶バッジ製作体験)=13・14日
・淡路市役所(観光パンフレットなどの配布)=12日
・中国四国農政局(農林水産省の政策PR・パネル展示)=全日
etc

【高松】「たかまつ大道芸フェスタ2024」開催!思いきり笑ってハートフルな時間を

思いっきり“笑いのサーフィン”を楽しんでほしいという願いを込めて、10月12日(土)・13日(日)の2日間は、高松の街中を「たかまつ大道芸フェスタ」がカラフルに彩ります。

15回目となる今年は、シンボルタワーや中央商店街など計8カ所を舞台に、パフォーマー16組とミュージシャン4組が出演。全国各地で大活躍するMr.BUNBUNや、クセの強さから目が離せないココナッツ山本などの大道芸人によるステージをはじめ、高松出身の実力派・松本かなこによるチョークアート、ジャグリング個人部門で日本チャンピオンの優績を持つjuggler Labyによるパフォーマンスなど、笑いあり感動ありの舞台がめじろ押し。なんと今年は大ヒットドラマのオープニング曲を担当したチャラン・ポ・ランタンも出演。また、世界の音楽を演奏するバンドtrick boxなど計4組による音楽パフォーマンスも♪

観客との距離が近い大道芸や驚きのパフォーマンスは、一度見るときっととりこに。気持ちが元気になるポジティブなエネルギーをたっぷりと浴びましょう。

サンポート高松の多目的広場ではFriggitoria Al CENTROTORI TORI Kitchenなど、県内人気飲食店3軒のキッチンカーが登場するのでしっかりお腹を満たして。そのほか子ども心をくすぐるバルーンアートや、日暮れ後には大道芸人が全員集合の夜会(※各日開催場所が異なります)も開催と盛りだくさんの内容をお見逃しなく。
場所ごとの出演者やタイムテーブルなど詳しくは公式HPを。
➡︎公式HPはこちら

「大豆ミート」でヴィーガン料理♪肉を使わなくても食べ応えバッチリな簡単レシピ3選

「大豆ミート」ってなぁに?

大豆ミートとは、大豆を肉のように加工した100%植物性の食品。鶏もも肉と比較するとカロリーは5分の3ほどで、食物繊維も豊富です。肉に代わる良質なタンパク質として、ヴィーガン(肉・魚・卵・乳製品など動物性食品を食べない菜食主義者)などの料理に活用されるほか、環境に配慮できる食材、長期保存が利く食材といった点からも国際的に注目されています。

1.やわらか食感 大豆ミートのから揚げ

大豆ミートは塊肉のようなブロックタイプを使用します。揚げ時間は1分!鶏ささみのようなアッサリ味に仕上がります。

■材料(2人分)
・◇大豆ミート(ブロック)……2パック(180g)
・◇おろしにんにく……………大さじ1
・◇おろししょうが……………大さじ1
・◇清酒・しょうゆ……………各大さじ1
・片栗粉・薄力粉………………各大さじ2
・揚げ油…………………………適量

■作り方
1.◇をすべてビニール袋に入れ、外から手でよくもむ。冷蔵庫で30分以上おき味をなじませる。
2.バットに片栗粉と薄力粉を入れて混ぜ合わせる。軽く水気を切った[1]を入れて全体に粉をまぶす。
3.フライパンに1cmの深さの油を入れ、170度で1分ほど両面を揚げ焼きにしたらでき上がり。中まで火が通らなくてもOK!

【栄養CHECK】(1人分)
・カロリー……235kcal
・食物繊維……4g

2.野菜たっぷり♪大豆ミートのヴィーガン炒飯

野菜の甘みと昆布茶がポイント。大豆ミートはひき肉のようなミンチタイプを使用します。

■材料(2人分)
・玉ネギ………………………1/4玉
・ニンジン……………………5cm
・ピーマン……………………小2個
・オリーブ油…………………大さじ1
・塩・こしょう………………適量
・◇コーン(粒・パック)……50g
・◇大豆ミート(ミンチ)……1パック(100g)
・◇ご飯………………………茶わん2膳(300g)
・◇昆布茶……………………4g
・◇しょうゆ…………………小さじ1/2

【作り方】
1.玉ネギ、ニンジン、ピーマンはみじん切りにする。
2.フライパンにオリーブ油を引き中火にかけ、玉ネギを入れて3分炒める。ニンジンを加えて塩・こしょうを振り2分ほど混ぜながら炒める。
3.ピーマン、◇を加えて全体が混ざるまで炒めたらでき上がり。

【栄養CHECK】(1人分)
・カロリー……394kcal
・食物繊維……7g

3.秋を感じる 大豆ミートときのこのトロリ焼き

大豆ミートは薄切り肉のようなスライスタイプを使用します。旬の食材と合わせ、大豆シュレッドでチーズ感を演出。大豆シュレッドとは大豆が原材料のチーズ風食品のこと。スーパーのチーズコーナーにありますよ。

■材料(2人分)
・マイタケ……………………1/2パック
・シメジ………………………1/2パック
・マッシュルーム……………5個
・長ネギ………………………1/2本
・ニンニク……………………1かけ
・オリーブ油…………………小さじ1
・大豆ミート(スライス)……1パック(90g)
・ハーブソルト………………小さじ1/2
・大豆シュレッド……………60g
(こだわらなければ通常のチーズでも可)

【作り方】
1.キノコ類は石づきを取り食べやすい大きさに、長ネギは3cmの長さに、ニンニクは薄切りにする。
2.フライパンにオリーブ油を引いて中火にかけ、[1]と大豆ミートを入れてハーブソルトを振りかけ、長ネギがしんなりするまで炒める。
3.グラタン皿などの耐熱容器に[2]を盛り、上から大豆シュレッドをのせ、オーブントースターで好みの焦げ目が付くまで加熱したらでき上がり。

【栄養CHECK】(1人分)
・カロリー……182.4kcal
・タンパク質…9.4g

※レシピ考案(すべて)
管理栄養士・原由紀さん
病院で勤務後、フリーランスとしてメディア・企業へレシピ開発提供とオンライン指導を行う。3児のママとして、忙しくても〝カンタン〟でおいしいレシピを考える日々。

【高松】「まちのシューレ963カフェ」体に優しいランチが人気♪自家製スイーツやドリンクも

・「まちのシューレ963カフェ」

JR高松駅から徒歩15分、ことでん片原町駅からは徒歩6分。丸亀町参番街東館の2階にある「まちのシューレ963(キュウロクサン)」は、カフェ、ギャラリー、雑貨、食品、工芸品など、香川の魅力が詰まったライフスタイルショップ。

毎日使う衣類や台所道具、文房具に有機野菜、上質な加工食品、伝統的な手仕事から生まれる家具など、ジャンルごとに品質にこだわった逸品がそろうので、地元客はもちろん、観光客や幅広い世代の人が多く訪れるお店です。

同店がモデルとしているのは、奈良県にあるカフェと雑貨店「くるみの木」。店名に入っている「963」はモデル店となった「くるみ」を表しています。「シューレ」はドイツ語で「学校」を意味する言葉で、売り手もお客さんも学べる場所にしたいという思いが込められています。
シンプルで優しい印象のロゴは、自然豊かな香川県をイメージしたデザインで、○が海、3本の木は山を表現しているそう。シンプルでかわいいロゴからも、おしゃれなお店であることが伝わりますね。

エスカレーターを上がってすぐ目に飛び込んでくるのは、イキイキとした緑色が鮮やかな観葉植物。こちらのテラスはカフェ店長が管理しているとのこと。商店街の中にいることを忘れてしまうくらい自然を感じられる癒やし空間です。

重厚感のあるドアを開けると、木のぬくもりを感じるナチュラルモダンな空間が広がり、入って右側がカフェエリア。存在感のある大きなテーブルを中心に、目の前でグリーンを眺められる窓際の席など、どの場所も居心地が良くリラックスした時間を過ごせます。

・旬を味わう人気のシューレランチ

『シューレのランチ(ドリンク付き)』1,800円

肉や魚のメイン料理に、サラダ・副菜2種・混ぜご飯・みそ汁が付いた四季を感じる『シューレのランチ』は、店名を冠しているだけあって絶大な人気を誇ります。できる限り有機で無農薬の野菜、香川で獲れた魚など地産地消を取り入れています。月に2回内容が替わり、取材日は『蓮根とダイシモチのメンチカツ 粒マスタードソース』『すだちのドレッシングのサラダ』『鯛の揚げ出し』『イチジクと梨のきなこ白和え』『なめこのお味噌汁』『さつま芋のご飯』というラインアップ。魅力的なメニューばかりなので、どれからいただこうか迷ってしまうこと請け合いです。

トレイの上のマットも、メニューに合わせて内容が月に2回リニューアル。左側にはメニュー、右側には季節を感じるコラムが書かれていて、読み物としても楽しみにしているファンも多いそう。自宅に持ち帰ってコレクションしたくなりますね。

・元パティシエが手がける本格スイーツ

『ケーキセット(珈琲または和紅茶付き)』900円

ショーケースから選べるケーキ一つとコーヒーまたは和紅茶がセットになった、おやつタイムにおすすめのケーキセット。ショーケースには常時5種類のケーキが並び、取材日は『ベイクドチーズケーキ』『チョコレートケーキ』『ベリーのタルト』『季節のタルト』『ブルーベリーのクランブルケーキ』がスタンバイ。

和梨を使った『季節のタルト』は、サクサクのタルト生地とじんわりと甘い和梨が絶妙にマッチして、対照的な食感と味わいについつい食べる手が止まらなくなること間違いなし。季節ごとに使用するフルーツが変わるので、何度も訪れたくなりますね。

『ベイクドチーズケーキ』450円

しっとりクリーミーな口当たりのこちらは、店主が研究を重ねて完成させた一品。一口食べると、こっくりまろやかなチーズの風味が口いっぱいに広がります。ショーケースのケーキはランチとセットの『ランチとデザート』(2,150円)でオーダーすると、お得に楽しめますよ♪

・素材の味を堪能♪自家製ドリンク

『レモネード』680円

愛媛県松山市沖に浮かぶ興居島(ごごしま)で柑橘(かんきつ)類を栽培する「カネミ農園」のレモンの果汁を使用した、爽やかな酸味をダイレクトに味わえるレモネード。グラスに浮かぶのは、香川県三豊市にあるレモン工房「Lollo Rossa(ロロロッサ)」のレモンの果実。レモン100%のすっきりと清涼感のある味わいを堪能して。

『自家製ジンジャーエール』650円

ハーブとスパイスが効いた自家製ジンジャーシロップをお湯またはソーダで割っていただくこちらは、フレッシュなショウガの風味を感じる一杯。シロップとシュワシュワのソーダがグラスの中で二層になって運ばれてくるので、よく混ぜて召し上がれ♪

ゆったりと穏やかな時間が流れる「まちのシューレ963カフェ」。四季の恵みがたっぷりのランチや自家製スイーツ、自家製ドリンクを味わうと、身も心も癒やされますよ。日々の喧噪(けんそう)から離れる特別なひとときを過ごしてみては。

週末は『よるごはんセット』(2,800円)や『コース料理』(3,400円)、ビール、ワイン、果実酒など豊富なお酒が登場する夜カフェもおすすめです。お土産や手土産にぴったりの食品ゾーン、暮らしを格上げしてくれそうなアイテムが並ぶ雑貨ゾーンなど、ショップやギャラリーのチェックもお忘れなく。

■詳細情報

■DATA

まちのシューレ963カフェ

所在地
香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2階
電話番号
087-800-7888
営業時間
月~木曜/11:30〜18:00(L.O.17:30)
金~日曜/11:30〜20:30(L.O.19:30)※17:30以降は夜カフェ
※ランチは15:00まで
ショップ/11:00~19:00

【高松】「クレープ ドゥ ジラフ」のクレープをお供に商店街をぶらり♪

CREPE DE GIRAFE(クレープ ドゥ ジラフ) 高松店

通称“ジラフクレープ”という名でも親しまれている「CREPE DE GIRAFE(クレープ ドゥ ジラフ)」は、全国に20店舗以上展開するクレープ専門店。2020年10月に田町・トキワ街・南新町の3つの商店街が交差する角にオープンしました。トキワ街に面するカウンター窓からはテイクアウトの注文や受け取りができますよ。

ウッディで温かみを感じる空間にはテーブルが2つ、計4席あるのでイートインもOK。商店街散策の合間にスイーツでほっとひと息つくのもいいですね♪

店舗向かいのフラワーショップ「カタリ」によってコーディネートされた植物やドライフラワーのインテリアも雰囲気があってステキです。外のベンチで花を眺めながらクレープを頬ばるのもおすすめ。

店名の“ジラフ”は、独特なクレープ生地の焼き目がキリンの模様に似ているところから名付けられたそう。実際のキリンのように、クレープにも偶然ハートマークの焼き目が現れることも。見つけたらイイことあるかも?!

生地の食感が一般的なクレープとは異なるところが最大の注目ポイント。できたてをかぶりつくとサクサク!そしてもっちりへと変化していく独特なテクスチャー。まだ食べたことがない人は驚くこと間違いなし。

26種類以上の豊富なバリエーション

クレープのバリエーションはプレーン、クリーム、和スイーツ、食事系など、定番が26種類と季節限定が約3種類スタンバイ。どれを選ぶか迷うほど選択肢が豊富です。具材も旬の新鮮な素材を使用し、何度も食べたくなるように計算された仕上がりです。高松店限定メニューが現れることもあるそうなのでお見逃しなく!

生地そのもののおいしさを感じられるのは、何といってもプレーン系メニュー。ホイップクリームやカスタードを使わないので、サクサク食感を存分に味わえます。生地自体のクオリティーが高いので、プレーン系メニューをあえてオーダーするリピーターも多いそう。時間がたつと生地がしっとりしてくるので、その場ですぐに味わって。

『噂の塩キャラメルバター』450円

『噂の塩キャラメルバター』は香ばしいキャラメルソース、ほんのり塩気とバターのコクがクセになります。生地の食感もシンプルに楽しめて味わい深い一品です。

『なめらかクリーム』480円

独自の製法で仕上げた、とろりとしたテクスチャーのホイップクリームをたっぷりと巻き込んだ『なめらかクリーム』は、重たすぎず、程よい甘さですっきりとした味わい。パリパリ生地とエアリーなクリームのコントラストが絶妙です。

『Wクリームキャラメルクリーム』600円

ジラフこだわりの、コクのあるカスタードクリームとなめらかクリームのWクリームに、少し塩味のあるキャラメルソースをプラスした『Wクリームキャラメルクリーム』はリッチな濃厚感。プラス100円でバニラアイスをトッピングするのも◎。

『チョコバナナクリーム』600円

王道の『チョコバナナクリーム』は、たっぷり入ったバナナのフルーティー感にチョコレートソースで安定の組み合わせ。なめらかクリームも入って食べ応えたっぷり!

食べないと損!スイーツじゃない食事系クレープもぜひ

『ベーコンレタストマト』630円

クレープ店というとスイーツ系を選びがちですが、同店のパリパリ生地には食事系の具材も非常によく合います。『ベーコンレタストマト』は、サンドイッチで定番のBLTを巻き込んだもの。爽やかな酸味が特徴的なタルタルソースがアクセント。スモークベーコンがたっぷり入って満足度高めなので、小腹が空いた時の軽食にもおすすめです。

『ブレンド珈琲』350円

コーヒーや紅茶、ジュース、スムージーなどのドリンク類は、クレープとセットで100円引きになるのでお得です。『ブレンド珈琲』はクレープと合う深煎(い)り豆をセレクト。プレーン系のクレープとほろ苦いコーヒーのペアリングもバッチリ!イートインでひと休みしませんか。

「CREPE DE GIRAFE(クレープ ドゥ ジラフ)高松店」はクセになるパリパリ食感が特徴のクレープ店。季節限定品や気さくな店主とのトークを楽しめるほか、あま〜いスイーツ系はもちろん、しょっぱい食事系メニューにドリンクメニューもそろうので、商店街での街歩きのお供に、足休めスポットにふらりと立ち寄って。

■詳細情報

■DATA

CREPE DE GIRAFE(クレープ ドゥ ジラフ)高松店

所在地
香川県高松市田町14-1
電話番号
087-887-6336
営業時間
12:30〜生地がなくなり次第閉店(最終19:00まで)

【さぬき】長尾寺で「さぬきバル」開催!竹あかり灯る幻想的な空間でお楽しみがいっぱい♪

四国霊場第87番礼所・長尾寺で、10月5日(土)「さぬきバル 竹あかり長尾寺編」が開催決定!コロナ禍を経て、満を持しての一大イベントとあって、お楽しみが盛りだくさん。外で過ごすのが気持ちいい秋の午後、誘い合って出かけませんか。

さぬき市長尾は古くから良質な竹が取れることで有名で、伝統工芸としてさまざまな竹細工が受け継がれています。地域で取れた竹で作った竹あかりのやわらかな光で灯(とも)された境内は、普段とはひと味違う雰囲気。幻想的な空間を歩くだけでも非日常感に浸れますが、バル会場でとっておきのグルメを味わうこともお忘れなく。讃岐うどんに骨付鳥、さぬきワインなど、香川らしいグルメや、地元店によるクレープ、桃アイス、長尾寺名物「甘納豆入りおはぎ」といったおやつメニューもありますよ♪

18:00以降は境内で三味線演奏を予定。和の魅力にめいっぱい包まれるひとときを。また、オリジナル缶バッジづくり体験のワークショップ(参加費1個200円)や、スタンプラリーも同時開催。境内のおすすめポイントに設置されたスタンプを集めると特産品が当たる抽選にチャレンジできます(参加費1人200円)。

きっと長尾寺の虜になること間違いなし。詳しくは公式HPを。
➡︎公式HPはこちら

■出店者例
・長尾寺
・さぬき市SA公社
・さぬきワイナリー
・飯田桃園
・孝子堂
・骨付き鳥つぼ屋
・ターコイズケバブ
・瀬戸内ラスク
etc