【高松】「As canele&(アスカヌレ)」当日焼きたてのカリッもちっカヌレは手土産もイートインも◎

・「As canele&(アスカヌレ)」麦縄の里店

高松市と三木町の境目、東植田町の「麦縄(むぎなわ)の里」内にある「As canele&(アスカヌレ)」。花と緑あふれる公渕(きんぶち)森林公園からは車で1分、周辺には三ツ子石池や花菖蒲園などがあり、郊外の中でも豊かな自然を感じることができるエリアです。

「As canele&(アスカヌレ)」は、テイクアウト専門の高松市瓦町店「As canele&.(アスカヌレアンド)」と今回紹介する麦縄の里店があり、こちらでは施設内にあるイートインスペースでのんびり自然を感じながらカヌレとコーヒーを楽しむことができます。ちなみに、タルトとコーヒーをいただける沖縄県・石垣島の「As tarte & coffee(アスタルトアンドコーヒー)は系列店だそう。

インテリアはとてもシンプル。無機質に感じられるコンクリート壁にガラスと木のぬくもりが調和し、整然としながらも不思議と心落ち着く空間です。デザイン・施工は地元の工務店「樹工舎(きこうしゃ)」によるもので、食べ物同様、建物にも体に優しいものをというコンセプトが取り込まれています。

入り口正面には、潔くカヌレとシュークリームだけが並びます。気になる商品を注文し、持ち帰りまたはイートインを選べるシステムです。

・毎日食べられるしあわせカヌレ

アスカヌレ代表の寺井さんは、香川県の人たちの日常に、カヌレを食べる文化を根付かせることはできないかと日々研究しています。そのコンセプトには、寺井さんの並々ならぬカヌレへの愛情がぎっしり詰まっていました。

パティシエの経験があり、コーヒー店に勤務していた寺井さん。当時の店主から「何かコーヒーに合うスイーツはないか」と相談された際、フランスで食べたカヌレの感動的なおいしさを思い出し、自分でも作ってみたのがきっかけだと言います。

同店のカヌレは、どれも小さめ。日常的に食べてもらいたいと、女性も手軽に食べられるサイズにしたそう。少しずついろんな味を楽しむことができるほか、コロンとかわいいフォルムはついカメラに収めたくなりますね。

外側はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴的なスイーツのため、食感が損なわれないよう、店頭に並ぶのは当日焼き上げたもののみ。使用している食材も、香川県産小麦“さぬきの夢”や平飼いでストレスなく育てた鶏の卵のほか、低温殺菌の牛乳やきび砂糖など、できるだけ人や地球にとって安心できるものが選ばれ、食材から提供まで一切の妥協がない寺井さんのこだわりがたっぷり詰まっています。

・今日カヌレ、明日もカヌレ、毎日カヌレ

『カヌレ(プレーン)』140円

「アスカヌレ」を知るには、プレーンはマスト。シンプルにカヌレ本来の味を堪能することができます。当日焼かれたものしか提供していないので、カリカリ感が格別。もっちりとした中の生地からは、ラム酒がふわりと香り立ちます。

『カヌレ(ピスタチオ)』180円

豊富なバリエーションがそろいますが、プレーン生地にトッピングをのせているだけではなく、それぞれ生地も作り分けているそう。シチリア産の上質なピスタチオペーストを混ぜ込んだ生地に、ピスタチオのガナッシュと実があしらわれた『カヌレ(ピスタチオ)』は、香り高く爽やかなピスタチオの風味が感じられる一品です。

『カヌレ(アーモンドプラリネ)』 160円

アーモンドのペーストが練り込まれたカヌレに、ローストしたクラッシュアーモンドをぎっしりトッピング。カカオニブをトッピングした『カヌレ(ショコラ)』とともに、ひときわ目を引くインパクトあるカヌレです。かめばかむほど広がる、香ばしく濃厚なアーモンドのテイストが堪能できますよ。

『カヌレ(イチゴ)』180円

期間限定の商品も要チェックです。5月末までは、香川県産のイチゴ“さぬきひめ”のテイストが登場。イチゴジャムとドライイチゴの甘酸っぱさが春らしいカヌレです。限定シリーズは、ほかに「高瀬緑茶」や「生チョコ」などがあり、出合った時が買い時&食べ時の商品です♪

『カヌレ(8種類組)』 1,200円

いろいろな種類を楽しみたい場合は持ち帰り用のカヌレセットがお得です。ショーケースにある8種類のカヌレ詰め合わせは、単品でそれぞれ購入するより100円以上も安く購入できる上に、温かみを感じるおしゃれなギフトボックスに入っています。自分用としてはもちろん、誰かにプレゼントもしたくなっちゃいますね。

当日食べられないカヌレは、軽くリベイクして食べてもいいし、冷凍して半解凍状態をシャリっと食べるのもおすすめだそうですよ。

・麦縄の里ならではのイートインメニュー

手延べそうめんの店「すする」ほか、複数の飲食店が並ぶ麦縄の里内にあるため、共同利用のイートインスペースを利用して喫茶時間を楽しむことが可能です。そうめんランチの後にデザートとしてカヌレとコーヒーのスペシャルコースをいただけるのも同店ならでは♪

『サイフォン式コーヒー』 HOT 500円・ICE 550円

カヌレ店の隣がカフェブースになっています。サイフォンで淹(い)れるコーヒーには、フルーティーな浅煎り「フレンチロースト」と味わい深い深煎りの「ラ トラディション」の2種類があり、ホット・アイスからお好みでオーダーすることができます。レモンとウメの自家製シロップを、水またはソーダで割る冷たいドリンクも人気。

『カフェラテ』 500円

スイーツのお供にマイルドな『カフェラテ』はいかが?店内のマシンで作る本格エスプレッソを、自分でミルクに注ぐスタイルです。季節や気分に合わせてホットまたはアイスで楽しんで。

『シュークリーム』 350円

カヌレとともに人気のある『シュークリーム』は、カリカリとしたシュー生地の中に、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリームがたっぷり。香ばしさの中に、まろやかで濃厚なとろみを堪能して♪きび砂糖を使った優しい甘さとなめらかな口当たりの『バスクチーズケーキ』や『As プリン』など、コーヒーに合うデザートがオンパレードです。

ボトル入りの『ホープコーラ』やオリジナルのカヌレステッカーなど、かわいらしい物販もお見逃しなく。

香川に住む人の日常にカヌレを届けたいという寺井さんの思いがぎっしり詰まった「As canele&(アスカヌレ)」。代表がこだわる作りたてやサイズ感、原材料への配慮を知った上で味わうと、カヌレを何倍もおいしくいただけるはずですよ♪

■詳細情報

■DATA

As canele&(アスカヌレ)

所在地
香川県高松市東植田町1361
電話番号
080-8757-4218
営業時間
11:00〜16:00

【坂出】「キッチンカーピクニックinさかいで」開催!駅前にグルメやハンドメイド雑貨が大集合♪

四国を中心に地域の食の魅力を広く発信するキッチンカーイベントを展開する「Enjoy Food.com」が、今回JR坂出駅前の憩いのスポット、坂出市民広場で4月21日(日)に「キッチンカーピクニックinさかいで」を開催

その名の通りキッチンカーはもちろん、ハンドメイドや雑貨テント、ワークショップが一堂に会します。また、地元で活躍するバンドによる歌や演奏など、ステージパフォーマンスもお見逃しなく。駅前なのでアクセスも快適。家族みんなで丸1日楽しめること間違いなしのイベントですよ。
隣接するハナミズキ広場では朝市「さかいで楽市楽座」(9:00〜14:30)も開催予定です。

■出店者
<キッチンカー>
・季聞屋
・茶茶丸
・eight one cafe
・ピョルハヌル
・charm
・たこず
etc

<ハンドメイド・雑貨>
・Bibbidi(ビビディ)
・Peony
・y…ワイズ
・三木マルシェ( @mikicho_marche )
・LUPILUS( @lupilus_ )
・HABI HABI ( @habi9773 )
etc

■ステージパフォーマンス
・9:00〜/シャーレイポピー
・9:35〜/ルーチェ
・10:10〜/あぷまーしゅ
・10:50〜/サンサン館みき
・11:30〜/シオン
・12:05〜/エレファンツ・ブレス
・12:40〜/西川ユウヒスキー
・13:15〜/Strange Trash
・13:50〜/福本愛梨
・14:25〜/プペルダンス
・14:50〜/サソリワン ボス
・15:25〜/ホワイトウインド

【坂出】「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」ログカフェでいただく鉄板スパゲティにほっこり♪

・ログハウス風カフェ「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」

坂出市林田町、ハローズ坂出林田店から車で約3分。大通りから小道に入った住宅地にある「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」は、ロケーションとログハウス風の外観から、知る人ぞ知る隠れ家喫茶店といった雰囲気です。入り口前に4台の駐車スペースと、少し離れたところに12台ほどの専用駐車場があります。

カナダから木材を輸入して組み立てられたログハウスは、木のぬくもりに包まれ、まるで童話の世界の洋館に迷い込んだ気分。吹き抜け天井のステンドグラスからやわらかく差し込む光や真鍮(しんちゅう)製のシャンデリアも幻想的です。カントリー調のゆったりしたサイズの、2人・4人掛けのテーブル席のほか、カウンター席も利用可能。

店内奥には暖炉があり、寒い季節には薪(まき)がくべられ、店内を優しいぬくもりで包みます。暖炉前のソファは、希望があればカフェ用の座席として飲食することもできます。

・This is 鉄板ナポリタン

先代が営業するカフェに客として何度も通っていたほど、同店の居心地がお気に入りのママ。現在はカフェの営業のほか、ジャズイベントを催すなど、至る所にこの店への愛着を感じます。

『海老ナポリランチ』 1,080円

店名にもなっている『海老ナポリ』。オム卵が敷かれたボリューム満点の鉄板ナポリタンスパゲティの上に、お頭としっぽ付きのエビフライがそれぞれ2尾のって運ばれてきます。パスタを炒める際に振りかける、ママ特製の秘密のスパイスが味の決め手。濃厚なケチャップソースの中には小エビも入っていて、どこか優しさを感じるナポリタンの魅力にハマる人続出です。

『ガーリックバター醤油ランチ』 1,080円

『海老ナポリ』と人気を2分する『ガーリックバター醤油』味のスパゲティは、ネーミングから刺激的な味覚を想像しますが、ニンニク・バター・しょうゆの配分が絶妙で、それぞれが主張しすぎず一体となってまろやかささえ感じるやみつき必至の逸品。スパゲティにのせるトッピングは、エビフライ・から揚げ・トンカツからセレクト可能で、冬にはカキフライが登場することも。お口直しとして添えられる薄切りトーストの心遣いもうれしい限り♪

・レトロ感あふれるドリンク&デザート

『ドリップコーヒー』 450円 

2種の豆をブレンドしたCoCoオリジナルコーヒー。ふくよかなフォルムのグラスにたっぷりのアイスコーヒーと、カップとは別にお代わりポットが付いてくるうれしいホットコーヒー、どちらも同じ料金です。『アメリカンコーヒー』や『カフェオーレ』のほかに『ウィンナーコーヒー』や『珈琲フロート』『メロンソーダーフロート』のような懐かしのメニューも♪

『自家製コーヒーゼリー』 500円

デザートもレトロ感満載です。『自家製コーヒーゼリー』は、水出ししたアイスコーヒーを使用し、みずみずしくつるんとした食感のほろ苦いコーヒーゼリーに、ホイップとアイスクリームの甘さが合わさる瞬間の幸せといったら♪ガラス製のカップやさくらんぼもどこか懐かしい雰囲気を醸し出していて、インスタ映え間違いなし。季節限定で自家製の『柚子ゼリー&柚子シャーベット』が登場することも。出合った際は必食ですよ。

・老舗ベーカリーのトーストモーニング

『モーニングセット(おいもパン)』 700円 

ママが惚(ほ)れ込んだという坂出の老舗パン屋「アミチャーベーカリー」の食パンを使用したモーニングセット。サツマイモがゴロゴロ入った食パンをトーストして、とろーりバターの塩味をプラス。自分が気に入ったものを訪れる人にもたっぷり食べてもらいたいというママのサービス精神から、以前よりトーストの厚みが増してきているそうです。セットにはドリンクのほか、サラダとゆで卵にヨーグルトデザート付き。

『チーズエッグトーストセット』 800円

プレーンの食パンとこんがりチーズの間に、たっぷりのタマゴサラダが詰まった『チーズエッグトースト』。手に取るとずっしりとした重量感に驚きます。コクのあるチーズの塩味にマイルドな卵サラダのコントラストが◎。ボリューム満点で子どもにも人気とのこと。こちらにはドリンクとサラダ、ヨーグルトが付いていています。単品をテイクアウトして持ち帰る常連もいるそう。

内部のタマゴサラダが温まりチーズに焦げ色がつくようにじっくり火を入れるため、焼き上がりまで10分ほど時間を要します。料理ができ上がるまでの時間も、ログハウスの雰囲気に癒やされながらくつろぎタイムを楽しんでみては。

心優しいママと陽気なスタッフがもてなしてくれる「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」。居心地のいいカントリー調の店内で、のんびりとモーニングやランチが楽しめる喫茶店です。

■詳細情報

■DATA

珈琲と海老ナポリのお店CoCo (ココ)

所在地
香川県坂出市林田町2915-39
電話番号
0877-89-4079
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ/11:00〜15:00(L.O.14:00)

【高松】「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」街なかのオシャレ空間でご当地フレーバーを味わって

・ジェラート専門店「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分、南新町商店街に店を構える「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」は、気軽にカフェ利用もしやすい雰囲気のジェラート専門店。高松市の中心街ということもあって、2019年3月にオープンして以来、観光客もたくさん訪れる人気店です。

商店街の通りから見えるショーケースは、街歩き中の誘惑ポイント。ドアのない開放的な空間で、ふらっと立ち寄りやすい点も魅力の一つです。季節限定フレーバーが登場してるかな?とチェックする人もちらほら。

2人掛けと4人掛けのテーブル席や、1人でも利用しやすいカウンター席など、カフェとしても使いやすい同店。壁一面に広がるポップなイラストが印象的です。インスタ映えするジェラート撮影にぴったりなアート作品ですね。

奥へと続く長いカウンターが印象的。入り口側で先に注文しましょう。セルフサービスなので食べ終わったカップなどは店舗奥のダストボックスへ。

同店は、ジェラート発祥国であるイタリアの「Coppa del mondo della Gelateria(ジェラートワールドカップ)2018」でアジア人初優勝を飾った、柴野大造氏が監修しています。「瀬戸内ジェラート MARE」という店名に使われている“MARE(マーレ)”は、イタリア語で“海”を意味しています。瀬戸内の海がすぐそばにある香川にぴったりなネーミングですね。ロゴも瀬戸の島々や美しい景色がモチーフになっています。

壁面の巨大なアートは、世界的に活躍する京都出身のイラストレーター・Chocomoo(チョコムー)氏が実際に同店で描いた作品。黒の油性ペンを使用し、モノトーンでポップな世界観が特徴のイラストは、隅から隅までじっくり見たくなるような楽しさが詰め込まれています。ぜひチェックしてみて。

ミルクベースのおすすめジェラート

ジェラートは、防腐剤や着色料を使用せずすべて手作り。農家から仕入れたフルーツも絞るところから行っています。ミルクベースのジェラートは熊本県産の牛乳を使用。

『シングル』396円、『ダブル』495円、『トリプル』594円

同店のジェラートはカップのみでの提供。シングル、ダブル、トリプルから選べます(※一部プラス料金フレーバーあり)。

『和三盆ミルク』

シンプルかつ香川らしいフレーバーといえば『和三盆ミルク』です。香川県の特産品である和三盆糖を使うことによって、キレの良い上品な甘さに仕上げています。ソルベ系のフレーバーとの相性もバッチリ。

『グランピスタチオ』(各サイズ+110円)

ジェラート国際大会入賞作品の『グランピスタチオ』は必食のプレミアムフレーバー。ピスタチオを店でロースト、ペースト状にしたものを使用しているので、生きた風味が段違い。香ばしさと塩気が感じられ、濃厚なピスタチオを存分に味わえる一品です。

『3種のチョコレート』

濃厚なチョコの味を楽しめる『3種のチョコレート』は、カカオの含有量が異なるチョコレートを3種類ブレンド。なめらかな舌触りの中に、程よいビター感とコクがしっかり感じられます。

香川のフルーツをジェラートで堪能

『キウイ(香緑)』

旬の地元産フルーツをふんだんに使ったジェラートも要チェック!なめらかなソルベタイプの『キウイ』は、香川県産の“香緑(こうりょく)”の特徴がそのまま味わえます。しっかりとした爽やかな酸味と甘みは、まさにキウイそのもの。空気を多く含んだエアリーな舌触りも相まって、軽やかなフレーバーです。

『イチゴ(さぬきひめ)』

『イチゴ』も本来の風味をそのまま感じられる一品。三木町のイチゴ農園「森のいちご」から仕入れる、香川のオリジナル品種“さぬきひめ”のみを使用しています。酸味がしっかりあって、さっぱりいただけるソルベタイプ。

秋は栗やカボチャ、夏は沖縄県産パイナップルや岡山県産のモモ、ブドウなど、時季によってフルーツや野菜系のフレーバーが変わります。

『持ち帰り用ジェラートカップ』350円(グランピスタチオのみ450円)

持ち帰り用カップは6種類がスタンバイ。ギフトや自宅で楽しむ用にいかが?香川県内の一部セブンイレブンでも販売しています。同店では保冷バッグも購入できますよ。

コーヒーでほっこりカフェタイムも

ドリンクメニューは、コーヒー、カフェラテのほかに、フルーツドリンク(オレンジ、アップル、マンゴー、パイナップル、グァバ、アサイーなど)も用意されているので、ちょっと友人とおしゃべりしたり、ショッピングや仕事の合間に休憩したりと、カフェ利用もしやすいです。

『ホットコーヒー』210円

コーヒーは、高松市国分寺町「マタタビ珈琲豆店」による自家焙煎豆を使用。コロンビア産の深煎り豆は、しっかりとしたビター感とコクを楽しめるスペシャルティコーヒーです。

食べ歩き用にテイクアウトするもよし、オシャレな店内でイートインするもよし。「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」で、商店街を行き交う人々を眺めつつ、プレミアムな自家製ジェラートを味わって。

■詳細情報

■DATA

瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)

所在地
香川県高松市南新町3-2
電話番号
087-835-3828
営業時間
11:00〜19:00(日曜のみ18:00まで)
※連休の場合は連休最終日が18:00閉店

【高松】「LABOREMUS(ラボレームス)」自家焙煎のスペシャルティコーヒーで晴れやか気分に

・「LABOREMUS(ラボレームス)」華やぎの珈琲スタンド

どことなく下町風情を感じる高松市亀井町。南新町商店街の南端にある田町の派出所から徒歩すぐ、ビジネスホテルや飲食店が軒を連ねる一角に「LABOREMUS(ラボレームス)」はあります。

日除けのシェードがかかる大開口のガラスの外観は、海外のカフェのようでもあります。実際、SNSの情報を頼りに、アジアやヨーロッパから訪れる海外客も多いそう。慣れた手つきでテイクアウトしていく常連の姿もチラホラ。

中央には4人掛けのハイテーブル、窓際には皮張りのソファ席やカウンター席、重厚なインテリアが配されたシックな装いの空間ですが、大きな窓ガラスからは通りを見渡すことができ、店内にいながらも街に溶け込んだような開放感を感じます。

通りに面した北側のカウンターは、やわらかい光に包まれて、一息ついたり読書したりするのにもってこい。開店の11:00から15:00くらいの時間帯は、近隣の会社員が活力補充や休憩がてらに、また15:00を過ぎる頃からは、近所の常連客がくつろぎを求めて来店します。

・最高級豆スペシャルティーコーヒー専門店

バリスタの資格を持ち、自らロースターとして活躍する女性オーナー・伊藤さん。取り扱うのは、世界に流通するコーヒー豆の中で、わずか5%しかない最高級品質のコーヒー豆(スペシャルティ)のみ。産地・農園・標高・精製処理などすべてがきちんと管理された品質の高いコーヒー豆を、生豆の状態から見極め、仕入れ、店内で焙煎しています。

店内に設置された“完全熱風式”の焙煎機は、雑味のないクリアさを抽出する浅煎りに、うま味を引き出す中煎りの領域をコントロールしやすく、花のような風味や果実感など、豆が持つ本来のテイストを最大限に生かすことができるそう。苦味や酸味でコーヒーを苦手に思っていた人も、フルーティーな味覚のコーヒーに概念が変わるかも。

6種類ほどあるコーヒー豆から、好みのものを選んでオーダーします。初めての人や、コーヒーに詳しくない人もご安心を。気軽にスタッフに尋ねてみて。好みのテイストを聞き出してくれるほか、その日の気分や体調に合わせた一杯をセレクトしてくれますよ。

『ハンドドリップコーヒー Milan (ミラン)』700円

コロンビア産の豆を使用した“Milan(ミラン)は、窒素と酵母を用いてタンクの中で3〜4日発酵させることで、香り、果実感、甘みを引き出しています。最初にふわりとバラの香りが広がり、さくらんぼやライチ、ピーチウーロンなどフルーティーな香りが口の中に続々と広がるユニークな一杯。紅茶にも匹敵するような、香りのオンパレードにコーヒーの概念が覆されますよ。+50円でアイスコーヒーも可能です。

『コーヒーレモネード』780円

季節限定のドリンクにも注目です。コーヒー版のチャイともいえる『スパイスラテ』や『スパイスオレ』は、寒い時期に心を落ち着かせ体を温めてくれるドリンクです。自家製のレモン果汁のシロップと合わせたこちらの『コーヒーレモネード』は、コーヒーとレモンの層をかき混ぜていただくアイスドリンクで、爽やかな季節にぴったり。その年に仕込んだレモンシロップがなくなり次第終売となるので、店頭で気軽に尋ねてみて。

・コーヒーのお供にいかが?

『はちみつチーズトースト』 510円

コーヒーのお供に『はちみつチーズトースト』はいかが?高松市の洋菓子喫茶「ブルンネン」の耳までさっくりとして豊かなバター感のある食パンを使用。たっぷりのチーズをのせてこんがり焼き上げたトーストの上には、とろーりハチミツがオン。ハチミツの上品な甘さとチーズの塩味は言わずもがな相性抜群♪ゆで卵も付いたプレートは、小腹を満たすにもちょうどいい軽食メニューです。

『低糖質チーズケーキ SAKURA』800円

季節ごとに変わるスイーツもおすすめ。春に提供される『チーズケーキ SAKURA』は、桜の香りがふんわりと心地良いチーズケーキ。下部の層には、北海道産の小豆と甘納豆を使用。砂糖の代わりに低糖質のラカントを使用していることもあって、スッキリと軽い甘さが特徴の華やかなデザートです。

『桑茶と小原紅早生の低糖質チーズケーキ 』800円

初夏には爽やかな柑橘(かんきつ)のチーズケーキが登場予定。黄色とうぐいす色の美しいコントラストは、香川特産のミカン・小原紅早生と桑の葉茶をベースにしています。抹茶ほど強くない桑の葉茶の軽やかな香りに、小原紅ミカンの優しい酸味がマッチ。その他の季節のラインアップは『テリーヌショコラ』や『ザッハトルテ』『アップルパイ』『いちごたっぷりジャムタルト』『コーヒーゼリー』などと多種多様。詳細はお店のInstagramでチェックしてみて。

『クッキー詰め合わせ』3,000円

チーズケーキなどの生ケーキはイートインのみですが、自宅用、プレゼント用にはクッキー缶がおすすめ。お店で扱うスイーツのほとんどは、高松市で“さぬきのイタリア菓子”として豊富な焼き菓子を手がける「おやつ工房mogmog」のもの。香川県産の小麦・地元の卵など素材にこだわった焼き菓子は、素朴でありながら「LABOREMUS」のコーヒーとの相性を最優先に作られています。自宅でもスペシャルティコーヒーとスイーツで、心ほどけるひとときを。

気軽に頼めるコーヒーなのに、そのすべてが極上のスペシャルティコーヒーを使用という、なんとも贅沢なカフェ「LABOREMUS (ラボレームス)」。日々の生活に彩りを与えてくれるような、晴れやかな気分になれるコーヒーやデザートと出合える貴重なお店です。

■詳細情報

■DATA

LABOREMUS(ラボレームス)

所在地
香川県高松市亀井町9-1 島谷ビル1階
電話番号
087-873-2750
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)

【東かがわ】「Ne no Ne(ネノネ)」は工務店のすみっこカフェ!野菜たっぷりランチも◎

・番屋川のほとりに佇む「Ne no Ne(ネノネ)」

2023年2月4日にオープンした「Ne no Ne(ネノネ)」は、土・日・月曜のみ営業しているカフェ。東かがわ市西村に流れる番屋川のほとり、「カガワ設計工務部」の敷地内にあります。JRの丹生駅や三本松駅から車で約5分。

水色や緑色の屋根が印象的な工場を目指して行くと見つけやすいかもしれません。駐車場は、看板が掲げられた店舗の北側にある工場内に約6台分完備。

渋い外観と打って変わって、応接室の予定だった部分をリノベーションし、カフェとして生まれ変わった同店。もちろん施工は、同敷地内の工務店が手がけています。カウンター席からは番屋川の景色も楽しめますよ。

オープン当初はメインエリアのカウンター6席と4人掛けのテーブル席のみでしたが、新たにサブエリアも拡張し、6席分増えました。店内には観葉植物や生花がたくさん飾られていて、生き生きとした雰囲気です。

どうしてこの場所にカフェがあるかというと、実は工務店を経営されているのが店主のお父さんなのです。もともとお菓子作りが好きだったのが高じてカフェを開きたいと思っていたところ、ちょうどいいスペースがある!とここに決定したのだそう。周辺には川、山、海、田畑という自然が盛りだくさん。「ぜひのんびりしに来て」と優しい笑顔の店主が迎えてくれます。

「ネノネ」という店名は、店主が植物が好きということもあって“根っこの根”からきています。根っこのように少しずつ伸び、この地でもっと成長できるようにという意味も込められているそう。かわいらしい語感で記憶に残りやすいネーミングですね。

野菜たっぷり!カラフルなプレートランチ

プレートランチは週替わりで提供されます。内容は店内の黒板をチェック。ちなみにこの黒板は、リノベーションする前からあったもの。実は壁一面が黒板だったのを白塗りし、一部分だけ残して活用しているのです。インテリアのアクセントにもなっていて、とてもキュート。

『今週のプレートランチ(ドリンク付き)』1,300円

すべて手作りのランチは、香川県産米や国産の肉を使用し、野菜もなるべく近くの農家から新鮮野菜を仕入れ、地元のものを選ぶよう心がけているそう。黒米を炊き合わせたヘルシーなご飯は、無料で量を変更可能なので、少食な人ももっと食べたいという人もうれしいサービスですね。木のぬくもりを感じられるトレイと箸置きは工務店で作られたものだそう。カラフルなランチはインスタ映え間違いなし!

取材日のメインは、この地の特産物“大内(おおち)パセリ”を使用した「パセリ・クリームチキン」。片栗粉と米粉の薄衣でうま味を閉じ込めたチキンはほんのりサクッとしつつ、鮮やかなパセリの緑色が印象的なクリームソースがたっぷりかけられた一品。パセリの青臭さは感じず、とても上品に仕上げられています。

メイン以外も抜かりはありません。野菜をたっぷり堪能できる約4種類の副菜とグリーンサラダや、一般的な五寸ニンジンに金時ニンジンをプラスしたニンジンラペは、シャキシャキした食感と甘みを感じつつ、クミンの香りが特徴的。そのほか、爽やかな酸味のあるキノコのマリネ、甘く煮たゴボウ、ホクホクとしたジャガイモとブロッコリーにエビを合わせたサラダなど。サラダに使われているタマネギドレッシングも自家製で、酸味とうま味がしっかり感じられて食が進みます。

ほっこり落ち着けるスープは、溶き卵と豆腐がたっぷり。ランチのメインは、鶏チリや煮込みハンバーグなどが過去に登場したそう。どんなメニューに出合えるかお楽しみに。

魅惑の手作りスイーツ&ドリンク

『プリンケーキ』500円

スイーツは季節限定を合わせて、約5種類の中から選べます。看板スイーツである『プリンケーキ』は、プリンとケーキのどちらも楽しめる欲ばりスイーツ。ボリューム満点なサイズ感にビックリするかも!?

『プリンケーキ』はカラメル、プリン液、スポンジ生地の順に流し込み、一緒に焼き上げたケーキ。プリンの凝固具合もちょうど良く、固過ぎない絶妙なテクスチャで、米粉を使用したスポンジはキメが細かくてしっとりフワフワ。カラメル以外はきび糖を使用し、優しい甘さに仕上げられています。

『チョコケーキ』500円

『チョコケーキ』もボリュームあるカットサイズなので、スイーツ好きにはたまりません!ケーキには旬のフルーツが添えられるのもうれしいポイントです。イチゴの時期は、東かがわのイチゴ農家・松村さんから直接仕入れた新鮮なものを使っています。

上部はテリーヌに近いねっとりとした濃厚な舌触り、下に行くほどガトーショコラ系の少しホロホロとしたテクスチャ。グラデーションで異なる食感も楽しんで。ところどころに感じられるラズベリーの華やかさも◎。

『自家製すりおろしりんごジュース』450円

注目のドリンクメニューは『自家製すりおろしりんごジュース』。すりおろしたリンゴときび砂糖で優しい甘さにしつつ、酢の酸味をアクセントに。スッキリとした飲み心地でリフレッシュにぴったり!

『コーヒー』450円

コーヒーは、さぬき市志度に焙煎所を構える「和樂(わらく)」の豆を使用。取材日はキューバ産の豆でケーキに合うよう、香ばしいビターテイストを選んでくれました。

「Ne no Ne(ネノネ)」は店主1人で切り盛りしているので、のんびり時間に余裕を持って訪れてみて。手作りのランチやスイーツでほっこりカフェタイムを満喫できますよ♪

当日来店もOKですが、予約も可能です(インスタグラムのDMからのみ)。なるべく前日までに日付、時間、人数、名前、ランチ利用かを明記して。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Ne no Ne(ネノネ)

所在地
香川県東かがわ市西村688-1
営業時間
11:00〜16:00
予約はインスタグラムDMからのみ(前日まで)

【善通寺】「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」で本場のエスプレッソに舌鼓!

・「CAFFE MOTORE (カフェモトーレ)」でイタリア文化を感じて

善通寺ICから車で約5分。飯野山を望む静かな立地にある「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」は、2006年に「バール モトーレ」として開業後、コロナ禍から2年間の休業を経て2022年12月に形態を変え、リスタートしました。

奥行きのある店内ではジャズが流れ、温かみを感じるインテリアと照明にほっと一息つけそうな落ち着いた空間。イタリアを感じる雑誌や小物が至る所に散りばめられています。

元はバルとして開業した同店。日本ではイタリア料理のお店というイメージがありますが、本場イタリアでは“バール”と呼ばれ、バリスタが提供するコーヒーを気軽に楽しめるカフェのような位置付け。1日に何度もコーヒーを飲む文化があるため、行きつけのお店は“ミオバール”とも呼ばれ身近な存在として親しまれ、現地の人はお気に入りのバリスタ目当てに行列を作ることもあるそう。

「バール モトーレ」から「CAFFE MOTORE (カフェモトーレ)」へと店名と形態を変えたのも、この土地で“ミオバール”のようなカフェ感覚で、気軽に立ち寄れるお店になれたらという思いが込められています。


奥まった空間で、のんびりそれぞれ憩いの時間を過ごすことができる店内はテーブル席のみの合計16席。バール時代から席数を絞っているそうで「こぢんまりと、長くのんびりできたらいいなぁと思って」と、笑顔で話す店主の岡部さん。自分だけの穴場カフェとして利用したくなりますね。

そんな岡部さんは、何を隠そう「日本バリスタ協会」が主催するバリスタグランプリで、2年連続優勝した実績を持つ凄腕バリスタ!現在は公認インスタラクターとしても活躍していて、店内には多くの賞状やトロフィーが飾られています。

さらに同店は「本物のエスプレッソを飲めるお店」として、四国で初めて認定を受けた本格派カフェ。イタリア発祥の伝統的なエスプレッソの品質を守り、認知度の向上を目的に「イタリアエスプレッソ協会」が定める厳しい規定を満たした一杯を提供しているとあり、その味を求めて県外から訪れる人もいるそうです。

・朝も昼もおまかせあれなフードメニュー

『厚切りピザトーストセット』ドリンク料金+350円

バリスタの淹(い)れるコーヒーと合わせて、モーニングはいかが?「お店でトーストを頼んだ時、分厚いのが出てくるとなんだかうれしくなりませんか?」と店主のサービス精神を感じるこちら。4枚切りの分厚いトーストに、たっぷりのピザソースとチーズがのったボリューム満点の一品です。
そのほか『厚切りバタートーストセット』『カレーチーズトーストセット』(各種ドリンク料金+250円〜)も。トーストだけの単品注文も可能です。

早起きした人だけの特権、7:00〜10:30のモーニングタイムのみの提供なので、朝食を目当てに立ち寄る地元客の姿も。

『ピッツァランチセット』1,350円 

ランチは『ピッツァランチセット』をはじめパスタ、カレーの3種のセットメニューが味わえます。ピッツァは「マルゲリータ」、生ハムの「プロシュート」、4種のチーズを使った「クワトロフォルマッジ」、「ソーセージ&オリーブ」「きのこ&ベーコン」の5種から選べるので、つい目移りしそう。取材時はシュレッドチーズとモッツァレラチーズがのったTHE・イタリア〜ンな「マルゲリータ」をチョイス。ランチセットはすべてサラダ付きで、ピッツァは100円引きでテイクアウトもOKです。

『パスタランチセット』1,200円

自家製パンとサラダが付いたパスタのセットは、季節や日によって変わるAとBの2種類から選べます。この日は「ベーコンと水菜のトマトソースパスタ」をオーダー。店内のボードにその日のパスタが掲示されているので、チェックの上注文を。トマトソース系、ペペロンチーノなどのオイル系、冬はクリーム系のパスタが登場するのだそう。来てみてのお楽しみですね。

ランチタイムは11:00〜14:00。カレーとパスタはランチタイム限定メニューなのでご注意を。14:00〜17:30は食事メニューとして『ピッツァ』(1,350円〜)、『自家製ピタサンド』(550円)が楽しめます。

『バリスタ ティラミス』550円

同店の看板デザートといっても過言ではないティラミスは、その名の通りバリスタである店主が手がける渾身のスイーツメニュー。エスプレッソと柑橘系のリキュールをたっぷり染み込ませたほろ苦いスポンジは、コーヒーに対する並々ならぬ思いと同店ならではのひと手間が詰まったこだわりの生地。イタリア産の濃厚なマスカルポーネチーズと層になってもくどくなく、後味さっぱりなので食後のデザートにピッタリです。

ベイクドチーズケーキやアフォガート、ティラミスパフェなど、スイーツも豊富なので午後のカフェタイムにぜひ♪

・バリスタの技術を堪能! 本格エスプレッソに舌鼓

コーヒー豆、エスプレッソマシン、抽出技術、そのどれも欠けてはならない“エスプレッソ”。同店では豆の選別からブレンド、焙煎、香りやテイストなど、高い品質を誇るイタリアの「MILANI(ミラーニ)社」の豆を使用し、「本物のエスプレッソの味を知ってもらいたい」と、豊富なドリンクメニューがそろいます。

定番の『エスプレッソ』(シングル300円、ダブル480円)をはじめ、エスプレッソに泡立てたミルクを添えた『カフェ マッキャート』や、ミルク感たっぷりの『ラテ マッキャート』などホットドリンクだけでも8種類。アイスは『カフェラッテ』や、エスプレッソとミルクをシェイカーで冷やした『シェカラート』など9種類をラインアップ。

苦くて濃いイメージが強いエスプレッソですが、甘党の多いイタリア発祥なだけあって、砂糖をしっかり利かせるのが本場の楽しみ方。詳しい飲み方は店内で解説しているので、オーダーの際は確認を。思わず「へぇ〜」と声が出るかも!

エスプレッソにキメ細かく泡立てたミルクを注いだ『カプチーノ』は、かわいらしい見た目と裏腹に、バリスタの技術が詰まった一杯。いつ来店しても、どんなラテアートを描いたとしても、泡の厚みが均等でなくてはならないそうで、経験値の高さがうかがえます。

『カプチーノ』580円

その日の気分などによってキュートなイラスト風ラテアートを描いてくれることも♪素早くカメラに収めて、冷めないうちに楽しみましょう。もったいないですが、よくかき混ぜて泡と一緒に飲むのがおすすめです。

『アイスカフェラッテ』550円

たっぷりの冷たいミルクとエスプレッソの『アイスカフェラッテ』は、丸みのある味わいでゴクゴクと飲めるほど後味すっきり。甘めが好みの人は、注文の際に伝えるとシロップの量を調整してくれるのもうれしいポイントです。テイクアウトも可能なので、お出かけついでに立ち寄って店頭で購入を。


そのほか、『コーヒー豆』(100g・918円)や『ドリップバッグコーヒー』(1袋・194円)などの物販も。おうちで簡単に本格的なコーヒータイムを過ごすことができますよ。

のどかな風景の中にぽつんと現れる小さなイタリアこと「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」。フードとデザートはもちろん、店主の確かな技術と経験が光る本格派エスプレッソが香川で楽しめる希少な存在として、ぜひ立ち寄りたい場所です。

■詳細情報

■DATA

CAFFE MOTORE(カフェ モトーレ)

所在地
香川県善通寺市与北町881−5
電話番号
0877-63-5226
営業時間
7:00〜17:30
モーニング/7:00〜10:30L.O.
ランチ/11:00〜14:00L.O.
※全席禁煙です

【高松】「PAUSA COFFEE.」自家焙煎コーヒーと食べ応え抜群のトースト♪

・郊外のオアシス「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」

JR香西駅から徒歩9分ほど。鬼無町の「ヨコクラうどん」での間借り営業を経て2023年1月にオープンした「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。店主念願の実店舗は、診療所やオフィス、住宅が並び、これまでカフェがなかったエリアにオープンしたことで、今ではご近所さんの憩いのスポットとして親しまれています。

複合型の店舗になっていて、入り口入ってすぐの1階フロアはセレクトショップ「Drape(ドレープ)」。あら?カフェはいずこに?と少し戸惑いますが、コーヒーの香りが漂う店内に入り階段を上がると同店です。ちょっとした秘密基地のようですね。

吹き抜けになった階段を上がるとすぐ店内に入ります。大きな窓に面した席からは、四季を感じる街路樹や道行く車を眺めることができて、のんびりとした時間が流れています。

オーダーの際は、まず席を決めてからレジでメニューを注文するシステム。1人席のほか、くつろぎ度満点なふかふかのソファ席は早い者勝ちですよ。

・コーヒーがつなぐ人との出会い

店名である“Pausa”はイタリア語で“休憩”を意味する言葉。気軽にひと休みできる場所として、立ち寄った後に活力になってくれたらとの思いが込められています。

カフェという形態でお店をオープンしたのも、“人と人をつなぐ場所”を作りたかったとオーナーの小林さん。「いろんな人の話を聞きたいですね。僕だけじゃなくお客さん同士の出会いの場にもなるとうれしいかな」と取材時も訪れたお客さんと会話が始まり、つい長話に。小林さんと話してみたい人は、レジ横のカウンター席がおすすめですよ。

『エチオピア』550円

自家焙煎のコーヒー店ですが、実はオーナーの小林さんはもともとコーヒーが得意ではなかったそう。たまたま飲んだエチオピアコーヒーの飲みやすさに衝撃を受けてコーヒーの世界へ。こちらの『エチオピア』は苦味が控えめで、柑橘(かんきつ)のような甘みを感じる一杯。小林さんのようにコーヒーが苦手な人や、ブラックに挑戦したい人におすすめです。

コーヒーメニューはエチオピアをはじめとする、産地別のコーヒーが6品種から選べます。それぞれ精製方法や焙煎度も異なり、例えば『ペルー』は水を使ったウォッシュドで精製された中煎り、『ブラジル』はとろみを感じるパルプドナチュラルで精製された中煎りなど、メニュー表に、それぞれの香りやテイストなどの特徴とともに解説されているので、選ぶ時の参考に。自分の好きな一杯が見つかるかも。

カフェインレスも用意されているので、妊婦さんやカフェインが気になる人も気兼ねなくコーヒーを楽しめるのもうれしいポイントです。

『カフェモカ』アイスorホット650円

程よい甘さでデザート代わりにもなる『カフェモカ』は、崩すのがためらわれるチョコレートソースとコーヒー、ミルク、ホイップの層が見栄えもGOOD。試作を何度も重ね、試飲のしすぎでちょっと体重が気になりましたというお茶目なエピソードも。オーロラのように徐々に沈む層を楽しむも良し、よくかき混ぜて飲み干すも良しですよ。

・ボリューム満点!店主の心意気を感じるフードメニュー

『たまごサラダとハムのサンド』1,100円

フードメニューはトーストとサンドイッチがいろいろ。10:00〜14:00限定のサンドイッチはどれも食べ応え抜群!「少ないより多い方がいいじゃないですか」と話しながら店主がテーブルに運んできたこちらは、両手で抱えてもこぼれんばかりのボリューム感。本当に1人前!?と驚いてしまいそうなサイズですが、食べやすいように6切れにカットされ、自家製のバジルソースが効いているので後味爽やか。女性でも完食できるそうですが、自信がない人はシェアもOK。

そのほか『BLTサンド』や『照り焼きチキンサンド』『炙りサーモンとクリームチーズのサンド』など、間違いなしな組み合わせのサンドイッチがスタンバイ。

『モンブラントースト』650円

トーストメニューはバターをのせた『シンプルトースト』(400円)から『サーモンバジルトースト』(650円)といったおかず系、『ハニーチーズトースト』 (550円)などのスイーツ系まで7種。中でも『モンブラントースト』は濃厚なマロンクリームにぽてっと生クリームをのせたトーストで、おやつにぴったりの一品。こちらもサンドイッチと同じく満腹になること請け合いのボリューム感です。

なんといってもこの贅沢な厚切りトースト! しっかりカットしてくれているので、切り分けも楽チンでシェアする際にもありがたいですね。もちろん独り占めもOKですよ。

“早起きは三文の徳”といいますが、トーストメニューはすべて7:30〜10:00の時間帯は100円引き。お得にトーストを食べられるとあって、早起きが頑張れちゃうかも?

不定期でパウンドケーキなどの焼き菓子もお目見え。季節に合わせてさまざまなスイーツが登場予定とのことで、商品によってはイートインはもちろん、個包装で持ち帰りもOKなので、来店の際は要チェックです。

スローな時間が流れる郊外カフェ「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。自家焙煎で丁寧にドリップして淹(い)れられたコーヒーと、ひと息つける心の避難場所として老若男女問わず幅広い世代が訪れます。
コーヒー初心者や、人との交流を求める人におすすめの穴場スポットです。

■詳細情報

■DATA

PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)

所在地
香川県高松市香西東町578−1
電話番号
なし
営業時間
7:30〜17:00(L.O.16:00)
※ワンドリンクオーダー制
※ドリンクはコーヒーのみ
※予約不可

【東かがわ】「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」おしゃれなカフェ空間でイチゴ尽くしのプレートを♪

・ブルーのドアが目印「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」

JR三本松駅から車で約3分、閑静な住宅街の一角に店を構える「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」。緩やかな坂道の途中にあり、明るく優しい水色のドアが目印です。店名は「十人十色」が由来。「いろんな人に来てもらいたい」という店主の思いが込められたその名の通り、ご近所さんはもちろん、県外からの観光客や、子ども連れのママ、高齢の人も訪れ、老若男女問わずたくさんの人から愛されているカフェです。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな空間。所々に飾られた観葉植物やドライフラワー、開放感のある大きな窓が居心地抜群です。使い込まれたような質感のテーブルやイスはどこか懐かしく、つい長居してしまうこと間違いなし。
会計は先払いスタイルなので、先に注文を済ませてから好きな席へどうぞ。

座席は4人掛けが3席、2人掛けが3席、カウンターが5席。どの席も隣との間に余裕があるので、ゆったりと過ごせます。一人で訪れても気兼ねなく過ごせるカウンター席もうれしいポイント。駐車場は限りがあるので、複数人で来店する場合は乗り合わせを。

・お気に入りの具をチョイス♪おにぎりランチ

『おにぎりランチ』1,000円 ※11:00~売り切れ次第終了

自家栽培の米を使用したおにぎり2個とみそ汁、サラダ、小鉢がセットになったランチ。おにぎりのてっぺんには具がちょこんとオン。中に隠れているたっぷりの具が何か、一目で分かります♪具は鮭、ごまこんぶ、おかか、ツナマヨ、鶏そぼろ、明太子の中から好きな2種類を選ぶシステムで、取材日は鶏そぼろと鮭をチョイス。鶏そぼろの甘い味付けと鮭のほんのり効いた塩味は、どちらもご飯と相性抜群。

小鉢は東かがわ市にある老舗の豆腐店「香徳食品」の湯豆腐ととり天、ブロッコリーの和え物。小鉢はその日によって内容が変わるので、オーダーしてからのお楽しみ。みそ汁は旬の野菜を中心に驚くほどたくさんの具材が入って食べ応え満点ですよ。

・イチゴたっぷりのスイーツで春を感じて

『いちごのおやつプレート(ドリンク付)』1,900円 ※4月下旬まで

イチゴのミニパフェ、イチゴのチョコチップレアチーズ、ミニタルト、イチゴのコッペサンド、ミルクティーのプリンが一つのプレートにあふれんばかりにのった、贅沢なスイーツ。東かがわ市の農家から取り寄せた香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」がふんだんに使われています。テーブルに運ばれてきた瞬間からイチゴの甘酸っぱい香りが漂い、テンションアップ!

乙女心がくすぐられる手作りのハートのアイシングクッキーや花の形をした砂糖菓子に、思わず顔がほころびます。コッペサンドは高松市の人気ベーカリー「aripan(アリパン)」のふんわりもっちり食感のパンにイチゴとカスタードクリームをサンド。小ぶりに見えますが、満足感たっぷりです。ボリューミーなプレートなので、友達とシェアして楽しむのもおすすめですよ。

『チーズケーキのいちごセット(ドリンク付)』1,700円 ※4月下旬まで

『チーズケーキ』または『白いチーズケーキ』のどちらか1点と、チョコとピスタチオのイチゴパフェがセットになったスイーツメニュー。チーズケーキは+100円で『ピスタチオチーズケーキ』『本日のチーズケーキ』などほかの種類もオーダー可能です。

ピスタチオのチーズケーキがどーんと贅沢にのったパフェは、イチゴ、ピスタチオ、チョコの3種類のアイスが入っていてボリューム満点。食べ進めると現れるチョコフレークのザクザク感も楽しんで。

・食後のデザートはチーズケーキで決まり!

『チーズケーキ』550円

ヨーグルトを加えることでクリーミーな生地に仕上げ、高温のオーブンで短時間で焼き上げたバスク風のチーズケーキ。なめらかな口溶けに、食べる手が止まらなくなるかも。さっぱりとした味わいなので、ランチの後のデザートとして召し上がれ♪

『白いチーズケーキ』550円

コンデンスミルクと生クリームをたっぷりと加えた生地を低温のオーブンでゆっくりじっくり焼き上げるのが白く仕上げるポイント。口に入れた瞬間スッと優しく溶けるふわとろ食感に、虜(とりこ)になること間違いなしの一品です。

・スイーツのお供に飲みたい本格コーヒー

『ブラジルさくらブルボン』750円

コーヒー豆の焙煎をしている店主のいとこが展開する「SHIROKUMA COFFEE ROASTERS(シロクマコーヒーロースターズ)」のコーヒーを店頭で販売しています。柑橘類の爽やかな甘さと香りが特徴の『ブラジルさくらブルボン』のほか、ブラジル、エチオピア、コロンビア産のコーヒー豆をバランスよくブレンドした『オリジナルブレンド』(700円)、ナッツ、チョコレートのようなフレーバーが人気の『ブラジルショコラ』(800円)もスタンバイ。店内でも飲めるので、気になる人はオーダーしてみてくださいね。

気さくで笑顔が素敵なご夫婦2人が営むカフェ「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」。ほっとリラックスできる空間でゆったりとした時間を過ごしながら、心も体も癒やされて。

■詳細情報

■DATA

TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)

所在地
香川県東かがわ市三本松1356-6
電話番号
070-3831-1016
営業時間
11:00〜16:00(L.O.15:00)

【宇多津】人気カフェ「Muus(ムース)」お目当ては品数豊富な手作りランチ“ごはんプレート”

・宇多津の街の隠れ家カフェ「Muus(ムース)」

2022年3月にオープンしたキュートな店構えのカフェ「Muus(ムース)」は、宇多津町役場から裏手に徒歩2分、四国霊場第78番札所「郷照寺」からは徒歩約5分のところにあります。シックな黒色の外壁に映える水色のドアが目印です。入り口正面には5台の駐車スペースがあり、ペットを同伴できるテラス席もあります。

吹き抜けになった天井から光が差し込む明るい店内は、開放的で居心地良く、華やかな気分でカフェタイムが過ごせそう。メインフロアは、カウンター席が5席とテーブル席が6席、中央のテーブルはお冷のセルフコーナーになっています。

グループや家族連れの利用に適した、小上がりの4人用座敷席は半個室になっていて、子どもイスも用意。小さい子どもを連れてでも気兼ねなくカフェ利用ができますよ♪

・人気の“ごはんプレート”は電話で予約がおすすめ♪

「Muus」に来たなら人気 No.1の週替わりランチ“ごはんプレート”は外せません。AとBの2種類から選べ、Aランチはフライやから揚げといった揚げ物がメインのプレート、Bランチはグリルや煮込み料理などがメイン。どちらにも小鉢が3皿、サラダとみそ汁が付き、ご飯の種類は白米または雑穀米、少なめ・普通・多めと自分が食べやすい量を選んでオーダーできるうれしいサービスも。各限定10食なので、早めの予約がおすすめです。予約は電話のみで、営業時間前の10:00〜11:00または15:00以降がつながりやすい時間帯だそう。

『今週のごはんプレートA』1,250円

『今週のごはんプレートA』で提供される“車麩シソチーズの肉巻きフライ”は、開業当時の思い入れがある一品だと話すオーナー。車麩を巻いた豚スライス肉を揚げることで、中に挟んだ大葉がふわりと香り、チーズがとろーり溶け出す楽しいフライ。ヘルシーなのにふっくらボリューム感のある車麩は食べ応え満点。毎年3月に行われる周年イベントでは、この思い出のメニューが登場することが多いそう。

Aプレートのフライは過去に『カレイの唐揚げ和風野菜あんかけ』や『ミックスフライ(エビ・白身魚・野菜)』などボリュームたっぷりのメニューが、Bプレートは『ハニーマスタードグリルチキン』や『柔らか豚ロースのプルコギ風』など多彩なメニューが登場しています。メニューを見るだけでも楽しい“ごはんプレート”は、毎週更新されるInstagramを要チェックです。

・食感が楽しい“ごぱん”のパンのPanプレート

ごはんプレートが売り切れていてもご安心。パンがメインのプレートランチもおすすめです。『きび砂糖の揚げコッペ』(190円)や『ハラペーニョのサルサドッグ』(400円)など、6種類あるテイクアウト用のパンメニューが、+300円でサラダとポテト&ゴボウフライが付いた『Panプレート』として店内利用可能に。宇多津町にある「元気パン工房ごぱん」の国産小麦100%のパンを使用していて、香ばしくかみ応えのあるパンのランチが楽しめます。

『Panプレート(海老かつコッペ)』 770円

ゴロッとしたエビの身の食感がたまらない、ぷりぷりエビカツのコッペパンサンド。かみしめるほどにエビの風味が広がります。かみ応えのあるパンとの相性もバツグン。パプリカやレタスなど彩りの美しい野菜ボウルと、歯応えが楽しい厚切りゴボウとポテトのフライがセットになった『Panプレート』は、ごはんプレートと並ぶ人気メニューです。

・手作り焼き菓子専門店のとっておきスイーツ

スイーツが目当てなら、14:00から始まるカフェタイムを狙いましょう。スイーツのほとんどは、オーナーの友人であり、店舗を持たない焼き菓子専門店「& M (アンドエム)」のパティシエールが手がけています。『クリーミーベイクドチーズケーキ』や『ブルーベリーレアチーズ』『ほうじ茶プリン』など、魅力的なラインアップで迷っちゃいそう。

『ケーキプレート』850円

デザートが盛りだくさんの『ケーキプレート』は、旬のフルーツをはじめ、ケーキとシフォンにアイスクリームまで付いてお得な一皿です。プレート中央のロゴ入りクッキーは「& M」のパティシエールが「Muus」のために焼き上げているそう。いろんな種類のスイーツを少しずつ楽しむにはもってこいのデザートです。

ケーキプレートのケーキは、5種ある本日のケーキから選ぶことができます。取材時は、きめ細かくしっとりした口当たりで、甘過ぎず食べやすい抹茶のガトーショコラをチョイス♪好きなケーキと、日替わりのシフォン、フルーツにアイスと大満足なプレートです。毎回違ったケーキをセットして楽しんでみては?

『ショコララテ(ICE)』『抹茶ミルク(ICE)』 各500円

ドリンクメニューも充実しています。シロップの甘さを極力抑え、ココアの風味を引き出した『ショコララテ(ICE)』は、スッキリと飲みやすく、デザートとの相性も◎。『抹茶ミルク(ICE)』は、濃厚な抹茶ラテにフォームミルクがてんこ盛りで、デザートとしてももってこいのドリンクです。

『いちご白玉パフェ』1,300円

イチゴ好きにはたまらない『いちご白玉パフェ』は、三豊市の「うすきいちご農園」のイチゴを贅沢に10粒使用しています。イチゴだけにとどまらず、グラスにはパンナコッタ、チョコクランチ、ブルーベリーチーズケーキのアイスに加え、白玉団子までトッピングした大満足のパフェ。イチゴの季節以外には、シャインマスカットやチョコレートのパフェが登場したことも。食後に食べやすい、小さいサイズのパフェも検討しているそうですよ。

宇多津町でランチとスイーツが人気のキュートなカフェ「Muus」。品数豊富な週替わりの“ごはんプレート”は必食です。どうしても食べたいメニューがあるときは電話での予約がおすすめ。ふらりと寄っても楽しめるスイーツも豊富です♪

■詳細情報

■DATA

Muus (ムース)

所在地
香川県綾歌郡宇多津町1889
電話番号
0877-89-6668
営業時間
ランチ/11:00〜14:30
カフェ/14:00〜16:30(L.O.16:00)
予約は電話のみ(InstagramDMでの予約は不可)

【高松】「石窯パン工房ぱぱぱーん」讃岐うどんの老舗が生み出す多彩なパンを日常に♪

・うどん店が営む「石窯パン工房ぱぱぱーん」

JR屋島駅から車で約5分、大きな三角の屋根が目印の「石窯パン工房ぱぱぱーん」。“ねてもさめてもうどん”のキャッチコピーでおなじみの讃岐うどんの老舗「さぬき麺業」がプロデュースするベーカリーです。

同店は2022年に前身の「いしうす庵 屋島店」を閉店・改装し、同年にパン屋として新たにスタートしました。
パン事業の始まりは、小麦粉やミックス粉などの製粉を取り扱う「鳥越製粉」からパン作りを教わったことがきっかけ。うどんもパンも原材料が小麦粉という共通点はありながら、うどんとは違う別の世界に衝撃を受けたそう。また、外食が難しいコロナ禍の中、テイクアウトできるパンは喜んでもらえるのではと考え、ベーカリーを立ち上げることになりました。
一度聞いたら忘れないインパクトのある店名は、社長自らが提案。「おいしいパンを作りたい」という熱い意気込みが込められています。

一歩足を踏み入れると、ふわっと小麦の香ばしい香りに包まれます。棚に並ぶパンの種類は常時60~70種類と多彩なラインアップ。来店の狙い目は品ぞろえが豊富な9:00~12:00の時間帯がおすすめ。タイミングが良ければ焼きたてのパンに出合えます。

入り口から入って左側はイートインスペースを併設。大きな窓から光が差し込むナチュラルな空間は居心地抜群♪席と席の間隔が広く、朝食にも昼食にもおやつにも、ゆったりとした時間を過ごせます。

購入したパンをそのまま頂くのはもちろんのこと、温めたり焼いたりして食べたい人のためにオーブントースターをスタンバイ。なんと驚くことに、高松市鶴市町にある珈琲焙煎所&喫茶店「胡桃(くるみ)」のコーヒーが無料で飲めちゃうんです。心のこもったおもてなしに頻繁に通いたくなってしまうかも。

・厳選素材を使った人気のパン・ベスト3

『カレーパン』270円

人気No.1の『カレーパン』は牛肉を特製スパイスに漬け込み、じっくり煮込んだ自家製カレーがたっぷり入っています。薄皮パンを油で揚げ、衣はサックリ、中はもっちりの食感がやみつきになる一品。カレーの辛さが控えめなので、子どもにも好評です。

『塩パン』140円

人気No.2はひと口頬ばるとバターの風味がしっかり感じられる『塩パン』。贅沢に入った北海道よつ葉バターがじゅわっとしみ出てリッチな味わい。ドイツアルプス産のアルペンザルツ岩塩がアクセントになっています。

『サクうまメロンパン』151円

人気No.3は、北海道よつ葉バターを使用したパン生地の上にクッキー生地を覆い焼き上げたメロンパン。オーソドックスだからこそ、老若男女から根強く愛されています。外はサクッ、中はフワッとしたサクうま食感を楽しんで。

・アイデアがキラリと光る技ありパン

『明太フィッセル』324円

フィッセルとはフランスパンに比べて細く小さいバゲットのこと。本場博多の明太子を表面と中に惜しみなく塗っています。もっちりした歯応えの生地は満足感がありますよ♪

『ニューヨークロールピスタチオ』302円

たっぷりのクリームをサクサクのデニッシュ生地で包んだ話題のニューヨークロール。取材時はピスタチオのフレーバーをチョイス。キレイなうぐいす色のピスタチオクリームの優しい甘さと、コーティングされたホワイトチョコレートのパリパリ食感がくせになる一品です。ピスタチオのトッピングがおしゃれで写真映えも◎。

『3びきのこぐま』259円

かわいらしいくまの顔が3つ並んだ、一目見た瞬間心を奪われてしまうビジュアル。パンの中には、カスタード、チョコレート、イチゴジャムの3つのフィリング。一つずつシェアしながら食べてもいいですね♪

『さぬきの夢食パン』324円

讃岐うどんではおなじみの小麦「さぬきの夢」を使用した食パン。ふわっと軽い口当たりでぺろりと食べられるので、朝食にぴったり。そのまま食べてもよし、軽くトーストしてサックリ食感を楽しむもよしの一品です。

選りすぐりの素材でお客さんが喜ぶパンを作る「石窯パン工房ぱぱぱーん」。季節に応じて新製品を開発したり、最近では施設や企業向けに移動販売も開始しています。「自分が楽しむことでおいしいパンになる」をモットーに新しいことにチャレンジし続ける「ぱぱぱーん」から、ますます目が離せません♪

■詳細情報

■DATA

石窯パン工房ぱぱぱーん

所在地
香川県高松市新田町甲2567-1
電話番号
087-841-8881
営業時間
7:00~18:00

【まんのう】「2eat cafe」でスイーツ食べ放題!ランチ付きビュッフェやピクニックセットも

異国情緒漂う「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」

2022年12月にオープンした「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」は、仲多度郡まんのう町の県道197号線沿いにあるビュッフェスタイルのカフェ。旧「西内花月堂」の敷地内と言った方が地元民にはピンとくるかもしれません。周囲約5km圏内にはレジャースポット「NEWレオマリゾート」や「国営讃岐まんのう公園」、こんぴらさんこと「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道エリアなど、見どころが点在するエリアです。

道路に面するパティスリー「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」の敷地を奥まで進むと現れる、塔のような建物の階段を上ると入り口が見えてきます。まるでヨーロッパの小路へ迷い込んだかのような雰囲気。

先払い式の受付を済ませ、中に入ると広々とした空間とともに、存在感のあるケーキビュッフェカウンターが現れます。カラフルなスイーツたちに心が躍りますね♪

敷地内の建物外観だけでなく、カフェのインテリアも異国感たっぷり。まんのう町ということを忘れてしまいそうな空間になっています。あえてクリスマスツリーを通年飾っていて、ちょっと不思議な感覚を演出しているところもおもしろいポイントです。フォトジェニックな外観、内観どちらもつい写真を撮りたくなりますよ。

ケーキビュッフェでフルコンプしてみて

『ケーキビュッフェ』大人1,500円、小学生以下750円、3歳以下無料

同店のイチオシは何といっても『ケーキビュッフェ』です。スイーツを製造販売する会社が運営するカフェということもあり、ノウハウを生かした品々がカウンターに並びます。2024年冬には、初めての試みでイチゴをフィーチャーしたラインアップも。シーズンごとに異なる品々もお楽しみに。

毎日12種類以上並ぶスイーツは、どれもかわいらしいプチサイズですべて制覇しやすいのも魅力。制限時間90分ですが、ゆっくり食べ比べできます。ちなみにアイスクリームもありますよ。

料金プランの選択肢が豊富なのにもご注目あれ。『ケーキビュッフェ』(大人1,500円、小学生以下750円)や『食事のみビュッフェ』(大人1,200円、小学生以下700円)、『ケーキビュッフェ+食事』(大人2,480円、中学生1,650円、小学生以下1,100円)の3タイプから選べるので、その日の気分や空腹度合いでチョイスできますよ。それぞれ3歳以下は無料です。
また、『ドリンク+好きなケーキ5つ』(1,300円)、『ドリンク+好きなケーキ3つ』(1,000円)、『ドリンクバーのみ』(400円)で、気軽にカフェ利用するのもOK。

『ベイクドオレンジチーズタルト』

注目すべきケーキをいくつか紹介します。『ベイクドオレンジチーズタルト』は、チーズクリーム部分がしっとり濃厚なテクスチャで、底のタルト生地は程よくサクッとした食感。ほんのりオレンジの爽やかさにシナモンの風味がしっかり感じられる一品です。

『カップケーキ』

上部のトッピングバリエーションがかわいいカップケーキは、ホロホロとしたテクスチャと、しっかり感じられるバターの風味が印象的です。

『抹茶のプリン』

『抹茶のプリン』は一般的なプリンではなく、チョコクリームと抹茶クリームをそれぞれカップに絞ったスイーツ。少しビターテイストのなめらかなチョコクリームと、抹茶の風味がフワッと広がるクリームのマリアージュ。

『フルーツタルト』

『フルーツタルト』は、しっとりと濃厚なテクスチャのクレームダマンド(アーモンドクリーム)の上に、カスタードクリームとイチゴをのせたシンプルな一品。

『マロンモンブラン』

ジェノワーズタイプのスポンジの上に、フランス産マロンペーストクリームを塗った、シンプルながらもマロンを存分に感じられるケーキです。

『苺のショートケーキ』

ほんのり酸味がアクセントのイチゴ入りクリームを、密度の高いジェノワーズタイプのスポンジでサンドした定番品。時期により異なるフルーツやトッピングもお楽しみに。

『割れチョコ 贅沢ベリーのせ』

『割れチョコ』はたまに現れるレアキャラ。約20種類ある割れチョコシリーズの中からランダムで登場します。『贅沢ベリーのせ』は、ホワイトチョコをベースにイチゴの酸味がしっかり効いていて、フルーティーな仕上がり。ライスパフとドライフルーツのクランベリー、ブルーベリー、イチゴが食感のアクセントになっています。

ランチタイムに食事ビュッフェはいかが?

『食事ビュッフェ』大人1,200円、小学生以下700円、3歳以下無料

もちろんケーキビュッフェを目当てに訪れる人が大半ですが、お客さんの声から生まれた食事ビュッフェも見逃せません。パスタ1種やフライ系、グラタン、カレーなど選りすぐりの品ばかり。スイーツの合間に塩気のあるものが食べたくなったり、塩味のあるものを挟むことでまたスイーツの食欲が増したりする人には、ケーキと食事の両方を楽しめるプランがオススメです。
※平日14:00以降の食事メニューは『お菓子なカレー』単品のみ。ケーキビュッフェは終日提供。

『お菓子なカレー』

お客さんからの評判が良いという『お菓子なカレー』は、その名の通りお菓子のチョコレートを隠し味に使用し、深みをプラス。中辛のほんのりスパイシーな欧風カレータイプに仕上げています。じっくりあめ色になるまで炒めたタマネギがたっぷりイン。

ココットに入った、野菜のミニグラタンも人気です。キャベツとベーコンを煮込み、ベシャメルソースをプラスしてオーブンで焼いた、手間のかかった一品です。

意外と見逃しがちなスープも要チェック!旬の野菜をたっぷり使用し、食べ応えある中身が特徴のスープが毎日約2種類スタンバイ。カボチャのポタージュスープはドロドロとした濃厚さとカボチャの風味や甘みによって満足度が高いです。ポトフ風の野菜スープも具だくさん。優しいスープでありながら、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなど野菜自体の甘みが感じられます。そのほか、ミネストローネ、シチューなどが登場することも。

罪悪感なく食事をしたい人は、野菜をたっぷり取れるサラダバーをどうぞ。野菜チップスや厚切りハムでお好みにアレンジすると、ついついボリュームたっぷりで食べ過ぎちゃうかも!?

紅茶は、ドイツの⽼舗ティーメーカー「ティーカネン」の“ポンパドール”シリーズをはじめとするフレーバーティーなど約20種がスタンバイ。飲み比べたり、ケーキや食事との相性をいろいろ楽しんだりできます。ダージリンはチョコレート系と相性が良く、ダージリンのミルクティーはフルーツタルトやマロンモンブランと相性が良いそう。地元香川・高瀬のべに茶なども。それぞれ瓶を開けて香りをかいでみて。

ピクニックグッズをレンタルしてお出かけ

2024年3月20日から新たにピクニックグッズのレンタルサービスを開始。「まんのう公園」などへ持って行って芝生の上で楽しんだり、インスタ映えを狙った演出の小道具として借りたりしてみては?ランチョンマット、ピクニックバッグ、日傘、ドライフラワーなどのグッズのみのレンタル(1,000円)と、サンドイッチセット付き(1人前2,000円)から選べます。+1,200円でケーキセットを付けることも可能。ケーキは箱のふたが閉まる分まで、ビュッフェの中から好きなものを詰め合わせて。

※2日前までの予約制で貸出最大4時間、1組4人まで。受付時間は11:00〜13:00、返却時間は17:00まで。別途貸出保証料500円が必要ですが、グッズ返却時に破損・紛失がなければ戻ります。

『サンドイッチセット』(1人前2,000円)

サンドイッチセットは、メインのサンドイッチに加えてから揚げ、フライドポテト 、サラダ 、スープ 、選べる紅茶(好きなフレーバーを2種類)が付きます。サンドされている鶏肉は甘めのタレで焼かれていて食欲をそそります。ボリューミーで食べ応えバッチリ。

サンドイッチには野菜がたくさん入っていますが、サラダもフレッシュな野菜がたっぷり。別添えのドレッシングをかけて召し上がれ。

「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」では、旬のフルーツを使用した季節限定イベントなども開催予定。また、月に1回のタイミングでナイトカフェ(予約制、2時間3,500円)も開催中。夜限定メニューも出るそうなので、詳しくはインスタグラムをチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

2eat cafe(トゥーイートカフェ)

所在地
香川県仲多度郡まんのう町吉野846
電話番号
0877-56-9060
営業時間
11:00〜17:00(最終入店15:30)