【高松】屋島山上の「恐竜カフェ メサ グランデ」は子どもから大人まで楽しめるワクワクの空間♪

・「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサグランデ)」

以前さぬき市にあった「Schleich CAFE(シュライヒカフェ)」が、2023年6月に「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)」として風光明媚(めいび)な屋島山上に移転オープンしました。ドイツの世界的玩具メーカー「シュライヒ」のフィギュアを多数取り扱う、日本でも希少なカフェです。

屋島はかつて瀬戸内火山活動によってできた台地(メサ)とされています。「屋島に来たからこそ、屋島にちなんだ名前にしました」と店主。広大な大地を彷彿(ほうふつ)させる屋島に恐竜がいた時代を重ねてイメージした店名は、恐竜がコンセプトのカフェにぴったり。

国道11号線から屋島ドライブウェイを上り、屋島山上観光駐車場にある同店は、目の前にことでんバス停「屋島山上」もありアクセス良好。屋島散策の際に立ち寄ってみて♪

入ってすぐ正面にはティラノサウルスの頭骨化石、右側には発掘されたラプトルの全身骨格を模したレリーフが目を引きます。フォトスポットとしても大人気で菓子やうどんなどのお土産コーナーも併設しています。

オーナーが「シュライヒ」のライセンシーを持っていて、店内には動物や恐竜をはじめ、ハリーポッターシリーズやエルドラドクリーチャーシリーズなど300~400種類ものフィギュアが並びます。あちこちに置かれている大きなシュライヒフィギュアは写真撮影もOKです!

40席ほどあるテーブル席は家族連れでもカップルや友人同士でも座りやすい配置。基本的にメニューはテイクアウトスタイルで提供されるので、イートインの場合もレジで注文するスタイルです。屋島観光の足休めにフードコート感覚で利用して。

席の近くにはキュートなお店のロゴ入りブランケットが置いてあり、自由に利用OK。細部までホスピタリティーにあふれています。

・料理上手なオーナーがイチから仕込んだ手の込んだ料理の数々

『チキンときのこのデミオムライス』700円

滑らかなドレープが美しいオムライスは、卵をたっぷり使用していて食べ応え十分。オーナーお手製のデミソースは甘めの味わいでとろとろの卵との相性も抜群です。中のライスにもデミソースを使い、チキンとキノコ、バターを合わせて炒め、風味豊かな仕上がりに。

そのほか、オムライスと並んで人気の『昔ながらのナポリタン』(700円)もスタンバイ。同じくオールシーズン楽しめるカレーはスパイスから調合する力作。チキンミンチ、玉ネギ、トマト、マンゴー、スパイスなどをバランス良く合わせた少し辛めの味わいはぜひお試しあれ♪

・子どもに人気!見た目にも楽しい恐竜を感じるメニューたち

『骨付きリブフランク&恐竜ポテナゲ』1,000円

子どもが喜ぶこと間違いなしなこちらは、リブフランクとナゲット、フライドポテトがセットになったボリューミーな一品。骨付きリブフランクは肉感たっぷりでジューシー。肉は骨に巻きつけてあるので剝(は)がれやすく食べやすくなっています。がぶっと丸かじりしてみて♪恐竜の形のかわいいナゲットは周りがカリっとした食感。一緒に添えられたケチャップをつけてもおいしいですよ。シェアする場合は取り合いにならないようにご用心!

子どもが大好きなものを詰め込んだ『恐竜kidsランチBox』(500円)も数量限定でスタンバイ。冬期限定のさぬきうどんはかけ、ぶっかけ、カレー、ちくわ天、ごぼうかき揚げの5種を用意。暑くなる季節には夏期限定メニューが続々登場予定です。果肉入りかき氷の上に北海道バニラソフトをのせた『メサ ハロハロ』(650円)はマンゴー味とピーチ味の2種類。『懐かしのクリームソーダ』(550円)や『カルピスソーダ』(500円)も登場するのでお楽しみに!

『屋島山上プテラの巣』700円

プテラノドンの巣と卵をイメージしたたこ焼きとフライドポテトのセットです。子どもが好きなものしか入っていない間違いなしの大人気メニュー。

たこ焼きは外側がカリっと中はもちふわっ。やけどに気をつけて、できたてアツアツを頬張って。皮つきのフライドポテトは細めのシューストリングカット。塩分控えめなので小さな子どもも食べやすくなっています。

ふと上を見上げるとなんと巣の卵を見張るプテラノドンが!

先ほど紹介した『屋島山上プテラの巣』をいただく際は見つからないようにご注意を。店内の至る所に現れる恐竜を眺めながら、食事を楽しめるのもイートインの魅力の一つです。

・恐竜にちなんだスイーツは遊び心満載♪

『poopyソフト(北海道バニラ)』500円

北海道バニラのソフトクリームは甘過ぎずあっさり、滑らかな口当たり。恐竜クッキーに彩りを添える化石のようなロックチョコがトッピングされています。食べ進めていくと、ワッフルコーンの下の方にコーンフレークも入っています。バニラのほか、チョコレート味もあり、ワッフルコーンとカップから選べます。

ちなみに商品名の「poopy(プーピー)」は聞くだけで子どもが喜ぶ(?)“アレ”を意味する言葉。気になる人はお店のInstagramでチェックしてみて♪

➡︎公式Instagramはこちら

『恐竜クッキー 3枚入り/4枚入り』(160円)

ソフトクリームにのった『恐竜クッキー』は、お客さんからの要望の声が多く寄せられ、2024年3月に単独販売がスタート。添加物は一切入っておらず、店内で生地から焼き上げ、昔ながらの素朴な味わいとザクザクした食感が楽しめます。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなど恐竜の種類はさまざま。ランダムにパッケージされているので何が入っているかはお楽しみ♪中には屋島らしくタヌキ型のクッキーが入っているかも!?

・「帰りたくない!」と子どもを夢中にさせるキッズスペース

店内の奥の方に設けられたキッズスペースには、子どもを見守る親もゆっくり休めるようにとソファが配置されています。ラグが敷いてあるので床いっぱいにおもちゃを広げて遊べますよ。こちらは飲食厳禁なのでご注意を!

キッズスペースの横の棚には恐竜やドラゴンなどのフィギュアが多数並んでいます。恐竜のぬいぐるみや図鑑もあって目移りしそう♪すべて自由に手に取って遊べるとあって夢中で遊ぶ子どもたちの姿が目に浮かびます。中には「帰りたくない!」と泣いてしまう子もいるそう

 ・新商品やここでしか買えないレアグッズも要チェック!

2024年2月に新しく入荷したのが、世界中で愛されているベルギー生まれの青い妖精「スマーフ」シリーズのフィギュア。NHK Eテレでもおなじみのキャラクターが勢ぞろい!見ているだけで心が躍ります♪フィギュアによって価格は異なるのでお店でチェックしてみて。

屋島限定のシュライヒコラボオリジナルTシャツはここでしか買えないレア商品。100~130サイズ(2,750円)、S~XLサイズ(3,190円)とサイズが豊富で親子おそろいで買って行く人も多いそうです。

恐竜フィギュアのキーホルダーや恐竜チャームのワイヤーキーリングもここならではの珍しいグッズ。たくさんの恐竜のデザインがラインアップしているので、選ぶ時間も楽しんで♪

家族連れやカップル、お遍路さん、国内外問わず、幅広い世代から人気の「恐竜カフェ MESA GRADE(メサ グランデ)」。メーカーと新しい商品をどんどん作っていくそうなので、足を運ぶたびに新しい発見があるかも。屋島の恐竜たちにぜひ合いに来て♪

■詳細情報

■DATA

恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)

所在地
香川県高松市屋島東町1815-1
電話番号
087-841-0055
営業時間
日・月・水・木曜/10:00~17:00(L.O.16:45)
金・土曜/10:00~18:00(L.O.17:45)

【高松】志度湾眺望「by age 18(バイエイジエイティーン)」は斬新なコンセプトレストラン

・「by age 18(バイエイジエイティーン)」の名に込めたコンセプト

ことでん塩屋駅から車で5分、志度湾を望む県道36号線(高松牟礼線)沿いの大町エリアに、突如目に飛び込んでくる漆黒の建物が「by age 18(バイエイジエイティーン)」です。レストラン越しに見える穏やかな海と瀬戸の島々の景観に、到着前から期待で気持ちが高鳴ります。

正面入り口の壁面には、店名の「by age 18」のロゴ。この一節は、アインシュタインの格言「常識とは、18歳までに積み上げられた先入観の堆積物に過ぎない」に由来します。「by age 18」を逆さまにすることで「18歳までに堆積した先入観」をひっくり返すという意味が込められているそう。「うどんは小麦で作るもの」という常識にとらわれず、小麦粉や動物性食材を使わない新しいうどんを発信する同店にふさわしいカッコいいネーミングですね。

外壁には焼き杉、玄関へと続く飛び石には庵治石を使用。岸壁に自生する植物と同じ「ウバメガシ」など在来種の植物をエントランス周辺に取り入れ、水や空気の通りを整えることで、人の営みが自然と共存できるようにと考えられています。

・瀬戸内ブルーの絶景を独占できる海辺のレストラン

2階のレストランフロアに上がると、目を見張るほどの絶景が広がり、思わず感動の声がもれそう。東南2方向の瀬戸の海と島々を切り取るパノラマビューで、瞬時に非日常の空間に迷い込んだ感覚になりますよ。バリアフリー対応のエレベーターもあります。

湿度を一定に保ち消臭効果があるとされる瀬戸漆喰(しっくい)の白い壁。大開口の窓から差し込む光で明るい店内には、4人掛けのテーブルが5卓、1人はもちろん、誰かと一緒に利用したくなる窓辺のカウンター席が8席あります。お気に入りのテーブルを見つけるのも楽しみの一つになりそう。

テーブルの一輪挿しには季節の生花、窓枠には枝や木の実が、無造作かつおしゃれに飾られています。どの席もゆとりのある配置で、心地よくゆったりと食事を楽しむことが可能です。「予約なしでの来店も可能ですが、満席の場合はお待たせする可能性もあるので、当日の予約や空席の確認はお気軽にお電話ください」と話す店長の西森さん。滞在の時間制限は設けていないので、食事からカフェタイムまで時間を気にせずゆっくりとくつろいでほしいそう。

・メインディッシュは常識を覆す“うどん”

コチラで提供される料理のほとんどは、世界に認められたヴィーガンレストラン「菜道(さいどう)」の楠本シェフが監修。小麦粉を使わないこと(グルテンフリー)、植物由来(ヴィーガン)のほか、アレルギーや宗教上の理由で今まで食事が制限されていた人が、このレストランで「うどんを初めて食べることができた」と喜ぶ姿も。誰もが同じ食卓を囲んでボーダーレスな料理を楽しめます。

驚くほどモチモチした食感に、かめばかむほどうま味が増す重量感のある麺。なんとこのうどん、小麦を使わず米粉から作られています。うどん県民でも出合ったことのない新食感の斬新なうどん。ここでしか味わえない異次元のもっちり麺を体験して。

透き通って黄金色に輝く出汁(だし)は、カツオやイリコではなく、コンブやキノコなどから抽出されたもの。植物由来とは思えない深みとうま味のあるしっかりした出汁が、もっちり米粉麺と絡まって唯一無二の一杯を作り出しています。

うどんのランチコースに付いてくる、前菜の盛り合わせ“さぬきの八寸”の美しさは、ため息が出るほど。和三盆糖を飴かけした瀬戸内天日干し昆布や、苔玉盆栽に見立てた里芋、まんばのけんちゃんなど地元食材を使った繊細な小鉢がプレートに並びます。海苔やヒジキのおこわは、高松市の老舗・高尾最中種商店のもなか皮に包まれています。おこわともなかのそれぞれの食感、そして口に広がるもなかの香りを感じてみて。

・選べるうどんは3タイプ、贅沢なランチコース

『ランチコースA (山の幸の天ぷらうどん)』2,200円

ランチコースには“さぬきの八寸”のほかに“はじまりのスープ”が付き、メインの料理は4種類のうどんから選べます。ここでしか味わえないもっちり米粉麺を堪能するなら『山の幸の天ぷらうどん』がおすすめ。うどんの食感、出汁の奥深さを味わえる“かけうどん”に、カラッと揚げられた地場野菜の天ぷらが盛りだくさんです。野菜本来の甘みを感じられる天ぷらは、米油で揚げられ、軽い口当たり。うどん出汁に浸すもよし、添付の藻塩に付けて食べるもよし、揚げ物だけど罪悪感なく食べられるのもうれしいですね。

『ランチコースA (カレーらいすうどん)』2,200円

メニュー名に“らいす”を冠したカレーうどんですが、ご飯は見当たりません。代わりにたっぷりの“米粉の麺”が盛られているというわけです。トマト、パプリカ、ナスなど彩り野菜があしらわれた見た目も美しいカレーらいすうどん。もっちり食感の麺なので、ルーと絡めてハムハムとうどんをかみしめる感覚を楽しんで。

『ランチコースA (彩り野菜の醤油焼きうどん)』2,200円

ヘルシーなのにB級グルメのようなジャンク感が楽しめる『彩り野菜の醤油(しょうゆ)焼きうどん』。もっちりうどんに、焦がし醤油とゴマ油の香ばしさが絡んだパンチのある味付け。ヴィーガン料理は繊細というイメージを覆された感覚です。紅芯大根やパプリカなど彩り野菜に、刻みのりや糸唐辛子の薬味を混ぜ合わせて食べると箸が止まらなくなるおいしさです。

そのほか、ランチコースの選べるうどんに『すだち麹と季節野菜のおろしぶっかけうどん』(+220円)が新たに仲間入り。今後も新作うどんが登場する予定なので、毎回新しいメニューを試してみるのも楽しみの一つですね。

・移ろう景色を見ながらのんびりティータイム♪

『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』660円

フィルターを使わず茶漉(こ)しで抽出する『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』は、イチゴのような香りのするフルーティーなコーヒーです。ペーパーや布を通していないため、コーヒー豆の油分も溶け込みまろやかな飲み口。カップでコーヒーを漉す作業も、うどんの湯切りのよう♪その他、広島県・尾道「TEA FACTORY GEN」の和紅茶などもチョイス可能です。

『讃岐富士最中の和三盆フロランタン』880円

日本のスイーツ業界をリードするパティシエ・辻口博啓氏が手がけたフロランタン。和三盆糖を使用したキャラメリゼが、高松の最中専門店・高尾最中種商店のもなかの皮の中に入っています。讃岐富士をかたどったかわいらしいフロランタンとフルーツのプレート、食後にドリンクと一緒に楽しんでみませんか。

『ユズレモンローズソルベ』880円

口の中が一気に華やぐ『ユズレモンローズソルベ』も、もちろん植物由来のシャーベットです。コチラでいただけるシャーベットは、アジア人初の世界ジェラート大使で、ジェラートマエストロの柴野大造氏によるもの。移ろいゆく瀬戸内ブルーの海を眺めながら、のんびりと至福のデザートタイムを。

1階では、世界中から集められたデザイングッズを販売しています。目にして、手に取り、生活に取り入れることで、新しい毎日が始まる。そんなデザインプロダクトが並ぶショップ、食事後にのぞいてみてはいかが。

うどん一杯から、建物に至るまで従来の讃岐うどんの常識を覆すようなコンセプトであふれ返っているレストラン「by age 18」。気軽に利用するもよし、その奥深さを一つひとつひも解いてみるのもよし、訪れるすべての人が十分に楽しめるレストランです。

■詳細情報

■DATA

by age 18(バイエイジエイティーン)

所在地
香川県高松市牟礼町大町103-8
電話番号
087-884-1238
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/14:00〜17:00
ディナー/17:30〜21:00(L.O.20:00)

【高松】「パンの木」3代目が受け継ぐ老舗ベーカリー!変わらない安心感にファン多し♪

・「パンの木」いつものパンをいつもの場所で

JR栗林駅から徒歩5分。花園小学校や花園公園に近い住宅地の路地の交差点に「パンの木」はあります。道を挟んで8台分の駐車場を備え、市内はもちろん西讃・東讃からはるばるパンを求めにくる人も。

店内は木のぬくもりに包まれ、これぞ日本のパン屋といった懐かしい雰囲気に、ワクワクが止まりません♪入り口横に設置してあるトングとトレーを持って、ぐるりと見て回れるレイアウトです。壁に飾られた訪れた著名人やインフルエンサーのサインが、お店の歴史と人気を物語っています。

・3代目「パンの木」目指すはアットホームなパン屋さん!

パン工房では、早朝から3代目の現ご主人と先代であるご主人のお父さんが次々とパンを焼き上げる光景が。創業について取材した際には「2015年に50周年を迎えたから、今年で何年目だ?」と顔を見合わせてほほ笑むご家族。このアットホームな雰囲気が、お店を長く続ける秘訣なのかも。店頭販売用以外に業務用のパンの依頼も多いそうで、人気カフェのパンやテイクアウト用のサンドイッチなど、もしかすると知らぬ間にコチラのパンを口にしているかもしれませんね。

ご主人が焼き上げたパンを手際良く並べていく、明るくお話好きの奥さま。「日によって前後しますが、店頭に並ぶパンの種類が豊富なのは12:00ごろ、ピザも焼き上がりますよ」と教えてくれました。奥さまのキャラクターが、店内をさらに明るく温かな雰囲気にしているよう。毎日60〜70種類、500個以上のパンが店頭に並び、焼き上がり時刻には、勝手知ったる近所の常連が次々とパンを買っていきます。

・ほとんどすべてがロングセラー商品

『ピーナツパン』130円

創業時からの人気商品『ピーナツパン』したたり落ちたピーナッツチョコが食欲をそそります。パン生地の上にもつぶつぶピーナッツ、パンと一緒に焼き上げるので香ばしさもプラス。底に流れ出して固まったピーナッツチョコのパリパリ感まで残さず楽しんで。

『さくらもちあんパン』160円

求肥(ぎゅうひ)ではなく、もち米を使った桜餅が丸ごと入った『さくらもちあんパン』。もち米の食感とこしあんのまろやかな甘さの後に、桜の香りがふわり♪春限定の商品だったのですが、お客さんからの強い要望に応え、年間を通して販売されるようになりました。

『マメパン』135円

香川の人にはおなじみの『マメパン』ですが、コチラでは北海道産の金時豆を使用し、店内でご主人が手作りしています。市販のものよりも甘さ控えめで、ほんのり塩味を感じられる絶妙な味付けに。しっとりやわらかいパン生地との相性はバツグンです。

『フランスパン 』大280円、 小75円

「なぜか最近人気出てきてるんだよね、何も変えてないのに」と不思議そうに話すご夫妻。食べてみて分かるのは、さっくり軽くてかたすぎず、万人受けする食べやすいフランスパンだということ。そして小さいフランスパンにおいては、なんと驚きの75円!財布に優しい価格もうれしいポイントです♪

・ほっこり落ち着く定番の惣菜パン

『えびカツサンド』330円、『バジリコチキン』300円

惣菜パンも魅力的なラインアップがずらり!エビの身がゴロゴロ入ったプリプリのカツにたっぷりタルタルソースが絡み、シャキシャキキャベツとの相性が◎の『えびカツサンド』。『バジリコチキン』は、バジルと黒コショウで味付けした、ジューシーでうま味のある大山ハムの鶏の胸肉を使用したコッペパンサンドです。

『ごぼうサラダ』135円

マヨネーズで和えたゴボウの歯応えが、シャキシャキと楽しい『ごぼうサラダ』は、どこか懐かしい安定感のあるテイストの惣菜パンです。生地に練り込んだゴマの風味もアクセント!焼き色を抑えた白いパンはやわらかさが別格です。

コッペパンサンドが並ぶ冷蔵ケースには、定番の『コロッケサンド』に『マスタードドッグ』などがズラリ。冷蔵コーナーは8:00の開店直後から種類が豊富にそろっています。朝食やランチに手軽なサンドイッチはいかがですか?

・季節限定&曜日限定のパン

『ふんわリング』500円

金・土曜限定の『ふんわリング』は、直径約18cmと大きなリングパン。ドーナツのようであり、ケーキのようでもあります。卵がたっぷり入ったブリオッシュ生地で、驚くほどふわふわな食感に感動!焼き上がり予定時間は13:00ごろで、人気な上に焼き数も限られているので予約がオススメ。当日なら電話で、前日までならInstagramのDMでも予約可能です。

大きいとはいえ、5つのブロックを簡単に手でちぎって食べられるので、家族や友人とシェアするのにも適しています。各パーツの中心にはチョコチップが仕込まれていて、そのまま食べるとパリパリ、リベイクして食べるととろり、違ったチョコレートの食感を試してみて。チョコレートのほかに、キャラメルチョコチップもあるので、お好みでチョイスできますよ♪

『ラムレーズンサンド』180円

ラムレーズンとバターのクリームが、メロンパンにサンドされた冬の季節限定の人気パン。通常のメロンパンよりパンの甘さを抑えているので、ラムレーズンの香りとコクがいっそう引き立ちます。通年販売してほしいとの要望が多いそうですが、気温が高い季節はバターが溶けるため、寒い季節のお楽しみパンとして親しまれています。

アットホームで懐かしい雰囲気を残したベーカリー「パンの木」。常連だけでなく新しいお客さんも増えているそうで、昭和・平成・令和、そしてこれからもずっと、私たちの生活の中になくてはならない存在でいてほしい場所です。

■詳細情報

■DATA

パンの木

所在地
香川県高松市花園町3-4-1
電話番号
087-861-7031
営業時間
8:00〜18:00(なくなり次第終了)

【高松】「SPARK JOY FESTA」開催!ワンニャングッズとキッズワークショップが満載

うららかな春のお出かけ日和、4月13日(土)・14日(日)の2日間は、子どもたちと屋外で思い切り楽しみませんか。爽やかな海風が心地いいサンポート高松の多目的広場で、キッズワークショップとペットに特化したハンドメイドイベント「SPARK JOY FESTA」が開催されます。

13回目の開催となる今回は、13日(土)に約45店舗、14日(日)には約55店舗が集結。キッズワークショップではスノードームやスイーツデコ、恐竜アクアリウム、アクセサリーなど、さまざまな手作り体験を満喫できます。ペットのためのハンドメイド用品が多彩にそろう「ワン・ニャン・PARTY」や「HANDMADE・雑貨」コーナーは、手作りのぬくもりあふれる商品がめじろ押し。犬種・サイズ別の犬服や帽子、おやつなど、見て歩くだけでもワクワクが止まらない空間が待っています。

キッチンカーや焼き菓子などの販売もあるので、休憩も交えながら、キッズファミリーもペットファミリーも楽しいお外時間を♪

■出店者一例
・スイーツデコ Feelgood…スイーツデコ、ワークショップ
・ハーベスト エムズ ハート…インド刺繍リボン・雑貨、キッズワークショップ
・ハレトケ工房…編みぐるみのおもちゃや置物、ベビー雑貨・服
・Natural.i…L字ファスナー長財布、ミニ財布、マルチケース
・ねこもり!…猫や動物のオリジナルイラスト雑貨
・みかはうす…フレンチカントリー小物
・日和…がま口バッグなどの布小物と服
etc.

≪ペット同伴で来場する際のお願い≫
※必ずリードをつけてください(カートやキャリーの場合も必須)
※排せつ物マナーを守ってください(マナーパンツ・シートの利用、散水・アルコール消毒対策など)
※ヒート中のペットは来場をご遠慮ください
※商品の汚れなどがないように配慮を

【東かがわ】大人の隠れ家「LA FRESCA(ラ・フレスカ)」アンティークな空間で本格イタリアン♪

・アンティークな空間「LA FRESCA(ラ・フレスカ)」

白鳥大内ICから車で約5分、東かがわ市水主(みずし)の小高い丘の上にある「LA FRESCA(ラ・フレスカ)」。平日でも予約で満席ということも珍しくなく、老若男女問わずたくさんの人から愛される人気のイタリアンレストランです。

田んぼや民家が点在し、一見お店があるようには思えない細道を進むと高台に現れるかわいらしい建物。まるで砂漠の中のオアシスのように、発見した時の喜びはひとしお♪場所柄、人があまり来ないことからこの土地に店を構えることを決めたそう。ゆっくりと食事を楽しめる静かな環境に加え、宝探しをするように迷いながらお店を見つけてほしいという店主の遊び心も込められています。

もともとはさぬき市津田にあったイタリアンレストラン「トラットリア ラ・フレスカ」(現「Cafe ゆるりと。」)で10年ほど修行を積んだ店主。師匠の引退を機に店名を引き継ぎ、2016年に東かがわ市に移転オープンしました。

店名の「LA FRESCA(ラ・フレスカ)」はイタリア語で「フレッシュな、新鮮な」という意味。その名の通り、料理に使われている野菜や魚介類はその日の朝に店主が市場に赴き、直接仕入れる新鮮なものばかり。だからこそ、素材そのものの味を引き出すだけで、あまり手を加え過ぎないことを大切にしているといいます。

一歩足を踏み入れると、一気に幻想的な世界に惹(ひ)き込まれます。コンセプトは店主が好きなスタジオジブリ作品をイメージ。飾られている木々の基本の骨組みは、この土地を切り開く際に出た廃材を再利用していて、くすんだ風合いがクラシックな世界観にぴったり。

元は空き地だった土地を店主自ら草刈りをし、ショベルカーを購入して開拓したそう。農業、狩猟の趣味を持つ店主の多才さがここでも垣間見えます。アンティーク調の家具は、インテリアや空間デザインに定評のある高松市の「ドラゴンファクトリー」で仕入れ、シャビーシックなテーブルやイスがより一層おしゃれな雰囲気を醸し出しています。

・素材の味を生かした本格イタリアンランチ

『ランチメニュー』1,680円~

メイン、ミニスープ、サラダ、デザート、ドリンクがセットになったボリューム満点のランチ。メインはパスタ、ピッツァ、ニョッキの中からお好みでチョイスを。その日の仕入れ状況や季節によってラインアップが変わるので、何がオーダーできるかはメニューを見るまでお楽しみに♪

『ピッツァ“カプリチョーザ”(シェフのきまぐれ)』ランチ料金+50円

自家製生地を400℃の石窯で一気に焼き上げた、外はサクサク、中はもっちり食感の本格ピザ。なんと石窯まで手作りというから脱帽です。イタリア・ナポリで食べたピザが忘れられないという店主自慢のピザの具材は、ピーマン、ミニトマト、マッシュルーム、ハム、チーズとシンプルながら食べ応え抜群!ひと口頬ばると、まるでナポリに行った気分になれるかも!?

『海の幸のアーリオ オーリオ(オイルソースパスタ)』ランチ料金+100円

同店のパスタはすべて自家製の生麺で、もちもちとした食感がやみつきになること間違いなしの一品ばかり。取材日のこちらのパスタの具材はタイ、カキ、アサリ、タコ、イカ、エビ、ホタテといった贅沢な顔ぶれ。魚介のうま味がギュッと凝縮された絶品パスタを心ゆくまで堪能して。

『デザートの盛り合わせ』ランチ料金+100円

いろんな種類を少しずつ楽しみたい欲ばりな人におすすめのデザートプレート。取材日はティラミス、抹茶のケーキ、バニラアイスがお目見え。抹茶のケーキは粒あん入り。

『ガトークラシックショコラ』

チョコ好きの人にはたまらない、どっしり濃厚なガトーショコラもランチセットのデザートの一つ。中はねっとり、外側はサクッと食感がポイント。横に添えられたクリームをケーキにつけながら召し上がれ♪
料理もさることながら、デザートも丁寧な仕事が伝わる逸品ばかりです。

・ディナーメニューも充実のラインアップ

『マダイのアクアパッツァ』1400円

どーんと真ん中にマダイがのったインパクト大のアクアパッツァ。テーブルに到着するやいなや、カメラに収めたくなる一皿です。アサリ、エビ、イカ、ホタテなどのうま味がしっかり感じられ、マダイは身がほろほろとやわらかく身離れもいいので食べる手が止まらなくなるかも。メインの魚はその日仕入れの状況次第。旬の鮮魚を堪能できるチャンスをお見逃しなく。

パーティーやお祝いにもおすすめで、ディナー用のメニューはだいたい3~4人前。ランチタイムには「ランチにプラスもう一皿」として、1~2人前の『マダイのアクアパッツァ』(500円)がオーダーできます。

・動物たちに癒やされるほっこり時間

お店の周りにはフレンチブルドッグの看板犬を筆頭にイノシシ、ヤギ、ミニブタ、ニワトリ、ウサギなど、動物たちがたくさん。席で食事を楽しんでいると、ニワトリが窓越しにのぞきにきてくれることもありますよ。大自然の中でのびのびと過ごす動物とのふれあいに癒やされます。

人里離れた土地にひっそりと佇む、まるで秘密の隠れ家のような「LA FRESCA(ラ・フレスカ)」。宝探し気分の道中から、森に迷い込んだような非日常感、新鮮な食材を使った本格イタリアンに豊かな自然やかわいい動物たちまで、幾通りもの楽しみ方ができる魅力的なスポットにぜひお出かけしてみては。

■詳細情報

■DATA

LA FRESCA(ラ・フレスカ)

所在地
香川県東かがわ市水主436-1
電話番号
0879-49-1902
営業時間
ランチ/11:00〜14:30
ディナー/18:00〜22:00
※電話で予約がベター

【高松】「高松オルネ」がオープン!高感度なお土産がそろうJR高松駅直結の商業施設

・高松駅ビル「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」がオープン

JR高松駅直結の商業施設「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」が2024年3月22日にオープンしました。既存の南館に加え、新たに北館が登場。よりにぎわうスポットへと期待が高まります。車利用の場合は、北西の立体駐車場とサンポート高松地下駐車場が駐車券サービス対象です。

1階はデパ地下のようにショッピングを楽しめる食のセレクトゾーンや、500円以下の日用品などがそろう「無印良品500」、輸入食品専門店「Jupiter(ジュピター)」、パワーアップして戻ってきた高知発のスーパー「Ace One(エースワン)」などが見どころ。

2階はレディースファッションやドラッグストア「ココカラファイン」、ファストフードの「ミスタードーナツ」「バーガーキング」に加え、2024年7月には「珈琲所コメダ珈琲店」もオープン予定。

3階は生活雑貨「ニトリ デコホーム」やボディケア店、そして「TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)」に併設するかたちで中四国初出店の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」も。

4階には子どもが楽しめるフォトスポット「高松アンパンマン列車ひろば」や、芝生を敷き詰めた屋外広場「ORNE PARK」があり、さまざまなイベントを開催予定です。

気になるグルメショップがたくさん!オルネ限定品も

1階にある食のセレクトゾーンで、おすすめの地元人気店を紹介します。まずは観音寺市で長年続く老舗「山地蒲鉾(かまぼこ)」。創業明治40年という歴史ある蒲鉾店で、JR高松駅南館1階にあった店舗がこちらへ移転しました。

右上から時計回りに『やまぢの鶏から』300円、『やまぢのカワジャン』450円、
『おさかなDEドーナッシュ』280円、
『おさかなDEワッフル』250円、
『やまぢのおねぎ』300円、『やまぢのいいだこ天』450円

三豊市財田町にある洋菓子店「れいくんち」とコラボした、魚のすり身が入ったスイーツ『おさかなDEドーナッシュ』と『おさかなDEワッフル』は変化球でおもしろいアイテム。封を開けると魚の香りが漂いますが、一口頬ばるとアラ不思議!しっかりスイーツとして成立しています。しっとりとしていて密度の高い揚げドーナツ。また、鶏の唐揚げをすり身で包んで揚げた『やまぢの鶏から』や、炙(あぶ)った鶏皮とシャキシャキのゴボウをすり身に練り込んだ揚げ蒲鉾『やまぢのカワジャン』もおすすめ。

香川で70年以上続く老舗料亭「二蝶」のお弁当ブランド「いちから二蝶」が、初店舗として「高松オルネ」にお目見え。ここでしか買えない限定品が多数あり、WEBからの注文で店舗受け取りも可能です。

手前から時計回りに『NICHOのり弁』1,134円、『華やぐばら寿司』1,620円、『NICHO助六』756円

『NICHOのり弁』のお米は冷めてもおいしさをキープできるよう、 香川県オリジナル米「おいでまい」と、甘みと粘りのあるミルキークイーンを独自ブレンド。特製ダレで何度も付け焼きした鮭や、大きめカットの焼き野菜など、シンプルながらも料亭の技が詰まった品々です。『華やぐばら寿司』は2段になっていて、下段にはおかずがたっぷり。

高松市春日町の和菓子店「夢菓房たから」は初の商業施設への出店。週末には列をなすほどの人気を誇るフルーツ大福をはじめ、たからの和菓子が駅直結で購入できるようになりました。生菓子のほか、日持ちのする商品も多数あるので、お土産にぴったり。

右手前から時計回りに『いちご大福』 中サイズ360円、『春のフルーツミックス大福』490円、
『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』6個入1,690円、
『旅するお菓子 オルネ』 6個入1,160円、10個入 1,890円

定番人気のフルーツ大福は、オルネ限定の個包装パッケージがキュート。高松オルネ限定商品『生クリームいちご大福』(390円)やソフトクリーム各種はここでしか味わえません。同じく限定の『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』(1個240円)は、瀬戸大橋がデザインされた厚焼き最中(もなか)と丹波大納言の粒あんそれぞれにバターを練り込んだもの。高松オルネ出店記念商品『旅するお菓子 オルネ』(1個170円)は、ソフトな焼き皮の中にスイートポテトを仕込んだ“ぽてっと”と、丹波大納言の特製つぶあん“あずき”の2タイプある小判焼き和菓子です。

東かがわ市馬宿にあるラム酒の「馬宿蒸溜所」が「RUM STAND UMAYADO(ラムスタンド ウマヤド)」として立ち飲みバーを出店。香川県で伝統的に製造されている和三盆糖の製糖過程で発生する糖蜜を発酵、蒸留してできる貴重なラム酒を1杯580円からいただくことができますよ(別途チャージ料300円)。瓶のラム酒やクラフトコーラはギフトにも。

自分用に買いたくなる四国の高感度アイテム

1階北側は、四国の生産者や事業者の思いが詰まった商品を多数取りそろえる「shikoku meguru(シコクメグル)」のマルシェとキッチンが。そして輸入食料品店「Jupiter(ジュピター)」や、高知発のスーパー「ACE ONE(エースワン)」がカムバックというのも注目ポイント。食品が非常に充実しているエリアになっています。

香川だけでなく愛媛、徳島、高知の“うまいもん”を再発見できる、魅力的な商品がたくさん!四国に住んでいても知らないものがあることに気付かされます。観光客はもちろん地元民にとってもワクワクする品ぞろえなので、買い過ぎにはご用心♪

食品だけでなく器などの工芸品も取り扱っています。タンブラーやハンドタオルなど「shikoku meguru(シコクメグル)」オリジナルグッズもチェックしてみて。

“キッチン”エリアには「讃岐ラーメン はまんど」「CURRY&PASTA 香(こう)」「takamatsu tapas(タカマツタパス)」の3店がスタンバイ。四国の食材をふんだんに使用したグルメを、80席のフードコートスタイルの席でいただけます。マルシェゾーンで購入した商品もイートインOK!

ガラス越しに駅のホームが見える土産ショップ「ハレノヒヤ」は、手頃に求めやすいご当地感あふれる品々を多数取りそろえています。

『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』550円〜

JR四国グループで共同開発したクラフトビール『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』は、四国沿線の風景を用いたラベルがオシャレ。IPA、ヴァイツェン、ピルスナーのほか、四国産ユズをプラスした珍しいフレーバーも。また、1駅移動する間に食べられる手頃なサイズのおやつ「HITOEKI 大人のおやつ時間」シリーズや、四国キヨスク限定パッケージの「ミレービスケット」も探してみて。

「グレイスフルギフトショップ バイ ハレノヒヤ」は、『銘菓観音寺』など香川の選りすぐりお菓子を集めたセレクトショップ。香川土産に迷った時にはありがたいスポットです。

『瀬戸の夕焼けプリン』460円

“こんぴらさん”の参道で販売している「こんぴらプリン」も買えるように。瓶のデザインがかわいくて人気を博しています。オレンジ色のジュレが上半分に入っている『瀬戸の夕焼けプリン』は高松オルネ限定品。

高松市林町にある“ビーン・トゥ・バー”のチョコレートとコーヒーの専門店「JALAK coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」で注目のカラフルなボンボンショコラが目を引きます。オルネ限定品は、瀬戸内の素材を使用したボンボンショコラ3点が入った『瀬戸の輝』(1,404円)。

・中四国初出店!TSUTAYAのシェアラウンジ

人との交流や新たな発見の場を目指した3階フロアの中でも注目なのが「TSUTAYA BOOKSTORE TAKAMATSU ORNE(ツタヤ ブックストア 高松オルネ)」。約3万冊の書籍・雑誌を有し、特にビジネス書が充実しているそう。料理レシピ本や児童書なども豊富に展開しています。

同店でおなじみの雑貨関連も充実。「AKOMEYA(アコメヤ)」の食品や四国初出店のライフスタイルブランド「LAKOLE(ラコレ)」の雑貨、地元ブランド品、瀬戸内エリアにゆかりのあるアーティスト作品などは要チェックですよ!期間限定のポップアップスペースもお見逃しなく。

併設の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」は中四国初出店。仕事がはかどるオフィス感とくつろげるラウンジ感を兼ね備えた、ゆとりある125席の空間は、気持ちのいい日差しと玉藻公園側を望む窓際席や、複数人で楽しめるソファ席とボックス席、仕事や勉強にぴったりなワークスペース席などバリエーション豊富。思い思いの時間を過ごせますよ。
ラウンジ内には、高松市牟礼町にアトリエと住居を持っていた世界的彫刻家イサム・ノグチの照明や、さぬき市津田町にある「うみの図書館」がセレクトした本など、香川を感じられる要素も散りばめられています。

最短60分からのドロップインで、通常プラン880円、学生プラン660円、小学生未満440円(3歳未満は無料)から利用可能。約80種類のフリースナックやドリンクに加え、1時間1,540円〜のアルコールプランもあるので、仕事帰りや週末に利用するのもあり。ブランケットや加湿器などの貸し出しサービスも。香川にゆかりのあるアーティストのイベントも今後開催予定です。

香川でお土産を買うなら「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」をのぞいてみて。四国のグルメ品がたくさん見つかりますよ。期間限定のポップアップストアもお見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)

所在地
香川県高松市浜ノ町1-20
電話番号
087-811-2200
営業時間
10:00〜20:00
(一部営業時間が異なる店舗あり)

【高松】「ベーカリーカフェ ル・レーヴ」はイートインOK!商店街で愛されるお手頃ベーカリー

イートインできる「Bakery Cafe ル・レーヴ」

ことでん瓦町駅から徒歩約7分、南新町商店街の北端にある「Bakery Cafe ル・レーヴ」。田町商店街から2016年4月に移転し、現在の場所でも愛され続けています。

奥行きのある造りの1階は朝からたくさんの焼きたてパンが並び、高松市の中心街という場所柄もあって開店時間からひっきりなしに人が訪れます。パン生地は水、小麦粉、塩、三温糖、脱脂粉乳、ショートニング、生イーストだけというシンプルな作り。北海道産の無農薬小麦による風味を大事にしているのが特徴です。
季節限定品も多数登場し、春は『桜あんぱん』、夏は『アイスメロンパン』、秋は『焼き栗あんぱん』、冬は『あげパン』といった気になる商品がめじろ押し。

店内へ入って左手の階段を上るとイートインスペースが現れ、窓際カウンター席からは、商店街の景色がチラッと楽しめます。1階で買ったパンを電子レンジで温めることも可能なので活用してみて。

1階のレジ手前にはコーヒーマシンも完備。紙コップを110円で購入し、マイルド、アメリカン、ストロングのホットコーヒー3種と、アイスコーヒーの中から好きなものを選んでテイクアウトしたり、2階のイートインスペースで飲んだりできますよ。

菓子パンのおすすめはこちら!

『ル・レーヴ メロンパン』150円

甘い香りが漂う手作りのクッキー生地は、カリッとするほどしっかり焼かれていて小気味良い食感。中の菓子パン生地は歯切れが良く、クッキー生地と親和性のある口溶けバランスがたまりません。

『あん塩バターロール』210円

塩パンシリーズの中でも発売以降、不動の人気No.1を誇るのが『あん塩バターロール』。ベースの塩バターロールはもっちり感があって密度が高く、中には風味豊かな北海道産の粒あんがイン。塩気が引き締め役で食べ応えのある一品です。

『フォンダンショコラ』170円

食べるのをためらってしまうようなキュートな表情のこちらは、ふんわりやわらかな白パンにスイートチョコが仕込まれた『フォンダンショコラ』。手描きの顔に個体差があるので、どの子にしようかなと選ぶ楽しさも♪

中には、なめらかで甘いスイートチョコがたっぷり。レンジで温めるとチョコが少し溶けて、よりフォンダンショコラを食べているかのよう。

日替わりバーガーは軽食にぴったり

エビカツ、メンチカツ、チキン南蛮などフライものをサンドしたバーガーシリーズは毎日約3種類がスタンバイ。日替わりなので、毎日来ても異なるメニューに出合えるかも!?

『エビカツバーガー』360円

エビカツは、すり身とエビの身でシーフードの味がしっかり。タルタルソースの酸味やレタスとキャベツのシャキシャキ食感がアクセントになっています。

『ササミカツバーガー』360円

コッペパンタイプの横長パンに、ササミカツと生野菜をサンドしたバーガー。大葉の香りがフワッと広がり、タルタルに使われている玉ネギの食感や酸味も合わさってまとまりのある味わいです。

シンプルに素材を味わうパン

『天然酵母バタール』420円

米麹由来の天然酵母で発酵させた生地はふんわりもっちりしていてほんのり甘みもあり、小麦の風味を存分に味わえます。クラスト(外側)は割と厚みが薄く歯切れの良い固さで、料理の主食としてもおすすめ。

『くるみスイート』160円

工房で炒(い)った無添加のクルミを混ぜ込んだこちら。鼻に抜けるクルミの香ばしさと独特の風味が絶妙で、ほんのり甘いパン生地とクルミの風味がマッチ。多過ぎず少な過ぎず、クルミの存在感がしっかり際立っているエアリーな食感のパンです。

『全粒粉食パン』1斤420円、半斤230円

食パンはどれもハチミツ、卵不使用。シンプルな食パンだけでなく、玄米、全粒粉を使用したパンもあるので、お気に入りを見つけるのもあり。1斤、半斤と食卓に合わせてサイズを選んで。

3日間じっくり時間をかけて作られるクロワッサンも、工房で粉から作るフルスクラッチ製法です。シンプルな『クロワッサン』(160円)のほかにチョコレートを巻き込んだ『クロワッサンショコラ』(220円)や、フルーツジャムを使用したデニッシュなどもそろいます。濃厚な甘さが魅力の香川県産ミカン“小原紅早生(おばらべにわせ)”のマーマレードとチーズクリームを合わせたデニッシュはリッチな味わい。

丸亀町商店街にも程近い、南新町商店街の北端にある「ベーカリーカフェ ル・レーヴ」。持ち帰りはもちろん、イートインスペース併設でランチ使いや、街歩きで小腹が空いた時にふらっと立ち寄りやすいのも魅力です。親しみやすい定番や日替わりパンなど、自分だけのお気に入りの味を見つけて♪

■詳細情報

■DATA

Bakery Cafe ル・レーヴ

所在地
香川県高松市南新町13-4
電話番号
087-802-2206
営業時間
10:00〜19:00
(イートインスペースは10:00〜17:30)

【観音寺】「有明マルシェ2024」開催!琴弾廻廊のサウナリニューアルに合わせ、24店が集合♪

観音寺市の天然温泉「琴弾廻廊(ことひきかいろう)」のサウナが大規模リニューアル。そのオープン記念として、3月31日(日)に「有明マルシェ2024」が開催されます。飲食や雑貨、ワークショップなど、観音寺市や三豊市の人気店を中心に、約24店舗が大集結。地元高校生によるライブ演奏や、サウナカーへの無料入湯など、ワクワクの企画も見逃せません♪

マルシェ店舗でのお買い物500円ごとに1枚もらえる“有マルチケット”を3枚集めると、琴弾廻廊への入湯が無料になる特典も!
リニューアルしたサウナは、青一色の船型サウナや、火をテーマに落ち着いた雰囲気のサウナ、釜風呂を現代風にアレンジした和のサウナなど、5つのサウナと3つの水風呂を備えて、いっそう魅力的に。ハンギングチェアやガーデンベッドなどさまざまな“ととのいスペース”でリフレッシュできますよ。

また、当日9:30から『有明浜 海浜清掃大作戦 2024 春の陣』を開催。参加者にはマルシェで使用できる500円チケットがプレゼントされます。「日本の夕陽百選」に選ばれるほどの絶景・有明浜を朝から美しくし、好きなフードやドリンクをお供に海を眺めるもよし、サウナで整うのもよし。癒やしの日曜を過ごしては。

出店者一例
・VELVET kitchen…熟成キーマカレー
・季節の外ごはん Okibi…サムライジビエビバーガー
・Friggitoria AL CENTO…揚げピッツァ
・琴弾廻廊…いちごスムージー
・ひょっとこ…徳島ラーメン
・茶茶丸…グルテンフリー米粉ワッフルと焼き芋
・高月堂221…パンダどら焼き
・モクラス…サウナカー ※入湯希望の場合は水着の用意が必要です
・sayaka watanabe…テクスチャ―アート体験ワークショップ
・Glass art Lupinus…ガラスの器・アクセサリー販売
etc.

【高松】ラテアートの店「Chord Coffee (コードコーヒー)」は焙煎所併設のほっこりカフェ

・香り高い広々空間「Chord Coffee(コードコーヒー)」

高松市を南北に走るサン・フラワー通りとレインボーロードのちょうど中ほどに位置する「Chord Coffee(コードコーヒー)」。焙煎所である「山東珈琲」とカフェの「Chord Coffee」、両方の名前が書かれた大きな看板が目印です。入り口前に5台分の駐車スペースがあり、にぎやかな大通りから少し外れた、公園や住宅街の広がる閑静なエリアなので、車も出入りしやすいのがうれしいところ。

バンブーをあしらったカウンターに、ラタンのテーブルといす、えんじ色のガーデンパラソルに観葉植物。バリやタイのようなアジアのビーチを思わせる南国仕様の店内に、香ばしいコーヒーの香りが漂います。

驚くべきは、なんといっても客席間隔の広さです。テーブル数は8卓、座席数25席。隣のテーブルの話し声を気にせず、カフェタイムを心静かに楽しむには十分過ぎるソーシャルディスタンスが設けられています。

注文方法はレジでの前払い式。カウンターにあるお冷と食事後の食器の返却はセルフ方式です。食事やドリンクは、テーブルまで運んでくれるので、注文を終えたら席に着いてのんびりカフェタイムをスタートさせましょう。

・大会王者のマスターが描くラテアートの世界

店主の薮内さんは、コーヒー飲料メーカーが主催するラテアートコンテスト“COFFEE MASTERS中四国大会”で、優勝経験があるラテアートのチャンピオンです。凄腕店主が作るラテを、気軽にいただけちゃうのが同店の醍醐味の一つ。不定期でラテアートの講習会なども開催しているので、「自分でもやってみたい!」という人は、飲むだけでなく、ラテアートの世界に一歩踏み出してみては。

絵柄はバラエティー豊富で、季節やその日の天候、お客さんの雰囲気に合わせて描き分けています。動物のイラストやメッセージ入りのラテに出合えることも。どんな絵柄のラテが運ばれてくるのか、ワクワク感が高まります。「お客さんがどんな反応をするか、見るのが好きなんです」と語る店主。女性だけでなく、子どもから年配の男性まで、幅広い世代を笑顔にしてくれるラテを通して、心を通わせているような感覚にさせてくれます。

『カフェラテ』480円

店主のもてなしの心が描かれた『カフェラテ』は、かわいらしくて飲むがもったいないと感じてしまいますが、コーヒー専門店が作るからこそぜひ飲んでほしいこだわりも満載。ラテには浅煎り豆で抽出したコーヒーを使用するお店が多い昨今、深煎り豆を使うことで、フォームミルクのやわらかさの中に深く香ばしいコーヒーの香りと存在感を感じられる一杯に。かわいらしい絵柄を写真に収めた後は、店主自慢のラテをじっくり味わって。アートを施すことができるドリンクは「カフェラテ」のほかに「抹茶ラテ」や「フラットホワイト」など7種類ほどあります、店主に気軽に尋ねてみて。

『フラットホワイト』 500

オーストラリア発祥の『フラットホワイト』は、カフェラテのこんもりした泡はなく、表層のフォームミルクが平らな形状です。ラテより少量の泡で作られているため、カフェオレとカフェラテの中間に位置するドリンク。シルクのような口当たりが特徴で、こちらもアートを施すことが可能です。

・種類豊富なトーストモーニングは朝8時から

『チーズペッパートーストセット』800円

出勤前にサクッと腹ごしらえしたい日にも、カフェでのんびり過ごしたい休日の朝にもうれしい8:00オープン。近所の人や常連が続々とモーニングを目当てに来店します。『チーズペッパートーストセット』は、湯種食パンにマーガリンを薄く塗り、たっぷりのせられたチーズにはアクセントの黒コショウを少々。表面のチーズをバーナーで炙(あぶ)ることで香ばしさととろ〜り感をプラスしていて、食パンのモチモチ食感と相まってやみつきになること間違いなし。セットには、ゆで卵・サラダ・ドリンク、そしてデザートのコーヒーゼリー付き。キャラメルエスプレッソのソースと絡めて食べる特製コーヒーゼリーは必食ですよ。

セットのほか単品の注文もできるトーストメニューは全7種類。一番人気は、王道のシンプルなトーストです。もちもちの湯種食パンと付け合わせのマーガリンやジャムで、コーヒーと一緒に、軽めの朝食として利用する人が多いそう。「ハムサラダ」や「トマトエッグ」のような定番のほかに目を引くユニークな組み合わせにも注目。「海苔(のり)トースト」は店主のお父さんが作っていた家庭の味を再現したもので、マーガリンを塗ったトーストの上に“味付け海苔”がオン。焼き海苔では出せないコクのある磯の風味をご賞味あれ。まかないとして作ったメニューが定番に昇格した「オニオンキムチサンド」は、スライスした生タマネギをキムチの素で和えたものをトッピング。タマネギの爽やかな辛みとキムチの刺激が絶妙で、悶絶間違いなし。身近な食材ですが、意外とおうちでは作らない“目からウロコ”なメニューにトリコになる人続出です。

・ごはんランチ&カフェスイーツで満腹メシタイム

『エスプレッソカレー』800円

11:00〜15:00の時間帯には、ご飯系のランチが登場します。コーヒー専門店ということで、ぜひ食べてみてほしいのが『エスプレッソカレー』。その名の通り、隠し(?)味にエスプレッソを使用し、コーヒーのほのかな香りとコクをプラスしたキーマカレーです。ひき肉のうま味とトマトの酸味が効いた、まろやかで刺激の少ないカレーは、辛さが苦手な子どもや年配の人にもオススメです。+200円でサラダとドリンクが付いたセットに。また、ご飯の上に、山盛りの千切り生野菜と豚しゃぶやチキンのクリーム煮など週替わりのメイン食材がのった『サラダライス』も同店の人気メニューです。内容はInstagramをチェックして。

『コーヒーゼリーアフォガート』650円

食後に、カフェタイムに、ボリューム満点のアイスデザートはいかが?『コーヒーゼリーアフォガート』は、オリジナルの特製コーヒーゼリーをさらに堪能できる一品です。コーンフレークのクッションの上に3スクープ分というたっぷりのミルクジェラート。小さなビーカーグラスに入ったエスプレッソを流しかけて、溶けかけたジェラートとコーヒーゼリー、そしてエスプレッソソースが奏でる魅惑のハーモニーを体感してみませんか。

・コーヒー専門店の楽しみは続々

レジ横のカウンターに、ひときわ目を引く重厚なエスプレッソマシン。シンプルなコーヒーやカフェラテを飲んだ後は、本場イタリア流の本格エスプレッソをぜひ。

『エスプレッソ』300円

“寿命が10秒”ともいわれ、おいしく味わえる時間が非常に短いことで知られる『エスプレッソ』ですが、苦いのを無理して流し入れるのではなく、スティックシュガーを2本ほど入れ、甘くして飲むのが本場イタリア流。10秒とはいわないまでも、2〜3口でエスプレッソを飲み干した後は、ゆっくりと会話などを楽しみながら、カップの底に残ったカラメル状の砂糖をスプーンですくいとって、デザート代わりに食べるのがツウだそう。

入り口正面にはコーヒー豆や焼き菓子、コーヒー関連の調理道具の販売コーナーがあります。カフェで試したお気に入りの味を家庭でも味わうことができるのはうれしいですね。

焙煎所が併設されているコーヒー専門店で、ラテアートのチャンピオンがいる店であることはもちろん、店主・薮内さんの温かいおもてなしの心が随所に感じられ、何度も通いたくなる気持ちにさせてくれる「Chord Coffee (コードコーヒー)」。身近にいつまでもあってほしい癒やし系のカフェです。

■詳細情報

■DATA

Chord Coffee (コードコーヒー)

所在地
香川県高松市今里町1-17-20
電話番号
090-1327-0922
営業時間
8:00〜20:00

【綾川】フルーツサンド「纏-matoi-」見た目も味も満点の映えスイーツを楽しんで♪

・フルーツサンド専門店「纏-matoi-」

ことでん陶駅から車で3分、住宅会社の敷地内にある「纏-matoi-」。隣にも2軒続いてテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、甘い物好きにはたまらないエリアとなっています。

キリンやフクロウのオブジェが迎えてくれる、かわいらしい店内。こぢんまりとしていながらも、フルーツサンドは豊富なラインアップ。通年メニューだけでも10種類以上、季節限定や予約限定の商品もあり、何度訪れても飽きずに楽しむことができますよ。

・並ぶサンドは常時10種類以上!おいしさの秘密はクリームとパンの薄さ

「纏(まとい)」のフルーツサンドのおいしさの秘密は、ずばりクリーム。北海道産のクリームチーズを使用し、フルーツに合うようあっさりした甘さに仕上げられています。このクリームだけを楽しむために、フルーツが挟まれていないシンプルなサンドを買う人もいるそう。

商品に使用されている食パンは地元のベーカリーから仕入れ、ちょうどいい幅にカット。厚すぎず薄すぎず、食べやすいように計算されています。しっとりとしつつ軽やかな食感で、重さを感じさせません。

見た目がかわいくても、中身の大半がクリームでガッカリ…なんて心配はご無用!同店のフルーツサンドは断面だけでなく、見えない部分までフルーツがしっかり入っていて、食べ終わるまで具材たっぷり、大満足間違いなし。全体的にあっさりとしているのでぺろりと完食できます。

・手ごろな値段で楽しめるフルーツサンド

『いちご』640円

フルーツサンドというと、少し贅沢・高級なイメージがありませんか?しかしこちらのサンドは、ボリュームの割に手ごろな点が特徴。「お店に長く、何度も来てほしい」という思いから、この値段設定にしているそうです。

人気ナンバーワンは『いちご』。ジューシーなイチゴとクリームは、言わずもがな相性抜群です。どんな新商品が出てもいちごの人気は不動で、休日は午前中で売り切れてしまうこともしばしば。必ず欲しい人は、予約をするか、開店直後が狙い目です。

『5種ミックス』620円

数種類のカラフルなフルーツが挟まれた目にも楽しい『5種ミックス』。入っているフルーツはそれぞれ単品サンドとしても販売されていますが、こちらなら1つでいろんな味を楽しめます。食べ進めるたびに違うフルーツを味わえて、お得感を感じるサンドです。

『ハーフ&ハーフ』600円

いろんな種類を食べたい、でもたくさんは食べられない…という人には『ハーフ&ハーフ』もおススメ。5種類ほどあり、日によって並ぶ種類が変わります。1つが通常のサンドより薄く、1個で2つの味を楽しめます。家族や友達とシェアにも◎。

『コーヒーゼリーサンド』500円

「纏」は徳島県に本店があり、メニューは基本的に本店と共通。でも実は、ここ香川店でしか食べられないオリジナルサンドもいくつかあります。

その中の1つが、その名の通り、コーヒーゼリーを入れちゃったサンド。この商品は香川店でアイデアが生まれ、商品化したものだそう。挟まれているコーヒーゼリーは、元パティシエのスタッフが「纏」のクリームに合うように作っています。

・フルーツサンドだけじゃない♪ショートケーキ缶やクロッフルも

「纏」で食べられるのは、フルーツサンドだけではありません。近年SNSで写真映えするスイーツとして話題になっている『ショートケーキ缶』も、名物の一つ。

並べてみるとかわいらしさが際立ちます。

『いちご×キウイ』1,000円

7種類あるショートケーキ缶(すべて1,000円)の中で特に人気なのは『いちご×キウイ』。自家製クリームときれいなフルーツの断面で彩られた缶を眺めて、それから中身を楽しみましょう。

また、最近のイチオシは『クロッフル』。クロッフルとは、クロワッサン生地をワッフル型で焼いて仕上げたスイーツです。

同店では、食べやすいようにスティック付きで提供。現在は7種類あり、どのクロッフルもトッピングたっぷりでボリューミー。

『ブリュレクロッフル』550円

一番人気は『ブリュレクロッフル』。カリカリのキャラメリゼの下には、あま~いカスタードクリームがオン。モチモチの生地がクリームのボリュームに負けず、満足感でいっぱいになります。

『ミックスベリークロッフル』530円

甘酸っぱいベリーたちとホイップクリームがたっぷりのっていて、ガッツリ甘いものが好き!という人には『ミックスベリークロッフル』もオススメ。

こちらのクロッフルは、フルーツサンドよりも甘さたっぷり。「さっぱりしたフルーツサンドだとスイーツとしてはちょっと物足りない…」「お腹いっぱい甘いものを食べたい!」という人は、ぜひ一度味わってみて。

フルーツサンドは売り切れ次第終了のため、狙いのサンドがある場合は、LINE予約で確保を。季節のフルーツを使った期間限定商品の情報は、Instagramで発信されているので要チェックです。

自分へのご褒美に。喜ばれる手土産に。見た目にも味にもテンションが上がる、綾川町の「纏」へぜひ。

■詳細情報

■DATA

纏-matoi-

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
営業時間
平日/10:00~17:00
土・日曜/9:00~17:00

【高松】テニスクラブ併設の「Cafe DUCE(カフェデュース)」はコートサイドのすてき空間

・コートサイドの癒やし空間「Cafe DUCE(カフェデュース)」

ことでん八栗駅から車で3分。四国霊場85番札所「八栗寺」のある八栗山を背景に、美術館や資料館など文化と歴史が息づく牟礼エリアに「 Cafe DUCE (カフェデュース)」はあります。駐車場は「屋島テニスクラブ」と共用で、玄関前にはサイクルラックも設置されているため、サイクリングのついでに訪れる人にも好評。テニスクラブ利用者はもちろん、観光やドライブがてら気軽に立ち寄れるスポットです。

大きなガラス窓に囲まれた店内は明るく落ち着いた雰囲気。赤銅色のレンガ調の床にブラインド、ペンダントライトに観葉植物まで、目に飛び込んでくるインテリアが一つひとつおしゃれで、一瞬で“デュースワールド”に引き込まれること間違いなし。

・今日はどこ座る?バリエーション豊富なカフェスブース

ブックシェルフを兼ねた壁面を背に、座り心地の良いブラウンファブリックの大きなソファ。2つあるテーブルは、つなげて8人席としても、離して4人席としても使用できるゆったりスペースです。

観葉植物で仕切られた4人テーブルは、サーフィンボードを彷彿(ほうふつ)させるような楕円(だえん)のテーブルに、2人掛けのソファが向かい合うスタイル。オープンでありながら、半個室感を感じるボックスブースは、仲間内でのカフェトークが盛り上がりそう。店内に数カ所設置された本棚には、さまざまなジャンルからセレクトされた書籍が。ここで読めるのはもちろん、ミニ図書館として借りることもできますよ。

1人での利用なら窓辺のカウンター席がおすすめです。ぼんやりとテニスコートを眺めながらランチやスイーツを楽しんだり、リラックスしてお茶しながら読書するのもステキ!桜のシーズンには、この席は花見特等席に!

・週替わりメニューはうれしい2択! プレートorパスタ?

週替わりランチ『豚の生姜焼き&エビの天ぷら』1,200円

週ごとに内容が変わるランチは2種類、“週替わりランチ”と“パスタランチ”があります。どちらもサラダとスープが付いたボリューム満点のセット内容。厚切りスライスで食べ応えのある豚肉に、タマネギとキノコがたっぷりの生姜焼きは、しっかりした味付けのタレで、ご飯が進むこと間違いなしですよ。主役級のエビの天ぷらまで付いた大満足プレートですが、彩りの役目だけで終わらないほどたっぷり生野菜も盛られているので、体にもうれしい一皿です。

ご飯には、赤米を使用。できる限り新鮮で体に良いものを取り入れてほしいというコンセプトのもと、自家菜園で栽培した野菜などもふんだんに使っています。週替わりランチと週替わりパスタランチの内容は、公式Instagramでチェックしてみて。

週替わりのパスタランチ『カルボナーラ』1,100円

パンチェッタベーコンの塩味に、こっくりとした濃厚な生クリームのソース。もちもち食感のパスタにたっぷりソースが絡んだ『カルボナーラ』は、半熟の温泉卵がのせられていて、黄身を割って混ぜ合わせて食べるとさらにトロトロ感がアップ。サラダもスープも付いて食べ応えのある一皿です。パスタランチのレパートリーは、アボカドとモッツァレラチーズのトマトソースパスタやボロネーゼなど、いつ行ってもいろんな味を体験できそう。

・ちょっとやそっとのランチじゃない!レストラン並みのメニュー数

『鶏のから揚げランチ』に『季節野菜のキーマカレーランチ』『季節のサラダ&ベーグル』など、通年オーダー可能なランチは6種類ほど用意されていて、選ぶのに迷ってしまいそうなほど魅力的なメニューばかり。ランチタイムは、+200円でセルフドリンクを、+300円でミニスイーツをセットにできちゃいます。ランチ後の別腹タイム、オプションを追加してのんびり楽しむのもいいかも。

『自家製ローストポークランチ』1,100円

『自家製ローストポークランチ』は、通年ランチの中でも特に人気のメニュー。豚のロース肉をタマネギなどの香味野菜やハーブと合わせ、焼きムラを抑えるコンベクションオーブンでじっくり3時間以上焼き上げたローストポークは、シェフ渾身の一品。脂身の少ない部位にもかかわらず、しっとりとした質感と上品な味わいはお見事!「Cafe DUCE 」で食べるべき一皿です。

・心ほどかれる絶品スイーツ&自家製ドリンク

『自家製ジンジャーエール』550円

ドリンクメニューのラインアップにも、並々ならぬこだわりを感じます。『自家製ジンジャーエール』は、ショウガ・唐辛子・スパイスなどをじっくりと煮詰めた本格的なジンジャーシロップを、炭酸ソーダで割っています。ピリリと刺激的な辛さの大人味ドリンクはいかが?このジンジャーシロップを屋島産のハチミツとお湯で割った『屋島はちみつホットジンジャー』も◎。

『屋島はちみつのバニラスムージー』550円

屋島で採取したハチミツとバニラアイスを使用した『屋島はちみつのバニラスムージー』は、ハチミツの風味を生かすため程よい甘さに仕上げられていて、どこか懐かしく優しい味わい。大人にも子どもにも、またスポーツ後のほてった体にもぴったりのドリンクです。

『自家製ベイクドチーズケーキ』500円

爽やかなレモンの風味が効いた、濃厚なベイクドチーズケーキです。土台のクランブル生地がしっとりとしていて、コクのあるチーズケーキの口当たりと相まって、幸福感で満たされます。ボリュームたっぷりでお得感のあるスイーツです。

『自家製酵素ジュース』 500円〜

観音寺市の八百屋「原田商店」の酵素マイスター・原田さん指導のもと作られた酵素ジュースは、スポーツで汗をかいた後、体に良いものを取ってほしいというコンセプトで作られたもの。おいしいだけでなく、自然の力を最大限に生かしたドリンクは、一度と言わず通ってでも飲むべき価値あり。季節ごとに変わるフルーツもお楽しみ。

テイクアウトコーナーでは、BOX弁当からマフィンやクッキーなどの焼き菓子までバラエティーに富んだ商品が並びます。テニスクラブ受付前カウンターのチェックもお忘れなく!

観光地エリアにあり、創業40年以上の老舗テニススクールのクラブハウスという顔を持つ「Cafe DUCE (カフェデュース)」。今もなお進化し続けるバラエティー豊かなフード&ドリンクメニューには目が離せません。テニスの後にも、ドライブや観光がてらにも、心からリラックスできる空間に立ち寄ってみて。

■詳細情報

■DATA

Cafe DUCE

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼3720(屋島テニスクラブ内)
電話番号
087-845-5854
営業時間
平日/10:00〜15:00(L.O.14:30)
土・日曜、祝日/10:00〜17:00(L.O.16:00)