【高松】まるでパフェ!「川東クレープ本店」魅惑のクレープ&スイーツ

「川東クレープ本店」

「川東クレープ本店」は上福岡町交差点の北東、鰻料理店の裏手にあります。一見すると民家のような外観ですが、よく見ると川東のオシャレなロゴが至るところに散りばめられています。

インテリアはリノベーションを得意とする「ひだまり不動産」によるもの。和のエッセンスが感じられるオシャレな雰囲気です。

天気がいい日にはウッドデッキでクレープと一緒にドリンクはいかが?ドリンクは、木太町の「BLUE SPOON COFFEE ROASTERS(ブルースプーンコーヒーロースターズ)」のコーヒーや、果汁100%のジュース、自家製シロップを使用した杏、梅、生姜サイダーなど約10種類がそろいます。

駐車場も用意されているので、気兼ねなくゆっくり滞在できるのもうれしいですね。

ライブキッチンで魅せるパティシエ

「川東菓子店」は開業10年という節目の2022年12月、「川東クレープ」として生まれ変わりました。形は変わりながらも、中身はパティシエの技術が詰まった、本格的なケーキ風のクレープを堪能できます。

2020年にオープンした「川東クレープ ライオン通り店」でも同じクオリティのクレープが楽しめますが、季節限定メニューは本店でしか味わえません。

ケーキは、作ってからの鮮度が少しずつ落ちてくるという点を気にしていた店主。できたての狙った味を提供したいという思いが、クレープ店としてリスタートするきっかけになったそう。

フォトジェニックでおいしい!ハイレベルなクレープ

同店のクレープはボリュームたっぷり。まるでパフェのような華やかな見た目からは、元ケーキ店ならではの粋が感じられます。香り、食感の変化、全体のバランスが考え抜かれた丁寧な仕事ぶりで、スイーツ好きにも大満足間違いなしですよ。

クレープはガトーショコラ、プリン、生クリームなど、洋菓子の要素を色濃く表現したシリーズの“カワヒガシSPECIAL「GP-生」クレープ”、フルーツを楽しみたい人にオススメの季節感たっぷりなシリーズの“季節・果実を味わうクレープ”、チョコ、抹茶、ベリーなど、シンプルでありながらも食べ応えあるお手ごろシリーズの“気軽に楽しむenjoy!クレープ”の3グレード構成で、常時約10種類から選べます。

『頂クーレプリン』1,000円

カスタードプリンがのったクレープはインパクト大!ついつい写真を撮りたくなるビジュアルで、プリンはレトロ感のある少し固めな食感だから、意外と安定感があって食べやすいです。

以前からメニューにあるプリンクレープはプリンの種類が固定されていましたが、今後は好きなプリンの種類を選べるカスタマイズ方式に変わる予定。より自由度の高い自分好みのクレープを楽しめるようになりますね。

チョコクレープ生地は食べ応えのあるもっちり食感。中には甘さ控えめな純生クリームやチョコムース、チョコソース、カスタードクリーム、プルプルなパンナコッタ、サクサク食感のフィユティーヌ(焼きクレープフレーク)が仕込まれていて、食べ終わりまで飽きない仕掛けばかり。

『三味一体のりんごちゃん』1,000円

ソテーした山形県産の紅玉リンゴが主役の秋限定クレープ。季節限定メニューは毎年フルーツやアレンジが変わるので、来年は新たな味が楽しめるかも?

もっちりクレープの中はいろいろな香りが仕込まれています。爽やかな酸味が特徴的な紅玉リンゴのソテー、青リンゴムース、純生クリーム、カスタードクリームに、ビターテイストの本格キャラメルソースが引き締め役。プルプル食感のラム酒ゼリーが大人な余韻を残します。

クレープをオーダーすると、約6種類のクッキーから1枚、無料でプラスしてくれるサービスも。店主が神社好きということもあり、なんと開運クッキー仕様!取材時は好きなものを選べるスタイルでしたが、今後はサイコロを使い、運試しでどのクッキーが出るかゲーム感覚で楽しめるようになるそう。ちょっとした遊び心が楽しいですね♪

バターサンドやミルクレープも見逃せない!

『クレープ屋のミルクレープ 抹茶』500円

手土産にもぴったりなミルクレープも要チェックです。オススメは抹茶。風味豊かな宇治抹茶の清涼感に、コクのあるフランス産マロンクリームを合わせたメリハリがクセになるおいしさ。そのほかにチョコや季節限定品など、約3種がショーケースに並びます。

『頂ぷりん』抹茶300円・プレーン280円・チョコ300円

クレープのトッピングに使っているプリンは、持ち帰り用として購入も可能。濃厚でふるふるとした食感。安定のおいしさです。

『パワーバターサンド』ラムレーズン300円・ピスタチオ350円・カフェナッツ300円

一般的なバターサンドはクッキーでサンドしていますが、同店ではダクワーズ生地というのが特徴。クッキーよりも歯切れが良く、全体的なまとまり感もgood。

『ラムレーズン』(300円)はバター、ラムレーズン共に風味がしっかりで具だくさん。しっとりとしたダクワーズ生地とも相性バッチリです。

ピスタチオクリームとキルシュ漬けチェリーというフランス菓子の組み合わせをバターサンドにした人気の『ピスタチオ』(350円)は、ピスタチオのコクと風味に加え、チェリーの爽やかさと食感が絶妙です。

『カフェナッツ』(300円)は、クルミの香ばしさと、コーヒー風味がプラスされたバタークリームのビターテイストが大人味。ダクワーズ生地にもナッツが混ぜ込まれていて、存分にナッツ感を味わえる一品です。

自家製ジャム(550円〜)や、焼き菓子(130円〜)などパティシエならではの商品も。ギフトボックスに詰め合わせることもできますよ。

同店は高松市の中心街に「川東クレープライオン通り店」も展開しています。ライオン通り店は、12月に店名を「ジェニーピンククレープ(Jenny Pink Crape)」へと変更予定。店舗限定メニューも登場しますよ!

本店も店内を一部改装し、よりライブキッチン感を楽しめる雰囲気になる予定。両店とも今後の動きが見逃せませんね。

■詳細情報

■DATA

川東クレープ本店

所在地
香川県高松市観光町534-5
電話番号
087-802-3399
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:00)

【高松】「jalak(ジャラク)」ビーン・トゥ・バーのチョコレートとこだわりのコーヒーで一息

・「jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」

高松市林町にある「jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」は香川県では珍しいビーン・トゥ・バーのチョコレートとコーヒーの専門店。 国道11号線東バイパス沿いの「ユメックスショールーム」の1階にあります。

入り口付近はショップスペースになっています。コーヒー豆や焼き菓子のほかに、インドネシア産カカオ豆をローストして砕いた「カカオニブ」も販売されていて、専門店ならではの品ぞろえが光ります。

店内は明るくスタイリッシュ。広々としたイートインスペースはオープンカウンターになっていて、コーヒーの良い香りが漂います。メニューを選んで会計を済ませたら、好きな席でゆったりくつろいで。ショーケースの中のスイーツもイートインOKです。

・インドネシアとの縁から始まったビーン・トゥ・バー

すでに製品になったチョコレートを使うのでなく、原料のカカオ豆を焙煎するところから、チョコレートになるまでの製造工程を一貫して行う“ビーン・トゥ・バー”の製法を採用。 以前から交流のあったインドネシアのカカオ豆に注目し、体に良いチョコレートを作ろうと思い立ったのが始まりだそう。カカオ豆はもちろんコーヒー豆もインドネシアから仕入れているそうです。

・カカオ本来のおいしさを味わえるスイーツ

『カカオパフェ』1,100円
※テイクアウトの場合は1,080円

カカオのスイーツを一通り味わえる、ジャラク定番の『カカオパフェ』。カカオの味を存分に堪能できるよう、2023年の6月にリニューアルされました。 トップには濃厚な「ジャラクテリーヌ」とほろ苦いカカオニブでおめかしされたカカオジェラートが鎮座し、クラシックショコラや生チョコ、香り高いチョコレートクリームにカカオゼリーなどが積み重なった、まさにカカオ尽くしな贅沢パフェ。ボリューム満点ですが、甘さ控えめなのでペロリと食べられますよ。層ごとに変化する味や食感をゆっくり味わいたい一品です。

パフェにのっている『ジャラクテリーヌ』『カカオジェラート』『カカオニブキャラメル』は店頭でも販売しているので、気に入った部分をお土産にすることもできますよ。

『フォンダンショコラ』660円

寒い時期になると恋しくなる濃厚な『フォンダンショコラ』は、フルーティーなカカオの香りに驚かされます。テイクアウトも可能ですが、イートインではできたてのチョコレートが付いてくるのがうれしい特典。固まる前に追いチョコを流しかけて、味の変化も楽しんで。甘さよりもカカオの風味を感じながら最後の一口までおいしく食べられます。チョコ好きな人にはぜひ食べてほしい一品です。

『生チョコサンドクッキー』453円

新商品の『生チョコサンドクッキー』は、サクサクのクッキーにやわらかな生チョコと、カリッとキャラメリゼされたカカオニブがたっぷりと挟まれています。程よい甘さで常温でも溶けにくいため手土産としても好評。

『ボンボンショコラ』各356円
※左から『ピスタチオ』『アーモンドキャラメル』『アールグレイ』 

宝石のように美しい『ボンボンショコラ』は口の中でパリッと表面が砕けると、トロッとした中のフィリングの味が広がってその口溶けの良さに感動。素材の風味を感じられる極上の一粒です。コーヒーとのペアリングが楽しめるのも「jalak coffee&cacao」ならでは。

ショーケースに並ぶチョコはどれも魅力的で目移りしてしまいます。味もアールグレイやピスタチオなど豊富にそろうので、その日の気分に合わせてチョイスして。

・豆によって淹(い)れ方が異なる本格コーヒー

『ホットコーヒー』(ショート)432円 ※イートインの場合

コーヒーは豆の焙煎度合いによって抽出の仕方が異なります。香ばしくコクがある深煎りは ハンドドリップ。苦味が少なく、すっきりとした中煎りは サイフォンで淹れられています。

フラスコからお湯が上っていくサイフォンの様子は見入ってしまいます。コーヒーができ上がるのをのんびり待つのも贅沢なひととき。

『チーズトースト』858円

たっぷりとチーズがかかった厚切りのトーストに、カカオ塩をお好みの量で。熱々のチーズとカカオ塩のほろ苦さがシンプルながらクセになるおいしさ。10時から14時までオーダーできるのでモーニングにもランチにも利用できます。イートインではサラダとドリンク、テイクアウトではドリンク付き。コーヒー、アップルジュース、オレンジジュースのほかにも+220円で通常メニューに変更できますよ。

・大切な人に贈りたい特別なチョコレート

ボンボンショコラ』は好きな味を選んで箱に詰めることもできます。ギフト用の箱は1個、3個、6個、9個、15個入りとサズも豊富で、贈り物としても喜ばれること間違いなし。一つひとつ丁寧な手仕事で3日間かけて作られているため数に限りがあり、バレンタインの時期は予約が必須です。

食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻すとおいしさが引き立ちます。購入から2週間を目安に食べ切って。コーヒー以外にお酒と合わせるのも良さそうです。

ビーン・トゥ・バーで作り出されるカカオスイーツやこだわりのコーヒーは、幸せを感じるとっておきの味。頑張った自分に、大切なあの人に「jalak coffee&cacao」のスイーツはいかが?

■詳細情報

■DATA

jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)

所在地
香川県高松市林町2537―10 ユメックスショールーム1階
電話番号
087-814-3863
営業時間
10:00~18:00

【丸亀】美術館併設の「カフェMIMOCA(ミモカ)」アートを感じながらランチやスイーツを

「カフェMIMOCA(ミモカ)」

JR丸亀駅から徒歩1分、高松自動車道坂出IC・善通寺ICから約15分車を走らせた場所にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」、略称・MIMOCA (ミモカ)。1991年に丸亀市の市制施行90周年の記念事業の一環で開館し、この地で育った画家・猪熊弦一郎の作品が展示されています。

美術館の外階段を上った3階に佇むのが「カフェMIMOCA」。美術館が2020年6月にリニューアルをしたことをきっかけに、こちらもリオープンしました。

運営するのは、高松市のライフスタイルショップ「まちのシューレ963」。ドイツ語で“学校”を意味する“シューレ”の名前通り、衣食住にまつわる生活雑貨や讃岐の伝統工芸品の販売、季節の食材を使ったランチや自家製ケーキなどを提供するカフェなど、幅広い分野で展開しています。

店内は、黒と白が基調のモダンな雰囲気。カフェスペースの横には、「まちのシューレ963」の物販スペースを併設し、バラエティー豊かな生活雑貨がそろいます。

席は、4人掛けのテーブル席10席を用意。どこに座ってもアートを感じられるように配慮されています。猪熊弦一郎の絵画が飾られていて、美術館の企画展が開催されるごとに、ここに展示される絵画も変わるそう。絵画のほか、自由に読める猪熊画伯の著書や関連本も置かれています。

食事をしながら、絵画を眺めたり、読書にふけったりと、思い思いの時間を過ごしてみては?

 

月に2回替わるこだわりランチ

 『ミモカランチ』(ドリンク付き)1,700円/(ドリンク+ケーキ付き)2,050円

同店の中でも人気なのは、金〜日曜のみ提供される『ミモカランチ』。メイン、小鉢2種、ご飯、サラダ、スープの6種類のセットが運ばれてきます。ラインアップが月の前半と後半で変わるのも魅力。メインだけでなく、ご飯や小鉢、スープなども季節の食材で変わるので、常連さんもお見逃しなく。

取材時のメインは『季節野菜の豚肉巻き ごまソース』。門松のように美しくカットされた肉巻きの中には、秋の味覚・サツマイモやゴボウなどの5種類の野菜がぎっしり。特製のごまソースを付けて召し上がれ。

料理人が腕を振るうランチは、ご飯も季節の具材を取り入れるなど、抜かりがありません。取材時のご飯は「揚げ蓮根のご飯」。パリッと香ばしく揚がったレンコンが食感のアクセントに。程よい塩加減も、炊きたてのご飯と相性抜群です。

地元産の厳選素材や旬の食材をふんだんに使った特製ランチは、味わいや風味がかぶらないように、全体のバランスを見ながら考案しています。アートな空間で、地元産の素材の味が生かされた料理をぜひ味わってみては?

お手製のスイーツでほっこりカフェタイムを

『ミモカのスコーン』550円

美術館の鑑賞後は、自家製スイーツやドリンクをお供にまったりカフェタイムはいかが?

『ミモカのスコーン』は、卵や生クリームを使わず作られた、素朴な味わい。猪熊さんが生前スコーンを好きだったことからメニューに取り入れたそう。「シンプルだけど何度でも食べたくなるように」という思いのもと、スタッフが何度も試作を重ねて完成しました。

スコーンのおいしさをより引き立てるのは、木苺のジャムと生クリーム。ジャムは、季節によって変わり、一から手がけています。2種類をたっぷり付けてリッチな味わいを楽しんで。


『ベイクドチーズケーキ』450円

スイーツメニューの中でも人気なのは、クリームチーズが濃厚な『ベイクドチーズケーキ』。なめらかな口当たりと、ザクザクしたクッキー生地の絶妙なバランスを楽しめます。チーズケーキ好きの「まちのシューレ963」オーナーが太鼓判を押す、ベーシックなチーズケーキをご賞味あれ。

『珈琲 美術館ブレンド』(HOT)450円 /(ICE)500円

高松市の創業30年以上の老舗喫茶店「クラフトマンズファクトリー」が、「カフェMIMOCA」のためにオリジナルブレンドした『珈琲 美術館ブレンド』。さまざまな料理に合うよう、深煎りで酸味が少なく、すっきりした風味に仕上げています。

ドリンクは、『紅茶(和紅茶)』(HOT450円/ICE500円)や三豊市のミカンを使った『さぬき みとよの生搾りみかんジュース』(650円)など種類豊富。コーヒーだけでなく、さまざまなフレーバーを冒険してみては?

「まちのシューレ963」の物販スペースも

店内入口左側と右奥には、カフェを運営する「まちのシューレ963」の生活雑貨類が販売されています。ナチュラルな器や全国各地の食材を使った食品類のほか、美術館の関連グッズなどもスタンバイ。今年10月には、兵庫県の神戸阪急に「まちのシューレKOBE」として県外初出店するなど、注目を集めています。ポップアップストアやフェアも不定期で実施されているので、商品を手に取りながらお気に入りを探して。

『シューレオリジナルブレンドティー(いのくまさんパッケージ)』1,782円

バラエティー豊かな雑貨の中には、猪熊さんの作品とコラボした商品も。『シューレオリジナルブレンドティー いのくまさんパッケージ』は、猪熊さんのデザインをあしらった缶に、「まちのシューレ963」オリジナルのブレンドティーが詰め込まれています。商品に迷ったら、スタッフがおすすめを教えてくれますよ。

現代アートと共存した、非日常感のある「カフェMIMOCA」。芸術鑑賞の前後はもちろん、日常から少し離れてほっと一息つきたいときは、同店の扉を開けてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェMIMOCA(ミモカ)

所在地
香川県丸亀市浜町80-1
電話番号
0877-35-9613
営業時間
10:00~18:00(L.O.17:00)
※JR丸亀駅前地下駐車場を利用の場合は2時間無料。美術館1階受付にて駐車券の提示を。

【高松】「cafe Chai」で手作りランチやスイーツを♪木のぬくもりを感じる空間

・「cafe Chai(カフェ チャイ)」

「cafe Chai(カフェ チャイ)」は、東部運動公園の西、フットサル場側の出入り口付近にあるカフェ。モーニング、ランチ、スイーツを取りそろえ、2018年にオープンしてからたくさんの人に愛されています。店名の「Chai」は、オーナーの名前が由来。京都の製菓店や高松・大阪のカフェで経験を積み、小さい頃からの夢でもあったカフェをオープン。緑豊かな公園が目の前とあり、「揺れる木々や遊んでいる人、犬の散歩をしている人を店内から眺めながらゆっくりと過ごしてほしい」と話します。

店内に一歩足を踏み入れると、木の香りが広がりぬくもりあふれる雰囲気に包まれます。もともとは事務所だった建物をカフェに改装した空間は、木がふんだんに使われ、開放感のある大きな窓からは外の景色が楽しめます。座席の間はゆとりがあり、ゆったりとくつろげますよ。

テーブルやチェアもすべて木製。アンティーク品だけでなく、オーナーの父が製作されたものもあります。座席ごとにデザインが違う照明や、随所に飾られたドライフラワーや多肉・観葉植物などのインテリアがおしゃれな空間を演出しています。

・オーナー手作りのスイーツで贅沢なひとときを

『ファーブルトン(アイスクリーム付き)』1,100円

「ファーブルトン」とは、もっちりした生地にプルーンが入ったフランスの伝統菓子。あまり聞いたことのないメニューですがそれもそのはず、県内で提供しているお店はほとんどないのだそう。また、もともとは冷たいスイーツですが、こちらのファーブルトンは、温めて食べるのが好きなオーナーが生み出した同店オリジナル。アイスクリームと自家製ベリーソースとともに、幸せな口溶けを楽しんで。

『Chaiプレート』1,180円

オーナー手作りのケーキとアイスがそれぞれ2つずつと、おまかせミニデザートが一つになった、盛りだくさんなデザートプレート。ケーキは自分の好きな種類をショーケースから選ぶことができます。取材時は『完熟金柑と白ワインゼリーチーズケーキ』と『いちぢくのティラミス風ショートケーキ』。食べ切れるかな?と思いきや、スポンジも生クリームも軽くてふわふわなのでぺろりと完食できてしまいます。お皿にココアで描かれたオリジナルキャラクターは思わず写真を撮らずにはいられません♪

スイーツと一緒に味わいたいドリンクは、市内の「マタタビ珈琲豆店」から取り寄せるコーヒー。冷めても酸味が出にくいブレンドで、長時間滞在する人が多いChaiならではのセレクトです。

・自家製レモンジャムたっぷりのモーニング

『はちみつレモントースト(サラダ、ヨーグルト付き)』ドリンク代 + 350円

スイーツのイメージが強いChaiですが、モーニングとランチも好評です。モーニングメニューの中でも人気なのは『はちみつレモントースト』。甘酸っぱく爽やかな味わいの自家製レモンジャムが厚切りのパンの上にたっぷり塗られています。窓際の席だと、朝日を浴びてきらきらと輝くトーストにうっとり。すてきな一日のスタートを予感させてくれます。単品の『はちみつレモントースト』(アイスあり・650円/アイスなし・550円)は、モーニング(11:00まで)以外の時間でもオーダー可能。朝に間に合わなくても安心ですね♪

『南高梅のシロップ』980円
※売り切れ次第終了

同店の自家製ジャムとシロップには多くのファンが。特に和歌山県産の梅で作った梅シロップは水や炭酸で割るもよし、ヨーグルトなどにかけてもよしと大人気!夏から秋に販売されているので、ぜひ自宅でも楽しんでみて。

・旬の野菜を使ったヘルシーランチ

『ケークサレランチ』900円

フランス発祥の惣菜ケーキ・ケークサレと、サラダ、スープ、ポテト、ドリンクがセットになったランチ。地元産の旬の野菜とたっぷりのチーズを使用していて、ふんわりとした生地と野菜の食感が楽しい一品です。

ランチはほかにも『今週のパスタランチ』(1,150円)、『ミートドリアランチ』(1,150円)がありますよ♪テイクアウトも可能なので、公園で食べるのもおすすめ。

レジ横にはかわいらしいアイシングクッキーが並べられています。動物モチーフや、季節を感じるデザインに心がときめきます。ちょっとしたお礼やプチギフト、手土産にもぴったりです。新作は公式Instagramで投稿されるので、ぜひチェックしてみて♪
→公式Instagramはこちら

木がふんだんに使われた温かい雰囲気で、ついつい長居をしてしまう「cafe Chai」。窓からの景色を眺めながら、おいしいランチやスイーツを味わってみませんか?

■詳細情報

■DATA

cafe Chai

所在地
香川県高松市高松町1326-3
電話番号
087-816-7971
営業時間
9:00〜17:00

【まんのう】「十人十色」がオープン!個性あふれる“トイロのケーキ”や週1限定スイーツに注目♪

・「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」

森と水のせせらぎに包まれる自然豊かなまんのう町。この町を南北に通る県道197号線沿いに、「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」がオープンしました。中世ヨーロッパの街並みにありそうなレンガ造りのかわいらしい外観に、「おとぎ話に出てきそう!」と心躍ります。

この場所はもともと、地元客に70年以上愛され続けてきた和洋菓子店「西内花月堂」だったそう。多くのファンに惜しまれるも2023年7月に閉店。装いはそのままに、同年9月1日にパティスリー「十人十色」が誕生しました。

店名には「十人そろえば、十人の色。みんな違ってみんないい」という思いが。その思いを一点一点に込め、それぞれの素材の“色(魅力)”を大切にした個性あふれるスイーツを提供しています。

店内に入ると、正面には色とりどりのケーキ、右手にはチョコレート菓子が並ぶ2つのショーケースがあります。スイーツのほとんどを、渡仏経験のある有名シェフ・小宮京太郎氏が監修。常時10~15種類ほど並ぶケーキは個性豊かで、どれにするか悩む時間もお客さんの心を楽しませます。

店内の窓際には8席ほどのイートインスペースがあり、購入した商品をその場で味わうこともできます。レンガに囲まれ四方から暖かな陽の光に包み込まれる空間は、なんともフォトジェニック。どこを切り取ってもおしゃれな空間で、スイーツを手に非日常感を満喫してみては?

・五感がくすぐられる“トイロのケーキ”

『レインボーチーズケーキ』520円

同店のケーキは、見た目・味わい・食感、すべてにおいて個性があふれ、それぞれがまさに“十人十色の良さ”を持ちます。

特に、看板スイーツ『レインボーチーズケーキ』は要チェック。6色のチーズ層とクッキー生地からなる7色のチーズケーキは、すべて天然色素で色付けされているというから驚きです。クリームチーズだけでなく、サワークリームや生クリームを合わせることで、濃厚さと奥行きのある味わいを実現。甘さは控えめですが、満足感がしっかり感じられる一品です。

『といろロール』1,000円

同店のロールケーキは見た目は王道でも、食感が格別!フォークを入れた瞬間、シュワッという音が聞こえてきそうなほどエアリーな食感。舌に触れた瞬間、クリームと一緒にすっと溶けるような口溶けの良さが魅力で、“生地を楽しむロールケーキ”という一言に尽きます。数種類の純生クリームをブレンドしたクリームはコクも甘さも程よく、老若男女問わず食べやすいので手土産にもおすすめです。

・自分用やプチギフトに「割れチョコ」が人気!

『ザッハトルテ』500円

自社のチョコレート工場で作るチョコレートは、自分用にもプチギフトにも大人気!たっぷり250g入った徳用(1,200円)は手土産に、すぐに食べるならカップに入ったカップ売り(500円)がおすすめです。おいしさはオンラインショップを利用する全国のお客さんのお墨付き。遠方の人はオンラインショップを利用してみて。➡︎公式オンラインショップはこちら

チョコレートのラインアップはなんと40種類以上!その中から気まぐれで、常時5種類ほどカップ売りで提供しています。中でも『ザッハトルテ』が割れチョコファンに人気!

『ピスタチーキング』500円

ピスタチオとホワイトチョコを合わせた『ピスタチーキング』は、ローストピスタチオの香ばしさとカリッとした食感がアクセント。ミルキーなチョコとピスタチオのハーモニーを目でも舌でも楽しめます。

『クーベルティグレ』各350

自家製のチョコレートを贅沢に使ったフィナンシェ『クーベルティグレ』も見逃さないで♪ “ティグレ”とはフランス語で“トラ”という意味。チョコチップを生地に混ぜ合わせて表現したトラ柄のフィナンシェは、驚くほど香り豊かでしっとり。中央に注いだガナッシュがうっとりするような口溶けとリッチな味わいを演出します。

店舗では『フレーズ(ストロベリー)』『ネージュ(ホワイトチョコ)』『テノワール(アールグレイ)』『カフェ(コーヒー)』『キャラメル』『リッチエンカカオ(ハイカカオ72%)』の6種類がラインアップ。1個ずつ箱詰めされているので、プチギフトにもおすすめです。

『ギフトS』2,300円、『ギフトL』5,860円

贈答には箱詰めされたオリジナルギフトボックスがおすすめ。サイズは6個入りの『ギフトS』、12個入りの『ギフトM』(4,460円)、16個入りの『ギフトL』の3種類がスタンバイしているので、予算やシーンに合わせて選んでみてはいかが?

・テイクアウト専門店「十人十色 丸亀店」

まんのう店と同じくして、2023年9月1日にオープンした「十人十色 丸亀店」。JR丸亀駅から徒歩すぐ、「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」の目の前にあり、『ニューヨークロール』を販売するテイクアウト専門店です。

「丸亀店」の特徴は、平日限定でクリームとトッピングが選べる“オリジナルニューヨークロール”を目の前で作ってもらえるということ。「チョコ」「京きなこ小豆」といった5種類のトッピングと、「カスタード」「瀬戸内レモン」「いちごカスタード」といった5種類のクリームを好きなように組み合わせ、自分の好みのカスタマイズが楽しめます。

店内にはスイーツをお供にひと息つけるカウンター席の用意も。手土産やつかの間の休息に、ふらっと立ち寄ってみては?

・両店で購入可能!『ニューヨークロール』は手土産に◎

『ニューヨークロール』各420円

ニューヨークのベーカリー発祥といわれるハイブリッドスイーツ『ニューヨークロール』は、丸亀店・まんのう店共に販売しています。まんのう店では、週のどこかで1日だけ数量限定で販売しているので、公式Instagramで販売日をチェックしてから買いに訪れて。➡︎公式Instagramはこちら

『チョコクランチ』420円

『ニューヨークロール』とは、渦巻き状に焼き上げたデニッシュ生地にたっぷりのクリームを入れ、チョコレートなどでかわいらしくコーティングしたスイーツのこと。同店では、定番商品5種類に加え、季節限定商品もその時々で登場します。

人気No.1の『チョコクランチ』は、チョコとカスタードの王道コンビ。デニッシュを割ると、中からあふれんばかりのカスタードクリームが顔を出します。

『クリスマス』420円 ※提供は11月~12月25日

クリスマス時期限定の『ニューヨークロール』は、ホワイトチョコとカスタード、ドライイチゴを合わせた甘い一品。もみの木をイメージした愛らしいデザインはインスタ映えも狙えそう。

まんのう店の敷地内には、県内では珍しくスイーツバイキングが楽しめるバイキング形式のカフェ「2eat cafe(ツーイートカフェ)」と、ドライフルーツとナッツの専門店「3cent coin(スリーセントコイン)」もあり、食べて・遊んで・買い物をしてと、一日遊び尽くせそう。おとぎ話の世界にあなたも迷い込んでみては?

➡︎「2eat cafe」公式Instagramはこちら
➡︎「3cent coin」公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店

所在地
香川県仲多度郡まんのう町吉野846
電話番号
070-8926-5964
営業時間
10:00~19:00

■DATA

十人十色(じゅうにんといろ) 丸亀店

所在地
香川県丸亀市浜町47-1美術館通り京極102
電話番号
0877-35-8777
営業時間
11:00~19:00

【まんのう】「ブーランジェリー ヴァン」サクッと歯切れのいいデニッシュやフランスパンが人気♪

・「Boulangerie Vent(ブーランジェリー ヴァン)」

仲多度郡まんのう町にある「Boulangerie Vent(ブーランジェリー ヴァン)」は、地元で愛される町のベーカリー。オレンジ色の瓦屋根がかわいらしいプロバンス風の外観が、ひときわ目を引きます。

“vent”とはフランス語で“風”を意味する言葉。直訳すると“風のパン屋”を表す同店は、広大な自然の中に佇み、山から吹く風がふわりと抜ける心地よさが魅力の一つです。店先のベンチやテーブルで、購入したパンを味わえるとあって、散歩がてら週に何度も通うリピーターも少なくありません。

横浜や神戸のパン屋で修行を積んだという店主は、生まれも育ちもここ、まんのう町。パン職人としての技術を身に付けたのちに地元に戻り、2006年に同店をオープンしました。

毎朝7:00のオープンと同時に20種類ほどのパンが焼き上がり、それを目当てに地元客が続々と来店。昼前には人気の商品から売り切れていることもあるので、来店時間はすべてのパンがそろう10:00ごろが狙い目です。

平日は約35種類、土日は40種類ほどのパンがラインアップ。土日はスコーンやコッペパンといった限定商品や、ハード系も平日よりも充実しているそう。取り置きは1個から電話で受け付けていて、5個以上の場合は3日前までの予約がおすすめです。

香川県産のフルーツを使ったジャムやパンなど、ここでしか味わえない商品も充実。同町の羽間(はざま)地区ではイチジクの栽培が昔から盛んで、「はざまいちじく」を使った商品は特に人気があります。

・「よつ葉バター」が決め手のサクサクデニッシュ

『シナモンロール』280円

人気No.1の『シナモンロール』は、「よつ葉バター」をたっぷり練りこんだ贅沢なデニッシュ生地が自慢。かむたびにサクッ!と軽い音を立てる食感のいいデニッシュに、黒糖とシナモンパウダーを合わせたフィリングを巻き込み、アイシングで飾った甘い一品です。細かく粉砕したスポンジをフィリングと合わせることで、時間が経っても変わらない口溶けを実現しているそう。溶け出るおいしさにうっとりです。

『いちじくパイ』320円 ※秋冬限定、イチジクがなくなり次第終了

毎年9月ごろから11月ごろまで登場する『いちじくパイ』は、この時期を狙って訪れる価値ありの逸品。サックリとしたパイの中には「はざまいちじく」で作った自家製イチジクコンポートが、丸ごと1個隠れています。イチジクのつぶつぶ食感と上品な風味、優しい甘さが芳香なパイと見事にマッチ!

・どこを切っても“具”が楽しめるロールパン

『黒糖パン』520円

「黒糖パン」と聞くと、よく見かけるこげ茶色の楕円形をしたパンを想像する人が多いのでは?同店の『黒糖パン』は、いい意味でその期待が裏切られる一品です。

注目すべきはユニークな形状。黒糖を練りこんだ生地で黒糖フィリングを巻いているので、断面が渦巻き状なのが特徴です。どこを食べてもほのかに甘いパン生地とコクのある黒糖の甘さを同時に楽しめ、懐かしくも新しい食味に夢中になりそう。

『さつまフランス』380円

パリッと香ばしいフランスパンで、徳島県産鳴門金時の甘煮をゴロッと包んだ『さつまフランス』にも注目を。包丁を入れずとも、ぽってり丸いフォルムとずっしりとした重さから、具材に使われているサツマイモの多さが伝わります。生地の素朴さとサツマイモの優しい甘さのバランスが絶妙♪2~3cmにスライスして、軽く表面をトーストしてから召し上がれ。

・フランスパンやピザは渡仏経験がおいしさのヒントに

『スパイシー』420

修業時代、本場のパンを目当てにフランスへ渡ったという店主。もともと働いていたベーカリーもハード系やデニッシュ系が得意だったことから、ハード系は今でも素材にも製法にも力を入れているそうですが、渡仏経験がさらにそのこだわりやアイデアを後押ししたといいます。

『スパイシー』は、フランスパン専用の小麦粉を配合した生地を、高温でカリカリに焼き上げたフランスパンが主役。中にはベーコンや粒マスタード、プロセスチーズが切れ目からはみ出んばかりに入っています。ブラックペッパーのアクセントがまとめ上げる大人な味わいは、ワインにもぴったり♪薄くスライスしてパスタの付け合わせや洋食のお供にもおすすめです。

『ピザアルザス風』270円

店主が渡仏したときに訪れたというフランス・アルザス地方。フロマージュブランなど、チーズで有名なこの地域で食べられている様式にならった料理を、全般的に“アルザス風”というそう。

料理のジャンルは多岐にわたりますが、同店ではピザをアルザス風にアレンジ。厚さ1~2mmほどの薄い生地に生クリーム、ベーコン、チーズ、タマネギをのせて焼き上げた『ピザアルザス風』は、シンプルだからこそ生地の香ばしさと具材のコクが楽しめ、普段食べ慣れているピザにはない魅力がたくさん詰まっています。

素朴ながらも、後を引くおいしさと手作りの温かさが詰まった「ブーランジェリー ヴァン」のパン。特に、地元素材を使ったパンは、地元ののどかな風景を眺めながら味わうとおいしさもひとしおです。散歩の道中やドライブの途中にふらっと立ち寄ってみては?

■詳細情報

■DATA

Boulangerie Vent(ブーランジェリー ヴァン)

所在地
香川県仲多度郡まんのう町吉野629-1
電話番号
0877-79-0778
営業時間
7:00~18:00

【綾川】「スポーツサイクル体験会」を開催!試乗会やプロ選手によるライディングスクールも♪

11月25日(土)は、綾川町ふれあい運動公園で「乗ってみよう!スポーツサイクル体験会」を開催。自転車選びに迷っているビギナーから、上達を目指す経験者まで、サイクリングに興味がある人なら誰でも楽しめるイベントです。

会場の特設試乗コースには、ロードバイク、MTB、e-BIKE、ミニベロなど国内外の有名ブランドサイクルが集結。実際に試乗してその乗り心地や快適さを体感することができます。憧れのブランドのロードバイクに試乗できるチャンスです!

さらに国内外のプロチームで活躍した元選手によるライディングスクールも実施。ロードバイクやスポーツサイクルに乗るにあたって知っておきたい手信号やマナー、集団走行など、安全に楽しくライディングするための技術や知識を学ぶことができます。

ヘルメットやライトなどのグッズの展示販売や来場者全員が参加できるハズレなしのガラガラ抽選会も。飲食ブースもあるので、1日中楽しめること間違いなしです。サイクリング仲間を誘って出かけてみては。

■ライディングスクール詳細
【定員】午前と午後の2クラス(各定員30人)
【参加資格】中学生以上でロードバイク経験がある人
※ヘルメット要持参
【予約方法】公式HPの専用予約サイトから事前予約が必要
➡︎ライディングスクールの予約サイトはこちら

【高松】発酵カフェ「Cafe SHION」で自家製発酵食品と季節野菜を使った腸活ランチを♪

・「Cafe SHION(シオン)」

JR高松駅から南へ徒歩10分。高松兵庫町商店街のそばの県庁前通りに、発酵カフェ「Cafe SHION(シオン)」があります。割烹店のようなちょっぴり高級感あふれる和の雰囲気が漂う店構えが特徴。昼どきには近くで働くビジネスマンが多く訪れます。

もともと体の不調が続いていたという店主。麹(こうじ)を食事に取り入れるようになってから不調が減り、“発酵食”に目覚めたそう。「いろんな人に麹調味料を使った料理のおいしさと健康効果の高さを知ってほしい」との思いでカフェを開きました。

店内は白と木を基調としたシンプルな空間に、観葉植物を配したクリーンなインテリアが魅力。無駄なものを飾らない洗練された空間は男女問わず居心地がよく、一人でふらっと立ち寄る男性客も少なくありません。

奥にはロイヤルブルーのタイルとハイチェアが目を引くおしゃれなカウンター席があります。目の前で料理を作っているライブ感を楽しんだり、店主と発酵の話で盛り上がったり、一人で静かに食事に集中したりと、過ごし方はさまざま。カウンター席の後ろには広々とした個室もあり、一人でもグループでも、シーンや相手を問わず利用しやすいのがうれしいですね。

・栄養士が監修!発酵調味料×旬野菜の『週替わりランチ』

『今週の発酵ランチ』1,100円

ランチは週替わりランチと、発酵カレーランチが2種類がラインアップ。塩麹やしょうゆ麹、発酵タマネギ、トマト麹など、自家製の麹調味料と季節の野菜をふんだんに使った、体と腸に優しい健康的な食事を提供しています。週替わりメニューの内容は公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

取材日のプレートの内容は、「ローストポーク」「秋野菜と自家製サワークリームのオープンオムレツ」「枝豆の塩麹ソテー」「塩麹のキャロットラペ」の4種類の発酵料理が登場。なるべく麹調味料や発酵食品を使い、ヘルシーに仕上げているのがこだわりです。オムレツに使うサワークリームも自家製というから驚き。また、「ローストポーク」の下味にはトマト麹を使うといった目に見えない部分にまで麹を取り入れるなど、細部にまで抜かりがありません。

サラダのドレッシングも手作りかつ週替わり。取材日は、塩麹とタマネギを合わせたちょっぴりフルーティーなドレッシングがかかっていました。ドレッシングは気に入れば購入することもできるので、まずはその味をランチでお試しあれ♪

『発酵弁当』1,000円

『今週の発酵ランチ』をどこでも味わえるようにと丸いお弁当箱に詰めた『発酵弁当』も、ビジネスマンに大好評。1個から注文可能で、1~2周間前に予約すれば5個以上の大量注文にも対応してもらえます。

普段の食生活で不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素をおいしく手軽に摂取できるのがポイント!残暑が厳しい9月は「切干大根のマリネ」や「サバのトマト煮」といった酸味の利いたさっぱりした味付けのおかず、冬はグラタンなどの体を温めてくれるホットミールがメインに。季節の移ろいと栄養を一緒に手に入れることができるのは栄養士監修ならではです。

・1/2日分の量の野菜が摂れるスパイスカレーも

『発酵ドライカレー』1,100円

塩麹と発酵タマネギという2種類の発酵調味料と12種類のスパイスを合わせた『発酵ドライカレー』にも注目を!発酵タマネギを作るだけでも丸1日~3日ほどかかるという手間暇かかった一品で、ここでしか味わえない体に優しいカレーです。

合い挽(び)きミンチやトマト、ニンジン、ナス、ひよこ豆と具だくさん!スパイスを利かせている分、素材自体に甘みが強い野菜をたっぷり使い、くたくたになるまで煮込むのがおいしさの秘密です。隠し味のレモンがカレーのまとめ役で、程よい酸味もスパイスの風味をぐっと引き立てています。辛さと酸味がやみつきになる『発酵ドライカレー』で、おいしく1/2日分の野菜を摂取して♪

・食後は体が喜ぶカフェタイムを♪

『自家製甘酒』650円

食後やカフェタイムには、体を潤わせ栄養をチャージする自家製ドリンクでほっこり一息つきませんか?

数あるドリンクの中でも、米麹から作った『自家製甘酒』が店主のイチオシ。お米の優しい甘みが口にすっと広がるまろやかな一杯で、普段甘酒を飲み慣れていないお客さんからも「飲みやすい!」と好評なのだそう。ちょっぴり舌に残るつぶつぶ感が楽しめるのも、米麹ならでは。酒粕の独特の風味が苦手という人にもおすすめです。

『自家製紫蘇ジュース』650円

鮮やかな赤紫色が美しい『自家製紫蘇ジュース』は、疲れた体にぴったり!赤シソだけでなく青シソも使うのが“シオン流”で、爽快なシソのハーモニーがたまりません。甘さ控えめなのも飲みやすいポイント。シュワッと弾ける炭酸の泡と一緒にさっぱりといただいて。

「おいしくて、健康的。心も体も喜ぶようなお料理を」とお客さんの体を一番に気遣い、健康的な発酵食を日々届けている「Cafe SHION」。同店のランチで発酵調味料のおいしさと魅力を知り、“腸活”の一歩を踏み出してみては?

■詳細情報

■DATA

Cafe SHION(シオン)

所在地
香川県高松市古新町5-8
電話番号
070-8483-7612
営業時間
月曜日/12:00~16:30(ランチL.O.14:00、カフェL.O.16:00)
火~金曜日/11:00~16:30
※臨時休業をする場合があるので、来店前に公式Instagramで確認を。

【琴平】コーヒーとおかしと「アカボシ珈琲店」こんぴらさんの麓に根付くカヌレが噂の人気店

・「アカボシ珈琲店」

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道入り口付近に佇む「アカボシ珈琲店」。2012年にオープンして以来、参拝客の憩いの場として数多くのお客さんをもてなしてきた人気店です。

山の麓に建つ小屋に、涼しげな緑と赤い「AKABOSHI COFFEE」の看板。どこか異国の雰囲気や昭和情緒さえ感じさせるレトロな店構えは、映画のワンシーンに出てくるような懐かしさにあふれ、ふらりと立ち寄りたくなる魅力があります。

店内に入ると、心躍るアンティークなインテリアが並ぶ空間に「やっぱり素敵なお店だ」と確信。あちこちに揺れる緑に、おぼろげなランプの光、ワインレッド色のソファ。おしゃれという言葉で片付けるにはもったいない唯一無二の世界観に、席に着くやいなや、いつのまにか癒やされている自分に気付かされます。

ガラス張りの壁に面したカウンター席はおひとりさまの特等席。この空間と時間を独り占めしながら、テラスでのんびり談笑する人たちの姿をふと眺める、そんなありふれた一コマさえ非日常的なカフェタイムを演出してくれます。

・一途に作り続けてきた“カヌレ”という作品

店の看板商品は、10年ほど前からオーナーが作り続けてきたカヌレ。きっかけは、とある本で見かけたレシピが目に留まり、何げなく作ってみたんだそう。そこから自分の納得のいく味にたどり着くまで何度も何度もレシピを練り直し、今や県外からもファンが駆けつけるまでになりました。

「材料は惜しみなくいいものを使っています」とオーナー。特にカヌレの風味を左右するラム酒にこだわり、独自に数種のフランス産ラム酒をブレンドして配合していると言います。甘味には香川特産の高級砂糖・和三盆を使用しているのもポイント。芳醇な風味を邪魔しないほのかな甘みが、コクを引き出すのに一役買っています。

左から『ミニカヌレ』3個360円、『カヌレ ド ボルドー』1個320円

カヌレは大と小のサイズ違いをそろえ、フレーバーは潔く1種類のみ。「いろいろ挑戦はしましたが、やっぱりこれに勝るものはなくて。ファンの方のためにも一つのものにしっかり向き合いたいんです」と謙虚なオーナー。作りたてのおいしさを届けたいと当日焼きのみを販売しています。

自慢のカヌレは外側のカラメル層が「カリッ!」と音が鳴るほど食感良く作られていて、中は対象的にもちもち。生地を一晩しっかり寝かせ、低温で1時間ほどかけて焼き上げることで、しっとり食感を生み出しています。

『カヌレ ド ボルドー』は1個から、『ミニカヌレ』は3個から注文可能で、3個以上は1個120円でプラスできます。

箱売りもしていて、手土産に10箱以上買っていく人も少なくないとのこと!一度その味を覚えれば、虜(とりこ)になること間違いありません。

箱売りの価格は『カヌレ ド ボルドー』は6個2,180円、8個2,820円、『ミニカヌレ』は12個1,700円、18個2,420円です。※化粧箱と贈答袋を含む

・シュークリームも味の芸術品

『シューパリジャン』420円

カヌレと並んで、これなしで「アカボシ珈琲店」を語れないのがシュークリーム。雪がふんわり降り積もった帽子をちょこんとのせた、クリームたっぷりの一品です。

トップには香ばしいアーモンドをオン。パリパリの皮にザクザクのアーモンド、そんな贅沢な生地でクリームをすくって食べると思わず笑みがこぼれるおいしさです。

クリームは、生クリームとカスタード、そこに“とある隠し味”を入れているそう。しつこくない上品な甘さで、どこかフルーティーささえ感じられます。「最後の一口まで楽しんでいただけるよう計算を重ねました」とオーナー。コーヒーとの相性は言うまでもありません。

シュークリームもテイクアウト可能なので、忘れられない味をおうちでも堪能してみては。

・ドリンクは20種以上!四国をイメージしたご当地スムージーも

『AKABOSHI BLEND COFFEE』460円

ドリンクは20種以上がスタンバイ。『AKABOSHI BLEND COFFEE』はカヌレとシュークリームに合うように数種の豆をブレンド。深煎(い)りならではのコクを感じながらも後味はすっきりとしていて、こんぴらさんの石段を往復した後でもごくごく飲める一杯です。

豆やドリップバッグでの販売はしていないので、ここだけでしか味わえない特別感も味のアクセントに。

『アイスカフェショコラ』630円

アイスカフェショコラやアイスキャラメルオーレなど、スイートなドリンクも用意。甘党さんも気兼ねなく立ち寄って。

2023年夏から新発売されたスムージーは、四国の特産品をイメージした遊び心あふれるドリンク。

愛媛県はみかん、高知県はゆずの生産量全国一位を誇る名産地。香川県三豊市高瀬町では県内の8割のお茶が作られていて、それぞれの個性を引き出した3種のカラフルなスムージーを提供しています。

『AKABOSHI SMOOTHIE』(みかん)680円、(ゆずとはちみつ)650円、(抹茶)650円

フルーツスムージーは果実を丸ごとすりつぶしたフレッシュな一杯で、体の内側からリフレッシュできそう。さっぱりとしながらもスムージーならでは食感と飲み応えがあり、心地よく小腹を満たしてくれます。

抹茶スムージーはふくよかなお茶の香りとまろやかな苦みが口いっぱいに広がりますが、後味はすっきり。和三盆を使っているカヌレとの相性は、自分の舌で確かめてみて。

真摯な姿勢で一つひとつ丁寧に作り上げられたお菓子とドリンクがそろう「アカボシ珈琲店」。参拝後のカヌレやシュークリームをご褒美に、こんぴらさんを登るのもまた違った旅の楽しみ方かもしれませんね。

■詳細情報

■DATA

アカボシ珈琲店

所在地
香川県仲多度郡琴平町820-1
電話番号
0877-89-1830
営業時間
10:00~17:00
※参道は年末年始を除いて車の進入OK。店舗裏に駐車場あり。

【高松】「CAFE Lululu」の本格ケーキは必食!ボリューミーなランチも見逃せない♪

・「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」

源平合戦の古戦場であり、高松市内を一望できる観光スポットとしても人気の屋島。その最寄り駅である琴電屋島駅から徒歩約10分、JR屋島駅からは徒歩約5分の場所にある「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」は、ケーキ好きならぜひとも訪れたいオシャレカフェ。「マルナカ屋島店」を目指して行くと見つけやすいですよ!

どことなくレトロな雰囲気もある落ち着いたインテリア。14席という比較的こぢんまりとした空間なので、1人でも利用しやすく、まったり過ごせます。

・まるでパティスリー!豊富なケーキバリエーション

「カフェ ルルル」という名の通り”カフェ”スタイルでありながら、ショーケースの中はさながらパティスリー。それもそのはず、オーナー夫妻はパティシエ・パティシエールとしての顔を持ち、毎日8〜10種類ほどのケーキを手作りしています。

洋菓子のプロがそれぞれ分担してこしらえるケーキは、どれも程よい甘さでペロッと食べられてしまうおいしさ!シンプルで洗練されたビジュアルの通り、口に含むと丁寧な仕事がスッと伝わってきます。

『レモンチーズ』(イートイン)550円、 (テイクアウト)540円

ベイクドチーズの上にレアチーズがのった、チーズケーキ好きにはたまらない贅沢ケーキ!土台のクッキー生地はシナモン風味。食感のアクセントにクルミが仕込まれているのが特徴。レモンの爽やかさも相まってハイセンスに仕上げられた一品です。

『桃のショート』(イートイン)605円、(テイクアウト)594円

ショートケーキは定番でありながらも、時期ごとに異なるフルーツを使用しているので毎回見逃せない品。香川発の希少糖含有シロップ「レアシュガースイート」を使用したスポンジ生地は、驚くほどフワフワ!エアリーな口溶けが魅力です。秋はイチジク、冬はイチゴのショートケーキが登場するのでお楽しみに。

オーナー夫妻は、もともとパティスリーをしようかと考えていたそうですが、お客さんにゆっくり味わってもらいたいとの思いでカフェをオープン。ケーキのみのテイクアウト購入も可能で、リピーターも多いそう。定番品はバスクチーズケーキとシュークリーム。季節替わりのケーキも要チェックです。

バースデーケーキの注文も可能。公式Instagramにたくさん写真が掲載されているので、一度チェックしてから問い合わせるとスムーズです。予約は電話か直接の来店で。公式Instagramはこちら

・優雅にモーニングはいかが?

『クロックムッシュ』ドリンク代+550円

余裕のある朝は、オシャレカフェに出かけてモーニングをいただくと気分が上がるかも♪同店では平日、土日問わず9:00〜11:00はモーニングメニューも提供しています。その中でもイチオシは『クロックムッシュ』。

高松市内の人気ベーカリーから仕入れている山食パンはしっとりフワフワ。自家製ベシャメルソースは絶妙なトロっと感で優しい口当たり。相乗効果でおいしさ倍増!気分良く1日をスタートできるモーニングです♪

その他、シンプルな『トースト』(ドリンク代+330円)や、『シナモントースト』(ドリンク代+350円)、『はちみつトースト』(ドリンク代+380円)もあり、全てのメニューにサラダとゆで卵が付きます。

・ボリュームたっぷり!人気のランチプレート

『Lululuランチプレート』1,430円

週替わりのランチプレートはボリュームたっぷりで満足度高め!メインはもちろん、旬の素材を使用する副菜も都度変わるので、毎週違うメニューを楽しめますよ。取材日のメインは「豚ひじきバーグ」。食べ応えのある豚ベースのパテを和風に仕上げており、ご飯が進むおいしさ♪これまでには、和風おろしハンバーグやレモン唐揚げなどが登場したそう。ランチプレートにはスープとドリンクが付いてきます。

ご飯の量は、多め(210g)・普通(180g)・少なめ(150g)・とても少なめ(100g)の中から無料で選べるのがうれしいポイント。食後にケーキを食べたい人は、少なめにしてもらうと良いかもしれませんね。

ランチメニューはその他、辛めな『グリーンカレー(サラダ・ドリンク付き)』(1,100円)や、『海老とマッシュルームのドリア(サラダ・スープ・ドリンク付き)』(1,430円)などがあります。ランチを注文するとケーキが100円引きに!

・20種類以上から選べるドリンク!

『ホットコーヒー』484円

ケーキだけでなくドリンクメニューも豊富です。自家製ジンジャエールやチャイ、メロンソーダフロートなど、目移りするものが20種類以上スタンバイ。シンプルにケーキと楽しみたいなら、やはりコーヒーがおすすめです。

ハンドドリップで丁寧に淹(い)れられるホットコーヒーは、オリジナルブレンドの深煎り豆を使用。ケーキにマッチするビターテイストです。ホットコーヒーにはフランス砂糖を。アイスコーヒーにはポーションサイズの”レアシュガー”を入れてみては?

『ブルーレモンスカッシュ』550円

涼やかな色味が魅力的な『ブルーレモンスカッシュ』はフォトジェニック!トニックウォーターのほろ苦さと炭酸のキレで、モクテル(ノンアルコールカクテル)のような仕上がり。爽やかなレモンの風味と吸い込まれるような美しい色合いに癒やされます。

・おうちで楽しめる焼き菓子!ギフトにも◎

本格的な焼き菓子もケーキのショーケース上に多数並んでいます。繊細な焼き加減でとても上品。ちょこっと食べたいときにちょうどいいサイズです。

写真は手前から時計回りに『緑茶クッキー』(248円)、『スノーホワイト』(216円)、『紅茶マドレーヌ』(216円)、『ココチョコ』(248円)、『フィナンシェ』(216円)、『レモンクッキー』(216円)、『レモンケーキ』(248円)。

おうちカフェのお供や、友達へのギフトとして買うのもGOOD!ランチやカフェ利用後にちょっと買いたくなるものばかりです。本格ケーキとボリューミーなランチが魅力の「CAFE Lululu」。テイクアウトでスイーツを持ち帰るもよし、のんびり落ち着ける店内でカフェ利用するのもよし。おいしい料理に癒やされますよ♪まだ訪れたことがない人は一度行ってみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE Lululu(カフェ ルルル)

所在地
香川県高松市高松町2487-10 松原ビル1階
電話番号
087-841-3340
営業時間
9:00~17:00(L.O. 16:30)
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜13:45
ケーキ/10:00〜

※席の予約不可、ワンドリンク制

 

【高松】「ネッツトヨタ香川」のハイブリッド車で快適&気軽にキャンプを楽しもう♪

・アウトドアはハイブリッドカーで快適に!

まだまだ冷めやらないアウトドアブーム!これからの季節は、キャンプ、BBQ、ウィンタースポーツなどの屋外アクティビティが楽しみやすい気候になります。そのお供に、「トヨタの給電」に対応したハイブリッドカーがあれば、いつでもどこでも電気の使用が可能に。コンパクト、ミニバン、セダン、ワゴン、SUVなど20種類以上のハイブリッドカーが対応しています。電気製品を活用したアウトドアは快適性もアップしますよ。

・電気製品が使える「トヨタの給電」を搭載

アウトドアの最中、ふと電源が欲しくなることってありませんか?そんな時に「トヨタの給電」が大活躍!「非常時給電モード」を使えば、どこでも電源が利用できて、楽しみの幅も広がります。

給電できる電気の量は、AC100V、最大出力1,500W。家庭用のコンセントと同じ電圧なので、家で使っている電気製品をそのまま使用できます。合計1,500W以下の電気製品であれば、同時に複数使用できるので、スマートフォンを充電しながらスピーカーで音楽を聴くなど、使い方は無限大!わざわざポータブル電源を持ち運ぶ手間もいらないので、荷物が増えがちなアウトドアにおいてうれしいポイントですね。

・炊飯器やプロジェクターなどキャンプでの使用例を紹介!

今回は給電機能に対応している新型SUVの『カローラクロス』に乗って実際にキャンプへ出かけてみました。

夕食時に炊飯器を活用。家でご飯を炊く時と同じように準備して、炊飯スイッチを押すだけです。

レトルトカレーを温めておけば、あっという間にカレーライスが完成!炊飯器なら火加減を気にせずに自動で炊き上がるので、その間におかずを作ったり、飲み物を用意したり、時間を有効活用できます。

食後の一杯には、電気ケトルが活躍!温かいコーヒーやお茶を淹(い)れるのも、電気ケトルがあれば楽チンです。家族や友人と過ごす時間が増えて、ゆっくりのんびりくつろげますね。

冷え込んできたら、電気毛布で温まりながらチェアリングも楽しんで。寒い季節でも外で過ごすのが心地よくなります。

夜が更けてきたらプロジェクターで映画の上映会も。ノートパソコンで映像を出力しながら、スピーカーで音声を流すなど、プロジェクターと同時に使用できます。長時間でもバッテリー残量を気にせずに楽しめるのが魅力ですね。

今回は調理に炊飯器を活用しましたが、合計1,500W以下であれば電子レンジやミキサーも使用可能。さらに、ドライヤーや掃除機、扇風機、液晶テレビなどの電気製品も使えるんです。それぞれの消費電力の目安は、トヨタ公式HPをチェックして。➡︎消費電力一覧はこちら

・災害時でも約5日分の電力供給が可能

「トヨタの給電」機能があれば停電や災害時も安心。約5日分の電力をまかなえるので、ライフラインが復旧するまでの暮らしに役立ちます。電気製品を使って温かい食べ物や飲み物を作ったり、スマートフォンを充電しながら最新情報を得たり、家族の大きな安心につながります。停電時には自宅にある水槽やペットの環境維持など、電気製品を稼働し続けることもできます。もしもの時に給電があるだけでストレスも緩和しそうですね。

「トヨタの給電」の詳細は、トヨタ公式HPでも紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみて。➡︎「トヨタの給電」詳細ページはこちら

・「ネッツトヨタ香川」で給電体験イベントも開催

「ネッツトヨタ香川」では、ハイブリッドカーの「非常時給電モード」を使って電気製品を動かす給電体験イベントを不定期で開催!通常の試乗も随時受け付けているので、実際に触れて乗って体感できるチャンスです。イベントの開催日は「ネッツトヨタ香川」の公式HPで更新されるのでぜひチェックを。➡︎公式HPはこちら

■詳細情報

■DATA

ネッツトヨタ香川 本店

所在地
香川県高松市木太町2681-5
電話番号
087-861-1111
営業時間
9:45~18:00

【高松】「naka BAKERY」老若男女に愛される“やわらか”食感のパンに注目♪

・小鳥のマークが目印「naka  BAKERY(ナカベーカリー)」

ことでん八栗駅から徒歩8分。五剣山と屋島を望める高松市牟礼町の住宅街で、香ばしい小麦の香りを漂わせている「naka  BAKERY(ナカベーカリー)」。オーナーはパン激戦区の神戸の有名店で修行した後、香川が地元である奥さまとの結婚を機に移住。“子どもから大人、お年寄りまで安心して食べられる、地域に寄り添ったパン屋”をと2013年に小さなお店をオープンさせました。
当時周りは田んぼに囲まれ、それはのどかだったそう。今では地域から愛されるパン屋としてご近所さんはもちろん、近くで働く人や遠方からのお客さんでにぎわっています。

インテリアや外観は奥さまが監修。長い年月を経ても飽きのこないシンプルなお店づくりを目指したとのことで、こぢんまりとした店内は木製ラックや温かみのある照明でほっこり落ち着く空間となっています。
ちなみに「naka BAKERY」のシンボルでもある看板に大きく描かれたキュートな小鳥は、自宅で飼っていた文鳥がモデルとの豆知識もゲット。

平日は約50〜60種類のパンが入れ替わりで並び、週末の金・土曜は70種類もの商品が。季節によってもラインアップががらりと変わるので、訪れるたびに発見があります。
ランチタイムが一番混み合うということもあり、自然と惣菜系のパンが増えてきたとオーナー。パンと一緒におかずもたくさん食べられるよう考えられた、具材たっぷりの惣菜パンは食べ応えも抜群です。「だからパン屋にしては珍しく、朝は比較的ゆっくりしていますよ」とのことなので朝は狙い目かも♪

・やわらか食感の秘密は配合と自家製種にあり


パンはすべて、オープン時から守り続けている自家製のルヴァン種を使用。粘りの強い北海道産小麦と、粘りのゆるいフランス産小麦を商品ごとに配合を変えブレンドしています。
同店が目指す“老若男女誰でも食べやすいパン”がテーマなこともあり、ハード系をはじめ、どの商品もやわらかい食感が特長。子どもや年配のお客さんからも好評だそう。

取材時には隣の工房でちょうど食パン作りが行われていて、発酵を終えふっくらと膨らんだ生地たちは、一つずつ型の中に並べられオーブンへ。季節によって発酵のタイミングが変わるため「繊細すぎてまるで生き物のようです」と笑顔を見せるオーナー。生地の仕上がりは目と触感、舌で毎日確かめているそうで、丁寧な仕事ぶりが生地の味わいにブレがない秘訣なのかもしれません。

食パンはサンドイッチにも使われている定番人気の『屋島食パン』(1斤・345円)をはじめ、砂糖とバター不使用、パリッとした食感と小麦本来の香りが楽しめる『五剣山(ごけんざん)』や湯だね製法でもちもちと甘みのある『牟礼食パン』など地元愛あふれるネーミングのものも。

そのほかもち米と米麹で使った甘酒を配合した乳製品不使用の『甘酒食パン』、屋島食パンの生地に玄米を練り込んだ『玄米食パン』、さらにライ麦、大麦、黒米などが練り込まれた風味豊かな『七穀食パン』といった6種類もの食パンが。
『屋島食パン』以外は不定期に登場するので予約がベターです。

・食べ応え抜群、女子の“スキ”が詰まった惣菜パン

『大葉とクリームチーズのベーコンフランス』313円

女性ファンが多い同店。夏限定で販売したこちらは、女性客からの熱い要望で通年販売となったそう。厚切りベーコン、大葉、クリームチーズという合わないわけがない黄金トリオをフランスパン生地で巻いて焼き上げています。大葉は香りの高い新鮮なものだけを使うため、秋冬は大葉の具合を見て店頭に並ばないこともあるそう。事前にインスタグラムや電話で確認しておくと安心です。

『パンスイス』324円

しょっぱいものを食べたら次はデザート系が欲しくなるところ。通常はブリオッシュ生地にカスタードが入ったものを指しますが、同店の『パンスイス』はクロワッサン生地の中にカスタードクリームとアーモンドクリーム、さらに角切りリンゴとキャラメルチョコが入った「こ、こんなにいいんですか?」と思わず聞きたくなる贅沢なスイーツ仕立て。
サクサク、パリパリの生地にとろんとしたクリーム、シャクシャクとしたリンゴ…。さまざまな食感を楽しみながら甘〜い幸福感に包まれること間違いなしですよ。

『カシスオランジェ』313円

女性人気の高い『カシスオランジェ』は、ころんとかわいい丸型のフランスパン。オレンジピールを練り込んだ生地の中心にカシスソースとクリームチーズがたっぷり入り、カシスのコンフィチュールでおめかしされています。爽やかでほろ苦いオレンジの風味と、甘酸っぱいカシスが、濃厚なクリームチーズと相性抜群の一品。

『ポークパストラミと根菜のリュスティック』313円

パリッとしながらも生地はやわらかくしっとりとしたリュスティックに、甘辛く味付けされたゴボウやニンジン、レンコンなどの根菜とちょっぴりスパイシーなポークパストラミ、オーナーこだわりのモッツァレラチーズとゴーダチーズをミックスした特製チーズをたっぷりとサンド。パクリと一口でかぶりつけるのも、やわらかな生地ならでは。
具材は季節で変わり、夏はポークパストラミと瀬戸内レモンソースが並んでいたそう。次は何がくるのか楽しみですね。

『甘栗マカダミア』313円

秋から春先の暖かくなる季節まで登場予定の『甘栗マカダミア』は、フランスパンに甘栗とマカダミアナッツを混ぜ込んだ、優しい甘さのフランスパン。手のひらにちょこんと乗るサイズ感ですが、ごろごろと入った栗とナッツは小腹を満たすのにもピッタリ。おやつタイムにおすすめです。

また夏にはパンの価格に+100円でアイスクリームを挟んでくれるサービスも。店内のパンであればどんな商品でもOKで、スイーツ系はもちろん、過去には惣菜系のパンにアイスをサンドしてもらった猛者もいるそう。

・ギフトにピッタリなクッキーやコーヒーの販売も

店内にはスコーンやマフィンなどの焼き菓子のほか、レジ横には奥さまが作るアイシングクッキーも販売。ハロウィーンシーズンだった取材時はかわいらしいオバケやカボチャのクッキーが。クリスマスや桜の時季など季節に合わせてモチーフも変わるそうなので、会計前に要チェックを。個包装になっているので、ちょっとしたギフトとして配りやすいのもうれしいところです。

『naka BAKERYオリジナルブレンドコーヒー』は、同店のパンに合うよう香り高く、さっぱりとした風味が特長。おうちで淹(い)れて、テイクアウトしたパンと一緒にいただいちゃいましょう。

パンへのこだわりはもちろん、地域への愛にあふれる「naka BAKERY」。“個人店にしかできないことを”とお客さんの要望やトレンドを柔軟に取り入れるなど、ホスピタリティにあふれる同店で、季節のうつろいを感じるパンに出合いませんか?

入り口の隣にはイスが用意されたテラス席も。購入したパンをすぐに食べたい!という人はパンを手に駆け込んで。

■詳細情報

■DATA

naka BAKERY(ナカベーカリー)

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼2977-1
電話番号
087-818-9033
営業時間
8:00〜17:00(なくなり次第終了)
※パンの予約、問い合わせは店頭または電話からのみ受け付け