インスタ映え

【綾川】「千疋の丘 ~空と風のテラス~」田園風景の中でのどかなカフェ時間♪ドッグエリアも人気

「千疋(せんびき)の丘 ~空と風のテラス~」

高松西ICから車で約13分の場所にある「千疋の丘 ~空と風のテラス~」。地域に根差した交流の拠点として人が集まるコミュニティスペースにもなってほしいという願いも込め、この地域名から店名を取ったそう。最寄りのスポットである高松空港は車で約10分の距離。県道182号線を走っていると進入路が見えてきます。行きと帰りが一方通行になっているのでご注意を。

敷地内の道路を進むと第2駐車場が現れ、そこから一段下がった第1駐車場の先に、カフェの正面玄関とテラス席があります。

芝生上の屋外席とテラス席は愛犬と一緒にカフェ利用OK。天気のいい日はオープンエアの開放的なエリアでのんびりするのもいいですね。約3,000坪を誇る広大な敷地と田園風景に癒やされます。

同店を運営しているのは、店舗や住宅のデザイン、リノベーションなどを行う会社ということもあって、カフェ「風のテラス」のインテリアも見どころ。もともと納屋だった雰囲気を残しつつ、試験的に使用した商材や施工方法、ディスプレイを織り交ぜて改築した建物は、現代的な要素と懐かしさが共存するすてきな空間に仕上がっています。

いわゆる“土間”エリアになるカウンター前と、小上がりのエリアでそれぞれ異なる雰囲気もお楽しみあれ。

半個室タイプのボックス席はゆったり落ち着ける空間です。小上がりの床材と同じもので座席やパーティション部分を作り、統一感を持たせているのが特徴。木材の色味や風合いを共通化し、さりげなく圧迫感を抑えている技はさすがです。

できるだけ地元の農家や施設内農園で採れる野菜、フルーツを使用し、体にうれしい素材、調理法などを大切にしたメニューで構成されているカフェ。カウンターで先に注文と精算を行うセルフスタイルなので、食事後の食器類は返却口へ。

近所の農家から譲り受けたという農具や戸棚がいい味を出しています。ウォールキャビネットと化した食器棚は、レトロでありながら新鮮味のあるインテリアに一役買っている要素の一つ。

目にもごちそうな色とりどりのフードメニュー

『もっちりベーグルプレート』1,000円

11:30〜14:00だけ注文できるランチはどれも魅力的。インテリアとともにインスタ映えするフードメニューも要チェックです。ランチは予約だけで完売や休みの場合もあるので、公式インスタグラムで確認を。『週替わりランチ』(1,200円)は、土〜月曜のみ提供。
➡︎公式Instagramはこちら

『もっちりベーグルプレート』は、店内で焼いたもっちり食感のベーグル、フレッシュサラダ、ゆで卵、ベーコンなどがのったプレートと、冷製スープ、ヨーグルトが付いたセット。

たっぷりの新鮮野菜はベーグルに挟んだり、オープンサンドにしたり、サラダとして食べたりとお好みで。キャロットラペはフルーティーなオレンジの味とクミンの香りで本格的。ベーグルは450円で単品販売もしています。

『千疋カレー』1,200円

5種類のスパイスを調合して作るオリジナルカレーも見逃せません。やわらかく煮込んだチキンは、大きめカットで食べ応えばっちり。カレーはトマトの爽やかさで辛過ぎず、まろやかな甘さとうま味が感じられる優しい一品です。香川県産米のターメリックライスと、インドのフレッシュサラダ“カチュンバル”が鮮やか。

キュウリ、トマト、赤タマネギにスパイスとレモンを効かせた“カチュンバル”はシャキシャキとした食感で、カレーの箸休めとしていい役目になっています。『千疋カレー』はプラス100円で大盛りも可能。

『ツナメルトセット』1,200円

『ツナメルトセット』は、チェダーチーズとツナマヨを全粒粉パンでホットサンドにした一品。できたての熱々サクサク状態を味わって。溶けたチーズがいい仕事をしています。

ツナマヨのコクに加えて、全粒粉パンの味も負けず劣らずしっかり。パンに塗られたバターの香りによって奥行きも感じられるホットサンドです。

『照り焼きチキンとたまごのサンド』500円

テイクアウトにピッタリな『照り焼きチキンとたまごのサンド』は、シャキシャキ食感のレタスや、食べ応えあるタマゴとチキンがたっぷり。

『生ハムとクリームチーズのカスクート』500円

『生ハムとクリームチーズのカスクート』はバゲットからあふれんばかりの贅沢なボリューム感が魅力。ハニーマスタードソースの甘みと粒マスタードのピリッとテイストが生ハムにぴったり。クリームチーズのコクも相まって、クセになる味わいです。

気になるスイーツメニューはこちら

甘いものとドリンクでゆったりカフェタイムを過ごしませんか。同店では無添加のスイーツブランド「菓子屋SENBIKI」(不定期)として、地域の食材を使ったお菓子も登場したり、高松市花ノ宮町にある「Aotowa(アオトワ)」のチーズケーキ各種など、テイクアウトも可能なスイーツが終日販売されています。隔週金曜には、店舗を持たない「Le chene pain(ル・シェヌパン)」の無添加食パンや菓子パンも並ぶので、インスタグラムもチェックしてみて。

『千疋レモンケーキ』300円

自家製の『千疋レモンケーキ』は、敷地内にある農園で栽培、収穫したレモンの果汁を使用。フレッシュレモンの爽やかさがふわっと広がる生地と、アイシングの甘さが絶妙にマッチ♪。さっぱりとした風味だからいくらでも食べられそう。

『とろ生シフォンケーキ プレーン』450円

ふわふわ軽いシフォンケーキと、しっとりとした生クリームをカップに詰めたこちら。シフォン生地はプレーンのほかに黒糖とコーヒーもあります。

『マンゴーレアチーズケーキ』500円

レアチーズのさっぱりとした酸味に、マンゴーのフルーティー感が合わさった『マンゴーレアチーズケーキ』は、なめらかなテクスチャもクセになる一品。テラス席でスイーツタイムもオススメです。

『コーヒー』500円

ドリンクメニューは、ソフトドリンクやノンアルコール、アルコールなど20種類以上がスタンバイ。アイスクリームがのったフロート系やホットチョコレート(冬季限定)、クラフトビール、グラスワインなど子どもから大人まで楽しめる豊富なバリエーションです。

ドッグエリアとゲストハウスも要チェック!

全面人工芝のドッグエリア「with Dogs」で、愛犬と一緒に楽しみませんか。料金は1日利用(1,000円)と、1年間いつでも利用できる年間登録(4,000円)の2パターンがあります。各種必要書類や注意事項など、詳しくは公式サイトで確認を。便利なオンライン登録フォームもありますよ。
➡︎公式HPはこちら

テイクアウトの注文や、ドッグエリアの受付などは、テラス前の窓口でどうぞ。同店オリジナルの『わんこのおやつ(不定期)』(各種350円〜)や、委託商品「REVEL(ルベル)」の、無添加&手作り愛犬用おやつ(各種550円〜)も販売しています。

カフェのすぐ隣にある「空の宿」は、グループや家族で利用したくなる1棟貸しのゲストハウスです。愛犬と一緒に宿泊できるよう、ケージなどのアイテムも完備。庭に見えるテントでグランピングも楽しめます。

日常をひととき忘れられるラグジュアリーな空間。帰省した時にファミリーで気兼ねなく過ごす場として活用している人もいるそう。季節によって料金は変動しますが、2泊からの利用で100,000円〜。最大8人まで宿泊可能です。

田園風景の中でのんびり過ごせる「千疋の丘 ~空と風のテラス~」でカフェタイムやドッグエリアを思いっきり楽しんで。

■詳細情報

■DATA

千疋の丘 ~空と風のテラス~

所在地
香川県綾歌郡綾川町千疋2356
電話番号
090-6887-1027
営業時間
10:00〜17:00

【高松】瓦町駅改札前「さくらドーナツ堂」揚げたてモッチリとろける“生ドーナツ”にハマる人続出

・桜色のネオン「さくらドーナツ堂」が目印

瓦町フラッグ2階にある瓦町駅改札前コンコース広場に、2024年3月「さくらドーナツ堂」はオープンしました。ひときわ目を引くドライフラワーと桜色のネオンサインに行き交う人や駅ビルの利用客が足を止め、ドーナツを買いに立ち寄る光景を目にします。

ピンク色ののれんの奥は販売スペースになっていて、和菓子店のような木製のショーケースに、色とりどりのドーナツが並びます。気になる商品を選んで伝えると、スタッフが取ってくれるシステム。店舗前のベンチで買ったばかりのドーナツを笑顔で頬ばる利用客の姿に、思わずホッコリ。

生ドーナツの生地はとてもやわらかく、とろけるようなもちもち食感が特徴です。「この独特の食感を出すために、12時間以上低温で発酵させた生地を使用し、成型や揚げる作業はこの店内で行っています」と語る支配人の櫻井さん。揚げ具合や提供のタイミングまで緻密に計算し、試行錯誤を重ねた結果、ようやく完成したドーナツなのだそう。1日に1度だけ、揚げたてすぐの熱々生ドーナツが食べられるチャンスがあるそうで、日によって時間が前後するため、公式Instagramをフォローして、ストーリーズでのお知らせをチェックしましょう。
➡︎公式Instagramはこちら

・シンプルにフワじゅわ食感を体感しよう

『シンプル』220円

「さくらドーナツ堂」を知るために、まずは『シンプル』な生ドーナツから。もちもちでとろけるような生地は、製法へのこだわりだけでなく、香川特産の和三盆糖を使用することで口当たりを優しく仕上げています。やわらかな甘さともちもちの食感に心躍る一品です。

『瀬戸内レモンのグレーズド』280円

初恋の味とはまさにコレと思わせるような、どこか懐かしく爽やかなテイストのドーナツです。もちもちのシンプル生地に甘酸っぱいレモンのグレーズド(シュガーシロップ)をコーティング。シャリっとしたレモン砂糖の食感とほんのり爽やかな酸味がクセになり、あっという間にたいらげちゃいますよ。

『いちごチョコレート』300円

かわいらしいピンク色の『いちごチョコレート』。ドーナツと相性の良い、酸味の効いたイチゴチョコレートを表面にコーティングしています。チョコのパリッとした歯触りもアクセントの一つ。晴れやかなピンク色のドーナツが手土産なら、もらった人も喜んでくれそう。

・クリーム入り生ドーナツの満足感

『さくらドーナツ』360円

生ドーナツのもちもち生地の中に、クリームが注入された“クリームあり”シリーズは全5種類。『さくらドーナツ』は、店名の“さくら”を冠した看板商品で、ふんわり鼻を抜ける桜の香りとトッピングされた桜の花の塩味がアクセント♪桜の季節だけでなく、年間を通じて販売されています。

『さくらドーナツ』の中には、これでもかと言わんばかりの桜テイストのホイップクリームが詰め込まれています。ドーナツ生地との相性を計算し、あえて口当たりの軽い植物性ホイップクリームを使用。上品な甘さに仕上げているため、年配の人もペロリと食べられるそうです。

『ティラミス』380円

チーズクリームのコクに負けない濃厚さを出すため、唯一動物性の生クリームを使っている『ティラミス』。ショコラ風味の生地と、甘過ぎずほろ苦い特製チーズクリームが相性抜群の大人味ドーナツです。アクセントのコーヒーフレークのトッピングも◎。

『香川県産の高瀬茶クリーム』380円

香川県三豊市の特産・高瀬茶を使用した高瀬茶クリームがイン。しっかりとお茶の香りとテイストを感じることができる人気商品で、ふんわりとしたクリームの中に高瀬茶の苦味もきちんと再現されていて、後味がとても爽やかです。大人のファンが多いのも納得の一品。

『クーベルチュールのショコラクリーム』380円

そのほか“クリームあり”ドーナツには、クーベルチュールチョコとホイップを合わせた『クーベルチュールのショコラクリーム』と、甘酸っぱい瀬戸内産レモンのカスタードとホイップを合わせた『瀬戸内レモンのクリーム』がラインアップされています。その日の気分に合わせてドーナツを選んでみては?

今後のバリエーションとして、さくらに続く和のテイストできなこやゴマを使ったものや、フルーツの旬に合わせてオレンジのグレーズドのドーナツを検討しているんだそう。メインの8種類のドーナツを制覇した後も楽しみは尽きません。

ことでん瓦町駅コンコース内で、揚げたてもちもちの“生ドーナツ”を提供する「さくらドーナツ堂」。通勤・通学帰りのビジネス客や学生をはじめ、街中で買い物をする利用客でにぎわいを見せる生ドーナツ専門店の今後に、ますます期待と注目が集まりそうです。

■詳細情報

■DATA

さくらドーナツ堂

所在地
香川県高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG 2階コンコース
営業時間
12:00〜19:00(売り切れ次第終了)

【高松】ひだまりかき氷スタンド「喫茶セトウチ」のまんまるホットケーキ♪自家製ソースで召し上がれ

・ひだまりかき氷スタンド「喫茶セトウチ」

ことでん花園駅から徒歩10分、おしゃれリノベに定評のある「ひだまリ不動産」が手がける「ひだまりあぱーとめんと」の一角に「喫茶セトウチ」はあります。夏季だけ営業する「ひだまりかき氷スタンド」が、例年10月から4月までクローズしていたお店を一年中オープンしたいという思いから、新たな店名とメニューで2023年10月にスタート。秋・冬・春だけみんな大好きホットケーキを味わえます。

かわいいイラストが描かれた看板を目印に細い路地裏を進むと、秘密の抜け道のようでわくわく感が高まります。

入り口で足元を見ると、”HELLO”の文字がお迎え。おしゃれなペイントに思わず写真を撮りたくなるスポットです。

店内はナチュラルでおしゃれな空間。壁や棚に飾られたドライフラワーのスワッグやフルーツが入ったビンのインテリアにオーナーのセンスを感じます。カウンター席でインテリアを眺めて部屋づくりのヒントをもらうもよし、窓際で目の前の公園の木々を眺めるもよし。外のテラス席では犬の散歩中に立ち寄った人や子ども連れの姿も見られます。

コンセプトは、瀬戸内の食材にこだわった地産地消。提供するメニューのフルーツ、小麦粉、和三盆など、素材はすべて瀬戸内産のものを使い、瀬戸内の恵みを味わいに幅広い世代の人が訪れます。

・おやつの時間にまぁるいホットケーキが登場

『ホットケーキ』800円

香川県ではおなじみ讃岐うどんのために開発された小麦粉「さぬきの夢」とバターを贅沢に使用した、看板メニューの『ホットケーキ』。厚みのあるホットケーキと上にぽてっとのったバターのビジュアルが抜群にキュートです。
やわらかめの生地をセルクル型に流し込み、じっくりと20分ほど焼くので、時間に余裕を持ってオーダーを。

かき氷にも使用している、フルーツを砂糖と一緒に煮詰めた自家製コンフィチュールをホットケーキに添えていただくスタイル。葉っぱに書かれたメッセージはまるで絵本のような世界観で、思わずキュンとすること間違いなし♪取材日のコンフィチュールはキウイ、レモン、リンゴ、イチゴ、ミカン、和三盆になる前の白下糖(しろしたとう)の6種類。生地そのもののほんのりした甘さを楽しんだり、すべてのコンフィチュールを味わったりと、楽しみ方は十人十色。季節限定のコンフィチュールもあるのでお見逃しなく。

一番人気は白下糖(しろしたとう)。これは香川特産の高級砂糖・和三盆になる前の黒糖の一種です。プラスでレモン果汁を絞るのがイチオシの食べ方で、コクのある優しい白下糖の甘さとレモンの酸味が絶妙にマッチして、食べる手が止まらなくなること請け合いです。おやつの時間はもちろんのこと、分厚いホットケーキが2枚とボリューム満点なのでランチとしてもおすすめ。
5~9月は「ひだまりかき氷スタンド」としてかき氷メインとなり、「喫茶セトウチ」はお休みなので要注意。詳しい情報は公式Instagramをチェック!
➡︎公式Instagramはこちら

・和三盆ラム香る昔ながらの喫茶店プリン

『和三盆プリン』500円

優しい甘さの昔ながらのかためのプリン。上にたっぷりのったクリームは、琴平町の日本酒の蔵元「西野金陵」が手がける和三盆ラム入り。口当たりがまろやかなクリームを口に運ぶと、ふわっとラムの香りを感じます。横にちょこんと添えられたひだまり不動産のキャラクター「うっちゃん」のクッキーのコミカルな表情も楽しんで♪

・瀬戸内のフルーツたっぷり♪人気のふわふわかき氷

『かき氷(和三盆レモン)』900円

まんまるなフォルムがSNS映え間違いなしのかき氷。三豊産レモンの果肉がしっかり入った和三盆レモンは、爽やかな酸味とちょっぴり苦味も感じる風味豊かな味わい。中にヨーグルトソルベが仕込まれていて、甘さと相性抜群です。上にトッピングされているのは、ポリポリ食感が楽しい和三盆糖の粒。

氷を削る様子を目の前で見られるのもうれしいポイント。ふわっふわのかき氷がだんだんとでき上がるライブ感にテンションアップ!まだ削るの!?と思うほどこんもりと大きくなるかき氷にビックリするかも?
5月から9月はかき氷がメインメニューになるので、ひんやりスイーツを堪能して♪

・スイーツと一緒に飲みたいこだわりドリンク

『いちごクリームソーダ』700円

爽快感のあるシュワシュワの炭酸とイチゴの果肉をたっぷり感じるクリームソーダ。上にのっているのは、バニラアイスかと思いきや、甘酸っぱくさっぱりした味わいのヨーグルトソルベ。甘過ぎないので、最後まで飽きずにいただけます。赤色がかわいいイチゴのほか、『レモンクリームソーダ』『キウイクリームソーダ』『ゆずクリームソーダ』(各種700円)と豊富なラインアップ。ソルベをのせない『フルーツスカッシュ』(500円)もありますよ。

『コーヒー』500円

オーダーが入ってから豆を挽(ひ)き、エスプレッソマシンで抽出後、お湯で割って提供するスペシャティコーヒー。豆は東京都渋谷区にある「Brewman Tokyo(ブリューマントーキョー)」のもので、なんとコーヒー抽出の国内競技会「ジャパンブリューワーズカップ2022」で優勝した実力派のお店から仕入れています。コーヒー目当てに訪れたくなるほど、ひと口飲むと虜になりますよ。

夏だけでなく一年中楽しめるようになった、ひだまりかき氷スタンド 「喫茶セトウチ」。瀬戸内の味覚に舌鼓を打ちながら、穏やかな時間が流れる空間で至福のおやつタイムを過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

HIDAMARI KAKI-GORI STAND(ヒダマリカキゴオリスタンド)「喫茶セトウチ」

所在地
香川県高松市観光町536 ひだまりあぱーとめんと6号室
営業時間
HIDAMARI KAKI-GORI STAND
11:00〜17:00(L.O.16:30) ※繁忙期は時間変更あり、詳しくはInstagramで確認を

HIDAMARI KAKI-GORI STAND「喫茶セトウチ」
平日/12:00〜17:00(L.O.16:30)
土・日曜、祝日/11:00〜17:00(L.O.16:30)

【高松】「ジェラテリア toi toi toi」新鮮なフルーツを使った旬のジェラートを♪

・「ジェラテリア toi toi toi (トイトイトイ)」

ことでん瓦町駅から徒歩3分。「ジェラテリア toi toi toi (ジュラテリア トイトイトイ)」は老舗果物店兼カフェの「三びきの子ぶた」から生まれたジェラート専門店です。市場から仕入れた旬の果物を使ったジェラートを目当てに地元の学生や観光客でにぎわっています。フェリー通りに面した常磐町商店街の入り口に位置し、ポップなカラーの外観が目を引きます。赤い扉を目印に訪れて。

ジェラートのラインアップは定番や季節限定を合わせて16種類ほど。カップまたはコーンに、好きなフレーバーを3種類まで選べます。一種類を存分に味わうも良し、3つの味を食べ比べるも良し。どんな組み合わせでも値段は380円とリーズナブル。どれも無香料、無着色で自然な味と香りが楽しめます。欲張りさんには5つの味が選べるラージカップ(600円)がおすすめ♪

ジェラートを受け取った後は好きな席へ。ビカクシダやコーデックスなど、店主が大切に育てている珍しい観葉植物や香川県在住のイラストレーターが描いた絵の前で、映える写真も狙えます♪ テイクアウトして街歩きをしながら食べたい人には、ゴミが出ないコーンがオススメです。

・旬のフルーツを使った絶品ジェラート

『いちご』380円

果物の一番おいしい時期に合わせて登場するフルーツフレーバーはどれも期間限定商品。出始めと終わりで使う品種を変えることもあり、味の違いを楽しむツウも多いといいます。
取材時の『いちご』は鮮やかな色が出やすく味も濃厚な香川県産のさちのかを使用。かわいい色と甘酸っぱさが乙女心をくすぐります。仕入れによって変わりますが11月ごろから5月の終わりごろまで登場予定です。

『マスクメロン』380円

4月下旬から登場した『マスクメロン』は高知県産のものが贅沢に使われています。高級フルーツも気軽に味わえるのは市場でジェラートに合った果物を仕入れている果物店ならでは。上品な甘みとかぐわしいメロンの香りがリッチな気分にさせてくれます。

『マンゴー』380円

4月下旬に登場した『マンゴー』はメキシコ産とフランス産がブレンドされています。マンゴーの個性である濃厚で複雑な風味はそのままに、青臭さを感じずさっぱりと食べられます。

どのフレーバーもフルーツそのものを味わうようなフレッシュさで、最初の一口目から感動!果汁のほかは砂糖や水のみとシンプルなので、フルーツ本来の香りも生きています。夏ごろには人気のスイカや桃が登場予定で、いつ行っても旬のフルーツフレーバーが楽しめますよ。

・好きな味を組み合わせられるのがうれしい!

『いちご/あまなつみかん/牧場みるく』(3種) 380円

ジェラートは好きな味を3種類まで選べるので、いろいろ味わいたい人にもオススメ。頼む時のコツは一番最初に注文したフレーバーの量が多くなるので、たくさん食べたいものから伝えるのがベター。

あっさりとしてまろやかな『牧場みるく』は香川県産と千葉県産の生乳、北海道と宮崎の生クリームを組み合わせていて、産地によって異なる風味のバランスを見ながらブレンドされています。どのフレーバーと合わせても好相性でお店の人気ナンバーワン。

香川県産の『あまなつみかん』は甘酸っぱさにの中に、ほろ苦さを感じる爽やかな味がアクセントに。柑橘(かんきつ)類は季節に合わせて入れ替わるので何度も訪れて味の違いを楽しむのも良さそう。

・特産品も地元愛もジェラートに詰め込んで

『和三盆』380円

香川県の特産品である高級砂糖を使ったフレーバー『和三盆』は、和三盆糖を作る過程で採れる黒い「和三盆糖蜜」を『牧場みるく』にブレンドすることで、ほかにはないコク深い味になります。和菓子のような上品な甘みで観光客にも人気です。

「観光で来たお客さんにも香川のおいしいものを食べてほしい」という気持ちで、素材はなるべく香川県産を選んでいるそう。おいしいジェラートを通して、地元の生産者を応援しているのも同店の魅力です。

・人との交流が温かい憩いの空間

お客さんの大半が学生というお店の壁には、地元の高校生が描いたジェラートの絵や、活躍が載った新聞が飾られていて、地域に根差したお店であることがうかがえます。若い人も気軽に食べてもらえる値段を維持するため、市場で目利きをがんばっているという点も好感度大!

店名の“toi toi toi (トイトイトイ)”は「今日という日がうまく行きますように」というおまじないの言葉。赤い扉を後にするころには少し元気をもらった気持ちになります。植物の育て方を聞きに来る常連客もいるほど、温かくて気さくなお店。街のオアシスのような『ジェラテリアtoitoitoi』にぜひ訪れてみて。

毎月11日は「トイトイトイの日」として、ジェラートが50円引きになるサービスデーです。

■詳細情報

■DATA

ジェラテリア toi toi toi (トイトイトイ)

所在地
香川県高松市常磐町1-9-3
電話番号
087-861-5353
営業時間
11:11~19:01

【三豊】フラワーパーク浦島で「マーガレット開花シーズン」到来!青と白の絶景をお楽しみに

広大な農地に季節の花が咲く海辺の花畑「フラワーパーク浦島」。4月26日(金)~5月15日(水)は1年の中でも格別に美しい「マーガレットの開花シーズン」です。駐車場に限りがあるため、期間中に車で訪れる人はオンラインでの予約が必要です。※バイクや徒歩の人は予約不要

1ヘクタールもの広さをマーガレットの「ホワイト」が一面に埋め尽くし、空と海の「ブルー」とコントラストを描く光景は圧巻。この時季ならではの自然のパワーを全身に浴びて、エネルギーチャージできそうですね!

駐車代には「マーガレットの花摘み体験」が含まれているほか、生花を思い思いにスポンジへ刺していく「フラワーボール作り」も行えます(有料)。水を吸わせたスポンジを使用するので花が長持ちしますよ♪
※駐車場を利用しない場合の花摘み体験のみの料金は300円

カメラに収めたくなるほどの絶景と花の香りを堪能しにぜひ訪れてみては。
➡︎「フラワーパーク浦島公式サイト」はこちら

【高松】「As canele&(アスカヌレ)」当日焼きたてのカリッもちっカヌレは手土産もイートインも◎

・「As canele&(アスカヌレ)」麦縄の里店

高松市と三木町の境目、東植田町の「麦縄(むぎなわ)の里」内にある「As canele&(アスカヌレ)」。花と緑あふれる公渕(きんぶち)森林公園からは車で1分、周辺には三ツ子石池や花菖蒲園などがあり、郊外の中でも豊かな自然を感じることができるエリアです。

「As canele&(アスカヌレ)」は、テイクアウト専門の高松市瓦町店「As canele&.(アスカヌレアンド)」と今回紹介する麦縄の里店があり、こちらでは施設内にあるイートインスペースでのんびり自然を感じながらカヌレとコーヒーを楽しむことができます。ちなみに、タルトとコーヒーをいただける沖縄県・石垣島の「As tarte & coffee(アスタルトアンドコーヒー)は系列店だそう。

インテリアはとてもシンプル。無機質に感じられるコンクリート壁にガラスと木のぬくもりが調和し、整然としながらも不思議と心落ち着く空間です。デザイン・施工は地元の工務店「樹工舎(きこうしゃ)」によるもので、食べ物同様、建物にも体に優しいものをというコンセプトが取り込まれています。

入り口正面には、潔くカヌレとシュークリームだけが並びます。気になる商品を注文し、持ち帰りまたはイートインを選べるシステムです。

・毎日食べられるしあわせカヌレ

アスカヌレ代表の寺井さんは、香川県の人たちの日常に、カヌレを食べる文化を根付かせることはできないかと日々研究しています。そのコンセプトには、寺井さんの並々ならぬカヌレへの愛情がぎっしり詰まっていました。

パティシエの経験があり、コーヒー店に勤務していた寺井さん。当時の店主から「何かコーヒーに合うスイーツはないか」と相談された際、フランスで食べたカヌレの感動的なおいしさを思い出し、自分でも作ってみたのがきっかけだと言います。

同店のカヌレは、どれも小さめ。日常的に食べてもらいたいと、女性も手軽に食べられるサイズにしたそう。少しずついろんな味を楽しむことができるほか、コロンとかわいいフォルムはついカメラに収めたくなりますね。

外側はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴的なスイーツのため、食感が損なわれないよう、店頭に並ぶのは当日焼き上げたもののみ。使用している食材も、香川県産小麦“さぬきの夢”や平飼いでストレスなく育てた鶏の卵のほか、低温殺菌の牛乳やきび砂糖など、できるだけ人や地球にとって安心できるものが選ばれ、食材から提供まで一切の妥協がない寺井さんのこだわりがたっぷり詰まっています。

・今日カヌレ、明日もカヌレ、毎日カヌレ

『カヌレ(プレーン)』140円

「アスカヌレ」を知るには、プレーンはマスト。シンプルにカヌレ本来の味を堪能することができます。当日焼かれたものしか提供していないので、カリカリ感が格別。もっちりとした中の生地からは、ラム酒がふわりと香り立ちます。

『カヌレ(ピスタチオ)』180円

豊富なバリエーションがそろいますが、プレーン生地にトッピングをのせているだけではなく、それぞれ生地も作り分けているそう。シチリア産の上質なピスタチオペーストを混ぜ込んだ生地に、ピスタチオのガナッシュと実があしらわれた『カヌレ(ピスタチオ)』は、香り高く爽やかなピスタチオの風味が感じられる一品です。

『カヌレ(アーモンドプラリネ)』 160円

アーモンドのペーストが練り込まれたカヌレに、ローストしたクラッシュアーモンドをぎっしりトッピング。カカオニブをトッピングした『カヌレ(ショコラ)』とともに、ひときわ目を引くインパクトあるカヌレです。かめばかむほど広がる、香ばしく濃厚なアーモンドのテイストが堪能できますよ。

『カヌレ(イチゴ)』180円

期間限定の商品も要チェックです。5月末までは、香川県産のイチゴ“さぬきひめ”のテイストが登場。イチゴジャムとドライイチゴの甘酸っぱさが春らしいカヌレです。限定シリーズは、ほかに「高瀬緑茶」や「生チョコ」などがあり、出合った時が買い時&食べ時の商品です♪

『カヌレ(8種類組)』 1,200円

いろいろな種類を楽しみたい場合は持ち帰り用のカヌレセットがお得です。ショーケースにある8種類のカヌレ詰め合わせは、単品でそれぞれ購入するより100円以上も安く購入できる上に、温かみを感じるおしゃれなギフトボックスに入っています。自分用としてはもちろん、誰かにプレゼントもしたくなっちゃいますね。

当日食べられないカヌレは、軽くリベイクして食べてもいいし、冷凍して半解凍状態をシャリっと食べるのもおすすめだそうですよ。

・麦縄の里ならではのイートインメニュー

手延べそうめんの店「すする」ほか、複数の飲食店が並ぶ麦縄の里内にあるため、共同利用のイートインスペースを利用して喫茶時間を楽しむことが可能です。そうめんランチの後にデザートとしてカヌレとコーヒーのスペシャルコースをいただけるのも同店ならでは♪

『サイフォン式コーヒー』 HOT 500円・ICE 550円

カヌレ店の隣がカフェブースになっています。サイフォンで淹(い)れるコーヒーには、フルーティーな浅煎り「フレンチロースト」と味わい深い深煎りの「ラ トラディション」の2種類があり、ホット・アイスからお好みでオーダーすることができます。レモンとウメの自家製シロップを、水またはソーダで割る冷たいドリンクも人気。

『カフェラテ』 500円

スイーツのお供にマイルドな『カフェラテ』はいかが?店内のマシンで作る本格エスプレッソを、自分でミルクに注ぐスタイルです。季節や気分に合わせてホットまたはアイスで楽しんで。

『シュークリーム』 350円

カヌレとともに人気のある『シュークリーム』は、カリカリとしたシュー生地の中に、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリームがたっぷり。香ばしさの中に、まろやかで濃厚なとろみを堪能して♪きび砂糖を使った優しい甘さとなめらかな口当たりの『バスクチーズケーキ』や『As プリン』など、コーヒーに合うデザートがオンパレードです。

ボトル入りの『ホープコーラ』やオリジナルのカヌレステッカーなど、かわいらしい物販もお見逃しなく。

香川に住む人の日常にカヌレを届けたいという寺井さんの思いがぎっしり詰まった「As canele&(アスカヌレ)」。代表がこだわる作りたてやサイズ感、原材料への配慮を知った上で味わうと、カヌレを何倍もおいしくいただけるはずですよ♪

■詳細情報

■DATA

As canele&(アスカヌレ)

所在地
香川県高松市東植田町1361
電話番号
080-8757-4218
営業時間
11:00〜16:00

【坂出】「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」ログカフェでいただく鉄板スパゲティにほっこり♪

・ログハウス風カフェ「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」

坂出市林田町、ハローズ坂出林田店から車で約3分。大通りから小道に入った住宅地にある「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」は、ロケーションとログハウス風の外観から、知る人ぞ知る隠れ家喫茶店といった雰囲気です。入り口前に4台の駐車スペースと、少し離れたところに12台ほどの専用駐車場があります。

カナダから木材を輸入して組み立てられたログハウスは、木のぬくもりに包まれ、まるで童話の世界の洋館に迷い込んだ気分。吹き抜け天井のステンドグラスからやわらかく差し込む光や真鍮(しんちゅう)製のシャンデリアも幻想的です。カントリー調のゆったりしたサイズの、2人・4人掛けのテーブル席のほか、カウンター席も利用可能。

店内奥には暖炉があり、寒い季節には薪(まき)がくべられ、店内を優しいぬくもりで包みます。暖炉前のソファは、希望があればカフェ用の座席として飲食することもできます。

・This is 鉄板ナポリタン

先代が営業するカフェに客として何度も通っていたほど、同店の居心地がお気に入りのママ。現在はカフェの営業のほか、ジャズイベントを催すなど、至る所にこの店への愛着を感じます。

『海老ナポリランチ』 1,080円

店名にもなっている『海老ナポリ』。オム卵が敷かれたボリューム満点の鉄板ナポリタンスパゲティの上に、お頭としっぽ付きのエビフライがそれぞれ2尾のって運ばれてきます。パスタを炒める際に振りかける、ママ特製の秘密のスパイスが味の決め手。濃厚なケチャップソースの中には小エビも入っていて、どこか優しさを感じるナポリタンの魅力にハマる人続出です。

『ガーリックバター醤油ランチ』 1,080円

『海老ナポリ』と人気を2分する『ガーリックバター醤油』味のスパゲティは、ネーミングから刺激的な味覚を想像しますが、ニンニク・バター・しょうゆの配分が絶妙で、それぞれが主張しすぎず一体となってまろやかささえ感じるやみつき必至の逸品。スパゲティにのせるトッピングは、エビフライ・から揚げ・トンカツからセレクト可能で、冬にはカキフライが登場することも。お口直しとして添えられる薄切りトーストの心遣いもうれしい限り♪

・レトロ感あふれるドリンク&デザート

『ドリップコーヒー』 450円 

2種の豆をブレンドしたCoCoオリジナルコーヒー。ふくよかなフォルムのグラスにたっぷりのアイスコーヒーと、カップとは別にお代わりポットが付いてくるうれしいホットコーヒー、どちらも同じ料金です。『アメリカンコーヒー』や『カフェオーレ』のほかに『ウィンナーコーヒー』や『珈琲フロート』『メロンソーダーフロート』のような懐かしのメニューも♪

『自家製コーヒーゼリー』 500円

デザートもレトロ感満載です。『自家製コーヒーゼリー』は、水出ししたアイスコーヒーを使用し、みずみずしくつるんとした食感のほろ苦いコーヒーゼリーに、ホイップとアイスクリームの甘さが合わさる瞬間の幸せといったら♪ガラス製のカップやさくらんぼもどこか懐かしい雰囲気を醸し出していて、インスタ映え間違いなし。季節限定で自家製の『柚子ゼリー&柚子シャーベット』が登場することも。出合った際は必食ですよ。

・老舗ベーカリーのトーストモーニング

『モーニングセット(おいもパン)』 700円 

ママが惚(ほ)れ込んだという坂出の老舗パン屋「アミチャーベーカリー」の食パンを使用したモーニングセット。サツマイモがゴロゴロ入った食パンをトーストして、とろーりバターの塩味をプラス。自分が気に入ったものを訪れる人にもたっぷり食べてもらいたいというママのサービス精神から、以前よりトーストの厚みが増してきているそうです。セットにはドリンクのほか、サラダとゆで卵にヨーグルトデザート付き。

『チーズエッグトーストセット』 800円

プレーンの食パンとこんがりチーズの間に、たっぷりのタマゴサラダが詰まった『チーズエッグトースト』。手に取るとずっしりとした重量感に驚きます。コクのあるチーズの塩味にマイルドな卵サラダのコントラストが◎。ボリューム満点で子どもにも人気とのこと。こちらにはドリンクとサラダ、ヨーグルトが付いていています。単品をテイクアウトして持ち帰る常連もいるそう。

内部のタマゴサラダが温まりチーズに焦げ色がつくようにじっくり火を入れるため、焼き上がりまで10分ほど時間を要します。料理ができ上がるまでの時間も、ログハウスの雰囲気に癒やされながらくつろぎタイムを楽しんでみては。

心優しいママと陽気なスタッフがもてなしてくれる「珈琲と海老ナポリのお店CoCo」。居心地のいいカントリー調の店内で、のんびりとモーニングやランチが楽しめる喫茶店です。

■詳細情報

■DATA

珈琲と海老ナポリのお店CoCo (ココ)

所在地
香川県坂出市林田町2915-39
電話番号
0877-89-4079
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ/11:00〜15:00(L.O.14:00)

【高松】「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」街なかのオシャレ空間でご当地フレーバーを味わって

・ジェラート専門店「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分、南新町商店街に店を構える「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」は、気軽にカフェ利用もしやすい雰囲気のジェラート専門店。高松市の中心街ということもあって、2019年3月にオープンして以来、観光客もたくさん訪れる人気店です。

商店街の通りから見えるショーケースは、街歩き中の誘惑ポイント。ドアのない開放的な空間で、ふらっと立ち寄りやすい点も魅力の一つです。季節限定フレーバーが登場してるかな?とチェックする人もちらほら。

2人掛けと4人掛けのテーブル席や、1人でも利用しやすいカウンター席など、カフェとしても使いやすい同店。壁一面に広がるポップなイラストが印象的です。インスタ映えするジェラート撮影にぴったりなアート作品ですね。

奥へと続く長いカウンターが印象的。入り口側で先に注文しましょう。セルフサービスなので食べ終わったカップなどは店舗奥のダストボックスへ。

同店は、ジェラート発祥国であるイタリアの「Coppa del mondo della Gelateria(ジェラートワールドカップ)2018」でアジア人初優勝を飾った、柴野大造氏が監修しています。「瀬戸内ジェラート MARE」という店名に使われている“MARE(マーレ)”は、イタリア語で“海”を意味しています。瀬戸内の海がすぐそばにある香川にぴったりなネーミングですね。ロゴも瀬戸の島々や美しい景色がモチーフになっています。

壁面の巨大なアートは、世界的に活躍する京都出身のイラストレーター・Chocomoo(チョコムー)氏が実際に同店で描いた作品。黒の油性ペンを使用し、モノトーンでポップな世界観が特徴のイラストは、隅から隅までじっくり見たくなるような楽しさが詰め込まれています。ぜひチェックしてみて。

ミルクベースのおすすめジェラート

ジェラートは、防腐剤や着色料を使用せずすべて手作り。農家から仕入れたフルーツも絞るところから行っています。ミルクベースのジェラートは熊本県産の牛乳を使用。

『シングル』396円、『ダブル』495円、『トリプル』594円

同店のジェラートはカップのみでの提供。シングル、ダブル、トリプルから選べます(※一部プラス料金フレーバーあり)。

『和三盆ミルク』

シンプルかつ香川らしいフレーバーといえば『和三盆ミルク』です。香川県の特産品である和三盆糖を使うことによって、キレの良い上品な甘さに仕上げています。ソルベ系のフレーバーとの相性もバッチリ。

『グランピスタチオ』(各サイズ+110円)

ジェラート国際大会入賞作品の『グランピスタチオ』は必食のプレミアムフレーバー。ピスタチオを店でロースト、ペースト状にしたものを使用しているので、生きた風味が段違い。香ばしさと塩気が感じられ、濃厚なピスタチオを存分に味わえる一品です。

『3種のチョコレート』

濃厚なチョコの味を楽しめる『3種のチョコレート』は、カカオの含有量が異なるチョコレートを3種類ブレンド。なめらかな舌触りの中に、程よいビター感とコクがしっかり感じられます。

香川のフルーツをジェラートで堪能

『キウイ(香緑)』

旬の地元産フルーツをふんだんに使ったジェラートも要チェック!なめらかなソルベタイプの『キウイ』は、香川県産の“香緑(こうりょく)”の特徴がそのまま味わえます。しっかりとした爽やかな酸味と甘みは、まさにキウイそのもの。空気を多く含んだエアリーな舌触りも相まって、軽やかなフレーバーです。

『イチゴ(さぬきひめ)』

『イチゴ』も本来の風味をそのまま感じられる一品。三木町のイチゴ農園「森のいちご」から仕入れる、香川のオリジナル品種“さぬきひめ”のみを使用しています。酸味がしっかりあって、さっぱりいただけるソルベタイプ。

秋は栗やカボチャ、夏は沖縄県産パイナップルや岡山県産のモモ、ブドウなど、時季によってフルーツや野菜系のフレーバーが変わります。

『持ち帰り用ジェラートカップ』350円(グランピスタチオのみ450円)

持ち帰り用カップは6種類がスタンバイ。ギフトや自宅で楽しむ用にいかが?香川県内の一部セブンイレブンでも販売しています。同店では保冷バッグも購入できますよ。

コーヒーでほっこりカフェタイムも

ドリンクメニューは、コーヒー、カフェラテのほかに、フルーツドリンク(オレンジ、アップル、マンゴー、パイナップル、グァバ、アサイーなど)も用意されているので、ちょっと友人とおしゃべりしたり、ショッピングや仕事の合間に休憩したりと、カフェ利用もしやすいです。

『ホットコーヒー』210円

コーヒーは、高松市国分寺町「マタタビ珈琲豆店」による自家焙煎豆を使用。コロンビア産の深煎り豆は、しっかりとしたビター感とコクを楽しめるスペシャルティコーヒーです。

食べ歩き用にテイクアウトするもよし、オシャレな店内でイートインするもよし。「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」で、商店街を行き交う人々を眺めつつ、プレミアムな自家製ジェラートを味わって。

■詳細情報

■DATA

瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)

所在地
香川県高松市南新町3-2
電話番号
087-835-3828
営業時間
11:00〜19:00(日曜のみ18:00まで)
※連休の場合は連休最終日が18:00閉店

【東かがわ】「Ne no Ne(ネノネ)」は工務店のすみっこカフェ!野菜たっぷりランチも◎

・番屋川のほとりに佇む「Ne no Ne(ネノネ)」

2023年2月4日にオープンした「Ne no Ne(ネノネ)」は、土・日・月曜のみ営業しているカフェ。東かがわ市西村に流れる番屋川のほとり、「カガワ設計工務部」の敷地内にあります。JRの丹生駅や三本松駅から車で約5分。

水色や緑色の屋根が印象的な工場を目指して行くと見つけやすいかもしれません。駐車場は、看板が掲げられた店舗の北側にある工場内に約6台分完備。

渋い外観と打って変わって、応接室の予定だった部分をリノベーションし、カフェとして生まれ変わった同店。もちろん施工は、同敷地内の工務店が手がけています。カウンター席からは番屋川の景色も楽しめますよ。

オープン当初はメインエリアのカウンター6席と4人掛けのテーブル席のみでしたが、新たにサブエリアも拡張し、6席分増えました。店内には観葉植物や生花がたくさん飾られていて、生き生きとした雰囲気です。

どうしてこの場所にカフェがあるかというと、実は工務店を経営されているのが店主のお父さんなのです。もともとお菓子作りが好きだったのが高じてカフェを開きたいと思っていたところ、ちょうどいいスペースがある!とここに決定したのだそう。周辺には川、山、海、田畑という自然が盛りだくさん。「ぜひのんびりしに来て」と優しい笑顔の店主が迎えてくれます。

「ネノネ」という店名は、店主が植物が好きということもあって“根っこの根”からきています。根っこのように少しずつ伸び、この地でもっと成長できるようにという意味も込められているそう。かわいらしい語感で記憶に残りやすいネーミングですね。

野菜たっぷり!カラフルなプレートランチ

プレートランチは週替わりで提供されます。内容は店内の黒板をチェック。ちなみにこの黒板は、リノベーションする前からあったもの。実は壁一面が黒板だったのを白塗りし、一部分だけ残して活用しているのです。インテリアのアクセントにもなっていて、とてもキュート。

『今週のプレートランチ(ドリンク付き)』1,300円

すべて手作りのランチは、香川県産米や国産の肉を使用し、野菜もなるべく近くの農家から新鮮野菜を仕入れ、地元のものを選ぶよう心がけているそう。黒米を炊き合わせたヘルシーなご飯は、無料で量を変更可能なので、少食な人ももっと食べたいという人もうれしいサービスですね。木のぬくもりを感じられるトレイと箸置きは工務店で作られたものだそう。カラフルなランチはインスタ映え間違いなし!

取材日のメインは、この地の特産物“大内(おおち)パセリ”を使用した「パセリ・クリームチキン」。片栗粉と米粉の薄衣でうま味を閉じ込めたチキンはほんのりサクッとしつつ、鮮やかなパセリの緑色が印象的なクリームソースがたっぷりかけられた一品。パセリの青臭さは感じず、とても上品に仕上げられています。

メイン以外も抜かりはありません。野菜をたっぷり堪能できる約4種類の副菜とグリーンサラダや、一般的な五寸ニンジンに金時ニンジンをプラスしたニンジンラペは、シャキシャキした食感と甘みを感じつつ、クミンの香りが特徴的。そのほか、爽やかな酸味のあるキノコのマリネ、甘く煮たゴボウ、ホクホクとしたジャガイモとブロッコリーにエビを合わせたサラダなど。サラダに使われているタマネギドレッシングも自家製で、酸味とうま味がしっかり感じられて食が進みます。

ほっこり落ち着けるスープは、溶き卵と豆腐がたっぷり。ランチのメインは、鶏チリや煮込みハンバーグなどが過去に登場したそう。どんなメニューに出合えるかお楽しみに。

魅惑の手作りスイーツ&ドリンク

『プリンケーキ』500円

スイーツは季節限定を合わせて、約5種類の中から選べます。看板スイーツである『プリンケーキ』は、プリンとケーキのどちらも楽しめる欲ばりスイーツ。ボリューム満点なサイズ感にビックリするかも!?

『プリンケーキ』はカラメル、プリン液、スポンジ生地の順に流し込み、一緒に焼き上げたケーキ。プリンの凝固具合もちょうど良く、固過ぎない絶妙なテクスチャで、米粉を使用したスポンジはキメが細かくてしっとりフワフワ。カラメル以外はきび糖を使用し、優しい甘さに仕上げられています。

『チョコケーキ』500円

『チョコケーキ』もボリュームあるカットサイズなので、スイーツ好きにはたまりません!ケーキには旬のフルーツが添えられるのもうれしいポイントです。イチゴの時期は、東かがわのイチゴ農家・松村さんから直接仕入れた新鮮なものを使っています。

上部はテリーヌに近いねっとりとした濃厚な舌触り、下に行くほどガトーショコラ系の少しホロホロとしたテクスチャ。グラデーションで異なる食感も楽しんで。ところどころに感じられるラズベリーの華やかさも◎。

『自家製すりおろしりんごジュース』450円

注目のドリンクメニューは『自家製すりおろしりんごジュース』。すりおろしたリンゴときび砂糖で優しい甘さにしつつ、酢の酸味をアクセントに。スッキリとした飲み心地でリフレッシュにぴったり!

『コーヒー』450円

コーヒーは、さぬき市志度に焙煎所を構える「和樂(わらく)」の豆を使用。取材日はキューバ産の豆でケーキに合うよう、香ばしいビターテイストを選んでくれました。

「Ne no Ne(ネノネ)」は店主1人で切り盛りしているので、のんびり時間に余裕を持って訪れてみて。手作りのランチやスイーツでほっこりカフェタイムを満喫できますよ♪

当日来店もOKですが、予約も可能です(インスタグラムのDMからのみ)。なるべく前日までに日付、時間、人数、名前、ランチ利用かを明記して。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Ne no Ne(ネノネ)

所在地
香川県東かがわ市西村688-1
営業時間
11:00〜16:00
予約はインスタグラムDMからのみ(前日まで)

【まんのう】「2eat cafe」でスイーツ食べ放題!ランチ付きビュッフェやピクニックセットも

異国情緒漂う「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」

2022年12月にオープンした「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」は、仲多度郡まんのう町の県道197号線沿いにあるビュッフェスタイルのカフェ。旧「西内花月堂」の敷地内と言った方が地元民にはピンとくるかもしれません。周囲約5km圏内にはレジャースポット「NEWレオマリゾート」や「国営讃岐まんのう公園」、こんぴらさんこと「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道エリアなど、見どころが点在するエリアです。

道路に面するパティスリー「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」の敷地を奥まで進むと現れる、塔のような建物の階段を上ると入り口が見えてきます。まるでヨーロッパの小路へ迷い込んだかのような雰囲気。

先払い式の受付を済ませ、中に入ると広々とした空間とともに、存在感のあるケーキビュッフェカウンターが現れます。カラフルなスイーツたちに心が躍りますね♪

敷地内の建物外観だけでなく、カフェのインテリアも異国感たっぷり。まんのう町ということを忘れてしまいそうな空間になっています。あえてクリスマスツリーを通年飾っていて、ちょっと不思議な感覚を演出しているところもおもしろいポイントです。フォトジェニックな外観、内観どちらもつい写真を撮りたくなりますよ。

ケーキビュッフェでフルコンプしてみて

『ケーキビュッフェ』大人1,500円、小学生以下750円、3歳以下無料

同店のイチオシは何といっても『ケーキビュッフェ』です。スイーツを製造販売する会社が運営するカフェということもあり、ノウハウを生かした品々がカウンターに並びます。2024年冬には、初めての試みでイチゴをフィーチャーしたラインアップも。シーズンごとに異なる品々もお楽しみに。

毎日12種類以上並ぶスイーツは、どれもかわいらしいプチサイズですべて制覇しやすいのも魅力。制限時間90分ですが、ゆっくり食べ比べできます。ちなみにアイスクリームもありますよ。

料金プランの選択肢が豊富なのにもご注目あれ。『ケーキビュッフェ』(大人1,500円、小学生以下750円)や『食事のみビュッフェ』(大人1,200円、小学生以下700円)、『ケーキビュッフェ+食事』(大人2,480円、中学生1,650円、小学生以下1,100円)の3タイプから選べるので、その日の気分や空腹度合いでチョイスできますよ。それぞれ3歳以下は無料です。
また、『ドリンク+好きなケーキ5つ』(1,300円)、『ドリンク+好きなケーキ3つ』(1,000円)、『ドリンクバーのみ』(400円)で、気軽にカフェ利用するのもOK。

『ベイクドオレンジチーズタルト』

注目すべきケーキをいくつか紹介します。『ベイクドオレンジチーズタルト』は、チーズクリーム部分がしっとり濃厚なテクスチャで、底のタルト生地は程よくサクッとした食感。ほんのりオレンジの爽やかさにシナモンの風味がしっかり感じられる一品です。

『カップケーキ』

上部のトッピングバリエーションがかわいいカップケーキは、ホロホロとしたテクスチャと、しっかり感じられるバターの風味が印象的です。

『抹茶のプリン』

『抹茶のプリン』は一般的なプリンではなく、チョコクリームと抹茶クリームをそれぞれカップに絞ったスイーツ。少しビターテイストのなめらかなチョコクリームと、抹茶の風味がフワッと広がるクリームのマリアージュ。

『フルーツタルト』

『フルーツタルト』は、しっとりと濃厚なテクスチャのクレームダマンド(アーモンドクリーム)の上に、カスタードクリームとイチゴをのせたシンプルな一品。

『マロンモンブラン』

ジェノワーズタイプのスポンジの上に、フランス産マロンペーストクリームを塗った、シンプルながらもマロンを存分に感じられるケーキです。

『苺のショートケーキ』

ほんのり酸味がアクセントのイチゴ入りクリームを、密度の高いジェノワーズタイプのスポンジでサンドした定番品。時期により異なるフルーツやトッピングもお楽しみに。

『割れチョコ 贅沢ベリーのせ』

『割れチョコ』はたまに現れるレアキャラ。約20種類ある割れチョコシリーズの中からランダムで登場します。『贅沢ベリーのせ』は、ホワイトチョコをベースにイチゴの酸味がしっかり効いていて、フルーティーな仕上がり。ライスパフとドライフルーツのクランベリー、ブルーベリー、イチゴが食感のアクセントになっています。

ランチタイムに食事ビュッフェはいかが?

『食事ビュッフェ』大人1,200円、小学生以下700円、3歳以下無料

もちろんケーキビュッフェを目当てに訪れる人が大半ですが、お客さんの声から生まれた食事ビュッフェも見逃せません。パスタ1種やフライ系、グラタン、カレーなど選りすぐりの品ばかり。スイーツの合間に塩気のあるものが食べたくなったり、塩味のあるものを挟むことでまたスイーツの食欲が増したりする人には、ケーキと食事の両方を楽しめるプランがオススメです。
※平日14:00以降の食事メニューは『お菓子なカレー』単品のみ。ケーキビュッフェは終日提供。

『お菓子なカレー』

お客さんからの評判が良いという『お菓子なカレー』は、その名の通りお菓子のチョコレートを隠し味に使用し、深みをプラス。中辛のほんのりスパイシーな欧風カレータイプに仕上げています。じっくりあめ色になるまで炒めたタマネギがたっぷりイン。

ココットに入った、野菜のミニグラタンも人気です。キャベツとベーコンを煮込み、ベシャメルソースをプラスしてオーブンで焼いた、手間のかかった一品です。

意外と見逃しがちなスープも要チェック!旬の野菜をたっぷり使用し、食べ応えある中身が特徴のスープが毎日約2種類スタンバイ。カボチャのポタージュスープはドロドロとした濃厚さとカボチャの風味や甘みによって満足度が高いです。ポトフ風の野菜スープも具だくさん。優しいスープでありながら、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなど野菜自体の甘みが感じられます。そのほか、ミネストローネ、シチューなどが登場することも。

罪悪感なく食事をしたい人は、野菜をたっぷり取れるサラダバーをどうぞ。野菜チップスや厚切りハムでお好みにアレンジすると、ついついボリュームたっぷりで食べ過ぎちゃうかも!?

紅茶は、ドイツの⽼舗ティーメーカー「ティーカネン」の“ポンパドール”シリーズをはじめとするフレーバーティーなど約20種がスタンバイ。飲み比べたり、ケーキや食事との相性をいろいろ楽しんだりできます。ダージリンはチョコレート系と相性が良く、ダージリンのミルクティーはフルーツタルトやマロンモンブランと相性が良いそう。地元香川・高瀬のべに茶なども。それぞれ瓶を開けて香りをかいでみて。

ピクニックグッズをレンタルしてお出かけ

2024年3月20日から新たにピクニックグッズのレンタルサービスを開始。「まんのう公園」などへ持って行って芝生の上で楽しんだり、インスタ映えを狙った演出の小道具として借りたりしてみては?ランチョンマット、ピクニックバッグ、日傘、ドライフラワーなどのグッズのみのレンタル(1,000円)と、サンドイッチセット付き(1人前2,000円)から選べます。+1,200円でケーキセットを付けることも可能。ケーキは箱のふたが閉まる分まで、ビュッフェの中から好きなものを詰め合わせて。

※2日前までの予約制で貸出最大4時間、1組4人まで。受付時間は11:00〜13:00、返却時間は17:00まで。別途貸出保証料500円が必要ですが、グッズ返却時に破損・紛失がなければ戻ります。

『サンドイッチセット』(1人前2,000円)

サンドイッチセットは、メインのサンドイッチに加えてから揚げ、フライドポテト 、サラダ 、スープ 、選べる紅茶(好きなフレーバーを2種類)が付きます。サンドされている鶏肉は甘めのタレで焼かれていて食欲をそそります。ボリューミーで食べ応えバッチリ。

サンドイッチには野菜がたくさん入っていますが、サラダもフレッシュな野菜がたっぷり。別添えのドレッシングをかけて召し上がれ。

「2eat cafe(トゥーイートカフェ)」では、旬のフルーツを使用した季節限定イベントなども開催予定。また、月に1回のタイミングでナイトカフェ(予約制、2時間3,500円)も開催中。夜限定メニューも出るそうなので、詳しくはインスタグラムをチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

2eat cafe(トゥーイートカフェ)

所在地
香川県仲多度郡まんのう町吉野846
電話番号
0877-56-9060
営業時間
11:00〜17:00(最終入店15:30)

【高松】屋島山上の「恐竜カフェ メサ グランデ」は子どもから大人まで楽しめるワクワクの空間♪

・「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサグランデ)」

以前さぬき市にあった「Schleich CAFE(シュライヒカフェ)」が、2023年6月に「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)」として風光明媚(めいび)な屋島山上に移転オープンしました。ドイツの世界的玩具メーカー「シュライヒ」のフィギュアを多数取り扱う、日本でも希少なカフェです。

屋島はかつて瀬戸内火山活動によってできた台地(メサ)とされています。「屋島に来たからこそ、屋島にちなんだ名前にしました」と店主。広大な大地を彷彿(ほうふつ)させる屋島に恐竜がいた時代を重ねてイメージした店名は、恐竜がコンセプトのカフェにぴったり。

国道11号線から屋島ドライブウェイを上り、屋島山上観光駐車場にある同店は、目の前にことでんバス停「屋島山上」もありアクセス良好。屋島散策の際に立ち寄ってみて♪

入ってすぐ正面にはティラノサウルスの頭骨化石、右側には発掘されたラプトルの全身骨格を模したレリーフが目を引きます。フォトスポットとしても大人気で菓子やうどんなどのお土産コーナーも併設しています。

オーナーが「シュライヒ」のライセンシーを持っていて、店内には動物や恐竜をはじめ、ハリーポッターシリーズやエルドラドクリーチャーシリーズなど300~400種類ものフィギュアが並びます。あちこちに置かれている大きなシュライヒフィギュアは写真撮影もOKです!

40席ほどあるテーブル席は家族連れでもカップルや友人同士でも座りやすい配置。基本的にメニューはテイクアウトスタイルで提供されるので、イートインの場合もレジで注文するスタイルです。屋島観光の足休めにフードコート感覚で利用して。

席の近くにはキュートなお店のロゴ入りブランケットが置いてあり、自由に利用OK。細部までホスピタリティーにあふれています。

・料理上手なオーナーがイチから仕込んだ手の込んだ料理の数々

『チキンときのこのデミオムライス』700円

滑らかなドレープが美しいオムライスは、卵をたっぷり使用していて食べ応え十分。オーナーお手製のデミソースは甘めの味わいでとろとろの卵との相性も抜群です。中のライスにもデミソースを使い、チキンとキノコ、バターを合わせて炒め、風味豊かな仕上がりに。

そのほか、オムライスと並んで人気の『昔ながらのナポリタン』(700円)もスタンバイ。同じくオールシーズン楽しめるカレーはスパイスから調合する力作。チキンミンチ、玉ネギ、トマト、マンゴー、スパイスなどをバランス良く合わせた少し辛めの味わいはぜひお試しあれ♪

・子どもに人気!見た目にも楽しい恐竜を感じるメニューたち

『骨付きリブフランク&恐竜ポテナゲ』1,000円

子どもが喜ぶこと間違いなしなこちらは、リブフランクとナゲット、フライドポテトがセットになったボリューミーな一品。骨付きリブフランクは肉感たっぷりでジューシー。肉は骨に巻きつけてあるので剝(は)がれやすく食べやすくなっています。がぶっと丸かじりしてみて♪恐竜の形のかわいいナゲットは周りがカリっとした食感。一緒に添えられたケチャップをつけてもおいしいですよ。シェアする場合は取り合いにならないようにご用心!

子どもが大好きなものを詰め込んだ『恐竜kidsランチBox』(500円)も数量限定でスタンバイ。冬期限定のさぬきうどんはかけ、ぶっかけ、カレー、ちくわ天、ごぼうかき揚げの5種を用意。暑くなる季節には夏期限定メニューが続々登場予定です。果肉入りかき氷の上に北海道バニラソフトをのせた『メサ ハロハロ』(650円)はマンゴー味とピーチ味の2種類。『懐かしのクリームソーダ』(550円)や『カルピスソーダ』(500円)も登場するのでお楽しみに!

『屋島山上プテラの巣』700円

プテラノドンの巣と卵をイメージしたたこ焼きとフライドポテトのセットです。子どもが好きなものしか入っていない間違いなしの大人気メニュー。

たこ焼きは外側がカリっと中はもちふわっ。やけどに気をつけて、できたてアツアツを頬張って。皮つきのフライドポテトは細めのシューストリングカット。塩分控えめなので小さな子どもも食べやすくなっています。

ふと上を見上げるとなんと巣の卵を見張るプテラノドンが!

先ほど紹介した『屋島山上プテラの巣』をいただく際は見つからないようにご注意を。店内の至る所に現れる恐竜を眺めながら、食事を楽しめるのもイートインの魅力の一つです。

・恐竜にちなんだスイーツは遊び心満載♪

『poopyソフト(北海道バニラ)』500円

北海道バニラのソフトクリームは甘過ぎずあっさり、滑らかな口当たり。恐竜クッキーに彩りを添える化石のようなロックチョコがトッピングされています。食べ進めていくと、ワッフルコーンの下の方にコーンフレークも入っています。バニラのほか、チョコレート味もあり、ワッフルコーンとカップから選べます。

ちなみに商品名の「poopy(プーピー)」は聞くだけで子どもが喜ぶ(?)“アレ”を意味する言葉。気になる人はお店のInstagramでチェックしてみて♪

➡︎公式Instagramはこちら

『恐竜クッキー 3枚入り/4枚入り』(160円)

ソフトクリームにのった『恐竜クッキー』は、お客さんからの要望の声が多く寄せられ、2024年3月に単独販売がスタート。添加物は一切入っておらず、店内で生地から焼き上げ、昔ながらの素朴な味わいとザクザクした食感が楽しめます。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなど恐竜の種類はさまざま。ランダムにパッケージされているので何が入っているかはお楽しみ♪中には屋島らしくタヌキ型のクッキーが入っているかも!?

・「帰りたくない!」と子どもを夢中にさせるキッズスペース

店内の奥の方に設けられたキッズスペースには、子どもを見守る親もゆっくり休めるようにとソファが配置されています。ラグが敷いてあるので床いっぱいにおもちゃを広げて遊べますよ。こちらは飲食厳禁なのでご注意を!

キッズスペースの横の棚には恐竜やドラゴンなどのフィギュアが多数並んでいます。恐竜のぬいぐるみや図鑑もあって目移りしそう♪すべて自由に手に取って遊べるとあって夢中で遊ぶ子どもたちの姿が目に浮かびます。中には「帰りたくない!」と泣いてしまう子もいるそう

 ・新商品やここでしか買えないレアグッズも要チェック!

2024年2月に新しく入荷したのが、世界中で愛されているベルギー生まれの青い妖精「スマーフ」シリーズのフィギュア。NHK Eテレでもおなじみのキャラクターが勢ぞろい!見ているだけで心が躍ります♪フィギュアによって価格は異なるのでお店でチェックしてみて。

屋島限定のシュライヒコラボオリジナルTシャツはここでしか買えないレア商品。100~130サイズ(2,750円)、S~XLサイズ(3,190円)とサイズが豊富で親子おそろいで買って行く人も多いそうです。

恐竜フィギュアのキーホルダーや恐竜チャームのワイヤーキーリングもここならではの珍しいグッズ。たくさんの恐竜のデザインがラインアップしているので、選ぶ時間も楽しんで♪

家族連れやカップル、お遍路さん、国内外問わず、幅広い世代から人気の「恐竜カフェ MESA GRADE(メサ グランデ)」。メーカーと新しい商品をどんどん作っていくそうなので、足を運ぶたびに新しい発見があるかも。屋島の恐竜たちにぜひ合いに来て♪

■詳細情報

■DATA

恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)

所在地
香川県高松市屋島東町1815-1
電話番号
087-841-0055
営業時間
日・月・水・木曜/10:00~17:00(L.O.16:45)
金・土曜/10:00~18:00(L.O.17:45)

【高松】志度湾眺望「by age 18(バイエイジエイティーン)」は斬新なコンセプトレストラン

・「by age 18(バイエイジエイティーン)」の名に込めたコンセプト

ことでん塩屋駅から車で5分、志度湾を望む県道36号線(高松牟礼線)沿いの大町エリアに、突如目に飛び込んでくる漆黒の建物が「by age 18(バイエイジエイティーン)」です。レストラン越しに見える穏やかな海と瀬戸の島々の景観に、到着前から期待で気持ちが高鳴ります。

正面入り口の壁面には、店名の「by age 18」のロゴ。この一節は、アインシュタインの格言「常識とは、18歳までに積み上げられた先入観の堆積物に過ぎない」に由来します。「by age 18」を逆さまにすることで「18歳までに堆積した先入観」をひっくり返すという意味が込められているそう。「うどんは小麦で作るもの」という常識にとらわれず、小麦粉や動物性食材を使わない新しいうどんを発信する同店にふさわしいカッコいいネーミングですね。

外壁には焼き杉、玄関へと続く飛び石には庵治石を使用。岸壁に自生する植物と同じ「ウバメガシ」など在来種の植物をエントランス周辺に取り入れ、水や空気の通りを整えることで、人の営みが自然と共存できるようにと考えられています。

・瀬戸内ブルーの絶景を独占できる海辺のレストラン

2階のレストランフロアに上がると、目を見張るほどの絶景が広がり、思わず感動の声がもれそう。東南2方向の瀬戸の海と島々を切り取るパノラマビューで、瞬時に非日常の空間に迷い込んだ感覚になりますよ。バリアフリー対応のエレベーターもあります。

湿度を一定に保ち消臭効果があるとされる瀬戸漆喰(しっくい)の白い壁。大開口の窓から差し込む光で明るい店内には、4人掛けのテーブルが5卓、1人はもちろん、誰かと一緒に利用したくなる窓辺のカウンター席が8席あります。お気に入りのテーブルを見つけるのも楽しみの一つになりそう。

テーブルの一輪挿しには季節の生花、窓枠には枝や木の実が、無造作かつおしゃれに飾られています。どの席もゆとりのある配置で、心地よくゆったりと食事を楽しむことが可能です。「予約なしでの来店も可能ですが、満席の場合はお待たせする可能性もあるので、当日の予約や空席の確認はお気軽にお電話ください」と話す店長の西森さん。滞在の時間制限は設けていないので、食事からカフェタイムまで時間を気にせずゆっくりとくつろいでほしいそう。

・メインディッシュは常識を覆す“うどん”

コチラで提供される料理のほとんどは、世界に認められたヴィーガンレストラン「菜道(さいどう)」の楠本シェフが監修。小麦粉を使わないこと(グルテンフリー)、植物由来(ヴィーガン)のほか、アレルギーや宗教上の理由で今まで食事が制限されていた人が、このレストランで「うどんを初めて食べることができた」と喜ぶ姿も。誰もが同じ食卓を囲んでボーダーレスな料理を楽しめます。

驚くほどモチモチした食感に、かめばかむほどうま味が増す重量感のある麺。なんとこのうどん、小麦を使わず米粉から作られています。うどん県民でも出合ったことのない新食感の斬新なうどん。ここでしか味わえない異次元のもっちり麺を体験して。

透き通って黄金色に輝く出汁(だし)は、カツオやイリコではなく、コンブやキノコなどから抽出されたもの。植物由来とは思えない深みとうま味のあるしっかりした出汁が、もっちり米粉麺と絡まって唯一無二の一杯を作り出しています。

うどんのランチコースに付いてくる、前菜の盛り合わせ“さぬきの八寸”の美しさは、ため息が出るほど。和三盆糖を飴かけした瀬戸内天日干し昆布や、苔玉盆栽に見立てた里芋、まんばのけんちゃんなど地元食材を使った繊細な小鉢がプレートに並びます。海苔やヒジキのおこわは、高松市の老舗・高尾最中種商店のもなか皮に包まれています。おこわともなかのそれぞれの食感、そして口に広がるもなかの香りを感じてみて。

・選べるうどんは3タイプ、贅沢なランチコース

『ランチコースA (山の幸の天ぷらうどん)』2,200円

ランチコースには“さぬきの八寸”のほかに“はじまりのスープ”が付き、メインの料理は4種類のうどんから選べます。ここでしか味わえないもっちり米粉麺を堪能するなら『山の幸の天ぷらうどん』がおすすめ。うどんの食感、出汁の奥深さを味わえる“かけうどん”に、カラッと揚げられた地場野菜の天ぷらが盛りだくさんです。野菜本来の甘みを感じられる天ぷらは、米油で揚げられ、軽い口当たり。うどん出汁に浸すもよし、添付の藻塩に付けて食べるもよし、揚げ物だけど罪悪感なく食べられるのもうれしいですね。

『ランチコースA (カレーらいすうどん)』2,200円

メニュー名に“らいす”を冠したカレーうどんですが、ご飯は見当たりません。代わりにたっぷりの“米粉の麺”が盛られているというわけです。トマト、パプリカ、ナスなど彩り野菜があしらわれた見た目も美しいカレーらいすうどん。もっちり食感の麺なので、ルーと絡めてハムハムとうどんをかみしめる感覚を楽しんで。

『ランチコースA (彩り野菜の醤油焼きうどん)』2,200円

ヘルシーなのにB級グルメのようなジャンク感が楽しめる『彩り野菜の醤油(しょうゆ)焼きうどん』。もっちりうどんに、焦がし醤油とゴマ油の香ばしさが絡んだパンチのある味付け。ヴィーガン料理は繊細というイメージを覆された感覚です。紅芯大根やパプリカなど彩り野菜に、刻みのりや糸唐辛子の薬味を混ぜ合わせて食べると箸が止まらなくなるおいしさです。

そのほか、ランチコースの選べるうどんに『すだち麹と季節野菜のおろしぶっかけうどん』(+220円)が新たに仲間入り。今後も新作うどんが登場する予定なので、毎回新しいメニューを試してみるのも楽しみの一つですね。

・移ろう景色を見ながらのんびりティータイム♪

『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』660円

フィルターを使わず茶漉(こ)しで抽出する『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』は、イチゴのような香りのするフルーティーなコーヒーです。ペーパーや布を通していないため、コーヒー豆の油分も溶け込みまろやかな飲み口。カップでコーヒーを漉す作業も、うどんの湯切りのよう♪その他、広島県・尾道「TEA FACTORY GEN」の和紅茶などもチョイス可能です。

『讃岐富士最中の和三盆フロランタン』880円

日本のスイーツ業界をリードするパティシエ・辻口博啓氏が手がけたフロランタン。和三盆糖を使用したキャラメリゼが、高松の最中専門店・高尾最中種商店のもなかの皮の中に入っています。讃岐富士をかたどったかわいらしいフロランタンとフルーツのプレート、食後にドリンクと一緒に楽しんでみませんか。

『ユズレモンローズソルベ』880円

口の中が一気に華やぐ『ユズレモンローズソルベ』も、もちろん植物由来のシャーベットです。コチラでいただけるシャーベットは、アジア人初の世界ジェラート大使で、ジェラートマエストロの柴野大造氏によるもの。移ろいゆく瀬戸内ブルーの海を眺めながら、のんびりと至福のデザートタイムを。

1階では、世界中から集められたデザイングッズを販売しています。目にして、手に取り、生活に取り入れることで、新しい毎日が始まる。そんなデザインプロダクトが並ぶショップ、食事後にのぞいてみてはいかが。

うどん一杯から、建物に至るまで従来の讃岐うどんの常識を覆すようなコンセプトであふれ返っているレストラン「by age 18」。気軽に利用するもよし、その奥深さを一つひとつひも解いてみるのもよし、訪れるすべての人が十分に楽しめるレストランです。

■詳細情報

■DATA

by age 18(バイエイジエイティーン)

所在地
香川県高松市牟礼町大町103-8
電話番号
087-884-1238
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/14:00〜17:00
ディナー/17:30〜21:00(L.O.20:00)