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【琴平】「麻心(まごころ)」ココロとカラダに優しい自然派グルメを堪能

・「麻心(まごころ)」

JR琴平駅から徒歩10分、“こんぴらさん”の名で親しまれている「金刀比羅宮」へと続く、こんぴらさん参道入口にある「麻心(まごころ)」。神奈川県・鎌倉市で20年以上続く人気店が、2020年にオープンしました。本店と同様に琴平店でも「麻(あさ)」、通称「ヘンプ」を使った自然派グルメを楽しむことができ、食事からデザート、ドリンクに至るまで、ほとんどのメニューに「麻」が使われています。

店内にはソファ席やカウンター席があり、グループでも1人でもゆったりと過ごせます。こんぴら参りの足休めにもぴったり。参拝や観光で訪れる人でにぎわう通りを眺めながらほっと一息つけそう。

2階はカフェ利用はもちろん、ライブやイベント利用もOK。バンド演奏、映画の上映会など、不定期でさまざまなイベントを実施しています。ランチメニュー付きでの貸し切り利用など、さまざまな用途でスペースを使用することができますよ。

タイミングが合えば、店主の生演奏も聞けるかも?軽快で楽しいボンゴのリズムは必聴です!

店内の一角はセレクトショップになっていて、店主セレクトの麻製品がを使ったアイテムも販売。麻以外の自然栽培の素材で作られた調味料や食器などもそろいます。

店主がネパールから取り寄せた、麻の織物を使った布製品は、軽い素材間で涼しげな印象。

麻紐(あさひも)を使ったガラスのトンボ玉ネックレスも、どれも可愛らしいものばかり。食べるだけではなく、日常的に身に着けられるファッション雑貨は、自分用はもちろんお土産にもぴったりです。お気に入りが見つかるかも?

・ココロとカラダに優しい麻グルメ

同店のコンセプトは「日本人になじみ深い麻を衣食住に取り入れる」こと。麻といえば布製品をれんそうしますが、麻の種子、いわゆる「麻の実」を使った料理を提供しています。

意外にもさまざまな用途ができる「麻の実」。写真の上部が、種から油を搾ったヘンプオイル、下段左がその搾った後のカスを粉にしたヘンプパウダー、そして右が種そのままのヘンプナッツです。麻には良質なタンパク質や鉄、亜鉛、必須脂肪酸などが豊富に含まれていて、食物繊維もたっぷり。近年では、その栄養価の高さからスーパーフードとしても注目されています。

『薬膳麻の実カレー』1,200円

「麻ってどんな味なんだろう?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、食べてみるとビックリ。クセはほとんどなく、良い意味で目立たずどんな料理にも合います。

麻心オリジナル配合のスパイスで作られた薬膳カレーは、ピリリとした辛さの中に深みのある味わい。辛さが選べるので、辛いものが苦手な人も安心です。ヘンプナッツがふんだんにかかっていて、香ばしい風味がアクセントになっています。

たっぷりの旬野菜が煮込まれたルーには、大豆ミートで揚げたからあげや自家製ヴィーガンマヨネーズが添えられ、ボリュームたっぷりなのにカロリーは抑えめ。動物性の油を使用していないルーなのであっさり食べられ、体への気遣いもプラスされています。

『麻の実パスタ(豆乳クリーム)』1,100円

なめらかな豆乳クリームソースのパスタにも、ヘンプナッツと旬野菜がふんだんに使われています。味変の際には、別添えのバジルソースや同店オリジナルの香辛料「麻(ま)バネロ」がおすすめ。「麻バネロ」は麻入りのハバネロソースで、酸味と香ばしさ、辛みをプラスできます。

そしてこのパスタの特徴は、何といっても麺!讃岐うどんの製造・販売を行う「大庄屋」とコラボして作られたオリジナルパスタ麺は、ヘンプパウダーを練り込み、讃岐うどんと同じ製法で作られています。香川県民にもなじみのある、コシのある歯応えでクセはないですが、ほんのり爽やかに麻の香りが。
ちなみに、オリジナルパスタ麺と「麻バネロ」は同店で購入することもできるので、気に入ったらお家でも気軽に食べられるのがうれしいところ♪

・麻ドリンクやスイーツも要チェック!

『麻炭(あさずみ)ラッシー』(プレーン・マンゴー)800円

同店こだわりの麻は、もちろんドリンクやデザートにも。『麻炭(あさずみ)ラッシー』は、麻から作った炭(=麻炭)を粉末にしてヨーグルトに混ぜたドリンクです。

炭と聞くと身構えてしまいますがご安心を。苦みやクセの強さはなく、麻炭が発酵することによって生まれる酸味とラッシーの相性はバツグン。少し時間を置くと、発酵が進んでちょっぴり酸味が増し、味に変化があるのも自然由来の素材ならでは。

『麻の実ジェラート』チョコ、ソイ、イチゴ・各種480円

ヘンプナッツが混ぜられた自家製ジェラートには、香川の縁起菓子・おいりがちょこん。「チョコ」「ソイ(豆乳)」「イチゴ」の3種類から好みの味を選んで。甘さ控えめで、生クリームなどが入っていないのでさっぱり。食後の口直しにもおすすめですよ♪

『豆腐ココアブラウニー』600円

しっとりモチモチのブラウニーは、米粉と豆腐を使ったヘルシーおやつ。濃厚なのに罪悪感なく食べられて満足感も十分です。まぶされたヘンプナッツのカリッとした食感がアクセントになっていて、そのままでも、添えられた自家製ジャムや豆腐クリームを付けても◎。

『麻麦(まばく)』900円

大人にはうれしいアルコールもスタンバイ。丸亀市にあるクラフトビールの醸造所「MIROC BEER (ミロクビール)」とコラボして作られたこちらは、その名の通り麻入りのクラフトビール。お酒にまで麻が入っているなんて、店主の情熱が感じられる徹底ぶりです。

夜営業では、カレーはもちろん、日替わりのおつまみやスパイスを使ったアルコールメニューが豊富に並びます。ランチだけでなく、自然派ディナーも楽しんでみて。

「人間の健康と食はつながっている。健康と直結するからこそ、食に気を遣って体に優しいものを食べてほしい」と、店主の森下さん。「麻心(まごころ)」のメニューやセレクトされた商品に込められているのは、店名の通り店主の“真心(まごころ)”であることが伝わってきます。優しさたっぷりの麻グルメで、心と体に元気をチャージしませんか。

■詳細情報

■DATA

麻心(まごころ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町621-9
電話番号
0877-35-9955
営業時間
ランチ/12:00~15:00
カフェタイム/15:00~17:30
バータイム/17:30~22:00(L.O.21:00)

【三豊】「おむすび座」親子でのんびりできる古民家カフェでおむすびランチ

・「おむすび座」

JR比地大駅から車で約4分ほど。静かな住宅街の中を進んでいくと見えてくる瓦屋根の大きな平屋の建物が「おむすび座」です。築100年を超える古民家をリノベーションして2020年4月にオープンしました。

こちらの古民家をリノベーションしたのは、三豊市に本社を構える建築設計会社「しわく堂」。同社は、建築だけでなくインテリアデザインやコンサルティングなど多岐にわたる事業を手がけていて、カフェ「おむすび座」の運営も行っています。

同店のトレードマークは、駐車場や店舗に描かれているキュートな「おむすびくん」。訪れる際の目印にしてみて。駐車場が住宅街の中と店舗から少し離れているので安全運転で進んで。

店内の天井には、古民家ならではの大きな梁(はり)が当時の面影を残しています。ダイナミックな柱や梁をあえてそのままにすることで、古民家としての風情を感じられるようにデザインされています。

店内に入ってすぐのカウンターに並ぶ、かわいらしい「おむすびくん」グッズは、同店スタッフの手作りだそう。子ども用のヘアピンやヘアゴム、バッジなど、思わず目移りしちゃうほどのかわいらしさですよ♪

・目指すのは「子育てをサボれる」スペース

同店のコンセプトは“寝転がれるお座敷ブッフェ”。「日々の子育てに追われている保護者が、ここに来て子育てを『サボれる』ように」というオーナーの思いから、子ども連れの人が安心してくつろげる空間になるよう作られています。

フルフラットの店内には、特注のふかふかとした畳が敷かれているので小さな子どもを寝転ばせることができます。腰を下ろして座ってみると、大人もほっと一息ついてしまう心地よさです。クッションが至るところに置いてあるので、思いっきりもたれてのびのびすることができますよ。

食事スペースには、段差が一つもなく、子どもから大人までどの世代にも優しい設計が特徴。店づくりへの思いが伝わってきます。
テーブルも、座敷に合わせて、置いた物が下に落ちにくいフチありのオリジナルデザイン。同店ならではの気配りです。

中央には、絵本やおもちゃなどが並んだ、子どもにはたまらないキッズスペースがあります。店内のどこからでも様子が見られるよう、あえて中央に設置されているので、子どもを遊ばせるのも安心ですね。

キッズスペースにいる「おむすびくん」のぬいぐるみやクッションは、ヘアピンなどと同じくスタッフの手作りだそう!よく見ると一つ一つ風合いが違っていて、愛嬌(あいきょう)のある顔が何ともキュートです。

・優しさと栄養たっぷり♪おむすびブッフェランチ

『おむすび・サラダ食べ放題付きランチプレート』大人(中学生以上)1,800円

同店では、メインプレート1種類+おむすび・サラダ食べ放題のランチを楽しめます。食べ放題の時間は、平日120分、土・日曜、祝日は90分。何と、未就学児は無料と子育て世代にはうれしいサービスも。

メインプレートは、からあげまたはお魚メニューのどちらかを選ぶことができ、旬の野菜を使った小鉢が添えられています。

『キッズプレート』子ども(小学生以下)800円

程よいボリューム感の子ども用のプレートもあるので、小学生以下の子どもにはこちらがおすすめ。大人用プレートと同様、こちらもおむすび・サラダ食べ放題につき、親子で気兼ねなくランチタイムを楽しめますよ。

おむすびであれば子どもも大人も食べやすいというところから、同店の看板メニューでもあるおむすびブッフェは始まりました。地元産のお米にこだわったおむすびの種類は、常時4~6つほど。子どもの小さな手でも親のサポートなしに食べられるよう、一つ一つ小さめに握られています。

同店のおむすびをシンプルに味わうなら、まずは三豊市父母ヶ浜産の塩を使った「塩むすび」を食べてみて。「おむすびくん」の顔を模したノリがかわいくて、子どもたちにも人気。目が合うと食べるのについ気が引けてしまうのが難点?

また、同店では白米のほかに、雑穀米や具だくさんな混ぜご飯をおむすびにしています。子どもの食べぐずりや好き嫌いに悩んでいる人も、「このおむすびを食べたら大丈夫」と思ってもらえるように、栄養バランスやボリュームを日々研究して作っています。

サラダは、その時々の旬によって内容が変わります。ドレッシングは4種類ほどあり、シェアしながら味変を楽しんで食べても◎。自分好みに野菜の組み合わせなどをカスタマイズできるのもブッフェの魅力ですね。

メインプレートのからあげは月に1度ほどのペースで味が変わり、魚もなるべく旬の地物を提供できるよう内容を工夫しています。取材時は甘辛チリソースのからあげをセレクト。どちらのプレートのおかずも、おむすびに合うようしっかりと濃いめの味付けになっていて、食べる手が止まらなくなっちゃいますよ。

ドリンクもフリーなので、オレンジジュースやルイボスティーなど好きな飲み物をどうぞ。目を凝らしてコップを見て見ると、こちらにも隠れおむすびくんを発見!

・親も子も安心できる場所

「おむすび座」の店内には、大きくアレルギー表示のアイコンがあります。食べ放題のおむすびやサラダにも掲示されているこちらは、「子どものアレルギーが気になって食事を楽しめない保護者が安心できるように」という、同店の細やかな配慮です。

「おむすび座は、子育てを頑張る親のために作ったんです」と語ってくれたオーナー。
同店の小さなおむすびには、そんな思いやりと優しさがギュギュッと詰まっています。かわいらしいおむすびと、親子で安心してくつろげる場所。日々の育児や生活に疲れたら、「おむすび座」にぜひ訪れて。

■詳細情報

■DATA

おむすび座

所在地
香川県豊中町比地大1680-4
電話番号
0875-24-8636
営業時間
11:00〜16:00(L.O.14:30) ※食事提供は15:00まで

【高松】「ラフ&タフ」厳選コーヒーと手作りランチ&スイーツ!オリジナルのインテリアに癒やされて

・家具製作所内「ラフ&タフ コーヒースタンド」

高松市郷東町、県道33号とJR予讃線が交わる線路沿いにある家具製造所・日美(にちび)の敷地内に佇むリノベカフェ「ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフコーヒースタンド)」。トタン張りの工場の一角にあるカフェの入り口から「こんなところにカフェが?」とワクワク感が高まります。

店内は天井が高く広々としていて、隣接する工場で作られたおしゃれな木製のテーブルやインテリアにほっこりと癒やされます。

猫好きスタッフが集めた猫のイラストや置物が至る所に飾られていて猫好きにとってもたまらない空間。そのほか手作りの服やバッグ、雑貨などが並べられているので、カフェタイムの合間に眺めたり、手に取ったりしてみて。気に入ったものは購入することもできます。

座ったいすやテーブルで気に入ったインテリアがあれば気軽にスタッフに声かけを。家具ブランド「ROUGH & TOUGH」が運営するコーヒースタンドなので、いつでも購入、オーダーすることが可能です。見た目だけじゃなく、実際に使い心地を確かめた上でインテリアを買うことができるのは、製造所併設のカフェならではですね。

・おしゃれな見た目のお手製カフェめし

『ラフタフカレー』900円

5〜6種のスパイスをオリジナルで調合して作る、店名を冠した看板メニュー『ラフタフカレー』は、合い挽(び)き肉やひよこ豆を使った味わい深いルーの中に、ピリッと刺激的な辛さを楽しめる一皿。ターメリックライスや目玉焼きで満足感も◎。店内で漬け込まれた自家製のピクルスも味わって。

ほかに、少し辛さを抑えた『ひよこ豆のキーマカレー』や『タコライス』『ナポリタン』(各800円)などもあり、豊富なメニューに思わず目移りしそう。

フードメニューはどれもオーダーが入ってから一つひとつ丁寧に調理されていて、できたてをいただくことができます。こちらのサンドイッチメニューも、パンはサクッとベーコンは香ばしくジューシーに、目玉焼きもとろとろで熱々と、素材それぞれの魅力を最大限に引き出した状態で登場するから、どれを選んでも間違いなし。

『ラフタフサンド』800円

ベーコン・目玉焼き・チェダーチーズ・レタスを挟んだボリューム満点の『ラフタフサンド』。厚切りのベーコンの食感とうま味を、絶妙な半熟具合の目玉焼きとシャキシャキレタスが引き立て、そこをチェダーチーズがまろやかに包み込みます。食パンはサクサク食感にこだわりイギリス食パンを使用、軽く焼き目をつけて香ばしさをプラス。ドリンクと一緒にオーダーした場合、700円でセットにすることができます。

サンドイッチには、トマト&バジルソースにたっぷりのモッツァレラチーズが濃厚な味わいの『クアトロサンド』(800円)のほか『たまごサンド』(700円)や『BLTサンド』(800円)もラインアップ。

・自家製スイーツがめじろ押し

『ラフタフプレート』ドリンク代に+500円

2種類のケーキがあしらわれたお皿に、カスタードプリンやヌガーグラッセなどの冷たいスイーツとドリンクがセットになった、同店の看板スイーツがそろい踏みの豪華プレートです。ケーキの内容や冷製スイーツは日によって異なるので、気軽に店員に聞いてみて。

冷製スイーツのラインアップのひとつカスタードプリンは、ガラスの器にたっぷりのカラメルをまとったどこか懐かしいフォルム。プリン自体の質感もしっかりめで卵の風味を存分に楽しめる味わいです。

『ヌガーグラッセ』500円

琥珀(こはく)色のガラス製カップに入った『ヌガーグラッセ』は、コーヒーゼリーにラム漬けのドライフルーツとキャラメリゼしたナッツをイタリアンメレンゲと生クリームで仕上げたフランスの冷菓。大人味のコーヒーゼリーが口の中いっぱいに広がる同店自慢のスイーツで、アクセントの動物クッキーも楽しみの一つです。

・一杯で多幸感あふれるドリンク

『ブレンドコーヒー』(400円)

コーヒーも気分によってチョイス可能。ブレンドコーヒーやホットかアイスを選べる『カフェ・オ・レ』(500円)のほか、産地や農園を厳選したスペシャルティコーヒーが日替わりで楽しめる『本日のコーヒー』(600円)もあります。こちらはカップサービスのほかに、2杯弱分のコーヒーが楽しめるコーヒーポット(900円)もあります。

『オーガニック グアテマラ アイスコーヒー』(500円)

一杯のコーヒーでもカフェ時間を十分堪能できる居心地の良いカフェ、ましてや提供されるコーヒーがスペシャルティコーヒーとなればなおさらのこと。アイスコーヒーに至ってはオーガニック豆を使用するこだわりよう。好みのインテリアに身を沈め思い思いのひとときを過ごして。

走る列車を眺めることができる窓辺のカウンター席やおしゃれなテーブル席、どの席もオリジナルインテリアでカフェタイムを満喫できる「ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフコーヒースタンド)」。コーヒーはもちろん、スタッフが手作りするフードやスイーツメニューに、雑貨やキッズスペースなど見どころ満載のカフェです。

■詳細情報

■DATA

ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフ コーヒースタンド)

所在地
香川県高松市郷東町379-1
電話番号
087-882-1776
営業時間
11:00〜17:30

【高松】「masshiro(まっしろ)」雑貨が並ぶオシャレなカフェで日常に彩りを

・「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」

高松市一宮町の住宅街に佇む「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」。

香川有数のパワースポットとして、県内外から多くの人が訪れる田村神社から、県道175号を北へ進み、交差点を越えると白い箱のような、キューブ型のお店が見えてきます。道沿いにのぼりと小さな看板が出ていれば、営業中のサイン。駐車位置はブロックが置いてあるところを目印に。

店名の通り、真っ白な外観は、青空の下で光を反射して輝いているようにも見えます。真っ白なキャンバスに絵を描くように、日々の暮らしにたくさんの彩りを添えたいとの思いを込め、インテリアなどを手がけるデザイン事務所・MiWILL MODEが2021年の6月にオープンさせました。

壁やいすも白で統一された明るい店内では、カフェスペースで食事を楽しむことはもちろん、デザイナーでもあるオーナーがプロデュースやセレクトした雑貨が並んでいます。ここでしか扱っていない商品も多く、スタッフと相談しながら贈り物を選ぶお客さんも珍しくないそうです。

大きな窓からはたっぷり太陽の光が差し込み、どの席に座っても窓の外に広がるのどかな田園風景を眺めることができます。洗練された空間ながらも、どことなくのんびりとリラックスできる雰囲気で、お茶がてらおしゃべりにも花が咲きそう♪

・こだわりの詰まったアクセサリーや雑貨を要チェック!

雑貨屋をやってみたかったというオーナーの昔からの夢が、お店を始めたきっかけの一つ。作り手の思いが込められたハンドメイド作品を中心に、アクセサリーや布小物など、日常に彩りを添えてくれるすてきなアイテムが並んでいます。

カーテンの生地で作られた丈夫でおしゃれなポーチは、作家とのコラボによるオリジナル商品。丁寧な手仕事を感じられる上、幅広い年代の人に使いやすいデザインなので、贈り物としても喜ばれそうです。

・お腹も心も満たされる2種類のランチ

『本日のごはんプレート』1,300円

旬の食材をふんだんに使った『本日のごはんプレート』は、日替わりのおかずが盛りだくさんなボリューム満点のランチです。新鮮な野菜や、彩り豊かなおかずが少しずつ食べられるのはうれしいポイントですね。

この日のメニューは、エビフライ、ズッキーニと豚肉のフライ、ピーマンの肉詰め、ナスの煮浸し、こんにゃくとごぼうの煮物、アスパラとパプリカのピクルス、ポテトサラダと食べ応えもありつつ、バランスがとれたラインアップ。

手羽元がホロホロになるまで煮込まれたスープは、コラーゲンたっぷり♪軟骨までキレイに食べられます。辛過ぎないスパイシーなカレー風味が人気の一皿です。

お店で一から手作りすることを大切にしている同店。献立はスタッフ間で相談しながら作り上げているそう。美しい彩りや盛り付けからも、食べる人を思う気持ちが伝わります。

『本日のWキッシュプレート』1,500円

好きなキッシュを2つを選ぶことができる『本日のWキッシュプレート』。この日はエビとアスパラのキッシュとチキンとトマトのバジルソースキッシュをセレクト。あらかじめ焼かれたキッシュを、オーダーが入ってから2度焼きしているのでアツアツの状態で提供されます。

クリーミーで優しい風味のエビとアスパラ、濃厚なチキンとトマトのバジルソース、異なる味が一度に楽しめる欲張りなランチ。キッシュはすべて具材にエノキが加えられていて、ヘルシーで満足感もバッチリ。サラダにかけられたドレッシングまで自家製というこだわりようで、イタリアンとナッツの2種類から選べます。
「本日のキッシュ」は3種類ですが、時間によっては売り切れることも。季節に合わせて食材が変わっていくので、シーズンごとに新しい味と出会えますよ。

食事メニューは売り切れを除き、営業時間中はいつでもオーダー可能で、テイクアウトもOK。ドリンクやスイーツと一緒に注文すると100円引きになるのでお得です。
小学生以下限定のキッズプレートもあり、子ども連れにもポイント高し。

・カフェタイムでまったり&昼飲みもOK!

『コーヒーフロート』600円

はじめはアイスとコーヒーを交互に味わいながら、その後ゆっくりと混ざり合いカフェオレへと変化する定番の『コーヒーフロート』は、飲み終わるまで飽きることがありません。同店ではかき氷やスイーツも充実しているので、カフェタイムもゆっくり楽しめます。

『ティートフィズ フレスカ』650円

明るい時間からお酒はいかが?大人にうれしいアルコールメニューもそろっていて、バー使いにもおすすめの同店。果実の風味が濃縮されたドライフルーツティー「ティート」を使ったカクテル『ティートフィズ』は魅惑のカラーリングと、フルーツの甘酸っぱさにときめきます。フレスカはティート風のレモネードで、フレッシュな飲み口。アロエやドライクランベリーをスプーンで味わいながら飲み進めます。
ほかにストロベリーやピーチなどのフレーバーも用意。お酒が飲めない人にはノンアルコールの『ティートソーダ』もあるので、初めてのティートを味わってみては?

「ティート」(1袋50g・994円)は購入も可能です。カフェインレスなので、妊婦さんや子どもも飲めるそう。ティータイムや就寝前に、香りを楽しみながらフルーツの栄養を手軽に取り入れて、ちょっぴり贅沢気分に♪

・スイーツは予約をすれば特別仕様にも

『お誕生日ケーキプレート』1,350円~

1週間前までの予約でオーダーできる『お誕生日ケーキプレート』は、予算に合わせたデザートの盛り合わせに、メッセージを添えてサプライズを演出できます。
自家製イチゴシロップがトッピングされた『バニラアイス』(300円)。高松市塩江町・光春堂の『シフォンケーキ』(450円)。ココナッツシュガーを使用し、香ばしくさっぱりとした甘みの『チーズケーキ』(480円)は、単品でもオーダーOK。紅茶やコーヒーと一緒にどうぞ。

1人前1,300円から5〜10人に対応したオードブルのオーダーもできるので、大切な人とのお祝いにピッタリ。貸し切り予約やレンタルスペースのサービスもあります。LINEの友だち登録をすれば予約もスムーズなので、活用してみて。

日常に彩りを添えるすてきなライフスタイルを提案してくれる「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」。女の子の憧れがぎゅっと詰まったような、かわいいお店へ出かけてみませんか。

■詳細情報

■DATA

まちの小さな白いお店 masshiro

所在地
香川県高松市一宮町787-7
電話番号
なし ※LINE通話のみ
営業時間
水~金曜/11:00~15:00
日曜/11:00~17:00
※営業時間は季節によって変更あり。詳細はInstagramで確認を

【高松】「Cafe旬菜(しゅんさい)」はランチやベーグル、スイーツどれも魅力的な味わい♪

Cafe旬菜(カフェしゅんさい)

「Cafe旬菜(カフェしゅんさい)」は、マルナカ円座店に程近い高松市円座町にあるカフェ。県道12号(三木国分寺線)と282号が重なる交差点の西側にあります。ことでん琴平線の円座駅からは車で約4分。

交通量の多い県道沿いでありながらも、一歩店内へ入るとアットホームで落ち着いた空間。一枚板のカウンターが存在感を放ちます。エントランス付近には、アクセサリーや雑貨などの物販スペースもあるのでチェックしてみて。

曜日ごとに異なるランチ♪

『ベーグルランチ』1,300円

ランチは曜日ごとに異なる2パターンがスタンバイ。火・金曜は『ベーグルランチ』、水・土曜は『ご飯ランチ』が提供されます。店主や陶芸作家手作りの和食器にも注目あれ。
『ベーグルランチ』には、北海道産小麦と自家製酵母を使用した“旬菜ベーグル”のプレーン1個と、玄米粉を使用した玄米食パン1スライス、具だくさんスープ(火曜)またはバターチキンカレー(金曜)、サラダ、ドリンク、プチデザートが付きます。野菜たっぷりで色鮮やかなサラダは、食べ応えがありながらもヘルシー♪

金曜に提供されるバターチキンカレーは、野菜の甘みをしっかり感じられつつ、後から辛さが追いかけてくる本格派。全体的にはまろやかにまとめられているので満足度が高く、そのままはもちろん、パンを付けて食べてもgood。『ベーグルランチ』が提供される日は、ベーグルをプレス焼きした『ベーグルパニーニのランチ』(1,300円)もあります。

『エビドリア』1,300円

ランチプレートとは異なるフードメニューとして、火曜は『焼きカレー』、金曜は『エビドリア』もスタンバイ。日曜は2種類とも選べます。この2品にもサラダ、プチデザート、ドリンクが付いて、なんだかお得な気分。

『エビドリア』は、プリプリとしたエビの食感とベシャメルソースのコク、チーズの香ばしさがたまりません。古代米を混ぜ込んだご飯は水分量が多めでしっとりさと風味が◎。白米と古代米の炊き上がり食感に違和感を感じず、とても調和のとれた味わいです。

ランチやフードメニューはドリンクとプチデザート付き。三豊産のスーパーフード、モリンガを使用したモリンガティーは、すっきりとしてクセがなく、飲みやすいヘルシードリンク。プチデザートは自家製フルーツソースがかかったミルク寒天。食後にちょっと甘いものがあるとうれしいですね。

自家製ベーグルやスイーツも!

主にご飯ものは店主夫妻が担当、ベーグルや食パン、シフォンケーキなどは娘さんが焼いています。どのメニューもシンプルかつ奥深い味わいで、ハズレなし!

『旬菜ベーグル』各種300円

北海道産小麦と自家製酵母、フランス・ゲランドの塩を使用したベーグル各種は金曜のみ購入できます。ムギュふわっとした食感で、かんでいると小麦の風味が鼻に抜けます。『ベーコンチーズ』や『カフェオレ』『きなこあずき』『めんたいこ』など季節によってバリエーションは変わりますが、約6種類がスタンバイ。『シナモンシュガー』は風味と甘さが程よく生地の食感にマッチして◎。

『玄米食パン』1本380円

しっとりもっちりとした食感の『玄米食パン』も金曜のみ販売。トーストするとサクッとふっくら、バターの風味もより際立ちます。

『寒天アイスクリーム』550円

ミニパフェのようなビジュアルの『寒天アイスクリーム』は、プルプル食感のミルク寒天とアイスクリーム、自家製フルーツソースが三位一体となった一品。寒天のフレーバーが変わることもあるので、スタッフに聞いてみて。

季節のフルーツをコンポートした自家製フルーツソースが決め手。爽やかなフルーティー感が寒天をより引き立てます。

『シフォンケーキサンド』550円

『シフォンケーキサンド』は、日によって異なるシフォンケーキのフレーバーと、フルーツの組み合わせが楽しめるスイーツです。純生クリームのコクとエアリーなシフォンケーキ、爽やかなフルーツが合わさってペロッといただける味わい。

「Cafe旬菜(カフェしゅんさい)」はどのメニューを選んでも、上品かつ奥深い味わいできっと満足できるはず。ご飯ランチのメインはインスタグラムでチェックしてみて。

■詳細情報

■DATA

カフェ旬菜

所在地
香川県高松市円座町534-2
電話番号
087-886-5470
営業時間
9:00〜17:00

【高松】五感に栄養♪「Nカフェ&ギャラリー」で食事もアートも楽しむ特別なひとときを

・アートも楽しめる「N cafe&gallery(エヌカフェアンドギャラリー)」

ことでん志度線松島二丁目駅、長尾線花園駅の各駅から徒歩約9分。高校第一中学校の南東に位置する交差点から、「香川時計商会」を左手にして南に進んだところに「N cafe&gallery(エヌカフェアンドギャラリー)」はあります。高松市多賀町の閑静な住宅街でひときわ目を引く外観は、コンクリート壁、石調タイルの目隠し塀、トタン壁が無機質でインダストリアルな雰囲気を醸(かも)し出しています。真っ赤な丸い看板を目印に。

店の前と少し離れたところにも駐車場があり、12~13台は停められるので、車での来店もOKです!第二駐車場の場所は店前の駐車場に入ってすぐ右手に表示があるので確認を。

店舗はもともとフレンチレストランがあった場所を譲り受けたそう。オーナーの野口さん親子はお母さまがステンドグラスの教室を運営し、息子さんは陶芸家兼デザイナー。兄弟もそれぞれ建築家など、いわゆるアーティスト一家です。モノづくりから派生して“人が集まれる場所をつくりたい”という思いと、それを実現できる場所を得られたこと、息子さんが地元・高松に帰ってきたことなどのさまざまなタイミングが重なり、2015年にギャラリー併設カフェとしてオープンしました。

実は、カフェを運営しているのは同ギャラリーの展示会で作品を出品している作家の皆さん。作家にとっては自身の作品を発表できる場でもあり、接客を通してその反響を肌で感じたり、人脈や作家同士のつながりを得る場にもなっています。店名の“N”には野口さんのイニシャルに加え、そうしたモノづくりの“仲間たち”という意味合いも込められています。

無機質な外観から店内に足を踏み入れると一転、白をベースにした明るく優しい印象に。そこで一役買っているのが、やわらかな光を通すステンドグラス。実はこちら、野口さんのお母さまの作品の一つなんです。カウンタ―に並ぶ食器なども作家の作品です。

通路をそのまま進むと正面に見えてくるのがギャラリーです。ここではおおよそ1カ月をベースに年に16~17回ほど、展示会を開催しているそう。取材時は愛媛県今治市の工芸作家“桑原孝氏の作陶展”が催されていました。作品は購入も可能なので、気になる作品に出合えた時は、気軽にスタッフに声をかけてみて。

ギャラリーの右手にはカフェスペースが広がります。席は4人掛けが4つ、2人掛けが2つあり、天井の高さも相まって、余白を楽しめる開放感のある空間になっています。店内に飾られているステンドグラスのランプや絵画、キリンのオブジェなどはすべて野口さん家族が手掛けた作品。

アート鑑賞で心癒されたり、大きな窓から中庭の景観を眺めながら食事を楽しんだり、なんとも贅沢な時間が過ごせます。庭でひときわ存在感のある立派な松の木は一見の価値あり!遊び心を感じさせる、窓際を歩く黒猫のシルエットも探してみて。

・テーマが変わる!?『おすすめプレート』

『おすすめプレート』1,200円

『おすすめプレート』は約2週間ごとにメニューが変わります。その日のメニューは入り口の黒板に書いてあるので確認を。取材日はショートパスタのボロネーゼ、豆のヨーグルト和え、ゴボウのポタージュ、パン、自家製ピクルス、グリーンサラダ、ミニデザートのほうじ茶寒天、ホットコーヒーでした。

ほとんどのメニューは野口さんのお母さまが考案し、そこにスタッフみんなで意見を出し合って決めているそう。鮮やかな彩りで目にも楽しい『おすすめプレート』は、作家たちが考えたメニューだけあって「色使いは意識しています」と野口さん。こうした料理に使われている食器も実は作品なのでチェックしてみてくださいね。

14:00まで提供のランチメニューは、このほか『シチューオムライス』(1,300円)『いりこ出汁(だし)のカレー』(1,100円)『オムライス』(1,200円)『ビーフシチュー』(1,200円)がスタンバイ。すべてにサラダ、デザート、ホットコーヒーまたは紅茶(オーガニックアールグレイ)が付きます。+50円でドリンクをアイスに変更もできますよ。

イタリアの伝統料理でもあるボロネーゼは、ニンニク、タマネギ、ニンジン、トマトなどの香味野菜と国産の粗挽(び)き肉をじっくり煮込んだ手の込んだ一品。写真の通り、らせん形状のショートパスタはソースが絡みやすく、ボロネーゼのような濃厚ソースにはぴったりです。ゴロっとした肉のうま味と野菜の甘み、そしてバジルの香りを堪能あれ。

サイドメニューも見逃せません。ぜひ食してほしいのが、食物繊維が豊富なゴボウをたっぷり使ったポタージュ。丁寧に裏ごしされたクセのないまろやかな味わいで、素材の風味とコクがしっかり感じられます。ほっとする優しい味に心も癒やされますよ。季節に応じて温・冷と変えてくれるのもうれしいポイントです。

たっぷり盛られたグリーンサラダは、オニオンドレッシングとトッピングされたフライドオニオンを合わせて召し上がれ。ひよこ豆のサラダまで付いていて、栄養バランスは◎。群馬県桐生市のベーカリーから取り寄せている全粒粉パンは軽くトーストされて表面がカリっとした香ばしさ。そのまま食べるのはもちろん、ボロネーゼをのせたり、ポタージュに合わせたり、お好みでどうぞ。

自家製ピクルスはパプリカ、タマネギ、そしてキクラゲというピクルスには珍しい食材も使用。一皿でそれぞれ違った食感が楽しめるのがうれしいですね。味の決め手となる酢は、伝統製法で280余年続く三豊市の醸造米酢「仁尾酢」が使われています。芳醇(ほうじゅん)な香りと深い味わいに納得。ピクルスの食材はその時手に入るもので変わるそうなので、何が出てくるかは当日のお楽しみに♪

“食後の口直しに”と考えられたデザートは、ほうじ茶の寒天に北海道産のあんこをトッピングしたもの。言うまでもなく、組み合わせの相性は抜群!お茶の香りを楽しみながら、あんこの甘さも味わえて、一口で二度おいしい&うれしい一皿です。

・バラエティーに富んだオリジナルスイーツやドリンク

『チェ―』700円

あまり聞きなじみのない『チェ―』はベトナム語でお茶を意味し、日本でいうかき氷やぜんざいのように、暑い日によく食べられているベトナムの伝統的スイーツです。スタッフの一人が旅先で出合い、食べやすいようにアレンジしてメニューの仲間入りをしたそう。6月下旬~9月下旬の季節限定メニューですが、人気は高く、暑くなってくるとお客さんの待ち望む声が聞こえてくるほど。

ココナッツミルクと牛乳を混ぜ合わせた中に入っているのは、ミカンやマンゴーといったフルーツ、ほうじ茶寒天、タピオカ、求肥(ぎゅうひ)、焼き芋、塩で炊いた金時豆など。その上に自家製あんこをトッピングしています。「一体、どんな味?」と気になるところですが、どこか懐かしく感じる、さっぱりとした優しい味で、まさに暑い日に食べたくなる一品です。塩豆のしょっぱさが程良いアクセントになっていて、とても食べやすく、ファンが多いのもうなずけます!

『赤米miniおはぎ』500円

下が見えないほど、たっぷりあんこがかかった赤米のおはぎ。“mini”と書いてあるものの、おはぎが2つ入っていて食べ応えは十分です。もち米と合わせて炊いた赤米は栄養価が高く、食物繊維は白米の約8倍だそう。あんこの上品な甘さが絶妙なので、甘い物が欲しい時にはおすすめです。

お気づきかもしれませんが、同店ではあんこを使ったスイーツが多いです。「大鍋では味が落ちてしまうので、小さい鍋でほぼ毎日のように何度も炊いているんですよ」と手をかけ、時間をかけ、一品一品丁寧に作っている様子が伝わってきます。おうちでも味わいたいというあんこ好きの人には、瓶入りのあんこ(500円)も販売していますよ。

『おからケーキ』450円

オーガニック素材を使った『おからケーキ』はしっとりとした食感。甘さは控えめで飽きのこない素朴な味わいです。添えてあるラムレーズンは一緒に食べるとラム酒の香りが広がり、少し大人な味に。おからが苦手な人や小さい子どもも、ラムレーズンのほか、あんこやリンゴのコンフィチュールといった3種のトッピングから選べるので、食べやすくなっています。

『自家製クラフトコーラ』600円

こちらもスタッフが飲んでおいしかったクラフトコーラを自分たちでも作ってみよう!というところから商品化に至った『自家製クラフトコーラ』。沖縄の黒糖、スダチ、地元のレモン、ネーブルにカルダモンやシナモン、クローブ、ショウガなどのスパイスをたっぷり、オリジナルの配合で丁寧に煮出しています。スパイシーでありながら、軽やかな甘さもあって、さっぱりとした喉越し♪見た目にも爽やかな一杯です。3倍の炭酸水で希釈して飲める『クラフトコーラシロップ 瓶入り』(1,000円)も販売中です。

店づくりや空間演出、提供されるメニューのすべてにクリエイティブな感性が垣間見られる「N cafe&gallery(エヌカフェアンドギャラリー)」。「そういうストーリーが見えてくると興味を持ってもらえて、行ってみようかなと思ってもらえますよね」と野口さん。当初思い描いていた“人が集まる場所”としてのギャラリー併設カフェは、10年目を迎えて理想の形に近づいてきたと言います。

カフェだけ、ギャラリーだけの利用も可能ですが、時間が許すならどちらも合わせて体験するのが同店ならではの過ごし方。好きな作品や作家との出会いもあるかもしれませんよ。

■詳細情報

■DATA

N cafe&gallery(エヌカフェアンドギャラリー)

所在地
香川県高松市多賀町3-16-14
電話番号
087-813-0676
営業時間
月~水曜/11:30~16:00
土・日曜、祝日/11:30~16:30

【高松】「カトルカール」は野菜たっぷりランチやボリューム満点パフェなどメニュー豊富なカフェ

居心地の良いカフェ「Quatre Quarts(カトルカール)」

高松市林町にある「Quatre Quarts(カトルカール)」は、高松中央ICバスターミナルから徒歩で約3分のところにあるカフェ。高速道路の高架脇に入った少し奥まっている場所なので道中は少し戸惑うかもしれませんが、店までたどり着くと駐車場は広いのでご安心を。ことでんバスの場合は、高松中央インター北バス停または大池バス停から徒歩約4分。

店名の「Quatre Quarts(カトルカール)」はフランス語で“4分の4”という意味で、「気軽においしい料理とドリンクが楽しめる店」「おしゃれな空間と音楽」「笑顔のおもてなし」「また来たいと思ってもらえる気持ち」の4つが1つになる店を常に目指し頑張っていると店主は言います。

2007年にオープンし、10年後の2017年にリノベーションされた店内。長く愛されている高松の癒やしスポット。レジ前には手芸品などの雑貨も販売されています。

1人でも利用しやすいカウンター席も完備。以前は週末の夜営業もしていたので、バルのような雰囲気も。

のんびりくつろげる板の間席は、赤ちゃん連れのファミリーやママ友ランチ会にぴったり。ついつい長居してしまいそうな空間です。

テラス席はペット同伴可能。愛犬を連れてカフェを楽しめます。肌寒い季節でも、防風カーテンやストーブ、ブランケットが用意されていて至れり尽くせり。半透明の屋根もプラスされたので、雨が降っても安心ですね。

約5人が座れるテーブル席の個室は、家族や友人との集まりにもってこい。来店時に空いていれば予約しなくても利用可能です。ちなみにお店を建てる際、設計士がこだわったポイントはトイレ!広々としたトイレ空間にもご注目あれ。

・ランチプレートはどっちを選ぶ?

『お昼ごはんプレート』1,300円

人気メニューである『お昼ごはんプレート』のメインは、当日黒板に書かれている2パターンから選べるスタイル。メインはそれぞれ2種類ずつ付いてくるので、副菜なども含めていろんな味を少しずつ楽しめるのが特徴です。しかもミニデザートとドリンク付き。プラス350円で自家製ケーキかソフトクリームにバージョンアップできますよ♪

取材日のメイン“サツマイモ照りバーグ”は、ハンバーグのパテにサツマイモがゴロゴロと入っています。フワッと鼻に抜けるナツメグ系のスパイスと、ホクホクとしたサツマイモの食感や甘みがいいバランス。

“菜の花とニンジンの肉巻き”は、彩りとともに春を感じられる一品。野菜にも下味がほんのり付いていて、まとまり感のあるうま味が口いっぱいに広がります。

副菜3種類とだし巻き卵、サラダ、漬け物などもワンプレート内に。切り干し大根はマヨネーズとキュウリを和えてさっぱりとしたサラダスタイル。どれもみそ汁とご飯に合うよう、和を意識した野菜たっぷりな献立となっています。

店名にもなっている“カトルカール”は小麦粉、バター、卵、砂糖の4つを同量ずつ使用するバターケーキ(パウンドケーキ)のフランス名でもあり、同店でも味わうことができます。取材日のプチデザートはチョコバージョンのカトルカールでした。バターと砂糖を丁寧に擦り合わせているのでキメが細かく、舌触りの良いテクスチャに仕上げられています。ランチにちょこっとデザートが付いてくるとうれしいですね。

『スペシャルランチプレート』1,750円

毎日数量限定の『スペシャルランチプレート』は、自家製ローストビーフが魅力的。サラダ、副菜2種類、だし巻き卵、みそ汁とご飯付き。そしてこちらのメニューは、3種類から選べる自家製のケーキまたは、パリパリチョコソースがかかった濃厚ソフトクリームのデザートをチョイス可能。スイーツまでしっかり食べたい人におすすめです。もちろんドリンクも付いていますよ。

肉のうま味がしっかり感じられる満足度の高い自家製ローストビーフは、オニオンソースとも相性バッチリ!お箸が進む味わいです。

季節の野菜を取り入れるキッシュは、パイ生地のバターと表面の焦がしチーズのコク感がしっかり感じられる一品。絶妙な焼き加減による卵の凝固感と、しっとりとしたテクスチャに技を感じます。キッシュの具材も頻繁に変わるのでお楽しみに!

『ご飯ランチBOX』1,000円

2段BOXになっているテイクアウト品の『ご飯ランチBOX』は、3種類のメイン、サラダ、だし巻き卵、副菜3種類を詰め込んだお得な弁当です。メインの中身は、当日のランチメニューからのおまかせ。11:00〜14:00の受け取り時間に合わせて作られるので、温かいものを受け取れます。
取材日のメインは、牛肉と糸コンのチャプチェ、ベーコン入りポテトコロッケのタルタルソースがけ、菜の花とニンジンの肉巻きでした。

みそ汁とミニデザートセットまたは、ドリンクとミニデザートセットもプラス200円で選べます。カツオの出汁(だし)が効いているみそ汁でほっこり落ち着くのもアリ。ちなみにテイクアウトできるメニューは、お弁当とミニパフェのみです。

自家製スイーツでカフェタイム

同店の自家製ケーキは、ロールケーキ、チーズケーキ、タルトケーキの3タイプがスタンバイ。それぞれ季節によって内容が異なります。イチゴの時期は、高松市飯田町のイチゴ農園「スカイファーム」から仕入れる新鮮なイチゴを使用。ケーキはテイクアウトに対応していないので、ぜひ店内で味わって。

ソフトクリームの単品はランチタイムでも注文可能ですが、その他のスイーツメニューはランチが落ち着く14:00からオーダー開始となります。ケーキとドリンクをセット注文すると100円引きになるのでお見逃しなく!

『ロールケーキ』450円

ケーキ類は旬のフルーツがデコレーションされるので、より満足度の高いプレートに。シフォンケーキの生地をアレンジしたロールケーキは、もっちりしっとりしていて絶妙なテクスチャです。ホイップクリームのコクがよく合っています。

『ブレンドコーヒー』480円

深みのあるコクと香りが良い、オリジナルブレンドのコーヒーはケーキにぴったり。その他、カフェラテなどのエスプレッソマシンメニューや、ポットサービスの紅茶なども。

『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』900円

ソフトクリームを存分に楽しめる“ぱふぇ”シリーズは、とてもボリューミーでスイーツ好きにはたまりません。シーズンごとに登場する限定ぱふぇを楽しみにしている常連客も多数いるそう。オープン以来ずっと定番人気の『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』はキャラメリゼしたバナナやバニラビーンズ入りアイス、ソフトクリームにキャラメルソースとチョコソースがたっぷり!

ソフトクリームは北海道ソフトの濃厚さと、さっぱり系ソフトでバランスが取れるよう、何度も試食をして試行錯誤した独自ブレンド。コクを感じつつ、後を引かないスッキリ感がGOOD。サクサクのコーンフレークが食感のアクセントに。

刺さっているのは、自家製キャラメルクルミのブラウニー。ホロホロとしたしっとりテクスチャがソフトクリームに合います。ランチ後に食べたいけど、量が心配という人は、“miniぱふぇ”という選択肢も。

オーナー夫妻は車好きなので、それぞれお気に入り車種のスケールモデルがインテリアとして置かれています。店内を探してみて。そして同じく車好きな人は奥さまに話かけてみて♪

どの空間も居心地が良い「Quatre Quarts(カトルカール)」は高松で長年愛されているカフェ。ほっこりとランチやスイーツを楽しんでみませんか。行ったことがある人も、新たな味に出合えるかもしれませんよ。

■詳細情報

■DATA

Quatre Quarts(カトルカール)

所在地
香川県高松市林町2007-1
電話番号
087-865-4727
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)

【高松】屋島山上の「恐竜カフェ メサ グランデ」は子どもから大人まで楽しめるワクワクの空間♪

・「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサグランデ)」

以前さぬき市にあった「Schleich CAFE(シュライヒカフェ)」が、2023年6月に「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)」として風光明媚(めいび)な屋島山上に移転オープンしました。ドイツの世界的玩具メーカー「シュライヒ」のフィギュアを多数取り扱う、日本でも希少なカフェです。

屋島はかつて瀬戸内火山活動によってできた台地(メサ)とされています。「屋島に来たからこそ、屋島にちなんだ名前にしました」と店主。広大な大地を彷彿(ほうふつ)させる屋島に恐竜がいた時代を重ねてイメージした店名は、恐竜がコンセプトのカフェにぴったり。

国道11号線から屋島ドライブウェイを上り、屋島山上観光駐車場にある同店は、目の前にことでんバス停「屋島山上」もありアクセス良好。屋島散策の際に立ち寄ってみて♪

入ってすぐ正面にはティラノサウルスの頭骨化石、右側には発掘されたラプトルの全身骨格を模したレリーフが目を引きます。フォトスポットとしても大人気で菓子やうどんなどのお土産コーナーも併設しています。

オーナーが「シュライヒ」のライセンシーを持っていて、店内には動物や恐竜をはじめ、ハリーポッターシリーズやエルドラドクリーチャーシリーズなど300~400種類ものフィギュアが並びます。あちこちに置かれている大きなシュライヒフィギュアは写真撮影もOKです!

40席ほどあるテーブル席は家族連れでもカップルや友人同士でも座りやすい配置。基本的にメニューはテイクアウトスタイルで提供されるので、イートインの場合もレジで注文するスタイルです。屋島観光の足休めにフードコート感覚で利用して。

席の近くにはキュートなお店のロゴ入りブランケットが置いてあり、自由に利用OK。細部までホスピタリティーにあふれています。

・料理上手なオーナーがイチから仕込んだ手の込んだ料理の数々

『チキンときのこのデミオムライス』700円

滑らかなドレープが美しいオムライスは、卵をたっぷり使用していて食べ応え十分。オーナーお手製のデミソースは甘めの味わいでとろとろの卵との相性も抜群です。中のライスにもデミソースを使い、チキンとキノコ、バターを合わせて炒め、風味豊かな仕上がりに。

そのほか、オムライスと並んで人気の『昔ながらのナポリタン』(700円)もスタンバイ。同じくオールシーズン楽しめるカレーはスパイスから調合する力作。チキンミンチ、玉ネギ、トマト、マンゴー、スパイスなどをバランス良く合わせた少し辛めの味わいはぜひお試しあれ♪

・子どもに人気!見た目にも楽しい恐竜を感じるメニューたち

『骨付きリブフランク&恐竜ポテナゲ』1,000円

子どもが喜ぶこと間違いなしなこちらは、リブフランクとナゲット、フライドポテトがセットになったボリューミーな一品。骨付きリブフランクは肉感たっぷりでジューシー。肉は骨に巻きつけてあるので剝(は)がれやすく食べやすくなっています。がぶっと丸かじりしてみて♪恐竜の形のかわいいナゲットは周りがカリっとした食感。一緒に添えられたケチャップをつけてもおいしいですよ。シェアする場合は取り合いにならないようにご用心!

子どもが大好きなものを詰め込んだ『恐竜kidsランチBox』(500円)も数量限定でスタンバイ。冬期限定のさぬきうどんはかけ、ぶっかけ、カレー、ちくわ天、ごぼうかき揚げの5種を用意。暑くなる季節には夏期限定メニューが続々登場予定です。果肉入りかき氷の上に北海道バニラソフトをのせた『メサ ハロハロ』(650円)はマンゴー味とピーチ味の2種類。『懐かしのクリームソーダ』(550円)や『カルピスソーダ』(500円)も登場するのでお楽しみに!

『屋島山上プテラの巣』700円

プテラノドンの巣と卵をイメージしたたこ焼きとフライドポテトのセットです。子どもが好きなものしか入っていない間違いなしの大人気メニュー。

たこ焼きは外側がカリっと中はもちふわっ。やけどに気をつけて、できたてアツアツを頬張って。皮つきのフライドポテトは細めのシューストリングカット。塩分控えめなので小さな子どもも食べやすくなっています。

ふと上を見上げるとなんと巣の卵を見張るプテラノドンが!

先ほど紹介した『屋島山上プテラの巣』をいただく際は見つからないようにご注意を。店内の至る所に現れる恐竜を眺めながら、食事を楽しめるのもイートインの魅力の一つです。

・恐竜にちなんだスイーツは遊び心満載♪

『poopyソフト(北海道バニラ)』500円

北海道バニラのソフトクリームは甘過ぎずあっさり、滑らかな口当たり。恐竜クッキーに彩りを添える化石のようなロックチョコがトッピングされています。食べ進めていくと、ワッフルコーンの下の方にコーンフレークも入っています。バニラのほか、チョコレート味もあり、ワッフルコーンとカップから選べます。

ちなみに商品名の「poopy(プーピー)」は聞くだけで子どもが喜ぶ(?)“アレ”を意味する言葉。気になる人はお店のInstagramでチェックしてみて♪

➡︎公式Instagramはこちら

『恐竜クッキー 3枚入り/4枚入り』(160円)

ソフトクリームにのった『恐竜クッキー』は、お客さんからの要望の声が多く寄せられ、2024年3月に単独販売がスタート。添加物は一切入っておらず、店内で生地から焼き上げ、昔ながらの素朴な味わいとザクザクした食感が楽しめます。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなど恐竜の種類はさまざま。ランダムにパッケージされているので何が入っているかはお楽しみ♪中には屋島らしくタヌキ型のクッキーが入っているかも!?

・「帰りたくない!」と子どもを夢中にさせるキッズスペース

店内の奥の方に設けられたキッズスペースには、子どもを見守る親もゆっくり休めるようにとソファが配置されています。ラグが敷いてあるので床いっぱいにおもちゃを広げて遊べますよ。こちらは飲食厳禁なのでご注意を!

キッズスペースの横の棚には恐竜やドラゴンなどのフィギュアが多数並んでいます。恐竜のぬいぐるみや図鑑もあって目移りしそう♪すべて自由に手に取って遊べるとあって夢中で遊ぶ子どもたちの姿が目に浮かびます。中には「帰りたくない!」と泣いてしまう子もいるそう

 ・新商品やここでしか買えないレアグッズも要チェック!

2024年2月に新しく入荷したのが、世界中で愛されているベルギー生まれの青い妖精「スマーフ」シリーズのフィギュア。NHK Eテレでもおなじみのキャラクターが勢ぞろい!見ているだけで心が躍ります♪フィギュアによって価格は異なるのでお店でチェックしてみて。

屋島限定のシュライヒコラボオリジナルTシャツはここでしか買えないレア商品。100~130サイズ(2,750円)、S~XLサイズ(3,190円)とサイズが豊富で親子おそろいで買って行く人も多いそうです。

恐竜フィギュアのキーホルダーや恐竜チャームのワイヤーキーリングもここならではの珍しいグッズ。たくさんの恐竜のデザインがラインアップしているので、選ぶ時間も楽しんで♪

家族連れやカップル、お遍路さん、国内外問わず、幅広い世代から人気の「恐竜カフェ MESA GRADE(メサ グランデ)」。メーカーと新しい商品をどんどん作っていくそうなので、足を運ぶたびに新しい発見があるかも。屋島の恐竜たちにぜひ合いに来て♪

■詳細情報

■DATA

恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)

所在地
香川県高松市屋島東町1815-1
電話番号
087-841-0055
営業時間
日・月・水・木曜/10:00~17:00(L.O.16:45)
金・土曜/10:00~18:00(L.O.17:45)

【高松】「高松オルネ」がオープン!高感度なお土産がそろうJR高松駅直結の商業施設

・高松駅ビル「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」がオープン

JR高松駅直結の商業施設「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」が2024年3月22日にオープンしました。既存の南館に加え、新たに北館が登場。よりにぎわうスポットへと期待が高まります。車利用の場合は、北西の立体駐車場とサンポート高松地下駐車場が駐車券サービス対象です。

1階はデパ地下のようにショッピングを楽しめる食のセレクトゾーンや、500円以下の日用品などがそろう「無印良品500」、輸入食品専門店「Jupiter(ジュピター)」、パワーアップして戻ってきた高知発のスーパー「Ace One(エースワン)」などが見どころ。

2階はレディースファッションやドラッグストア「ココカラファイン」、ファストフードの「ミスタードーナツ」「バーガーキング」に加え、2024年7月には「珈琲所コメダ珈琲店」もオープン予定。

3階は生活雑貨「ニトリ デコホーム」やボディケア店、そして「TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)」に併設するかたちで中四国初出店の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」も。

4階には子どもが楽しめるフォトスポット「高松アンパンマン列車ひろば」や、芝生を敷き詰めた屋外広場「ORNE PARK」があり、さまざまなイベントを開催予定です。

気になるグルメショップがたくさん!オルネ限定品も

1階にある食のセレクトゾーンで、おすすめの地元人気店を紹介します。まずは観音寺市で長年続く老舗「山地蒲鉾(かまぼこ)」。創業明治40年という歴史ある蒲鉾店で、JR高松駅南館1階にあった店舗がこちらへ移転しました。

右上から時計回りに『やまぢの鶏から』300円、『やまぢのカワジャン』450円、
『おさかなDEドーナッシュ』280円、
『おさかなDEワッフル』250円、
『やまぢのおねぎ』300円、『やまぢのいいだこ天』450円

三豊市財田町にある洋菓子店「れいくんち」とコラボした、魚のすり身が入ったスイーツ『おさかなDEドーナッシュ』と『おさかなDEワッフル』は変化球でおもしろいアイテム。封を開けると魚の香りが漂いますが、一口頬ばるとアラ不思議!しっかりスイーツとして成立しています。しっとりとしていて密度の高い揚げドーナツ。また、鶏の唐揚げをすり身で包んで揚げた『やまぢの鶏から』や、炙(あぶ)った鶏皮とシャキシャキのゴボウをすり身に練り込んだ揚げ蒲鉾『やまぢのカワジャン』もおすすめ。

香川で70年以上続く老舗料亭「二蝶」のお弁当ブランド「いちから二蝶」が、初店舗として「高松オルネ」にお目見え。ここでしか買えない限定品が多数あり、WEBからの注文で店舗受け取りも可能です。

手前から時計回りに『NICHOのり弁』1,134円、『華やぐばら寿司』1,620円、『NICHO助六』756円

『NICHOのり弁』のお米は冷めてもおいしさをキープできるよう、 香川県オリジナル米「おいでまい」と、甘みと粘りのあるミルキークイーンを独自ブレンド。特製ダレで何度も付け焼きした鮭や、大きめカットの焼き野菜など、シンプルながらも料亭の技が詰まった品々です。『華やぐばら寿司』は2段になっていて、下段にはおかずがたっぷり。

高松市春日町の和菓子店「夢菓房たから」は初の商業施設への出店。週末には列をなすほどの人気を誇るフルーツ大福をはじめ、たからの和菓子が駅直結で購入できるようになりました。生菓子のほか、日持ちのする商品も多数あるので、お土産にぴったり。

右手前から時計回りに『いちご大福』 中サイズ360円、『春のフルーツミックス大福』490円、
『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』6個入1,690円、
『旅するお菓子 オルネ』 6個入1,160円、10個入 1,890円

定番人気のフルーツ大福は、オルネ限定の個包装パッケージがキュート。高松オルネ限定商品『生クリームいちご大福』(390円)やソフトクリーム各種はここでしか味わえません。同じく限定の『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』(1個240円)は、瀬戸大橋がデザインされた厚焼き最中(もなか)と丹波大納言の粒あんそれぞれにバターを練り込んだもの。高松オルネ出店記念商品『旅するお菓子 オルネ』(1個170円)は、ソフトな焼き皮の中にスイートポテトを仕込んだ“ぽてっと”と、丹波大納言の特製つぶあん“あずき”の2タイプある小判焼き和菓子です。

東かがわ市馬宿にあるラム酒の「馬宿蒸溜所」が「RUM STAND UMAYADO(ラムスタンド ウマヤド)」として立ち飲みバーを出店。香川県で伝統的に製造されている和三盆糖の製糖過程で発生する糖蜜を発酵、蒸留してできる貴重なラム酒を1杯580円からいただくことができますよ(別途チャージ料300円)。瓶のラム酒やクラフトコーラはギフトにも。

自分用に買いたくなる四国の高感度アイテム

1階北側は、四国の生産者や事業者の思いが詰まった商品を多数取りそろえる「shikoku meguru(シコクメグル)」のマルシェとキッチンが。そして輸入食料品店「Jupiter(ジュピター)」や、高知発のスーパー「ACE ONE(エースワン)」がカムバックというのも注目ポイント。食品が非常に充実しているエリアになっています。

香川だけでなく愛媛、徳島、高知の“うまいもん”を再発見できる、魅力的な商品がたくさん!四国に住んでいても知らないものがあることに気付かされます。観光客はもちろん地元民にとってもワクワクする品ぞろえなので、買い過ぎにはご用心♪

食品だけでなく器などの工芸品も取り扱っています。タンブラーやハンドタオルなど「shikoku meguru(シコクメグル)」オリジナルグッズもチェックしてみて。

“キッチン”エリアには「讃岐ラーメン はまんど」「CURRY&PASTA 香(こう)」「takamatsu tapas(タカマツタパス)」の3店がスタンバイ。四国の食材をふんだんに使用したグルメを、80席のフードコートスタイルの席でいただけます。マルシェゾーンで購入した商品もイートインOK!

ガラス越しに駅のホームが見える土産ショップ「ハレノヒヤ」は、手頃に求めやすいご当地感あふれる品々を多数取りそろえています。

『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』550円〜

JR四国グループで共同開発したクラフトビール『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』は、四国沿線の風景を用いたラベルがオシャレ。IPA、ヴァイツェン、ピルスナーのほか、四国産ユズをプラスした珍しいフレーバーも。また、1駅移動する間に食べられる手頃なサイズのおやつ「HITOEKI 大人のおやつ時間」シリーズや、四国キヨスク限定パッケージの「ミレービスケット」も探してみて。

「グレイスフルギフトショップ バイ ハレノヒヤ」は、『銘菓観音寺』など香川の選りすぐりお菓子を集めたセレクトショップ。香川土産に迷った時にはありがたいスポットです。

『瀬戸の夕焼けプリン』460円

“こんぴらさん”の参道で販売している「こんぴらプリン」も買えるように。瓶のデザインがかわいくて人気を博しています。オレンジ色のジュレが上半分に入っている『瀬戸の夕焼けプリン』は高松オルネ限定品。

高松市林町にある“ビーン・トゥ・バー”のチョコレートとコーヒーの専門店「JALAK coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」で注目のカラフルなボンボンショコラが目を引きます。オルネ限定品は、瀬戸内の素材を使用したボンボンショコラ3点が入った『瀬戸の輝』(1,404円)。

・中四国初出店!TSUTAYAのシェアラウンジ

人との交流や新たな発見の場を目指した3階フロアの中でも注目なのが「TSUTAYA BOOKSTORE TAKAMATSU ORNE(ツタヤ ブックストア 高松オルネ)」。約3万冊の書籍・雑誌を有し、特にビジネス書が充実しているそう。料理レシピ本や児童書なども豊富に展開しています。

同店でおなじみの雑貨関連も充実。「AKOMEYA(アコメヤ)」の食品や四国初出店のライフスタイルブランド「LAKOLE(ラコレ)」の雑貨、地元ブランド品、瀬戸内エリアにゆかりのあるアーティスト作品などは要チェックですよ!期間限定のポップアップスペースもお見逃しなく。

併設の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」は中四国初出店。仕事がはかどるオフィス感とくつろげるラウンジ感を兼ね備えた、ゆとりある125席の空間は、気持ちのいい日差しと玉藻公園側を望む窓際席や、複数人で楽しめるソファ席とボックス席、仕事や勉強にぴったりなワークスペース席などバリエーション豊富。思い思いの時間を過ごせますよ。
ラウンジ内には、高松市牟礼町にアトリエと住居を持っていた世界的彫刻家イサム・ノグチの照明や、さぬき市津田町にある「うみの図書館」がセレクトした本など、香川を感じられる要素も散りばめられています。

最短60分からのドロップインで、通常プラン880円、学生プラン660円、小学生未満440円(3歳未満は無料)から利用可能。約80種類のフリースナックやドリンクに加え、1時間1,540円〜のアルコールプランもあるので、仕事帰りや週末に利用するのもあり。ブランケットや加湿器などの貸し出しサービスも。香川にゆかりのあるアーティストのイベントも今後開催予定です。

香川でお土産を買うなら「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」をのぞいてみて。四国のグルメ品がたくさん見つかりますよ。期間限定のポップアップストアもお見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)

所在地
香川県高松市浜ノ町1-20
電話番号
087-811-2200
営業時間
10:00〜20:00
(一部営業時間が異なる店舗あり)

【高松】洗練空間「カフェ ド スキレット」人気雑貨店のカフェが満を持してオープン!

・「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」

高松中央ICから車で約5分、高松市多肥下町の人気雑貨店「生活雑貨スキレット」が2024年1月19日に「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」をオープン。雑貨店の西隣に新築された店舗がカフェです。スキレットタウンと呼ばれる敷地内の共有駐車場を利用可能。

店内はオープンキッチンスタイルでモダンな空間が広がります。大きな窓からは光が差し込み、開放感もたっぷり。テーブルの間隔が広く取られているので、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

入り口付近は物販スペースになっていて、インテリア雑貨や焼き菓子、瓶詰め商品などが並びます。「生活雑貨スキレット」にはない商品もあるので、チェックしてみて。

雑貨店が運営するカフェならではの、おしゃれな食器やテーブルウェアなども並びます。実際にカフェで使われているものもあるので、使用感を試せるほか、気に入ったらその場で購入もOK。

2種類から選べるランチ

『タコライス』1,210円

ランチは2種から選べるスタイルです。取材日のメニューは『タコライス』(1,210円)と『エビときのこのドリア』(1,430円)。平日は13:30まで、土日祝は14:00まで注文できます。

スパイシーな味付けの合びき肉と、フレッシュな野菜がたっぷりとのっていてボリューミーなタコライスは、サラダ感覚でも食べられるよう、シーザードレッシングがアクセントに使われています。満足度満点で罪悪感なく食べられる一品です♪

ランチはスープとドリンク付き。メインによってはサラダと副菜が付いてくることも。内容は月ごとに変わる予定なので、公式Instagramでチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

パティシエお手製のケーキがたくさん!

『ケーキセット』990円

見逃せないのがパティシエお手製のケーキ。ショーケースには毎日約6種類が並び、テイクアウトもOK。新作もどんどん登場しているので、行くたびに新たな発見があるかも♪イートインでは約7種類のドリンクから選べるケーキセットがおすすめです。

『季節のフルーツタルト』イートイン605円、テイクアウト594円

旬のフルーツを使用するタルトは5月ごろまで香川県産オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」が登場中。カリッカリな焼き加減のパートシュクレ(タルト生地)と、しっとり感とコクのあるクレームダマンド(アーモンドクリーム)がベースとなっています。その上にイチゴのソースと、カスタード、ホイップクリームを絞り、仕上げにイチゴをたっぷりトッピング。味だけでなく、高さのある見た目もゴージャスで、食べるのがもったいないくらい!

『モンブラン』イートイン550円、テイクアウト540円

フランス産マロンペーストと生クリームをブレンドし、まろやかに仕上げたモンブラン。一体感とコクを出すために、土台のクレームダマンド(アーモンドクリーム)生地にもマロンペーストをプラスし、渋皮煮の栗とホイップクリームが中心に仕込まれています。ざく切りナッツの食感も良いアクセントに。

『スフレ・ショコラ』イートイン495円、テイクアウト486円

ふわふわでエアリーなスフレ食感が特徴的な一品。ビターテイストのチョコスフレ生地と、サンドされたホイップクリームが調和した絶妙なバランス。ちょこんとのっているミニマカロンもキュートですね♪

『コーヒー』イートイン495円、テイクアウト486円

コーヒーは「ハマヤコーヒー」の豆を使用。定番のドリップコーヒーのほか、『カフェラテ』(イートイン550円、テイクアウト540円)、『キャラメルラテ』(イートイン605円、テイクアウト594円)、『カフェモカ』(イートイン605円、テイクアウト594円)がスタンバイ。

手土産にぴったりな焼き菓子も!

『焼き菓子 各種』194円〜

手土産やギフト用に焼き菓子はいかが?プレーン、抹茶、チョコなどのフィナンシェ(194円〜)や、和三盆、メープル、レモン、チーズといったオリジナルクッキー(194円〜)など、制覇したくなるバリエーション豊かなラインアップです。

『クロッカン ジャー』518円

ジャーポットに入った焼き菓子は見た目もキュートでギフトにぴったり。人気のクロッカンは、太白胡麻油を使用したマカロン生地をしっかり焼いたもの。サンドされたダークチョコガナッシュの口溶けと、クロッカンの小気味良いカリッサクッとした食感との対比が◎。クセになる一品です。

ジャータイプの容器に入った焼き菓子は「生活雑貨スキレット」でも販売しているので、チェックしてみて。2個入りのギフトラッピングタイプもありますよ。

スキレット会員カードを提示すると、テイクアウトドリンクがお得な値段に。お見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

cafe de skillet(カフェ ド スキレット)

所在地
香川県高松市多肥下町472
電話番号
087-884-1427
営業時間
11:00〜17:00(L.016:30)
ランチ
平日/11:00〜14:00(L.013:30)
土・日曜、祝日/11:00〜14:30(L.014:00)
予約不可。問い合わせは電話で

【さぬき】「cafe ORLO(オルロ)」ランチも食器もインテリアもすべて手作りのほっこりカフェ

・峠の憩いスポット「cafe ORLO(カフェオルロ)」

さぬき市志度の天野峠を越えて車で東に1〜2分、消防署の隣に「cafe ORLO(カフェオルロ)」はあります。外壁にはペイントアート、2階入り口へと続く緑の階段には楽しいメッセージが。入る前からワクワク感が高まります。

ウッディーなインテリアで統一されたログハウス風の店内。一面大開口の窓から光が入る明るいカフェスペースは木のぬくもりに包まれています。店主自らインテリアの改装に携わったのだそう。

手間を惜しまず丁寧に作られるスイーツ&ドリンク

『薔薇のカシスフロート』600円

カシスの炭酸ジュースの上に、花びらの造形が美しいアイスクリームのバラは写真映え必至。やわらかい状態のアイスを提供したいと、オーダーを受けてから手間を惜しまず一枚一枚花びらを形づくります。ドリンクは、クリームソーダやコーラの炭酸系から、ピーチやミックスジュースのフルーツ系、カフェラテやキャラメルラテなどのコーヒー系まで全9種類。友人や家族と好きな色や味を頼んで並べてみるのもかわいいですよ。大ぶりのカクテルグラスで飲み応えも◎。

『ダッチベイビー』800円

スキレットで焼くパンケーキ『ダッチベイビー』は、フチはカリッと、内部はサクッと、トッピングがのった部分はしっとりと、部分ごとに食感が違うので、食べ進めるのが楽しいデザートです。人気のチョコバナナから大人の香りが広がるラムレーズン、黒蜜きなこやはちみつレモンなどバリエーションも豊か。仕事帰りに糖分補給としてペロリとたいらげる男性客もいるそうです。

『ORLOブレンドコーヒー』450円

石焼きで香ばしく、酸味の少ない豆を使用する『ORLOブレンドコーヒー』は、ハンドドリップでじっくりと香りを引き出しています。ポットサービスなので、約2杯分楽しめてお得!お茶請けのコーヒークッキーは香ばしく大人味で、単品で買い求めるファンもいるほど。

地場産野菜たっぷり!カフェめしもワクワク満載

『きのこのドリア』800円

とろ〜りとしたホワイトソースが決め手の『きのこのドリア』。熱々のソースもたっぷりチーズもさることながら、ライス部分には十五穀米が使用されているので、罪悪感なくドリアを楽しめそう。フードメニューには、地域の人や常連客からいただく新鮮な地場産野菜がふんだんに使用されています。店主の人望が垣間見られるエピソードですね。

『うずまきオムライス』800円

「ドレス超え、渦巻きを目指しました」と店主が語る、見た目も麗しいオムライス。卵のドレープにひと手間かけたデミグラスソースが絡んでおいしさも倍増です。中身はチキンライスになっていて、老若男女に愛される、美しくも優しいテイストの人気メニューです。各フードメニューにプラス200円でサラダ、ドリンク、デザートを付けることもできますよ。

料理にとどまらずハンドメイドがめじろ押し

『コーヒーカップ』700円〜

コーヒーカップは、なんと店主が手びねりで焼いています。陶器製のどこか温かい雰囲気を持つ、世界に2つとないカップ。価格も手頃で、お気に入りがあれば即買いがおすすめです。

デザートのバラアイスを模した陶器の置き物やお茶請けで提供されるコーヒークッキー、オリジナルのTシャツやポロシャツから、エコバッグに手ぬぐいまで、ほかでは買えない商品が勢ぞろい。カフェタイムの合間に、入り口横の物販コーナーで掘り出し物を探してみては。

ログハウス風のインテリアで手作りの温かみあふれる喫茶店「cafe ORLO」は、若い人からお年寄りまで万人に愛される憩いの場所。ドライブがてら峠のカフェでゆったりとしたひとときを過ごして。

■詳細情報

■DATA

cafe ORLO (カフェオルロ)

所在地
香川県さぬき市鴨庄2599-1
電話番号
090-4336-1078
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)
※営業日はInstagramで確認を

【高松】「マライカバザール/レインボーカフェ」でエスニック雑貨&サクふわワッフル

・「MALAIKA BAZAAR(マライカバザール)高松店/レインボーカフェ」

ことでん栗林公園駅から徒歩約16分、車で3分の場所に、「ゆめタウン高松」から2023年3月に移転オープンした「MALAIKA BAZAAR(マライカバザール)高松店」。以前の「MALAIKA(マライカ)」から大型店の「MALAIKA BAZAAR(マライカバザール)」へとグレードアップ!より広くなり、商品点数が増えて魅力度が増しました。

店舗1階奥にある「Rainbow Cafe(レインボーカフェ)」では、本格自家焙煎コーヒーをはじめとするこだわりのドリンクメニューやエスニックフード、ワッフルなどのスイーツをいただけます。全メニューテイクアウトOK!先に注文するセルフサービススタイルで、コーヒー豆の販売もしています。

ハワイアンスタイルが印象的なカフェのインテリアは、大半がスタッフのDIYによるもの。手作り感のある温かみと観葉植物の緑に癒やされます。ペット同伴OKでテラス席を利用できます。抱っこすれば店内も一緒に見て回れますよ。

本格的なエスニックフードがクセになる!

『ガパオライスプレート』1,000円

フードメニューは、手作りでこしらえた本格的なものばかり。その中でも『ガパオライスプレート』は、チェーン展開する同店でも限られた店舗でしか味わえない一品です。オニオンスープ付き。

ご飯の上にたっぷりとのっている豚ひき肉は、唐辛子の辛さだけでなく、優しい甘さとうま味も感じられ、ご飯との相性もバッチリ。店内で自家栽培されている新鮮なパクチーも注目ポイントです。

『ロコモコプレート』1,000円

『ロコモコプレート』はイートイン、テイクアウトともに一番人気のメニュー。牛肉100%の無添加ハンバーグはフワフワジューシーな食感で、肉のうま味がしっかり感じられつつも優しい味付けです。キャロットラペはシャキッとした食感と優しい甘さに、粒マスタードがアクセント!

別添えのサルサソースをポテトに付けると、アジアンテイストになって二度楽しめるのもうれしいですね。

サクふわ食感がたまらない♪ ワッフルとオススメドリンク

『ココナッツマンゴーワッフル』900円

アメリカンワッフルは食事ワッフルが2種類、スイーツワッフルが4種類あります。中でも注目なのが『ココナッツマンゴーワッフル』。たっぷりのマンゴーと、ココナッツクリームをたっぷりつけていただきましょう。

ワッフル生地は表面がサクサク、中はフワッとした食感がクセになるおいしさ。テイクアウトもできますが、焼きたてがかなりオススメ!このほか、カカオ豆の焙煎から手作りの『ガトーショコラ』(400円)も見逃せません。

『チャイフロート』550円

チャイの上にアイスをトッピングした『チャイフロート』もぜひトライしてほしい一品。本場仕込みのブレンドスパイスをすり潰して煮出した自家製チャイは、スパイスの風味がとても華やか。砂糖を入れて煮ているそうですが、アイスをプラスしてもちょうど良い上品な甘さです。

『水出し烏龍茶』300円

台湾産の鉄観音茶を使用し、じっくり時間をかけて抽出した『水出し烏龍茶』は、濃厚な茶葉のうま味を感じられます。苦みや渋みを感じず、とても風味豊かな飲みやすいウーロン茶です。

レモンを砂糖漬けした『自家製レモネード』(300円)なども良心的な値段設定がうれしいですね。ちなみにアルコールを除く各種ドリンクは、ワッフルまたは食事メニューと一緒に注文すると100円引きになりますよ。

こだわりの自家焙煎コーヒーでほっとひと息

『ブレンドコーヒー深煎り ホット』400円

コーヒーは、生豆から焙煎している鮮度の高さが特徴。バランスの良いブレンドコーヒーは浅煎り、深煎りから選べます。コーヒー好きな人は、20種類以上から選べる『銘柄指定コーヒー』(400円〜)で味の違いを楽しんでみて。風味豊かな本格ハンドドリップコーヒーでほっこり休憩しませんか?

『水出しアイスコーヒー』400円

アイスコーヒーは水出しスタイル。約8時間かけて水で抽出することによって、豆本来の風味や上質な甘みも感じられます。アイスクリームがのった『コーヒーフロート』(550円)も選べます。

『産地別コーヒー粉 一杯分』100円〜

20種類以上あるコーヒー豆は200g(700円〜)から購入可能。約20分で生豆から焙煎できるので、ショッピングしているうちに仕上がりますよ。一杯分ずつの小分けパックを買って飲み比べするのもおすすめです。

世界各国の雑貨やアパレルがたくさん!

世界各国の民芸雑貨やアパレルを多く取りそろえる同店では、1階にハワイアン雑貨、2階にはアジアや一部ヨーロッパの民芸品やアパレル、3階はパワーストーンやインディアンジュエリー、オールドアメリカンスタイルのファッションブランド「TOM HORN(トムホーン)」が並びます。

店内は広いながらも、所狭しと異国情緒あふれるもので埋め尽くされていて、とってもにぎやかな雰囲気。カラフルなビーズが織りなす灯りが魅力的なランプシェードなど、照明器具も見どころの一つです。

エケコおじさんってご存じですか?毎週火・金曜にとある行いをすると、幸運を運んでくれたり欲しいものが手に入ったりするといわれている南米ペルーの開運人形です。露骨にお札をぶら下げているのもユニークですね。どんな行いをすると願いが叶うかは、ぜひお店でチェックしてみて。

2階のトイレものぞくと楽しいですよ。リフォームの参考になるようなタイル貼りや、メキシコ製のカラフルな陶器の洗面ボウルが使われています。洗面ボウルは販売されているので、DIYが好きな人はいかが?

1階から3階まで、見応えたっぷりなエスニック雑貨や、こだわりのカフェメニューが楽しめます。ショッピングするもよし、ランチするもよし、ドリンクとスイーツで休憩するもよし。全品テイクアウトもできるのでぜひ立ち寄ってみて。

■詳細情報

■DATA

マライカBAZAAR高松店/レインボーカフェ

所在地
香川県高松市室新町970-1
電話番号
087-868-7092
営業時間
11:00〜19:00(フードL.O.18:00、ドリンクL.O.18:30)