高松市

【香川県】海・山・まちから眺める♪おすすめ初日の出スポット5選(2025)

1.屋島 談古嶺(だんこれい)<高松市>

高松市民にはおなじみの屋島山上は、三大展望台を有する市内でも有数の絶好ビュースポット。中でも談古嶺からは源平合戦古戦場の壇ノ浦、那須与一の扇の的など合戦の舞台や、瀬戸内の多島美を一望できます。

周辺には初詣にぴったりの屋島寺や茶屋などもあるので、ご来光を眺めた後も楽しめますよ。
➡︎屋島山上観光駐車場の詳細はココから

【イベント】
「新春やしまーけっと」2025年1月1日(祝)〜5日(日)
「やしまーるde正月遊び」2025年1月1日(祝)〜3日(金)
「やしまーるde獅子舞」2025年1月1日(祝)12:00ごろ〜
「やしまーるde春の海」2025年1月4日(土)12:00ごろ〜
「やしまーるdeニューイヤー トロンボーンコンサート」2025年1月5日(日) 12:00〜

【高松】お正月はイベント盛りだくさんの屋島山上へ♪初日の出もお見逃しなく

<問い合わせ先>
屋島山上交流拠点施設 やしまーる 香川県高松市屋島東町1784-6
TEL.087-802-8466
<営業時間>9:00~17:00(金・土曜、祝前日は21:00まで)
※元日は7:30~17:00、2日(木)~5日(日)は9:00~17:00

■DATA

屋島 談古嶺(だんこれい)

所在地
香川県高松市屋島東町
電話番号
屋島山上観光協会:087-841-9443
営業時間
屋島山上観光駐車場
6:30~22:00
※屋島山上観光駐車場は、大みそかの夜~元日の朝は通し営業

2.大串自然公園<さぬき市>

瀬戸内海国立公園内に位置するさぬき市の大串半島は、海に囲まれ、周辺には遮るものがなく見晴らしの良さが魅力。元日は毎年早朝から多くの人が芝生広場に集まる穴場スポットです。

■DATA

大串自然公園

所在地
香川県さぬき市小田
電話番号
さぬき市商工観光課:087-894-1114
営業時間
24時間

3.津田の松原<さぬき市>

白砂青松の景勝地「津田の松原」は、歩いているだけで晴れやかな気分に。浜辺から見られる播磨灘から登る日の出が、海面に反射する様子は神々しさをも感じる美しさです。約1kmにわたる砂浜を歩きながら、カメラを手にベストポジションを探してみては。

■DATA

津田の松原

所在地
香川県さぬき市津田町津田
電話番号
さぬき市商工観光課:087-894-1114
営業時間
24時間

4.紫雲出山(しうでやま)<三豊市>

三豊市の荘内半島に位置する標高352mの「紫雲出山(しうでやま)」は、おとぎ話「浦島太郎」伝説が残る山。春は桜、夏はアジサイなどが咲き誇る自然豊かな山頂には、3カ所の展望台があり、風光明媚な瀬戸内海や半島の海岸線を見ることができます。

駐車場から、第2展望台、第3展望台はすぐ。駐車場までの細い山道を走行の際は、車両同士のすれ違いや運転には注意して。

写真提供:三豊市観光交流局

■DATA

紫雲出山(しうでやま)

所在地
香川県三豊市詫間町大浜乙451-1
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※桜シーズンの2025年3月25日(火)〜4月13日(日)は入山予約が必要です(有料)
 詳しくは三豊市観光交流局のHPで確認を

5.朝日山森林公園<三豊市>

三豊市高瀬町の東方・麻盆地の中心に位置する「朝日山」は、朝日を一番最初に受ける山といわれています。そのため、西讃エリア屈指の初日の出スポットとしても知られ、近くの「伊勢朝日山本宮」には年始に初詣も兼ねて、日の出を拝みに来る人も。

また、標高238.2mの山頂には、地域住民のボランティアにより作り上げられた自然豊かな公園があり、山頂からは讃岐山脈と三豊市内を眺めることができますよ。

写真提供:三豊市観光交流局

■DATA

朝日山森林公園

所在地
香川県三豊市高瀬町下麻3829-141
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※キャンプ場利用の場合は要予約 (三豊市産業政策課:0875-73-3012、土・日曜、祝日休館)

【高松】ウイングポートで「新春グルメ祭り!」開催♪人気のキッチンカーなど2日間で約50店舗が集結

2024年の第1回イベントが大好評につき、「新春グルメ祭り!2025」が華々しく開催決定♪来年は1月11日(土)・12日(日)、香川町のショッピングセンター ウイングポートが舞台です。食やものづくりを通してたくさんの人に楽しみを届け、地域を元気にしたいと企画された同イベント。県内外で活躍しているキッチンカーをはじめ、人気のグルメ店が2日間で約50店も集結します。年明けから身も心も満たされるアツい2日間になりそう!

会場には、過去に「粉湖-1グランプリ2017」で日本一に輝いたたこ焼きや、具だくさんのホットサンド、季節の素材を使ったクレープなどグルメからスイーツまで実力派が勢ぞろい!
ほかにも個性あふれるハンドメイド作家や、大人から子どもまで参加できるワークショップも出店予定なので、親子でショッピングや体験コンテンツを楽しんで。

何といっても今回の目玉は「大餅まき大会!」福が詰まった餅をゲットして幸先の良いスタートを切りましょう♪
さらにステージパフォーマンスも充実。11日(土)は総勢200人以上が出場するキッズダンス、12日(日)には県内外で活動しているパフォーマーによる大道芸・ヒーローショー、音楽ライブなど満足度の高いラインアップです。

まだまだお正月気分に浸れそうな1月の3連休、お腹も心も満たしに出かけてみては?
➡︎イベントちらしはこちら

【高松】「らぁ麺 すずむし」で無化調の風味豊かなラーメンを♪夜限定メニューも!

「らぁ麺 すずむし」

「らぁ麺すずむし」は、ことでん瓦町駅から徒歩約5分の菊池寛通りに面するラーメン店。南新町交差点から目と鼻の先なので、商店街へお出かけの際にも訪れやすい立地です。

“すずむし”という店名は、開業前に息子さんの中学卒業祝いで訪れた、鳥取県のとある宿の部屋名から来ているそう。その旅行から約1年後にお店をオープンすることになり、店主の頭の中に残っていた“すずむし”という覚えやすいワードが店名に採用されました。

同店のこだわりは、化学調味料や添加物などを使わない、体に優しい素材で作るということ。煮干しベースのスープに使われる素材は、瀬戸内海と外海のカタクチイワシ、アジの3種類の煮干しをブレンドし、まろやかさや香ばしさ、キレ、うま味などを絶妙に調整しています。豚ベースのスープは、飼育肥料にこだわったブランド豚を使うことで臭みの少ないすっきりとした味わいに仕上げていますが、常に味を進化させているため、素材も都度変わるそう。

自然のうま味を存分に味わえる無添加スープ

『煮干し醤油そば』950円

『煮干し醤油そば』はキリッとした煮干しの風味が魅力の一品。煮干しスープをベースに、塩か醤油の2パターンから選べます。トッピングの具材は鶏肉になるなど都度変わりますが、取材日は栗豚の低温調理と炙(あぶ)りチャーシューでした。食感や風味の違う2種類が味わえるのはうれしいですね。

3種類の煮干しをブレンドすることで、より深い味わいに。「とにかく煮干し選びが大事!」と店主は話します。醤油は香りにこだわって、火入れをしていない搾りたてそのままの“生揚(きあ)げ醤油”を数種類ブレンド。

京都で90年以上続く製麺の老舗「麺屋棣鄂(ていがく)」の麺を使用。スープによって麺の太さも若干違うのがポイント。『煮干し醤油そば』には1番細い麺を合わせています。

『貝とブタの塩そば』980円

豚の清湯(チンタン)スープに、大量のアサリを入れてじっくり火を入れて炊いた『貝とブタの塩そば』は塩がおすすめ。こちらのトッピングも『煮干し醤油そば』と同じく都度変わります。

貝のうま味がしっかりと出ているのは、想像以上にアサリをたくさん使用しているから。手間暇かけて自然の素材からこしらえるスープをしっかり味わって。

『貝とブタの塩そば』には、『煮干し醤油そば』の細麺よりも若干太い麺を使用しています。今後、自家製麺をスタートする予定なので、より調和の取れた品々になりそうですね。

『昆布水つけ麺』1,100円

夜限定メニューの『昆布水つけ麺』も見逃せません。しっかりと冷水で締めた平麺に、上品な甘さがある真昆布と香り豊かな羅臼(らうす)昆布の二つを使用した昆布水を合わせたもの。塩か醤油を選べる煮干しスープにつけてツルッと召し上がれ。

ほかのメニューは麺が約130gですが、『昆布水つけ麺』は約190gというボリュームで食べ応えばっちり!冷水で締めたコシのある麺に、昆布特有のフコイダンによるヌルヌルとしたテクスチャーが相乗効果でツルッと感を存分に楽しめます。

サイドメニューのご飯も抜かりなし

麺メニューだけでも満足度たっぷりですが、もう少し食べたいなという時にうれしいご飯メニューも抜かりはありません。

『炙りチャーシューご飯』420円

『炙りチャーシューご飯』は、バーナーで炙った香ばしさと、ほんのり酸味のあるタレが食欲をそそります。薄切りチャーシューなので肉巻きおにぎり風にも。

『日替わり炊き込みご飯 ミニサイズ』160円

奥さま担当の『日替わり炊き込みご飯』は、旬の野菜を中心に、動物性食材を極力使わないスタイルで提供しています。取材日は『しらゆき蓮根と鳴門ワカメのご飯』で、薄切りレンコンのシャキシャキとした食感がアクセント。冷めてもおいしいよう、もち米を少しプラスしているのが特徴。『日替わり炊き込みご飯』は通常のサイズ(300円)とミニサイズ(160円)も選べます。

「らぁ麺すずむし」は化学調味料を使わず、素材そのものの風味を大事に仕上げた、体に優しいラーメンがいただけるお店。小変更が都度行われ、日々進化する味わいも魅力の一つです。春は混ぜそば、夏は冷やしシリーズなど季節限定メニューに加え、1日限定メニューや県外のラーメン店とのコラボ営業なども見逃せませんよ!

■詳細情報

■DATA

らぁ麺 すずむし

所在地
香川県高松市南新町4-11
電話番号
080-4990-0411
営業時間
11:00〜14:00
18:00〜21:00ごろ(第2・4月曜は昼営業のみ)
※未就学児、香水をつけての入店は不可

【香川県】お正月の風物詩「あん餅雑煮」が食べられるお店おすすめ5選!(2024-2025)

1.甘味茶屋 ぶどうの木<高松市>

『讃岐のあんもち雑煮』690円
持ち帰りは1食入り750円、2食入り1,500円、4食箱入り3,100円

ことでん片原町駅から徒歩約3分。ライオン通商店街の一画にある「ぶどうの木」は、お正月に限らず1年を通してあんもち雑煮をいただくことができる街中の甘味処。

オーナーの家庭の味を再現したという同店の雑煮は、あんこがたっぷり詰まった大きな丸餅が特徴。かつおだしを利かせた白みその塩味と、甘過ぎずすっきりとした後味で、ボリュームがありながらもペロッと食べられます。箸休めには、同じく香川の郷土料理・しょうゆ豆をどうぞ。


帰省時のお土産やおうちでお店の味を楽しみたいという人には、持ち帰り用の冷凍販売も。箱詰めされた4食入りは地方発送も可能です。

■DATA

ぶどうの木

所在地
香川県高松市百間町2-1
電話番号
087-822-2042
営業時間
10:00〜17:30
※日曜は5:00まで、12月29日(日)~2025年1月3日(金)は5時半まで

【高松】甘味処「ぶどうの木」で年中食べられる“あんもち雑煮”は讃岐の国のおもてなし♪

2.夢菓房たから<高松市>

『あん餅雑煮』2個入り1,500円、4個入り(進物箱)3,400円

季節のフルーツ大福でおなじみ、高松市春日町にある「夢菓房たから」。2024年には「高松オルネ店」もスタートした老舗和菓子店です。

より食べやすいスタイルにと、リニューアルしたばかりの同店のあんもち雑煮は、1食ずつ小分けにされたカップタイプ。通常の3割増しでこうじを入れ、香川県産コシヒカリの新米を使用した自然な甘さが特徴のみそに、甘さ控えめの丹波大納言小豆をブレンドした粒あん餅、讃岐金時ニンジン、雑煮ダイコンが紅白に彩ります。

電子レンジで温めるだけという気軽さが、家事の手を休めたいお正月にうれしいところ。
好みで青のりやかつお節を用意して添えれば、ちょっと手が込んだ仕上がりに♪
あんこが苦手な人や白餅派にうれしい関西風の『白もち雑煮』もありますよ。

■DATA

夢菓房たから

所在地
香川県高松市春日町214
電話番号
087-844-8801
営業時間
8:30〜17:30
※大福など生菓子の予約は午前10時以降の引き取りとなります
※土・日曜や祝日など、予約が多い日には当日予約ができない場合があります
※慶弔菓子は3日前までに要予約

【高松】「夢菓房たから」の和スイーツはバリエーション豊富!マストバイはフルーツ大福

3.桃太郎茶屋<高松市>

『あん餅雑煮』700円

高松市の観光スポット・屋島山上に位置する創業80年以上の老舗旅館「桃太郎」。同館が営む茶屋では『あん餅雑煮』や『あん餅雑煮うどん』を1年中味わうことができます。

雑煮用の自家製あん餅は1日50~60個作るそうで「旅館か餅屋か分からないの(笑)」と御年80歳を超える大女将の濱田さん。

『あん餅雑煮うどん』 900円

通常の雑煮に加えて、香川らしいうどん入りの雑煮も人気の一品。このほかイイダコのおでんなど郷土料理がそろうので、最近では国内外の観光客が屋島観光ついでに立ち寄る憩いのスポットとなっています。
ちなみに店名の由来は、目の前に鬼ヶ島こと女木島を望むことができるからだそう。年末年始も営業予定なので、初詣やご来光を眺めた後にぜひ。

■DATA

桃太郎茶屋

所在地
香川県高松市屋島東町1821 ※屋島山上
電話番号
087-841-9464
営業時間
11:00~17:00
※年末年始の駐車場の営業状況については「やしまーる」HPで確認を

4.花園亭<高松市>

『あんもち雑煮』 850円

特別名勝・栗林公園内の食事処「花園亭」の「あんもち雑煮」は、初代女将から続く味を守り続け、ポタージュスープを飲んでいるかのような濃さの白みそでおもてなし。金時ニンジンと雑煮ダイコンのほか、縁起が良いとされるサトイモが入って食べ応えも抜群です。

箸休めにはしょうゆ豆のほか、紅白なますなどの酢の物、郷土料理・まんばのけんちゃんといった小鉢が付いて、口直しにもぴったり。単品はもちろん、公園散策でお腹がペコペコという人には『栗林ほっこり膳』(1,800円)がおすすめ。あんもち雑煮におにぎりや野菜の炊き合わせ、天ぷらなどがセットになった御膳で、ランチにちょうどいいボリューム感です。

2023年に初めて提供したという『あんもち雑煮うどん』(1,100円)も好評で、2025年も三が日限定で登場予定。正月に向けてきれいに刈り込まれた松が迎えてくれる園内で、特別な時間を過ごすことができますよ。

■DATA

花園亭

所在地
香川県高松市栗林町1-20-3 栗林公園内
営業時間
8:00~17:00 ※元日・三が日も通常営業

5.餅・赤飯 エビスヤ本店/喫茶 エビスヤ<高松市>

『あん餅雑煮』 750円

明治43年創業、大みそかだけで白餅・あん餅が約1万個も売れる餅専門店「エビスヤ」。併設の「喫茶 エビスヤ」では、専門店の喫茶ならではのつきたてのあん餅雑煮を味わうことができます。淡路島の川のりで香りを添えて。温かい日本茶のサービスもうれしいですね。

同店で作られる杵つき餅は、九州産のひよく餅米を使用し、味も粘りも良く、やわらかいのにギュッと詰まった食感です。あん餅の粒あんは、店内で炊き上げた北海道産の小豆で程よい甘さなので、パクパクと食べられますよ。

店頭で販売している『あん餅』(5個パック・900円)はそのままでももちろん、自宅の雑煮に入れても◎。単体の購入は、12月29日(日)受け取り分まで電話予約を受け付けています。12月30日 (月)・31日(火)は店頭販売のみ、売り切れ次第終了。大みそかは大行列になるので早めの来店が吉ですよ。
喫茶は31日(火)は休みのためご注意を。

■DATA

餅・赤飯 エビスヤ本店/喫茶 エビスヤ

所在地
香川県高松市片原町2-2
電話番号
本店:087-821-4030
喫茶:087-821-0601
営業時間
9:00~16:00 ※喫茶は19:00まで

【高松】「ミツル菓子店」の焼き菓子は無添加で素材の風味しっかり♪カフェ利用もOK

「ミツル菓子店」

2024年9月30日にオープンした「ミツル菓子店」は、ことでん八栗駅から徒歩約7分、R11牟礼交差点のすぐ北側、「牟礼ぐらしMall」と呼ばれる4軒続きの店舗の右から2番目にあります。

ヨーロッパのカフェに迷い込んだかのような洗練された店内には、高松市庵治町のアンティークショップ「 dodo(ドド)」で買いそろえた家具が並びます。世界観にマッチしたドライフラワーは、木太町の花屋「soeur chi-ko(スゥールチーコ)」によるもの。味のある店内の壁は店主自らDIYで仕上げたそうで、落ち着いた空間になっています。


クッキーを中心とする焼き菓子類は、自分用はもちろんギフトにもピッタリ。今後ケーキなども登場するかも?

素材の風味をしっかり感じる無添加クッキー

同店のお菓子やドリンクのすべては、オーガニック、グルテンフリー、無添加の体に優しい素材ばかり。カロテンや不飽和脂肪酸を含むニュージーランド産のグラスフェッドバター(牧草だけを食べて育った牛のミルクから作られたバター)、無農薬の米粉、カフェインレスのオーガニックコーヒー豆など、店主が選び抜いたこだわり品は、味も香りも妥協を許しません。

手前から時計回りに『米粉クッキー バター/有機シナモン/有機抹茶/チョコ』各280円

米粉クッキーシリーズは、いずれもニュージーランド産グラスフェッドバターによる口溶けの良さとコク、ココナッツシュガーの優しい甘さ、無農薬の米粉の繊細なホロホロ食感が特徴。

中でも“バター”はキャラメリゼしたような香ばしさとコクがしっかり感じられ、シンプルながらも1番素材の良さを感じられる一品です。そのほか、シナモン特有のスパイシーな香りを楽しめ、かつ上品にまとめられた“有機シナモン”や、コクのあるベースのクッキー生地にカカオパウダーをプラスし、ビター感をしっかり利かせた“チョコ”、街角のお茶屋さんから香ってくる鮮度の高い茶葉のような、鼻に抜ける香りがとても上品で力強い“有機抹茶”など、どれも素材の良さを生かしたものばり。

『米粉クッキー 有機アーモンド  2個入 バター/チョコ』各320円

米粉クッキーの“バター”と“チョコ”をベースに、有機アーモンドをプラスした『米粉クッキー 有機アーモンド』は、粗めにカットされた有機アーモンドの滋味深い風味と食感がアクセント。

『バターサンド バター/チョコ』各320円

米粉クッキーにグラスフェッドバター使用のバタークリームをサンドした『バターサンド』は贅沢な一品。バターが溶けると食感や風味が変わってくるので、冷やした状態で食べるのがオススメ。繊細なクッキーとバターが口の中でスッと溶ける儚(はかな)さがたまりません。

クッキーは『米粉クッキー バター/チョコ』と共通のもの。取材時は丸い形でしたが、現在は長方形に変更されています。味や値段は変わりません。

『パウンドケーキ』価格未定(※2024年12月17日時点)

クッキーだけでなく、パウンドケーキやガトーショコラなども今後登場予定。味に妥協を許さない店主による焼き菓子の数々に期待が膨らみますね。

オーガニックのドリンクでまったりカフェタイム

『オーガニックコーヒー』520円

ドリンクメニューはコーヒー、紅茶、ストレートジュースなどがあり、すべてオーガニックでカフェインレス。『オーガニックコーヒー』は、ホット・アイスともに中深煎(い)りの豆を使用。ウォータープロセスでカフェインを取り除いた豆ですが、言われないと気づかないぐらい上品で違和感のないコーヒーです。

『バターコーヒー』660円

『オーガニックコーヒー』に、グラスフェッドバターを10g以上入れた『バターコーヒー』は、バターの深みを感じつつも、重さのないすっきりとした味わい。同店ではコーヒー・紅茶用のミルクがない代わりに、ミルク派の人は『バターコーヒー』を選んでみて。ドリンク類はすべて同じ値段でテイクアウトOK。

「ミツル菓子店」は、厳選された無添加の素材をはじめ、味や風味などこだわり抜いた焼き菓子が魅力のお店。食べ終わるのがもったいなく感じるほど、手間を惜しまず作られたスイーツは今もなお進化と変化を続けています。営業日はインスタグラムのカレンダーをチェックして訪れて。
➡︎公式インスタグラムはこちら

■詳細情報

■DATA

ミツル菓子店

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼2158牟礼ぐらしMall C
営業時間
11:00〜17:00(変動あり)
問い合わせはインスタグラムのDMから

【高松】「イノウエベーカリー」50種以上もの愛情たっぷりパンはいかが?

・「INOUE BAKERY (イノウエベーカリー)」

ことでん今橋駅から徒歩約6分。真っ赤な外観がひときわ目を引く「INOUE BAKERY(イノウエベーカリー)」は、“日常の食卓をちょっと幸せに”をコンセプトに、2006年のオープンから現在まで、地域で愛され続けるているお店。

というのも高松商業高校のすぐ隣という立地で、学生もよく訪れる同店。20年近くこの場所で営業を続けていることから、成長した学生が子どもを連れてパンを買いに来ることもあるそう。ほかにも近所の美容室や英会話教室の講師、ゲストハウスに宿泊中の観光客など、世代や国籍問わず幅広い客層が朝食やランチ、おやつにと同店のパンを求めて訪れています。

店主の井上直也さんの実家は精肉店。元は実家のある岡山県玉野市で、精肉店に併設する形でベーカリーを開業していました。井上さんのお母さまが趣味でケーキやパンを作り、店内で販売していたことから、井上さん自身もパン作りに興味が湧いたと言います。
高松市出身の奥さま・菜々子さんと結婚後に移住し、現在の場所で夫婦2人のお店をスタートさせました。

遠くからでもよく目立つ真っ赤な外観は、元の店舗に付いていた日除けが赤だったことがきっかけ。パッと目に入りやすく、なんのお店か興味を持ってもらえるよう赤〜い外観になりました。

店内は温かみのあるウッド調で、入ってすぐの場所には衛生面を考慮し、オーダーしたガラスのショーケースが。そのすぐ隣にはイートインスペースも設置。その場でいただくこともできます。

出入り口はまちなかループバスのバス停がある通り沿いと、高松商業高校側の東西2カ所にあります。駐車場は店舗南側のコインパーキング隣に無料で2台分用意されているので、車または公共交通機関の利用がベター。

ショーウインドウ奥で慌ただしく稼働している工房では、真剣にオーブンの中をのぞき込みながら、パン生地の仕込みを行う井上さんの姿が。パンによって配合を変えているという、国産と外国産の小麦粉、卵は三木町の東山産業のものを使用しています。丹精込めてこねられた真っ白なパン生地が、香ばしい焼き色となって次々と店頭に並べられていく様子は見ているだけでお腹が空いてきます。

工房の片隅では、奥さまが惣菜パンを作っていました。仕込みから梱包まで一貫して、一つひとつ丁寧に仕上げていきます。惣菜などに使われている野菜は、さぬき市の津田や小田の朝市に出店した際に、八百屋や生産者から新鮮なものを直接仕入れることも多いそう。

・約50種以上もあるパンは目移り必至

『カスターネージュ』216円

季節限定の『カスターネージュ』はカスタードクリームが溶けにくい、秋のシルバーウィークごろから5月のゴールデンウィークごろまで限定で登場。今年は暑さの影響で、例年よりも遅い再会でしたが、人気商品のため多くのお客さんから「カスターネージュはまだ?」という声が届くそう。井上さんのお母さま秘伝のレシピを基に作られたカスタードクリームは、濃厚ながらいくらでも食べられそうなほど軽い味わい。デニッシュ生地との相性もバツグンです。

こちらのカスタードクリームは同店のエクレアやクリームパンにも使われているそう。

『ミルクフランス』194円

火・金曜限定のこちらの商品は、外バリ、中モチ食感のミニフランスパンに自家製練乳クリームをサンド。取材中、ちょうどミルクフランスを購入したお客さんに話を聞くと「この生地の食感とクリームの甘さが大好きで、仕事前に毎週立ち寄ります」と笑顔で答えてくれました。

そのほかハード系のパンは『ピーナツカスクート』や『めんたいフランス』、水・金曜限定の『ゴマいもパン』に火・木・土曜限定の『チーズパン』などがあります。

ちなみに同店のパンはどれも手のひらほどのサイズが多く、値段も手ごろ。日常的にパンを食べてもらいたいという思いも伝わってきますね。

『シナモンロール』184円

シナモンとカルダモンで爽やかに仕上げた『シナモンロール』は、シュガーフォンダンがかかっていないのが“イノウエ流”で、さっぱりとした味わい。甘過ぎずスパイスの香りがふわっと鼻から抜けるので、ぺろりと食べられます♪

定番の『メロンパン』や奥さまも個人的に好きだという『チーズベリーベリー』などもフォンの多い一品。毎年更新されるユニークな「干支パン」にもご注目。ちなみに辰年の2024年は龍の顔を模した抹茶生地に白あんとホワイトチョコチップのパンが登場。こちらは1年間、季節によって中身を変えながら販売しているのでお正月以降も購入できます。

・毎日食べたいもっちり食パンは予約がおすすめ♪

シンプルがゆえに日々の食卓に並べやすい食パン。耳までもっちりの同店の食パンは毎日11時ごろ、14時ごろに焼き上がり予定で、正午ごろからスライス可能。予約客やリピーターが多いそうで、取材時も電話予約が入り、好みの厚さにカットしてもらうお客さんの姿も。

『食パン』

そのままでも、焼いても、小さな子どもが耳も残さず食べてくれるといううれしい声も。予約は電話が確実ですよ。

毎年11月ごろから登場するクリスマスを象徴するデザートパン『シュトーレン』。同店ではマジパン(砂糖とアーモンド粉末を混ぜ合わせた生地)を使っていないのが特徴です。ラム酒に漬け込んだオレンジピールやドレンチェリー、レーズンなどのドライフルーツに、クルミやスパイスを練り込んだ濃厚な一品。

『シュトーレン』大1,296円・小680円 ※冬季限定

クリスマスまでの期間、薄く切り分けて少しずつ味わうのが醍醐味ですが、ついつい食べ過ぎてしまいそうになるのがうれしい悩み。切り分ける際は真ん中から切って、残りは切り口が接するようにして保存しましょう。乾燥を防いで長く楽しめますよ。

2024年度は惜しくも予約分で完売しましたが、毎年クリスマス前には登場する冬の風物詩なのでお楽しみに。プレゼントにもぴったりです。

・日々の食卓にパンでちょっとした幸せを

最近リニューアルしたショップカードは美大生の娘さん作。店内の至るところに飾られた絵画やイラストも娘さんが描いたものだそうで、随所に家族愛も感じます。

ちなみに、なんの偶然か香川を離れて暮らす娘さんも今はパン屋でアルバイトをしていて驚いたという小話もゲット。

2024年でオープンから18年を迎えた「INOUE BAKERY(イノウエベーカリー)」。「流行の映えるようなものは多くはないけれど、毎日食べても飽きないパンを提供できたらいいなぁ」と話す井上夫妻の穏やかで温かな人柄に、長年のファンが多いのも納得です。ちなみに製法のこだわりを聞いた際は「愛情がたっぷり入っています!」とのこと。地域の人たちをはじめ国内外の観光客まで幅広い客層に愛され続ける、パンの味はもちろん、接客や店づくりに至るまで、2人から大きな愛をたっぷり感じるお店です。

■詳細情報

■DATA

INOUE BAKERY(イノウエベーカリー)

所在地
香川県高松市塩上町3-13-4
電話番号
087-861-8102
営業時間
8:00~17:00

【高松】「Cafe Tiamo(カフェ ティアモ)」愛犬と一緒に至福のランチタイムを

・「Cafe Tiamo(カフェ ティアモ)」

JR木太町駅から車で約4分、ハローズ高松春日店から徒歩約3分。高松市春日町の新川がすぐそばに流れる場所に店を構える「Cafe Tiamo(カフェ ティアモ)」。

和食の料理人としての経歴を持つ店主が腕を振るうとあって、刺身や天ぷら、海鮮丼というカフェでは珍しいラインアップが味わえます。

テーブル8席、カウンター4席のこぢんまりとした店内は、落ち着いたブラウンと白壁のシックな雰囲気。
奥さんが営むドッグサロンとペットホテルが併設されていて、時折聞こえてくる元気な犬の鳴き声を聞きながら、お客さん同士でペットトークに花が咲くこともあるといいます。

イタリア語で「愛する」という意味をもつ店名は、“お客さんから愛されるお店、そしてお客さんに寄り添うお店”という思いが込められています。その名の通り、人だけでなく動物への愛にもあふれたお店なのです。

カウンターの上には奥さんが選んだおしゃれなカップがずらり。料理が届くまでの時間に眺めて過ごすのもおすすめです。

・鮮度バツグン!人気の魚介ランチ

『お刺身ランチ(ドリンク付き)』1,780円

店主が鮮魚店から仕入れる新鮮な魚を使ったメインの刺身に小鉢3種、茶碗蒸し、みそ汁、ご飯、漬物が付いた『お刺身ランチ』は、同店の人気No.1メニュー。カフェなのに刺身?と驚くお客さんも少なくないそう。

提供するのは旬の魚で、取材日は香川のブランド魚・オリーブハマチ、マダイ、サーモンの3種類がお目見え。どの刺身も驚くほどの厚切りで、魚のうま味をしっかりと味わえます。
九州から取り寄せたしょうゆはまろやかなコクが特徴で、刺身との相性も抜群です♪

『海鮮丼ランチ(ドリンク付き)』1,780円

旬の刺身をふんだんに使ったこちらは、同店人気No.2を誇る愛されメニュー。ご飯の上にはオリーブハマチ、サーモン、マダイ、ネギトロ、イクラという豪華な顔ぶれです。

キラキラと輝くイクラとツヤやかな刺身は写真映え抜群♪すぐにでも食べたい気持ちを抑えてぜひカメラに収めてくださいね。
そのままでも贅沢な一品ですが、ボタンエビとイクラ増量(+880円)という夢のようなプランもスタンバイ。自分へのご褒美や特別な日のランチにオーダーしてみては?

『天ぷらランチ(ドリンク付き)』1,580円

エビ、キスと季節の野菜を使った天ぷらは、揚げたてでサクサク。ビッグサイズのエビは一口食べるとエビの豊かなうま味が口いっぱいに広がります。キスは中がふわっ、外はサクッとした食感が絶妙で、上品な白身の味を存分に堪能できる一品です。取材日の野菜の天ぷらは、カボチャ、ナス、レンコン、大葉の4種類。季節によって素材が変わるので、訪れるたびに新たな出合いがあるかも?

・肉好き必見!週替わりランチ

『お肉ランチ(ドリンク付き)』1,480円

週替わりのメインのおかず、グラタン、フレッシュサラダのセットで、取材日のメインはチキン南蛮。タルタルソースがたっぷりかかったやわらかい肉が満足感のあるひと皿です。週替わりのメインはSNSでお知らせしているので、来店前にはチェックを忘れずに。
➡︎公式Instagramはこちら

ランチメニューはすべてドリンク付きで、コーヒーや紅茶(各Hot/Ice)、リンゴ、カルピス、オレンジの中から選べます。
また、ご飯の量も少・普・多から選択できるので、自分のお腹と相談しながらオーダーを。がっつり食べたい人は、ご飯のおかわり(+110円)もできますよ。

・店主のきまぐれスイーツはいかが?

『デザートSet』ランチ料金+550円

ランチを食べた後は自家製スイーツがおすすめ。取材日は『カボチャシフォンのバニラアイス添え』。都度変わる内容は、来店してみてからのお楽しみ♪

・愛犬と一緒にランチタイムを

店舗の裏のひろ〜いドッグランの横には愛犬と一緒に利用できるテラス席を完備。ランチをいただいた後は、手入れの行き届いた芝生の上でのびのびと過ごすこともできますよ。

カフェでは珍しい、新鮮な海の幸を使ったランチや自家製スイーツがいただける「Cafe Tiamo(カフェ ティアモ)」。隣のドッグサロンから聞こえるかわいい鳴き声に耳を傾けながらランチを楽しむもよし、愛犬と一緒に癒やしのひとときを過ごすもよし。穏やかな時間が流れる場所で、心も体もリフレッシュしてみては。

■詳細情報

■DATA

Cafe Tiamo(カフェ ティアモ)

所在地
香川県高松市春日町871-6
電話番号
087-802-8081
営業時間
平日/11:00〜15:00(L.O.14:00)
土・日曜/10:30〜15:00(L.O.13:30)

【香川】おすすめイルミネーション5選(2024-2025)光の芸術にうっとり感動♪

 

1.レオマウィンターイルミネーション2024-2025<丸亀市>

中四国最大級、約250万球ものイルミネーションが輝くレオマリゾートでは、「レオマウィンターイルミネーション」を2025年2月24日(月・振)まで開催中。日本夜景遺産にも認定されていて、香川のイルミはレオマリゾートなくしては語れません。

毎日17:15から、中四国最大級の高さ約23mのツリーで点灯式を開催。同時にパーク内の光が一斉にともる瞬間は感動もの。ワクワクが止まらない夢の時間の幕開けです!

LOVEリングには、光るバラが彩るフォトスポットや、デキシークイーン乗り場では、水面(みなも)に映って、さらに輝くイルミネーションが楽しめます。

キラッキラの「ファンタスティックパレード」や360度3Dプロジェクションマッピング、イルミネーションの絶景「スゴビュー7大スポット」や「絶ビュー5大ライドアトラクション」、フォトスポット「おっきなスノードーム」は要チェック。

平日限定(12月21日~1月6日を除く)のイベントで、大観覧車を含むアトラクション3つでミッションをクリアするとプレゼントがもらえる「観覧車BINGO」や、キラキラ光る衣装を着たキャストがチェキでフォトサービスしてくれる「イルミガイド」を実施。

12月21日(土)までの土曜と12月24日(火)・25日(水)・28日(土)~30日(月)・1月2日(木)~4日(土)・12日(日)の毎日20:30(1月12日のみ19:45)から開催される「花火ファンタジア」にも大注目。夜空にオーロラが出現する「奇跡のオーロラショー」と、音楽と光のスペクタククルショー「花火ファンタジア」を連続で楽しめます。

12月24日(火)・25日(水)限定イベント「サンタがレオマにやってくる!」と「イルミキャンドル」も要チェック。クリスマス&年末のお出かけはココに決まり!

■詳細情報
【レオマウィンターイルミネーション2024-2025】
住所:レオマリゾート(香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1)
入場料:17:00以降入園「ウィンターイルミ限定入園チケット」大人(中学生以上)1,700円・子ども(3歳~小学生)1,200円ほか
※平日限定(12月21日(土)~1月6日(月)を除く)でお得な「カップル割」も登場。利用方法は公式HPを
開催期間:11月2日(土)~2025年2月24日(月・振)
点灯時間:17:15~閉園まで
※営業時間は公式HPにて確認を
※12月31日(火)は25:00までカウントダウンセレブレーションを開催
問い合わせ先:レオマリゾート TEL:050-3499-6428
公式HP:https://www.newreomaworld.com

【香川】「レオマリゾート」でグルメや温泉、プールを堪能!夏休みのお得な宿泊プランも登場

2.国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー2024-2025<まんのう町>

香川のイルミネーションといえば、絶対外せないスポット。国営公園ならではの広大な自然と光が織りなす圧巻の大パノラマは、遠くても見に行く価値アリ。19年目となる今年のテーマは「Starry Trail~星空散歩~」。まるで星空の中を散策するかのような景色を約6万球のLEDやスポットライトで表現しています。

高さ5mの巨大な「シャンパングラスタワー」には、4,900個ものグラスが使われています。恐れ多くて注げませんが、ガラスの透明感が際立って美しいですね。

「昇竜の滝」もライトアップ。落差9mの迫力ある水の音とともにさまざまな色に彩られた滝は、いつまでも眺めていたくなります。

どの風景を切り取っても絵になる芸術的な空間で、見どころ満載。荘厳な世界に浸り、心洗われるようなひとときを。

■詳細情報
【国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー2024-2025】
住所:国営讃岐まんのう公園(香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12)
入園料:一般450円、65歳以上210円、中学生以下無料
開催期間:11月23日(土・祝)~2025年1月13日(月・祝)
※休園日はまんのう公園公式HPを確認
点灯時間:17:00~21:00(天候状況などにより早くなる可能性あり)
問い合わせ先:国営讃岐まんのう公園 TEL:0877-79-1700
公式HP:https://sanukimannopark.jp

3.2024 さかいで 光輝里(ひかり)フェスティバル<坂出市>

JR坂出駅北口一帯が、さまざまなデザインの光できらめく約1カ月間。2002年から始まったイルミネーションで、行政・企業・市民が一体となって冬のにぎわいを創り出しています。

東側の市民広場を会場に、存在感を放つのは駅前のシンボル、ヒマラヤスギ。高さ約16mの木全体を白色LEDで彩り、雪が降り積もるイメージを演出。ハート型のオブジェが設置され、クリスマスに絶好のフォトスポットとして人気です。

常設ステージ周辺には光のトンネルが初登場。青いライトに包まれたトンネルをくぐった先には、瀬戸内海の波を立体的に表現した光の海が広がります。写真には収まりきらないロマンチックな雰囲気をぜひ現地で確かめて。

広場内にはドーム型のオブジェとベンチもあり、イルミネーションの中から撮影できるポイントも。

12月1日(日)15:00~19:00は市民広場でダンスパフォーマンスや音楽ライブなどのステージイベントを開催。17:15ごろから点灯セレモニーが行われます。

JR坂出駅北口の西側・ハナミズキ広場では、市内の学校や企業、市民団体などによるイルミネーションを展示。趣向を凝らした作品の数々をお見逃しなく。

■詳細情報
【2024 さかいで 光輝里(ひかり)フェスティバル】
住所:坂出市市民広場(香川県坂出市京町1丁目3793番地49)※JR坂出駅北口
入場料:無料
開催期間:12月1日(日)~2025年1月3日(金)
点灯時間:17:00~22:00
※12月31日(日)のみ元日の朝6:00まで点灯
問い合わせ先:坂出市都市整備課 TEL:0877-44-5017
公式HP:https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/tosiseibi/2023hikari.html

4.レインボー・イルミネーション2024<高松市>

ファミリー、カップル、学生、あらゆる世代が集う魅惑のエリア「レインボーロード」。地域住民たちが力を合わせ、大型量販店やグルメ、書店など多くの店舗が立ち並ぶ約650mの通りを、きらびやかに彩ります。

光・水・花・風の4つのゾーンごとに色が異なり、スターボールやリトルハウスに加え、新たに仲間入りした月と星のオブジェなど、思わずカメラを向けたくなるスポットがあちこちに。道行く人の心に優しい気持ちをともします。昼間とは違ったファンタジーな雰囲気を楽しんで。

通りを1本入るとおしゃれなカフェやベーカリー、公園も点在。クリスマスや年末年始のお出かけにもいいですね。

11月30日(土)には「第15回レインボー・イルミネーションフェスティバル」が開催されました。「きらきら姫&きらきら王子コンテスト」、点灯式をはじめ、ダンスパフォーマンスやライブ、よさこい演舞、花火など多彩なイベントが行われました。

■詳細情報
【レインボー・イルミネーション2024】
住所:高松レインボーロード(高松市松縄町・伏石町)
※「ヤマダデンキ」「ハローズ」東側遊歩道、「スポーツデポ」西側遊歩道一帯
入場料:無料
開催期間:11月30日(土)~2025年1月10日(金)
点灯時間:日没~日の出
問い合わせ先:太田コミュニティセンター TEL:087-867-1139
公式HP:https://ohta-community.jp

5.徳島文理大学 香川キャンパス<さぬき市>

地域と大学をつなぐ冬の風物詩、徳島文理大学のイルミネーション。今年で19回目を迎えます。キャンパス内が75,000球のLEDに包まれる風景はまさに幻想的。

2025年4月にはJR高松駅横に香川キャンパスが移転されるため、この場所で見られるのは最後です。一般の人も自由に観覧できるので、青春時代にタイムスリップしちゃいましょう♪

11月29日(金)の点灯式では、地元中学生による吹奏楽や徳島文理大学生による音楽ライブ、ダンスパフォーマンスが披露されました。年明け後もまだまだ楽しめるのでぜひ立ち寄って。

■詳細情報
【徳島文理大学 香川キャンパス】
住所:香川県さぬき市志度1314-1
入場料:無料
点灯期間:11月29日(金)~2025年1月31日(金)
点灯時間:17:00~21:00
問い合わせ先:徳島文理大学 香川キャンパス(代表) TEL:087-899-7100
公式HP:https://www.bunri-u.ac.jp

【高松】「ノッキング キッチン」四国の魅力が詰まったイタリアンを家族みんなで囲んで

・三世代が楽しめるイタリアン「Knocking kitchen」

ことでん瓦町駅から徒歩8分。観光通りから南に入った県道160号の道沿いに店を構える「Knocking kitchen(ノッキングキッチン)」。長年営業していたコーヒー店の跡地を改装し、ライオン通の「アルベッキオ・ドゥオモ」で腕を振るっていた小川翼シェフが2021年の7月にオープンしたイタリアンレストランです。

キッチンから小気味よいリズムが響き、軽やかな手さばきで作られる料理が次々と客席に運ばれていく店内。陽気でエネルギッシュな空気に満ちた空間では、仲間や親子三世代で楽しい食事の時間が過ごせそう。

テーブル席の横の壁にはサッカーのユニフォームが飾られています。北海道出身の小川シェフは、学生時代にいまや強豪の青森山田高校でサッカー漬けの日々を送っていたそう。お店の暖簾(のれん)にチームカラーと同じ緑が使われているのも、リスペクトなのかもしれません。

・未来の食卓のためにレストランが今できること

故郷から遠く離れた四国に魅せられ、生産者の元へ足を運ぶことを大切にしている小川シェフ。食に携わる者として危惧(きぐ)しているのは、20年後の食卓から国産品が消えてしまうこと。今はまだ主流として使われていない次世代の食材を使うことで、生産者と一緒に未来の食文化を盛り上げていこうとしています。

日本のハマチ養殖発祥の地・東かがわ市引田で4代にわたりハマチ養殖業を営む服部水産の「100年はまち」を使ったメニューも並びます。上質な脂と引き締まった身のハマチは、カルパッチョにしても炭火焼きにしても絶品!令和5年度かがわ県産品コンクールで優秀賞を受賞した「百年はまちオイル漬け」は小川シェフの監修です。

・「Knocking Babe(ノッキング ベイベー)」で野菜が主役のランチを

ランチタイムは「Knocking Babe(ノッキング ベイベー)」として奥様の小川マミシェフが腕を振るいます。昼にしか食べられないパスタをお見逃しなく!

『週替わりAセット』1,500円

野菜中心のパスタランチが、週替わりで選べるとあって楽しみが膨らみます。基本のAセットはパスタにサラダ、スープ、ドリンク付き。パスタのみ単品の場合は1,100円です。

この日のトマトベースは『天空の太ネギとじゃがいもの香川本鷹アラビアータ』。標高の高い畑で採れた長ネギは甘みが強く、根元から葉先まで味わえるそう。幻のトウガラシと呼ばれる香川本鷹は辛みの中にフルーティーさを感じつつ、フレッシュなトマトと合わさってピリ辛ながらも幅広い人が食べやすいアラビアータです。

白カブのポタージュはカブの風味を楽しめるようシンプルな優しい味付け。サラダにかけられたドレッシングも自家製で、野菜本来の味を引き立てています。

『週替わりCセット』2,200円

一番人気のCセットは、パスタに温冷前菜の盛り付け、スープ、デザート(2種盛り)、ドリンクと野菜を満喫できるコース式のランチです。まずはベジファーストで前菜からいただきましょう。

前菜は旬の野菜を使った7〜8品が盛り付けられます。ポテトサラダのような鳴門金時とクリームチーズのルッサや、紅芯大根(こうしんだいこん)を揚げたフリットなど、一手間かかった品が一度に味わえるのがうれしいポイント。

この日のオイルベースは『まるまる農園のブロッコリーのプーリア風』。プーリア風とはブロッコリーをくたくたに煮詰め、やわらかくソース状にしたパスタのこと。細めのスパゲッティと絡んで、ブロッコリーのうま味をまるごと味わう一皿はくせになりそう。

食後のデザートまで抜かりなし!スイートポテトとパンナコッタは、体も心も喜ぶ野菜ランチの締めにふさわしい優しい甘さです。

週替わりのメニューは「Knocking Babe」のインスタグラムをチェック。パスタ以外が登場することもあり。➡︎公式Instagramはこちら

高松の夜はイタロジャポネーゼで乾杯♪

『白いボロネーゼ自家製麺ラガーネ』1,450円

ディナータイムはオーナーの小川翼シェフによる、日本の食材を使った日本人好みのイタリアン“イタロジャポネーゼ”の魅力に浸って。

オープン当初から人気の『白いボロネーゼ自家製麺ラガーネ』は、塩と小麦粉のみでできた平打ちパスタと四万十ポークを白ワインで煮込んだ一皿です。子どもも一緒に食べられますよ。
写真提供:photo design knote


『熟成キタアカリのチーズオーブン焼き』900円

半年間熟成させて甘みが増したジャガイモ、キタアカリのフライドポテトを、チーズと一緒にオーブン焼きにした一品。ホクホクのジャガイモととろーり濃厚なチーズの風味がワインに合いそう♪
※写真提供:photo design knote

『四万十鶏の炭火焼き』2,200円

炭火の香ばしさをまとわせながら、黄金色になるまでじっくりと焼き上げた四万十鶏は、身はやわらかく皮はパリッと。ジューシーな肉汁が口の中に広がり、ビールがあれば間違いなし!
※写真提供:photo design knote

心のドアをノックして、食べる人と生産者をつなぐレストラン「Knocking kitchen(ノッキング キッチン)」。四国の食材を使った絶品イタリアンをご堪能あれ!

■詳細情報

■DATA

Knocking kitchen/Knocking Babe

所在地
香川県高松市藤塚町3-5-19
電話番号
087-897-8787
営業時間
月・水〜金曜
ランチ/11:00~14:00
ディナー/18:00~23:00
土曜
ランチ/休み
ディナー/18:00~23:00
日曜
ランチ/12:00~14:00
ディナー/17:00~23:00

【高松】「四国珈琲」創業59年の老舗が提供する自家焙煎のコーヒーで至福のひとときを

・地元で愛される老舗「四国珈琲」

「四国珈琲」は、ことでん木太東口駅から徒歩約5分、高松中央ICから車で約5分。車の行き来が多い長尾街道沿いに面していて、アクセスがしやすいとあって県外から訪れる人も多いそう。真っ白い壁に大きく書かれた“SHIKOKU COFFEE”という文字がおしゃれで、車窓からでも目を引きます。

2024年で創業59年となる「四国珈琲」はオーナーの祖父の代から続く老舗。現在は三代目の河田さんがオーナーを務め、もともとのコーヒー豆卸売専門店としてだけでなく、店舗を利用したカフェやキッチンカーでのイベント出店、ギフト用のオリジナルドリップバッグコーヒー販売など、幅広く展開しています。古くからの常連客も多く、「地元の方に支えていただきながらやっています」と奥さんが笑顔で話してくれました。

入り口に向かって右側にはテラス席を用意。道路側には、千本格子を思わせる木製フェンスが設けられ、優しい目隠しとなっているので、人目を気にせず、ゆっくりと過ごせます。テラス席はペット同伴での利用も可能なので、散歩の途中に立ち寄れるのがうれしいですよね!コーヒーを飲んだ後に一服したいという人は、このスペースに限り喫煙もOKです。

シックな色合いと暖色系の照明で落ち着いた印象の店内には、2人掛けのテーブル席が3つあります。家族経営ならではのアットホームな雰囲気で、カウンター越しに気さくに対応してくれるのは、奥さんとお母さん。どのコーヒー豆にしようか迷った時やギフト選びなども気軽に相談してみて。きっと好みに合ったセレクトをしてくれますよ♪

ブレンドとシングルオリジンを合わせて16種類ものコーヒー豆がずらりと並んだショーケースは、コーヒー好きにはたまらない光景。ケースの一つ一つに豆の名前や値段、原産国、配合、味や香りの特徴などが丁寧に手書きで記されていて、こんなところからもお店のコーヒー愛がひしひしと伝わってきます。コーヒー豆や説明を眺めながら飲む一杯もまた味わい深いものです。

コーヒーは飲みたいけれど、カフェインが気になるという人もご安心を。コーヒー特有の苦みや渋みを抑えたカフェインレスコーヒー豆もちゃんと用意されていますよ。

個人客向けには店頭で100gから量り売りしています。依頼があれば、その場でコーヒー豆を挽(ひ)いてくれるサービスもあるのでお願いしてみて。また、香川県内であれば個人・法人どちらでも500gから無料で配達をしてくれるそうです。県外は2㎏から無料発送。詳しくは公式ホームページで確認を。
➡︎公式ホームページはこちら

同店では大・小2つの焙煎機を使って毎日午前中に焙煎をしています。その日ごとに生豆の状態を見て、焙煎時間や焙煎具合を調整しているそう。焙煎中に店内に漂うコーヒーのいい香りが楽しめるのも、新鮮なコーヒーがその場で味わえるのも、自家焙煎ならではの魅力です。

コーヒーのことをあまり詳しく知らないという人のために、ここで少し豆知識(コーヒーだけに)を。焙煎時間の長さによって「浅煎り」「中煎り」「深煎り」と大きく分けて3種類に分かれます。それぞれに味や香り、見た目の特徴が異なり「浅煎り」は焙煎して初めに形成される酸味が引き立ちます。酸味や苦みのバランスがよく、豆本来の味わいも感じやすいのが「中煎り」。そして、「深煎り」は酸味がなく、苦みと香ばしい香りが特徴です。ショーケースを見ると、豆の色が濃く、独特のツヤ感があるのがわかります。選ぶ際の参考にしてみて。

・コーヒーを味わえるカフェメニュー

『モーニング』400円

『モーニング』は軽く焼き上げたトーストにゆで卵、そして同店で一番人気のオリジナルブレンドが付いて400円とコスパ◎。2021年のオープン時から好評で、このモーニングを目当てに毎日来る常連客も多く、午前中には席が埋まってしまうこともあるといいます。コーヒーはプラス100円でほかのドリンクに変更もできますよ。

「モーニングとは言っているけれど、時間は決まっていないんです」とのことで、営業時間内であればいつでも注文可能。小腹が空いて軽く食事を、という時にちょうどいいボリューム感です。このほか、3種の具材(ハムチーズ・ツナマヨ・小豆)から選べる『ホットサンド・ドリンクセット』(580円)や、スープ付き『エビピラフ』(500円)がフードメニューとして常時スタンバイしています。

コーヒーは注文を受けてからハンドドリップでゆっくりと丁寧に淹(い)れています。オリジナルブレンドはコロンビア、ブラジル、インドネシア産の豆を配合。苦みや酸味を抑えたバランスのとれた味わいで、すっきり飲みやすく「まず最初に試すなら、こちらがおすすめですよ」と教えてくれました。オリジナルブレンドを飲んでから、苦みや酸味の好みを伝えると、好みに合った豆を選びやすいそうです。オリジナルブレンド単品だと250円で飲めるというから驚き!迷う前にまずは一杯お試しあれ。

ブレンドはシングルオリジンをバランスよく配合したものですが、常連客の中には自身でさらにブレンドして好みの味を作り出しているコーヒー愛飲家もいるそう。いろいろ試して、自分だけのオリジナルブレンドを作れるのも専門店ならではの楽しみ方ですね。

『飲む珈琲ゼリー』450円

こちらは「ストローに通りやすいようにゼリーの固さを何度も調整しました」という、同店イチオシのオリジナル商品。飲んだ瞬間にちゅるんと口の中に入ってくる自家製コーヒーゼリーはとても滑らかな食感で、かまずに飲み込めてしまうほど。「キッチンカー販売でも大人気で、いつも一番に売り切れるんです」とその人気ぶりがうかがえます。ゼリーもドリンクもコーヒーの風味はしっかり感じられますが、苦みはなく、ほんのり甘さもあって大人だけでなく、子どもも飲みやすいのが人気の秘密。店頭では数量限定。残念ながら寒い時期にはいったんメニューから外してしまうそうなので、見かけた際はお早めに!

『カフェオレ(HOT/ICE)』350円

カフェオレには、ミルクと合わせてもコーヒーの味がしっかりと残る、同店の中でも一番深煎りのイタリアンローストで焙煎した豆「カフェオレブレンド」が使われています。ホットとアイスから選べ、店内で飲むこともできるほか、テイクアウトもOKですよ。

『柚子ティー(HOT/ICE)』400円

紅茶派の人にはこちら。ユズの果肉とシロップに紅茶を注いだ『柚子ティー』もホットとアイスから選べます。甘過ぎず、ちょうどいい甘さとユズの爽やかさと紅茶の香りが絶妙なバランスで相まって、さっぱりとした喉越しにごくごく飲み進めてしまいます。こちらも人気商品で、イベントではおかわりをする人も現れるほどファンの多い一杯。果肉がたっぷり入っているので、ストローでしっかりかき混ぜてから召し上がれ♪ストローの下はスプーンになっているので、果肉をすくって最後まで余すことなく飲み切れるのも、うれしいポイントです。

・ギフトにおすすめ!さまざまな用途に使えるオリジナルドリップバッグコーヒー

『似顔絵ドリップバッグ』1袋180円 ※50袋から注文可

同店では、オリジナルパッケージのドリップバッグコーヒーを制作しています。提供した写真を使ったデザインや、写真を元に作成した似顔絵入りのデザイン、ノベルティ用にお店のロゴを入れたデザインなど、要望に応じてオリジナルデザインのパッケージを作ってくれます。

また、『似顔絵ドリップ』は丁寧に手描きされていて、完成後にはデザインデータもプレゼント。結婚式や出産の内祝い、敬老の日、母の日、父の日と、ギフトを贈るさまざまな機会におすすめです。オリジナルのパッケージデザインで喜ばれ、コーヒー専門店の本格的な味でさらに喜んでもらえると好評です。中身のドリップバッグはもちろんのこと、パッキングからデザイン、印刷まで店内で一貫して行っている、同店ならではのうれしいサービスです。注文は公式ホームページ、または店頭で。
➡︎公式ホームページはこちら

『お徳用ドリップバッグコーヒー』白(10袋入り)1,200円/黒(30袋入り)3,600円

ドリップバッグコーヒーの販売を始めたきっかけは、“コーヒー器具を持たない人たちにも、もっと身近に手軽にコーヒーを楽しんでもらいたい”という思いから。「ギフトでもらったコーヒーがおいしかった」「自宅用で気軽に飲みたい」といったお客さんの声を受けて商品化されたのが『お徳用ドリップバッグコーヒー』。オリジナルドリップバッグコーヒーと同じ、ブラジル産とコロンビア産のコーヒー豆をベースにブレンドした中煎りの飲みやすいコーヒーです。ギフトで注文する前に実際に自分で飲んでみたいという人にはこちらがおすすめ。

コーヒーにこだわりありな人から、初心者、カジュアルに楽しみたい人まで、自分に合った一杯が見つかる「四国珈琲」。

取材を通して、コーヒー愛はもとより、商品やサービスからカスタマーファーストな姿勢が感じられました。社名は場所を表すだけでなく「四国=シコク」と「至福=シフク」をかけた言葉遊びが由来で“当社のコーヒーを飲んで、至福のひとときを味わってほしい”という先代の思いがしっかりと受け継がれています。

店内でも自宅でも、同店のコーヒーをお供に至福の時間を過ごして。

■詳細情報

 

■DATA

四国珈琲

所在地
香川県高松市木太町3779
電話番号
087-834-1788
営業時間
9:00~18:00

【高松】やしまーるで「SETOUCHI VINTAGE MARKET」開催!ヴィンテージ好き必見

2022年に完成し、より一層観光客でにぎわうようになった高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」で、12月14日(土)・15日(日)「SETOUCHI VINTAGE MARKET(セトウチ ヴィンテージ マーケット)」が開催されます。持続可能な社会にという考え方“サステナビリティ”をテーマに、希少価値の高いヴィンテージ商品と出合えるチャンス。時を経て味わいを増したアイテムや一期一会の商品に惹(ひ)かれる人は必見です。

旅をしながら世界中の珍しいヴィンテージ古着を集める「青い羊 for Vintage Lovers」や、現地で買い付け販売をしているモロッコラグ専門店「MAROC」など両日出店の5店舗をはじめ、14日(土)は、地元の素材を最大限に使った焼き菓子を作る「fig」、不定期オープンのコーヒースタンド「シュテルン」など、合計8つのオシャレなショップが並びます。

15日(日)は、ノスタルジックなアンティーク雑貨がめじろ押しの「intimite(アンティミテ)」やアメリカで収集した多国の民芸品を販売する「porte」のほか、植物性の素材で作られた体に優しいマフィンやクッキーのお店「fragrant」や、インド人主婦が振る舞う「インド家庭料理の店マンジャル」などが加わり、合計12店が出店します。
まだまだたくさんの魅力的なお店が登場するので詳しくはちらしをチェック!
➡︎SETOUCHI VINTAGE MARKETちらし(PDF)

地元の人や若い世代が気軽に集まれる場所を作りたいという願いのこもったこのイベントで、新たな発見を探してみて。

【高松】「シフォンサンド Mori」定番から旬まで包み込むバラエティー豊富なふわふわスイーツ

・香東川沿い「シフォンサンド Mori(モリ)」

JR予讃線香西駅から車で約5分、高松市鶴市町にある香東川沿いの「フォーレストテニスクラブ」の敷地内に「シフォンサンド Mori(モリ)」はあります。

2階のクラブハウスがカフェと兼用になっていて、大開口の窓から見える緑豊かな景色の中、広々ゆったりとしたレイアウトでソファとテーブルが並び、体と心が休まる空間になっています。

商品の企画と運営を担うオーナーの森さんは、敷地内の「フォーレストテニスクラブ」のコーチとしての顔を持っています。食パンを使用したフルーツサンドの手軽さと、カステラ生地を用いたケーキのふわふわ感、その両方のいいところ取りをしたような“シフォンサンド”。ケーキとは異なり生地にバターを使わず、植物性の油で実現したしっとりふわふわ食感を多くの人に知ってもらい、長く愛されるスイーツを作り出したかったと話します。

パンやスイーツ作りが得意なお母さんやお姉さんの協力のもと、アットホームな雰囲気の中で続々と人気のシフォンサンドのアイデアが湧き出しているそう。お姉さんが焼くふわふわ生地のシフォンケーキにお母さんお手製の絶品生クリームが合わさり、一度味わったらやみつき必至ですよ。

・定番テイストのシフォンケーキ

『あんバターサンド』380円

シフォンサンドが初めての人は、定番の『あんバターサンド』はいかが。国産小豆を使用したあんこは小豆の粒の存在感がしっかり感じられ、北海道産バターの優しい塩気とコクが相まって絶妙なバランスが見事。プレーンのシフォン生地が具材をまろやかに包み込みます。上の写真のように真上から見るとバターが目、あんとクリームが口で、なんともゆるい表情の顔にも見えてかわいいとの声もあるそうですよ。

『チョコバナナサンド』350円

人気を二分する定番商品のもう一つ『チョコバナナサンド』は、バナナと生クリームの具材にココアを混ぜたシフォン生地のフルーツサンド。チョコレートソースも相まってクラシカルでかわいらしいルックスが特徴です。お母さんが作る生クリームは、厳選した生乳を使用しコクがあるのにあっさり。シフォン生地だけでなく、どんなフルーツにもピッタリな同店自慢の生クリームにも注目です。

・旬を味わうフルーツサンド

『小原紅サンド』400円

手軽に旬の味覚を味わうことのできるのがシフォンサンドの良いところ。香川県のオリジナル品種であり濃いオレンジの果皮が特徴の小原紅みかんを大胆に使用した『小原紅サンド』は、小原紅みかん特有の濃厚な甘さとバランスの良い酸味が、生クリーム&シフォン生地に見事にマッチ。ジューシーかつフルーティーなシフォンサンドです。

『モンブランサンド』430円

フランスサバトン社製のマロンペーストを使用したモンブランクリームが主役の『モンブランサンド』。シフォン生地には抹茶を練り込んで焼き上げ、甘いだけではない抹茶本来の苦味や渋みも感じられる大人味に仕上げています。最後に栗の渋皮煮をオン、秋のテイストを全力で感じられる季節限定の商品です。

季節の商品にはこのほか、はざまイチジクやシャインマスカット、さぬきゴールドキウイやさぬきひめイチゴ、白桃や自家栽培のブルーベリーなど多種多様のサンドがラインアップ。どの季節に訪れてもその時々の旬のフルーツサンドが楽しめます。

・お楽しみコラボサンドは見逃せません

『ランスケサンド』430円

坂出市の人気カフェ「Landscape Coffee 37(ランドスケープコーヒー)」とコラボしたシフォンサンドは、オーナー同士の人脈によって生まれた幻の商品です。産地や農家を厳選したシングルオリジンのスペシャルティコーヒー豆を極限まで細かく粉砕し、生地と生クリームそれぞれに混ぜ込んでいます。コーヒー風味ではなく、雑味のない高品質なコーヒーのテイストをしっかり味わえるケーキに仕上がっています。アクセントとして鎮座するクッキーからも豊かなコーヒー味が。スイーツ好きだけでなくコーヒー好きも納得の逸品です。

そのほかこれまでには、高松市の新進気鋭の茶寮「SABI(サビ)」や地元インフルエンサーとのコラボなどがあり、新商品の情報に目が離せません。

シフォンサンドがメインのカフェですが、以前はパン教室を開催していたお姉さんが焼く食パンも販売しています。購入する場合は電話での予約がベターです。

旬のフルーツや香川県ならではの地場産の良いところをふわっとサンドした「シフォンサンド Mori」のスイーツシフォン。手に持って食べられる手軽さと、色とりどりで見た目のかわいらしさは老若男女の心をくすぐること間違いなし。自分へのご褒美スイーツとしてだけでなく家族や友達へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

■詳細情報

■DATA

シフォンサンド Mori(モリ)

所在地
香川県高松市鶴市町1575-3 FOREST TENNIS SCHOOL クラブハウス2階
電話番号
087-834-5007
営業時間
11:00〜22:00(テニスクラブ営業時間に準ずる)