○○専門店

【高松】チーズケーキ「Aotowa(アオトワ)」手作りの優しい味わいを子どもも大人もどうぞ

・チーズケーキ専門店「Aotowa(アオトワ)」

ことでん栗林駅からおよそ5分の住宅街にひっそりと店を構える「Aotowa(アオトワ)」。看板はなく駐車場までも細道なので、事前に場所を確認するのが吉。高松第一高校と桜町中学校の間の道を西へ歩けば、カンテラに明かりが灯(とも)ったお店が見えてきます。

みんなが好きなチーズケーキを県産品を使って作ってみようと、マルシェなどのイベント出店をメインに活動していた店主。県産の食材を中心に無添加で作られるベイクドチーズケーキは、優しい味で子どもから大人まで楽しめると評判を呼び、2023年5月10日に満を持してテイクアウトのみのチーズケーキ専門店として実店舗をオープンさせました。
古民家をリノベーションしたお店は、懐かしさを感じる落ち着いた佇まいで、初めて訪れてもほっとする雰囲気です。

木製のショーケースには、定番商品の『Aotowa』と『ガトーショコラ』の2種に、1~2カ月ごとに替わるチーズケーキが3種、計5種類のケーキが並べられています。
季節によってはレシピのアイデアに苦労することもあるそうですが、それもやりがいとして朗らかな様子で話す店主とスタッフの2人の手からどんなチーズケーキが作られるのか、お店を訪ねるたびの楽しみでもあります。

・香川県産の豆腐を使ったチーズケーキ『Aotowa』

『Aotowa』480円

店名を冠する『Aotowa』は純朴な白さが目を引くプレーンのベイクドチーズケーキです。一口食べるとなめらかな舌触りに思わずうっとり。クリームチーズとサワークリームの爽やかな酸味が絶妙なバランスで、スイーツに求めるのは甘さだけじゃないという大人の心もわしづかみに。
濃厚ながらさっぱりとした後味の秘訣は、生地に加えられた豆腐。試作を繰り返した結果、高松市岡本町の「とうふ屋うかわ」のソフト豆腐を採用したそうです。シンプルな味わいに、クッキー生地のサクサク感がいいアクセントになっています。

工房は店舗の奥にあり、営業中もコツコツと手作業でケーキが作られています。混ぜすぎると焼いた時に表面が割れてしまうそう。繊細な作業を要するケーキは、一つひとつ丁寧な手作業によって生み出されています。また、店頭に並ぶ前日に焼き上げ、冷やす工程が必要であることから、1日に提供できる数には限りがあります。

・アイデアと季節感が詰まった創作チーズケーキ

『ほうじ茶とレモン』500円

ほかでは見られない豊富なバリエーションも同店の魅力です。『ほうじ茶とレモン』は意外な組み合わせかと思えば、店主いわくこの二つがとっても合うのだそう。口に広がる芳醇なほうじ茶の香りと、濃厚なチーズの風味に納得させられます。クッキー生地の間に挟まれたレモンピールとのマリアージュは、新鮮な驚きと、食べ親しんだような懐かしさを覚えます。

『苺とホワイトチョコ』500円

イチゴピューレを混ぜた生地はほのかにピンク色、ホワイトチョコと溶け合ったまろやかな甘酸っぱさのケーキに心がときめきます。粒々とした果肉の食感が残り、イチゴ本来の味が生きています。ジャムにしっとりなじんだクッキー生地もまた絶妙です。

『塩キャラメルとシナモン』500円

甘くスパイシーなシナモンが香るクッキー生地と、ほろ苦さを感じるキャラメルの組み合わせがちょっぴり大人テイスト。チーズケーキの風味を引き立てる塩味がアクセントになり、一口食べるごとに虜(とりこ)になってしまいます。

6月からは抹茶あずき、ダークチェリー、キャラメルとショコラナッツが登場。個性的なチーズケーキを目当てにお店に通うのが楽しみになります。

・チョコ好きに食べてほしいガトーショコラも人気♪

『ガトーショコラ』500円

2種類のチョコレートを混ぜ合わせた濃厚な『ガトーショコラ』はチョコ好きもうならせる本格派。ふんわり、しっとりとした食感で、口の中でほろりと崩れるような口溶けの良さは、チーズケーキとはまた違った魅力があります。

ケーキはどれも大きめサイズなので、いろんな味を半分ずつ切り分けてシェアするのも良さそう♪ 購入から2日間日持ちはしますが、クッキー生地のサクサク感が一番楽しめるその日のうちに食べるのがオススメです。コーヒーや紅茶と一緒に至福のティータイムをどうぞ。

店名の「Aotowa」はオーナーの子どもたちの名前が由来だそうで、優しい味のイメージにぴったり。店内で飲食はできませんが、イベント出店をしていた縁で、綾川町の「千疋の丘」でもイートインとして提供しています。ぜひそちらもチェックしてみて。

丁寧な手仕事とオリジナリティーあふれる豊富なバリエーションが魅力の「Aotowa(アオトワ)」のチーズケーキ。
大切な人とシェアしたくなるような、手作りならならではの温かみを感じるケーキは手土産にもぴったりですよ。

■詳細情報

■DATA

Aotowa(アオトワ)

所在地
香川県高松市花ノ宮町1-3-11
電話番号
090-5993-0833
営業時間
11:00~なくなり次第終了
支払いは現金のみ

【高松】おはぎ専門店「ユキノハギ」ギフトや手土産にぴったりのかわいい和菓子はいかが?

・おはぎ専門店「ユキノハギ」

高松市東植田町・公渕森林公園から車で約1分の場所にある「ユキノハギ」。手延べそうめん、パン、おにぎり、スイーツ、コーヒーなどのお店が集まる複合型施設「むぎなわの里」の一画にオープンしたおはぎ専門店です。おはぎの見た目のかわいさに魅了された店主が、地元の素材や旬の食材を使ったおはぎを提供しています。
白を基調にした優しい印象の店舗は、周りの緑豊かな風景も相まって、まるで絵本の中の世界に入り込んだような気分になります。

こぢんまりとした店内は、シンプルさの中に温かみを感じる空間。ショーケースの中には常時8種類のおはぎが並びます。定番のつぶあん、こしあん、きなこのほか、旬の食材を使った期間限定や一風変わったテイストのおはぎがお目見え。種類は2週間に一度のペースで変わるので、訪れるたびに新しい味との出合いがありますよ♪
人気の品はお昼すぎには売り切れてしまうこともあるので、確実にゲットするにはオープンする11:00の来店が狙い目です。

・外せない3種類の定番おはぎ

左から『つぶあん』170円、『こしあん』『きなこ』各180円

おはぎに使用しているのは、三木町産の無農薬のもち米とコクのあるきび砂糖。クセが少ないので素材本来の味をしっかりと味わえることが素材選びのこだわりの一つです。
たっぷりのあんこで包まれたつぶあんは絶妙な甘さ加減が魅力。数十種類のあんこを使って試作した後に、十勝産のあんこにたどり着いたそう。こしあんはひと口頬ばると思わずうっとりするほどのなめらかな口当たり。こしあん作りは2種類のこし器を使い、毎日手作業で丁寧に作っています。老若男女問わず人気のきなこは、ほっとする優しい甘さでもち米の粒の食感も楽しめますよ。

・斬新なアイデアおはぎに注目!

『ごまみそ』200円

香川県産の黒ゴマをたっぷりまぶしたおはぎの上に炙(あぶ)った白みそをトッピング。白みその中には、すりつぶした金ゴマを練り込んでいます。コクがありまろやかな白みそと香ばしいゴマが相性抜群です。

『抹茶』190円

京都の宇治抹茶と白あんのおはぎ。口に入れた瞬間、抹茶のほろ苦い風味を、白あんの優しい甘さがふんわり包み込み、なんとも幸せな気持ちに。マーブル状に混ざり合った抹茶の深いグリーンと白あんの上品な味わいを堪能して。

『ミックスナッツ』200円

砕いたクルミとカシューナッツを白あんに混ぜ込み、仕上げにアーモンドを飾った『ミックスナッツ』。きめ細やかな白あんとナッツのポリポリとした食感がやみつきになること間違いなし!

『レモン』200円

白あんに香川県産のレモン果汁を合わせたこちらは、レモンの爽やかな酸味が効いた、さっぱりといただける一品です。上にのっているのは絞った後のレモンをピューレに加工したもので、心地よいほろ苦さがアクセントになっています。

『いちご』230円 ※9月~5月(2024年春季分は販売終了)

甘くてジューシーなフレッシュイチゴのおはぎが期間限定で登場。おはぎの周りにはココナッツが散りばめられ、シャクシャクとした食感が楽しめます。
イチゴのシーズンが過ぎるとイチジクが登場する予定。旬のフルーツを使ったおはぎは期間限定なので、見かけた際はお見逃しなく♪

手土産やギフト用にはかわいいラッピングがスタンバイ。年齢も性別も選ばない素朴なデザインのラッピングは、渡す人ももらう人も笑顔になること請け合いです。開ける瞬間もわくわくしますね。

・もちもち食感のモッフルアイス

『モッフルアイス(イチゴ)』450円 ※5月~9月

もち粉を使ったもっちり食感がくせになるモッフルと、自家製アイスが一緒に楽しめる食べ応えのあるスイーツ。牛乳、卵、きび砂糖のシンプルな材料で作った優しい甘さのアイスはフレッシュなイチゴのソースによく合います。種類はイチゴのほか、黒みつきなこ、あずきもありますよ。暑い日にひんやりスイーツはいかが?

・フルーツ香るお酢ドリンク

左から『フルーツビネガーソーダ(いちご・パイン)』各350円

米酢に果物と氷砂糖を漬け込んで作ったシロップを炭酸で割ったドリンク。マイルドなお酢の酸味とほんのり感じるフルーツのフレーバーがシュワシュワの炭酸と合わさり、爽快感のある一杯です。

涼しげで透明感のあるビジュアルは写真映えもバッチリ。木漏れ日や木々のグリーンを構図に入れて撮影も楽しんでみて。

ゆったりとした時間が流れ、かわいいおはぎに癒やされる「ユキノハギ」。おはぎのイメージを変える型にはまらない新しいおはぎに、今後も目が離せません♪手土産やギフトはもちろん、自分のご褒美にもおすすめのおはぎを求めて出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

ユキノハギ

所在地
香川県高松市東植田町1361
営業時間
11:00~15:00

【綾川】イチゴ農家直営「n cafe * n farm」魅惑のイチゴスイーツが一年中味わえる♪

・イチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」

ことでん岡本駅から南へ徒歩約7分、豊かな自然に囲まれた場所でイチゴ農家が家族で営む「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。香川県産のイチゴ「さぬきひめ」を県内外問わずもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いで、イチゴスイーツ専門店を2023年8月にオープンしました。

かわいらしいデザインののぼりがお店の目印。優しい色合いと愛らしいイチゴモチーフのキャラクターに心がほっこりします。

イートインスペースも完備しているので、雨の日や日差しが強い日も安心。インテリアはオーナーのお姉さんのチョイスで、ウッド調のテーブルやイス、ところどころに飾られたドライフラワーがおしゃれで居心地のいい空間になっています。天気の良い日はテラス席で風を感じながら食べるのもおすすめ。目の前に広がる広大な自然を眺めながらのおやつタイムは、心も体も癒やされますよ♪

同店のイチゴは、地面より高い場所で栽培する「高設栽培」で、CO2濃度、水、温度を自動で管理し、最盛期には1日で約200kgものイチゴを収穫するそう。旬真っただ中の11月~5月は同店のオリジナルブランドイチゴをカフェで提供するスイーツに使用。鮮度が高いと葉っぱがピンッと上に反っている姿が冠の形に見えることから“朝摘み苺のティアラ”と名付けられました。
シーズン中はパック販売もしているので(2024年春季分は終了)、甘くてジューシーなイチゴを味わってみて。

・イチゴ尽くしの贅沢ふわふわかき氷

『贅沢いちごの粉雪かき氷』1,000円

まるで雪のようなふわふわの牛乳氷に自家製イチゴソースをたっぷりかけたかき氷。まろやかな甘さの牛乳氷と甘酸っぱいイチゴソースが相性抜群で、食べる手が止まらなくなること請け合いです。ひと口食べるとスッと溶け、イチゴの風味の余韻を口いっぱいに感じます。

『特製いちごシロップかき氷』750円

優しい食感に削った氷と自家製のイチゴコンポートのかき氷を、ミルキーな練乳と甘酸っぱいイチゴソースで仕上げています。あっさりと爽やかでスイスイと食べ進められるので、暑い日にぴったりですよ。

『こぼれイチゴのふわとろ氷』1,200円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

凍らせたフレッシュなイチゴをふわふわなかき氷にした贅沢な一品。氷の上にはイチゴのコンポート、生クリーム、完熟イチゴをトッピング。なんと使っているイチゴは1パック以上!名前の通り、こぼれてしまいそうなほどたっぷりのイチゴに食べる前から笑みがこぼれます。食べ進めると出現するバニラアイスとの組み合わせも絶妙です。

上から見ると、まるでイチゴの花が咲いたようなキュートなビジュアル。4・5月限定なので、見かけたら迷わずオーダーを(2024年分は販売終了)。夏はイチゴのトッピングがのっていないバージョンの『さぬきひめのふわとろ氷』(800円)が楽しめるので、タイミングを逃した人もご安心を♪

・限定10食!人気No.1のスムージーパフェ

『スムパフェ』1,100円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

人気No.1のスムパフェは、スムージーとパフェが一つになった欲張りスイーツ。カップの中にはスムージー、コンポート、角切りフローズンイチゴ、生クリームがイン。タワー状に積まれたイチゴがインパクト抜群で、カメラを構えずにはいられません。
スムージーを先に少し飲んでから、コンポートと生クリームをスムージーに混ぜながらいただきましょう。

平日でもお昼ごろには売り切れてしまうこともあるので、早めの来店がおすすめ。シンプルにスムージーだけを楽しみたい人は『さぬきひめのスムージー』(650円)もありますよ。こちらはオールシーズン提供しているので、イチゴのシーズンが過ぎても味わえるのがうれしいポイントです。

・2種類のこだわりアイス

左から『さぬきひめのアイス』550円、『濃厚いちごミルクアイス』550円

手作りジェラートとシャーベットの専門店「OTTIMO(オッティモ)」が手がけた『さぬきひめのアイス』は、甘酸っぱいイチゴを使ったさっぱりとしたシャーベット。鮮やかなピンク色に、食べる前からテンションが上がります。
『濃厚いちごミルクアイス』は、新鮮な牛乳を使用したジェラートやチーズが人気の「ROYAL FARM AKAMATSU(ロイヤルファームアカマツ)」とのコラボ商品。ミルキーで濃厚なミルクアイスと自家製のイチゴコンポートが絶妙にマッチしたアイスです。
さっぱりシャリシャリタイプのシャーベットと、まろやかクリーミーなアイス、どちらがお好み?

・果肉たっぷりイチゴジャム

『ごろごろ果実の自家製イチゴジャム』650円

イチゴ、レモン、砂糖だけで作った自家製のイチゴジャムは、ファンが多い人気の一品。中にはジャムだけを買いに来る人や、まとめて5~6個買う人もいるそう。

果肉がごろっと入っていて、ツヤツヤのジャムが食欲をそそります。ヨーグルトに入れるもよし、パンに塗るもよしと、いろんな楽しみ方ができますよ♪

のどかな田園風景の中のイチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。イチゴ農家が丁寧に育てる香川の県産品イチゴ「さぬきひめ」をたっぷりと堪能できます。かわいくてあま~いイチゴスイーツに癒やされてみては。

■詳細情報

■DATA

n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)

所在地
香川県綾歌郡綾川町畑田3454-1
営業時間
11:00〜16:00
営業時間の変更あり、公式Instagramで確認を

【高松】コーヒー専門店「アロバー 松縄店」が移転オープン!生産者の顔が見える上質な豆を

・「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」

「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」が、2024年4月6日に木太町へ移転しました。高松中央ICから車で約4分、レインボーロード伏石バス停から徒歩約8分。住所が変わっても店名は松縄店のまま。駐車場がかなり広くなり、より訪れやすくなりました。

移転前は約10坪だった店内が、ゆとりあるサイズにアップグレード。木のぬくもりを感じられる洗練された空間へと様変わりしました。

おしゃれで使いやすいプロダクトブランド「ORIGAMI(オリガミ)」のカラフルな美濃焼ドリッパーやマグカップなど、コーヒータイムを彩ってくれるアイテムが多数並んでいます。家でコーヒーを楽しむ人はチェックしてみて。

1991年の創業以来、オーナー自らが海外のコーヒー農園へ毎年訪問し、最高等級の豆のみを買い付け・焙煎するスタイルを貫き続けているアロバー。生産者の思いやポリシーなどをくみ取りつつ、コーヒーの魅力を発信しています。

“生産者の顔が見える豆”をモットーに、実際の生豆や焙煎後の豆もディスプレイされています。ちなみに、店内に飾られていたり、商品のパッケージにもなっていたりする、生産者のポートレート写真はオーナー自らが撮影したもの。何度も交流を重ねているからこそ写し出せる表情にもご注目あれ。

さまざまなスタイルでコーヒーを楽しんで

同店では、フレンチプレスで抽出した当日のおすすめコーヒー豆を試飲することができます。豆選びに迷った時や、どんな風味なのだろう?と気になる時にうれしいサービスですね。

挽(ひ)き豆を湯に一定時間浸し、金属フィルターでプレスする“浸漬法(しんしほう)”の特徴は、焙煎した豆の風味を丸ごと抽出できること。ペーパードリップとはまた異なり、コーヒーの油分に含まれるうま味もダイレクトに味わえます。

『ボダム ケニア フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5l』3,850円、
『コーヒー豆(ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1)』200g 1,950円

手軽においしく抽出できるコーヒーメーカーと豆を買って、自宅でカフェタイムを楽しんでみませんか。新しく登場した『ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1』は、まるでピーチや梨を彷彿(ほうふつ)とさせるフルーティーな酸味と風味に、紅茶のような透明感もあるコーヒー豆。
生産者の顔が見えるシングルオリジンコーヒー豆やオリジナルブレンド豆は1袋200g入り(各種1,950円)。お試しやプレゼント用に100gパックも対応してくれます。

ドリンクメニューは約6種類がスタンバイ。ステキなカウンターでつい飲みたくなりますが、店内では飲食ができないので、テイクアウトして楽しんで。

『アメリカーノ』440円

『アメリカーノ』は、マシンで抽出した最高級品質のエスプレッソを、ホットならお湯、アイスなら水と氷ですっきり飲みやすい濃度に割った一杯。クセがなく爽やかな飲み心地で、たっぷりサイズもうれしいポイントです。

『カフェモカ』530円

ミルクのコクとチョコレートシロップの甘さがちょうどいいバランスの『カフェモカ』は、エスプレッソの存在感もしっかり。甘さも欲しい人にはぴったりです。

『エスプレッソソフトクリーム』450円

『エスプレッソソフトクリーム』は北海道ミルクをベースに、同店の中で最高級品質のコーヒー豆から抽出したエスプレッソを絶妙にミックスした一品。ベースのソフトクリーム自体もコクがあって満足度が高く、それに上品なエスプレッソが合わさってリッチな味わいに。仕上げに振りかけられたエスプレッソパウダーが華やかに香り、コーヒー好きの心をくすぐります。

ギフトや自分用にオススメのアイテム

『ププ』410円、『ギュギュ500ml』1,188円

同店のコーヒーを自宅でも気軽に楽しめる食品アイテムや、よりおいしく飲める器具など、ギフトとしてや自宅で楽しむのにぴったりな品もいろいろあるので、チェックしてみて。

『ププ』410円

アロバーオリジナルのコーヒー牛乳プリン『ププ』は、ネーミングもかわいらしくギフトにおすすめな一品。丁寧に焼き上げた最高級品質の深煎り豆をネルドリップで抽出し、しっかりとしたコーヒー味にミルクのコク、てんさい糖の甘みが合わさったプリンです。

『ギュギュ2本、ギュー乳瓶1本セット』3,415円

『ギュギュ』は、丁寧にネルドリップしたアロバーのコーヒーに、てんさい糖をプラスした“コーヒー牛乳”の素。『ギュギュ』1に対して牛乳を4で割るのが黄金比!炭酸や豆乳で割ったり、バニラアイスにかけてアフォガード風にしたりと、アイデア次第でいろいろ使えますよ。

『クレバー コーヒードリッパー S』3,300円

誰でもプロが淹(い)れたようなクオリティーになるドリッパー『クレバー』は同店おすすめのアイテム。ハンドドリップだと湯の注ぎ方、量、タイミングなどのばらつきによって味が定まらないことも多々あるところ、このドリッパーなら湯を注ぎ2分待つだけで安定したおいしさに。

同店には、ロースター(焙煎人)、アドバンスド・コーヒーマイスター、コーヒーマイスターの資格を持ったスタッフがいるので、豆選びに迷った時やおすすめの器具を聞きたい時など、気軽に質問できるのが頼もしいところ。今後、コーヒーの講習会なども開催する予定だそう。コーヒー好きな人はお楽しみに!

屋号の「arovor」は“aroma(香り)とflavor(風味)を大切に”という思いが込められた造語。そして公募で採用された新しいロゴは、“from seed to cup(種からカップまで)”という、コーヒー豆の生産者から消費者が飲むところまでをつなぐデザイン。シンプルでありながらも「コーヒービーンズショップ アロバー」の思いが存分に詰まったロゴを見上げてみて。

■詳細情報

■DATA

コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店

所在地
香川県高松市木太町5093-2
電話番号
087-866-3091
営業時間
10:00〜18:00

【高松】瓦町駅改札前「さくらドーナツ堂」揚げたてモッチリとろける“生ドーナツ”にハマる人続出

・桜色のネオン「さくらドーナツ堂」が目印

瓦町フラッグ2階にある瓦町駅改札前コンコース広場に、2024年3月「さくらドーナツ堂」はオープンしました。ひときわ目を引くドライフラワーと桜色のネオンサインに行き交う人や駅ビルの利用客が足を止め、ドーナツを買いに立ち寄る光景を目にします。

ピンク色ののれんの奥は販売スペースになっていて、和菓子店のような木製のショーケースに、色とりどりのドーナツが並びます。気になる商品を選んで伝えると、スタッフが取ってくれるシステム。店舗前のベンチで買ったばかりのドーナツを笑顔で頬ばる利用客の姿に、思わずホッコリ。

生ドーナツの生地はとてもやわらかく、とろけるようなもちもち食感が特徴です。「この独特の食感を出すために、12時間以上低温で発酵させた生地を使用し、成型や揚げる作業はこの店内で行っています」と語る支配人の櫻井さん。揚げ具合や提供のタイミングまで緻密に計算し、試行錯誤を重ねた結果、ようやく完成したドーナツなのだそう。1日に1度だけ、揚げたてすぐの熱々生ドーナツが食べられるチャンスがあるそうで、日によって時間が前後するため、公式Instagramをフォローして、ストーリーズでのお知らせをチェックしましょう。
➡︎公式Instagramはこちら

・シンプルにフワじゅわ食感を体感しよう

『シンプル』220円

「さくらドーナツ堂」を知るために、まずは『シンプル』な生ドーナツから。もちもちでとろけるような生地は、製法へのこだわりだけでなく、香川特産の和三盆糖を使用することで口当たりを優しく仕上げています。やわらかな甘さともちもちの食感に心躍る一品です。

『瀬戸内レモンのグレーズド』280円

初恋の味とはまさにコレと思わせるような、どこか懐かしく爽やかなテイストのドーナツです。もちもちのシンプル生地に甘酸っぱいレモンのグレーズド(シュガーシロップ)をコーティング。シャリっとしたレモン砂糖の食感とほんのり爽やかな酸味がクセになり、あっという間にたいらげちゃいますよ。

『いちごチョコレート』300円

かわいらしいピンク色の『いちごチョコレート』。ドーナツと相性の良い、酸味の効いたイチゴチョコレートを表面にコーティングしています。チョコのパリッとした歯触りもアクセントの一つ。晴れやかなピンク色のドーナツが手土産なら、もらった人も喜んでくれそう。

・クリーム入り生ドーナツの満足感

『さくらドーナツ』360円

生ドーナツのもちもち生地の中に、クリームが注入された“クリームあり”シリーズは全5種類。『さくらドーナツ』は、店名の“さくら”を冠した看板商品で、ふんわり鼻を抜ける桜の香りとトッピングされた桜の花の塩味がアクセント♪桜の季節だけでなく、年間を通じて販売されています。

『さくらドーナツ』の中には、これでもかと言わんばかりの桜テイストのホイップクリームが詰め込まれています。ドーナツ生地との相性を計算し、あえて口当たりの軽い植物性ホイップクリームを使用。上品な甘さに仕上げているため、年配の人もペロリと食べられるそうです。

『ティラミス』380円

チーズクリームのコクに負けない濃厚さを出すため、唯一動物性の生クリームを使っている『ティラミス』。ショコラ風味の生地と、甘過ぎずほろ苦い特製チーズクリームが相性抜群の大人味ドーナツです。アクセントのコーヒーフレークのトッピングも◎。

『香川県産の高瀬茶クリーム』380円

香川県三豊市の特産・高瀬茶を使用した高瀬茶クリームがイン。しっかりとお茶の香りとテイストを感じることができる人気商品で、ふんわりとしたクリームの中に高瀬茶の苦味もきちんと再現されていて、後味がとても爽やかです。大人のファンが多いのも納得の一品。

『クーベルチュールのショコラクリーム』380円

そのほか“クリームあり”ドーナツには、クーベルチュールチョコとホイップを合わせた『クーベルチュールのショコラクリーム』と、甘酸っぱい瀬戸内産レモンのカスタードとホイップを合わせた『瀬戸内レモンのクリーム』がラインアップされています。その日の気分に合わせてドーナツを選んでみては?

今後のバリエーションとして、さくらに続く和のテイストできなこやゴマを使ったものや、フルーツの旬に合わせてオレンジのグレーズドのドーナツを検討しているんだそう。メインの8種類のドーナツを制覇した後も楽しみは尽きません。

ことでん瓦町駅コンコース内で、揚げたてもちもちの“生ドーナツ”を提供する「さくらドーナツ堂」。通勤・通学帰りのビジネス客や学生をはじめ、街中で買い物をする利用客でにぎわいを見せる生ドーナツ専門店の今後に、ますます期待と注目が集まりそうです。

■詳細情報

■DATA

さくらドーナツ堂

所在地
香川県高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG 2階コンコース
営業時間
12:00〜19:00(売り切れ次第終了)

【高松】「ジェラテリア toi toi toi」新鮮なフルーツを使った旬のジェラートを♪

・「ジェラテリア toi toi toi (トイトイトイ)」

ことでん瓦町駅から徒歩3分。「ジェラテリア toi toi toi (ジュラテリア トイトイトイ)」は老舗果物店兼カフェの「三びきの子ぶた」から生まれたジェラート専門店です。市場から仕入れた旬の果物を使ったジェラートを目当てに地元の学生や観光客でにぎわっています。フェリー通りに面した常磐町商店街の入り口に位置し、ポップなカラーの外観が目を引きます。赤い扉を目印に訪れて。

ジェラートのラインアップは定番や季節限定を合わせて16種類ほど。カップまたはコーンに、好きなフレーバーを3種類まで選べます。一種類を存分に味わうも良し、3つの味を食べ比べるも良し。どんな組み合わせでも値段は380円とリーズナブル。どれも無香料、無着色で自然な味と香りが楽しめます。欲張りさんには5つの味が選べるラージカップ(600円)がおすすめ♪

ジェラートを受け取った後は好きな席へ。ビカクシダやコーデックスなど、店主が大切に育てている珍しい観葉植物や香川県在住のイラストレーターが描いた絵の前で、映える写真も狙えます♪ テイクアウトして街歩きをしながら食べたい人には、ゴミが出ないコーンがオススメです。

・旬のフルーツを使った絶品ジェラート

『いちご』380円

果物の一番おいしい時期に合わせて登場するフルーツフレーバーはどれも期間限定商品。出始めと終わりで使う品種を変えることもあり、味の違いを楽しむツウも多いといいます。
取材時の『いちご』は鮮やかな色が出やすく味も濃厚な香川県産のさちのかを使用。かわいい色と甘酸っぱさが乙女心をくすぐります。仕入れによって変わりますが11月ごろから5月の終わりごろまで登場予定です。

『マスクメロン』380円

4月下旬から登場した『マスクメロン』は高知県産のものが贅沢に使われています。高級フルーツも気軽に味わえるのは市場でジェラートに合った果物を仕入れている果物店ならでは。上品な甘みとかぐわしいメロンの香りがリッチな気分にさせてくれます。

『マンゴー』380円

4月下旬に登場した『マンゴー』はメキシコ産とフランス産がブレンドされています。マンゴーの個性である濃厚で複雑な風味はそのままに、青臭さを感じずさっぱりと食べられます。

どのフレーバーもフルーツそのものを味わうようなフレッシュさで、最初の一口目から感動!果汁のほかは砂糖や水のみとシンプルなので、フルーツ本来の香りも生きています。夏ごろには人気のスイカや桃が登場予定で、いつ行っても旬のフルーツフレーバーが楽しめますよ。

・好きな味を組み合わせられるのがうれしい!

『いちご/あまなつみかん/牧場みるく』(3種) 380円

ジェラートは好きな味を3種類まで選べるので、いろいろ味わいたい人にもオススメ。頼む時のコツは一番最初に注文したフレーバーの量が多くなるので、たくさん食べたいものから伝えるのがベター。

あっさりとしてまろやかな『牧場みるく』は香川県産と千葉県産の生乳、北海道と宮崎の生クリームを組み合わせていて、産地によって異なる風味のバランスを見ながらブレンドされています。どのフレーバーと合わせても好相性でお店の人気ナンバーワン。

香川県産の『あまなつみかん』は甘酸っぱさにの中に、ほろ苦さを感じる爽やかな味がアクセントに。柑橘(かんきつ)類は季節に合わせて入れ替わるので何度も訪れて味の違いを楽しむのも良さそう。

・特産品も地元愛もジェラートに詰め込んで

『和三盆』380円

香川県の特産品である高級砂糖を使ったフレーバー『和三盆』は、和三盆糖を作る過程で採れる黒い「和三盆糖蜜」を『牧場みるく』にブレンドすることで、ほかにはないコク深い味になります。和菓子のような上品な甘みで観光客にも人気です。

「観光で来たお客さんにも香川のおいしいものを食べてほしい」という気持ちで、素材はなるべく香川県産を選んでいるそう。おいしいジェラートを通して、地元の生産者を応援しているのも同店の魅力です。

・人との交流が温かい憩いの空間

お客さんの大半が学生というお店の壁には、地元の高校生が描いたジェラートの絵や、活躍が載った新聞が飾られていて、地域に根差したお店であることがうかがえます。若い人も気軽に食べてもらえる値段を維持するため、市場で目利きをがんばっているという点も好感度大!

店名の“toi toi toi (トイトイトイ)”は「今日という日がうまく行きますように」というおまじないの言葉。赤い扉を後にするころには少し元気をもらった気持ちになります。植物の育て方を聞きに来る常連客もいるほど、温かくて気さくなお店。街のオアシスのような『ジェラテリアtoitoitoi』にぜひ訪れてみて。

毎月11日は「トイトイトイの日」として、ジェラートが50円引きになるサービスデーです。

■詳細情報

■DATA

ジェラテリア toi toi toi (トイトイトイ)

所在地
香川県高松市常磐町1-9-3
電話番号
087-861-5353
営業時間
11:11~19:01

【高松】「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」街なかのオシャレ空間でご当地フレーバーを味わって

・ジェラート専門店「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分、南新町商店街に店を構える「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」は、気軽にカフェ利用もしやすい雰囲気のジェラート専門店。高松市の中心街ということもあって、2019年3月にオープンして以来、観光客もたくさん訪れる人気店です。

商店街の通りから見えるショーケースは、街歩き中の誘惑ポイント。ドアのない開放的な空間で、ふらっと立ち寄りやすい点も魅力の一つです。季節限定フレーバーが登場してるかな?とチェックする人もちらほら。

2人掛けと4人掛けのテーブル席や、1人でも利用しやすいカウンター席など、カフェとしても使いやすい同店。壁一面に広がるポップなイラストが印象的です。インスタ映えするジェラート撮影にぴったりなアート作品ですね。

奥へと続く長いカウンターが印象的。入り口側で先に注文しましょう。セルフサービスなので食べ終わったカップなどは店舗奥のダストボックスへ。

同店は、ジェラート発祥国であるイタリアの「Coppa del mondo della Gelateria(ジェラートワールドカップ)2018」でアジア人初優勝を飾った、柴野大造氏が監修しています。「瀬戸内ジェラート MARE」という店名に使われている“MARE(マーレ)”は、イタリア語で“海”を意味しています。瀬戸内の海がすぐそばにある香川にぴったりなネーミングですね。ロゴも瀬戸の島々や美しい景色がモチーフになっています。

壁面の巨大なアートは、世界的に活躍する京都出身のイラストレーター・Chocomoo(チョコムー)氏が実際に同店で描いた作品。黒の油性ペンを使用し、モノトーンでポップな世界観が特徴のイラストは、隅から隅までじっくり見たくなるような楽しさが詰め込まれています。ぜひチェックしてみて。

ミルクベースのおすすめジェラート

ジェラートは、防腐剤や着色料を使用せずすべて手作り。農家から仕入れたフルーツも絞るところから行っています。ミルクベースのジェラートは熊本県産の牛乳を使用。

『シングル』396円、『ダブル』495円、『トリプル』594円

同店のジェラートはカップのみでの提供。シングル、ダブル、トリプルから選べます(※一部プラス料金フレーバーあり)。

『和三盆ミルク』

シンプルかつ香川らしいフレーバーといえば『和三盆ミルク』です。香川県の特産品である和三盆糖を使うことによって、キレの良い上品な甘さに仕上げています。ソルベ系のフレーバーとの相性もバッチリ。

『グランピスタチオ』(各サイズ+110円)

ジェラート国際大会入賞作品の『グランピスタチオ』は必食のプレミアムフレーバー。ピスタチオを店でロースト、ペースト状にしたものを使用しているので、生きた風味が段違い。香ばしさと塩気が感じられ、濃厚なピスタチオを存分に味わえる一品です。

『3種のチョコレート』

濃厚なチョコの味を楽しめる『3種のチョコレート』は、カカオの含有量が異なるチョコレートを3種類ブレンド。なめらかな舌触りの中に、程よいビター感とコクがしっかり感じられます。

香川のフルーツをジェラートで堪能

『キウイ(香緑)』

旬の地元産フルーツをふんだんに使ったジェラートも要チェック!なめらかなソルベタイプの『キウイ』は、香川県産の“香緑(こうりょく)”の特徴がそのまま味わえます。しっかりとした爽やかな酸味と甘みは、まさにキウイそのもの。空気を多く含んだエアリーな舌触りも相まって、軽やかなフレーバーです。

『イチゴ(さぬきひめ)』

『イチゴ』も本来の風味をそのまま感じられる一品。三木町のイチゴ農園「森のいちご」から仕入れる、香川のオリジナル品種“さぬきひめ”のみを使用しています。酸味がしっかりあって、さっぱりいただけるソルベタイプ。

秋は栗やカボチャ、夏は沖縄県産パイナップルや岡山県産のモモ、ブドウなど、時季によってフルーツや野菜系のフレーバーが変わります。

『持ち帰り用ジェラートカップ』350円(グランピスタチオのみ450円)

持ち帰り用カップは6種類がスタンバイ。ギフトや自宅で楽しむ用にいかが?香川県内の一部セブンイレブンでも販売しています。同店では保冷バッグも購入できますよ。

コーヒーでほっこりカフェタイムも

ドリンクメニューは、コーヒー、カフェラテのほかに、フルーツドリンク(オレンジ、アップル、マンゴー、パイナップル、グァバ、アサイーなど)も用意されているので、ちょっと友人とおしゃべりしたり、ショッピングや仕事の合間に休憩したりと、カフェ利用もしやすいです。

『ホットコーヒー』210円

コーヒーは、高松市国分寺町「マタタビ珈琲豆店」による自家焙煎豆を使用。コロンビア産の深煎り豆は、しっかりとしたビター感とコクを楽しめるスペシャルティコーヒーです。

食べ歩き用にテイクアウトするもよし、オシャレな店内でイートインするもよし。「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」で、商店街を行き交う人々を眺めつつ、プレミアムな自家製ジェラートを味わって。

■詳細情報

■DATA

瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)

所在地
香川県高松市南新町3-2
電話番号
087-835-3828
営業時間
11:00〜19:00(日曜のみ18:00まで)
※連休の場合は連休最終日が18:00閉店

【高松】「LABOREMUS(ラボレームス)」自家焙煎のスペシャルティコーヒーで晴れやか気分に

・「LABOREMUS(ラボレームス)」華やぎの珈琲スタンド

どことなく下町風情を感じる高松市亀井町。南新町商店街の南端にある田町の派出所から徒歩すぐ、ビジネスホテルや飲食店が軒を連ねる一角に「LABOREMUS(ラボレームス)」はあります。

日除けのシェードがかかる大開口のガラスの外観は、海外のカフェのようでもあります。実際、SNSの情報を頼りに、アジアやヨーロッパから訪れる海外客も多いそう。慣れた手つきでテイクアウトしていく常連の姿もチラホラ。

中央には4人掛けのハイテーブル、窓際には皮張りのソファ席やカウンター席、重厚なインテリアが配されたシックな装いの空間ですが、大きな窓ガラスからは通りを見渡すことができ、店内にいながらも街に溶け込んだような開放感を感じます。

通りに面した北側のカウンターは、やわらかい光に包まれて、一息ついたり読書したりするのにもってこい。開店の11:00から15:00くらいの時間帯は、近隣の会社員が活力補充や休憩がてらに、また15:00を過ぎる頃からは、近所の常連客がくつろぎを求めて来店します。

・最高級豆スペシャルティーコーヒー専門店

バリスタの資格を持ち、自らロースターとして活躍する女性オーナー・伊藤さん。取り扱うのは、世界に流通するコーヒー豆の中で、わずか5%しかない最高級品質のコーヒー豆(スペシャルティ)のみ。産地・農園・標高・精製処理などすべてがきちんと管理された品質の高いコーヒー豆を、生豆の状態から見極め、仕入れ、店内で焙煎しています。

店内に設置された“完全熱風式”の焙煎機は、雑味のないクリアさを抽出する浅煎りに、うま味を引き出す中煎りの領域をコントロールしやすく、花のような風味や果実感など、豆が持つ本来のテイストを最大限に生かすことができるそう。苦味や酸味でコーヒーを苦手に思っていた人も、フルーティーな味覚のコーヒーに概念が変わるかも。

6種類ほどあるコーヒー豆から、好みのものを選んでオーダーします。初めての人や、コーヒーに詳しくない人もご安心を。気軽にスタッフに尋ねてみて。好みのテイストを聞き出してくれるほか、その日の気分や体調に合わせた一杯をセレクトしてくれますよ。

『ハンドドリップコーヒー Milan (ミラン)』700円

コロンビア産の豆を使用した“Milan(ミラン)は、窒素と酵母を用いてタンクの中で3〜4日発酵させることで、香り、果実感、甘みを引き出しています。最初にふわりとバラの香りが広がり、さくらんぼやライチ、ピーチウーロンなどフルーティーな香りが口の中に続々と広がるユニークな一杯。紅茶にも匹敵するような、香りのオンパレードにコーヒーの概念が覆されますよ。+50円でアイスコーヒーも可能です。

『コーヒーレモネード』780円

季節限定のドリンクにも注目です。コーヒー版のチャイともいえる『スパイスラテ』や『スパイスオレ』は、寒い時期に心を落ち着かせ体を温めてくれるドリンクです。自家製のレモン果汁のシロップと合わせたこちらの『コーヒーレモネード』は、コーヒーとレモンの層をかき混ぜていただくアイスドリンクで、爽やかな季節にぴったり。その年に仕込んだレモンシロップがなくなり次第終売となるので、店頭で気軽に尋ねてみて。

・コーヒーのお供にいかが?

『はちみつチーズトースト』 510円

コーヒーのお供に『はちみつチーズトースト』はいかが?高松市の洋菓子喫茶「ブルンネン」の耳までさっくりとして豊かなバター感のある食パンを使用。たっぷりのチーズをのせてこんがり焼き上げたトーストの上には、とろーりハチミツがオン。ハチミツの上品な甘さとチーズの塩味は言わずもがな相性抜群♪ゆで卵も付いたプレートは、小腹を満たすにもちょうどいい軽食メニューです。

『低糖質チーズケーキ SAKURA』800円

季節ごとに変わるスイーツもおすすめ。春に提供される『チーズケーキ SAKURA』は、桜の香りがふんわりと心地良いチーズケーキ。下部の層には、北海道産の小豆と甘納豆を使用。砂糖の代わりに低糖質のラカントを使用していることもあって、スッキリと軽い甘さが特徴の華やかなデザートです。

『桑茶と小原紅早生の低糖質チーズケーキ 』800円

初夏には爽やかな柑橘(かんきつ)のチーズケーキが登場予定。黄色とうぐいす色の美しいコントラストは、香川特産のミカン・小原紅早生と桑の葉茶をベースにしています。抹茶ほど強くない桑の葉茶の軽やかな香りに、小原紅ミカンの優しい酸味がマッチ。その他の季節のラインアップは『テリーヌショコラ』や『ザッハトルテ』『アップルパイ』『いちごたっぷりジャムタルト』『コーヒーゼリー』などと多種多様。詳細はお店のInstagramでチェックしてみて。

『クッキー詰め合わせ』3,000円

チーズケーキなどの生ケーキはイートインのみですが、自宅用、プレゼント用にはクッキー缶がおすすめ。お店で扱うスイーツのほとんどは、高松市で“さぬきのイタリア菓子”として豊富な焼き菓子を手がける「おやつ工房mogmog」のもの。香川県産の小麦・地元の卵など素材にこだわった焼き菓子は、素朴でありながら「LABOREMUS」のコーヒーとの相性を最優先に作られています。自宅でもスペシャルティコーヒーとスイーツで、心ほどけるひとときを。

気軽に頼めるコーヒーなのに、そのすべてが極上のスペシャルティコーヒーを使用という、なんとも贅沢なカフェ「LABOREMUS (ラボレームス)」。日々の生活に彩りを与えてくれるような、晴れやかな気分になれるコーヒーやデザートと出合える貴重なお店です。

■詳細情報

■DATA

LABOREMUS(ラボレームス)

所在地
香川県高松市亀井町9-1 島谷ビル1階
電話番号
087-873-2750
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)

【綾川】フルーツサンド「纏-matoi-」見た目も味も満点の映えスイーツを楽しんで♪

・フルーツサンド専門店「纏-matoi-」

ことでん陶駅から車で3分、住宅会社の敷地内にある「纏-matoi-」。隣にも2軒続いてテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、甘い物好きにはたまらないエリアとなっています。

キリンやフクロウのオブジェが迎えてくれる、かわいらしい店内。こぢんまりとしていながらも、フルーツサンドは豊富なラインアップ。通年メニューだけでも10種類以上、季節限定や予約限定の商品もあり、何度訪れても飽きずに楽しむことができますよ。

・並ぶサンドは常時10種類以上!おいしさの秘密はクリームとパンの薄さ

「纏(まとい)」のフルーツサンドのおいしさの秘密は、ずばりクリーム。北海道産のクリームチーズを使用し、フルーツに合うようあっさりした甘さに仕上げられています。このクリームだけを楽しむために、フルーツが挟まれていないシンプルなサンドを買う人もいるそう。

商品に使用されている食パンは地元のベーカリーから仕入れ、ちょうどいい幅にカット。厚すぎず薄すぎず、食べやすいように計算されています。しっとりとしつつ軽やかな食感で、重さを感じさせません。

見た目がかわいくても、中身の大半がクリームでガッカリ…なんて心配はご無用!同店のフルーツサンドは断面だけでなく、見えない部分までフルーツがしっかり入っていて、食べ終わるまで具材たっぷり、大満足間違いなし。全体的にあっさりとしているのでぺろりと完食できます。

・手ごろな値段で楽しめるフルーツサンド

『いちご』640円

フルーツサンドというと、少し贅沢・高級なイメージがありませんか?しかしこちらのサンドは、ボリュームの割に手ごろな点が特徴。「お店に長く、何度も来てほしい」という思いから、この値段設定にしているそうです。

人気ナンバーワンは『いちご』。ジューシーなイチゴとクリームは、言わずもがな相性抜群です。どんな新商品が出てもいちごの人気は不動で、休日は午前中で売り切れてしまうこともしばしば。必ず欲しい人は、予約をするか、開店直後が狙い目です。

『5種ミックス』620円

数種類のカラフルなフルーツが挟まれた目にも楽しい『5種ミックス』。入っているフルーツはそれぞれ単品サンドとしても販売されていますが、こちらなら1つでいろんな味を楽しめます。食べ進めるたびに違うフルーツを味わえて、お得感を感じるサンドです。

『ハーフ&ハーフ』600円

いろんな種類を食べたい、でもたくさんは食べられない…という人には『ハーフ&ハーフ』もおススメ。5種類ほどあり、日によって並ぶ種類が変わります。1つが通常のサンドより薄く、1個で2つの味を楽しめます。家族や友達とシェアにも◎。

『コーヒーゼリーサンド』500円

「纏」は徳島県に本店があり、メニューは基本的に本店と共通。でも実は、ここ香川店でしか食べられないオリジナルサンドもいくつかあります。

その中の1つが、その名の通り、コーヒーゼリーを入れちゃったサンド。この商品は香川店でアイデアが生まれ、商品化したものだそう。挟まれているコーヒーゼリーは、元パティシエのスタッフが「纏」のクリームに合うように作っています。

・フルーツサンドだけじゃない♪ショートケーキ缶やクロッフルも

「纏」で食べられるのは、フルーツサンドだけではありません。近年SNSで写真映えするスイーツとして話題になっている『ショートケーキ缶』も、名物の一つ。

並べてみるとかわいらしさが際立ちます。

『いちご×キウイ』1,000円

7種類あるショートケーキ缶(すべて1,000円)の中で特に人気なのは『いちご×キウイ』。自家製クリームときれいなフルーツの断面で彩られた缶を眺めて、それから中身を楽しみましょう。

また、最近のイチオシは『クロッフル』。クロッフルとは、クロワッサン生地をワッフル型で焼いて仕上げたスイーツです。

同店では、食べやすいようにスティック付きで提供。現在は7種類あり、どのクロッフルもトッピングたっぷりでボリューミー。

『ブリュレクロッフル』550円

一番人気は『ブリュレクロッフル』。カリカリのキャラメリゼの下には、あま~いカスタードクリームがオン。モチモチの生地がクリームのボリュームに負けず、満足感でいっぱいになります。

『ミックスベリークロッフル』530円

甘酸っぱいベリーたちとホイップクリームがたっぷりのっていて、ガッツリ甘いものが好き!という人には『ミックスベリークロッフル』もオススメ。

こちらのクロッフルは、フルーツサンドよりも甘さたっぷり。「さっぱりしたフルーツサンドだとスイーツとしてはちょっと物足りない…」「お腹いっぱい甘いものを食べたい!」という人は、ぜひ一度味わってみて。

フルーツサンドは売り切れ次第終了のため、狙いのサンドがある場合は、LINE予約で確保を。季節のフルーツを使った期間限定商品の情報は、Instagramで発信されているので要チェックです。

自分へのご褒美に。喜ばれる手土産に。見た目にも味にもテンションが上がる、綾川町の「纏」へぜひ。

■詳細情報

■DATA

纏-matoi-

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
営業時間
平日/10:00~17:00
土・日曜/9:00~17:00

【高松】ベーグル専門店「マコーズベーグル」工場直売が種類豊富でお買い得!

・お買い得!「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」工場直売

高松市南部・川部町。空港通りと平行に走る県道44号線(円座香南線)沿いに「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」はあります。敷地内にある駐車場は工場スタッフと共用となりますが、工場が休みとなる土曜は10台ほど、平日は3〜5台ほどの空きスペースに駐車可能です(平日も13:00以降はゆとりあり)。

2008年に創業したベーグル店の先駆け的存在でありながら探究心はとどまることなく、現在も新作ベーグルが続々と発表され、地元だけでなく県外からも商品を求めて訪れる人でにぎわっています。

畑と住宅が点在する見通しのよい円座香南線。車を走らせていると“ベーグル工場直売”の大きな立て看板が。初めて訪れる人も、見落として通り過ぎる心配がなく安心ですね。

工場では、通販用のベーグルも製造・販売していますが、店舗に買いに行ける人には朗報!工場直売だと、通販価格より1個につき100円近く安く購入することができるんです。また、工場直売限定商品に出合えることも。何よりできたてのベーグルが食べられるのはうれしい限りですよね。

販売所にあるテーブルには、当日製造したばかりのベーグルが並んでいます。パン屋さんのようにトングで取るセルフ方式ではなく、店員さんに声をかけて目当てのベーグルを取ってもらうスタイルです。希望のベーグルがあるなら電話予約がおすすめ!開店後は来店のお客さんの接客が優先となり、電話に出られない場合もあるので、開店時間(平日12:00、土曜9:00)の1時間前からオープンまでの時間がつながりやすくて◎。日替わり・工場直販限定商品、当日のベーグルサンドの内容は、Instagramでチェックしてみて。

・かみ応え強めなもちもち食感!一貫したNYスタイルのベーグル

ベーグル人気が加速するのに伴い、世にはいろんな食感のベーグルが登場しましたが、同店では創業時からの製法を守り続け、かみ応えのしっかりしたムギュッと密度の高いベーグルが特徴。手間を惜しまず、人の手で丁寧に“ゆでる”ことで、独特の食感を生み出すのだそう。過去には、やわらかい食感のベーグルを製造してほしいとの依頼もあったようですが、NY流のベーグルにこだわり、その信念を現在まで貫き通しています。

プレーン生地を構成する材料は、小麦粉・砂糖・塩・酵母・水のみとシンプル。“おいしいベーグルに不要なものは入れない”という強い理念のもと、できる限り無添加のフィリングを選ぶこと、最終作業工程の焼き印に至るまで丁寧に手作業で行うこと、に重きを置いているそう。

・不動のマコーズ人気ベーグルはコチラ

『プレーンベーグル』170円

まずは食べてみてほしい『プレーンベーグル』は、不要なものを一切使っていないマコーズベーグルの代名詞的存在。小麦の香ばしさ、甘さをダイレクトに味わうのに、もってこいの商品です。もちもちで、かみ応え抜群の食感。おうちで、お好みの具材を挟んでサンドイッチにするのもおすすめです。

『香ばし五穀ベーグル』170円

かめばかむほど、口の中から鼻に抜ける焙煎黒ゴマの香ばしい香りがたまらないこちら。大豆・黒豆・うるちあわ・大麦などが練り込まれていて、穀物特有のプチプチとした歯応えと味わいが楽しめるベーグルです。ヘルシーなベーグル生地に加え、体にも良いとされる素材がふんだんに使われた人気商品です。

『チョコレートベーグル』170円

ひと口、ふた口、さらにもうひと口…と止まらなくなるスイーツ系ベーグル。2種類のココアパウダーを配合したきめの細かいココア生地に、アクセントとして甘いチョコレートが惜しみなく散りばめられています。デザート感覚で食べても大満足間違いなし!

『いちじくベーグル』170円

トルコ産の白イチジクを使用し、ドライイチジクのつぶつぶ感が楽しい『いちじくベーグル』は、濃厚な甘みと食感が楽しめます。女性からの人気が絶大で、通年販売されるようになった商品でもあります。その他、季節のフルーツや野菜を使ったベーグルが登場することも。

・期間限定&工場直売限定商品を狙おう!

『抹茶ホワイトチョコレートベーグル』190円

3カ月ごとに入れ替わる期間限定商品の一つ『抹茶ホワイトチョコレートベーグル』贅沢にも、生地には京都の老舗・小山園の宇治抹茶を混ぜ込んでいます。香り高くほろ苦い抹茶に、甘くとろけるホワイトチョコはお互いを引き立て合う黄金コンビ。相性抜群の組み合わせを口いっぱい頬張って♪夏にはレモンティーベーグル、秋には鳴門金時ベーグルなどもお目見えするそう。

『ラムレーズンマスカルポーネサンド』280円

くるみとレーズンのべーグル生地に、大人の香り漂うラムレーズンをたっぷり混ぜ込んだマスカルポーネチーズをサンドした贅沢な一品。日替わりで登場するサンドには「ブルーベリーマスカルポーネ」「チョコレート&オレンジマスカルポーネ」、変わり種では香川の特産品を使用した「高瀬茶あずき&きなこマスカルポーネ」なども。

「すぐに食べないベーグルは冷凍。食べる前に自然解凍し、ホイルに包んで3〜5分リベイクがおすすめ」と話すベーカリーチーフ。そのまま食べるとムギュッと食感、リベイクして食べると軽いかみ心地に。全く食感が異なるので、両方の食べ方を楽しんでみては。

長年、高松で愛され続けるベーグル専門店「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」。変わらぬ味を、お得に味わえる工場直営店舗へレッツゴー!

■詳細情報

■DATA

MACOU'S BAGEL (マコーズベーグル)

所在地
香川県高松市川部町1494-8
電話番号
087-816-0070
営業時間
平日/12:00〜17:00(売り切れ次第終了)
土曜/9:00〜15:00(売り切れ次第終了)

【綾川】「cafe Rob(カフェロブ)香川店」のもっちりパンケーキはテイクアウトOK!

「cafe Rob(カフェロブ)香川店」

 

ことでん陶駅から徒歩約15分、「イオンモール綾川」から車で約5分の場所にある「cafe Rob(カフェロブ)香川店」は、全国30店舗以上フランチャイズ展開するパンケーキ専門店。パンケーキを使用したパフェやカラフルなドリンクなど、インスタ映え必至のスイーツが人気を博しています。香川店はテイクアウトスタイルですが、平日のみイートインスペースやテラス席で、できたてをすぐ味わえますよ。

両隣にもテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、それぞれの商品を買って食べ比べできるのも楽しみの一つ。駐車スペースは7台分ですが、100mほど東側の第2駐車場にも約10台停められるので、土日の混雑時はそちらも利用してみて。右奥には新たにイートインエリアがオープン予定。平日のみ約16席が開放されます。

注文カウンターには大きな写真付きメニューが貼られていて、気になるスイーツのビジュアルが一目瞭然。味もさることながら、見た目も重要なのが昨今のスイーツ。インスタ映えするものばかりなので、どれを選ぶか迷っちゃいますね。

全国各地にある「cafe Rob」の中でも、かなり手頃な値段に抑えられているのが香川店の魅力。テイクアウト専門店の値段かつ、オープン記念の特別料金を継続しているので、すべて1,000円でお釣りがくるのはうれしいポイント!

パンケーキはもっちりふわふわ!パフェも楽しめちゃう♪

『苺のパンケーキ』680円

「cafe Rob」では既製品にできるだけ頼らず、必要な素材だけを使用することをモットーに、生地や生クリームなどは毎朝手作り。厚みと密度の高さが特徴のパンケーキ生地は、丁寧に泡立てたメレンゲが決め手。国産小麦粉にこだわり、本店がある愛知県産の小麦「きぬあかり」をベースとし、米粉を50%配合することによって、もっちりとした食感と、時間が経ってもふっくら感をキープできるようになっています。

『苺のパンケーキ』は、ホイップクリームと酸味がアクセントのイチゴソースがたっぷりかかった定番の人気メニュー。イチゴの仕入れ先を都度変えているので、季節を問わず通年楽しめますよ。

全国どの「cafe Rob」でも安定したクオリティを保つため、パンケーキ生地のレシピは統一されていますが、毎日の温度や湿度の変化によって焼き上がりが若干異なるので、毎回テイスティングし、銅板の温度や焼き時間を細かく調整しているそう。焼きたては20〜30分ほどかかることもあるので、待ちきれないという人はLINEによる予約サービスを活用してみて。

『パンどら カスタード』400円

少し小さめに焼いた“もっちりパンケーキ”で具材をサンドした『パンどら』は、ワンハンドで食べられる手軽さとサイズがGOOD。濃厚なカスタードのほか、シンプルにホイップクリームのみの『パンどら プレーン』(350円)や『パンどら あずき』(400円)も。形状維持も比較的しやすいので、当日中であれば手土産にもぴったりなスイーツです。

『パンケーキパフェ ティラミス』580円

カットしたパンケーキと濃厚なソフトクリームを組み合わせたパフェも見逃せません。香川店では、北海道十勝産の純乳脂肪ソフトクリームを使用しているから、コクとミルクの風味が段違い。『ティラミス』は、エスプレッソマシンから抽出したエスプレッソを染み込ませ、生きたコーヒーの香りを楽しめる本格派。カリッと食感のクッキー生地もアクセントになっています。

インスタ映えするカラフルなドリンク

『レモンマンゴーソーダ』650円

ドリンクメニューも気になるものばかり。紫のグラデーションとレモンのコントラストが印象的な『レモンマンゴーソーダ』は、ニュージーランド産の高品質ハチミツ“レワレワハニー”を使用したプレミアムな一品。底の部分はマンゴーシロップの甘みがあり、上部にはレモンの酸味。しっかり混ぜて飲むも良し、部位ごとに異なる味を楽しむも良しな、インスタ映え要素もあるドリンクです。

『タピオカ 黒糖みるく』Mサイズ 500円

沖縄県「宮古製糖」の高品質な多良間島産黒糖による、コクと力強さを感じる『タピオカ 黒糖みるく』は、シンプルなミルクベースのおかげで素材の良さを存分に味わえます。くにくにモチモチ食感のタピオカが甘めでありながらも、トータルバランスの取れたスッキリテイストに仕上げられている一品。

『コーヒー ロブブレンド』Sサイズ300円、Mサイズ400円

「cafe Rob」のコーヒーは、竹炭の輻射(ふくしゃ)熱で芯までムラなく焙煎したオリジナルブレンド豆を使用。程よい苦味とコク、後味の甘さが調和した、まろやかな味わいです。

「cafe Rob」は、もっちりふわふわのパンケーキや映えるドリンクなどが魅力のお店。オープン記念の特別料金が継続されていて、値段がとても手頃なところにもご注目あれ。毎月、季節限定メニューなど新しいものに出合えるので、公式インスタグラムもぜひチェックを。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

cafe Rob(カフェロブ)香川店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【丸亀】3代続く製麺所「まえばうどん」香川県産小麦の上品な風味と手打ちの力強いコシが自慢!

・綾歌町のセルフの雄「まえばうどん」

うどんの名店が名を連ねる丸亀市。1960年にこの地で創業し、3代にわたって受け継がれてきた製麺所「まえばうどん」があります。2021年2月に全面改装した外観は真新しい印象ですが、歴史が長く、地元はもちろん、県内外の人から長く愛されてやまない人気店です。

お昼どきにはうどんを目当てに長蛇の列ができますが、麺や出汁、天ぷらを持ち帰りで購入するお客さんの姿も。古き良き讃岐うどんの日常がここにあります。

木を基調とした清潔感あふれる店内は、カウンターとテーブル席がバランスよく配されています。同店はセルフスタイルなので、入店したらまずは受付で好きなうどんを注文して、その場ででき上がりを待ちます。うどんを受け取り、天ぷらやおにぎりを一緒にトレーにのせたら、右手にあるレジで会計を済ませて、後は好きな席で召し上がれ♪

「おいしさには誇りを持っています。麺一本余すことなく味わい尽くしてほしい」と語る店主。製麺にかける情熱はもちろんのこと、セルフスタイルとあれど年配のお客さんには配膳をするといった姿も見かけられ、ホスピタリティあふれる接客にほっと心が温まります。

同店の麺は、うどんに最適とされるオーストラリア産「ASW」や讃岐うどん用に開発された香川県オリジナル品種「さぬきの夢」をはじめとする3種類の国産小麦粉をブレンド。それを先代から引き継いできた技術や知識を駆使してこね上げ、コシのある力強い麺が生まれます。

出汁は、讃岐うどんでは主流なイリコ、だし昆布、かつおの合わせ出汁がベース。イリコの持つ香りを最大限に生かしつつ、臭みを抑えるため、丁寧な下処理を徹底したり、返し出汁※1にしたりと手間をかけることで、甘味が強くクセのない味わいに仕上げているそう。

※1 返し出汁とは…砂糖、みりん、酒などを加え、煮かえした調味しょうゆのこと。

・定番はやっぱり『かけうどん』

『かけうどん』(小)250円

ここに来たらまずは最初に食べてほしいのが定番の『かけうどん』。麺の力強いコシや香り高さ、かけ出汁のうま味をダイレクトに感じることができるのは、このメニューのほかありません。

また、「小(1玉)」250円、「大(2玉)」360円、「ジャンボ(3玉)」540円という手ごろな料金設定もポイント!好きな天ぷらと合わせてアレンジを楽しめるのも、シンプルだからこそです。

同店の『かけうどん』は、ゆで上がった麺に自分で好きなだけ出汁をかけるスタイル。控えめにかけてもたっぷりかけても、値段が変わらないのがファンにはうれしいですね。毎日のように通うリピーターの中には、同店の出汁は“宇宙一”と賞賛する人もいるほどのおいしさで、イリコの甘みがふわっと広がる優しい味わいが魅力です。

『かけうどん』の麺は、ゆでたてを水で締めた後、ゆで釜で再び温めた麺の「あつ」か、ゆでてから一度水で締めた「ひや」が選べるので、麺の違いを食べ比べてみるのも楽しいですよ。

『かけうどん』(小)250円 + 『自家製きつねあげ』120円

『かけうどん』にトッピングをするなら、自家製のきつねあげは外せません。甘辛い特製出汁が中までしっかりと浸み込んだきつねは、食べるたびに出汁がじゅわり。その甘味とうま味がかけ出汁に溶け込むことで深みが増し、おいしさがさらにアップします。うどんを覆うほど大きなきつねあげを、ぜひ一度ご賞味あれ♪

・店主おすすめの『ざるうどん』や冬季限定『しっぽくうどん』も

『ざるうどん』(小)340円

店主が『かけうどん』と同じくらいおすすめする『ざるうどん』は、出汁としょうゆをしっかり利かせた甘口のつゆでいただきます。麺をゆでてから水で締める分、温かい麺に比べてコシが強いのが特徴。もっちりとした力強い弾力をかみしめながら、つゆとのハーモニーを楽しみます。

近くで見ると、エッジが立つパキッとした断面と艶やかな美しさが一目瞭然。麺一本一本に歯応えがあり、女性なら1玉でもお腹いっぱいになるくらいの満腹感が得られます。お好みでネギやショウガといった薬味を付けて召し上がれ。

『しっぽくうどん』(小)520円 ※12~4月ごろ限定

香川の郷土料理『しっぽくうどん』は、冬の大定番。ダイコンやニンジン、サトイモといった数種類の野菜と油揚げをうどんのかけ出汁で軽く煮込み、麺の上にかければ完成です。同店では香川県産の金時ニンジンなど、地元野菜をなるべく取り入れているそう。特にサトイモはねっとりとした食感を生かすため、近くで採れた新鮮なもの以外は使わないようにしているといいます。

また、一般的な鶏肉ベースのしっぽくうどんとは異なり、同店のものは牛すじ肉を出汁に使うのがこだわり。「鶏肉よりもうま味の強い牛すじを使うことで生まれる深みのある味わいこそが、うちのしっぽくうどんの魅力です」と語ります。麺と同じくらい野菜がたっぷり入っているので、見た目以上にボリュームが満点!これで一杯520円は破格ですね。

・オススメの天ぷらランキングTOP3

第3位『とり天ぷら』140円

常時10種類ほどある自家製の天ぷらの中で「人気爆発!」とおすすめするのが『とり天ぷら』。薄く開いた鶏むね肉に青のり入りの衣をたっぷり絡めて揚げた一品です。この青のりが、イリコを使った同店の出汁と絶妙にマッチ!そのまま食べるのはもちろん、出汁に浸して食べてもGOOD!

第2位『日高こぶ天』120円

うどん出汁を取ったときに出る日高昆布の“出汁ガラ”を甘く炊き、サックリ香ばしく揚げた『日高こぶ天』。香川県では一般的な昆布天ですが、実は全国では珍しく、いわば“ご当地天ぷら”です。衣の中からふわっと広がる甘い昆布の香りは、一度食べるとやみつきに。食感も楽しく、ついつい箸が伸びるおいしさです。

第1位『蒲鉾扇揚げ天』130円

第1位は色鮮やかなかまぼこに切れ目を入れ、扇の形に開くように揚げた『蒲鉾扇揚げ天』。ちょっぴり甘めのかまぼこは、衣を付けて揚げるだけで味が決まる優れもの。どんなうどんにも上にのせるだけでパッと器が華やぎ、食欲もそそられる一品です。

丸亀市綾歌町で60年以上、世代を超えて愛され続けるうどん店「まえばうどん」。受け継がれてきたレシピに納得するのではなく、“おいしいうどん”を求めて「毎日が勉強」と研究を重ねる店主のひたむきな姿勢や愛がこもったうどんを一度食べれば、長年愛される理由が分かるはずです。麺・出汁・天ぷら・接客、すべてに妥協しないアットホームなうどん店で、“手作りの温かさ”を感じてみては。

■詳細情報

■DATA

まえばうどん

所在地
香川県丸亀市綾歌町栗熊東420-2
電話番号
0877-86-2014
営業時間
10:30~14:10 ※麺がなくなり次第終了