こだわりコーヒー

【高松】牟礼の「SHIN cafe(シンカフェ)」は鶏肉ランチと自家製スイーツが注目の穴場店

・「SHIN cafe(シンカフェ)」は「とり心」の平日限定カフェ

高松市牟礼町大町にある「SHIN cafe(シンカフェ)」は、居酒屋「大衆やきとり とり心」の昼の顔として、 平日のみ営業。 夜は居酒屋、昼はカフェとして2022年11月にオープンしました。ことでん塩屋駅から徒歩約7分。少し入り組んだ場所にあるので、車の場合は進入ルートに戸惑うかもしれませんが、店舗南側から入ると舗装された駐車場が現れます。

案内板を頼りに、階段を上った先にある2階の扉を開けると店内へ。「大衆やきとり とり心」を利用したことがある人には説明不要ですね。ちなみに店名の「SHIN cafe(シンカフェ)」は“とり心のカフェ”という意味もありつつ、“小さな子ども連れの人も気兼ねなく心からゆっくりできる時間を過ごしてほしい”という思いも込めて“心=シンカフェ”と名付けられました。

外観からは想像できないほど、開放感たっぷりな空間。ソファ席や広々としたテーブル席など、どの席でもゆったりくつろげます。

外のウッドデッキはペット同伴で食事可能。晴れた日は外に出ると気持ちいいですよ。大きなガラス窓から光がたくさん入ってきて明るい雰囲気。

防風林の隙間から志度湾を望めます。喧騒(けんそう)を忘れ、のんびりとカフェタイムを満喫できる穴場スポットです。

新鮮な鶏肉がメインの『週替わりランチ

『週替わりランチ』1,200円

『週替わりランチ』のメインは常に鶏肉ですが、週ごとに異なる調理法でさまざまなバリエーションが楽しめます。鶏肉は卸業者から直接仕入れているので鮮度バツグン。
ランチにはスープとドリンクが付き、追加オプションでデザートも選択可能。ちょっぴりお得な値段で、スイーツメニューのほぼすべてがチョイス対象です!パフェもあるので、お腹に余裕のある人はぜひ。

取材日のメインである『玉ねぎタレチキン』は、ジューシーな鶏肉とさっくり軽い衣のバランスが良いから揚げ。甘めの自家製ダレから新タマネギの香りがふわっと広がります。メインは過去に『ハニーマスタードチキン』『トマトチキン』『油淋鶏(ユーリンチー)』などが登場したことも。

日替わりの副菜は約3種がプレートにのります。ゴロゴロとしたジャガイモが存在感たっぷりなポテサラはクリーミーで酸味が程よいバランス。カボチャの煮物は発色が良く、丁寧に作られていることが垣間見られます。旬の野菜を取り入れる品々はどれも繊細な仕上がり。

また、小学生以下向けの『キッズプレート』(850円)は、ソフトドリンクと選べるデザート付き!『キッズドリンク』(各種100円)や『キッズアイス』(200円)もあるので、子連れファミリーにも優しいお店です。

座敷キッズメニューおむつ替え台
個室離乳食持ち込みベビーカー入店
キッズスペース子ども用食器喫煙
授乳スペース子ども用イス

鮮度の高いコーヒーとともに自家製スイーツを楽しんで

店主はもともとお菓子作りが好きだったということもあって、スイーツメニューは豊富な品ぞろえ。スコーンやプリン、ガトーショコラ、チーズケーキなど定番品に加え、季節限定メニューにも注目です。過去には『バレンタインプレート』『春のいちごプレート』『いちごパフェ』『ショコラパフェ』『キャラメルショコラパフェ』などが登場。イチゴは三木町の農家から直接仕入れているそうですよ。

『SHIN cafe ブレンド』510円

コーヒー豆はすべて、高松市木太町にある「BLUE SPOON COFFEE ROASTERS(ブルースプーンコーヒーロースターズ)」のもの。鮮度を大切にし、焙煎して1週間以内のものしか使用しないという徹底ぶり。同店オリジナルの『SHIN cafe ブレンド』は、中煎りの豆でスッキリとしたフルーティーな風味が特徴。余計な苦味や雑味を感じず、うま味を引き出しています。デザートの甘みを引き立ててくれる深煎りの『Sweet ブレンド』(510円)もおすすめ。豆自体の販売もしているので、気に入った人は購入してみて。

『ティラミスパフェ』680円

『ティラミスパフェ』は、通年楽しめるリッチなスイーツ。鮮度の高い豆から1杯ずつ抽出したエスプレッソのコーヒーゼリーは、程よいビター感もありつつさっぱりとした口当たり。マスカルポーネクリームとバニラアイスのコクに、サクサクとしたクランブル生地の食感がアクセント。

ゼリーのゼラチンも固過ぎず、するすると食べ進めやすいパフェです。ランチの後でも意外とペロッと完食できるかも!

『焼きたてスコーンプレート』560円

注文を受けてから焼き上げるスコーン各種は、いつでもできたてのおいしさを楽しめます。20〜30分かかるので、早めに注文しておくといいですよ。
『焼きたてスコーンプレート』は黒板から好きなものを2つ、ジャムはイチゴかブルーベリーから選べます。プレートにはクリームやアイスも付いているので、いろいろなトッピングを試してみては。

左から『あんバターサンド』300円、『たっぷりバターのミルフィーユスコーン』320円

スコーンの種類はその日によって異なりますが、約4種類がスタンバイ。『あんバターサンド』は、コロンと丸いこしあんのビジュアルがキュート!プレーンのスコーンはバターミルクパウダーでミルキー感があり、表面カリッサクッと、中はしっとり。

『たっぷりバターのミルフィーユスコーン』は、パイ生地のようにバターとスコーン生地を織り込み、ふっくら焼き上げたもの。バターのコクと生地のさっくり感がより一層味わえます。程よい甘さで素材の風味をシンプルに感じられる一品。

『美味チーズケーキ』500円

『美味チーズケーキ』はベイクドチーズケーキ寄りの方向性でありながら、かなり密度が高めなテリーヌ状のなめらかテクスチャ。チーズの濃厚さを存分に堪能できます。甘さの中にほんのり酸味が現れ、さっぱりとした後味。小ぶりですが、味の存在感と満足感は十分!手土産としてや、外でも食べやすいよう、瓶タイプのチーズケーキも登場予定だそうです。

インテリアにもなっている絵の数々は、画家の作品で販売もしています。アート好きな人は要チェック。

「SHIN cafe(シンカフェ)」は子ども連れも利用しやすい平日のみの穴場カフェ。ケーキ類やスコーンはテイクアウトOK。新鮮な鶏肉ランチや自家製スイーツを味わってみて。

■詳細情報

■DATA

SHIN cafe(シンカフェ)

所在地
香川県高松市牟礼町大町971-5-2階
電話番号
090-6286-1020
営業時間
11:00〜16:00

【高松】「カトルカール」は野菜たっぷりランチやボリューム満点パフェなどメニュー豊富なカフェ

居心地の良いカフェ「Quatre Quarts(カトルカール)」

高松市林町にある「Quatre Quarts(カトルカール)」は、高松中央ICバスターミナルから徒歩で約3分のところにあるカフェ。高速道路の高架脇に入った少し奥まっている場所なので道中は少し戸惑うかもしれませんが、店までたどり着くと駐車場は広いのでご安心を。ことでんバスの場合は、高松中央インター北バス停または大池バス停から徒歩約4分。

店名の「Quatre Quarts(カトルカール)」はフランス語で“4分の4”という意味で、「気軽においしい料理とドリンクが楽しめる店」「おしゃれな空間と音楽」「笑顔のおもてなし」「また来たいと思ってもらえる気持ち」の4つが1つになる店を常に目指し頑張っていると店主は言います。

2007年にオープンし、10年後の2017年にリノベーションされた店内。長く愛されている高松の癒やしスポット。レジ前には手芸品などの雑貨も販売されています。

1人でも利用しやすいカウンター席も完備。以前は週末の夜営業もしていたので、バルのような雰囲気も。

のんびりくつろげる板の間席は、赤ちゃん連れのファミリーやママ友ランチ会にぴったり。ついつい長居してしまいそうな空間です。

テラス席はペット同伴可能。愛犬を連れてカフェを楽しめます。肌寒い季節でも、防風カーテンやストーブ、ブランケットが用意されていて至れり尽くせり。半透明の屋根もプラスされたので、雨が降っても安心ですね。

約5人が座れるテーブル席の個室は、家族や友人との集まりにもってこい。来店時に空いていれば予約しなくても利用可能です。ちなみにお店を建てる際、設計士がこだわったポイントはトイレ!広々としたトイレ空間にもご注目あれ。

・ランチプレートはどっちを選ぶ?

『お昼ごはんプレート』1,300円

人気メニューである『お昼ごはんプレート』のメインは、当日黒板に書かれている2パターンから選べるスタイル。メインはそれぞれ2種類ずつ付いてくるので、副菜なども含めていろんな味を少しずつ楽しめるのが特徴です。しかもミニデザートとドリンク付き。プラス350円で自家製ケーキかソフトクリームにバージョンアップできますよ♪

取材日のメイン“サツマイモ照りバーグ”は、ハンバーグのパテにサツマイモがゴロゴロと入っています。フワッと鼻に抜けるナツメグ系のスパイスと、ホクホクとしたサツマイモの食感や甘みがいいバランス。

“菜の花とニンジンの肉巻き”は、彩りとともに春を感じられる一品。野菜にも下味がほんのり付いていて、まとまり感のあるうま味が口いっぱいに広がります。

副菜3種類とだし巻き卵、サラダ、漬け物などもワンプレート内に。切り干し大根はマヨネーズとキュウリを和えてさっぱりとしたサラダスタイル。どれもみそ汁とご飯に合うよう、和を意識した野菜たっぷりな献立となっています。

店名にもなっている“カトルカール”は小麦粉、バター、卵、砂糖の4つを同量ずつ使用するバターケーキ(パウンドケーキ)のフランス名でもあり、同店でも味わうことができます。取材日のプチデザートはチョコバージョンのカトルカールでした。バターと砂糖を丁寧に擦り合わせているのでキメが細かく、舌触りの良いテクスチャに仕上げられています。ランチにちょこっとデザートが付いてくるとうれしいですね。

『スペシャルランチプレート』1,750円

毎日数量限定の『スペシャルランチプレート』は、自家製ローストビーフが魅力的。サラダ、副菜2種類、だし巻き卵、みそ汁とご飯付き。そしてこちらのメニューは、3種類から選べる自家製のケーキまたは、パリパリチョコソースがかかった濃厚ソフトクリームのデザートをチョイス可能。スイーツまでしっかり食べたい人におすすめです。もちろんドリンクも付いていますよ。

肉のうま味がしっかり感じられる満足度の高い自家製ローストビーフは、オニオンソースとも相性バッチリ!お箸が進む味わいです。

季節の野菜を取り入れるキッシュは、パイ生地のバターと表面の焦がしチーズのコク感がしっかり感じられる一品。絶妙な焼き加減による卵の凝固感と、しっとりとしたテクスチャに技を感じます。キッシュの具材も頻繁に変わるのでお楽しみに!

『ご飯ランチBOX』1,000円

2段BOXになっているテイクアウト品の『ご飯ランチBOX』は、3種類のメイン、サラダ、だし巻き卵、副菜3種類を詰め込んだお得な弁当です。メインの中身は、当日のランチメニューからのおまかせ。11:00〜14:00の受け取り時間に合わせて作られるので、温かいものを受け取れます。
取材日のメインは、牛肉と糸コンのチャプチェ、ベーコン入りポテトコロッケのタルタルソースがけ、菜の花とニンジンの肉巻きでした。

みそ汁とミニデザートセットまたは、ドリンクとミニデザートセットもプラス200円で選べます。カツオの出汁(だし)が効いているみそ汁でほっこり落ち着くのもアリ。ちなみにテイクアウトできるメニューは、お弁当とミニパフェのみです。

自家製スイーツでカフェタイム

同店の自家製ケーキは、ロールケーキ、チーズケーキ、タルトケーキの3タイプがスタンバイ。それぞれ季節によって内容が異なります。イチゴの時期は、高松市飯田町のイチゴ農園「スカイファーム」から仕入れる新鮮なイチゴを使用。ケーキはテイクアウトに対応していないので、ぜひ店内で味わって。

ソフトクリームの単品はランチタイムでも注文可能ですが、その他のスイーツメニューはランチが落ち着く14:00からオーダー開始となります。ケーキとドリンクをセット注文すると100円引きになるのでお見逃しなく!

『ロールケーキ』450円

ケーキ類は旬のフルーツがデコレーションされるので、より満足度の高いプレートに。シフォンケーキの生地をアレンジしたロールケーキは、もっちりしっとりしていて絶妙なテクスチャです。ホイップクリームのコクがよく合っています。

『ブレンドコーヒー』480円

深みのあるコクと香りが良い、オリジナルブレンドのコーヒーはケーキにぴったり。その他、カフェラテなどのエスプレッソマシンメニューや、ポットサービスの紅茶なども。

『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』900円

ソフトクリームを存分に楽しめる“ぱふぇ”シリーズは、とてもボリューミーでスイーツ好きにはたまりません。シーズンごとに登場する限定ぱふぇを楽しみにしている常連客も多数いるそう。オープン以来ずっと定番人気の『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』はキャラメリゼしたバナナやバニラビーンズ入りアイス、ソフトクリームにキャラメルソースとチョコソースがたっぷり!

ソフトクリームは北海道ソフトの濃厚さと、さっぱり系ソフトでバランスが取れるよう、何度も試食をして試行錯誤した独自ブレンド。コクを感じつつ、後を引かないスッキリ感がGOOD。サクサクのコーンフレークが食感のアクセントに。

刺さっているのは、自家製キャラメルクルミのブラウニー。ホロホロとしたしっとりテクスチャがソフトクリームに合います。ランチ後に食べたいけど、量が心配という人は、“miniぱふぇ”という選択肢も。

オーナー夫妻は車好きなので、それぞれお気に入り車種のスケールモデルがインテリアとして置かれています。店内を探してみて。そして同じく車好きな人は奥さまに話かけてみて♪

どの空間も居心地が良い「Quatre Quarts(カトルカール)」は高松で長年愛されているカフェ。ほっこりとランチやスイーツを楽しんでみませんか。行ったことがある人も、新たな味に出合えるかもしれませんよ。

■詳細情報

■DATA

Quatre Quarts(カトルカール)

所在地
香川県高松市林町2007-1
電話番号
087-865-4727
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)

【高松】「As canele&(アスカヌレ)」当日焼きたてのカリッもちっカヌレは手土産もイートインも◎

・「As canele&(アスカヌレ)」麦縄の里店

高松市と三木町の境目、東植田町の「麦縄(むぎなわ)の里」内にある「As canele&(アスカヌレ)」。花と緑あふれる公渕(きんぶち)森林公園からは車で1分、周辺には三ツ子石池や花菖蒲園などがあり、郊外の中でも豊かな自然を感じることができるエリアです。

「As canele&(アスカヌレ)」は、テイクアウト専門の高松市瓦町店「As canele&.(アスカヌレアンド)」と今回紹介する麦縄の里店があり、こちらでは施設内にあるイートインスペースでのんびり自然を感じながらカヌレとコーヒーを楽しむことができます。ちなみに、タルトとコーヒーをいただける沖縄県・石垣島の「As tarte & coffee(アスタルトアンドコーヒー)は系列店だそう。

インテリアはとてもシンプル。無機質に感じられるコンクリート壁にガラスと木のぬくもりが調和し、整然としながらも不思議と心落ち着く空間です。デザイン・施工は地元の工務店「樹工舎(きこうしゃ)」によるもので、食べ物同様、建物にも体に優しいものをというコンセプトが取り込まれています。

入り口正面には、潔くカヌレとシュークリームだけが並びます。気になる商品を注文し、持ち帰りまたはイートインを選べるシステムです。

・毎日食べられるしあわせカヌレ

アスカヌレ代表の寺井さんは、香川県の人たちの日常に、カヌレを食べる文化を根付かせることはできないかと日々研究しています。そのコンセプトには、寺井さんの並々ならぬカヌレへの愛情がぎっしり詰まっていました。

パティシエの経験があり、コーヒー店に勤務していた寺井さん。当時の店主から「何かコーヒーに合うスイーツはないか」と相談された際、フランスで食べたカヌレの感動的なおいしさを思い出し、自分でも作ってみたのがきっかけだと言います。

同店のカヌレは、どれも小さめ。日常的に食べてもらいたいと、女性も手軽に食べられるサイズにしたそう。少しずついろんな味を楽しむことができるほか、コロンとかわいいフォルムはついカメラに収めたくなりますね。

外側はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴的なスイーツのため、食感が損なわれないよう、店頭に並ぶのは当日焼き上げたもののみ。使用している食材も、香川県産小麦“さぬきの夢”や平飼いでストレスなく育てた鶏の卵のほか、低温殺菌の牛乳やきび砂糖など、できるだけ人や地球にとって安心できるものが選ばれ、食材から提供まで一切の妥協がない寺井さんのこだわりがたっぷり詰まっています。

・今日カヌレ、明日もカヌレ、毎日カヌレ

『カヌレ(プレーン)』140円

「アスカヌレ」を知るには、プレーンはマスト。シンプルにカヌレ本来の味を堪能することができます。当日焼かれたものしか提供していないので、カリカリ感が格別。もっちりとした中の生地からは、ラム酒がふわりと香り立ちます。

『カヌレ(ピスタチオ)』180円

豊富なバリエーションがそろいますが、プレーン生地にトッピングをのせているだけではなく、それぞれ生地も作り分けているそう。シチリア産の上質なピスタチオペーストを混ぜ込んだ生地に、ピスタチオのガナッシュと実があしらわれた『カヌレ(ピスタチオ)』は、香り高く爽やかなピスタチオの風味が感じられる一品です。

『カヌレ(アーモンドプラリネ)』 160円

アーモンドのペーストが練り込まれたカヌレに、ローストしたクラッシュアーモンドをぎっしりトッピング。カカオニブをトッピングした『カヌレ(ショコラ)』とともに、ひときわ目を引くインパクトあるカヌレです。かめばかむほど広がる、香ばしく濃厚なアーモンドのテイストが堪能できますよ。

『カヌレ(イチゴ)』180円

期間限定の商品も要チェックです。5月末までは、香川県産のイチゴ“さぬきひめ”のテイストが登場。イチゴジャムとドライイチゴの甘酸っぱさが春らしいカヌレです。限定シリーズは、ほかに「高瀬緑茶」や「生チョコ」などがあり、出合った時が買い時&食べ時の商品です♪

『カヌレ(8種類組)』 1,200円

いろいろな種類を楽しみたい場合は持ち帰り用のカヌレセットがお得です。ショーケースにある8種類のカヌレ詰め合わせは、単品でそれぞれ購入するより100円以上も安く購入できる上に、温かみを感じるおしゃれなギフトボックスに入っています。自分用としてはもちろん、誰かにプレゼントもしたくなっちゃいますね。

当日食べられないカヌレは、軽くリベイクして食べてもいいし、冷凍して半解凍状態をシャリっと食べるのもおすすめだそうですよ。

・麦縄の里ならではのイートインメニュー

手延べそうめんの店「すする」ほか、複数の飲食店が並ぶ麦縄の里内にあるため、共同利用のイートインスペースを利用して喫茶時間を楽しむことが可能です。そうめんランチの後にデザートとしてカヌレとコーヒーのスペシャルコースをいただけるのも同店ならでは♪

『サイフォン式コーヒー』 HOT 500円・ICE 550円

カヌレ店の隣がカフェブースになっています。サイフォンで淹(い)れるコーヒーには、フルーティーな浅煎り「フレンチロースト」と味わい深い深煎りの「ラ トラディション」の2種類があり、ホット・アイスからお好みでオーダーすることができます。レモンとウメの自家製シロップを、水またはソーダで割る冷たいドリンクも人気。

『カフェラテ』 500円

スイーツのお供にマイルドな『カフェラテ』はいかが?店内のマシンで作る本格エスプレッソを、自分でミルクに注ぐスタイルです。季節や気分に合わせてホットまたはアイスで楽しんで。

『シュークリーム』 350円

カヌレとともに人気のある『シュークリーム』は、カリカリとしたシュー生地の中に、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリームがたっぷり。香ばしさの中に、まろやかで濃厚なとろみを堪能して♪きび砂糖を使った優しい甘さとなめらかな口当たりの『バスクチーズケーキ』や『As プリン』など、コーヒーに合うデザートがオンパレードです。

ボトル入りの『ホープコーラ』やオリジナルのカヌレステッカーなど、かわいらしい物販もお見逃しなく。

香川に住む人の日常にカヌレを届けたいという寺井さんの思いがぎっしり詰まった「As canele&(アスカヌレ)」。代表がこだわる作りたてやサイズ感、原材料への配慮を知った上で味わうと、カヌレを何倍もおいしくいただけるはずですよ♪

■詳細情報

■DATA

As canele&(アスカヌレ)

所在地
香川県高松市東植田町1361
電話番号
080-8757-4218
営業時間
11:00〜16:00

【高松】「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」街なかのオシャレ空間でご当地フレーバーを味わって

・ジェラート専門店「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分、南新町商店街に店を構える「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」は、気軽にカフェ利用もしやすい雰囲気のジェラート専門店。高松市の中心街ということもあって、2019年3月にオープンして以来、観光客もたくさん訪れる人気店です。

商店街の通りから見えるショーケースは、街歩き中の誘惑ポイント。ドアのない開放的な空間で、ふらっと立ち寄りやすい点も魅力の一つです。季節限定フレーバーが登場してるかな?とチェックする人もちらほら。

2人掛けと4人掛けのテーブル席や、1人でも利用しやすいカウンター席など、カフェとしても使いやすい同店。壁一面に広がるポップなイラストが印象的です。インスタ映えするジェラート撮影にぴったりなアート作品ですね。

奥へと続く長いカウンターが印象的。入り口側で先に注文しましょう。セルフサービスなので食べ終わったカップなどは店舗奥のダストボックスへ。

同店は、ジェラート発祥国であるイタリアの「Coppa del mondo della Gelateria(ジェラートワールドカップ)2018」でアジア人初優勝を飾った、柴野大造氏が監修しています。「瀬戸内ジェラート MARE」という店名に使われている“MARE(マーレ)”は、イタリア語で“海”を意味しています。瀬戸内の海がすぐそばにある香川にぴったりなネーミングですね。ロゴも瀬戸の島々や美しい景色がモチーフになっています。

壁面の巨大なアートは、世界的に活躍する京都出身のイラストレーター・Chocomoo(チョコムー)氏が実際に同店で描いた作品。黒の油性ペンを使用し、モノトーンでポップな世界観が特徴のイラストは、隅から隅までじっくり見たくなるような楽しさが詰め込まれています。ぜひチェックしてみて。

ミルクベースのおすすめジェラート

ジェラートは、防腐剤や着色料を使用せずすべて手作り。農家から仕入れたフルーツも絞るところから行っています。ミルクベースのジェラートは熊本県産の牛乳を使用。

『シングル』396円、『ダブル』495円、『トリプル』594円

同店のジェラートはカップのみでの提供。シングル、ダブル、トリプルから選べます(※一部プラス料金フレーバーあり)。

『和三盆ミルク』

シンプルかつ香川らしいフレーバーといえば『和三盆ミルク』です。香川県の特産品である和三盆糖を使うことによって、キレの良い上品な甘さに仕上げています。ソルベ系のフレーバーとの相性もバッチリ。

『グランピスタチオ』(各サイズ+110円)

ジェラート国際大会入賞作品の『グランピスタチオ』は必食のプレミアムフレーバー。ピスタチオを店でロースト、ペースト状にしたものを使用しているので、生きた風味が段違い。香ばしさと塩気が感じられ、濃厚なピスタチオを存分に味わえる一品です。

『3種のチョコレート』

濃厚なチョコの味を楽しめる『3種のチョコレート』は、カカオの含有量が異なるチョコレートを3種類ブレンド。なめらかな舌触りの中に、程よいビター感とコクがしっかり感じられます。

香川のフルーツをジェラートで堪能

『キウイ(香緑)』

旬の地元産フルーツをふんだんに使ったジェラートも要チェック!なめらかなソルベタイプの『キウイ』は、香川県産の“香緑(こうりょく)”の特徴がそのまま味わえます。しっかりとした爽やかな酸味と甘みは、まさにキウイそのもの。空気を多く含んだエアリーな舌触りも相まって、軽やかなフレーバーです。

『イチゴ(さぬきひめ)』

『イチゴ』も本来の風味をそのまま感じられる一品。三木町のイチゴ農園「森のいちご」から仕入れる、香川のオリジナル品種“さぬきひめ”のみを使用しています。酸味がしっかりあって、さっぱりいただけるソルベタイプ。

秋は栗やカボチャ、夏は沖縄県産パイナップルや岡山県産のモモ、ブドウなど、時季によってフルーツや野菜系のフレーバーが変わります。

『持ち帰り用ジェラートカップ』350円(グランピスタチオのみ450円)

持ち帰り用カップは6種類がスタンバイ。ギフトや自宅で楽しむ用にいかが?香川県内の一部セブンイレブンでも販売しています。同店では保冷バッグも購入できますよ。

コーヒーでほっこりカフェタイムも

ドリンクメニューは、コーヒー、カフェラテのほかに、フルーツドリンク(オレンジ、アップル、マンゴー、パイナップル、グァバ、アサイーなど)も用意されているので、ちょっと友人とおしゃべりしたり、ショッピングや仕事の合間に休憩したりと、カフェ利用もしやすいです。

『ホットコーヒー』210円

コーヒーは、高松市国分寺町「マタタビ珈琲豆店」による自家焙煎豆を使用。コロンビア産の深煎り豆は、しっかりとしたビター感とコクを楽しめるスペシャルティコーヒーです。

食べ歩き用にテイクアウトするもよし、オシャレな店内でイートインするもよし。「瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)」で、商店街を行き交う人々を眺めつつ、プレミアムな自家製ジェラートを味わって。

■詳細情報

■DATA

瀬戸内ジェラート MARE(マーレ)

所在地
香川県高松市南新町3-2
電話番号
087-835-3828
営業時間
11:00〜19:00(日曜のみ18:00まで)
※連休の場合は連休最終日が18:00閉店

【高松】「LABOREMUS(ラボレームス)」自家焙煎のスペシャルティコーヒーで晴れやか気分に

・「LABOREMUS(ラボレームス)」華やぎの珈琲スタンド

どことなく下町風情を感じる高松市亀井町。南新町商店街の南端にある田町の派出所から徒歩すぐ、ビジネスホテルや飲食店が軒を連ねる一角に「LABOREMUS(ラボレームス)」はあります。

日除けのシェードがかかる大開口のガラスの外観は、海外のカフェのようでもあります。実際、SNSの情報を頼りに、アジアやヨーロッパから訪れる海外客も多いそう。慣れた手つきでテイクアウトしていく常連の姿もチラホラ。

中央には4人掛けのハイテーブル、窓際には皮張りのソファ席やカウンター席、重厚なインテリアが配されたシックな装いの空間ですが、大きな窓ガラスからは通りを見渡すことができ、店内にいながらも街に溶け込んだような開放感を感じます。

通りに面した北側のカウンターは、やわらかい光に包まれて、一息ついたり読書したりするのにもってこい。開店の11:00から15:00くらいの時間帯は、近隣の会社員が活力補充や休憩がてらに、また15:00を過ぎる頃からは、近所の常連客がくつろぎを求めて来店します。

・最高級豆スペシャルティーコーヒー専門店

バリスタの資格を持ち、自らロースターとして活躍する女性オーナー・伊藤さん。取り扱うのは、世界に流通するコーヒー豆の中で、わずか5%しかない最高級品質のコーヒー豆(スペシャルティ)のみ。産地・農園・標高・精製処理などすべてがきちんと管理された品質の高いコーヒー豆を、生豆の状態から見極め、仕入れ、店内で焙煎しています。

店内に設置された“完全熱風式”の焙煎機は、雑味のないクリアさを抽出する浅煎りに、うま味を引き出す中煎りの領域をコントロールしやすく、花のような風味や果実感など、豆が持つ本来のテイストを最大限に生かすことができるそう。苦味や酸味でコーヒーを苦手に思っていた人も、フルーティーな味覚のコーヒーに概念が変わるかも。

6種類ほどあるコーヒー豆から、好みのものを選んでオーダーします。初めての人や、コーヒーに詳しくない人もご安心を。気軽にスタッフに尋ねてみて。好みのテイストを聞き出してくれるほか、その日の気分や体調に合わせた一杯をセレクトしてくれますよ。

『ハンドドリップコーヒー Milan (ミラン)』700円

コロンビア産の豆を使用した“Milan(ミラン)は、窒素と酵母を用いてタンクの中で3〜4日発酵させることで、香り、果実感、甘みを引き出しています。最初にふわりとバラの香りが広がり、さくらんぼやライチ、ピーチウーロンなどフルーティーな香りが口の中に続々と広がるユニークな一杯。紅茶にも匹敵するような、香りのオンパレードにコーヒーの概念が覆されますよ。+50円でアイスコーヒーも可能です。

『コーヒーレモネード』780円

季節限定のドリンクにも注目です。コーヒー版のチャイともいえる『スパイスラテ』や『スパイスオレ』は、寒い時期に心を落ち着かせ体を温めてくれるドリンクです。自家製のレモン果汁のシロップと合わせたこちらの『コーヒーレモネード』は、コーヒーとレモンの層をかき混ぜていただくアイスドリンクで、爽やかな季節にぴったり。その年に仕込んだレモンシロップがなくなり次第終売となるので、店頭で気軽に尋ねてみて。

・コーヒーのお供にいかが?

『はちみつチーズトースト』 510円

コーヒーのお供に『はちみつチーズトースト』はいかが?高松市の洋菓子喫茶「ブルンネン」の耳までさっくりとして豊かなバター感のある食パンを使用。たっぷりのチーズをのせてこんがり焼き上げたトーストの上には、とろーりハチミツがオン。ハチミツの上品な甘さとチーズの塩味は言わずもがな相性抜群♪ゆで卵も付いたプレートは、小腹を満たすにもちょうどいい軽食メニューです。

『低糖質チーズケーキ SAKURA』800円

季節ごとに変わるスイーツもおすすめ。春に提供される『チーズケーキ SAKURA』は、桜の香りがふんわりと心地良いチーズケーキ。下部の層には、北海道産の小豆と甘納豆を使用。砂糖の代わりに低糖質のラカントを使用していることもあって、スッキリと軽い甘さが特徴の華やかなデザートです。

『桑茶と小原紅早生の低糖質チーズケーキ 』800円

初夏には爽やかな柑橘(かんきつ)のチーズケーキが登場予定。黄色とうぐいす色の美しいコントラストは、香川特産のミカン・小原紅早生と桑の葉茶をベースにしています。抹茶ほど強くない桑の葉茶の軽やかな香りに、小原紅ミカンの優しい酸味がマッチ。その他の季節のラインアップは『テリーヌショコラ』や『ザッハトルテ』『アップルパイ』『いちごたっぷりジャムタルト』『コーヒーゼリー』などと多種多様。詳細はお店のInstagramでチェックしてみて。

『クッキー詰め合わせ』3,000円

チーズケーキなどの生ケーキはイートインのみですが、自宅用、プレゼント用にはクッキー缶がおすすめ。お店で扱うスイーツのほとんどは、高松市で“さぬきのイタリア菓子”として豊富な焼き菓子を手がける「おやつ工房mogmog」のもの。香川県産の小麦・地元の卵など素材にこだわった焼き菓子は、素朴でありながら「LABOREMUS」のコーヒーとの相性を最優先に作られています。自宅でもスペシャルティコーヒーとスイーツで、心ほどけるひとときを。

気軽に頼めるコーヒーなのに、そのすべてが極上のスペシャルティコーヒーを使用という、なんとも贅沢なカフェ「LABOREMUS (ラボレームス)」。日々の生活に彩りを与えてくれるような、晴れやかな気分になれるコーヒーやデザートと出合える貴重なお店です。

■詳細情報

■DATA

LABOREMUS(ラボレームス)

所在地
香川県高松市亀井町9-1 島谷ビル1階
電話番号
087-873-2750
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)

【善通寺】「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」で本場のエスプレッソに舌鼓!

・「CAFFE MOTORE (カフェモトーレ)」でイタリア文化を感じて

善通寺ICから車で約5分。飯野山を望む静かな立地にある「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」は、2006年に「バール モトーレ」として開業後、コロナ禍から2年間の休業を経て2022年12月に形態を変え、リスタートしました。

奥行きのある店内ではジャズが流れ、温かみを感じるインテリアと照明にほっと一息つけそうな落ち着いた空間。イタリアを感じる雑誌や小物が至る所に散りばめられています。

元はバルとして開業した同店。日本ではイタリア料理のお店というイメージがありますが、本場イタリアでは“バール”と呼ばれ、バリスタが提供するコーヒーを気軽に楽しめるカフェのような位置付け。1日に何度もコーヒーを飲む文化があるため、行きつけのお店は“ミオバール”とも呼ばれ身近な存在として親しまれ、現地の人はお気に入りのバリスタ目当てに行列を作ることもあるそう。

「バール モトーレ」から「CAFFE MOTORE (カフェモトーレ)」へと店名と形態を変えたのも、この土地で“ミオバール”のようなカフェ感覚で、気軽に立ち寄れるお店になれたらという思いが込められています。


奥まった空間で、のんびりそれぞれ憩いの時間を過ごすことができる店内はテーブル席のみの合計16席。バール時代から席数を絞っているそうで「こぢんまりと、長くのんびりできたらいいなぁと思って」と、笑顔で話す店主の岡部さん。自分だけの穴場カフェとして利用したくなりますね。

そんな岡部さんは、何を隠そう「日本バリスタ協会」が主催するバリスタグランプリで、2年連続優勝した実績を持つ凄腕バリスタ!現在は公認インスタラクターとしても活躍していて、店内には多くの賞状やトロフィーが飾られています。

さらに同店は「本物のエスプレッソを飲めるお店」として、四国で初めて認定を受けた本格派カフェ。イタリア発祥の伝統的なエスプレッソの品質を守り、認知度の向上を目的に「イタリアエスプレッソ協会」が定める厳しい規定を満たした一杯を提供しているとあり、その味を求めて県外から訪れる人もいるそうです。

・朝も昼もおまかせあれなフードメニュー

『厚切りピザトーストセット』ドリンク料金+350円

バリスタの淹(い)れるコーヒーと合わせて、モーニングはいかが?「お店でトーストを頼んだ時、分厚いのが出てくるとなんだかうれしくなりませんか?」と店主のサービス精神を感じるこちら。4枚切りの分厚いトーストに、たっぷりのピザソースとチーズがのったボリューム満点の一品です。
そのほか『厚切りバタートーストセット』『カレーチーズトーストセット』(各種ドリンク料金+250円〜)も。トーストだけの単品注文も可能です。

早起きした人だけの特権、7:00〜10:30のモーニングタイムのみの提供なので、朝食を目当てに立ち寄る地元客の姿も。

『ピッツァランチセット』1,350円 

ランチは『ピッツァランチセット』をはじめパスタ、カレーの3種のセットメニューが味わえます。ピッツァは「マルゲリータ」、生ハムの「プロシュート」、4種のチーズを使った「クワトロフォルマッジ」、「ソーセージ&オリーブ」「きのこ&ベーコン」の5種から選べるので、つい目移りしそう。取材時はシュレッドチーズとモッツァレラチーズがのったTHE・イタリア〜ンな「マルゲリータ」をチョイス。ランチセットはすべてサラダ付きで、ピッツァは100円引きでテイクアウトもOKです。

『パスタランチセット』1,200円

自家製パンとサラダが付いたパスタのセットは、季節や日によって変わるAとBの2種類から選べます。この日は「ベーコンと水菜のトマトソースパスタ」をオーダー。店内のボードにその日のパスタが掲示されているので、チェックの上注文を。トマトソース系、ペペロンチーノなどのオイル系、冬はクリーム系のパスタが登場するのだそう。来てみてのお楽しみですね。

ランチタイムは11:00〜14:00。カレーとパスタはランチタイム限定メニューなのでご注意を。14:00〜17:30は食事メニューとして『ピッツァ』(1,350円〜)、『自家製ピタサンド』(550円)が楽しめます。

『バリスタ ティラミス』550円

同店の看板デザートといっても過言ではないティラミスは、その名の通りバリスタである店主が手がける渾身のスイーツメニュー。エスプレッソと柑橘系のリキュールをたっぷり染み込ませたほろ苦いスポンジは、コーヒーに対する並々ならぬ思いと同店ならではのひと手間が詰まったこだわりの生地。イタリア産の濃厚なマスカルポーネチーズと層になってもくどくなく、後味さっぱりなので食後のデザートにピッタリです。

ベイクドチーズケーキやアフォガート、ティラミスパフェなど、スイーツも豊富なので午後のカフェタイムにぜひ♪

・バリスタの技術を堪能! 本格エスプレッソに舌鼓

コーヒー豆、エスプレッソマシン、抽出技術、そのどれも欠けてはならない“エスプレッソ”。同店では豆の選別からブレンド、焙煎、香りやテイストなど、高い品質を誇るイタリアの「MILANI(ミラーニ)社」の豆を使用し、「本物のエスプレッソの味を知ってもらいたい」と、豊富なドリンクメニューがそろいます。

定番の『エスプレッソ』(シングル300円、ダブル480円)をはじめ、エスプレッソに泡立てたミルクを添えた『カフェ マッキャート』や、ミルク感たっぷりの『ラテ マッキャート』などホットドリンクだけでも8種類。アイスは『カフェラッテ』や、エスプレッソとミルクをシェイカーで冷やした『シェカラート』など9種類をラインアップ。

苦くて濃いイメージが強いエスプレッソですが、甘党の多いイタリア発祥なだけあって、砂糖をしっかり利かせるのが本場の楽しみ方。詳しい飲み方は店内で解説しているので、オーダーの際は確認を。思わず「へぇ〜」と声が出るかも!

エスプレッソにキメ細かく泡立てたミルクを注いだ『カプチーノ』は、かわいらしい見た目と裏腹に、バリスタの技術が詰まった一杯。いつ来店しても、どんなラテアートを描いたとしても、泡の厚みが均等でなくてはならないそうで、経験値の高さがうかがえます。

『カプチーノ』580円

その日の気分などによってキュートなイラスト風ラテアートを描いてくれることも♪素早くカメラに収めて、冷めないうちに楽しみましょう。もったいないですが、よくかき混ぜて泡と一緒に飲むのがおすすめです。

『アイスカフェラッテ』550円

たっぷりの冷たいミルクとエスプレッソの『アイスカフェラッテ』は、丸みのある味わいでゴクゴクと飲めるほど後味すっきり。甘めが好みの人は、注文の際に伝えるとシロップの量を調整してくれるのもうれしいポイントです。テイクアウトも可能なので、お出かけついでに立ち寄って店頭で購入を。


そのほか、『コーヒー豆』(100g・918円)や『ドリップバッグコーヒー』(1袋・194円)などの物販も。おうちで簡単に本格的なコーヒータイムを過ごすことができますよ。

のどかな風景の中にぽつんと現れる小さなイタリアこと「CAFFE MOTORE(カフェモトーレ)」。フードとデザートはもちろん、店主の確かな技術と経験が光る本格派エスプレッソが香川で楽しめる希少な存在として、ぜひ立ち寄りたい場所です。

■詳細情報

■DATA

CAFFE MOTORE(カフェ モトーレ)

所在地
香川県善通寺市与北町881−5
電話番号
0877-63-5226
営業時間
7:00〜17:30
モーニング/7:00〜10:30L.O.
ランチ/11:00〜14:00L.O.
※全席禁煙です

【高松】「PAUSA COFFEE.」自家焙煎コーヒーと食べ応え抜群のトースト♪

・郊外のオアシス「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」

JR香西駅から徒歩9分ほど。鬼無町の「ヨコクラうどん」での間借り営業を経て2023年1月にオープンした「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。店主念願の実店舗は、診療所やオフィス、住宅が並び、これまでカフェがなかったエリアにオープンしたことで、今ではご近所さんの憩いのスポットとして親しまれています。

複合型の店舗になっていて、入り口入ってすぐの1階フロアはセレクトショップ「Drape(ドレープ)」。あら?カフェはいずこに?と少し戸惑いますが、コーヒーの香りが漂う店内に入り階段を上がると同店です。ちょっとした秘密基地のようですね。

吹き抜けになった階段を上がるとすぐ店内に入ります。大きな窓に面した席からは、四季を感じる街路樹や道行く車を眺めることができて、のんびりとした時間が流れています。

オーダーの際は、まず席を決めてからレジでメニューを注文するシステム。1人席のほか、くつろぎ度満点なふかふかのソファ席は早い者勝ちですよ。

・コーヒーがつなぐ人との出会い

店名である“Pausa”はイタリア語で“休憩”を意味する言葉。気軽にひと休みできる場所として、立ち寄った後に活力になってくれたらとの思いが込められています。

カフェという形態でお店をオープンしたのも、“人と人をつなぐ場所”を作りたかったとオーナーの小林さん。「いろんな人の話を聞きたいですね。僕だけじゃなくお客さん同士の出会いの場にもなるとうれしいかな」と取材時も訪れたお客さんと会話が始まり、つい長話に。小林さんと話してみたい人は、レジ横のカウンター席がおすすめですよ。

『エチオピア』550円

自家焙煎のコーヒー店ですが、実はオーナーの小林さんはもともとコーヒーが得意ではなかったそう。たまたま飲んだエチオピアコーヒーの飲みやすさに衝撃を受けてコーヒーの世界へ。こちらの『エチオピア』は苦味が控えめで、柑橘(かんきつ)のような甘みを感じる一杯。小林さんのようにコーヒーが苦手な人や、ブラックに挑戦したい人におすすめです。

コーヒーメニューはエチオピアをはじめとする、産地別のコーヒーが6品種から選べます。それぞれ精製方法や焙煎度も異なり、例えば『ペルー』は水を使ったウォッシュドで精製された中煎り、『ブラジル』はとろみを感じるパルプドナチュラルで精製された中煎りなど、メニュー表に、それぞれの香りやテイストなどの特徴とともに解説されているので、選ぶ時の参考に。自分の好きな一杯が見つかるかも。

カフェインレスも用意されているので、妊婦さんやカフェインが気になる人も気兼ねなくコーヒーを楽しめるのもうれしいポイントです。

『カフェモカ』アイスorホット650円

程よい甘さでデザート代わりにもなる『カフェモカ』は、崩すのがためらわれるチョコレートソースとコーヒー、ミルク、ホイップの層が見栄えもGOOD。試作を何度も重ね、試飲のしすぎでちょっと体重が気になりましたというお茶目なエピソードも。オーロラのように徐々に沈む層を楽しむも良し、よくかき混ぜて飲み干すも良しですよ。

・ボリューム満点!店主の心意気を感じるフードメニュー

『たまごサラダとハムのサンド』1,100円

フードメニューはトーストとサンドイッチがいろいろ。10:00〜14:00限定のサンドイッチはどれも食べ応え抜群!「少ないより多い方がいいじゃないですか」と話しながら店主がテーブルに運んできたこちらは、両手で抱えてもこぼれんばかりのボリューム感。本当に1人前!?と驚いてしまいそうなサイズですが、食べやすいように6切れにカットされ、自家製のバジルソースが効いているので後味爽やか。女性でも完食できるそうですが、自信がない人はシェアもOK。

そのほか『BLTサンド』や『照り焼きチキンサンド』『炙りサーモンとクリームチーズのサンド』など、間違いなしな組み合わせのサンドイッチがスタンバイ。

『モンブラントースト』650円

トーストメニューはバターをのせた『シンプルトースト』(400円)から『サーモンバジルトースト』(650円)といったおかず系、『ハニーチーズトースト』 (550円)などのスイーツ系まで7種。中でも『モンブラントースト』は濃厚なマロンクリームにぽてっと生クリームをのせたトーストで、おやつにぴったりの一品。こちらもサンドイッチと同じく満腹になること請け合いのボリューム感です。

なんといってもこの贅沢な厚切りトースト! しっかりカットしてくれているので、切り分けも楽チンでシェアする際にもありがたいですね。もちろん独り占めもOKですよ。

“早起きは三文の徳”といいますが、トーストメニューはすべて7:30〜10:00の時間帯は100円引き。お得にトーストを食べられるとあって、早起きが頑張れちゃうかも?

不定期でパウンドケーキなどの焼き菓子もお目見え。季節に合わせてさまざまなスイーツが登場予定とのことで、商品によってはイートインはもちろん、個包装で持ち帰りもOKなので、来店の際は要チェックです。

スローな時間が流れる郊外カフェ「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。自家焙煎で丁寧にドリップして淹(い)れられたコーヒーと、ひと息つける心の避難場所として老若男女問わず幅広い世代が訪れます。
コーヒー初心者や、人との交流を求める人におすすめの穴場スポットです。

■詳細情報

■DATA

PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)

所在地
香川県高松市香西東町578−1
電話番号
なし
営業時間
7:30〜17:00(L.O.16:00)
※ワンドリンクオーダー制
※ドリンクはコーヒーのみ
※予約不可

【東かがわ】「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」おしゃれなカフェ空間でイチゴ尽くしのプレートを♪

・ブルーのドアが目印「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」

JR三本松駅から車で約3分、閑静な住宅街の一角に店を構える「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」。緩やかな坂道の途中にあり、明るく優しい水色のドアが目印です。店名は「十人十色」が由来。「いろんな人に来てもらいたい」という店主の思いが込められたその名の通り、ご近所さんはもちろん、県外からの観光客や、子ども連れのママ、高齢の人も訪れ、老若男女問わずたくさんの人から愛されているカフェです。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな空間。所々に飾られた観葉植物やドライフラワー、開放感のある大きな窓が居心地抜群です。使い込まれたような質感のテーブルやイスはどこか懐かしく、つい長居してしまうこと間違いなし。
会計は先払いスタイルなので、先に注文を済ませてから好きな席へどうぞ。

座席は4人掛けが3席、2人掛けが3席、カウンターが5席。どの席も隣との間に余裕があるので、ゆったりと過ごせます。一人で訪れても気兼ねなく過ごせるカウンター席もうれしいポイント。駐車場は限りがあるので、複数人で来店する場合は乗り合わせを。

・お気に入りの具をチョイス♪おにぎりランチ

『おにぎりランチ』1,000円 ※11:00~売り切れ次第終了

自家栽培の米を使用したおにぎり2個とみそ汁、サラダ、小鉢がセットになったランチ。おにぎりのてっぺんには具がちょこんとオン。中に隠れているたっぷりの具が何か、一目で分かります♪具は鮭、ごまこんぶ、おかか、ツナマヨ、鶏そぼろ、明太子の中から好きな2種類を選ぶシステムで、取材日は鶏そぼろと鮭をチョイス。鶏そぼろの甘い味付けと鮭のほんのり効いた塩味は、どちらもご飯と相性抜群。

小鉢は東かがわ市にある老舗の豆腐店「香徳食品」の湯豆腐ととり天、ブロッコリーの和え物。小鉢はその日によって内容が変わるので、オーダーしてからのお楽しみ。みそ汁は旬の野菜を中心に驚くほどたくさんの具材が入って食べ応え満点ですよ。

・イチゴたっぷりのスイーツで春を感じて

『いちごのおやつプレート(ドリンク付)』1,900円 ※4月下旬まで

イチゴのミニパフェ、イチゴのチョコチップレアチーズ、ミニタルト、イチゴのコッペサンド、ミルクティーのプリンが一つのプレートにあふれんばかりにのった、贅沢なスイーツ。東かがわ市の農家から取り寄せた香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」がふんだんに使われています。テーブルに運ばれてきた瞬間からイチゴの甘酸っぱい香りが漂い、テンションアップ!

乙女心がくすぐられる手作りのハートのアイシングクッキーや花の形をした砂糖菓子に、思わず顔がほころびます。コッペサンドは高松市の人気ベーカリー「aripan(アリパン)」のふんわりもっちり食感のパンにイチゴとカスタードクリームをサンド。小ぶりに見えますが、満足感たっぷりです。ボリューミーなプレートなので、友達とシェアして楽しむのもおすすめですよ。

『チーズケーキのいちごセット(ドリンク付)』1,700円 ※4月下旬まで

『チーズケーキ』または『白いチーズケーキ』のどちらか1点と、チョコとピスタチオのイチゴパフェがセットになったスイーツメニュー。チーズケーキは+100円で『ピスタチオチーズケーキ』『本日のチーズケーキ』などほかの種類もオーダー可能です。

ピスタチオのチーズケーキがどーんと贅沢にのったパフェは、イチゴ、ピスタチオ、チョコの3種類のアイスが入っていてボリューム満点。食べ進めると現れるチョコフレークのザクザク感も楽しんで。

・食後のデザートはチーズケーキで決まり!

『チーズケーキ』550円

ヨーグルトを加えることでクリーミーな生地に仕上げ、高温のオーブンで短時間で焼き上げたバスク風のチーズケーキ。なめらかな口溶けに、食べる手が止まらなくなるかも。さっぱりとした味わいなので、ランチの後のデザートとして召し上がれ♪

『白いチーズケーキ』550円

コンデンスミルクと生クリームをたっぷりと加えた生地を低温のオーブンでゆっくりじっくり焼き上げるのが白く仕上げるポイント。口に入れた瞬間スッと優しく溶けるふわとろ食感に、虜(とりこ)になること間違いなしの一品です。

・スイーツのお供に飲みたい本格コーヒー

『ブラジルさくらブルボン』750円

コーヒー豆の焙煎をしている店主のいとこが展開する「SHIROKUMA COFFEE ROASTERS(シロクマコーヒーロースターズ)」のコーヒーを店頭で販売しています。柑橘類の爽やかな甘さと香りが特徴の『ブラジルさくらブルボン』のほか、ブラジル、エチオピア、コロンビア産のコーヒー豆をバランスよくブレンドした『オリジナルブレンド』(700円)、ナッツ、チョコレートのようなフレーバーが人気の『ブラジルショコラ』(800円)もスタンバイ。店内でも飲めるので、気になる人はオーダーしてみてくださいね。

気さくで笑顔が素敵なご夫婦2人が営むカフェ「TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)」。ほっとリラックスできる空間でゆったりとした時間を過ごしながら、心も体も癒やされて。

■詳細情報

■DATA

TOIRO COFFEE(トイロコーヒー)

所在地
香川県東かがわ市三本松1356-6
電話番号
070-3831-1016
営業時間
11:00〜16:00(L.O.15:00)

【高松】志度湾眺望「by age 18(バイエイジエイティーン)」は斬新なコンセプトレストラン

・「by age 18(バイエイジエイティーン)」の名に込めたコンセプト

ことでん塩屋駅から車で5分、志度湾を望む県道36号線(高松牟礼線)沿いの大町エリアに、突如目に飛び込んでくる漆黒の建物が「by age 18(バイエイジエイティーン)」です。レストラン越しに見える穏やかな海と瀬戸の島々の景観に、到着前から期待で気持ちが高鳴ります。

正面入り口の壁面には、店名の「by age 18」のロゴ。この一節は、アインシュタインの格言「常識とは、18歳までに積み上げられた先入観の堆積物に過ぎない」に由来します。「by age 18」を逆さまにすることで「18歳までに堆積した先入観」をひっくり返すという意味が込められているそう。「うどんは小麦で作るもの」という常識にとらわれず、小麦粉や動物性食材を使わない新しいうどんを発信する同店にふさわしいカッコいいネーミングですね。

外壁には焼き杉、玄関へと続く飛び石には庵治石を使用。岸壁に自生する植物と同じ「ウバメガシ」など在来種の植物をエントランス周辺に取り入れ、水や空気の通りを整えることで、人の営みが自然と共存できるようにと考えられています。

・瀬戸内ブルーの絶景を独占できる海辺のレストラン

2階のレストランフロアに上がると、目を見張るほどの絶景が広がり、思わず感動の声がもれそう。東南2方向の瀬戸の海と島々を切り取るパノラマビューで、瞬時に非日常の空間に迷い込んだ感覚になりますよ。バリアフリー対応のエレベーターもあります。

湿度を一定に保ち消臭効果があるとされる瀬戸漆喰(しっくい)の白い壁。大開口の窓から差し込む光で明るい店内には、4人掛けのテーブルが5卓、1人はもちろん、誰かと一緒に利用したくなる窓辺のカウンター席が8席あります。お気に入りのテーブルを見つけるのも楽しみの一つになりそう。

テーブルの一輪挿しには季節の生花、窓枠には枝や木の実が、無造作かつおしゃれに飾られています。どの席もゆとりのある配置で、心地よくゆったりと食事を楽しむことが可能です。「予約なしでの来店も可能ですが、満席の場合はお待たせする可能性もあるので、当日の予約や空席の確認はお気軽にお電話ください」と話す店長の西森さん。滞在の時間制限は設けていないので、食事からカフェタイムまで時間を気にせずゆっくりとくつろいでほしいそう。

・メインディッシュは常識を覆す“うどん”

コチラで提供される料理のほとんどは、世界に認められたヴィーガンレストラン「菜道(さいどう)」の楠本シェフが監修。小麦粉を使わないこと(グルテンフリー)、植物由来(ヴィーガン)のほか、アレルギーや宗教上の理由で今まで食事が制限されていた人が、このレストランで「うどんを初めて食べることができた」と喜ぶ姿も。誰もが同じ食卓を囲んでボーダーレスな料理を楽しめます。

驚くほどモチモチした食感に、かめばかむほどうま味が増す重量感のある麺。なんとこのうどん、小麦を使わず米粉から作られています。うどん県民でも出合ったことのない新食感の斬新なうどん。ここでしか味わえない異次元のもっちり麺を体験して。

透き通って黄金色に輝く出汁(だし)は、カツオやイリコではなく、コンブやキノコなどから抽出されたもの。植物由来とは思えない深みとうま味のあるしっかりした出汁が、もっちり米粉麺と絡まって唯一無二の一杯を作り出しています。

うどんのランチコースに付いてくる、前菜の盛り合わせ“さぬきの八寸”の美しさは、ため息が出るほど。和三盆糖を飴かけした瀬戸内天日干し昆布や、苔玉盆栽に見立てた里芋、まんばのけんちゃんなど地元食材を使った繊細な小鉢がプレートに並びます。海苔やヒジキのおこわは、高松市の老舗・高尾最中種商店のもなか皮に包まれています。おこわともなかのそれぞれの食感、そして口に広がるもなかの香りを感じてみて。

・選べるうどんは3タイプ、贅沢なランチコース

『ランチコースA (山の幸の天ぷらうどん)』2,200円

ランチコースには“さぬきの八寸”のほかに“はじまりのスープ”が付き、メインの料理は4種類のうどんから選べます。ここでしか味わえないもっちり米粉麺を堪能するなら『山の幸の天ぷらうどん』がおすすめ。うどんの食感、出汁の奥深さを味わえる“かけうどん”に、カラッと揚げられた地場野菜の天ぷらが盛りだくさんです。野菜本来の甘みを感じられる天ぷらは、米油で揚げられ、軽い口当たり。うどん出汁に浸すもよし、添付の藻塩に付けて食べるもよし、揚げ物だけど罪悪感なく食べられるのもうれしいですね。

『ランチコースA (カレーらいすうどん)』2,200円

メニュー名に“らいす”を冠したカレーうどんですが、ご飯は見当たりません。代わりにたっぷりの“米粉の麺”が盛られているというわけです。トマト、パプリカ、ナスなど彩り野菜があしらわれた見た目も美しいカレーらいすうどん。もっちり食感の麺なので、ルーと絡めてハムハムとうどんをかみしめる感覚を楽しんで。

『ランチコースA (彩り野菜の醤油焼きうどん)』2,200円

ヘルシーなのにB級グルメのようなジャンク感が楽しめる『彩り野菜の醤油(しょうゆ)焼きうどん』。もっちりうどんに、焦がし醤油とゴマ油の香ばしさが絡んだパンチのある味付け。ヴィーガン料理は繊細というイメージを覆された感覚です。紅芯大根やパプリカなど彩り野菜に、刻みのりや糸唐辛子の薬味を混ぜ合わせて食べると箸が止まらなくなるおいしさです。

そのほか、ランチコースの選べるうどんに『すだち麹と季節野菜のおろしぶっかけうどん』(+220円)が新たに仲間入り。今後も新作うどんが登場する予定なので、毎回新しいメニューを試してみるのも楽しみの一つですね。

・移ろう景色を見ながらのんびりティータイム♪

『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』660円

フィルターを使わず茶漉(こ)しで抽出する『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』は、イチゴのような香りのするフルーティーなコーヒーです。ペーパーや布を通していないため、コーヒー豆の油分も溶け込みまろやかな飲み口。カップでコーヒーを漉す作業も、うどんの湯切りのよう♪その他、広島県・尾道「TEA FACTORY GEN」の和紅茶などもチョイス可能です。

『讃岐富士最中の和三盆フロランタン』880円

日本のスイーツ業界をリードするパティシエ・辻口博啓氏が手がけたフロランタン。和三盆糖を使用したキャラメリゼが、高松の最中専門店・高尾最中種商店のもなかの皮の中に入っています。讃岐富士をかたどったかわいらしいフロランタンとフルーツのプレート、食後にドリンクと一緒に楽しんでみませんか。

『ユズレモンローズソルベ』880円

口の中が一気に華やぐ『ユズレモンローズソルベ』も、もちろん植物由来のシャーベットです。コチラでいただけるシャーベットは、アジア人初の世界ジェラート大使で、ジェラートマエストロの柴野大造氏によるもの。移ろいゆく瀬戸内ブルーの海を眺めながら、のんびりと至福のデザートタイムを。

1階では、世界中から集められたデザイングッズを販売しています。目にして、手に取り、生活に取り入れることで、新しい毎日が始まる。そんなデザインプロダクトが並ぶショップ、食事後にのぞいてみてはいかが。

うどん一杯から、建物に至るまで従来の讃岐うどんの常識を覆すようなコンセプトであふれ返っているレストラン「by age 18」。気軽に利用するもよし、その奥深さを一つひとつひも解いてみるのもよし、訪れるすべての人が十分に楽しめるレストランです。

■詳細情報

■DATA

by age 18(バイエイジエイティーン)

所在地
香川県高松市牟礼町大町103-8
電話番号
087-884-1238
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/14:00〜17:00
ディナー/17:30〜21:00(L.O.20:00)

【高松】ラテアートの店「Chord Coffee (コードコーヒー)」は焙煎所併設のほっこりカフェ

・香り高い広々空間「Chord Coffee(コードコーヒー)」

高松市を南北に走るサン・フラワー通りとレインボーロードのちょうど中ほどに位置する「Chord Coffee(コードコーヒー)」。焙煎所である「山東珈琲」とカフェの「Chord Coffee」、両方の名前が書かれた大きな看板が目印です。入り口前に5台分の駐車スペースがあり、にぎやかな大通りから少し外れた、公園や住宅街の広がる閑静なエリアなので、車も出入りしやすいのがうれしいところ。

バンブーをあしらったカウンターに、ラタンのテーブルといす、えんじ色のガーデンパラソルに観葉植物。バリやタイのようなアジアのビーチを思わせる南国仕様の店内に、香ばしいコーヒーの香りが漂います。

驚くべきは、なんといっても客席間隔の広さです。テーブル数は8卓、座席数25席。隣のテーブルの話し声を気にせず、カフェタイムを心静かに楽しむには十分過ぎるソーシャルディスタンスが設けられています。

注文方法はレジでの前払い式。カウンターにあるお冷と食事後の食器の返却はセルフ方式です。食事やドリンクは、テーブルまで運んでくれるので、注文を終えたら席に着いてのんびりカフェタイムをスタートさせましょう。

・大会王者のマスターが描くラテアートの世界

店主の薮内さんは、コーヒー飲料メーカーが主催するラテアートコンテスト“COFFEE MASTERS中四国大会”で、優勝経験があるラテアートのチャンピオンです。凄腕店主が作るラテを、気軽にいただけちゃうのが同店の醍醐味の一つ。不定期でラテアートの講習会なども開催しているので、「自分でもやってみたい!」という人は、飲むだけでなく、ラテアートの世界に一歩踏み出してみては。

絵柄はバラエティー豊富で、季節やその日の天候、お客さんの雰囲気に合わせて描き分けています。動物のイラストやメッセージ入りのラテに出合えることも。どんな絵柄のラテが運ばれてくるのか、ワクワク感が高まります。「お客さんがどんな反応をするか、見るのが好きなんです」と語る店主。女性だけでなく、子どもから年配の男性まで、幅広い世代を笑顔にしてくれるラテを通して、心を通わせているような感覚にさせてくれます。

『カフェラテ』480円

店主のもてなしの心が描かれた『カフェラテ』は、かわいらしくて飲むがもったいないと感じてしまいますが、コーヒー専門店が作るからこそぜひ飲んでほしいこだわりも満載。ラテには浅煎り豆で抽出したコーヒーを使用するお店が多い昨今、深煎り豆を使うことで、フォームミルクのやわらかさの中に深く香ばしいコーヒーの香りと存在感を感じられる一杯に。かわいらしい絵柄を写真に収めた後は、店主自慢のラテをじっくり味わって。アートを施すことができるドリンクは「カフェラテ」のほかに「抹茶ラテ」や「フラットホワイト」など7種類ほどあります、店主に気軽に尋ねてみて。

『フラットホワイト』 500

オーストラリア発祥の『フラットホワイト』は、カフェラテのこんもりした泡はなく、表層のフォームミルクが平らな形状です。ラテより少量の泡で作られているため、カフェオレとカフェラテの中間に位置するドリンク。シルクのような口当たりが特徴で、こちらもアートを施すことが可能です。

・種類豊富なトーストモーニングは朝8時から

『チーズペッパートーストセット』800円

出勤前にサクッと腹ごしらえしたい日にも、カフェでのんびり過ごしたい休日の朝にもうれしい8:00オープン。近所の人や常連が続々とモーニングを目当てに来店します。『チーズペッパートーストセット』は、湯種食パンにマーガリンを薄く塗り、たっぷりのせられたチーズにはアクセントの黒コショウを少々。表面のチーズをバーナーで炙(あぶ)ることで香ばしさととろ〜り感をプラスしていて、食パンのモチモチ食感と相まってやみつきになること間違いなし。セットには、ゆで卵・サラダ・ドリンク、そしてデザートのコーヒーゼリー付き。キャラメルエスプレッソのソースと絡めて食べる特製コーヒーゼリーは必食ですよ。

セットのほか単品の注文もできるトーストメニューは全7種類。一番人気は、王道のシンプルなトーストです。もちもちの湯種食パンと付け合わせのマーガリンやジャムで、コーヒーと一緒に、軽めの朝食として利用する人が多いそう。「ハムサラダ」や「トマトエッグ」のような定番のほかに目を引くユニークな組み合わせにも注目。「海苔(のり)トースト」は店主のお父さんが作っていた家庭の味を再現したもので、マーガリンを塗ったトーストの上に“味付け海苔”がオン。焼き海苔では出せないコクのある磯の風味をご賞味あれ。まかないとして作ったメニューが定番に昇格した「オニオンキムチサンド」は、スライスした生タマネギをキムチの素で和えたものをトッピング。タマネギの爽やかな辛みとキムチの刺激が絶妙で、悶絶間違いなし。身近な食材ですが、意外とおうちでは作らない“目からウロコ”なメニューにトリコになる人続出です。

・ごはんランチ&カフェスイーツで満腹メシタイム

『エスプレッソカレー』800円

11:00〜15:00の時間帯には、ご飯系のランチが登場します。コーヒー専門店ということで、ぜひ食べてみてほしいのが『エスプレッソカレー』。その名の通り、隠し(?)味にエスプレッソを使用し、コーヒーのほのかな香りとコクをプラスしたキーマカレーです。ひき肉のうま味とトマトの酸味が効いた、まろやかで刺激の少ないカレーは、辛さが苦手な子どもや年配の人にもオススメです。+200円でサラダとドリンクが付いたセットに。また、ご飯の上に、山盛りの千切り生野菜と豚しゃぶやチキンのクリーム煮など週替わりのメイン食材がのった『サラダライス』も同店の人気メニューです。内容はInstagramをチェックして。

『コーヒーゼリーアフォガート』650円

食後に、カフェタイムに、ボリューム満点のアイスデザートはいかが?『コーヒーゼリーアフォガート』は、オリジナルの特製コーヒーゼリーをさらに堪能できる一品です。コーンフレークのクッションの上に3スクープ分というたっぷりのミルクジェラート。小さなビーカーグラスに入ったエスプレッソを流しかけて、溶けかけたジェラートとコーヒーゼリー、そしてエスプレッソソースが奏でる魅惑のハーモニーを体感してみませんか。

・コーヒー専門店の楽しみは続々

レジ横のカウンターに、ひときわ目を引く重厚なエスプレッソマシン。シンプルなコーヒーやカフェラテを飲んだ後は、本場イタリア流の本格エスプレッソをぜひ。

『エスプレッソ』300円

“寿命が10秒”ともいわれ、おいしく味わえる時間が非常に短いことで知られる『エスプレッソ』ですが、苦いのを無理して流し入れるのではなく、スティックシュガーを2本ほど入れ、甘くして飲むのが本場イタリア流。10秒とはいわないまでも、2〜3口でエスプレッソを飲み干した後は、ゆっくりと会話などを楽しみながら、カップの底に残ったカラメル状の砂糖をスプーンですくいとって、デザート代わりに食べるのがツウだそう。

入り口正面にはコーヒー豆や焼き菓子、コーヒー関連の調理道具の販売コーナーがあります。カフェで試したお気に入りの味を家庭でも味わうことができるのはうれしいですね。

焙煎所が併設されているコーヒー専門店で、ラテアートのチャンピオンがいる店であることはもちろん、店主・薮内さんの温かいおもてなしの心が随所に感じられ、何度も通いたくなる気持ちにさせてくれる「Chord Coffee (コードコーヒー)」。身近にいつまでもあってほしい癒やし系のカフェです。

■詳細情報

■DATA

Chord Coffee (コードコーヒー)

所在地
香川県高松市今里町1-17-20
電話番号
090-1327-0922
営業時間
8:00〜20:00

【高松】「cafe SORAのいろ」オシャレ空間でのんびり楽しむ自家製カレー&スイーツ

田園地帯にオシャレカフェ「cafe SORAのいろ」

「cafe SORAのいろ」は、三木町にも程近い高松市前田西町にあるカフェ。高速道路を利用する場合、徳島方面からはさぬき三木ICで降りて約7分、松山方面からは高松東ICで降りて約4分。ことでんバス谷川バス停から徒歩約7分。田園風景に囲まれた安らぎを感じるスポットです。エントランスガーデンもおしゃれ。

カフェ用に新築で建てられた店舗は、非常に凝った作りのインテリアです。印象的なランダムウッドのフローリングや、小上がりになっているスペース、窓向きのカウンター席など、場所によって異なるいすが配置されているのも楽しいポイント。お気に入りの場所を見つけてみて。

つい長居してしまう雰囲気。駐車場は広々サイズなのでご安心を。これだけ広い空間の個人経営カフェはまれなので、車移動の多い香川では貴重な存在です。コンセントが至る所に完備されていて、PCワークや勉強をするのもOK。一人用デスク席で作業に集中する人も珍しくありません。「季節ごとに変わる景色を眺めながらくつろいでほしい」と話す店主の言葉に甘えて、ゆっくりしたくなりますね。

スパイスから調合する魅惑のカレー

『スパイシーチキンカレー』1,050円

フードメニューには一部サンドイッチもありますが、基本はカレーとスイーツを楽しむお店です。ご主人がスパイスの調合から行う自家製カレーはどれも本格的。一番人気の『スパイシーチキンカレー』は、その名の通りチリペッパーの辛味がしっかりと感じられるスパイシーな仕上がり。ターメリックライスと副菜のコントラストも美しく、食欲をそそります。

鶏肉がゴロゴロとたっぷり入っていて満足度が高いです。辛さがありつつも、まろやかな舌触りでスプーンが進みます。トロッとした温泉卵を絡めて食べると辛さがマイルドに。

『スパイシーチキンカレー』をベースにココナッツミルクをプラスした『ココナッツチキンカレー』(1,150円)や、豚バラ肉とワインビネガーで“酸っぱ辛さ”がクセになる『ポークビンダル』(1,050円)とスパイシーチキンカレーとの『あいがけカレー』(1,350円)も要チェック!

カレーメニューすべてにサラダが付きますが、『和風キーマカレー』以外には副菜が添えられます。体にうれしいたっぷり野菜で目にもごちそう。併設の自家菜園でニンジンやタマネギなどの野菜が採れる時期には、積極的にフードメニューへ使われるそう。

『和風キーマカレー』950円

和風に仕上げられたキーマカレーはひときわ目立つ存在感。豚ひき肉、タマネギ、ニンジン、ゴボウを各種スパイスで炒め、八丁みそと田舎みそをブレンドしてじっくり炊き上げた一品です。

ほんのりゴボウの風味やカツオのうま味も感じられる、自然な和風テイスト。辛さも控えめで優しいキーマカレーです。豚ひき肉とネギ、ゴマがたっぷり!

上品かつ丁寧なスイーツとともにコーヒーも

奥さまが担当する豊富なスイーツメニューでカフェタイムを過ごしませんか?時期によってケーキの種類は異なりますが、ガトーショコラタイプの『チョコジンジャーケーキ』(550円)やスパイスが香る『キャロットケーキ』(500円)、シフォンケーキ数種(各480円)など、気になるものがたくさん!

『抹茶のチーズケーキ』550円

人気の『抹茶のチーズケーキ』は通年提供されているレギュラーメニュー。とてもなめらかでしっとりとしたテクスチャの、コクのある濃厚チーズケーキをベースに、ほろ苦い抹茶で大人な味わいに。バランスの取れた程よい甘さです。抹茶の色味と食感を損なわない絶妙な焼き加減にもご注目あれ。

『自家製プリン』450円

レトロ感のあるかためのテクスチャがポイントの『自家製プリン』は、卵の風味がしっかりしています。ほろ苦いカラメルソースがぴったり。スイーツ類を含む全メニューのテイクアウトは行っていないので、店内で食べてみて。

コーヒー豆は東京の専門店「堀口珈琲」のブレンドとスペシャルティを使用。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れるスタイルですが、『シングルオリジンコーヒー』はコーヒー豆本来の味をダイレクトに感じられるフレンチプレス(+50円)による抽出もおすすめです。

『ブレンドコーヒー(シティロースト・フレンチロースト)』各530円

『シティロースト』は、フルーティーで程よいビター感の浅煎りのコーヒーです。『フレンチロースト』は、苦み、甘み、コクのバランスが取れた、深煎りのコーヒーです。

その他のドリンクは、ショウガのスライスがたくさん入った『自家製ジンジャエール』(630円)や、カレーに合うドリンクとして『マサラチャイ』(580円)もあり、こちらもスパイスを煮出すところから作るこだわりよう。オーダーが入ってから一杯ずつ煮出してくれるので、気になる人は早めに注文してみて。

ランチしたり、スイーツを楽しんだり、コーヒーとともに友人とおしゃべりしたり。気兼ねなく長居できる「cafe SORAのいろ」は居心地の良いカフェです。のどかな風景に囲まれながら、心ほぐれる時間をぜひ。

■詳細情報

■DATA

cafe SORAのいろ

所在地
香川県高松市前田西町697
電話番号
087-802-2435
営業時間
11:00〜17:00

【高松】使い勝手抜群!「5DAY’S COFFEE 」ランチも夜カフェもおしゃれ&本格的

・街中の救世主的カフェ「5DAY’S COFFEE (ファイブデイズコーヒー)」

高松の繁華街・鍛冶屋町、高松市美術館南側入り口のはす向かい、ブティックのショーウィンドーが目を引く雑居ビルの2階に「5DAY’S COFFEE(ファイブデイズコーヒー)」はあります。中央通りからも丸亀町商店街からも歩いてすぐ、オフィスや人気の飲食店がひしめくにぎわいスポットの憩いの場所として、多くの人が訪れます。

観葉植物と表札灯、木製ボードにアイアン文字の看板が目印です。カフェへと続く階段前にはメニューの立て看板が。日替わりのランチメニューは、Instagramまたはこちらの看板で確認を。

レトロなドアにステンドグラスのような色彩のガラス、おしゃれな雰囲気があふれ出す2階の入り口。ネイルサロンと美容室が併設されていて、待ち合い時間や利用後に食事やお茶で一息つく人も多いそう。ネイルやヘアスタイルが整って、お腹も満たしてくれるなんてすてきな空間ですね。座席数30席もあるカフェスペースは、1人はもちろん大人数まで幅広い用途で利用できます。

・シェフの料理堪能!気軽なカフェランチからお酒のお供アペリティフまで

イタリアンを得意とし、ソムリエの資格まで取得した丸尾シェフ。2022年から同店の料理長を務めています。シェフが腕を振るうランチメニューは、からあげのほかサーモンフライのプレートから、熱々のスキレットで提供されるエビのマカロニグラタンやミートドリア、本格的なパスタ料理まで多彩。日ごとに変わるメニューも楽しみの一つです。夜はカウンター席に座り、その日のおすすめ料理をアテにお酒を飲むのも◎。ナッツ盛りやポテトフライといった軽食から、マトンのカレー煮や牛すじと白ネギのアヒージョなど手の込んだ料理まで、気分とお腹の具合に合わせて楽しめますよ。

『からあげプレート(香味ソース)』1,100円

気軽にシェフの味を堪能できる日替わりプレート。カラッと揚がったからあげの上に、美しくそびえ立つハリハリの白髪ネギ。その上からかけられた香味ソースが食欲をそそります。プレートには、たっぷりの生野菜サラダとスクランブルエッグ、季節の野菜の和え物まで。その他ライスにスープ、ドリンクまで付いてボリューム満点です。

・王道的人気の“5DAY’Sスイーツ&ドリンク”はコチラ!

『フレンチトースト』825円

しっかりと丁寧に卵を染み込ませたふわふわの『フレンチトースト』には、たっぷりのホイップクリームとキャラメルソースがオン。そのすべてが口の中で奏でるハーモニーを、ぜひ熱々のうちに味わって。バニラアイスも添えられていて、熱々フレンチトーストとひんやりアイスクリームを同時に楽しめるうれしいプレートです。

『スムージー(ベリー)』748円

旬を味わえるスムージーは、入荷するフルーツによってメニューが変わります。『スムージー(ベリー)』は、濃厚なブルーベリーの香りに、滑らかな食感と喉越しが特徴。グラスに盛られたイチゴやオレンジなどの生フルーツからも季節を感じられます。王道のバナナをはじめ、南国テイストのキウイやパイナップル、トマトなどの変わり種スムージーが登場することも。

『アサイーボウル』990円

ハワイの朝食の定番でスーパーフードとも呼ばれる『アサイーボウル』。店長いわく、最近はアサイー自体を入荷するのが難しく、高松市内でアサイーボウルを食べられる店が少なくなっているのだそう。そんな中でこちらでは、両手でも余るくらいの大きさのボウルに、フレッシュなバナナとブルーベリー、グラノーラをトッピングし、ボリューム満点のアサイーボウルが味わえます。アサイーペーストにはハチミツとヨーグルトを合わせて食べやすくなっているので、ヘルシー感も手伝ってペロリと完食できますよ。

『チャイ(ICE)』660円

シナモン・カルダモンなどのスパイスをじっくり煮出したオリジナルミルクティー『チャイ(ICE)』は、隠れた人気メニューです。アイスのほか、ホットも注文可能。チャイのカフェインとスパイスの相互作用で、利尿作用が働くから、むくみが気になる人にも。気候や体調で選んでみるのもいいですね。

・さまざまなシーンで重宝する広々ゆったりおしゃれ空間

サロンの待合スペースの奥に、座席数30席を誇る広々としたカフェスペースが広がります。壁面にプロジェクターからの映像を流すことができたり、座席レイアウトの変更も相談できたりと、2次会やパーティー会場としても適しています。また、2022年の改装で新設したカウンター席では、1人でも気軽に食事やお酒を楽しむことが可能。座面が大きく居心地の良いテーブル席は、充電用のコンセントが装備されているのもうれしいポイントです。

『ケーキ各種』500円〜

カウンター奥のショーケースには、ガトーショコラやフルーツタルト、シフォンケーキなど、単品で注文できる生ケーキが並んでいます。スイーツ目的の人は、入店後すぐにお気に入り商品のチェックをお忘れなく。

隠れた(?)人気フォトスポットは、トイレ前にある大きな一枚鏡。鏡に向かって自撮りをすると、背面の壁に書かれた逆さの店名ロゴが反転し、鏡越しにフレームインする仕組みです。

1人でのランチやスイーツを楽しむも良し、友人や同僚と夜カフェや2次会利用するも良し。気軽に寄れる街中のおしゃれスペース「5DAY’S COFFEE」。あらかじめ相談、予約をすれば、パーティー会場として貸し切ることも。あらゆるシーンにマッチする使い勝手の良いカフェ、日常にも特別な日にもぜひ。

■詳細情報

■DATA

5DAY'S COFFEE

所在地
香川県高松市鍛冶屋町1-11-2階
電話番号
087-802-5887
営業時間
火〜土曜/11:00〜24:00(L.O 23:00)
日・月曜/11:00〜17:00(L.O 16:00)