こだわりコーヒー

【善通寺】ドーナツ専門店「まんまるどーなつ」こだわり素材と昔懐かしい味わいにほっこり♪

・「まんまるドーナツ」

自然豊かで穏やかな地域色を持つ善通寺市。密集した住宅街と田畑の間に挟まれるように店を構える「まんまるドーナツ」は、同市では貴重なドーナツショップです。

「昔、母が作ってくれたドーナツが大好きで」と語る店主。その味を求めて自分でも作るようになり、いつしかこのドーナツを地元の人にも食べてほしいと思うようになったそう。念願かなって2023年1月に、自宅の敷地内にドーナツ専門店をオープンしました。

もともと食に対する意識が高かったということもあり、お客さんの口に入るものもすべて“自分が食べたいと思う素材”だけを使うことを心がけているそう。香川県産小麦「さぬきの夢」や農薬不使用の飼料を食べて育った鶏から生まれた「PHF卵」、愛媛県産の牛乳、さとうきび100%の「花見糖」など、材料はシンプルかつとことんピュアなものにこだわっています。

ドーナツを食べたときのファーストタッチから後味、そして冷めてもなお続くおいしさを決定づける大切な油は、「一番搾り純正なたね油」を使用。薬品を使わず圧をかけて菜種から油を搾るため、圧搾に1週間も費やすというこだわりの油です。酸化しにくいため時間がたってもくどくならず、カラッと軽やかな仕上がりが特徴。古いものを使わず、常に新鮮で良質な油で揚げているのもおいしさの秘訣です。

・素朴においしい『プレーン』と『きなこ』

『プレーン』各100円

定番人気の『プレーン』は、究極にシンプルにして、最も人気のある一品です。驚くべきは1個100円というリーズナブルな価格!それでいて、何個でも食べたくなる優しくもコクのある味わいと軽い食感が魅力です。

食べた瞬間ふわっと広がるほのかな甘みは国産小麦ならでは。花見糖の上品な甘さや「よつ葉」の北海道産バターのコクも一体となり、かむたびに風味が広がります。一般的に販売されているドーナツよりもヘルシーなので、朝食や小腹が空いたときにもおすすめです。

『きなこ』各150円

『プレーン』に国産黒大豆きな粉をたっぷりまぶした『きなこ』は、甘さ控えめでちょっぴり和を感じる一品。一般的なきな粉よりも黒大豆のほうが風味も香ばしさも一段高く、ドーナツの素朴な味わいを引き立てます。

きな粉には砂糖などは一切使わず、黒大豆きな粉100%で仕上げるのがポイント!舌に残るきな粉のつぶつぶとした食感や香りをダイレクトに楽しむことができます。

・アレンジドーナツはおやつにぴったり♪

『白のまんまる』150円

ベルギーの伝統的なチョコレートメーカー「ベルコラーデ」のホワイトチョコレートを贅沢に使った『白のまんまる』にも注目を!チョコのミルキーな甘さがドーナツによく合い、程よい甘さが身に染みて疲れを和らげてくれそう。

同社のホワイトチョコレートはホワイトチョコ独特のしつこさや主張も少なく、後味がスッキリとしているため、同店のドーナツとの相性が抜群。コーヒーや紅茶をお供に、甘いひとときを堪能して♪

『まんまるブリュレ』150円

半分にスライスしたドーナツの表面に花見糖をまぶし、カリカリになるまでブリュレした自慢の一品。バーナーを使わず、フライパンの上で焼いて焦げ目を付けるのが“まんまるドーナツ流”で、程よい苦みと香ばしさが口いっぱいに広がる風味豊かなドーナツです。

砂糖で全体がコーティングされているので、どこを食べてもコクと甘み、食感を楽しめるのがポイント!この香ばしさは、一口食べると虜(とりこ)になること間違いなしです。

・毎週日曜は「季節限定ドーナツ」を販売

『まんまるにあんバター』150円 ※11月の日曜限定

毎週日曜に販売する「季節限定のドーナツ」もお見逃しなく!取材日は甘さ控えめの自家製あんことよつ葉バターを、ドーナツの真ん中にたっぷり入れた『まんまるにあんバター』が登場。甘さ控えめのドーナツと、バターを隠し味に入れたコクのあるあんこはまさに黄金コンビです。

・こだわりのドリンクをドーナツのお供に♪

『有機コーヒー』300円

ドーナツだけにとどまらず、こだわりはドリンクにも尽きません。コーヒーは、地元で100年続く老舗コーヒー店「コーヒーテイスターハマヤ」から仕入れた有機のコーヒー豆を使用しています。酸味やコクのバランスがとれたまろやかな味わいで、飲みやすいブレンドに仕上がっています。

『やさしい紅茶』300円

紅茶派には、無農薬の茶葉で淹(い)れた『やさしい紅茶』がおすすめ。クリアな味わいとスッキリとした甘さが特徴で、ごくごくと飲みたくなる一杯です。普段、ガムシロップやミルクを使う人も、まずはストレートで味わってみて。

「丸いドーナツを通して人の輪を広げたい」という思いを店名に込め、日々お客さんとの対話や共有する時間を大切に営むアットホームな「まんまるどーなつ」。前日までに6個以上予約をすれば『プレーン』を1個もらえるお得なサービスもぜひ利用してみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

まんまるどーなつ

所在地
香川県善通寺市中村町346-2
電話番号
090-7144-6725
営業時間
12:00~15:00(なくなり次第終了)
※不定休のため、公式Instagramで営業カレンダーを確認してから来店を
※予約商品は12:00~17:00に受け取りが可能

【高松】「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe」でスープ&ビュッフェランチ

「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe“SANUKI FOOD FACTORY”」

2022年4月にオープンした「讃岐おもちゃ美術館」は高松市の中心街、丸亀町商店街からすぐの大工町にあります。美術館に入館しなくても利用できるカフェとショップは香川の食文化やものづくりに触れられるとあって、県内外の人に人気。

エントランスをよく見ると、香川県の伝統工芸、組手障子(くでしょうじ)の技術を用いた“木組みのゲート”や、ステンドグラスのショーケースに飾られた張子(はりこ)人形、足元には讃岐装飾瓦のオリジナル瓦など、細部にわたって見どころ満載です。

カフェはセルフサービスで、利用する場合は先に注文するスタイル。テーブルの間隔が広く取られているので、ベビーカーのまま入店しやすい広々空間です。

伝統工芸品がディスプレイされている棚は座敷エリアで、小さな子どもと一緒に畳に座ってくつろげます。エントランス近くの多目的トイレ内にはベビーキープが、「讃岐おもちゃ美術館」赤ちゃん木育ひろば内には授乳室・おむつ替え室があり、子ども連れへの配慮が随所にキラリ。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

香川を中心とする四国の伝統工芸品や選りすぐりのご当地土産などを購入できるショップも併設されています。

奥にある「讃岐おもちゃ美術館」は、木のぬくもりを感じられるおもちゃや伝統工芸品と触れ合える施設です。小さな子どもはもちろん、大人も一緒に遊んで楽しみながら学べる要素が散りばめられています。ファミリーだけでなくカップルや学生同士がワイワイ楽しむ姿も見られるそう(別途入館料が必要)。

ビュッフェも選べるスープランチ

カフェは2023年9月に「SANUKI FOOD FACTORY(サヌキフードファクトリー)」としてリニューアル。讃岐食材のスープ数種類とおばんざいビュッフェが楽しめるランチをスタートしました。

ビュッフェカウンターにはデリが約6種類とフレッシュ野菜が並びます。デリは約半分ずつ日替わりなので、何が登場するかはお楽しみ。小学生未満は無料でビュッフェを利用できる点も、子連れファミリーに喜ばれています。ビュッフェは好きなスープにプラス990円(小学1・2年生は550円)で利用できますよ。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』Sサイズ540円、『パン』120円

ランチのメインメニューであるスープは『讃岐白味噌といりこの旬野菜味噌汁』(Sサイズ510円、レギュラーサイズ690円)、『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』(Sサイズ540円、レギュラーサイズ720円)、『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』(Sサイズ600円、レギュラーサイズ780円)の3種類から選べます。スープ単体はテイクアウトもOK。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』は、角切り野菜がたっぷり入っていて満足度が高め。上品な味わいでありながらもうま味がぎっしり詰まっています。セージの風味がアクセントで、クリームチーズを溶かしながら食べるとコクがアップ。甘みのあるしっとりフワフワなパンをプラスするのがオススメ!

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー 』Sサイズ600円、『デリ・サラダビュッフェ』990円

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』は、いりこと昆布の出汁(だし)で和を感じるスープカレーに仕上げられています。野菜はもちろん、鶏肉もごろっと入っていてボリューミー。隠し味の讃岐の白味噌がほんのりマイルドにしつつも、大人向けの中辛スパイシーテイストです。『お子さまカレー』(600円)は辛くないので安心を。

ビュッフェカウンターに並ぶデリは都度変わりますが、一例を紹介すると、春雨サラダ、細切りピーマンとじゃがいもの炒め、切り干し大根とツナのマヨネーズあえ、人参ラペレモン風味、山芋和風ピクルス、3種のきのこバターソテー、白身魚の南蛮漬け、ミートボール(トマトクリーム)など。どれも上品で繊細な味でありながらも、出汁やうま味が感じられるハイセンスな仕上がりです。

カフェタイムにオススメのメニュー

『はちみつれもんクリームソーダ』700円、『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』550円

ランチだけでなくカフェ利用もしやすい同店には、瀬戸内ベーグルやパンケーキ、フォンダンショコラやアイスなど、スイーツ系メニューも多数あります。

『はちみつれもんクリームソーダ』は自家製のハチミツレモンを使用し、優しい甘みとレモンの爽やかな風味に癒やされます。アイスクリームなしも選べますよ。

『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』は、店舗を持たない高松市のベイクドチーズケーキ専門店「ガトーよしだ」の品。ねっとり濃厚なチーズケーキにレモンの酸味がしっかり。現在はオンライン販売となっている「ガトーよしだ」のこだわりチーズケーキを気軽にいただけるのはうれしいですね。

『瀬戸内ベーグル(いちじく&くるみ)』326円、『瀬戸内ベーグル(ココア&チョコチップ)』295円、『コーヒー』450円

ベーグルは観音寺市の「ツツミ製パン」から取り寄せていて、甘酒の自然な甘さが特徴です。テイクアウトOK。コーヒーは、まんのう町「SUNNYSIDE FIELDS(サニーサイドフィールズ)」の自家焙煎豆を使用し、しっかりとしたビターテイストを楽しめます。

20種類近くあるドリンクメニューの中には、フルーツを使用したスムージーや香川のクラフトビール『つばめビール』などもスタンバイ。

ショップには讃岐のいいものがいっぱい!

カフェとショップは、香川の伝統工芸や食文化など、地域の魅力を発信し続けている「IKUNAS(イクナス)」が運営しています。同社が発刊している雑誌「IKUNAS」で取り上げたものを購入できるというのも注目ポイント。0歳から100歳まで楽しめる玩具をはじめ、伝統工芸士から新進気鋭の若手作家まで、幅広いアイテムが多数取りそろえられています。改めて香川の良いものに触れることができる場所として、すてきな商品に出合えますよ。

カラフルなデザインが目を引くこちらは、香川の郷土玩具、高松張子の品々。香川県文化功労者である宮内フサさんの3代目、太田みき子さんの味のある作品(写真奥)や、クラフト作家itokaramuさんのかわいらしい作品(写真中央)など、買いそろえたくなる品ばかり。

『漆塗 筋入りカップ』5,500円

発色の良いこちらのカップは、なんと漆塗り。香川日本を代表する漆芸文化を持っています。ハレの日に使うような高級漆器だけでなく、気軽に使える普段使い用のカラフル漆器はギフトにもぴったり。

子どもに優しい木製のおもちゃコーナーものぞいてみて。転がっているだけでも絵になるような、オシャレ度の高いものばかりです。動物積み木は材質によって異なる触り心地や香りもこだわりのポイント。インテリアとして置いておくだけでもかわいいですね。

香川の良いものにたくさん触れることができる同店へ、ぜひ行ってみてください!

■詳細情報

■DATA

讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe

所在地
香川県高松市大工町8-1
電話番号
087-887-6762
営業時間
shop/10:00〜17:30
cafe/9:30〜17:30(L.O. 17:00)

【高松】こだわり空間の「Layered coffee」で絶品スイーツとボリュームランチを

・「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」

惜しまれつつ閉店した上福岡町の人気カフェ「TMSコーヒースタンド」が、店名を新たに「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」として、香西駅(JR予讃線)から徒歩12分の鶴市町に移転オープンしました。

運営するのは、内装デザイン会社のTMS。優しい光が差し込む店内は、真っ白な壁と高い天井、洗練されたインテリアが空間に溶け込み、居心地が抜群。

「若い方から年配の方まで、地域のみなさんがリラックスしたり、楽しい時間を過ごしたりできる場所でありたい」と話すオーナー。キッズスペースやベビーベッドも用意されていて、子育て中のママやパパが一息つける空間です。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

赤ちゃん連れにもありがたい、ベビーベッドも完備。

店内では、オーナーがセレクトした食器や観葉植物、TMSイチオシの照明も購入することができます。おしゃれなアイテムがそろっているので、ぜひチェックしてみて。

・大満足のフードメニュー

「TMSコーヒースタンド」時代の人気メニューから、新しく開発されたメニューまで、豊富なメニューに迷うこと間違いなしです。

『モーニングセット』ドリンク代+650円

モーニングセットの食パンは、パン屋へ特別に発注。厚みも形も「Layered coffee」専用で、口に入れた瞬間、小麦の香ばしさに包まれる、計算されつくしたトーストです。

『週替わりランチプレート(ドリンク付き)』1,290円

ボリューム満点のランチプレートは、 近所のサラリーマンや、体を動かす仕事をしている人にも大人気で、リピーターが多いとのこと。お子さんとのシェアもOKです!

・とっておきのスイーツ

『ホワイトチョコドーナツ』390円

専門店が「Layered coffee」専用に作る特別なドーナツは、ドリンクとのマリアージュを楽しみながら、ゆったりカフェタイムを過ごすのにぴったり。

『バスクチーズケーキ』400円

バスクチーズケーキも同店のために作られたものを使用。甘さ控えめなので、ランチの後にデザートとしてもペロリと食べられそう。

『デザートプレート』900円

いろいろなデザートを食べたい!というお客さんの声に応えて作られたのが『デザートプレート』。自家製のコーヒーゼリーやドーナツ、バスクチーズケーキも楽しめる欲ばりな一皿です。

・「Layered coffee」こだわりのドリンクメニュー

コーヒー豆は、すべて高松市今里町の「Chord Coffee (コード コーヒー)」で焙煎された新鮮なものを使用。一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹(い)れてもらえます。

『エスプレッソレモンソーダ』560円

「Layered coffee」に来たら絶対に飲みたいのが『エスプレッソレモンソーダ』。インドネシア産のエスプレッソ専用豆を、ドイツECM社の最高品質のエスプレッソマシンで抽出し、レモンシロップと炭酸で割った一品。食事ともデザートともよく合い、キレの良い苦味と酸味は一度飲むとやみつきになるので要注意です!

コーヒー豆の販売もあり、焙煎度合いの違う2種類の豆から選ぶことができます。酸味と苦味のバランスがいい中煎りブレンド(インドネシア + ブラジル)と、季節によって仕入れを変える深煎りブレンドで、おうちでのコーヒータイムが充実するかも。

こだわり空間と充実メニューの「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」で、日常から解放されたリラックスできる時間を過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

Layered coffee

所在地
香川県高松市鶴市町903-1
営業時間
9:00~17:00(L.O.16:00)
※予約不可

【三豊】薬膳カフェ「さらぴん」で身も心も“さらぴん”に♪オリジナル薬膳茶やスイーツに注目!

・薬膳カフェ&レンタルスペース&ネイルサロン「さらぴん」

JR詫間駅から西に車で7分ほど。車が行き交う県道21号線から南下し、細道を抜けたその先に「さらぴん」があります。エメラルドグリーン一色で彩られたカラフルな建物が同店。前身である店主の祖父が営む鉄工所の面影はほとんどなく、2023年1月に薬膳カフェとネイルサロン、レンタルスペースを併設したおしゃれな複合施設へと生まれ変わりました。

「体に良いものを食べたり飲んだりしながら、いろんな人との対話や学びを楽しみ、心も体も元気になってほしい」との思いから、讃岐弁で“新しい”を意味する“さらぴん”と名付けたそう。人が集い、互いに磨き合い高め合う、そんな地元の集い場を目指しています。

薬膳カフェがある1階は、店主が大切にしている“縁”にかけて、大人8人が程よい距離感で腰をかけられる円テーブルが大胆に配されています。ふとしたことをきっかけに知らない人とも会話が膨らみ、カフェを楽しみながら縁が広がる…なんてこともあるかもしれませんね。

カフェスペースの横には個室のネイルサロンを併設。『ワンカラー』(5,500円~)で、施術後にワンドリンクサービスなのがうれしいポイントです。

外には日当たり抜群のテラス席もスタンバイ。車の音や人の視線を気にせず、気ままにのどかな景色を眺めながら過ごすカフェタイムは格別です。客席横にはサイクルポートもあるので、愛車を横目にカフェを楽しむのもいいですね。

2階には1時間から気軽に利用できるレンタルスペースがあります。コワーキングや会議室といったビジネスでの利用はもちろん、おもちゃやピアノも用意されているので子連れママ会にもおすすめです。貸し切りや商用利用もできるので、気になる人は気軽に電話で相談してみて。予約は電話or予約ページから申し込めます。➡︎予約ページはこちら

・体を内側から整えるオリジナル薬膳茶

同店の自慢は、3~4種類の生薬を茶葉にブレンドしたオリジナル薬膳茶。ラインアップは、エネルギーを補う「気」、栄養を補う「血(けつ)」、体の中の潤いを調整する「水(すい)」の定番のほか、「春夏」や「秋冬」といった季節ごとの限定メニューもその時々で登場します。

薬膳茶はすべて、国際薬膳師・山下れい子さんが監修。さらに同店では、レジ横にセルフで体調を診断できるチェックシートを用意していて、その日その時の体調や悩みから、“今の自分”に合った薬膳茶を簡単に選べるようになっています。

『薬膳茶』600円

取材日は、睡眠不足な人におすすめの「血」をチョイス。「龍眼肉(りゅうがんにく)」や「玫瑰花(まいかいか)」といった生薬をブレンドしていて、血液の量や質の調整を行ったり、血液を体に巡らせたりといった効果が期待できるそう。生薬特有のクセが少なく、飲むと体がぽかぽかと温まり、心身が喜ぶのを内側からじんわりと感じる一杯です。

同店の『薬膳茶』は、ティーバッグ1袋につき1リットルほどのお茶を抽出できるほど茶葉がたっぷり使われているのも魅力。また、「ゆっくりお茶を堪能してほしい」との思いから、カフェスペースでは差し湯の無料サービスもあるので、時間が許す限り薬膳茶を味わい尽くしてみては。

・「ふじたしょうてん」のこだわりコーヒーにも注目を!

元はコーヒーが苦手だったという店主の心を一瞬で奪った「ふじたしょうてん」のコーヒーにもご注目あれ♪「ふじたしょうてん」は丸亀市にある香川&瀬戸内のいいものを集めたアンテナショップで、コーヒーは自家焙煎を行うほどの本格派。同店では「浅煎(い)り」「中深煎り」「深煎り」の3種の豆を取り扱っています。

『ホットコーヒー(浅煎り)』550円

普段はコク深い中煎り~深煎りを好んでいる人も、同店に来たらぜひ浅煎りを一度飲んでみて!浅煎りコーヒー=酸味が強くて酸っぱいというイメージとはかけ離れた、フルーティーな風味と透明感ある軽い口当たりに感動を覚えるはず。その味わいを例えるならレモンティー!冷めてもおいしいのが同店の浅煎りコーヒーの魅力の一つでもあるので、時間をかけてゆっくり味わってみて。

『ホットコーヒー(中深煎り)』550円

中深煎りは、ちょっぴり珍しいタイの豆を使用しています。しっかりとコクを感じるコーヒーらしい味わいにもかかわらず、後口はキレよく飲みやすい一杯。普段はミルクや砂糖を入れるという人も、まずはブラックで楽しんでみて。

・薬膳スイーツなどのカフェメニューも充実♪

『季節の薬膳スコーン』各400円

生薬を使った『季節の薬膳スコーン』は、薬膳茶と合わて摂りたい体思いのおやつ。夏なら「気」を高めるもの、冬なら体を冷やさないものなど、国際薬膳師が季節の悩みに合わせて素材の組み合わせを考え抜いています。

国産小麦を使用するなど、体への気配りは素材にも。自家製と粒あんが主役の『よもぎと粒あん』と、ナッツとベリーの最強タッグ『アーモンド・クルミ・クランベリー』が創業当初からの2大人気です。新メニュー『黒ごまとチョコレート』は、ゴマの香りとチョコの甘さが調和した想像を超えるおいしさに、何度もリピートしたくなるかも。

『薬膳ブラウニー』400円

「カロリーは気になるけどたまには息抜きに甘いものが食べたい」という人は、『薬膳ブラウニー』をチョイスして。ココア生地の中にドリップコーヒーを混ぜ合わせ、さらにトッピングにも細かく挽いたコーヒー豆を使った一品で、ちょっぴりビターな味わいがやみつきになります。

中の具材はその時々で変わり、取材日は甘栗とクルミがたっぷりとイン。甘栗のコロコロとした食感とほのかな甘み、クルミのカリッとした食感がアクセントになり、生地の甘さは控えめでもしっかりと満足感が得られます。スコーンとブラウニーはどちらもテイクアウトできるので、ドライブのお供にもいかが?

『バスクチーズケーキ』550円 ※週末限定

『バスクチーズケーキ』は週末だけのお楽しみ♪このケーキだけは、クリームチーズや生クリームなど、ちょっぴり薬膳から離れて贅沢なおいしさを追求したご褒美スイーツです。チーズがぎゅっと詰まった濃厚な口当たりと程よい甘さが心を癒やしてくれますよ。

ドリンクと同時注文の場合は、ケーキが50円引きになるちょっぴりお得なサービスも見逃さないで。

『ミックス・フルーツジュース』600円

薬膳茶もコーヒーも飲めない子どもに人気の『ミックス・フルーツジュース』は、オリジナルキャラクター「さらぴん」が描かれたカップに入って提供されます。トップにはミックスフルーツ、底にはフルーツソースがたっぷり入った3層仕立てで、どの層を飲んでも昔懐かしいフルーツオレのような味わいが楽しめます。

祖父母の思い出が詰まった三豊市を守り、地域の人たちが集う輪を広げるさまざまな活動を行う店主。その思いが詰まった「さらぴん」へ、地域の人と語らったり、時には自分の内側を見つめ直すひとり時間を満喫したりと、充実したひとときを過ごしに遊びに来てみては?

■詳細情報

■DATA

さらぴん

所在地
香川県三豊市詫間町詫間195-1
電話番号
070-9078-3447
営業時間
カフェ/10:00~17:00
レンタルスペース/7:00~22:00 ※予約制

【高松】カフェ「ultrabakeshop&coffee」で天然酵母パンとこだわりコーヒーを

・「ultrabakeshop&coffee」

ことでん瓦町駅から西へ徒歩約4分。“トキワ街”の名でおなじみの高松常磐町商店街の中に「ultrabakeshop&coffee(ウルトラベイクショップ&コーヒー)」があります。白と木を基調としたナチュラルな雰囲気を醸(かも)し出す同店は、11:00のオープンと同時に自慢のパンを目当てに訪れる人や、カフェを楽しむお客さんでいつもにぎわっています。

シンプルを極めた店内はすっきりとしていて居心地抜群。壁際にはカウンター席もあり、一人でも周囲を気にせずゆっくりと食事が楽しめます。

同店の前身は、手仕事を大切にしてものづくりをする「ultrafactory(ウルトラファクトリー)」。ものづくりから食品にジャンルを広げ、天然酵母パンとネルドリップコーヒーが自慢のベーカリーカフェ「ウルトラベイクショップ&コーヒー」を2015年に開きました。

店内に入ってすぐ目の前にある陳列棚には、その日の朝焼き上げたばかりの30種類以上のパンがずらりと並び、お客さんを迎えます。ベーグルから惣菜パン、食パンまで幅広く、ランチやおやつとして買い求めるお客さんはもちろん、翌日の朝食用に複数買う人も少なくありません。

・ふっくらと風味豊かな天然酵母パン

同店で提供しているパンはすべて、ホシノ天然酵母や北海道産小麦粉「春よ恋」、てんさい糖などの体に優しい素材で作った天然酵母パン。天然酵母の中でも酸味が少なく優しい甘みがあるホシノ酵母は、「食べやすい」と老若男女問わず人気があります。

ドライイーストを使った一般的なパンよりも発酵に時間がかかりますが、ふっくらもっちりとした仕上がりは天然酵母の醍醐味。組み合わせる具材も一つひとつ手作りにこだわり、丁寧に毎朝焼き上げています。

『箱パン』各180円

手のひらサイズがかわいらしい『箱パン』は、手ごろな価格とバラエティーの豊富さが魅力。30種類以上あるラインアップの中からその時々で9種類ほどが厳選され、店頭に並びます。

しっとりモチモチの生地の中にはそれぞれのフレーバーのクリームや具がたっぷり!『豆乳クリーム』や『生チョコナッツ』『明太ポテトクリーム』など、甘い系から惣菜系まで幅広く取りそろえています。

『キーマカレー』250円

手作りの具材へのこだわりは『キーマカレー』のカレーにもうかがえます。その味わいはカレー専門店も顔負けの本格派。6~7種類のスパイスがブレンドされたカレーはちょっぴりスパイシーでコクが深く、肉もゴロゴロと入っていて食べ応え満点です。

『あんバターサンド』300円

『あんバターサンド』は、自家製の粒あんをバターで両側から挟むのが“ウルトラベイクショップ&コーヒー流”。温めるとベーグルの内側にバターがじゅわ~っと溶け出て、素朴な小麦の香りがより一層引き立ちます。

・こだわりの詰まったカフェメニューも充実

『週替わりプレート』1,300円

11:00~15:00(L.O.14:30)のカフェタイムには、週替わりパンがメインの『週替わりプレート』を用意しています。具だくさん系orポタージュ系の2種類から選べる「週替わりスープ」と塩グラノーラをトッピングした「塩グラサラダ」が付いて、野菜もしっかり摂れる充実の内容です。

取材日のパンは「ラタトゥイユとチェダーチーズのフォカッチャ」。「『週替わりプレート』を通してパンの食べ方を提案したい」と、このランチでしか味わえない限定のパンを特別に用意。口を大きく開けても入り切らないほどのボリュームが魅力です。

取材日のスープは「マッシュルームのポタージュ」が登場。キノコの香りが口いっぱいに広がる濃厚なポタージュスープは、一口飲んだだけで秋を感じさせるほど風味豊かに仕上がっています。まろやかな口当たりと味わいに、心を和ませて。

『ネルドリップコーヒー』450円

店名にもある通り、コーヒーにもこだわりが満載です。同店のすぐ近くにある自家焙煎コーヒー店「LIMA COFFEE(リマコーヒー)」で特別にブレンドしてもらった「ウルトラブレンド」を、ネルと呼ばれる布のフィルターを使って淹(い)れるのがポイント。角が取れた丸みのある味わいが体中に染み渡る優しい味わいが魅力です。

『エスプレッソトニック』550円

エスプレッソと柑橘フレーバーのトニックウォーターとライムを合わせた『エスプレッソトニック』は、心地よい苦味とシュワッと弾ける炭酸の泡が混じり合い、鼻から香りが抜ける爽やかな一杯です。コーヒーの苦味が少し苦手という人にも好評なんだそう。麗しい見た目も楽しみながら味わって♪

・手土産にうれしいオリジナルグラノーラも

『チョコレートグラノーラ』900円

オーガニックのオートミールを使用したグルテンフリーのグラノーラは、手土産におすすめ!ラインアップは『フルーツグラノーラ』『ナッツグラノーラ』『甘酒グラノーラ』『ハニージンジャーグラノーラ』(各1,000円)『塩グラノーラ』(800円)『チョコグラノーラ』の6種類もあり、ちょっぴり珍しいフレーバーにワクワクします。

ポリポリとおやつ感覚でそのまま食べたり、ヨーグルトに加えたりとアレンジしやすい『チョコレートグラノーラ』は、カカオテイストにココナッツファインとクランベリーをプラスした食感も楽しいフレーバー。甘さ控えめでビターなので、甘党意外の人も意外とはまってしまうかも!?

グラノーラや自家製の焼き菓子は、ギフトボックスに入れてもらうことも可能(別途箱代が必要)です。素材からこだわり手間暇かけて作ったお菓子は、喜んでもらえること間違いなし!予算や内容に応じてオーダーできるので、まずは気軽に相談してみて。

食べるワクワクと体にいいものを、自家製天然酵母パンを通じて日々届ける「ウルトラベイクショップ&コーヒー」。にぎわいあふれるトキワ街のベーカリーカフェで“心と体に優しいひととき”を過ごして。

■詳細情報

■DATA

ultrabakeshop&coffee(ウルトラベイクショップ&コーヒー)

所在地
香川県高松市常磐町1-5-7
電話番号
087-802-3848
営業時間
カフェ/11:00~15:00(L.O.14:30)
テイクアウト/11:00~18:00

【三豊】海辺の一軒家カフェ「CLASSICOセトウチ珈琲」で絶景を眺めながらカフェタイムを♪

・「CLASSICO(クラシコ)セトウチ珈琲」

高松自動車道さぬき豊中ICから約30分進んだ場所にある「CLASSICOセトウチ珈琲」。コーヒー会社に勤務し長年経験を積んだ店主が、海辺のカフェに憧れてオープンしました。絶景を眺めながら、ラテアートが描かれたコーヒーや、オリジナルのフードメニューを味わえます。

同店では「忙しくても訪れる人、一人一人に真心を込めて対応したい」という思いのもと、レジでの注文後はセルフサービスにしています。

席は、1人でも気兼ねなく過ごせる窓辺のカウンター席や、グループで訪れる人もくつろげるテーブル席を合わせて、20席ほど。窓辺では、絶景もごちそうです。

窓辺のカウンター席横の扉を開くと、徒歩0分で瀬戸内海を見渡せるテラス席へ。鳥の鳴き声や波の音、自然の音を聞きながらゆったりと過ごせます。テラスは、愛犬の同伴もOK。必ずレジでの注文時に同伴の許可を得てから利用を。

異国に訪れた気分を楽しんでほしいと、インテリアにもこだわりが。周りをよく見渡すと、天井から吊り下げられたオーナメントや、木目調のテーブル、アンティーク風の家具など、オシャレなインテリアがあちこちに。どこに座っても異国情緒あふれる空間に癒やされます。

・海辺にぴったり!店主こだわりの一杯を

『カフェラテ』(HOT /ICE )500円

ドリンクは常時20種類がスタンバイ。中でも注目してほしいのが、かわいらしいラテアートが描かれた『カフェラテ』です。リーフ、チューリップ、ハートなど、ランダムで提供されるラテアートにワクワク♪

コーヒー豆は、店主が昔働いていた「ダートコーヒー」から取り寄せています。煎(い)り方やカフェメニューとの味の相性など、試行錯誤して選び抜かれたコーヒーは、まさにこだわりの一杯。幅広い世代に楽しんでもらえるよう、苦味が少なく、軽めのテイストに仕上げられています。

左から『瀬戸内レモンスカッシュ』『メロンクリームソーダ』『アイスストロベリーラテ』各650円

海辺のカフェでインスタ映えを狙うなら、メイソンジャードリンクは必須!『瀬戸内レモンスカッシュ』は、香り豊かな瀬戸内産のレモンを絞って、ソーダで割っています。さっぱりしたレモンの果汁が爽快な気分にしてくれること間違いなし!

昔ながらの懐かしさを感じる『メロンクリームソーダ』にも注目。丸いフォルムのバニラアイスとグリーンの組み合わせにうっとり♪二つを混ぜ合わせるとより濃厚で甘いソーダを楽しめます。

『アイスストロベリーラテ』は、イチゴミルクとカフェラテが二層になったフォトジェニックなオリジナルドリンク。トップの生クリームを一緒に混ぜて飲むとより甘みが増し、甘党にはたまらない一品です。

このほか『木いちごのソーダ』や『カシスオレンジソーダ』(各650円)など、メイソンジャードリンクがバリエーション豊富に用意されています。

海をバックにインスタ映えな一枚を狙ってみては?

・オールタイム注文可能◎フードメニューも人気

『シチリアンライス(サラダ付き)』1,200円 ※ドリンクセットは合計金額から200円引き

昔からイタリアや地中海に憧れを抱いていたという店主。シチリア島からインスピレーションを受けたオリジナル料理『シチリアンライス』は、オーダーストップまでいつでも注文可能です。ほのかな甘みのあるバターライスと、ブラックペッパーやトマトソースで味付けされたローストチキンがマッチ。どんどん食が進む一品です。

『小倉あん&チーズのトーストサンド』500円

開店以来、安定の人気を誇るのは『小倉あん&チーズのトーストサンド』。モーニングにはもちろん、午後の小腹が空いたときにもぴったりです。

サクサクに焼き上げたトーストに小倉あんをこぼれそうなほどトッピング。その上からは、店主が小倉あんとの組み合わせを何十種類も考えた末にたどり着いた、チーズと砂糖を追いがけしています。まずは、そのまま一口頬張り、甘みのある小豆と塩気を帯びたチーズのハーモニーをじっくり味わって。次に甘さ控えめな生クリームをつけて食べると、濃厚な甘みが広がります。

海辺にポツンと佇む一軒家カフェ「CLASSICOセトウチ珈琲」。忙しい日常から離れたいときは、店主こだわりのメニューを頬張りながら、海を眺めて一息ついてみては?

■詳細情報

■DATA

CLASSICO(クラシコ)セトウチ珈琲

所在地
香川県三豊市詫間町積583
電話番号
0875-82-9045
営業時間
11月〜2月末日/10:00〜17:00(L.O.16:30)
3月〜10月末日/10:00〜18:00(L.O.17:30)
※予約不可

【琴平】コーヒーとおかしと「アカボシ珈琲店」こんぴらさんの麓に根付くカヌレが噂の人気店

・「アカボシ珈琲店」

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道入り口付近に佇む「アカボシ珈琲店」。2012年にオープンして以来、参拝客の憩いの場として数多くのお客さんをもてなしてきた人気店です。

山の麓に建つ小屋に、涼しげな緑と赤い「AKABOSHI COFFEE」の看板。どこか異国の雰囲気や昭和情緒さえ感じさせるレトロな店構えは、映画のワンシーンに出てくるような懐かしさにあふれ、ふらりと立ち寄りたくなる魅力があります。

店内に入ると、心躍るアンティークなインテリアが並ぶ空間に「やっぱり素敵なお店だ」と確信。あちこちに揺れる緑に、おぼろげなランプの光、ワインレッド色のソファ。おしゃれという言葉で片付けるにはもったいない唯一無二の世界観に、席に着くやいなや、いつのまにか癒やされている自分に気付かされます。

ガラス張りの壁に面したカウンター席はおひとりさまの特等席。この空間と時間を独り占めしながら、テラスでのんびり談笑する人たちの姿をふと眺める、そんなありふれた一コマさえ非日常的なカフェタイムを演出してくれます。

・一途に作り続けてきた“カヌレ”という作品

店の看板商品は、10年ほど前からオーナーが作り続けてきたカヌレ。きっかけは、とある本で見かけたレシピが目に留まり、何げなく作ってみたんだそう。そこから自分の納得のいく味にたどり着くまで何度も何度もレシピを練り直し、今や県外からもファンが駆けつけるまでになりました。

「材料は惜しみなくいいものを使っています」とオーナー。特にカヌレの風味を左右するラム酒にこだわり、独自に数種のフランス産ラム酒をブレンドして配合していると言います。甘味には香川特産の高級砂糖・和三盆を使用しているのもポイント。芳醇な風味を邪魔しないほのかな甘みが、コクを引き出すのに一役買っています。

左から『ミニカヌレ』3個360円、『カヌレ ド ボルドー』1個320円

カヌレは大と小のサイズ違いをそろえ、フレーバーは潔く1種類のみ。「いろいろ挑戦はしましたが、やっぱりこれに勝るものはなくて。ファンの方のためにも一つのものにしっかり向き合いたいんです」と謙虚なオーナー。作りたてのおいしさを届けたいと当日焼きのみを販売しています。

自慢のカヌレは外側のカラメル層が「カリッ!」と音が鳴るほど食感良く作られていて、中は対象的にもちもち。生地を一晩しっかり寝かせ、低温で1時間ほどかけて焼き上げることで、しっとり食感を生み出しています。

『カヌレ ド ボルドー』は1個から、『ミニカヌレ』は3個から注文可能で、3個以上は1個120円でプラスできます。

箱売りもしていて、手土産に10箱以上買っていく人も少なくないとのこと!一度その味を覚えれば、虜(とりこ)になること間違いありません。

箱売りの価格は『カヌレ ド ボルドー』は6個2,180円、8個2,820円、『ミニカヌレ』は12個1,700円、18個2,420円です。※化粧箱と贈答袋を含む

・シュークリームも味の芸術品

『シューパリジャン』420円

カヌレと並んで、これなしで「アカボシ珈琲店」を語れないのがシュークリーム。雪がふんわり降り積もった帽子をちょこんとのせた、クリームたっぷりの一品です。

トップには香ばしいアーモンドをオン。パリパリの皮にザクザクのアーモンド、そんな贅沢な生地でクリームをすくって食べると思わず笑みがこぼれるおいしさです。

クリームは、生クリームとカスタード、そこに“とある隠し味”を入れているそう。しつこくない上品な甘さで、どこかフルーティーささえ感じられます。「最後の一口まで楽しんでいただけるよう計算を重ねました」とオーナー。コーヒーとの相性は言うまでもありません。

シュークリームもテイクアウト可能なので、忘れられない味をおうちでも堪能してみては。

・ドリンクは20種以上!四国をイメージしたご当地スムージーも

『AKABOSHI BLEND COFFEE』460円

ドリンクは20種以上がスタンバイ。『AKABOSHI BLEND COFFEE』はカヌレとシュークリームに合うように数種の豆をブレンド。深煎(い)りならではのコクを感じながらも後味はすっきりとしていて、こんぴらさんの石段を往復した後でもごくごく飲める一杯です。

豆やドリップバッグでの販売はしていないので、ここだけでしか味わえない特別感も味のアクセントに。

『アイスカフェショコラ』630円

アイスカフェショコラやアイスキャラメルオーレなど、スイートなドリンクも用意。甘党さんも気兼ねなく立ち寄って。

2023年夏から新発売されたスムージーは、四国の特産品をイメージした遊び心あふれるドリンク。

愛媛県はみかん、高知県はゆずの生産量全国一位を誇る名産地。香川県三豊市高瀬町では県内の8割のお茶が作られていて、それぞれの個性を引き出した3種のカラフルなスムージーを提供しています。

『AKABOSHI SMOOTHIE』(みかん)680円、(ゆずとはちみつ)650円、(抹茶)650円

フルーツスムージーは果実を丸ごとすりつぶしたフレッシュな一杯で、体の内側からリフレッシュできそう。さっぱりとしながらもスムージーならでは食感と飲み応えがあり、心地よく小腹を満たしてくれます。

抹茶スムージーはふくよかなお茶の香りとまろやかな苦みが口いっぱいに広がりますが、後味はすっきり。和三盆を使っているカヌレとの相性は、自分の舌で確かめてみて。

真摯な姿勢で一つひとつ丁寧に作り上げられたお菓子とドリンクがそろう「アカボシ珈琲店」。参拝後のカヌレやシュークリームをご褒美に、こんぴらさんを登るのもまた違った旅の楽しみ方かもしれませんね。

■詳細情報

■DATA

アカボシ珈琲店

所在地
香川県仲多度郡琴平町820-1
電話番号
0877-89-1830
営業時間
10:00~17:00
※参道は年末年始を除いて車の進入OK。店舗裏に駐車場あり。

【高松】「森のCafe」豊富なメニューはこだわりの自家製・無添加♪

「森のCafe」

「森のCafe」は高松市春日町の幹線道路沿い、「ヤマダデンキ高松春日本店」や「ケーズデンキ高松春日店」のすぐ近く。車でアクセスしやすく、駐車可能なスペースも15台以上もあります。敷地内は緑が豊富で、店名の通りまるで森の中にカフェが現れる雰囲気です。

清潔感のある広々とした店内。レジ横のショーケース内のケーキはテイクアウトも可能です。2階には、14人まで利用可能な有料個室も完備。

友達とのんびりおしゃべりタイム♪

4人掛けのテーブルが並ぶメインホール。大きな窓で開放感あふれる店内は、友達と気兼ねなくおしゃべりしやすい雰囲気で、つい長居してしまいそう。

2人席用のエリアも別にあります。こちらからも庭の緑を眺めることができ、優雅なカフェタイムを満喫できますよ。

ランチの人気メニューはオムライス!

『ランチセット サラダ付き』1,100円(スペシャルセット+700円)

ランチはサンドイッチ・オムライス・パスタ・カレーの4種から選べます。ランチセットはサラダが付いて1,100円。ドリンクセットは+400円。スペシャルセットは+700円でデザートとドリンクまで付くので満足度高め!

ランチメニューの中でも人気なのはオムライス。チキンライスに、トロトロ半熟卵と自家製デミグラスソースでリッチテイスト。養鶏場から直接仕入れた「もみじ卵」を使用していて、安心で質の高い濃厚感が味わえます。

ちなみにパスタはトマト、クリーム、ミート、オイル系などが日替わりで1種のみ。ソースも手作りで、惜しみない手間暇が伝わります。14:00からは、サラダ付きのアラカルトメニュー(1,210円)としてもそれぞれ提供しています。

スイーツも食べたい人は、スペシャルセット(+700円)がオススメ!自家製ソフトクリームと、ハーフサイズのシュークリーム、フルーツが一皿になって、ドリンクも付いています。手作りのカスタードは優しい味わいで、幸せ気分に浸れます。

シンプルにカフェ利用するならコレ!

『クリームシュー』750円

「森のCafe」は16年以上続くカフェですが、先代の店「平野屋」がルーツの『クリームシュー』は長年愛されている名物メニュー。その味を懐かしんで訪れる常連客も。「もみじ卵」と純生クリームをベースに作られるソフトクリームは、コクがありつつスッキリとした後味が特徴。油脂感や甘さは控えめで上品な味わいです。

純生クリームを使用したケーキを作ったのが「平野屋」の始まりとのことで、先代の時代から受け継がれている食へのこだわりを感じます。

『森のカフェブレンド』560円

ドリンクメニューもこだわりが感じられるものばかり。コーヒー好きな奥さまなので、豆は気に入ったものしか仕入れないそう。『季節のコーヒー』(660円)は都度変わりますが、その時期の気温などを考慮し、最適なものがセレクトされます。

『アイスコーヒー』(660円)は、シロップとして自家製の黒蜜が出されるのもおもしろいポイント!常連さんの間で人気なのだそう。ぜひ試してみてくださいね!ホットの紅茶・ハーブティーはポットで提供されるので、たっぷりゆっくり飲めますよ。

パフェは洋風派?和風派?

『フルーツパフェ』1,150円

自家製ソフトクリームをベースに、季節のフルーツをたっぷり盛ったパフェ。甘さ控えめなソフトクリームがフルーツの甘みを引き立てます。爽やかなフランボワーズソースがアクセント。箸休め的にサクッといただけるチュイールも自家製!カラフルなインスタ映えするビジュアルも◎。

ケーキなどにも使われるフルーツは地産地消を心がけているとのこと。旬のおいしい香川県産フルーツが楽しめますよ♪

『黒蜜きなこパフェ』1,150円

厳選されたきなこと自家製黒蜜で和風に仕上げたパフェ。あんこは北海道産大納言を使用。豆を洗うところから自家製で炊かれているというのも驚きです。黒蜜きなこトーストや抹茶ロールなどにも使われているので、あんこ好きな人はお見逃しなく。

また、自家製ソフトクリームに熱々の抹茶をかける『抹茶のアッフォガート』(800円)や、夏季限定のカキ氷に使用される抹茶は、なんと茶せん立て!できたての風味が段違いです。

ケーキはテイクアウトOK

レジ横のショーケース内には、旬のフルーツを使用したロールケーキやシンプルなシフォンケーキ、プリン、ガトーショコラ、バスクチーズケーキなどなど、気になるケーキがずらり!オリジナルブレンドのコーヒー豆もテイクアウト可能です。

無添加・自家製にこだわりながら、メニュー数が豊富なお店はかなり稀(まれ)です。ランチやスイーツ、ドリンクどれをとっても手間がかかっていて、素材の風味を生かしつつおいしく仕上げられた逸品。ぜひ味わってみて。

■詳細情報

■DATA

森のCafe

所在地
香川県高松市春日町170-3
電話番号
087-843-6222
営業時間
11:00~19:00

【高松】海外風カフェ「CRÉER COFFEE」ランチ&スイーツを味わって

海外風オシャレカフェ「CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)」

「CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)」はサン・フラワー通りから西へ一筋入った、太田下町エリアにあるオシャレカフェ。高松市の中心街からは車で約20分のところにあります。敷地内には11台分の駐車スペースがあるので、ドライブがてら訪れやすいですよ♪

シックな色合いと大きな窓で、どことなく海外のカフェを彷彿とさせるインテリア。無機質なカウンターがいい味を出しています。

別室風のエリアにはかわいいアーチ窓が!カフェタイムがより楽しく、そして落ち着ける素敵な雰囲気です。

朝食とランチのオススメはコレ!

『ソーセージ プレート』550円

朝食メニューは10:30までオーダーできます。オススメは『ソーセージ プレート』。ハーブの風味がほんのり感じられる粗挽きソーセージと、ゆで卵、サラダ、全粒粉パンが付いて550円!朝食はワンドリンク制なので、一番お手ごろなジュースを選ぶと1,000円以下で楽しむこともできます。オシャレな空間で朝食をいただくと気分が上がりますね♪

『スペシャルコンボ プレート』1,760円

ランチは『ラザニアコンボ プレート』と、週替わりの肉系デリが付いた『デリコンボ プレート』(各1,430円)の二つに加え、どちらも食べたい!という欲ばりさん向けの『スペシャルコンボ プレート』も。それぞれドリンク付きで、パンかライスを選べるスタイル。

取材時のメインは鶏ササミフライ。さっくり食感とコクのある味噌マヨソースが良いバランス♪これまでにはミートボール、からあげ、ポークソテーなどが登場したそう。

ラザニアは焦がしチーズの香ばしさに食欲をそそられます。ひき肉たっぷりで満足度高め!

グリーンサラダに加え、コールドデリは3種類。オレンジが爽やかなキャロットラペや、ほんのりバジルの風味がアクセントのマッシュポテトなど、こちらも週替わりでさまざまなヘルシー野菜を味わえますよ。

こだわりの石臼挽き全粒粉パンは、朝食の『ソーセージ プレート』と同じもの。もっちりとした食感で意外とボリューミー!主食はヘルシーにしたいという人には、プチプチとした食感が特徴的な黒米を使用したライスがおすすめです。

『今週のデリランチ弁当』972円

ランチメニューはなんとすべてテイクアウトOK!おうちでカフェごはんを楽しめるほか、ピクニックなどのお出かけにもピッタリ。当日来店時に購入できるので、フラッと立ち寄って買えるのがうれしいポイント。電話予約しておけばさらにスムーズです。テイクアウトメニューはランチ提供時間と同じタイミングで販売されています。

弁当の場合はパン・ライスがそれぞれメニューごとに固定されていて『今週のデリランチ弁当』のみライスとなります。ドリンクは+100円〜付けられるのでお得ですよ♪

魅惑のスイーツタイム♪

『バナナパンケーキ』1,100円

スイーツメニューはパンケーキ、ケーキ、パフェなど、それぞれバリエーションがあって選択肢豊富ですが、その中でも人気は『バナナパンケーキ』。ベースのパンケーキ生地は粉からブレンドするオリジナルレシピ。バターミルクパウダーをたっぷり使用し、風味豊かに焼き上げています。

甘さ控えめで食べやすい生地は、ほんのり塩味がアクセント。生クリームをミックスしたエアリーなホイップバターとメープルシロップがすべてのパンケーキメニューに付くので、お好みで調整してみて。

アイス(バニラ・ラムレーズン・ピスタチオ)や、ソース(キャラメル・ベリー・チョコ)など追加トッピングも豊富。自分流にアレンジするのも◎。パンケーキメニューはテイクアウト可能(追加トッピングはソースのみ)なのでお見逃しなく!

『本日のケーキ バスクチーズケーキ』660円

『本日のケーキ』は都度変わりますが、2種類から選べます。『バスクチーズケーキ』は安定のおいしさ。かなりなめらかで繊細な舌触りと、バランスの良い甘さが絶妙!ホイップクリームとアイス付きなのがまたうれしいですね。

『ラテ』572円

スイーツと一緒にドリンクを注文すると110円引きになります。オススメは『ラテ』。フォームミルクがクリーミーでスッキリ飲みやすい味。コーヒーメニューはオリジナルブレンドの豆を使用し、フードメニューとの調和が取れています。

ドリンクメニューはコーヒー・紅茶・ジュースなど20種類以上がスタンバイ。レモン・グラニュー糖・ハチミツだけで仕込んだ自家製レモネードやバナナジュースも人気です。

お花見の時期がベストタイミング!

すぐ横に流れる川「鹿の井出水(しかのいですい)」は、住宅街の中にある小さなオアシス。遊歩道や休憩所などが整備され、地元の人に大切に守られてきた桜の名所です。春は店内の窓越しに桜を眺めながら、お花見気分で過ごすこともできますよ。

今回紹介したメニューだけでなく、季節限定スイーツも要チェック!春は桜やイチゴ、秋はマロンなど、毎年素材も変わるので、新しいおいしさに出合えるかも!?

■詳細情報

■DATA

CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)

所在地
香川県高松市太田下町3015-12
電話番号
087-869-0666
営業時間
平日/9:00〜17:00(土日祝は18:00まで)
(L.O.フード1時間前/ドリンク30分前)
席の予約不可

【高松】「カフェテリア ボストン」で楽しむ純喫茶感とこだわり絶品メニュー

「Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)」

高松市中心街から車で約25分、ことでん空港通り駅から徒歩で約13分の場所にある「Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)」。美術館通りにあった以前の店舗から2021年8月に移転。駐車場が完備されて、車でのアクセスもしやすくなりました!

1階の入口から階段を上り奥へ進むと、純喫茶風のお店が現れます。それぞれ異なる雰囲気のテーブル席で、落ち着いたカフェタイムを楽しんで。

「コーヒーがメインのお店なので、フードにはさほど重きを置いていない」と店主は語りますが、どれもこだわりが色濃く反映されていて、クオリティの高いものばかり!なるべく生産者の顔が分かる素材と、その理念を味にフィードバックできるよう心がけているそう。

こだわりのコーヒー&紅茶でカフェタイム

ドリンクメニューにはスムージー、クリームソーダ、カクテルなどのアルコール類を多数ラインアップ。コーヒーは高松市「コルシカ珈琲」の浅煎りと中煎りのスペシャルティコーヒー豆を使用。産地ごとに異なる特徴を生かしつつ焙煎された、香り高い一杯が味わえます。

『ホットコーヒー』500円

「コルシカ珈琲」の産地別豆にはそれぞれタイトルが付けられ、ストーリー性のあるフレーバーを楽しめるのがポイント。約5種類の中から気になるものを選べます。飲み進めると温度が下がり、より味が落ち着いてくるので、友人とおしゃべりしながらのんびりいただくのもオススメ。その日の気分や好みを伝えれば、店主がセレクトしてくれますよ。

『ストレートティー アイス』550円

店主は大の紅茶好き。ストレートティー、フレーバーティーなどは定期的に種類が変更されるそう。取材時の紅茶は、本場スリランカにあるアダワッテ茶園のセイロンティー。しっかり風味が伝わる濃さでありながらも、スッと口の中をリフレッシュしてくれる爽やかさが特徴です。

また、『高級ラインのフレーバーティー』(ホット600円・アイス700円)をオーダーすると、全茶葉の香りをかいで、それぞれの説明もしていただけるという、まるで高級ホテルのようなサービスも。

・センスの良いフードメニュー

『バターチキンカレー』1,000円

店主は激辛カレー好きだそうですが、お店で提供するカレーは万人受けするよう、かなりマイルドに。バターのコク感やテクスチャなどがちょうど良く、インドカリー専門店さながらの味わいです。

子どもも食べやすい味に調整されていますが、スパイスの調合から行われているのでしっかり本格的。カレーメニューは1種類のみで、店主の気まぐれでココナッツカレーなど都度変わります。

『バター香るデミオムライス』1,000円

さぬき市「かなたまキッチン」のこだわり卵を3つも使用し、ふるふるボリューミーに仕上げられた本格オムライスは人気メニュー。

卵自体が濃く、深みのある味で、アレンジされたデミグラスソースとバターライスによく合います。添えられているサラダなどの野菜も、高品質な野菜を取り扱う八百屋「SANUKIS(サヌキス)」や産直市から仕入れていて、フレッシュなものが提供されています。

14:00まで食事メニューにはスープが付くのでお得!ラストオーダーまでフードメニューを提供しているので、ディナーとして利用するのも良さそうですね。

・珍しいホットサンド『モンテクリスト』

『甘いだけじゃない!モンテクリスト』850円

カナダ発祥のホットサンドで、元祖復讐劇の小説「モンテ・クリスト伯」が由来なのだそう。ストーリーを甘さと塩気で表現されているそうで、店主が学生時代に読んでいたことがきっかけでメニュー入りしました。

フレンチトースト部分の甘さと、サンドされたハムチーズのしょっぱさが良い塩梅(あんばい)。あくまでもホットサンドなので、パンはアパレイユ(卵液)にあまり浸し過ぎず、程よいしっとり感に仕上げられているのもポイント。どのドリンクにも合いますよ。

スイーツメニューも気になるものばかり。自家製のティラミスやコーヒーゼリーなどのほか、高松市の完全予約制菓子店「Rue de la Pomme (リュ・ドラ・ポム)」の焼き菓子もひっそりと提供されているので、スイーツ好きな人は必見!水曜以外は22:00まで営業されているので、夜カフェとしても重宝するお店です。

コーヒーや紅茶だけでなく、ガジェットなどにも造詣が深く、お話し好きな店主。会話も楽しみつつ、非日常なホスピタリティをご堪能あれ。

■詳細情報

■DATA

Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)

所在地
香川県高松市仏生山町甲1475-2
電話番号
087-899-7834
営業時間
11:00〜22:00(L.O.20:00)

水曜のみ
11:00〜16:00(L.O.15:30)