インスタ映え

【高松】栗林公園「令和7年春のライトアップ」開催!光と桜のコラボレーションにうっとり♪

国の特別名勝にも指定されている栗林公園(りつりんこうえん)では、春の風物詩でもあるライトアップを開催。2025年3月28日(金)〜4月6日(日)の期間中、園内のソメイヨシノ、ヤマザクラ、エドヒガンなど約300本の桜が、美しく照らされます。

見どころは北湖(ほっこ)を南側から眺める展望台。湖面に映る松のゆらめく姿や、ゆったりと周遊する和船を眺めることができます。西湖湖畔の「脩竹岡(しゅうちくこう)」は、赤壁を背に桶樋滝(おけどいのたき)の水音を聞きながら、花見を楽しむことができたり、講武榭(こうぶしゃ)の赤松は、光が生み出す陰影で、よりいっそう力強く立体感のある姿に様変わりしたり、昼とは違った表情に心躍ります。

趣のある茶室「旧日暮亭(きゅうひぐらしてい)」では、周囲の桜と調和したライティングを実施。
また、ライトアップ期間中はコンサートやワークショップなど、春爛漫(らんまん)の「栗林公園」を満喫できるイベントが盛りだくさん。「ガーデンカフェ栗林」や「花園亭」「かがわ物産館 栗林庵」なども時間を延長して営業しているので、夜の散策ついでに食事やお土産なども購入できますよ。
➡︎イベントの詳細はこちら(公式HP)

●讃岐提灯レンタル(協力:香川大学TERASU)
【日時】3月29日(土)・30日(日)、4月5日 (土)・6日 (日)  18:00~20:30
※雨天、強風等により中止となることがあります
【場所】東門入口、北芝生広場
【定員】なし

●能楽公演(出演:伶似野陽子、木村西葉)
【日時】3月29日(土) ①18:30~ ②19:30~ 各回30分程度
【場所】商工奨励館北館

●箏の演奏(出演:三好慶子)
【日時】3月30日(土) ①18:00~ ②19:00~ 各回30分程度
【場所】商工奨励館北館

●津軽三味線・野外ライブ(出演:筒井茂広)
【日時】 3月30日(日) ①18:30~②19:30~ 各回20分程度
【場所】脩竹岡(しゅうちくこう)※雨天時は商工奨励館本館

●津軽三味線・民謡ライブ(出演:筒井茂広、堀尾泰磨、池田弥生)
【日時】 4月5日(土) ①18:00~②19:30~ 各回30分程度
【場所】商工奨励館北館

●和妻パフォーマンス(出演:マジシャン向井健人)
【日時】4月6日(日) ①18:30~ ②19:30~ 各回20分程度
【場所】商工奨励館北館

【綾川】「プラスアルファ」でパティシエの技が光る目にもおいしいデザートに舌鼓♪

・大人の憩いの場「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」

ことでん滝宮駅から徒歩約3分、綾川町滝宮の県道183号沿いに位置するカフェ「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。オーナーの村上さんと広報担当の奥さま・しおりさん、奥さまの兄でパティシエの藤川さんの3人の縁が結びつき、“日常に+α(プラスアルファ)の小さな幸せを”をコンセプトに、2024年12月7日にオープンしました。その名の通り、料理・スイーツ・空間、どれもがちょっとした非日常感を味わえるような憩いの場所になっています。

元はショッピングモールのセントラルキッチンとして使われていたという、プレハブ調の建物を生かしたお店は、グレーを基調とした無機質でスタイリッシュな空間に様変わり。彩り豊かなスイーツたちが映えるよう、あえて色味を抑えてシンプルな内装に仕上げたそう。

通りに面した大きな窓からは暖かな陽光が差し込み、道行く車を眺めながらのんびり過ごすことができます。都会的な店内とは打って変わって、つい通り過ぎてしまいそうな控えめな外観からは、大人の隠れ家のような雰囲気が漂います。
駐車場は店舗南側ではなく、北側の月極駐車場内(17・22・23・32番)の4台なのでご注意を。

周辺には道の駅滝宮やイオンモール綾川、ヤドン公園といったお出かけスポットや、役場や学校、病院なども点在する綾川町の中心部でアクセスも良く、大通りから少し外れた場所柄、静かなランチ&カフェタイムに絶好のスポットです。

・見目麗しいパフェや体験型スイーツに注目

『季節のフルーツパフェ カクテルサイズ(苺)』1,200円

同店ではなんといっても目にもおいしい、美しい創作スイーツたちがめじろ押し。香川と大阪で約15年、パティシエとして腕を振るってきた藤川さんが作るスイーツは、目移り必至のラインアップです。

中でも人気の旬の果物を使った『季節のフルーツパフェ』は、宝石箱のようなキラキラとした見た目と、味や食感の変化にうっとり。2025年から新たに、ランチの後の小腹を満たすのにちょうどいいカクテルサイズのミニパフェが仲間入りしました。

取材時は香川のブランドイチゴ・さぬきひめが主役のキュートな一品が登場。上から果肉、バニラアイス、カスタード入りのミニクッキーシュー、イチゴ味のあめ細工・オパリーヌが華を添え、食べ進めるとフランボワーズのジェラート、甘さ控えめのロゼワインのジュレにプルッと甘い真っ白なブランマンジェ、シロップがたっぷりと染みたスポンジ生地などが層になり、飽きずにペロッと食べられます。

また、パフェを構成するスイーツはどれも、パティシエが一つひとつ丁寧に作り上げたものばかり。職人の技を感じる芸術作品のようです。う〜ん、食べるのがもったいない!

『カヌレ+α』700円

同店ならではのメニューが、お客さん自身が“ひと手間”加えることで完成する体験型スイーツ「+αシリーズ」。『カヌレ+α』はフランスの伝統菓子である通常の「カヌレ・ド・ボルドー」の底に甘さ控えめのチョコレートをディップし、もっちりとしたバニラアイスを冠したビジュアル満点の一品で、人気のスイーツメニューです。

付属のホットチョコレートをかけていただきます。動画必須のフォトジェニックなスイーツなので、カメラを構えるのをお忘れなく♪
オーブンでじっくりと焼き上げたカヌレは外側がカリカリ、中はもっちり。冷たいアイスとチョコレートとの相性も抜群です。
「+αシリーズ」のメニューは今後も増えていく予定とのことなのでお楽しみに!

『バスクチーズケーキ』880円

濃厚なのに重過ぎず甘過ぎず、食後のデザートにぴったりの『バスクチーズケーキ』は、香川ならではの白みそが隠し味。とはいえ白みその味は気にならず、ほのかに気配を感じる程度で食べやすいのが特徴です。添えられたオレンジジュレと一緒に頬張れば爽やかな味わいに。

定番のプレーンのほか、月ごとに期間限定の味を楽しむことができますよ。期間やメニューの詳細は、来店前に公式Instagramでチェック!
➡︎公式Instagramはこちら

『自家製 チャイラテ』ホット/アイス・880円

カップになみなみと注がれたホットの『チャイラテ』は、シナモンやカルダモン、ショウガ、ブラックペッパー、クローブといった自家製ブレンドのスパイスと、アッサムの茶葉の香りが鼻に抜け、心もお腹もポカポカに。見た目もかわいいふわふわのスチームミルクは、口ひげの誕生にご用心♪
気温の高い日には冷た〜いアイスをゴクゴクいただきましょう。

ドリンクはコーヒーやカフェラテ、抹茶ラテのほか、珍しい『ターメリックラテ』(880円)なるものも発見。ウコンとショウガのシロップを使ったラテで、意外にも飲みやすいのが特徴です。どれもテイクアウトOKなので、綾川ドライブのお供にいかが?

・毎週お楽しみの週替わりランチ♪

『週替わりランチ(チーズリゾット)』1,100円〜

注目すべきはスイーツだけにあらず。お昼時には週替わりの自家製ランチをぜひ。これまで具材たっぷりのサンドイッチやグラタン、季節の野菜を使った無水カレーが登場したそう。
取材時はベーコンとキノコのチーズリゾットで、一皿でしっかりお腹がいっぱいになるほど見た目によらず食べ応え◎。同じく具材が週によって変わるスープは、湯むきされたミニトマトや玉ネギ、サニーレタスなど野菜が取れるコンソメスープでした。
今週はどんなフードメニューが食べられるのかな?なんて楽しみも。

パティシエが腕を振るう本格的な創作スイーツがめじろ押しの「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。都会的な雰囲気のカフェですが、オーナー夫妻の温かな接客に肩の力を抜いてくつろぐことができる大人の空間で、街の喧騒(けんそう)や日々の疲れを忘れてランチやカフェタイムを過ごしませんか。

イートインはもちろん、店頭で販売しているカヌレやフィナンシェなどの焼き菓子はテイクアウトも可能なので、手土産にもぴったり。綾川エリアへのお出かけがてら、ふらっと立ち寄って。

■詳細情報

■DATA

PLUS ALPHA(プラスアルファ)

所在地
香川県綾歌郡綾川町滝宮517-5
電話番号
なし
営業時間
11:00〜18:00
※ランチはなくなり次第終了、スイーツはL.O.17:30
※店舗南側は私有地につき駐車禁止

【香川県】花見やピクニックに♪おすすめ桜スポット7選!見ごろやライトアップ情報も(2025)

 

1.特別名勝 栗林公園(りつりんこうえん)<高松市>

文化財庭園の中でも最大の広さを持つ「栗林公園(りつりんこうえん)」は、日本を代表する回遊式の大名庭園。“お庭の国宝”とも称される国の特別名勝に指定され、江戸時代に百年余りの歳月をかけて造られました。

紫雲山を背景とした広大な敷地内には、6つの池と13の築山が配置され、江戸時代の作庭技術を駆使した「一歩一景」ともいわれる変化に富んだ景色が魅力です。
園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、エドヒガンなど約300本の桜が植えられ、松の深い緑に桜の淡いピンク色の花弁が映えます。

見どころは北湖(ほっこ)を東側から眺める芙蓉峰。湖面に映る松のゆらめく姿や、ゆったりと周遊する和船を眺めることができます。

西湖湖畔の「脩竹岡(しゅうちくこう)」は、赤壁を背に桶樋滝(おけどいのたき)の水音を聞きながら、花見を楽しめる人気のポイントです。

趣のある茶室「旧日暮亭(きゅうひぐらしてい)」では、周囲の桜と調和したライティングを実施。


ライトアップの期間中、18:00になると桜や池の周辺の木々、建物が幻想的に照らされ、非日常的な空間に様変わり。お殿様気分で夜の舟遊びを楽しめる、和船の北湖特別周遊(大人620円、小・中学生310円)なら、いつもとは違った眺めを堪能できますよ。
※乗船は要予約。特別便の乗船は小学生以上に限ります。小学生は保護者の同伴が必要です

【見ごろ】例年3月下旬〜4月上旬
【イベント】
「津軽三味線共演・民謡ライブ」
2024年4月6日(土)①18:00〜18:30②19:30~20:00/商工奨励館北館
➡︎そのほかイベントの詳細は公式HPで確認を
【ライトアップ】
「令和7年春のライトアップ」
2025年3月28日(金)〜4月6日(日)の18:00〜21:00 ※最終入園は20:30まで

■DATA

栗林(りつりん)公園

所在地
香川県高松市栗林町1-20-16
電話番号
栗林公園観光事務所:087-833-7411
営業時間
3月/6:30~18:00
4月/5:30~18:30
5月/5:30~18:30
※その他、月によって異なるが、おおむね日の出から日没まで

2.史跡高松城跡 玉藻公園<高松市>

国の指定史跡・高松城跡に広がる「玉藻公園」。瀬戸内海に面した立地であることから、日本三大水城に数えられています。お堀には海水を引き込んでいることから、のぞき込むと悠々と泳ぐ鯛の姿を見ることも。そんな歴史ある園内では「桜の馬場」を中心に76本の桜が植えられ、中でもソメイヨシノが36本、続いてヨウシュン、枝垂桜、蜂須賀桜、八重桜、寒緋桜 (カンヒザクラ)の6品種が次々と花を咲かせます。

桜シーズンには期間限定で「桜見物夜間無料開放」を実施。150個ものぼんぼりの光が、優しく桜並木を照らす光景は情緒たっぷり。花見会場としても利用OKなので、夜の園内を散策するも良し、花より団子で桜を肴(さかな)に花見を楽しむも良しですよ。

【見ごろ】4月上旬(2024年は4月上旬に満開)
【イベント】
「桜見物夜間無料開放」

2025年3月28日(金)〜4月6日(日) 17:30〜20:00/桜の馬場
※入園無料、入園は東門・西門から
※ペット、火気類の持ち込みは厳禁

■DATA

史跡高松城跡 玉藻公園

所在地
香川県高松市玉藻町2-1
電話番号
玉藻公園管理事務所:087-851-1521
営業時間
【西門】
3月/6:30~18:00
4月・5月/5:30~18:30
【東門】 
4~9月/7:00~18:00
10~3月/8:30~17:00
【陳列館】
8:30~西門閉門時間の30分前

3.紫雲出山(しうでやま)<三豊市>

おとぎ話「浦島太郎」伝説が残る三豊市の荘内半島に位置する「紫雲出山(しうでやま)」。春には桜、初夏にはアジサイが山を鮮やかに彩り、標高352mの山頂展望台からは、瀬戸内海の多島美と豊かな自然が眼前に広がる絶景スポットです。

約1,000本もの桜が一斉に咲き誇る様は圧巻!薄桃色に色づく山と一面に広がる穏やかな瀬戸内海の風景をひと目見ようと、国内外から多くの人が訪れます。

県内屈指の絶景スポットであることから、桜のシーズン限定で渋滞緩和のため入場規制が設けられています。マイカー、シャトルバス・シャトルタクシー、団体・観光バスでの入山にはオンラインでの予約が必須。料金や時間、予約方法については、公式HPで確認の上入山を。

徒歩の場合、麓(ふもと)の駐車場から山頂までは片道90分なので、初心者はマイカーやシャトルバスなどを利用した方がいいかも。
➡︎公式HPはこちら


山頂の駐車場ではソメイヨシノを見ることができ、第2展望台、第3展望台まですぐなので、到着後さっそく桜観賞ができますよ。駐車場からは遊歩道を進み、山頂展望台までの道すがらヨウコウザクラやヤエザクラなどが見られます。


歩き疲れたら、弥生時代の土器や石器を展示する「紫雲出山遺跡館」へ。館内には喫茶コーナーがあり、窓際のカウンター席で一息つくのもおすすめですよ♪


樹齢70年を超える桜がほとんどで、山頂展望台付近の桜は現在病気治療中。大規模な剪定作業をし、長い年月をかけ保全活動が行われています。今年は樹木医の協力のもと、桜の植樹を実施。入山時の桜募金は、美しい景観を未来に残すための一助となっています。

【見ごろ】昨年は4月5日〜4月11日
【入山料】
マイカー/1台につきチケット1枚が必要(6m未満の乗用車)平日1,750円、土日2,300円 ※乗車人数は関係ありません
徒歩/山頂で桜募金1人500円
※シャトルバス、シャトルタクシー、団体・観光バスについては各運行会社または公式HPで確認を
【ライトアップ】なし

■DATA

紫雲出山(しうでやま)

所在地
香川県三豊市詫間町大浜乙451-1
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※桜シーズンの2025年3月25日(火)〜4月13日(日)は入山予約が必要です(有料)
 詳しくは三豊市観光交流局のHPで確認を

4.朝日山森林公園<三豊市>


三豊市高瀬町の東方・麻盆地の中心に位置する「朝日山」は、朝日を一番最初に受ける山といわれ、その山頂部に地域住民のボランティアにより作り上げられた自然豊かな「朝日山森林公園」があります。


初日の出スポットとしても知られ、近くの「伊勢朝日山本宮」には年始に初詣も兼ねて、日の出を拝みに来る人も多いのだそう。春には参道に沿って桜が咲き、日本らしい風景が広がります。


城の天守閣を模した建物は1、2階が資料館、3階は展望台になっていて、天気の良い日には阿讃山脈と三豊市内を一望することもできます。


公園内ではソメイヨシノをはじめとする約2,000本の桜が花を咲かせ、満開を迎えた桜並木は歩くだけでも心晴れやかになりそう。テント設営OKなエリアも設けられているので、春の暖かな気候の中、キャンプもおすすめですよ♪

【見ごろ】4月ごろ
【入園料】無料 ※キャンプ利用の場合は要予約
➡︎利用については公式HPで確認を
【ライトアップ】なし

■DATA

朝日山森林公園

所在地
香川県三豊市高瀬町下麻3829-141
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※キャンプ場利用の場合は要予約 (三豊市産業政策課:0875-73-3012、土・日曜、祝日休館)

5.戸川ダム公園<三豊市>


戸川(とがわ)ダムの湖畔に広がる「戸川ダム公園」には、ダムを囲むように250本の桜が植えられています。


水面に映り込む桜や山並みは、どこを切り取っても絵になるのでカメラを持ってお出かけを。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬には雪景色も見られることがあり、四季折々の表情に出合うことができますよ。


駐車場は公園近くの「道の駅たからだの里」と共有。食事や温泉も楽しめるので、桜を楽しんだ後はついでに立ち寄ってみて。

【見ごろ】3月下旬〜4月ごろ
【ライトアップ】なし

■DATA

戸川ダム公園

所在地
香川県三豊市財田町財田上戸川
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880

6.県立亀鶴公園(けんりつきかくこうえん)<さぬき市>

東讃きっての桜の名所といわれる「県立亀鶴公園(けんりつきかくこうえん)」。
園内の鶴の飛ぶ姿をかたどっている“鶴が山”と大きな池の中心に浮かぶ“亀島”を結ぶ長さ約300mの長堤(ちょうてい)の両サイドに植えられた桜は、まるで“桜のトンネル”のよう。

3月末~4月中旬の期間中には日没から21:00までライトアップを実施。昼とは違った表情を見せる、夜桜観賞もまたオツですよ。園内の「宇佐神社」では毎年4月に「鎮花祭」が行われ、平安時代の装束での行列を見ることも。ここならではの春の風物詩です。

【見ごろ】公式HPで確認を
【ライトアップ】2025年3月24日(月)から見ごろ終了まで、18:00〜21:00
➡︎公式HPはこちら

■DATA

県立亀鶴公園(けんりつきかくこうえん)

所在地
香川県さぬき市長尾名1673‐1
電話番号
さぬき市商工観光課:087-894-1114

7.みろく自然公園<さぬき市>

フィールドアスレチックやすべり台、ブランコなどの遊具をはじめ、ハイキングコースやサッカー、野球を楽しめる球技エリア(有料)など、自然の中で子どもも大人も楽しめる「みろく自然公園」。周辺には産直や、レストラン完備の「ゆ~とぴあみろく」、貸し会議室などの施設も点在していて、地域の人の憩いのスポットとなっています。

園内の中心にある周囲1.7kmの“みろく池”に突き出た“つばき半島”は絶好の花見ポイント。約3,000本の桜が公園内を彩ります。毎年3月下旬〜4月中旬の期間中、日没から21:00までライトアップされた桜を観賞することもできるので、家族や友人を誘って春の宵のそぞろ歩きに出かけてみては。

【見ごろ】公式HPで確認を
【ライトアップ】2025年3月28日(金)から見ごろ終了まで、18:00〜21:00
➡︎公式HPはこちら

■DATA

みろく自然公園

所在地
香川県さぬき市大川町富田中3286
電話番号
ゆ~とぴあみろく:0879-43-5200
営業時間
ゆ~とぴあみろく
1・2月/9:00~18:00
3~12月/9:00〜21:00

【香川県】いちご狩りおすすめスポット5選!食べ放題の時期や料金をチェック♪(2024-2025)

1.スカイファーム<高松市>

生産者の熱意と愛情がたっぷり!農家直営のいちご狩りは、キズやストレスを最小限に抑えるべく、宙に浮かせた状態で育てる「空中栽培」。高松市西部の産業道路から「朝採りいちご」という大きな看板が見えるので、きっと迷うこともありません。

広い農園を感じながら食べてほしいと、ハウス内に食べる場所を設置。陽光差し込む明るい空間、いちごの甘い香り漂う中で摘みたてを味わう、至福のひとときが待っています。

3カ所あるハウスの中でその時完熟している場所を巡り、香川県オリジナル品種の「さぬきひめ」と「よつぼし」、今シーズンからは新たに「かおり野」が増えて食べ比べることができます。練乳の持ち込みもOKなので、甘党さんはお忘れなく。

ハウスの隣には、1年を通して直売所を併設。完熟朝採りいちごの販売をはじめ、いちごをふんだんに使ったスイーツを目当てに訪れる人が絶えません。

無添加&地元産の素材にこだわったいちごパフェ『ストロベリーナ』(450円)は大人気。

香川県オリジナル小麦「さぬきの夢」を生地にした『クレープ』(480円)も定番。その場で食べるもよし、テイクアウトするもよし、魅惑のいちごスイーツをお楽しみあれ。

<開園期間>
2025年1月3日(土)~5月下旬

◆品種◆
さぬきひめ、かおり野、よつぼし

◇食べ放題プラン◇
40分食べ放題(予約制)
10:00~15:00受付

中学生以上小学生3歳~未就学児0~2歳
開園〜5/122,200円1,600円1,000円無料

※5月13日(火)以降については未定

■DATA

スカイファーム

所在地
香川県高松市飯田町656-1
電話番号
087-881-5256
営業時間
いちご狩り/10:00~15:00受付
いちご・スイーツ販売/10:00~16:00 ※7月~10月は土・日曜のみ

2.【休園中 ※2025年2月5日現在】観光農園 森のいちご<三木町>

とにかく楽しいことが大好きなスタッフが運営するこちらは、随所に遊び心満点。“いちごのまち”ともいえる香川県内の一大産地・三木町にあり、高松東IC・さぬき三木ICから20分ほどでアクセスできます。いちご狩り界で異彩を放つ農園へGO!

香川のブランドイチゴ「さぬきひめ」を中心に、多品種を食べ比べることができますが、何が食べられるかはその日の完熟度合いによってのお楽しみ。

1番人気は60分食べ放題コースで、中には80~100粒超えのツワモノも。短めの40分コースや超ロング150分コースもある中、2021年の登場以来、現時点でまだ誰も挑戦者がいない「ストロベリーハンティング5」という5分コースも!食べた数での優勝者は来シーズン同コースがずっと無料になる特典付き。自分の限界にチャレンジして…みる?

いちご狩りは香川県民限定の「ふるさと割」やエピソード判定による「仮面夫婦割」、腕ずもうで勝った場合の「ボスずもう割」、「エアーいちご狩り割」など、ユニークな割引がたくさん。見るだけでもくすっと笑えるので、公式HPを隅々までチェックして。
➡︎公式HPはこちら

数量限定で当日朝採りいちごを販売。『ツメカムいちご』など、ネーミングやストーリーも秀逸です。

「動物ふれあい広場」で身近な動物たちと触れ合えるのもこちらの醍醐味。看板犬の「犬(けん)なおこ」をはじめ、ヒツジやウサギなどが元気にお待ちかね。

ヤギのベロちゃんとベーロくん。2匹合わせて「ベロベーロ」!食べた後のいちごのヘタをあげると大喜びです。

その他紹介しきれないほど独創的でユーモアに満ちたコンテンツの数々は、すべて「最高の思い出作りのお手伝い」という理念に基づくもの。サービス精神あふれる時間の虜(とりこ)になって、リピート必至です。

<開園期間>
※2025年2月5日現在 休園中

◆品種◆
さぬきひめ、ほか多数
※時期によって収穫できる品種が変わります

◇食べ放題プラン◇
60分食べ放題(予約制)
10:00~、11:00~、12:00~の3部制
※ほか5分食べ放題、40分食べ放題、150分食べ放題コースもあります。

大人(中学生以上)小学生2歳~未就学児0~1歳
2,500円2,200円1,300円無料

■DATA

観光農園 森のいちご

所在地
香川県木田郡三木町上高岡1611
電話番号
087-890-3035
営業時間
いちご狩り/10:00~15:00(最終受付14:00)

3.苺ファーム森本<三木町>

コロナ禍で主な取引先である東京への出荷が一時できなくなったことを機に、2021年からいちご狩りをスタート。果肉が中まで赤く、酸味と甘味のバランスが最高と自負する「女峰」専門の農園です。

地域密着型のグルメや雑貨店が集うおしゃれで小さなショッピングモール「IDO MALL(イドモール)」から徒歩1分。月・水・木・土・日曜をベースに、朝10:00からの一斉スタートで1日1回限り開催される、知る人ぞ知るいちご狩りスポットです。

SNS映えを狙ってまず写真を撮る人が多かったことから、ゆっくり楽しんでほしいと、時間は60分に定着。グループごとにレーンを分けてくれるので、プライベート感たっぷりな点も魅力です。

休憩スペースも広々。練乳やソースの持ち込みが可能で、中にはあんこを持参したり、「IDO MALL」でソフトクリームを買ってきてパフェにしたりする人もいるそう。さぁ、あなたはどう楽しむ?

木のぬくもりあふれるトイレは洋式。おむつ替え台もあるので、赤ちゃん連れファミリーも安心です。

参加者からは「いちごがキレイ」「甘い」と感動の声が続々。約150gのお土産付きという点も評判です。今シーズンから、一棟貸しの宿「イドバタケ」の利用で1人500円引きとお得な割引プランもスタート。6月上旬までと期間が長いので、“贅沢な時間”を買いに出かけてみては。

<開園期間>
2025年1月上旬~6月上旬

◆品種◆
女峰

◇食べ放題プラン◇
60分食べ放題(予約制) 、お土産パック付き(約150g)
月・水・木・土・日曜の10:00~
※火・金曜は定休、祝日の場合は営業

大人(中学生以上)小学生3歳~未就学児0~2歳
1/6〜5/62,500円 ※11,800円 ※11,300円 ※1無料
5/6〜6/82,300円 ※11,600円 ※11,100円 ※2無料

※1 平日は200円引き
※2 平日は100円引き

■DATA

苺ファーム森本

所在地
香川県木田郡三木町井戸2100-1
電話番号
087-813-5371
営業時間
いちご狩り/原則月・水・木・土・日曜の10:00~

4.がっこうのイチゴ園 財田上<三豊市財田町>

旧財田上(さいたかみ)小学校の運動場跡地に建つ、大きく開放的ないちごハウス。三豊市の中でも徳島県寄りの財田(さいた)町は、自然豊かな山里。三豊鳥坂(とっさか)ICから車で約30分、国道32号線と清流・財田川の間にあり、たどり着くまでのドライブも楽しい時間です。

ハウス内ではスリッパに履き替え、清潔な環境でいざ、いちご狩り!バリアフリーで小さな子どもから年配の人まで安心・快適です。

同園では「さぬきひめ」をメインに栽培。真っ赤に熟れた食べごろのいちごは、丸みのある円錐(えんすい)形でツヤがあるのが特徴で、大切に育てられた美しいいちごを40分間しっかり堪能することができます。

教室風の休憩場所では、学校の机やイスを用意。黒板もあるので、授業をしているかのように楽しむお客さんの姿も多く見られるそう。普段からなじみのある子どもはもちろん、大人もなんだか懐かしい気持ちにさせてくれる場所でもあります。

実際に自分の目で見ながら、気に入ったものを自分の手で摘み取ることができるのが体験型施設の醍醐味(だいごみ)。同園は校外学習や遠足の受け入れも積極的に実施していて、友達や先生と一緒にいちご狩りを楽しむほほえましい光景も。

体験以外にも社会科見学として、地元の学生にイチゴ栽培や施設設備、観光農園の運営などいちご園について掘り下げた話をすることもあるそう。地域に根ざした取り組みも同園の魅力の一つです。ユニークな施設内で、いちごを通した学びと体験をぜひ。

<開園期間>
2024年12月14日(土)~2025年6月8日(日)

◆品種◆
さぬきひめをメインに栽培

◇食べ放題プラン◇
40分食べ放題(予約制)
午前(10:00~11:00受付)・午後(13:00~14:00受付)の2部制

大人(中学生以上)子ども(小学生)未就学児(3歳~小学生未満)0~2歳
2,200円1,500円1,000円無料

■DATA

がっこうのイチゴ園 財田上

所在地
香川県三豊市財田町財田上726
電話番号
0875-23-6037
営業時間
いちご狩り/10:00~11:00受付・13:00~14:00受付

5.道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)<綾歌郡綾川町>

今シーズンで15年目となる「道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)」は、名前の通り道の駅滝宮に隣接した、立ち寄りやすい立地が特徴。キュウリや露地野菜をメインに栽培していますが、道の駅で観光農園をと声をかけてもらったことがきっかけで、初めてのイチゴ栽培をスタート。「先輩農家や周囲の人々にアドバイスをもらい、勉強の毎日です」と、おいしいイチゴが育つように日々試行錯誤しているそう。

健康で元気な株で過ごせるようにとイチゴのことを第一に考え、できる限り農薬を使わずに果実に土の付きづらい高設栽培で育てられています。

愛情をたっぷり浴びて育った、完熟食べごろのさぬきひめを頬張って、ほっこり癒やされる時間を過ごして。食べ放題のほかイチゴは直売も行っているので、道の駅に立ち寄ったついでに購入もできますよ(時価)。

30分の食べ放題は電話での予約を忘れずに。シーズン中はすぐに満員になるほど人気のスポットなので、予約の際は公式HPのカレンダーを確認の上予定の計画を。

➡︎公式 HPはこちら

<開園期間>
2025年2月8日(土)~5月6日(火・振休)

◆品種◆
さぬきひめ

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題(予約制・電話のみ受付)
10:00~15:00受付(12:00〜13:00は昼休業)
平日=10:00〜12:00(受付時間11:30まで)
土・日曜、祝日=10:00〜12:00(受付時間11:30まで)、13:00〜15:00(受付時間14:30まで)
※火曜定休
※予約が満員の場合あり

大人子ども(小学生まで)幼児(2歳以下)
1,800円1,500円無料

■DATA

道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)

所在地
香川県綾歌郡綾川町滝宮1578
電話番号
087-876-3361
営業時間
10:00〜15:00
※平日は午前のみ、土・日曜、祝日は二部制

6.小豆島ふるさと村いちご園<小豆郡小豆島町>

小豆島の中央部、池田港から車で5分ほどの場所にある「小豆島ふるさと村」は、道の駅や各種アクティビティ、宿泊施設などを備えた、体験型・滞在型の総合観光レクリエーション施設です。

海と山が近く、気持ちが伸びやかになるような自然の中で、新鮮なイチゴが30分食べ放題!高設栽培なので、腰をかかめずラクに摘めちゃいます。

3棟のハウスで4品種約10,000本もの苗を育てているだけあって、予約なしでも利用できるというのがうれしい限り(15人以上は要問い合わせ)。

実が大きくなるフルーティーな品種「空音(そらね)」を味わえるのも、香川県内ではレアなポイントです。
練乳の持ち込みもOK。持ち帰りはできないため、時間内で思い切り楽しんで。

<開園期間>
2024年12月中旬~2025年6月上旬

◆品種◆
さぬきひめ、よつぼし、紅ほっぺ、空音(そらね)
※時期によって収穫できる品種が変わります

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題(予約不要)
9:00~15:30受付(4月上旬からの平日は11:30受付終了)
※当日の予定量によって時間内でも終了する場合があります
※いちごの実の育成状況により臨時休園する場合があります

大人(中学生以上)子ども0〜3歳
12月中旬〜5月1,760円990円大人1人につき1人まで無料(2人以上は要問合)
6月〜閉園1,540円770円大人1人につき1人まで無料(2人以上は要問合)

■DATA

小豆島ふるさと村いちご園

所在地
香川県小豆郡小豆島町室生2084-1
電話番号
0879-75-2266
営業時間
いちご狩り/9:00~15:30受付
※4月上旬からの平日は11:30受付終了

【高松】「黒墨(くろずみ)商店」で夜スイーツ!焼きドーナツやアサイーならぬヨルイーボウルを

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、ことでん片原町駅から徒歩4分、高松ライオン通商店街にある夜スイーツ店。夜しか営業していない特別感と罪悪感なく食べられる焼きドーナッツや、店員のおもしろさと提供スピードの速さが特徴だと店主は話します。

テイクアウト専門店なので、注文と受け渡しは店先のカウンターから。キラキラとした“黒墨商店”のネオンライト前がフォトスポットです。

カラフルな焼きドーナツやヨルイーボウル

『ホワイトクッキー』『チョコスプレー』各450円

同店のドーナツは、揚げていないケーキドーナツタイプなので油が気になるという人にはうれしいおやつです。15種類以上から選べ、どれもフォトジェニックなビジュアルで、ついつい写真を撮りたくなりそう。

『ホワイトクッキー』はチョコレート生地のドーナツにホワイトチョコレートをコーティングしてオレオクッキーをたくさんまぶした食べ応えのある一品。オレオクッキーのサクサク食感やビターテイストがアクセントに。カラフルな『チョコスプレー』は子どもに大人気。

ケーキのようなしっとりとした生地は、ノーマル、抹茶、チョコレートの3タイプ。トッピングはオーダーが入ってから仕上げるので、できたてが味わえます。

ドーナツ以外には、アサイーボウルならぬ『ヨルイーボウル』や『グリークヨーグルト』といった話題のスイーツも。フルーツやグラノーラなどトッピングがたっぷり入っていて満腹感満点!

『ヨルイーボウル プレーン』1,500円

『ヨルイーボウル』は、夜に食べられるアサイーボウルということで、ネーミングがユニークですね。時間がたってももったりとしたテクスチャーが特徴で、優しい甘さのハチミツによって上品に仕上げています。プレーンと同じ値段でチョコクリームがのったバージョンも。

『グリークヨーグルト A』1,500円

『グリークヨーグルト』は、それぞれトッピングのフルーツが異なる3種類がスタンバイ。 一般的なヨーグルトから水分をできるだけ減らした“グリークヨーグルト”は、とてもクリーミー&まろやかな味わいで、たっぷりと入ったサクサク食感のグラノーラやフルーツでボリューミーな一品。『グリークヨーグルト A』は、ストロベリー、ブルーベリー、砕いた板チョコの組み合わせ。『グリークヨーグルト B』はキウイとマンゴー、『グリークヨーグルト C』はストロベリー、バナナ、オレオクッキーがイン。

スイーツやドリンクでおすすめはコレ!

『チョコシェイク』650円

ドリンクは「コーヒー」(400円)からフラッペやシェイク系(650円)まで、約13種類をラインアップ。『チョコシェイク』はベースのミルクとアイスクリームによるコクとチョコソースのビター感がバランスよく合わさっています。甘過ぎずすっきりとした味わいで、ドーナツとのペアリングもおすすめ。

『ブルーベリースムージー』600円

ブルーベリーをふんだんに使った『ブルーベリースムージー』は、ミルキー感の中に爽やかな風味が広がり、こちらも程よい甘さで飲みやすく仕上げています。ドーナツをのせるとインスタ映え間違いなし!

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、カラフルな焼きドーナツやボリューミーな『ヨルイーボウル』、豊富なドリンクも見逃せない夜スイーツ店。『ピザドーナツ』や『あんバタードーナツ』(各500円)といったユニークな特別メニューも要チェックです。

街中での飲み会帰りや夜遅くに無性に甘いものが食べたくなった時にふらっと立ち寄れますよ。土・日曜、祝日は11:00〜14:00の間も営業しているのでランチ終わりのデザートや街歩きのお供にもおすすめ♪

■詳細情報

■DATA

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

所在地
香川県高松市大工町2-31
電話番号
090-3847-4277
営業時間
平日/20:00〜0:00
土・日曜、祝日/11:00〜14:00、20:00〜0:00

【高松】「パティスリー リュ ドゥ シュープリーズ」ボンボンショコラはまるで宝石!ケーキも豊富♪

パティスリー リュ ドゥ シュープリーズ

「Patisserie LIEU DE SURPRISE(パティスリー リュ ドゥ シュープリーズ)」は、ことでん片原町駅から徒歩約2分の高松市丸の内にあるケーキ店。洗練されたケーキだけでなく、ギフトにぴったりな焼き菓子や、県内では珍しい本格的なボンボンショコラも販売しているのが特徴です。

店名の「LIEU DE SURPRISE(リュ ドゥ シュープリーズ)」は、フランス語で“驚きの場所”という意味。香川県であまり見かけないものを提供し、驚きや感動を与えたいという思いで店主が名付けたのだそう。

ショーケースには常時約20種類のプティガトー(生ケーキ)が並びます。土・日曜、祝日限定のミルフィーユや季節限定品など、いつ訪れてもワクワクするケーキに出合えますよ♪

ケーキはどれも上品かつインパクトのある味わい

国産のフルーツや和三盆、さっぱりとした後味が特徴の九州産生クリームなど、厳選された素材から作られる生ケーキはビジュアルにも細心の注意が払われています。味だけでなく目にもご馳走。

『プレジール』644円

『プレジール』は、ヘーゼルナッツのダクワーズ生地の上にサクサクとしたクルスティヤン(焦がしバターとチョコレートを加えた焼きクレープ生地)と濃厚なチョコレートガナッシュをのせ、シャンティーショコラ(チョコレート風味の生クリーム)と薄いビターチョコで印象的なビジュアルに仕上げた一品。

『オペラ・ピスターシュ』648円

アーモンドの生地、チョコレートのガナッシュ、ピスタチオのバタークリームを何層にも重ね、ピスタチオのグラッサージュでつややかにコーティングした『オペラ・ピスターシュ』は、濃厚なピスタチオの風味を存分に味わえます。

『フランス・モンブラン』734円

栗のパンドジェンヌ(焼き菓子)に、マロングラッセを入れたマロンムースをのせ、フランス産のマロンペーストを絞った『フランス・モンブラン』は、すべてのパーツから栗を感じられる一品。モンブランはもう一つ『和栗のモンブラン』(825円)もあるので、風味の違いを食べ比べるのもおすすめです。

『苺のティラミス』693円

ガラス容器“ヴェリーヌ”に入った『苺のティラミス』は、ひときわ目を引く鮮烈なイチゴの赤が美しい一品。コクのあるマスカルポーネチーズクリームと爽やかなイチゴソースに、底に仕込まれたクランブルクッキーの食感が良いアクセント。

まるで宝石!カラフルで種類豊富なボンボンショコラ

生ケーキとは別のショーケースに並ぶチョコレート“ボンボンショコラ”も見逃せません。常時約20種類がずらっと並ぶさまは、宝石のようでうっとりと見とれてしまうほど。見た目で選ぶもよし、内容が書かれたメニューから選ぶもよし。

都内の一流ホテルでの修行時代は、あめ細工が得意で積極的にコンテストへ挑戦していた店主。実は苦手だったというチョコレートも、部門を任されてからは持ち前の探究心と器用さで研さんを積み、今につながる技術を修得しました。勉強熱心な店主は今でも情報収集を怠らないそう。日常生活の中でふと思いつくアイデアはメモに取り、厨房に貼って新商品に取り入れることも。

左から『ビター』346円、『ココ・トロピコー』362円、『ティラミス』362円、
『抹茶・黄金柑』351円、『キャラメル・フィグ』329円

ボンボンショコラはシンプルに素材の風味を楽しめるものから攻めたものまで、選ぶ楽しさのある豊富なバリエーション。

苦味の強いベネズエラ産のシングルビーンズを使用した『ビター』は、パリッと薄いコーティングチョコとなめらかなガナッシュそれぞれキレのあるビターテイストで、シンプルながらも奥深い味わい。

ほんのり感じられるキャラメルの香ばしさに、イチジクの華やかな香りが調和した『キャラメル・フィグ』はビジュアルも印象的な一品。

『ティラミス』は上段にマスカルポーネチーズのガナッシュ、下段にコーヒーガナッシュを仕込み、その名の通り小さい一粒にしっかりとティラミスを表現しています。

鮮やかな黄色の『ココ・トロピコー』は、シャリシャリとしたココナッツファインの食感と風味がしっかり感じられるガナッシュ、とても爽やかなトロピカルフルーツのコンフィチュールがイン。

『抹茶・黄金柑』は、ピールの食感を残した爽やかな黄金柑のコンフィチュールと、力強く青々しい抹茶ガナッシュの香りがとてもマッチしていて、和の要素も感じられます。

ボンボンショコラはその見た目だけでなく断面も非常に美しいのです。かじった時に広がる風味やテクスチャーの良さを重視し、コンフィチュールなど中身の水分量をあえて多めにしているのが特徴。そのため日持ちは2週間程度ですが、鮮度のいいボンボンショコラをぜひ味わって。

『20個入りBOX』7,600円前後 ※目安

ボンボンショコラはバレンタインや記念日など、大切な人へのプレゼントにぴったりなBOXが、3個入り、5個入り、10個入り、15個入り、20個入りの5タイプ用意されていて、好きな種類を詰められるほか、スタッフにおまかせで詰めてもらうこともできます。また、自分用として無料の袋も選べるので、1粒から気軽に買えるのもうれしいポイント。

『サブレ・ノア』864円

焼き菓子も種類豊富で気になるものばかり。『サブレ・ノア』は、クルミとチョコを練り込んだサクサクッと小気味良い食感のサブレに、3分の2ほどチョコレートのコーティングを施してビター感とコクをプラスした一品。フリーズドライのフランボワーズによる色味と酸味がアクセントになっています。

『マカダミア・ドゥルセ』1,620円

『マカダミア・ドゥルセ』は、ローストしたマカダミアナッツをキャラメリゼし、ブロンドチョコレートとミルクチョコレートをブレンドしたものをコーティング。仕上げにココアパウダーをまぶしています。口溶けのいいチョコレートの後にキャラメリゼのパリッとした薄膜感と甘さ、そしてマカダミアナッツの香ばしい風味が口いっぱいに広がる絶妙な組み合わせがたまりません。

大切な人へのギフトとしても、自分のご褒美スイーツとしても満足度の高い品々がそろう「Patisserie LIEU DE SURPRISE(パティスリー リュ ドゥ シュープリーズ)」。上品かつ華やかな生ケーキはワンランク上の味わいです。どの商品を食べてもハズレなしのクオリティーですが、まるで宝石のようなビジュアルのボンボンショコラを試したことがない人はぜひトライして。

■詳細情報

■DATA

Patisserie LIEU DE SURPRISE(パティスリー リュ ドゥ シュープリーズ)

所在地
香川県高松市丸の内12-23
電話番号
087-880-4810
営業時間
10:00〜19:00

【丸亀】「Cafe Creare(カフェ クレアーレ)」ボリューム満点のハンバーガーにかぶりついて♪

・「Cafe Creare(カフェ クレアーレ)」

国道438号沿い、丸亀市の飯野山のふもと近くにある「Cafe Creare(カフェ クレアーレ)」。2022年にオープンしたこちらでは、香川県産ブランド牛・オリーブ牛を使用したボリュームと迫力満点のオリジナルバーガーを楽しむことができます。

店内は木目調でシックな雰囲気。家族や友人はもちろん1人でゆったり過ごしたい人にもぴったりな温かみを感じる空間が広がります。

オープンキッチン型の店内では、鉄板でジュージューと焼かれる肉の良い香りや音に食欲がそそられること間違いなし。テーブルに運ばれるまでの待ち時間もワクワク感が高まります♪

店内の棚には、店主セレクトのコーヒー豆やコーヒーグッズがずらり。「ハンバーガーと同じくらいコーヒーも大好きなんです」と話す店主が、自らこだわって選んだものばかり。もちろん、コーヒーも店内でいただけますよ。

・バーガーだらけの楽しい店内

店内を見渡すと、所々にハンバーガーをモチーフにしたポスターやアイテムがディスプレイされていて、店主の“ハンバーガー愛”が伝わってきますね。

・ビッグなハンバーガーを大きな口で召し上がれ♪

『クレアーレバーガー』(ポテトセット)1,250円

人気ナンバーワンの『クレアーレバーガー』は、初めて同店を訪れた方には食べてほしい一品。オリーブ牛のパティのほか、オーソドックスなトマト、レタスなどの具材を、カリッと焼き上げたバンズで挟んでいます。2種類のチーズをブレンドした、濃ゆ~い自家製チーズソースが味の決め手♪

地産地消にこだわった食材選びが特徴でもある同店。香川県が誇るオリーブ牛を使っているのも「地元の食材の味をいろんな人に知ってほしい」という店主の思いから。オリーブ牛ならではの甘みやうま味をダイレクトに感じてもらいたいと、すべてのハンバーガーのパティにA4ランクのオリーブ牛を使っているというから何ともぜいたく!

バンズも、地元のパン屋に特注で作ってもらっているもの。それだけでなく、県産の「らりるれレタス」を使用したり、期間限定メニューで特産のアスパラガスを使ったりするなど、できる限り地物のエッセンスを加えるようにしているそう。

あまりの大きさに「どうやって食べよう?」と心配になってしまいますが、ご安心を。紙袋がついているので、ピンを外して袋に入れましょう。手で少しつぶすようにして持てば、程よくボリュームを抑えられますよ。

ハンバーガーといえば、大きな口でガブリとかぶりつくのが魅力。この際口元が汚れるのは気にせずに、ぜひ口いっぱいに頬張って。

『和風仕立ての大葉バーガー』(ランチセット)1,680円

季節に合わせて創意工夫を重ねた期間限定メニューも、お試しあれ。こちらはその名の通り、醤油(しょうゆ)と大葉のソース、大葉そのものを一緒にサンドした和洋折衷なハンバーガー。ボリュームはあれどサッパリといただくことができます。
そのほか、トマトをたっぷり使ったトマトバーガー、キノコだらけのキノコバーガーなど、季節の食材を取り入れて個性豊かなハンバーガーが楽しめるので、お気に入りバーガーを探すのもいいですね♪

そして意外な組み合わせかもしれませんが、店主も大好きなコーヒーとハンバーガー相性抜群!ジューシーな肉のうま味に、コーヒーの程よい苦み、渋みがマッチするそう。ドリンクをセットする際は、ぜひオーダーを。

・バーガーだけじゃないクレアーレの魅力♪

『オリーブ牛のキーマカレー』1,460円※ランチ限定5食

オリーブ牛をふんだんに使ったキーマカレーもいかが?こちらは、オリーブ牛の甘みを引き出すようにスパイスの配合が考えられていますが、辛さは控えめです。ランチ限定の5食なので、味わってみたい人は早めにオーダーを。

『クレームブリュレのシフォンサンド』640円

自家製ケーキもお見逃しなく。『クレームブリュレのシフォンサンド』は、甘さ控えめのコーヒー味のシフォンにあま~いカスタードとホイップをサンド。てっぺんをあぶってカラメル風に仕上げ、適度な苦みが甘さを引き立てます。コーヒーとの相性もバッチリですよ♪

『カフェラテ』650円

実は、店主は宇多津町にある「THOTH COFFEE(トートコーヒー)」で修行していたそう。そんな店主が一杯一杯丁寧に仕上げてくれるラテアートも、同店のひそかなおすすめポイント。タイミングによって出合えるいろんなアートをお楽しみに。

食事だけでなく、カフェとしての利用ももちろん可能です。午後のひとときを、自家製スイーツとオリジナルブレンドのコーヒーでゆったり過ごしてくださいね。

「クレアーレ」はイタリア語で“創造”という意味。「Cafe Creare(カフェ クレアーレ)」では、ハンバーガーとコーヒー、そして香川愛にあふれたこだわりメニューが日々“創造”されています。満足度◎なハンバーガーでランチや早めの夕食を楽しんだり、自家製スイーツやスペシャルティコーヒーでのんびりカフェタイムを過ごしたり、思い思いの時間をどうぞ。

■詳細情報

■DATA

Cafe Creare(カフェ クレアーレ)

所在地
香川県丸亀市飯山町東坂元148-10
電話番号
0877-89-6290
営業時間
月・水・木曜/9:00~18:00(L.O.17:30)
金~日曜/9:00~19:00(L.O.18:00)

【香川県】海・山・まちから眺める♪おすすめ初日の出スポット5選(2025)

1.屋島 談古嶺(だんこれい)<高松市>

高松市民にはおなじみの屋島山上は、三大展望台を有する市内でも有数の絶好ビュースポット。中でも談古嶺からは源平合戦古戦場の壇ノ浦、那須与一の扇の的など合戦の舞台や、瀬戸内の多島美を一望できます。

周辺には初詣にぴったりの屋島寺や茶屋などもあるので、ご来光を眺めた後も楽しめますよ。
➡︎屋島山上観光駐車場の詳細はココから

【イベント】
「新春やしまーけっと」2025年1月1日(祝)〜5日(日)
「やしまーるde正月遊び」2025年1月1日(祝)〜3日(金)
「やしまーるde獅子舞」2025年1月1日(祝)12:00ごろ〜
「やしまーるde春の海」2025年1月4日(土)12:00ごろ〜
「やしまーるdeニューイヤー トロンボーンコンサート」2025年1月5日(日) 12:00〜

【高松】お正月はイベント盛りだくさんの屋島山上へ♪初日の出もお見逃しなく

<問い合わせ先>
屋島山上交流拠点施設 やしまーる 香川県高松市屋島東町1784-6
TEL.087-802-8466
<営業時間>9:00~17:00(金・土曜、祝前日は21:00まで)
※元日は7:30~17:00、2日(木)~5日(日)は9:00~17:00

■DATA

屋島 談古嶺(だんこれい)

所在地
香川県高松市屋島東町
電話番号
屋島山上観光協会:087-841-9443
営業時間
屋島山上観光駐車場
6:30~22:00
※屋島山上観光駐車場は、大みそかの夜~元日の朝は通し営業

2.大串自然公園<さぬき市>

瀬戸内海国立公園内に位置するさぬき市の大串半島は、海に囲まれ、周辺には遮るものがなく見晴らしの良さが魅力。元日は毎年早朝から多くの人が芝生広場に集まる穴場スポットです。

■DATA

大串自然公園

所在地
香川県さぬき市小田
電話番号
さぬき市商工観光課:087-894-1114
営業時間
24時間

3.津田の松原<さぬき市>

白砂青松の景勝地「津田の松原」は、歩いているだけで晴れやかな気分に。浜辺から見られる播磨灘から登る日の出が、海面に反射する様子は神々しさをも感じる美しさです。約1kmにわたる砂浜を歩きながら、カメラを手にベストポジションを探してみては。

■DATA

津田の松原

所在地
香川県さぬき市津田町津田
電話番号
さぬき市商工観光課:087-894-1114
営業時間
24時間

4.紫雲出山(しうでやま)<三豊市>

三豊市の荘内半島に位置する標高352mの「紫雲出山(しうでやま)」は、おとぎ話「浦島太郎」伝説が残る山。春は桜、夏はアジサイなどが咲き誇る自然豊かな山頂には、3カ所の展望台があり、風光明媚な瀬戸内海や半島の海岸線を見ることができます。

駐車場から、第2展望台、第3展望台はすぐ。駐車場までの細い山道を走行の際は、車両同士のすれ違いや運転には注意して。

写真提供:三豊市観光交流局

■DATA

紫雲出山(しうでやま)

所在地
香川県三豊市詫間町大浜乙451-1
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※桜シーズンの2025年3月25日(火)〜4月13日(日)は入山予約が必要です(有料)
 詳しくは三豊市観光交流局のHPで確認を

5.朝日山森林公園<三豊市>

三豊市高瀬町の東方・麻盆地の中心に位置する「朝日山」は、朝日を一番最初に受ける山といわれています。そのため、西讃エリア屈指の初日の出スポットとしても知られ、近くの「伊勢朝日山本宮」には年始に初詣も兼ねて、日の出を拝みに来る人も。

また、標高238.2mの山頂には、地域住民のボランティアにより作り上げられた自然豊かな公園があり、山頂からは讃岐山脈と三豊市内を眺めることができますよ。

写真提供:三豊市観光交流局

■DATA

朝日山森林公園

所在地
香川県三豊市高瀬町下麻3829-141
電話番号
三豊市観光交流局:0875-56-5880
※キャンプ場利用の場合は要予約 (三豊市産業政策課:0875-73-3012、土・日曜、祝日休館)

【香川】おすすめイルミネーション5選(2024-2025)光の芸術にうっとり感動♪

 

1.レオマウィンターイルミネーション2024-2025<丸亀市>

中四国最大級、約250万球ものイルミネーションが輝くレオマリゾートでは、「レオマウィンターイルミネーション」を2025年2月24日(月・振)まで開催中。日本夜景遺産にも認定されていて、香川のイルミはレオマリゾートなくしては語れません。

毎日17:15から、中四国最大級の高さ約23mのツリーで点灯式を開催。同時にパーク内の光が一斉にともる瞬間は感動もの。ワクワクが止まらない夢の時間の幕開けです!

LOVEリングには、光るバラが彩るフォトスポットや、デキシークイーン乗り場では、水面(みなも)に映って、さらに輝くイルミネーションが楽しめます。

キラッキラの「ファンタスティックパレード」や360度3Dプロジェクションマッピング、イルミネーションの絶景「スゴビュー7大スポット」や「絶ビュー5大ライドアトラクション」、フォトスポット「おっきなスノードーム」は要チェック。

平日限定(12月21日~1月6日を除く)のイベントで、大観覧車を含むアトラクション3つでミッションをクリアするとプレゼントがもらえる「観覧車BINGO」や、キラキラ光る衣装を着たキャストがチェキでフォトサービスしてくれる「イルミガイド」を実施。

12月21日(土)までの土曜と12月24日(火)・25日(水)・28日(土)~30日(月)・1月2日(木)~4日(土)・12日(日)の毎日20:30(1月12日のみ19:45)から開催される「花火ファンタジア」にも大注目。夜空にオーロラが出現する「奇跡のオーロラショー」と、音楽と光のスペクタククルショー「花火ファンタジア」を連続で楽しめます。

12月24日(火)・25日(水)限定イベント「サンタがレオマにやってくる!」と「イルミキャンドル」も要チェック。クリスマス&年末のお出かけはココに決まり!

■詳細情報
【レオマウィンターイルミネーション2024-2025】
住所:レオマリゾート(香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1)
入場料:17:00以降入園「ウィンターイルミ限定入園チケット」大人(中学生以上)1,700円・子ども(3歳~小学生)1,200円ほか
※平日限定(12月21日(土)~1月6日(月)を除く)でお得な「カップル割」も登場。利用方法は公式HPを
開催期間:11月2日(土)~2025年2月24日(月・振)
点灯時間:17:15~閉園まで
※営業時間は公式HPにて確認を
※12月31日(火)は25:00までカウントダウンセレブレーションを開催
問い合わせ先:レオマリゾート TEL:050-3499-6428
公式HP:https://www.newreomaworld.com

【香川】「レオマリゾート」でグルメや温泉、プールを堪能!夏休みのお得な宿泊プランも登場

2.国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー2024-2025<まんのう町>

香川のイルミネーションといえば、絶対外せないスポット。国営公園ならではの広大な自然と光が織りなす圧巻の大パノラマは、遠くても見に行く価値アリ。19年目となる今年のテーマは「Starry Trail~星空散歩~」。まるで星空の中を散策するかのような景色を約6万球のLEDやスポットライトで表現しています。

高さ5mの巨大な「シャンパングラスタワー」には、4,900個ものグラスが使われています。恐れ多くて注げませんが、ガラスの透明感が際立って美しいですね。

「昇竜の滝」もライトアップ。落差9mの迫力ある水の音とともにさまざまな色に彩られた滝は、いつまでも眺めていたくなります。

どの風景を切り取っても絵になる芸術的な空間で、見どころ満載。荘厳な世界に浸り、心洗われるようなひとときを。

■詳細情報
【国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー2024-2025】
住所:国営讃岐まんのう公園(香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12)
入園料:一般450円、65歳以上210円、中学生以下無料
開催期間:11月23日(土・祝)~2025年1月13日(月・祝)
※休園日はまんのう公園公式HPを確認
点灯時間:17:00~21:00(天候状況などにより早くなる可能性あり)
問い合わせ先:国営讃岐まんのう公園 TEL:0877-79-1700
公式HP:https://sanukimannopark.jp

3.2024 さかいで 光輝里(ひかり)フェスティバル<坂出市>

JR坂出駅北口一帯が、さまざまなデザインの光できらめく約1カ月間。2002年から始まったイルミネーションで、行政・企業・市民が一体となって冬のにぎわいを創り出しています。

東側の市民広場を会場に、存在感を放つのは駅前のシンボル、ヒマラヤスギ。高さ約16mの木全体を白色LEDで彩り、雪が降り積もるイメージを演出。ハート型のオブジェが設置され、クリスマスに絶好のフォトスポットとして人気です。

常設ステージ周辺には光のトンネルが初登場。青いライトに包まれたトンネルをくぐった先には、瀬戸内海の波を立体的に表現した光の海が広がります。写真には収まりきらないロマンチックな雰囲気をぜひ現地で確かめて。

広場内にはドーム型のオブジェとベンチもあり、イルミネーションの中から撮影できるポイントも。

12月1日(日)15:00~19:00は市民広場でダンスパフォーマンスや音楽ライブなどのステージイベントを開催。17:15ごろから点灯セレモニーが行われます。

JR坂出駅北口の西側・ハナミズキ広場では、市内の学校や企業、市民団体などによるイルミネーションを展示。趣向を凝らした作品の数々をお見逃しなく。

■詳細情報
【2024 さかいで 光輝里(ひかり)フェスティバル】
住所:坂出市市民広場(香川県坂出市京町1丁目3793番地49)※JR坂出駅北口
入場料:無料
開催期間:12月1日(日)~2025年1月3日(金)
点灯時間:17:00~22:00
※12月31日(日)のみ元日の朝6:00まで点灯
問い合わせ先:坂出市都市整備課 TEL:0877-44-5017
公式HP:https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/tosiseibi/2023hikari.html

4.レインボー・イルミネーション2024<高松市>

ファミリー、カップル、学生、あらゆる世代が集う魅惑のエリア「レインボーロード」。地域住民たちが力を合わせ、大型量販店やグルメ、書店など多くの店舗が立ち並ぶ約650mの通りを、きらびやかに彩ります。

光・水・花・風の4つのゾーンごとに色が異なり、スターボールやリトルハウスに加え、新たに仲間入りした月と星のオブジェなど、思わずカメラを向けたくなるスポットがあちこちに。道行く人の心に優しい気持ちをともします。昼間とは違ったファンタジーな雰囲気を楽しんで。

通りを1本入るとおしゃれなカフェやベーカリー、公園も点在。クリスマスや年末年始のお出かけにもいいですね。

11月30日(土)には「第15回レインボー・イルミネーションフェスティバル」が開催されました。「きらきら姫&きらきら王子コンテスト」、点灯式をはじめ、ダンスパフォーマンスやライブ、よさこい演舞、花火など多彩なイベントが行われました。

■詳細情報
【レインボー・イルミネーション2024】
住所:高松レインボーロード(高松市松縄町・伏石町)
※「ヤマダデンキ」「ハローズ」東側遊歩道、「スポーツデポ」西側遊歩道一帯
入場料:無料
開催期間:11月30日(土)~2025年1月10日(金)
点灯時間:日没~日の出
問い合わせ先:太田コミュニティセンター TEL:087-867-1139
公式HP:https://ohta-community.jp

5.徳島文理大学 香川キャンパス<さぬき市>

地域と大学をつなぐ冬の風物詩、徳島文理大学のイルミネーション。今年で19回目を迎えます。キャンパス内が75,000球のLEDに包まれる風景はまさに幻想的。

2025年4月にはJR高松駅横に香川キャンパスが移転されるため、この場所で見られるのは最後です。一般の人も自由に観覧できるので、青春時代にタイムスリップしちゃいましょう♪

11月29日(金)の点灯式では、地元中学生による吹奏楽や徳島文理大学生による音楽ライブ、ダンスパフォーマンスが披露されました。年明け後もまだまだ楽しめるのでぜひ立ち寄って。

■詳細情報
【徳島文理大学 香川キャンパス】
住所:香川県さぬき市志度1314-1
入場料:無料
点灯期間:11月29日(金)~2025年1月31日(金)
点灯時間:17:00~21:00
問い合わせ先:徳島文理大学 香川キャンパス(代表) TEL:087-899-7100
公式HP:https://www.bunri-u.ac.jp

【高松】「Drink Drink(ドリンクドリンク)」たっぷりサイズのコーヒーをお供に雑談でも

・「Drink Drink(ドリンクドリンク)」

ことでん伏石駅から徒歩10分ほど。国道11号東バイパスから塩江街道沿いを南へ向かうと見えてくる「Drink Drink(ドリンクドリンク)」は、2024年2月にオープンしたコーヒー店です。
自転車店だった建物を改装した店舗は、大きなガラスの引き戸はそのままに、赤と白のストライプのテントを掲げ、まるで以前からこの場所にあったような懐かしさを覚えます。

人と話すことが好きというオーナー夫婦は、もともと接客業をしていたそう。二人のお店を持つことが夢だったところ、高松市木太町の「BLUE SPOON COFFEE ROASTERS(ブルースプーンコーヒーロースターズ)」でコーヒーの魅力に触れ、淹(い)れ方を学んだ後に念願のお店をオープンさせました。

コーヒー以外のドリンクやフードメニューもそろい、すべてテイクアウトOK。平日は10:00から24:00までと長く営業しているので、朝の散歩ついでやディナーの後の夜カフェ使いにもふらりと立ち寄ることができます。

店内はゆったりとした間隔で座席が設けられていて、広々と開放的。通りに面したガラス戸越しに、道行く車や人の様子を眺めていると、自分も町の一部になったよう。一人の時間に浸るカフェというよりは、人との交流を楽しむコーヒースタンドのような空気感が魅力です。

クスッと笑える壁のイラストは、オーナーが家族と一緒に考えたお店のロゴマークを、BLUE SPOON COFFEE ROASTERSの社長がキャラクター風に描いたのだそう。目を引く上に、なんだか元気がもらえますね。

・ゴクゴク飲めるスペシャルティコーヒー

『ドリップコーヒー』682円

飲む機会は多々あれど、意外と深くは知らないコーヒーのこと。よく聞く「ブレンド」とは複数のコーヒー豆を合わせたもので、「シングル」とは1つの産地のみのコーヒー豆のことです。同店ではブレンドと、月ごとに変わる2種のシングルのコーヒー豆が使われています。

3種類のコーヒー豆を、浅煎(い)り、中深煎り、深煎りから選びます。浅煎りはフルーティーで酸味が強く、深煎りは苦味とコクが強めと、焙煎(ばいせん)具合によって風味が変わるので、香りを比べたりお店の人と相談したりしながら、今の気分に合った1杯を選んでみて。

コーヒー豆は鮮度が落ちないように、1杯分ずつオーダーが入ってから粉砕します。一般的に1杯分は10gほどのところを、同店ではたっぷり20gの豆を挽(ひ)き、微粉をふるいにかけます。

微粉をふるうことでフィルターの目詰まりを防ぎ、抽出し過ぎず雑味が少ないスッキリとした味わいになるのだそう。ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹(い)れられたコーヒーから立ち上る、ふわっとしたアロマに癒やされます。

実はコーヒーが苦手だったというオーナー。この淹れ方を学んでから飲めるようになったそう。クリアですっきりとした味わいは、普段コーヒーを飲まない人もゴクゴクと飲めそうです。他店のラージぐらいはありそうな存在感のあるサイズがうれしいですね。コーヒー豆の購入も可能なので、気に入ったらそのまま買って帰ることもできます。

産地直送!旬のフルーツを使ったメニュー

『はつ恋レモネード』605円

コーヒーと並ぶ看板メニューの『はつ恋レモネード』は、三豊市仁尾町のまるく農園で栽培されるブランドレモンの「はつ恋キュンッれもん」が使われています。甘酸っぱいレモンの風味が、シュワっとした炭酸と相まって爽やかな飲み心地
※「はつ恋キュンッれもん」はまるく農園の登録商標です。

生産者から直接仕入れたレモンは、豊かな甘みと新鮮な香りが特長。砂糖とハチミツ漬けにしたレモンのみを使ったシンプルなレモネードだからこそ、素材が要。意外にも国産レモンは冬から春にかけてが旬とのことで、寒い時期にビタミンで元気をチャージするのにぴったりです

『グリークヨーグルト(季節のフルーツ)』1,320円

ヨーグルトの表面にたまっている水分(ホエー)を水切りし、クリーミーでまったりとした食感の『グリークヨーグルト』は近頃話題のデザートです。グラノーラの上に季節のフルーツをたっぷりとのせ、最後にハチミツを加えた贅沢な一皿。

リンゴは果汁をしっかり含んだ、長野県産の秋映(あきばえ)を使用。皮付きのまま薄くカットされているので、シャリッとした食感と豊かな香りを味わえます。
岡山県産の大粒で種なしマスカットの瀬戸ジャイアンツは、皮が薄く口の中でパリッと弾ける食感と、爽やかな甘みが広がります。フルーツは交流のある農家から直接仕入れていて、毎回変化するのもお楽しみ。

・自家製スイーツも必食の価値あり

『チーズケーキ』770円

オーブンではなく、無水鍋を使った奥さまお手製のスイーツもお見逃しなく。
焼き上げてから12時間寝かせた同店の名物スイーツ『チーズケーキ』は、ねっとり濃厚なチーズの風味とタルト生地のサクッとした食感がたまりません。

『シフォンケーキ』550円

やわらかな口溶けの『シフォンケーキ』は、ベーキングパウダー不使用で、しっとりとした食感が際立ちます。素朴で優しい口当たりは、食後でもペロリと食べ切れそうです。

どちらのスイーツもコーヒーとの相性もバッチリ!セットでオーダーして、至福のカフェタイムを楽しんで♪

アットホームな雰囲気が魅力の「Drink Drink(ドリンクドリンク)」では、インスタグラムをフォローすると学生限定で割引になるサービスも。その日のおすすめメニューや、キッチンカーの営業情報もアップしているので、お店に行く前にチェックしてみて。

■詳細情報

■DATA

Drink Drink(ドリンクドリンク)

所在地
香川県高松市太田下町2307-2
営業時間
月~土曜/10:00〜24:00
日曜/10:00~17:00

【高松】「ラフ&タフ」厳選コーヒーと手作りランチ&スイーツ!オリジナルのインテリアに癒やされて

・家具製作所内「ラフ&タフ コーヒースタンド」

高松市郷東町、県道33号とJR予讃線が交わる線路沿いにある家具製造所・日美(にちび)の敷地内に佇むリノベカフェ「ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフコーヒースタンド)」。トタン張りの工場の一角にあるカフェの入り口から「こんなところにカフェが?」とワクワク感が高まります。

店内は天井が高く広々としていて、隣接する工場で作られたおしゃれな木製のテーブルやインテリアにほっこりと癒やされます。

猫好きスタッフが集めた猫のイラストや置物が至る所に飾られていて猫好きにとってもたまらない空間。そのほか手作りの服やバッグ、雑貨などが並べられているので、カフェタイムの合間に眺めたり、手に取ったりしてみて。気に入ったものは購入することもできます。

座ったいすやテーブルで気に入ったインテリアがあれば気軽にスタッフに声かけを。家具ブランド「ROUGH & TOUGH」が運営するコーヒースタンドなので、いつでも購入、オーダーすることが可能です。見た目だけじゃなく、実際に使い心地を確かめた上でインテリアを買うことができるのは、製造所併設のカフェならではですね。

・おしゃれな見た目のお手製カフェめし

『ラフタフカレー』900円

5〜6種のスパイスをオリジナルで調合して作る、店名を冠した看板メニュー『ラフタフカレー』は、合い挽(び)き肉やひよこ豆を使った味わい深いルーの中に、ピリッと刺激的な辛さを楽しめる一皿。ターメリックライスや目玉焼きで満足感も◎。店内で漬け込まれた自家製のピクルスも味わって。

ほかに、少し辛さを抑えた『ひよこ豆のキーマカレー』や『タコライス』『ナポリタン』(各800円)などもあり、豊富なメニューに思わず目移りしそう。

フードメニューはどれもオーダーが入ってから一つひとつ丁寧に調理されていて、できたてをいただくことができます。こちらのサンドイッチメニューも、パンはサクッとベーコンは香ばしくジューシーに、目玉焼きもとろとろで熱々と、素材それぞれの魅力を最大限に引き出した状態で登場するから、どれを選んでも間違いなし。

『ラフタフサンド』800円

ベーコン・目玉焼き・チェダーチーズ・レタスを挟んだボリューム満点の『ラフタフサンド』。厚切りのベーコンの食感とうま味を、絶妙な半熟具合の目玉焼きとシャキシャキレタスが引き立て、そこをチェダーチーズがまろやかに包み込みます。食パンはサクサク食感にこだわりイギリス食パンを使用、軽く焼き目をつけて香ばしさをプラス。ドリンクと一緒にオーダーした場合、700円でセットにすることができます。

サンドイッチには、トマト&バジルソースにたっぷりのモッツァレラチーズが濃厚な味わいの『クアトロサンド』(800円)のほか『たまごサンド』(700円)や『BLTサンド』(800円)もラインアップ。

・自家製スイーツがめじろ押し

『ラフタフプレート』ドリンク代に+500円

2種類のケーキがあしらわれたお皿に、カスタードプリンやヌガーグラッセなどの冷たいスイーツとドリンクがセットになった、同店の看板スイーツがそろい踏みの豪華プレートです。ケーキの内容や冷製スイーツは日によって異なるので、気軽に店員に聞いてみて。

冷製スイーツのラインアップのひとつカスタードプリンは、ガラスの器にたっぷりのカラメルをまとったどこか懐かしいフォルム。プリン自体の質感もしっかりめで卵の風味を存分に楽しめる味わいです。

『ヌガーグラッセ』500円

琥珀(こはく)色のガラス製カップに入った『ヌガーグラッセ』は、コーヒーゼリーにラム漬けのドライフルーツとキャラメリゼしたナッツをイタリアンメレンゲと生クリームで仕上げたフランスの冷菓。大人味のコーヒーゼリーが口の中いっぱいに広がる同店自慢のスイーツで、アクセントの動物クッキーも楽しみの一つです。

・一杯で多幸感あふれるドリンク

『ブレンドコーヒー』(400円)

コーヒーも気分によってチョイス可能。ブレンドコーヒーやホットかアイスを選べる『カフェ・オ・レ』(500円)のほか、産地や農園を厳選したスペシャルティコーヒーが日替わりで楽しめる『本日のコーヒー』(600円)もあります。こちらはカップサービスのほかに、2杯弱分のコーヒーが楽しめるコーヒーポット(900円)もあります。

『オーガニック グアテマラ アイスコーヒー』(500円)

一杯のコーヒーでもカフェ時間を十分堪能できる居心地の良いカフェ、ましてや提供されるコーヒーがスペシャルティコーヒーとなればなおさらのこと。アイスコーヒーに至ってはオーガニック豆を使用するこだわりよう。好みのインテリアに身を沈め思い思いのひとときを過ごして。

走る列車を眺めることができる窓辺のカウンター席やおしゃれなテーブル席、どの席もオリジナルインテリアでカフェタイムを満喫できる「ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフコーヒースタンド)」。コーヒーはもちろん、スタッフが手作りするフードやスイーツメニューに、雑貨やキッズスペースなど見どころ満載のカフェです。

■詳細情報

■DATA

ROUGH & TOUGH COFFEE STAND(ラフ&タフ コーヒースタンド)

所在地
香川県高松市郷東町379-1
電話番号
087-882-1776
営業時間
11:00〜17:30

香川県の紅葉おすすめスポット11選!見ごろやライトアップ情報も(2024)

1.栗林(りつりん)公園<高松市>

“お庭の国宝”とも称される特別名勝「栗林(りつりん)公園」は、香川随一の紅葉スポット。江戸時代に百年余りの歳月をかけて完成した、日本を代表する回遊式の大名庭園です。

紫雲山を背景とする約75haの広大な敷地に、6つの池と13の築山が絶妙に配置され、歩くごとに変化に富んだ景色が広がることから、その美しさは「一歩一景」と評されるほど。写真は南の端、カエデが彩る道「楓岸(ふうがん)」。人がいない時は赤く染まる景色の中で時が止まったような感覚に浸れます。

ライトアップの期間中は、昼間とは異なる幻想的な光景に。水面に映える紅葉と相まって、息をのむほどのすばらしさです。南湖(なんこ)周遊和船(約30分、大人610円・3歳〜中学生310円)から眺めるのもおすすめです。※3歳未満は乗船できません。また、ライトアップ中の乗船は小学生以上に限ります。

飛来峰(ひらいほう)から南湖を望む風景は特筆すべきスポット。ライトアップ期間中は入園時間が延長され、園内の「掬月亭(きくげつてい)」や「ガーデンカフェ栗林」などの店舗ではおいしいお茶や食事が楽しめます。

【見ごろ】11月中旬~12月上旬
【イベント】「和の伝統芸能」2024年11月23日(土・祝)18:30〜・19:30〜=和風殺陣演劇/24日(日)18:00〜・20:00〜=津軽三味線と民謡のコラボ、19:00〜=津軽三味線野外ライブ/12月1日(日)18:00〜・20:00〜=津軽三味線と篠笛のコラボ、19:00〜=津軽三味線野外ライブ/商工奨励館北館(野外ライブは鹿鳴原)
「三好慶子と朱雀会筝曲演奏会」2024年11月30日(土)18:00開演/商工奨励館北館
「オリーブ少年少女合唱団特別公演」2024年12月1日(日) 15:15〜・16:30〜/商工奨励館北館
「風車、和傘のライトアップ」2024年11月22日(金)~12月1日(日)17:00~21:00/鹿鳴原
「讃岐提灯NIGHT」2024年11月23日(土・祝)・24日(日)・30日(土)・12月1日(日)17:00〜20:30/商工奨励館北館ほか ※讃岐提灯展示(商工奨励館北庭ほか)、提灯レンタル(北門券売所前ほか)
【ライトアップ】2024年11月22日(金)~12月1日(日)の17:00~21:00

■DATA

栗林(りつりん)公園

所在地
香川県高松市栗林町1-20-16
電話番号
栗林公園観光事務所:087-833-7411
営業時間
3月/6:30~18:00
4月/5:30~18:30
5月/5:30~18:30
※その他、月によって異なるが、おおむね日の出から日没まで

2.四国村ミウゼアム<高松市>

源平合戦の古戦場・屋島の麓(ふもと)に位置する「四国村ミウゼアム」は、約5万平方メートルの広大な野外博物館。桜や新緑、四季折々の自然に彩られる中でも、紅葉シーズンは格別です。

村内には四国地方を中心に、江戸~大正時代の伝統的な古民家や国指定の重要文化財を含む歴史的建造物33棟を移築・復元。その佇まいが赤いモミジに囲まれてノスタルジック感を増し、タイムスリップしたかのような気分を味わえます。

先人たちの知恵や工夫を感じる道具も展示された建物と色づく樹々が調和する光景や、3分の2スケールで再現した徳島・祖谷(いや)のかずら橋、世界的な建築家・安藤忠雄氏設計の美術館「四国村ギャラリー」周辺など、どこを切り取っても絵になりますよ。

入村しなくても利用できるエントランス棟「おやねさん」や茅葺き古民家の讃岐うどん店「わら家」、神戸から移築した異人館を活用した「四国村カフェ」も併設。これら入口周辺の紅葉も美しいですよ。散策の後は買い物やグルメも楽しんで。

【見ごろ】11月中旬~12月初旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

四国村ミウゼアム

所在地
香川県高松市屋島中町91
電話番号
087-843-3111
営業時間
9:30~17:00(受け付けは16:30まで)
※四国村ギャラリーなどの村内施設は16:30閉館

3.岩部八幡神社(いわぶはちまんじんじゃ)<高松市>

静かな山間に位置する高松の奥座敷・塩江エリアは県内でも有数の紅葉スポット。ゲンジボタルの群生地としても有名な香東川を囲むように赤や黄色に色づく山々が続きます。
国道沿いの小高い山上に位置する「岩部八幡神社」では香川県指定の天然記念物にもなっている、樹齢約700年と400年の大イチョウを見ることができます。

鳥居を挟むように2本鎮座する大きなイチョウはどこか神秘的。長い年月を共にするイチョウの木は夫婦円満や、縁結び、親子の守り神として多くの人に親しまれています。

2023年からスタートした紅葉の時期限定の御朱印は、11月1日〜30日の期間中のみ授与(初穂料1,000円)。数量限定なのでお見逃しなく。

【見ごろ】11月中旬〜下旬ごろ
【祭り】なし
【イベント】「ぜんざい・お抹茶のお接待」2024年11月1日(金)〜24日(日) 

■DATA

岩部八幡神社(いわぶはちまんじんじゃ)

所在地
香川県高松市塩江町安原上693-1
電話番号
087-893-0159
営業時間
【授与所】10:00~16:00

4.寒霞渓(かんかけい)<小豆島町>

日本三大渓谷美の一つに数えられる寒霞渓(かんかけい)は、瀬戸内海国立公園の中でも指折りの景勝地。

小豆島最高峰・星ヶ城山の四望頂(しぼうちょう)展望台(標高約570m)からは、海・山・空の四方に感動の眺望が広がります。中でも秋は絶景とあって、多くの人が訪れます。

展望台からの大パノラマもさることながら、寒霞渓の楽しみはロープウェイからの景色にもあり。

約1,300万年前の火山活動で誕生し、200万年の歳月が創り出した奇岩や大岩壁の中を進むスリルと迫力は満点。真っ赤に染まった渓谷の中を5分間の空中散歩で堪能してみて。片道はロープウェイ、片道はハイキングで登り下りするのもおすすめです。

【見ごろ】11月上旬~11月下旬
【祭り】「寒霞渓もみじ茶会」11月3日(日・祝)10:00~15:00
➡︎イベントの詳細はこちら
【ライトアップ】なし

■DATA

寒霞渓(かんかけい)

所在地
【寒霞渓ロープウェイ山頂駅】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
電話番号
寒霞渓ロープウェイ山頂駅:0879-82-2171
寒霞渓ロープウェイこううん駅:0879-82-0904
営業時間
【寒霞渓ロープウェイ運行時間】
10月21日~11月30日/8:00~17:00
12月1日~12月20日/8:30~17:00
※その他、季節によって多少異なる
※12分間隔で運行、多客時は6分間隔で臨時運行

5.大窪寺(おおくぼじ)<さぬき市>

県内屈指の紅葉の名所として名高い「大窪寺」。四国霊場第88番札所、結願寺(けちがんじ)とあって、お遍路さんはもちろん、普段の参拝も自然と背筋が伸びる思いがします。

境内では「香川の保存木」に指定されている高さ26mの大イチョウから始まり、追ってカエデやイロハモミジなどが色づき、静寂なお寺の佇まいをいっそう美しく見せています。

本堂に向かう二天門前のモミジは多くの写真家が押さえる絶好ポイント。

ちなみに、大師堂の内拝口から地下へ進むと、88カ寺すべての小さな本尊があり、各寺から集めた砂を踏みながらお参りする「お砂踏み」ができます。四国霊場巡りと同じ功徳があるといわれる貴重な体験なので、時間が許す人はぜひ。

門前には紅葉の時季にうれしい体が温まるグルメ販売や、名物打ち込みうどんが有名な「八十八庵(やそばあん)」もあり、こちらも見逃せません。

【見ごろ】10月下旬~12月上旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

画像提供:(一社)さぬき市観光協会

■DATA

大窪寺

所在地
香川県さぬき市多和兼割96
電話番号
0879-56-2278
営業時間
【納経所】8:00~17:00

6.香川用水記念公園<三豊市>

知る人ぞ知る紅葉スポットとして近年注目度急上昇の「香川用水記念公園」。寒暖差の大きい山間部に位置するとあって、鮮やかな紅葉が広い園内全体を秋色に染め上げます。

昔から水不足に悩まされてきた讃岐の国。香川用水が県内に配られる様子を石張りで表現した「記念の広場」には堂々としたモミジバフウがずらり。

大型水車が回る「じゃぶじゃぶ池」には東屋があり、ひと休みも可能です。池につながる「せせらぎの川」沿いや、川にかかる「もみじ橋」「めがね橋」も、モミジに彩られて風情あふれる光景に。いろんな場所を切り取って。

【見ごろ】11月上旬~下旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

香川用水記念公園

所在地
香川県三豊市財田町財田中2355
電話番号
0875-67-3760
営業時間
【水の資料館】9:00~17:00(入館は16:30まで)

7.太古の森<三木町>

三木町のシンボルツリー的存在・メタセコイアの巨木と恐竜のオブジェが異彩を放つ、ひと味違う紅葉スポット。

ヒノキ科の落葉樹・メタセコイアは、同町出身の植物学者が1941年にその化石を発見・命名した植物。100万年前、恐竜と同時期に生息していたと考えられる“生きた化石植物”であることにちなんで、「太古の森」と名付けられた憩いの場所です。

約2,700本ものメタセコイアが黄色やオレンジに色づき、ティラノサウルスやトリケラトプスなどのオブジェが点在する光景は、インパクト大!モミジやカエデとは異なる紅葉を写真に収めようと訪れる人も少なくありません。

池にかかる浮き橋「水上アベニュー」を渡ってたどり着くというアクセスもユニーク。悠久の時を超えて、恐竜と森林浴はいかが?

【見ごろ】11月上旬~下旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

太古の森

所在地
香川県木田郡三木町上高岡2547-1
電話番号
三木町生涯学習課:087-891-3314

8.虹の滝(こうのたき)<三木町>

県指定の自然記念物「虹の滝(こうのたき)」は、弘法大師空海の伝説が残る雌雄一対の滝。上にある雄滝(おんたき)は高さ11m・幅5m、下にある雌滝(めんたき)は落差8m・幅6m。規模はさほど大きくはなくとも、水量が豊富ですぐ近くまで行くことができるので、見応え抜群です。

付近一帯の渓谷が赤や黄色に染め上げられる秋、モミジが整備された遊歩道は深紅のじゅうたんに。森の静寂に包まれる穴場スポットで、マイナスイオンをたっぷり浴びて。

高松市塩江町方面から国道193号線を進むのが分かりやすくておすすめですが、道中、車が対向できないほど道幅が狭い部分もあるので運転は慎重に。

【見ごろ】11月上旬~中旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

虹の滝(こうのたき)

所在地
香川県木田郡三木町小蓑
電話番号
三木町農林課:087-891-3308

9.柏原渓谷<綾川町>

県中部を流れる香川の最長河川・綾川の上流、約7kmにわたって広がる渓谷。林野庁の「水源の森百選」や「さぬきの名水」に選ばれている清流を、クヌギやカエデの紅葉が鮮やかに彩ります。

キャンプ場も人気ですが、渓谷自体の駐車場は整備されていないので、運転には気を付けて。

【見ごろ】11月上旬~下旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

柏原渓谷

所在地
香川県綾歌郡綾川町枌所東柏原
電話番号
綾川町経済課:087-876-5282

10.三霞洞渓谷(みかどけいこく)<まんのう町>

春は桜、夏はカジカ、冬は雪と、四季折々異なる趣を楽しめる、県内屈指の景勝地「三霞洞渓谷(みかどけいこく)」。秋の魅力はもちろん紅葉です。

渓谷内には、仙通橋・不及亭・宮岳・夫婦岩・雄淵雌淵・釜瀑布・見返り岩・桜園という8つの景勝があり、「三霞洞八景」と呼ばれています。

奇岩と清流が美しい紺碧の淵と紅葉のコントラストも見どころ。

場所は「道の駅ことなみ」の日帰り温泉「エピアみかど」から徒歩3分ほど下ったところにあります。
香川の偉人にして江戸時代の発明王・平賀源内が絶賛したという「美霞洞(みかど)温泉」と合わせて堪能してみては。

【見ごろ】11月上旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし

■DATA

三霞洞渓谷(みかどけいこく)

所在地
香川県仲多度郡まんのう町川東
電話番号
まんのう町地域振興課:0877-73-0122

11.白峯寺(しろみねじ)<坂出市>

赤峰、黄峰、黒峰、青峰、白峰の5つの山からなる五色台。中でも白峯山の中腹に位置する四国霊場第81番札所「白峯寺」は、春は桜、夏はアジサイ、秋は紅葉が見ごろを迎えます。

特に本堂と鐘楼堂(しょうろうどう)から見えるイロハモミジや頓証寺殿(とうしょうじでん)横の立派な大イチョウ、石階段を囲む紅葉は絶好の撮影スポット。駐車場も時期によってはイチョウの絨毯(じゅうたん)で一面が黄色く染まります。

境内には本堂をはじめ、大師堂(だいしどう)や阿弥陀堂(あみだどう)など国や県の重要文化財が多く点在し、歴史に思いを馳(は)せながら、色づく秋の五色台を楽しむことができますよ。

白峯寺は各お堂に十二支の守り本尊が祀(まつ)られた「えと守り本尊の寺」としても有名で、開運厄除や健康祈願で自身の生まれ年の干支に参拝するのもおすすめ♪

また、毎年11月の第2日曜には「大般若経お加持法要」を実施。伝統的な法要として年に1度開催され、秋の訪れを知らせる行事として地元民や参拝客が多く訪れています。
風光明媚な瀬戸内海国立公園の自然に囲まれた美しい境内をぐるりと回ったら、展望台や五色台スカイラインでドライブするのも鉄板コースですよ。

写真提供:四国カメラ部

今年は「根香寺」とともに初めての夜間特別拝観ライトアップも開催。普段は見ることのできない重要文化財の特別公開も行われるのでお見逃しなく。

【見ごろ】11月中旬〜下旬
【祭り】なし
【ライトアップ】
「四国遍路霊場 夜間特別拝観ライトアップ」
2024年11月22日(金)~24日(日)
<点灯時間>18:00~21:00
<場所>白峯寺(香川県坂出市青海町2635)、根香寺(香川県高松市中山町1506)
<拝観料>前売り券=各寺1,400円・両寺2,300円、当日券=各寺1,500円・両寺2,500円
※小学生以下無料 ※オンラインまたはJR坂出駅構内坂出市観光案内所で販売

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■DATA

白峯寺(しろみねじ)

所在地
香川県坂出市青海町2635
電話番号
0877-47-0305
営業時間
【納経所】8:30~17:00