インスタ映え

【坂出】「第24回香風園観月会」開催!音楽を聴きながら幻想的なお月見を♪

秋といえば何を1番に思い浮かべますか?食欲の秋やスポーツの秋もありますが、お月見も見逃せません。9月17日の今年の中秋の名月に合わせて、9月13日(金)~17日(火)の5日間、坂出市の指定文化財である香風園(こうふうえん)で毎年恒例の「第24回香風園観月会」が開催されます。

観月会にあたって、今回初めて和傘や竹あかりのライトアップを展示。双方を引き立てる幻想的な空間になること間違いなしです。

見て楽しむだけに留まらず、聴いて癒やされる催しも。長唄やジャズ、ピアノ三重奏、高校生による吹奏楽演奏などの多彩なステージが各日予定されています。5日間毎日異なるジャンルの演奏を堪能できますよ。

花より月より団子派の人にうれしいキッチンカーも登場しますのでお楽しみに。

■出店例
・Landscape Coffee 37
・サンシャインピクニックデイズ
・久福ブルーイング本島
・王越麦酒
etc

詳しいスケジュールなどは公式HPを。
➡︎公式HPはこちら

【高松】「スマイリー」でボリュームたっぷりな洋食とタワー盛りキャベツのランチプレートを♪

・おしゃれレトロな洋食店「スマイリー」

ことでん長尾線花園駅から徒歩約4分、瓦町駅からは徒歩約15分。高松市多賀町の住宅街にある「スマイリー」は近所の常連客や県内外から訪れる洋食ファンでにぎわうレストランです。外観は一見するとレトロな古着屋の様相をしていますが、すりガラス越しに食事を楽しむ人たちの姿が見え、思わず引き寄せられそうになります。

雑多なインテリアがセンスよく配置された店内はテーブルごとに異なった雰囲気を味わえ、どの席で食事をするかも楽しみの一つになることでしょう。奥には一人利用でも安心なカウンターテーブルがあり、さまざまなスタイルに合わせて利用が可能です。

・圧巻のキャベツタワーの洗礼を

常連客にはおなじみですが、初めて利用する人はびっくりすること間違いなしのスマイリー名物“キャベツタワー”。脇役どころかハンバーグやエビフライなどのメイン料理と肩を並べるほどの存在感を放つ千切りキャベツは、1日に10玉ほどスライスする日もあるのだそう。食べ切れない…と不安な人も安心して!キャベツは大・中・小と盛りのボリュームを選んで調整することができますよ。

もちろんメインのエビフライやチキン南蛮、から揚げも揚げたてアツアツで提供されます。絶妙な揚げ具合は、長年調理場に立つ店主・増谷(ますたに)さんのなせる技。具材の中心に火が通る頃合いを見極め、中身はジューシー、外側はカリッとサクッと絶妙な揚げ加減に仕上げます。

自家製のソースだってボリュームたっぷり。エビフライには思う存分タルタルソースをまとわせてガブリと頬張ってほしいという店主の粋な計らいからこのダイナミックなルックスになりました。エビフライから滴(したた)り落ちるソースはココットが受け皿に。

さあ、料理の完成です、熱々のうちに召し上がれ♪店主の奥さんを筆頭に、明るく陽気なスタッフが配膳する洋食プレートは、食べ応え満点な上にフォトジェニック。食べる前にパチリとカメラに収めたくなること請け合いです。

・カスタマイズできる洋食プレート

『もっとハンバーグエビフライセット』2,050円

人気メニューの豪華共演『もっとハンバーグエビフライセット』は、タルタルソースたっぷりのエビフライと、ソースが選べる肉感たっぷりのハンバーグがオン。どのソースを選んでも主役の存在感がありますさらに選択できるメニューから取材時はカリじゅわ食感がやみつきになる若鶏のから揚げをチョイス。洋食好きさんもうなずく隙なしコンボです。

このセットにはみそ汁ではなくポタージュスープ付き。名脇役のスープもかわいらしい洋皿にたっぷり注がれて提供されます。主役のフライの口休めに、トロトロと優しいポタージュスープが口の中を中和させ、体に染み渡る気分に♪

キャベツの量が選べるのと同様に、ご飯の量もチョイス可能です。小・中1・中2・大とカウンターにサンプルの茶碗が並んでいるので、お腹の空き具合によってオーダーしてみて。

『エビフライセット(チキン南蛮)』1,750円

看板メニューの一つエビフライ2本にチキン南蛮をセットし、ご飯とみそ汁、漬物まで付いたコンビネーションプレート。チキン南蛮はさっくり揚げた鶏肉に甘酢だれをくぐらせ、自家製タルタルソースをたっぷりオン。エビフライにはしば漬けを使ったタルタルソースをチョイス。しば漬けのパリパリ食感とピンクの見た目が魅力的な一皿です。

・お店の味をテイクアウト

『いい日だな弁当』1,600円

「スマイリー」の味を自宅でも楽しめるテイクアウト用の洋食弁当はいかが。ハンバーグが2個にチキン南蛮、揚げたてサクサク感をキープするためにエビフライは油紙に包んで提供されます。1個からでも注文可能で、感動したお店の味を家族への手土産にもできるなんてすてきですね。まとまった数量の注文は電話での予約がおすすめ行楽、団体での利用にも喜ばれること間違いなしです。

『赤しそジュース』500円〜

さっぱりヘルシーな『赤しそジュース』は店内で手作りするオリジナル商品。食事と一緒に楽しむことができます。水割りが500円、炭酸割りは600円で、爽やかな風味&喉越しだから食事との相性も抜群。原液パックは250ml入りが800円、350ml入りが1,000円で持ち帰り可能なので、自宅でお酒と割って楽しむのもいいですね

『エガオだよりドレッシング』

プレートのモリモリキャベツがペロリと食べ切れる秘密はこの同店オリジナルドレッシング。オニオン&ゴマのテイストで、合成保存料・合成着色料不使用で手作りしています。こちらも購入可能なので自宅用やプレゼントにもぜひ。サイズは2種類で300mlサイズが670円、200mlサイズは500円になっています。

ガッツリ系本格洋食のイメージが強い「スマイリー」ですが、好みに合わせてメインのフライをカスタマイズできたり、お腹の空き具合に合わせてご飯やキャベツの量が選べたりと、細やかな心配りが随所に見られて、居心地のいい洋食店です。20年近く続く人気の理由は、確かな料理の腕と陽気なスタッフの接客にあり。みんなを笑顔にする「スマイリー」で、日々を乗り切る元気をもらいましょう!

■詳細情報

■DATA

スマイリー

所在地
香川県高松市多賀町2-15-3
電話番号
087-831-9686
営業時間
ランチ/11:00〜14:30(L.O.14:00)
※木曜のみディナー営業
ディナー/17:00〜21:00(L.O.20:30)

【高松】「ペンギン珈琲」はモーニングからランチ・スイーツまで満足度◎なカフェ

・居心地抜群カフェ「ペンギン珈琲」

高松西ICから車で約4分、ことでん琴平線円座駅・岡本駅からはどちらも車で約3分の高松市西山崎町の小さなカフェが「ペンギン珈琲」です。店名の由来は「老若男女に親しみやすく、覚えやすいカタカナの名前にしたかった」と話す店主の松原さん。2013年のオープンから今ではたくさんの利用客に愛される名前となりました。

どことなく北欧風の雰囲気が漂うシックでかわいらしい店内。スタッフでもある店主の奥さまがグラフィックデザイナーということもあり、テーブルやイスのインテリアから内装のデザイン・配色に至るまで、かわいらしい中にも落ち着いた居心地の良さを感じられる空間づくりがなされています。

増築したというダウンフロアのカフェスペース。高い位置に窓を置くことでやわらかい光を取り入れながら、外の喧騒(けんそう)を感じさせない非日常な空間を生み出しています。隠れ家空間に入り込んだような心地よさがありますね。

・ボリュームも◎オシャレなランチセット

『白くまカツライスランチ』1,430円

ランチセットの中でも人気の『白くまカツライス』は、メインのトンカツライスのほか、具だくさんスープとサラダ、ドリンク付き。器も北欧風で統一されていて、ボリュームもありながらかわいらしい見た目から食欲だけじゃなく気分も上がります。

“白くま”の名前はホワイトソースが由来しているそう。洋風のカツライスにはデミグラスソースが一般的ですが、同店のカツライスはさらにホワイトソースもたっぷりオン。ソースのダブルがけにより、味変しながらカツライスを食べ進めることができます。

『自家製パンのサンドイッチランチ』1,320円

同店オリジナルの手作りパンを使用した日替わりのサンドイッチは、選べる具材の種類が豊富でボリュームも◎。ポテトとオニオンのフライが一緒に盛られたサンドイッチのプレートはそれだけでも十分食べ応えありますが、具だくさんスープとサラダにドリンクまで付いて、目にもお腹にも大満足なランチセットです。

選べるサンドイッチの内容が豊富で迷う人続出なのも納得です。手作りのタルタルソースがクセになる『サーモンフライタルタルサンド』(825円)は、女性からの支持が多く同店の看板商品の一つ。ガッツリ食べたいという男性に人気なのは、ボリューム&食べ応え満点の『王様のカツサンド』(825円)です。そのほか『黒毛和牛のメンチカツサンド』や『かも肉のスパイシーサンド』『ハムと玉子のサンド』など魅力的なラインアップにノックアウトされそう。

・内容充実のモーニングとドリンク

『ブレンドコーヒー』550円

自家焙煎で挽(ひ)きたてのコーヒー豆をハンドドリップしてくれる『ブレンドコーヒー』。カップコーヒーとポットサービスで約2杯分のコーヒーが楽しめます。ひと口サイズのミニシフォンケーキまで付いてくる満足度の高さに人気店たる所以(ゆえん)が垣間見えますね。

『アイスコーヒー』550円

暑い季節にはゴクゴク飲める冷たいドリンクがおすすめです。アイスでの提供が可能なメニューは『カフェ・オ・レ』や『ブレンドアイスティー』(各605円)など充実のラインアップ。

『デラックスモーニング』990円〜

8:30(日曜・祝日は8:00)からのモーニングサービスは、同店人気の自家製パンが食べられることもあり、気分やお腹の減り具合に合わせてチョイスできます。『デラックスモーニング』は、食べ応えのあるプチ食パンとスライスパンにゆで玉子が付いたパンプレートとサラダ、具だくさんスープがセットになっていて、選んだドリンク料金に+440円で利用可能。トーストプレートにスープが付いた『スープモーニング』、サラダが付いた『サラダモーニング』は、どちらもドリンク料金に+330円です。お腹はそこまで空いてないけど…という人は『シンプルモーニング』はいかが。スライスパンが2切れというボリュームを抑えたパンプレートとドリンクのセットです。ドリンク料金に220円の追加でオーダーできますよ。

 ・スイートなメニューはこちら

『たっぷりクリームソーダ』660円

昭和レトロな雰囲気を持つクリームソーダには、たっぷりのアイスクリームとフルーツがオン。心躍るエメラルドグリーンのソーダで喉の渇きを癒やしませんか。そのほか炭酸ドリンクは『レモンスカッシュ』(660円)や『ウィルキンソンジンジャーエール』(660円)、果汁100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュースなどがそろいます。

『カフェ・ジェリ・オーレ(コーヒー)』825円

1杯でドリンクとスイーツの満足感が得られるという同店の人気シリーズ『カフェ・ジェリ・オーレ』。その名の通りカフェオレをベースに、グラスの下部にはクラッシュしたコーヒーゼリー、上にはたっぷりの生クリームに、追いコーヒーゼリー。さらにトッピングとして食感が楽しいナッツとコーンフレークがアクセントになった大満足のスイーツドリンクです。フレーバーは、コーヒーのほかチョコやキャラメル、マロンなどがあります。

『自家製チーズケーキ』660円

奥さんが手作りするチーズケーキのスイーツプレートには、キャラメルソースがかかったアイスクリームとホイップクリームが添えられたミニシフォンケーキ付き。ドリンクセットは選んだドリンク料金から50円引きとお得です。

おやつタイムはもちろん、ランチ後にデザートとしてオーダーする人もいるほど。濃厚だけどしっとりしたテクスチャで、爽やかな酸味も感じる自家製チーズケーキ。添えられたホイップクリームやアイスクリームとの相性も抜群です。ブランチや午後のひととき、お店自慢のスイーツプレートでほっこりとしたカフェタイムを。

人気のランチやスイーツはもちろん、選べるモーニングセットや多彩なドリンクまで、朝でも昼でも午後のおやつタイムでも、いつ訪れても満足度の高いメニューがそろう「ペンギン珈琲」。北欧を彷彿(ほうふつ)とさせるインテリアや食器に癒やされながら食事やスイーツを楽しんで♪

■詳細情報

■DATA

ペンギン珈琲

所在地
香川県高松市西山崎町400-4
電話番号
087-814-4524
営業時間
モーニング/8:30〜10:00(日曜、祝日は8:00〜)
ランチ/11:00〜15:00

【高松】「KAGU☆cafe(カグカフェ)」のフルーツパフェはボリューミー!野菜豊富なランチも◎

KAGU☆cafe(カグカフェ)はショールームも兼ねたカフェ

高松市高松町の県道155号沿いにある「KAGU☆cafe(カグカフェ)」は、JR屋島駅から徒歩約3分、ことでん古高松駅からは徒歩7分ほど。複数テナントが入居する2階建てビルの1階にあります。共有駐車場が空いていればどこでも駐車OKですが、空いていない場合は道を挟んで北側駐車場の34〜38番へ。

高松市牟礼町で家具製造卸業を行う「KATOMI(カトミ)」が手がける、家具のショールームを兼ねたカフェとして2017年11月にオープン。店内のテーブルやイス、ソファ、キャビネットなどは「KATOMI」で製造販売されているものばかり。

ショールームというと、一瞬だけ触れて確認することが多いですが、こちらだとカフェ利用しながら、実際に食事する時のテーブルの高さやイスの座り心地などを確認できるので、自分にしっくりくるものを購入できるという側面もあります。

ダークブラウンカラーの家具は、国内蒸溜所で使われていたウイスキー樽から作られたものだそう。ウイスキー熟成の経年変化で深みを増した樽が、役目を終えても美しく重厚感のある家具に生まれ変わるなんてすてきですね。自宅のサイズに合わせたオーダーメイドもOK。気になる席が空いていたら座って試してみて。

カラフルな新鮮野菜がたっぷり!注目のランチ

『オムライス』1,300円

ランチメニューの大半は、小鉢、スープ、サラダ、プチデザートが付く満足度の高い組み合わせです。フードメニューにプラス料金でドリンクを注文すると、単品と同じサイズのドリンクに加え、プチソフトクリームも付いてくるのでお得!
減農薬野菜を栽培している、高松市川部町の農園「コスモファーム」の野菜がどのメニューにも使われています。限られたお店にしか卸していないという高品質な旬の野菜は色も鮮やか。素材そのものの味わいがしっかり感じられます。野菜好きな人にはうれしいですね♪

薄焼き卵で包まれた『オムライス』は、中のチキンライスが上品で食べやすい味付け。フルーティーでしっかりとした風味のトマトソースがアクセント。白ナスや白ゴーヤ、紫ジャガイモ、ロマネスコなど、時季や仕入れによって珍しい野菜も付け合わせとして使われるので、訪れるたびに新たな発見があるかも。

『チキンサンド』1,300円

タルティーヌやフレンチトーストなど、パンを使用するメニューは、大阪の人気ベーカリー『PAINDUCE(パンデュース)』から仕入れる食パン生地やバゲット生地を店内で焼き上げて使います。国産小麦ならではの風味豊かな香ばしさが魅力。

食パンで蒸し鶏と野菜をたっぷり挟んだ『チキンサンド』は、食べ応えあるチキンやゆで卵でとってもボリューミー!ミルフィーユ状にたくさん折り畳まれたレタスのシャキシャキ食感や、千切りキャロットラペの爽やかな酸味、ケチャップの甘さとマスタードのアクセントでペロッと食べられるサンドイッチです。付け合わせのサラダは、野菜自体の味を引き立てるよう、風味のいいオリーブオイルと塩のみで提供されます。ドレッシングを使わなくても、素材それぞれの味でおいしくいただけますよ♪

プチデザートのシフォンケーキはふわふわエアリーで食後にぴったり。たまに種類が変わることもあるかも?

『野菜たっぷりピザ』1,600円

ピザは『PAINDUCE(パンデュース)』のピザ生地に、「コスモファーム」の野菜がたっぷりのっていて満足度の高い一品。クラスト部分がカリッとしつつ、もっちりふっくら感のある歯切れのいい生地。トマトソースなどはあえて使用せず、オリーブオイルと塩であっさりと上品に仕上げているのがポイント。こちらも野菜のうま味やパン生地自体のおいしさを存分に味わえますよ。

旬のフルーツたっぷりなパフェや自家製ケーキも♪

『シャインマスカットパフェ ソフトクリームVer.』1,400円

同店の注目スイーツといえば、季節限定パフェの数々。春はイチゴ、初夏は桃、秋は栗など、旬の素材を使ったボリューミーなパフェはスイーツ好きにうってつけ!『シャインマスカットパフェ』は香川県の農家から仕入れるシャインマスカットをたっぷり使用した、写真映えもするパフェです。

パフェはジェラート2段盛りが基本になっていて、それに100円プラスするとソフトクリームが巻かれ、よりゴージャスなビジュアルに大変身!下段はプルプルのパンナコッタ、中段は細かくカットされたスポンジ生地、中には巨峰のジェラートとバニラアイスも。ソフトクリームもすっきりとした味わいで、大満足な一品です。

『本日の手作りケーキ』500円〜、『KAGU☆cafeオリジナルブレンド珈琲』500円

自家製のケーキは毎日5種類以上がスタンバイ。取材日は『シフォンケーキ』『ロールケーキ』『ガトーショコラ』『ベイクドチーズケーキ』『レアチーズケーキ』『桃のゼリー』『パンナコッタ』という豊富なバリエーションから選べました。『ベイクドチーズケーキ』はなめらかで甘く、最後に仕上げられたカットフルーツや純生クリームのホイップで軽やかにいただけます。ケーキもテイクアウトできるので、手土産や自宅用にもいかが。
ハーフサイズのケーキ4種類とソフトクリームなどがワンプレートになった『デザート盛り合わせ』(1,300円)もおすすめ!いろいろな種類をちょっとずつ試せるのが楽しい一品です。

コーヒーは、高松市木太町のコーヒー専門店『SHIKOKU COFFEE(シコクコーヒー)』から届く、「KAGU☆cafe」オリジナルブレンド豆を使用。『KAGU☆cafeオリジナルブレンド珈琲』(500円)は、サイフォン式で濃いめに淹(い)れるのがこだわり。軽いのが好きな人は『アメリカン珈琲』(500円)を選んでみて。

『ミックスジュース』650円

甘さとフルーティー感を求めて飲みたくなる『ミックスジュース』は、ミカン、桃、バナナ、パイナップルでスッキリと飲みやすく、コクもあるグッドバランスな一杯。ドリンクメニューは25種類以上がスタンバイ。ムレスナティーを使用した紅茶(600円)は、約2杯分飲めるポットサービスなのでまったりカフェタイムを過ごしたい時にぴったり。

今回紹介した品も含め、新作や季節限定品など店内のメニューに記載していない場合があるので、インスタグラムをチェックしたり、スタッフに聞いたりしてみて。まだ知られていない隠れた逸品に出合えるかも♪
テイクアウト可能な品もありますが、ケーキもオーダーが入ってから仕上げ作業を行うので、カフェ利用も含めて時間に余裕を持って訪れるのが吉。オシャレな家具に囲まれて優雅に過ごせる『KAGU☆cafe(カグカフェ)』で、作りたてのランチやスイーツを楽しんで!

■詳細情報

■DATA

KAGU☆cafe(カグカフェ)

所在地
香川県高松市高松町2513-10
電話番号
087-899-6811
営業時間
11:00〜17:00

【高松】「プシプシーナ珈琲」自家焙煎の新鮮コーヒーとかわいらしいアートな店内に癒やされて♪

・自家焙煎カフェ「プシプシーナ珈琲」

「プシプシシーナ珈琲」は、ことでん琴平線・長尾線の片原町から車でおよそ5分、香川県立中央病院や造船所がある高松市の湾岸エリア・朝日町にあります。企業や工場が立ち並ぶエリアの中にポツンと佇むかわいらしい一軒家スタイルのカフェで、焙煎所を併設しています。

焙煎豆の直売店ということもあって、近所のコーヒー好きだけでなく県外から旅行を兼ねてコーヒー豆を買いに訪れる人も少なくないとのこと。こぢんまりとしたかわいらしいカフェスペースもあり、コーヒー用品のほか、ポップなキャラクターの置物や書籍が並ぶ店内。カウンター奥で作業するスタッフの姿を眺めながらのカフェタイムは、不思議と居心地がよく癒やされる空間です。一人客や家族連れのカフェ利用のほか、周辺の病院や会社で働く人がテイクアウトする姿も見られます。

・こだわり派も納得のコーヒー各種

『ホットコーヒー』400円

「本日のコーヒー」メニューの中から取材時に選んだのは、中深煎(い)りの“ニカラグア”。低温下での嫌気性発酵(アナエロビック)という最新鋭の精製法を施すことにより、コーヒーがいかにフルーティーで甘みを有した飲み物であるかということを認識させてくれる一杯です。メニューには深入りや中深煎(い)りなどの焙煎度合いのほか、コーヒー豆の産地や農園名まで記載されているものもあり、遠い異国の地に思いをはせながらカフェタイムを楽しむのもいいですね。

イートインでコーヒーを頼むと、北欧の童話のキャラクター“ムーミン”のカップで提供されます。店名は、店主の登尾(のぼりお)さんと店主のお母さんが大好きだという作者“トーベ・ヤンソン”の愛猫「プシプシーナ」から取ったのだそう。

カウンターからは、タイミングさえ合えば、不良な豆を選別し手作業で取り除く「ハンドピッキング」の工程を見られることも。毎日必要な分だけローストし、常に鮮度の高いコーヒー豆を提供できることも、丁寧な手仕事を間近で感じられるのも、自家焙煎ならではの強みです。

豆へのこだわりと愛情をぎっしりと詰めこんで焙煎したコーヒーのメニューは常時15種類以上。その中には数量限定や期間限定などもあります。メニューに書かれたコーヒー豆の特徴から、好きなものを選んでハンドドリップしてもらうスタイルです。どの種類を選んでも1杯400円なので、専門店のコーヒーが飲めてワンコインでお釣りが帰ってくるのもうれしいところ。気に入った豆は購入もOK。コーヒーについて詳しくないという人もご安心を。気軽に店主が相談に乗ってくれますよ♪

・イートインで楽しむカフェタイム

『アイスコーヒー』450円

アイスコーヒーは暑い季節にぴったりなしっかりビターテイスト。のんびりカフェ利用はもちろん、「ちょっと冷たいコーヒーが飲みたい」という立ち寄り客にも人気で、スムーズにテイクアウトもできるのが魅力です。ホットコーヒーと同様にコーヒー豆をセレクトしドリップしてもらう『ハンドドリップアイスコーヒー』は550円で利用可能。

『キャラメルモカ』500円

エスプレッソを使用したアレンジコーヒーもセレクトでき、『カフェラテ』や『カフェモカ』のほか、画像の『キャラメルモカ』(各500円)などがあります。濃厚なエスプレッソにもこもこのミルクフォームを合わせ、キャラメルソースをオン。同店のアイコンでもあるプシプシーナ猫ちゃんが描かれたマグカップにも癒やされて♪

『自家製果物ジュース』500円

旬の果物を使用したフルーツジュースも店主のお手製。取材時は桃のジュースで、独自のルートで仕入れた県内産の桃をコンポートし、炭酸で割ったさっぱりとしたジュースでした。もちろんコンポートした桃までまるっとおいしくいただけます。季節によって変わる果物は、桃のほか文旦(ぶんたん)やレモンなどが登場。

炭酸割り以外に、牛乳とコンポートフルーツをミキサーにかけた果物ジュースも注文可能で、子どもからのリクエストが多いといいます。

・店内手作りスイーツも見逃せません

『おはぎ』250円

「コーヒーとあんこってよく合うんですよ」とおすすめされたのは、きなこをたっぷりまぶした自家製の『おはぎ』。きなこの香ばしさとあんこの控えめな甘さが上品で、おはぎだけで味わってもよし、コーヒーと一緒に楽しむのもよし。実際に合わせていただくと、コーヒーとの相性がピッタリという店主の言葉の意味が理解できること間違いなし。

『自家製スコーン』200円

さっくりとしたホロホロ食感の自家製スコーンは、食べ進めるにつれ鼻に抜けるほのかなショウガの香りと白ゴマの香ばしさがクセになるお菓子。同店で人気の『ショウガトウ』の製造過程で抽出されるしぼり汁を使用し、大人味に仕上げたお菓子もやはり根強いファンが多いそう。

『自家製マフィン』300円

ショウガやあんこなど、和風テイストのラインアップが並ぶお茶請け菓子ですが、そんな中で洋菓子を選ぶなら『自家製マフィン』はいかが。しっとりマフィン生地からはふわりとラム酒が香り、砂糖漬けのフルーツの甘みが◎。おはぎ以外の焼き菓子はテイクアウトもできますよ。

多種多様なコーヒー豆を少量ずつローストすることで、常に新鮮なコーヒー豆を購入できる焙煎所兼カフェ「プシプシーナ珈琲」。コーヒーはもちろん、店主をはじめとするスタッフが店内で手作りする焼き菓子や和菓子のほか、手土産としても人気の『ショウガトウ』は、どれも県内外問わず多くのファンに支持されています。丁寧な手仕事からも愛され続ける理由が伝わってきますね。

美術大学を卒業して芸術にも造形の深い店主が作り出すキュートでアーティスティックな店内にも注目を♪

■詳細情報

■DATA

プシプシーナ珈琲

所在地
香川県高松市朝日町2-19-16
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:00)
※金曜はL.O.14:00

【多度津】哲学カフェ「Tetugakuya(てつがくや)」非日常空間で会話とスイーツを楽しんで

・哲学カフェ「Tetugakuya(てつがくや)

JR多度津駅から車で約4分、古い街並みが残る金毘羅街道の多度津港側の始点でもある多度津町東浜にある「Tetugakuya(てつがくや)」。築50年以上の建物を改築した同店は、その名の通り“哲学カフェ”として、自身も哲学を学んでいる店主が1人で営んでいます。

周辺には桜の名所「桃陵公園」や大正時代の香り漂う「藝術喫茶清水温泉」、おみやげショップ「おのみち屋」などがあり、散策がてらふらりと立ち寄るにもぴったりなロケーションです。お店の前は一方通行なので、車で訪れる人はご用心。

重厚なガラス扉を開け、一歩足を踏み入れると、大正・昭和の風情あふれる街並みから一転、ゴシック洋式の異空間が広がります。中世ヨーロッパの洋館へと時空をトリップした気分になりますよ。

たくさんの古い時計やピアノ、チェスボードや地球儀、店主のお父さんや常連客が寄贈したという書籍がずらりと並ぶ書庫など、アンティークなインテリアで埋め尽くされています。書庫を装飾する彫刻は、常連の人の手作りだそう。インテリアに限らず、店主と客、来店客同士のコミュニケーションを基に、常に進化を続けている同店。一点一点が大切に集められ、壊れやすい骨とう品や寄贈品ということもあり、中学生に満たない子どもは残念ながら入店できません。大人になる日をお楽しみに♪

装飾の中でもひときわ目を引くカウンターの額縁パーテーションは、舞台美術も手がける美術家が、この店の雰囲気をくみ取ってデザインと施工を担当してくれたのだそう。コロナ禍では感染対策として使用していたパーテーションですが、希少なカウンター装飾として、今でも同店のアイコンとして活躍しています。

「ゆったりお客さまとの会話を楽しみたいので、大人数ではなく1人または2人での来店を推奨しています」と店主の杉原さんは話します。カウンターの額縁越しに店主と交わす会話は、まるで映画のワンシーンのよう。話好きさんはもちろん、普段は話すのが苦手な人でさえも、話し上手な上に聞き上手でもある店主とのやり取りで、いつも以上に会話に花が咲くかもしれませんよ。

カップ&ソーサーもアンティークなデザインのものが並びます。じっくりと時間をかけて探し、店主のお眼鏡にかなったティーカップだけを買いそろえているのだそう。お気に入りのカップを見つけてコーヒーをいれてもらうのも楽しみの一つですね。

・トークの合間にホッと一息

『珈琲(ディアレクティケ)』700円

コーヒーの味の表現もどこか哲学的で、メニューには「透明でスッキリ消えてしまうのに芯にしっかり苦味も感じられます」と説明があります。仕入れ先のコーヒー業者に店主がイメージを伝え、そのイメージに合ったコーヒー豆をオリジナルでブレンドしてもらったそう。来店客だけではなく、出入りの業者までもこの店の雰囲気作りに参加しているというわけです。

メニューの提供時も目が離せません。カウンターの額縁のアクリルフィルターが静かに開き、そこから手を伸ばして、ドリンクやスイーツが差し出される光景は同店ならでは。ここでしか体験できないカフェタイムは記憶に残ること間違いなしですよ。

『ベアトリーチェ』800円

来店客との会話の中にあった“カフェインレスのドリンク”というワードから誕生したというフルーツティー『ベアトリーチェ』。カフェインレスであることももちろん、店主の頭の中に描いた“色がシックで深みのある”ドリンクを形にしたそう。リンゴやハイビスカス、オレンジピールの酸味と、砂糖漬けの果実の甘さの上にニッキのスパイス感が効いた、大人味のアイスティーです。なぜこのネーミングなのかは、店主に聞いてみて。うっとりするようなロマンティックなストーリーが秘められていますよ。

・どこか哲学的な晴れやかスイーツ

『パヴロヴァ』600円

口の中で甘く溶け出すかわいらしい形状のメレンゲ菓子『パヴロヴァ』。店主がニュージーランドで出合ったスイーツを再現したもので、焼きメレンゲにはアイスクリームやホイップクリームが添えられ、トッピングされたフルーツの彩りもかわいらしい一皿です。

『チョコサンドクッキー』各300円

コーヒーや紅茶のお茶請けとしてもぴったりなサンドクッキーは、チョコとホワイトチョコの2種類。お店の雰囲気とマッチしたおしゃれでレトロなデザインのロータスクッキーに、アーモンドやカシューナッツをふんだんに混ぜ込んだチョコレートがたっぷりと挟まれています。

『小さな王様と僕のロイヤルプディング』600円

こちらも意味深なネーミングの『小さな王様と僕のロイヤルプディング』という冷たいスイーツ。昔ながらのフルフル食感のプリンに、ホイップクリームとベリーがオン。あしらわれたエディブルフラワーが心を和ませてくれます。重厚感のあるシルバーの食器もやはり骨とうもので、今となっては入手が困難な一品だそう。

味変が楽しめるキャラメルシロップ付き。小さなデザートの世界を堪能してみて♪

「お店のインテリアもメニューも完成形ではない」と語る店主。来店客との会話やつながりで「Tetugakuya(てつがくや)」自体が成長してゆくのを楽しんでいるようにも感じます。ドリンクで一息つくのもよし、店主との会話に花を咲かすのもよし、俗世間から抜け出したようなこの空間に身を置いてリラックスしてみませんか。

■詳細情報

■DATA

Tetugakuya(てつがくや)

所在地
香川県仲多度郡多度津町東浜2−22
電話番号
050-5897-3829
営業時間
14:00〜19:00

【高松】「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」季節のフルーツパフェと自慢の焼き菓子を

・町の小さな焼き菓子屋さん「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」

ことでん太田駅から徒歩5分。太田上町の県道166号(仏生山街道)沿いにある、茶色いテントが目印の「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」は、定番の焼き菓子をはじめ、旬のフルーツを使ったケーキやパフェが人気のお店です。駐車場はお店の横に3台、向かいに2台と限りがあるため乗り合わせの上、交通量も多いので気をつけて来店を。

昔の商店のような懐かしさを感じる店構えに、気分は子ども時代に戻ったよう。どれを食べようか、ワクワクしながら扉の前のメニュー看板をのぞきます。

時間帯によっては店前に列ができることもあるので、入り口に置かれたノートに名前と人数を記入して、呼ばれるまで待ちましょう。

「焼き菓子工房」という名の通り、クッキーやマフィンがずらり。店主は子どもの頃からクッキーが好きで、手作りの焼き菓子を食べてほしいと2013年にお店をオープン。今では同店の看板メニューにもなったパフェをはじめとするスイーツも提供していますが、メニューが増えても変わらず一人で営業しているというから驚きです。
評判を聞きつけた県外からのお客さんも多く、満席になることも珍しくないそう。昼過ぎには売り切れになる商品もあるので、お目当ての品を確実に食べたい人は早めの来店がオススメです。

手作り感がかわいいこぢんまりとした店内は、イートインスペースが7席。お店の外にもカウンターが2席あります。メニューを決めてから好きな席へ座ったら、店主がお茶を持ってくるタイミングでオーダーをします。テイクアウトの場合はカウンターから声をかけてみて。

・その時季だけのメニューをお楽しみに♪

『季節のパフェ(桃パフェ)』1,518円

心待ちにしているファンが多い、旬のフルーツを使った季節のパフェの中でも、特に人気な『桃パフェ』。香川町産の桃を丸々1個分贅沢に使った一品で、華やかな見た目に加え、フレッシュで甘い桃の香りが鼻孔をくすぐります。
一口サイズにカットした果肉は、パフェに合う食感の物を選別しているので、程よいかみ応えを楽しめます。桃との相性も抜群のさっぱりとしたヨーグルトアイスと、桃のシャーベットを交互に味わったら、シフォンケーキやグラノーラがお目見え。
生クリームに桃ゼリー、ミルクシャーベットを味わって。さらに甘酸っぱいすもものソースと一緒に変化する味を楽しめるので、飽きることなくペロリと食べ切れてしまいます。

仕入れによって変わりますが、6月下旬から8月上旬ごろまで登場予定なので、今年食べられなかった人は来年のお楽しみに!ミニサイズ(1,067円)は桃が半分の量で内容は変わらず。完食できるか不安な人や子どもにもおすすめです。

ナシ、ブドウ、イチジクなど、今後も季節の味覚を存分に味わえるパフェが登場予定。旬のフルーツを使ったスイーツはパフェのほかに、スムージーやデザートプレートなどがあるので、好きなフルーツは全メニュー制覇したくなりますね♪

『ゆずフロート』715円 ※テイクアウトは702円

しゅわっと爽やかな『ゆずフロート』は夏季限定商品。ゆずソーダの上に、コロンとかわいい柚子シャーベットと香り高いゆずピールが浮かんでいて、見た目にも夏を感じるドリンクです。一口飲めば体中に清涼感が駆け抜けますよ。テイクアウトもできるので、太陽の下で冷たいフロートを味わいながら、夏を満喫するのもいいかも。

・みんな大好き!素朴さが魅力のスイーツ

『ロールケーキ』302円 ※テイクアウトは308円、『和紅茶』440円

北海道産生クリームと、ほのかにバニラが香るカスタードクリームを巻いた『ロールケーキ』は、しっとりふわふわとした食感。幅広い人に好まれそうな、甘過ぎない素朴な味わいがクセになる一品です。
イートインではドリンクと一緒にケーキセットとして頼むと、クッキーなどの焼き菓子が付いてくるうれしいサービスも。白いお皿をパレットにしたようなかわいらしさに、心がときめきます。焼き菓子はその日によって変わるので、何が登場するか分からないワクワク感も。『ロールケーキ』はテイクアウトもできるから、手土産にもぴったりですよ。

シンプルなケーキに合わせたいのはやはり『和紅茶』。香川の茶どころ・三豊市高瀬町産の和紅茶は渋みの少ないすっきりとした風味が特徴で、「せっかくならお客さんに地元の紅茶を飲んでほしい」と店主自らセレクトしたそう。とっておきのティータイムを楽しんで。

『珈琲ゼリーonプリン』308円 ※テイクアウトは302円

プリンとコーヒーゼリーという、ありそうでなかった欲張りコンビの『珈琲ゼリーonプリン』。同店の名物ともいわれるプリンは、卵黄が濃い卵を専用にセレクトしているため、見た目の黄色みに加えて味も濃厚。少しかための食感がたまりません。
シフォンケーキと生クリームが挟まれていて、ほろ苦い珈琲ゼリーと絡めながら食べることで、大人のスイーツに様変わり。甘いものが苦手な人にもオススメできそうです。
イートインの場合はドリンクと一緒に、ケーキセットのメインとして選ぶこともできます。

・甘味料にもこだわった自慢の焼き菓子

左から『こめこのメープルクッキー』200円、『バナナマフィン』248円、
『まっちゃホロホロクッキー』200円

「焼き菓子工房 cafe konaya」の名の通り、焼き菓子には並々ならぬ情熱が込められています。国産小麦や米粉、きび糖や希少糖の一種であるアルロースなど、材料から厳選された焼き菓子は、子どもにも安心して食べてほしいという気持ちで一つひとつ作られています。
楓の葉の形がキュートな『こめこのメープルクッキー』はメープルシロップの優しい風味でサクッとした食感が特徴。『まっちゃホロホロクッキー』はほろ苦い抹茶味が大人の味わい。ひと口にクッキーといっても、それぞれ個性的で豊富なラインナップがあるのが同店の魅力です。

『バナナマフィン』はしっとりとした生地にサクッとしたスライスアーモンドがアクセントになって、おやつにピッタリ。ケーキやマフィンはその日によって並ぶ種類が異なるのでご注意を。

焼き菓子は詰め合わせでラッピングもできます。お菓子選びや味に迷ったら、お店の人に声がけを。贈りたい相手に合ったお菓子を見つけて。

クッキー好きの店主が切り盛りする、旬のフルーツを使った食べ応え抜群のパフェや、甘さ控えめで優しい味の焼き菓子など、スイーツ好きにはたまらない「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」。訪れるたびに変わるラインアップに心躍らせながら、自分へのご褒美はもちろん、ギフト選びに出かけてみて♪

■詳細情報

■DATA

焼き菓子工房 cafe konaya

所在地
香川県高松市太田上町558−2
電話番号
090-6887-8549
営業時間
10:00~17:30(L.O.17:00)
※臨時休業あり、営業日など最新情報は公式Instagramで確認を

【高松】「24スイーツショップ」で話題のスイーツもご当地デザートも満喫しよう♪

・無人販売「24(トゥエンティーフォー)スイーツショップ」

高松中央ICから車で約10分。ドン・キホーテがある上天神町交差点から少し南の空港通り沿いにある「24(トゥエンティフォー)スイーツショップ」は、広島県に本店があり、全国に100店舗以上展開するスイーツの無人販売所。香川には初出店で、大きくてかわいい看板とガラス張りの外観が目印です。24時間、365日いつでも人気のスイーツを気軽に購入することができるなんて、うれしい限りですね。

店内は半地下構造になっていて、打ちっぱなしのコンクリートがスタイリッシュな雰囲気。セルフレジでは現金のほかにQRコード決済とクレジットカード決済が利用可能です。

カラフルなネオンは、思わず写真を撮りたくなるかわいらしさ!

残念ながら撮影時は日中だったのですが、夜は一段とネオンがキラキラと輝いて目立つのだそう。お店の雰囲気もまた違ったものになるので、ぜひ夜にも訪れてみて。

・24時間年中無休!いつでも話題の冷凍スイーツに出合える

ずらりと並んだショーケースの中には、常時20種類以上のスイーツたちがそろっています。すべての商品が冷凍になっているので、解凍方法や食べ方は要チェック。

イタリア・シチリアの伝統スイーツ「カッサータ」やフランスの「カヌレ」、韓国の「トゥンカロン」など、海外発の流行スイーツも抜かりなく押さえている同店。価格帯は200円~1,000円程度のものがほとんどで、手ごろなものからちょっとリッチなものまで、品ぞろえの幅が広いのが特徴です。

保冷剤(無料)や保冷袋(有料)も用意されているので、おうちでゆっくり楽しみたいという人も安心して持ち帰ることができます。県内ではなかなか手に入らない珍しい商品も多数並んでいるので、手土産としても喜ばれること間違いなし!

オリジナルスイーツもお見逃しなく♪

『タンフルマシュマロ』600円

「24スイーツショップ」は、全国各地で話題のスイーツを取りそろえていて、限定販売の商品やオリジナルスイーツも購入することができます。

SNSで大人気のパティシエが監修して、同店限定で販売されている『タンフルマシュマロ』もその一つ。「タンフル」とは、韓国発のフルーツあめのことで、こちらはそれをマシュマロでアレンジしたものです。ふわふわもっちりのマシュマロをあめでコーティングしていて、解凍度合いによって食感が変わるのもユニークなポイント。凍ったままかじるもよし、溶けるのを待ってもっちり感を味わうもよし、好みの食感を探してみては。

『白姫』500円

『白姫(しらひめ)』は、イチゴを使った同店オリジナルのスイーツで、解凍せずにそのまま食べることができます。甘酸っぱいイチゴの中には練乳が入っていて、外側はホワイトチョコレートでコーティング。白と赤のコントラストがキュートな、同店イチオシの商品です。

・暑い季節にピッタリなスイーツも

『フルーツ飴』各種600円

SNSでも話題の『フルーツ飴(あめ)』は、10分ほど常温で解凍したら食べごろ。パリパリのあめでコーティングされていて、ひんやりとしている状態で味わえます。青空の下で写真を撮れば、カラフルな色合いで映えますよ♪

『笑びもちアイス』各種400円

こちらはなんと“溶けない”アイス!わらびもちを凍らせているので、時間がたっても溶けて液体にならないスイーツです。ねっとりもっちりとしたわらびもち特有の食感が新しくてクセになりそう。

甘酸っぱいベリー味のわらびもちにイチゴやブルーベリーがトッピングされた「ベリーベリーベリー」や、爽やかな酸味のラムネ味のわらびもちにパインがゴロゴロとのっている「ラムネパイン」など、種類も豊富です。溶けてこぼれる心配がないので、小さな子どもも食べやすいのが◎。

・一期一会のスイーツを楽しんで♪

『団子瓶』各種700円

『団子瓶』シリーズはもちもちの団子に餡(あん)や、芋クリームをたっぷり瓶に詰めた一品。定番の「みたらし」をはじめ、「いちご餡クリーム」「おしるこ餡」「黒糖きなこ」「ずんだ」など全5種類の中から、自分の好みの味が見つかるかも。

中でも「いちご餡クリーム」はイチゴの甘さとまろやかなクリームが絡み合い、和スイーツなのにまるでケーキのような仕上がり。家族や友達とシェアしながら食べ比べするのも楽しいですよ。

『削りフルーツ』写真左からパイン、いちご、マンゴー ・各900円

綾川町のフルーツサンド専門店「纏-matoi-」の『削りフルーツ』は、凍らせた新鮮なフルーツを削って作ったフルーツ 100%のかき氷です。

削りフルーツの上には、フルーツサンドにも使用されている「纏-matoi-」特製クリームをトッピングしていて、甘さと爽やかさが絶妙!シャリふわな食感も楽しめて、購入後すぐに食べられるので暑い季節にぴったり。

『リボンクロワッサン』580 円

SNS で話題になっている『リボンクロワッサン』にも注目を。人気の秘密はかわいい見た目だけにあらず、バターをたっぷり練りこんだサクサクふんわりとした生地は本格派。
自宅でいただく際は、冷蔵庫で 解凍してからトースターで温めると、バターの香りがふんわりと漂う焼きたて感を味わえます。リボンの形がキュートで、手土産やギフトにもおすすめの商品です。

「24スイーツショップ」の商品は1カ月に1回程度入れ替わり、常に一期一会。訪れたタイミングによって異なるラインアップも魅力の一つです。ぜひ何度も出かけて、話題の商品やご当地の珍しいスイーツとの出合いを楽しんで。

■詳細情報

■DATA

24スイーツショップ 高松店

所在地
香川県高松市上天神町758−1
営業時間
24時間

【高松】「真夏の北浜夜市」人気店が一夜限りの大集結♪お酒×フードエリアに注目

JR高松駅から東へ徒歩約15分、瀬戸内海を望む海辺の複合商業施設「北浜alley(アリー)」。使われなくなった倉庫群をリノベーションしたカフェやレストラン、ベーカリー、雑貨店、結婚式場などが集まり、県内外から多くの人が訪れるおしゃれスポットです。

そんな香川の流行を牽引してきたこの場所で昨年開催され、大盛況に終わった「真夏の北浜夜市」が、さらにパワーアップして2024年7月27日(土)に開催決定!DJブースも設置され、夏にぴったりの音楽が会場を盛り上げる中、今年は“お酒×フード”が楽しめる「KITAHAMA Wエリア」が新設され、大人の夏の思い出づくりにもぴったりなイベントに。

目移り必至な人気店の“屋台メシ”がずらりと並ぶ「レンガ広場エリア」と「KITAHAMA Wエリア」では、ベーカリー「i am. with bread(アイアムウィズブレッド)」や日本茶スタンドの「SABI(サビ)」、街中の夜カフェ「本と珈琲と音楽 半空(なかぞら)」、丸亀市の人気カフェ「TANGIERS CAFE(タンジールカフェ)」など計16店舗が参加。

また、当日はディナーペアチケットやホールケーキなどが合計30人に当たる、豪華「ガチャポン抽選会」も実施。専用アプリで参加できるフードスタンプラリーで、3店舗につき1回分の抽選券が最大5回もらえるので、おいしく食べて運試しにチャレンジを♪
そのほか「KITAHAMA W(キタハマ ダブリュー)」チャペルでは、セルフ写真館も登場。この機会に、大切な人との思い出にパシャリと記念撮影もおすすめです。

瀬戸内海に沈む夕日にライトアップされた倉庫街、雰囲気抜群の夜の北浜で、お腹も心も大満足の一夜を過ごしては。

■出店者
<レンガ広場エリア>
・瀬戸内フレンチ AURA(アウラ)…フライドポテト、ドリンクなど
・LLOYDS Grand maison(ロイズグランメゾン)…ロイズ特製カレー、ヒレカツサンド
・i am. with bread(アイアムウィズブレッド)…フルーツソーダ、フルーツサンドなど
・i am.(アイアム)…果肉入りかき氷
・五人百姓 池商店…飴屋さんのロリポップ、まるごと檸檬飴など
・SABI(サビ)…抹茶サイダー、ほうじ茶ハイボールなど
・しまん豚(しまんとん)松岡商店…豚はらみ串炭火焼き
・TANGIERS  CAFE(タンジールカフェ)…自家製レモネード、レモネードシロップ

<KITAHAMA Wエリア>
・おやわか…骨付鳥(親・若)、手羽先など
・Ciel シエル…クレープ、アイスクリームなど
・Friggitoria AL CENTRO(フリッジトリア アル チェントロ)…ピッツァフリッタ、イタリアンジェラート
・KITAHAMA W(キタハマダブリュー)…ガーリックシュリンプ、カルパッチョなど
・師匠の餃子…師匠の餃子、師匠の焼売
・本と珈琲と音楽 半空(なかぞら)…コーヒーフロート、ハーブティーソーダなど
・台湾茶専門店ランプ屋…凍頂烏龍茶、台湾茶アイスなど
・OHLOY BREWING(オーロイブルーイング)…缶ビール

【宇多津】韓国カフェ「ノウル」でキュートなネコぷりんを食べながら推し活を♪

・韓国カフェ「カフェ ノウル」

JR宇多津駅から車で約4分、四国水族館から車で1分の場所にある「カフェ ノウル」。店主の韓国好きと推し活の趣味が高じて、香川にいながら韓国フードと推し活が楽しめるカフェとして2023年5月にオープンしました。
徒歩5分の場所にある「道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園」では瀬戸内海に沈む美しい夕日が見られます。韓国語で夕焼けの意味を持つ店名は、宇多津町に店を構えるにはピッタリですね。

店内は白を基調としたシンプルな空間で大きな窓からは明るい光が差し込みます。棚の上には店主の推し活グッズがずらり。その場にいるだけでなんだか気分が高まります。

店舗に入ってすぐのエリアは、推しの誕生日や周年記念などにレンタルスペースとしても利用可能。予約で利用OKなので、真っ白の壁にバルーンの飾り付けをしたりテーブルにグッズを散りばめたりして、ベストショットを写真に収めましょう♪

4人席、2人席のほか、カウンター席もあるので一人での来店でも気兼ねなくゆっくりと過ごせます。窓から外の景色を眺めながらのんびりと過ごすのもよし、SNS用に写真や動画の撮影にいそしむもよし。思い思いの時間を心ゆくまで楽しんで。

・SNS映え抜群♪かわいいが止まらないスイーツ

『ネコぷりん(ミルク/ココア)』各660円

食べるのがもったいないくらいのかわいいビジュアルで、SNSでも流行中の『ネコぷりん』は、ミルクとココアの2種類をスタンバイ。真っ白なミルクはミルキーな風味の中に優しい甘さを感じます。イチゴソースorチョコソースをかけて味変もできますよ。ココアは甘さの中にほんのりとほろ苦さを感じる一皿で、一口食べるとココアの香りが口いっぱいに広がります。

そのままの姿でもかわいさ十分ですが、なんといっても最大の魅力はプルプルと揺れる姿。かた過ぎずやわらか過ぎず、ちょうど良い弾力感を出すために何度も試作を重ねて調整したといいます。お皿を前後左右に動かしたり、ちょっと心が痛みますがスプーンでペチペチとたたいたりしてキュートに揺れる姿は動画映え抜群♪

『カキ氷(しろ)』660円

カップにイチゴゼリー、かき氷、バニラアイスが入った『カキ氷』。フレーバーはしろ(みぞれ)、マンゴー、モモ、抹茶のラインアップで、暑い日のおやつタイムにぴったりです。

トッピングには香川伝統の和菓子・おいり、口の中でパチパチという音とともに弾けるキャンディー、カラフルでキラキラと輝くジュエリーシュガーがオン。POPな色合いにテンションアップのひんやりスイーツです。

・ボリューミーな韓国ランチに舌鼓♪

『ハーフノウルトースト』1,300円 ※11:00~14:00

具材がぎゅうぎゅうに詰まったトーストにポテトとスープ、ヨーグルトのプレートにプチケーキとドリンクがセットになった食べ応え◎のパンランチは、お腹も心も満たされる一皿。

トーストには、ベーコン、レタス、チーズ、タマゴが惜しみなくイン。ほんのりと甘みを感じるパンとのバランスがバッチリです。ランチはこのほか、『ベーコンエッグトースト』『マヨコーンチーズサンド』『フォルマッジトースト』『ソーセージワッサン』(各1,300円)と充実のラインアップ。メニューとにらめっこしながらお気に入りを選んで。

『ノウルセットハーフ』770円

ヤンニョムチキン(甘口/辛口)、フライドチキン、ハニーマスタードチキンの3種のメインからどれか一つと、チーズボール、ポテトが楽しめる人気メニュー。取材日はヤンニョムチキンの甘口をチョイス。一つひとつのサイズが大きく、食べ応え満点!ピリリとしたうま辛タレがたっぷり絡んでやみつきになること間違いなしですよ。こちらはテイクアウトOKなので、ピクニックや持ち寄りランチに利用してみて。

・お気に入りの画像で作るプリントラテ

『プリントラテ』(Mサイズ)720円/(Lサイズ)780円

好きな写真をドリンクの表面にプリントできる『プリントラテ』は、人気の推し活の一つ。大好きなアイドルやアニメのキャラクターのほか、ペットや子どもの写真をオーダーするお客さんもいるそう。各テーブルに設置してあるLINEのQRコードから注文できるので、プリントしたい写真を準備してから来店を。
ラテのフレーバーはいちごミルク、カフェラテ、ミルクココア、抹茶オレの4種類。見た目も味も大満足のドリンクをぜひお試しあれ♪

ボリューミーなランチやキュートなスイーツと推し活が一度に楽しめる「カフェ ノウル」。“自分の好き”に囲まれた韓国ライクな空間で、元気をチャージしてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェ ノウル

所在地
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁7-2 カルマーレ宇多津1階
電話番号
0877-85-7756⁡
営業時間
11:00〜17:00(L.O.16:30)

【香川県】2024年注目の花火大会8選!今年はどこ行く?日程順に打上数、夏祭り情報を紹介

1.【7月20日】2024 ふれあい祭りin庵治<高松市>

●開催日時 2024年7月20日(土) 18:00〜21:00 ※荒天時中止
●場所 城岬公園(しろばなこうえん) MAP
●打ち上げ数 2,000発


高松市庵治町の城岬公園は漁船の遊具や石のアート作品などが点在するユニークなスポット。かき氷やフライドポテト、焼き鳥などの軽食、ビールやソフトドリンクなどの飲み物販売、メダカすくい体験ができるマルシェが同時開催されます。

20:00ごろからスタートする大花火大会は2,000発を打ち上げ予定。
“セカチュー”こと映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地にもなったことから、“純愛の聖地”としても親しまれているこの場所で、カップルや夫婦はもちろん、大切な人と一緒にお祭りを楽しんで。

<アクセス>
・JR高松駅からことでんバス庵治線利用 ※庵治行き最終発は19:00
・ことでん八栗駅から車で約7分
・駐車場:あり(庵治小学校・中学校、庵治支所など)

<問い合わせ先>
ふれあい祭り庵治実行委員会事務局(高松市牟礼庵治商工会) TEL.087-845-2835
➡︎公式フェイスブック

2.【7月20日・21日】第58回 善通寺まつり<善通寺市>

●開催日時 2024年7月20日(土)・21日(日) 13:00〜22:00 ※花火は20日(土)20:00〜
●場所 総本山善通寺南大門前「にぎわい広場」、陸上自衛隊善通寺駐屯地グランドほか MAP
●打ち上げ数 約1,000発


弘法大師生誕の地・総本山善通寺の門前町を舞台に、2日間にわたって開催される「善通寺まつり」。南大門前のにぎわい広場では、善通寺市の特産品を使ったフードや縁日グルメが並び、特設ステージでは、香川県出身のお笑いタレント・元木敦士を司会に迎え、シンガーソングライターやバルーンアーティスト、和太鼓演奏などさまざまなジャンルのアーティストが集結し、祭りを盛り上げます。


「ゆうゆうロード」では五重塔をバックに、7月20日(土)18:30から自衛隊納涼行事として、自衛隊第14音楽隊による演奏を実施。21日(日)17:30からは総踊り会場に様変わりし、おどり連が華やかに舞い踊る姿は、見ているだけでつい体が動き出しそう。


7月20日(土)20:00からは、情緒あふれる善通寺の街並みを光の花々が照らす「善通寺駐屯地花火大会」がスタート。18:00から自衛隊正門が開場し観覧エリアに入場できます。普段なかなか目にすることができない駐屯地内で、臨場感たっぷりの花火を間近で見ることができますよ。

<アクセス>
・JR善通寺駅から徒歩約10分
・高松自動車道善通寺ICから車で約9分
・駐車場:あり(市民会館、市役所ほか)
※20日(土)は花火大会のため17:30〜21:30、21日(日)は17:00から通行規制を実施

<問い合わせ先>
善通寺まつり実行委員会 TEL.0877-63-6315
➡︎イベントパンフレット

3.【8月3日】第53回 たどつ港まつり花火大会<多度津町>

●開催日時 2024年8月3日(土) 20:00~20:40
※小雨決行、荒天の場合は翌8月4日(日)に順延(4日(日)も荒天の場合は中止)
●場所 多度津港周辺 MAP
●打ち上げ数 5,000発

多度津港を舞台に、短時間で一気に打ち上げられる約5,000発もの花火は迫力満点。多度津町を見下ろすことができる「桃陵公園」も花火観覧場所としておすすめです。当日は47店もの露店も出店予定。夏祭りには欠かせない、縁日グルメも堪能して。

<アクセス>
・JR多度津駅から徒歩約20分
・駐車場:あり(無料、約700台)

<問い合わせ先>
多度津町役場 政策観光課 TEL.0877-33-1116(平日8:30~17:15)
➡︎公式HP

4.【8月4日・5日】津嶋神社夏季大祭<三豊市>

写真提供:三豊市観光交流局

●開催日時 2024年8月4日(日)・5日(月) 6:00~22:00 ※花火は4日(日)20:00〜
●場所 津嶋神社 MAP

写真提供:三豊市観光交流局

子どもの健康と成長の守り神として親しまれている「津嶋神社」は、多度津町から詫間町にかけて見える小島に位置し、毎年8月4日・5日の夏季例大祭の間のみ、橋を渡り参拝することができます。

橋は「しあわせ橋」とも呼ばれていて、子どものほか若いカップルや夫婦で渡ると、幸せが訪れるとも。6:00から参拝することができるため、早朝から夜まで地元客はもちろん、県内外から幅広い世代の参拝者が多く訪れます。

写真提供:三豊市観光交流局

花火は4日(日)の20:00からスタート。神社越しに眺める花火は神秘的。水面にも映る橋の照明と合わさって、ここでしか見られない光景が広がります。

写真提供:三豊市観光交流局

花火はもちろん、日中の青い海と太陽、夕日も夏の美しい風景として目に焼き付けたいポイントです。幻想的な“神の島”で、ひと夏の思い出を過ごしませんか。

神社から徒歩約1分の場所に、日本一営業日が短いとされるJR駅「津島ノ宮駅」があります。臨時駅として、この2日間だけ普通列車が停車します。近隣に駐車場がないため、この貴重な機会を体験するためにも、JRの利用がおすすめですよ。

<アクセス>
・JR予讃線津島ノ宮駅から徒歩約1分
※当日、一方通行・大型車侵入禁止など交通規制が行われるため公共交通機関の利用を
・駐車場:なし

<問い合わせ先>
津嶋神社 TEL.0875-72-5463
三豊市観光交流局 TEL.0875-56-5880
➡︎公式HP

5.【8月10日】第53回 三豊たくま港まつり<三豊市>

●開催日時 2024年8月10日(土) 17:00~21:00 ※花火は20:30〜
※小雨決行、荒天の場合は海上花火大会は翌日8月11日(日・祝)に延期
●場所 三豊市詫間町市民運動場(野球場) MAP
●打ち上げ数 2,000発

海に面した三豊市詫間(たくま)町の「三豊たくま港まつり」では子どもから大人までサンバのリズムに合わせてノリノリで踊る「舞い舞サンバ」のコンテストや、ななみななによるものまねショー、子ども総踊りなどのイベントが盛りだくさん。

20:30から約30分間、静かな夜の港町に打ち上がる海上花火は圧巻の一言。空いっぱいに広がる大輪の花に見とれながら、しばし日常を忘れて。

<アクセス>
JR詫間駅から車で約7分
・駐車場:あり(グランド跡地、西野公園、マリンウェーブ、JA香川県詫間支店など)
※17:00〜21:30は車両通行止めを行う区間あり

<問い合わせ先>
三豊たくま港まつり協賛会事務局 TEL.0875-83-3654
➡︎公式HP

6.【8月11日】第59回 さかいで大橋まつり・海上花火大会<坂出市>

●開催日時 2024年8月11日(日・祝) 20:00~20:30 ※荒天の場合は中止
●場所 坂出市入船町 坂出港中央ふ頭 MAP
●打ち上げ数 約4,000発

坂出港の沖合い約300mの台船から、花火が一気に打ち上げられる様子は圧巻!約4,000発の花火が音楽とレーザーに合わせて打ち上げられます。ライトアップされた瀬戸大橋がバックに見えるロケーションも坂出ならでは。橋が入るようにタイミング良くシャッターチャンスを狙って♪

水面に反射する色とりどりの光は海上花火ならではの美しさ。当日は、県内最大級の尺玉を含む大玉の連続打ち上げもお見逃しなく。

<アクセス>
・JR坂出駅から徒歩20分
・駐車場:あり
※花火会場周辺には駐車場がないため、公共交通機関の利用を
※18:00〜21:30は坂出港中央ふ頭、西岸壁周辺で交通規制あり

<問い合わせ先>
坂出まつり協賛会事務局(坂出市産業観光課) TEL.0877-44-5103
➡︎公式HP

7.【8月13日】第57回 さぬき高松まつり・花火大会<高松市>

●開催日時 2024年8月13日(火) 20:30~20:45 ※雨天決行、荒天の場合は中止
●場所 サンポート高松周辺 MAP
●打ち上げ数 約4,000発

四国の四大祭りにも数えられている「さぬき高松まつり」は、“ものっそ高松”を合言葉に“ものすごい祭り”を目指して毎年3日間にわたり開催されている夏祭り。2024年は8月12日(月・振休)〜14日(水)の期間中、総踊りやステージショー、露店がズラリと並びます。

2日目の8月13日(火)の見どころは、音とともに打ち上がる音楽花火。次々と連発されるスターマインをはじめとする花火が、15分間息つく暇もなく打ち上げられる様子に毎秒目が離せません。

四国の玄関口である高松のウォーターフロントに、光のシャワーが降り注ぐ感動的なフィナーレ、通称“ナイアガラの大瀑布”をお見逃しなく。
花火大会は水城通りと、せとシーパレットで観覧することができます。有料観覧席も用意されているので、ゆっくり楽しみたい人は事前に公式HPからチェックを。

<アクセス>
・JR高松駅から徒歩約5分、ことでん「高松築港駅」から徒歩約5分
※無料駐車場あり(約600台)
※臨時駐車場の設置場所、利用時間など詳細は公式HPを
※会場周辺混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨

<問い合わせ先>
高松まつり振興会事務局(高松市観光交流課内) TEL.087-839-2416
➡︎公式HP

8.【8月17日】瀬戸内海国立公園指定90周年記念花火大会in津田の松原<さぬき市>

●開催日時 2024年8月17日(土) 20:00~ ※荒天の場合は翌日8月18日(日)に延期
●場所 津田の松原(県立琴林公園)、津田の松原海水浴場 MAP
●打ち上げ数 3,000発

目の前に瀬戸内海が広がる白砂青松の景勝地として親しまれているさぬき市の津田の松原(県立琴林公園)。毎年多くの人が楽しみにしている「津田まつり」と同日に開催される花火については、2024年は“瀬戸内海国立公園90周年”を記念する花火大会として華々しく開催されます。

というのも「瀬戸内海の国立公園指定化」を最初に提唱したのは、現・さぬき市出身の小西和氏。同氏の出身地でもあるこの場所で、華やかな花火が夜の海をきらびやかに彩ります。

東讃エリア最大規模の尺玉も上がり、盛り上がること間違いなし。当日は露店も多く並ぶので、夏祭り気分を楽しむもよし、美しい浜辺でくつろぎながら、ゆったり花火鑑賞するもよしですよ♪
※一部有料の観覧席あり、定員になり次第受付終了
➡︎有料観覧席の詳細はこちら

また、メッセージ花火を募集中。瀬戸内海への思いや、大切な人への感謝の言葉などと一緒に、特別に準備した花火を打ち上げてみませんか。最大5件が抽選で決定。
【申込金】1件・1万円 【申し込み期間】7月19日(金)まで
➡︎メッセージ花火の応募についてはこちら

<アクセス>
・JR讃岐津田駅から徒歩約11分
・駐車場:あり(津田小学校、津田公民館・保健センター横) ※18:00入場締め切り ※駐車台数には限りがあるため、時間に関わらず埋まり次第閉場
※JR志度駅から乗車の場合は臨時駐車場(さぬき市役所・300台)の利用を
・シャトルバスあり(鴨部(徳島文理大グラウンド)300台、みろく自然公園野球場200台)
※会場周辺および臨時駐車場には限りがあるため、できる限り乗り合わせまたは公共交通機関の利用を
※当日、国道11号、周辺道路は混雑が予想されます。駐車場の入場締め切りに関わらず、時間に余裕を持って来場を

<問い合わせ先>
香川県みどり保全課 TEL. 087-832-3462
さぬき市商工観光課 TEL.087-894-1114
➡︎「さぬき市観光協会」HP

【宇多津】「Rapae(ラパエ)」讃岐富士の眺望と宮大工が作る居心地抜群の安らぎカフェ

・圧倒的安らぎ空間「Rapae(ラパエ)」

2024年2月にオープンしたカフェ「Rapae(ラパエ)」は、坂出インターチェンジ料金所から西に車で約1分、宇多津町東分にある工務店「今吉建業」の敷地内にあります。約25台の駐車スペースがあり、この駐車場を使ってキッチンカーが集合する同店主催のマルシェが開かれることもあるそう。

ふらっと立ち寄って一息つくのにぴったりなカウンター席。目の前の大きな窓からは讃岐富士こと飯野山(いいのやま)が望めます。コーヒーを飲みながら本を読んだり、PCを開いてリモートワークをしたりと、さまざまな過ごし方でゆったりと流れる時間を楽しめると人気です。

ガラスと木材を多用した店内は明るく、木のぬくもりが感じられるインテリアは、まるで知人の家に招かれたかのような感覚に。それもそのはず、店主のご主人は、敷地内の「今吉建業」の代表であり宮大工。天井の梁(はり)や柱、テーブルには釘をほとんど使わない継手(つぎて)や仕口(しぐち)といった職人技が至る所に光ります。モデルルームも兼ねているので、のんびりカフェタイムを過ごしながら、丁寧な施工や木造住宅の居心地も体感することができますよ。

・こんがりさっくりのホットサンド

『ホットサンド(BLT)』825円

店名の焼き印がキュートなホットサンドは、BLT(ベーコンレタストマト)サンドとEGG(エッグ)サンドの2種類からチョイス可能。さっくり焼き上げた表面とは裏腹に、きめの細かいしっとりした質感の食パンは、観音寺市の老舗ベーカリー「堤製パン」の生クリーム食パンを使用しています。店主が以前からこの食パンの大ファンということもあり採用したとのこと。

BLTの具材にはトマトとレタスの新鮮野菜がたっぷり!厚切りのベーコンはコマ切りにしていて、かぶりついた時に食べやすいようにとの細やかな心配りも。パンに塗られたマヨネーズとバター、マスタードの酸味がアクセントになっています。

・自家製ドリンクメニュー

ドリンクやフードメニューは、入り口正面のキッチンで店長の今吉(いまよし)さん自らが腕を振るいます。食べることやお菓子作りが好きだという今吉さん、カフェをオープンするにあたってご主人や娘さんたちと試行錯誤しながらメニューを作り上げたんだそう。

『いちごバナナスムージー』715円

イチゴとバナナ、人気のフルーツ2種をミックスした7月限定のスムージー。特濃牛乳と練乳のコク、シャーベット状のシャリシャリ感の配合にこだわったコチラは、爽やかでありながら果肉感も楽しめるドリンクです。ドリンクに+100円でアイスクリームをトッピングすることも可能ですよ♪

『自家製ジンジャーエール』550円

店主オリジナルのジンジャーエールは、ショウガとシナモンのスパイスと三温糖の優しい甘さが程よく、子どもにも飲みやすい炭酸ドリンクです。「レモンスライスは飾りじゃなくて、実は味の決め手なんです」と話す店主。レモンの酸味が溶け出して爽やかさがプラスされることで、甘さと辛さ、酸味のバランスが絶妙なジンジャーエールが完成するという仕掛けです。

・見た目も中身もこだわりアリ!なスイーツ

『低糖質チーズケーキ』495円

小麦粉不使用・糖類ゼロのベイクドチーズケーキ。口に運ぶとふんわり感じる甘さは天然由来の甘味料“ラカント”によるもの。クリームチーズとメレンゲでしっとりしていながらふんわりしたテクスチャを感じることができます。罪悪感なくスイーツを食べたいという人にもおすすめ。

『アイスのせプリン』605円

同店の看板メニューといっても過言ではない『アイスのせプリン』は、プリンの土台に大きなアイスクリームがどーんとのったSNS映え必至な眼福デザート。プリンの上でバランスが取れているのが不思議なくらい丸く大きなアイスクリームは「この大きさだからかわいいんだよ!」という娘さんの助言でこの大きさに決定したそう。かわいらしいだけじゃなく、手作りのプリンはかた過ぎずやわらか過ぎず絶妙なプルプル食感。アイスクリームとプリン、そしてほろ苦いカラメルの三重奏を楽しんで♪

『チョコプリン』715円

人気のアイスのせプリンには、濃厚なチョコレートテイストのプリンとストロベリーチップがアクセントにあしらわれた期間限定の『チョコプリン』があります。今後は季節に応じて、栗やサツマイモなどのプリンも検討中とのこと。訪れるたびに違ったテイストが味わえるのは楽しみですね。

宮大工でもあるオーナー自らが建てた木造のカフェで、のどかな平野に美しい円錐型で佇む讃岐富士を眺めながら手作りスイーツを楽しめる「Rapae(ラパエ)」。今後も、カフェの店主である奥さまが作り出す愛情たっぷりのスイーツ&ドリンクに期待が高まります。

■詳細情報

■DATA

Rapae(ラパエ)

所在地
香川県綾歌郡宇多津町東分1744-1
営業時間
11:00〜17:00(L.O.16:30)