カフェ

【高松】「カフェ ルルド」“青のカフェ空間”で自慢の濃厚シチューとリコッタパンケーキを♪

・「CAFE LOURDES(ルルド)」

「CAFE LOURDES(カフェ ルルド)」は、総延長が日本最長を誇るアーケード街の内の一つ、兵庫町商店街にあるカフェ。2023年10月に創業12周年を迎え、高松市民に愛され続ける人気店です。青い看板とテントを目印に探してみて。

階段を上がると、異国情緒あふれるすてきなエントランスが。青い扉の横に聖母マリア像や造花が飾られ、どこかヨーロピアンな雰囲気を醸(かも)し出しています。

募るワクワク感を胸に扉を開けると、フランスの聖地「ルルド」をイメージした店内が広がり、青い天井と壁に囲まれた空間を、きらびやかなシャンデリアが空間を華やかに彩っています。神聖な空気をどことなく感じる店内では、ここが高松の中心地ということを忘れてのんびりと過ごせそう。全席壁に沿って配されているので、周囲を気にせずゆっくりと食事や会話が楽しめるのも魅力です。

・具材がゴロゴロ入った濃厚シチュー

『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』1,100円

同店の看板商品はシチューとリコッタパンケーキの2つ。昔からシチューが好きで、食材やテイストの組み合わせを変えていろんなシチューを作っては試していたという店主。中でも定番メニューの『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』『薩摩黒豚ソーセージトマトシチュー』(1,100円)の3種類は、10年間レシピを変えずに作り続けている店主の自信作です。

『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』1,200円

『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』は、もはやカフェではなく三つ星ホテルに出てきそうなほど豪華な食材を使ったリッチな一品。シチューにはオマールエビ風味のソースを、具材にはブラックタイガーやホタテをごろっと入れていて、まさに魚介尽くし!昼どきからちょっぴり贅沢気分を味わいたいときにおすすめです。

ランチタイム(平日の11:00~15:00)限定で、お値段が変わらずセットドリンクが付くちょっぴりお得なサービスも。ぜひ平日を狙って食べに訪れて♪

・カリッ!ふわっ!がクセになるリコッタパンケーキ

『お花畑のリコッタパンケーキ』1,000円 ※飾りのフルーツは季節による

もう一つの看板商品であるリコッタパンケーキは、店主の奥さんが愛してやまないスイーツ。何度もメレンゲの立て方や配合、焼き方などを試行錯誤し、夫婦二人で完成させたこだわりあふれる一品です。

ほんのり甘いパンケーキは、なにも付けずにそのまま食べるのはもちろん、お好みでメイプルシロップをかけても絶品。季節のフルーツでかわいらしく彩られた『お花畑のリコッタパンケーキ』のように、旬のフルーツと一緒に食べて、ケーキのように食べるのもいいですね。

リコッタパンケーキと聞くとフォークで持つのも難しいほどやわらかい“半熟パンケーキ”を想像しがちですが、同店のものはまったくの別物。ホットケーキのように高さと弾力があり、リコッタパンケーキらしいしっとり感とコクを持ち合わせているのが特徴です。懐かしくも新しい食感に一口で虜(とりこ)になる人が多く、リピーターは数知れず。老若男女問わず人気があります。

・目でも楽しめるインスタ映えスイーツ&ドリンクも♪

『紅茶プリンのアラモード』700円 ※期間限定

店主お手製のフレーバープリンが主役の“創作プリン”も、そのときどきで登場します。取材日は、アールグレイを惜しみなく使った『紅茶プリンのアラモード』がお目見え。ベルガモットの華やかな香りと紅茶の品の良い香りが鼻から抜ける自家製紅茶プリンは、旬のブドウやあっさりとしたホイップと相性抜群です。ちょっぴり食感が固めでレトロな仕上がりもまた良し。五感で楽しみながら味わってみて。

『クリームソーダ(ルルドブルー)』600円

同店のテーマカラーである青をドリンクで再現したクリームソーダも大人気!ブルーキュラソーとライムのシロップを合わせて作った『ルルドブルー』は柑橘系フレーバーの爽やかな一杯で、口の中をさっぱりリセットしてくれます。

このほか、甘酸っぱい『プラム』やライムミント味の『漆黒』(各600円)など、ソーダドリンクが各種スタンバイ。季節限定ドリンクも見逃さないで。

フランスの一角に佇むような異国情緒と“ルルドブルー”に包まれたおしゃれな空間で、おいしい食事やスイーツが楽しめる「CAFE LOURDES」。優雅な昼下がりのひとときをここで過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE LOURDES(カフェ ルルド)

所在地
香川県高松市兵庫町1-15 富貴ビル2階
電話番号
087-887-7778
営業時間
11:00~18:00(売り切れ次第閉店)

【三豊】海辺の一軒家カフェ「CLASSICOセトウチ珈琲」で絶景を眺めながらカフェタイムを♪

・「CLASSICO(クラシコ)セトウチ珈琲」

高松自動車道さぬき豊中ICから約30分進んだ場所にある「CLASSICOセトウチ珈琲」。コーヒー会社に勤務し長年経験を積んだ店主が、海辺のカフェに憧れてオープンしました。絶景を眺めながら、ラテアートが描かれたコーヒーや、オリジナルのフードメニューを味わえます。

同店では「忙しくても訪れる人、一人一人に真心を込めて対応したい」という思いのもと、レジでの注文後はセルフサービスにしています。

席は、1人でも気兼ねなく過ごせる窓辺のカウンター席や、グループで訪れる人もくつろげるテーブル席を合わせて、20席ほど。窓辺では、絶景もごちそうです。

窓辺のカウンター席横の扉を開くと、徒歩0分で瀬戸内海を見渡せるテラス席へ。鳥の鳴き声や波の音、自然の音を聞きながらゆったりと過ごせます。テラスは、愛犬の同伴もOK。必ずレジでの注文時に同伴の許可を得てから利用を。

異国に訪れた気分を楽しんでほしいと、インテリアにもこだわりが。周りをよく見渡すと、天井から吊り下げられたオーナメントや、木目調のテーブル、アンティーク風の家具など、オシャレなインテリアがあちこちに。どこに座っても異国情緒あふれる空間に癒やされます。

・海辺にぴったり!店主こだわりの一杯を

『カフェラテ』(HOT /ICE )500円

ドリンクは常時20種類がスタンバイ。中でも注目してほしいのが、かわいらしいラテアートが描かれた『カフェラテ』です。リーフ、チューリップ、ハートなど、ランダムで提供されるラテアートにワクワク♪

コーヒー豆は、店主が昔働いていた「ダートコーヒー」から取り寄せています。煎(い)り方やカフェメニューとの味の相性など、試行錯誤して選び抜かれたコーヒーは、まさにこだわりの一杯。幅広い世代に楽しんでもらえるよう、苦味が少なく、軽めのテイストに仕上げられています。

左から『瀬戸内レモンスカッシュ』『メロンクリームソーダ』『アイスストロベリーラテ』各650円

海辺のカフェでインスタ映えを狙うなら、メイソンジャードリンクは必須!『瀬戸内レモンスカッシュ』は、香り豊かな瀬戸内産のレモンを絞って、ソーダで割っています。さっぱりしたレモンの果汁が爽快な気分にしてくれること間違いなし!

昔ながらの懐かしさを感じる『メロンクリームソーダ』にも注目。丸いフォルムのバニラアイスとグリーンの組み合わせにうっとり♪二つを混ぜ合わせるとより濃厚で甘いソーダを楽しめます。

『アイスストロベリーラテ』は、イチゴミルクとカフェラテが二層になったフォトジェニックなオリジナルドリンク。トップの生クリームを一緒に混ぜて飲むとより甘みが増し、甘党にはたまらない一品です。

このほか『木いちごのソーダ』や『カシスオレンジソーダ』(各650円)など、メイソンジャードリンクがバリエーション豊富に用意されています。

海をバックにインスタ映えな一枚を狙ってみては?

・オールタイム注文可能◎フードメニューも人気

『シチリアンライス(サラダ付き)』1,200円 ※ドリンクセットは合計金額から200円引き

昔からイタリアや地中海に憧れを抱いていたという店主。シチリア島からインスピレーションを受けたオリジナル料理『シチリアンライス』は、オーダーストップまでいつでも注文可能です。ほのかな甘みのあるバターライスと、ブラックペッパーやトマトソースで味付けされたローストチキンがマッチ。どんどん食が進む一品です。

『小倉あん&チーズのトーストサンド』500円

開店以来、安定の人気を誇るのは『小倉あん&チーズのトーストサンド』。モーニングにはもちろん、午後の小腹が空いたときにもぴったりです。

サクサクに焼き上げたトーストに小倉あんをこぼれそうなほどトッピング。その上からは、店主が小倉あんとの組み合わせを何十種類も考えた末にたどり着いた、チーズと砂糖を追いがけしています。まずは、そのまま一口頬張り、甘みのある小豆と塩気を帯びたチーズのハーモニーをじっくり味わって。次に甘さ控えめな生クリームをつけて食べると、濃厚な甘みが広がります。

海辺にポツンと佇む一軒家カフェ「CLASSICOセトウチ珈琲」。忙しい日常から離れたいときは、店主こだわりのメニューを頬張りながら、海を眺めて一息ついてみては?

■詳細情報

■DATA

CLASSICO(クラシコ)セトウチ珈琲

所在地
香川県三豊市詫間町積583
電話番号
0875-82-9045
営業時間
11月〜2月末日/10:00〜17:00(L.O.16:30)
3月〜10月末日/10:00〜18:00(L.O.17:30)
※予約不可

【琴平】「cafe 森と山」香川の“ええもん”を集めたこんぴらさん参道のセレクトカフェ

・「cafe 森と山」

古くから「こんぴらさん」の名で親しまれている海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道にある「cafe 森と山」。

「金刀比羅宮」は長い石段を登った先にあり、参道口から御本宮(ごほんぐう)まで実に785段、その先の奥社までとなると1,368段を数えます。

「cafe 森と山」はその参道の入り口付近にあり、長い道のりに備えパワーチャージに立ち寄る人や、参拝を終えてほっと一息つくお客さんでにぎわいます。

店内は「森の中でお食事」がコンセプトのナチュラルな空間。カウンター席もあり、1人でも立ち寄りやすいオープンな雰囲気です。

お隣は系列のセレクトショップ兼ペット預かり「ゲンのいえ」。オーナーは地元香川の魅力をコンパクトかつ最大限に伝えたいと、セレクトショップでは定番の土産物を、カフェでは香川の有名店のオリジナルメニューを提供しています。

うどん屋巡りに、小豆島観光に、こんぴらさん参拝に…そんな欲ばり観光プランの合間にも立ち寄れるスポットです。

・香川の有名店「チンパンジー」のカレー

『チンパンジーのカレーライス』800円 +『サラダ・スープセット』100円

種類豊富なオムライスとカレーで知られる県西部・観音寺市の洋食屋「チンパンジー」。オーナーもそのファンの1人で、縁あって大好きなカレーをここで提供できることに。

見た目はシンプルながら、味はスパイスがピリリと利いた本格派。タマネギやチキンがとろとろに溶けるまで煮込んであり、一口も残すまいとお皿を真っ白にするお客さんばかり。

オムレツやチキンカツ、唐揚げ(各200円)など、トッピングのバリエーションも豊富で、気分に合わせてオリジナルカレーを楽しめるのも旅のワクワク感を高めてくれます。

琴平の老舗「お肉の西山」の牛肉を使った自家製のビーフカレー(1,000円)や日替わりカレー(900円)もスタンバイ。食べるとパワーが出るカレーは、参拝の勝負飯にもぴったりですね。

・小豆島発祥「銀四郎」の手延べそうめん

『銀四郎手延べそうめん(オリーブ)』700円

さっぱりとしたランチを味わいたいときは、手延べそうめんが魅力的。「cafe 森と山」では、そうめんの名産地・小豆島(しょうどしま)創業の「銀四郎麺業」のそうめん3種(プレーン/オリーブ/黒胡麻)を提供しています。

取材日はかがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)を受賞した「オリーブそうめん」をチョイス。小豆島産オリーブ果肉をふんだんに練り込んだ色鮮やかな麺はもちもちとした弾力がありながらも、喉越しは驚くほどツルツル。思わずもう一口かき込んで、その喉越しの良さを確かめたくなること間違いなしです。

オリーブの風味と生地に練り込まれた塩が小麦の甘みを引き立て、つゆにつけなくても十分なほど味わい深い一品。こんぴらさんから吹く風を感じながら、小豆島の逸品で涼を感じてみて。

・香川ならではのあん餅雑煮でほっと一息

『あんもち雑煮』500円〜

香川県ではあん餅が入った白みそのお雑煮が定番。味噌とあんこの甘じょっぱいハーモニーがなんとも絶妙な一品です。

同店では、こんぴらさんで6代続く「浪花堂餅店」のあん餅を採用しています。明治元年創業の老舗が作る昔ながらのお餅は、お正月に実家のこたつで食べた懐かしの味を思い出させてくれるかも。温かいお雑煮をいただきながら、いつかの思い出にほっこり浸ってみて。

・銘菓観音寺やテイクアウトドリンクも

『観音寺まんじゅうと高瀬一番茶セット(HOT/ICE)』500円

香川銘菓といえば県内外にファンを多数抱える「観音寺まんじゅう」が外せない逸品。地元では「観饅(かんまん)」の呼び名で愛され、定番土産でありながら、基本的には観音寺市でしか手に入らないレア度も人気の秘密です。

その味に惚れ込んだオーナーが直談判で交渉し、一般のカフェでは唯一ここ「cafe 森と山」のみに卸してもらっているそうです。

ほのかな甘い香りにまろやかな風味、しっとりとした黄味あんと洋風生地を合わせたおまんじゅう。しっとりだけど、ほろほろ。甘いけれど、どこか上品。そんな一瞬一瞬の変化を一口ずつゆっくりとかみしめたくなる繊細な味わいです。

銘菓のお供は香川県のお茶どころ・三豊市高瀬町で採れる高瀬茶。八十八夜に摘み取られる高級な一番茶のみを提供しています。程よい渋みとそれに負けないうま味、丸みのある甘さと優しい香りが、まんじゅうの余韻となんともリッチなマリアージュを奏でます。

『フロート(メロンソーダ)』500円、『果肉入りソーダ(グレープフルーツ)』450円

こんぴらさん散策のお供に気軽にテイクアウトできるドリンクも豊富にスタンバイ。お店の入り口が常に開かれていてオープンな雰囲気なので、ドリンク一杯の注文だけでも気軽に立ち寄れます。

朝は和朝食やトーストセット、夜はおつまみやアルコールドリンクなども取りそろえていて、地元の人が多く利用しているそう。琴平観光で近くに泊まる人は、その時間を狙ってローカルな雰囲気を味わうのもいいですね。

香川の“ええもん”をぎゅぎゅっとコンパクトにまとめた「cafe 森と山」。緑あふれるこんぴらさんの麓で、穏やかな香川時間を紡いでみては。

■詳細情報

■DATA

cafe 森と山

所在地
香川県仲多度郡琴平町959-4
電話番号
0877-89-6743
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ・ドリンク/11:00〜19:30(L.O.18:30)

【丸亀】「Dream Banana Cafe」“奇跡のバナナ”スイーツや南国フードに注目

「Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)」

ことでん栗熊駅から車で約3分。丸亀市綾歌町に店を構える「Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)」は、香川県産の「さぬきドリームバナナ」を育てる農園「ドリームフルーツ」がプロデュースしたカフェです。自家農園のバナナを使ったドリンクやスイーツ、多国籍料理を味わおうと、幅広い年代の人が訪れています。

カフェのテーマは、“アジアンリゾート”。「南国リゾートに遊びに来たかのように、ゆったりと料理を楽しんでほしい」という思いから、大胆にリノベーションしたそう。

店内は、おひとりさまや子連れ、グループで訪れる人などが楽しめるよう、カウンター、テーブル、ソファ席などを用意。小さい子ども連れの人がじっくり注文を決められるよう、モバイルオーダーを採用しています。インテリアデザイナーと話し合って配置されたオシャレなインテリアや植物は、見ているだけで癒やしに。アジアンムード漂う空間に、日本にいることを忘れてしまいそうですね♪

“奇跡のバナナ”香川県産「さぬきドリームバナナ」

同店の自慢は、自家農園で栽培した香川県産の「さぬきドリームバナナ」を贅沢にスイーツやドリンクで楽しめること。「さぬきドリームバナナ」とは、香川生まれ香川育ちの「グロスミッシェル」というバナナの品種。希少価値の高い絶滅危惧種であることから、“奇跡のバナナ”とも呼ばれています。

農園「ドリームフルーツ」では、農薬や化学肥料、防腐剤を一切使用せず、手作業で虫を除去。手間を惜しまず育てたバナナの糖度は、なんと約25度。ねっとりした甘さで皮まで頬張れるのが特徴です。

『さぬきドリームバナナジュース(プレミアムフレッシュ)』1,200円 ※数量限定

そんな愛情たっぷりの“奇跡のバナナ”と牛乳だけで作る『さぬきドリームバナナジュース』は2種類用意。数量限定の『プレミアムフレッシュ』は、完熟を迎えた最も食べごろな「さぬきドリームバナナ」を2本半分まるごとジュースに。

『レギュラーフレッシュ』(830円)は、完熟に近い状態の「さぬきドリームバナナ」をフローズンで加工。どちらも砂糖を使わず、バナナ本来の濃厚な甘さを楽しめます。

旬のフルーツたっぷり!インスタ映えパンケーキ

『ドリームバナナパンケーキ』1,580円

看板商品の「さぬきドリームバナナ」や、多種多様のトッピングで味わえる自家製パンケーキにも注目。生地は、ナイフを入れた瞬間、ふわっ!しゅわっ!と音が聞こえそうなほどふんわり。小麦粉や卵を独自の製法で調理することにより、この食感が生まれているそう。

『ドリームバナナパンケーキ』は、同店自慢の「さぬきドリームバナナ」をプレートに盛り付けています。雪崩(なだ)れるようにトッピングされた飴色のバナナは、甘みあふれるバナナをキャラメリゼして香ばしさをプラス。ほろ苦い味わいで、パンケーキや生クリームと一緒に頬張っても相性抜群です。かなりの甘党の人は、上からメープルシロップをかけて召し上がれ。

『トロピカルパンケーキ』1,480円

旬のフルーツをふんだんに使った、インスタ映えな『トロピカルパンケーキ』も魅力的。華やかにトッピングされるフルーツは、地元産のスイカやモモ、ブドウなど、季節によって約7~9種類でアレンジされます。

ふんわり食感のパンケーキには、マンゴーソースと生クリームをオン!みずみずしい果実の風味が常夏気分をアップ。メープルシロップをかけてもフルーツのすっきりした甘さで、ペロリと食べられます。

このほか、自家製プリンとフルーツ、パンケーキが一体となった『ドリバナプリンアラモード』(1,150円)や、季節限定デザートメニューもスタンバイ。訪れた時の気分に合わせてチョイスして。

オリジナルアレンジの多国籍ソウルフードも人気

 『ベジタブルフォー プレート』1,280円

自家製スイーツのみならず、オリジナルの多国籍料理も提供する同店。ランチタイムはこれを目当てにお客さんが押し寄せるそう。

一番人気は、ベトナムのソウルフード「フォー」を日本人向けにアレンジした『ベジタブルフォー プレート』。プリプリのエビや厳選した地元の八百屋の野菜が、麺が見えなくなるほどたっぷり器に盛り付けられています。スープは、あっさりテイストの鶏ガラベース。米粉で作られた麺はやわらかい食感で食べ応え満点。一口目はスープと麺を絡めて味わい、二口目は山椒と柚子コショウを混ぜて麺をすするのが「Dream Banana Cafe」流の食べ方。香り高く、アクセントの効いた風味がやみつきのおいしさです。

『メキシカンタコス プレート』1,480円

ワンハンドで味わえるメキシコの伝統料理「タコス」が2種類付いた『メキシカンタコスプレート』も男女問わず人気。サラダや、鶏がらスープ付きで楽しめます。

1種類目は、お肉好きな人におすすめの『スパイシーサルサミンチ』。ジューシーなひき肉を、ピリ辛なチリソースとチェダーチーズで味付けしています。

もう1種の『エビアボカド』は、シーフード好きの人には一度は味わってほしい一品。サウザンドレッシングと粉チーズを具材に混ぜ込んでいるので、程よい甘みで口当たり爽やかな味わいが特徴です。

多国籍フードメニューは、約8種類のラインアップ。すべて同店オリジナルにアレンジされていることから、“無国籍フード”として注目を集めています。時には、フィリピン、ベトナム、メキシコなど、同店の料理で南国を一周するのも楽しそうですね。

「さぬきドリームバナナ」を使ったメニューのみならず、バラエティー豊かなフードをそろえる「Dream Banana Cafe」。『キッズプレート』(580円/パンケーキ付き750円)など、子どもも楽しめるようなうれしい配慮も。異国情緒あふれる店内で、家族や友人と、もちろん1人でもくつろいでみては?

新メニューなど、最新情報は公式Instagramでチェックして♪➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)

所在地
香川県丸亀市綾歌町栗熊東69-1
電話番号
0877-85-8558
営業時間
平日/9:30〜17:00(L.O.16:30)
土日祝/9:00〜18:00(L.O.17:30)

【高松】まるでパフェ!「川東クレープ本店」魅惑のクレープ&スイーツ

「川東クレープ本店」

「川東クレープ本店」は上福岡町交差点の北東、鰻料理店の裏手にあります。一見すると民家のような外観ですが、よく見ると川東のオシャレなロゴが至るところに散りばめられています。

インテリアはリノベーションを得意とする「ひだまり不動産」によるもの。和のエッセンスが感じられるオシャレな雰囲気です。

天気がいい日にはウッドデッキでクレープと一緒にドリンクはいかが?ドリンクは、木太町の「BLUE SPOON COFFEE ROASTERS(ブルースプーンコーヒーロースターズ)」のコーヒーや、果汁100%のジュース、自家製シロップを使用した杏、梅、生姜サイダーなど約10種類がそろいます。

駐車場も用意されているので、気兼ねなくゆっくり滞在できるのもうれしいですね。

ライブキッチンで魅せるパティシエ

「川東菓子店」は開業10年という節目の2022年12月、「川東クレープ」として生まれ変わりました。形は変わりながらも、中身はパティシエの技術が詰まった、本格的なケーキ風のクレープを堪能できます。

2020年にオープンした「川東クレープ ライオン通り店」でも同じクオリティのクレープが楽しめますが、季節限定メニューは本店でしか味わえません。

ケーキは、作ってからの鮮度が少しずつ落ちてくるという点を気にしていた店主。できたての狙った味を提供したいという思いが、クレープ店としてリスタートするきっかけになったそう。

フォトジェニックでおいしい!ハイレベルなクレープ

同店のクレープはボリュームたっぷり。まるでパフェのような華やかな見た目からは、元ケーキ店ならではの粋が感じられます。香り、食感の変化、全体のバランスが考え抜かれた丁寧な仕事ぶりで、スイーツ好きにも大満足間違いなしですよ。

クレープはガトーショコラ、プリン、生クリームなど、洋菓子の要素を色濃く表現したシリーズの“カワヒガシSPECIAL「GP-生」クレープ”、フルーツを楽しみたい人にオススメの季節感たっぷりなシリーズの“季節・果実を味わうクレープ”、チョコ、抹茶、ベリーなど、シンプルでありながらも食べ応えあるお手ごろシリーズの“気軽に楽しむenjoy!クレープ”の3グレード構成で、常時約10種類から選べます。

『頂クーレプリン』1,000円

カスタードプリンがのったクレープはインパクト大!ついつい写真を撮りたくなるビジュアルで、プリンはレトロ感のある少し固めな食感だから、意外と安定感があって食べやすいです。

以前からメニューにあるプリンクレープはプリンの種類が固定されていましたが、今後は好きなプリンの種類を選べるカスタマイズ方式に変わる予定。より自由度の高い自分好みのクレープを楽しめるようになりますね。

チョコクレープ生地は食べ応えのあるもっちり食感。中には甘さ控えめな純生クリームやチョコムース、チョコソース、カスタードクリーム、プルプルなパンナコッタ、サクサク食感のフィユティーヌ(焼きクレープフレーク)が仕込まれていて、食べ終わりまで飽きない仕掛けばかり。

『三味一体のりんごちゃん』1,000円

ソテーした山形県産の紅玉リンゴが主役の秋限定クレープ。季節限定メニューは毎年フルーツやアレンジが変わるので、来年は新たな味が楽しめるかも?

もっちりクレープの中はいろいろな香りが仕込まれています。爽やかな酸味が特徴的な紅玉リンゴのソテー、青リンゴムース、純生クリーム、カスタードクリームに、ビターテイストの本格キャラメルソースが引き締め役。プルプル食感のラム酒ゼリーが大人な余韻を残します。

クレープをオーダーすると、約6種類のクッキーから1枚、無料でプラスしてくれるサービスも。店主が神社好きということもあり、なんと開運クッキー仕様!取材時は好きなものを選べるスタイルでしたが、今後はサイコロを使い、運試しでどのクッキーが出るかゲーム感覚で楽しめるようになるそう。ちょっとした遊び心が楽しいですね♪

バターサンドやミルクレープも見逃せない!

『クレープ屋のミルクレープ 抹茶』500円

手土産にもぴったりなミルクレープも要チェックです。オススメは抹茶。風味豊かな宇治抹茶の清涼感に、コクのあるフランス産マロンクリームを合わせたメリハリがクセになるおいしさ。そのほかにチョコや季節限定品など、約3種がショーケースに並びます。

『頂ぷりん』抹茶300円・プレーン280円・チョコ300円

クレープのトッピングに使っているプリンは、持ち帰り用として購入も可能。濃厚でふるふるとした食感。安定のおいしさです。

『パワーバターサンド』ラムレーズン300円・ピスタチオ350円・カフェナッツ300円

一般的なバターサンドはクッキーでサンドしていますが、同店ではダクワーズ生地というのが特徴。クッキーよりも歯切れが良く、全体的なまとまり感もgood。

『ラムレーズン』(300円)はバター、ラムレーズン共に風味がしっかりで具だくさん。しっとりとしたダクワーズ生地とも相性バッチリです。

ピスタチオクリームとキルシュ漬けチェリーというフランス菓子の組み合わせをバターサンドにした人気の『ピスタチオ』(350円)は、ピスタチオのコクと風味に加え、チェリーの爽やかさと食感が絶妙です。

『カフェナッツ』(300円)は、クルミの香ばしさと、コーヒー風味がプラスされたバタークリームのビターテイストが大人味。ダクワーズ生地にもナッツが混ぜ込まれていて、存分にナッツ感を味わえる一品です。

自家製ジャム(550円〜)や、焼き菓子(130円〜)などパティシエならではの商品も。ギフトボックスに詰め合わせることもできますよ。

同店は高松市の中心街に「川東クレープライオン通り店」も展開しています。ライオン通り店は、12月に店名を「ジェニーピンククレープ(Jenny Pink Crape)」へと変更予定。店舗限定メニューも登場しますよ!

本店も店内を一部改装し、よりライブキッチン感を楽しめる雰囲気になる予定。両店とも今後の動きが見逃せませんね。

■詳細情報

■DATA

川東クレープ本店

所在地
香川県高松市観光町534-5
電話番号
087-802-3399
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:00)

【高松】「jalak(ジャラク)」ビーン・トゥ・バーのチョコレートとこだわりのコーヒーで一息

・「jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」

高松市林町にある「jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」は香川県では珍しいビーン・トゥ・バーのチョコレートとコーヒーの専門店。 国道11号線東バイパス沿いの「ユメックスショールーム」の1階にあります。

入り口付近はショップスペースになっています。コーヒー豆や焼き菓子のほかに、インドネシア産カカオ豆をローストして砕いた「カカオニブ」も販売されていて、専門店ならではの品ぞろえが光ります。

店内は明るくスタイリッシュ。広々としたイートインスペースはオープンカウンターになっていて、コーヒーの良い香りが漂います。メニューを選んで会計を済ませたら、好きな席でゆったりくつろいで。ショーケースの中のスイーツもイートインOKです。

・インドネシアとの縁から始まったビーン・トゥ・バー

すでに製品になったチョコレートを使うのでなく、原料のカカオ豆を焙煎するところから、チョコレートになるまでの製造工程を一貫して行う“ビーン・トゥ・バー”の製法を採用。 以前から交流のあったインドネシアのカカオ豆に注目し、体に良いチョコレートを作ろうと思い立ったのが始まりだそう。カカオ豆はもちろんコーヒー豆もインドネシアから仕入れているそうです。

・カカオ本来のおいしさを味わえるスイーツ

『カカオパフェ』1,100円
※テイクアウトの場合は1,080円

カカオのスイーツを一通り味わえる、ジャラク定番の『カカオパフェ』。カカオの味を存分に堪能できるよう、2023年の6月にリニューアルされました。 トップには濃厚な「ジャラクテリーヌ」とほろ苦いカカオニブでおめかしされたカカオジェラートが鎮座し、クラシックショコラや生チョコ、香り高いチョコレートクリームにカカオゼリーなどが積み重なった、まさにカカオ尽くしな贅沢パフェ。ボリューム満点ですが、甘さ控えめなのでペロリと食べられますよ。層ごとに変化する味や食感をゆっくり味わいたい一品です。

パフェにのっている『ジャラクテリーヌ』『カカオジェラート』『カカオニブキャラメル』は店頭でも販売しているので、気に入った部分をお土産にすることもできますよ。

『フォンダンショコラ』660円

寒い時期になると恋しくなる濃厚な『フォンダンショコラ』は、フルーティーなカカオの香りに驚かされます。テイクアウトも可能ですが、イートインではできたてのチョコレートが付いてくるのがうれしい特典。固まる前に追いチョコを流しかけて、味の変化も楽しんで。甘さよりもカカオの風味を感じながら最後の一口までおいしく食べられます。チョコ好きな人にはぜひ食べてほしい一品です。

『生チョコサンドクッキー』453円

新商品の『生チョコサンドクッキー』は、サクサクのクッキーにやわらかな生チョコと、カリッとキャラメリゼされたカカオニブがたっぷりと挟まれています。程よい甘さで常温でも溶けにくいため手土産としても好評。

『ボンボンショコラ』各356円
※左から『ピスタチオ』『アーモンドキャラメル』『アールグレイ』 

宝石のように美しい『ボンボンショコラ』は口の中でパリッと表面が砕けると、トロッとした中のフィリングの味が広がってその口溶けの良さに感動。素材の風味を感じられる極上の一粒です。コーヒーとのペアリングが楽しめるのも「jalak coffee&cacao」ならでは。

ショーケースに並ぶチョコはどれも魅力的で目移りしてしまいます。味もアールグレイやピスタチオなど豊富にそろうので、その日の気分に合わせてチョイスして。

・豆によって淹(い)れ方が異なる本格コーヒー

『ホットコーヒー』(ショート)432円 ※イートインの場合

コーヒーは豆の焙煎度合いによって抽出の仕方が異なります。香ばしくコクがある深煎りは ハンドドリップ。苦味が少なく、すっきりとした中煎りは サイフォンで淹れられています。

フラスコからお湯が上っていくサイフォンの様子は見入ってしまいます。コーヒーができ上がるのをのんびり待つのも贅沢なひととき。

『チーズトースト』858円

たっぷりとチーズがかかった厚切りのトーストに、カカオ塩をお好みの量で。熱々のチーズとカカオ塩のほろ苦さがシンプルながらクセになるおいしさ。10時から14時までオーダーできるのでモーニングにもランチにも利用できます。イートインではサラダとドリンク、テイクアウトではドリンク付き。コーヒー、アップルジュース、オレンジジュースのほかにも+220円で通常メニューに変更できますよ。

・大切な人に贈りたい特別なチョコレート

ボンボンショコラ』は好きな味を選んで箱に詰めることもできます。ギフト用の箱は1個、3個、6個、9個、15個入りとサズも豊富で、贈り物としても喜ばれること間違いなし。一つひとつ丁寧な手仕事で3日間かけて作られているため数に限りがあり、バレンタインの時期は予約が必須です。

食べる前に冷蔵庫から出して常温に戻すとおいしさが引き立ちます。購入から2週間を目安に食べ切って。コーヒー以外にお酒と合わせるのも良さそうです。

ビーン・トゥ・バーで作り出されるカカオスイーツやこだわりのコーヒーは、幸せを感じるとっておきの味。頑張った自分に、大切なあの人に「jalak coffee&cacao」のスイーツはいかが?

■詳細情報

■DATA

jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)

所在地
香川県高松市林町2537―10 ユメックスショールーム1階
電話番号
087-814-3863
営業時間
10:00~18:00

【丸亀】美術館併設の「カフェMIMOCA(ミモカ)」アートを感じながらランチやスイーツを

「カフェMIMOCA(ミモカ)」

JR丸亀駅から徒歩1分、高松自動車道坂出IC・善通寺ICから約15分車を走らせた場所にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」、略称・MIMOCA (ミモカ)。1991年に丸亀市の市制施行90周年の記念事業の一環で開館し、この地で育った画家・猪熊弦一郎の作品が展示されています。

美術館の外階段を上った3階に佇むのが「カフェMIMOCA」。美術館が2020年6月にリニューアルをしたことをきっかけに、こちらもリオープンしました。

運営するのは、高松市のライフスタイルショップ「まちのシューレ963」。ドイツ語で“学校”を意味する“シューレ”の名前通り、衣食住にまつわる生活雑貨や讃岐の伝統工芸品の販売、季節の食材を使ったランチや自家製ケーキなどを提供するカフェなど、幅広い分野で展開しています。

店内は、黒と白が基調のモダンな雰囲気。カフェスペースの横には、「まちのシューレ963」の物販スペースを併設し、バラエティー豊かな生活雑貨がそろいます。

席は、4人掛けのテーブル席10席を用意。どこに座ってもアートを感じられるように配慮されています。猪熊弦一郎の絵画が飾られていて、美術館の企画展が開催されるごとに、ここに展示される絵画も変わるそう。絵画のほか、自由に読める猪熊画伯の著書や関連本も置かれています。

食事をしながら、絵画を眺めたり、読書にふけったりと、思い思いの時間を過ごしてみては?

 

月に2回替わるこだわりランチ

 『ミモカランチ』(ドリンク付き)1,700円/(ドリンク+ケーキ付き)2,050円

同店の中でも人気なのは、金〜日曜のみ提供される『ミモカランチ』。メイン、小鉢2種、ご飯、サラダ、スープの6種類のセットが運ばれてきます。ラインアップが月の前半と後半で変わるのも魅力。メインだけでなく、ご飯や小鉢、スープなども季節の食材で変わるので、常連さんもお見逃しなく。

取材時のメインは『季節野菜の豚肉巻き ごまソース』。門松のように美しくカットされた肉巻きの中には、秋の味覚・サツマイモやゴボウなどの5種類の野菜がぎっしり。特製のごまソースを付けて召し上がれ。

料理人が腕を振るうランチは、ご飯も季節の具材を取り入れるなど、抜かりがありません。取材時のご飯は「揚げ蓮根のご飯」。パリッと香ばしく揚がったレンコンが食感のアクセントに。程よい塩加減も、炊きたてのご飯と相性抜群です。

地元産の厳選素材や旬の食材をふんだんに使った特製ランチは、味わいや風味がかぶらないように、全体のバランスを見ながら考案しています。アートな空間で、地元産の素材の味が生かされた料理をぜひ味わってみては?

お手製のスイーツでほっこりカフェタイムを

『ミモカのスコーン』550円

美術館の鑑賞後は、自家製スイーツやドリンクをお供にまったりカフェタイムはいかが?

『ミモカのスコーン』は、卵や生クリームを使わず作られた、素朴な味わい。猪熊さんが生前スコーンを好きだったことからメニューに取り入れたそう。「シンプルだけど何度でも食べたくなるように」という思いのもと、スタッフが何度も試作を重ねて完成しました。

スコーンのおいしさをより引き立てるのは、木苺のジャムと生クリーム。ジャムは、季節によって変わり、一から手がけています。2種類をたっぷり付けてリッチな味わいを楽しんで。


『ベイクドチーズケーキ』450円

スイーツメニューの中でも人気なのは、クリームチーズが濃厚な『ベイクドチーズケーキ』。なめらかな口当たりと、ザクザクしたクッキー生地の絶妙なバランスを楽しめます。チーズケーキ好きの「まちのシューレ963」オーナーが太鼓判を押す、ベーシックなチーズケーキをご賞味あれ。

『珈琲 美術館ブレンド』(HOT)450円 /(ICE)500円

高松市の創業30年以上の老舗喫茶店「クラフトマンズファクトリー」が、「カフェMIMOCA」のためにオリジナルブレンドした『珈琲 美術館ブレンド』。さまざまな料理に合うよう、深煎りで酸味が少なく、すっきりした風味に仕上げています。

ドリンクは、『紅茶(和紅茶)』(HOT450円/ICE500円)や三豊市のミカンを使った『さぬき みとよの生搾りみかんジュース』(650円)など種類豊富。コーヒーだけでなく、さまざまなフレーバーを冒険してみては?

「まちのシューレ963」の物販スペースも

店内入口左側と右奥には、カフェを運営する「まちのシューレ963」の生活雑貨類が販売されています。ナチュラルな器や全国各地の食材を使った食品類のほか、美術館の関連グッズなどもスタンバイ。今年10月には、兵庫県の神戸阪急に「まちのシューレKOBE」として県外初出店するなど、注目を集めています。ポップアップストアやフェアも不定期で実施されているので、商品を手に取りながらお気に入りを探して。

『シューレオリジナルブレンドティー(いのくまさんパッケージ)』1,782円

バラエティー豊かな雑貨の中には、猪熊さんの作品とコラボした商品も。『シューレオリジナルブレンドティー いのくまさんパッケージ』は、猪熊さんのデザインをあしらった缶に、「まちのシューレ963」オリジナルのブレンドティーが詰め込まれています。商品に迷ったら、スタッフがおすすめを教えてくれますよ。

現代アートと共存した、非日常感のある「カフェMIMOCA」。芸術鑑賞の前後はもちろん、日常から少し離れてほっと一息つきたいときは、同店の扉を開けてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェMIMOCA(ミモカ)

所在地
香川県丸亀市浜町80-1
電話番号
0877-35-9613
営業時間
10:00~18:00(L.O.17:00)
※JR丸亀駅前地下駐車場を利用の場合は2時間無料。美術館1階受付にて駐車券の提示を。

【高松】「cafe Chai」で手作りランチやスイーツを♪木のぬくもりを感じる空間

・「cafe Chai(カフェ チャイ)」

「cafe Chai(カフェ チャイ)」は、東部運動公園の西、フットサル場側の出入り口付近にあるカフェ。モーニング、ランチ、スイーツを取りそろえ、2018年にオープンしてからたくさんの人に愛されています。店名の「Chai」は、オーナーの名前が由来。京都の製菓店や高松・大阪のカフェで経験を積み、小さい頃からの夢でもあったカフェをオープン。緑豊かな公園が目の前とあり、「揺れる木々や遊んでいる人、犬の散歩をしている人を店内から眺めながらゆっくりと過ごしてほしい」と話します。

店内に一歩足を踏み入れると、木の香りが広がりぬくもりあふれる雰囲気に包まれます。もともとは事務所だった建物をカフェに改装した空間は、木がふんだんに使われ、開放感のある大きな窓からは外の景色が楽しめます。座席の間はゆとりがあり、ゆったりとくつろげますよ。

テーブルやチェアもすべて木製。アンティーク品だけでなく、オーナーの父が製作されたものもあります。座席ごとにデザインが違う照明や、随所に飾られたドライフラワーや多肉・観葉植物などのインテリアがおしゃれな空間を演出しています。

・オーナー手作りのスイーツで贅沢なひとときを

『ファーブルトン(アイスクリーム付き)』1,100円

「ファーブルトン」とは、もっちりした生地にプルーンが入ったフランスの伝統菓子。あまり聞いたことのないメニューですがそれもそのはず、県内で提供しているお店はほとんどないのだそう。また、もともとは冷たいスイーツですが、こちらのファーブルトンは、温めて食べるのが好きなオーナーが生み出した同店オリジナル。アイスクリームと自家製ベリーソースとともに、幸せな口溶けを楽しんで。

『Chaiプレート』1,180円

オーナー手作りのケーキとアイスがそれぞれ2つずつと、おまかせミニデザートが一つになった、盛りだくさんなデザートプレート。ケーキは自分の好きな種類をショーケースから選ぶことができます。取材時は『完熟金柑と白ワインゼリーチーズケーキ』と『いちぢくのティラミス風ショートケーキ』。食べ切れるかな?と思いきや、スポンジも生クリームも軽くてふわふわなのでぺろりと完食できてしまいます。お皿にココアで描かれたオリジナルキャラクターは思わず写真を撮らずにはいられません♪

スイーツと一緒に味わいたいドリンクは、市内の「マタタビ珈琲豆店」から取り寄せるコーヒー。冷めても酸味が出にくいブレンドで、長時間滞在する人が多いChaiならではのセレクトです。

・自家製レモンジャムたっぷりのモーニング

『はちみつレモントースト(サラダ、ヨーグルト付き)』ドリンク代 + 350円

スイーツのイメージが強いChaiですが、モーニングとランチも好評です。モーニングメニューの中でも人気なのは『はちみつレモントースト』。甘酸っぱく爽やかな味わいの自家製レモンジャムが厚切りのパンの上にたっぷり塗られています。窓際の席だと、朝日を浴びてきらきらと輝くトーストにうっとり。すてきな一日のスタートを予感させてくれます。単品の『はちみつレモントースト』(アイスあり・650円/アイスなし・550円)は、モーニング(11:00まで)以外の時間でもオーダー可能。朝に間に合わなくても安心ですね♪

『南高梅のシロップ』980円
※売り切れ次第終了

同店の自家製ジャムとシロップには多くのファンが。特に和歌山県産の梅で作った梅シロップは水や炭酸で割るもよし、ヨーグルトなどにかけてもよしと大人気!夏から秋に販売されているので、ぜひ自宅でも楽しんでみて。

・旬の野菜を使ったヘルシーランチ

『ケークサレランチ』900円

フランス発祥の惣菜ケーキ・ケークサレと、サラダ、スープ、ポテト、ドリンクがセットになったランチ。地元産の旬の野菜とたっぷりのチーズを使用していて、ふんわりとした生地と野菜の食感が楽しい一品です。

ランチはほかにも『今週のパスタランチ』(1,150円)、『ミートドリアランチ』(1,150円)がありますよ♪テイクアウトも可能なので、公園で食べるのもおすすめ。

レジ横にはかわいらしいアイシングクッキーが並べられています。動物モチーフや、季節を感じるデザインに心がときめきます。ちょっとしたお礼やプチギフト、手土産にもぴったりです。新作は公式Instagramで投稿されるので、ぜひチェックしてみて♪
→公式Instagramはこちら

木がふんだんに使われた温かい雰囲気で、ついつい長居をしてしまう「cafe Chai」。窓からの景色を眺めながら、おいしいランチやスイーツを味わってみませんか?

■詳細情報

■DATA

cafe Chai

所在地
香川県高松市高松町1326-3
電話番号
087-816-7971
営業時間
9:00〜17:00

【高松】発酵カフェ「Cafe SHION」で自家製発酵食品と季節野菜を使った腸活ランチを♪

・「Cafe SHION(シオン)」

JR高松駅から南へ徒歩10分。高松兵庫町商店街のそばの県庁前通りに、発酵カフェ「Cafe SHION(シオン)」があります。割烹店のようなちょっぴり高級感あふれる和の雰囲気が漂う店構えが特徴。昼どきには近くで働くビジネスマンが多く訪れます。

もともと体の不調が続いていたという店主。麹(こうじ)を食事に取り入れるようになってから不調が減り、“発酵食”に目覚めたそう。「いろんな人に麹調味料を使った料理のおいしさと健康効果の高さを知ってほしい」との思いでカフェを開きました。

店内は白と木を基調としたシンプルな空間に、観葉植物を配したクリーンなインテリアが魅力。無駄なものを飾らない洗練された空間は男女問わず居心地がよく、一人でふらっと立ち寄る男性客も少なくありません。

奥にはロイヤルブルーのタイルとハイチェアが目を引くおしゃれなカウンター席があります。目の前で料理を作っているライブ感を楽しんだり、店主と発酵の話で盛り上がったり、一人で静かに食事に集中したりと、過ごし方はさまざま。カウンター席の後ろには広々とした個室もあり、一人でもグループでも、シーンや相手を問わず利用しやすいのがうれしいですね。

・栄養士が監修!発酵調味料×旬野菜の『週替わりランチ』

『今週の発酵ランチ』1,100円

ランチは週替わりランチと、発酵カレーランチが2種類がラインアップ。塩麹やしょうゆ麹、発酵タマネギ、トマト麹など、自家製の麹調味料と季節の野菜をふんだんに使った、体と腸に優しい健康的な食事を提供しています。週替わりメニューの内容は公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

取材日のプレートの内容は、「ローストポーク」「秋野菜と自家製サワークリームのオープンオムレツ」「枝豆の塩麹ソテー」「塩麹のキャロットラペ」の4種類の発酵料理が登場。なるべく麹調味料や発酵食品を使い、ヘルシーに仕上げているのがこだわりです。オムレツに使うサワークリームも自家製というから驚き。また、「ローストポーク」の下味にはトマト麹を使うといった目に見えない部分にまで麹を取り入れるなど、細部にまで抜かりがありません。

サラダのドレッシングも手作りかつ週替わり。取材日は、塩麹とタマネギを合わせたちょっぴりフルーティーなドレッシングがかかっていました。ドレッシングは気に入れば購入することもできるので、まずはその味をランチでお試しあれ♪

『発酵弁当』1,000円

『今週の発酵ランチ』をどこでも味わえるようにと丸いお弁当箱に詰めた『発酵弁当』も、ビジネスマンに大好評。1個から注文可能で、1~2周間前に予約すれば5個以上の大量注文にも対応してもらえます。

普段の食生活で不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素をおいしく手軽に摂取できるのがポイント!残暑が厳しい9月は「切干大根のマリネ」や「サバのトマト煮」といった酸味の利いたさっぱりした味付けのおかず、冬はグラタンなどの体を温めてくれるホットミールがメインに。季節の移ろいと栄養を一緒に手に入れることができるのは栄養士監修ならではです。

・1/2日分の量の野菜が摂れるスパイスカレーも

『発酵ドライカレー』1,100円

塩麹と発酵タマネギという2種類の発酵調味料と12種類のスパイスを合わせた『発酵ドライカレー』にも注目を!発酵タマネギを作るだけでも丸1日~3日ほどかかるという手間暇かかった一品で、ここでしか味わえない体に優しいカレーです。

合い挽(び)きミンチやトマト、ニンジン、ナス、ひよこ豆と具だくさん!スパイスを利かせている分、素材自体に甘みが強い野菜をたっぷり使い、くたくたになるまで煮込むのがおいしさの秘密です。隠し味のレモンがカレーのまとめ役で、程よい酸味もスパイスの風味をぐっと引き立てています。辛さと酸味がやみつきになる『発酵ドライカレー』で、おいしく1/2日分の野菜を摂取して♪

・食後は体が喜ぶカフェタイムを♪

『自家製甘酒』650円

食後やカフェタイムには、体を潤わせ栄養をチャージする自家製ドリンクでほっこり一息つきませんか?

数あるドリンクの中でも、米麹から作った『自家製甘酒』が店主のイチオシ。お米の優しい甘みが口にすっと広がるまろやかな一杯で、普段甘酒を飲み慣れていないお客さんからも「飲みやすい!」と好評なのだそう。ちょっぴり舌に残るつぶつぶ感が楽しめるのも、米麹ならでは。酒粕の独特の風味が苦手という人にもおすすめです。

『自家製紫蘇ジュース』650円

鮮やかな赤紫色が美しい『自家製紫蘇ジュース』は、疲れた体にぴったり!赤シソだけでなく青シソも使うのが“シオン流”で、爽快なシソのハーモニーがたまりません。甘さ控えめなのも飲みやすいポイント。シュワッと弾ける炭酸の泡と一緒にさっぱりといただいて。

「おいしくて、健康的。心も体も喜ぶようなお料理を」とお客さんの体を一番に気遣い、健康的な発酵食を日々届けている「Cafe SHION」。同店のランチで発酵調味料のおいしさと魅力を知り、“腸活”の一歩を踏み出してみては?

■詳細情報

■DATA

Cafe SHION(シオン)

所在地
香川県高松市古新町5-8
電話番号
070-8483-7612
営業時間
月曜日/12:00~16:30(ランチL.O.14:00、カフェL.O.16:00)
火~金曜日/11:00~16:30
※臨時休業をする場合があるので、来店前に公式Instagramで確認を。

【琴平】コーヒーとおかしと「アカボシ珈琲店」こんぴらさんの麓に根付くカヌレが噂の人気店

・「アカボシ珈琲店」

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道入り口付近に佇む「アカボシ珈琲店」。2012年にオープンして以来、参拝客の憩いの場として数多くのお客さんをもてなしてきた人気店です。

山の麓に建つ小屋に、涼しげな緑と赤い「AKABOSHI COFFEE」の看板。どこか異国の雰囲気や昭和情緒さえ感じさせるレトロな店構えは、映画のワンシーンに出てくるような懐かしさにあふれ、ふらりと立ち寄りたくなる魅力があります。

店内に入ると、心躍るアンティークなインテリアが並ぶ空間に「やっぱり素敵なお店だ」と確信。あちこちに揺れる緑に、おぼろげなランプの光、ワインレッド色のソファ。おしゃれという言葉で片付けるにはもったいない唯一無二の世界観に、席に着くやいなや、いつのまにか癒やされている自分に気付かされます。

ガラス張りの壁に面したカウンター席はおひとりさまの特等席。この空間と時間を独り占めしながら、テラスでのんびり談笑する人たちの姿をふと眺める、そんなありふれた一コマさえ非日常的なカフェタイムを演出してくれます。

・一途に作り続けてきた“カヌレ”という作品

店の看板商品は、10年ほど前からオーナーが作り続けてきたカヌレ。きっかけは、とある本で見かけたレシピが目に留まり、何げなく作ってみたんだそう。そこから自分の納得のいく味にたどり着くまで何度も何度もレシピを練り直し、今や県外からもファンが駆けつけるまでになりました。

「材料は惜しみなくいいものを使っています」とオーナー。特にカヌレの風味を左右するラム酒にこだわり、独自に数種のフランス産ラム酒をブレンドして配合していると言います。甘味には香川特産の高級砂糖・和三盆を使用しているのもポイント。芳醇な風味を邪魔しないほのかな甘みが、コクを引き出すのに一役買っています。

左から『ミニカヌレ』3個360円、『カヌレ ド ボルドー』1個320円

カヌレは大と小のサイズ違いをそろえ、フレーバーは潔く1種類のみ。「いろいろ挑戦はしましたが、やっぱりこれに勝るものはなくて。ファンの方のためにも一つのものにしっかり向き合いたいんです」と謙虚なオーナー。作りたてのおいしさを届けたいと当日焼きのみを販売しています。

自慢のカヌレは外側のカラメル層が「カリッ!」と音が鳴るほど食感良く作られていて、中は対象的にもちもち。生地を一晩しっかり寝かせ、低温で1時間ほどかけて焼き上げることで、しっとり食感を生み出しています。

『カヌレ ド ボルドー』は1個から、『ミニカヌレ』は3個から注文可能で、3個以上は1個120円でプラスできます。

箱売りもしていて、手土産に10箱以上買っていく人も少なくないとのこと!一度その味を覚えれば、虜(とりこ)になること間違いありません。

箱売りの価格は『カヌレ ド ボルドー』は6個2,180円、8個2,820円、『ミニカヌレ』は12個1,700円、18個2,420円です。※化粧箱と贈答袋を含む

・シュークリームも味の芸術品

『シューパリジャン』420円

カヌレと並んで、これなしで「アカボシ珈琲店」を語れないのがシュークリーム。雪がふんわり降り積もった帽子をちょこんとのせた、クリームたっぷりの一品です。

トップには香ばしいアーモンドをオン。パリパリの皮にザクザクのアーモンド、そんな贅沢な生地でクリームをすくって食べると思わず笑みがこぼれるおいしさです。

クリームは、生クリームとカスタード、そこに“とある隠し味”を入れているそう。しつこくない上品な甘さで、どこかフルーティーささえ感じられます。「最後の一口まで楽しんでいただけるよう計算を重ねました」とオーナー。コーヒーとの相性は言うまでもありません。

シュークリームもテイクアウト可能なので、忘れられない味をおうちでも堪能してみては。

・ドリンクは20種以上!四国をイメージしたご当地スムージーも

『AKABOSHI BLEND COFFEE』460円

ドリンクは20種以上がスタンバイ。『AKABOSHI BLEND COFFEE』はカヌレとシュークリームに合うように数種の豆をブレンド。深煎(い)りならではのコクを感じながらも後味はすっきりとしていて、こんぴらさんの石段を往復した後でもごくごく飲める一杯です。

豆やドリップバッグでの販売はしていないので、ここだけでしか味わえない特別感も味のアクセントに。

『アイスカフェショコラ』630円

アイスカフェショコラやアイスキャラメルオーレなど、スイートなドリンクも用意。甘党さんも気兼ねなく立ち寄って。

2023年夏から新発売されたスムージーは、四国の特産品をイメージした遊び心あふれるドリンク。

愛媛県はみかん、高知県はゆずの生産量全国一位を誇る名産地。香川県三豊市高瀬町では県内の8割のお茶が作られていて、それぞれの個性を引き出した3種のカラフルなスムージーを提供しています。

『AKABOSHI SMOOTHIE』(みかん)680円、(ゆずとはちみつ)650円、(抹茶)650円

フルーツスムージーは果実を丸ごとすりつぶしたフレッシュな一杯で、体の内側からリフレッシュできそう。さっぱりとしながらもスムージーならでは食感と飲み応えがあり、心地よく小腹を満たしてくれます。

抹茶スムージーはふくよかなお茶の香りとまろやかな苦みが口いっぱいに広がりますが、後味はすっきり。和三盆を使っているカヌレとの相性は、自分の舌で確かめてみて。

真摯な姿勢で一つひとつ丁寧に作り上げられたお菓子とドリンクがそろう「アカボシ珈琲店」。参拝後のカヌレやシュークリームをご褒美に、こんぴらさんを登るのもまた違った旅の楽しみ方かもしれませんね。

■詳細情報

■DATA

アカボシ珈琲店

所在地
香川県仲多度郡琴平町820-1
電話番号
0877-89-1830
営業時間
10:00~17:00
※参道は年末年始を除いて車の進入OK。店舗裏に駐車場あり。

【高松】「CAFE Lululu」の本格ケーキは必食!ボリューミーなランチも見逃せない♪

・「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」

源平合戦の古戦場であり、高松市内を一望できる観光スポットとしても人気の屋島。その最寄り駅である琴電屋島駅から徒歩約10分、JR屋島駅からは徒歩約5分の場所にある「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」は、ケーキ好きならぜひとも訪れたいオシャレカフェ。「マルナカ屋島店」を目指して行くと見つけやすいですよ!

どことなくレトロな雰囲気もある落ち着いたインテリア。14席という比較的こぢんまりとした空間なので、1人でも利用しやすく、まったり過ごせます。

・まるでパティスリー!豊富なケーキバリエーション

「カフェ ルルル」という名の通り”カフェ”スタイルでありながら、ショーケースの中はさながらパティスリー。それもそのはず、オーナー夫妻はパティシエ・パティシエールとしての顔を持ち、毎日8〜10種類ほどのケーキを手作りしています。

洋菓子のプロがそれぞれ分担してこしらえるケーキは、どれも程よい甘さでペロッと食べられてしまうおいしさ!シンプルで洗練されたビジュアルの通り、口に含むと丁寧な仕事がスッと伝わってきます。

『レモンチーズ』(イートイン)550円、 (テイクアウト)540円

ベイクドチーズの上にレアチーズがのった、チーズケーキ好きにはたまらない贅沢ケーキ!土台のクッキー生地はシナモン風味。食感のアクセントにクルミが仕込まれているのが特徴。レモンの爽やかさも相まってハイセンスに仕上げられた一品です。

『桃のショート』(イートイン)605円、(テイクアウト)594円

ショートケーキは定番でありながらも、時期ごとに異なるフルーツを使用しているので毎回見逃せない品。香川発の希少糖含有シロップ「レアシュガースイート」を使用したスポンジ生地は、驚くほどフワフワ!エアリーな口溶けが魅力です。秋はイチジク、冬はイチゴのショートケーキが登場するのでお楽しみに。

オーナー夫妻は、もともとパティスリーをしようかと考えていたそうですが、お客さんにゆっくり味わってもらいたいとの思いでカフェをオープン。ケーキのみのテイクアウト購入も可能で、リピーターも多いそう。定番品はバスクチーズケーキとシュークリーム。季節替わりのケーキも要チェックです。

バースデーケーキの注文も可能。公式Instagramにたくさん写真が掲載されているので、一度チェックしてから問い合わせるとスムーズです。予約は電話か直接の来店で。公式Instagramはこちら

・優雅にモーニングはいかが?

『クロックムッシュ』ドリンク代+550円

余裕のある朝は、オシャレカフェに出かけてモーニングをいただくと気分が上がるかも♪同店では平日、土日問わず9:00〜11:00はモーニングメニューも提供しています。その中でもイチオシは『クロックムッシュ』。

高松市内の人気ベーカリーから仕入れている山食パンはしっとりフワフワ。自家製ベシャメルソースは絶妙なトロっと感で優しい口当たり。相乗効果でおいしさ倍増!気分良く1日をスタートできるモーニングです♪

その他、シンプルな『トースト』(ドリンク代+330円)や、『シナモントースト』(ドリンク代+350円)、『はちみつトースト』(ドリンク代+380円)もあり、全てのメニューにサラダとゆで卵が付きます。

・ボリュームたっぷり!人気のランチプレート

『Lululuランチプレート』1,430円

週替わりのランチプレートはボリュームたっぷりで満足度高め!メインはもちろん、旬の素材を使用する副菜も都度変わるので、毎週違うメニューを楽しめますよ。取材日のメインは「豚ひじきバーグ」。食べ応えのある豚ベースのパテを和風に仕上げており、ご飯が進むおいしさ♪これまでには、和風おろしハンバーグやレモン唐揚げなどが登場したそう。ランチプレートにはスープとドリンクが付いてきます。

ご飯の量は、多め(210g)・普通(180g)・少なめ(150g)・とても少なめ(100g)の中から無料で選べるのがうれしいポイント。食後にケーキを食べたい人は、少なめにしてもらうと良いかもしれませんね。

ランチメニューはその他、辛めな『グリーンカレー(サラダ・ドリンク付き)』(1,100円)や、『海老とマッシュルームのドリア(サラダ・スープ・ドリンク付き)』(1,430円)などがあります。ランチを注文するとケーキが100円引きに!

・20種類以上から選べるドリンク!

『ホットコーヒー』484円

ケーキだけでなくドリンクメニューも豊富です。自家製ジンジャエールやチャイ、メロンソーダフロートなど、目移りするものが20種類以上スタンバイ。シンプルにケーキと楽しみたいなら、やはりコーヒーがおすすめです。

ハンドドリップで丁寧に淹(い)れられるホットコーヒーは、オリジナルブレンドの深煎り豆を使用。ケーキにマッチするビターテイストです。ホットコーヒーにはフランス砂糖を。アイスコーヒーにはポーションサイズの”レアシュガー”を入れてみては?

『ブルーレモンスカッシュ』550円

涼やかな色味が魅力的な『ブルーレモンスカッシュ』はフォトジェニック!トニックウォーターのほろ苦さと炭酸のキレで、モクテル(ノンアルコールカクテル)のような仕上がり。爽やかなレモンの風味と吸い込まれるような美しい色合いに癒やされます。

・おうちで楽しめる焼き菓子!ギフトにも◎

本格的な焼き菓子もケーキのショーケース上に多数並んでいます。繊細な焼き加減でとても上品。ちょこっと食べたいときにちょうどいいサイズです。

写真は手前から時計回りに『緑茶クッキー』(248円)、『スノーホワイト』(216円)、『紅茶マドレーヌ』(216円)、『ココチョコ』(248円)、『フィナンシェ』(216円)、『レモンクッキー』(216円)、『レモンケーキ』(248円)。

おうちカフェのお供や、友達へのギフトとして買うのもGOOD!ランチやカフェ利用後にちょっと買いたくなるものばかりです。本格ケーキとボリューミーなランチが魅力の「CAFE Lululu」。テイクアウトでスイーツを持ち帰るもよし、のんびり落ち着ける店内でカフェ利用するのもよし。おいしい料理に癒やされますよ♪まだ訪れたことがない人は一度行ってみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE Lululu(カフェ ルルル)

所在地
香川県高松市高松町2487-10 松原ビル1階
電話番号
087-841-3340
営業時間
9:00~17:00(L.O. 16:30)
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜13:45
ケーキ/10:00〜

※席の予約不可、ワンドリンク制

 

【高松】「Kmaruru(クマルル)」オープン!くまをモチーフにしたケーキがインスタ映え♪

・「Kmaruru(クマルル)」

ことでん潟元(かたもと)駅から北へ徒歩約10分。さまざまなショップが立ち並ぶ高松市屋島西町の県道150号線沿いに、2023年8月4日「Kmaruru(クマルル)」がオープン!一軒家風のナチュラルな外観の建物と大きな看板が目印です。

オープンして間もないにも関わらず、11:30のオープンと同時にお客さんが何組も訪れるほどの人気店。土日はオープンを待ちわびるお客さんが20組ほど並ぶこともあるそうなので、平日が狙い目です。

生まれも育ちも香川県で、製菓学校卒業後も県内のケーキ店でパティシエをしていたという店主。「自分が作ったケーキを食べているお客さんの姿を、目の前で見てみたい」との思いから独立の夢が膨らみ、若くして自分の店を持つことに。

コンセプトは「ちょっとオシャレなおうちカフェ」。自慢のケーキはテイクアウトはもちろん、店内でゆっくりと味わうこともできます。

カフェスペースは、木目調の家具とオレンジ色の照明で統一されたぬくもりあふれる空間が魅力。それぞれのテーブルの上に生花を挿した小さな花瓶が飾られているのも、「落ち着いた時間を過ごしてほしい」という店主の思いやりから。混雑時以外はのんびりとお茶や会話を楽しめる居心地の良さに、時間を忘れてお茶を楽しむ年配のお客さんも少なくありません。

店主が考案した個室は、こぢんまりとした空間にほっと落ち着きます。ちょうど大人4人が入るほどの広さで、周囲を気にせず食事を楽しめるほか、少人数でちょっとしたお祝いをしたいときにもおすすめ。壁に設えた格子窓からは店主とアイコンタクトを交わすことができ、程よい距離感も居心地の良さの秘密です。

・乙女心くすぐるくまスイーツとお家スイーツ

看板スイーツは、小さい頃からくまが大好きだったという店主が一点ずつ丁寧に作り上げる、くまをモチーフにしたショートケーキです。フレーバーは、生クリームとチョコ生クリームの2種類がスタンバイ。どちらも、クリームの量と甘さのバランスにこだわり、老若男女問わず食べやすい味わいに仕上げています。

『くまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

子どもに人気の『くまショート』は、ココアスポンジとチョコ生クリーム、さらにバナナを挟んだチョコバナナ味のショートケーキです。チョコとバナナは言わずと知れた黄金コンビ!熟したバナナの甘みとココア風味のあっさりしたクリームの組み合わせは、食べ進める手が止まらなくなるおいしさです。

『しろくまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

ケーキの定番「ショートケーキ」も、店主の手にかかればかわいらしい『しろくまショート』に早変わり。2種類の純生クリームをブレンドすることで、程よくコクのある味わいに仕上げたり、市場から仕入れた新鮮なフルーツを使ったりと、シンプルだからこそ細かな部分にまでこだわり抜かれています。

『おうちシュー』各(イートイン)385円、(テイクアウト)375円

手土産には家の形をした『おうちシュー』も人気。少しハードな食感のシュー皮の中には、自家製のカスタードクリームと生クリームが両方入っていて、口の中で混ざり合ったときに甘いハーモニーを感じることができます。見た目のかわいらしさはもちろん、小ぶりなサイズ感と持ち運びのしやすさも魅力。お呼ばれのときに持ち寄れば、喜ばれること間違いなしです!

・自家製シロップのスカッシュが人気♪テイクアウトも

『いちごスカッシュ』(イートイン)495円、(テイクアウト)486円

カフェを利用する人にとって、ドリンクメニューも15種類以上と豊富に取りそろえているのもポイント!定番のコーヒーや紅茶のほか、パティシエの店主が手作りしたシロップを使ったスカッシュも2種類ほど用意しています。

完熟イチゴの風味を一杯の中に閉じ込めた『いちごスカッシュ』は、つぶつぶとした食感やほのかな酸味、とろっとした口当たりが特徴。まるで生のイチゴを潰してそのまま食べているかのような濃厚さで、シュワシュワのソーダと絶妙に調和します。

レモンの酸味がソーダと一緒にシュワっと弾ける『レモンスカッシュ』(イートイン 495円・テイクアウト 486円)もあるので、気分に合わせてチョイスして♪

『オレンジジュース』(イートイン)385円、(テイクアウト)378円

ドリンクは一部商品メニューを除いて、テイクアウトもOK!テイクアウトの場合は、店主が描いたオリジナルキャラクターのステッカーが貼られたキュートなカップに入って提供されます。小さい頃から絵のタッチがほとんど変わらず、描き続けているというこのくまさん。見ているだけで頬がゆるむようなやわらかいタッチからも、店主の温厚な人柄とくまへの愛情が伝わりますね。

・記念日にはホールケーキが大人気!

『チョコショートケーキ(5号)』3,240円~ ※2~3営業日前までに要予約

記念日や誕生日には、くまとフルーツでかわいらしく飾られたホールケーキでお祝いしてみては?ホールケーキは開店以来、毎日予約が入っているほど人気があります。クリームは生クリームorチョコ生クリームから選べ、フルーツの組み合わせも特注できるのがうれしいポイント。切り分けるのが苦手という人からは、『くまショート』や『しろくまショート』を好きに8カット組み合わせて一つのホールケーキに見立てた“なんちゃってホールケーキ”もおすすめです。

また、かわいらしさよりもフルーツをたっぷり食べたいという人のために『フルーツズコットタルト(6号)』(6,480円~)や『ズコットケーキ(5号)』(3,780円~)も。いずれも2~3営業日前までに予約が必要なので、店頭or電話or公式InstagramのDMからまずは問い合わせてみて。➡︎公式Instagramはこちら

一目見ただけで思わずシャッターを切りたくなるような、「かわいい!」と「おいしい!」が詰まった「Kmaruru」のケーキ。店主が心を込めて作った胸キュンスイーツたちに、忘れかけていた胸のときめきを取り戻してみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

Kmaruru(クマルル)

所在地
香川県高松市屋島西町1350-55
電話番号
087-802-7148
営業時間
11:30~17:30