キッズスペース

【三豊】「おむすび座」親子でのんびりできる古民家カフェでおむすびランチ

・「おむすび座」

JR比地大駅から車で約4分ほど。静かな住宅街の中を進んでいくと見えてくる瓦屋根の大きな平屋の建物が「おむすび座」です。築100年を超える古民家をリノベーションして2020年4月にオープンしました。

こちらの古民家をリノベーションしたのは、三豊市に本社を構える建築設計会社「しわく堂」。同社は、建築だけでなくインテリアデザインやコンサルティングなど多岐にわたる事業を手がけていて、カフェ「おむすび座」の運営も行っています。

同店のトレードマークは、駐車場や店舗に描かれているキュートな「おむすびくん」。訪れる際の目印にしてみて。駐車場が住宅街の中と店舗から少し離れているので安全運転で進んで。

店内の天井には、古民家ならではの大きな梁(はり)が当時の面影を残しています。ダイナミックな柱や梁をあえてそのままにすることで、古民家としての風情を感じられるようにデザインされています。

店内に入ってすぐのカウンターに並ぶ、かわいらしい「おむすびくん」グッズは、同店スタッフの手作りだそう。子ども用のヘアピンやヘアゴム、バッジなど、思わず目移りしちゃうほどのかわいらしさですよ♪

・目指すのは「子育てをサボれる」スペース

同店のコンセプトは“寝転がれるお座敷ブッフェ”。「日々の子育てに追われている保護者が、ここに来て子育てを『サボれる』ように」というオーナーの思いから、子ども連れの人が安心してくつろげる空間になるよう作られています。

フルフラットの店内には、特注のふかふかとした畳が敷かれているので小さな子どもを寝転ばせることができます。腰を下ろして座ってみると、大人もほっと一息ついてしまう心地よさです。クッションが至るところに置いてあるので、思いっきりもたれてのびのびすることができますよ。

食事スペースには、段差が一つもなく、子どもから大人までどの世代にも優しい設計が特徴。店づくりへの思いが伝わってきます。
テーブルも、座敷に合わせて、置いた物が下に落ちにくいフチありのオリジナルデザイン。同店ならではの気配りです。

中央には、絵本やおもちゃなどが並んだ、子どもにはたまらないキッズスペースがあります。店内のどこからでも様子が見られるよう、あえて中央に設置されているので、子どもを遊ばせるのも安心ですね。

キッズスペースにいる「おむすびくん」のぬいぐるみやクッションは、ヘアピンなどと同じくスタッフの手作りだそう!よく見ると一つ一つ風合いが違っていて、愛嬌(あいきょう)のある顔が何ともキュートです。

・優しさと栄養たっぷり♪おむすびブッフェランチ

『おむすび・サラダ食べ放題付きランチプレート』大人(中学生以上)1,800円

同店では、メインプレート1種類+おむすび・サラダ食べ放題のランチを楽しめます。食べ放題の時間は、平日120分、土・日曜、祝日は90分。何と、未就学児は無料と子育て世代にはうれしいサービスも。

メインプレートは、からあげまたはお魚メニューのどちらかを選ぶことができ、旬の野菜を使った小鉢が添えられています。

『キッズプレート』子ども(小学生以下)800円

程よいボリューム感の子ども用のプレートもあるので、小学生以下の子どもにはこちらがおすすめ。大人用プレートと同様、こちらもおむすび・サラダ食べ放題につき、親子で気兼ねなくランチタイムを楽しめますよ。

おむすびであれば子どもも大人も食べやすいというところから、同店の看板メニューでもあるおむすびブッフェは始まりました。地元産のお米にこだわったおむすびの種類は、常時4~6つほど。子どもの小さな手でも親のサポートなしに食べられるよう、一つ一つ小さめに握られています。

同店のおむすびをシンプルに味わうなら、まずは三豊市父母ヶ浜産の塩を使った「塩むすび」を食べてみて。「おむすびくん」の顔を模したノリがかわいくて、子どもたちにも人気。目が合うと食べるのについ気が引けてしまうのが難点?

また、同店では白米のほかに、雑穀米や具だくさんな混ぜご飯をおむすびにしています。子どもの食べぐずりや好き嫌いに悩んでいる人も、「このおむすびを食べたら大丈夫」と思ってもらえるように、栄養バランスやボリュームを日々研究して作っています。

サラダは、その時々の旬によって内容が変わります。ドレッシングは4種類ほどあり、シェアしながら味変を楽しんで食べても◎。自分好みに野菜の組み合わせなどをカスタマイズできるのもブッフェの魅力ですね。

メインプレートのからあげは月に1度ほどのペースで味が変わり、魚もなるべく旬の地物を提供できるよう内容を工夫しています。取材時は甘辛チリソースのからあげをセレクト。どちらのプレートのおかずも、おむすびに合うようしっかりと濃いめの味付けになっていて、食べる手が止まらなくなっちゃいますよ。

ドリンクもフリーなので、オレンジジュースやルイボスティーなど好きな飲み物をどうぞ。目を凝らしてコップを見て見ると、こちらにも隠れおむすびくんを発見!

・親も子も安心できる場所

「おむすび座」の店内には、大きくアレルギー表示のアイコンがあります。食べ放題のおむすびやサラダにも掲示されているこちらは、「子どものアレルギーが気になって食事を楽しめない保護者が安心できるように」という、同店の細やかな配慮です。

「おむすび座は、子育てを頑張る親のために作ったんです」と語ってくれたオーナー。
同店の小さなおむすびには、そんな思いやりと優しさがギュギュッと詰まっています。かわいらしいおむすびと、親子で安心してくつろげる場所。日々の育児や生活に疲れたら、「おむすび座」にぜひ訪れて。

■詳細情報

■DATA

おむすび座

所在地
香川県豊中町比地大1680-4
電話番号
0875-24-8636
営業時間
11:00〜16:00(L.O.14:30) ※食事提供は15:00まで

【高松】「夢菓房たから」の和スイーツはバリエーション豊富!マストバイはフルーツ大福

香川の老舗和菓子店「夢菓房たから

高松市春日町にある「夢菓房たから」は、ことでん木太東口駅から車で約4分、県道10号(さぬき東街道)沿いにある、高松市民には言わずと知れた和菓子店。広々とした駐車場は裏側からもアクセス可能です。

創業は昭和11年の老舗。高松市東山崎町にあった「たからまんぢう」時代から始まり、平成18年に移転した現在の春日店に至るまで地域の人たちに愛され続けてきました。

店内に並ぶお菓子は生菓子や干菓子、冷凍品など非常にバリエーションが豊富です。あんこはすべて素材の豆から仕入れ、丁寧に炊き上げた完全自家製品。お菓子に合わせて、使用する豆や砂糖の種類や配合を変えています。素材の持つ味わいを最大限に引き出せるよう、上品な甘さに仕上げているのが特徴。

物販スペースの右側には、庭の緑を眺めながらくつろげるイートインスペースも。2階には有料で借りられる多目的スペースを完備。サークル活動やギャラリーなどに利用できますよ。

誰でも自由に利用できる無料のお茶のサービスもうれしいポイント。ガラス張りの作業スペースでは、カキ氷などができ上がる様子も見えます。

奥に鎮座している薪(まき)ストーブは毎年冬になると大活躍。冷えた体を温めてくれます。炎の揺らぎを見つめていると、不思議と気持ちが安らぎますよ。

階段下には子どもが楽しめるキッズスペースがスタンバイ。子連れファミリーに優しい気遣いが伝わります。

季節のフルーツを包んだ大福は定番人気品

大福は、どれを選ぼうか迷うほどバリエーションが豊富です。毎日約10種類がショーケースに並び、季節によってミカン(小原紅みかん、せとか)、サクランボ、スモモ、アップルマンゴー、スイカ、イチジク、柿、梨、ラ・フランス、キウイなど、年間に50種類以上も登場するそう。訪れるたびに新たな発見があるかも。

11月ごろからは“冬イチゴ”のいちご大福が現れます。たからの代名詞ともいえる「いちご大福」で、毎年楽しみにしているファンも多い一番人気の商品。

『秋のフルーツミックス大福』490円

フルーツミックス大福は、四季ごとに変わる内容とたっぷりなボリュームが魅力の一品。『秋のフルーツミックス大福』は梨、パイナップル、キウイ、ブルーベリーの4種類に濃厚なクリームチーズを合わせ、贅沢な大福餅に仕上げています。やわらかい羽二重餅を頰ばると、なめらかな白あんの中にみずみずしいフルーツの数々、コクのあるクリームチーズが良いバランスで合わさります。それぞれの食感も楽しんで。

『杵つき栗大福』330円

自家製粒あんと大粒の渋皮栗を丸ごと1粒、コシのある杵(きね)つき餅で包んだ『杵つき栗大福』は味わい深い一品。香川県のオリジナルブランド米“おいでまい”の焙煎(ばいせん)粉を手粉にして包んでいるので香ばしさも◎。もっちりコシのある杵つき餅は、かむたびにうま味が広がります。粒あんは豆の食感と風味も豊かで、栗の存在感が抜群!

手土産にもピッタリなオススメ品はコレ

『五名の玉栗』410円

『五名(ごみょう)の玉栗』は一見「栗羊羹(ようかん)」のように見えますが、栗きんとんの要素が強いリッチテイストが魅力です。東かがわ市五名地区にある農家から毎年新鮮な栗を仕入れ、蒸したてホクホクの“蒸し栗”のうま味をそのままギュッと閉じ込めた本葛粉ベースの栗きんとん羹(かん)に、特大の渋川栗を丸ごと1粒イン。風味がとても豊かで、栗好きにはたまりません!

『讃岐の無花果パイ』390円

日本種の蓬莱柿(ほうらいし)と呼ばれる品種にこだわって栽培されている、香川県まんのう町羽間(はざま)産の“はざまいちじく”は、折り紙付きの味わい。そのイチジクを一つずつ丁寧に皮をむき、甘酸っぱく爽やかなコンポートに仕上げ、丸ごと1個分の量をバター香るパイで包んでじっくりと焼き上げた『讃岐の無花果(いちじく)パイ』も見逃せません。しっとりとしたイチジクコンポートからほんのり鼻に抜けるシナモンの風味も上品。

『旅するお菓子 オルネ あずき/ぽてっと』各170円

『旅するお菓子 オルネ』は、高松駅の商業施設「高松オルネ」にちなんで、新しい高松土産として誕生したお菓子。「夢菓房たから 高松オルネ店」だけでなく、本店でも購入できるのです。香川の素材「さぬきの夢小麦」「和三盆」「醤油(しょうゆ)」「希少糖」「オリーブオイル」を使用した、しっとり香ばしいカステラ生地の小判焼き。
大粒丹波大納言の特製つぶ餡(あん)が入った“あずき”と、オーブンでじっくりと焼き上げる工程から行う鳴門金時に、バター、卵黄、生クリームを合わせた“ぽてっと”の2タイプがあります。日にちがたってもパサつかず、ソフトな食感が続くよう工夫されているのだそう。手頃でありながらもワンランク上の味わいが手土産にぴったり。6個入り(1,160円) や10個入り(1,890円)の箱タイプもスタンバイ。

屋外エリアには四季折々の草花や、石臼、つくばい、石燈籠(とうろう)など風情を感じられる要素もたっぷり。石のテーブルや縁台は憩いのスペースとして活用されています。もちろん買ったものを食べるのもOK。風韻を添える置き石は庵治町の山奥まで探しに行ったそう。

敷地内の西側にある自家農園「たからファーム」では、ブラックビート、ピオーネ、シャインマスカットなどのブドウが栽培されています。収穫したものはぶどう大福に使われたり、量り売りのブドウ狩り体験も行われたりしています。

「夢菓房たから」は、旬のおいしい素材を惜しみなく使用し、いつ訪れても楽しめる魅力的な品がたくさんあります。フルーツ大福は特に必食!手土産に使いやすい品や、プレミアムな逸品などバリエーションが非常に豊富なので、店内をくまなくチェックしてみて。

■詳細情報

■DATA

夢菓房たから

所在地
香川県高松市春日町214
電話番号
087-844-8801
営業時間
8:30〜17:30
※大福など生菓子の予約は午前10時以降の引き取りとなります
※土・日曜や祝日など、予約が多い日には当日予約ができない場合があります
※慶弔菓子は3日前までに要予約

【高松】屋島山上の「恐竜カフェ メサ グランデ」は子どもから大人まで楽しめるワクワクの空間♪

・「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサグランデ)」

以前さぬき市にあった「Schleich CAFE(シュライヒカフェ)」が、2023年6月に「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)」として風光明媚(めいび)な屋島山上に移転オープンしました。ドイツの世界的玩具メーカー「シュライヒ」のフィギュアを多数取り扱う、日本でも希少なカフェです。

屋島はかつて瀬戸内火山活動によってできた台地(メサ)とされています。「屋島に来たからこそ、屋島にちなんだ名前にしました」と店主。広大な大地を彷彿(ほうふつ)させる屋島に恐竜がいた時代を重ねてイメージした店名は、恐竜がコンセプトのカフェにぴったり。

国道11号線から屋島ドライブウェイを上り、屋島山上観光駐車場にある同店は、目の前にことでんバス停「屋島山上」もありアクセス良好。屋島散策の際に立ち寄ってみて♪

入ってすぐ正面にはティラノサウルスの頭骨化石、右側には発掘されたラプトルの全身骨格を模したレリーフが目を引きます。フォトスポットとしても大人気で菓子やうどんなどのお土産コーナーも併設しています。

オーナーが「シュライヒ」のライセンシーを持っていて、店内には動物や恐竜をはじめ、ハリーポッターシリーズやエルドラドクリーチャーシリーズなど300~400種類ものフィギュアが並びます。あちこちに置かれている大きなシュライヒフィギュアは写真撮影もOKです!

40席ほどあるテーブル席は家族連れでもカップルや友人同士でも座りやすい配置。基本的にメニューはテイクアウトスタイルで提供されるので、イートインの場合もレジで注文するスタイルです。屋島観光の足休めにフードコート感覚で利用して。

席の近くにはキュートなお店のロゴ入りブランケットが置いてあり、自由に利用OK。細部までホスピタリティーにあふれています。

・料理上手なオーナーがイチから仕込んだ手の込んだ料理の数々

『チキンときのこのデミオムライス』700円

滑らかなドレープが美しいオムライスは、卵をたっぷり使用していて食べ応え十分。オーナーお手製のデミソースは甘めの味わいでとろとろの卵との相性も抜群です。中のライスにもデミソースを使い、チキンとキノコ、バターを合わせて炒め、風味豊かな仕上がりに。

そのほか、オムライスと並んで人気の『昔ながらのナポリタン』(700円)もスタンバイ。同じくオールシーズン楽しめるカレーはスパイスから調合する力作。チキンミンチ、玉ネギ、トマト、マンゴー、スパイスなどをバランス良く合わせた少し辛めの味わいはぜひお試しあれ♪

・子どもに人気!見た目にも楽しい恐竜を感じるメニューたち

『骨付きリブフランク&恐竜ポテナゲ』1,000円

子どもが喜ぶこと間違いなしなこちらは、リブフランクとナゲット、フライドポテトがセットになったボリューミーな一品。骨付きリブフランクは肉感たっぷりでジューシー。肉は骨に巻きつけてあるので剝(は)がれやすく食べやすくなっています。がぶっと丸かじりしてみて♪恐竜の形のかわいいナゲットは周りがカリっとした食感。一緒に添えられたケチャップをつけてもおいしいですよ。シェアする場合は取り合いにならないようにご用心!

子どもが大好きなものを詰め込んだ『恐竜kidsランチBox』(500円)も数量限定でスタンバイ。冬期限定のさぬきうどんはかけ、ぶっかけ、カレー、ちくわ天、ごぼうかき揚げの5種を用意。暑くなる季節には夏期限定メニューが続々登場予定です。果肉入りかき氷の上に北海道バニラソフトをのせた『メサ ハロハロ』(650円)はマンゴー味とピーチ味の2種類。『懐かしのクリームソーダ』(550円)や『カルピスソーダ』(500円)も登場するのでお楽しみに!

『屋島山上プテラの巣』700円

プテラノドンの巣と卵をイメージしたたこ焼きとフライドポテトのセットです。子どもが好きなものしか入っていない間違いなしの大人気メニュー。

たこ焼きは外側がカリっと中はもちふわっ。やけどに気をつけて、できたてアツアツを頬張って。皮つきのフライドポテトは細めのシューストリングカット。塩分控えめなので小さな子どもも食べやすくなっています。

ふと上を見上げるとなんと巣の卵を見張るプテラノドンが!

先ほど紹介した『屋島山上プテラの巣』をいただく際は見つからないようにご注意を。店内の至る所に現れる恐竜を眺めながら、食事を楽しめるのもイートインの魅力の一つです。

・恐竜にちなんだスイーツは遊び心満載♪

『poopyソフト(北海道バニラ)』500円

北海道バニラのソフトクリームは甘過ぎずあっさり、滑らかな口当たり。恐竜クッキーに彩りを添える化石のようなロックチョコがトッピングされています。食べ進めていくと、ワッフルコーンの下の方にコーンフレークも入っています。バニラのほか、チョコレート味もあり、ワッフルコーンとカップから選べます。

ちなみに商品名の「poopy(プーピー)」は聞くだけで子どもが喜ぶ(?)“アレ”を意味する言葉。気になる人はお店のInstagramでチェックしてみて♪

➡︎公式Instagramはこちら

『恐竜クッキー 3枚入り/4枚入り』(160円)

ソフトクリームにのった『恐竜クッキー』は、お客さんからの要望の声が多く寄せられ、2024年3月に単独販売がスタート。添加物は一切入っておらず、店内で生地から焼き上げ、昔ながらの素朴な味わいとザクザクした食感が楽しめます。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなど恐竜の種類はさまざま。ランダムにパッケージされているので何が入っているかはお楽しみ♪中には屋島らしくタヌキ型のクッキーが入っているかも!?

・「帰りたくない!」と子どもを夢中にさせるキッズスペース

店内の奥の方に設けられたキッズスペースには、子どもを見守る親もゆっくり休めるようにとソファが配置されています。ラグが敷いてあるので床いっぱいにおもちゃを広げて遊べますよ。こちらは飲食厳禁なのでご注意を!

キッズスペースの横の棚には恐竜やドラゴンなどのフィギュアが多数並んでいます。恐竜のぬいぐるみや図鑑もあって目移りしそう♪すべて自由に手に取って遊べるとあって夢中で遊ぶ子どもたちの姿が目に浮かびます。中には「帰りたくない!」と泣いてしまう子もいるそう

 ・新商品やここでしか買えないレアグッズも要チェック!

2024年2月に新しく入荷したのが、世界中で愛されているベルギー生まれの青い妖精「スマーフ」シリーズのフィギュア。NHK Eテレでもおなじみのキャラクターが勢ぞろい!見ているだけで心が躍ります♪フィギュアによって価格は異なるのでお店でチェックしてみて。

屋島限定のシュライヒコラボオリジナルTシャツはここでしか買えないレア商品。100~130サイズ(2,750円)、S~XLサイズ(3,190円)とサイズが豊富で親子おそろいで買って行く人も多いそうです。

恐竜フィギュアのキーホルダーや恐竜チャームのワイヤーキーリングもここならではの珍しいグッズ。たくさんの恐竜のデザインがラインアップしているので、選ぶ時間も楽しんで♪

家族連れやカップル、お遍路さん、国内外問わず、幅広い世代から人気の「恐竜カフェ MESA GRADE(メサ グランデ)」。メーカーと新しい商品をどんどん作っていくそうなので、足を運ぶたびに新しい発見があるかも。屋島の恐竜たちにぜひ合いに来て♪

■詳細情報

■DATA

恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)

所在地
香川県高松市屋島東町1815-1
電話番号
087-841-0055
営業時間
日・月・水・木曜/10:00~17:00(L.O.16:45)
金・土曜/10:00~18:00(L.O.17:45)

【丸亀】一軒家カフェ「寅食堂」週替わりランチやスイーツで香川県産の素材を堪能して♪

・一軒家カフェ「寅食堂」

JR善通寺駅から車で約9分、住宅街の中を進むと見えてくる「寅(とら)食堂」。家族が多く、これまで1日10人以上の料理を毎日作ってきたという親子が切り盛りする一軒家カフェです。玄関前に置かれた、かわいらしい看板を目印に訪れて。

テラス席付近では、看板犬のスタンダードプードル・大福(ダイフク)くんがお出迎え。近くまで来てくれることもあり、愛くるしい姿で訪れる人を和ませてくれます。

テラス席はペットも同伴可能なので、愛犬と一緒に過ごしたい人におすすめ。同伴の際は必ず電話予約を忘れずに。

店内は、テーブル席を約20席ほど用意。「実家に帰ってきたような安心感を感じてほしい」という店主の思いから、温かみのあるウッド系を基調に、イスやテーブルは自らDIYしたそう。どの席にも明るい照明が当たり、木のぬくもりを感じる雰囲気にほっこりします。

3児の母であり、家族の多さや子育ての大変さが分かる店主だからこそ、子連れも気兼ねなく食事を楽しんでもらいたいと、広々とした個室も完備しています。個室には仕切りもあり、赤ちゃんの授乳も部屋でできるので、お母さんもリラックスして過ごせますよ♪

・香川県産素材をたっぷり使用!数量限定の『週替わりランチ』

『週替わりランチ(選べるドリンク付き)』1,300円 ※数量限定

看板商品の『週替わりランチ』は、メイン、小鉢5つ、ご飯、みそ汁、ドリンクまで付いた豪華な内容。契約農家から仕入れた香川県産の素材をふんだんに使っているので、素材そのもののおいしさを味わえます。メインや小鉢のラインアップは一週間ごとに替わり、常連の人からは毎週の楽しみの一つとして喜ばれています。

かわいらしい器にも注目を。香川県出身の陶芸家・けむくじゃらさんが、同店オリジナル用に手がけてくれたそう。同店のトレードマークであるトラをあしらった器や、ハシビロコウのイラストが印象的なコップなど、料理だけではない楽しみも仕掛けられています。けむくじゃらさんの器は、レジ付近で販売もされているので、ぜひ手に取ってみては?

取材日のメインは、クリームシチューのようなまろやかな風味が特徴の「クリームハンバーグ」。手ごねのハンバーグに、ジャガイモ、ホウレンソウ、タマネギ、キノコなどを入れたクリームシチューを合わせています。ハンバーグと野菜の食感も楽しみながら味わって。

季節の食材を生かした小鉢は何と5種類も用意!取材日のラインアップは「からあげ」「おむれつ」「白菜ごまあえ」「ピリ辛蓮根」「つけもの」。白菜やレンコンなど、こちらもたっぷり香川県産の食材が使われています。子連れの人が子どもとシェアをしながら味わえるよう、甘い味付けにしているのもポイント。

実はご飯の炊き方にもこだわっている同店。飲み水やザルを使って米を洗い流し、じっくり時間を決めて炊いています。程よい塩梅(あんばい)で炊かれたご飯は、かめばかむほどお米の甘みを感じられますよ♪お米の量は大・中・小から選べるのもうれしいですね。

・ランチ後はインスタ映えスイーツ&ドリンクを♪

『クロッフルフルーツ』850円

デザートタイムで一番人気の『クロッフル』は、プレーン、チョコバナナ、フルーツ、あんバターを用意。中でも『クロッフルフルーツ』は、器からあふれんばかりのフルーツ4種とクロッフル、アイスクリームがのったインスタ映えスイーツです。

フルーツはその日に仕入れたものの中からランダムに使用されるので、注文後をお楽しみに。取材日は、イチゴ、バナナ、柿、キウイがごろごろと盛り付けられていました。特に契約農家から仕入れるイチゴは、朝採れで新鮮さも抜群。サクサクに焼かれたクロッフルと一緒に頬ばってみて。

クロッフルは、クロワッサンの生地をサクサク食感になるよう焼き上げ、トップからキャラメルソースをオン。甘党の人は、クロッフルとフルーツ、アイスクリームの三段重ねで味わって。熱々なうちに食べるのがおすすめです。

『モンブランミニパフェ』700円 ※11月~3月限定

季節ごとに内容が替わるパフェメニューも見逃さないで。

11月~3月限定の『モンブランミニパフェ』は、下層にはコーヒーゼリーや生クリーム、上層にはペースト状にしたサツマイモとオリジナルブレンドのマロンクリームを絞ってトッピングしています。中には食感のアクセントになるラスクもイン!ミニサイズながら、仕掛けの多いパフェを存分に堪能して。

欲ばりさんは、大きいサイズの『栗とさつまいものモンブランパフェ』(1,300円)をチョイスして。ミニサイズの内容に加え、たっぷりのカスタードと角切りのフルーツも入っているので、さまざまな食感を楽しめます。

※『モンブランミニパフェ』『栗とさつまいものモンブランパフェ』の提供期間は、仕入れによって変動する場合があります。

『クリームソーダ』450円

ドリンクは、大人も子どもも楽しめるよう、幅広く用意されています。喫茶店やカフェによって見た目も味も異なるクリームソーダは要チェック!

同店の『クリームソーダ』は、濃淡のグラデーションが美しいメロンソーダにアイスクリーム、サクランボがのった正統派のフォルムが魅力的。シュワっと感よりもメロンソーダの甘みが強いので、炭酸が苦手な人も比較的飲みやすいのが特徴です。

気さくな親子と看板犬が営む一軒家カフェ「寅食堂」。香川県産の素材をたっぷり使った家庭的な料理やスイーツには、どれも店主の愛情が込められていて、味わうだけで温かい気持ちになります。子どもを連れてホッと一息つきたいとき、ちょっとした癒やしの時間が欲しいときは、同店の扉を開けてみて。

■詳細情報

■DATA

寅(とら)食堂

所在地
香川県丸亀市垂水町2084-1
電話番号
0877-35-9884
営業時間
11:00~14:30(L.O.14:00)
デザート/13:30~
※予約キャンセルの受け付けは当日10:00まで
※ペット同伴は必ず予約時に店舗から許可を得て入店を