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【高松】「らふとんびぃ」のふわふわパンケーキで幸せ時間♪豊富なランチはテイクアウトも

・「Laugh ton be(らふとんびぃ)」

ことでん今橋駅から徒歩3分、高松市松福町に店を構える「Laugh ton be(らふとんびぃ)」。
ふわふわのパンケーキをはじめ、フルーツのトッピング、食事系などのパンケーキから、ランチ、テイクアウトまで対応するカフェです。
もともとは高松市丸亀町で営業していたパンケーキ専門店が福岡町に移転。コロナ禍でイートインが難しくなったことがきっかけで、お弁当やサンドイッチを販売する「Honey ton(ハニトン)」としてオープンしました。緊急事態宣言明けにパンケーキ専門店を同所でリニューアルオープンしましたが、オリジナルのパンケーキをメニューに加えたいという夢を叶え、2023年4月に「ラフトゥビィ」として新たにスタート。そして2025年2月に松福町に移転し、さらに生まれ変わりました。

店名はLaugh=笑う、ton=ブタという意味で、「お客さまに食事を通して笑顔と幸せを届けたい」という思いが込められているそう。また、ブタは世界中で幸運を運ぶ動物としても知られていて、同店のキャラクターにもなっています。

店内は白を基調としたインテリアと木のぬくもりが調和した、心安らぐ空間で、リラックスしながら心地よいひとときが過ごせます。

・あま~いパンケーキで幸せ時間

『ふんわりぱんけーき』1,080円

看板メニューのこちらは、その名の通り羽のように軽いふわふわ食感のパンケーキ。しっかりと泡立てたメレンゲの生地をじっくりと蒸し焼きにしています。
焼き上がるまでに20~30分かかるので、時間に余裕を持ってお出かけくださいね。

そのままの状態でもほんのり甘味を感じるこちらのパンケーキには、生クリーム、メープルシロップ、マーガリン付き。一口ごとに違った味わいを楽しんでみて。
冷ましてカットした『ふんわりぱんけーき』をカップに入れて、メープルシロップやチョコレートソースをトッピングした数量限定の『cupメニュー』もありますよ。

『チョコバナナパンケーキ』1,280円

もっちり生地のパンケーキにとろりと濃厚なチョコレートソースをたっぷりかけ、甘くフレッシュなとバナナが一本贅沢にトッピングされた一皿。

チョコレートソースとバナナが絶妙にマッチした、子どもから大人まで幅広く支持されるメニューです。

・充実のランチメニューが自慢

『タコライス(スープ・ドリンク付き)』980円

スパイシーなタコスミートにたっぷりのサニーレタス、アボカド、トマト、上にチーズと目玉焼きをトッピングした同店の人気メニュー。

『タコライス』と『ミートドリア』(980円)は、平日の11:00~14:00は毎日いただけるので、友達とのランチや女子会、仕事の合間にぜひ訪れて。

『カレーライス(サラダ・スープ・ドリンク付き)』980円

ひと口食べると甘味を感じ、後からピリリとスパイシーな辛さがくる本格カレー。大きめのニンジンのやわらかさに、じっくり煮込まれていることがうかがえます。
日替わりランチメニューで提供されるので、入り口に設置されているメニュー、またはスタッフへ確認を。日替わりランチメニューはこのほか、『とりから』『キーマカレー』『ロコモコ』『ジャンバラヤ』『ナシゴレン』の全6種類。豊富なラインアップに悩んでしまうこと必至です。

ふわふわ、スイーツ、食事系とバラエティー豊かなパンケーキに加え、ランチメニューも手がける「Laugh ton be(らふとんびぃ)」。アットホームな雰囲気の中で、至福の時間を過ごせます。お弁当のテイクアウトは予約すれば店頭に並んでいないメニューもオーダーできるので、問い合わせてみてくださいね。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Laugh ton be(らふとんびぃ)

所在地
香川県高松市松福町1-16-9 今橋マンション1階
電話番号
087-884-5500
営業時間
平日
ランチ/11:00〜14:00(L.O.14:00)
カフェ/11:00〜19:00(L.O.18:30)

土曜
休日限定ランチ/11:00〜14:00(L.O.14:00)
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:30)

日曜・祝日
ランチ/なし
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:30)

【高松】「おやさい食堂shima」特別じゃないいつもの食事をヴィーガン料理で

・ヴィーガンも気軽に「おやさい食堂shima」


ことでん瓦町駅から徒歩6分。常磐町商店街(トキワ街)と田町商店街の交差点から中央通り側へ広場を進み、最初の小道を左(南)へ曲がると、程なく個人商店の本屋や飲食店が軒を連ね、ノスタルジックな雰囲気が漂うゾーンに。その道に面する建物の2階に「おやさい食堂shima」があります。

「TEN to SEN ゲストハウス高松」の中にあるこちらは、宿泊者はもちろん食事だけの利用も可能です。階段を上った先の扉はゲストハウスと同じですが、ドアをくぐって左側が食堂となっています。

オーナーの杉浦さんいわく、宿泊するお客さんに近くのおすすめレストランの話をする際、肉など動物性由来の食品を食べない、ヴィーガンの人に案内できる店が当時高松では見つからなかったそう。それならばと、ラウンジだった場所をリノベーションして、動物性由来の食材を一切使用せず、地元の野菜をたっぷりと使ったヴィーガンの人も気軽に訪れることができる食堂を、2024年の2月に自らオープンさせました。

木のぬくもりを感じるインテリアは、まるでヨーロッパのアパートメントのよう。窓からは通りの景色が望め、程よい距離で感じる街の気配は、何だか心が落ち着きます。料理が運ばれるまでの間も、慌ただしさから離れ、一息つけるような心地よい時間が流れています。

・野菜を使った丁寧な日常のごはん

『野菜春巻きセット』1,300円

食べ応えがあって人気の『野菜春巻きセット』は、エノキ、シイタケとモヤシ、白ネギ、ニラ、ニンジンをみそや塩麹、米麹などの発酵食品と合わせることでコク深い味を生み出しています。揚げたての春巻きのパリッとした食感と、肉が入っていなくても得られる満足感に、思わず笑みがこぼれます。

セットには旬の物を使った小鉢と、自家製の“タマネギ麹”を使った豆乳みそ汁が付きます。具だくさんな豆乳みそ汁は野菜のうま味が濃縮されたポタージュのようで、これだけでもおかずになりそう。キッチンで一から作られている家庭的な味に、お腹も心も大満足!

『大豆ハンバーグセット』1,300円

近年注目を集めている、インドネシア発祥の大豆発酵食品の“テンペ”を使ったハンバーグ。肉の代わりにフードプロセッサーにかけたテンペと、タマネギ、シイタケが練り込まれています。臭みや粘り気が気になることもなく、さっぱりとした味わいの和風ハンバーグの定食は、タンパク質や食物繊維も豊富でヴィーガンでなくとも食べやすく、興味をそそる一品です。

『選べるおにぎりセット』おにぎりの値段+おかずセット650円 

海外のお客さんにも人気のおにぎりは、大豆ミートのみそ肉そぼろ、梅干し、高菜漬けなど、1個200円または250円の8種類の中から好きな物を選べます。大豆ミートのから揚げ、豆乳みそ汁、小鉢が付いたおかずセットと一緒にお腹の空き具合に合わせてどうぞ。

“台湾素食(タイワンスーシー)”に対応して、ニンニク、ネギ、タマネギ、ラッキョウ、ニラの“五葷(ごくん)”を除いたメニューもあります。

・自然素材で作る、味わいも大満足なスイーツを♪

『ヴィーガンアイスクリーム』シングル200円、ダブル250円、トリプル300円

甘い物が欲しくなってもご安心あれ。牛乳の代わりに豆乳やココナッツミルクを使用、白砂糖は使わずアガベシロップと甘酒で作られた自家製アイスも用意されています。さっぱりとした軽い口当たりで、食後のデザートにぴったり。バナナ、抹茶、チョコレート、イチゴの4つの味があるので、どれを食べようか悩めるのもうれしいですね♪

『黒蜜きなこごまプリン』400円

ごまの香ばしい風味と、なめらかな口当たりの『黒蜜きなこごまプリン』も、もちろん卵は使っていません。きな粉と黒蜜をかけて上品な和風スイーツをご堪能あれ♪

特別な料理ではなく、地元の野菜を使った日常の食事を楽しめる「おやさい食堂shima」。ヴィーガンでなくとも、「今日は野菜をたっぷりと食べたい!」という気分を優しく満たしてくれます。仕事帰りなどに気軽に寄ってみて。

■詳細情報

■DATA

おやさい食堂shima(シマ)

所在地
香川県高松市田町1-11-2階(TEN to SENゲストハウス高松内)
営業時間
16:00~21:00(L.O.20:30)

【高松】「菓子工房 ルーヴ」はケーキからおはぎまで魅力的!地域密着の和洋菓子でほっと一息

・「菓子工房 ルーヴ」

ことでん太田駅から徒歩約16分。空港通りに位置する洋菓子の老舗「菓子工房 ルーヴ」は、ケーキや焼き菓子、パンの販売のほかカフェを併設する高松市鹿角町の空港通り店をはじめ、番町店、「Anniversary Lowe(アニバーサリー ルーヴ) 屋島」、カヌレやマロングラッセなどのヨーロッパの伝統菓子を扱う「GRANDMAISON LÖWE(グランメゾン・ルーヴ)」の4店舗を香川県内で展開。2020年には空港通り店内に、おはぎや大福、ようかんなどの和スイーツを取り扱う新ブランド「あん」もオープンしました。

1978年の創業当時は、まだ生クリームやフルーツを使ったケーキ自体が珍しく、シンプルなバターケーキが主流だったそう。そんな中、高松市内のライオン通商店街で、ドイツ菓子とパンのお店として歩み始めました。間口が3mほどの小さなお店で、店名の「ルーヴ」は場所にちなんでドイツ語のライオンが由来となりました。

町の小さな洋菓子店として、手作りでできるだけ地域の素材を使ったお菓子を提供してきた同店。45年たった今もその精神は変わらず、30周年を迎えた年にはお菓子屋にできる地域貢献をと、原材料を見直し、今では定番になっている材料もひと足早く使用し始めました。

三木町産の朝採れ卵をはじめ、小麦粉や牛乳、ケーキに欠かせないイチゴは香川の県産品でもある女峰(にょほう)を、香川のブランド米・おいでまいの米粉や直島の天日塩、香川大学開発の体に優しい自然由来の甘味料・希少糖アルロース、伝統的な砂糖・和三盆糖など、お菓子づくりに必要不可欠な材料は、どれも地元である香川ゆかりのもの。いずれもパティシエたち自らが生産者との対話を重ね、産地へ足を運び、実際に試作を重ねながら使用しています。
香川愛を感じるエピソードですね。

・ルーヴを代表するお菓子たち

今では同店の看板スイーツともなっている『和三盆手巻』は、2000年に販売をスタート。当時はまだ和食や、上生菓子などの和菓子にしか使われていなかった和三盆糖を、洋菓子にも取り入れた一品です。江戸時代から続く東かがわ市の和三盆の老舗「三谷製糖」の協力で、和三盆製造中に生まれる「白下糖(しろしたとう)」を材料として採用。優しい甘さでありながら、コクがあり上品な味わいが特徴の白下糖は、しっとりやわらかな県産米「おいでまい」米粉や県産小麦「さぬきの夢」小麦粉で仕立てた生地に使用。生クリームには精製された「和三盆糖」が惜しみなく使われていて、口の中でほどける甘さを実現しました。

材料は販売を開始した2000年から少しずつ、時代やニーズに合わせてマイナーチェンジを行っているそうで、“メイドイン香川”の素材にこだわったロールケーキは、全国各地にファンの多い一品です。

香川県産品コンクールでも最優秀賞を受賞した、同じく人気商品『讃岐おんまい』は2009年に「讃の岐三(さぬのきさん)」という名前で発売。同店で初めて商品化された和菓子ですが、和と洋の垣根を越えたスイーツでもあります。これまであんこを炊いたことがなかったという洋菓子職人たちが、何度も研究と試行錯誤を重ねて生み出した特製のミルク餡(あん)を、しっとりやわらかな生地で包み込んでいます。
「おんまい」は香川の方言でお菓子や、おいしいものを意味する言葉。景勝地である屋島の形をイメージしたかわいらしいミルクまんじゅうです。

・熱々ワッフルや生ケーキ、おはぎをイートイン

テイクアウトのお菓子だけでなく、空港通り店ではイートインが可能なカフェ「Cafe die mahne(カフェ ディ メーネ)」を併設。自家製パンのトーストやホットサンドといったモーニングや、季節のキッシュなどの軽食、旬のフルーツを使ったパフェにワッフルなど豊富なラインアップに目移り必至です。


創業当時はパン作りを行っていた同店、リバイバルとして2022年からパンの製造・販売を再開。当時のレシピを元に作られた自家製パンは、古いお客さんから懐かしむ声も。
カフェのトーストメニューで食べられるほか、1階の店頭にはパンコーナーも常設されているので持ち帰りもできますよ♪


『チョコバナナワッフル』935円

注文を受けてから店内で焼き上げるワッフルはプレーンとチョコバナナ、季節替わりのメニューから選べます。ドリンクを付けると55円オフになるお得なセットも。ブレンドコーヒーやカフェラテ、紅茶などから好きな飲み物を選んで。

アツアツのワッフル生地は軽い口当たりで、カリッ、もちっとした食感。熱で溶けたバニラアイスと生クリーム、バナナと一緒に頬張りましょう。

『季節のケーキ』※ショーケースで確認を

もちろんケーキもいただけますよ♪ カフェ店頭のショーケースのほか、1階のショーケースから好きなケーキを選んで、ドリンクと一緒にカフェタイムを楽しんで。取材時は香川県まんのう町・羽間(はざま)地区の「はざまいちじく」とシャインマスカットのタルトや、プリン・ア・ラ・モード、パッションフルーツを使ったムースケーキなどがずらり。持ち帰りのみの場合は1階でオーダーを。

『こはぎ』183円〜

あんこ好きの社長が発案したこんまい(小さい)おはぎ=「こはぎ」は、『讃岐おんまい』で培ったあんこのノウハウと、パティシエの表現力を生かした一品。オーソドックスな粒あんをはじめ、きなこのほか、バラに見立てたフランボワーズ仕立てのおはぎなどユニークなものも。
取材時にはキャラメリゼしたクルミを混ぜ込んだ「かぼちゃのおはぎ」、スイートポテト餡の「おいもさん」が登場。素材はもちろん、食べるのがもったいないほどキュートなビジュアルにも注目です。
『こはぎ』を提供している「あん」は月・火曜がお休みのためご注意を!

今も昔も変わらずお客さんの“笑顔”のために、進化を続けてきた「菓子工房 ルーヴ」。手土産やギフト、誕生日などの記念日にとどまらず、日常のふとした瞬間に気軽にスイーツを楽しめる街のパティスリーとして、香川に根差したお菓子づくりや地域貢献のみならず、何世代にも渡って愛される洋菓子、和菓子を提供しています。

■詳細情報

■DATA

菓子工房 ルーヴ

所在地
香川県高松市鹿角町290-1(空港通り店)
営業時間
9:30~19:00

「Cafe die mahne」
9:30〜18:30(L.O.17:00)
※番町店、Anniversary Lowe 屋島、GRANDMAISON LÖWEの詳細は公式HPで確認を

【坂出】「サンシャインピクニックデイズ」味もビジュアルも◎!瀬戸大橋ふもとのおしゃれカフェ♪

・「サンシャインピクニックデイズ」

坂出北I.C.から車で約23分、瀬戸大橋記念公園内にある「サンシャインピクニックデイズ」。国内外問わず、食べ歩きと食を愛するオーナーが作るこだわりの料理やスイーツの数々は、フォトジェニックな見た目はもちろん、その味を求めて多くのファンが訪れるほど。

地上108mの高さまで回転しながら上昇する展望室「瀬戸大橋タワー」の2階で営業しているので、遠くからでもすぐに分かります。360度のパノラマビューで瀬戸大橋や瀬戸内海の多島美を眺めたら、カフェへGO!

店内はソファ席や小上がりになった半個室席が用意されていて、眺めのいい席は早い者勝ち。

季節によって変わるフォトスポットにも注目。料理と一緒に撮影したり、友人や家族、恋人と記念に写真を撮る人の姿も多く見られました。

・思い出のナポリタンを再現したイチオシランチ

『元町ナポリタン』1,500円

サラダ、スープ、デザートにミニドリンクが付いたランチメニューの中でも人気のこちら。坂出市の元町にあった喫茶店のナポリタンが大好きだったというオーナー。あの時のように、忘れられない味のオリジナルのナポリタンをと試行錯誤を重ね、メニュー化しました。

熱々のスキレットに薄焼き卵を敷き、ナポリタンの上にはさらに目玉焼きがオン!具材にはウインナーとたっぷりのキノコが使われていて、キノコと卵が好きなオーナーならではのナポリタンに仕上がっています。

また、ランチはオムライスやロコモコのほか、月に2回ほど不定期で小皿ランチも提供。実施のタイミングなど詳しくは公式Instagramで確認を。
➡︎公式Instagramはこちら

デザートには同店で人気の台湾カステラ付き。実際に台湾で本場の味を食べ歩き、何度も試作を重ねた末、納得の味にたどり着いたというカステラは、ふわっしゅわっとした軽い食感で、まるで雲を食べているかのよう。
もちろん単品でもオーダー可能。テイクアウトもできるので、近くの公園で海を眺めながら食べるのもオツなものですよ♪

・カメラをお忘れなく!味と映えの良いとこどりスイーツ

『ぐりぐらパンケーキ』990円

子どもの頃に一度は夢見た、某絵本に登場する大きなパンケーキ。スキレットいっぱいに膨らんだ、ふわふわのパンケーキに、バターがジュワッと染み込んでいくので、カメラに収めたい人は早めに撮影を。やけどには気をつけて温かいうちにどうぞ。焼き上がりに40分ほどかかるため、前後の予定には余裕を持ってオーダーして。

『夕暮れのクリームソーダ』780円

ブルーベリーとマンゴーのソーダが織りなす淡いグラデーションが、その名の通り夕暮れのようなこちらのクリームソーダ。ほかにもブルーハワイを使った『青空のクリームソーダ』やオレンジ味の『太陽のクリームソーダ』、夕日や雲などをイメージしたものが6種類もラインアップ。きれいに渦を巻いたソフトクリームは入道雲のようです。アイスが溶けてしまう前に、こちらも早めに撮影を。

『季節のフルーツパフェ』※メニュー表で確認を

取材時は香川のブランドイチゴ・さぬきひめをたっぷり使ったパフェが登場。過去には秋にシャインマスカットや羽間(はざま)イチジク、冬は小原紅早生(おばらべにわせ)ミカン、初夏には丸亀市の飯南の桃を使うなど香川の食材を使うように心がけているそう。
これでもかと果肉をたっぷり使ったパフェはボリューム満点!最初から最後までフルーツの味を存分に楽しむことができますよ。

食を愛し、お客さんを楽しませたいというサービス精神旺盛なオーナーが生み出す、目にもおいしい料理やスイーツ、ドリンクに目移り必至のカフェ「サンシャインピクニックデイズ」。店内には瀬戸大橋が見える特等席もあり、本州と香川をつなぐ玄関口という立地で、休日には地元客や観光客が多く立ち寄り、幅広い世代の人たちでにぎわっています。

ドリンクやスイーツはテイクアウトも可能なので、坂出エリアにお出かけの際はドライブのお供や瀬戸大橋記念公園でピクニックもおすすめですよ♪

■詳細情報

■DATA

サンシャインピクニックデイズ

所在地
香川県坂出市番の州緑町6-13 瀬戸大橋タワー2階
電話番号
0877-45-2344
営業時間
3月〜10月=11:00〜18:00
11月〜2月ごろ=11:00〜17:00
※夏はサマータイム営業。詳しくは公式Instagramで確認を

【綾川】「プラスアルファ」でパティシエの技が光る目にもおいしいデザートに舌鼓♪

・大人の憩いの場「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」

ことでん滝宮駅から徒歩約3分、綾川町滝宮の県道183号沿いに位置するカフェ「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。オーナーの村上さんと広報担当の奥さま・しおりさん、奥さまの兄でパティシエの藤川さんの3人の縁が結びつき、“日常に+α(プラスアルファ)の小さな幸せを”をコンセプトに、2024年12月7日にオープンしました。その名の通り、料理・スイーツ・空間、どれもがちょっとした非日常感を味わえるような憩いの場所になっています。

元はショッピングモールのセントラルキッチンとして使われていたという、プレハブ調の建物を生かしたお店は、グレーを基調とした無機質でスタイリッシュな空間に様変わり。彩り豊かなスイーツたちが映えるよう、あえて色味を抑えてシンプルな内装に仕上げたそう。

通りに面した大きな窓からは暖かな陽光が差し込み、道行く車を眺めながらのんびり過ごすことができます。都会的な店内とは打って変わって、つい通り過ぎてしまいそうな控えめな外観からは、大人の隠れ家のような雰囲気が漂います。
駐車場は店舗南側ではなく、北側の月極駐車場内(17・22・23・32番)の4台なのでご注意を。

周辺には道の駅滝宮やイオンモール綾川、ヤドン公園といったお出かけスポットや、役場や学校、病院なども点在する綾川町の中心部でアクセスも良く、大通りから少し外れた場所柄、静かなランチ&カフェタイムに絶好のスポットです。

・見目麗しいパフェや体験型スイーツに注目

『季節のフルーツパフェ カクテルサイズ(苺)』1,200円

同店ではなんといっても目にもおいしい、美しい創作スイーツたちがめじろ押し。香川と大阪で約15年、パティシエとして腕を振るってきた藤川さんが作るスイーツは、目移り必至のラインアップです。

中でも人気の旬の果物を使った『季節のフルーツパフェ』は、宝石箱のようなキラキラとした見た目と、味や食感の変化にうっとり。2025年から新たに、ランチの後の小腹を満たすのにちょうどいいカクテルサイズのミニパフェが仲間入りしました。

取材時は香川のブランドイチゴ・さぬきひめが主役のキュートな一品が登場。上から果肉、バニラアイス、カスタード入りのミニクッキーシュー、イチゴ味のあめ細工・オパリーヌが華を添え、食べ進めるとフランボワーズのジェラート、甘さ控えめのロゼワインのジュレにプルッと甘い真っ白なブランマンジェ、シロップがたっぷりと染みたスポンジ生地などが層になり、飽きずにペロッと食べられます。

また、パフェを構成するスイーツはどれも、パティシエが一つひとつ丁寧に作り上げたものばかり。職人の技を感じる芸術作品のようです。う〜ん、食べるのがもったいない!

『カヌレ+α』700円

同店ならではのメニューが、お客さん自身が“ひと手間”加えることで完成する体験型スイーツ「+αシリーズ」。『カヌレ+α』はフランスの伝統菓子である通常の「カヌレ・ド・ボルドー」の底に甘さ控えめのチョコレートをディップし、もっちりとしたバニラアイスを冠したビジュアル満点の一品で、人気のスイーツメニューです。

付属のホットチョコレートをかけていただきます。動画必須のフォトジェニックなスイーツなので、カメラを構えるのをお忘れなく♪
オーブンでじっくりと焼き上げたカヌレは外側がカリカリ、中はもっちり。冷たいアイスとチョコレートとの相性も抜群です。
「+αシリーズ」のメニューは今後も増えていく予定とのことなのでお楽しみに!

『バスクチーズケーキ』880円

濃厚なのに重過ぎず甘過ぎず、食後のデザートにぴったりの『バスクチーズケーキ』は、香川ならではの白みそが隠し味。とはいえ白みその味は気にならず、ほのかに気配を感じる程度で食べやすいのが特徴です。添えられたオレンジジュレと一緒に頬張れば爽やかな味わいに。

定番のプレーンのほか、月ごとに期間限定の味を楽しむことができますよ。期間やメニューの詳細は、来店前に公式Instagramでチェック!
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『自家製 チャイラテ』ホット/アイス・880円

カップになみなみと注がれたホットの『チャイラテ』は、シナモンやカルダモン、ショウガ、ブラックペッパー、クローブといった自家製ブレンドのスパイスと、アッサムの茶葉の香りが鼻に抜け、心もお腹もポカポカに。見た目もかわいいふわふわのスチームミルクは、口ひげの誕生にご用心♪
気温の高い日には冷た〜いアイスをゴクゴクいただきましょう。

ドリンクはコーヒーやカフェラテ、抹茶ラテのほか、珍しい『ターメリックラテ』(880円)なるものも発見。ウコンとショウガのシロップを使ったラテで、意外にも飲みやすいのが特徴です。どれもテイクアウトOKなので、綾川ドライブのお供にいかが?

・毎週お楽しみの週替わりランチ♪

『週替わりランチ(チーズリゾット)』1,100円〜

注目すべきはスイーツだけにあらず。お昼時には週替わりの自家製ランチをぜひ。これまで具材たっぷりのサンドイッチやグラタン、季節の野菜を使った無水カレーが登場したそう。
取材時はベーコンとキノコのチーズリゾットで、一皿でしっかりお腹がいっぱいになるほど見た目によらず食べ応え◎。同じく具材が週によって変わるスープは、湯むきされたミニトマトや玉ネギ、サニーレタスなど野菜が取れるコンソメスープでした。
今週はどんなフードメニューが食べられるのかな?なんて楽しみも。

パティシエが腕を振るう本格的な創作スイーツがめじろ押しの「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。都会的な雰囲気のカフェですが、オーナー夫妻の温かな接客に肩の力を抜いてくつろぐことができる大人の空間で、街の喧騒(けんそう)や日々の疲れを忘れてランチやカフェタイムを過ごしませんか。

イートインはもちろん、店頭で販売しているカヌレやフィナンシェなどの焼き菓子はテイクアウトも可能なので、手土産にもぴったり。綾川エリアへのお出かけがてら、ふらっと立ち寄って。

■詳細情報

■DATA

PLUS ALPHA(プラスアルファ)

所在地
香川県綾歌郡綾川町滝宮517-5
電話番号
なし
営業時間
11:00〜18:00
※ランチはなくなり次第終了、スイーツはL.O.17:30
※店舗南側は私有地につき駐車禁止

【高松】「三びきの子ぶた」商店街でおなじみフルーツパーラーのジュースやホットサンドで一息

・老舗フルーツパーラー「三びきの子ぶた」

ことでん瓦町駅から徒歩3分。高松常磐町商店街(トキワ街)の一角にある“さんぶた”の通称でおなじみの「三びきの子ぶた」は、果物の老舗が運営する創業40年以上にもなるフルーツパーラーです。創業当時から現在の常磐町商店街の入り口に店を構えていて、商店街のランドマーク的な存在として学生から子ども連れ、年配客まで地元の幅広い世代の人から親しまれています。

「店内の改装は何度かしているので、世代によってさんぶたの店構えのイメージが違う」と言う店長の野澤さんは、祖父の代から同店を引き継いだ3代目。
学生時代に通っていて大人になってから久々に訪れたお客さんの中には、おしゃれになった店内に驚く人もいると言います。市場から直接買い付ける季節のフルーツを使ったメニューは、どの時代も変わらず支持され続けています。

ファーストフード店と同じように、店内ではまずカウンターで注文をしてから好きな席へどうぞ。スイーツはもちろん、気軽にランチやフルーツジュースを味わえるとあって、さまざまなシーンで利用できます。メニューのほかにも、ケーキやフルーツサンドなどのスイーツがショーケースに並び、どれも魅力的で目移りすること間違いなし。

・選べて楽しいできたてが味わえるホットサンド

同店の名物の一つはボリュームたっぷりの「ホットサンド」。ショーケース内に並ぶ10種類の自家製惣菜と、食パン、ライ麦パン、黒ごまパン、チーズパンの4種類のパンから好きな組み合わせでカスタマイズできます。トッピングでベーコンやチーズなどを追加することもできるので、豊富な種類の中から気分に応じて選ぶことができますよ。

『コブサラダ』500円

チキンやベーコン、ゆで卵に加えて、ごろっとした野菜が張ち切れんばかりにサンドされた『コブサラダ』は食べ応え十分。ヘルシーで女性に人気のメニューです。クリーミーでスパイシーなドレッシングで和えられた味わいがクセになる一品です。

野菜はアボカド、トマト、ブロッコリーなど彩りも豊か。一度でこれだけの新鮮な野菜を味わえるのは青果店ならではです。健康志向の人にはライ麦パンとの組み合わせがオススメです。

『クラブハウス』700円

テリヤキチキンと、トマト、ベーコン、チーズを挟んだ『クラブハウス』は、同店で一番人気のテリヤキチキンとB.L.T.(ベーコンレタストマト)が一緒に味わえる欲張りな一品。甘辛いテリヤキソースとタルタルソースのコラボレーションが食欲を倍増させます。

空腹を刺激するビジュアル満点のサンドで、まろやかなチーズとトマトの酸味が相性抜群!ホットサンドは店内で飲食する場合、食べやすいように半分にカットしてくれるので、家族や友達と別々の種類を頼んでシェアするのも良さそうですね。注文の際は1人1オーダーがマナーです。

注文が入ってから都度焼き上げてもらえるので、いつでもサクッと香ばしいできたてを味わえます。生食パンのサンドイッチが食べたい人のために、注文の際に焼くかどうかを聞いてくれるのもうれしいポイント。

・旬のフルーツを使ったスイーツやドリンクも欠かせません

『イチゴジュース』400円

学校帰りや仕事帰りに、旬のフルーツを使ったフレッシュジュースで元気をチャージしませんか。1月〜5月ごろまで登場する『イチゴジュース』は心待ちにしているファンも多いそう。
酸味と甘味のバランスが良く、粒の食感がしっかりしている“さちのか苺”を、オーダーが入ってから牛乳、砂糖、水と合わせてミキサーにかけます。牛乳よりもイチゴの分量が多く、甘酸っぱい果肉そのものを楽しめるジュースは、全身にフルーツのビタミンが満ちていくような味わいです♪

『幸せ香るの苺のお山パフェ』1,200円

山盛りのイチゴが見た目のインパクト大!およそ9~10個分の“さちのか苺”が入ったパフェには、イチゴのジェラートとバニラのソフトクリームに、クッキーシューが丸々1個入った贅沢な一品。ネーミングはSNSのフォロワーたちと決めたそうで、イチゴだけではなくみんなの“さんぶた愛”もしっかり盛り込まれているんです。

そのほかケーキやタルト、フルーツサンドなどの新鮮なフルーツを使ったスイーツは、どれも大きめサイズ。鮮度抜群のフルーツに合うよう、クリームなども高品質なものが使われていて、まさしく味は高級店で雰囲気は庶民的に。気取らずに誰でもおいしい物を食べてほしいというお店の気持ちが伝わってきます。

・さんぶたの味をどこでも連れて行って♪

イートインはもちろん、テイクアウトもOK!おうちに持ち帰ったり、天気の良い日は外で食べたり、場面によって活用してみて。ホットサンドやジュースなどは、ロゴマークが入った包み紙やカップに入れてくれますよ。

かわいいブタの小箱がキュートなこちらのお弁当は、食べる前からワクワク♪お花見やピクニックなど、行楽シーズンにもぴったり。会議や仕事の合間のランチに活用すれば、会話にも花が咲きそうです。

『サンドイッチ弁当』950円~

中には定番のタマゴサンド、ボリューム満点のチキンカツサンド、フレッシュな野菜が味わえるB.L.T.と鮮やかなサンドイッチが3種類。注文は2個以上で、電話やホームページから2日前まで予約を受け付けています。サンドイッチの種類や個数を増やしたい人は注文時に相談を。

・さんぶたファン必見のグッズも

インバウンドや観光でお店を訪れるお客さんが増え、なにか土産物にできる物をと考えたところ、スタッフが着ているTシャツや包み紙にも活用しているロゴマークでグッズを作ることを思いついたそう。

キーホルダーとして販売したところ、予想以上に地元のお客さんにも好評だそう。中でもドリンク型はカラーバリエーションも豊富で、ジュースと一緒に買い求める人の姿も。ロゴキーホルダーは500円。ドリンク型キーホルダーは700円で、店頭のほかオンラインストアでも販売中です。

今も昔も、商店街に訪れる人の憩いの場所であり続ける「三びきの子ぶた」。久しぶりの人は懐かしい青春時代に思いを馳(は)せながら、初めての人は甘酸っぱいフルーツの味と一緒に、新たな思い出の1ページに“さんぶた”を足してみて。

■詳細情報

■DATA

三びきの子ぶた

所在地
香川県高松市常磐町1-4-9
電話番号
087-861-5353
営業時間
11:00~19:00

【宇多津】「街角珈琲」こだわりコーヒーと王道ナポリタンをゆったり味わおう

・「街角珈琲(まちかどコーヒー)」

国道11号のマルナカ宇多津店の西側から細い道を北に入ってすぐ、ひっそりと佇む「街角珈琲(まちかどコーヒー)」。2023年11月にオープンしたこちらは、オーナー・白川さんの祖父が建てたという築50年の味わいある元倉庫を活用した古民家カフェです。

「せっかく立派な建物だからもったいないと思って」と、オーナーが祖父から受け継いだ倉庫を改装。梁(はり)や壁で古き良き雰囲気は残しながら、店内はスタイリッシュに変身しました。落ち着いた色合いで、窓からは自然の陽光が差し込みます。

グループ席とカウンター席があるので、家族や友人と訪れるもよし、1人でゆったり過ごすもよし。カウンター席では、オーナーとのおしゃべりも楽しめますよ。

オーナーの白川さんは、カフェを開く前はサラリーマンをしていたそう。定年退職後、お客さんと直接話す仕事をしたいと、同店をオープン。第2の人生をカフェのオーナーとして、新たな挑戦を満喫しています。そんな酸いも甘いも知り尽くした(?)オーナーとのおしゃべりを楽しみにしている常連さんも多く、人のぬくもりあふれる、優しい雰囲気のお店です。

・オリジナルブレンドコーヒーは外せない♪

『街角ブレンド珈琲』500円

同店の看板メニューでもあるこちらの「街角ブレンド珈琲」は、苦みと深みが絶妙でありながら、誰でも飲みやすい味のオリジナルブレンド。実は、このブレンドにたどり着くまでには相当な試行錯誤があったというオーナー渾身(こんしん)の一杯です。

コーヒーを注文したら、ウェッジウッドなど、有名メーカーのすてきなカップで提供されるのも魅力のポイント。心地いい空間と上質な器、こだわりの一杯に気分が上がります。どんなカップで提供されるかは、運ばれてくるまでのお楽しみ。

『トースト(ハムマヨ)』800円

10:00から14:00までの間は、コーヒーと一緒にモーニングメニューをいただけます。トーストのほかにホットサンドや朝カレーもあり、すべてコーヒー・サラダ・ヨーグルト付きのお得なセットです。+差額でコーヒー以外のドリンクを選ぶこともできますよ。

厚切り食パンにハムやマヨネーズ、チーズなどがのったボリューム満点なこちらのトーストは、朝から元気になれそうな一品。言わずもがな、コーヒーとの相性は◎ですよ♪

・ランチで大人気!昔懐かしいナポリタンや熱々カレードリア

『昔ながらの街角ナポリタン』900円

同店人気No.1のランチメニューはナポリタン。“昔ながら”という名の通り、喫茶店の王道で懐かしい味付けです。甘みのあるトマトソースとソーセージがポイント。ナポリタンといえばコレ!とうれしくなる、定番の期待を裏切らない味です。

『たっぷりチーズの焼きカレードリア』1,000円

しっかり濃厚なカレーとたっぷりのチーズで仕上げたこちらのドリアも、同店の人気メニュー。辛さはマイルドで、子どもからお年寄りまで万人受け間違いなし。アッツアツなので、食べる際にはやけどに気をつけて。

しっかりとご飯に絡んだカレーが◎。濃いめの味でボリュームもたっぷり。お腹いっぱい楽しめちゃいます♪

・デザートメニューも充実

『白玉だんご 3種盛り』800円

デザートメニューで大人気なのが、『白玉だんご』。一口サイズのプリプリもちもちだんごを、ゆでたての状態で味わえます。「3種盛り」とはだんごにかけるソースのことで、みたらし、あんこ、黒蜜きなこの中から自由に味変をしながらどうぞ。

おすすめはみたらしソース。甘じょっぱい味わいがクセになります。きなこ+あんこや、みたらし+きなこなど、自分でソースを組み合わせてアレンジできるのもいいですね。好みの味を探しながら、あまーいひとときをどうぞ。

飲食やカフェとは全く畑違いの仕事から第2の人生をスタートさせたオーナーの思いやこだわりがたくさん詰まった「街角珈琲(まちかどコーヒー)」。「少し忙し過ぎるくらいかな(笑)」とこぼすオーナーですが、それは同店がお客さんから愛されている証拠です。

気さくでおしゃべり好きなオーナーと、極上のコーヒー。魅力たっぷりな同店で、心温まる時間を過ごして。

※2025年3月下旬~4月ごろに料金改定予定。記事内の料金から変更される場合があります

■詳細情報

■DATA

街角珈琲(まちかどコーヒー)

所在地
香川県綾歌郡宇多津町東分328
電話番号
0877-41-1077
営業時間
10:00~16:30

【琴平】「神椿」こんぴらさんの緑豊かな空間で、ゆったりとしたひとときを♪

・「カフェ&レストラン神椿」

JR琴平駅から徒歩約30分、琴電琴平駅からは徒歩約20分。通称“こんぴらさん”の名で親しまれている「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の石段500段目にたたずむ、緑に囲まれた「カフェ&レストラン神椿」。こちらは金刀比羅宮の境内にあり、2007年のオープンから15年以上たった現在も、県内外の人々に愛され続けています。

金刀比羅宮の石段を上るだけでなく、専用道路を通って車で直接店舗に訪れることも可能です。ただし、専用道路まで国道377号から「うどん 大庄屋」を目印にして脇道に入る必要があります。グーグルマップなどでは「神椿 駐車場 入口」で検索、または同店の公式HPで道順を必ず確認しましょう。

こんぴら参りの途中で立ち寄る場合は、500段の石段を上がった先にある看板が目印。写真左手に見える階段を降りてお店へ。

半地下のような造りで、非日常に誘(いざな)われるような空気感が漂います。足元には注意しながら階段を降りて、右手が入り口です。

同店は2階部分がセルフスタイルのカフェ、1階部分がレストランとなっています。

カフェはオープンテラス式で、風でそよぐ木々の音や小鳥のさえずりが聞こえてくることも。参拝途中にひと息つける、開放的な空間です。カフェ席の窓がオープンになるのは、雨天の日を除く4月~6月初旬と10、11月。比較的気候の穏やかな季節限定で楽しめる穴場スポットです。タイミングが良ければ、周囲の森から小鳥が訪れることもあるそう。

時折吹き込むこんぴらさんからの風をぜひ感じてみて。

同店のシンボルともいえる鮮やかな青が印象的な壁画。有田焼の陶板一面にヤブツバキの壁画が描かれています。

1階のレストランはゆったりとして落ち着いた雰囲気で、テーブルには週替わりで季節の花々が生けられています。木々に囲まれ、神聖な空気感に包まれた格式高い空間だから、お祝いや記念日など、特別な日に利用する人も多いそう。

・地元食材をふんだんに使ったレストランメニュー

1階レストランでは、『椿コース』(4,290円)と『金椿コース』(6,050円)の2つのランチコースが提供され、どちらも毎月メニューが替わります。食後のデザートは季節のパフェに変更することもできるほか、追加で「プリン・ア・ラ・モード」などのカフェと共通の人気デザートも楽しめますよ。

ランチコースは、前菜からメインまで食材は香川県産や瀬戸内海産が中心。メインディッシュには肉料理と魚料理があり、その時々によって讃岐三畜のオリーブ牛やオリーブ豚・オリーブ地鶏、または瀬戸内海産の魚介類をたっぷりと味わえます。

『讃岐オリーブ豚のトマト煮込み シャルキュトリー風』(コースメイン料理の一例)

取材時にいただいたのは、讃岐オリーブ豚を使ったメインディッシュ。シャルキュトリーとは「豚肉屋さん」という意味で、トマトと煮込んだ豚肉を白ワイン・玉ネギ・ピクルス・マスタードなどのソースで仕上げた料理です。

ナイフがスッと入るやわらかさまで煮込まれた肉は、口の中でホロホロととろけます。まさに、特別な日のメインディッシュにふさわしい一品。

『季節のノンアルコールカクテル』1,000円

季節によって変わるノンアルコールカクテルは、その時期の旬のフルーツなどを使っています。また、春は桜をイメージしたり、こんぴら歌舞伎の公演期間中には歌舞伎をイメージしたホットワイン風のものが登場したり。

季節ごとに楽しく変わるので、こちらのノンアルコールカクテルを楽しみに訪れる常連も少なくないそうです。

・参拝の足休めに♪豊富なカフェメニュー

2階のカフェでは、ハンバーガーなどの軽食やパフェなど、手軽に楽しめるメニューが豊富にそろいます。レストランにはないカフェ限定メニューもあるので要チェック♪

『神椿パフェ』1,500円

レストランとカフェ、どちらでもオーダー可能な『神椿パフェ』は、店名を冠しているだけあって、同店に訪れたら一度は食べたい人気No.1のスイーツ。

横から見ても楽しめるように構成されたパフェのてっぺんには、香川の伝統菓子であるカラフルなおいりが鎮座。わらびもち、白玉、あんこなど和の素材がたっぷりとのった、見た目もワクワクする王道の和風パフェです。地元のしょうゆを使った甘じょっぱいフランス発祥のクッキー“チュイール”や国産ミカンと黄桃・パイナップルのコンポートなど、味や食感の異なる素材がバランス良く配置されていて、飽きずに食べ進めることができます。

『神椿バーガー』1,300円

香川県オリジナル品種の小麦「さぬきの夢」で作ったバンズで、讃岐オリーブ牛100%のパティを挟んだカフェ限定のバーガーは、香川の味がぎゅっと詰まっています。素材の味を生かすため、味付けはあえてシンプルにケチャップ&マスタードで。『神椿パフェ』と並び、こちらもカフェ屈指の人気メニューです。豪快にかぶりついて、讃岐の味を存分に感じましょう。

『こんぴらソーダ』800円

インパクトのある名前のこちらは、同店の新たな名物になりつつあるドリンク。こんぴらさんの空にドラゴンが悠々と飛んでいる風景をイメージしていて、なんだかご利益がありそうなビジュアルです。こちらもカフェ限定なのでお見逃しなく!

爽やかなラムネソーダとカルピスのシャーベットで、歩き疲れた体にシュワシュワっと染み込みます♪ドラゴンはゼリーでできているので、もったいないですがもちろん食べられますよ。

「カフェ&レストラン神椿」は、特別感のあるランチコースがいただけるレストランから、バラエティー豊かな軽食やドリンクがいただけるカフェまで、同じ空間でも雰囲気の異なる二つの顔を持つお店。

こんぴらさんの神聖な空気に包まれて、自然の音を感じながらゆったりとした時間を過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェ&レストラン神椿(かみつばき)

所在地
香川県仲多度郡琴平町892−1
電話番号
0877-73-0202
営業時間
カフェ/10:00~17:00(フードL.O.16:00、L.O.16:30)
レストラン/11:30~15:00(L.O.14:00)

【東かがわ】「シュクレ・シフォン」は種類豊富なシフォンケーキ専門店♪クリームサンドがたまらない!

「Sucre chiffon(シュクレ・シフォン)」

東かがわ市にある「Sucre chiffon(シュクレ・シフォン)」はJR讃岐白鳥駅から車で約4分のシフォンケーキ専門店。基本的に営業日は水曜と土曜のみで、月に1度だけ日曜も営業するというレアなお店です。

敷地内のテラス席で、購入したシフォンケーキを食べることも可能。県道122号沿いの閑静な住宅街という立地で、車で約3分の距離には「しろとり動物園」や「小松原海岸」もあります。東讃へのお出かけついでに寄ってみては?

学生時代からお菓子作りが好きだった店主は、2011年からさぬき市でケーキの注文販売をしていました。そして2018年にこの地でシフォンケーキ専門店をオープン。営業日には9種類以上のカットシフォンと、クリームサンドが3種類並びます。30種類以上ある豊富なバリエーションの中から、毎週登場するメニューがチェンジするそう。

生クリームたっぷりのシフォンサンド

『黒糖バニラ』『チョコマーブル』『米粉濃厚チョコレート』各220円

一般的なシフォンケーキは直径17cmの型で焼いているお店が多いですが、同店はフワフワとした食感をより感じられるよう、直径20cmの大きな型を使って1ホールごとに丁寧に焼き上げるのがポイント。食べやすい大きさにカットして一個ずつラッピング包装します。保存料などは使用していないので、風味がいい当日に食べるのがおすすめですが、冷蔵で3日まで保存できます。食べる前には常温に戻してからどうぞ。

『生クリームサンド』350円

体に優しく新鮮な素材だけで作るシフォンケーキは、泡立てたメレンゲの力だけで膨らんだエアリーな食感が魅力です。そのシフォンで生クリームをサンドしたシリーズも見逃せません。

見た目以上にずっしりと食べ応えのある『生クリームサンド』は、コクとミルク感がしっかり感じられる北海道産の無添加純生クリームがたっぷりイン。バニラシフォンにクリームをサンドしたものは定番品。予約すれば、メニューの中から好きなシフォンを選んでクリームをサンドしてもらうことも可能です。

地元・東かがわ市で栽培された新鮮なフルーツを使ったシフォンサンドもお見逃しなく。冬の時期に登場するイチゴは、香川県のオリジナルブランド“さぬきひめ”。地元ならではの鮮度の良さが魅力で、しっかりとした甘さがたまりません。

『苺クリームサンド』480円 ※イチゴの仕入れにより値段変動あり

先ほど紹介した『生クリームサンド』にイチゴをたっぷりのせた『苺クリームサンド』は、ショートケーキを彷彿(ほうふつ)とさせる安定のクオリティー。生クリームのコクとイチゴの甘酸っぱさがぴったり。トッピングのクッキーも自家製というこだわりようです。

『苺ちゃん』530円 ※イチゴの仕入れにより値段変動あり

『苺ちゃん』は、形がふぞろいながら味はバッチリのイチゴをカットし、これでもか!と果肉をてんこ盛りにした一品。『苺クリームサンド』よりもサイズアップして、さらにボリューミーで満足度を高く仕上げています。この商品は予約ができないので、お店で見かけたらラッキー!

断面を見ると分かる通りシフォンケーキに切れ目を入れ、クリームをたっぷりサンド。あふれんばかりのイチゴとのバランスもしっかり計算されている味わいです。

抹茶やチョコなど、プレーン以外も要チェック♪

『白玉あずきクリームサンド』480円

ほうじ茶や黒豆、きな粉、つぶあんなど、和風に仕上げた品も多数そろいます。中でも『白玉あずきクリームサンド』は抹茶マーブルのシフォンに、生クリームとつぶあん、白玉、きな粉をトッピングした一品。もちもちとした白玉と粒あんがたっぷりサンドされていて、 別添えの黒蜜をかけることでより和を感じられますよ。北海道きな粉シフォンで登場する時もあるそう。

『Wクリームサンドシフォン』380円

『Wクリームサンドシフォン』は、濃厚米粉チョコレートシフォンに生クリームとチョコ生クリームをサンドしたぜいたくな一品。米粉の生地は若干しっとりさと弾力のある食感になっていますが、小麦粉のシフォンとほぼ変わらない仕上がりで違和感はありません。カカオパウダーのほろ苦テイストがクセになる味わい。

『チョコレートシフォンのバレンタイン苺サンド』500円

季節限定品も気になるところ。2月のバレンタイン時期に登場する『チョコレートシフォンのバレンタイン苺サンド』は、濃厚なチョコレートシフォンを使った『Wクリームサンドシフォン』をベースに、イチゴやクッキー、ハートのピックなどをあしらってキュートなビジュアルに。2025年2月14日(金)・15日(土)だけ出合えるレア品です。

そのほか、「焼き菓子バレンタインギフト」(1,000円)や、カットシフォン3個入りバレンタインギフトBOX(700円)も登場予定。いろんな種類のカットシフォンをホールの形にラッピングしてリボンをかけたギフトは、誕生日などにぴったりです。

「Sucre chiffon(シュクレ・シフォン)」は、素材そのものの風味を感じられる、しっとりフワフワ食感のシフォンケーキ専門店。種類豊富なカットシフォンやボリューミーなクリームサンドは、目移りしてしまうこと必至です。営業日やその週の登場メニューはインスタグラムを確認して訪れて。

■詳細情報

■DATA

Sucre chiffon(シュクレ・シフォン)

所在地
香川県東かがわ市松原1299-1
電話番号
070-1736-6686
営業時間
水・土曜の11:30〜売り切れ次第閉店
※予約は販売日の前日正午までに
※プライバシー保護のため、店舗外観の写真撮影はNG

【香川県】いちご狩りおすすめスポット5選!食べ放題の時期や料金をチェック♪(2024-2025)

1.スカイファーム<高松市>

生産者の熱意と愛情がたっぷり!農家直営のいちご狩りは、キズやストレスを最小限に抑えるべく、宙に浮かせた状態で育てる「空中栽培」。高松市西部の産業道路から「朝採りいちご」という大きな看板が見えるので、きっと迷うこともありません。

広い農園を感じながら食べてほしいと、ハウス内に食べる場所を設置。陽光差し込む明るい空間、いちごの甘い香り漂う中で摘みたてを味わう、至福のひとときが待っています。

3カ所あるハウスの中でその時完熟している場所を巡り、香川県オリジナル品種の「さぬきひめ」と「よつぼし」、今シーズンからは新たに「かおり野」が増えて食べ比べることができます。練乳の持ち込みもOKなので、甘党さんはお忘れなく。

ハウスの隣には、1年を通して直売所を併設。完熟朝採りいちごの販売をはじめ、いちごをふんだんに使ったスイーツを目当てに訪れる人が絶えません。

無添加&地元産の素材にこだわったいちごパフェ『ストロベリーナ』(450円)は大人気。

香川県オリジナル小麦「さぬきの夢」を生地にした『クレープ』(480円)も定番。その場で食べるもよし、テイクアウトするもよし、魅惑のいちごスイーツをお楽しみあれ。

<開園期間>
2025年1月3日(土)~5月下旬

◆品種◆
さぬきひめ、かおり野、よつぼし

◇食べ放題プラン◇
40分食べ放題(予約制)
10:00~15:00受付

中学生以上小学生3歳~未就学児0~2歳
開園〜5/122,200円1,600円1,000円無料

※5月13日(火)以降については未定

■DATA

スカイファーム

所在地
香川県高松市飯田町656-1
電話番号
087-881-5256
営業時間
いちご狩り/10:00~15:00受付
いちご・スイーツ販売/10:00~16:00 ※7月~10月は土・日曜のみ

2.【休園中 ※2025年2月5日現在】観光農園 森のいちご<三木町>

とにかく楽しいことが大好きなスタッフが運営するこちらは、随所に遊び心満点。“いちごのまち”ともいえる香川県内の一大産地・三木町にあり、高松東IC・さぬき三木ICから20分ほどでアクセスできます。いちご狩り界で異彩を放つ農園へGO!

香川のブランドイチゴ「さぬきひめ」を中心に、多品種を食べ比べることができますが、何が食べられるかはその日の完熟度合いによってのお楽しみ。

1番人気は60分食べ放題コースで、中には80~100粒超えのツワモノも。短めの40分コースや超ロング150分コースもある中、2021年の登場以来、現時点でまだ誰も挑戦者がいない「ストロベリーハンティング5」という5分コースも!食べた数での優勝者は来シーズン同コースがずっと無料になる特典付き。自分の限界にチャレンジして…みる?

いちご狩りは香川県民限定の「ふるさと割」やエピソード判定による「仮面夫婦割」、腕ずもうで勝った場合の「ボスずもう割」、「エアーいちご狩り割」など、ユニークな割引がたくさん。見るだけでもくすっと笑えるので、公式HPを隅々までチェックして。
➡︎公式HPはこちら

数量限定で当日朝採りいちごを販売。『ツメカムいちご』など、ネーミングやストーリーも秀逸です。

「動物ふれあい広場」で身近な動物たちと触れ合えるのもこちらの醍醐味。看板犬の「犬(けん)なおこ」をはじめ、ヒツジやウサギなどが元気にお待ちかね。

ヤギのベロちゃんとベーロくん。2匹合わせて「ベロベーロ」!食べた後のいちごのヘタをあげると大喜びです。

その他紹介しきれないほど独創的でユーモアに満ちたコンテンツの数々は、すべて「最高の思い出作りのお手伝い」という理念に基づくもの。サービス精神あふれる時間の虜(とりこ)になって、リピート必至です。

<開園期間>
※2025年2月5日現在 休園中

◆品種◆
さぬきひめ、ほか多数
※時期によって収穫できる品種が変わります

◇食べ放題プラン◇
60分食べ放題(予約制)
10:00~、11:00~、12:00~の3部制
※ほか5分食べ放題、40分食べ放題、150分食べ放題コースもあります。

大人(中学生以上)小学生2歳~未就学児0~1歳
2,500円2,200円1,300円無料

■DATA

観光農園 森のいちご

所在地
香川県木田郡三木町上高岡1611
電話番号
087-890-3035
営業時間
いちご狩り/10:00~15:00(最終受付14:00)

3.苺ファーム森本<三木町>

コロナ禍で主な取引先である東京への出荷が一時できなくなったことを機に、2021年からいちご狩りをスタート。果肉が中まで赤く、酸味と甘味のバランスが最高と自負する「女峰」専門の農園です。

地域密着型のグルメや雑貨店が集うおしゃれで小さなショッピングモール「IDO MALL(イドモール)」から徒歩1分。月・水・木・土・日曜をベースに、朝10:00からの一斉スタートで1日1回限り開催される、知る人ぞ知るいちご狩りスポットです。

SNS映えを狙ってまず写真を撮る人が多かったことから、ゆっくり楽しんでほしいと、時間は60分に定着。グループごとにレーンを分けてくれるので、プライベート感たっぷりな点も魅力です。

休憩スペースも広々。練乳やソースの持ち込みが可能で、中にはあんこを持参したり、「IDO MALL」でソフトクリームを買ってきてパフェにしたりする人もいるそう。さぁ、あなたはどう楽しむ?

木のぬくもりあふれるトイレは洋式。おむつ替え台もあるので、赤ちゃん連れファミリーも安心です。

参加者からは「いちごがキレイ」「甘い」と感動の声が続々。約150gのお土産付きという点も評判です。今シーズンから、一棟貸しの宿「イドバタケ」の利用で1人500円引きとお得な割引プランもスタート。6月上旬までと期間が長いので、“贅沢な時間”を買いに出かけてみては。

<開園期間>
2025年1月上旬~6月上旬

◆品種◆
女峰

◇食べ放題プラン◇
60分食べ放題(予約制) 、お土産パック付き(約150g)
月・水・木・土・日曜の10:00~
※火・金曜は定休、祝日の場合は営業

大人(中学生以上)小学生3歳~未就学児0~2歳
1/6〜5/62,500円 ※11,800円 ※11,300円 ※1無料
5/6〜6/82,300円 ※11,600円 ※11,100円 ※2無料

※1 平日は200円引き
※2 平日は100円引き

■DATA

苺ファーム森本

所在地
香川県木田郡三木町井戸2100-1
電話番号
087-813-5371
営業時間
いちご狩り/原則月・水・木・土・日曜の10:00~

4.がっこうのイチゴ園 財田上<三豊市財田町>

旧財田上(さいたかみ)小学校の運動場跡地に建つ、大きく開放的ないちごハウス。三豊市の中でも徳島県寄りの財田(さいた)町は、自然豊かな山里。三豊鳥坂(とっさか)ICから車で約30分、国道32号線と清流・財田川の間にあり、たどり着くまでのドライブも楽しい時間です。

ハウス内ではスリッパに履き替え、清潔な環境でいざ、いちご狩り!バリアフリーで小さな子どもから年配の人まで安心・快適です。

同園では「さぬきひめ」をメインに栽培。真っ赤に熟れた食べごろのいちごは、丸みのある円錐(えんすい)形でツヤがあるのが特徴で、大切に育てられた美しいいちごを40分間しっかり堪能することができます。

教室風の休憩場所では、学校の机やイスを用意。黒板もあるので、授業をしているかのように楽しむお客さんの姿も多く見られるそう。普段からなじみのある子どもはもちろん、大人もなんだか懐かしい気持ちにさせてくれる場所でもあります。

実際に自分の目で見ながら、気に入ったものを自分の手で摘み取ることができるのが体験型施設の醍醐味(だいごみ)。同園は校外学習や遠足の受け入れも積極的に実施していて、友達や先生と一緒にいちご狩りを楽しむほほえましい光景も。

体験以外にも社会科見学として、地元の学生にイチゴ栽培や施設設備、観光農園の運営などいちご園について掘り下げた話をすることもあるそう。地域に根ざした取り組みも同園の魅力の一つです。ユニークな施設内で、いちごを通した学びと体験をぜひ。

<開園期間>
2024年12月14日(土)~2025年6月8日(日)

◆品種◆
さぬきひめをメインに栽培

◇食べ放題プラン◇
40分食べ放題(予約制)
午前(10:00~11:00受付)・午後(13:00~14:00受付)の2部制

大人(中学生以上)子ども(小学生)未就学児(3歳~小学生未満)0~2歳
2,200円1,500円1,000円無料

■DATA

がっこうのイチゴ園 財田上

所在地
香川県三豊市財田町財田上726
電話番号
0875-23-6037
営業時間
いちご狩り/10:00~11:00受付・13:00~14:00受付

5.道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)<綾歌郡綾川町>

今シーズンで15年目となる「道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)」は、名前の通り道の駅滝宮に隣接した、立ち寄りやすい立地が特徴。キュウリや露地野菜をメインに栽培していますが、道の駅で観光農園をと声をかけてもらったことがきっかけで、初めてのイチゴ栽培をスタート。「先輩農家や周囲の人々にアドバイスをもらい、勉強の毎日です」と、おいしいイチゴが育つように日々試行錯誤しているそう。

健康で元気な株で過ごせるようにとイチゴのことを第一に考え、できる限り農薬を使わずに果実に土の付きづらい高設栽培で育てられています。

愛情をたっぷり浴びて育った、完熟食べごろのさぬきひめを頬張って、ほっこり癒やされる時間を過ごして。食べ放題のほかイチゴは直売も行っているので、道の駅に立ち寄ったついでに購入もできますよ(時価)。

30分の食べ放題は電話での予約を忘れずに。シーズン中はすぐに満員になるほど人気のスポットなので、予約の際は公式HPのカレンダーを確認の上予定の計画を。

➡︎公式 HPはこちら

<開園期間>
2025年2月8日(土)~5月6日(火・振休)

◆品種◆
さぬきひめ

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題(予約制・電話のみ受付)
10:00~15:00受付(12:00〜13:00は昼休業)
平日=10:00〜12:00(受付時間11:30まで)
土・日曜、祝日=10:00〜12:00(受付時間11:30まで)、13:00〜15:00(受付時間14:30まで)
※火曜定休
※予約が満員の場合あり

大人子ども(小学生まで)幼児(2歳以下)
1,800円1,500円無料

■DATA

道の駅滝宮いちご園(まつもと農園)

所在地
香川県綾歌郡綾川町滝宮1578
電話番号
087-876-3361
営業時間
10:00〜15:00
※平日は午前のみ、土・日曜、祝日は二部制

6.小豆島ふるさと村いちご園<小豆郡小豆島町>

小豆島の中央部、池田港から車で5分ほどの場所にある「小豆島ふるさと村」は、道の駅や各種アクティビティ、宿泊施設などを備えた、体験型・滞在型の総合観光レクリエーション施設です。

海と山が近く、気持ちが伸びやかになるような自然の中で、新鮮なイチゴが30分食べ放題!高設栽培なので、腰をかかめずラクに摘めちゃいます。

3棟のハウスで4品種約10,000本もの苗を育てているだけあって、予約なしでも利用できるというのがうれしい限り(15人以上は要問い合わせ)。

実が大きくなるフルーティーな品種「空音(そらね)」を味わえるのも、香川県内ではレアなポイントです。
練乳の持ち込みもOK。持ち帰りはできないため、時間内で思い切り楽しんで。

<開園期間>
2024年12月中旬~2025年6月上旬

◆品種◆
さぬきひめ、よつぼし、紅ほっぺ、空音(そらね)
※時期によって収穫できる品種が変わります

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題(予約不要)
9:00~15:30受付(4月上旬からの平日は11:30受付終了)
※当日の予定量によって時間内でも終了する場合があります
※いちごの実の育成状況により臨時休園する場合があります

大人(中学生以上)子ども0〜3歳
12月中旬〜5月1,760円990円大人1人につき1人まで無料(2人以上は要問合)
6月〜閉園1,540円770円大人1人につき1人まで無料(2人以上は要問合)

■DATA

小豆島ふるさと村いちご園

所在地
香川県小豆郡小豆島町室生2084-1
電話番号
0879-75-2266
営業時間
いちご狩り/9:00~15:30受付
※4月上旬からの平日は11:30受付終了

【高松】「黒墨(くろずみ)商店」で夜スイーツ!焼きドーナツやアサイーならぬヨルイーボウルを

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、ことでん片原町駅から徒歩4分、高松ライオン通商店街にある夜スイーツ店。夜しか営業していない特別感と罪悪感なく食べられる焼きドーナッツや、店員のおもしろさと提供スピードの速さが特徴だと店主は話します。

テイクアウト専門店なので、注文と受け渡しは店先のカウンターから。キラキラとした“黒墨商店”のネオンライト前がフォトスポットです。

カラフルな焼きドーナツやヨルイーボウル

『ホワイトクッキー』『チョコスプレー』各450円

同店のドーナツは、揚げていないケーキドーナツタイプなので油が気になるという人にはうれしいおやつです。15種類以上から選べ、どれもフォトジェニックなビジュアルで、ついつい写真を撮りたくなりそう。

『ホワイトクッキー』はチョコレート生地のドーナツにホワイトチョコレートをコーティングしてオレオクッキーをたくさんまぶした食べ応えのある一品。オレオクッキーのサクサク食感やビターテイストがアクセントに。カラフルな『チョコスプレー』は子どもに大人気。

ケーキのようなしっとりとした生地は、ノーマル、抹茶、チョコレートの3タイプ。トッピングはオーダーが入ってから仕上げるので、できたてが味わえます。

ドーナツ以外には、アサイーボウルならぬ『ヨルイーボウル』や『グリークヨーグルト』といった話題のスイーツも。フルーツやグラノーラなどトッピングがたっぷり入っていて満腹感満点!

『ヨルイーボウル プレーン』1,500円

『ヨルイーボウル』は、夜に食べられるアサイーボウルということで、ネーミングがユニークですね。時間がたってももったりとしたテクスチャーが特徴で、優しい甘さのハチミツによって上品に仕上げています。プレーンと同じ値段でチョコクリームがのったバージョンも。

『グリークヨーグルト A』1,500円

『グリークヨーグルト』は、それぞれトッピングのフルーツが異なる3種類がスタンバイ。 一般的なヨーグルトから水分をできるだけ減らした“グリークヨーグルト”は、とてもクリーミー&まろやかな味わいで、たっぷりと入ったサクサク食感のグラノーラやフルーツでボリューミーな一品。『グリークヨーグルト A』は、ストロベリー、ブルーベリー、砕いた板チョコの組み合わせ。『グリークヨーグルト B』はキウイとマンゴー、『グリークヨーグルト C』はストロベリー、バナナ、オレオクッキーがイン。

スイーツやドリンクでおすすめはコレ!

『チョコシェイク』650円

ドリンクは「コーヒー」(400円)からフラッペやシェイク系(650円)まで、約13種類をラインアップ。『チョコシェイク』はベースのミルクとアイスクリームによるコクとチョコソースのビター感がバランスよく合わさっています。甘過ぎずすっきりとした味わいで、ドーナツとのペアリングもおすすめ。

『ブルーベリースムージー』600円

ブルーベリーをふんだんに使った『ブルーベリースムージー』は、ミルキー感の中に爽やかな風味が広がり、こちらも程よい甘さで飲みやすく仕上げています。ドーナツをのせるとインスタ映え間違いなし!

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、カラフルな焼きドーナツやボリューミーな『ヨルイーボウル』、豊富なドリンクも見逃せない夜スイーツ店。『ピザドーナツ』や『あんバタードーナツ』(各500円)といったユニークな特別メニューも要チェックです。

街中での飲み会帰りや夜遅くに無性に甘いものが食べたくなった時にふらっと立ち寄れますよ。土・日曜、祝日は11:00〜14:00の間も営業しているのでランチ終わりのデザートや街歩きのお供にもおすすめ♪

■詳細情報

■DATA

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

所在地
香川県高松市大工町2-31
電話番号
090-3847-4277
営業時間
平日/20:00〜0:00
土・日曜、祝日/11:00〜14:00、20:00〜0:00

【高松】「fragrant(フレグラント)」で植物性の焼き菓子をお供にカフェタイムを♪ 

fragrant(フレグラント)

「fragrant(フレグラント)」は、植物性の焼き菓子のテイクアウトや、ドリンクメニューと一緒にイートインも楽しめるカフェ。2016年秋ごろからイベント出店などを開始し、2020年11月にことでん瓦町駅の東口から東へ徒歩約3分、ローソンの北隣にあるレンガ調のビルの2階に実店舗をオープンしました。

店名の由来は、植物のキンモクセイ(fragrant olive)から来ています。活動を開始したタイミングがキンモクセイの時期だったことや、どこかから香りが漂ってくるだけで少し気分が上がるキンモクセイようなお菓子を作れたらという思いを込めたそう。

イートイン可能な店内はガラス面が広く、開放感たっぷりで居心地のいい空間。ついつい長居したくなるカフェタイムを過ごせます。

同店のお菓子の特徴は、バター、卵、乳製品、白砂糖不使用の“植物性焼き菓子”という点。もともとレシピ本を見ては趣味としてお菓子作りを楽しんでいた店主。バターなどの乳製品や卵、砂糖がたっぷりの印象があるお菓子ですが、それらを使わずに植物性の食材だけで作られたお菓子の存在に衝撃を受け、のめり込んでいったのだそう。素材や植物性のこだわりだけでなく、風味も追求して丁寧に仕上げています。

クッキーはシンプルなものから変わり種まで10種類以上あり、どれを買おうかと選ぶ楽しみもあります。おやつとしてはもちろん、店主はお酒が好きということもあって、中にはワインに合うようなスパイスやハーブを使ったものも。焼き菓子に使う素材は、香川のオリジナルブランド小麦「さぬきの夢」や、特産品の和三盆、小豆島産の塩など、地元の素材が身近で手に入れば積極的に利用するようにしていると話します。

素材の風味を存分に味わえる焼き菓子

『アップルパイ』450円

円形のビジュアルが印象的な『アップルパイ』は、シナモンを利かせたサクサクホロホロ食感のクッキー生地がクセになる季節限定品。

リンゴはほんの少しだけ砂糖をプラスしてコンポートに。かすかに感じられる塩気がアクセントになり、素材そのものの風味を存分に味わえます。絶妙な煮具合と上品な甘さが◎。

『酒かすマーブルマフィン』430円

琴平町の歴史ある蔵元・丸尾本店の日本酒『悦凱陣(よろこびがいじん)』の酒かすが出回る毎年12月上旬から登場するのがこちらの『酒かすマーブルマフィン』。マフィン生地に練り込んだ酒かすはガツンと効いていながらも、どこかフルーティーで甘みを感じられる味わい。お酒好きにはもちろん、そうでない人にも食べてほしい一品。マーブル上に入っているココアクリームのビター感やコクもマッチしています。しっとりとした生地は見た目以上にボリューミー。半年ほど販売予定ですが、酒かすがなくなり次第終了です。

『バーチディダーマ』400円

『バーチディダーマ』は、アーモンドプードルを贅沢に使用したクッキーにココアクリームをサンドしたイタリアの伝統菓子。さぬきの夢や米油などでフレグラント流にアレンジしています。アーモンドの風味が豊かな生地は塩が引き締め役となり、ホロホロとして繊細な口溶けがたまらないテクスチャー。

『ホーリーバジルのクッキー』480円

フレグラントといえばコレ!という看板商品である『ホーリーバジルのクッキー』は、ミントのように爽やかな香りのホーリーバジルがアクセント。サクッとしつつ密度のある食べ応え。おつまみ系クッキーかと思いきや、意外にも上品な甘さでスイーツに仕上げられています。

カフェ利用におすすめのドリンク

植物性焼き菓子店を名乗っていますが、牛乳を使用したドリンク提供もしていて、お菓子・ドリンクともにイートインとテイクアウトが可能です。種類によっては豆乳に変更できたり、カフェインレスのドリンクも選べたり、好みのドリンクをどうぞ。

独学でお菓子作りを始める前はカフェ店員をしていた店主。イタリア製のエスプレッソマシン「ラ・マルゾッコ」で淹(い)れる『カフェラテ』(550円)や『エスプレッソトニック』(580円)、フランスを代表するティーメゾンの『クスミティー』(500円)、『いちごのソイスムージー』(680円)など、ドリンクも充実しています。

『カフェラテ』550円

ラテやアメリカーノなどエスプレッソ系のコーヒーは、東京・蔵前のコーヒーロースタリー「コフィノワ」によるシングルオリジンの浅煎(い)り豆を使用。ベリー系を彷彿(ほうふつ)とさせる華やかな風味が特徴です。ハンドドリップコーヒーのみ、同店のオリジナルブレンドも味わえます。ラテは豆乳も選べますが、コーヒーの風味がよく感じられる牛乳がおすすめだそう。

『チャイ ヴィーガン』550円

チャイは“スタンダード”“ヴィーガン”“ディカフェ(カフェインレス)”の3タイプがスタンバイ。“ヴィーガン”はハチミツが使えないのでアガペシロップの甘さがプラスされています。どれも豆乳で作られていてるのが特徴。

チャイ好きの店主が“ベストオブチャイ”と称するオーストラリアのブランド「PRANA CHAI(プラナチャイ)」は、ショウガやブラックペッパーなど、スパイスの風味が鮮烈に広がる華やかさが魅惑的なチャイです。

イートイン用の食器と同じものも販売されているので、実際に使用感を試して気に入ったら購入もOK。テイクアウトした焼き菓子を並べればおうちのカフェタイムがなんだか特別になりそう。

「fragrant(フレグラント)」は、シンプルな素材で味わい深い風味を追求した、バリエーション豊かな植物性焼き菓子が楽しめるお店。駅近で立ち寄りやすい立地でもあることから、デザートや晩酌のお供に持ち帰るもよし。電車の待ち時間をイートインスペースでドリンクを味わいながらゆったり過ごすもよし。思い思いの時間を過ごして。

■詳細情報

■DATA

fragrant(フレグラント)

所在地
香川県高松市塩上町2-9-22 植村ビル2階
営業時間
火・金曜/11:30〜18:00
土曜/10:00〜18:00
※不定期で月曜も15:00ごろから営業