テイクアウト

【高松】「らふとんびぃ」のふわふわパンケーキで幸せ時間♪豊富なランチはテイクアウトも

・「Laugh ton be(らふとんびぃ)」

ことでん今橋駅から徒歩3分、高松市松福町に店を構える「Laugh ton be(らふとんびぃ)」。
ふわふわのパンケーキをはじめ、フルーツのトッピング、食事系などのパンケーキから、ランチ、テイクアウトまで対応するカフェです。
もともとは高松市丸亀町で営業していたパンケーキ専門店が福岡町に移転。コロナ禍でイートインが難しくなったことがきっかけで、お弁当やサンドイッチを販売する「Honey ton(ハニトン)」としてオープンしました。緊急事態宣言明けにパンケーキ専門店を同所でリニューアルオープンしましたが、オリジナルのパンケーキをメニューに加えたいという夢を叶え、2023年4月に「ラフトゥビィ」として新たにスタート。そして2025年2月に松福町に移転し、さらに生まれ変わりました。

店名はLaugh=笑う、ton=ブタという意味で、「お客さまに食事を通して笑顔と幸せを届けたい」という思いが込められているそう。また、ブタは世界中で幸運を運ぶ動物としても知られていて、同店のキャラクターにもなっています。

店内は白を基調としたインテリアと木のぬくもりが調和した、心安らぐ空間で、リラックスしながら心地よいひとときが過ごせます。

・あま~いパンケーキで幸せ時間

『ふんわりぱんけーき』1,080円

看板メニューのこちらは、その名の通り羽のように軽いふわふわ食感のパンケーキ。しっかりと泡立てたメレンゲの生地をじっくりと蒸し焼きにしています。
焼き上がるまでに20~30分かかるので、時間に余裕を持ってお出かけくださいね。

そのままの状態でもほんのり甘味を感じるこちらのパンケーキには、生クリーム、メープルシロップ、マーガリン付き。一口ごとに違った味わいを楽しんでみて。
冷ましてカットした『ふんわりぱんけーき』をカップに入れて、メープルシロップやチョコレートソースをトッピングした数量限定の『cupメニュー』もありますよ。

『チョコバナナパンケーキ』1,280円

もっちり生地のパンケーキにとろりと濃厚なチョコレートソースをたっぷりかけ、甘くフレッシュなとバナナが一本贅沢にトッピングされた一皿。

チョコレートソースとバナナが絶妙にマッチした、子どもから大人まで幅広く支持されるメニューです。

・充実のランチメニューが自慢

『タコライス(スープ・ドリンク付き)』980円

スパイシーなタコスミートにたっぷりのサニーレタス、アボカド、トマト、上にチーズと目玉焼きをトッピングした同店の人気メニュー。

『タコライス』と『ミートドリア』(980円)は、平日の11:00~14:00は毎日いただけるので、友達とのランチや女子会、仕事の合間にぜひ訪れて。

『カレーライス(サラダ・スープ・ドリンク付き)』980円

ひと口食べると甘味を感じ、後からピリリとスパイシーな辛さがくる本格カレー。大きめのニンジンのやわらかさに、じっくり煮込まれていることがうかがえます。
日替わりランチメニューで提供されるので、入り口に設置されているメニュー、またはスタッフへ確認を。日替わりランチメニューはこのほか、『とりから』『キーマカレー』『ロコモコ』『ジャンバラヤ』『ナシゴレン』の全6種類。豊富なラインアップに悩んでしまうこと必至です。

ふわふわ、スイーツ、食事系とバラエティー豊かなパンケーキに加え、ランチメニューも手がける「Laugh ton be(らふとんびぃ)」。アットホームな雰囲気の中で、至福の時間を過ごせます。お弁当のテイクアウトは予約すれば店頭に並んでいないメニューもオーダーできるので、問い合わせてみてくださいね。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Laugh ton be(らふとんびぃ)

所在地
香川県高松市松福町1-16-9 今橋マンション1階
電話番号
087-884-5500
営業時間
平日
ランチ/11:00〜14:00(L.O.14:00)
カフェ/11:00〜19:00(L.O.18:30)

土曜
休日限定ランチ/11:00〜14:00(L.O.14:00)
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:30)

日曜・祝日
ランチ/なし
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:30)

【高松】「菓子工房 ルーヴ」はケーキからおはぎまで魅力的!地域密着の和洋菓子でほっと一息

・「菓子工房 ルーヴ」

ことでん太田駅から徒歩約16分。空港通りに位置する洋菓子の老舗「菓子工房 ルーヴ」は、ケーキや焼き菓子、パンの販売のほかカフェを併設する高松市鹿角町の空港通り店をはじめ、番町店、「Anniversary Lowe(アニバーサリー ルーヴ) 屋島」、カヌレやマロングラッセなどのヨーロッパの伝統菓子を扱う「GRANDMAISON LÖWE(グランメゾン・ルーヴ)」の4店舗を香川県内で展開。2020年には空港通り店内に、おはぎや大福、ようかんなどの和スイーツを取り扱う新ブランド「あん」もオープンしました。

1978年の創業当時は、まだ生クリームやフルーツを使ったケーキ自体が珍しく、シンプルなバターケーキが主流だったそう。そんな中、高松市内のライオン通商店街で、ドイツ菓子とパンのお店として歩み始めました。間口が3mほどの小さなお店で、店名の「ルーヴ」は場所にちなんでドイツ語のライオンが由来となりました。

町の小さな洋菓子店として、手作りでできるだけ地域の素材を使ったお菓子を提供してきた同店。45年たった今もその精神は変わらず、30周年を迎えた年にはお菓子屋にできる地域貢献をと、原材料を見直し、今では定番になっている材料もひと足早く使用し始めました。

三木町産の朝採れ卵をはじめ、小麦粉や牛乳、ケーキに欠かせないイチゴは香川の県産品でもある女峰(にょほう)を、香川のブランド米・おいでまいの米粉や直島の天日塩、香川大学開発の体に優しい自然由来の甘味料・希少糖アルロース、伝統的な砂糖・和三盆糖など、お菓子づくりに必要不可欠な材料は、どれも地元である香川ゆかりのもの。いずれもパティシエたち自らが生産者との対話を重ね、産地へ足を運び、実際に試作を重ねながら使用しています。
香川愛を感じるエピソードですね。

・ルーヴを代表するお菓子たち

今では同店の看板スイーツともなっている『和三盆手巻』は、2000年に販売をスタート。当時はまだ和食や、上生菓子などの和菓子にしか使われていなかった和三盆糖を、洋菓子にも取り入れた一品です。江戸時代から続く東かがわ市の和三盆の老舗「三谷製糖」の協力で、和三盆製造中に生まれる「白下糖(しろしたとう)」を材料として採用。優しい甘さでありながら、コクがあり上品な味わいが特徴の白下糖は、しっとりやわらかな県産米「おいでまい」米粉や県産小麦「さぬきの夢」小麦粉で仕立てた生地に使用。生クリームには精製された「和三盆糖」が惜しみなく使われていて、口の中でほどける甘さを実現しました。

材料は販売を開始した2000年から少しずつ、時代やニーズに合わせてマイナーチェンジを行っているそうで、“メイドイン香川”の素材にこだわったロールケーキは、全国各地にファンの多い一品です。

香川県産品コンクールでも最優秀賞を受賞した、同じく人気商品『讃岐おんまい』は2009年に「讃の岐三(さぬのきさん)」という名前で発売。同店で初めて商品化された和菓子ですが、和と洋の垣根を越えたスイーツでもあります。これまであんこを炊いたことがなかったという洋菓子職人たちが、何度も研究と試行錯誤を重ねて生み出した特製のミルク餡(あん)を、しっとりやわらかな生地で包み込んでいます。
「おんまい」は香川の方言でお菓子や、おいしいものを意味する言葉。景勝地である屋島の形をイメージしたかわいらしいミルクまんじゅうです。

・熱々ワッフルや生ケーキ、おはぎをイートイン

テイクアウトのお菓子だけでなく、空港通り店ではイートインが可能なカフェ「Cafe die mahne(カフェ ディ メーネ)」を併設。自家製パンのトーストやホットサンドといったモーニングや、季節のキッシュなどの軽食、旬のフルーツを使ったパフェにワッフルなど豊富なラインアップに目移り必至です。


創業当時はパン作りを行っていた同店、リバイバルとして2022年からパンの製造・販売を再開。当時のレシピを元に作られた自家製パンは、古いお客さんから懐かしむ声も。
カフェのトーストメニューで食べられるほか、1階の店頭にはパンコーナーも常設されているので持ち帰りもできますよ♪


『チョコバナナワッフル』935円

注文を受けてから店内で焼き上げるワッフルはプレーンとチョコバナナ、季節替わりのメニューから選べます。ドリンクを付けると55円オフになるお得なセットも。ブレンドコーヒーやカフェラテ、紅茶などから好きな飲み物を選んで。

アツアツのワッフル生地は軽い口当たりで、カリッ、もちっとした食感。熱で溶けたバニラアイスと生クリーム、バナナと一緒に頬張りましょう。

『季節のケーキ』※ショーケースで確認を

もちろんケーキもいただけますよ♪ カフェ店頭のショーケースのほか、1階のショーケースから好きなケーキを選んで、ドリンクと一緒にカフェタイムを楽しんで。取材時は香川県まんのう町・羽間(はざま)地区の「はざまいちじく」とシャインマスカットのタルトや、プリン・ア・ラ・モード、パッションフルーツを使ったムースケーキなどがずらり。持ち帰りのみの場合は1階でオーダーを。

『こはぎ』183円〜

あんこ好きの社長が発案したこんまい(小さい)おはぎ=「こはぎ」は、『讃岐おんまい』で培ったあんこのノウハウと、パティシエの表現力を生かした一品。オーソドックスな粒あんをはじめ、きなこのほか、バラに見立てたフランボワーズ仕立てのおはぎなどユニークなものも。
取材時にはキャラメリゼしたクルミを混ぜ込んだ「かぼちゃのおはぎ」、スイートポテト餡の「おいもさん」が登場。素材はもちろん、食べるのがもったいないほどキュートなビジュアルにも注目です。
『こはぎ』を提供している「あん」は月・火曜がお休みのためご注意を!

今も昔も変わらずお客さんの“笑顔”のために、進化を続けてきた「菓子工房 ルーヴ」。手土産やギフト、誕生日などの記念日にとどまらず、日常のふとした瞬間に気軽にスイーツを楽しめる街のパティスリーとして、香川に根差したお菓子づくりや地域貢献のみならず、何世代にも渡って愛される洋菓子、和菓子を提供しています。

■詳細情報

■DATA

菓子工房 ルーヴ

所在地
香川県高松市鹿角町290-1(空港通り店)
営業時間
9:30~19:00

「Cafe die mahne」
9:30〜18:30(L.O.17:00)
※番町店、Anniversary Lowe 屋島、GRANDMAISON LÖWEの詳細は公式HPで確認を

【高松】「おにぎり昔ばなし」で握りたてのほわほわおにぎりを♪具材もバリエーション豊富

おにぎり昔ばなし

「おにぎり昔ばなし」は、2024年10月11日にオープンしたおにぎり専門店。高松市と木田郡三木町をつなぐ県道10号(さぬき東街道)沿いにあります。交通量が多く、スーパーや飲食店などが並ぶエリアの中、ひときわ目立つ大きなおにぎりの看板が目印。

注目ポイントはドライブスルー!一般車はもちろん、4tトラックでも対応可能だそう。7:30から営業しているので、ちょっと早めに家を出て、通勤途中に寄るのもアリ。ゆとりある敷地で駐車もしやすいですよ。

店内にはテーブル7卓とカウンター6席を完備。テイクアウトするもよし、できたてのおにぎりをその場でいただくもよし。

バリエーション豊富な具材のおにぎり

同店は、東かがわ市で「カフェ 第二楽章」を営むオーナーが、カフェでも使用し、地元が誇るブランド米である水主米(みずしまい)の魅力を、よりいろんな人に知ってもらいたいという思いでスタート。お米の風味や食感を損なわないよう、うま味を引き出した炊き方でふっくら仕上げています。そのお米に合うよう厳選した具材や、試行錯誤した手作りのおかずを組み合わせ、約14種類のおにぎりがスタンバイ。できるだけ温かいおにぎりを食べてもらいたいと、作り置きはあまりしないそう。

粒立ったお米は冷めてもしっとりもっちりしていておいしくいただけます。“握る”というより“包む”感じの、ほわほわと空気を多く含んだ繊細なおにぎりです。

『角煮』350円

大人だけでなく子どもにも大人気の『角煮』は、豚のうま味がしっかり感じられ、甘めでやわらかく煮ているのが特徴。ネギとショウガで臭みを取りつつ下ゆでした後、1日置いて調味料とともに煮含めます。程よい味付けでお米とぴったり。

『きんぴらごぼう』250円

『きんぴらごぼう』も、おにぎりに合うように研究したそう。ごぼうは食べやすく細かめにカットする工夫も。甘めな味わいとシャキシャキとした食感が食欲をそそります。

『鶏そぼろ』300円

『鶏そぼろ』は、フワッと香るショウガを利かせた甘辛味でありつつ上品に仕上げています。意外と食べ応えのある一品。

『鯖(さば)』300円

『鯖』は、昆布締めの焼き塩サバに炒りごまの香ばしさをプラス。サバ特有のうま味と塩気がしっかり感じられます。

イートイン限定のメニューも要チェック

『そぼろと卵黄の醤油漬け』480円

おにぎりメニューの大半はテイクアウトできますが、魅力的なイートイン限定品も見逃せません。『そぼろと卵黄の醤油漬け』は、先ほど紹介した『鶏そぼろ』にコクのある卵黄の醤油(しょうゆ)漬けをのせ、焼きのりで巻いたもの。卵黄一つのせるだけで異なる味わいを楽しんで。

『おかずお汁セット』 おにぎりに+250円

だし巻きとウインナー、自家製から揚げ、豆腐汁が付いた『おかずお汁セット』 は、ちょっとしたランチや小腹が空いた時にいかが?おにぎりの値段にプラス250円で選べます。

店内で仕込むから揚げは、ブラックペッパー、ガーリック、ショウガ、しょうゆで下味を付け、しっかりサクサクになるように揚げて、中はジューシーに。冷めてもおいしいよう工夫しているのだそう。1個120円の単品もあります。

豆腐入りみそ汁の『豆腐汁』も200円で単品注文が可能です。そのほか『のり(2枚)』100円のオプションも。今後『卵かけごはん』も登場予定です。

「おにぎり昔ばなし」は、水主米の魅力を気軽に味わってもらいたいとオーナーが始めたおにぎり専門店。イートインはもちろん、おにぎり専門店としては珍しいドライブスルーでテイクアウトしやすいのも注目ポイントです。バリエーション豊富な具材と、ほわほわの繊細なおにぎりのペアリングを楽しんで。

■詳細情報

■DATA

おにぎり昔ばなし

所在地
香川県高松市下田井町579-2
電話番号
087-884-2304
営業時間
7:30〜19:30
※大量注文は1時間ほどの余裕を見てオーダーを

【坂出】「サンシャインピクニックデイズ」味もビジュアルも◎!瀬戸大橋ふもとのおしゃれカフェ♪

・「サンシャインピクニックデイズ」

坂出北I.C.から車で約23分、瀬戸大橋記念公園内にある「サンシャインピクニックデイズ」。国内外問わず、食べ歩きと食を愛するオーナーが作るこだわりの料理やスイーツの数々は、フォトジェニックな見た目はもちろん、その味を求めて多くのファンが訪れるほど。

地上108mの高さまで回転しながら上昇する展望室「瀬戸大橋タワー」の2階で営業しているので、遠くからでもすぐに分かります。360度のパノラマビューで瀬戸大橋や瀬戸内海の多島美を眺めたら、カフェへGO!

店内はソファ席や小上がりになった半個室席が用意されていて、眺めのいい席は早い者勝ち。

季節によって変わるフォトスポットにも注目。料理と一緒に撮影したり、友人や家族、恋人と記念に写真を撮る人の姿も多く見られました。

・思い出のナポリタンを再現したイチオシランチ

『元町ナポリタン』1,500円

サラダ、スープ、デザートにミニドリンクが付いたランチメニューの中でも人気のこちら。坂出市の元町にあった喫茶店のナポリタンが大好きだったというオーナー。あの時のように、忘れられない味のオリジナルのナポリタンをと試行錯誤を重ね、メニュー化しました。

熱々のスキレットに薄焼き卵を敷き、ナポリタンの上にはさらに目玉焼きがオン!具材にはウインナーとたっぷりのキノコが使われていて、キノコと卵が好きなオーナーならではのナポリタンに仕上がっています。

また、ランチはオムライスやロコモコのほか、月に2回ほど不定期で小皿ランチも提供。実施のタイミングなど詳しくは公式Instagramで確認を。
➡︎公式Instagramはこちら

デザートには同店で人気の台湾カステラ付き。実際に台湾で本場の味を食べ歩き、何度も試作を重ねた末、納得の味にたどり着いたというカステラは、ふわっしゅわっとした軽い食感で、まるで雲を食べているかのよう。
もちろん単品でもオーダー可能。テイクアウトもできるので、近くの公園で海を眺めながら食べるのもオツなものですよ♪

・カメラをお忘れなく!味と映えの良いとこどりスイーツ

『ぐりぐらパンケーキ』990円

子どもの頃に一度は夢見た、某絵本に登場する大きなパンケーキ。スキレットいっぱいに膨らんだ、ふわふわのパンケーキに、バターがジュワッと染み込んでいくので、カメラに収めたい人は早めに撮影を。やけどには気をつけて温かいうちにどうぞ。焼き上がりに40分ほどかかるため、前後の予定には余裕を持ってオーダーして。

『夕暮れのクリームソーダ』780円

ブルーベリーとマンゴーのソーダが織りなす淡いグラデーションが、その名の通り夕暮れのようなこちらのクリームソーダ。ほかにもブルーハワイを使った『青空のクリームソーダ』やオレンジ味の『太陽のクリームソーダ』、夕日や雲などをイメージしたものが6種類もラインアップ。きれいに渦を巻いたソフトクリームは入道雲のようです。アイスが溶けてしまう前に、こちらも早めに撮影を。

『季節のフルーツパフェ』※メニュー表で確認を

取材時は香川のブランドイチゴ・さぬきひめをたっぷり使ったパフェが登場。過去には秋にシャインマスカットや羽間(はざま)イチジク、冬は小原紅早生(おばらべにわせ)ミカン、初夏には丸亀市の飯南の桃を使うなど香川の食材を使うように心がけているそう。
これでもかと果肉をたっぷり使ったパフェはボリューム満点!最初から最後までフルーツの味を存分に楽しむことができますよ。

食を愛し、お客さんを楽しませたいというサービス精神旺盛なオーナーが生み出す、目にもおいしい料理やスイーツ、ドリンクに目移り必至のカフェ「サンシャインピクニックデイズ」。店内には瀬戸大橋が見える特等席もあり、本州と香川をつなぐ玄関口という立地で、休日には地元客や観光客が多く立ち寄り、幅広い世代の人たちでにぎわっています。

ドリンクやスイーツはテイクアウトも可能なので、坂出エリアにお出かけの際はドライブのお供や瀬戸大橋記念公園でピクニックもおすすめですよ♪

■詳細情報

■DATA

サンシャインピクニックデイズ

所在地
香川県坂出市番の州緑町6-13 瀬戸大橋タワー2階
電話番号
0877-45-2344
営業時間
3月〜10月=11:00〜18:00
11月〜2月ごろ=11:00〜17:00
※夏はサマータイム営業。詳しくは公式Instagramで確認を

【高松】「春風堂」で朝食もランチも、おやつもゲット♪パンと洋菓子を街歩きのお供に

・パンと洋菓子のお店「春風堂(しゅんぷうどう)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分。高松市の中心部に位置する南新町商店街と田町商店街、常磐町商店街が交差する場所に、パンと洋菓子のお店「春風堂(しゅんぷうどう)」はあります。1948年の創業時は向かいの場所で営業していましたが、商店街の再開発も伴い、50周年の節目でもある2021年に現在の場所に移転オープン。当時はケーキをメインに販売していたそう。


場所も建物も一新、和モダンな外観に様変わりしましたが、店内は以前と同様に約80種類ものパンや焼き菓子、ケーキなどの洋菓子がずらり。7:00〜20:00と朝早くから夜まで営業しているので、朝食がてら通勤途中に立ち寄る社会人や、部活帰りの腹ペコな学生たちがパンを選ぶ姿も多く見られます。


生まれ変わったロゴマークは創業当時に使用していたという包装紙に描かれた梅をモチーフに、小麦のシルエットを添えたシンプルでかわいらしいものに。ちなみに外観をよ〜く見てみると、梅の花をくわえたウグイスのイラストがありますよ♪

・どこか懐かしい優しい味わいのパン

『お花パン』302円

50周年を記念して作られた『お花パン』は、同店のシンボルでもある梅の花をイメージしたちぎりパン。花びらの部分をちぎりながらいただきましょう。ふんわりとした優しい甘さが特徴のシンプルな味わいです。

『あずき生食パン』1本842円

同じく50周年の節目で登場したこちらは、もっちりとした生食パン生地に小豆を練り込んだ和洋折衷な食パン。トーストしてバターをのせればあっという間にあんバター食パンに。小豆のふっくらとした粒感と自然な甘さを感じられ、朝食のほかおやつにもピッタリです。

『あんバターフランス』248円

あんバターといえばこちらも忘れずに。フランスパンにあんこと、バターをサンド。甘さと塩気のバランスが絶妙で、外側はパリッと中はもっちりとしたハード生地との相性も◎。おうちに持ち帰って食べる際は、バターが溶け切らない程度にトースターで少し温めるのがおすすめです♪

・デザートや手土産にぴったりのスイーツ&焼き菓子

『スイートポテト』292円

パンだけでなくお菓子も要チェック!毎年楽しみにしているリピーターもいるほど人気の『スイートポテト』は、季節限定の商品。秋ごろになると店頭にたくさん並びはじめ、次々と手に取られていきます。鳴門金時を使った濃厚なサツマイモの甘みを存分に楽しむことができますよ。


『カヌレ』259円

フランスの伝統菓子『カヌレ』は1個から購入OK。外はカリッと、中はもちっとラム酒の上品な香りがふわりと漂います。


『はるかぜぷりん』左から「やわいぶん」「かたいぶん」各367円

手土産にもぴったりなプリンはかたさの違う2種類を販売。やわらかめが好きな人もかためが好きな人も、好みのプリンを食べられます。香川の方言を感じる商品名は県外から訪れる観光客にも人気。生クリームを使った「やわいぶん」は飲めそうなほどぷるんとなめらかな舌触り、昔ながらの卵をたっぷり使った「かたいぶん」はどこか懐かしさを感じる味わいです。


そのほか店内ではフィナンシェやクッキー、パウンドケーキなどの豊富な焼き菓子もそろい踏み。どれも配りやすい個包装なのでちょっとした手土産や自分用のおやつにもおすすめです。もちろん箱入りで販売もしているので、贈り物にもぴったり♪

商店街を長年見守り続けてきたパンと洋菓子のお店「春風堂(しゅんぷうどう)」。リニューアルしながら、70年以上もの間地域で愛され続けてきた同店は、お客さんのニーズに応えながらもどこかホッとする懐かしさも感じます。学生や社会人、老若男女問わず幅広い世代の人が、春風堂の味を求めて今日も早朝から訪れています。

■詳細情報

■DATA

春風堂(しゅんぷうどう)

所在地
香川県高松市南新町8-30
営業時間
7:00〜20:00(売り切れ次第閉店)

【琴平】「Bagel House KOTOHIRA」ヴィーガン専門のベーグル店がこんぴらさんに♪

・「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」

JR琴平駅・琴電琴平駅から徒歩約5分。2024年10月31日にオープンした「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」は、先んじてスタートしていた琴平町・新町商店街の再開発プロジェクトによって誕生した複合施設「KOTOVEGAS(コトベガス)」内にあるヴィーガン専門のベーグルショップ。ホテル、日本茶スタンド、ブルワリー、文具店といった幅広い店舗が立ち並び、琴平エリアでも注目のスポットです。

大きな鴉天狗(からすてんぐ)の面が目印の同店は、モダンにして昔ながらの商店街にもなじむ雰囲気。多くの参拝客でにぎわう“こんぴらさん”こと「金刀比羅宮(ことひらぐう)」も近く、国外からの観光客も多く行き交うこの場所で、四国産の食材をメインに使用しながらベジタリアンやヴィーガンをはじめとする健康志向、食事制限のある人々に配慮されたベーグルを提供しています。

数ある食品の中でもベーグルを選んだのは、パン食になじみの深い海外観光客や“ベーグル”というジャンルを追求するニッチなファンの多さから。また、ヴィーガンに特化したことから、国内外のお客さんの多様なニーズに応えられる専門店となりました。

「台湾などのアジア圏でも粗食といった食文化が根付いています。肉や魚などの動物性の食材に限らず、ネギやニンニクといった香味野菜がNGなことも。一言で菜食といっても、個人の志向や文化によって細分化されているので、奥が深いんですよ」とマネジャーの山内さん。ただ野菜を使うというわけではなく、安心して口にしてもらえるようヴィーガン・ベジタリアンのJAS規格の認証に向けて、食材だけでなく調味料に至るまでこだわって選び抜いたものを使用しているそう。

足を踏み入れた瞬間から気分が上がるかわいらしい店内は、ピンクベージュの壁紙やドライフラワーがあしらわれ、アーチ窓からは製造の光景を見ることもできます。

・丁寧な手仕事を感じるベーグル作り

ベーグルはいずれも店内で具材の仕込みや焼き上げなどを行っています。一つひとつ丁寧に手仕事で作られ、オーブンに入るのを待つコロンとした生地たちは、いとおしさすら覚えます。


具材はサンドではなく、すべて生地の中に包み込んでいるのが特徴。そのため、手を汚したりこぼすことがほとんどなく食べやすい形状になっています。

20種類以上のベーグルが店頭に並び、プレーンはもちろん甘いスイーツ系から、食事にぴったりの惣菜系まで多種多様。季節によっては旬の食材を使った限定品が並ぶことも。


どれにしようか悩んだら中央のテーブルをチェック。定番品やおすすめ品、新メニューが並んでいることが多いそうなのでお見逃しなく!
商品名と合わせて原材料も記載されています。気になる人はこちらも確認しながら選んでみて。

・定番から惣菜系、スイーツまで目移り必至!


『プレーンベーグル』350円

まずはシンプルに生地本来の味を楽しめるプレーンをどうぞ。むぎゅっと詰まった生地は、かめばかむほど小麦の香りとほのかな甘さを感じます。テイクアウトして、おうちで好きな具材を挟んでもGOOD!

『胡麻×きんぴら』400円

同店で人気No.1、また惣菜ベーグルの第一号として誕生した『胡麻×きんぴら』は、何度も試作を重ねた傑作。日本人にとって、つい米と合わせたくなるきんぴらごぼうは、ゴマが練り込まれた香ばしい生地とも相性抜群。

ゴボウ、油あげに加えて丸亀市で有機野菜を栽培している農園「Blue farm」のニンジンを使用したきんぴらごぼうは、通常の味付けだと、生地に包むことで薄く感じてしまうことから調整には苦戦したそう。少し濃いめに仕上げることで、生地とのバランスが取れています。
使用する野菜は農園でその時旬の野菜を仕入れることから、ニンジンが大根に変わる場合も。

左から『全粒粉×ポテサラカレー風味』『胡桃×プレッツェル』400円 ※季節商品のため現在は販売終了
『ブルーベリー×ブルーベリー』400円

和のきんぴらに続いてこちらは洋の惣菜系、カレー風味のポテトサラダを全粒粉生地で包んだ『全粒粉×ポテサラカレー風味』。なんとなくヴィーガン=薄味をイメージしている人も多いかもしれませんが、こちらもしっかりとした味付けで、食べ応えも満足度も◎。子どもにもおすすめのカレー風味で、ランチや小腹が空いた時のおやつにもぴったりです。

ベーグルなのにプレッツェル?もっちりとした食感のイメージがあるベーグルですが『胡桃×プレッツェル』は、カリッと香ばしい外側とクルミが練り込まれた生地の食感がクセになる一品。取材時にはスタッフ人気が高いという話も小耳に挟み、ぜひ一度試してほしい味わいです。※季節商品のため現在は販売を終了しています。

スイーツ系の中でも人気の『ブルーベリー×ブルーベリー』は、甘酸っぱいブルーベリーのコンフィチュールと、豆乳クリームがベストマッチ。まるでクリームチーズのような味わいですが、さっぱりとした豆乳ヨーグルトを使ったクリームは、罪悪感なく甘いものを食べたい時に。

『アールグレイ×レモンピール豆乳クリームピスタチオ』400円

こちらも豆乳クリームを使用したスイーツ系ベーグル。香り高いアールグレイ茶葉を使った生地に甘酸っぱいレモンピールとピスタチオ、そして豆乳クリームがたっぷり包まれています。爽やかで上品な風味が口いっぱいに広がります。

琴平町全体のまちづくりに貢献したいと今もなお発展し続けているヴィーガンベーグル専門店「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」。食材や調味料への細やかな配慮はもちろん、ビジュアルの美しさや味にもこだわり抜いた魅力的なラインアップに、ヴィーガンやベジタリアンはもちろん、地域の人も朝食やランチにとテイクアウトする様子が多く見られました。
ベーグルをキャンバスに多種多様な味を考案する、マネジャーの山内さんのアイデア力にも注目です。

店舗隣のインパクト大な鬼の面がある「ONI ROOM」では、商品を持ち込んでイートインも可能ですよ。

■詳細情報

■DATA

Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町279-2
電話番号
なし
営業時間
10:00〜18:00

【高松】「韓国屋台 ピョルハヌル」日本にいながら旅行気分♪話題の屋台おやつに注目!

・「韓国屋台 ピョルハヌル」

県内のイベントでキッチンカー営業を行っている「韓国屋台 ピョルハヌル」が、ことでん仏生山駅から徒歩約20分、仏生山公園からは約5分、仏生山小学校横の敷地を拠点に、2024年9月、実店舗としての営業もスタート。イベント時だけでなく、平日も立ち寄れるようになりました。

県道166号沿いのハングル文字が書かれたブロック塀と回転灯が目印。目を引くイエローのトレーラーが鎮座しています。敷地内は3台駐車もOK。

以前から韓国の文化や食、K-POPが好きで何度も韓国に訪れたという店主の柳生さん。いつか大好きな韓国にまつわるお店ができたらと考えていた中、気軽に食べられる本場の屋台フードに注目。日本でも流行している韓国スイーツやフードの源流ともなっている、屋台の昔ながらのおやつを香川でも味わえるようにとキッチンカー形式で念願のお店をオープンしました。

敷地内にはイートイン可能なテントと本場韓国の屋台を彷彿(ほうふつ)とさせるビールケースをベンチに仕立てたスペースも完備。天気の良い日はできたてをすぐ食べられます。
ちなみに店名の「별하늘(ピョルハヌル)」は、韓国語で별(ピョル)=星、하늘(ハヌル)=空で“星空”を意味するそう。同じ空の下で日本にいながら韓国屋台の味を楽しめるなんてうれしいですね♪

・甘いのもしょっぱいのも網羅したラインアップ!

本場で食べ歩いた味を日本人が食べやすいようにと作られたメニューは、甘〜いスイーツ系から、しょっぱい軽食系のものまで網羅されています。日本の日常でもよく見かけるようになったキンパやホットク、チーズハットクといった定番から、夏は韓国風かき氷『ハッピンス』、冬は熱々の『釜山おでん』『スンドゥブ』など季節限定メニューも登場。現地の文化が好きなリピーターも多く、韓国話に花が咲くことも。

左から『コロコロポテト』500円、『チーズボール』650円

温かいうちに食べれば伸び〜るチーズが楽しめる『チーズボール』は、ふわふわ、もちもちの生地の中にチーズがイン。たっぷりまぶされたハニーバターパウダーが味の決め手です。

ころんとしたピンポン玉ほどのサイズですが、意外と食べ応え抜群。小腹を満たすのにぴったりです。

『コロコロポテト』はハッシュドポテトのような食感で、一つひとつが小さめだから子どものおやつにもおすすめ。こちらもハニーバターの甘さとポテトの塩気がクセになります。韓国=辛いもの好きというイメージですが、柳生さんいわく「びっくりするくらい砂糖がかかっているものや、ハニーバターのような甘めの味付けと塩気が合わさったものも多いんですよ」とのこと。甘味と塩気の組み合わせは世界共通で好まれているのかも?

『ヤンニョムチキン』650円

甘辛いヤンニョムタレを絡めたから揚げはちょっぴり辛め。コチュジャンこと、唐辛子みそをベースにしたタレはついご飯が欲しくなってしまいそう。ジューシーな鶏ももとの相性もバッチリ!食べる時は口周りを気にせずガブっとどうぞ。

『ソトックソトック』400円

韓国ドラマやSNSなどで一度は見聞きしたことがある人もいるのでは?ソーセージとトックと呼ばれる棒状の餅を串に刺した、本場では定番の屋台フードです。甘辛〜いヤンニョムタレ味で、もちもちとしたトックとソーセージは食べ歩きにも◎。

・小さな子どもや辛味が苦手な人も安心のクレープはいかが?

『チョコバナナクレープ』500円

辛味が苦手な人や、韓国の味に不慣れという人、屋台フードはまだ早いかもという子ども連れの人もご安心を。2025年からクレープの提供も始まりました。王道のチョコバナナをはじめ、チョコストロベリーやブルーベリー、カラーチョコスプレーなど9種から選べます。
冷たいクリーム系のクレープのほか、シュガーバターやバターキャラメルなどのホットクレープ(350円〜)もお見逃しなく。

店主の韓国愛が詰まった「韓国屋台 ピョルハヌル」。テレビやSNSで見たいつか食べてみたかったあの味や、おやつにぴったりのスイーツが、韓国好きな人もそうでない人も、子どもも手が届きやすい手ごろな値段で、気軽に食べることができます。
近くには仏生山公園もあるので、テイクアウトしてピクニックや行楽のお供にぜひ。

■詳細情報

■DATA

韓国屋台 ピョルハヌル

所在地
香川県高松市仏生山町甲2562-4
電話番号
なし
営業時間
原則水・木・土曜の12:00〜なくなり次第終了
※土・日曜、祝日はイベント出店の場合あり

【綾川】「プラスアルファ」でパティシエの技が光る目にもおいしいデザートに舌鼓♪

・大人の憩いの場「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」

ことでん滝宮駅から徒歩約3分、綾川町滝宮の県道183号沿いに位置するカフェ「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。オーナーの村上さんと広報担当の奥さま・しおりさん、奥さまの兄でパティシエの藤川さんの3人の縁が結びつき、“日常に+α(プラスアルファ)の小さな幸せを”をコンセプトに、2024年12月7日にオープンしました。その名の通り、料理・スイーツ・空間、どれもがちょっとした非日常感を味わえるような憩いの場所になっています。

元はショッピングモールのセントラルキッチンとして使われていたという、プレハブ調の建物を生かしたお店は、グレーを基調とした無機質でスタイリッシュな空間に様変わり。彩り豊かなスイーツたちが映えるよう、あえて色味を抑えてシンプルな内装に仕上げたそう。

通りに面した大きな窓からは暖かな陽光が差し込み、道行く車を眺めながらのんびり過ごすことができます。都会的な店内とは打って変わって、つい通り過ぎてしまいそうな控えめな外観からは、大人の隠れ家のような雰囲気が漂います。
駐車場は店舗南側ではなく、北側の月極駐車場内(17・22・23・32番)の4台なのでご注意を。

周辺には道の駅滝宮やイオンモール綾川、ヤドン公園といったお出かけスポットや、役場や学校、病院なども点在する綾川町の中心部でアクセスも良く、大通りから少し外れた場所柄、静かなランチ&カフェタイムに絶好のスポットです。

・見目麗しいパフェや体験型スイーツに注目

『季節のフルーツパフェ カクテルサイズ(苺)』1,200円

同店ではなんといっても目にもおいしい、美しい創作スイーツたちがめじろ押し。香川と大阪で約15年、パティシエとして腕を振るってきた藤川さんが作るスイーツは、目移り必至のラインアップです。

中でも人気の旬の果物を使った『季節のフルーツパフェ』は、宝石箱のようなキラキラとした見た目と、味や食感の変化にうっとり。2025年から新たに、ランチの後の小腹を満たすのにちょうどいいカクテルサイズのミニパフェが仲間入りしました。

取材時は香川のブランドイチゴ・さぬきひめが主役のキュートな一品が登場。上から果肉、バニラアイス、カスタード入りのミニクッキーシュー、イチゴ味のあめ細工・オパリーヌが華を添え、食べ進めるとフランボワーズのジェラート、甘さ控えめのロゼワインのジュレにプルッと甘い真っ白なブランマンジェ、シロップがたっぷりと染みたスポンジ生地などが層になり、飽きずにペロッと食べられます。

また、パフェを構成するスイーツはどれも、パティシエが一つひとつ丁寧に作り上げたものばかり。職人の技を感じる芸術作品のようです。う〜ん、食べるのがもったいない!

『カヌレ+α』700円

同店ならではのメニューが、お客さん自身が“ひと手間”加えることで完成する体験型スイーツ「+αシリーズ」。『カヌレ+α』はフランスの伝統菓子である通常の「カヌレ・ド・ボルドー」の底に甘さ控えめのチョコレートをディップし、もっちりとしたバニラアイスを冠したビジュアル満点の一品で、人気のスイーツメニューです。

付属のホットチョコレートをかけていただきます。動画必須のフォトジェニックなスイーツなので、カメラを構えるのをお忘れなく♪
オーブンでじっくりと焼き上げたカヌレは外側がカリカリ、中はもっちり。冷たいアイスとチョコレートとの相性も抜群です。
「+αシリーズ」のメニューは今後も増えていく予定とのことなのでお楽しみに!

『バスクチーズケーキ』880円

濃厚なのに重過ぎず甘過ぎず、食後のデザートにぴったりの『バスクチーズケーキ』は、香川ならではの白みそが隠し味。とはいえ白みその味は気にならず、ほのかに気配を感じる程度で食べやすいのが特徴です。添えられたオレンジジュレと一緒に頬張れば爽やかな味わいに。

定番のプレーンのほか、月ごとに期間限定の味を楽しむことができますよ。期間やメニューの詳細は、来店前に公式Instagramでチェック!
➡︎公式Instagramはこちら

『自家製 チャイラテ』ホット/アイス・880円

カップになみなみと注がれたホットの『チャイラテ』は、シナモンやカルダモン、ショウガ、ブラックペッパー、クローブといった自家製ブレンドのスパイスと、アッサムの茶葉の香りが鼻に抜け、心もお腹もポカポカに。見た目もかわいいふわふわのスチームミルクは、口ひげの誕生にご用心♪
気温の高い日には冷た〜いアイスをゴクゴクいただきましょう。

ドリンクはコーヒーやカフェラテ、抹茶ラテのほか、珍しい『ターメリックラテ』(880円)なるものも発見。ウコンとショウガのシロップを使ったラテで、意外にも飲みやすいのが特徴です。どれもテイクアウトOKなので、綾川ドライブのお供にいかが?

・毎週お楽しみの週替わりランチ♪

『週替わりランチ(チーズリゾット)』1,100円〜

注目すべきはスイーツだけにあらず。お昼時には週替わりの自家製ランチをぜひ。これまで具材たっぷりのサンドイッチやグラタン、季節の野菜を使った無水カレーが登場したそう。
取材時はベーコンとキノコのチーズリゾットで、一皿でしっかりお腹がいっぱいになるほど見た目によらず食べ応え◎。同じく具材が週によって変わるスープは、湯むきされたミニトマトや玉ネギ、サニーレタスなど野菜が取れるコンソメスープでした。
今週はどんなフードメニューが食べられるのかな?なんて楽しみも。

パティシエが腕を振るう本格的な創作スイーツがめじろ押しの「PLUS ALPHA(プラスアルファ)」。都会的な雰囲気のカフェですが、オーナー夫妻の温かな接客に肩の力を抜いてくつろぐことができる大人の空間で、街の喧騒(けんそう)や日々の疲れを忘れてランチやカフェタイムを過ごしませんか。

イートインはもちろん、店頭で販売しているカヌレやフィナンシェなどの焼き菓子はテイクアウトも可能なので、手土産にもぴったり。綾川エリアへのお出かけがてら、ふらっと立ち寄って。

■詳細情報

■DATA

PLUS ALPHA(プラスアルファ)

所在地
香川県綾歌郡綾川町滝宮517-5
電話番号
なし
営業時間
11:00〜18:00
※ランチはなくなり次第終了、スイーツはL.O.17:30
※店舗南側は私有地につき駐車禁止

【高松】「三びきの子ぶた」商店街でおなじみフルーツパーラーのジュースやホットサンドで一息

・老舗フルーツパーラー「三びきの子ぶた」

ことでん瓦町駅から徒歩3分。高松常磐町商店街(トキワ街)の一角にある“さんぶた”の通称でおなじみの「三びきの子ぶた」は、果物の老舗が運営する創業40年以上にもなるフルーツパーラーです。創業当時から現在の常磐町商店街の入り口に店を構えていて、商店街のランドマーク的な存在として学生から子ども連れ、年配客まで地元の幅広い世代の人から親しまれています。

「店内の改装は何度かしているので、世代によってさんぶたの店構えのイメージが違う」と言う店長の野澤さんは、祖父の代から同店を引き継いだ3代目。
学生時代に通っていて大人になってから久々に訪れたお客さんの中には、おしゃれになった店内に驚く人もいると言います。市場から直接買い付ける季節のフルーツを使ったメニューは、どの時代も変わらず支持され続けています。

ファーストフード店と同じように、店内ではまずカウンターで注文をしてから好きな席へどうぞ。スイーツはもちろん、気軽にランチやフルーツジュースを味わえるとあって、さまざまなシーンで利用できます。メニューのほかにも、ケーキやフルーツサンドなどのスイーツがショーケースに並び、どれも魅力的で目移りすること間違いなし。

・選べて楽しいできたてが味わえるホットサンド

同店の名物の一つはボリュームたっぷりの「ホットサンド」。ショーケース内に並ぶ10種類の自家製惣菜と、食パン、ライ麦パン、黒ごまパン、チーズパンの4種類のパンから好きな組み合わせでカスタマイズできます。トッピングでベーコンやチーズなどを追加することもできるので、豊富な種類の中から気分に応じて選ぶことができますよ。

『コブサラダ』500円

チキンやベーコン、ゆで卵に加えて、ごろっとした野菜が張ち切れんばかりにサンドされた『コブサラダ』は食べ応え十分。ヘルシーで女性に人気のメニューです。クリーミーでスパイシーなドレッシングで和えられた味わいがクセになる一品です。

野菜はアボカド、トマト、ブロッコリーなど彩りも豊か。一度でこれだけの新鮮な野菜を味わえるのは青果店ならではです。健康志向の人にはライ麦パンとの組み合わせがオススメです。

『クラブハウス』700円

テリヤキチキンと、トマト、ベーコン、チーズを挟んだ『クラブハウス』は、同店で一番人気のテリヤキチキンとB.L.T.(ベーコンレタストマト)が一緒に味わえる欲張りな一品。甘辛いテリヤキソースとタルタルソースのコラボレーションが食欲を倍増させます。

空腹を刺激するビジュアル満点のサンドで、まろやかなチーズとトマトの酸味が相性抜群!ホットサンドは店内で飲食する場合、食べやすいように半分にカットしてくれるので、家族や友達と別々の種類を頼んでシェアするのも良さそうですね。注文の際は1人1オーダーがマナーです。

注文が入ってから都度焼き上げてもらえるので、いつでもサクッと香ばしいできたてを味わえます。生食パンのサンドイッチが食べたい人のために、注文の際に焼くかどうかを聞いてくれるのもうれしいポイント。

・旬のフルーツを使ったスイーツやドリンクも欠かせません

『イチゴジュース』400円

学校帰りや仕事帰りに、旬のフルーツを使ったフレッシュジュースで元気をチャージしませんか。1月〜5月ごろまで登場する『イチゴジュース』は心待ちにしているファンも多いそう。
酸味と甘味のバランスが良く、粒の食感がしっかりしている“さちのか苺”を、オーダーが入ってから牛乳、砂糖、水と合わせてミキサーにかけます。牛乳よりもイチゴの分量が多く、甘酸っぱい果肉そのものを楽しめるジュースは、全身にフルーツのビタミンが満ちていくような味わいです♪

『幸せ香るの苺のお山パフェ』1,200円

山盛りのイチゴが見た目のインパクト大!およそ9~10個分の“さちのか苺”が入ったパフェには、イチゴのジェラートとバニラのソフトクリームに、クッキーシューが丸々1個入った贅沢な一品。ネーミングはSNSのフォロワーたちと決めたそうで、イチゴだけではなくみんなの“さんぶた愛”もしっかり盛り込まれているんです。

そのほかケーキやタルト、フルーツサンドなどの新鮮なフルーツを使ったスイーツは、どれも大きめサイズ。鮮度抜群のフルーツに合うよう、クリームなども高品質なものが使われていて、まさしく味は高級店で雰囲気は庶民的に。気取らずに誰でもおいしい物を食べてほしいというお店の気持ちが伝わってきます。

・さんぶたの味をどこでも連れて行って♪

イートインはもちろん、テイクアウトもOK!おうちに持ち帰ったり、天気の良い日は外で食べたり、場面によって活用してみて。ホットサンドやジュースなどは、ロゴマークが入った包み紙やカップに入れてくれますよ。

かわいいブタの小箱がキュートなこちらのお弁当は、食べる前からワクワク♪お花見やピクニックなど、行楽シーズンにもぴったり。会議や仕事の合間のランチに活用すれば、会話にも花が咲きそうです。

『サンドイッチ弁当』950円~

中には定番のタマゴサンド、ボリューム満点のチキンカツサンド、フレッシュな野菜が味わえるB.L.T.と鮮やかなサンドイッチが3種類。注文は2個以上で、電話やホームページから2日前まで予約を受け付けています。サンドイッチの種類や個数を増やしたい人は注文時に相談を。

・さんぶたファン必見のグッズも

インバウンドや観光でお店を訪れるお客さんが増え、なにか土産物にできる物をと考えたところ、スタッフが着ているTシャツや包み紙にも活用しているロゴマークでグッズを作ることを思いついたそう。

キーホルダーとして販売したところ、予想以上に地元のお客さんにも好評だそう。中でもドリンク型はカラーバリエーションも豊富で、ジュースと一緒に買い求める人の姿も。ロゴキーホルダーは500円。ドリンク型キーホルダーは700円で、店頭のほかオンラインストアでも販売中です。

今も昔も、商店街に訪れる人の憩いの場所であり続ける「三びきの子ぶた」。久しぶりの人は懐かしい青春時代に思いを馳(は)せながら、初めての人は甘酸っぱいフルーツの味と一緒に、新たな思い出の1ページに“さんぶた”を足してみて。

■詳細情報

■DATA

三びきの子ぶた

所在地
香川県高松市常磐町1-4-9
電話番号
087-861-5353
営業時間
11:00~19:00

【高松】「黒墨(くろずみ)商店」で夜スイーツ!焼きドーナツやアサイーならぬヨルイーボウルを

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、ことでん片原町駅から徒歩4分、高松ライオン通商店街にある夜スイーツ店。夜しか営業していない特別感と罪悪感なく食べられる焼きドーナッツや、店員のおもしろさと提供スピードの速さが特徴だと店主は話します。

テイクアウト専門店なので、注文と受け渡しは店先のカウンターから。キラキラとした“黒墨商店”のネオンライト前がフォトスポットです。

カラフルな焼きドーナツやヨルイーボウル

『ホワイトクッキー』『チョコスプレー』各450円

同店のドーナツは、揚げていないケーキドーナツタイプなので油が気になるという人にはうれしいおやつです。15種類以上から選べ、どれもフォトジェニックなビジュアルで、ついつい写真を撮りたくなりそう。

『ホワイトクッキー』はチョコレート生地のドーナツにホワイトチョコレートをコーティングしてオレオクッキーをたくさんまぶした食べ応えのある一品。オレオクッキーのサクサク食感やビターテイストがアクセントに。カラフルな『チョコスプレー』は子どもに大人気。

ケーキのようなしっとりとした生地は、ノーマル、抹茶、チョコレートの3タイプ。トッピングはオーダーが入ってから仕上げるので、できたてが味わえます。

ドーナツ以外には、アサイーボウルならぬ『ヨルイーボウル』や『グリークヨーグルト』といった話題のスイーツも。フルーツやグラノーラなどトッピングがたっぷり入っていて満腹感満点!

『ヨルイーボウル プレーン』1,500円

『ヨルイーボウル』は、夜に食べられるアサイーボウルということで、ネーミングがユニークですね。時間がたってももったりとしたテクスチャーが特徴で、優しい甘さのハチミツによって上品に仕上げています。プレーンと同じ値段でチョコクリームがのったバージョンも。

『グリークヨーグルト A』1,500円

『グリークヨーグルト』は、それぞれトッピングのフルーツが異なる3種類がスタンバイ。 一般的なヨーグルトから水分をできるだけ減らした“グリークヨーグルト”は、とてもクリーミー&まろやかな味わいで、たっぷりと入ったサクサク食感のグラノーラやフルーツでボリューミーな一品。『グリークヨーグルト A』は、ストロベリー、ブルーベリー、砕いた板チョコの組み合わせ。『グリークヨーグルト B』はキウイとマンゴー、『グリークヨーグルト C』はストロベリー、バナナ、オレオクッキーがイン。

スイーツやドリンクでおすすめはコレ!

『チョコシェイク』650円

ドリンクは「コーヒー」(400円)からフラッペやシェイク系(650円)まで、約13種類をラインアップ。『チョコシェイク』はベースのミルクとアイスクリームによるコクとチョコソースのビター感がバランスよく合わさっています。甘過ぎずすっきりとした味わいで、ドーナツとのペアリングもおすすめ。

『ブルーベリースムージー』600円

ブルーベリーをふんだんに使った『ブルーベリースムージー』は、ミルキー感の中に爽やかな風味が広がり、こちらも程よい甘さで飲みやすく仕上げています。ドーナツをのせるとインスタ映え間違いなし!

「黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店」は、カラフルな焼きドーナツやボリューミーな『ヨルイーボウル』、豊富なドリンクも見逃せない夜スイーツ店。『ピザドーナツ』や『あんバタードーナツ』(各500円)といったユニークな特別メニューも要チェックです。

街中での飲み会帰りや夜遅くに無性に甘いものが食べたくなった時にふらっと立ち寄れますよ。土・日曜、祝日は11:00〜14:00の間も営業しているのでランチ終わりのデザートや街歩きのお供にもおすすめ♪

■詳細情報

■DATA

黒墨商店(くろずみしょうてん) 高松店

所在地
香川県高松市大工町2-31
電話番号
090-3847-4277
営業時間
平日/20:00〜0:00
土・日曜、祝日/11:00〜14:00、20:00〜0:00

【高松】「青春のおそばやさん +-(たすひく)」で野菜たっぷりの茶そば&カフェタイムを

青春のおそばやさん +-(たすひく)

JR栗林公園北口駅から徒歩約5分の「青春のおそばやさん +-(たすひく)」は、2024年9月18日にオープンした茶そばカフェ。小川が流れるすてきな小道の向こうは、国の特別名勝・栗林公園。北門へは徒歩約2分という近さなので、公園散策と合わせて利用しやすい立地です。

店主は、宇多津町にある「青春のおそばやさん」のオーナーともともと友人関係で、開店前から応援していたそう。定年を迎えた高齢者が、もう一度生きがいを感じながら第2の青春を謳歌(おうか)できる場を兼ねたお店の雰囲気を見てすてきだなと思い、フランチャイズとして「青春のおそばやさん +-(たすひく)」をオープンする運びとなりました。店名の“たすひく”は“カラダにもココロにも良いものは足して、余計なものは引いていく”という意味が込められています。

老若男女誰もが気を使わずのんびり過ごせる空間からは、栗林公園の緑や小川のせせらぎといった癒やし要素も楽しめます。店内へのアクセスは、小川側の小道と正面の車道側のどちらからでもOK。

すべてのメニューに共通しているのは、できるだけ香川県産の新鮮な野菜を厳選し、素材の風味を損なわないような火入れを心がけてること。野菜は常に8種類以上、時期によっては10種類ほど使うそう。

注目の茶そばメニュー

『茶そば野菜南蛮』1,200円

『茶そば野菜南蛮』は、温かいつゆのつけ麺メニューです。関東風の濃いめのつゆで仕上げているのが特徴。つけだれには野菜がたくさん入っていてボリューミー。

ツルツルとした喉越しのそばをすすると、お茶の香りがほんのり鼻に抜けます。

『野菜しっぽくそば』1,200円

香川県でおなじみの“しっぽくうどん”のような、寒い時期にぴったりの『野菜しっぽくそば』も要チェック。こちらも関東風の少し濃いめのつゆを使用したかけそばで、野菜の甘みや茶そばの香りなど、調和の取れた一品です。

『かしわおにぎり・ドリンク・お試しトッピングセット』+700円

かしわおにぎり、お試しトッピング(ナッツ、自家製なめ茸、本鷹味噌玉)、ドリンクが付いて、茶そばメニューに+700円というお得なセットも見逃せません。同店のオリジナルトッピングを多くの人に知ってもらいたいという思いから作られたオプションメニューです。味変を楽しみたい時にぴったり。そしてセットドリンクは、コーヒーやビールなどのアルコール、アイスクリームまで幅広く選べるのもうれしいポイントです。

『かしわおにぎり』300円

単品でも販売している『かしわおにぎり』は、個包装になっていてテイクアウトもOK。甘く味付けした鶏肉がゴロゴロとたっぷり入って食べ応えも◎。

『茶そばサラダ』1,200円

定番の『茶そばサラダ』は、茶そばメニューの中で唯一テイクアウトができる一品。そしてヴィーガンつゆに変更も可能なメニューです。通常はかつおだしのつゆ、ヴィーガンつゆは昆布だしで提供。ほんのり甘いつゆと、玉ネギの風味がしっかり感じられるドレッシングが合わさり、さっぱりと爽やかな味わいに。

スイーツやドリンクでカフェ利用も◎

『コーヒー』500円

“おそばやさん”ですが、コーヒーなどのドリンクでカフェ利用するのもOK。栗林公園の散策後に休憩で訪れる人もたくさんいるそう。

『旬の果実のジャムのソーダ割り/お湯割り』600円

旬の果実を丁寧に調理した自家製ジャムを、ソーダまたはお湯で割っていただける爽やかなドリンクはいかが?取材時は「柚と生姜のジャム」が登場。ショウガのシャキシャキ食感とピリッと感の中に、爽やかなユズがほんのりアクセントに。

『畑のアイス』600円

特製の豆乳アイスクリームをベースに、旬の野菜をミックスした『畑のアイス』も注目の一品です。取材時はフルーティーなトマトがプラスされていました。豆乳を使うことで軽くすっきりとしたシャーベット寄りの仕上がりに。柿やキウイなどを使うこともあります。

『オリジナルドレッシング』500円

火を加えていない生のすりおろし玉ネギをたっぷり使ったオリジナルドレッシングは、自宅用として販売もしています。『茶そばサラダ』で気に入った人は購入してみては?

店内では、神奈川県平塚市にある福祉施設のアトリエ「嬉々!!CREATIVE(キキ・クリエイティブ)」による、カラフルでアーティスティックな小物なども販売しています。

栗林公園から程近い「青春のおそばやさん+-(たすひく)」で、野菜たっぷりな茶そばを味わって。カフェメニューでのんびり気ままに過ごすのもアリ。スタンプカードのお得な割引サービスもあるのでお見逃しなく♪

■詳細情報

■DATA

青春のおそばやさん +-(たすひく)

所在地
香川県高松市中野町31-22
電話番号
070-6946-6803
営業時間
10:30〜15:00

【高松】「fragrant(フレグラント)」で植物性の焼き菓子をお供にカフェタイムを♪ 

fragrant(フレグラント)

「fragrant(フレグラント)」は、植物性の焼き菓子のテイクアウトや、ドリンクメニューと一緒にイートインも楽しめるカフェ。2016年秋ごろからイベント出店などを開始し、2020年11月にことでん瓦町駅の東口から東へ徒歩約3分、ローソンの北隣にあるレンガ調のビルの2階に実店舗をオープンしました。

店名の由来は、植物のキンモクセイ(fragrant olive)から来ています。活動を開始したタイミングがキンモクセイの時期だったことや、どこかから香りが漂ってくるだけで少し気分が上がるキンモクセイようなお菓子を作れたらという思いを込めたそう。

イートイン可能な店内はガラス面が広く、開放感たっぷりで居心地のいい空間。ついつい長居したくなるカフェタイムを過ごせます。

同店のお菓子の特徴は、バター、卵、乳製品、白砂糖不使用の“植物性焼き菓子”という点。もともとレシピ本を見ては趣味としてお菓子作りを楽しんでいた店主。バターなどの乳製品や卵、砂糖がたっぷりの印象があるお菓子ですが、それらを使わずに植物性の食材だけで作られたお菓子の存在に衝撃を受け、のめり込んでいったのだそう。素材や植物性のこだわりだけでなく、風味も追求して丁寧に仕上げています。

クッキーはシンプルなものから変わり種まで10種類以上あり、どれを買おうかと選ぶ楽しみもあります。おやつとしてはもちろん、店主はお酒が好きということもあって、中にはワインに合うようなスパイスやハーブを使ったものも。焼き菓子に使う素材は、香川のオリジナルブランド小麦「さぬきの夢」や、特産品の和三盆、小豆島産の塩など、地元の素材が身近で手に入れば積極的に利用するようにしていると話します。

素材の風味を存分に味わえる焼き菓子

『アップルパイ』450円

円形のビジュアルが印象的な『アップルパイ』は、シナモンを利かせたサクサクホロホロ食感のクッキー生地がクセになる季節限定品。

リンゴはほんの少しだけ砂糖をプラスしてコンポートに。かすかに感じられる塩気がアクセントになり、素材そのものの風味を存分に味わえます。絶妙な煮具合と上品な甘さが◎。

『酒かすマーブルマフィン』430円

琴平町の歴史ある蔵元・丸尾本店の日本酒『悦凱陣(よろこびがいじん)』の酒かすが出回る毎年12月上旬から登場するのがこちらの『酒かすマーブルマフィン』。マフィン生地に練り込んだ酒かすはガツンと効いていながらも、どこかフルーティーで甘みを感じられる味わい。お酒好きにはもちろん、そうでない人にも食べてほしい一品。マーブル上に入っているココアクリームのビター感やコクもマッチしています。しっとりとした生地は見た目以上にボリューミー。半年ほど販売予定ですが、酒かすがなくなり次第終了です。

『バーチディダーマ』400円

『バーチディダーマ』は、アーモンドプードルを贅沢に使用したクッキーにココアクリームをサンドしたイタリアの伝統菓子。さぬきの夢や米油などでフレグラント流にアレンジしています。アーモンドの風味が豊かな生地は塩が引き締め役となり、ホロホロとして繊細な口溶けがたまらないテクスチャー。

『ホーリーバジルのクッキー』480円

フレグラントといえばコレ!という看板商品である『ホーリーバジルのクッキー』は、ミントのように爽やかな香りのホーリーバジルがアクセント。サクッとしつつ密度のある食べ応え。おつまみ系クッキーかと思いきや、意外にも上品な甘さでスイーツに仕上げられています。

カフェ利用におすすめのドリンク

植物性焼き菓子店を名乗っていますが、牛乳を使用したドリンク提供もしていて、お菓子・ドリンクともにイートインとテイクアウトが可能です。種類によっては豆乳に変更できたり、カフェインレスのドリンクも選べたり、好みのドリンクをどうぞ。

独学でお菓子作りを始める前はカフェ店員をしていた店主。イタリア製のエスプレッソマシン「ラ・マルゾッコ」で淹(い)れる『カフェラテ』(550円)や『エスプレッソトニック』(580円)、フランスを代表するティーメゾンの『クスミティー』(500円)、『いちごのソイスムージー』(680円)など、ドリンクも充実しています。

『カフェラテ』550円

ラテやアメリカーノなどエスプレッソ系のコーヒーは、東京・蔵前のコーヒーロースタリー「コフィノワ」によるシングルオリジンの浅煎(い)り豆を使用。ベリー系を彷彿(ほうふつ)とさせる華やかな風味が特徴です。ハンドドリップコーヒーのみ、同店のオリジナルブレンドも味わえます。ラテは豆乳も選べますが、コーヒーの風味がよく感じられる牛乳がおすすめだそう。

『チャイ ヴィーガン』550円

チャイは“スタンダード”“ヴィーガン”“ディカフェ(カフェインレス)”の3タイプがスタンバイ。“ヴィーガン”はハチミツが使えないのでアガペシロップの甘さがプラスされています。どれも豆乳で作られていてるのが特徴。

チャイ好きの店主が“ベストオブチャイ”と称するオーストラリアのブランド「PRANA CHAI(プラナチャイ)」は、ショウガやブラックペッパーなど、スパイスの風味が鮮烈に広がる華やかさが魅惑的なチャイです。

イートイン用の食器と同じものも販売されているので、実際に使用感を試して気に入ったら購入もOK。テイクアウトした焼き菓子を並べればおうちのカフェタイムがなんだか特別になりそう。

「fragrant(フレグラント)」は、シンプルな素材で味わい深い風味を追求した、バリエーション豊かな植物性焼き菓子が楽しめるお店。駅近で立ち寄りやすい立地でもあることから、デザートや晩酌のお供に持ち帰るもよし。電車の待ち時間をイートインスペースでドリンクを味わいながらゆったり過ごすもよし。思い思いの時間を過ごして。

■詳細情報

■DATA

fragrant(フレグラント)

所在地
香川県高松市塩上町2-9-22 植村ビル2階
営業時間
火・金曜/11:30〜18:00
土曜/10:00〜18:00
※不定期で月曜も15:00ごろから営業