テイクアウト

【高松】「サンドシェリー」でカジュアルに本格フレンチランチを♪

・フレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」

高松三越や高松中央郵便局など商店やオフィスビルがひしめく高松の中心地・内町に、フレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」はあります。本格的なフランス料理がいただけるにもかかわらず、気軽にランチやテイクアウトのサンドイッチや惣菜などを利用できるとあって、ランチタイムには近隣のオフィスワーカーや買い物客でにぎわいを見せます。

店内には外光が優しく差し込み、白い壁に落ち着いたアースカラーで統一されたインテリアは、品を感じさせながらも気取らず食事が楽しめる居心地の良さがあります。オープンキッチンなので、シェフの料理姿を垣間見ながら、美しくも味わい深い料理に舌鼓♪

お客さんとの会話を大切にしているという話好きなオーナーシェフ熊谷さんと、テキパキとシェフをサポートするスタッフの赤尾さん。肩肘張らずにフレンチを楽しんでもらえるようにと、気取らず気さくな接客が印象的です。とはいうものの、熊谷シェフは高松市の老舗フレンチ「ボワ・エ・デュポン」の木場シェフの弟子にあたり、フランスやベルギーなどヨーロッパ4カ国での修行経験を持つ凄腕シェフでもあります。

・気取らず味わえるフレンチランチ

商業エリアに位置するため、多くのオフィスワーカーがランチを目指して来店。可能な限り昼休みの限られた時間の中でランチを楽しんでもらいたいと、本格的な味わいはそのままに、カジュアルで手軽に食べられるランチセットがラインアップされています。

『シェフのきまぐれセット』1,750円

メインのプレートが日替わりで楽しめる『シェフのきまぐれセット』は、パン、スープ、サラダが付いたランチセットです。取材時は、地鶏を香草と一緒にローストしたプレートで、素材のうま味を閉じ込めた焼き具合が絶品。シェフ渾身(こんしん)のソースは、トラディショナルな濃厚なバターのコクとピンクペッパーのアクセントが際立ち、地鶏との相性がピッタリです。日替わりのラインアップには、瀬戸内産の白身魚のポワレや国産ポークのグリエ、ハンバーグなど人気のメニューが入れ替わります。

『キッシュランチ』1,100円

チーズ、エビ、サーモンの3種類のテイストから好きなキッシュを選ぶことのできる『キッシュランチ』は、サラダとスープが仕立てられていて手軽にフレンチを楽しめると人気です。昼の休憩時間がシビアなビジネスマンにとって『キッシュ』(各600円)を単品でテイクアウトできるというのもうれしいポイント。

さっくり焼き上げられたキッシュは、ホウレンソウやコーン、オリーブやズッキーニといった季節の野菜が、チーズとスクランブルエッグのアパレイユをまとって生地の中にぎっしりイン。口の中に広がる素材のハーモニーを堪能してみて♪

・優雅にランチ+αも楽しめます

『本日のデザート(ティラミス)』350円

ランチを食べた人だけがオーダーできる食後のデザートプレートです。日によって変わるデザートにはパウンドケーキやシフォンなどのレパートリーがあり、取材日はティラミスでした。エスプレッソがたっぷりと染み込んだ生地とマスカルポーネチーズの濃厚な味わいのティラミスに、爽やかなフレッシュフルーツとシェフお手製のフルーツソースが彩りを添えます。

『グラスワイン』880円〜

時間にゆとりのある人は、昼からワインという優雅なランチタイムもおすすめですよ。人気のシャルドネ系や香り豊かなソーヴィニヨン系、産地もフランスやチリなどがそろいます。その日のおすすめのグラスワインについては気軽にスタッフに尋ねてみて。

『ノンアルコールシャンパン』1本1,000円

食事とともにワインやシャンパンの雰囲気を楽しみたい人にはこちら!日本で製造されているこのドリンクは、ノンアルコールだけどフルーティー。高貴な香りがするシュワシュワの炭酸ソーダがまるでシャンパンのよう。ランチ時に注文する女性が多いというのも納得です。

熊谷シェフが腕によりをかけて作る料理を気軽に楽しめる小さなフレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」。ランチやテイクアウトでも存分に堪能できますが、ディナーコースでは活気あふれる昼の雰囲気とは一転、ゆったりとした空気感の中で優雅に本格フレンチを味わえます。親しい人との会食や記念日などにも重宝しますよ。

■詳細情報

■DATA

Sandwicherie(サンドシェリー)

所在地
香川県高松市内町1-1 土居ビル
電話番号
087-813-0606
営業時間
ランチ/11:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー/18:00〜21:00(L.O.20:00)

【高松】「spice U up(スパイスユーアップ)」で創作スパイス料理とお酒を楽しんで♪

spice U up(スパイスユーアップ)

「spice U up(スパイスユーアップ)」は、2023年1月にオープンした創作スパイス料理店です。高松地方裁判所から徒歩約1分、最寄り駅のことでん片原町駅や高松築港駅からは徒歩約7分。高松三越寄りの兵庫町商店街から一本入った路地でひときわ目立つイエローの外観が目印です。

外装と同じく鮮やかなイエローがアクセントカラーに使われている店内は、“居酒屋”とはまた異なる洗練された空間。オープンキッチンスタイルのカウンター席がメインなので、男女問わず1人で訪れる人も多いそう。

2〜4人で利用しやすいテーブル席も完備。当日のランチメニューや、一品料理の“Uraメニュー”は、壁面の黒板に書いてあるので要チェック!鮮魚や旬の素材を使用した料理は裏メニューというスタイルで提供されています。生もの系以外はほぼテイクアウトできる点も便利。14:00まではランチメニューのみオーダー可能ですが、14:00以降は全メニュー楽しめます。

屋号に使われている“spice up”には、スパイスを加えるという意味のほか、〜に刺激を与える、〜にひと味添える、〜を活気づけるなどの意味があります。料理やお店、そしてお客さんの日常に刺激を与えたいという思いから、この店名になりました。間の“U”は、お客さんの“you”と、スタッフ2人の名前をかけてあるそう。なんだか元気がもらえるかわいい響きがすてきですね。

スパイスが決め手のランチメニュー

『日替わりランチ』1,200円

ランチタイムは日替わりのメニューが味わえます。スパイシーと聞くと辛いイメージがあるかもしれませんが、同店では辛いものが苦手な人や子どもも食べられるような味付けを心がけているのが特徴。スパイスの香りや味の変化を楽しんで。
メインの料理は平日2種類、土日は3種類(1,500円)がスタンバイ。追加料金なしで合いがけや大盛りもOK。雑穀入りの県産米ご飯に副菜5品も付いて盛りだくさんなプレートです。

『ほうれん草ポークカレー』

取材日のランチは、『ほうれん草ポークカレー』と『スパイシーチキン南蛮』でした。『ほうれん草ポークカレー』は、やわらかい厚切り豚肉がたっぷり。ほんのり辛さがありつつもスパイスの奥行きが感じられ、調和の取れた味わいです。『担々カレー』や『ベビーホタテのとろ玉カレー』『豚肉とピーマンのビンダルー』『アサリとキャベツのカレー』などが今までに登場しています。

『スパイシーチキン南蛮』

オリジナルのタルタルソースがたっぷりかけられた『スパイシーチキン南蛮』は、“チキン南蛮の日”である7月8日限定のメニューでした。鶏肉のうま味が感じられ、トッピングのナッツがいいアクセント。季節や行事のタイミングなどによって日替わりメニューを考えているそう。

『カルー』500円〜 ※内容により値段変動あり

開店時間の11:30からアルコールをいただけるので、カレーのルーだけの『カルー』をアテとして注文するのもありです。こちらの内容もその日次第。14:00以降は種類を選べる場合もあるので聞いてみて。

スイーツやドリンクも見逃せない

『カルダモンのアイス』550円

スイーツにもスパイスが使われているのがユニークなポイント。自家製の『カルダモンのアイス』は、カルダモンを牛乳に煮出して香りを移し、種の食感も楽しめます。爽やかで優しい風味が食後にぴったり。ランチを注文した人は、チーズケーキなど約3種類のスイーツやドリンクもオーダーできます。ランチタイムが終わる14:00以降はワンドリンク制でカフェ利用もOK。

『ナチュラルワイン グラス』900円〜

グラスワインはその日のラインアップ数種類から選べます。スパイシーかつ優しい味わいの料理をアテに、厳選したナチュラルワインをどうぞ。

『本日のスパイスサワー』700円

スパイスを漬け込んだアルコールを炭酸で割った『本日のスパイスサワー』も注目のメニュー。スダチと実山椒(みざんしょう)を漬け込んだものやラムレーズンなど、数種類から選べます。

『ハンドドリップコーヒー』ホット450円/アイス550円

コーヒーでまったりカフェタイムもおすすめ。愛媛県のコーヒー焙煎所『Coffee Reberb(コーヒー リバーブ)』から仕入れる豆をオーダーごとに挽(ひ)いて、ハンドドリップで丁寧に淹(い)れます。深煎(い)りを中心とした3種類の豆から選べて、お茶菓子付き。平日ランチをオーダーした人は100円引きになるサービスも。

「spice U up(スパイスユーアップ)」はランチタイムからディナーまで通し営業なので、昼ご飯や昼飲み、ランチタイムを逃してしまった人、居酒屋感覚でも楽しめる創作スパイス料理店です。メニューはシーズンごとに変わるので、訪れるたびに新しい発見がありますよ!スパイシーなアテでお酒も楽しんで♪

■詳細情報

■DATA

spice U up(スパイスユーアップ)

所在地
香川県高松市寿町2-4-12
電話番号
087-813-4643
営業時間
11:30〜20:00最終入店
※ランチタイムは席の予約ができません
※ランチの取り置きは可能

【高松】「米男JAPAN」は生米から作るグルテンゼロのベーグル&スイーツ専門店

「米男JAPAN」のパンはグルテンゼロ

「米男(こめお)JAPAN」は2023年4月にオープンした、グルテンフリーの上をいく“グルテンゼロ”のベーグル&スイーツ専門店です。レインボーロードと県道43号の間、高松市木太町にある大池のすぐそばの閑静な住宅街に佇むアメリカンな小屋が目印。

こぢんまりとしたアットホームな店内には、毎日16種類ほどのベーグルやシフォンケーキなどが並びます。常連客のリクエストや意見をくみ取って新商品も続々と登場し、トータルバリエーションは50種類にも上るそう。
小麦粉はもちろん米粉までも使わず、香川県産のブランド米「おいでまい」やコシヒカリ、ヒノヒカリのブレンド米を生米から使用。独自の製法でしっとり感、甘み、香りを全面的に出したパンは、驚くほどもっちり!“グルテンゼロ”で、小麦アレルギーの人もそうでない人も一緒の食卓で“おいしく食べられる”をモットーに、手間暇惜しまず作っています。

「米男JAPAN」という店名には、日本よりもグルテンフリー文化が発達している海外にもゆくゆくは進出し、日本の米のおいしさを世界に伝えたいという意気込みも込められています。

パン食が主流だった店主の実家。大病を患ったパン好きの母のために、父が米でパン作りを始めたのが、生米100%パンのきっかけだそう。もともとゼロから何かを作り上げるのが好きな“ビルダー”家系で、店主はアメ車の組み立てなど、さまざまな業種を経験してきましたが、どれも何かを作り上げるようなものばかり。北米へも20年ほど行き来した中で、日本の米のおいしさをより実感していたといいます。とはいえ、なんと父子でパン生地用の発酵機自体から開発してしまったというので驚き!

日本の米農家を元気にしたいという願いもある同店では、米袋を再利用したバッグも販売しています。香川県のうどん店や飲食店で廃棄される小麦袋・米袋をアップサイクルするブランド「Re Bag」によるもの。袋を丁寧に消毒し、シワを伸ばし幾重にも重ねて強度を増し、殺菌・防虫・防腐効果のある柿渋を塗ることで、革のような風合いに仕上げています。店主そっくりなマスコットキャラクターの“米男くん”がアクセント♪

ベーグルはしっとりもっちり感がすごい!

『ベーグル プレーン』370円

米粉ではなく生米100%で作るパンは、しっとり感とふっくらとした食感が段違い。米を浸水させた後、独自の製法で生地に仕上げるそうですが、それは秘密とのこと。看板商品のベーグルはバリエーションが豊富ですが、プレーンは米本来の甘みや香りも伝わりやすいので、初めて訪れる人はトライしてみて。

『ベーグル デーツくるみ』430円

『デーツくるみ』はプレーンの生地をベースに、デーツのしっかりとした甘みと、くるみの香ばしさがクセになる一品。しっとりもっちりとした生地との相性も◎。

『ベーグル プレッツェル』430円

『ベーグル プレッツェル』は、ドイツ発祥の焼き菓子パンである“プレッツェル”をベーグルで表現したもの。プレッツェル独特の風味がほんのり香ばしく、優しい味わいです。

シンプルなパンやシフォンケーキも

『ハードクッペ』350円

バゲットのミニサイズ版であるクッペは、本格的なハードパン。クラスト(外側)が本格的なパリッとした食感で、クラム(中身)はもっちりしっとり。シンプルに素材の風味を味わいたい時や、食事のお供にぴったりです。

『シフォン 抹茶ホワイトチョコ』430円

かなりギリギリの配合で膨らむように調整されたシフォンシリーズも人気です。お米がベースとは思えないほどフワフワな食感。キビ砂糖や米油を使用し、種類によっては豆乳をプラス。『シフォン 抹茶ホワイトチョコ』は、ホワイトチョコの甘さと抹茶のほろ苦さがいいバランスです。『プレーン』のほか、『アールグレイ』『クリームチーズ』『チョコチップ』といったバリエーションも。

グルテンゼロの生地だけでなく、醤油(しょうゆ)もグルテンフリーだったり米油を使用したりと、調味料や具材もこだわっている「米男JAPAN」。生米から独自製法で作り上げる生地は予想以上にふっくら・しっとり・もっちり!満足度の高いパンです。日本の米を題材にした商品の第1弾がパンですが、続々と別の商品も登場予定だそうなので、今後の動向もお楽しみに♪

■詳細情報

■DATA

米男JAPAN(こめおジャパン)

所在地
香川県高松市木太町5109-7
電話番号
087-867-4738
営業時間
11:00〜16:00 ※売り切れ次第終了
※平日はインスタグラムのDMで予約可能(9時にストーリーズ更新)
※土曜は電話で予約を
※DMから冷凍通販も可能

【さぬき】「パーラーあまの」でひんやりブレイク♪沖縄のブルーシールアイスクリームで常夏気分

・「 パーラーあまの」は沖縄のブルーシールアイスクリーム専門店

JR志度駅から車で東に約4分、国道11号沿いに店を構えるブルーシールアイスクリーム専門店「Parlour amano(パーラーあまの)」。バニラやチョコレートなどの定番はもちろん、塩ちんすこうや黒糖といった沖縄を彷彿(ほうふつ)とさせるフレーバーや、サンフランシスコミントチョコを筆頭としたアメリカンフレーバーなどがそろうのは、アメリカ生まれ沖縄育ちのアイス専門店ならでは。

もともと自動車の販売とカフェを営んでいた同店。「ブルーシールアイスクリーム」との出合いも、自動車店がきっかけでした。
お店の近くには徳島文理大学の香川キャンパスがあり、沖縄出身の学生が珍しくないそう。
同店で車を購入した沖縄出身の学生の保護者が、手土産として持ってきてくれたのがオーナーにとって初めての出合いでした。

すっかりブルーシールのアイスに魅了されたオーナーが奮起し、自動車販売の店舗を道路の向かいに移転するタイミングで、香川初の公式販売店として晴れて営業をスタートしました。

店内は白とブルーのコントラストが爽やかな南国風の雰囲気。入ってすぐの正面に大きなアイスケースが2台あり、約30種類のアイスクリームがずらり。見たことのないフレーバーやカラフルな色合いにテンションが上がります。

窓際のカウンターではイートインもOK。店舗の隣には室内に7席、テラス席2席のイートインスペースも完備しているので、座ってゆっくりいただけますよ。

店先にあるのはタイのタクシー・トゥクトゥクとオイルスタンドのオブジェ。トゥクトゥクはブルーシールの沖縄本店にも設置していたことから、香川でも見つけてすぐに購入を決めたといいます。オイルスタンドはパーラーあまののオリジナル。カラフルなオブジェを背景に、アイスを持って撮影すると、まるで海外にいるような写真が撮れるかも?

・沖縄フレーバーのひんやりスイーツを満喫♪

『塩ちんすこう・ブルーウェーブ(ダブル)』770円

人気No.1の『塩ちんすこう』は、バニラアイスに塩ちんすこうを合わせた沖縄版のバニラ&クッキー。ミルキーなバニラアイスとほんのり塩味の効いたちんすこうが相性抜群♪
ビビットなブルーがひときわ目を引く『ブルーウェーブ』は、ソーダのアイスの中に果肉感たっぷりのパイナップルアイスとラムネがイン。ラムネの食感が楽しいこちらは、子どもにも人気の一品です。

『ハイサイ!トロピカルヨーグル(シングル)』440円

季節限定のフレーバーは年に4回展開され、夏限定のこちらは沖縄県産のグァバアイスとヨーグルト風味アイスの組み合わせで、鮮やかな赤いドラゴンフルーツソースがアクセント。すっきり爽やかな味わいで、暑い日にぴったりですよ。
このほか、宮古島産ハイビスカスアイスとマンゴーの『ハイビスカス&マンゴー』もお目見え。夏の間しか味わえないフレーバーをお見逃しなく。

『ソフトクリーム』左から塩ミルク・ミックス・紅イモ 各440円

ブルーシールオリジナルのソフトクリームはなめらかな口溶けが魅力で、濃厚&クリーミーな味わいに虜(とりこ)になること間違いなし!種類はこのほか、バニラ、チョコレート、マンゴーの全6種類をスタンバイ。
アイスとソフトクリームのどちらも楽しみたい欲張りさんにはソフトクリームとシングルアイスのコンビネーションが楽しめる『サンデー』(770円)がおすすめ。それぞれ好きなフレーバーを選んで心ゆくまで堪能して。

・自分用にもギフトにも♪目移り必至、12種類のカップアイス

『カップアイス』各440円

スタンダードな味から沖縄のフレーバーまで、12種類のフレーバーがそろう『カップアイス』は、自分用に持ち帰るもよし、大切な人へのギフトにするもよし。いつでも食べられるように冷凍庫にストックしておくのもいいですね。

・ブルーシールグッズが充実

入ってすぐのエリアにはブルーシールグッズが並び、思わず手に取ってしまう人続出!身に着けるだけで元気になれそうなカラフルな色使いに南国の風を感じます。中でも人気なのは『ブルーシールTシャツ』(子ども用・大人用各3,800円)と、エコバッグに活躍する『機内用バッグ』(2,000円)。ブルーシールグッズを日常に取り入れてみませんか。

塩ちんすこうや紅イモなどの沖縄アイスが楽しめる香川初上陸のブルーシールアイスクリーム専門店「Parlour amano(パーラーあまの)」。テーブルや棚に飾られているかわいらしいシーサーたちに癒やされる空間で、遠く離れた沖縄県に思いをはせながら、沖縄ならではのアイスクリームを味わってみては。

■詳細情報

■DATA

Parlour amano(パーラーあまの)

所在地
香川県さぬき市志度1868-3
電話番号
087-899-5514
営業時間
12:00〜17:30

【高松】「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」季節のフルーツパフェと自慢の焼き菓子を

・町の小さな焼き菓子屋さん「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」

ことでん太田駅から徒歩5分。太田上町の県道166号(仏生山街道)沿いにある、茶色いテントが目印の「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」は、定番の焼き菓子をはじめ、旬のフルーツを使ったケーキやパフェが人気のお店です。駐車場はお店の横に3台、向かいに2台と限りがあるため乗り合わせの上、交通量も多いので気をつけて来店を。

昔の商店のような懐かしさを感じる店構えに、気分は子ども時代に戻ったよう。どれを食べようか、ワクワクしながら扉の前のメニュー看板をのぞきます。

時間帯によっては店前に列ができることもあるので、入り口に置かれたノートに名前と人数を記入して、呼ばれるまで待ちましょう。

「焼き菓子工房」という名の通り、クッキーやマフィンがずらり。店主は子どもの頃からクッキーが好きで、手作りの焼き菓子を食べてほしいと2013年にお店をオープン。今では同店の看板メニューにもなったパフェをはじめとするスイーツも提供していますが、メニューが増えても変わらず一人で営業しているというから驚きです。
評判を聞きつけた県外からのお客さんも多く、満席になることも珍しくないそう。昼過ぎには売り切れになる商品もあるので、お目当ての品を確実に食べたい人は早めの来店がオススメです。

手作り感がかわいいこぢんまりとした店内は、イートインスペースが7席。お店の外にもカウンターが2席あります。メニューを決めてから好きな席へ座ったら、店主がお茶を持ってくるタイミングでオーダーをします。テイクアウトの場合はカウンターから声をかけてみて。

・その時季だけのメニューをお楽しみに♪

『季節のパフェ(桃パフェ)』1,518円

心待ちにしているファンが多い、旬のフルーツを使った季節のパフェの中でも、特に人気な『桃パフェ』。香川町産の桃を丸々1個分贅沢に使った一品で、華やかな見た目に加え、フレッシュで甘い桃の香りが鼻孔をくすぐります。
一口サイズにカットした果肉は、パフェに合う食感の物を選別しているので、程よいかみ応えを楽しめます。桃との相性も抜群のさっぱりとしたヨーグルトアイスと、桃のシャーベットを交互に味わったら、シフォンケーキやグラノーラがお目見え。
生クリームに桃ゼリー、ミルクシャーベットを味わって。さらに甘酸っぱいすもものソースと一緒に変化する味を楽しめるので、飽きることなくペロリと食べ切れてしまいます。

仕入れによって変わりますが、6月下旬から8月上旬ごろまで登場予定なので、今年食べられなかった人は来年のお楽しみに!ミニサイズ(1,067円)は桃が半分の量で内容は変わらず。完食できるか不安な人や子どもにもおすすめです。

ナシ、ブドウ、イチジクなど、今後も季節の味覚を存分に味わえるパフェが登場予定。旬のフルーツを使ったスイーツはパフェのほかに、スムージーやデザートプレートなどがあるので、好きなフルーツは全メニュー制覇したくなりますね♪

『ゆずフロート』715円 ※テイクアウトは702円

しゅわっと爽やかな『ゆずフロート』は夏季限定商品。ゆずソーダの上に、コロンとかわいい柚子シャーベットと香り高いゆずピールが浮かんでいて、見た目にも夏を感じるドリンクです。一口飲めば体中に清涼感が駆け抜けますよ。テイクアウトもできるので、太陽の下で冷たいフロートを味わいながら、夏を満喫するのもいいかも。

・みんな大好き!素朴さが魅力のスイーツ

『ロールケーキ』302円 ※テイクアウトは308円、『和紅茶』440円

北海道産生クリームと、ほのかにバニラが香るカスタードクリームを巻いた『ロールケーキ』は、しっとりふわふわとした食感。幅広い人に好まれそうな、甘過ぎない素朴な味わいがクセになる一品です。
イートインではドリンクと一緒にケーキセットとして頼むと、クッキーなどの焼き菓子が付いてくるうれしいサービスも。白いお皿をパレットにしたようなかわいらしさに、心がときめきます。焼き菓子はその日によって変わるので、何が登場するか分からないワクワク感も。『ロールケーキ』はテイクアウトもできるから、手土産にもぴったりですよ。

シンプルなケーキに合わせたいのはやはり『和紅茶』。香川の茶どころ・三豊市高瀬町産の和紅茶は渋みの少ないすっきりとした風味が特徴で、「せっかくならお客さんに地元の紅茶を飲んでほしい」と店主自らセレクトしたそう。とっておきのティータイムを楽しんで。

『珈琲ゼリーonプリン』308円 ※テイクアウトは302円

プリンとコーヒーゼリーという、ありそうでなかった欲張りコンビの『珈琲ゼリーonプリン』。同店の名物ともいわれるプリンは、卵黄が濃い卵を専用にセレクトしているため、見た目の黄色みに加えて味も濃厚。少しかための食感がたまりません。
シフォンケーキと生クリームが挟まれていて、ほろ苦い珈琲ゼリーと絡めながら食べることで、大人のスイーツに様変わり。甘いものが苦手な人にもオススメできそうです。
イートインの場合はドリンクと一緒に、ケーキセットのメインとして選ぶこともできます。

・甘味料にもこだわった自慢の焼き菓子

左から『こめこのメープルクッキー』200円、『バナナマフィン』248円、
『まっちゃホロホロクッキー』200円

「焼き菓子工房 cafe konaya」の名の通り、焼き菓子には並々ならぬ情熱が込められています。国産小麦や米粉、きび糖や希少糖の一種であるアルロースなど、材料から厳選された焼き菓子は、子どもにも安心して食べてほしいという気持ちで一つひとつ作られています。
楓の葉の形がキュートな『こめこのメープルクッキー』はメープルシロップの優しい風味でサクッとした食感が特徴。『まっちゃホロホロクッキー』はほろ苦い抹茶味が大人の味わい。ひと口にクッキーといっても、それぞれ個性的で豊富なラインナップがあるのが同店の魅力です。

『バナナマフィン』はしっとりとした生地にサクッとしたスライスアーモンドがアクセントになって、おやつにピッタリ。ケーキやマフィンはその日によって並ぶ種類が異なるのでご注意を。

焼き菓子は詰め合わせでラッピングもできます。お菓子選びや味に迷ったら、お店の人に声がけを。贈りたい相手に合ったお菓子を見つけて。

クッキー好きの店主が切り盛りする、旬のフルーツを使った食べ応え抜群のパフェや、甘さ控えめで優しい味の焼き菓子など、スイーツ好きにはたまらない「焼き菓子工房 cafe konaya(コナヤ)」。訪れるたびに変わるラインアップに心躍らせながら、自分へのご褒美はもちろん、ギフト選びに出かけてみて♪

■詳細情報

■DATA

焼き菓子工房 cafe konaya

所在地
香川県高松市太田上町558−2
電話番号
090-6887-8549
営業時間
10:00~17:30(L.O.17:00)
※臨時休業あり、営業日など最新情報は公式Instagramで確認を

【高松】「24スイーツショップ」で話題のスイーツもご当地デザートも満喫しよう♪

・無人販売「24(トゥエンティーフォー)スイーツショップ」

高松中央ICから車で約10分。ドン・キホーテがある上天神町交差点から少し南の空港通り沿いにある「24(トゥエンティフォー)スイーツショップ」は、広島県に本店があり、全国に100店舗以上展開するスイーツの無人販売所。香川には初出店で、大きくてかわいい看板とガラス張りの外観が目印です。24時間、365日いつでも人気のスイーツを気軽に購入することができるなんて、うれしい限りですね。

店内は半地下構造になっていて、打ちっぱなしのコンクリートがスタイリッシュな雰囲気。セルフレジでは現金のほかにQRコード決済とクレジットカード決済が利用可能です。

カラフルなネオンは、思わず写真を撮りたくなるかわいらしさ!

残念ながら撮影時は日中だったのですが、夜は一段とネオンがキラキラと輝いて目立つのだそう。お店の雰囲気もまた違ったものになるので、ぜひ夜にも訪れてみて。

・24時間年中無休!いつでも話題の冷凍スイーツに出合える

ずらりと並んだショーケースの中には、常時20種類以上のスイーツたちがそろっています。すべての商品が冷凍になっているので、解凍方法や食べ方は要チェック。

イタリア・シチリアの伝統スイーツ「カッサータ」やフランスの「カヌレ」、韓国の「トゥンカロン」など、海外発の流行スイーツも抜かりなく押さえている同店。価格帯は200円~1,000円程度のものがほとんどで、手ごろなものからちょっとリッチなものまで、品ぞろえの幅が広いのが特徴です。

保冷剤(無料)や保冷袋(有料)も用意されているので、おうちでゆっくり楽しみたいという人も安心して持ち帰ることができます。県内ではなかなか手に入らない珍しい商品も多数並んでいるので、手土産としても喜ばれること間違いなし!

オリジナルスイーツもお見逃しなく♪

『タンフルマシュマロ』600円

「24スイーツショップ」は、全国各地で話題のスイーツを取りそろえていて、限定販売の商品やオリジナルスイーツも購入することができます。

SNSで大人気のパティシエが監修して、同店限定で販売されている『タンフルマシュマロ』もその一つ。「タンフル」とは、韓国発のフルーツあめのことで、こちらはそれをマシュマロでアレンジしたものです。ふわふわもっちりのマシュマロをあめでコーティングしていて、解凍度合いによって食感が変わるのもユニークなポイント。凍ったままかじるもよし、溶けるのを待ってもっちり感を味わうもよし、好みの食感を探してみては。

『白姫』500円

『白姫(しらひめ)』は、イチゴを使った同店オリジナルのスイーツで、解凍せずにそのまま食べることができます。甘酸っぱいイチゴの中には練乳が入っていて、外側はホワイトチョコレートでコーティング。白と赤のコントラストがキュートな、同店イチオシの商品です。

・暑い季節にピッタリなスイーツも

『フルーツ飴』各種600円

SNSでも話題の『フルーツ飴(あめ)』は、10分ほど常温で解凍したら食べごろ。パリパリのあめでコーティングされていて、ひんやりとしている状態で味わえます。青空の下で写真を撮れば、カラフルな色合いで映えますよ♪

『笑びもちアイス』各種400円

こちらはなんと“溶けない”アイス!わらびもちを凍らせているので、時間がたっても溶けて液体にならないスイーツです。ねっとりもっちりとしたわらびもち特有の食感が新しくてクセになりそう。

甘酸っぱいベリー味のわらびもちにイチゴやブルーベリーがトッピングされた「ベリーベリーベリー」や、爽やかな酸味のラムネ味のわらびもちにパインがゴロゴロとのっている「ラムネパイン」など、種類も豊富です。溶けてこぼれる心配がないので、小さな子どもも食べやすいのが◎。

・一期一会のスイーツを楽しんで♪

『団子瓶』各種700円

『団子瓶』シリーズはもちもちの団子に餡(あん)や、芋クリームをたっぷり瓶に詰めた一品。定番の「みたらし」をはじめ、「いちご餡クリーム」「おしるこ餡」「黒糖きなこ」「ずんだ」など全5種類の中から、自分の好みの味が見つかるかも。

中でも「いちご餡クリーム」はイチゴの甘さとまろやかなクリームが絡み合い、和スイーツなのにまるでケーキのような仕上がり。家族や友達とシェアしながら食べ比べするのも楽しいですよ。

『削りフルーツ』写真左からパイン、いちご、マンゴー ・各900円

綾川町のフルーツサンド専門店「纏-matoi-」の『削りフルーツ』は、凍らせた新鮮なフルーツを削って作ったフルーツ 100%のかき氷です。

削りフルーツの上には、フルーツサンドにも使用されている「纏-matoi-」特製クリームをトッピングしていて、甘さと爽やかさが絶妙!シャリふわな食感も楽しめて、購入後すぐに食べられるので暑い季節にぴったり。

『リボンクロワッサン』580 円

SNS で話題になっている『リボンクロワッサン』にも注目を。人気の秘密はかわいい見た目だけにあらず、バターをたっぷり練りこんだサクサクふんわりとした生地は本格派。
自宅でいただく際は、冷蔵庫で 解凍してからトースターで温めると、バターの香りがふんわりと漂う焼きたて感を味わえます。リボンの形がキュートで、手土産やギフトにもおすすめの商品です。

「24スイーツショップ」の商品は1カ月に1回程度入れ替わり、常に一期一会。訪れたタイミングによって異なるラインアップも魅力の一つです。ぜひ何度も出かけて、話題の商品やご当地の珍しいスイーツとの出合いを楽しんで。

■詳細情報

■DATA

24スイーツショップ 高松店

所在地
香川県高松市上天神町758−1
営業時間
24時間

【高松】「ヒヨリワサンボン ティースタンド」栗林公園前にオープン!和三盆スイーツやドリンクを♪

HIYORI WASANBON tea stand(ヒヨリワサンボン ティースタンド)

ことでん栗林公園駅から徒歩約7分。2024年5月24日にオープンした「HIYORI WASANBON tea stand(ヒヨリワサンボン ティースタンド)」は、和三盆や工芸品など伝統的な技法はそのままに、時代に合わせた商品開発を行う「日和制作所」が運営するテイクアウト専門店。ドリンクや和三盆をはじめとするスイーツ、クラフト雑貨がそろい、目の前には国の特別名勝・栗林公園も見えるので、観光客も立ち寄りやすいニュースポットです。

同店を手がけるのは、オリジナル和三盆干菓子やクラフト製品を販売する「日和制作所」。“食べる工芸品”を作るというコンセプトのもと、それぞれのシーンに合わせて“ちょっといい日になるように”という思いを込めた屋号だそう。

白を基調とした店内には、選りすぐりの和三盆はもちろんクラフト雑貨も並びます。テイクアウトのみですが、店舗横に休憩スペースがあるので、天気の良い日は利用してみて。

干菓子用の木型や茶筅(ちゃせん)、雑貨類など味のあるハンドメイド品が、インテリアとして店内に花を添えています。

和三盆を使用したドリンクとスイーツ

『和三盆抹茶ラテ』648円

抹茶ラテは、千利休の生まれ故郷といわれている大阪・堺の老舗茶屋から仕入れる高品質な抹茶を使用。和三盆のみの甘さと、モラセス(糖蜜)のトッピングがアクセント。

すっきりとしたほろ苦い抹茶は、茶筅(ちゃせん)で点(た)てた本格派。和三盆の優しい甘みに加え、上から注ぐフォームミルクによるエアリーな口当たりが飲みやすい一杯です。トッピングのモラセス(糖蜜)は、和三盆の原料となるサトウキビから砂糖を精製する際に生まれる副産物で、サトウキビの栄養たっぷり♪
ちなみに、カップもサトウキビの搾りかすの“バガス”と呼ばれる繊維質からできているそうで、和三盆を形づくるさまざまな素材が随所に散りばめられているのも注目ポイントです。

『クラフトティー赤 (高瀬和紅茶 × 愛媛温州みかん)』594円

『クラフトティー赤』は、香川の茶どころ・三豊市高瀬町産の和紅茶(べに茶)に、愛媛県・岩木島産の温州みかんチップスをのせたドリンク。じわじわと染み出す温州みかんチップスの爽やかな風味も感じて。ちなみにもう一種類の『クラフトティー緑』は、高瀬町産の煎茶と台湾菊花の組み合わせです。

クラフトティーとコーヒーにはそれぞれプレーンの和三盆干菓子『HIYORI和三盆』が一つ付きます。ホワイトのシンプルな和三盆か、糖蜜がプラスされた淡いブラウンのどちらかを瓶から選んで。

『和三盆ドーナツ』324円

オーダーが入ってからリベイクし、たっぷりと和三盆糖をまぶして仕上げる『和三盆ドーナツ』は外がさっくり、中はふわふわ。油っぽさも感じにくく、コク深い味わいの食べ応えある一品です。ほんのり温かいドーナツと冷たいアイスの組み合わせがたまらない『和三盆アイスサンドドーナツ』(648円)もお見逃しなく。

『和三盆シュトーレン』1カット・378円

生地にモラセス(糖蜜)を練り込み、瀬戸内生まれのクラフトジンを使用した『和三盆シュトーレン』は和三盆糖をたっぷりとかけ、一般的なシュトーレンとはまた一味違う、奥行きとこだわりを感じる味わいです。季節ごとに異なるフレーバーは、夏はしっかりとした風味と爽やかさが特徴の豊島産レモン、秋はイチジクとシナモン、冬はチョコレート、春はホワイトチョコとイチゴが登場するそう。ホールサイズ(3,996円)も販売しています。シュトーレンといえばクリスマスのイメージですが、あえて季節ごとにプレゼントとして贈っても驚かれるかも♪

『和三盆アイス』ダブル・648円

和三盆100%で甘みをつけた『和三盆アイス』は、すっきりとしたホワイトと、糖蜜の入ったブラウンの2種類から選べます。どちらもテクスチャはかなりなめらかでエアリー。口溶けの良さも魅力です。シングル(486円)または、どちらか選べないという人は思い切ってダブル(648円)をチョイスするのも◎。

お土産にぴったりな干菓子やクラフト製品

『バラ売り和三盆』367円

カフェメニュー以外にもオリジナル和三盆干菓子、クラフト製品といったお土産やギフト向けの品々も用意されています。淡い色味と形がキュートな干菓子は、カカオ、モカ、スダチ、ほうじ茶などフレーバーも気になるものばかり。季節限定品も要チェックです。

『クラフトティーギフトセット』2,592円

『クラフトティーギフトセット』は、ドリンクメニューからも選べる和紅茶2種類と干菓子3つの組み合わせ。コーヒー版(2,160円)もスタンバイ。

『張子 灯台』2,420円

香川の伝統工芸品である張子の灯台は、インテリアグッズとしてもかわいい一品。三豊市の張子工房で手漉(す)きの和紙を使い一つひとつ手作業で作られていて、上半分を開けて中に和三盆を詰めることができます。『HIYORI和三盆』(1個86円)を入れてプレゼントしてみては。

『カモメサンボン 豊島レモンの和三盆』932円

「日和制作所」イチオシの商品であるこちらは、カモメの形をした和三盆の干菓子。フリーズドライの豊島レモンが爽やかな香りと酸味をもたらします。パッケージもオシャレでギフトにぴったり。

『カモメサンボン モービル』3,960円

お店のインテリアにもなっている『カモメサンボン モービル』は販売もしています。カモメと雲部分は、ドリンクメニューのコップと同じくサトウキビから出る搾りかすのバガス(繊維質)で作られているのが特徴。風を受けて回る様子を楽しんで。

「HIYORI WASANBON tea stand(ヒヨリワサンボン ティースタンド)」は栗林公園東口の目の前で、観光客もふらりと寄りやすいスポット。和三盆の上品かつコクのある甘さを生かしたドリンクやスイーツだけでなく、香川ならではの選び抜かれたクラフト製品もお見逃しなく。

■詳細情報

■DATA

HIYORI WASANBON tea stand(ヒヨリワサンボン ティースタンド)

所在地
香川県高松市栗林町1-7-29
営業時間
11:00〜16:00 ※土・日曜は17:00まで
※テイクアウトのみ

【高松】「おいしい日」がオープン!手作り弁当&惣菜のテイクアウト店で素材の風味を楽しんで♪

「おいしい日」は弁当と惣菜のテイクアウト専門

弁当と惣菜のテイクアウト専門店「おいしい日」が2024年6月6日にオープンしました。ことでん仏生山駅から車で約4分の高松市多肥上町の新興住宅地にあり、仏生山公園にも程近いのでピクニックランチにもぴったり。店名は、誰かの日常で「おいしい!」と思う瞬間に、弁当や惣菜を届けられたらという思いから。かわいらしい文字の響きも考慮し、姉妹で案を出し合って決めたそう。

店舗デザインは、ログハウスや木の家の施工を専門とする「BESS高松」によるもの。自然の風合いを生かした木のぬくもりを感じる空間が、手作りの料理をより優しい印象に引き立てます。こぢんまりとした店舗前に駐車スペースが4台分確保されているのもありがたいですね。

こちらのお店はなんと、東かがわ市引田の人気カフェ「kuki」の姉妹が手がけています。主にお姉さんが接客、妹さんが調理を担当しています。もともと「kuki」を閉店して高松市内へ引っ越す予定だったそうですが、二人のお母さんがカフェを引き継ぐことに。そして姉妹で何かしようと考え、弁当と惣菜店というスタイルになりました。

メインが選べる弁当!

『クリームチーズとキャベツのメンチカツべんとう』『グリルチキンべんとう』各750円

弁当はメインが3種類、メンチカツ固定ともう1つ別のメインを詰め合わせた『おいしい日 スペシャルDXべんとう』(980円)が2種類、サラダやスイーツなどが付いた『おいしい日set』(1,500円)がスタンバイ。できるだけ地元の新鮮野菜を産直市場などから仕入れ、揚げものや炒めものなどは米油を使用。メンチカツとグリルチキンは固定ですが、豚肉を使ったメインおかずは日替わりで味付けが変わります。

メンチカツは何度も試行錯誤しながら作り上げた看板メニュー。合い挽(び)き肉に千切りキャベツを加えることで、ボリュームアップと食感のアクセントに。センターに仕込まれたクリームチーズのコクも◎。メンチカツは単品でも販売しているので、食卓のおかずとして買って帰る人も。

香ばしく炙(あぶ)ったグリルチキンは厚切りカットで食べ応えたっぷり!日によって異なるオニオンソースなどの味付けを楽しんで。メイン1品の弁当には2〜3品の惣菜が、『おいしい日 スペシャルDXべんとう』には5〜8品付きます。

『おいしい日set』1,500円

弁当、惣菜単品1つ、スイーツ、ドリンクがセットになった『おいしい日set』は風呂敷に包んでもらえるので、特別感アリ。そのまま公園などへ持って行って食べる際にもランチョンマットとして使えます。好きな種類をそれぞれ選んで。

季節を感じる惣菜やドリンク、スイーツも♪

産直市場などから仕入れる新鮮な地元野菜を使った惣菜は、季節を感じるものばかり。コールドミール系は毎日5種類前後がショーケース内に並びます。

『おかわかめとツナのサラダ』『ごぼうサラダ』各250円

『おかわかめとツナのサラダ』は、ワカメの酢のもの風でありながら、海藻ではなく葉物野菜のオカワカメを使用したサラダです。オカワカメ特有のヌルヌル感と、浅漬け風キュウリのシャキシャキとした食感がいいバランス。『ごぼうサラダ』は歯応えの良い千切りゴボウとニンジンをマヨネーズと塩でしっかり味付け。

『日替りおかず3種盛り』600円

惣菜が3種類セットになった『日替りおかず3種盛り』は、その日の内容によって値段が500円または600円に変動します。『なすの揚げびたし』はカツオ系の出汁(だし)の味がしっかり感じられるやわらかなナス。『ポテトサラダ』はしっとりとしたジャガイモにコーンの甘みをプラスし、上品な味付けに。『手羽元のこしょうみそ煮』は鶏肉本来のうま味を生かした優しい味付けです。

『自家製シロップのすももソーダ』350円

ドリンクは、店舗を持たない瀬戸内地方の自家焙煎コーヒー店「シロクマコーヒーロースターズ」の『水出しアイスコーヒー』(350円)と、自家製フルーツシロップのソーダから選べます。ソーダに使うシロップは、旬のフルーツをシロップ漬けにしているので、季節ごとに異なる味わいを楽しめますよ。スモモは夏ごろまで販売予定ですが、無農薬の梅を使用したシロップが登場したことも。同店唯一のスイーツである、自家製ジャムソースの『パンナコッタ』(230円)もお見逃しなく。

一風変わった見どころとして“仕掛けbox”が店先にあります。これは、同店の看板をデザインした作家によるアート作品。木箱を開くと、扉に仕込まれた紐(ひも)が引かれ、中の人形がこちらを向くギミックが施されています。

人形が持っているのは、お店の看板メニューであるメンチカツ!作家がオリジナルで制作したアートなので、訪れた際にはのぞいてみて。
旬の野菜をふんだんに使った、姉妹の人柄を感じる優しい味わいの弁当や惣菜がそろう「おいしい日」。テイクアウトしておうちランチや、天気の良い日には近くの仏生山公園でピクニックするのもおすすめですよ。

■詳細情報

■DATA

おいしい日

所在地
香川県高松市多肥上町2146-45
電話番号
070-2317-3860
営業時間
11:00〜18:00(なくなり次第終了)
※取り置き・予約は電話で

【宇多津】韓国カフェ「ノウル」でキュートなネコぷりんを食べながら推し活を♪

・韓国カフェ「カフェ ノウル」

JR宇多津駅から車で約4分、四国水族館から車で1分の場所にある「カフェ ノウル」。店主の韓国好きと推し活の趣味が高じて、香川にいながら韓国フードと推し活が楽しめるカフェとして2023年5月にオープンしました。
徒歩5分の場所にある「道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園」では瀬戸内海に沈む美しい夕日が見られます。韓国語で夕焼けの意味を持つ店名は、宇多津町に店を構えるにはピッタリですね。

店内は白を基調としたシンプルな空間で大きな窓からは明るい光が差し込みます。棚の上には店主の推し活グッズがずらり。その場にいるだけでなんだか気分が高まります。

店舗に入ってすぐのエリアは、推しの誕生日や周年記念などにレンタルスペースとしても利用可能。予約で利用OKなので、真っ白の壁にバルーンの飾り付けをしたりテーブルにグッズを散りばめたりして、ベストショットを写真に収めましょう♪

4人席、2人席のほか、カウンター席もあるので一人での来店でも気兼ねなくゆっくりと過ごせます。窓から外の景色を眺めながらのんびりと過ごすのもよし、SNS用に写真や動画の撮影にいそしむもよし。思い思いの時間を心ゆくまで楽しんで。

・SNS映え抜群♪かわいいが止まらないスイーツ

『ネコぷりん(ミルク/ココア)』各660円

食べるのがもったいないくらいのかわいいビジュアルで、SNSでも流行中の『ネコぷりん』は、ミルクとココアの2種類をスタンバイ。真っ白なミルクはミルキーな風味の中に優しい甘さを感じます。イチゴソースorチョコソースをかけて味変もできますよ。ココアは甘さの中にほんのりとほろ苦さを感じる一皿で、一口食べるとココアの香りが口いっぱいに広がります。

そのままの姿でもかわいさ十分ですが、なんといっても最大の魅力はプルプルと揺れる姿。かた過ぎずやわらか過ぎず、ちょうど良い弾力感を出すために何度も試作を重ねて調整したといいます。お皿を前後左右に動かしたり、ちょっと心が痛みますがスプーンでペチペチとたたいたりしてキュートに揺れる姿は動画映え抜群♪

『カキ氷(しろ)』660円

カップにイチゴゼリー、かき氷、バニラアイスが入った『カキ氷』。フレーバーはしろ(みぞれ)、マンゴー、モモ、抹茶のラインアップで、暑い日のおやつタイムにぴったりです。

トッピングには香川伝統の和菓子・おいり、口の中でパチパチという音とともに弾けるキャンディー、カラフルでキラキラと輝くジュエリーシュガーがオン。POPな色合いにテンションアップのひんやりスイーツです。

・ボリューミーな韓国ランチに舌鼓♪

『ハーフノウルトースト』1,300円 ※11:00~14:00

具材がぎゅうぎゅうに詰まったトーストにポテトとスープ、ヨーグルトのプレートにプチケーキとドリンクがセットになった食べ応え◎のパンランチは、お腹も心も満たされる一皿。

トーストには、ベーコン、レタス、チーズ、タマゴが惜しみなくイン。ほんのりと甘みを感じるパンとのバランスがバッチリです。ランチはこのほか、『ベーコンエッグトースト』『マヨコーンチーズサンド』『フォルマッジトースト』『ソーセージワッサン』(各1,300円)と充実のラインアップ。メニューとにらめっこしながらお気に入りを選んで。

『ノウルセットハーフ』770円

ヤンニョムチキン(甘口/辛口)、フライドチキン、ハニーマスタードチキンの3種のメインからどれか一つと、チーズボール、ポテトが楽しめる人気メニュー。取材日はヤンニョムチキンの甘口をチョイス。一つひとつのサイズが大きく、食べ応え満点!ピリリとしたうま辛タレがたっぷり絡んでやみつきになること間違いなしですよ。こちらはテイクアウトOKなので、ピクニックや持ち寄りランチに利用してみて。

・お気に入りの画像で作るプリントラテ

『プリントラテ』(Mサイズ)720円/(Lサイズ)780円

好きな写真をドリンクの表面にプリントできる『プリントラテ』は、人気の推し活の一つ。大好きなアイドルやアニメのキャラクターのほか、ペットや子どもの写真をオーダーするお客さんもいるそう。各テーブルに設置してあるLINEのQRコードから注文できるので、プリントしたい写真を準備してから来店を。
ラテのフレーバーはいちごミルク、カフェラテ、ミルクココア、抹茶オレの4種類。見た目も味も大満足のドリンクをぜひお試しあれ♪

ボリューミーなランチやキュートなスイーツと推し活が一度に楽しめる「カフェ ノウル」。“自分の好き”に囲まれた韓国ライクな空間で、元気をチャージしてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェ ノウル

所在地
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁7-2 カルマーレ宇多津1階
電話番号
0877-85-7756⁡
営業時間
11:00〜17:00(L.O.16:30)

【高松】「ベーカリー トレアピ」が移転オープン!県産食材を多用した種類豊富なパンたち

・「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」

2019年8月に丸亀市の通町商店街で創業。約5年間、イートインもできるベーカリーとして地元民に愛されてきた「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」が、2024年4月11日、高松市中心部にある兵庫町商店街の西端、アーケードを抜けた先の通称“広場”に移転オープンしました。

屋号の「TREAPI(トレアピ)」は、イタリア語で“三匹の蜂”という意味。パンを食べて笑顔になってほしいという思いを込め、人が「ハハハ」と笑う音から「“ハハハ”を数字で表現→888(ハチハチハチ)→三匹の蜂→TREAPI」になったと店主は話します。店先の屋号ロゴ下で光るバゲットの照明がインパクトありますね。

店主は、香川の人と人とのつながりを大切にし、農家や企業だけでなく、お客さんも巻き込んでつながりを作っていける店を心がけているそう。有名ホテルのパティシエやベーカリーを経て磨いた技術を基に、できるだけ香川県産の食材を多用したパンを作っています。
基本のパン生地には、香川のオリジナルブランド小麦「さぬきの夢」や「希少糖」「瀬戸内の塩」という“新しい讃岐三白”を使い、卵や野菜も地元のものを選ぶというこだわりにも注目を。

パンの美術館をイメージした店内は、白基調のスッキリとした明るい空間。以前の店舗より少しこぢんまりとしたことによってイートインスペースはなくなりましたが、店の外のいすでテイクアウトしたコーヒーやパンを楽しむことも可能です。毎日30種類以上のパンがずらりと並び、高松市のコーヒー専門店「アロバー」のコーヒーや、丸亀市の「タンジールカフェ」のレモネード系ドリンクもオーダーできます。秋ごろから外にテラス席を設ける予定もあるとのことなので、より使い勝手が良くなりそうですね。

派生品も楽しい食パンやコッペぱん

『プレミアム食パン』460円

『プレミアム食パン』は不動の一位を誇るという人気商品。生クリームを使用し、希少糖の優しい甘さとしっとりさ、ふわふわ食感が特徴です。食パンは8:30〜9:00ごろから店頭に並びます。

食パンをベースとした派生品の『あん食パン』(320円)、『いも食パン』(320円)、『チーズ食パン」(360円)、『ブルーベリー食パン』(340円)なども。『レモネード食パン』(340円)といった季節限定品もお見逃しなく。

『コッペぱん』140円

ふわふわとエアリーで、小麦の風味が鼻に抜ける『コッペぱん』は、プラス80円でピーナッツやカスタード、ブルーベリー、つぶあんなどのフィリングをサンドできます。季節によって変わるものもあるのでPOPをチェックして選んだら、レジ会計の時にスタッフに伝えて。

気になる惣菜パン&菓子パン

『ベーコンエピ』220円

ソフトフランス系のやわらかい生地に、うま味たっぷりな香川県産ベーコンをたっぷり包み込んだ『ベーコンエピ』は、手に取りやすいサイズ感も魅力です。8種類がブレンドされたこだわりのスパイスが振りかけられていて、華やかな風味も印象的です。

『かつサンド』440円

さっぱりしているのにジューシーな三元豚のカツは、肉自体の甘みとうま味がしっかり感じられます。赤ワイン煮込んだソースは甘めでフルーティーな風味。食パンのしっとり感と調和する豚肉のやわらかさも魅力の一品。

『さばトマトカレーサンド』320円

季節限定品も気になるところ。新商品は毎週登場するので、訪れるたびにワクワクします。『さばトマトカレーサンド』は夏のスタミナ回復にぴったり。

『クリームぱん』360円

『クリームぱん』は後入れのホイップとカスタードのWクリームスタイル。とろとろなめらかなテクスチャが特徴的なクリームは甘く、バニラビーンズの香りがしっかり感じられます。表面にまぶされたクラッシュアーモンドの食感と風味がアクセント。冷やして食べるのもおすすめ。

「高松オルネ」がオープン後、ますます注目が高まる高松駅周辺エリアに移転し、パワーアップした「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」。種類豊富なパンだけでなく、元パティシエの店主お手製のガトーショコラ、チーズケーキ、プリンなどのスイーツも見逃せませんよ!

■詳細情報

■DATA

BAKERY TREAPI(ベーカリー トレアピ)

所在地
香川県高松市兵庫町7-12
営業時間
8:00〜14:00
※臨時休業はインスタグラムで確認を

【高松】「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」がオープン!ポトフと大判焼きが看板メニュー

「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」

兵庫町商店街の西端、アーケードを抜けた先の通称“広場”に現れる「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」は、大きなガラスの引き戸が印象的なお店。気候の良い季節は開放しているので、フラッと立ち寄りやすい空間です。

ランダムウッドのフローリングや壁面が、オシャレ感と温かみを醸し出している店内。カフェとしては珍しくテーブル席がなく、カウンター席や横並びのソファ席、立ち飲みスタイルもできるハイチェア席で構成されているので、思い思いのお気に入り席を見つけて。

アーティスト活動も行う店主

店主の小野さんは、高松市内の人気カフェバーで10年以上の経験を経て、カナダのバンクーバーに2カ月ほど滞在。その充電期間でいろんな刺激を受けたのちに、縁あって長年の夢でもあったカフェをオープンしました。絵画の個展を開くなどアーティストの側面も持ち合わせている店主作のアート作品も見どころです。

「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」という屋号には、ここで過ごす時間や対話=物語(LOGUE)が、自身やお客さんに記録(LOG)され、次の物語につながっていく場所になるようにとの思いが込められています。“LOGUE”という言葉の響きや意味も好きで、屋号に決めたと店主は話します。

インテリアとして華を添えるアート作品の数々もぜひ鑑賞を。店主が撮影した写真のブックレットも要チェックです。

看板メニューはポトフと大判焼き!

『牛タンのポトフ』850円、『バゲット』100円

フードメニューは、店主の好きなものばかり。新作も続々と登場していますが、オープン時からの2トップは、ポトフと大判焼きというユニークなコンビ。『牛タンのポトフ』は、ゴロッと大きい根菜類と、厚切りカットの牛タンでインパクト大な一品。コンソメ、ブイヨンのスープに、牛脂のうま味と野菜の甘みが優しく調和しています。数軒隣のベーカリー「TRE API(トレアピ)」から仕入れる『バゲット』(100円)を浸しつつ食べるのも◎。ショートパスタやパンなどの軽食メニューも終日オーダーOK。ランチタイムを逃した時にも重宝しますね。

『コーヒー』500円、『大判焼き』300円(バニラアイス追加150円)

看板スイーツは、これもまた店主の大好物である『大判焼き』。同じ値段でテイクアウトも可能ですが、『バニラアイス』(150円)と『バター』(50円)はイートインのみの特別な追加オプション。店内で食べる時はプラスしてみてはいかが。

コーヒーは高松市中央町の「コルシカ珈琲」による自家焙煎豆を使用し、ハンドドリップで丁寧に抽出。そしてなんと驚きなのが、「コルシカ珈琲」の豆のパッケージデザインは店主の小野さんが手がけているそう。至る所に才能があふれています。

皮は小麦粉と米粉を半々でブレンドすることでもっちり感や、リベイク時に表面がパリッとした食感に。甘過ぎない粒あんはしっとりとしていて、密度の高い皮と合わさり、小ぶりながらも満足度が高く仕上がっています。

『ラズベリーソーダ』680円

大きめカットのレモンが入って、涼しげな『ラズベリーソーダ』は、フランスの「モナン」のシロップと炭酸の組み合わせ。さまざまな「モナン」のフレーバーを使ったドリンクやコーヒー、紅茶など20種類以上がスタンバイ。ドリンク類はすべてテイクアウトできます。

2024年3月に岡山で開業した、店舗を持たない「Awäito(アワイト)菓子店」の『焼き菓子セット』も購入できます。取材日はちょうどご本人がいらしたのでパチリ♪納品のタイミングは月に1〜2回だけなので、出合えたらゲットしてみて。

『焼き菓子セット』550円〜

内容は都度変わりますが、3〜4種類が一袋に入っていてプチギフトにもぴったり。小麦や素材の風味を生かしつつ、ほんのりとしたスパイスのアクセントで華やかさも感じられるものも。繊細なバランスの焼き菓子をお供に、店内でカフェタイムもおすすめです。

人と人がつながる交流の場にもなればいいなと話す店主。お客さん同士や店主との会話を楽しむことができるのも「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」の魅力の一つです。ポトフと大判焼きだけでなく、今後も徐々に増えるメニューにもご期待あれ。

■詳細情報

■DATA

LOGUE CAFE(ローグカフェ)

所在地
香川県高松市兵庫町7-10
営業時間
昼ごろ〜19:00ごろ

【丸亀】古民家カフェ「エユラ」でモーニングからコース料理まで♪どんなシーンでもくつろぎの時間を

・古民家カフェ「Cafe&Dining EYURA(カフェ&ダイニング エユラ)」

ことでん岡田駅から車で約2分、丸亀市綾歌町岡田東の県道282号沿いにある「Cafe&Dining EYURA(カフェ&ダイニング エユラ)」。外観も庭も和を感じる雰囲気で、モーニング、ランチ、スイーツ、ディナーとあらゆるシーンで活躍する古民家カフェです。

もともとは坂出市でイタリアンレストランを経営していたところ、イタリアン以外の提供がしたいという思いが芽生え、広い駐車場の確保も兼ねて、2019年12月にこの地で新しいスタートを切ったそうです。

古民家をリノベーションした同店は、和モダンでどこか懐かしさを感じる雰囲気。コンセプトは“まるで家のようにくつろげるカフェ”。靴を脱いで上がるスタイルなので、まさに家にいる時のような気分でリラックスして過ごせます。

フローリングと畳のエリアがありますが、どちらもイスとテーブルの席なので、座敷に座るのが難しい人も安心です。

ひときわ目を引く大きな棚には、オーナーが好きな本やお客さんからプレゼントされた置物がずらりと並んでいます。ちらほら見えるタヌキの置物は、同店のショップカードにこっそりデザインされているタヌキのおかげで、お客さんが次々と持ってきてくれるというほっこりエピソードが。訪れるたびに新入りのタヌキと出合えるかも?

・定番のモーニングセット

『Bセット』650円

バタートースト、サラダ、スクランブルエッグ、ハム、ソーセージ、ドリンクのセット。モーニングメニューは『Bセット』のほか、バタートースト、スクランブルエッグ、ドリンクがセットになった『Aセット』(550円)も用意。+50円でバタートーストからピザトーストに変更もできますよ♪焼きたてのサックリとしたトーストを頬張りながら、ゆったりとした朝時間を過ごしては。

・日替わりのパスタランチが人気

『パスタセット』1,200円

イタリアンの経験を持つオーナーお手製の本日のパスタに、サラダとドリンクが付く人気のランチメニューで、パスタはオイル、クリーム、トマトのソースの中から好みで選べるスタイル。具材の内容は日替わりなので、どんなパスタがあるかは行ってみてのお楽しみ。

取材日は『ベーコンとホウレンソウ フレッシュトマトのオイルソース』をチョイス。オイルベースで細めのパスタはつるっと食べやすく、あっさりとした味わいの中にピリリと効いたコショウとトウガラシがくせになる一皿です。オシャレな盛り付けとカラフルな見た目にテンションもアップ。

・自家製スイーツで至福のひとときを

『ケーキセット(チョコケーキ)』ドリンク付き 900円~

元パティシエのオーナーの奥さまが手がけるチョコレートケーキは、しっとり濃厚な仕上がりで、トッピングのバニラアイスが相性抜群。周りに散りばめられた旬のフルーツと一緒にいただくと、チョコの甘さがより一層引き立ちます。ランチの後のデザートにいかが?

・テイクアウトメニューもおすすめ

『オムライス』950円

同店ではテイクアウトメニューも充実しています。中でも人気の『オムライス』は薄く焼いた卵とぎっしり詰まったケチャップライスが食べ応えのある一品。このほか、ランチパスタから選べる『本日のパスタ』(950円)、チキンや卵がのった『EYURA(エユラ)丼』(950円)、平日限定の『日替わり弁当』(850円)といったラインアップからオーダーが可能。注文する際は事前に電話で連絡しておくとスムーズなので、持ち寄りランチやピクニックなどに利用してみて♪

・お酒と一緒にディナーはいかが?

左から『ベーコンと玉子・トマトソースのピザ』1,300円、『アラカルトパスタ』1,000円~、
『若鶏のグリル』1,500円

土・日曜の17:30からはディナーが楽しめるお店にチェンジ。お酒と一緒にいただきたいアラカルトは前菜、パスタ、ピザ、肉料理などを取りそろえ、どれも本格的な味わいです。

『若鶏のグリル』は素材の味を生かしたシンプルな一皿で、かめばかむほどうま味を感じるチキンに食べる手が止まらなくなること間違いなし。ワインと一緒にいただくのがおすすめですよ。

ベーコンの塩味と酸味の効いたトマトソースがマッチした『ベーコンと玉子・トマトソースのピザ』は、パリッサクッとした食感が心地良い、お酒のおつまみにぴったりの一品です。

前日までに予約すると、贅沢なコース料理も楽しめます。なんとコース料理はディナーの時間だけでなく、お昼も利用可能。昼のコース料理は前日15:00までの予約が必要なので早めに問い合わせを。

自宅のような安心感と、ほっと一息つける雰囲気の中、モーニングからディナーまで利用できる「Cafe&Dining EYURA(カフェ&ダイニング エユラ)」。日常使いはもちろん、パーティー、新年会、忘年会、女子会などにぴったりのパーティープランもあります。大切な人との特別な時間に、リラックスしながら本格的な料理を堪能してみては。

■詳細情報

■DATA

Cafe&Dining EYURA(カフェ&ダイニング エユラ)

所在地
香川県丸亀市綾歌町岡田東1713-1
電話番号
0877-85-3011
営業時間
モーニング、ランチ/9:00〜16:00(L.O.15:30)
ディナー/土・日曜17:30〜21:00(L.O.20:00)