テイクアウト

【高松】雰囲気満点「カフェくぐり」の絶品“ふわふわ”ランチに舌鼓♪

・「cafe kuguri(カフェ くぐり)」

ことでん志度線松島二丁目駅から徒歩約8分、ことでん長尾線花園駅から徒歩約9分。高松市多賀町の住宅街に「cafe kuguri(カフェ くぐり)」はあります。ぬくもりを感じる木製看板やメニューが手描きされた黒板、そして2本のシンボルツリーが目印です。店舗の横には11台分の駐車スペースも完備。

ケヤキとハナミズキの木に誘われて、階段を上って行くと見えてくるおしゃれな入り口。店名の「kuguri(くぐり)」は、この2本の木の間をくぐって上がるということから着想を得たそう。“おうちでゆっくりとくつろいでいるような時間を過ごせるカフェをつくりたい”と、自宅の2階部分を改装したのが2015年。まもなくオープンから10年を迎える同店は、連日多くの人が訪れる人気店として愛され続けています。

・どこに座っても違った雰囲気が楽しめるくつろぎ空間

ウィンドチャイムの音を聞きながら店内に入ると、優しい陽光が差し込む広々とした空間が広がります。おうち感を演出するため、あえてふぞろいのイスやソファ、テーブルを配置。座る場所で雰囲気が変わるので、席選びも楽しみの一つに。

席は4人掛けが4つ、3人掛けが1つ、2人掛けが4つ。アンティークのアイロン台がテーブルになっている席もあるので探してみて。本棚には雑誌だけでなく、子ども向けの絵本も多数用意されています。奥の席にはぬいぐるみも!子どもが喜んで楽しく過ごせる工夫もファミリーや子ども連れにはうれしいポイントですね。

1人で静かに過ごしたい人はこちらの席はいかが?もともと和室だった奥の空間は、柱などの建具をそのまま残して和モダンテイストに。和の趣を感じさせる濃い緑色の壁紙で印象ががらりと変わります。

・リピート必至!店主のおすすめフードメニュー

『選べるふわふわランチ/8種』(1,450円 ※ドリンク&ミニデザートなしは100円引き) ※数量限定

11:00~14:30のランチメニュー『選べるふわふわランチ』は「いろいろチーズ」「明太子マヨネーズ」「カレーとチーズ」「チーズとお好み焼きソース」「チーズとマヨネーズ」「明太子マヨネーズとチーズ」「カレーとマヨネーズ」、そして最近加わったチーズ倍増「ダブルチーズ」(+200円)の8種類から好きな味が選べます。主食も焼きおにぎりまたは甘辛そぼろ丼から選べて、みそ汁、サラダ、香の物が付いたバランスの良いランチはそれだけでボリューム満点ですが、さらにドリンクとミニデザートまでセットというから驚き!

取材日は一番人気の「明太子マヨネーズとチーズ」と焼きおにぎり、ドリンクはミルクストロベリー(アイス)をチョイス。ドリンクもバラエティーに富んでいて、コーヒーや紅茶のほか、通常セットには含まれないような「ホット柚子」「ミルクチョコレート(H/I)」「ミルクキャラメル(H/I)」も選べます♪

口どけなめらかなふわふわの正体は“山芋”。すりおろした山芋と卵に下味を付けたベース、その上にそれぞれの味をトッピングしてオーブンでこんがり焼き色が付くまでじっくり焼き上げます。

スプーンですくった瞬間、手に伝わる軽さとふわふわの生地は、まるで口の中で溶けるよう。明太子とチーズの塩味が、優しくまろやかな味わいの絶妙なアクセントになっています。一口食べるとさらにもう一口と、食べ進む手が止まりません。

黒米と玄米をブレンドして炊き上げたおにぎりは、生姜しょうゆ(右)とピーナッツみそ(左)の2種類の味。程よく風味が感じられる優しい味付けで、ふわふわとの相性は抜群です。焼きおにぎりの香ばしく焼かれたお米の粒感ふわふわとのコントラストも楽しめます。

香の物は南高梅をまるごと一粒使った寒天ゼリー。ハチミツと砂糖で味付けしてありますが、酸味が効いて口直しにちょうどいい一皿です。

彩り豊かなサラダのこだわりは自家製ドレッシング。タマネギをたっぷり使い、なんと隠し味にブルーベリージャムを加えているそう。酸味のあるドレッシングでサラダもおいしくいただけます。見た目、味、食感と、トータルでバランスの取れた『選べるふわふわランチ』は必食ですよ!

『オリジナルホワイトドリア』(1,800円)

9:30から16:00まで注文可能なドリアは、こちらと『特製カレードリア』の2種類から選べます。『オリジナルホワイトドリア』のセット内容はフルーツ、サラダ、ドリンク(同上)に3種類のデザートから1種類選べます。取材時はカフェオレ(アイス)と本日のシフォンケーキ(チョコ)をチョイス。デザートはこのほか、「本日のケーキ」と「Sサイズのパフェ(3種)」がラインアップしています。選べるデザートの種類の多さも同店の魅力です。

チーズがとろ~り、鉄板で運ばれてくるドリアは、シーフードピラフに自家製クラムチャウダーを使ったオリジナルホワイトソースがかかった人気の一品。クラムチャウダーはアサリやキノコ、ベーコン、野菜と具だくさんで、口に入れた瞬間に素材の風味がふわ~っと広がります。そこに山芋×チーズのコクがプラスされ、食欲をそそる味わいに。できたて熱々のうちに召し上がれ♪

・自慢のオリジナルスイーツもいかが?

『お芋パンのキャラメリーゼフレンチ』(980円)

パン屋から仕入れるサツマイモ入りパンを使ったオリジナルフレンチトースト。一緒に添えられたハチミツはお好みでどうぞ。トッピングされたホイップクリームやブルーベリー、クランベリー、ラズベリーとの食べ合わせも楽しんで。+100円でバニラアイスも付けられます。

キャラメリーゼフレンチトーストのラインアップはこのほか、「マロンとナッツ」「クリームチーズと小豆」の3種類。その日の気分に合わせて食べ比べてみては?

表面がパリパリ、中がふわふわの絶品フレンチトーストは、注文ごとに一枚ずつ丁寧に弱火のバーナーで焦がし色を付けています。焼き上がりに少し時間がかかりますが、待ち時間に漂う甘く香ばしい香りにボルテージも上昇!

『本日のケーキ&くぐりブレンド(ポット)』(500円+550円) ※ドリンクセットで合計額から100円引き

ケーキは日替わりで、取材日はクリームチーズとサツマイモペーストを合わせて焼き上げた『さつまいものチーズケーキ』。サツマイモの風味が感じられる優しい味となめらかな食感で、重過ぎず甘過ぎず、ぺろりと食べ切れます。お皿に添えられたホイップクリームとベリーも一緒に召し上がれ。

コーヒー屋と豆の配合や挽(ひ)き具合を試行錯誤して生まれたという、こだわりのオリジナルコーヒーもぜひ!『くぐりブレンド』『フレンチローストブレンド』『アメリカン』の3種は注文ごとにハンドドリップで丁寧に淹(い)れてくれます。ゆっくり過ごすなら、カップ料金+50円になるポットでのオーダーがおすすめです。

こちらの『くぐりのチョコレートパフェ』は、ビンの中にグラノーラ、ホイップクリーム、バニラアイス、チョコソース、ホワイトチョコソース、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、手作りガトーショコラがぎっしり。そして、一番上にはたっぷりのホイップクリームとココアパウダー&ナッツをトッピングした食べ応え十分の一品です。ホイップクリームの上からのひとすくいは、何がのってくるか分からない“わくわく感”もあって楽しめます。

パフェは王道のチョコレートやベリーに加え、大福と小豆が入った和風パフェもあります。さらに期間限定だったマロンのパフェ2種も人気が高く、レギュラーメニューに昇格し、秋だけでなく1年中食べられるようになりました。

もともと飲食業に携わっていて、いずれカフェをやりたいという夢を叶えた仲良し家族が営む同店。「おうちのようにゆっくりカフェ時間を楽しんでほしい」という思いが形になった、明るく温かい雰囲気は居心地が良く、多くの人に長年愛されてきた理由が、店づくりからも伝わってきます。ほっと一息つきたい時は、2本のシンボルツリーをくぐって「cafe kuguri(カフェ くぐり)」へどうぞ♪

■詳細情報

■DATA

cafe kuguri(カフェ くぐり)

所在地
香川県高松市多賀町3-4-17
電話番号
087-831-8072
営業時間
9:30~17:00(L.O 16:00)
モーニング/9:30~11:00
ランチ/11:00~14:30
テイクアウト/11:00~14:30

【丸亀】「Creperie LULU」デザート系も食事系も♪ボリューム満点クレープに注目

・赤い外壁が目印「Creperie LULU(クレープリー ルル)」

JR善通寺駅から車で約10分の場所にある「Creperie LULU(クレープリー ルル)」。のどかな田園風景の中を走っているとパッと目に飛び込んでくる真っ赤な外壁が目印です。ひときわ目を引く赤は店主の好きな色なんだそう。
デザート系だけでなく食事系まで取りそろえたクレープは、どれもボリューム満点!常時40種類に加え、季節ごとに旬のフルーツを使ったクレープも登場します。子どもから大人まで幅広い世代から愛され、県内外からお客さんが訪れる人気のクレープ専門店です。

クレープ店の隣にある接骨院は家族か親戚かと思いきや、もともと店主が患者として利用していた接骨院だといいます。子育てをしながら自分らしく働きたいと思っていた店主に接骨院の院長から声がかかり、2021年5月にテイクアウト専門のクレープ店をオープンしました。

・とびきりキュートなお花クレープ

『チョコブラウニー』430円 ※+100円でLULUクレープ(お花クレープ)に変更可

男性や子どもから人気が高い『チョコブラウニー』。同店のクレープは、最後まで飽きることなく食べてもらえるように甘さを控えめに仕上げた生クリームがたっぷり入っています。もっともっと堪能したいという生クリーム好きのために『生クリーム特盛』(+100円)、『生クリームバカ盛り』(200円)の追加トッピングもありますよ。

ブラウニーは濃厚でちょっぴりビター。甘過ぎない生クリームとのバランスが◎でやみつきになること間違いなし。

真っ赤な花が咲いたように見えるお花クレープは、乙女心くすぐるキュートなビジュアル。あえて味は変えずに色だけ同店のイメージカラーでもある赤色に着色しているから、クレープ生地の味わいはそのまま。デザート系ならどれでもお花クレープに変更可能なので、好みの味でお花クレープをオーダーしてみて。

・食べ応え抜群♪デザート系クレープ

『バナナクリーム(チョコソース)』460円

バナナ、生クリーム、チョコレートシロップの王道クレープ。薄くてパリパリの生地は、同店のオリジナルです。食べ進めるうちに重たく感じがちなクレープですが、最後までペロリと食べられるのはこの生地だからこそ。

フレッシュで甘いバナナをたっぷり堪能できるクレープは種類も豊富。『バナナクリーム』のほか、『バナナカスタード』(470円)や『バナナWクリーム』(470円)もスタンバイ。それぞれチョコソース、キャラメルソース、いちごソースが選べるので、自分のお気に入りのカスタマイズを見つけてみて。

『ブリュレクレープ』550円

パリパリの食感が魅力のブリュレ仕立てのクレープは、ブリュレのほろ苦さ、カスタードクリームの優しい甘さ、生クリームのクリーミーな甘さのマリアージュを心ゆくまで堪能することができます。

『抹茶あんこクリーム』540円

抹茶生地で包んだ生クリームに、抹茶パウダーをたっぷり振りかけ、トッピングにこしあんをちょこっとのせた和風クレープ。ひと口頬ばると、ほろ苦い抹茶の風味と香りが広がる抹茶好きにはたまらないクレープです。

『抹茶あんこクリーム』のほか、『抹茶白玉クリーム』(590円)、『抹茶ティラミス』(600円)など、抹茶のメニューだけで6種類。プラスで抹茶ブラウニーのトッピングもできちゃいます♪抹茶クレープをオーダーする際はメニュー選びに迷ってしまうかも!?

・ランチに食事系クレープはいかが?

『ウインナーサラダ』460円

ウインナー、千切りキャベツ、フライドオニオンを包んだ食事系クレープ。シャキシャキのキャベツとカリカリのフライドオニオンの食感が楽しめる一品です。ウインナーは底までしっかり入ったロングタイプなので、食べ応え抜群。ランチにもおすすめですよ。

一つで満足できるクレープを目指す「Creperie LULU(クレープリー ルル)」。Instagramで新商品のアイデアを募集することもあるので、あなたの提案するクレープが商品になるかも!?詳しくは公式Instagramをチェック!
➡︎公式Instagramはこちら

たっぷりの具材とパリパリ生地のクレープはひと口食べると思わず笑顔があふれます。おやつにもランチにもおすすめのクレープを味わいに出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

Creperie LULU(クレープリー ルル)

所在地
香川県丸亀市垂水町1992-7
電話番号
080-8479-8163
営業時間
10:00〜17:00(15:00以降はなくなり次第終了)

【高松】「ベーカリー&カフェ パーム」毎日でも通いたくなるほどランチもスイーツも充実

・Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)

JR鬼無駅から徒歩5分、県道33号の道を挟んですぐの場所に、広々とした駐車場に大きな看板が目印の「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)」があります。入り口にはスロープが設置され、車いすやベビーカーなど誰でも入りやすいバリアフリー設計です。

お店は障がい者福祉サービスを通して地域づくりを行う「もえぎの会」が運営していて、焼き菓子の袋詰めなどは利用者も活躍しています。お店のロゴマークにもなっている“手のひら=palm”は「手作業の仕事にこだわりを。手作りのおいしさを届けたい」という思いが込められています。看板からも優しくパンをこねているようなイメージが膨らみますね。

木の温かみを感じる店内は、入り口付近がベーカリーで奥がカフェスペースになっています。ベーカリーでは毎朝約30種類の手作りのパンや、マフィンなどの焼き菓子がズラリ。カフェでは地元の食材を使ったモーニングやランチがそろい、どの時間帯でもゆったり利用できますよ。

・イートインもテイクアウトもOK!毎日でも通いたくなるベーカリー

食事にぴったりの惣菜パンや、おやつタイムに食べたいスイーツ系などどの商品もリーズナブル。優しい味のパンは毎朝店内で作られていて、 曜日によって異なりますが、オープンの8:00~9:00ごろにパンが出そろいます。電話で取り置きもできるので、確実に欲しい人はお店に連絡しておくと安心です。パンはドリンクと一緒に店内で食べることもできるので、カフェ利用の場合はレジでスタッフに声かけを。

左から『チョリソードッグ』200円、『ダブルベリーベーグル』220円、『さつまいも食パン』3枚入り240円

ピリ辛のソーセージがサンドされた『チョリソードッグ』。パリッとしたソーセージの食感と食欲をそそるスパイシーな風味は、暑い夏につい手に取りたくなる一品です。生地にラズベリーとクランベリーが練り込まれた『ダブルベリーベーグル』は、中に挟まれたレアチーズクリームと甘酸っぱいベリーの風味が相性抜群。もっちりとした食感で、ヘルシーだけど満足感大ですよ。ふんわりやわらかな食パンに、さいの目に刻まれたサツマイモがたっぷり入った『さつまいも食パン』は、そのまま食べるのもいいけれど、トーストすればサツマイモの優しい甘みと、小麦の香ばしさが引き立ちます。バターを塗れば、ジュワッと広がる塩味が加わりおいしさ倍増♪

・木のぬくもりを感じるカフェでひと休み

天井が高く広々として清潔感のあるカフェスペースは、一人でもグループでものんびりとくつろげそう。壁に飾られたインテリアは、同グループ施設で制作したという藍染めの作品で、コースターにも藍染めが使われています。

大きな窓からは草木が揺れる穏やかな風景が広がり、新緑の時期には青々と茂る緑が目を楽しませてくれます。自然の光が差し込む、明るいカフェは気分まで晴れやかにしてくれます。

・ランチ限定のプレートメニューにも注目♪

アイスコーヒー400円、『ピザトーストセット』お好きなドリンク代+200円

8:00から11:00まで注文できるモーニングは、選べるトーストにサラダとヨーグルトをセット。朝にピッタリなバランスと通いやすい料金設定で、常連客の心とお腹をつかんでいます。
モーニングセットはほかに『さつまいもトーストセット』(200円)、『ハニートーストセット』『シナモンシュガートーストセット』(各150円)、『トーストセット』(100円)があります。
ドリンクも種類豊富で、朝から満たされた気分になれそう。

『季節のプレート』850円

『季節のプレート』は週替わりなので、来店するたびにどんなメニューに出合えるかはお楽しみ♪取材日は「肉団子とブロッコリーの中華風クリーム煮」をメインにサラダ、副菜と、季節の野菜がたっぷり摂れるワンプレートにスープが付きます。パンまたはライスを選べ、パンはもちろん店内で作られたもの。
ランチは11:00から14:00まで注文でき、定番の『挽肉と揚げ野菜のカレー』(850円)のほか、『PALMサンド』(800円)と『本日のパスタ』(850円)があり、メニューの詳細は店内のボードで確認を。小学生以下の子ども限定の『キッズプレート』(500円)もあるので、子連れでの来店も安心です。プラス200円でドリンクセットも可能です。

・自分へのご褒美にスイーツをどうぞ♪

『ベリー&フルーツフレンチトースト』700円

14:00~16:00のカフェタイムにはとっておきのスイーツを味わって♪見目麗しいフレンチトーストは、ベーカリーカフェならではの一皿。自家製のバゲットを使ったフレンチトーストの上に、ホイップクリームとストロベリーアイスを贅沢にトッピング。ボリューム満点ですが、フルーツとブルーベリージャムの酸味が加わり、ペロリと食べ切れてしまいます。ジャムは高知県の「ゆとりすとベリー農園」で収穫されたブルーベリーを使ったオリジナル商品で、お店でも販売されています(100g450円)。

『シフォンケーキサンド』330円 ※左から『リンゴのコンポート』『いちご』『チョコバナナ』

鬼無町には農家も多く、産直には新鮮な果物が並びます。そんな地元産のフルーツを使った『シフォンケーキサンド』は同店の人気商品。ふわふわのシフォンケーキに、旬のフルーツと生クリームが挟まれ、甘過ぎずあっさりと食べやすい仕上がりです。しっとりした食感のシフォンケーキで1個といわずもう一つ欲しくなること請け合いです。
子どもにも人気の『チョコバナナ』、クリームと相性が抜群の『いちご』と、シナモンが香るちょっぴり大人味の『リンゴのコンポート』の3種類がこの日は登場。季節に合わせて桃やイチジクなどフルーツが変わります。数量限定なので早めの来店や電話予約がベター。

シンプルなシフォンケーキのみの販売もしています。プレーンやチーズ、ブルーベリーなど4、5種類がショーケースに並んでいて、テイクアウトもOK!ラッピングや紙袋もあるので手土産にもオススメです。レジでスタッフに声がけを。

鬼無が誇る特産品の盆栽をモチーフにしたクッキーは、ご近所でもある高松西高等学校の生徒とのコラボ商品。たまに登場する、一つひとつ表情が異なる鬼のパンは、福祉施設の利用者が心を込めて作ったものです。地元の人たちと一緒に作り出される味にほっこり心が温かくなりますよ。

ベーカリーとしても、カフェとしても使い心地のいい「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)」。子ども連れでも、一人の時間でも、ちょっと一息つきに出かけませんか。

■詳細情報

■DATA

Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)

所在地
香川県高松市鬼無町佐藤11-1
電話番号
087-802-6789
営業時間
8:00~17:00(L.O.16:00)
※支払いは現金、PayPayのみ

【高松】「Cafe Pole Pole(ポレポレ)」で本格トロトロエスプレッソと自家製スイーツを

「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分の「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」は、2023年10月にオープンしたエスプレッソ専門店。南新町商店街の老舗「乾物 丸一」の前の道を東へ入ったビルの1階にあり、にぎやかな飲み屋街でコーヒーの香りを漂わせています。

奥行きのある店内で、入り口側にハイチェアタイプのテーブル席、奥にはカウンター席があります。無料Wi-Fiが完備されているので、PC作業などを兼ねてのカフェ利用にも便利です。

屋号の“ポレポレ”は、スワヒリ語で「ゆっくり、ゆっくり」といった意味。ゆったりとした自分時間を過ごしてもらえるような場所を提供したいと名付けたそうです。店主の実家で飼っている猫がモチーフになっているロゴにもご注目あれ。

ロゴのデザインは店主の妹さんが担当しています。より本人(猫)に近づけたステッカーも販売しています。自由気ままにのんびり過ごしている猫の姿が、お店の雰囲気を表しているそう。

レアなレバー式マシンで抽出する濃厚エスプレッソ

エスプレッソマシンはイタリアのコジェコ社製“Fiorenzato(フィオレンザート)”で、香川では珍しいレバー式です。一般的なオートマチックタイプのマシンより気圧を比較的高めにかけられるので、コーヒー豆本来のうま味や風味が濃縮され、本場イタリアさながらのトロトロとしたテクスチャとリッチな味わいを楽しめるのが特徴です。

『エスプレッソ ソロ』380円

コーヒー豆は、店主の師匠が営む大阪のお店「Red Stone Coffee(レッドストーンコーヒー)」による、イタリアーノブレンドを使用。イタリアでは5種類以上の豆を合わせ、必ずロブスタ種の豆を入れるのがセオリーだそう。『エスプレッソ』は、かなり濃厚で豆本来の風味を存分に楽しめます。添えられているキビ砂糖を2包入れると、まるでダークチョコレートのような味わいに。ジャリっと沈殿した砂糖をスプーンですくって食べるのが本場イタリアスタイル。表面に浮かぶクレマは、豆のうま味が抽出された証です。

『カフェラテ』600円

『カフェラテ』は2タイプの焙煎豆から選べます。コーヒーのビター感を求めている時は中深煎(い)り、すっきりとしたミルク感を求めている時は浅煎りでオーダーしてみて。ラテアートも必見です。

『アメリカーノ』550円

エスプレッソを水で割った『アメリカーノ』はうれしいたっぷりサイズ。お酒好きな人は、エスプレッソやラテにアルコールをプラスしたメニューも要チェックです。

『エスプレッソトニック』650円

暑い時季にオススメなのは、キレのある炭酸のトニックウォーターにエスプレッソを注ぐ『エスプレッソトニック』。柑橘(かんきつ)類の爽やかな香りも相まってすっきりとした一杯です。別添えのエルダーフラワーシロップを注ぐと華やかになる味変も楽しんでみて。

モーニングや自家製スイーツなども見逃せない!

『パンオショコラモーニング』750円

開店時間の10:00からなくなり次第終了の『クロワッサンモーニング』と『パンオショコラモーニング』は、それぞれにヨーグルトが付き、ドリンクは「エスプレッソドッピオ」または「アメリカーノ」から選べます。カフェラテとカプチーノはプラス100円、そのほかのドリンクはプラス150円で変更可能です。
毎朝お店で焼き上げるパンオショコラは、ふっくらとしたデニッシュ生地に、ビターチョコがたっぷりで食べ応えのあるサイズ。

『クロワッサンプレートランチ』1,200円

11:00〜14:00に提供される『クロワッサンプレートランチ』は、その日の朝焼き上げるクロワッサンにサラダ、店主が厳選したボローニャソーセージ&生ハム、自家製イタリアンオムレツ“フリッタータ”がワンプレートになった一品。バターの風味がしっかりしつつほんのり甘いクロワッサンに、サラダや生ハムなどを挟んでサンドイッチ風にカスタマイズするのもおすすめの食べ方。フリッタータの具材は気まぐれで都度変わります。セットドリンクはアメリカーノ、カフェラテ、ハーブティーの3種類、そのほかのドリンクはプラス150円で選べます。

『ティラミス』680円

ご主人は製菓学校出身ということもあって、スイーツはお手のもの。『ティラミス』は、イタリア産フィンガービスケットに同店自慢のエスプレッソをたっぷりと染み込ませ、ラム酒がガツンと効いたマスカルポーネチーズクリームで大人味に仕上げているのが特徴。通常品はボリューミーな量ですが、『平日限定ミニティラミスセット』はハーフサイズで提供しています。過去には『イチゴのティラミス』や『ベリーティラミス』などが登場したことも。

スイーツメニューの中で、『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』と『ショコラケーキ』はテイクアウトにも対応しています。その場合は一口サイズにカットしてカップに入れてくれるので、外でもつまみやすいのが◎。ドリンクメニューもすべてテイクアウトできますよ。

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』は取材時のプレーンのほかに、エスプレッソや抹茶、ストロベリーなどのバリエーションもあります。甘さ控えめでチーズの風味がしっかり感じられる味わい。イートインの場合は、フルーツソースなどでデコレーションしてくれます。

『ショコラケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

店主はしっとり濃密なガトーショコラが好みだそうですが、『ショコラケーキ』はあえて食べやすいよう、軽めな口当たりのふっくらしっとり食感に仕上げています。しっかりとしたビター感なので、イートイン時に添えられるホイップと一緒に食べるといいバランス。テイクアウトの場合はホイップの有無を選べますよ。

『焼き菓子セット』350円

エスプレッソにもぴったりな自家製焼き菓子で、のんびりカフェタイムはいかが?『ビスコッティ』はラテン語が由来で“2度焼き”の意味。カリッカリになるまで焼いた食感がクセになります。アーモンドの食感と風味が良く、上品な甘さ。ラテに浸して食べるのも◎。『アマレッティ』はサクッとしつつネットリ感が特徴。優しい甘さで、アマレット特有の杏仁の風味がフワッと鼻に抜けます。

ご主人は、コーヒー専門店に勤めていた際にエスプレッソに興味を持ち始め、そこからコーヒーにまつわる知識も取得し、「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」をオープンする運びに。人当たりがいいオーナー夫妻とのおしゃべりも楽しんで。
フォカッチャを使用した平日限定パニーノや、土日だけのパスタも登場。また、夜カフェのみのケーキパフェや、予約限定スイーツ『アフタヌーンティーセット』も。街飲み帰りにエスプレッソを一杯。そんな使い方もいかがでしょう。

■詳細情報

■DATA

Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)

所在地
香川県高松市瓦町2-9-4北川ビル1階
営業時間
平日/10:00〜19:30(L.O.19:00)
第2・4土曜/10:00〜17:00(L.O.16:30)
第2・4土曜(夜カフェ)/19:00〜23:00(L.O.22:30)
第1・3・5日曜、祝日/10:00〜17:00(L.O.16:30)
※ワンドリンク制
※予約はインスタグラムのDMから

【高松】「アンプティパ」はバーとパティスリーのいいとこ取り!夜スイーツを楽しんで

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」

丸亀町商店街から路地に少し入る高松市鍛冶屋町の「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、2023年10月12日にオープンしたアルコールとスイーツが楽しめるお店。

複合商業施設「丸亀町グリーン」のすぐ北西にあるテナントビルの、中央通路を奥に進むと左手にあります。

屋号の「Un petit pas(アンプティパ)」はフランス語で“小さな一歩”を意味する言葉。このせわしない社会で日々活力を失い歩みを止める人々が、明日への“小さな一歩”を踏み出す力と、勇気を養えるお店を作りたいと考え名付けたと店主は話します。勇ましい大ライオンと、それを目標にする小ライオンがお店の看板になっているので、入店時にチェックしてみて。

シックで落ち着いた店内にはカウンター7席と2人掛けテーブル席が一つ、奥にあるソファ席はグループ利用にぴったり。17:00以降に店内利用するとチャージ料770円とサービス料10%がかかりますが、開店時間の14:00から16:59までの間に入店すると不要。そして17:00以降に入店してもテイクアウト品を購入するとサービス料がかからないという、うれしい“サービス”も。

お酒とスイーツを一緒に楽しんでもらうことをコンセプトにしたお店には、さまざまな種類のお酒が並びます。パティシエ、バリスタ、バーテンダーを経験した店主が独自の観点で織りなす、香りにフォーカスしたスイーツとドリンクの数々。シーズンごとに変化するスイーツとともに、オリジナルカクテルも様変わりします。夜カフェとしても使い勝手のいいお店。

バーとしては珍しく、生ケーキのショーケースが迎えてくれます。時期によって種類は異なりますが、6〜9種類がスタンバイ。そのうち5種類はテイクアウトもOKです。ショートケーキは旬のフルーツを使用し、香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」、金柑とオールスパイス、ラフランスとショウガなど、気になる組み合わせばかり。当日どんな種類が並んでいるのかワクワクしますね♪

焼き菓子のバリエーションもかなり豊富。自分のおやつ用に買ったり、手土産用にしてみたり。ちょこっとお得な『アンプティパのお試しセット』(850円)もありますよ。

洗練された空間で楽しむスイーツ

ケーキをテイクアウトするのも良いですが、バーの空間でスイーツを味わうのがこのお店の醍醐味。相性のいいアルコールとともにちょっと大人なスイーツタイムを楽しんでみてはいかが。

『ティラミス』700円

イートイン限定の『ティラミス』は、世界中で愛されているイタリアの本格エスプレッソマシン「LA CIMBALI (ラ・チンバリ)」で抽出した、香り豊かなエスプレッソをスポンジにたっぷり染み込ませています。

マスカルポーネチーズクリームはエアリーで軽い口当たり。お酒とのペアリングも考慮し、全体的に甘さは控えめ。爽やかなラズベリーソースと無糖の生クリームを一緒に召し上がれ。ウイスキーやブランデーなどのブラウンスピリッツとの相性は◎。

『ルージュ』700円

フィナンシェの型で焼いたサクサク食感のタルトに、フランス語でグリオットとも呼ばれるサクランボが2つ、ちょこん。同店のスイーツの中でも1番人気の『ルージュ』は、そのキュートなビジュアルに手が伸びること必至です。

実はサクランボの部分は果実ではなく、ホワイトチョコレートでコーティングしたグリオットムース。ムースのセンターには、なんとバルサミコ酢のソースが仕込まれています。酸味がしっかり効いていますがブドウ由来の酢なので、調和の取れた仕上がり。スイーツとコーヒーをペアリングするのもおすすめです。コーヒー豆は、エスプレッソの本場イタリアのバールで80年以上愛される老舗「MILANI(ミラーニ)」の“Gran Bar(グランバール)”を使用。苦みと酸味のバランスがいい深煎(い)りブレンド豆で、エスプレッソはもちろんアメリカーノやカフェラテ、カフェモカなども選べます。

アルコールと焼き菓子でバータイムを満喫

『バナナビネガーとパインのガスパチョカクテル』1,430円

アルコールもオールタイム提供しているので、昼下がりからバーの雰囲気を満喫できます。こちらのカクテルは、リンゴ酢にバナナを漬け込んだ自家製ビネガーのフルーティーな酸味とパインの華やかな風味、そしてスペインやポルトガルの郷土料理であるガスパチョをイメージしたトマト感がユニークな一杯。見た目は黄色なのになぜトマト味かというと、フレッシュトマトを加熱し、赤色を分離させて透明なエキスだけを抽出しているから。手の込んだギミックが満載です。仕上げのオリーブオイルとディルがまた香りのアクセントに。
フルーツカクテルはケーキと同じく、イチゴやメロンなど旬のフルーツを使用します。モクテル(ノンアルコールカクテル)やソフトドリンクもそろっているので、お酒が苦手な人にもうれしいですね♪

『イチローズモルト モルト&グレーン ソーダ割り』1,100円

このハイボールは、埼玉県秩父市に蒸留所を構える「ベンチャーウイスキー」の『イチローズモルト』を使用しています。近年ウイスキーファンから高い評価を得ている、高品質な国産ウイスキー。もちろんソーダ割り以外の飲み方もリクエストできるので、水割りやロックなど、好きなスタイルで楽しんでみて。

焼き菓子もできる限り添加物を使わず、素材の風味を存分に味わえるものばかり。数ある種類の中でも、店主のオススメを4品紹介します。

『マドレーヌ ローズ&ラズベリー 』260円

ローズとラズベリーの風味をプラスしたマドレーヌは、非常にしっとりとした生地からローズの華やかさとラズベリーのフルーティー感が現れ、ほんのり塩気がアクセントになっています。春限定で『桜&ストロベリー』(260円)も登場していました。

『サブレ・山椒』160円

サクサクと軽い食感のサブレに、山椒のしびれ感が軽く感じられる『サブレ・山椒』は、フワッと香る山椒の風味も上品ながら、余韻が残ります。こちらも塩気が引き締め役。

『ウィークエンド シトロン』350円

パウンドケーキの『ウィークエンド シトロン』は、キメが細かくしっとりとした生地に、レモンの酸味とベルガモットリキュールの香りが際立つ一品。

『メレンゲ・フラワー』160円

リースのようなビジュアルがかわいい『メレンゲ・フラワー』は、サクッフワッ食感にフローラルな香りをまとった焼きメレンゲ菓子。お酒とのペアリングも◎。

『詰め合わせギフト L』3,200円

焼き菓子の詰め合わせBOXは、マドレーヌ5個入りやサブレ8枚入りなどのほか、S〜Lの3サイズから選べる詰め合わせなど、サイズがいろいろ選べるので手土産などのギフトに使い勝手がいいです。

『サブレ各種』160円

サブレシリーズは約8種類がスタンバイ。シンプルに味わえるバニラやショコラだけでなく、ゴルゴンゾーラや山椒、ノワゼットなどはお酒のおつまみにもぴったり。

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、スイーツとアルコールの両方を楽しめるお店。夜はバーの雰囲気を楽しみつつ、昼にカフェ利用で訪れるのもおすすめです。

■詳細情報

【高松】「STORY(ストーリー)」でコスパ◎の選べるスイーツ&ドリンク付きランチはいかが?

・「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」

高松中央インターから車で約6分。にぎやかなレインボーロードと閑静な住宅街が広がる松縄エリアに、緑の植栽が映える白い建物が目印の「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」はあります。“食事を通してお客さまの人生という「物語」を豊かに”をコンセプトに、2021年6月6日にオープン。店主の野口さんは高松市楠上町で「麺匠くすがみ」を営むオーナーでもあり、同店は2店舗目。どちらも就労継続支援A型事業所で障がい者にも働く機会と場を提供しています。

ことでん林道駅からも車で約6分。レインボーロードを南へ進み、「マルヨシセンター」を越えて2つ目の信号を左折、そのまま進むと左手に看板が見えてきます。店舗の南側に6台、西側に16台分の駐車スペースが用意されているので、車での来店も安心です。

食事をゆっくり楽しんでもらいたいという思いから予約は受けず順次案内するスタイル。土・日曜、祝日の特に忙しい日はオープン前から並び、開店10分で席が埋まることもあるそう。きれいに手入れされた植栽の中、アプローチを進んでいくと期待が高まります。

店名の「ストーリー」には、例えば“小さい頃から通ったお店”や“帰省した時に寄るお店”というふうに、来店者の思い出の中に残るようなお店になれたらという野口さんの思いが込められています。お店のロゴも店名にちなんで、たくさんの本と思い出を記すペンが添えられたデザインに。

南に面した大きな窓から陽光がたっぷり入る明るい店内は、濃いブルーがアクセントカラーの落ち着いた雰囲気。うどん文化が浸透している香川で、男性も気軽に入ってケーキを食べられるカフェを提供したいと、あえておしゃれ過ぎないシンプルな空間づくりにこだわったそう。

席は4人掛けのテーブル席が4つ、カウンタ―席が8つ、ファミリーやグループでの利用に6~7人掛けのボックス席が4つ用意されています。ゆったり座れる広さで食事が楽しめます。

・気分に合わせてチョイス♪和・洋・中のバラエティー豊かなランチ

『国産牛ステーキ丼』1,300円

絶妙なレア加減で焼かれた肉の断面が美しいステーキ丼は、数あるメニューの中でもイチオシの一品!さぬき市志度にある精肉の老舗「ミートショップ松屋」が厳選した国産牛の内もも肉を使用。THE・肉!というワイルドな見た目で、食べ応えも抜群なメニューです♪

「女性だってがっつり肉を食べたい時もあるでしょ?でも、ジュージュー焼いた分厚い肉は注文しづらいのでは?」と店主の配慮から生まれたこちら。女性からの注文が多いそうで、まさに狙い通り?食べやすく考えられているので遠慮なく豪快にパクパクいただけます。

お米はさぬき米を使用。醤油(しょうゆ)ベースの和風タレは肉とご飯に合うように数種類を独自にブレンドした同店オリジナル。ザクザク食感がアクセントになる備え付けのオニオンフライもお好みでどうぞ。

『トマトソースのオムライス』950円

子どもから大人まで人気のオムライスは、隠し味に和風だしを使用した優しい味わいのトマトソースと、コクのある特製オリジナルデミグラスソースの2種類から選べます。さらにそれぞれ追加料金でから揚げやハンバーグもトッピング可能(+100円でサラダ付き)。

取材日は『トマトソースのオムライス』をセレクト。「麺匠くすがみ」でも使われている、カツオ、昆布、イリコをベースにしたうどん出汁(だし)をトマトソースに混ぜてコクのある味わいに。生クリーム入りの卵はふわふわとろ~り♪ここでしか味わえないオムライスもぜひ食べてみて。

『自家製タルタルのチキン南蛮と生姜焼き』1,000円

人気のメイン級おかず「チキン南蛮」と「生姜焼き」を一皿に盛り合わせた贅沢御膳。さぬき米のご飯に、これまたうどん出汁(だし)が効いたみそ汁、彩りを添えるサラダ、そして忘れてはならないお楽しみ、スイーツ&ドリンクが付いてこの値段というからお得感満載ですね。

チキン南蛮は「麺匠くすがみ」で人気のささみ天ぷらと、まろやかな酸味とタマネギの甘みを生かした自家製タルタルソースの相性が抜群。甘辛タレでやわらかく煮込んだ生姜焼きは子どもにも食べやすい優しい味わいです。ご飯が進むので、気付けばお腹いっぱいになっているかも。

ほかにもハンバーグ、エビフライ、から揚げが付いた『デラックス御膳』(1,150円)、5種の天ぷらを楽しめる『さっくり天ぷら御膳』(1,150円)、『2種のソースで味わう手仕込みトンカツ』(1,150円)などの御膳もラインアップ。麺好きには「麺匠くすがみ」の中華麺を使用した本格中華そばもありますよ♪

・目移り必至のスイーツで選ぶ楽しみ&お得な体験を

店内に入ってすぐ目を引く大きなショーケースにはスイーツがズラリ。ケーキにプリンにゼリーにわらび餅、そしてアイス…優柔不断で選び切れないという人も安心。セルフサービスで好きなタイミングで取りに行けるので、食事が終わるまでじっくり悩んでOKですよ♪

左から『さくらロールケーキ』『こんにゃくゼリー(ぶどう・ピーチ)』『レアチーズケーキ』『プリン』

常時13~14種類がスタンバイし、季節ごとに入れ替わりもあるので来るたびに違うスイーツを楽しめるのもリピーターが多い秘密。「ランチからスイーツ&ドリンクまでが一つのストーリーなんです。男性にもぜひケーキを食べてほしいですね」と野口さん。持ち帰り用のメニューにもオリジナルシフォンケーキが付くというから驚きです!ケーキのみのテイクアウトもOKですよ(250円~/1カット)。

ドリンクは『コーヒー(HOT・ICE)』『紅茶(HOT・ICE)』『温州みかんジュース』『リンゴジュース』『グレープフルーツジュース』『ぶどうジュース』から選べます。

キッズ用の食器やコップだけでなく、フォーク・スプーン、食事エプロンやテーブルに設置できるベルト付きチャイルドシートも用意されています。子どもと一緒でも気軽にランチを楽しめるようにという気遣いがうれしいですね。

“選ぶ楽しみ、見る楽しみ、食べる楽しみ”が詰まった「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」には至るところにホスピタリティーが感じられ、居心地が良くついつい長居してしまいそう。バラエティーに富んだランチと選べるスイーツ&ドリンクのお得な体験をぜひ一度味わって♪

■詳細情報

■DATA

Lunch&Sweets STORY(ストーリー)

所在地
香川県高松市松縄町1074-6
電話番号
087-899-5496
営業時間
11:00~16:00(L.O.15:00)
※予約不可

【高松】チーズケーキ「Aotowa(アオトワ)」手作りの優しい味わいを子どもも大人もどうぞ

・チーズケーキ専門店「Aotowa(アオトワ)」

ことでん栗林駅からおよそ5分の住宅街にひっそりと店を構える「Aotowa(アオトワ)」。看板はなく駐車場までも細道なので、事前に場所を確認するのが吉。高松第一高校と桜町中学校の間の道を西へ歩けば、カンテラに明かりが灯(とも)ったお店が見えてきます。

みんなが好きなチーズケーキを県産品を使って作ってみようと、マルシェなどのイベント出店をメインに活動していた店主。県産の食材を中心に無添加で作られるベイクドチーズケーキは、優しい味で子どもから大人まで楽しめると評判を呼び、2023年5月10日に満を持してテイクアウトのみのチーズケーキ専門店として実店舗をオープンさせました。
古民家をリノベーションしたお店は、懐かしさを感じる落ち着いた佇まいで、初めて訪れてもほっとする雰囲気です。

木製のショーケースには、定番商品の『Aotowa』と『ガトーショコラ』の2種に、1~2カ月ごとに替わるチーズケーキが3種、計5種類のケーキが並べられています。
季節によってはレシピのアイデアに苦労することもあるそうですが、それもやりがいとして朗らかな様子で話す店主とスタッフの2人の手からどんなチーズケーキが作られるのか、お店を訪ねるたびの楽しみでもあります。

・香川県産の豆腐を使ったチーズケーキ『Aotowa』

『Aotowa』480円

店名を冠する『Aotowa』は純朴な白さが目を引くプレーンのベイクドチーズケーキです。一口食べるとなめらかな舌触りに思わずうっとり。クリームチーズとサワークリームの爽やかな酸味が絶妙なバランスで、スイーツに求めるのは甘さだけじゃないという大人の心もわしづかみに。
濃厚ながらさっぱりとした後味の秘訣は、生地に加えられた豆腐。試作を繰り返した結果、高松市岡本町の「とうふ屋うかわ」のソフト豆腐を採用したそうです。シンプルな味わいに、クッキー生地のサクサク感がいいアクセントになっています。

工房は店舗の奥にあり、営業中もコツコツと手作業でケーキが作られています。混ぜすぎると焼いた時に表面が割れてしまうそう。繊細な作業を要するケーキは、一つひとつ丁寧な手作業によって生み出されています。また、店頭に並ぶ前日に焼き上げ、冷やす工程が必要であることから、1日に提供できる数には限りがあります。

・アイデアと季節感が詰まった創作チーズケーキ

『ほうじ茶とレモン』500円

ほかでは見られない豊富なバリエーションも同店の魅力です。『ほうじ茶とレモン』は意外な組み合わせかと思えば、店主いわくこの二つがとっても合うのだそう。口に広がる芳醇なほうじ茶の香りと、濃厚なチーズの風味に納得させられます。クッキー生地の間に挟まれたレモンピールとのマリアージュは、新鮮な驚きと、食べ親しんだような懐かしさを覚えます。

『苺とホワイトチョコ』500円

イチゴピューレを混ぜた生地はほのかにピンク色、ホワイトチョコと溶け合ったまろやかな甘酸っぱさのケーキに心がときめきます。粒々とした果肉の食感が残り、イチゴ本来の味が生きています。ジャムにしっとりなじんだクッキー生地もまた絶妙です。

『塩キャラメルとシナモン』500円

甘くスパイシーなシナモンが香るクッキー生地と、ほろ苦さを感じるキャラメルの組み合わせがちょっぴり大人テイスト。チーズケーキの風味を引き立てる塩味がアクセントになり、一口食べるごとに虜(とりこ)になってしまいます。

6月からは抹茶あずき、ダークチェリー、キャラメルとショコラナッツが登場。個性的なチーズケーキを目当てにお店に通うのが楽しみになります。

・チョコ好きに食べてほしいガトーショコラも人気♪

『ガトーショコラ』500円

2種類のチョコレートを混ぜ合わせた濃厚な『ガトーショコラ』はチョコ好きもうならせる本格派。ふんわり、しっとりとした食感で、口の中でほろりと崩れるような口溶けの良さは、チーズケーキとはまた違った魅力があります。

ケーキはどれも大きめサイズなので、いろんな味を半分ずつ切り分けてシェアするのも良さそう♪ 購入から2日間日持ちはしますが、クッキー生地のサクサク感が一番楽しめるその日のうちに食べるのがオススメです。コーヒーや紅茶と一緒に至福のティータイムをどうぞ。

店名の「Aotowa」はオーナーの子どもたちの名前が由来だそうで、優しい味のイメージにぴったり。店内で飲食はできませんが、イベント出店をしていた縁で、綾川町の「千疋の丘」でもイートインとして提供しています。ぜひそちらもチェックしてみて。

丁寧な手仕事とオリジナリティーあふれる豊富なバリエーションが魅力の「Aotowa(アオトワ)」のチーズケーキ。
大切な人とシェアしたくなるような、手作りならならではの温かみを感じるケーキは手土産にもぴったりですよ。

■詳細情報

■DATA

Aotowa(アオトワ)

所在地
香川県高松市花ノ宮町1-3-11
電話番号
090-5993-0833
営業時間
11:00~なくなり次第終了
支払いは現金のみ

【高松】「カフェ ドゥ ミストラル」でフランス人店主による南仏の味を♪

「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」

高松駅から徒歩約10分、高松兵庫町商店街の西端から徒歩約1分の高松市錦町にある「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」は、県庁前通り沿いのビルの2階に店を構えています。ガラス越しに見える大きなフランス国旗が目印。

フランス南部の街・Châteaurenard(シャトールナール)で生まれ、そこから約30km北東に進んだ街・Carpentras(カルパントラ)で育った店主のシリルさんは、来日して20年以上になるので日本語はペラペラ。香川に来てからは、高松市内の有名パティスリーで長年勤務し、和菓子の商品開発などにも携わっていました。その後、2019年5月に「カフェ ドゥ ミストラル」をオープン。
店名の“Mistral(ミストラル)”は、冬の時期にドイツからフランス南東部へと吹く強い北風の名称。店主のルーツである故郷にまつわる名前が使われています。

大きなガラス張りのエリアがキッチンという、珍しいレイアウトにも注目の店内。それは店主が一番長い時間を過ごす場所だからこそ、居心地のいい空間にしたかったとのこと。カウンターにはテイクアウト可能なパンや、フランス産のチーズなどが入った冷蔵ケース、フランスの本なども置かれています。

壁掛けテレビには、店主の故郷周辺の街並みの動画が流れていて、ちょっぴりフランス旅行に来た気分♪歴史的建造物が多く残るステキな風景を見つつ、カフェタイムを楽しんでみて。モーニングメニューもあるので、朝訪れる人が多いそう。ゆったりしたい人は昼が狙い目です。

南フランスの風を感じるフードメニュー

『ニースのサンドイッチ』950円

メニューにも南フランスのエッセンスが色濃く反映されているので、香川にいながらも現地の空気感を堪能できます。『ニースのサンドイッチ』もその一つ。その名の通りニースの名物サンドイッチであり、正式名は「パン・バニア」。“濡れたパン”という意味で、パンにたっぷりとオリーブオイルを染み込ませているのが特徴です。

バゲットにサンドされたグリルチキンはハーブでしっかり香り付け。プロヴァンス地方でよく使われるドライハーブのブレンド“エルブ・ド・プロヴァンス”をベースに、バジルとタイムを多めに配合した同店オリジナルブレンド。フレッシュ野菜やゆで卵などの具材もたっぷりで満足度が高いです。オリーブオイルがたっぷり染み込んだバゲットは歯切れが良く、食感のトータルバランスも◎。

『クロック・マダム』1,100円

『クロック・ムッシュ』(1,000円)と『クロック・マダム』(1,100円)はベシャメルソースとチーズのリッチな味わいが魅力的です。両者の違いは、卵黄がのっているかどうか。

山食スライスの上にベシャメルソースと、たっぷりのパウダーチーズをのせてトーストし、さらにバーナーで炙(あぶ)ってとろけさせます。チーズはグラナパダーノとパルミジャーノのブレンドでうま味たっぷり。

店主の母のレシピが元になっているベシャメルソースは、バターではなくオリーブオイルを使い、コクがありながらも重過ぎない上品なテイストに仕上げています。豊かに広がるナツメグの香りもGOOD。ぜひチーズが熱々、とろとろのタイミングで召し上がれ。

『ラザニア』※料金未定

ボリュームたっぷりな『ラザニア』が2024年6月以降から新たに登場予定!手作りのミートソースは“エルブ・ド・プロヴァンス”でしっかりとしたハーブの風味をプラス。『クロック・マダム』にも使っているベシャメルソースは、ミルキー感とブレンドチーズのコクが◎。ワインとのペアリングもばっちりです。

サンドイッチ以外のプレートに添えられているサラダに欠かせないのが自家製ドレッシング。店主のお気に入りである、スペインの老舗ブランド「Carbonell(カルボネール)」のエキストラバージンオリーブオイルに、フランス産ビネガー、塩、黒コショウ、白ゴマを漬け込んだシンプルなドレッシングです。鼻に抜けるオリーブオイルの風味が華やか。1g単位での量り売りもしています。

スイーツメニューも朝からスタンバイ!

『クレープ(グラニュー糖)』400円

スイーツ好きな人は、朝からクレープはいかが。トッピングは、日本でも人気のヘーゼルナッツチョコスプレッド“nutella(ヌテラ)”、ジャム、グラニュー糖の3種類から選べます。

パティシエ経験のある店主が丁寧に手焼きするクレープは、厚みがあって食べ応えある満足感が魅力です。オーダーが入ってから焼くので、できたての香ばしさを堪能できますよ。

少しもっちりとした卵感のあるクレープ生地は、シンプルにグラニュー糖でいただくと生地本来の風味をダイレクトに楽しめます。

『クロワッサン』350円、『パン・オ・レザン』400円

フランスで成形したパンを冷凍輸入し、毎朝ガスオーブンで焼き上げています。パリッとサクッとなるよう、あえて焼きはしっかりめに。バターや小麦粉など現地の素材で作られた本格的なパンなので、風味も段違い。テイクアウトもOKです。

『フレンチトースト・クロワッサン』800円

フレンチトーストは、フランスでは“le pain perdu(失われしパン)”という名。時間が経って乾燥したり、かたくなったりしたパンも捨てず、おいしくいただけるようにと考案されたものです。とはいえ同店では時間が経ったパンを使っているわけではなく、朝焼いたクロワッサンを贅沢に使用し、オーダーが入ってからアパレイユ(卵液)を染み込ませて焼きます。

焼いた後は仕上げにフランス産のキビ糖“La Peruche(ラ・ペルーシュ)”を振りかけ、バーナーでキャラメリゼして香ばしさをプラスするひと手間がおいしさの秘訣(ひけつ)。

ベースのクロワッサンにバターがふんだんに使われているので、口の中ですぐ溶けるようなテクスチャーです。最後にのせられたバニラアイスとの温度差が縮まらないうちにペロッとなくなること間違いなし!

『ブレンド珈琲』500円

店主の好きなコーヒーは、高松市の老舗業務用コーヒーメーカー「カキ三コーヒー」のブレンド豆。マグカップのサイズは大または小を選べますが料金は同じなので、のんびりカフェタイムを過ごしたい時はぜひ大で。

コーヒーは、焙煎豆のうま味をダイレクトに感じられるフレンチプレスでの提供。オーダーが入ってから豆を挽(ひ)き、3分お湯に浸してプレスし、注ぎます。『カフェ・オ・レ』(550円)はミルクの量を調整してくれますよ。
ドリンクメニューはほかに、カカオの風味を存分に味わえる『ショコラショー』(600円)や、朝からワインなどのアルコールも注文できます。今後、お酒と合うようなおつまみ系メニューも登場予定。

「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」のドアを開けたら、まずはあいさつから、店主のシリルさんとの世間話も楽しんで。高松でもフランスの空気感を味わえるステキなお店です。

■詳細情報

■DATA

Café du Mistral(カフェドゥミストラル)

所在地
香川県高松市錦町1-14-3-2階
電話番号
087-813-3575
営業時間
月〜金曜/8:00〜17:00
土曜/7:00〜17:00

【高松】「羽庭(はにわ)」大人な雰囲気漂うカフェバーで自家製生シロップのかき氷を♪

・大人の隠れ家「羽庭(はにわ)」

ことでん片原町駅から徒歩7分の場所にあるカフェバー「羽庭(はにわ)」。高松市中心部の路地裏にひっそりと佇むビルを3階まで上がると、シックなグリーンのドアが迎えてくれます。

ドアにあしらわれた金色のロゴは、オーナーの友人がデザインしたもの。女性らしいやわらかなフォントに気持ちがほっこり和らぎます。

落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター席が8席のこぢんまりとした空間。壁際にはバーならではのお酒の瓶やグラスがずらりと並び、日中にもかかわらずしっとりとした空気感を味わえます。
はつらつとした女性オーナーが一人で切り盛りする同店は、オーナーとのコミュニケーションが魅力の一つ。カウンター越しにたわいもない会話をしたり、悩みを聞いてもらったりしていると、つい時間が経つのを忘れてしまいます。一人でふらりと立ち寄っても、優しく迎えてくれますよ。

・暑い日に食べたい!ひんやりスイーツ

『かき氷(キウイ)』1,320円

ふわふわの氷の上に自家製生シロップをたっぷりかけていただく人気のかき氷。同店自慢のシロップは、香川県産の旬のフルーツを砂糖に漬け込んだフレッシュな生シロップ。一切火を通さないので、フルーツそのものの味や食感をダイレクトに楽しめます。かき氷の種類はレモン、キウイ、イチゴ、ミルク。秋にはファンが多いナシも登場します。

取材日はキウイのシロップをチョイス。キウイの果肉がどっさり入った生シロップは、ひと口食べると口いっぱいにキウイのフルーティーな風味が広がり、食べる手が止まらなくなること間違いなし。器に山盛りのかき氷をぺろりと食べられちゃいますよ♪

同店のかき氷はアイス、パンナコッタ、コーヒーゼリーを氷の中にインするアレンジも可能。自分好みにカスタムしてワンランク上のひんやりスイーツを楽しんで。

『クレープアイス(チョコ)』880円

バーナーで表面をパリパリにあぶったブリュレが魅力的なクレープアイス。ほろ苦いブリュレとあま~いアイスのコラボレーションがたまらない一品です。クレープ生地は、プレーン、イチゴ、抹茶、チョコレートをスタンバイ。もちもち食感の生地で食べ応えも抜群です。

・まるでドリンク!?バーカウンターに映えるスイーツ

『飲むチーズケーキ』825円

おしゃれなグラスに入った『飲むチーズケーキ』は、ベースのチーズケーキと好みでマンゴー、抹茶、キャラメル、チョコレートの中からフレーバーを選び、組み合わせることもできます。取材日はマンゴーをプラス。とろりとしたのど越しで、マンゴーの酸味とチーズケーキのさっぱりとした味わいがマッチした一杯です。いろんな組み合わせを試して、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。飲むチーズケーキのほか、『飲むティラミス』(880円)もありますよ。

・ヘルシーでかわいいピンクのうどん

『カップうどん』972円 ※テイクアウトのみ

同店のコンセプトである「食べながらキレイになる」を前面に出した華やかでヘルシーなうどん。キュートなピンク色のうどんの上にはスプラウト、ベビーリーフ、トマト、黒豆、カシューナッツがのっていて、サラダ感覚でさっぱりといただけます。

キラキラ輝く丸い粒は、海藻が原料の「海の宝石」というヘルシー食材。その名の通り、まるで宝石のようなビジュアルにテンションアップ!口に運ぶとプチプチ、コリコリとした食感が楽しめます。
ランチはもちろん、ちょっぴり小腹が空いたときにもおすすめのメニューです。

・ユニークなボトルのドリンク

左から『バタフライピーティー』892円、『レモネード』864円 ※テイクアウトのみ

輪っかの珍しい形をしたボトルに入ったドリンク。持ち運ぶ際は、真ん中に腕を通すのが正しい持ち方。テイクアウトして街を歩いていると道行く人からの注目を集めちゃうかも?

ほんのりベリーの風味を感じるバタフライピーティーは、水か炭酸どちらで割るかを選べます。ベリーから色が溶け出して、かわいらしいピンク色に染まるのもおすすめポイント。レモネードはレモンのスッキリとした風味と優しい甘さが合わさったドリンク。輪切りのレモンとミントの葉っぱで、見た目からも爽やかさを感じます。

大人の隠れ家のような雰囲気をまとうカフェバー「羽庭(はにわ)」。深夜まで営業しているので、夜スイーツを楽しむのもおすすめ。オーナーがつくり出す心地よい空気感の中で、至福のおやつタイムを過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

羽庭(はにわ)

所在地
香川県⁡高松市古馬場町6-13⁡ ⁡富田ビル3階⁡⁡
電話番号
080-⁡3163-⁡7787
営業時間
12:00~深夜

【高松】「ハラミラボ」で肉ランチ!やわらかハラミ肉に舌鼓♪生エビ丼やこだわりコーヒーも

「ハラミラボ -HARAMI lab-」

高松市木太町にある「ハラミラボ -HARAMI lab-」は、2023年12月22日にオープンした、牛ハラミ肉への愛があふれるお店。ことでん林道駅から西へ徒歩約3分。車の場合は「マルナカ木太店」を目指して行くと、線路を挟んだ南側の道路沿いにあります。

20席ある店内は、食事から食後の余韻(よいん)までデザインしたいという店主の思いから、ウッディで温かみのある雰囲気に。入り口扉横に掲げてあるのは、こども食堂のフードリボン。300円でリボンを購入して貼っておくと、子どもたちに無料で食事を届けられるという取り組みです。中学生以下の子どもがこのリボンを取ってお店の人に渡すと、食事を提供してもらえます。利用は16:00〜18:00の間。
ただ、まだあまり認知されていないのか、なかなか訪れないとのこと。「遠慮せず利用してね」と店主は話します。子どもたちがお腹を空かせることなく笑顔で過ごせるよう、地域で支えていきたいですね。

1人でも気兼ねなく利用しやすいカウンター席も完備。大きな黒板には人気メニューランキングが書かれているので、何を食べようか迷った時は参考にしてみて。

「ハラミラボ」という屋号は、店主が好きな牛肉の部位“ハラミ”からきています。一口にハラミと言っても、その中の部位によってやわらかさや味の濃淡も異なります。そんな奥深さもあるハラミと向き合い、おいしく食べてもらえるよう、最適な調理法を日々模索するラボ(研究所)であるという意味を込めて「ハラミラボ」なのです。

店主厳選のうま味たっぷりハラミ肉

学生時代のアルバイトを含めると14年以上、肉に携わってきた店主が、その経験と厳しい目利きで、その時のベストなハラミを仕入れて提供。飼育時期や飼料によって味が変化するので、国内外問わずさまざまなハラミ肉を都度食べて納得のいくものしか出さないというポリシーに深い愛を感じます。余分な脂やスジを掃除する“肉磨き”は提供当日に行うので、いつでも新鮮バツグン。

『厚切り牛ハラミステーキ』1,480円

ランチメニューは『チキン南蛮』(980円)や『豚ろーすかつサンド』(1,200円)などもありますが、何といってもハラミ系メニューは必食!人気No.1の『厚切り牛ハラミステーキ』はミディアムレアの絶妙な焼き加減。こちらのメニューに使われているハラミ肉は、脂が少なくやわらかな食感が特徴である牛の横隔膜部分で、カロリーも低くヘルシー。肉のうま味も口いっぱいに広がります。ランチは基本的にご飯とみそ汁付き。

香川県のオリジナルブランド“オリーブ牛”の牛脂を使って焼くのも、うま味ポイントの一つ。提供時の鉄板で徐々に火が入っていく食感の違いも楽しんで。厚切りでありながらも、ソースがよく絡むよう切り方も工夫されています。

醤油(しょうゆ)とタマネギベースのシャリアピンソースが食欲をそそります。適度な弾力で食べ応えがあって、添えられているモヤシのシャキシャキ食感とのコントラストもバッチリ。添えられているわさびでさっぱりいただくのも◎。

『ハラミサイコロステーキ』1,480円

ゴロゴロとした大きめカットの肉と焼き野菜がプレートにのった『ハラミサイコロステーキ』も魅力的な一品。『厚切り牛ハラミステーキ』に次ぐ人気メニューです。

肉をサイコロ状にカットし、全面に焼き目を付けることでうま味を閉じ込めています。フライパンで炙(あぶ)った香ばしさもおいしいポイントの一つ。

『厚切り牛ハラミステーキ』と同じくシャリアピンソースの組み合わせ。タマネギの甘みと醤油(しょうゆ)のコクが、大ぶりな肉に絡んでご飯が進みます。ガーリックチップと一緒に食べると、さらに食欲倍増!

ハラミの中でもサイコロステーキに最適な部位を使用していて、ビックリするほど歯切れのいいやわらかさが特徴。焼き野菜やポテトサラダなどのシンプルな付け合わせが肉の脂っこさを引き締め、かつうま味を際立たせて、“口福”が頂点に。

お金を払って食べに来てくれる人の1食をデザインしたいと話す店主。ご飯も栄養たっぷりな国産十六穀米をブレンド。量も調整できるのはありがたいですね♪

・1日10食限定のコラボメニューやコーヒーも見逃せない!

『海老乃重』1,650円

天然エビとエビ料理を販売する、港町・庵治町のエビ専門EC店「海老乃家」とのコラボメニュー『海老乃重』は、エビも肉も食べたい欲ばりさんにうってつけの一品。1日10食限定です。エビだけがのった単品の『ミニ海老丼』(880円)もスタンバイ。ランチのご飯を『ミニ海老丼』に変更することもできますよ。

プリップリの生エビは、特製ユッケだれに使われているゴマ油の香りがアクセント。ハラミ肉は、ほんのり甘みとコクを感じる味噌(みそ)だれ仕立て。オニオンスライスのシャキシャキ感や、ユッケらしさをより味わえる卵黄の味変も楽しんでみて。

『牛すじガーリックライス』1,180円

肉をさばく時に出るスジ部分を、醤油ベースのたれに漬け込んで焼いたものを使った『牛すじガーリックライス』は、ご飯ものをしっかり食べたい時にオススメ。

ガーリックライス用のご飯は白米を使用し、パラパラになるよう炒飯スタイルで調理。肉の下味が調味料となり、ご飯へうま味が回ります。

添えられているのは、なんとから揚げ!塩コショウ、白ワイン、醤油でしっかり下味を付けた鶏もも肉はとってもジューシー。揚げムラができないよう、ちゃんと丸く成形されている点にもご注目あれ。

店内中央にあるミニカウンターは、ご覧の通りコーヒースタンド!食事の締めくくりにはコーヒーを堪能してもらいたいけれど知識がないという店主が、坂出市の「Landscape Coffee 37(ランドスケープコーヒー)」に監修を依頼。「ハラミラボ」の肉料理に合うよう、料理の試食とコーヒーの試飲を何種類も行い、浅煎(い)りの『エチオピア』と、深煎(い)りの『グアテマラ』の2種類が決まりました。

➡︎「ランドスケープコーヒー37」の記事はこちら

店舗の水との相性もあるので、そこまで考慮して焙煎度合いを調整した豆を、丁寧にハンドドリップで淹(い)れます。『カフェオレ』(550円)を含めホット、アイスから選べます。

『エチオピア』500円

フルーティー感のある浅煎りの『エチオピア』におすすめの組み合わせは『ハラミステーキ』『ハラミ焼き』『カルビ焼き』。深煎りの『グアテマラ』には『オリーブ豚テキ』『鶏からあげ』『牛タン焼き』が合うそう。おすすめの組み合わせはメニューにも記載されているので、料理とのペアリングを楽しんで。また、クラフトビールやカクテル、ワインなど昼からアルコールもオーダーできちゃいます。

店主厳選の肉、ホッとする空間、コーヒーを味わえる「ハラミラボ」。特にハラミ系メニューは必食ですよ!

■詳細情報

■DATA

ハラミラボ -HARAMI lab-

所在地
香川県高松市木太町1685-7
電話番号
087-813-2481
営業時間
ランチ/10:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー(予約制)/18:00〜22:00(当日15:00までに要予約)
テイクアウト/10:30〜19:00(当日15:00注文締め切り)
※予約は席キープのみ、料理の取り置きはできません
※1グループ1台での乗り合わせに協力を

【高松】グリル&洋食「アガペ」人気のランチは必食!レトロな魅力に満ちあふれたカフェレストラン

・雰囲気バツグン「アガペ グリル&洋食」

高松市塩上町、ことでん瓦町駅東口から徒歩3分のところにある隠れ家的なグリル&洋食店「アガペ」。赤茶色のレンガの建物に蔦(つた)が絡まる外観は風格さえ感じられ、入店前からワクワク感もマックスに。

かわいらしい雑貨やウッディーでレトロな家具に迎えられ、一気に“アガペワールド”に引き込まれます。存在感を放つ天井の梁(はり)に、小物雑貨やネオンサイン、メニューボードなどが、雑然としたおしゃれ感にセンスがあふれています。1階フロアは、カウンター4席、テーブル席が10席の計14席。

ロフトのような中2階のフロアは、まるで物語の世界に出てくる屋根裏部屋のよう。隠れ家っぽい雰囲気が人気で、2階席を希望する人もいるほど。カウンターテーブルに6席、4人掛けボックス席が2卓、2人掛けペアシートもあります。

・看板メニューで人気No.1の「Aランチ」

『Aランチ』1,430円

“これぞレトロ洋食”といえる人気メニュー、ハンバーグ・エビフライ・ナポリタンが一皿に集結した『Aランチ』。押しも押されぬ同店の人気No. 1メニューで、子どもや学生、社会人から年配まで、老若男女問わずリピーターの多い看板メニューです。手作りで仕込まれるハンバーグは、表面に焼き色をつけた後オーブンでふっくら焼き上げ、自家製デミグラスソースをオン。衣はサクサク身はプリプリのエビフライはうれしい2本トッピング。その上、単品でも人気なナポリタンまで付いた豪華ラインアップで、オーダーした自分を褒めてあげたくなること間違いなし。

大満足の『Aランチ』をはじめお昼時はフライパンを振るう手が止まることのないマスターの西森さん。2002年の開業から20年以上この地で同店の顔として親しまれ、多くの人をその料理で魅了してやみません。もともとはホテルの洋食のシェフとしてストーブ場を担当していたことから、洋食、特にフライパン料理やフライものはお手の物。ホテル仕込みの本格洋食が、気軽に街のレストランでいただけるのはうれしい限りですね。

開業当時はイタリアンや多国籍料理などがもてはやされ、昔ながらの洋食店が徐々に少なくなっていった時代だったそう。そんな流れに逆行して“THE 洋食”の店をやりたかったとマスターは語ります。店名の「アガペ(agape)」は、同じスペルでもフランスでは“会食”、アメリカでは“口をぽかんと開けて驚く”という意味のほか“無償の愛”という語源もある言葉だそうですが、実はマスターがひいきにしていた競走馬の名前から由来しているとも…。

マスターのあふれ出るセンスはメニュー表にも。個性的で芸術的な手書きの文字とイラストは、同店を何度か訪れているとメニューを見るだけで「アガペ」に来たという安心感を抱くようになるほど特徴的なアイテム。テイクアウト用のチラシは娘さんが手書きで作成しているので、父娘の美的センスの競演を見比べてみるのもおもしろいですよ。

・隠れた技が光る洋食プレート

『ふわふわ玉子のオムライス』セット1,485円

名前の通りふわふわでとろっとろの卵がのったオムライスで、セットにはサラダとカップスープが付いてきます。自家製デミグラスソースは、仕込みに2週間を要すという手間暇かけた渾身(こんしん)のソースで、鶏ガラ、牛骨、牛バラから、ローストしたニンジン、セロリなどの香味野菜とハーブやスパイスを調合し、時間をかけてじっくりと煮込んだ傑作。やわらかく奥深さも感じる、本格的な洋食店にしか出せない感動的なソースが、惜しげもなくたっぷりかかったオムライスをお試しあれ。

ミンチ、タマネギなどハンバーグと同じ具材がご飯と一緒に炒め合わせられ、そのまま食べてもgoodなデミライスがオム卵の中に隠れています。ライス、オム卵、ソース、三位一体の豪華共演のオムライス♪オム卵はハードな薄焼バージョンの『昔ながらのオムライス』、ソースはデミグラスではなくオリジナルケチャップソースを選ぶことも可能です。

『ナポリタン』セット1,210円

レトロ洋食好きなら見逃せない、じゅうじゅうと熱々の状態で提供される鉄板焼きのナポリタンスパゲティ。具材にはハム、タマネギ、ピーマンを使用、絡めるケチャップソースには、ケチャップのほかにトマトソースとデミグラスソースも調合されているので、一般的なケチャップ味とは一線を画す奥深い味わいが楽しめます。ちなみに背景の“たばこ”のネオンサインはインテリアの一部であり、店内は全席禁煙となっているのであしからず。

使用する麺は、プリプリ太めのスパゲティ。自慢の自家製ケチャップソースと絡めて頬ばる喜びといったらもう♪スパゲティの下には卵が敷かれていて、とろとろのうちに混ぜ合わせるもよし、よく火を通してから卵焼きとして食べるもよし。

・レトロ空間であま〜い喫茶タイム♪

『カスタードプリン』495円

卵の凝固感が固過ぎず、やわらか過ぎずちょうどいい舌触りの『カスタードプリン』。プリン自体は甘さを控えめにしてあるので、手作りの香ばしいカラメルやホイップクリームと一緒に食べると幸せ気分が倍増。盛られるシルバーの器や付け合わせのウエハースが良い仕事をしていて、昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。デザートはほかに、『プリンアラモード』や『チョコレートパフェ』(ともに825円)など、気分に合わせてチョイスして。

『クリームソーダ』660円

同店のインテリアに映えるしゅわしゅわエメラルド色の『クリームソーダ』。屋根裏のような窓辺やネオンサインをバックにパチリと撮影してみては。溶けかけのクリームと炭酸が合わさった部分のしゃりしゃり感がまた楽しいんですよね。基本の『炭焼コーヒー』や『紅茶』から『三ツ矢サイダー』や『トマトジュース』まで、マスターのお眼鏡にかなったどこか懐かしさを感じるドリンクが勢ぞろいです。

20年以上愛され続けるレストランカフェ「アガペ グリル&洋食」。古き良き日本の洋食のようなフォルムでありながら、じっくりと丁寧に仕込まれ調理された料理が気軽に味わえるレトロなレストランとして人気です。これからも高松を代表する洋食店の一つとして、一度は訪れたいお店です。

■詳細情報

■DATA

アガペ グリル&洋食

所在地
香川県高松市塩上町1-3-15
電話番号
087-831-3439
営業時間
ランチ/11:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー/17:30〜21:30(L.O.21:00)

【綾川】イチゴ農家直営「n cafe * n farm」魅惑のイチゴスイーツが一年中味わえる♪

・イチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」

ことでん岡本駅から南へ徒歩約7分、豊かな自然に囲まれた場所でイチゴ農家が家族で営む「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。香川県産のイチゴ「さぬきひめ」を県内外問わずもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いで、イチゴスイーツ専門店を2023年8月にオープンしました。

かわいらしいデザインののぼりがお店の目印。優しい色合いと愛らしいイチゴモチーフのキャラクターに心がほっこりします。

イートインスペースも完備しているので、雨の日や日差しが強い日も安心。インテリアはオーナーのお姉さんのチョイスで、ウッド調のテーブルやイス、ところどころに飾られたドライフラワーがおしゃれで居心地のいい空間になっています。天気の良い日はテラス席で風を感じながら食べるのもおすすめ。目の前に広がる広大な自然を眺めながらのおやつタイムは、心も体も癒やされますよ♪

同店のイチゴは、地面より高い場所で栽培する「高設栽培」で、CO2濃度、水、温度を自動で管理し、最盛期には1日で約200kgものイチゴを収穫するそう。旬真っただ中の11月~5月は同店のオリジナルブランドイチゴをカフェで提供するスイーツに使用。鮮度が高いと葉っぱがピンッと上に反っている姿が冠の形に見えることから“朝摘み苺のティアラ”と名付けられました。
シーズン中はパック販売もしているので(2024年春季分は終了)、甘くてジューシーなイチゴを味わってみて。

・イチゴ尽くしの贅沢ふわふわかき氷

『贅沢いちごの粉雪かき氷』1,000円

まるで雪のようなふわふわの牛乳氷に自家製イチゴソースをたっぷりかけたかき氷。まろやかな甘さの牛乳氷と甘酸っぱいイチゴソースが相性抜群で、食べる手が止まらなくなること請け合いです。ひと口食べるとスッと溶け、イチゴの風味の余韻を口いっぱいに感じます。

『特製いちごシロップかき氷』750円

優しい食感に削った氷と自家製のイチゴコンポートのかき氷を、ミルキーな練乳と甘酸っぱいイチゴソースで仕上げています。あっさりと爽やかでスイスイと食べ進められるので、暑い日にぴったりですよ。

『こぼれイチゴのふわとろ氷』1,200円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

凍らせたフレッシュなイチゴをふわふわなかき氷にした贅沢な一品。氷の上にはイチゴのコンポート、生クリーム、完熟イチゴをトッピング。なんと使っているイチゴは1パック以上!名前の通り、こぼれてしまいそうなほどたっぷりのイチゴに食べる前から笑みがこぼれます。食べ進めると出現するバニラアイスとの組み合わせも絶妙です。

上から見ると、まるでイチゴの花が咲いたようなキュートなビジュアル。4・5月限定なので、見かけたら迷わずオーダーを(2024年分は販売終了)。夏はイチゴのトッピングがのっていないバージョンの『さぬきひめのふわとろ氷』(800円)が楽しめるので、タイミングを逃した人もご安心を♪

・限定10食!人気No.1のスムージーパフェ

『スムパフェ』1,100円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

人気No.1のスムパフェは、スムージーとパフェが一つになった欲張りスイーツ。カップの中にはスムージー、コンポート、角切りフローズンイチゴ、生クリームがイン。タワー状に積まれたイチゴがインパクト抜群で、カメラを構えずにはいられません。
スムージーを先に少し飲んでから、コンポートと生クリームをスムージーに混ぜながらいただきましょう。

平日でもお昼ごろには売り切れてしまうこともあるので、早めの来店がおすすめ。シンプルにスムージーだけを楽しみたい人は『さぬきひめのスムージー』(650円)もありますよ。こちらはオールシーズン提供しているので、イチゴのシーズンが過ぎても味わえるのがうれしいポイントです。

・2種類のこだわりアイス

左から『さぬきひめのアイス』550円、『濃厚いちごミルクアイス』550円

手作りジェラートとシャーベットの専門店「OTTIMO(オッティモ)」が手がけた『さぬきひめのアイス』は、甘酸っぱいイチゴを使ったさっぱりとしたシャーベット。鮮やかなピンク色に、食べる前からテンションが上がります。
『濃厚いちごミルクアイス』は、新鮮な牛乳を使用したジェラートやチーズが人気の「ROYAL FARM AKAMATSU(ロイヤルファームアカマツ)」とのコラボ商品。ミルキーで濃厚なミルクアイスと自家製のイチゴコンポートが絶妙にマッチしたアイスです。
さっぱりシャリシャリタイプのシャーベットと、まろやかクリーミーなアイス、どちらがお好み?

・果肉たっぷりイチゴジャム

『ごろごろ果実の自家製イチゴジャム』650円

イチゴ、レモン、砂糖だけで作った自家製のイチゴジャムは、ファンが多い人気の一品。中にはジャムだけを買いに来る人や、まとめて5~6個買う人もいるそう。

果肉がごろっと入っていて、ツヤツヤのジャムが食欲をそそります。ヨーグルトに入れるもよし、パンに塗るもよしと、いろんな楽しみ方ができますよ♪

のどかな田園風景の中のイチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。イチゴ農家が丁寧に育てる香川の県産品イチゴ「さぬきひめ」をたっぷりと堪能できます。かわいくてあま~いイチゴスイーツに癒やされてみては。

■詳細情報

■DATA

n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)

所在地
香川県綾歌郡綾川町畑田3454-1
営業時間
11:00〜16:00
営業時間の変更あり、公式Instagramで確認を