ランチ

【宇多津】「海と空のカフェ」瀬戸内海を一望しながらコーヒーを堪能♪ドリアやホットサンドも!

・瀬戸内海を一望できる「海と空のカフェ」

四国水族館や復元塩田、遊具広場などが集まる宇多津町の観光スポット「宇多津臨海公園」。「海と空のカフェ」はこの公園の一角に店を構え、地元客にも観光客にも人気のカフェです。

同店から東へおよそ5分ほど歩いたところにある「トートコーヒー」の姉妹店として、四国水族館とほぼ同時期にこの場所にオープンしました。本店同様、「コーヒーで“感動”を届ける」という志は変わらず、地元宇多津町産の食材を使用したメニューや、海と空をテーマにしたメニューなど、あらゆる角度から“感動体験”をもたらしてくれます。

【宇多津】「トートコーヒー」世界から買い付けるコーヒーと自家製スイーツに癒やされて

店内は全面ガラス張りで明るく開放的。どの席に座っても景色を一望でき、訪れる時間帯や天候でまったく異なる景色を見せてくれます。その瞬間にしか目に収められない美しさと景色の移ろいが楽しめ、入店から退店まで非日常に浸ることができます。

中でも特等席は、瀬戸内海と対面するように配されたカウンター席。ここに座れば海との近さに驚くこと間違いなしです。波音こそ聞こえませんが、空を飛ぶ鳥や穏やかに波打つ海など、絶えず移り変わる海と空の様子を眺めていると、時間が経つのも忘れてしまいそう。店名の由縁も、この絶景にあります。

・宇多津町産の古代米を使ったランチが人気

『古代米サンドランチ』ドリンク代金 + 792円

同店と本店の「トートコーヒー」では、宇多津町の特産品「さぬきの古代米」を使ったメニューをスタンバイしています。ラインアップはパンやドリア、ソフトクリームなどさまざま。特に『古代米サンド』は、「海と空のカフェ」でしか味わえないとあって、店主のイチオシです。

小麦粉と「さぬきの古代米」から作った米粉をブレンドし、香ばしく焼き上げた古代米食パンを使ったサンドは『B.L.T』『レンコンチキン』『りんごとクリームチーズ』(単品 各781円)の3種類。

人気No.1の『B.L.T』は、ベーコン・レタス・トマトの具材と、サウザンドレッシングで味付けをした一品です。食欲をそそる色鮮やかな見た目も魅力。パニーニメーカーを使って高温で焼き上げることで生まれるサックリとした食感もたまりません。

『古代米ドリアランチ』ドリンク代金 + 869円

ライス派の人は「古代米ランチ」をチョイスして。『いろいろキノコの古代米ドリア』と『オイルサーディンとほうれん草の古代米ドリア』(単品 各1,078円)は、どちらも古代米の上に特製のホワイトソース、仕上げにとろけるチーズをのせて焼き上げたリッチな一品です。

ドリアは古代米だけでなく、「宇多津入浜式の塩」を使ったホワイトソースを取り入れるなど、より“宇多津の恵み”を味わうことができます。300年前から継承され、現在は昔ながらの製法を復元して作らている特産の塩もご賞味あれ。

『オイルサーディンとほうれん草の古代米ドリア』は、ホウレンソウの上にオイルサーディンをほぐさずそのままの姿で3尾もトッピングした豪快なビジュアルが目を引きます。ドリアにオイルサーディンというちょっぴり珍しい組み合わせですが、食べてみると相性の良さに驚くはず。塩気と酸味、コクが三位一体となった絶妙なバランスとともに、熱々でしか味わえないとろける食感も楽しんで♪

ドリンク代金に料金をプラスすることで付けられるお得なランチセットの内容は、リーフサラダと「トートコーヒー」の手作りスイーツ。リーフサラダは香川県西部の三豊市にある農園で育てた新鮮なベビーリーフを使用するなど、ここにも地元素材が。

スイーツの内容は日によって変わり、取材日は「オレンジカルダモンのシフォン」が登場。ふわっとやわらかいシフォン生地はほんのり甘く、中に忍ばせたオレンジの香りが広がる爽やかな味わいも楽しめます。贅沢に純生クリームを付けながら食後のひとときを満喫して♪

・スペシャルティ×自家焙煎にこだわるコーヒー

『ホットコーヒー(海のブレンド)』594円

ホットコーヒーからラテまで、自慢のコーヒーメニューはすべて、本店の「トートコーヒー」で自家焙煎したもの。オーナー自らが買い付けグループと共に現地へ直接足を運び、生豆の状態を見極めて仕入れるほどのこだわりぶりです。

「海と空のカフェ」では期間限定の豆のほか、海と空、それぞれをイメージした「海のブレンド」と「空のブレンド」を用意しています。『ホットコーヒー』は、抽出したエスプレッソをお湯で割ったいわゆる「アメリカーノ」で提供されるため、「海のブレンド」の特徴である苦みが抑えられていて口当たり滑らか。ごくごくと飲みたくなる軽やかさとコクのバランスが絶妙な一杯です。

『カフェラテ』660円

『カフェラテ』には、ちょっぴり浅煎(い)りの「空のブレンド」を使用。ハイスペックエスプレッソマシーン「SYNESSO(シネッソ)」を使うだけでなく、豆の挽(ひ)き具合やフィルターの種類、タンピング(※)など、細やかなところまでその都度調整するなど、一回一回の抽出に心を込めているのもおいしさの秘密です。

※タンピングとは…フィルターの中にコーヒーの粉を入れ、圧力をかけながら水平に押し固める作業のこと。

同店では、300mlという一般的なカフェラテよりもたっぷりの量のミルクを使うのも特徴。フォームミルクの口当たりが悪くなったり風味が損なわれるといわれる65℃を超えないよう、甘さが引き立つ55~60℃に仕上げることを徹底しているそう。砂糖を入れなくても驚くほど甘くクリーミーな同店のカフェラテは、コーヒーの概念が変わる一杯です。

・海をバックに『海のソーダ』がインスタ映え♪

『海のソーダ』693円

せっかくの絶景を目だけでなく写真にも収めたいという人は、ぜひ瀬戸内海をバックに『海のソーダ』を♪プクプクとした泡が入ったソーダに、色鮮やかなコバルトブルーの丸いゼリーが浮かぶ涼やかなビジュアルに思わず目を奪われます。

この美しすぎる青色は、バタフライピーという植物由来の天然色素というから驚き。グレープフルーツ風味のソーダとぷるんとしたゼリーの食感をかき混ぜながら味わってみて。

1分ほど足を延ばせば水族館や大型遊具のある公園、塩作りが体験できる塩田があり、観光や散歩の寄り道がてら気軽に訪れたい「海と空のカフェ」。一人で静かに過ごしたいとき、カップルでおいしいコーヒーと時間を分け合いたいとき、友人とコーヒーをお供にゆっくり会話を楽しみたいとき。どんな時にも寄り添ってくれるはず。コーヒーと自然から得るパワーと癒やしを心身にチャージしませんか?

■詳細情報

■DATA

海と空のカフェ

所在地
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 うたづ海ホタル内
電話番号
0877-55-5674
営業時間
9:00~18:00(L.O.17:30)

【丸亀】クレープ専門店「CRISPY CREPE」80種のクレープやランチメニューも♪

・「CRISPY CREPE(クリスピークレープ)」

「CRISPY CREPE(クリスピークレープ)」は、丸亀市にある話題のクレープ店。坂出丸亀バイパスの高架沿いにある、ブルーとレンガの壁が目を引くおしゃれな外観が目印です。

評判を聞きつけ、地元の人はもちろん、休日は県外からも客足が絶えない人気店。正面の扉から入るとテイクアウト専門のレジ受付、横の「サンジョウビル」の入り口から入るとおしゃれなカフェへと続きます。

「クリスピークレープ」は、「家のような立ち寄りやすくて気兼ねなく過ごせる場所を地元につくりたい」と、丸亀出身の姉妹が二人三脚で営むアットホームなお店。店名はある時、「サクサクとしたクリスピー生地のクレープがおいしいよね」と話すお母さんが命名したそう。内装から看板作り、レシピの研究まで、ゼロから築き上げた同店には、随所に家族の温かさが感じられます。

テイストが異なるテーブルが並べられたカフェ空間は、どこを切り取ってもおしゃれ。ペンダントライトが優しい光をともし、何時間でも過ごしたくなる心地よさと自然と集まりたくなるアットホームさがあります。

天井や床の板張りや電気の配線はお父さん、窓枠を飾る流木はお母さん、生花を乾燥させたドライフラワースワッグは姉妹が担当。家族全員で力を合わせてつくり上げたカフェ空間には、唯一無二の魅力が広がります。

・香川県産小麦「さぬきの夢」で作る80種類以上のクレープ

クレープの命ともいえる生地には、讃岐うどん用に開発された香川県産小麦「さぬきの夢」を使用するのがこだわり。国内外問わずいろんな小麦粉を取り寄せ、ブレンドもいろいろ試したところ、この小麦粉を100%で使うのがベストという答えにたどり着いたそう。讃岐うどん用の粉の特製を生かした「もっちり」のほか、「ノーマル」「クリスピー」「ハードクリスピー」の4つの固さと5種類のフレーバーから選べます。

生地のフレーバーは「ノーマル」のほか、そば粉100%の「ガレット」や「抹茶」「チョコレート」「キャラメリゼ」(ノーマル以外はプラス100円が別途必要)を用意しています。

『ミックスベリーカスタードブリュレ』700円

クレープのラインアップは、なんとレギュラーメニューだけでも80種類以上とバリエーション豊富!目移りするほどの具材のラインアップと選べる生地に加えて、トッピングやソースも自在にカスタマイズすることが可能。何度でもまた訪れたくなります。

イチオシは、自家製のカスタードをのせ、ブリュレしたカリカリの砂糖でクレープにふたをした「クレームドブリュレシリーズ」。中でも『ミックスベリーカスタードブリュレ』が女性客に人気で、クレープ生地の中には甘酸っぱいベリーとベリーソース、クッキー、カスタードがたっぷり入っています。

『はちみつしまなみレモンクリーム』490円

愛媛県の「石鎚(いしづち)養蜂」の無農薬国産ハチミツを、トッピングにもレモン漬けにも使ったハチミツ尽くしのクレープも人気!花の香りがふわっと香るハチミツを、甘さ控えめの純生クリームが引き立てる絶妙なバランスがやみつきになります。

クレープの中にもレモンがごろごろと入っているので、上から下までレモンとハチミツのハーモニーが楽しめるのがうれしいポイント!レモンも愛媛県産の「しまなみレモン」を使い、とことん四国の素材にこだわっています。空気をたっぷり含んだエアリーな生クリームから、時折出てくるクッキーのサクサクとした食感がアクセント。最後の一口まで五感を使って楽しんで♪

・ランチには特製ガレットや薬膳カレーを♪

『タコスガレット(スープ付き)』1,000円

ランチは「基本のガレット」「タコス」「キーマカレー」「スモークサーモン」「ソーセージとラタトゥイユ」から具材が選べる『ガレット』と、『週替わりランチ』がスタンバイ。全メニュー、地場野菜を使った日替わりスープ付きなのがうれしいですね。プラス200円~のお得なドリンクセットも用意されています。

生地は、徳島県祖谷(いや)地域の郷土料理「祖谷そば」に使用するそば粉を100%使った十割そばならぬ“十割ガレット”。テーブルに運ばれてくるやいなや周囲を満たす香ばしい香りに、思わず夢中になる一品です。

人気No.1の「タコス」も具材から一つひとつ手作り。クミンで香り付けしたミンチ肉を、レタスや自家製サルサソースと一緒に生地の上にのせ、粉チーズを振りかければ完成です。香辛料が利いた異国的な味わいをほんのり感じる同店のタコスは、日本人の舌にもぴったりです。

『週替わりランチ(スープ付き)』1,000円

『週替わりランチ』は、薬膳師であるお姉さんが一週間ごとに考案する「薬膳カレー」がたびたび登場します。また、毎朝気温や湿度などの微妙な環境の違いから、レシピを微調整しているのもこだわりポイント。カレールーを使わずスパイスから作るカレーは、カレー専門店も顔負けの本格さです。

取材日は「牛すじ肉のスパイスカレーライス」が登場!トマトベースのカレーに豆乳やスパイスを加えたカレーは、ほんのりオレンジに色付き、見た目はバターチキンカレーのよう。その甘そうな見た目にだまされてパクッと一口食べれば、フルーティーな甘さのすぐ後にピリリと刺激的な辛さが後を追います。

牛すじやジャガイモ、ナスなど、具だくさんで野菜もたっぷりなのがうれしいポイント♪食べ応えがあり、彩りも満足度も栄養も満点です。

・季節限定カフェドリンクにも注目!

『マロンラテ』700円 ※提供は10月~2月ごろ

季節限定のカフェドリンクも要チェック♪抽出したてのエスプレッソに温かいミルクを合わせたラテに、ふわふわの生クリームとキャラメルソース、カットした栗をトッピングした『マロンラテ』が秋冬の定番です。ラテの中にもマロンシロップが使われていて、栗とラテのこっくりと甘いハーモニーにうっとり。冷えた心身がゆるりとほぐれる一杯です。

使う材料や製法、お店づくりと、いろんな部分から“地元愛”と“お客さんへの思いやり”が感じられるアットホームな「クリスピークレープ」。クレープを普段あまり食べない人も、生地やトッピングを自在にカスタマイズできる同店なら、きっと好みの味が見つかるはずです。

さくっとテイクアウトするもよし、ゆっくりカフェで味わうもよし、日常の休息を取りにふらりと立ち寄るもよし。思い思いのひとときを、ここで過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

CRISPY CREPE(クリスピークレープ)

所在地
香川県丸亀市原田町2278-1
営業時間
テイクアウト/10:00~17:00 ※売り切れ次第終了
カフェブース/10:00~16:00
ランチ平日/11:00~16:00(L.O.15:30)
ランチ土曜・祝日/11:00~L.O.13:30

【高松】「モリマリカフェ」国産小麦で作ったパンや手作りスイーツなど充実したメニューが魅力

・MORIMARICAFE(モリマリカフェ)

緑豊かな植物が迎える階段を上った先に佇むのが「MORIMARICAFE(モリマリカフェ)」です。店主の森さんが、子育てが一段落したことをきっかけにオープン。この地に移転してきて、2023年ついに20周年を迎えました。“モリマリ”というかわいらしい響きは、店主の名前に由来しています。

店内は、カウンター、テーブル、ソファ席など合わせて約45席を用意。小さい子ども用のイスもあり、子ども連れもゆったり過ごしやすい空間です。

「お客さまを飽きさせないように」という思いから、メニューは、モーニング、ランチ、スイーツなど合わせて約100種類を用意。国産素材を使い、栄養面にも気を配るだけでなく、パンやケーキなどもすべて手作りというから驚きです。

天井には、ドライフラワーやアジアンテイストなライトが飾り付けられています。森さんがセレクトしたこだわりのアイテムが、オシャレでポップな雰囲気を演出。レトロとモダンが共存した世界観が魅力です。

ベランダにはワンちゃんやネコちゃんなど、ペットと同伴できるテラス席も完備。トイ・プードルを3匹飼っている愛犬家の森さんが手作りするペット用のメニューも用意しています。こちらも国産の素材を使い、動物に負担のないよう塩分を一切抜いて作るこだわりぶり。人にも動物にも優しい森さんの温かみが細部にまであふれています。

・国産小麦を使ったホットドッグでモーニングを♪

右から『カフェ・ラッテ』(HOT)580円、『ホットドッグ』ドリンク代+350円

9:00~11:00はモーニングタイム。約7種類のモーニングは、サラダとヨーグルト付きで運ばれます。『ホットドッグ』は、国産小麦を使って手作りした、ずっしり感のあるパン生地が特徴。食べ応えのある一品で朝から元気になれそうですね。

『カフェ・ラッテ』も、スイーツと合うようにエスプレッソと牛乳の配合や比率を考えられています。幅広い世代に好まれるような、優しい味わいが魅力。

モーニングのドリンクは約20種類の中から好きなものを選ぶことができるほか、通常のカップサイズからラージカップで提供されるサービスを用意。あまり見かけないメニューもあるので、隅々までチェックして注文を。

・ボリューム満点のランチメニュー!

『タコライスランチ(ドリンク付き)』1,250円

オープン当初はごはん系のメニューを置くことは考えていなかったという森さん。リクエストで数種類提供してみたところ、常連客からの希望により、どんどんグランドメニュー化されたそう。ほとんどのランチに、スープと選べるドリンクまで付いていてボリューム満点!

中でも人気の『タコライスランチ』は、ひき肉とスパイスを一緒に煮込み、十五穀米と合わせるのがモリマリ流。かめばかむほどクセになる味付けは、森さん特製のオリジナルソースがポイント。タコライス好きはぜひチェックしてほしい一品です。

取材日は、選べるドリンクにコーヒーをセレクト。オリジナルブレンドの配合は、どんなメニューにも合うようにと深煎りにしているそう。コクがあり、まろやかな味わいは、料理やスイーツを引き立ててくれます。

・手作りスイーツと紅茶で癒やしのひとときを

『おまかせケーキプレート』850円 ※平日限定、ドリンクとセットで100円引き

ランダムにのせられたケーキ3種類とバニラアイスがワンプレートになった『おまかせケーキプレート』にも注目。スイーツメニューも種類豊富で、何度も足を運びたくなること間違いなし。

取材日は、抹茶のチーズケーキ、ティラミス、ユズが練り込まれたシフォンケーキの3種が登場。抹茶のチーズケーキは、抹茶のほろ苦さとチーズの酸味が相まった一品で和風スイーツとして楽しめます。大人な味わいのティラミスは、トップの生クリームと一緒に味わうと濃厚な甘さに。さっぱりとしたユズが香るシフォンケーキも、余韻に浸りたくなるおいしさです。

どんなケーキが運ばれてくるのかワクワクしながら注文してみて。

『キャラメルミルクティ』650円

スイーツのお供にドリンクはいかが?『キャラメルミルクティ』は、キャラメルの香りがついた茶葉を牛乳で煮出し、まろやかでコクのあるミルクティー。食感も楽しめるように、カップには、ホイップとキャラメルアーモンドを入れています。トッピングもうまく合わさるように、上から回すように注いで。甘みとコクのあるミルクティーでゆったりティータイムを♪

国産素材や手作りにとことんこだわっている「モリマリカフェ」。森さんの優しく温かな人柄に惹かれて常連になる人も多いそう。

同店では、不定期にライブやコンサートも開催!フラメンコ歴17年の森さんのパフォーマンスが見られる機会もあるかも♪訪れる前に公式Instagramをチェックして。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

MORIMARICAFE(モリマリカフェ)

所在地
香川県高松市春日町1524-4 2階
電話番号
087-841-4045
営業時間
9:00~18:00
モーニング/9:00~11:00
ランチ/11:30~15:00

【坂出】コーヒー専門店「ランドスケープコーヒー37」でペアリングしたい揚げたてドーナツ

「Landscape Coffee 37(ランドスケープコーヒー)」

2022年3月オープンの「Landscape Coffee 37(ランドスケープコーヒー)」は、JR坂出駅から徒歩約8分の場所にあるスペシャルティコーヒー専門の喫茶店。店主は“カフェ”ではなく、ニュースタンダードな喫茶店を目指し、雰囲気やメニューもそれに準ずる方向性に。どことなく懐かしさを感じる空間とメニューが魅力です。不定期で夜カフェ営業もしていて、香川県内では貴重な存在。

「Landscape Coffee 37」という店名に付く数字は何かと言うと、実は香川県の都道府県番号なのです。香川っぽさを店名にプラスしたいと考えていた店主。模索する中で、さりげなく表現できる“37”に行き着いたそう。ちなみに37は読まなくてOK。店名を発する時は「ランドスケープコーヒー」で。

こぢんまりとした店内は、優しく包み込まれるような落ち着いた雰囲気。趣の異なるアンティーク家具たちがいい味を醸し出しています。テーブル5卓とカウンター席からお気に入りの場所を見つけて。

こだわりのコーヒーメニューは約18種類!

コーヒー専門店と聞くと、コーヒー通でないとドアを開きにくい印象があるかもしれませんが、ご安心を。同店は「何気ない日々の中に “珈琲のある日常”を」をテーマとし、コーヒー初心者も楽しめるようなメニュー構成となっています。シンプルなコーヒーから、ちょっと気になる変化球メニューまで、コーヒーのカテゴリーだけでも約18種類も。

ランチやスイーツを間口に、コーヒーのおいしさやペアリングする楽しさを伝えたいという思いもある店主。ソフトドリンク系も約7種類ありますが、せっかくなのでこだわりの自家焙煎コーヒーを味わってみてください。

『自家焙煎珈琲』500円〜

コーヒー豆は入れ替わりがありますが、浅煎りから深煎りまで約5種類。店主が手回しの焙煎機で焼いた豆を、丁寧にハンドドリップして提供してくれます。シンプルな『自家焙煎珈琲』は好きな豆を選べるほか、おまかせもOK。

『チョコミント・カフェモカ』800円

“チョコミン党”の人には見逃せないメニューが『チョコミント・カフェモカ』。チョコミント系はアイスで飲む印象が強いですが、同店ではどちらも選べます。ホットで飲んでも違和感なく、爽やかなミントの風味と甘いチョコが、ビターコーヒーと調和がとれてホッとリラックスできる一杯。フリーポアで描かれるラテアートのハートは、ほんのりミントブルーなのがポイント。

そのほか『エスプレッソコーク』(700円)や『カフェ・レモネード』(750円)、『バタースコッチラテ』(700円)など、気になるメニューがいろいろあるので試してみて。

コーヒーにぴったりな手作りスイーツ

『チョコレートチャンククッキー』350円

ホワイトチョコレートとブラックチョコレートの2種類から選べる『チョコレートチャンククッキー』は歯応えと食べ応えがたっぷりな一品。クッキー生地に練り込んだエスプレッソと焦がしバターによって、キャラメルのような香ばしい風味が特徴。自家焙煎コーヒー豆のクランチがカリカリとした食感のアクセントで、コーヒーとの相性もバッチリ。テイクアウトもできるので、ぜひコーヒーと一緒に持ち出してみて。

『喫茶店のドーナツプレート』900円

不変的なものが好きな店主がこだわった、クラシックなドーナツも要チェック。昔懐かしい喫茶店やおばあちゃんがおやつに作ってくれたドーナツをイメージして作られた一品。バニラアイスと季節のフルーツが添えられたプレートスタイルで、平日の15:00からのみ販売される限定メニューです。

バター、砂糖、卵を丁寧に擦り合わせることによって、非常にきめ細やかなテクスチャに仕上がる生地。オーダーが入ってから揚げるので、サクッとホロホロ食感が◎。甘さ控えめなドーナツだけでも上品なおいしさですが、無料オプションの自家焙煎コーヒー&シュガーをトッピングしてもらうと、ほんのり苦みと甘さがプラスされ、より深みのある味わいに。

おかんが作るランチメニュー

『おかんの唐揚げプレート』1,100円

店主の母こと“おかん”が担当するランチメニューの中でも、看板商品は『おかんの唐揚げプレート』。下味に自家製のしょうゆ麹を使い、香ばしさと甘みのある味に。カラッと揚げたてのサクサク食感が食欲をそそります。

国産や地元の食材をできるだけ使い、手作りにこだわっている同店。野菜も多用してヘルシーなプレートに仕上げられているのがうれしいですね。

副菜は3品付き、サラダのドレッシングも自家製。白米、玄米のどちらかを選べるご飯の上には、店主が毎年通う宮城県気仙沼にある「山長小野寺商店」の『海ごはん』が振りかけられています。三陸産の海藻を中心に、海のおいしさをたっぷり詰め込んだ無添加のふりかけです。店で購入可能なので、気になった人は買ってみて。

フードロスを減らしたいという思いもある同店。苦手な食材やご飯の量など、事前に伝えるとできる限り対応してくれるそうです。飲み切れないドリンクはテイクアウトOKなので、お残しゼロを目指して気軽に相談を。

ランチやスイーツをきっかけに、コーヒーの魅力に触れてほしいと語る店主。バリエーション豊富なコーヒーメニューからお気に入りを見つけてみて。

■詳細情報

■DATA

Landscape Coffee 37(ランドスケープコーヒー37)

所在地
香川県坂出市京町2-5-18
営業時間
10:30〜19:00
ワンドリンク制

【三木】たまご専門店「danran(ダンラン)」新鮮たまごのランチやスイーツが自慢

・たまご専門店「danran(ダンラン)」

さぬき三木ICから車で約5分の場所にあるたまご専門店「danran(ダンラン)」。四角いスタイリッシュな白い建物と、卵型の黄色い看板が目印です。南隣にある「東山産業」が運営するカフェで、自社一貫生産の卵を使ったランチやスイーツが味わえます。

「東山産業」では、良質な卵を作るため、ヒナの育成から開始し、飼料や飼育環境をトータルに管理しています。愛情たっぷりの卵をたくさんの人に味わってもらいたいという思いが、「danran」オープンのきっかけとなりました。

店内に一歩足を踏み入れると、養鶏場で採れた卵やテイクアウト用のスイーツが並ぶ物販コーナーがお迎え。

奥に併設されているカフェスペースは、大きな窓の外に自然豊かな風景が広がり、開放感のある空間です。席と席の間はゆとりがあり、ゆったりと過ごせますよ。

・土日祝限定!濃厚たまごの卵かけご飯

『danran卵かけご飯(スープ・黄身醤油付き)』605円
※提供は土日祝(10:00~16:00)

生卵と黄身醤油の2種を堪能できる卵好きにはたまらない贅沢な卵かけご飯は、黄身の味わいが濃厚な「オリーブEgg」を使用。このメニューのために作ったオリジナルの卵かけ醤油とともに提供される、こだわりの詰まった一品です。卵かけご飯を半分ほど楽しんだら、スープと薬味をご飯にかけて食べるのがdanran流。薬味の肉味噌は国産のそぼろを味噌でじっくり煮込み、アクセントにアーモンドを加えています。2度3度と楽しめる卵かけご飯をぜひご賞味あれ♪

・新鮮卵のスイーツで至福のカフェタイムを♪

『カスタードパンケーキ』858円

注文が入ってからメレンゲを泡立て、中温でじっくり焼き上げるのがふわふわの秘密。できたてをひと口頬ばると、ふわっシュワッと溶けていくような軽い食感で、思わず食べる手が止まらなくなるかも。同店で人気の『たまごシュークリーム』(200円)と同じカスタードクリームを生地に練り込んでいるので、そのまま食べてもほんのり甘さを感じます。ソースは卵の風味を感じるアングレーズソースと天然100%のカナダ産メープルシロップをスタンバイ。一枚一枚丁寧に焼き上げられたパンケーキを心ゆくまで堪能して。

『プリンパフェ(プレーン/いちご/珈琲ゼリー)』(プレーン)869円、(いちご/珈琲ゼリー)968

同店の『たまごプリン』(260円)が丸々一つ入った贅沢なパフェ。ラスクと焼きドーナツも味わえる盛りだくさんの一品です。一番のポイントは上に飾られた非売品の卵型クッキー。唯一プリンパフェでのみ味わうことができますが、年に一度開催されるイースターイベントで無料配布を行っているそう。Instagramでイベント情報のチェックを忘れずに。
→公式Instagramはこちら

『ミルクセーキ(HOT/ICE)』539円

『たまごプリン』と国産の牛乳をブレンダーでミックスしたミルクセーキ。ミルクセーキだけを飲みに訪れるお客さんもいるそうで、多くの人から愛されているドリンクです。ひと口飲むと、甘い風味が口いっぱいに広がり幸せな気分に。優しい甘さで子どもにもおすすめです。ほっと一息つきたいときにどうぞ。

・手土産にピッタリ!たまごシュークリーム

『たまごシュークリーム』(200円)

新鮮な卵の黄身をたっぷり使用し、卵本来の風味をしっかりと味わえる贅沢なカスタードクリームが魅力のこちら。シュー生地は時間がたってもサクッとした食感。中には10個、20個とまとめて購入するお客さんもいるほど、手土産やホームパーティーにぴったりの看板商品です。予約も可能なので、たくさん購入する際はお忘れなく。店頭で販売されている『トッピング生クリーム』(216円)と一緒に食べるのもおすすめ。生クリームは同店のロールケーキでも使用されていて、あまりのおいしさに生クリームだけ購入する人も。お気に入りの食べ方を探してみてくださいね。

「だんらんの中心にdanranの商品を届けたい」をコンセプトとした、たまご専門店「danran(ダンラン)」。愛情をたっぷり注いで生産された卵をじっくりと味わいながら、大切な人と楽しい団らんの時間を過ごして。

■詳細情報

■DATA

たまご専門店「danran(ダンラン)」

所在地
香川県木田郡三木町井上820-1
電話番号
087-814-3511
営業時間
10:00〜18:00(土日祝L.O.16:00、平日L.O.15:00)

【高松】カフェバー「STAND」ガソリンスタンドを大胆リノベ♪モーニングからちょい飲みまで

・「nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)」

高松市牟礼町、ことでん八栗駅から徒歩10分ほどの場所にある「nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)」。2022年9月にオープンして以来、モーニングからちょい飲みまで、1日を通してお客さんが集う町の憩いの場として親しまれています。

外観や店名からも名残が感じられる通り、ここはもともとガソリンスタンドだった場所。以前設計事務所に勤めていたオーナーが「食と空間と人が行き交い、誰もがくつろげる癒やし空間をつくりたい」と自らリノベーションを手がけました。

店内はアンティークのインテリアやレトロなレコードが並ぶノスタルジックな空間。好きなレコードを持ち込めば、自分だけの世界観に浸ることも。

一面ガラス張りの窓側からはたっぷりと日の光が入り、緑がいきいきと茂ります。カウンター席や4〜5人で囲める大きなテーブル、子ども連れにうれしい座敷もあり、いつ、誰と来てもほっと一息できる居心地の良さに、思わず長居してしまいそう。

・毎日通いたくなるほっこりモーニング

『手作りあんこのホットサンド』ドリンク代 + 300円

7:30からオープンしている同店には、モーニングを目当てにお客さんが早朝から集います。メニューはパンを中心に7種類ほど。中でも手作りのあんこを使ったホットサンドやバターサンドが一押しです。

実はあんこがあまり得意ではなかったというオーナー。模索する中で、あんこに三温糖と奄美産のざらめを加えることでまろやかな甘さになることに気付き、今のレシピにたどり着いたそう。パリッと香ばしく焼き上がったトーストとほっこり甘いあんこの組み合わせに、朝から身も心も満たされること間違いなしです。

ヨーグルトと、その上にのったジャムも手作り。ジャムのフレーバーはミカンやトマトなど、季節によって替わるのもちょっとした楽しみです。

・ALL1,000円の思いやりランチ

『キーマカレー(スープ・サラダ付き)』1,000円

平日限定でランチの提供もしています。

カレー粉を数種類ブレンドし、アクセントにショウガを加えた『キーマカレー』は食べやすくもクセになる味わい。ルーはタマネギとニンジンの甘みが溶け込んでコク深く、ごはんがぐんぐん進みます。サラダにはオーナーのお父さんや常連のお客さんが作ってくれているという無農薬野菜がたっぷり。栄養バランスの取れた一皿です。

ランチメニューはこのほか、ピザ、ガパオライス、鉄板ナポリタンスパゲティ、日替わりランチを用意しています。すべて料金は1,000円と財布に優しいのもポイント。常連さんも初めての人も、気軽に立ち寄ってほしいというオーナーの気遣いが感じられます。

・コーヒー×あんこのマリアージュが絶妙なデザート

『手作りあんコーヒーゼリー』450円

デザートメニューも一つひとつ手作り。

『手作りあんコーヒーゼリー』は、濃いめに抽出したドリップコーヒーで作る香ばしいゼリーに、生クリームとあんこをオン。あんこの甘みとコーヒーのほろ苦さが絶妙なマリアージュを奏で、一口でほっぺが落ちること請け合い。

コーヒーが苦手な人にもぜひ試してほしい一品です。ぷるんとしたゼリーの食感と、あんこのつぶつぶ食感のコントラストも楽しんで。

・夜カフェやちょい飲み利用も◎

『ポテトサラダ』450円、『たみこの気まぐれサラダ』700円

水〜土曜は22:00まで営業しているので、夜カフェやちょい飲みスポットとしてもおすすめ。メニューは、ご飯系やピザ、揚げ物、おつまみまで幅広いラインアップがそろいます。

名物の『ポテトサラダ』は、ヘラを使ってもんじゃのように楽しむスタイル。はじめはとろ〜りチーズを絡めて、時間がたったらチーズがカリカリと香ばしい、二度おいしい一品です。

野菜をたっぷり摂りたいという人は、『たみこの気まぐれサラダ』をチョイスして。揚げ物など、気まぐれの具材に自慢のポテサラものってボリューム満点。2〜3人でシェアしてちょうどいい量です。

2階には完全防音のカラオケルームを1室完備しているので、宴会利用にもおすすめ。詳しくは店舗に問い合わせてみて。

定期的に音楽イベントなども開催しているという「nostalgic café bar STAND」。常にお客さんの笑顔と心地よい音楽で満たされたノスタルジックな空間が、気付けば自分の大切な居場所になっているかもしれません。生まれ変わったガソリンスタンドで、心の燃料を満タンにしていきませんか?

■詳細情報

■DATA

nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼2758-14
電話番号
087-813-5639
営業時間
モーニング/7:30 〜11:00(L.O.10:30)
ランチ/11:00〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:00)
ディナー/水〜土曜 18:00〜22:00(L.O.21:00)

【高松】「TORI TORI KITCHEN」色鮮やかな副菜と揚げたてのからあげランチ

・「TORI TORI KITCHEN(トリトリキッチン)

高松丸亀町商店街とライオン通りのちょうど中ほど、「ホテル川六 エルステージ」の向かいに位置する「TORI TORI KITCHEN」。
揚げたてのからあげランチが食べられるとあって、ランチタイムには商店街や付近で働く人たちでにぎわい、目の前にホテルもあることから、観光客も多く訪れるそう。大きな白いのれんが目印です。

白を基調としたオシャレな店内はカウンター席もあり、女性一人でも気兼ねなく入れる居心地いい空間。オープンキッチンから聞こえるからあげの揚がる音や、食欲をそそる香りに期待が膨らみます。

店内奥には大きなテーブル席があります。混雑時は相席になりますが、早めの時間帯であればグループでの入店もできそうです。子ども用のイスもあるので子連れでも安心。

・野菜もしっかり摂れる!からあげランチ

『オリーブ地鶏のチキン南蛮(むね)』1,200円

香川県産「オリーブ地鶏」の胸肉を使用したチキン南蛮はヘルシーで食べ応え満点。新鮮で身が引き締まった胸肉はやわらかく、衣は薄めでカリッと軽い食感です。たっぷりとかけられた手作りのタルタルソースは、細かく刻んだピクルスやタマネギがからあげによく絡みます。ジューシーなからあげがたっぷり5個とボリューミーですが、甘酢だれの酸味でさっぱりと食べられます。

彩り豊かな副菜は季節によって変わるそう。取材時はキャロットと紫キャベツのラペと具だくさんなナスの味噌汁。新鮮なサラダも付いて、野菜がたっぷりと摂れるのがうれしいですね。ご飯は五穀米と白米から選べるのでその日の気分に合わせて。
ランチはほかにも『いつもの醤油からあげ』『オリーブ地鶏の塩からあげ』『旨辛ヤンニョムチキン』『選べるソース』と種類も豊富。プラス150円でからあげを3個増量できます。15:00までオーダー可能。

『旨辛ヤンニョムチキン(もも)』Sサイズ500円

カラッと揚げたもも肉に、特製ソースを絡めた『ヤンニョムチキン』は、ご飯が進むピリ辛味。一つひとつが食べやすいサイズで、うま味があるのにしつこくなく、食べ進めるお箸が止まりません。Sサイズは7個入り・500円、Lサイズは14個入り・850円と満足感があるボリューム。またSサイズは450円、Lサイズは800円でテイクアウトもできるので、宅飲みのお供にしても◎。

・本格的な自家製スイーツでカフェ利用も◎

『チョコテリーヌ』650円

11:00〜17:00はカフェタイム利用もOK。単品フードももちろんありますが、自家製のケーキやドリンクでゆっくり過ごすのもオススメ。っしりとした『チョコテリーヌ』は専門店のような本格的な味わいで、口溶けが良く、口いっぱいに幸福感が広がります。

『ミルクブリューコーヒー』600円

アイスコーヒーを水ではなく、冷たいミルクで6~7時間かけて抽出した『ミルクブリューコーヒー』は、口当たりも味わいもとってもまろやか。ミルクでゆっくりと抽出するからこその一体感に驚かされます。無糖なのでプラス100円でトッピングできるバニラアイスを溶かしながら、味の変化も楽しめますよ。肌寒い時期にはホットで体の中から温まって。テイクアウトもOKです。

・サクサクのヘルシーからあげを自宅でも

『バラエティセット』1,500円

醤油からあげ、塩からあげ、ヤンニョムチキンが各7個とポテトフライが入ったボリュームたっぷりの『バラエティセット』はからあげの食べ比べもできる大満足のセットです。下味がしっかりついたからあげは冷めてもおいしく、晩ご飯のおかずや持ち寄りのパーティーにぴったりなテイクアウト限定メニュー。その場で直接オーダー、または予約もOKです。

『カフェオレ』550円

コーヒー豆は県内のコーヒーショップで作られたオリジナルの「トリトリブレンド」を使用。からあげやケーキなど、しっかりとした味の食事と合うよう、あっさりとした飲み口に仕上げられています。街中散策にテイクアウトしても良さそう。

・お店の思いが詰まったデザイン

お店のロゴマークはお皿の上に盛り付けたからあげをデザイン。かわいい花のようにも見せていて、話に花を咲かせてほしいとの思いが込められています。明るく元気なお店の空気感に、お腹だけでなく心も満たされますよ。

豊富なからあげメニューに、季節の野菜もたっぷりとれて栄養満点。ランチからカフェメニューまでそろう「TORI TORI KITCHEN」で、元気をばっちりチャージしましょう!

■詳細情報

■DATA

TORI TORI KITCHEN(トリトリキッチン)

所在地
香川県高松市百間町9-15
電話番号
050-8885-4292
営業時間
11:00〜17:00

【さぬき】ピザ専門店「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」は本格薪窯焼き♪

・「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」

さぬき市にある、津田の松原海水浴場は「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地。その県内最大級のビーチから徒歩すぐの「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」は、薪窯ピザやカフェメニューが楽しめるピッツェリアです。

店主は“さぬき市津田地区地域おこし協力隊”として、地域の交流拠点となるお店を目標にスタート。「一般社団法人 さぬき市津田地区まちづくり協議会」理事であり、同じくさぬき市にカフェを構える「ゆるりと。」のオーナーが、師匠として同店の立ち上げに携わっています。

地元住人たちと共に店主自らがDIYで改築した店舗は、元が漁業倉庫でした。そのレトロな風合いも残しつつ、店内は明るい陽が差し込む落ち着いた雰囲気で、木のぬくもりも感じられます。

「PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)」という店名には、“PORTO(港)”のように多くの人の交流拠点、新たに挑戦を始める出発地点として、再びまちに火を灯したいという意味が込められています。かつては遠洋漁業で栄えていた津田地区らしいネーミングですね。

薪窯の香ばしさが魅力のピザ

同店のピザは本格的な石窯焼きスタイル。薪は地元の里山で伐採された良質な木々を利用しています。火をおこし始めてから温度が安定するまで約2時間かかるという手間はありますが、その分おいしさへとつながる要素である、うま味や水分を逃さず焼けるメリットが薪窯にはあるそう。

『野菜とサラミのピッツァ』1,380円

店主オススメの『野菜とサラミのピッツァ』は、新鮮な生マッシュルームやプチトマト、ピーマンとサラミがのったトマトソースベースのピザ。自家製トマトソースは野菜の甘みが感じられるフレッシュな味。生地は耳の表面がサクッと、内部はしっとりもっちりとしていて食べ応えがあります。

シンプルなピザを味わいたい人は、王道のマルゲリータである『バジルとチーズのピッツァ』(1,210円)をどうぞ。ピザを1枚まるまる食べ切る自信がない場合はシェアしても大丈夫ですよ。

『4種のチーズのピッツァ』1,710円

人気No.1の『4種のチーズのピッツァ』はゴルゴンゾーラ、カマンベール、モッツァレラ、グラナパダーノをたっぷり使用し、チーズのコクとうま味を存分に味わえる一品。チーズ好きにはたまりませんね。

開業時からずっとピザメニューは定番の3種類でしたが、現在は“本日のおすすめ”メニューも新たに登場。取材時は『キノコとベーコンの和ピッツァ』(1,630円)や『さつま芋とかぼちゃ時々栗のピッツァ』(1,550円)が出ていました。旬を感じられる食材やスイーツピザも要チェックです。

ピザは高温で2〜3分という短時間で焼き上がるので、比較的早く提供されるのもうれしいポイント。テイクアウトもできますが、ぜひ熱々のうちに食べてほしい一品です。

スイーツ&ドリンクでカフェ利用もOK!

『パンナコッタ』400円

11月から新たにスイーツメニューも追加され、よりカフェの利用もしやすくなりました。香ばしいピザをいただきたいところですが、スイーツやドリンクだけの注文もOK!

たっぷりサイズで満足度高めな『パンナコッタ』は、生クリームのしっかりとした濃厚感に、爽やかなベリーソースがぴったり。

『クリームブリュレ』350円

『クリームブリュレ』は、提供直前にバーナーでキャラメリゼ。アメ色の表面をカリッと割ってスプーンを入れる瞬間は、なんとも幸せ。やわらかなカスタードのコクとなめらかな舌触りがクセになります。

『ベリーピーチソーダ』420円

ドリンクメニューはコーヒーや紅茶、フルーツジュース、ソーダ系、ハートランドビール、グラスワインなど20種類以上がスタンバイ。『ベリーピーチソーダ』のように色味もステキなソーダ割りのモクテル(ノンアルコール)も約5種類ありますよ。ドリンクはテイクアウト可能なので、お店の目の前に広がるふるさと海岸へ行ってのんびり味わうのもオススメです。

新しいお店が続々とオープンしている津田地区は、今後も期待のエリアです。香ばしさともっちり食感が魅力のピザを食べに、同店へぜひ出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

PORTO PIZZA(ポルトピッツァ)

所在地
香川県さぬき市津田町津田1325-325
電話番号
0879-49-3371
営業時間
11:00〜18:00

【丸亀】一軒家カフェ「寅食堂」週替わりランチやスイーツで香川県産の素材を堪能して♪

・一軒家カフェ「寅食堂」

JR善通寺駅から車で約9分、住宅街の中を進むと見えてくる「寅(とら)食堂」。家族が多く、これまで1日10人以上の料理を毎日作ってきたという親子が切り盛りする一軒家カフェです。玄関前に置かれた、かわいらしい看板を目印に訪れて。

テラス席付近では、看板犬のスタンダードプードル・大福(ダイフク)くんがお出迎え。近くまで来てくれることもあり、愛くるしい姿で訪れる人を和ませてくれます。

テラス席はペットも同伴可能なので、愛犬と一緒に過ごしたい人におすすめ。同伴の際は必ず電話予約を忘れずに。

店内は、テーブル席を約20席ほど用意。「実家に帰ってきたような安心感を感じてほしい」という店主の思いから、温かみのあるウッド系を基調に、イスやテーブルは自らDIYしたそう。どの席にも明るい照明が当たり、木のぬくもりを感じる雰囲気にほっこりします。

3児の母であり、家族の多さや子育ての大変さが分かる店主だからこそ、子連れも気兼ねなく食事を楽しんでもらいたいと、広々とした個室も完備しています。個室には仕切りもあり、赤ちゃんの授乳も部屋でできるので、お母さんもリラックスして過ごせますよ♪

・香川県産素材をたっぷり使用!数量限定の『週替わりランチ』

『週替わりランチ(選べるドリンク付き)』1,300円 ※数量限定

看板商品の『週替わりランチ』は、メイン、小鉢5つ、ご飯、みそ汁、ドリンクまで付いた豪華な内容。契約農家から仕入れた香川県産の素材をふんだんに使っているので、素材そのもののおいしさを味わえます。メインや小鉢のラインアップは一週間ごとに替わり、常連の人からは毎週の楽しみの一つとして喜ばれています。

かわいらしい器にも注目を。香川県出身の陶芸家・けむくじゃらさんが、同店オリジナル用に手がけてくれたそう。同店のトレードマークであるトラをあしらった器や、ハシビロコウのイラストが印象的なコップなど、料理だけではない楽しみも仕掛けられています。けむくじゃらさんの器は、レジ付近で販売もされているので、ぜひ手に取ってみては?

取材日のメインは、クリームシチューのようなまろやかな風味が特徴の「クリームハンバーグ」。手ごねのハンバーグに、ジャガイモ、ホウレンソウ、タマネギ、キノコなどを入れたクリームシチューを合わせています。ハンバーグと野菜の食感も楽しみながら味わって。

季節の食材を生かした小鉢は何と5種類も用意!取材日のラインアップは「からあげ」「おむれつ」「白菜ごまあえ」「ピリ辛蓮根」「つけもの」。白菜やレンコンなど、こちらもたっぷり香川県産の食材が使われています。子連れの人が子どもとシェアをしながら味わえるよう、甘い味付けにしているのもポイント。

実はご飯の炊き方にもこだわっている同店。飲み水やザルを使って米を洗い流し、じっくり時間を決めて炊いています。程よい塩梅(あんばい)で炊かれたご飯は、かめばかむほどお米の甘みを感じられますよ♪お米の量は大・中・小から選べるのもうれしいですね。

・ランチ後はインスタ映えスイーツ&ドリンクを♪

『クロッフルフルーツ』850円

デザートタイムで一番人気の『クロッフル』は、プレーン、チョコバナナ、フルーツ、あんバターを用意。中でも『クロッフルフルーツ』は、器からあふれんばかりのフルーツ4種とクロッフル、アイスクリームがのったインスタ映えスイーツです。

フルーツはその日に仕入れたものの中からランダムに使用されるので、注文後をお楽しみに。取材日は、イチゴ、バナナ、柿、キウイがごろごろと盛り付けられていました。特に契約農家から仕入れるイチゴは、朝採れで新鮮さも抜群。サクサクに焼かれたクロッフルと一緒に頬ばってみて。

クロッフルは、クロワッサンの生地をサクサク食感になるよう焼き上げ、トップからキャラメルソースをオン。甘党の人は、クロッフルとフルーツ、アイスクリームの三段重ねで味わって。熱々なうちに食べるのがおすすめです。

『モンブランミニパフェ』700円 ※11月~3月限定

季節ごとに内容が替わるパフェメニューも見逃さないで。

11月~3月限定の『モンブランミニパフェ』は、下層にはコーヒーゼリーや生クリーム、上層にはペースト状にしたサツマイモとオリジナルブレンドのマロンクリームを絞ってトッピングしています。中には食感のアクセントになるラスクもイン!ミニサイズながら、仕掛けの多いパフェを存分に堪能して。

欲ばりさんは、大きいサイズの『栗とさつまいものモンブランパフェ』(1,300円)をチョイスして。ミニサイズの内容に加え、たっぷりのカスタードと角切りのフルーツも入っているので、さまざまな食感を楽しめます。

※『モンブランミニパフェ』『栗とさつまいものモンブランパフェ』の提供期間は、仕入れによって変動する場合があります。

『クリームソーダ』450円

ドリンクは、大人も子どもも楽しめるよう、幅広く用意されています。喫茶店やカフェによって見た目も味も異なるクリームソーダは要チェック!

同店の『クリームソーダ』は、濃淡のグラデーションが美しいメロンソーダにアイスクリーム、サクランボがのった正統派のフォルムが魅力的。シュワっと感よりもメロンソーダの甘みが強いので、炭酸が苦手な人も比較的飲みやすいのが特徴です。

気さくな親子と看板犬が営む一軒家カフェ「寅食堂」。香川県産の素材をたっぷり使った家庭的な料理やスイーツには、どれも店主の愛情が込められていて、味わうだけで温かい気持ちになります。子どもを連れてホッと一息つきたいとき、ちょっとした癒やしの時間が欲しいときは、同店の扉を開けてみて。

■詳細情報

■DATA

寅(とら)食堂

所在地
香川県丸亀市垂水町2084-1
電話番号
0877-35-9884
営業時間
11:00~14:30(L.O.14:00)
デザート/13:30~
※予約キャンセルの受け付けは当日10:00まで
※ペット同伴は必ず予約時に店舗から許可を得て入店を

【三豊】ほっこりするごはん屋「むく食堂」栄養満点の週替わりランチや自家製スイーツが自慢♪

・家庭的なぬくもりに癒やされる「むく食堂」

三豊市豊中町にある、衣・食・住がテーマの複合施設「暮らしの森」。敷地内には、工務店やカフェ、料理教室など、それぞれ独立した4店舗が並んでいます。場所は、JR予讃線本山駅から徒歩10分ほどと好アクセス。近所に住む人はもちろん、遠方から訪れる人も珍しくありません。

この敷地内に店を構える「むく食堂」は、調理の学校に通っていた吉田さんと製菓学校に通っていた林さんのご縁がつながりオープン。10年ほど前に移動式食堂がスタートし、念願かなって2019年にお店を開きました。吉田さんの父が営む農園の野菜を中心に、地元の食材を使った料理や、林さんが考案する自家製のスイーツが自慢です。

敷地内の工務店「金丸工務店の家づくり」が施工や内装を手がけたという同店。お店の中に入ると、木のぬくもりあふれるアットホームな空間が広がっています。高い天井は開放感のある空間を演出。ナチュラルな雰囲気が訪れる人をリラックスモードにさせてくれます。入り口付近には、地元・三豊市出身のデザイナー・磯野藍さんのブランド「Yokke Pokke(ヨッケポッケ)」の絵画がかけられています。

・手間暇かけた栄養満点の週替わりのランチ

『ほぼ週替わりごはん』1,500円

地元の人はもちろん、遠方からもリピーターが訪れるという話題のメニューは、ほぼ週替わりのランチ。約1週間ごとにメイン料理や小鉢のラインアップが替わります。ご飯もののメニューは、吉田さん含むごはん係のスタッフがメニューを考案。一つひとつの品目は、訪れる人の体や栄養面に配慮してすべて手作り。インスタントや添加物などを極力使わず、地元産の季節の食材や、自家農園の野菜などを取り入れています。

取材日の『ほぼ週替わりごはん』のメインは、『鶏もも肉の唐揚げ油淋鶏ソース』。パリッとジューシーな揚げたての唐揚げに、甘辛いソースが相性抜群。ソースは甘さと辛さの割合を考えながら、ショウガと長ネギをたっぷり入れて一から手作りしたそう。

小鉢には、自家農園の野菜をハニーマスタードで味付けした野菜の揚げ浸し、きんぴらレンコンをマヨネーズで和えたサラダ、卵料理がずらり。サラダのドレッシングは、すりおろしのタマネギやニンジンを使って、和風仕立てになっています。料理一つひとつに対する細やかな手間に、身も心もほっこり♪

『ほぼ週替わりカレー(秋野菜のカレー)』1,300円

移動式食堂の頃から人気のスパイスカレー。エスニックなクミンライスに、コリアンダーやターメリックなど、6種類の香辛料を混ぜたルーをたっぷりかけています。香り豊かなスパイスカレーですが、幅広い世代に楽しんでもらえるよう、パウダースパイスを使っているそう。食べ進めながら味を調節できるよう、タルタルソースも添えられています。スパイス通の人にはぜひ味わってほしい一品です。

ランチはテイクアウトもOK。ドリンクやスイーツをセットで注文するとお得になるので、食後の口直しに頼んでみて。

※テイクアウトの受け付けは9:00〜、お渡しは11:00〜16:00。

・ドリンク付き!5食限定の贅沢モーニング

『モッツァレラ焼き』お好きなドリンク+600円
※提供時間は9:00〜11:00

平日のみ用意されるモーニングは、『モッツァレラ焼き』『ホットサンド』(お好きなドリンク+600円)『スコーン』(お好きなドリンク+550円)の3種類がスタンバイ。すべてにサラダとヨーグルトが付いています。各メニュー5食限定なので、予約するのがおすすめ。

『モッツァレラ焼き』は、看板スイーツの『むくレーヌ』(1個350円)にモッツァレラチーズをたっぷりのせたパンケーキのようなメニューです。ケシの実とハチミツを使ったマドレーヌのような味わいの『むくレーヌ』が、とろっとモチモチ食感のチーズをかけて、甘じょっぱい仕上がりに。甘党の人はハチミツ、塩気を足したい人はブラックペッパーをお好みでかけて召し上がれ。

このほか、チーズとスクランブルエッグ、ベーコンが入った『ホットサンド』や、2種類のフレーバーから選べる『スコーン』も好評です。5食限定のモーニングにありつけた人は、お気に入りを選んで優雅なモーニングタイムを過ごして。

『むくレーヌ』は、テイクアウトやギフト用の販売もしています。家族や友人への手土産にいかが?

・自家製ドリンク&スイーツも魅力

左から『自家製レモネード』(HOT・ICE・ソーダ)550円、『本日のロールケーキ』460円

製菓学校に通っていたという林さん含むおやつ係が手がけるドリンク&スイーツにも注目。ドリンクを注文すると、ケーキプレートが100円オフになるので食後やカフェタイムに味わってみて。

『自家製レモネード』は、無農薬で育てられた瀬戸内産のレモンを使用しています。できあがりを透明感のある黄金色にするため、きび砂糖を使っているのがポイント。グラニュー糖やハチミツを使わずに濃厚な甘さに仕上がっているのが驚き!甘酸っぱいレモンの果肉ごと楽しめるように、8割以上はレモン尽くしです。こだわりの一杯で、瀬戸内の自然の恵みを感じてみては?

『本日のロールケーキ』は、季節に合わせたロールケーキが日替わりで登場します。取材日は、バナナ、オレンジ、キウイ、グレープフルーツを使ったフルーツロールケーキ。生地をしっとりふわふわにするため、小麦粉よりも卵黄を多めに使って高温で焼き上げています。付け合わせのヨーグルトで味変も楽しめますよ♪

『いちごのパフェ』1,100円 ※期間限定

期間限定で、季節ごとに提供される『季節のパフェ』も人気。12月からは『いちごパフェ』が登場します。契約しているイチゴ農家のイチゴをふんだんに使い、乙女心をくすぐるような見た目に仕上げています。トップのチョコブラウニーも一緒に頬ばって味わって。

健康と栄養に配慮した料理やスイーツが楽しめる「むく食堂」。地産地消にこだわり、手間暇をかけたメニューは、まさに“癒やしのごちそう”です。家庭的な味わいにファンになる人も多い同店に、足を踏み入れてみては?

■詳細情報

■DATA

むく食堂

所在地
香川県三豊市豊中町本山甲853-6 暮らしの森敷地内
電話番号
070-1226-1151
営業時間
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜14:30
カフェ/9:00〜 16:30(L.O.16:00)

【高松】「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe」でスープ&ビュッフェランチ

「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe“SANUKI FOOD FACTORY”」

2022年4月にオープンした「讃岐おもちゃ美術館」は高松市の中心街、丸亀町商店街からすぐの大工町にあります。美術館に入館しなくても利用できるカフェとショップは香川の食文化やものづくりに触れられるとあって、県内外の人に人気。

エントランスをよく見ると、香川県の伝統工芸、組手障子(くでしょうじ)の技術を用いた“木組みのゲート”や、ステンドグラスのショーケースに飾られた張子(はりこ)人形、足元には讃岐装飾瓦のオリジナル瓦など、細部にわたって見どころ満載です。

カフェはセルフサービスで、利用する場合は先に注文するスタイル。テーブルの間隔が広く取られているので、ベビーカーのまま入店しやすい広々空間です。

伝統工芸品がディスプレイされている棚は座敷エリアで、小さな子どもと一緒に畳に座ってくつろげます。エントランス近くの多目的トイレ内にはベビーキープが、「讃岐おもちゃ美術館」赤ちゃん木育ひろば内には授乳室・おむつ替え室があり、子ども連れへの配慮が随所にキラリ。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

香川を中心とする四国の伝統工芸品や選りすぐりのご当地土産などを購入できるショップも併設されています。

奥にある「讃岐おもちゃ美術館」は、木のぬくもりを感じられるおもちゃや伝統工芸品と触れ合える施設です。小さな子どもはもちろん、大人も一緒に遊んで楽しみながら学べる要素が散りばめられています。ファミリーだけでなくカップルや学生同士がワイワイ楽しむ姿も見られるそう(別途入館料が必要)。

ビュッフェも選べるスープランチ

カフェは2023年9月に「SANUKI FOOD FACTORY(サヌキフードファクトリー)」としてリニューアル。讃岐食材のスープ数種類とおばんざいビュッフェが楽しめるランチをスタートしました。

ビュッフェカウンターにはデリが約6種類とフレッシュ野菜が並びます。デリは約半分ずつ日替わりなので、何が登場するかはお楽しみ。小学生未満は無料でビュッフェを利用できる点も、子連れファミリーに喜ばれています。ビュッフェは好きなスープにプラス990円(小学1・2年生は550円)で利用できますよ。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』Sサイズ540円、『パン』120円

ランチのメインメニューであるスープは『讃岐白味噌といりこの旬野菜味噌汁』(Sサイズ510円、レギュラーサイズ690円)、『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』(Sサイズ540円、レギュラーサイズ720円)、『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』(Sサイズ600円、レギュラーサイズ780円)の3種類から選べます。スープ単体はテイクアウトもOK。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』は、角切り野菜がたっぷり入っていて満足度が高め。上品な味わいでありながらもうま味がぎっしり詰まっています。セージの風味がアクセントで、クリームチーズを溶かしながら食べるとコクがアップ。甘みのあるしっとりフワフワなパンをプラスするのがオススメ!

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー 』Sサイズ600円、『デリ・サラダビュッフェ』990円

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』は、いりこと昆布の出汁(だし)で和を感じるスープカレーに仕上げられています。野菜はもちろん、鶏肉もごろっと入っていてボリューミー。隠し味の讃岐の白味噌がほんのりマイルドにしつつも、大人向けの中辛スパイシーテイストです。『お子さまカレー』(600円)は辛くないので安心を。

ビュッフェカウンターに並ぶデリは都度変わりますが、一例を紹介すると、春雨サラダ、細切りピーマンとじゃがいもの炒め、切り干し大根とツナのマヨネーズあえ、人参ラペレモン風味、山芋和風ピクルス、3種のきのこバターソテー、白身魚の南蛮漬け、ミートボール(トマトクリーム)など。どれも上品で繊細な味でありながらも、出汁やうま味が感じられるハイセンスな仕上がりです。

カフェタイムにオススメのメニュー

『はちみつれもんクリームソーダ』700円、『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』550円

ランチだけでなくカフェ利用もしやすい同店には、瀬戸内ベーグルやパンケーキ、フォンダンショコラやアイスなど、スイーツ系メニューも多数あります。

『はちみつれもんクリームソーダ』は自家製のハチミツレモンを使用し、優しい甘みとレモンの爽やかな風味に癒やされます。アイスクリームなしも選べますよ。

『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』は、店舗を持たない高松市のベイクドチーズケーキ専門店「ガトーよしだ」の品。ねっとり濃厚なチーズケーキにレモンの酸味がしっかり。現在はオンライン販売となっている「ガトーよしだ」のこだわりチーズケーキを気軽にいただけるのはうれしいですね。

『瀬戸内ベーグル(いちじく&くるみ)』326円、『瀬戸内ベーグル(ココア&チョコチップ)』295円、『コーヒー』450円

ベーグルは観音寺市の「ツツミ製パン」から取り寄せていて、甘酒の自然な甘さが特徴です。テイクアウトOK。コーヒーは、まんのう町「SUNNYSIDE FIELDS(サニーサイドフィールズ)」の自家焙煎豆を使用し、しっかりとしたビターテイストを楽しめます。

20種類近くあるドリンクメニューの中には、フルーツを使用したスムージーや香川のクラフトビール『つばめビール』などもスタンバイ。

ショップには讃岐のいいものがいっぱい!

カフェとショップは、香川の伝統工芸や食文化など、地域の魅力を発信し続けている「IKUNAS(イクナス)」が運営しています。同社が発刊している雑誌「IKUNAS」で取り上げたものを購入できるというのも注目ポイント。0歳から100歳まで楽しめる玩具をはじめ、伝統工芸士から新進気鋭の若手作家まで、幅広いアイテムが多数取りそろえられています。改めて香川の良いものに触れることができる場所として、すてきな商品に出合えますよ。

カラフルなデザインが目を引くこちらは、香川の郷土玩具、高松張子の品々。香川県文化功労者である宮内フサさんの3代目、太田みき子さんの味のある作品(写真奥)や、クラフト作家itokaramuさんのかわいらしい作品(写真中央)など、買いそろえたくなる品ばかり。

『漆塗 筋入りカップ』5,500円

発色の良いこちらのカップは、なんと漆塗り。香川日本を代表する漆芸文化を持っています。ハレの日に使うような高級漆器だけでなく、気軽に使える普段使い用のカラフル漆器はギフトにもぴったり。

子どもに優しい木製のおもちゃコーナーものぞいてみて。転がっているだけでも絵になるような、オシャレ度の高いものばかりです。動物積み木は材質によって異なる触り心地や香りもこだわりのポイント。インテリアとして置いておくだけでもかわいいですね。

香川の良いものにたくさん触れることができる同店へ、ぜひ行ってみてください!

■詳細情報

■DATA

讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe

所在地
香川県高松市大工町8-1
電話番号
087-887-6762
営業時間
shop/10:00〜17:30
cafe/9:30〜17:30(L.O. 17:00)

【三豊】「トランキーロタコス」板前がプロデュースするタコス専門店!日本人好みのアレンジに注目

・「トランキーロタコス 父母ヶ浜店」

観光客でにぎわう三豊市の絶景スポット「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」。ビーチから歩いてすぐのところに、2023年8月、「トランキーロタコス 父母ヶ浜店」がオープンしました。

同店は愛媛県四国中央市に1号店を構えるタコス専門店。この絶好のロケーションで店を開きたいという夢を抱えていたオーナー夫妻が約7年の時を経て、夢を実現しました。

芝の屋根に、石垣で囲まれた外観はリゾート感満載!まっさらな青空がよく似合います。

同店を経営しながら、日本料理店の板前としての顔も持つオーナー。かつて知り合いの誘いでメキシコのリゾート地・カンクンの和食店で働いた経験があり、当時毎日のようにタコスを食べていたことから、「メキシコ料理のおいしさを伝えたい」と日本でタコス専門店をオープンすることに。

現地では欠かせないスパイシーなソースの使用は控え、トルティーヤはトウモロコシ粉ではなく、小麦粉性のものを特注するなど、日本人好みにアレンジしたタコスを考案。タコライスやチリコンカンライスなど、メキシコにゆかりのあるフードメニューも取りそろえています。

ガラス張りの店内は陽光がたっぷり入り、広い天井も相まって、開放感抜群。黄色の壁に踊るビビッドな絵柄が、リゾート地に来たようなワクワク感を高めてくれます。この壁画はアーティスト・Kads MIIDA氏に手書きしてもらったんだそう。

さまざまな表情を魅せる観葉植物たちも、常夏気分の演出に欠かせません。料理の待ち時間に店内を見渡すだけでも楽しめますよ。

・ボリューミーで満腹必至!一押しタコスはこれ!

『テリヤキチキン』単品580円

15種あるタコスの中でも一番人気は『テリヤキチキン』。まず持って驚くのはその重量感!大きめにカットされた食べ応えのあるチキンと、たっぷりのキャベツがサンドされていて、ハンバーガーのようなボリュームがあります。これ一品で手軽に野菜がたっぷり摂れるのもうれしいですね。

照りっと甘辛いタレが絡んだジューシーなチキンは絶品。「チポトレ」という燻製唐辛子入りの香辛料を混ぜたコク深いマヨネーズがさらに食欲をかきたてます。トマトの酸味もアクセントに。辛さはないので、子どももおいしく食べられますよ。

『タコスセット(左からソーセージ&ミンチ、豆)』1,360円、『コロナビール』700円

タコス2種にポテトとチップスが付いてくる『タコスセット』が人気!タコスは15種から好きなものを選ぶことができます。

『ソーセージ&ミンチ』はタコスからはみ出るほどのロングソーセージが主役!肉のうま味とトルティーヤの小麦の風味、トッピングのチーズのコクを感じながら、豪快に頬ばって。

『豆』は女性人気の高い一品。トマトと豆をコトコト煮込んだペーストを野菜にたっぷりのせて、アボカドをオン。タンパク質や上質な脂質が摂れるので、ダイエット中でもOK!

『タコスボックス(ポテト&チップス付き)』(タコス2枚)1,360円、(1枚)1,100円

タコスは一枚から持ち帰りが可能。ドライブの合間や、海辺でのピクニックにも持ってこいですね。

・『ケサディージャ』や『タコライス』も

『ケサディージャ』(プレーン)800円、(ミンチ/チキン/チリビーンズ)950円

『ケサディージャ』はトルティーヤに具材を挟んだメキシコ風のピザ。生地は薄めですが、もちもちしていて食べ応えがあり、パンのように生地を楽しんでほしい一品です。

同店のケサディージャは一般的なものより小さめサイズなので、「何かもう一品食べたい」というときにもぴったり。みんなでシェアするのもいいですね。

『タコライス』1,200円

ご飯の上にチリミンチ、レタス、アボカド、チーズ、サルサ、スクランブルエッグをのせた沖縄スタイルの一品。具材を混ぜながら食べ進めていきます。

半熟のスクランブルエッグとチーズが肉に絡み合い、スプーンが止まらなくなるおいしさ。キャベツの食感が相まって、食べ応えもGOOD。お好みでサルサソースを追加して、味変しながら召し上がれ。

『タコライス』はテイクアウトも可能です(ポテト・チップス付き 1,200円)。

・ドライブやビーチ散策のお供に一杯いかが?

『自家製レモネード(HOT/ICE/ソーダ)』500円

ソフトドリンクやアルコールも豊富に取りそろえています。

リフレッシュしたいときは『自家製レモネード』がおすすめ。ハチミツの甘みがよく利いていて、レモンの酸味をまろやかに包みこんでいます。氷が溶けても味が薄まらないので、ドライブのお供にも◎。フラメンゴのロゴがかわいらしいカップを手に、インスタ映えを狙ってみて。

約1kmの美しいロングビーチが広がる父母ヶ浜。特に夕暮れの美しさは格別で、日本のウユニ塩湖とも称されています。絶景を眺めながら「トランキーロタコス」のタコスを頬ばって、南国気分に浸ってみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

トランキーロタコス 父母ヶ浜店

所在地
香川県三豊市仁尾町仁尾乙266-15
電話番号
0875-24-8892
営業時間
11:00〜日没