ランチ

【高松】トキワ街「サンフー」で台湾グルメをファストフード感覚で気軽に♪

「台湾ファストフード サンフー」

2024年10月9日にオープンした「台湾ファストフード サンフー」は、東西と南北に伸びる“トキワ街”の丁字路部分にあります。ことでん瓦町駅から徒歩約3分。駅近な立地でアクセスしやすいのもうれしいところ。

台湾料理を知らない人や、あまり食べたことがない人も気軽に寄りやすいお店を目指したと店主は話します。中心街で仕事をしている人のランチや、ショッピング合間に寄って自宅用にテイクアウトするのもいいですね。

商店街から店舗までの間は中庭風になっていて、ペット同伴OKのテラス席が約20席分あります。天気が良い日は外で食べると気持ちがいいですよ。

店名の「サンフー」は、店主の名字である“三戸(みと)”の中国読みから名付けられています。昔から台湾が好きで、いつか台湾グルメのお店ができればと胸を膨らませていた店主の三戸さん。自身がファストフード店やファミレスなど、気負ずに行ける店に好んで行くことが多かったことと、台湾料理にあまり関心がない人にもフラッと買ってもらえるよう、ファストフードスタイルで開業することに決めました。

台湾に留学していた際に、現地のグルメをいろいろ食べ比べした記憶から本場の味を再現しつつ、日本でも受け入れられやすい方向性を心がけています。

本格的なルーロー飯やジーロー飯

『ルーロー飯』650円

日本でも比較的なじみのある『ルーロー飯』は、トロトロに煮込まれた豚肉をご飯の上にのせた台湾の定番グルメ。本場のように豚皮もしっかり入れているのが特徴でほんのり香る八角がアジアンテイスト。甘辛い煮汁もたっぷりでご飯が進みますよ。ピリ辛の高菜や、味付け卵もいい引き立て役です。

『ジーロー飯』650円

鶏肉を使用した『ジーロー飯』は、先ほどの『ルーロー飯』よりあっさりとした味を求めている人におすすめです。鶏肉のしっとりとした食感も良く、鶏皮と茹(ゆ)で汁のうま味が凝縮されたタレがポイント。

『焼小籠包 3個』300円

ファストフードということもあって『焼小籠包』も基本的にスチーマーで保温されているのでいつでも温かい状態で購入できます。プリッとした薄皮をかじるとスープと肉のうま味が口に広がります。

注目の麺メニュー

『麺線(めんせん)』650円

『麺線(めんせん)』はスプーンで食べるスープ麺。とろみのついたスープが寒い時期にぴったり。かつおの出汁(だし)がよく効いていて日本人にもなじみ深い和を感じる味わいです。八角の風味が付けられた鶏肉がトッピングされていて、混ぜるといいバランス。

冷やし胡麻まぜ麺』650円

台湾にはゴマだれをかけて食べる麺のお店が多いそう。店主が好きだったので日本人向けに少しアレンジして再現したのが『冷やし胡麻まぜ麺』。ゴマだれは深み出すためにピーナッツバターがアクセントになっています。甘辛く味付けした挽(ひ)き肉がうま味たっぷりで“冷やし”ですが一年中楽しめるメニューです。

仕事やショッピングの合間にも立ち寄りやすいトキワ街の「​​台湾ファストフード サンフー」。台湾料理が好きな人も、食べたことのない人も、気軽に台湾グルメを楽しめる街中のNEWスポットです。『杏仁豆腐』(300円)、『台湾おしるこ』(300円)といったスイーツや、期間限定で『えびご飯』『チマキ』『台湾牡蠣オムレツ』なども登場予定なのでお見逃しなく。

■詳細情報

■DATA

台湾ファストフード サンフー

所在地
香川県高松市常磐町1-7-2
営業時間
10:30〜20:00
※取り置きは前日までにインスタグラムのDMで連絡を

【さぬき】「暮らし商店ごんべや」話題の“ウラツダ”で、古道具に囲まれながらいただくほっこり朝ごはん

・古道具と喫茶のお店「暮らし商店ごんべや」

JR讃岐津田駅から徒歩約8分。近年、移住者の増加とともに盛り上がりを見せているさぬき市津田町に、2023年11月に誕生した古道具と喫茶のお店「暮らし商店ごんべや」。海岸沿いの通りからは隠れた、住宅と漁業倉庫が多く立ち並ぶ場所で、早朝から朝食を食べられるとあってオープン当初から地元民の憩いのスポットとなっています。

元は呉服店だった建物を改装し、当時の看板はあえてそのままに。東向きの店舗は、通りに面したガラス窓から朝日が差し込み、店内を明るく照らします。

店主の山畠さんは大阪府出身。自然に囲まれたローカルでの暮らしを求めて、これまで愛知県や長野県などに移り住んだことも。そんな時、2泊3日でのキャンプインストラクター資格取得のため、会場だった香川に初めて訪れたことが転機に。

瀬戸内海に面した穏やかな風土に惹(ひ)かれ、夫婦で香川県高松市に移住。その後は廃品回収や遺品整理などの仕事の傍ら、好きだったナポリタンのイベント出店を行っていたそう。いずれは夫婦の夢である“こぢんまりとした2人のお店”を開きたいと、県内で場所探しをスタート。

移住者同士が多く支え合い、若者の取り組みを地元住民が応援してくれる温かな空気感と、歩いてすぐの場所に海岸が広がる立地が決め手となり、この津田エリアへたどり着きました。

夏には営業終わりにそのまま海に向かい、汗を流すこともあるそうですよ。

念願の夫婦2人のお店ですが、オープンの直前までどんなお店にするかは決まっていなかったそう。廃品回収を通じてたくさんの不用品に触れ、数々の魅力的な“お宝”を見てきたことから「まだ必要としている人がいるんじゃないか」と、モノと人をつなぐ場所づくりとして古道具の販売と買い取りを行うことに。

さらに、朝カフェでの勤務経験を持つ奥さまの発案で、朝食を食べられるカフェも併設することとなり、現在の“古道具と喫茶”の形へと落ち着きました。

店内奥の古道具エリアは、どれも一般家庭に眠っていたものばかり。人気のカゴもの、レトロなおもちゃや食器、書籍など、マニアはもちろん普段使いやインテリアにも使えるアイテムが盛りだくさん。

用途などが書かれたユニークな手書きポップにも注目を。

どこか懐かしさも感じるカフェスペースは、足踏みミシンをリメイクしたテーブル、机やイスなどの家具、使われている食器などもすべて中古品。中央に配置された立派な一枚板の机で広々と朝食を取るもよし、奥のソファ席で静かに読書を楽しみながらお茶するもよし。思い思いの過ごし方ができますよ。

・ごはん派にもトースト派にもうれしいモーニング

おうちで食べる朝ごはんもいいけれど、早起きした日は海辺を散歩ついでにこちらで取るのはいかが?7:00の開店時間から提供している同店のモーニングは、和食セットとトーストメニューから選べます。

『焼きしゃけ定食な朝ごはん』750円

和食メニューにはすべてご飯とみそ汁、自家製の漬け物とのりがセットになっています。古き良き日本の朝を思わせるシンプルな組み合わせに、1日のスタートからちょっといい気分♪全国有数のイリコの産地・香川ならではのイリコと昆布で出汁(だし)をとったみそ汁は、季節によって具材が変わります。程よい塩加減のできたて焼きしゃけはついご飯が進みそう。


奥さまこだわりの香川県産の五分づき米を圧力鍋で炊き上げたご飯は、胚芽を残した精米方法で玄米よりも食べやすく、白米より栄養満点。

『津田産釜揚げしらす丼』1,000円

漁師直送の朝捕れの魚が入った時には、タイやしらすなど季節の地魚が登場することも。こちらは、オープン当初に期間限定で提供した後も多くの人から再登場を求める声が絶えなかった人気メニュー。五分づき米の上にこれでもかとのせられた津田産の旬の釜揚げしらすは、捕れたての新鮮な状態ですぐにゆでているので、まるで空気のようにふわふわ食感。醤油(しょうゆ)を回しかけたら、お好みで卵の黄身を崩していただきましょう。

毎年11月いっぱいまでの期間限定なので、詳細は公式インスタグラムで確認を。
➡︎公式Instagramはこちら

『ベーコンエッグな朝ごはん』900円

「ベーコンエッグって朝ごはんの匂いがするね」。自宅で朝食を作っていた際に不意に出た奥さまのすてきな一言から、メニュー入りを果たしたこちらは、朝から肉を食べたい人にもおすすめ。さぬき市の「かなえ養鶏場」から仕入れる新鮮な卵を使った目玉焼きは、白身のふちがカリッと黄身はやや半熟になるまでしっかり焼かれています。厚切りのベーコンは、オリーブ豚を数種類のハーブと塩で1週間ほど熟成させた自家製。かめばかむほど肉のうま味を感じるので、ご飯のおかわりが欲しくなるかも。
和食セットにはほかに『シンプルな朝ごはん』(550円)もスタンバイ。基本のご飯、みそ汁、漬け物、のりに讃岐藻塩が付いた手ごろなセットです。+100円で卵かけご飯に変更もOK。

ご飯のおかわりは+100円、オプションで生卵、納豆(各100円)、目玉焼き(150円)を付けることもできるので、自分の好きな組み合わせもできますよ。11:00までの朝限定で食事メニューを注文するとドリンクが200円引きに。早起きは三文の徳ですね♪
和食セットは7:00〜14:00のみ提供なのでご注意を。

『はちみつバタートースト』450円

パン派の人はお待たせしました!トーストメニューもしっかりそろえている同店。定番の『バタートースト』(350円)をはじめ、『シナモンバタートースト』(400円)、『はちみつチーズトースト』(550円)など全5種類。使われているパンは、自然栽培や無農薬などの自然食品を販売する高松市の「春日水神市場」の天然酵母を使用した山型食パンで、もっちり感と小麦の香りにほれ込んだそう。
中でも『はちみつバタートースト』は坂出市の小西養蜂場の非加熱ハチミツとバターの甘じょっぱさがクセになる一枚。純度が高くハチミツ本来の風味をダイレクトに味わうことができます。

トーストメニューは終日オーダーできるので、小腹が空いた際の軽食やデザート代わりにも◎。

・海辺散歩のお供にぴったりのドリンク♪

『ジンジャーミルク(ホット/アイス)』各550円

ドリンクメニューはイートインはもちろん、すべてテイクアウトOK。炭酸ではなくミルク?と意外な組み合わせにも思えるこちらのドリンクは、自家製の辛口ジンジャーシロップをミルクで割ったもの。ピリッとスパイシーな生姜とスパイスに、まろやかな牛乳がマッチ。チャイを思わせるほっこりとした味が特徴です。
夏はアイスでスッキリと、冬はホットで体の芯から温まって。

『ベリースムージー』550円

山畠さん夫妻とともに働くスタッフのネッティーこと、あかねさんが考案した『ベリースムージー』は、2種類のベリーを豆乳とミックス。自身がベジタリアンでもあることから、植物性の材料だけを使ったメニューをと生まれました。ベリーの酸味と甘みを生かしたスムージーは、豆乳が苦手な人もゴクゴクと飲みやすい一杯です。

ちなみにネッティーさんは同店との出合いがきっかけで津田に移住。海外留学などを通して食に関わることができればと、元はお客さんとして訪れて、やがてスタッフとなりました。店主とスタッフそれぞれのルーツや食への考え方が、メニュー考案やお店づくりにも生かされていることが伝わってきます。

ドリンクはそのほかコーヒーやミルクティー、レモネード、リンゴジュース、喫茶店好きの店主おすすめの『クリームソーダ』などバリエーション豊か。ミルクを使用したドリンクはすべて豆乳に変更も可能です。マイカップを持参すれば30円引きと財布にも環境にも優しいサービスも♪

・デザートとともにゆったり楽しむ津田時間

『チーズケーキ』400円

フォークを入れた時のもったりとした重みに反して、軽やかな口当たりが特徴のチーズケーキは、濃厚でなめらかな食感。小麦粉を使わず、純生クリームやきび砂糖を使った自然な甘みが特徴です。添えられたコンフィチュールも季節によって変わるそうなのでお楽しみに。

デザートメニューは紅茶のチーズケーキや、ひと口ラスク、卵と乳製品不使用のスコーンも仲間入り。早起きができなかったという人も、津田へのドライブ目的の人も、ふらっと立ち寄ってカフェタイムを楽しんで。


新たな持ち主を待つ古道具に囲まれながら、地元食材を使った手作りの朝ごはんをいただける「暮らし商店ごんべや」。店主夫妻の温かな人柄はもちろんのこと、古き良きものを大切にしながら、人とモノ、人と人をつなぐ地域の交流拠点として、地元や県内外の人々が今日も朝早くから同店を訪れます。

いつもよりちょっと早起きが楽しみになるような、ゆっくりとした時間が流れる海辺の町・津田で朝食を。

■詳細情報

■DATA

暮らし商店ごんべや

所在地
香川県さぬき市津田町津田1182
電話番号
080-3841-6505
営業時間
7:00〜16:00 ※朝ごはんの和食メニューは14:00まで
※2024年10月時点では駐車場なし

【高松】花屋&カフェ「ビオルネ」で心に潤いチャージ♪色鮮やかな空間でランチを

「VIE.ORNE(ビオルネ)」

「VIE.ORNE(ビオルネ)」は、2020年にオープンした生花やドライフラワーなどを扱うフラワーショップ兼カフェ。ことでん松島二丁目駅から徒歩約2分の松島町交差点にあり、駐車場は北側に2台分完備しています。車や人通りの多い立地で、 店前に置かれたたくさんの植物が、 道行く人の心を癒やしてくれます。

色鮮やかな花々と店主自ら塗ったという、明るいブルーの壁面とのコントラストが印象的な店内。花の配達で留守にしている時もありますが、基本的にスタッフがいる時はいつでもカフェ利用できます。

販売している花は、プロテアやバンクシャなど、なるべく珍しい種類を仕入れるようにしているそう。生花からそのままドライフラワーに移りゆくものが多いので、インテリアとしても長く楽しむことができるのもうれしいところ。

切り花の購入や自宅用はもちろん、ギフトにぴったりのブーケもおすすめ。花を贈りたい相手の雰囲気や予算を伝えると、女性店主がセンスよく花束を作ってくれるので、記念日などに利用する常連さんも多くいます。

カフェスペースにはカウンターやテーブル席がありますが、人気はソファ席。それぞれテイストが異なるイスは、どこに座るか迷ってしまいそう。花のあるエリアとはまた違った雰囲気の壁紙や、ドライフラワーに囲まれて写真映えも抜群なので、自撮りをするお客さんも多く見られます。

人気のフードはタコライスとオムライス

メニューはランチにぴったりなフード系や、スイーツ、コーヒー系、ソフトドリンク、スムージーなど多数取りそろえています。イートインだけでなく、すべてテイクアウトもOK。フード系は砂糖や添加物をなるべく使わないよう心がけています。

『タコライス』1,000円

フード系メニューの中で人気の『タコライス』は、甘めに味付けした合い挽(び)き肉がたっぷり入っていてボリューミーな一品。フレッシュフルーツも付いてくるので食後の口直しにもぴったり。

『デミグラスソース風オムライス』1,200円

『デミグラスソース風オムライス』も定番の一品。タマネギや牛肉などをじっくり煮込んだビーフシチューは、2種類のワインを入れることで深みがしっかり感じられ、オリーブオイルでふわっトロ食感に仕上げた卵との相性もばっちりです。

『ラクレットチーズに溺れるホットドッグ』900円

パン派の人にもうれしい『ラクレットチーズに溺れるホットドッグ』は、その名の通りラクレットチーズがたっぷりかかっていて、軽食ながらも満足度の高さが魅力です。

ハードパンの食べ応えと、ウインナーのうま味、ラクレットチーズのコクが三位一体となったホットドッグ。同じパンを使った3種類のバインミーサンドもお見逃しなく。フード系メニューはレギュラーコーヒーまたは紅茶が選べ、そのほかのドリンクは100円引きに。

フルーツが決め手のスムージー&フレンチトースト

『バインミーフレンチトースト フルーツミックス』1,200円

バインミーとはベトナム語で“パン”という意味。メニューにバインミーサンドイッチがあることから、スイーツメニューのフレンチトーストにも同じ名が使われています。ミックスベリーに季節のフルーツがたっぷりのった『バインミーフレンチトースト フルーツミックス』(1,200円)のほか、メープルストロベリー、チョコバナナ、メープルフルーツ、オレンジメープル、チーズ(各1,000円)も。

ホットドッグやバインミーサンドと同じハード系パンに、アパレイユ(卵液)を直前に浸して焼き上げます。程よい甘さでふわふわエアリーな食感。

『本日のミックススムージー』700円

テイクアウトする人も多いスムージーは、フルーツのみで作るものが5種類、ミルクベースが5種類の合計10種類がスタンバイ。どれも果物の甘さのみで仕上げているのが特徴です。5種類のフルーツが使われる『本日のミックススムージー』は甘めまたはさっぱりを選ぶことができ、そのフルーツによって甘さが調整されます。取材時はパイナップル、グレープフルーツをベースにしたさっぱりめをセレクト。

店名の「VIE.ORNE(ビオルネ)」はフランス語で“生活に彩りを”という意味。色鮮やかな花々をギフトとして贈ったり、インテリアや日常の彩りとして自宅に飾ったり、花を眺めながらカフェで思い思いの時間を過ごすことができる同店。すべてのメニューがテイクアウト可能なので、ふらっと寄ってみては。隣接するパティスリー「ant ant(アントアント)」のケーキも、ワンドリンク注文するとイートインすることができますよ。

■詳細情報

■DATA

VIE.ORNE(ビオルネ)

所在地
香川県高松市松島町2-1-14
電話番号
087-887-3754
営業時間
11:00〜17:00
※配達で不在の場合があるので予約がおすすめ

【高松】「グラッチェ」で本格洋食!ハンバーグや牛タンシチューなどどれも絶品&ボリューミー♪

洋食 Grazie(グラッチェ)

2014年に高松市丸の内で誕生した「洋食 Grazie(グラッチェ)」は、フェリー通り沿いの内町へ移転し、根強い人気があったものの一度休業。そして2022年12月、高松市中央卸売市場の西側、茜町で待望の再スタートを果たしました。

大きなガラス窓で外からも様子を見渡すことができる店内は、壁 一 面に赤玉ワインのボトルがたくさん並べられているインテリアがとても印象的。店名の“Grazie(グラッチェ)”はイタリア語で“ありがとう”という意味で、お客さんやスタッフ、食材の数々への感謝の気持ちを忘れないようにと名付けたそうです。 

店主はさまざまな飲食店で経験を積み、いずれ自身の洋食店を開業したいと考えていたそう。念願の店舗オープン時からお店の顔ともいえるデミグラスソースはもちろん自家製。手切りしたタマネギやニンジン、セロリなどの野菜をじっくり炒め、肉やワインとともに数週間も手間暇かけて煮込むことで奥深い味わいを生み出しています。

ポークチャップとハンバーグは必食!

平日14:00までのランチタイムは『日替わりランチ』(1,500円)や『カレーライスランチ』(1,000円)が楽しめます。グランドメニューを選ぶと、Aセット(ライスorパン、みそ汁orスープ)が無料で付くのでお得です。 平日の夜と土・日曜、祝日はグランドメニューにAセット(300円)や、Aセットの内容にドリンクが付くBセット(500円)をプラス可能。

ご飯は、綾川町の農家から玄米の状態で届くヒノヒカリを精米したてで提供。パンは高松市屋島東町の「ベーカリーマツモト」に特注して焼いてもらっている、ふっくらもっちり食感のシンプルなテイストで、どちらも食事にぴったりです。

『讃岐夢豚のポークチャップ』1,900円

『讃岐夢豚のポークチャップ』は、ランチ・ディナーともに楽しめるグランドメニュー。ソテーした厚切りの豚肉にケチャップ、デミグラスソース、スープ、赤玉ワインを絡めてふくよかな味わい。付け合わせのナポリタンスパゲッティは、単品でも成立するようなクオリティー。ポテトサラダは粗めにつぶしたゆで卵の食感がアクセント。それぞれが互いの味わいを引き立て合っています。

やわらかく、甘みのある脂身が特徴的な香川県のブランド肉「讃岐夢豚」を約170g使用。厚切りでとても満足度の高いポークチャップです。同じ値段でポークジンジャーも選べますよ。

『ハンバーグステーキ』1,900円

同店のおすすめは、ジュワッとあふれる肉汁としっかりとした肉質が自慢の『ハンバーグステーキ』。街中に店を構えていた時は、肉の存在感をあえて主張させる粗挽(あらび)きの配合が特徴でしたが、移転したタイミングでおいしさはそのまま、やわらかい食感にリニューアル。

ハンバーグのパテは国産牛の粗挽き(1度挽きと2度挽き)、国産牛細挽き、国産豚細挽き、和牛の牛脂をブレンドし、食感の良さと肉のうま味を追求。約190gで成形後、パン粉をまとわせることで肉汁を閉じ込め、デミグラスソースが絡みやすくなるようにしています。

赤玉ワインでフランベすることでフルーティーな風味もプラス。仕上げにかけるデミグラスソースと合わさって、より深みのある味わいに。

味わい深い牛タンのオススメメニュー

『牛タンシチュー』2,600円

牛タン系のメニューも要チェック。『牛タンシチュー』は人気メニューというだけあって、ぜひとも食したい一品です。添えられている薄切りジャガイモのグラタン“ドフィノワ”も手が込んでいて、オーブンでパリッと焼かれた表面の食感、生クリームのコクとナツメグの風味がアクセント。メインの牛タンとマッチしています。

厚みのあるボリューミーな牛タンでありながら、とろっとしたやわらかな食感が絶妙。しっかりうま味が感じられつつ、濃すぎない味わいも◎。

『極上牛タンローストビーフ』1,500円

なかなか他店で見かけない『極上牛タンローストビーフ』は、ワインのアテにぴったりな夜のアラカルトメニューです。牛タンの表面を焼き付け、出汁(だし)でじっくり煮込みます。コリコリっとした食感がクセになりそう。新鮮な野菜と一緒にどうぞ。

ドリンクは『ハートランドビール』(650円)や『コーラ』(400円)、『ジンジャエール 甘口/辛口』(400円)など30種類以上がスタンバイ。酎ハイやワインで楽しむのもいいですね。

付け合わせの野菜一つとっても丁寧さが伝わってくる「洋食 Grazie(グラッチェ)」。料理はもちろん、明るく開放的な店の雰囲気も相まって、老若男女問わず気軽に本格的な洋食を楽しめるのが特徴です。冬はグラタン、カキフライ、カニクリームコロッケなどのアラカルトメニューも見逃せませんよ!

■詳細情報

■DATA

洋食 Grazie(グラッチェ)

所在地
香川県高松市茜町18-43
電話番号
087-862-0515
営業時間
ランチ/11:00〜14:00(L.O.13:30)
ディナー/17:00〜22:00(L.O.21:00)
※混雑時は電話に出られない場合もあります

【高松】「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」カジュアルに楽しむ台湾茶と台湾フードがランチで登場!

・「台湾茶専門店ランプ屋 2号店(片原町店)」

ことでん片原町駅から徒歩1分。片原町東部商店街の一角に「台湾茶専門店ランプ屋」の2号店が2024年6月にオープンしました。茶器を使った本格形式の1号店に対し、2号店はティーポットで提供するカジュアルなスタイル。気軽に昼の時間帯に台湾茶を楽しむことができます。

店内はカウンター席が多めで、一人でも気兼ねすることなく時間を過ごせそう。11:00〜14:00の間はランチとして台湾フードが楽しめ、17:00〜21:00は居酒屋メニューも登場。アルコールは終日オーダーOKなので昼飲みもできちゃいますよ。

台湾茶は1号店と同じく、オーナーが現地から直接買い付けた茶葉が使われ『凍頂烏龍茶』や『東方美人』など5種類がそろいます。迷ったときはスタッフにオススメを聞いてみて。

・カジュアルなスタイルで台湾茶が楽しめる

『四季春烏龍茶(水出し)』450円

一般的な烏龍茶のイメージと違い、澄き通った黄緑色の『四季春烏龍茶(しきはるウーロン茶)』は、ほのかな花のような香りと爽やかでサッパリとした飲み口が特徴。一晩かけてじっくりと抽出されているので、冷茶でも華やかな香りを楽しめます。

台湾茶は購入もOK。専用の道具がなくても、急須やティーポットで淹(い)れられるので、自宅でも気軽に台湾気分に浸れます。値段と内容量は種類によって異なり、30gまたは50gで1,150円〜1,650円です。何煎も楽しむのが台湾茶の特徴なので、1杯あたりで考えると意外とリーズナブルかもしれませんね。

・人気の台湾フードがランチで登場!

『ルーロー飯』セット1,200円、単品900円

フードメニューにも注目を。ランチには台湾フードとして人気の高い『ルーロー飯』が週替わりで登場します。昼のランチタイムだけ注文できるお得なセットは、スープ、小鉢3品、水餃子、水出し台湾茶が付いてボリューム満点。

八角が香る甘辛い自家製タレが染み込み、良質な脂だけを残した国産豚バラ肉が口の中でとろけるよう。スパイスが苦手という人も多いので、誰もが満足できるように試作を繰り返した自慢の一品。ルーロー飯を食べたことのない人もお試しあれ!

セットに付く水餃子は、餃子メニューが豊富な高松市の居酒屋「ギョーザベース」の餃子のタネと皮を使い店内で包んだもの。モチッとした肉厚の餃子を、ポン酢かゴマだれを絡めて味わって。オーナー同士の交流がきっかけで、同店でも提供されることになったそう。人気店の一皿がランチで食べられるとあって見逃せませんね!

『台湾まぜそば』900円

ピリ辛の肉みそを歯応えのある太麺にのせた、汁なし麺の『台湾まぜそば』。トッピングされた卵黄、ネギ、ニンニク、きざみ海苔(のり)、粉末状の削りぶしをよくかき混ぜていただきます。

こってりした濃いめの味付けに、卵黄のマイルドさ。それぞれが強い風味を持つ具材たちは、混ぜれば混ぜるほど味に深みが出てきます。しばらく食べ進んだ後には、お好みでこんぶ酢をかけて味変を。辛さでしびれた口の中がリフレッシュしますよ。
プラス100円でご飯付きにもできるので、麺を食べ終えたらシメの追い飯を。どんぶりの底に残ったタレや具材を余すことなく堪能できます。

・豆花(トウファ)や食べる台湾茶アイスも見逃せない

『ミニ豆花(トウファ)』450円

台湾の国民的スイーツの豆花(トウファ)は、豆乳を固めたヘルシーなデザート。同店の『ミニ豆花(トウファ)』は、蜜のような甘い香りが特徴の“蜜香紅茶(みっこうこうちゃ)”を使ったシロップにマンゴー、白玉が入り、パウダー状に削られたナッツが加えられています。つるんとした喉ごしの優しい甘さで、温かい台湾茶と合わせると、口の中で広がる風味と鼻孔を抜ける香りの変化を楽しめ、よりいっそう癒やされます。作れる数に限りがあるため、日によっては売り切れになることも。

『台湾茶アイス』450円

ほうじ茶のような香ばしさとまろやかさが特徴の“鉄観音茶(てっかんのんちゃ)”を使った『台湾茶アイス』は、高松市香南町でジェラートやチーズを販売している「赤松牧場」と開発したコラボ商品です。一口目は優しいミルクの風味が伝わり、食べ進めるごとに台湾茶の香りが口の中いっぱいに広がります。ランチと一緒なら100円引きになるサービスもあるので、食後は食べる台湾茶こと『台湾茶アイス』でシメて最初から最後まで台湾気分にどっぷり浸ってみて♪

・17:00からは居酒屋メニューで一杯♪

『名物ホルモン焼き』700円

同店は17:00から居酒屋メニューも登場します。プリプリのホルモンを濃いめに味付けた『名物ホルモン焼き』は、ご飯やビールが進むこと間違いなし!そのままでもしっかり味が付いていますが、自家製のピリ辛タレにつけてもOK。香ばしいコクと脂のうま味がたまりません。

17:00〜21:00の時間帯も、台湾茶や単品で食事メニューもオーダーできるので、サクッと晩ご飯をいただくも良し、ゆったりお茶とデザートを味わいながら夜カフェ使いするも良し。笑顔がすてきなスタッフが作り出す和やかな雰囲気に、思わず自宅のようにくつろいでしまいそう。

よりカジュアルに台湾茶が楽しめる「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」。昼も夜も台湾フードやアルコール、スイーツが楽しめる同店で、高松にいながら台湾旅行気分を味わいませんか♪

■詳細情報

■DATA

台湾茶専門店ランプ屋 2号店

所在地
香川県高松市片原町4-2
営業時間
ランチ/11:00〜14:00
ディナー/17:00〜21:00

【高松】「KAZMART(カズマート)」で和風の創作料理とフォトジェニックな空間を楽しんで♪

「KAZMART(カズマート)」

ことでん片原町駅から徒歩約3分、片原町西部商店街と高松ライオン通商店街が交差する角に、2023年4月にオープンした「KAZMART(カズマート)」は、和食ベースの創作料理やアルコールが楽しめるキッチン&バー。オープン当初よりも北側のガラス面が大幅に広くなり、より明るい雰囲気になりました。

“海外から見た日本”がコンセプトの店内には、ピンクの照明や障子、鳥カゴの中に飾られた桜など個性豊かな“Japan”要素が随所に散りばめられています。飲食店のイメージと反したインパ クトのある空間は、提供されるこだわりたっぷりの料理とのギャップを狙ったそう。フォトジェニックな面と、店主が腕によりをかけた確かな料理の数々が多くのファンを魅了しています。

ハイチェアーのカウンター席ではスタッフとのトークも楽しんで。グラフィックデザイナーが同店のために描き下ろした巨大なアート作品も要チェック。

店名の「KAZMART(カズマート)」は、店主・和馬(かずま)さんの名前と、“和”食、平“和”にもかけられています。コロナ禍でグループ店も打撃を受け、大変だった中でも多くの人々からの助けがあって料理を作らせていただいているということを再認識し、感謝や平和をたくさん感じた経緯から、平和という意味も店名に込めたと店主は話します。

和食ベースのハイセンスな創作料理

寿司や和食の経験を持つ店主が生み出す料理は、和をベースに家庭では作るのが難しいものや考えつかないものを、身近な食材やなじみのある料理と掛け合わせ、創作性に富んだ料理に仕上げているのが特徴。どれも濃い味ではなく、深みと風味がしっかり感じられつつ上品な味わいです。和の食材を必ず一つは取り入れるこだわりにも注目を♪
通年メニューのほか、手書きのメニューに記載された料理は魅力的な食材が出たタイミングで内容が変わります。平日限定のランチメニュー(1,300円〜)も見逃せませんが、今回は土・日曜・祝日と終日夜メニューとして提供される品々を紹介します。

『スモークハマチの胡椒タタキ』1,780円

ハマチ特有の香りや脂がのった風味は、コショウを身にすり込むことでさっぱりとした味わいに。ヒッコリーの香りを燻(いぶ)して重厚感を、ドライ醤油(しょうゆ)で香りもプラス。エノキを乾燥させ素揚げしたものは、かめばかむほどうま味が出てきます。

炙(あぶ)ったハマチの皮目がパリッと小気味良い食感。盛り付け一つとってもセンスあふれる一品を堪能して。従来のタタキ料理のイメージが覆るかも?

『生ラムのメンチカツ』980円

臭みの少ない新鮮なラム肉を、ブロック肉から筋と脂を取り除き、ミンチにする部位とサイコロ状にカットするといった手間を惜しまぬ工程を経て作られたメンチカツ。ゴロゴロっとした肉の食感も楽しめるよう、サイコロカットをローストしてミンチ肉で包み、ミディアムレア状に揚げます。仏生山で食酢を製造販売する老舗「神崎屋」の「神崎ソース」による奥深いコクと香辛料の風味が、よりラム肉のうま味を引き立てます。

『白味噌(しろみそ)カレーおうどん』850円

うどんメニューも例にもれず魅力的なものばかり。『エビのトマトクリームおうどん』(980円)や『イカ墨釜玉おうどん』(950円)といったパスタ風のものから、『和三盆だしのごぼ天おうどん』(650円)、『和三盆だしの牛しゃぶおうどん』(950円)といった、定番感のあるものもスタンバイ。『白味噌カレーおうどん』は白味噌、スパイス、ペースト状の鶏肉をベースに、魚の出汁(だし)であるフュメ・ド・ポワソンで溶いたスープが決め手のうどんです。計算された平麺の厚みや幅にもご注目あれ。

スープはカレーらしいクミンの香りに、鶏肉のうま味やかつお節の風味が奥行きを生み出しています。ひとひねり、ふたひねりあるうどんにトライしてみて。

スイーツ?酒のアテ?絶妙な塩梅(あんばい)の品々

『季節のフルーツとレバーパテ クルミのチュイール』680円

フランス料理のオードブル的なフィンガーフード『季節のフルーツとレバーパテ クルミのチュイール』も手が込んでいます。大福風にレバーパテを求肥(ぎゅうひ)で包み、シナモンとクルミが効いた薄焼きクッキー“チュイール”でサンド。そして季節のフルーツをオン。それぞれの食感や風味がとても楽しい一品です。

『バスクチーズケーキ』600円

『バスクチーズケーキ』も一筋縄ではいきません。小麦粉を使わずトロトロのテクスチャーに焼き上げた生地が目にもおいしいこちら。ホワイトチョコとバターのコクが感じられつつ、甘さを極力減らしてお酒のアテに仕上げたチーズケーキです。コリっとした食感のマカダミアナッツや、同店ならではの和のアクセントとして、最後に振りかけられるドライ醤油とミカンの皮も入ったスパイシーな七味が上品に香り、スイーツとおかずの中間といった絶妙な立ち位置です。平日ランチの利用時はプラス500円で楽しめますよ。

店名と同じく平和の意味が込められている同店オリジナルキャラ“ピースバニー”は、壁面のアートと同じグラフィックデザイナーの作品で、よく見るとピースした手の形が輪郭のモチーフになっています。 何匹か店内でかくれんぼしているかも?

和を感じるハイセンスな創作料理を楽しむことができる「KAZMART(カズマート)」。ディナーのほか平日限定ランチや、土・日曜・祝日の12:00〜17:00は、スパークリングワインが1杯290円で楽しめるお得なハッピアワーを開催。食事とともに昼飲みも楽しんで。

■詳細情報

■DATA

KAZMART(カズマート)

所在地
香川県高松市片原町9-15
電話番号
087-884-5610
営業時間
平日ランチ/11:30〜14:30
平日ディナー/17:00〜23:00
土・日曜、祝日/12:00〜23:00(最終日は22:00まで)

【高松】「Brew Me! COFFEE&TEA」人気の“推し活”スポット!キュートなクリームソーダにキュン♪

・「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」

ことでん木太東口駅から徒歩約6分、県道272号沿いに佇む「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」は、住宅メーカー「マリモハウス」のモデルハウスの敷地内で、幅広い世代の人が気軽にモデルハウスに興味を持ってもらうきっかけ作りとして、2016年にオープンしました。もちろん住宅相談がない人も、純粋なカフェとして利用大歓迎。
ショールームかな?とうっかり通り過ぎてしまわないよう、緑の「マリモハウス」の看板を目印に。

北欧のような雰囲気のナチュラルな空間と、ロココ調風の2つのテイストを楽しめる店内は、気分に合わせて好きな席にどうぞ。

プリンセス気分を味わえるロココ調のエリアでは“推し活”を楽しむお客さんが多いといいます。バルーンやアイドルグッズ、ぬいぐるみなどを持ち込んで自分の席を飾ったり、推しと一緒に食事を楽しんだりと、非日常的な空間ならではの楽しみ方ができます。

店名の「Brew Me! 」は“自分にコーヒーまたは紅茶を淹(い)れる=自分をねぎらう”という意味が込められているそう。「今日も頑張ったね」の気持ちを込めて、自分に一杯ふるまって♪

看板にもなっている個性的な形のロゴマークは、エスプレッソの抽出に使われる道具「タンパー」を模しています。圧力をかけてじっくり抽出されるコーヒーの滴が落ちる様子は、コーヒーマニアなら気づいてニヤリとしてしまいそうですね。

・ドリンクに豊富なトーストメニューとデザートプレートをお得にプラス!

『トースト(ピザ) 』
モーニング=ドリンク料金に+230円、ランチ=ドリンク料金に+530円

4枚切りの厚切りトーストはドリンクに料金をプラスしてお得にいただけるとあって、好評のメニュー。ピザソースにウインナー、ピーマン、タマネギ、仕上げにチーズがたっぷりのった「ピザトースト」は、朝食にも軽めのランチにもピッタリの満足感ある食べ応え。

10:30〜11:30のモーニングでは好きなドリンクに+230円で『ライ麦トースト』『ジャム』『チーズ』『フレンチハニー』など6種類のトーストからハーフ&ハーフで2種類味を選べて、季節で内容が変わるサラダ付き。

11:30〜14:00のランチタイムはドリンクに+530円で『スクランブルエッグ』や『ツナメルト』『ピザ』『キーマカレー』など、12種類のトーストから一つ選べて、サラダとスープ付きのAランチ、季節野菜のポトフが付いたBランチ、スープとスイーツが付くCランチの3種から好きな組み合わせをチョイスできます。トーストは定番から惣菜系、スイーツ系までそろうので、好みやその日の気分でどうぞ♪

ランチはほかに季節のパスタや、ワンプレートランチなど気軽に食べられるフードもそろいます。

『レアチーズケーキ』ドリンク料金に+350円

スイーツセットもドリンクにプラスの料金でオーダーできます。こちらは店主が納得のいくまで試作を重ねたなめらか食感の自家製『レアチーズケーキ』。ベリーのソースが生地にマッチして、ペロッと食べられますよ。

+350円で『レアチーズケーキ』または『シフォンケーキ』が、+450円で『ふんわりホットケーキ』または『フォンダンショコラ』と、料金によって選べるデザートが変わるほか、季節や期間限定スイーツも都度登場。

また、同店では予約制の『お絵描きプレート』『記念日プレート』が人気!

家族や友人のほか、一番多くオーダーされるのは“推し”の誕生日や結成記念日などを祝うものだそう。「推しのグッズと並べて写真を撮ってくれるお客さんがいらっしゃって、毎月オーダーしてくれるリピーターもいらっしゃるんです」と店主の大倉さんも笑顔で話します。

予約しておくとキャラクターやアイドルなどの似顔絵に任意のメッセージを入れることができます。詳しい予約方法やプレートのイメージは公式インスタグラムでチェックを。
➡︎公式Instagram

・思わずにっこり♪飲むのがもったいないキュートなドリンク

『ラテ』600円

注文を受けてから豆を挽(ひ)き、マシンで抽出するエスプレッソメニューは、待つ間もコーヒーの香りが漂い癒やしの時間に。中でも『ラテ』は季節やその時々によって変わるアートもお楽しみに。取材時はハロウィーンに合わせたジャックオランタンと、魔法使いになったネコが登場。飲むのがもったいない!という声が聞こえてきそうですが、冷めないうちにいただきましょう。

『クリームソーダにゃん』『クリームももぴょん』各700円

同店の顔ともいえる「クリームソーダ」と「フロート」は、SNSでも人気の看板メニュー!ソーダのカラーも定番の緑をはじめ、青やピンク、オレンジなど7色から選べます。“推し色”と合わせることもできるので、溶ける前にグッズと並べてパシャリと一枚、撮影を忘れずに♪

アイス部分の動物は定番のウサギとネコ、クマに加えて、月替わりも登場します。これまでゾウやタヌキ、白鳥、パンダのほか、干支の動物やクリスマスシーズンにはサンタがプカプカとカラフルなソーダに浮かんだり、ユニークなものだと過去にはカッパが泳いでいたことも!?
目が合ってしまうと、食べるのに躊躇(ちゅうちょ)しそうになるほどかわいらしいビジュアルです。

“推し活”スポットとしてアニメや漫画、アイドルなど、さまざまなジャンルへの愛に応えてくれる「Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)」。住宅メーカーがプロデュースするかわいらしい空間で、食べるのがもったいないデザートプレートや豊富なドリンクメニューに魅了されること請け合いです。

■詳細情報

■DATA

Brew Me! COFFEE&TEA TAKAMATSU(ブリューミー! コーヒーアンドティー タカマツ)

所在地
香川県高松市木太町3840-1
電話番号
087-899-7744
営業時間
10:30~18:00 (L.O.17:30)
※プレートの予約は公式Instagramで受け付け

【高松】「まちのシューレ963カフェ」体に優しいランチが人気♪自家製スイーツやドリンクも

・「まちのシューレ963カフェ」

JR高松駅から徒歩15分、ことでん片原町駅からは徒歩6分。丸亀町参番街東館の2階にある「まちのシューレ963(キュウロクサン)」は、カフェ、ギャラリー、雑貨、食品、工芸品など、香川の魅力が詰まったライフスタイルショップ。

毎日使う衣類や台所道具、文房具に有機野菜、上質な加工食品、伝統的な手仕事から生まれる家具など、ジャンルごとに品質にこだわった逸品がそろうので、地元客はもちろん、観光客や幅広い世代の人が多く訪れるお店です。

同店がモデルとしているのは、奈良県にあるカフェと雑貨店「くるみの木」。店名に入っている「963」はモデル店となった「くるみ」を表しています。「シューレ」はドイツ語で「学校」を意味する言葉で、売り手もお客さんも学べる場所にしたいという思いが込められています。
シンプルで優しい印象のロゴは、自然豊かな香川県をイメージしたデザインで、○が海、3本の木は山を表現しているそう。シンプルでかわいいロゴからも、おしゃれなお店であることが伝わりますね。

エスカレーターを上がってすぐ目に飛び込んでくるのは、イキイキとした緑色が鮮やかな観葉植物。こちらのテラスはカフェ店長が管理しているとのこと。商店街の中にいることを忘れてしまうくらい自然を感じられる癒やし空間です。

重厚感のあるドアを開けると、木のぬくもりを感じるナチュラルモダンな空間が広がり、入って右側がカフェエリア。存在感のある大きなテーブルを中心に、目の前でグリーンを眺められる窓際の席など、どの場所も居心地が良くリラックスした時間を過ごせます。

・旬を味わう人気のシューレランチ

『シューレのランチ(ドリンク付き)』1,800円

肉や魚のメイン料理に、サラダ・副菜2種・混ぜご飯・みそ汁が付いた四季を感じる『シューレのランチ』は、店名を冠しているだけあって絶大な人気を誇ります。できる限り有機で無農薬の野菜、香川で獲れた魚など地産地消を取り入れています。月に2回内容が替わり、取材日は『蓮根とダイシモチのメンチカツ 粒マスタードソース』『すだちのドレッシングのサラダ』『鯛の揚げ出し』『イチジクと梨のきなこ白和え』『なめこのお味噌汁』『さつま芋のご飯』というラインアップ。魅力的なメニューばかりなので、どれからいただこうか迷ってしまうこと請け合いです。

トレイの上のマットも、メニューに合わせて内容が月に2回リニューアル。左側にはメニュー、右側には季節を感じるコラムが書かれていて、読み物としても楽しみにしているファンも多いそう。自宅に持ち帰ってコレクションしたくなりますね。

・元パティシエが手がける本格スイーツ

『ケーキセット(珈琲または和紅茶付き)』900円

ショーケースから選べるケーキ一つとコーヒーまたは和紅茶がセットになった、おやつタイムにおすすめのケーキセット。ショーケースには常時5種類のケーキが並び、取材日は『ベイクドチーズケーキ』『チョコレートケーキ』『ベリーのタルト』『季節のタルト』『ブルーベリーのクランブルケーキ』がスタンバイ。

和梨を使った『季節のタルト』は、サクサクのタルト生地とじんわりと甘い和梨が絶妙にマッチして、対照的な食感と味わいについつい食べる手が止まらなくなること間違いなし。季節ごとに使用するフルーツが変わるので、何度も訪れたくなりますね。

『ベイクドチーズケーキ』450円

しっとりクリーミーな口当たりのこちらは、店主が研究を重ねて完成させた一品。一口食べると、こっくりまろやかなチーズの風味が口いっぱいに広がります。ショーケースのケーキはランチとセットの『ランチとデザート』(2,150円)でオーダーすると、お得に楽しめますよ♪

・素材の味を堪能♪自家製ドリンク

『レモネード』680円

愛媛県松山市沖に浮かぶ興居島(ごごしま)で柑橘(かんきつ)類を栽培する「カネミ農園」のレモンの果汁を使用した、爽やかな酸味をダイレクトに味わえるレモネード。グラスに浮かぶのは、香川県三豊市にあるレモン工房「Lollo Rossa(ロロロッサ)」のレモンの果実。レモン100%のすっきりと清涼感のある味わいを堪能して。

『自家製ジンジャーエール』650円

ハーブとスパイスが効いた自家製ジンジャーシロップをお湯またはソーダで割っていただくこちらは、フレッシュなショウガの風味を感じる一杯。シロップとシュワシュワのソーダがグラスの中で二層になって運ばれてくるので、よく混ぜて召し上がれ♪

ゆったりと穏やかな時間が流れる「まちのシューレ963カフェ」。四季の恵みがたっぷりのランチや自家製スイーツ、自家製ドリンクを味わうと、身も心も癒やされますよ。日々の喧噪(けんそう)から離れる特別なひとときを過ごしてみては。

週末は『よるごはんセット』(2,800円)や『コース料理』(3,400円)、ビール、ワイン、果実酒など豊富なお酒が登場する夜カフェもおすすめです。お土産や手土産にぴったりの食品ゾーン、暮らしを格上げしてくれそうなアイテムが並ぶ雑貨ゾーンなど、ショップやギャラリーのチェックもお忘れなく。

■詳細情報

■DATA

まちのシューレ963カフェ

所在地
香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2階
電話番号
087-800-7888
営業時間
月~木曜/11:30〜18:00(L.O.17:30)
金~日曜/11:30〜20:30(L.O.19:30)※17:30以降は夜カフェ
※ランチは15:00まで
ショップ/11:00~19:00

【高松】「柞の杜(ははそのもり)」誰もがくつろげる紅茶専門店で、癒やしのティータイムを

・「Tea Room 柞の杜(ははそのもり)」

ことでん築港駅から徒歩6分。高松兵庫町商店街にある「Tea Room 柞の杜(ははそのもり)」は、高松では数少ない紅茶の専門店です。中央通りの東側に位置する商店街の建物の2階、1階の書店横の階段を上りましょう。

店名の「柞の杜(ははそのもり)」とは、日本古来の言葉でさまざまな種類の木が集まっている森のこと。多種多様な木が集まってできる森のように、お店に訪れる誰もがゆったりと時間を過ごしてほしいと名付けたそうです。

階段を上りドアを開くと、にぎやかな商店街の中にいるとは思えないほど静かで落ち着いた空間に驚きます。アンティーク調のイスに座って眺める街並みは、いつもと少し違って新鮮に映ります。
形式張ったルールはありませんが、マナーとしてほかの人が写り込む写真撮影や、むやみな離席は控えて。普段より少し優雅に、気取らずに。紳士淑女で過ごしましょう。

オーナー夫妻は、2011年にお店をオープンする以前からの紅茶の愛好家。紅茶を淹(い)れるのはもちろん、お店で出されるスイーツや料理もすべて二人のお手製です。奥さまによるフラワーアレンジメントが所々に飾られ、初めて訪れてもリラックスできる雰囲気は、ご夫婦の人柄が表れているようです。

自分たちが一番おいしいと思ったものをお客さんにも飲んでほしいと、茶葉は高品質なインドのダージリンティーとアッサムティーの厳選した2種類。茶葉になって3〜4カ月から1年未満の、最も芳香を放つ飲みごろのものが使われています。

・紅茶本来の味が分かる丁寧に淹れられた一杯

『柞の杜ティー』540円

紅茶の香りをそのまま楽しみたい人にはストレートティーがおすすめ。香りの高いダージリンと、コクのあるアッサムの茶葉をブレンドした『柞の杜ティー』は、バランスの取れたオリジナルティーで、澄き通った明るいオレンジ色にほれぼれとします。紅茶の国・英国のウエッジウッドのティーカップに注がれ、繊細な口当たりで優雅な気持ちに浸れますよ。

紅茶本来の風味を知ってもらうため、オーダーが入るごとに一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。温められたティーカップに最後の一滴までなみなみと注がれ、芳醇(ほうじゅん)な香りがふわっと広がります。
どうしても渋くなってしまうティーポットでの提供をしない代わりに、2杯目以降は半額になるサービスも。1杯目と違う種類でもOKなので、茶葉の飲み比べもできますよ。

『ミントミルクティー』670円

濃厚なコクとまろやかさを持つアッサムティーはミルクティーにうってつけ。同店ではミントとミルクを加えて煮込んだ『ミントミルクティー』も用意されています。一風変わった組み合わせかと思えば、コク深いミルクティーに爽快なミントの香りが絶妙。お好みで砂糖を加えてどうぞ。

『オレンジシャリマティー』590円

スライスされたオレンジの程よい甘みと、爽やかな風味の『オレンジシャリマティー』はすっきりとしたアイスティーもおすすめ。茶摘み時期が長いため、安定した風味のアッサムティーはアレンジされるのにも向いています。

・紅茶と一緒に楽しむ自家製スイーツ

『抹茶ケーキ(ライトセット)』紅茶の値段+300円

好きな紅茶とケーキをいただける『ライトセット』は、濃厚な抹茶ケーキが付いてきます。重厚な食感のケーキは、紅茶と合わせるとホロリと口の中でほどけてゆくよう。抹茶の苦みを楽しみながら、爽やかな香りのダージリンと合わせるのも良さそうです。

『紅茶シフォンケーキ(スイーツセット)』紅茶の値段+400円

『スイーツセット』は、紅茶とスイーツを自由に選べます。ノンオイルで良質な卵と国産小麦粉を使った『紅茶シフォンケーキ』は体にも優しい甘さ。しっとり、ふんわりとした食感に軽やかな紅茶の香りが鼻孔をくすぐります。ストレートでもミルクでも間違いない相性です。

『自家製ヨーグルト(スイーツセット)』紅茶の値段+400円

クリーミーでまろやかな口当たりの『自家製ヨーグルト』は、爽やかな酸味にブルーベリージャムが添えられ、体も喜ぶ一品。紅茶と一緒に食べ合わせると、お腹にも優しくリラックス効果も得られて一石二鳥ですね。単品でオーダーする場合は650円です。

『紅茶クッキー、キャラメルクッキー、ジンジャークッキー』各400円

紅茶のお供としてサービスされるクッキーは薄くて軽い歯触りで、繊細な紅茶の風味を引き立てます。小さいながらも紅茶、キャラメル、ジンジャーと個性がはっきりと出ているので、食べた後に飲む紅茶の一口はまた違った余韻となり、ティータイムを彩ってくれます。どの味が添えられるかはお楽しみに。テイクアウト用(各400円)もあり、気に入った味を自宅で紅茶と合わせることもできますよ。
スイーツはすべてオーナー夫妻の手作り。数に限りはあり、売り切れになることもあるのでご了承を。

・ランチには英国風の創作カレーをどうぞ

『ささみとりんごのカレー』900円

英国料理の「マリガトーニ」と呼ばれるカレー風味のスープをアレンジした『ささみとりんごのカレー』は、ニンニク不使用でまろやか。ほぐれたササミはあっさりと食べやすく、フルーティーな甘みの後にスパイスを感じる奥深い味わいです。黒米入りご飯に添えられた大豆のピクルスが、いいアクセントになっています。

平日の14:00までは、その日のおすすめの紅茶がプラス50円で付けられるタイムランチサービスも。14:00以降の時間や土日は、好きな紅茶を半額でオーダーできます。

実は紅茶は入荷時期によって違いがあり、特にダージリンは、春・夏・秋と季節ごとに香りや味が異なります。訪れるたびにその変化を楽しめるのも専門店ならでは。

静かな空間で紅茶の魅力に浸れる「Tea Room 柞の杜」で、日々の忙しさから離れてゆったりとくつろいでみて。

■詳細情報

■DATA

Tea Room 柞の杜(ティールーム ははそのもり)

所在地
香川県高松市兵庫町2-9
電話番号
087-873-2022
営業時間
日・火~金曜/12:00〜17:00(L.O.16:30)
土曜/12:00〜19:00(L.O.18:30)

【丸亀】「カフェ ケラアン」のスープカレーは本場北海道の味!旬野菜たっぷりランチも魅力♪

・「cafe kera’an(カフェ ケラアン)」は路地に入ってすぐ

JR丸亀駅から徒歩2分。丸亀市立中央図書館を目印に一本路地に入ると現れる「cafe kera’an(カフェ ケラアン)」。北海道出身の店主が作る本格的なスープカレーがいただけるとあって、2019年のオープン以来地域に親しまれています。

店名の由来はアイヌ文化の残る故郷の北海道から。アイヌ語で「おいしい」という意味を持つ「ケラアン」という言葉を偶然見つけ、決め手となりました。

店内に一歩踏み入れると、食欲を刺激するスパイスの香りがふんわりと漂います。大通りから少し外れているので、静かな雰囲気でゆったりとお昼のひとときを楽しめますよ。

ハワイアンなイメージと、ウッディ調でまとめられた温かみのある雰囲気の内装は、店主自らDIYで仕上げたそう。

グループにうれしい2~3人掛けの席のほか、1人でのんびり過ごせるカウンター席も用意。混雑時は並ぶこともあるので、3日前までの予約がおすすめです。

・これぞケラアン名物!本格派スパイススープカレー

『ごろごろ野菜のスープカレー』サラダ付き・1,300円

同店の顔ともいえるメニューがこちらのスープカレー。食べた人のほとんどがこの味に魅了されリピーターになり、訪れるたびに必ず注文するといいます。

名前の通り、スープカレーにはごろごろと野菜がたっぷり!焼き目を付けているので、スパイスと一緒に香ばしくおいしそうな匂いが漂います。

看板メニューとなったきっかけは、店主がふるさとの味であるスープカレーのおいしさに改めて気付き、もっと多くの人にこの味を食べてほしいという思いから。

メニューの研究と試行錯誤を繰り返しながら、お店のオープンに至りました。

サラッとしたルーは、スパイスを10種類以上調合して作られた渾身(こんしん)の一品。必ず旬の野菜を数種類入れることで、季節を感じてほしいという思いも込められています。

すくうたびにさまざまな野菜もスプーンにイン。日々の野菜不足も補えそうですね。小麦粉や塩を使っていないので、体に優しくカロリーも低めでヘルシーな点も特徴です。

「遠慮なくスパイシーにしています」という店主の言葉通り、本格的でビリビリと爽やかな辛さもリピートしたくなるポイントの一つ。スープをライスにかけるのではなく、ライスをスープにつけながら食べるのが◎。

『ごろごろ野菜のスープカレー』テイクアウト・1,100円

野菜のほか、鶏の手羽元やゆで卵も入って食べ応え抜群。野菜と肉本来のうまみと甘みに、ルーの辛さが絶妙にマッチしています。

スープカレーはテイクアウトもOK!おうちでも“ケラアン=おいしい”味を楽しむことができますよ。サラダはイートインのみ。

・野菜たっぷりランチプレートとケラアン特製お弁当

『ごはんプレート』1,300円

スープカレーのほかに、見た目にもカラフルで楽しい野菜たっぷりのランチプレートもお見逃しなく。

プレートの中身は季節によって変わりますが、酢の物、煮物などの和風メニューからオムレツや豆腐ハンバーグなどの洋風メニューまであり、バリエーション豊か。野菜をもりもりと食べられる工夫が散りばめられています。

スープカレーと同様、こちらでも旬の野菜を必ず使うようにしているそう。食生活が偏りがちな人や年配の人も、このプレートで野菜を食べて栄養を取ってほしいという、店主の気遣いが詰まっています。

この日のメインは豆腐ハンバーグ。豆腐がたっぷり入っていて、肉のようなかみ応えとなり、満足感も十分です。トマトとキノコのソースで、最後までさっぱりいただけます。

小鉢やオムレツなど、一つひとつは軽いサイズ感ですが、食べ終わる頃にはお腹いっぱいになること間違いなし。「野菜食べてる~!」と体が実感できるような、優しさと栄養がたっぷりのランチメニューです。

『カフェのおべんとう』700円~

カフェで提供しているおかずを外でも楽しめるお弁当は、ピクニックや行楽のお供にもぴったり。予算や希望に合わせた注文もできるので、イベント時の差し入れなどにも喜ばれそうです。

・満足度◎な食事の後は別腹デザートはいかが?

『季節のパフェ』980円

13:00からは、デザートなどのカフェメニュー提供もしている同店。季節のフルーツをふんだんに使ったこちらのパフェは、ボリュームも幸福感も満点の一品。

取材時はイチゴが贅沢に盛られたパフェが登場。そのほか、イチジクやマスカットなどが登場することもあるので、時季によって変わるメニューにワクワク♪

『クリームソーダ』650円

『クリームソーダ』は、大きなアイスがどーんとのっていて何ともゴージャス。店内の雰囲気ともマッチしていて、写真映えも良し!昼下がりのひとときにいかがでしょうか?

『アイスカフェラテ』680円

牛乳を泡立てたムースをこんもりのせた『アイスカフェラテ』は、かわいらしいデコレーション付き。店主の楽しい遊び心があふれる一杯で、飲むのがもったいなく感じてしまうかも。

店主の心遣いが感じられる野菜をたっぷり使った栄養満点のランチと、北海道スープカレーを楽しめる「cafe kera’an」。
目にもおいしい彩り豊かなランチにお腹も心も満たされて♪

■詳細情報

■DATA

cafe kera'an(カフェ ケラアン)

所在地
香川県丸亀市浜町50
営業時間
11:00~14:00(L.O.13:30)

【高松】「masshiro(まっしろ)」雑貨が並ぶオシャレなカフェで日常に彩りを

・「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」

高松市一宮町の住宅街に佇む「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」。

香川有数のパワースポットとして、県内外から多くの人が訪れる田村神社から、県道175号を北へ進み、交差点を越えると白い箱のような、キューブ型のお店が見えてきます。道沿いにのぼりと小さな看板が出ていれば、営業中のサイン。駐車位置はブロックが置いてあるところを目印に。

店名の通り、真っ白な外観は、青空の下で光を反射して輝いているようにも見えます。真っ白なキャンバスに絵を描くように、日々の暮らしにたくさんの彩りを添えたいとの思いを込め、インテリアなどを手がけるデザイン事務所・MiWILL MODEが2021年の6月にオープンさせました。

壁やいすも白で統一された明るい店内では、カフェスペースで食事を楽しむことはもちろん、デザイナーでもあるオーナーがプロデュースやセレクトした雑貨が並んでいます。ここでしか扱っていない商品も多く、スタッフと相談しながら贈り物を選ぶお客さんも珍しくないそうです。

大きな窓からはたっぷり太陽の光が差し込み、どの席に座っても窓の外に広がるのどかな田園風景を眺めることができます。洗練された空間ながらも、どことなくのんびりとリラックスできる雰囲気で、お茶がてらおしゃべりにも花が咲きそう♪

・こだわりの詰まったアクセサリーや雑貨を要チェック!

雑貨屋をやってみたかったというオーナーの昔からの夢が、お店を始めたきっかけの一つ。作り手の思いが込められたハンドメイド作品を中心に、アクセサリーや布小物など、日常に彩りを添えてくれるすてきなアイテムが並んでいます。

カーテンの生地で作られた丈夫でおしゃれなポーチは、作家とのコラボによるオリジナル商品。丁寧な手仕事を感じられる上、幅広い年代の人に使いやすいデザインなので、贈り物としても喜ばれそうです。

・お腹も心も満たされる2種類のランチ

『本日のごはんプレート』1,300円

旬の食材をふんだんに使った『本日のごはんプレート』は、日替わりのおかずが盛りだくさんなボリューム満点のランチです。新鮮な野菜や、彩り豊かなおかずが少しずつ食べられるのはうれしいポイントですね。

この日のメニューは、エビフライ、ズッキーニと豚肉のフライ、ピーマンの肉詰め、ナスの煮浸し、こんにゃくとごぼうの煮物、アスパラとパプリカのピクルス、ポテトサラダと食べ応えもありつつ、バランスがとれたラインアップ。

手羽元がホロホロになるまで煮込まれたスープは、コラーゲンたっぷり♪軟骨までキレイに食べられます。辛過ぎないスパイシーなカレー風味が人気の一皿です。

お店で一から手作りすることを大切にしている同店。献立はスタッフ間で相談しながら作り上げているそう。美しい彩りや盛り付けからも、食べる人を思う気持ちが伝わります。

『本日のWキッシュプレート』1,500円

好きなキッシュを2つを選ぶことができる『本日のWキッシュプレート』。この日はエビとアスパラのキッシュとチキンとトマトのバジルソースキッシュをセレクト。あらかじめ焼かれたキッシュを、オーダーが入ってから2度焼きしているのでアツアツの状態で提供されます。

クリーミーで優しい風味のエビとアスパラ、濃厚なチキンとトマトのバジルソース、異なる味が一度に楽しめる欲張りなランチ。キッシュはすべて具材にエノキが加えられていて、ヘルシーで満足感もバッチリ。サラダにかけられたドレッシングまで自家製というこだわりようで、イタリアンとナッツの2種類から選べます。
「本日のキッシュ」は3種類ですが、時間によっては売り切れることも。季節に合わせて食材が変わっていくので、シーズンごとに新しい味と出会えますよ。

食事メニューは売り切れを除き、営業時間中はいつでもオーダー可能で、テイクアウトもOK。ドリンクやスイーツと一緒に注文すると100円引きになるのでお得です。
小学生以下限定のキッズプレートもあり、子ども連れにもポイント高し。

・カフェタイムでまったり&昼飲みもOK!

『コーヒーフロート』600円

はじめはアイスとコーヒーを交互に味わいながら、その後ゆっくりと混ざり合いカフェオレへと変化する定番の『コーヒーフロート』は、飲み終わるまで飽きることがありません。同店ではかき氷やスイーツも充実しているので、カフェタイムもゆっくり楽しめます。

『ティートフィズ フレスカ』650円

明るい時間からお酒はいかが?大人にうれしいアルコールメニューもそろっていて、バー使いにもおすすめの同店。果実の風味が濃縮されたドライフルーツティー「ティート」を使ったカクテル『ティートフィズ』は魅惑のカラーリングと、フルーツの甘酸っぱさにときめきます。フレスカはティート風のレモネードで、フレッシュな飲み口。アロエやドライクランベリーをスプーンで味わいながら飲み進めます。
ほかにストロベリーやピーチなどのフレーバーも用意。お酒が飲めない人にはノンアルコールの『ティートソーダ』もあるので、初めてのティートを味わってみては?

「ティート」(1袋50g・994円)は購入も可能です。カフェインレスなので、妊婦さんや子どもも飲めるそう。ティータイムや就寝前に、香りを楽しみながらフルーツの栄養を手軽に取り入れて、ちょっぴり贅沢気分に♪

・スイーツは予約をすれば特別仕様にも

『お誕生日ケーキプレート』1,350円~

1週間前までの予約でオーダーできる『お誕生日ケーキプレート』は、予算に合わせたデザートの盛り合わせに、メッセージを添えてサプライズを演出できます。
自家製イチゴシロップがトッピングされた『バニラアイス』(300円)。高松市塩江町・光春堂の『シフォンケーキ』(450円)。ココナッツシュガーを使用し、香ばしくさっぱりとした甘みの『チーズケーキ』(480円)は、単品でもオーダーOK。紅茶やコーヒーと一緒にどうぞ。

1人前1,300円から5〜10人に対応したオードブルのオーダーもできるので、大切な人とのお祝いにピッタリ。貸し切り予約やレンタルスペースのサービスもあります。LINEの友だち登録をすれば予約もスムーズなので、活用してみて。

日常に彩りを添えるすてきなライフスタイルを提案してくれる「まちの小さな白いお店masshiro(まっしろ)」。女の子の憧れがぎゅっと詰まったような、かわいいお店へ出かけてみませんか。

■詳細情報

■DATA

まちの小さな白いお店 masshiro

所在地
香川県高松市一宮町787-7
電話番号
なし ※LINE通話のみ
営業時間
水~金曜/11:00~15:00
日曜/11:00~17:00
※営業時間は季節によって変更あり。詳細はInstagramで確認を

【高松】「KokoKasiko(ココカシコ)」カレーランチと喫茶スイーツが人気の癒やし空間

・ランチと喫茶の店「KokoKasiko(ココカシコ)」

高松兵庫町商店街の西の端、通称“ひろば”と県庁前通りの交差点の角に位置する「KokoKasiko(ココカシコ)」は、JR高松駅からもことでん片原町駅からも徒歩約10分でアクセスできるランチと喫茶のお店。2023年8月のオープン以来、ランチタイムともなると近隣のオフィスワーカーでにぎわいを見せています。

入り口正面にはキッチンカウンターがあり、左手奥には窓向きカウンター席、右側にはテーブル席が設けられています。街路樹の緑を借景に、通りの喧騒(けんそう)を感じさせないよう擦(す)りガラス風の加工がなされた窓から光が差し込む明るい店内です。

1人利用にもってこいの窓向きのカウンター席は5席。USBケーブルとコンセントがあるので充電しながらゆっくりと音楽を聞けるほか、ドリンクをいただきながらPC作業もはかどりそう。

入り口すぐのスペースは2人掛けテーブルが2つあり、友人や仕事仲間とのランチやお茶などにピッタリ。どのテーブルも明るくスタッフとの距離感が近くてぬくもりが感じられる造りがうれしいですね。

・喫茶タイムの看板メニュー「えび飯」

『えび飯』750円

店主の川上さん夫妻は岡山県の出身。兵庫や徳島、香川…“ここかしこ”と転勤の多かった会社を定年退職したのを機に、気候や住み心地の良さから香川に定住、第2の人生としてこの地にお店を開いたそう。これが店名の由来でもあります。喫茶メニューに岡山名物『えび飯』が入っている理由はふるさとの味だからなのですね。岡山は隣県とはうものの、高松では意外と目にすることの少ない『えび飯』。食べたくなったら「KokoKasiko」へgoです。

デミグラスソースとウスターソースで調味した同店オリジナルの黒い炒めご飯は、ソースやスパイスの香ばしさの中に甘さとウスターソースの酸味がクセになる味。

ライスの上には食べやすいサイズのプリプリのむきエビがたっぷりオン。彩りには錦糸卵が盛られています。酸味を帯びたライスとぷりぷりエビを一緒にかみめると口いっぱいに広がる独特の味わいを楽しんで

・奥深い味わいの「カレールー」です

『カレーセット(きざみトンカツ)』1,200円

ランチタイムはなんとってもサラダと水切りヨーグルトが付いた『カレーセット』(950円)がおすすめです。オリジナルカレーは具材とスパイスが溶け込んだスープ状のルーが特徴。うま味が凝縮されていて、スパイシー過ぎず、万人に好まれそうなマイルドなカレーです。取材時にいただいたのは“きざみトンカツ”をトッピングしたもの。当初このトンカツに合うカレーを目指して調合・開発したとご主人は話します。

その後、このカレーと相性の良いトッピングを探し続け『ハンバーグ』(200円)『目玉焼き』(100円)『鶏もも唐揚げ』(250円)など、少しずつメニューに加えているそうです。ご主人のおすすめは『なまたまご』(50円)を、ルではなくご飯に混ぜる“たまごかけご飯カレー”とのこと、ぜひお試しあれ。

ランチにはカレーセットのほか数量限定の日替わり『気まぐれランチ』があり、こちらに+200円でカレールーを付け足すことも可能です。

表立って宣伝はしていませんがとご主人が奥にしまってある段ボールを開け、取り出したのは10種類以上もあるスパイスの容器。突然スパイスの良い香りが店中に立ち込めます。利用者には喫茶タイムに、スイーツやドリンクを心ゆくまで満喫してほしいとの思いで、このエキゾチックなスパイスの香りをわざと封印しているんだそう。

・喫茶店スイーツも充実しています

『チョコバナナパフェ』800円

14:00からの喫茶タイムはスイーツのオンパレード。重厚なグラスにアイスクリームととろーりチョコレートソースがレトロモダンな『チョコバナナパフェ』のほか、『コーヒーゼリーONアイス』(600円)や『パンナコッタ』(350円)などがメニューに並びます。

主にスイーツを担当するのは奥さん。慣れた手つきでパフェを組みたてていきます。ランチタイムの忙しい時間帯以外は、カウンター越しに利用客と会話を楽しむ姿が印象的。店のムードメーカーとしてなくてはならない存在です。

『アイスオレンジティー』550円

オレンジ果汁とダージリンティー、2層のグラデーションが爽やかな『アイスオレンジティー』は、たっぷり大ぶりなグラスで飲み応え◎。店内手作りの『生バナナジュース』や色鮮やかな『クリームソーダ』(各600円)から、深入りの『ブレンドコーヒー』(400円)や『ココア』『チャイ』(各500円)まで豊富なメニューが取りそろえられています。

『フォンダンショコラ』650円

ワンプレートで満足度の高い『フォンダンショコラ』は、かわいらしい丸いチョコレートケーキにホイップクリーム、断面にキャラメリゼした生バナナが添えられます。どちらも濃厚なチョコレートケーキとの相性ピッタリです。

とろ〜りチョコソースがあふれ出してくる仕掛けのフォンダンショコラは、絶妙な温度で提供されます。見た目のかわいらしさでカメラに収めたくなる気持ちもかりますが、おいしいタイミングを逃さないで♪

岡山出身の夫婦が営む喫茶店「KokoKasiko」は、お得なカレーセットや日替わりセットが味わえるランチタイムも、2人の穏(おだ)やかな人柄に触れられる昼下がりの喫茶タイムもどちらもおすすめです。

■詳細情報

■DATA

KokoKasiko(ココカシコ)

所在地
香川県高松市兵庫町7-13
営業時間
ランチ/11:00〜14:00
喫茶/14:00〜17:00