和スイーツ

【丸亀】「Creperie LULU」デザート系も食事系も♪ボリューム満点クレープに注目

・赤い外壁が目印「Creperie LULU(クレープリー ルル)」

JR善通寺駅から車で約10分の場所にある「Creperie LULU(クレープリー ルル)」。のどかな田園風景の中を走っているとパッと目に飛び込んでくる真っ赤な外壁が目印です。ひときわ目を引く赤は店主の好きな色なんだそう。
デザート系だけでなく食事系まで取りそろえたクレープは、どれもボリューム満点!常時40種類に加え、季節ごとに旬のフルーツを使ったクレープも登場します。子どもから大人まで幅広い世代から愛され、県内外からお客さんが訪れる人気のクレープ専門店です。

クレープ店の隣にある接骨院は家族か親戚かと思いきや、もともと店主が患者として利用していた接骨院だといいます。子育てをしながら自分らしく働きたいと思っていた店主に接骨院の院長から声がかかり、2021年5月にテイクアウト専門のクレープ店をオープンしました。

・とびきりキュートなお花クレープ

『チョコブラウニー』430円 ※+100円でLULUクレープ(お花クレープ)に変更可

男性や子どもから人気が高い『チョコブラウニー』。同店のクレープは、最後まで飽きることなく食べてもらえるように甘さを控えめに仕上げた生クリームがたっぷり入っています。もっともっと堪能したいという生クリーム好きのために『生クリーム特盛』(+100円)、『生クリームバカ盛り』(200円)の追加トッピングもありますよ。

ブラウニーは濃厚でちょっぴりビター。甘過ぎない生クリームとのバランスが◎でやみつきになること間違いなし。

真っ赤な花が咲いたように見えるお花クレープは、乙女心くすぐるキュートなビジュアル。あえて味は変えずに色だけ同店のイメージカラーでもある赤色に着色しているから、クレープ生地の味わいはそのまま。デザート系ならどれでもお花クレープに変更可能なので、好みの味でお花クレープをオーダーしてみて。

・食べ応え抜群♪デザート系クレープ

『バナナクリーム(チョコソース)』460円

バナナ、生クリーム、チョコレートシロップの王道クレープ。薄くてパリパリの生地は、同店のオリジナルです。食べ進めるうちに重たく感じがちなクレープですが、最後までペロリと食べられるのはこの生地だからこそ。

フレッシュで甘いバナナをたっぷり堪能できるクレープは種類も豊富。『バナナクリーム』のほか、『バナナカスタード』(470円)や『バナナWクリーム』(470円)もスタンバイ。それぞれチョコソース、キャラメルソース、いちごソースが選べるので、自分のお気に入りのカスタマイズを見つけてみて。

『ブリュレクレープ』550円

パリパリの食感が魅力のブリュレ仕立てのクレープは、ブリュレのほろ苦さ、カスタードクリームの優しい甘さ、生クリームのクリーミーな甘さのマリアージュを心ゆくまで堪能することができます。

『抹茶あんこクリーム』540円

抹茶生地で包んだ生クリームに、抹茶パウダーをたっぷり振りかけ、トッピングにこしあんをちょこっとのせた和風クレープ。ひと口頬ばると、ほろ苦い抹茶の風味と香りが広がる抹茶好きにはたまらないクレープです。

『抹茶あんこクリーム』のほか、『抹茶白玉クリーム』(590円)、『抹茶ティラミス』(600円)など、抹茶のメニューだけで6種類。プラスで抹茶ブラウニーのトッピングもできちゃいます♪抹茶クレープをオーダーする際はメニュー選びに迷ってしまうかも!?

・ランチに食事系クレープはいかが?

『ウインナーサラダ』460円

ウインナー、千切りキャベツ、フライドオニオンを包んだ食事系クレープ。シャキシャキのキャベツとカリカリのフライドオニオンの食感が楽しめる一品です。ウインナーは底までしっかり入ったロングタイプなので、食べ応え抜群。ランチにもおすすめですよ。

一つで満足できるクレープを目指す「Creperie LULU(クレープリー ルル)」。Instagramで新商品のアイデアを募集することもあるので、あなたの提案するクレープが商品になるかも!?詳しくは公式Instagramをチェック!
➡︎公式Instagramはこちら

たっぷりの具材とパリパリ生地のクレープはひと口食べると思わず笑顔があふれます。おやつにもランチにもおすすめのクレープを味わいに出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

Creperie LULU(クレープリー ルル)

所在地
香川県丸亀市垂水町1992-7
電話番号
080-8479-8163
営業時間
10:00〜17:00(15:00以降はなくなり次第終了)

【高松】おはぎ専門店「ユキノハギ」ギフトや手土産にぴったりのかわいい和菓子はいかが?

・おはぎ専門店「ユキノハギ」

高松市東植田町・公渕森林公園から車で約1分の場所にある「ユキノハギ」。手延べそうめん、パン、おにぎり、スイーツ、コーヒーなどのお店が集まる複合型施設「むぎなわの里」の一画にオープンしたおはぎ専門店です。おはぎの見た目のかわいさに魅了された店主が、地元の素材や旬の食材を使ったおはぎを提供しています。
白を基調にした優しい印象の店舗は、周りの緑豊かな風景も相まって、まるで絵本の中の世界に入り込んだような気分になります。

こぢんまりとした店内は、シンプルさの中に温かみを感じる空間。ショーケースの中には常時8種類のおはぎが並びます。定番のつぶあん、こしあん、きなこのほか、旬の食材を使った期間限定や一風変わったテイストのおはぎがお目見え。種類は2週間に一度のペースで変わるので、訪れるたびに新しい味との出合いがありますよ♪
人気の品はお昼すぎには売り切れてしまうこともあるので、確実にゲットするにはオープンする11:00の来店が狙い目です。

・外せない3種類の定番おはぎ

左から『つぶあん』170円、『こしあん』『きなこ』各180円

おはぎに使用しているのは、三木町産の無農薬のもち米とコクのあるきび砂糖。クセが少ないので素材本来の味をしっかりと味わえることが素材選びのこだわりの一つです。
たっぷりのあんこで包まれたつぶあんは絶妙な甘さ加減が魅力。数十種類のあんこを使って試作した後に、十勝産のあんこにたどり着いたそう。こしあんはひと口頬ばると思わずうっとりするほどのなめらかな口当たり。こしあん作りは2種類のこし器を使い、毎日手作業で丁寧に作っています。老若男女問わず人気のきなこは、ほっとする優しい甘さでもち米の粒の食感も楽しめますよ。

・斬新なアイデアおはぎに注目!

『ごまみそ』200円

香川県産の黒ゴマをたっぷりまぶしたおはぎの上に炙(あぶ)った白みそをトッピング。白みその中には、すりつぶした金ゴマを練り込んでいます。コクがありまろやかな白みそと香ばしいゴマが相性抜群です。

『抹茶』190円

京都の宇治抹茶と白あんのおはぎ。口に入れた瞬間、抹茶のほろ苦い風味を、白あんの優しい甘さがふんわり包み込み、なんとも幸せな気持ちに。マーブル状に混ざり合った抹茶の深いグリーンと白あんの上品な味わいを堪能して。

『ミックスナッツ』200円

砕いたクルミとカシューナッツを白あんに混ぜ込み、仕上げにアーモンドを飾った『ミックスナッツ』。きめ細やかな白あんとナッツのポリポリとした食感がやみつきになること間違いなし!

『レモン』200円

白あんに香川県産のレモン果汁を合わせたこちらは、レモンの爽やかな酸味が効いた、さっぱりといただける一品です。上にのっているのは絞った後のレモンをピューレに加工したもので、心地よいほろ苦さがアクセントになっています。

『いちご』230円 ※9月~5月(2024年春季分は販売終了)

甘くてジューシーなフレッシュイチゴのおはぎが期間限定で登場。おはぎの周りにはココナッツが散りばめられ、シャクシャクとした食感が楽しめます。
イチゴのシーズンが過ぎるとイチジクが登場する予定。旬のフルーツを使ったおはぎは期間限定なので、見かけた際はお見逃しなく♪

手土産やギフト用にはかわいいラッピングがスタンバイ。年齢も性別も選ばない素朴なデザインのラッピングは、渡す人ももらう人も笑顔になること請け合いです。開ける瞬間もわくわくしますね。

・もちもち食感のモッフルアイス

『モッフルアイス(イチゴ)』450円 ※5月~9月

もち粉を使ったもっちり食感がくせになるモッフルと、自家製アイスが一緒に楽しめる食べ応えのあるスイーツ。牛乳、卵、きび砂糖のシンプルな材料で作った優しい甘さのアイスはフレッシュなイチゴのソースによく合います。種類はイチゴのほか、黒みつきなこ、あずきもありますよ。暑い日にひんやりスイーツはいかが?

・フルーツ香るお酢ドリンク

左から『フルーツビネガーソーダ(いちご・パイン)』各350円

米酢に果物と氷砂糖を漬け込んで作ったシロップを炭酸で割ったドリンク。マイルドなお酢の酸味とほんのり感じるフルーツのフレーバーがシュワシュワの炭酸と合わさり、爽快感のある一杯です。

涼しげで透明感のあるビジュアルは写真映えもバッチリ。木漏れ日や木々のグリーンを構図に入れて撮影も楽しんでみて。

ゆったりとした時間が流れ、かわいいおはぎに癒やされる「ユキノハギ」。おはぎのイメージを変える型にはまらない新しいおはぎに、今後も目が離せません♪手土産やギフトはもちろん、自分のご褒美にもおすすめのおはぎを求めて出かけてみては。

■詳細情報

■DATA

ユキノハギ

所在地
香川県高松市東植田町1361
営業時間
11:00~15:00

【高松】「おかしの時間」でふわもち食感パンケーキとハーブソーダはいかが?子連れにうれしいサービスも

・「仏生山の森」内にある「おかしの時間」

ことでん仏生山駅から徒歩約6分の場所にある「仏生山の森」は、「おかしの時間」をはじめとするカフェやレストラン、バーベキューテラス、ガーデン、農園などが集まる複合施設。県内を中心に数々の個性派飲食店を展開する「平井料理システム」が手がけているとあって、こちらも魅力的なお店がずらり。駐車場はゆとりある広さなので、ドライブスポットとしても人気です。

敷地内にある「おかしの時間」はカフェとお菓子の店。コロナ禍で不安が漂っていた中、少しでもホッと一息つける時間と場所になれたら…という思いが込められた屋号だそう。

地産地消をモットーに、できるだけ香川県産の食材や特産品を使用したスイーツや軽食、ドリンクなどは、どれも手作り。バリエーション豊富な焼き菓子類も可能な限り無添加で作られていて、手作りならではの温かみが感じられます。オリジナルの瓶詰めハチミツも、敷地内のガーデンから蜂が集めた自家製品。

庭の美しい緑を望む、開放感たっぷりな窓際席。ファミリーやママ友会など子連れ大歓迎のカフェなので、気兼ねなく子どもと訪れて。外のテラス席は愛犬との利用もOK。ゆったりくつろげる空間でカフェタイムを過ごしませんか。

座敷キッズメニューおむつ替え台
個室離乳食持ち込みベビーカー入店
キッズスペース子ども用食器喫煙
授乳スペース子ども用イス

ふわもちの窯焼きパンケーキはすぐ食べて!

『窯焼きパンケーキ』850円(テイクアウト800円)

同店の注目スイーツは、何といっても『窯焼きパンケーキ』。シンプルにメープルシロップをかけて食べるもよし、ホイップクリームやアイス、ソースなどを追加トッピングしてカスタマイズするもよし。ちょっと贅沢したい時には『お抹茶パンケーキ』(1,300円)、『ティラミスパンケーキ』(1,300円)、『魅惑のショコラパンケーキ』(1,700円)などのプレミアムなメニューも選べます。

銅板で焼いてから約350度の窯に入れるので、表面はサクッと香ばしく中はふわっふわ。エアリー感がありながら、密度が高めでもっちりとした食感も楽しめます。注文が入ってからメレンゲを立てるので、でき上がりまで20〜30分ほど待つ時間もワクワク♪時間経過とともにしぼんでくるので、写真を撮ったらすぐ召し上がれ。

季節限定メニューも見逃せません。和風な桜もちやキャラメル、桃と紅茶なども過去に登場。そして子連れの人にうれしいのが、パンケーキを一皿注文するとキッズパンケーキが一皿無料になるという太っ腹なサービス。12歳以下限定で、ミニパンケーキ2枚とアップルジュースまたはオレンジジュースがいただけますよ。

『森の生チーズ大福(いちご)』650円(テイクアウト450円)

自慢のチーズケーキを中に忍ばせた『森の生チーズ大福』は和と洋のいいとこ取り。ベースはショーケース内に並んでいる『和三盆チーズケーキ』と同じバスク風チーズケーキですが、こちらの大福用はスチームで焼き上げ、なめらかでとろっとしたテクスチャになるよう作り分けているのがポイントです。もっちりとろける求肥(ぎゅうひ)との一体感を楽しんで。チーズケーキの塩気とイチゴソースの酸味がいいアクセントになっています。

『瀬戸内レモンケーキ』テイクアウト300円

三豊市のノーワックスレモンを使用した『瀬戸内レモンケーキ』は手間暇かけた一品。密度の高い生地は甘さと国産バターのコクをしっかり感じられますが、それに負けないレモンの酸味と風味がインパクト大。シロップでじっくり炊いたレモンピールと絞った果汁でしっかりレモンの存在感を出しています。

『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』850円(テイクアウト800円)

軽食として提供されているホットサンドシリーズはテイクアウトもOK。約3種類ある中でも1番手が込んでいるのが『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』です。BBQソースとチェダーチーズでアメリカンな味わい。

豚ロースとニンジン、タマネギなどの野菜をオーブンで焼き、じっくり煮込んだら、食感を損なわないよう手作業で肉の繊維をほぐします。野菜類はブレンダーでソースに変身。うま味を残さず味わえます。バーベキューソースの甘みと風味がしっかり。甘さの中にほんのり優しい酸味を感じる自家製ピクルスは、シャキッと食感が箸休めにぴったりな存在です。

素材の良さを感じられるドリンクも要チェック

『カカオミルク』600円

25種類以上あるドリンクはすべて、フードメニューとセットで200円引きになるのでお得です。ほっこり落ち着きたい時におすすめなのはラテシリーズ。特に『カカオミルク』は、カカオニブの皮をたっぷりミルクに煮出し、まるでチョコレートそのものを溶かしているかのように風味付けした一杯。上質なカカオの風味を堪能あれ。

『完熟バナナジュース』400円(テイクアウト200円)

あえて熟す前の青い状態で仕入れ、店で熟成させたバナナジュースシリーズも見逃せません。シンプルな『完熟バナナジュース』は砂糖類を使用せず、甘さを極限まで高めたバナナと牛乳のみという清さ。フルーツ本来の甘さとシンプルなおいしさを味わって。そのほか『ミックスバナナジュース』(500円)や、“たどつビーツパウダー”を使用した『ピンクバナナジュース』(400円)、間違いない組み合わせの『チョコバナナジュース』(400円)なども。

『仏生山ガーデンハーブソーダ』500円(テイクアウト300円)

『クラフトコーラ』(500円)や『クラフトレモネードソーダ』(500円)など炭酸系の中でも、同店ならではの『仏生山ガーデンハーブソーダ』は、敷地内にあるガーデンで栽培されているハーブ類を漬け込んだシロップを炭酸で割った、爽やかなドリンク。優しい甘さのドライテイストで、ハーブの香りはクセがなく、深みを感じられます。

シロップに漬け込んでいるハーブは、レモンバーベナ、レモングラス、ローズマリー、ラベンダー、アップルミント、ストロベリーミント、バナナミント、グレープフルーツミント、モヒートミントなど。どれも香り高く生き生きと育っています。

『和三盆チーズケーキ』各種テイクアウト630円

上質なクリームチーズと優しい甘さの和三盆糖を使用した、なめらかなバスク風チーズケーキシリーズは定番品。イートイン(800円〜)ではフルーツがトッピングされ、より華やかに。フルーツ増しのトッピングも選べますよ。

『さぬきからの贈り物(クッキー缶)』3,980円

クッキー10種類の詰め合わせ缶『さぬきからの贈り物』はギフトにピッタリ。たくさん詰まっているので見栄えも良く、もらってうれしいサイズ感です。季節感のあるかわいいアイシングクッキーも◎。

まんのう町のすてきな庭園「ママン・コシェ」のオーナーで、草花を熟知するガーデナー・高橋彌生さん監修のガーデンは見応えたっぷりなので、植物好きな人は必見です。ガーデニングでは珍しく、ほぼ宿根草で作り上げられているのが特徴。第30回(2020年)「全国花のまちづくりコンクール」では農林水産大臣賞を受賞。時間の経過とともに育っていく草花や景色は、訪れるたびに異なる美しさを見せてくれます。入園チケット500円。ドリンク付きチケットは800円。

「おかしの時間」は、素材の魅力を存分に引き出したお菓子やドリンクなどを味わえるお店。テイクアウトできるメニューも豊富なので、おうち時間のお供にもいかが?

■詳細情報

■DATA

おかしの時間

所在地
香川県高松市仏生山町甲884-2
電話番号
087-899-7722
営業時間
物販/10:00〜17:30
カフェ/10:30〜17:00(L.O.16:30 ※パンケーキはL.O.16:00)

【高松】「高松オルネ」がオープン!高感度なお土産がそろうJR高松駅直結の商業施設

・高松駅ビル「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」がオープン

JR高松駅直結の商業施設「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」が2024年3月22日にオープンしました。既存の南館に加え、新たに北館が登場。よりにぎわうスポットへと期待が高まります。車利用の場合は、北西の立体駐車場とサンポート高松地下駐車場が駐車券サービス対象です。

1階はデパ地下のようにショッピングを楽しめる食のセレクトゾーンや、500円以下の日用品などがそろう「無印良品500」、輸入食品専門店「Jupiter(ジュピター)」、パワーアップして戻ってきた高知発のスーパー「Ace One(エースワン)」などが見どころ。

2階はレディースファッションやドラッグストア「ココカラファイン」、ファストフードの「ミスタードーナツ」「バーガーキング」に加え、2024年7月には「珈琲所コメダ珈琲店」もオープン予定。

3階は生活雑貨「ニトリ デコホーム」やボディケア店、そして「TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)」に併設するかたちで中四国初出店の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」も。

4階には子どもが楽しめるフォトスポット「高松アンパンマン列車ひろば」や、芝生を敷き詰めた屋外広場「ORNE PARK」があり、さまざまなイベントを開催予定です。

気になるグルメショップがたくさん!オルネ限定品も

1階にある食のセレクトゾーンで、おすすめの地元人気店を紹介します。まずは観音寺市で長年続く老舗「山地蒲鉾(かまぼこ)」。創業明治40年という歴史ある蒲鉾店で、JR高松駅南館1階にあった店舗がこちらへ移転しました。

右上から時計回りに『やまぢの鶏から』300円、『やまぢのカワジャン』450円、
『おさかなDEドーナッシュ』280円、
『おさかなDEワッフル』250円、
『やまぢのおねぎ』300円、『やまぢのいいだこ天』450円

三豊市財田町にある洋菓子店「れいくんち」とコラボした、魚のすり身が入ったスイーツ『おさかなDEドーナッシュ』と『おさかなDEワッフル』は変化球でおもしろいアイテム。封を開けると魚の香りが漂いますが、一口頬ばるとアラ不思議!しっかりスイーツとして成立しています。しっとりとしていて密度の高い揚げドーナツ。また、鶏の唐揚げをすり身で包んで揚げた『やまぢの鶏から』や、炙(あぶ)った鶏皮とシャキシャキのゴボウをすり身に練り込んだ揚げ蒲鉾『やまぢのカワジャン』もおすすめ。

香川で70年以上続く老舗料亭「二蝶」のお弁当ブランド「いちから二蝶」が、初店舗として「高松オルネ」にお目見え。ここでしか買えない限定品が多数あり、WEBからの注文で店舗受け取りも可能です。

手前から時計回りに『NICHOのり弁』1,134円、『華やぐばら寿司』1,620円、『NICHO助六』756円

『NICHOのり弁』のお米は冷めてもおいしさをキープできるよう、 香川県オリジナル米「おいでまい」と、甘みと粘りのあるミルキークイーンを独自ブレンド。特製ダレで何度も付け焼きした鮭や、大きめカットの焼き野菜など、シンプルながらも料亭の技が詰まった品々です。『華やぐばら寿司』は2段になっていて、下段にはおかずがたっぷり。

高松市春日町の和菓子店「夢菓房たから」は初の商業施設への出店。週末には列をなすほどの人気を誇るフルーツ大福をはじめ、たからの和菓子が駅直結で購入できるようになりました。生菓子のほか、日持ちのする商品も多数あるので、お土産にぴったり。

右手前から時計回りに『いちご大福』 中サイズ360円、『春のフルーツミックス大福』490円、
『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』6個入1,690円、
『旅するお菓子 オルネ』 6個入1,160円、10個入 1,890円

定番人気のフルーツ大福は、オルネ限定の個包装パッケージがキュート。高松オルネ限定商品『生クリームいちご大福』(390円)やソフトクリーム各種はここでしか味わえません。同じく限定の『瀬戸芸 手作り最中 あんバターサンド』(1個240円)は、瀬戸大橋がデザインされた厚焼き最中(もなか)と丹波大納言の粒あんそれぞれにバターを練り込んだもの。高松オルネ出店記念商品『旅するお菓子 オルネ』(1個170円)は、ソフトな焼き皮の中にスイートポテトを仕込んだ“ぽてっと”と、丹波大納言の特製つぶあん“あずき”の2タイプある小判焼き和菓子です。

東かがわ市馬宿にあるラム酒の「馬宿蒸溜所」が「RUM STAND UMAYADO(ラムスタンド ウマヤド)」として立ち飲みバーを出店。香川県で伝統的に製造されている和三盆糖の製糖過程で発生する糖蜜を発酵、蒸留してできる貴重なラム酒を1杯580円からいただくことができますよ(別途チャージ料300円)。瓶のラム酒やクラフトコーラはギフトにも。

自分用に買いたくなる四国の高感度アイテム

1階北側は、四国の生産者や事業者の思いが詰まった商品を多数取りそろえる「shikoku meguru(シコクメグル)」のマルシェとキッチンが。そして輸入食料品店「Jupiter(ジュピター)」や、高知発のスーパー「ACE ONE(エースワン)」がカムバックというのも注目ポイント。食品が非常に充実しているエリアになっています。

香川だけでなく愛媛、徳島、高知の“うまいもん”を再発見できる、魅力的な商品がたくさん!四国に住んでいても知らないものがあることに気付かされます。観光客はもちろん地元民にとってもワクワクする品ぞろえなので、買い過ぎにはご用心♪

食品だけでなく器などの工芸品も取り扱っています。タンブラーやハンドタオルなど「shikoku meguru(シコクメグル)」オリジナルグッズもチェックしてみて。

“キッチン”エリアには「讃岐ラーメン はまんど」「CURRY&PASTA 香(こう)」「takamatsu tapas(タカマツタパス)」の3店がスタンバイ。四国の食材をふんだんに使用したグルメを、80席のフードコートスタイルの席でいただけます。マルシェゾーンで購入した商品もイートインOK!

ガラス越しに駅のホームが見える土産ショップ「ハレノヒヤ」は、手頃に求めやすいご当地感あふれる品々を多数取りそろえています。

『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』550円〜

JR四国グループで共同開発したクラフトビール『PLATFORM SHIKOKU (プラットホーム シコク)』は、四国沿線の風景を用いたラベルがオシャレ。IPA、ヴァイツェン、ピルスナーのほか、四国産ユズをプラスした珍しいフレーバーも。また、1駅移動する間に食べられる手頃なサイズのおやつ「HITOEKI 大人のおやつ時間」シリーズや、四国キヨスク限定パッケージの「ミレービスケット」も探してみて。

「グレイスフルギフトショップ バイ ハレノヒヤ」は、『銘菓観音寺』など香川の選りすぐりお菓子を集めたセレクトショップ。香川土産に迷った時にはありがたいスポットです。

『瀬戸の夕焼けプリン』460円

“こんぴらさん”の参道で販売している「こんぴらプリン」も買えるように。瓶のデザインがかわいくて人気を博しています。オレンジ色のジュレが上半分に入っている『瀬戸の夕焼けプリン』は高松オルネ限定品。

高松市林町にある“ビーン・トゥ・バー”のチョコレートとコーヒーの専門店「JALAK coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」で注目のカラフルなボンボンショコラが目を引きます。オルネ限定品は、瀬戸内の素材を使用したボンボンショコラ3点が入った『瀬戸の輝』(1,404円)。

・中四国初出店!TSUTAYAのシェアラウンジ

人との交流や新たな発見の場を目指した3階フロアの中でも注目なのが「TSUTAYA BOOKSTORE TAKAMATSU ORNE(ツタヤ ブックストア 高松オルネ)」。約3万冊の書籍・雑誌を有し、特にビジネス書が充実しているそう。料理レシピ本や児童書なども豊富に展開しています。

同店でおなじみの雑貨関連も充実。「AKOMEYA(アコメヤ)」の食品や四国初出店のライフスタイルブランド「LAKOLE(ラコレ)」の雑貨、地元ブランド品、瀬戸内エリアにゆかりのあるアーティスト作品などは要チェックですよ!期間限定のポップアップスペースもお見逃しなく。

併設の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」は中四国初出店。仕事がはかどるオフィス感とくつろげるラウンジ感を兼ね備えた、ゆとりある125席の空間は、気持ちのいい日差しと玉藻公園側を望む窓際席や、複数人で楽しめるソファ席とボックス席、仕事や勉強にぴったりなワークスペース席などバリエーション豊富。思い思いの時間を過ごせますよ。
ラウンジ内には、高松市牟礼町にアトリエと住居を持っていた世界的彫刻家イサム・ノグチの照明や、さぬき市津田町にある「うみの図書館」がセレクトした本など、香川を感じられる要素も散りばめられています。

最短60分からのドロップインで、通常プラン880円、学生プラン660円、小学生未満440円(3歳未満は無料)から利用可能。約80種類のフリースナックやドリンクに加え、1時間1,540円〜のアルコールプランもあるので、仕事帰りや週末に利用するのもあり。ブランケットや加湿器などの貸し出しサービスも。香川にゆかりのあるアーティストのイベントも今後開催予定です。

香川でお土産を買うなら「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」をのぞいてみて。四国のグルメ品がたくさん見つかりますよ。期間限定のポップアップストアもお見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)

所在地
香川県高松市浜ノ町1-20
電話番号
087-811-2200
営業時間
10:00〜20:00
(一部営業時間が異なる店舗あり)

【高松】「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店」は夜カフェとしても使い勝手◎

・「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店」

「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか)」は、食の激戦区・レインボーロード近くにあって長く愛されるカフェ。倉庫をリノベーションした店舗で、大きな引き戸が特徴的です。気候の良い時季は開放することもあるそう。駐車スペースは店舗前に加え、斜め向かいにもたくさんあるのでグループ利用の場合も安心です。

ソファやテーブルなどのインテリアは、あえて統一しないアンティーク調でまとめられています。そのおかげでテーブルごとに異なる居心地の良さを楽しめます。友人とのおしゃべりにぴったりなソファ席や食事しやすいテーブル席、1人でも気を使わないカウンター席など、お気に入りの場所を見つけてみて。

もともとが倉庫ということもあって、天井が高く圧迫感のない空間。店内に置かれている本を手にのんびりカフェタイムもおすすめ。17:00からは夜ご飯メニューとともにアラカルトも。『よだれ鶏』『自家製大きなハム』『スモークサーモン』(各550円)などの“さっと一品”シリーズやサラダ、焼きもの、揚げもの、アヒージョなどアルコールと一緒に食べたいメニューが登場します。

アルコールメニューは20種類以上、ソフトドリンクは10種、ティー系は約7種、コーヒー系は約13種と、ドリンクは迷ってしまうほど豊富なバリエーションがそろいます。モクテル(ノンアルコールカクテル)は、ベースのジュース6種とフレーバーシロップ6種からそれぞれ好きな組み合わせが可能。36パターンからお気に入りを見つけるのも楽しいかも。

ランチ&ディナーでイチオシのハンバーグ

『瀬し香 讃岐ハンバーグ御膳 自家製デミグラスソース』1,320円

ランチはすべてサラダ、前菜、みそ汁、ドリンク、プチデザートが付き、追加料金でデザートの変更(各種ケーキ)もOK。注目すべきは、同店の看板メニューでもあるハンバーグを楽しめる『瀬し香 讃岐ハンバーグ御膳 自家製デミグラスソース』。配合や焼き加減にこだわったパテの中には、なんと讃岐うどんが!ちょこっと食感のアクセントになっていて、香川ならではのユニークなハンバーグを楽しむことができます。

讃岐ハンバーグ御膳には、“とろ〜りチーズ”や“和風仕立て”(各1,430円)なども。そのほかランチは『豚肉の生姜焼き御膳』(1,375円)、『チキン南蛮御膳』(1,320円)、『ふわとろオムライス御膳』(1,320円)などから選べます。それぞれに大きなエビフライ(+250円)を付けることも可能。

『洋食プレート』1,848円

17:00から提供される夜ご飯でイチオシは『洋食プレート』。ハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、ナポリタン、サラダ、ライスorチキンライスがワンプレートになった、欲ばりさんにうってつけのボリューミーなメニューです。

ランチでも提供されているハンバーグは、つなぎが少なめで肉をしっかり感じられる食感です。パテに練り込まれたうどんにもご注目あれ。甘めの自家製デミグラスでご飯が進みます。

存在感のある大きさながらも、身がやわらかくて食べやすいエビフライは、何も付けなくてもうま味を感じますが、タルタルソースと一緒に頬張ると、酸味が良いアクセントに。

衣がサクサクなカニクリームも食べ応えあるサイズ感。ナイフを入れるとベシャメルソースがトロッと流れ出てきます。ぜひ熱いうちに食べて。

夜ご飯メニューにはすべて小鉢、サラダ、みそ汁、ご飯が付き、追加料金でセットドリンクとセットデザートもプラス可能。ボリュームたっぷりなので、お腹を空かせて行くことをおすすめします!

カフェタイムにオススメの新メニュー

『焼きたてあん餅パイ 抹茶のソース』990円

スイーツメニューも豊富なのが同店の魅力。2024年1月からの新メニュー、焼きたてパイシリーズは要チェック!チョコパイ、アップルカスタードパイ、あん餅パイの3種類が仲間入り。オーダーしてから焼くので30分ほどかかりますが、予約時に注文しておくと提供が早いですよ。

センターにはお餅が仕込まれていて食べ応えがあり、サクサクのパイ生地との対比がおもしろい食感。上部にたっぷりのった粒あんは、オーブンで焼くことによって表面がカリカリ食感に。あつあつの焼きたてをすぐに召し上がれ。

『キャラメルショコラブリュレラテ』715円

コーヒーやティー系のドリンク名は香川県の名所や地名が付けられているのも興味をそそるポイント。2024年3月からの新ドリンク『キャラメルショコラブリュレラテ』は、キャラメリゼしたフォームミルクの甘さと香ばしさ、キャラメルとチョコのフレーバーがしっかり感じられる甘いラテ。ほっこりしたい時にいかが?

カウンター横のショーケースには、ガトーショコラ、シフォンケーキ、チーズケーキなどの自家製スイーツが約8種ずらっと並びます。ケーキ類はオールタイム注文OK。テイクアウトもできますよ。

『テリーヌ(ショコラ・抹茶)』1カット各660円、1本各2800円

『テリーヌショコラ』と『抹茶のテリーヌ』は、イートインするとバニラアイスも付いてきます。一見1カットサイズになると小さく思えますが、濃厚で満足感たっぷり。冷たいままでも常温に戻してもいろんな食感が楽しめます。

そのほかテイクアウト限定の『バナナジュース(プレーン、黒胡麻、宇治抹茶、黒蜜きなこ、キャラメル、ショコラ、トロピカル)』(500円〜)やお弁当各種(880円〜)もあります。香川ならではのユニークなメニューも多い「讃岐珈琲バル 瀬し香 レインボー店」。県外からのお客さんをおもてなししたい時にもおすすめのお店です。

■詳細情報

■DATA

讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店

所在地
香川県高松市多肥下町1507-8
電話番号
087-868-6558
営業時間
11:30〜22:00(L.0フード21:00、ドリンク21:30)
ランチ/11:30〜15:00
ディナー/17:00〜21:00

【綾川】「大石久右衛門 香川1号店」でテイクアウト抹茶スイーツとプルプル本わらびもち!

・「大石久右衛門 香川1号店」

 

「大石久右衛門(おおいしきゅうえもん) 香川1号店」は「イオンモール綾川」から車で約5分の国道32号線沿い、ことでん陶駅から徒歩約15分の場所にある抹茶スイーツのテイクアウト店。平日のみ店舗前のテラス席や、写真右側の新たにオープンするイートインスペースを利用可能です。

ほかにもジャンルの異なるスイーツ店が2店並んでいて、ついついはしごして買い過ぎてしまうかも?週末は店舗前の駐車スペース7台分が混雑することが多く、その場合は約100m東側にある第2駐車場の利用がおすすめです。

共有店舗である「cafe Rob(カフェロブ)」の右側が「大石久右衛門」です。注文カウンターには、大きな写真の分かりやすいメニューが。各種キャッシュレスサービスに対応しているので、現金を持ち歩かない人も利用しやすいですね。

和と洋がフュージョンしたスイーツの数々

『抹茶ティラミス』720円

同店のスイーツは、フランスの有名レストランや京都の有名ホテルで腕を振るった神田正幸氏が監修。京都府宇治市にあり、江戸時代から続く老舗の製茶問屋「山政(やままさ)小山園」の抹茶やほうじ茶を使用したスイーツがイチオシです。

ヒノキの枡(ます)に入った『抹茶ティラミス』は、プレミアム感のある一品。敷き詰めたスポンジケーキの上には、イタリア産マスカルポーネチーズを100%使用したクリームがたっぷり。抹茶パウダーはオーダー後に振ることによって、鮮やかな緑色と風味が生かされています。

チーズクリーム特有の弾力もあるクリームはなめらかで、抹茶のビター感と合わさり上品な甘さに。食べた後の枡は、洗って日本酒を入れて飲むのも良し、お風呂に入れてヒノキ風呂にするも良し、持ち帰っていろいろ活用できますよ!香ばしい風味の『ほうじ茶ティラミス』(720円)もオススメ。

『抹茶モンブラン』620円

ホイップクリームの上に、モンブラン絞り機を使って抹茶クリームを絞り出す『抹茶モンブラン』は、クリーム好きにはたまらない一品。主役の抹茶クリームは、フランス産の高級栗「シャンテニエマロン」がベースになっていて、濃厚な味わいです。

モンブランの土台は、焼きメレンゲやタルト、スポンジなどが一般的ですが、同店ではなんと、本わらびもちが1切れ入っているのが特徴。洋風でありながらも和の要素が味わえるスイーツです。シンプルにマロンを味わえる『モンブラン』(620円)もありますよ。

『本わらびもち』580円、『黒みつ』50円

本わらび粉ならではのプルプル食感がクセになる『本わらびもち』も見逃せません。オプションとして用意されている、沖縄県産の黒糖を使用した『黒みつ』をかけて食べるのも◎。

これでもか!というほど贅沢にかけられたきな粉は、砂糖をあえて使用せず、上品な甘さと香りを生かしています。わらびもちは大きめカットと小さめカットがランダムで半分ずつぐらい入っています。

飲むわらびもち!?カラフルなドリンクも要チェック

『飲むわらびもち(いちごミルク・宇治抹茶)』各620円

タピオカドリンクのわらびもち版ともいえる、『飲むわらびもち』シリーズも気になります。定番の『宇治抹茶』をはじめ、『いちごミルク』『マンゴーミルク』『ロイヤルミルクティー』『紫芋ミルク』(各620円)など、カラフルでいろいろ飲み比べしたくなるものばかり。

『いちごミルク』は、細かくクラッシュした本わらびもちに、イチゴピューレをMIX。ジュレ状のわらびもちがトロトロとした食感で、イチゴの爽やかさとホイップのコクが効いていますが、ミルクベースなので比較的すっきりとした仕上がりに。

『宇治抹茶』にも同じく細かくクラッシュした本わらびもちが入っていて、こちらには抹茶と相性のいい黒みつをプラス。ほろ苦い抹茶の風味と、上品な黒みつの甘さで落ち着いた飲むスイーツです。

『飲むわらびもち』はドライブのお供にぴったり。気軽にテイクアウトできる「大石久右衛門 香川1号店」の和スイーツを試してみては?

■詳細情報

■DATA

大石久右衛門(おおいしきゅうえもん)香川1号店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【高松】「喫茶コトナミ」でまったり♪手作り焼き菓子をお供にのんびり読書を

・心地いいリノベ空間「喫茶コトナミ」

高松市朝日新町にある「喫茶コトナミ」 は、物流倉庫などが多く集まるエリア内で一息つけるスポットとして貴重なお店。ことでんバスのバス停“卸センター”から徒歩で約3分の距離です。すぐそばのうどん店「たも屋 高松本店」の駐車場を利用できるので、車で行く際は覚えておきましょう。

事務所だった建物をリノベーションした店内は、明るく開放的な雰囲気です。「たも屋  高松本店」の昼食ピークタイムが過ぎると駐車場が空きやすいので、その頃に訪れると長居しやすいですよ。ちなみに軽食メニューの『にゅうめん』は、「たも屋 高松本店」の出汁(だし)を使っているので、そちらも注目ポイント。

カウンターに面した席や窓向きの席は、1人でも気兼ねなく利用しやすい雰囲気です。人柄の良い店主とのおしゃべりに花を咲かせながらのカフェタイムも◎。カウンター前の大きな黒板には“今日のおやつ”が記載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

プリンや焼き菓子などのスイーツメニュー

『プリン』450円

スイーツは、焼き菓子系に加えてプリンやパフェなども取りそろえています。プリンは喫茶店らしいレトロな固めのテクスチャでありつつ、なめらかな舌触りが特徴です。材料はシンプルに卵、牛乳、アイスクリームだけで作られていて、程よい甘さの濃厚テイスト。優しいビター感のカラメルソースもいいバランスです。旬のフレッシュフルーツと一緒にどうぞ。

『お手詰めもなか』250円

「鬼びっくり」や「鬼からし」といった調味料で有名な、綾川町「山清(やませい)」のあんこともなかは店主のお気に入り品。上品な甘さですっきりとした後味が魅力です。小豆本来の風味と、パリッとしたもなかの組み合わせがお茶請けにぴったり。

『おまかせおやつプレート』1,000円

当日カウンターに並んでいる焼き菓子から2〜3種類とフルーツ、ミニパフェを盛り合わせた『おまかせおやつプレート』は、スイーツ好きにはたまらない一品。内容は日替わりなので、毎日来ても飽きません。基本的に店主のおまかせになりますが、プリン1つに焼き菓子2つというリクエストやシェアもOK。

マフィン、パイ、スコーンなど手作りの焼き菓子は、訪れるたびに異なる種類が楽しめます。イチゴやパイナップル、サツマイモなど、旬の素材を使った季節限定品もお見逃しなく。

『チョコとコーヒーのマフィン』350円

『チョコとコーヒーのマフィン』は、生地からコーヒーのビター感が感じられる大人の味。焼き込み用のミルクチョコチップの食感と甘みがアクセントになっています。今までに登場したマフィンのバリエーションは、黒豆や甘栗、キウイなど気になるものがたくさん。

『抹茶とクランベリーのスコーン』350円

『抹茶とクランベリーのスコーン』は、表面はサクッと中はしっとりホロホロ食感のアメリカンスコーン。ほろ苦い抹茶のベース生地に、セミドライのクランベリーが甘さと華やかさをプラス。過去には、ラムレーズン、チョコ、オレンジピールと紅茶などが並んだことも。

『かぼちゃケーキ』400円

秋冬の味覚である『かぼちゃケーキ』は、絶妙な焼き加減でしっとり感と密度の高さに幸福感を感じる一品。カボチャの風味と甘みがとても良く、なめらかな舌触りですぐに溶けてしまうテクスチャは、つい口に運ぶ手が止まらなくなる味わい。

『おまかせおやつプレート』に付くミニパフェはトライフルタイプ。アイスの下にヨーグルトが仕込まれているのでスッキリとした味わいがGOOD。

まったりカフェタイムを楽しむドリンクメニュー

『珈琲』500円

まったりカフェタイムにぴったりのドリンクメニューは、紅茶やレモネード、ブルーベリージュース 、クラフトコーラなど、約10種類をスタンバイ。コーヒーは酸味が少なく、飲みやすいビター感。コーヒー、紅茶の2杯目は、プラス200円で楽しめます。ドリンク類はテイクアウトもできますよ。

『ロイヤルミルクティー』600円

2023年12月から新しく仲間入りした『ロイヤルミルクティー』は、店主こだわりの牛乳に茶葉の奥深い香りがしっかり感じられます。牛乳の風味を損なわないよう、温度に気を遣って丁寧に煮出したミルクティーです。

『さぬきマルベリーティー』500円

『今日のフレグランスティー』は、黒板から当日のフレーバーを選べます。『さぬきマルベリーティー』は高松市にある「西森園」の桑茶(くわちゃ)で、抹茶と緑茶の中間付近に位置するようなクセのない飲みやすさが特徴です。発色の良さにもご注目。『お手詰めもなか』の上品な甘さのあんことも相性ピッタリですよ。

書籍がたくさん!ブックカフェとしても魅力的

店内にはさまざまなジャンルの書籍が置かれています。これらは店主の家族が所有していたもので、自由に読んでOK。二カ月に1回のペースで課題図書の読書会なども行われています。

食器の一部は、鳥取県倉吉市の「福光焼」が使われていて、とても味のあるすてきなものばかり。店内で販売もされているので、気になった人は購入してみては?

『ポストカード』1枚200円

イラストレーターとして活躍する店主の娘さんは、ポストカードなどのグッズや、同店のドリップコーヒーのパッケージも手がけているそう。ちなみにキュートなアニマルキャラクターたちは、それぞれ常連さんをモチーフにしているそうですよ♪

人柄の良い店主と会話しつつお茶したり、のんびり読書したりと、ゆったり思い思いの時間を過ごせる「喫茶コトナミ」へぜひ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

喫茶コトナミ

所在地
香川県高松市朝日新町1-9
電話番号
087-880-9192
営業時間
11:00〜18:00

【琴平】「cafe 森と山」香川の“ええもん”を集めたこんぴらさん参道のセレクトカフェ

・「cafe 森と山」

古くから「こんぴらさん」の名で親しまれている海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道にある「cafe 森と山」。

「金刀比羅宮」は長い石段を登った先にあり、参道口から御本宮(ごほんぐう)まで実に785段、その先の奥社までとなると1,368段を数えます。

「cafe 森と山」はその参道の入り口付近にあり、長い道のりに備えパワーチャージに立ち寄る人や、参拝を終えてほっと一息つくお客さんでにぎわいます。

店内は「森の中でお食事」がコンセプトのナチュラルな空間。カウンター席もあり、1人でも立ち寄りやすいオープンな雰囲気です。

お隣は系列のセレクトショップ兼ペット預かり「ゲンのいえ」。オーナーは地元香川の魅力をコンパクトかつ最大限に伝えたいと、セレクトショップでは定番の土産物を、カフェでは香川の有名店のオリジナルメニューを提供しています。

うどん屋巡りに、小豆島観光に、こんぴらさん参拝に…そんな欲ばり観光プランの合間にも立ち寄れるスポットです。

・香川の有名店「チンパンジー」のカレー

『チンパンジーのカレーライス』800円 +『サラダ・スープセット』100円

種類豊富なオムライスとカレーで知られる県西部・観音寺市の洋食屋「チンパンジー」。オーナーもそのファンの1人で、縁あって大好きなカレーをここで提供できることに。

見た目はシンプルながら、味はスパイスがピリリと利いた本格派。タマネギやチキンがとろとろに溶けるまで煮込んであり、一口も残すまいとお皿を真っ白にするお客さんばかり。

オムレツやチキンカツ、唐揚げ(各200円)など、トッピングのバリエーションも豊富で、気分に合わせてオリジナルカレーを楽しめるのも旅のワクワク感を高めてくれます。

琴平の老舗「お肉の西山」の牛肉を使った自家製のビーフカレー(1,000円)や日替わりカレー(900円)もスタンバイ。食べるとパワーが出るカレーは、参拝の勝負飯にもぴったりですね。

・小豆島発祥「銀四郎」の手延べそうめん

『銀四郎手延べそうめん(オリーブ)』700円

さっぱりとしたランチを味わいたいときは、手延べそうめんが魅力的。「cafe 森と山」では、そうめんの名産地・小豆島(しょうどしま)創業の「銀四郎麺業」のそうめん3種(プレーン/オリーブ/黒胡麻)を提供しています。

取材日はかがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)を受賞した「オリーブそうめん」をチョイス。小豆島産オリーブ果肉をふんだんに練り込んだ色鮮やかな麺はもちもちとした弾力がありながらも、喉越しは驚くほどツルツル。思わずもう一口かき込んで、その喉越しの良さを確かめたくなること間違いなしです。

オリーブの風味と生地に練り込まれた塩が小麦の甘みを引き立て、つゆにつけなくても十分なほど味わい深い一品。こんぴらさんから吹く風を感じながら、小豆島の逸品で涼を感じてみて。

・香川ならではのあん餅雑煮でほっと一息

『あんもち雑煮』500円〜

香川県ではあん餅が入った白みそのお雑煮が定番。味噌とあんこの甘じょっぱいハーモニーがなんとも絶妙な一品です。

同店では、こんぴらさんで6代続く「浪花堂餅店」のあん餅を採用しています。明治元年創業の老舗が作る昔ながらのお餅は、お正月に実家のこたつで食べた懐かしの味を思い出させてくれるかも。温かいお雑煮をいただきながら、いつかの思い出にほっこり浸ってみて。

・銘菓観音寺やテイクアウトドリンクも

『観音寺まんじゅうと高瀬一番茶セット(HOT/ICE)』500円

香川銘菓といえば県内外にファンを多数抱える「観音寺まんじゅう」が外せない逸品。地元では「観饅(かんまん)」の呼び名で愛され、定番土産でありながら、基本的には観音寺市でしか手に入らないレア度も人気の秘密です。

その味に惚れ込んだオーナーが直談判で交渉し、一般のカフェでは唯一ここ「cafe 森と山」のみに卸してもらっているそうです。

ほのかな甘い香りにまろやかな風味、しっとりとした黄味あんと洋風生地を合わせたおまんじゅう。しっとりだけど、ほろほろ。甘いけれど、どこか上品。そんな一瞬一瞬の変化を一口ずつゆっくりとかみしめたくなる繊細な味わいです。

銘菓のお供は香川県のお茶どころ・三豊市高瀬町で採れる高瀬茶。八十八夜に摘み取られる高級な一番茶のみを提供しています。程よい渋みとそれに負けないうま味、丸みのある甘さと優しい香りが、まんじゅうの余韻となんともリッチなマリアージュを奏でます。

『フロート(メロンソーダ)』500円、『果肉入りソーダ(グレープフルーツ)』450円

こんぴらさん散策のお供に気軽にテイクアウトできるドリンクも豊富にスタンバイ。お店の入り口が常に開かれていてオープンな雰囲気なので、ドリンク一杯の注文だけでも気軽に立ち寄れます。

朝は和朝食やトーストセット、夜はおつまみやアルコールドリンクなども取りそろえていて、地元の人が多く利用しているそう。琴平観光で近くに泊まる人は、その時間を狙ってローカルな雰囲気を味わうのもいいですね。

香川の“ええもん”をぎゅぎゅっとコンパクトにまとめた「cafe 森と山」。緑あふれるこんぴらさんの麓で、穏やかな香川時間を紡いでみては。

■詳細情報

■DATA

cafe 森と山

所在地
香川県仲多度郡琴平町959-4
電話番号
0877-89-6743
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ・ドリンク/11:00〜19:30(L.O.18:30)

【高松】「森のCafe」豊富なメニューはこだわりの自家製・無添加♪

「森のCafe」

「森のCafe」は高松市春日町の幹線道路沿い、「ヤマダデンキ高松春日本店」や「ケーズデンキ高松春日店」のすぐ近く。車でアクセスしやすく、駐車可能なスペースも15台以上もあります。敷地内は緑が豊富で、店名の通りまるで森の中にカフェが現れる雰囲気です。

清潔感のある広々とした店内。レジ横のショーケース内のケーキはテイクアウトも可能です。2階には、14人まで利用可能な有料個室も完備。

友達とのんびりおしゃべりタイム♪

4人掛けのテーブルが並ぶメインホール。大きな窓で開放感あふれる店内は、友達と気兼ねなくおしゃべりしやすい雰囲気で、つい長居してしまいそう。

2人席用のエリアも別にあります。こちらからも庭の緑を眺めることができ、優雅なカフェタイムを満喫できますよ。

ランチの人気メニューはオムライス!

『ランチセット サラダ付き』1,100円(スペシャルセット+700円)

ランチはサンドイッチ・オムライス・パスタ・カレーの4種から選べます。ランチセットはサラダが付いて1,100円。ドリンクセットは+400円。スペシャルセットは+700円でデザートとドリンクまで付くので満足度高め!

ランチメニューの中でも人気なのはオムライス。チキンライスに、トロトロ半熟卵と自家製デミグラスソースでリッチテイスト。養鶏場から直接仕入れた「もみじ卵」を使用していて、安心で質の高い濃厚感が味わえます。

ちなみにパスタはトマト、クリーム、ミート、オイル系などが日替わりで1種のみ。ソースも手作りで、惜しみない手間暇が伝わります。14:00からは、サラダ付きのアラカルトメニュー(1,210円)としてもそれぞれ提供しています。

スイーツも食べたい人は、スペシャルセット(+700円)がオススメ!自家製ソフトクリームと、ハーフサイズのシュークリーム、フルーツが一皿になって、ドリンクも付いています。手作りのカスタードは優しい味わいで、幸せ気分に浸れます。

シンプルにカフェ利用するならコレ!

『クリームシュー』750円

「森のCafe」は16年以上続くカフェですが、先代の店「平野屋」がルーツの『クリームシュー』は長年愛されている名物メニュー。その味を懐かしんで訪れる常連客も。「もみじ卵」と純生クリームをベースに作られるソフトクリームは、コクがありつつスッキリとした後味が特徴。油脂感や甘さは控えめで上品な味わいです。

純生クリームを使用したケーキを作ったのが「平野屋」の始まりとのことで、先代の時代から受け継がれている食へのこだわりを感じます。

『森のカフェブレンド』560円

ドリンクメニューもこだわりが感じられるものばかり。コーヒー好きな奥さまなので、豆は気に入ったものしか仕入れないそう。『季節のコーヒー』(660円)は都度変わりますが、その時期の気温などを考慮し、最適なものがセレクトされます。

『アイスコーヒー』(660円)は、シロップとして自家製の黒蜜が出されるのもおもしろいポイント!常連さんの間で人気なのだそう。ぜひ試してみてくださいね!ホットの紅茶・ハーブティーはポットで提供されるので、たっぷりゆっくり飲めますよ。

パフェは洋風派?和風派?

『フルーツパフェ』1,150円

自家製ソフトクリームをベースに、季節のフルーツをたっぷり盛ったパフェ。甘さ控えめなソフトクリームがフルーツの甘みを引き立てます。爽やかなフランボワーズソースがアクセント。箸休め的にサクッといただけるチュイールも自家製!カラフルなインスタ映えするビジュアルも◎。

ケーキなどにも使われるフルーツは地産地消を心がけているとのこと。旬のおいしい香川県産フルーツが楽しめますよ♪

『黒蜜きなこパフェ』1,150円

厳選されたきなこと自家製黒蜜で和風に仕上げたパフェ。あんこは北海道産大納言を使用。豆を洗うところから自家製で炊かれているというのも驚きです。黒蜜きなこトーストや抹茶ロールなどにも使われているので、あんこ好きな人はお見逃しなく。

また、自家製ソフトクリームに熱々の抹茶をかける『抹茶のアッフォガート』(800円)や、夏季限定のカキ氷に使用される抹茶は、なんと茶せん立て!できたての風味が段違いです。

ケーキはテイクアウトOK

レジ横のショーケース内には、旬のフルーツを使用したロールケーキやシンプルなシフォンケーキ、プリン、ガトーショコラ、バスクチーズケーキなどなど、気になるケーキがずらり!オリジナルブレンドのコーヒー豆もテイクアウト可能です。

無添加・自家製にこだわりながら、メニュー数が豊富なお店はかなり稀(まれ)です。ランチやスイーツ、ドリンクどれをとっても手間がかかっていて、素材の風味を生かしつつおいしく仕上げられた逸品。ぜひ味わってみて。

■詳細情報

■DATA

森のCafe

所在地
香川県高松市春日町170-3
電話番号
087-843-6222
営業時間
11:00~19:00