多度津町

【香川県】旬の牡蠣!食べ放題から街中居酒屋までおすすめ8選(2024-2025)

 

1.海鮮立呑 牡蠣スタンド<高松市>

●牡蠣の提供期間:通年

ことでん片原町駅から徒歩2分。片原町商店街から路地に少し入ったところにひっそり佇む「海鮮立呑 牡蠣スタンド」。駅近の立ち飲み屋ということもあり、仕事帰りのサラリーマンや飲み会の0次会にサクッと立ち寄るお客さんが多いそう。
北は北海道の網走から南は長崎県の五島列島まで、全国津々浦々の生牡蠣を年中食べることができます。

『生牡蠣食べ比べセット』※時価

中でも人気なのは、産地の違う牡蠣を生で食べ比べできるセット。季節や仕入れ状況によって変わりますが、岩手、宮城、大分、兵庫など豊洲市場から仕入れる新鮮な生食用の牡蠣が登場するのでお楽しみに。食べ方はレモンを絞っても、テーブルに用意されているポン酢をかけてもGOOD。生ならではの濃厚な牡蠣の風味を堪能できます。生牡蠣は単品注文も可能なので、気に入った味があれば個別に注文できますよ。

ほかにも、自家製タルタルソースでいただく『カキフライ』や『蒸し牡蠣』『牡蠣チャンジャ』など、ついついお酒が進みそうな豊富な牡蠣料理がそろっています。

店内はカウンターのみ。牡蠣以外にもマグロの刺身やあん肝ポン酢などのおつまみメニューも。2、30分程度で軽くつまんで行く人もいれば、2、3時間がっつり牡蠣を堪能していく人など利用の仕方はさまざま。牡蠣の仕入れ状況によってはなくなり次第店じまいすることもあるそうなので、確実に生牡蠣を味わいたい人は早めに来店を。

■DATA

海鮮立呑 牡蠣スタンド

所在地
香川県高松市片原町2−1
電話番号
087-821-2010
営業時間
17:00〜22:30(なくなり次第終了)
※2024年末は12月29日(日)まで、年始は1月7日(火)から営業

2.炉端焼き ごぼうのてっぺん<高松市>

●牡蠣提供期間:通年

片原町商店街からライオン通に入り南へ徒歩約1分の場所にある「炉端焼き ごぼうのてっぺん」は、街中で炉端焼きが楽しめるお店。大きな「炉」の字が描かれたのれんが目印です。

牡蠣をはじめとする、アワビ、サザエ、ハマグリ、ホタテ、アサリなどの豊富な貝類を通年味わうことができ、なんとお通しにもハマグリが登場。鍋に入った出汁(だし)にうま味が染み出しこれだけでもついお酒が進んでしまいそう。

『宮城県女川産カキ バケツ蒸し』2,980円

目の前の厨房で殻付きのまま日本酒で豪快に蒸され、うま味をギュッと閉じ込めた牡蠣の身は、まずは何もつけずにそのままパクリとどうぞ。濃厚な蒸し牡蠣をアテにぐいっと一杯…というのもオツですよ。

また、広島県産のカキフライや、忘新年会にもぴったりな飲み放題コースも。

カウンター席では、目の前で貝が焼き上がる様子を見られて、ライブ感たっぷり!奥にはテーブル席もあるのでのんびり過ごしたい人にもおすすめです。日本酒はブランドを3種、季節などで変わる限定品が5種、牡蠣料理に合うもの、出汁に合うもの、炭火焼きに合うものなどユニークな品ぞろえ。訪れるたびに変わるラインアップも楽しみですね。

■DATA

炉端焼き ごぼうのてっぺん

所在地
香川県高松市御坊町2−1
電話番号
087-802-5999
営業時間
18:00〜24:00(フードL.O.23:00)

3.粋な海鮮酒場 ものっそ<高松市>

●牡蠣の提供期間:通年

ことでん瓦町駅から徒歩4分の「粋な海鮮酒場 ものっそ」は、讃岐弁で「ものすごい」を意味する「ものっそ」が店名の由来。“ものっそ楽しい、ものっそうまい”をテーマに、全国からその土地ごとの旬の食材を仕入れ、貝・魚料理と日本酒、地酒を楽しめる海鮮居酒屋です。

貝は1年を通して8種類以上をスタンバイ。刺身にはホタテやサザエ、赤貝、酒蒸しに牡蠣、アサリ、白ハマグリ、そのほか鹿児島県産の月日貝(つきひがい)など季節限定の貝が登場することもあるのでお見逃しなく!

『名物 貝!貝!貝!の豪快蒸し』4人前・2,178円、2人前・1,628円

鮮度抜群の牡蠣、白ハマグリ、アサリの3種を、その名の通り豪快に蒸し上げた同店の名物。水と酒だけで蒸しているため、貝のエキスがたっぷり入った出汁(だし)は滋味深く、そのままスープとして飲んでもいいですが、ぜひ試してもらいたいのは〆の雑炊またはラーメン!
スープをしっかり吸った雑炊、麺に絡む貝のうま味はまた格別ですよ(オプション1人前・418円)。

『焼き牡蠣三種』
焼き牡蠣・418円、チーズ焼き牡蠣/ガーリックマヨ牡蠣・各495円

焼き牡蠣を3種食べ比べできるこちら。牡蠣そのものの味を楽しめるのはもちろん、炙ったチーズの香りが食欲をそそる「チーズ焼き牡蠣」、ガツンと食べ応えのある「ガーリックマヨ牡蠣」と飽きのこないさまざまな味わいを楽しめます。

牡蠣は基本的には広島県産、その時々によって宮城、三重などから仕入れているそう。今シーズンの牡蠣は身が大きいものや小ぶりでもふっくらとしていて、塩味が弱いのが特徴。その年や時季によって違う牡蠣の風味を味わうのも楽しいですよ。

また、リピーターから人気の『しじみ汁』は無料。しかもおかわりOKというから驚きです。お酒を飲む人も飲まない人も、ほっこりとした味わいにお腹も心も癒やされますよ。

2階席にはドリンクバーが用意されていて、コース注文の団体客に限り利用が可能。ビールサーバーに焼酎、酎ハイ、日本酒、ソフトドリンクなど好きな飲み物を選べます。

日本酒は2024年11月現在、フレッシュな搾りたての新酒が登場しているそう。牡蠣料理には牡蠣の風味を生かす、新酒の辛口がおすすめとのことなので日本酒好きの人はぜひ♪

■DATA

粋な海鮮酒場 ものっそ

所在地
香川県高松市福田町9−6
電話番号
087-821-2829
営業時間
17:30〜24:00(L.O.23:00)

4.かき焼き わたなべ<さぬき市>

●牡蠣提供期間:11月〜3月予定

JR志度駅から徒歩10分、高松市中心部から車で約30分。香川の牡蠣焼きといえば外せないのがこちらの「かき焼き わたなべ」。牡蠣の養殖業を始めて約60年以上、牡蠣小屋は30年近くにもなる老舗で、シーズンが始まると同時に平日、休日問わず県内外から多くの人が訪れる人気のお店です。

今シーズンの牡蠣は、まだ小粒ですが身が詰まっていて、味が濃くなっているそう。自ら養殖も行っているので新鮮な牡蠣をいただけるのが魅力です。

『かき焼き食べ放題(120分・終了30分前LO)』4,000円、小学生2,000円、幼児無料

食べ放題は1人20〜30個ほどの牡蠣を50cm四方のカゴに盛って提供。食べられる分だけ鉄板に乗せたら、火傷に気を付けながら自分で焼き上げます。焼き牡蠣を鉄板の上に5個以上残してしまうと追加料金が発生するため量は計画的に!生牡蠣は残しても大丈夫ですよ。2時間制ですが30分や1時間など、少しの間だけ牡蠣焼きを楽しみたいという人にも柔軟に対応してくれるので安心です。

こちらの食べ放題は牡蠣ご飯と味噌汁付き。おかわり牡蠣ご飯が350円、味噌汁は250円と有料ですが大盛りはなんと無料。さらにトッピングと食料の持ち込みOKという自由度の高さも好評です。
食料は肉や野菜などを好きに鉄板で焼くことができ、中にはサツマイモをアルミホイルで巻いて焼き芋を楽しむお客さんもいるそう。牡蠣が苦手な人や子どもも楽しめるよう、牡蠣以外のサイドメニューもそろっているので、みんなで食事を楽しむことができますよ。

備え付けの調味料も豊富でバジルソースやキムチの素、オリーブオイル、ピザソースなど組み合わせが6,700万通りもあるほど。いくら食べても飽きないなんて“牡蠣好き”にはうれしい悩みです。

平日のランチタイムにのみ登場する『カキフライ定食』(1,500円)も人気ですが、限定15食ということもあり予約必須。テイクアウトで牡蠣の煮付けと牡蠣ご飯が付く『カキフライ弁当』(1,300円)は10食限定なのでこちらも早めに予約を。

基本的に飛び込みOKですが、予約しておくのが安心です。人気店のため年内は予約がいっぱいとのことですが、まずは電話で問い合わせを。予約は電話、店頭どちらでも受け付けています。

■DATA

かき焼き わたなべ

所在地
香川県さぬき市志度5382-47
電話番号
087-894-8676
営業時間
月・水〜金曜/11:00〜15:00、17:00〜21:00
土・日曜、祝日/11:00〜21:00
※11月〜3月の冬季のみ営業
※12月29日は15:00閉店、12月30日~1月3日は休業、1月4日は17:00開店

 

【多度津】「そらとたべるthreee」絶景邸宅レストランで手打ちそばとオリーブ牛の贅沢ランチを

・邸宅レストラン「そらとたべるthreee(スリー)」

JR予讃線海岸寺駅から車で約4分、県道21号沿いの高台にあるのが「そらとたべるthreee(スリー)」。道路に面した駐車場の看板を目印に車を停めたら、緑が生い茂る脇道を下って。

道を進んでいくと、赤いレンガの外壁と木製のドア、レストランとは思えない重厚で落ち着いた建物が見えてきます。なんだか知人の邸宅に招かれたかのようなわくわく感を味わえますよ。

実際に使用されていた邸宅をリノベーションした見晴らしの良いダイニングルーム。大きな窓越しの景観は圧巻です。広々とした4人掛けのテーブルや窓向きのカウンターテーブル、ソファ席など好みのスペースを見つけてくつろげるのもうれしいポイント。

玄関前スペースには、善通寺の街並みとこんぴらさん方面の山々を一望できるロケーションを生かし、額縁風に切り取った景観と一緒に記念撮影ができるフォトスポットがあります。備え付けのカウンターを使って食事も可能で、ペット連れのお客さんに好評です。

店長の米田(よねだ)さんは、幼少期から数字の“3”に強いこだわりがあり、店名にも英語で“three”を入れ、スペルもeを3つ並べています。奥さまの実家が精肉店で質の良い肉が入手しやすいこともあり、本格手打ちそばと高級肉でもある香川のブランド牛・オリーブ牛のコラボレーメニューが実現しました。

・本格手打ちそばのランチはいかが

『ざる蕎麦』900円

ツルツルシコシコ細切りの『ざる蕎麦』は、時季ごとにそば粉の産地を変えるこだわりよう。取材時は茨城県常陸(ひたち)産のそば粉でしたが、北海道産や沼田産など全国の名だたるそばの産地を網羅しています。温かいかけ出汁(だし)でいただく『かけ蕎麦』(900円)や甘みとコクのある『くるみだれ蕎麦』(900円)もおすすめ。季節ごとに変わるそばを楽しむのもまたおつですね。

毎週木曜は十割そばの日。普段は二八そばを提供している同店が10食限定で十割そばを提供するとあって、このメニュー目的の来店客も多いのだそう。普段よりさらに強いそばの香りと風味を楽しめますよ。

・香川を代表するブランド牛との贅沢なコラボ

『オリーブ牛すき焼き蕎麦(ざる)』2,350円

同店の2大看板メニュー『ざる蕎麦』と『オリーブ牛すき焼き』を堪能できる贅沢なランチセットです。ざるそばはしっかり1枚、オリーブ牛のスライスもボリュームがあって食べ応え◎。すき焼きのほか『オリーブ牛焼きしゃぶ』とそば、または白ご飯といったセットメニューもラインアップ。そば好きにも肉好きにもうれしいメニューが豊富にそろいます。

テーブルに置かれた食べ方の解説の挿絵がかわいらしい“HOW TO EAT SUKISOBA”。料理が運ばれてくるまでの間、窓から見える景色を楽しんだりや食べ方の解説書を読んだりしながら気持ちを高めて♪

割下の味わいを堪能するもよし、溶き卵と絡めていただくもよし、上質なオリーブ牛の味覚をお好みの食べ方で存分に味わってください。ひとしきりオリーブ牛を堪能した後は、肉汁が溶け込んだ割下にそばをつけて“すきそば”として召し上がれ。同店ならではの手打ちそばとすき焼の豪華コラボレーションです。

・食後のスイーツ&ドリンクも充実♪

『スーパーレモンスカッシュ』640円

爽やかなレモン果汁を炭酸で割った『スーパーレモンスカッシュ』は少しドライな風味が隠し味。レモンスライスも浮かべて見た目も涼やかです。そばに含まれるルチンとレモンのビタミンは意外にも相性が良いそうで、一緒に摂取するのがおすすめだと米田さんは話します。ランチとセットの場合は+350円でいただけます。

『ドリンクブリュレセット』700円

甘いものは別腹派の人は、ランチメニューにブリュレと選べるドリンクが付いたお得なセットはいかが?店主オリジナルのクレームブリュレは、福岡県産の滋養卵を使用した濃厚な味わいにバニラビーンズの風味が絶品。表面のキャラメリゼを割り崩してトロトロのカスタードと一緒に頬張ると、満足度もさらに増すこと間違いなし。

窓から見える景観だけでも夢見心地なロケーションの邸宅レストランで、本格手打ちそばとオリーブ牛の贅沢コラボランチが味わえる「そらとたべるthreee(スリー)」。一人でのんびり訪れて店長とおしゃべりを楽しむもよし、家族や友達と特別なシチュエーションで行くもよし、どんな場面でも利用しやすい満足度の高いレストランです。

■詳細情報

■DATA

そらとたべるthree(スリー)

所在地
香川県仲多度郡多度津町青木801-12
電話番号
0877-43-7672
営業時間
ランチ/11:00〜15:00(L.O.14:00)
ディナー/17:30〜22:00(L.O.21:00)
※火曜はランチのみ営業
※なくなり次第終了

【多度津】哲学カフェ「Tetugakuya(てつがくや)」非日常空間で会話とスイーツを楽しんで

・哲学カフェ「Tetugakuya(てつがくや)

JR多度津駅から車で約4分、古い街並みが残る金毘羅街道の多度津港側の始点でもある多度津町東浜にある「Tetugakuya(てつがくや)」。築50年以上の建物を改築した同店は、その名の通り“哲学カフェ”として、自身も哲学を学んでいる店主が1人で営んでいます。

周辺には桜の名所「桃陵公園」や大正時代の香り漂う「藝術喫茶清水温泉」、おみやげショップ「おのみち屋」などがあり、散策がてらふらりと立ち寄るにもぴったりなロケーションです。お店の前は一方通行なので、車で訪れる人はご用心。

重厚なガラス扉を開け、一歩足を踏み入れると、大正・昭和の風情あふれる街並みから一転、ゴシック洋式の異空間が広がります。中世ヨーロッパの洋館へと時空をトリップした気分になりますよ。

たくさんの古い時計やピアノ、チェスボードや地球儀、店主のお父さんや常連客が寄贈したという書籍がずらりと並ぶ書庫など、アンティークなインテリアで埋め尽くされています。書庫を装飾する彫刻は、常連の人の手作りだそう。インテリアに限らず、店主と客、来店客同士のコミュニケーションを基に、常に進化を続けている同店。一点一点が大切に集められ、壊れやすい骨とう品や寄贈品ということもあり、中学生に満たない子どもは残念ながら入店できません。大人になる日をお楽しみに♪

装飾の中でもひときわ目を引くカウンターの額縁パーテーションは、舞台美術も手がける美術家が、この店の雰囲気をくみ取ってデザインと施工を担当してくれたのだそう。コロナ禍では感染対策として使用していたパーテーションですが、希少なカウンター装飾として、今でも同店のアイコンとして活躍しています。

「ゆったりお客さまとの会話を楽しみたいので、大人数ではなく1人または2人での来店を推奨しています」と店主の杉原さんは話します。カウンターの額縁越しに店主と交わす会話は、まるで映画のワンシーンのよう。話好きさんはもちろん、普段は話すのが苦手な人でさえも、話し上手な上に聞き上手でもある店主とのやり取りで、いつも以上に会話に花が咲くかもしれませんよ。

カップ&ソーサーもアンティークなデザインのものが並びます。じっくりと時間をかけて探し、店主のお眼鏡にかなったティーカップだけを買いそろえているのだそう。お気に入りのカップを見つけてコーヒーをいれてもらうのも楽しみの一つですね。

・トークの合間にホッと一息

『珈琲(ディアレクティケ)』700円

コーヒーの味の表現もどこか哲学的で、メニューには「透明でスッキリ消えてしまうのに芯にしっかり苦味も感じられます」と説明があります。仕入れ先のコーヒー業者に店主がイメージを伝え、そのイメージに合ったコーヒー豆をオリジナルでブレンドしてもらったそう。来店客だけではなく、出入りの業者までもこの店の雰囲気作りに参加しているというわけです。

メニューの提供時も目が離せません。カウンターの額縁のアクリルフィルターが静かに開き、そこから手を伸ばして、ドリンクやスイーツが差し出される光景は同店ならでは。ここでしか体験できないカフェタイムは記憶に残ること間違いなしですよ。

『ベアトリーチェ』800円

来店客との会話の中にあった“カフェインレスのドリンク”というワードから誕生したというフルーツティー『ベアトリーチェ』。カフェインレスであることももちろん、店主の頭の中に描いた“色がシックで深みのある”ドリンクを形にしたそう。リンゴやハイビスカス、オレンジピールの酸味と、砂糖漬けの果実の甘さの上にニッキのスパイス感が効いた、大人味のアイスティーです。なぜこのネーミングなのかは、店主に聞いてみて。うっとりするようなロマンティックなストーリーが秘められていますよ。

・どこか哲学的な晴れやかスイーツ

『パヴロヴァ』600円

口の中で甘く溶け出すかわいらしい形状のメレンゲ菓子『パヴロヴァ』。店主がニュージーランドで出合ったスイーツを再現したもので、焼きメレンゲにはアイスクリームやホイップクリームが添えられ、トッピングされたフルーツの彩りもかわいらしい一皿です。

『チョコサンドクッキー』各300円

コーヒーや紅茶のお茶請けとしてもぴったりなサンドクッキーは、チョコとホワイトチョコの2種類。お店の雰囲気とマッチしたおしゃれでレトロなデザインのロータスクッキーに、アーモンドやカシューナッツをふんだんに混ぜ込んだチョコレートがたっぷりと挟まれています。

『小さな王様と僕のロイヤルプディング』600円

こちらも意味深なネーミングの『小さな王様と僕のロイヤルプディング』という冷たいスイーツ。昔ながらのフルフル食感のプリンに、ホイップクリームとベリーがオン。あしらわれたエディブルフラワーが心を和ませてくれます。重厚感のあるシルバーの食器もやはり骨とうもので、今となっては入手が困難な一品だそう。

味変が楽しめるキャラメルシロップ付き。小さなデザートの世界を堪能してみて♪

「お店のインテリアもメニューも完成形ではない」と語る店主。来店客との会話やつながりで「Tetugakuya(てつがくや)」自体が成長してゆくのを楽しんでいるようにも感じます。ドリンクで一息つくのもよし、店主との会話に花を咲かすのもよし、俗世間から抜け出したようなこの空間に身を置いてリラックスしてみませんか。

■詳細情報

■DATA

Tetugakuya(てつがくや)

所在地
香川県仲多度郡多度津町東浜2−22
電話番号
050-5897-3829
営業時間
14:00〜19:00

【香川県】2024年注目の花火大会8選!今年はどこ行く?日程順に打上数、夏祭り情報を紹介

1.【7月20日】2024 ふれあい祭りin庵治<高松市>

●開催日時 2024年7月20日(土) 18:00〜21:00 ※荒天時中止
●場所 城岬公園(しろばなこうえん) MAP
●打ち上げ数 2,000発


高松市庵治町の城岬公園は漁船の遊具や石のアート作品などが点在するユニークなスポット。かき氷やフライドポテト、焼き鳥などの軽食、ビールやソフトドリンクなどの飲み物販売、メダカすくい体験ができるマルシェが同時開催されます。

20:00ごろからスタートする大花火大会は2,000発を打ち上げ予定。
“セカチュー”こと映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地にもなったことから、“純愛の聖地”としても親しまれているこの場所で、カップルや夫婦はもちろん、大切な人と一緒にお祭りを楽しんで。

<アクセス>
・JR高松駅からことでんバス庵治線利用 ※庵治行き最終発は19:00
・ことでん八栗駅から車で約7分
・駐車場:あり(庵治小学校・中学校、庵治支所など)

<問い合わせ先>
ふれあい祭り庵治実行委員会事務局(高松市牟礼庵治商工会) TEL.087-845-2835
➡︎公式フェイスブック

2.【7月20日・21日】第58回 善通寺まつり<善通寺市>

●開催日時 2024年7月20日(土)・21日(日) 13:00〜22:00 ※花火は20日(土)20:00〜
●場所 総本山善通寺南大門前「にぎわい広場」、陸上自衛隊善通寺駐屯地グランドほか MAP
●打ち上げ数 約1,000発


弘法大師生誕の地・総本山善通寺の門前町を舞台に、2日間にわたって開催される「善通寺まつり」。南大門前のにぎわい広場では、善通寺市の特産品を使ったフードや縁日グルメが並び、特設ステージでは、香川県出身のお笑いタレント・元木敦士を司会に迎え、シンガーソングライターやバルーンアーティスト、和太鼓演奏などさまざまなジャンルのアーティストが集結し、祭りを盛り上げます。


「ゆうゆうロード」では五重塔をバックに、7月20日(土)18:30から自衛隊納涼行事として、自衛隊第14音楽隊による演奏を実施。21日(日)17:30からは総踊り会場に様変わりし、おどり連が華やかに舞い踊る姿は、見ているだけでつい体が動き出しそう。


7月20日(土)20:00からは、情緒あふれる善通寺の街並みを光の花々が照らす「善通寺駐屯地花火大会」がスタート。18:00から自衛隊正門が開場し観覧エリアに入場できます。普段なかなか目にすることができない駐屯地内で、臨場感たっぷりの花火を間近で見ることができますよ。

<アクセス>
・JR善通寺駅から徒歩約10分
・高松自動車道善通寺ICから車で約9分
・駐車場:あり(市民会館、市役所ほか)
※20日(土)は花火大会のため17:30〜21:30、21日(日)は17:00から通行規制を実施

<問い合わせ先>
善通寺まつり実行委員会 TEL.0877-63-6315
➡︎イベントパンフレット

3.【8月3日】第53回 たどつ港まつり花火大会<多度津町>

●開催日時 2024年8月3日(土) 20:00~20:40
※小雨決行、荒天の場合は翌8月4日(日)に順延(4日(日)も荒天の場合は中止)
●場所 多度津港周辺 MAP
●打ち上げ数 5,000発

多度津港を舞台に、短時間で一気に打ち上げられる約5,000発もの花火は迫力満点。多度津町を見下ろすことができる「桃陵公園」も花火観覧場所としておすすめです。当日は47店もの露店も出店予定。夏祭りには欠かせない、縁日グルメも堪能して。

<アクセス>
・JR多度津駅から徒歩約20分
・駐車場:あり(無料、約700台)

<問い合わせ先>
多度津町役場 政策観光課 TEL.0877-33-1116(平日8:30~17:15)
➡︎公式HP

4.【8月4日・5日】津嶋神社夏季大祭<三豊市>

写真提供:三豊市観光交流局

●開催日時 2024年8月4日(日)・5日(月) 6:00~22:00 ※花火は4日(日)20:00〜
●場所 津嶋神社 MAP

写真提供:三豊市観光交流局

子どもの健康と成長の守り神として親しまれている「津嶋神社」は、多度津町から詫間町にかけて見える小島に位置し、毎年8月4日・5日の夏季例大祭の間のみ、橋を渡り参拝することができます。

橋は「しあわせ橋」とも呼ばれていて、子どものほか若いカップルや夫婦で渡ると、幸せが訪れるとも。6:00から参拝することができるため、早朝から夜まで地元客はもちろん、県内外から幅広い世代の参拝者が多く訪れます。

写真提供:三豊市観光交流局

花火は4日(日)の20:00からスタート。神社越しに眺める花火は神秘的。水面にも映る橋の照明と合わさって、ここでしか見られない光景が広がります。

写真提供:三豊市観光交流局

花火はもちろん、日中の青い海と太陽、夕日も夏の美しい風景として目に焼き付けたいポイントです。幻想的な“神の島”で、ひと夏の思い出を過ごしませんか。

神社から徒歩約1分の場所に、日本一営業日が短いとされるJR駅「津島ノ宮駅」があります。臨時駅として、この2日間だけ普通列車が停車します。近隣に駐車場がないため、この貴重な機会を体験するためにも、JRの利用がおすすめですよ。

<アクセス>
・JR予讃線津島ノ宮駅から徒歩約1分
※当日、一方通行・大型車侵入禁止など交通規制が行われるため公共交通機関の利用を
・駐車場:なし

<問い合わせ先>
津嶋神社 TEL.0875-72-5463
三豊市観光交流局 TEL.0875-56-5880
➡︎公式HP

5.【8月10日】第53回 三豊たくま港まつり<三豊市>

●開催日時 2024年8月10日(土) 17:00~21:00 ※花火は20:30〜
※小雨決行、荒天の場合は海上花火大会は翌日8月11日(日・祝)に延期
●場所 三豊市詫間町市民運動場(野球場) MAP
●打ち上げ数 2,000発

海に面した三豊市詫間(たくま)町の「三豊たくま港まつり」では子どもから大人までサンバのリズムに合わせてノリノリで踊る「舞い舞サンバ」のコンテストや、ななみななによるものまねショー、子ども総踊りなどのイベントが盛りだくさん。

20:30から約30分間、静かな夜の港町に打ち上がる海上花火は圧巻の一言。空いっぱいに広がる大輪の花に見とれながら、しばし日常を忘れて。

<アクセス>
JR詫間駅から車で約7分
・駐車場:あり(グランド跡地、西野公園、マリンウェーブ、JA香川県詫間支店など)
※17:00〜21:30は車両通行止めを行う区間あり

<問い合わせ先>
三豊たくま港まつり協賛会事務局 TEL.0875-83-3654
➡︎公式HP

6.【8月11日】第59回 さかいで大橋まつり・海上花火大会<坂出市>

●開催日時 2024年8月11日(日・祝) 20:00~20:30 ※荒天の場合は中止
●場所 坂出市入船町 坂出港中央ふ頭 MAP
●打ち上げ数 約4,000発

坂出港の沖合い約300mの台船から、花火が一気に打ち上げられる様子は圧巻!約4,000発の花火が音楽とレーザーに合わせて打ち上げられます。ライトアップされた瀬戸大橋がバックに見えるロケーションも坂出ならでは。橋が入るようにタイミング良くシャッターチャンスを狙って♪

水面に反射する色とりどりの光は海上花火ならではの美しさ。当日は、県内最大級の尺玉を含む大玉の連続打ち上げもお見逃しなく。

<アクセス>
・JR坂出駅から徒歩20分
・駐車場:あり
※花火会場周辺には駐車場がないため、公共交通機関の利用を
※18:00〜21:30は坂出港中央ふ頭、西岸壁周辺で交通規制あり

<問い合わせ先>
坂出まつり協賛会事務局(坂出市産業観光課) TEL.0877-44-5103
➡︎公式HP

7.【8月13日】第57回 さぬき高松まつり・花火大会<高松市>

●開催日時 2024年8月13日(火) 20:30~20:45 ※雨天決行、荒天の場合は中止
●場所 サンポート高松周辺 MAP
●打ち上げ数 約4,000発

四国の四大祭りにも数えられている「さぬき高松まつり」は、“ものっそ高松”を合言葉に“ものすごい祭り”を目指して毎年3日間にわたり開催されている夏祭り。2024年は8月12日(月・振休)〜14日(水)の期間中、総踊りやステージショー、露店がズラリと並びます。

2日目の8月13日(火)の見どころは、音とともに打ち上がる音楽花火。次々と連発されるスターマインをはじめとする花火が、15分間息つく暇もなく打ち上げられる様子に毎秒目が離せません。

四国の玄関口である高松のウォーターフロントに、光のシャワーが降り注ぐ感動的なフィナーレ、通称“ナイアガラの大瀑布”をお見逃しなく。
花火大会は水城通りと、せとシーパレットで観覧することができます。有料観覧席も用意されているので、ゆっくり楽しみたい人は事前に公式HPからチェックを。

<アクセス>
・JR高松駅から徒歩約5分、ことでん「高松築港駅」から徒歩約5分
※無料駐車場あり(約600台)
※臨時駐車場の設置場所、利用時間など詳細は公式HPを
※会場周辺混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨

<問い合わせ先>
高松まつり振興会事務局(高松市観光交流課内) TEL.087-839-2416
➡︎公式HP

8.【8月17日】瀬戸内海国立公園指定90周年記念花火大会in津田の松原<さぬき市>

●開催日時 2024年8月17日(土) 20:00~ ※荒天の場合は翌日8月18日(日)に延期
●場所 津田の松原(県立琴林公園)、津田の松原海水浴場 MAP
●打ち上げ数 3,000発

目の前に瀬戸内海が広がる白砂青松の景勝地として親しまれているさぬき市の津田の松原(県立琴林公園)。毎年多くの人が楽しみにしている「津田まつり」と同日に開催される花火については、2024年は“瀬戸内海国立公園90周年”を記念する花火大会として華々しく開催されます。

というのも「瀬戸内海の国立公園指定化」を最初に提唱したのは、現・さぬき市出身の小西和氏。同氏の出身地でもあるこの場所で、華やかな花火が夜の海をきらびやかに彩ります。

東讃エリア最大規模の尺玉も上がり、盛り上がること間違いなし。当日は露店も多く並ぶので、夏祭り気分を楽しむもよし、美しい浜辺でくつろぎながら、ゆったり花火鑑賞するもよしですよ♪
※一部有料の観覧席あり、定員になり次第受付終了
➡︎有料観覧席の詳細はこちら

また、メッセージ花火を募集中。瀬戸内海への思いや、大切な人への感謝の言葉などと一緒に、特別に準備した花火を打ち上げてみませんか。最大5件が抽選で決定。
【申込金】1件・1万円 【申し込み期間】7月19日(金)まで
➡︎メッセージ花火の応募についてはこちら

<アクセス>
・JR讃岐津田駅から徒歩約11分
・駐車場:あり(津田小学校、津田公民館・保健センター横) ※18:00入場締め切り ※駐車台数には限りがあるため、時間に関わらず埋まり次第閉場
※JR志度駅から乗車の場合は臨時駐車場(さぬき市役所・300台)の利用を
・シャトルバスあり(鴨部(徳島文理大グラウンド)300台、みろく自然公園野球場200台)
※会場周辺および臨時駐車場には限りがあるため、できる限り乗り合わせまたは公共交通機関の利用を
※当日、国道11号、周辺道路は混雑が予想されます。駐車場の入場締め切りに関わらず、時間に余裕を持って来場を

<問い合わせ先>
香川県みどり保全課 TEL. 087-832-3462
さぬき市商工観光課 TEL.087-894-1114
➡︎「さぬき市観光協会」HP

【多度津町】「たどつ駅前夜市」初開催!町中の飲食店やキッチンカーなどが大集合

JR多度津駅周辺の活性化を目指してつくられた多度津駅前広場の完成を記念して、7月6日(土)「たどつ駅前夜市」が初開催されます。

飲食のラインアップはフランクフルトやヤンニョムチキン、かき氷といった屋台グルメから、お酒をたしなむ大人にうれしいおつまみセットまで多彩。町内のお店を中心に、人気のお店が駅前広場に集まる貴重な機会。生ビールやハイボールにレモンサワーなど、アルコールメニューも豊富です。

また、スーパーボールすくいやホイップデコ雑貨のワークショップ、ハンドメイドアクセサリーなどの雑貨販売も。作るもよし、買うもよし、大人も子どもも楽しめること間違いなしですよ♪

子どもには新鮮でワクワク、大人にはどこか懐かしい気持ちを誘う電車の音を聞きながら、目の前の料理に舌鼓を。初夏の涼しい夜風が吹く空間はより特別なものになりそうです。

■出店者一覧
<フード&ドリンク>
・お惣菜処てつや(お酒、お惣菜)
・家中舎(おつまみセット、ラッシー、クラフトコーラ、ポップコーンほか)
・上海軒(駅前夜市特別メニュー)
・ボナノッテ(チャバッタサンド)
・モリアゲルンジャー(かき氷、フランクフルト、飲食、笑門家お弁当)
・焼肉成屋(チャーシュー、生ビール、ハイボール)

<キッチンカー>
・N’S DINING(ハイボール、レモンサワー、ヤンニョムチキン、トッポギ)
・yorimiti(ホットサンド、クロッフル、ビール、レモンサワー)

<雑貨・ワークショップなど>
・彩雅(占い)
・香川大学たどつまちLabo(スーパーボールすくい)
・ぷてぷて(ホイップデコ雑貨ワークショップ)
・RIRI(ハンドメイドアクセサリー)

※自家用車は駅周辺の指定の場所に駐車してください
※メニューなどイベント内容は変更になる可能性があります
※雨天の場合は中止となるので公式HPなどで確認を