子連れ

【高松】雰囲気満点「カフェくぐり」の絶品“ふわふわ”ランチに舌鼓♪

・「cafe kuguri(カフェ くぐり)」

ことでん志度線松島二丁目駅から徒歩約8分、ことでん長尾線花園駅から徒歩約9分。高松市多賀町の住宅街に「cafe kuguri(カフェ くぐり)」はあります。ぬくもりを感じる木製看板やメニューが手描きされた黒板、そして2本のシンボルツリーが目印です。店舗の横には11台分の駐車スペースも完備。

ケヤキとハナミズキの木に誘われて、階段を上って行くと見えてくるおしゃれな入り口。店名の「kuguri(くぐり)」は、この2本の木の間をくぐって上がるということから着想を得たそう。“おうちでゆっくりとくつろいでいるような時間を過ごせるカフェをつくりたい”と、自宅の2階部分を改装したのが2015年。まもなくオープンから10年を迎える同店は、連日多くの人が訪れる人気店として愛され続けています。

・どこに座っても違った雰囲気が楽しめるくつろぎ空間

ウィンドチャイムの音を聞きながら店内に入ると、優しい陽光が差し込む広々とした空間が広がります。おうち感を演出するため、あえてふぞろいのイスやソファ、テーブルを配置。座る場所で雰囲気が変わるので、席選びも楽しみの一つに。

席は4人掛けが4つ、3人掛けが1つ、2人掛けが4つ。アンティークのアイロン台がテーブルになっている席もあるので探してみて。本棚には雑誌だけでなく、子ども向けの絵本も多数用意されています。奥の席にはぬいぐるみも!子どもが喜んで楽しく過ごせる工夫もファミリーや子ども連れにはうれしいポイントですね。

1人で静かに過ごしたい人はこちらの席はいかが?もともと和室だった奥の空間は、柱などの建具をそのまま残して和モダンテイストに。和の趣を感じさせる濃い緑色の壁紙で印象ががらりと変わります。

・リピート必至!店主のおすすめフードメニュー

『選べるふわふわランチ/8種』(1,450円 ※ドリンク&ミニデザートなしは100円引き) ※数量限定

11:00~14:30のランチメニュー『選べるふわふわランチ』は「いろいろチーズ」「明太子マヨネーズ」「カレーとチーズ」「チーズとお好み焼きソース」「チーズとマヨネーズ」「明太子マヨネーズとチーズ」「カレーとマヨネーズ」、そして最近加わったチーズ倍増「ダブルチーズ」(+200円)の8種類から好きな味が選べます。主食も焼きおにぎりまたは甘辛そぼろ丼から選べて、みそ汁、サラダ、香の物が付いたバランスの良いランチはそれだけでボリューム満点ですが、さらにドリンクとミニデザートまでセットというから驚き!

取材日は一番人気の「明太子マヨネーズとチーズ」と焼きおにぎり、ドリンクはミルクストロベリー(アイス)をチョイス。ドリンクもバラエティーに富んでいて、コーヒーや紅茶のほか、通常セットには含まれないような「ホット柚子」「ミルクチョコレート(H/I)」「ミルクキャラメル(H/I)」も選べます♪

口どけなめらかなふわふわの正体は“山芋”。すりおろした山芋と卵に下味を付けたベース、その上にそれぞれの味をトッピングしてオーブンでこんがり焼き色が付くまでじっくり焼き上げます。

スプーンですくった瞬間、手に伝わる軽さとふわふわの生地は、まるで口の中で溶けるよう。明太子とチーズの塩味が、優しくまろやかな味わいの絶妙なアクセントになっています。一口食べるとさらにもう一口と、食べ進む手が止まりません。

黒米と玄米をブレンドして炊き上げたおにぎりは、生姜しょうゆ(右)とピーナッツみそ(左)の2種類の味。程よく風味が感じられる優しい味付けで、ふわふわとの相性は抜群です。焼きおにぎりの香ばしく焼かれたお米の粒感ふわふわとのコントラストも楽しめます。

香の物は南高梅をまるごと一粒使った寒天ゼリー。ハチミツと砂糖で味付けしてありますが、酸味が効いて口直しにちょうどいい一皿です。

彩り豊かなサラダのこだわりは自家製ドレッシング。タマネギをたっぷり使い、なんと隠し味にブルーベリージャムを加えているそう。酸味のあるドレッシングでサラダもおいしくいただけます。見た目、味、食感と、トータルでバランスの取れた『選べるふわふわランチ』は必食ですよ!

『オリジナルホワイトドリア』(1,800円)

9:30から16:00まで注文可能なドリアは、こちらと『特製カレードリア』の2種類から選べます。『オリジナルホワイトドリア』のセット内容はフルーツ、サラダ、ドリンク(同上)に3種類のデザートから1種類選べます。取材時はカフェオレ(アイス)と本日のシフォンケーキ(チョコ)をチョイス。デザートはこのほか、「本日のケーキ」と「Sサイズのパフェ(3種)」がラインアップしています。選べるデザートの種類の多さも同店の魅力です。

チーズがとろ~り、鉄板で運ばれてくるドリアは、シーフードピラフに自家製クラムチャウダーを使ったオリジナルホワイトソースがかかった人気の一品。クラムチャウダーはアサリやキノコ、ベーコン、野菜と具だくさんで、口に入れた瞬間に素材の風味がふわ~っと広がります。そこに山芋×チーズのコクがプラスされ、食欲をそそる味わいに。できたて熱々のうちに召し上がれ♪

・自慢のオリジナルスイーツもいかが?

『お芋パンのキャラメリーゼフレンチ』(980円)

パン屋から仕入れるサツマイモ入りパンを使ったオリジナルフレンチトースト。一緒に添えられたハチミツはお好みでどうぞ。トッピングされたホイップクリームやブルーベリー、クランベリー、ラズベリーとの食べ合わせも楽しんで。+100円でバニラアイスも付けられます。

キャラメリーゼフレンチトーストのラインアップはこのほか、「マロンとナッツ」「クリームチーズと小豆」の3種類。その日の気分に合わせて食べ比べてみては?

表面がパリパリ、中がふわふわの絶品フレンチトーストは、注文ごとに一枚ずつ丁寧に弱火のバーナーで焦がし色を付けています。焼き上がりに少し時間がかかりますが、待ち時間に漂う甘く香ばしい香りにボルテージも上昇!

『本日のケーキ&くぐりブレンド(ポット)』(500円+550円) ※ドリンクセットで合計額から100円引き

ケーキは日替わりで、取材日はクリームチーズとサツマイモペーストを合わせて焼き上げた『さつまいものチーズケーキ』。サツマイモの風味が感じられる優しい味となめらかな食感で、重過ぎず甘過ぎず、ぺろりと食べ切れます。お皿に添えられたホイップクリームとベリーも一緒に召し上がれ。

コーヒー屋と豆の配合や挽(ひ)き具合を試行錯誤して生まれたという、こだわりのオリジナルコーヒーもぜひ!『くぐりブレンド』『フレンチローストブレンド』『アメリカン』の3種は注文ごとにハンドドリップで丁寧に淹(い)れてくれます。ゆっくり過ごすなら、カップ料金+50円になるポットでのオーダーがおすすめです。

こちらの『くぐりのチョコレートパフェ』は、ビンの中にグラノーラ、ホイップクリーム、バニラアイス、チョコソース、ホワイトチョコソース、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、手作りガトーショコラがぎっしり。そして、一番上にはたっぷりのホイップクリームとココアパウダー&ナッツをトッピングした食べ応え十分の一品です。ホイップクリームの上からのひとすくいは、何がのってくるか分からない“わくわく感”もあって楽しめます。

パフェは王道のチョコレートやベリーに加え、大福と小豆が入った和風パフェもあります。さらに期間限定だったマロンのパフェ2種も人気が高く、レギュラーメニューに昇格し、秋だけでなく1年中食べられるようになりました。

もともと飲食業に携わっていて、いずれカフェをやりたいという夢を叶えた仲良し家族が営む同店。「おうちのようにゆっくりカフェ時間を楽しんでほしい」という思いが形になった、明るく温かい雰囲気は居心地が良く、多くの人に長年愛されてきた理由が、店づくりからも伝わってきます。ほっと一息つきたい時は、2本のシンボルツリーをくぐって「cafe kuguri(カフェ くぐり)」へどうぞ♪

■詳細情報

■DATA

cafe kuguri(カフェ くぐり)

所在地
香川県高松市多賀町3-4-17
電話番号
087-831-8072
営業時間
9:30~17:00(L.O 16:00)
モーニング/9:30~11:00
ランチ/11:00~14:30
テイクアウト/11:00~14:30

【まんのう】圧巻の約100万本「ひまわりまつり」開催!ぜひカメラを持参して♪

ビタミンカラーで元気をチャージ!ひまわりの里・まんのう町の夏の風物詩、約100万本のひまわりが、6月下旬から7月中旬にかけて開花します。青い空に鮮やかな黄色のコントラストが映える圧巻の光景を多くの人に楽しんでもらおうと、7月13日(土)は、まんのう町帆山(ほのやま)公民館「ひまわりまつり」が開催されます。

たこ焼きやかき氷、ポテトにアメリカンドッグなど、“The 祭り飯”はもちろん、特産品販売や金魚・メダカすくい、音楽ライブなど各種イベントがめじろ押し。

高松市出身の西拓人さんによる生花パフォーマンスショー、「前座おっさんバンド」や音楽ユニット「iiyu(イーユ)」のミニライブをはじめ、香川大学生によるひまわり迷路やワークショップ、ひまわりこども写生会(10:00〜13:00)など、見てよし、参加してよしの1日です。
最後は豪華賞品が当たる大抽選会でフィナーレ!

絵画コンテスト(9月2日(月)応募締め切り)やフォトコンテスト(8月31日(土)応募締め切り)もあるので、まつり当日以外にも、町内全域約16ヘクタールものひまわり畑から、すてきなスポットを見つけて、腕試ししてみては。

当日の詳しいスケジュールなどはこちらをチェック!
➡︎公式ホームページ

※ひまわりまつり当日は臨時駐車場として仲南支所駐車場を利用、会場へは無料マイクロバス送迎があります
※帆山公民館付近には約100台の駐車が可能です
※美化協力金として車1台200円が必要です

【高松】「ベーカリー&カフェ パーム」毎日でも通いたくなるほどランチもスイーツも充実

・Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)

JR鬼無駅から徒歩5分、県道33号の道を挟んですぐの場所に、広々とした駐車場に大きな看板が目印の「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)」があります。入り口にはスロープが設置され、車いすやベビーカーなど誰でも入りやすいバリアフリー設計です。

お店は障がい者福祉サービスを通して地域づくりを行う「もえぎの会」が運営していて、焼き菓子の袋詰めなどは利用者も活躍しています。お店のロゴマークにもなっている“手のひら=palm”は「手作業の仕事にこだわりを。手作りのおいしさを届けたい」という思いが込められています。看板からも優しくパンをこねているようなイメージが膨らみますね。

木の温かみを感じる店内は、入り口付近がベーカリーで奥がカフェスペースになっています。ベーカリーでは毎朝約30種類の手作りのパンや、マフィンなどの焼き菓子がズラリ。カフェでは地元の食材を使ったモーニングやランチがそろい、どの時間帯でもゆったり利用できますよ。

・イートインもテイクアウトもOK!毎日でも通いたくなるベーカリー

食事にぴったりの惣菜パンや、おやつタイムに食べたいスイーツ系などどの商品もリーズナブル。優しい味のパンは毎朝店内で作られていて、 曜日によって異なりますが、オープンの8:00~9:00ごろにパンが出そろいます。電話で取り置きもできるので、確実に欲しい人はお店に連絡しておくと安心です。パンはドリンクと一緒に店内で食べることもできるので、カフェ利用の場合はレジでスタッフに声かけを。

左から『チョリソードッグ』200円、『ダブルベリーベーグル』220円、『さつまいも食パン』3枚入り240円

ピリ辛のソーセージがサンドされた『チョリソードッグ』。パリッとしたソーセージの食感と食欲をそそるスパイシーな風味は、暑い夏につい手に取りたくなる一品です。生地にラズベリーとクランベリーが練り込まれた『ダブルベリーベーグル』は、中に挟まれたレアチーズクリームと甘酸っぱいベリーの風味が相性抜群。もっちりとした食感で、ヘルシーだけど満足感大ですよ。ふんわりやわらかな食パンに、さいの目に刻まれたサツマイモがたっぷり入った『さつまいも食パン』は、そのまま食べるのもいいけれど、トーストすればサツマイモの優しい甘みと、小麦の香ばしさが引き立ちます。バターを塗れば、ジュワッと広がる塩味が加わりおいしさ倍増♪

・木のぬくもりを感じるカフェでひと休み

天井が高く広々として清潔感のあるカフェスペースは、一人でもグループでものんびりとくつろげそう。壁に飾られたインテリアは、同グループ施設で制作したという藍染めの作品で、コースターにも藍染めが使われています。

大きな窓からは草木が揺れる穏やかな風景が広がり、新緑の時期には青々と茂る緑が目を楽しませてくれます。自然の光が差し込む、明るいカフェは気分まで晴れやかにしてくれます。

・ランチ限定のプレートメニューにも注目♪

アイスコーヒー400円、『ピザトーストセット』お好きなドリンク代+200円

8:00から11:00まで注文できるモーニングは、選べるトーストにサラダとヨーグルトをセット。朝にピッタリなバランスと通いやすい料金設定で、常連客の心とお腹をつかんでいます。
モーニングセットはほかに『さつまいもトーストセット』(200円)、『ハニートーストセット』『シナモンシュガートーストセット』(各150円)、『トーストセット』(100円)があります。
ドリンクも種類豊富で、朝から満たされた気分になれそう。

『季節のプレート』850円

『季節のプレート』は週替わりなので、来店するたびにどんなメニューに出合えるかはお楽しみ♪取材日は「肉団子とブロッコリーの中華風クリーム煮」をメインにサラダ、副菜と、季節の野菜がたっぷり摂れるワンプレートにスープが付きます。パンまたはライスを選べ、パンはもちろん店内で作られたもの。
ランチは11:00から14:00まで注文でき、定番の『挽肉と揚げ野菜のカレー』(850円)のほか、『PALMサンド』(800円)と『本日のパスタ』(850円)があり、メニューの詳細は店内のボードで確認を。小学生以下の子ども限定の『キッズプレート』(500円)もあるので、子連れでの来店も安心です。プラス200円でドリンクセットも可能です。

・自分へのご褒美にスイーツをどうぞ♪

『ベリー&フルーツフレンチトースト』700円

14:00~16:00のカフェタイムにはとっておきのスイーツを味わって♪見目麗しいフレンチトーストは、ベーカリーカフェならではの一皿。自家製のバゲットを使ったフレンチトーストの上に、ホイップクリームとストロベリーアイスを贅沢にトッピング。ボリューム満点ですが、フルーツとブルーベリージャムの酸味が加わり、ペロリと食べ切れてしまいます。ジャムは高知県の「ゆとりすとベリー農園」で収穫されたブルーベリーを使ったオリジナル商品で、お店でも販売されています(100g450円)。

『シフォンケーキサンド』330円 ※左から『リンゴのコンポート』『いちご』『チョコバナナ』

鬼無町には農家も多く、産直には新鮮な果物が並びます。そんな地元産のフルーツを使った『シフォンケーキサンド』は同店の人気商品。ふわふわのシフォンケーキに、旬のフルーツと生クリームが挟まれ、甘過ぎずあっさりと食べやすい仕上がりです。しっとりした食感のシフォンケーキで1個といわずもう一つ欲しくなること請け合いです。
子どもにも人気の『チョコバナナ』、クリームと相性が抜群の『いちご』と、シナモンが香るちょっぴり大人味の『リンゴのコンポート』の3種類がこの日は登場。季節に合わせて桃やイチジクなどフルーツが変わります。数量限定なので早めの来店や電話予約がベター。

シンプルなシフォンケーキのみの販売もしています。プレーンやチーズ、ブルーベリーなど4、5種類がショーケースに並んでいて、テイクアウトもOK!ラッピングや紙袋もあるので手土産にもオススメです。レジでスタッフに声がけを。

鬼無が誇る特産品の盆栽をモチーフにしたクッキーは、ご近所でもある高松西高等学校の生徒とのコラボ商品。たまに登場する、一つひとつ表情が異なる鬼のパンは、福祉施設の利用者が心を込めて作ったものです。地元の人たちと一緒に作り出される味にほっこり心が温かくなりますよ。

ベーカリーとしても、カフェとしても使い心地のいい「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)」。子ども連れでも、一人の時間でも、ちょっと一息つきに出かけませんか。

■詳細情報

■DATA

Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)

所在地
香川県高松市鬼無町佐藤11-1
電話番号
087-802-6789
営業時間
8:00~17:00(L.O.16:00)
※支払いは現金、PayPayのみ

【高松】居酒屋「ひみつきち」隠れ家空間のランチタイム『おとな様ランチ』はおすすめ

・秘密にしたい?居酒屋ダイニング「ひみつきち」

ことでん琴平線一宮駅から徒歩約10分、讃岐の国の一宮と称される田村神社のお膝元でもある高松市一宮町。商店や住宅がひしめく県道172号沿いエリアに、2024年4月「居酒屋ダイニング ひみつきち」がオープンしました。“ひみつきち”というだけあって集合店舗の奥にひっそりと佇む感じはまさに秘密基地のよう。

明るいスタッフの出迎えに活気を感じるランチタイム。仕出し屋で調理や営業をしていた串田(くしだ)さんと粟野(あわの)さんが、自慢の料理の腕を振るいます。念願だった店「ひみつきち」は、子どもの頃ワクワクした夢の隠れ家という意味もありますが、利用客に覚えてもらいやすいようにと名付けたんだそう。

スッキリ広々とした配置のテーブル席は、4人掛けのテーブルが4卓あり、客席間にもゆとりがあるので、ゆったりと仲間内で食事を楽しむことができます。

小上がりの座敷席は2卓。子ども用のいすやキッズメニューもあり、ベビーカーでの入店が可能な上に離乳食の持ち込みもOKとのことなので、ファミリー利用や子ども連れのママ会にも重宝しそう。

入り口脇には、ガラス越しの外光が明るく差し込み、のれんで仕切ることもできる半個室スペースがあります。打ち合わせを兼ねた集まりや、グループでのランチ利用にも適しています。

・ボリュームたっぷり多彩なランチメニュー

『週替わりランチ』800円

メインのプレートにご飯と汁物、小鉢が付いた週替わりの定食ランチには『豚肉の生姜焼き』や『トンカツ』などがラインアップされています。取材時の『チキン南蛮』は、カリッと揚げたジューシーな鶏もも肉を使用したボリュームたっぷりの定食。定食メニューは+300円でおかずが2倍、ご飯は大盛り無料と欲ばりさんにもうれしいサービス!さらに+200円でドリンクもセット可能です。

店主の串田さん手作りのタルタルソースは、タマネギやゆで卵を使用しコクがあってマイルドな味わい。鷹の爪がアクセントとして効いた甘酢あんと合わせてチキン南蛮には欠かせない名脇役です。

そのほか揚げ物メニューの『から揚げ定食』(800円)は、常連客からの要望により週替わりからグランドメニューとして昇格し、いつでもオーダーすることができるようになりました。

定食の白米は、丹波篠山産“粟野農場”のコシヒカリを使用。もう一人の店主である粟野さんの実家が営む農場で収穫した米は、ツヤツヤの見た目ともっちりとした食感、甘みを堪能できます。

『ピザランチ』1,200円

直径約20cmの焼きたてホールピザを独り占めできる『ピザランチ』は、トマトソース、バジル、モッツァレラチーズのマルゲリータ。フォークとナイフで食べるのも良いですが、端からかぶりつくのもまたピザの醍醐味です。彩りが鮮やかなサラダボウルとスープがセットになっています。

ピザの生地は手作りで、前日から仕込んだ手ごね生地を伸ばし、高温のガスオーブンでパリッともっちりジューシーに焼き上げます。爽やかな酸味のトマトソースととろ〜りとろけたモッツァレラチーズ、ふんわり香るバジルの風味…熱々のうちに召し上がれ。

・店主イチオシ『おとな様ランチ』は必食

『おとな様ランチ』1,200円

大きめのプレートに人気の洋食を盛り合わせた『おとな様ランチ』は同店ランチタイムの花形メニュー。屋号入りフラッグが目を引くとろとろ卵のオムライスに、エビフライやキッシュ、ローストビーフのほか脇役と思われがちなポテトサラダもオリジナルで、隠し味に使用した練乳が甘みとコクをプラスしていて、お代わりしたくなる逸品ですよ。

肉の赤みが美しいローストビーフももちろん店主手作り。牛もも肉の表面を直火で焼き付けた後、オーブンを3度ほど出し入れしながらゆっくり火を入れることによって、やわらかく美しいピンク色のローストビーフに仕上げるのだそう。手間暇かけた職人技のローストビーフを堪能あれ。

・食後のスイーツも要チェック

『ガトーショコラ』350円

本格的な仕上がりのスイーツ『ガトーショコラ』も店主が手作りしています。しっとり濃厚なチョコレート生地のガトーショコラに添えられたホイップクリームを合わせてどうぞ。食後のデザートはほかに、ロックグラスで提供される『チョコレートパフェ』380円もおすすめ。

『アイスクリーム(エスプレッソ&クッキー)』320円

食後のデザートにもお口直しにもぴったりなアイスクリームはいかが?テイストは『バニラ』『チョコ』『エスプレッソ&クッキー』の3種からチョイス可能。クッキーの食感が楽しめる『エスプレッソ&クッキー』はデザートとしての満足度が高くおすすめです。

つい秘密にしておきたくなる隠れ家的ダイニング「ひみつきち」。料理人の確かな腕を感じるメニューは選ぶのも一苦労、多彩なランチと活気あふれる雰囲気に、何度も訪れたくなりますよ。

■詳細情報

■DATA

居酒屋ダイニングひみつきち

所在地
香川県高松市一宮町320-1
電話番号
087-816-2128
営業時間
ランチ/11:30〜14:30(L.O.14:00)
居酒屋/18:00〜23:30(L.O.23:00)

【高松】「STORY(ストーリー)」でコスパ◎の選べるスイーツ&ドリンク付きランチはいかが?

・「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」

高松中央インターから車で約6分。にぎやかなレインボーロードと閑静な住宅街が広がる松縄エリアに、緑の植栽が映える白い建物が目印の「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」はあります。“食事を通してお客さまの人生という「物語」を豊かに”をコンセプトに、2021年6月6日にオープン。店主の野口さんは高松市楠上町で「麺匠くすがみ」を営むオーナーでもあり、同店は2店舗目。どちらも就労継続支援A型事業所で障がい者にも働く機会と場を提供しています。

ことでん林道駅からも車で約6分。レインボーロードを南へ進み、「マルヨシセンター」を越えて2つ目の信号を左折、そのまま進むと左手に看板が見えてきます。店舗の南側に6台、西側に16台分の駐車スペースが用意されているので、車での来店も安心です。

食事をゆっくり楽しんでもらいたいという思いから予約は受けず順次案内するスタイル。土・日曜、祝日の特に忙しい日はオープン前から並び、開店10分で席が埋まることもあるそう。きれいに手入れされた植栽の中、アプローチを進んでいくと期待が高まります。

店名の「ストーリー」には、例えば“小さい頃から通ったお店”や“帰省した時に寄るお店”というふうに、来店者の思い出の中に残るようなお店になれたらという野口さんの思いが込められています。お店のロゴも店名にちなんで、たくさんの本と思い出を記すペンが添えられたデザインに。

南に面した大きな窓から陽光がたっぷり入る明るい店内は、濃いブルーがアクセントカラーの落ち着いた雰囲気。うどん文化が浸透している香川で、男性も気軽に入ってケーキを食べられるカフェを提供したいと、あえておしゃれ過ぎないシンプルな空間づくりにこだわったそう。

席は4人掛けのテーブル席が4つ、カウンタ―席が8つ、ファミリーやグループでの利用に6~7人掛けのボックス席が4つ用意されています。ゆったり座れる広さで食事が楽しめます。

・気分に合わせてチョイス♪和・洋・中のバラエティー豊かなランチ

『国産牛ステーキ丼』1,300円

絶妙なレア加減で焼かれた肉の断面が美しいステーキ丼は、数あるメニューの中でもイチオシの一品!さぬき市志度にある精肉の老舗「ミートショップ松屋」が厳選した国産牛の内もも肉を使用。THE・肉!というワイルドな見た目で、食べ応えも抜群なメニューです♪

「女性だってがっつり肉を食べたい時もあるでしょ?でも、ジュージュー焼いた分厚い肉は注文しづらいのでは?」と店主の配慮から生まれたこちら。女性からの注文が多いそうで、まさに狙い通り?食べやすく考えられているので遠慮なく豪快にパクパクいただけます。

お米はさぬき米を使用。醤油(しょうゆ)ベースの和風タレは肉とご飯に合うように数種類を独自にブレンドした同店オリジナル。ザクザク食感がアクセントになる備え付けのオニオンフライもお好みでどうぞ。

『トマトソースのオムライス』950円

子どもから大人まで人気のオムライスは、隠し味に和風だしを使用した優しい味わいのトマトソースと、コクのある特製オリジナルデミグラスソースの2種類から選べます。さらにそれぞれ追加料金でから揚げやハンバーグもトッピング可能(+100円でサラダ付き)。

取材日は『トマトソースのオムライス』をセレクト。「麺匠くすがみ」でも使われている、カツオ、昆布、イリコをベースにしたうどん出汁(だし)をトマトソースに混ぜてコクのある味わいに。生クリーム入りの卵はふわふわとろ~り♪ここでしか味わえないオムライスもぜひ食べてみて。

『自家製タルタルのチキン南蛮と生姜焼き』1,000円

人気のメイン級おかず「チキン南蛮」と「生姜焼き」を一皿に盛り合わせた贅沢御膳。さぬき米のご飯に、これまたうどん出汁(だし)が効いたみそ汁、彩りを添えるサラダ、そして忘れてはならないお楽しみ、スイーツ&ドリンクが付いてこの値段というからお得感満載ですね。

チキン南蛮は「麺匠くすがみ」で人気のささみ天ぷらと、まろやかな酸味とタマネギの甘みを生かした自家製タルタルソースの相性が抜群。甘辛タレでやわらかく煮込んだ生姜焼きは子どもにも食べやすい優しい味わいです。ご飯が進むので、気付けばお腹いっぱいになっているかも。

ほかにもハンバーグ、エビフライ、から揚げが付いた『デラックス御膳』(1,150円)、5種の天ぷらを楽しめる『さっくり天ぷら御膳』(1,150円)、『2種のソースで味わう手仕込みトンカツ』(1,150円)などの御膳もラインアップ。麺好きには「麺匠くすがみ」の中華麺を使用した本格中華そばもありますよ♪

・目移り必至のスイーツで選ぶ楽しみ&お得な体験を

店内に入ってすぐ目を引く大きなショーケースにはスイーツがズラリ。ケーキにプリンにゼリーにわらび餅、そしてアイス…優柔不断で選び切れないという人も安心。セルフサービスで好きなタイミングで取りに行けるので、食事が終わるまでじっくり悩んでOKですよ♪

左から『さくらロールケーキ』『こんにゃくゼリー(ぶどう・ピーチ)』『レアチーズケーキ』『プリン』

常時13~14種類がスタンバイし、季節ごとに入れ替わりもあるので来るたびに違うスイーツを楽しめるのもリピーターが多い秘密。「ランチからスイーツ&ドリンクまでが一つのストーリーなんです。男性にもぜひケーキを食べてほしいですね」と野口さん。持ち帰り用のメニューにもオリジナルシフォンケーキが付くというから驚きです!ケーキのみのテイクアウトもOKですよ(250円~/1カット)。

ドリンクは『コーヒー(HOT・ICE)』『紅茶(HOT・ICE)』『温州みかんジュース』『リンゴジュース』『グレープフルーツジュース』『ぶどうジュース』から選べます。

キッズ用の食器やコップだけでなく、フォーク・スプーン、食事エプロンやテーブルに設置できるベルト付きチャイルドシートも用意されています。子どもと一緒でも気軽にランチを楽しめるようにという気遣いがうれしいですね。

“選ぶ楽しみ、見る楽しみ、食べる楽しみ”が詰まった「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」には至るところにホスピタリティーが感じられ、居心地が良くついつい長居してしまいそう。バラエティーに富んだランチと選べるスイーツ&ドリンクのお得な体験をぜひ一度味わって♪

■詳細情報

■DATA

Lunch&Sweets STORY(ストーリー)

所在地
香川県高松市松縄町1074-6
電話番号
087-899-5496
営業時間
11:00~16:00(L.O.15:00)
※予約不可

【三豊】第57回親子で遊ぶボードゲーム会「たまご」開催!ゲーム好きの人集まれ〜♪

6月9日(日)、香川県で活動するアナログ総合ゲームサークル「E.G.G.」によるイベント、親子で遊ぶボードゲーム会「たまご」が開催されます!室内で遊べるイベントなので、もし梅雨の雨模様でも予定通り出かけられますね。

楽しめるボードゲームは約6種類。サイコロを振った目の数だけ棒を抜いていくバランスゲームの「スティッキー」や、マスの中にワンバウンドでボールを入れていく「カエルの飛び込み大会」などが用意されています。

アナログゲームを通して人との関わり方を学び「自分と周りを楽しませる人になってほしい」というのが主催者の願い。デジタル時代だからこそ、アナログで相手と心を通わせることの重要性も学びたいもの。親子や友人と白熱のひとときを過ごせるだけでなく、子どもの成長につながる場としてぜひ参加してみては。

また、「E.G.G」では毎月1回三豊市と東かがわ市の図書館でゲーム会を開催したり、毎月第1日曜には高校生以上で遊べる「E.G.G」を宇多津町で開催したり、定期的にさまざまなイベントを開催予定です。8月には宇多津町の「ユープラザうたづ」で約30人が参加できる大型ボードゲームイベントも開催!今後のスケジュールは公式ブログで確認を。
➡︎公式ブログはこちら

【今後の開催予定イベント】
・第58回親子で遊ぶボードゲーム会「たまご」:6月23日(日)
・「E.G.G」7月度定例会:7月7日(日)
・第59回親子で遊ぶボードゲーム会「たまご」:7月14日(日)
・第60回親子で遊ぶボードゲーム会「たまご」:7月28日(日)
・ライブラリーうたづボードゲーム会:8月10日(土)・11日(日)
・「E.G.G」8月度定例会:8月4日(日)

【高松】「おかしの時間」でふわもち食感パンケーキとハーブソーダはいかが?子連れにうれしいサービスも

・「仏生山の森」内にある「おかしの時間」

ことでん仏生山駅から徒歩約6分の場所にある「仏生山の森」は、「おかしの時間」をはじめとするカフェやレストラン、バーベキューテラス、ガーデン、農園などが集まる複合施設。県内を中心に数々の個性派飲食店を展開する「平井料理システム」が手がけているとあって、こちらも魅力的なお店がずらり。駐車場はゆとりある広さなので、ドライブスポットとしても人気です。

敷地内にある「おかしの時間」はカフェとお菓子の店。コロナ禍で不安が漂っていた中、少しでもホッと一息つける時間と場所になれたら…という思いが込められた屋号だそう。

地産地消をモットーに、できるだけ香川県産の食材や特産品を使用したスイーツや軽食、ドリンクなどは、どれも手作り。バリエーション豊富な焼き菓子類も可能な限り無添加で作られていて、手作りならではの温かみが感じられます。オリジナルの瓶詰めハチミツも、敷地内のガーデンから蜂が集めた自家製品。

庭の美しい緑を望む、開放感たっぷりな窓際席。ファミリーやママ友会など子連れ大歓迎のカフェなので、気兼ねなく子どもと訪れて。外のテラス席は愛犬との利用もOK。ゆったりくつろげる空間でカフェタイムを過ごしませんか。

座敷キッズメニューおむつ替え台
個室離乳食持ち込みベビーカー入店
キッズスペース子ども用食器喫煙
授乳スペース子ども用イス

ふわもちの窯焼きパンケーキはすぐ食べて!

『窯焼きパンケーキ』850円(テイクアウト800円)

同店の注目スイーツは、何といっても『窯焼きパンケーキ』。シンプルにメープルシロップをかけて食べるもよし、ホイップクリームやアイス、ソースなどを追加トッピングしてカスタマイズするもよし。ちょっと贅沢したい時には『お抹茶パンケーキ』(1,300円)、『ティラミスパンケーキ』(1,300円)、『魅惑のショコラパンケーキ』(1,700円)などのプレミアムなメニューも選べます。

銅板で焼いてから約350度の窯に入れるので、表面はサクッと香ばしく中はふわっふわ。エアリー感がありながら、密度が高めでもっちりとした食感も楽しめます。注文が入ってからメレンゲを立てるので、でき上がりまで20〜30分ほど待つ時間もワクワク♪時間経過とともにしぼんでくるので、写真を撮ったらすぐ召し上がれ。

季節限定メニューも見逃せません。和風な桜もちやキャラメル、桃と紅茶なども過去に登場。そして子連れの人にうれしいのが、パンケーキを一皿注文するとキッズパンケーキが一皿無料になるという太っ腹なサービス。12歳以下限定で、ミニパンケーキ2枚とアップルジュースまたはオレンジジュースがいただけますよ。

『森の生チーズ大福(いちご)』650円(テイクアウト450円)

自慢のチーズケーキを中に忍ばせた『森の生チーズ大福』は和と洋のいいとこ取り。ベースはショーケース内に並んでいる『和三盆チーズケーキ』と同じバスク風チーズケーキですが、こちらの大福用はスチームで焼き上げ、なめらかでとろっとしたテクスチャになるよう作り分けているのがポイントです。もっちりとろける求肥(ぎゅうひ)との一体感を楽しんで。チーズケーキの塩気とイチゴソースの酸味がいいアクセントになっています。

『瀬戸内レモンケーキ』テイクアウト300円

三豊市のノーワックスレモンを使用した『瀬戸内レモンケーキ』は手間暇かけた一品。密度の高い生地は甘さと国産バターのコクをしっかり感じられますが、それに負けないレモンの酸味と風味がインパクト大。シロップでじっくり炊いたレモンピールと絞った果汁でしっかりレモンの存在感を出しています。

『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』850円(テイクアウト800円)

軽食として提供されているホットサンドシリーズはテイクアウトもOK。約3種類ある中でも1番手が込んでいるのが『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』です。BBQソースとチェダーチーズでアメリカンな味わい。

豚ロースとニンジン、タマネギなどの野菜をオーブンで焼き、じっくり煮込んだら、食感を損なわないよう手作業で肉の繊維をほぐします。野菜類はブレンダーでソースに変身。うま味を残さず味わえます。バーベキューソースの甘みと風味がしっかり。甘さの中にほんのり優しい酸味を感じる自家製ピクルスは、シャキッと食感が箸休めにぴったりな存在です。

素材の良さを感じられるドリンクも要チェック

『カカオミルク』600円

25種類以上あるドリンクはすべて、フードメニューとセットで200円引きになるのでお得です。ほっこり落ち着きたい時におすすめなのはラテシリーズ。特に『カカオミルク』は、カカオニブの皮をたっぷりミルクに煮出し、まるでチョコレートそのものを溶かしているかのように風味付けした一杯。上質なカカオの風味を堪能あれ。

『完熟バナナジュース』400円(テイクアウト200円)

あえて熟す前の青い状態で仕入れ、店で熟成させたバナナジュースシリーズも見逃せません。シンプルな『完熟バナナジュース』は砂糖類を使用せず、甘さを極限まで高めたバナナと牛乳のみという清さ。フルーツ本来の甘さとシンプルなおいしさを味わって。そのほか『ミックスバナナジュース』(500円)や、“たどつビーツパウダー”を使用した『ピンクバナナジュース』(400円)、間違いない組み合わせの『チョコバナナジュース』(400円)なども。

『仏生山ガーデンハーブソーダ』500円(テイクアウト300円)

『クラフトコーラ』(500円)や『クラフトレモネードソーダ』(500円)など炭酸系の中でも、同店ならではの『仏生山ガーデンハーブソーダ』は、敷地内にあるガーデンで栽培されているハーブ類を漬け込んだシロップを炭酸で割った、爽やかなドリンク。優しい甘さのドライテイストで、ハーブの香りはクセがなく、深みを感じられます。

シロップに漬け込んでいるハーブは、レモンバーベナ、レモングラス、ローズマリー、ラベンダー、アップルミント、ストロベリーミント、バナナミント、グレープフルーツミント、モヒートミントなど。どれも香り高く生き生きと育っています。

『和三盆チーズケーキ』各種テイクアウト630円

上質なクリームチーズと優しい甘さの和三盆糖を使用した、なめらかなバスク風チーズケーキシリーズは定番品。イートイン(800円〜)ではフルーツがトッピングされ、より華やかに。フルーツ増しのトッピングも選べますよ。

『さぬきからの贈り物(クッキー缶)』3,980円

クッキー10種類の詰め合わせ缶『さぬきからの贈り物』はギフトにピッタリ。たくさん詰まっているので見栄えも良く、もらってうれしいサイズ感です。季節感のあるかわいいアイシングクッキーも◎。

まんのう町のすてきな庭園「ママン・コシェ」のオーナーで、草花を熟知するガーデナー・高橋彌生さん監修のガーデンは見応えたっぷりなので、植物好きな人は必見です。ガーデニングでは珍しく、ほぼ宿根草で作り上げられているのが特徴。第30回(2020年)「全国花のまちづくりコンクール」では農林水産大臣賞を受賞。時間の経過とともに育っていく草花や景色は、訪れるたびに異なる美しさを見せてくれます。入園チケット500円。ドリンク付きチケットは800円。

「おかしの時間」は、素材の魅力を存分に引き出したお菓子やドリンクなどを味わえるお店。テイクアウトできるメニューも豊富なので、おうち時間のお供にもいかが?

■詳細情報

■DATA

おかしの時間

所在地
香川県高松市仏生山町甲884-2
電話番号
087-899-7722
営業時間
物販/10:00〜17:30
カフェ/10:30〜17:00(L.O.16:30 ※パンケーキはL.O.16:00)

【綾川】発酵カフェ「しみこむ」♪心にも体にも優しいごはんと優しい時間を楽しもう

・「しみこむ」大きな一軒家のような外観が目印

ことでん挿頭丘駅から徒歩約7分、民家が建ち並ぶのどかな場所に佇む「しみこむ」は、もともと仕出し屋だったという建物をリノベーションしたお店。ところどころ当時の面影を残していて、どこか懐かしい雰囲気が漂います。

玄関では、なんともいえない表情のキュートなクマがお迎え。1階のカフェは靴を脱いでくつろげる畳のスペースと、車イスやベビーカーにも対応できる土間のスペースがあるほか、一角には乳幼児教室、2階にはフォトスペースもあり、地域の人たちでにぎわっています。

思わず寝転びたくなるほど広々とした畳のスペースは、段差がないので赤ちゃんを寝かせることも、ハイハイもOK。離乳食を温められる電子レンジや、子ども用のイスも用意されているので、小さな子がいても安心してカフェ時間を過ごすことができます。

飾られている絵画は、オーナーの弟さんが描いたもの。どこか楽しいタッチでカラフルに描かれていて、オレンジ色の壁とともに店内を明るい雰囲気にしています。お気に入りの一枚を見つけるのも楽しいかも。

土間のスペースには、カウンター席と個室を用意。段差がなくフラットなので、つまずく心配がありません。

温かみのある店内には、かわいらしい小物や食器が飾られ、眺めるだけでもほっこり。

・体に優しい発酵ランチはいかが?

『いのちのおむすびセット』1,500円

ガス窯で炊いた減農薬のお米で握ったおむすびと、彩り豊かなおかず、具だくさんのみそ汁がセットになったこちらは、同店の看板メニュー。

キノコ麹(こうじ)を使用したクリームソースがたっぷりとかかった発酵グラタンは、中に麹漬けした豚肉とジャガイモがゴロゴロと入って食べ応え抜群。

素材そのものの乳酸菌を生かし、塩と水のみで発酵させたにんじんラぺは、リンゴ酢とゴマで味を調えていて、箸休めにピッタリです♪

時期や日によって使用する野菜が変わるカラフルなサラダは、玉ネギ麴を使用した特製のにんじんドレッシングをかけてどうぞ。

メインのおむすびは海苔(のり)とゴマの2種類から1つ選ぶことができ、お米本来の味を楽しんでもらうために味付けは塩だけと硬派。おむすびを包んでいる大きな海苔は、高松市の老舗乾物屋「丸一」から仕入れているそう。

口いっぱいに頬張ると海苔の風味がフワッと鼻に抜け、一粒一粒しっかりとした食感のお米と相性抜群。かむたびにお米そのものの味を感じることができます。

・選べる2つの味を楽しもう

『米粉のカンパーニュセット』1,600円

おむすびセットのほかに、ランチメニューには『玄米サンドのセット』と『米粉のカンパーニュセット』の2種類があります。こちらはそれぞれ隔週で登場。取材日は米粉のカンパーニュセットをいただきました。

パン派の人にもうれしい『米粉のカンパーニュセット』は、その名の通り米粉で作られていて、小麦不使用。外はガリガリとハードな食感ですが、中はもちふわ。かめばかむほど、ふんわりとお米の風味が感じられます。一緒に付いているラぺやグラタンをのせて食べると、また違った味わいに。

また、おむすびセットと隔週セットはスープを選べます。数種類のみそを合わせたみそ汁と、豆乳をベースにしたポタージュ。どちらも旬の野菜を使用していて、その時々によって異なる味わいを楽しめます。みそ汁は麹由来の甘めの仕上がり。大きくカットされた野菜がごろごろとたっぷり入っています。セットのスープとは思えないほど食べ応えがあり、これだけでおかずになるくらいのボリュームです。おむすびと一緒に食べると◎。

ポタージュも、その季節で一番おいしい野菜を使用しています。取材時はさつまいもと玉ネギを使ったもの。野菜の甘みとうま味がぎゅっと濃縮されています。カンパーニュを少し浸して食べるのもおススメです。

・自然な甘さの無添加デザートとドリンク

『豆乳スパイスチャイ』hot/ice 600円

ランチの後には、ぜひドリンクとデザートを。同店はランチメニュー以外もすべてグルテンフリー&カゼインフリー。食事はもちろん、ドリンクやデザートも、砂糖以外に非加熱のハチミツや麹を使用しているので、自然由来の甘さを味わうことができます。

中でもリピーターの多い『豆乳スパイスチャイ』は、ハチミツで甘さをつけ、カルダモン、クローブなどを独自配合したスパイスを利かせ、香り高い風味が特徴。ホットまたはアイスが選べますが、スパイスの香りを楽しみたいならホットがおススメです。豆乳で割っているので、飲み口があっさりしているのも人気の秘密。

『ハニーレモン』hot/ice 500円・soda 550円

こちらも人気の『ハニーレモン』。アイスかホット、またはソーダ割りを選べます。後味がスッキリとして甘さ控えめなので、スイーツとの相性がばっちり。レモンの香りが爽やかなドリンクです。

『みりんプリン とうふクリーム添え』500円

一番人気のデザートは『みりんプリン』。少しかための仕上がりで、その名の通り砂糖を使わずみりんで甘さを出したプリンです。みりんで!?と驚くことなかれ、優しい甘さがクセになります。上にかかっているのは豆腐クリーム。砕いたカシューナッツやレモン果汁が入っていて、ほかの店ではなかなか味わえない一品です。

『酵素ジュース』water 500円/soda 550円

季節のフルーツを使った『酵素ジュース』を見かけたら、ぜひ飲んでみて。こちらはお店の中でも大人気のドリンクなのだそう。飲めるかどうかはタイミング次第。仕込み期間が終われば「しみこむ」のInstagramでお知らせをしているので要チェックです。

・おうちでも「しみこむ」を楽しめる

『玉ねぎ麹』200g・750円

物販コーナーでは、同店で実際に味付けやドレッシングに使われている『玉ねぎ麹』を販売。スープの仕上げに入れて味を調えたり、鶏肉や豚肉を漬け込んで焼いたりするだけで、いつもとは違う一品に。おうちでも大活躍間違いなしです!

『甘酒グラノーラ』10g・40円~/1袋240円

甘酒で甘みをつけたグラノーラは、袋詰めと量り売りを選べます。ザクザクと楽しい食感を、家庭でぜひ楽しんでください。

何かとせわしなく、自分のことが後回しになりがちな現代人。忙しさのせいで、自分の体をいたわることを忘れていませんか?そんな時は「しみこむ」の発酵ランチを。体の芯まで染み込んで、きっと元気になりますよ。

■詳細情報

■DATA

しみこむ

所在地
香川県綾歌郡綾川町畑田819-4
電話番号
087-899-5981
営業時間
9:30~15:30
カフェ/9:30〜(火曜はランチタイムのみ)
ランチ/11:00〜

【三豊】「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」ボリューミーな定食が人気のおしゃれ食堂

・おしゃれな食堂「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」

JR詫間駅から西へ車で約6分の場所に店を構える「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」。ウォーキング中のご近所さんや、“日本のウユニ塩湖”ともいわれる三豊市の観光スポット・父母ヶ浜(ちちぶがはま)に訪れた観光客も立ち寄る、老若男女問わず人気のお店です。
もともと自分のお店を持ちたかったというオーナーが夢を叶え、2023年12月15日にオープンしました。

大きな窓からたっぷりの光が差し込む店内は、シンプルでスタイリッシュな空間。カフェのような雰囲気ですが、あくまでも家庭料理を提供する食堂が同店のコンセプト。気軽に立ち寄れるようにと、リーズナブルな料金設定もうれしいポイントです。
テーブルやイスは移動可能で自由度が高く、前もって連絡すると大人数も対応可能。席同士の間もゆったりとした配置なので、ベビーカーや車いすの来店もウェルカムですよ♪

店名はオーナーのトレードマークであるあごひげが由来なんだそう。“goatee”には“やぎひげ”の意味もあることから、オーナーの妹さんがデザインしたかわいいヤギのイラストがコースターやお箸の袋に描かれています。いろんなバリエーションのイラストがあるので、ぜひチェックしてみて。

・ランチはボリューム満点の定食で決まり♪

『チキン南蛮&鶏から定食』900円
※10:00~14:00

チキン南蛮と鶏のから揚げが一度に楽しめる欲張り定食は、フレッシュサラダ、ポテトサラダ、ナポリタン、日替わりの小鉢、みそ汁がセットになった人気メニュー。チキン南蛮はひと口頬ばるとしっかり染み込んだ甘酢だれがジュワッと口の中に広がります。タマネギの風味を感じるたっぷりのタルタルソースとも相性抜群♪鶏のから揚げは衣はサクサク、中はジューシー。しょうゆの下味がしっかり効いていて、ご飯が進む一品です。ご飯は多め、少なめが選べて、なんとおかわりもOK!プラス100円でコーヒー・紅茶のセットも楽しめますよ。

『ミルフィーユとんかつ定食』1,000円
※10:00~14:00

豚ロース肉をミルフィーユ状に丁寧に重ね、チーズを包んで揚げたミルフィーユとんかつの定食。豚派の人は、ほかにも『豚のしょうが焼き定食』(900円)や『梅しそロール豚かつ定食』(1,000円)がありますよ。

断面のとろけたチーズが食欲をそそり、歯切れのよいサクッとした食感とジューシーな味わいにお箸が止まらなくなること請け合いです。揚げたてアツアツのうちに召し上がれ♪
家庭で使うような、身近で手に入る地元産の食材を使うのもこだわりの一つ。ほっとする家庭の味をじんわりと味わって。

・自家製スイーツで至福のひとときを

『いちごパフェ』1,300円 ※期間限定(5月初旬まで)

地元の農家から直接仕入れたイチゴをふんだんに使った贅沢パフェ。下からイチゴムース、イチゴソース、イチゴ、バニラアイス、生クリーム、クランブル、自家製チーズケーキがグラスにイン。上のトッピングはイチゴアイス、イチゴ、ココアクッキー、巻きチョコ、ヤギクッキーと盛りだくさんのパフェ。ひと口食べるたびに違った味に出合えますよ♪

パフェの山頂にちょこんとのったキュートなヤギの形をしたクッキーは、焼く途中に破損してしまうこともあるほど繊細な形。ヤギクッキーがない場合はパフェもお休みなので、見かけた時はチャンスを逃さないことはもちろん、カメラを構えることもお忘れなく♪

『チーズケーキ』450円

バスクチーズケーキ、ベイクドチーズケーキの2種類それぞれに、プレーン、抹茶、チョコレート、紅茶、季節のフルーツのフレーバーがあり、その中からどれか一つが提供されるチーズケーキ。取材日はバスクチーズケーキのプレーンで、チーズの味をしっかり感じる本格派。クリーミーで濃厚な味わいに、食べ終わった後も幸せの余韻が残ります。豊富なラインアップの中からどれが提供されるかは行ってみてのお楽しみ。

・充実のドリンクメニュー

左から『アイスコーヒー』『瀬戸内レモン レモンソーダ』『カフェオレ』『抹茶オレ』各500円

ランチやスイーツと一緒に飲みたいドリンクも充実のラインアップ。『瀬戸内レモン レモンソーダ』は、爽やかでフルーティーな味わい。輪切りのレモンもおしゃれで気分が上がります♪『抹茶オレ』は、オーダーが入ると一つひとつ茶筅(ちゃせん)で抹茶を点(た)てて作ります。しっかりと抹茶の苦味を感じるまろやかな味わいがクセになる一杯。『アイスコーヒー』『カフェオレ』は香り高く、食後にぴったりですよ。

・ギフトにおすすめ◎自家製焼き菓子

『お菓子詰め合わせ』焼き菓子料金+ラッピング代 300円

店頭に並ぶ焼き菓子は『ビスコッティ』(200円)、『パウンドケーキ』(230円)、『絞りだしクッキー』(200円)、『焼きメレンゲ』(120円)で、すべて手作り。

好きな焼き菓子を4種類~6種類詰め合わせて、ギフトや手土産にしてはいかが?もちろん単品でも購入できるので、自分用のおやつとしてもどうぞ。

スタイリッシュな雰囲気ながらどこかほっとする「GOOD Goatee(グッドゴーティー)」。子育て中のママや習い事帰りのお年寄りなど、幅広い世代から愛される同店は、周りに気兼ねなく利用でき、お腹も心も満たされますよ。前もって連絡するとパフェとアイス以外はテイクアウトもOKなので、利用してみては。

■詳細情報

■DATA

GOOD Goatee(グッドゴーティー)

所在地
香川県三豊市詫間町詫間6822-6 M’sビル1階
電話番号
090-8137-5010
営業時間
10:00~17:00

【高松】「cafe 歩笑(ぽえむ)」ホテル仕込みのハイクオリティースイーツをぬくもりの空間で

・ログハウス喫茶「cafe 歩笑(ぽえむ)」

全国一の松盆栽の産地として知られる高松市の郊外・鬼無町。JR鬼無駅・JR香西駅のどちらからも車で約5分の緑豊かな住宅街に「cafe 歩笑(ぽえむ)」はあります。広々とした敷地内には、第1と第2を合わせて10台ほどの駐車スペースが設けられています。

ログハウスのドアを開けると、癒やしの喫茶時間の始まりです。ケーキのショーケースと幅広いジャンルを取りそろえた雑誌ゾーンを抜けると、木のぬくもりに包まれたメインフロアが広がります。座面が広く座り心地の良いテーブル席が10席とハイチェアーのカウンター席が2席、晴れた日におすすめの緑を見ながらくつろげる屋外テラス席があります。

2010年に先代のマスターであるお父さんがカフェをオープン。友人グループやカメラの同好会など大人数での利用が多かったことから、小上がりの座卓席を設けました。現在もこのスペースは、子ども連れのファミリーが気兼ねなく過ごせる席として重宝されています。

・高級ホテル仕込みのデザートはいかが

2024年、モーニングやランチの営業形態から、スイーツをメインにしたカフェへとリニューアルした同店。先代の息子である2代目店主が手作りするケーキや焼き菓子が、とにかく繊細で絶品なことに驚かされます。箱根にある高級リゾートホテルでパティシエとして勤務していたという2代目店主。提供されるプレートの盛り付けにホテル仕込みの気品が漂うのも納得です。

『日替りケーキ』500円

朝から焼き上げられるフカフカのスポンジ生地に、コクのある生クリームがたっぷり入ったかわいらしいロールケーキ。プレートには、イチゴ・オレンジ・ブルーベリーなど、地場の産直市場で仕入れた新鮮なフルーツが彩りを添えます。『日替りケーキ』のラインアップには、ショートケーキやガトーショコラ、タルトなどが登場し、訪れるたびに違ったケーキを楽しめるのも◎。

『デザートプレート』800円

旬のフルーツを使った涼やかなムースグラスに、カヌレ型で焼き上げたフォンダンショコラ。驚くほど薄いタルト生地には酸味のパンチが効いたレモンカスタードが仕込まれています。フルーツの上のバニラアイスには贅沢にもバニラビーンズが使用され、口直しにもぴったりな塩味クッキーまで添えられています。見た目も味もボリュームも、そしてお財布までも大満足な一皿。店主の本気が詰まった『デザートプレート』は必食です!

・先代のフードメニューは今も健在

『オムレツカレー』750円

常連客から根強い人気がある先代お手製のカレーは、リニューアル後も健在です。老若男女が安心して食べられるようにと、甘口のさらりとしたルーの中にほのかな酸味が隠された優しい味付けのカレー。カレーメニューは全3種で『オムレツカレー』のほかにシンプルな『ライスカレー』(500円)、『焼きカレー』(750円)の中からチョイス可能で、3種類ともサラダ付きとお得です。

『オムレツカレー』は、カレーの中央のライスがとろりとした半熟のオムレツで覆われた一品。優しいカレーライスをさらにマイルドに食べられるとあって、常連客だけでなく子どもからも人気なのだそう。

・ドリンクも新旧対決?

先代の時代から人気のドリンクメニューはそのままに、2代目店主お手製の焼き菓子が付いたドリンクセットが新登場。コーヒーや紅茶をはじめ、レトロなアイスドリンクに至るまで、豊富で魅力的なラインアップ。その日の気分に合わせてオーダーしてみて。

『poem コーヒー』800円

ガラスポットに入ったコーヒー豆を圧縮し抽出するフレンチプレス式のコーヒーは、ドリップ式に比べて濃厚なテイストでコーヒー豆の味をストレートに味わうことができます。こだわりのコーヒー豆は、高松市松縄町の焙煎所「クラフトマンズファクトリー」から仕入れているそう。カップにおよそ2杯分のコーヒーが楽しめる上に、パウンドケーキやクッキーなど約3種の2代目店主渾身(こんしん)の焼き菓子が付いたお得なセットです。

『MIXジュース』600円

レトロなジョッキグラスに入った『MIXジュース』は、たっぷりの牛乳とバナナをベースに旬のフルーツを取り入れたオープン当時からの定番メニュー。懐かしさを感じる優しい味わいにほっこりすること間違いなし。そのほかレトロ感が漂う『メロンソーダフロート』(600円)も見逃せません。思わず写真に収めたくなっちゃいますよ。

自然あふれる郊外にあり、どこか懐かしさを感じる癒やしのログハウス喫茶「cafe 歩笑(ぽえむ)」。高級ホテル仕込みのスイーツメニューが新たに登場し、オープン当時からの常連やご近所さんに加え、デザート目当てで訪れる新しい人たちでにぎわいを見せています。

■詳細情報

■DATA

cafe 歩笑(ぽえむ)

所在地
香川県高松市鬼無町是竹144-2
電話番号
087-870-5671
営業時間
10:30〜18:00(L.O.17:30)

【高松】さぬきこどもの国で「こどもまつり」開催♪ワークショップやキッチンカーなどワクワク満載

GW後半戦、こどもの日を含めた5月3日(金・祝)~5日(日・祝)は、香川県唯一の大型児童館「さぬきこどもの国」へGO3日は香川県内の児童館が集結する「児童館フェスティバル2024」、4日・5日は遊びのワークショップがめじろ押しの「こどもまつり2024」が開催されます。

「児童館フェスティバル」では、スーパーボール作りさかなつりなど、7種のワークショップがスタンバイ。わくわく児童館1階のこども劇場では、午前中、小・中学生によるミュージックベルの演奏など3つのステージが繰り広げられます。

「こどもまつり」では、「おもちゃ」をテーマとした遊びの体験ブースが多数。4日には森の木の実すくいや、葉っぱのバッジ作りなど、5日にはキューブパズルダンボールカー作り射的など、思わず夢中になるワークショップが盛りだくさん♪
朝から夕方まであっという間に過ぎること間違いなし!

3日間とも、キッチンカーが登場します。
たくさん遊んで心を満たすのと一緒にお腹を満たすこともお忘れなく♪

キッズはもちろん、大人も童心に帰って楽しめるイベントへ、ぜひ訪れてみて。

※5月3日~5日は臨時駐車場(さぬき空港公園アドベンチャーゾーン駐車場)とピストンバス(無料)があります。
※臨時駐車場の利用時間は10:00~18:00

詳細はこちらをチェック!
➡︎「児童館フェスティバル2024」「こどもまつり2024」(PDF)

【高松】「カトルカール」は野菜たっぷりランチやボリューム満点パフェなどメニュー豊富なカフェ

居心地の良いカフェ「Quatre Quarts(カトルカール)」

高松市林町にある「Quatre Quarts(カトルカール)」は、高松中央ICバスターミナルから徒歩で約3分のところにあるカフェ。高速道路の高架脇に入った少し奥まっている場所なので道中は少し戸惑うかもしれませんが、店までたどり着くと駐車場は広いのでご安心を。ことでんバスの場合は、高松中央インター北バス停または大池バス停から徒歩約4分。

店名の「Quatre Quarts(カトルカール)」はフランス語で“4分の4”という意味で、「気軽においしい料理とドリンクが楽しめる店」「おしゃれな空間と音楽」「笑顔のおもてなし」「また来たいと思ってもらえる気持ち」の4つが1つになる店を常に目指し頑張っていると店主は言います。

2007年にオープンし、10年後の2017年にリノベーションされた店内。長く愛されている高松の癒やしスポット。レジ前には手芸品などの雑貨も販売されています。

1人でも利用しやすいカウンター席も完備。以前は週末の夜営業もしていたので、バルのような雰囲気も。

のんびりくつろげる板の間席は、赤ちゃん連れのファミリーやママ友ランチ会にぴったり。ついつい長居してしまいそうな空間です。

テラス席はペット同伴可能。愛犬を連れてカフェを楽しめます。肌寒い季節でも、防風カーテンやストーブ、ブランケットが用意されていて至れり尽くせり。半透明の屋根もプラスされたので、雨が降っても安心ですね。

約5人が座れるテーブル席の個室は、家族や友人との集まりにもってこい。来店時に空いていれば予約しなくても利用可能です。ちなみにお店を建てる際、設計士がこだわったポイントはトイレ!広々としたトイレ空間にもご注目あれ。

・ランチプレートはどっちを選ぶ?

『お昼ごはんプレート』1,300円

人気メニューである『お昼ごはんプレート』のメインは、当日黒板に書かれている2パターンから選べるスタイル。メインはそれぞれ2種類ずつ付いてくるので、副菜なども含めていろんな味を少しずつ楽しめるのが特徴です。しかもミニデザートとドリンク付き。プラス350円で自家製ケーキかソフトクリームにバージョンアップできますよ♪

取材日のメイン“サツマイモ照りバーグ”は、ハンバーグのパテにサツマイモがゴロゴロと入っています。フワッと鼻に抜けるナツメグ系のスパイスと、ホクホクとしたサツマイモの食感や甘みがいいバランス。

“菜の花とニンジンの肉巻き”は、彩りとともに春を感じられる一品。野菜にも下味がほんのり付いていて、まとまり感のあるうま味が口いっぱいに広がります。

副菜3種類とだし巻き卵、サラダ、漬け物などもワンプレート内に。切り干し大根はマヨネーズとキュウリを和えてさっぱりとしたサラダスタイル。どれもみそ汁とご飯に合うよう、和を意識した野菜たっぷりな献立となっています。

店名にもなっている“カトルカール”は小麦粉、バター、卵、砂糖の4つを同量ずつ使用するバターケーキ(パウンドケーキ)のフランス名でもあり、同店でも味わうことができます。取材日のプチデザートはチョコバージョンのカトルカールでした。バターと砂糖を丁寧に擦り合わせているのでキメが細かく、舌触りの良いテクスチャに仕上げられています。ランチにちょこっとデザートが付いてくるとうれしいですね。

『スペシャルランチプレート』1,750円

毎日数量限定の『スペシャルランチプレート』は、自家製ローストビーフが魅力的。サラダ、副菜2種類、だし巻き卵、みそ汁とご飯付き。そしてこちらのメニューは、3種類から選べる自家製のケーキまたは、パリパリチョコソースがかかった濃厚ソフトクリームのデザートをチョイス可能。スイーツまでしっかり食べたい人におすすめです。もちろんドリンクも付いていますよ。

肉のうま味がしっかり感じられる満足度の高い自家製ローストビーフは、オニオンソースとも相性バッチリ!お箸が進む味わいです。

季節の野菜を取り入れるキッシュは、パイ生地のバターと表面の焦がしチーズのコク感がしっかり感じられる一品。絶妙な焼き加減による卵の凝固感と、しっとりとしたテクスチャに技を感じます。キッシュの具材も頻繁に変わるのでお楽しみに!

『ご飯ランチBOX』1,000円

2段BOXになっているテイクアウト品の『ご飯ランチBOX』は、3種類のメイン、サラダ、だし巻き卵、副菜3種類を詰め込んだお得な弁当です。メインの中身は、当日のランチメニューからのおまかせ。11:00〜14:00の受け取り時間に合わせて作られるので、温かいものを受け取れます。
取材日のメインは、牛肉と糸コンのチャプチェ、ベーコン入りポテトコロッケのタルタルソースがけ、菜の花とニンジンの肉巻きでした。

みそ汁とミニデザートセットまたは、ドリンクとミニデザートセットもプラス200円で選べます。カツオの出汁(だし)が効いているみそ汁でほっこり落ち着くのもアリ。ちなみにテイクアウトできるメニューは、お弁当とミニパフェのみです。

自家製スイーツでカフェタイム

同店の自家製ケーキは、ロールケーキ、チーズケーキ、タルトケーキの3タイプがスタンバイ。それぞれ季節によって内容が異なります。イチゴの時期は、高松市飯田町のイチゴ農園「スカイファーム」から仕入れる新鮮なイチゴを使用。ケーキはテイクアウトに対応していないので、ぜひ店内で味わって。

ソフトクリームの単品はランチタイムでも注文可能ですが、その他のスイーツメニューはランチが落ち着く14:00からオーダー開始となります。ケーキとドリンクをセット注文すると100円引きになるのでお見逃しなく!

『ロールケーキ』450円

ケーキ類は旬のフルーツがデコレーションされるので、より満足度の高いプレートに。シフォンケーキの生地をアレンジしたロールケーキは、もっちりしっとりしていて絶妙なテクスチャです。ホイップクリームのコクがよく合っています。

『ブレンドコーヒー』480円

深みのあるコクと香りが良い、オリジナルブレンドのコーヒーはケーキにぴったり。その他、カフェラテなどのエスプレッソマシンメニューや、ポットサービスの紅茶なども。

『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』900円

ソフトクリームを存分に楽しめる“ぱふぇ”シリーズは、とてもボリューミーでスイーツ好きにはたまりません。シーズンごとに登場する限定ぱふぇを楽しみにしている常連客も多数いるそう。オープン以来ずっと定番人気の『キャラメルちょこバナナのぱふぇ』はキャラメリゼしたバナナやバニラビーンズ入りアイス、ソフトクリームにキャラメルソースとチョコソースがたっぷり!

ソフトクリームは北海道ソフトの濃厚さと、さっぱり系ソフトでバランスが取れるよう、何度も試食をして試行錯誤した独自ブレンド。コクを感じつつ、後を引かないスッキリ感がGOOD。サクサクのコーンフレークが食感のアクセントに。

刺さっているのは、自家製キャラメルクルミのブラウニー。ホロホロとしたしっとりテクスチャがソフトクリームに合います。ランチ後に食べたいけど、量が心配という人は、“miniぱふぇ”という選択肢も。

オーナー夫妻は車好きなので、それぞれお気に入り車種のスケールモデルがインテリアとして置かれています。店内を探してみて。そして同じく車好きな人は奥さまに話かけてみて♪

どの空間も居心地が良い「Quatre Quarts(カトルカール)」は高松で長年愛されているカフェ。ほっこりとランチやスイーツを楽しんでみませんか。行ったことがある人も、新たな味に出合えるかもしれませんよ。

■詳細情報

■DATA

Quatre Quarts(カトルカール)

所在地
香川県高松市林町2007-1
電話番号
087-865-4727
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)