琴平町

【琴平】「Bagel House KOTOHIRA」ヴィーガン専門のベーグル店がこんぴらさんに♪

・「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」

JR琴平駅・琴電琴平駅から徒歩約5分。2024年10月31日にオープンした「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」は、先んじてスタートしていた琴平町・新町商店街の再開発プロジェクトによって誕生した複合施設「KOTOVEGAS(コトベガス)」内にあるヴィーガン専門のベーグルショップ。ホテル、日本茶スタンド、ブルワリー、文具店といった幅広い店舗が立ち並び、琴平エリアでも注目のスポットです。

大きな鴉天狗(からすてんぐ)の面が目印の同店は、モダンにして昔ながらの商店街にもなじむ雰囲気。多くの参拝客でにぎわう“こんぴらさん”こと「金刀比羅宮(ことひらぐう)」も近く、国外からの観光客も多く行き交うこの場所で、四国産の食材をメインに使用しながらベジタリアンやヴィーガンをはじめとする健康志向、食事制限のある人々に配慮されたベーグルを提供しています。

数ある食品の中でもベーグルを選んだのは、パン食になじみの深い海外観光客や“ベーグル”というジャンルを追求するニッチなファンの多さから。また、ヴィーガンに特化したことから、国内外のお客さんの多様なニーズに応えられる専門店となりました。

「台湾などのアジア圏でも粗食といった食文化が根付いています。肉や魚などの動物性の食材に限らず、ネギやニンニクといった香味野菜がNGなことも。一言で菜食といっても、個人の志向や文化によって細分化されているので、奥が深いんですよ」とマネジャーの山内さん。ただ野菜を使うというわけではなく、安心して口にしてもらえるようヴィーガン・ベジタリアンのJAS規格の認証に向けて、食材だけでなく調味料に至るまでこだわって選び抜いたものを使用しているそう。

足を踏み入れた瞬間から気分が上がるかわいらしい店内は、ピンクベージュの壁紙やドライフラワーがあしらわれ、アーチ窓からは製造の光景を見ることもできます。

・丁寧な手仕事を感じるベーグル作り

ベーグルはいずれも店内で具材の仕込みや焼き上げなどを行っています。一つひとつ丁寧に手仕事で作られ、オーブンに入るのを待つコロンとした生地たちは、いとおしさすら覚えます。


具材はサンドではなく、すべて生地の中に包み込んでいるのが特徴。そのため、手を汚したりこぼすことがほとんどなく食べやすい形状になっています。

20種類以上のベーグルが店頭に並び、プレーンはもちろん甘いスイーツ系から、食事にぴったりの惣菜系まで多種多様。季節によっては旬の食材を使った限定品が並ぶことも。


どれにしようか悩んだら中央のテーブルをチェック。定番品やおすすめ品、新メニューが並んでいることが多いそうなのでお見逃しなく!
商品名と合わせて原材料も記載されています。気になる人はこちらも確認しながら選んでみて。

・定番から惣菜系、スイーツまで目移り必至!


『プレーンベーグル』350円

まずはシンプルに生地本来の味を楽しめるプレーンをどうぞ。むぎゅっと詰まった生地は、かめばかむほど小麦の香りとほのかな甘さを感じます。テイクアウトして、おうちで好きな具材を挟んでもGOOD!

『胡麻×きんぴら』400円

同店で人気No.1、また惣菜ベーグルの第一号として誕生した『胡麻×きんぴら』は、何度も試作を重ねた傑作。日本人にとって、つい米と合わせたくなるきんぴらごぼうは、ゴマが練り込まれた香ばしい生地とも相性抜群。

ゴボウ、油あげに加えて丸亀市で有機野菜を栽培している農園「Blue farm」のニンジンを使用したきんぴらごぼうは、通常の味付けだと、生地に包むことで薄く感じてしまうことから調整には苦戦したそう。少し濃いめに仕上げることで、生地とのバランスが取れています。
使用する野菜は農園でその時旬の野菜を仕入れることから、ニンジンが大根に変わる場合も。

左から『全粒粉×ポテサラカレー風味』『胡桃×プレッツェル』400円 ※季節商品のため現在は販売終了
『ブルーベリー×ブルーベリー』400円

和のきんぴらに続いてこちらは洋の惣菜系、カレー風味のポテトサラダを全粒粉生地で包んだ『全粒粉×ポテサラカレー風味』。なんとなくヴィーガン=薄味をイメージしている人も多いかもしれませんが、こちらもしっかりとした味付けで、食べ応えも満足度も◎。子どもにもおすすめのカレー風味で、ランチや小腹が空いた時のおやつにもぴったりです。

ベーグルなのにプレッツェル?もっちりとした食感のイメージがあるベーグルですが『胡桃×プレッツェル』は、カリッと香ばしい外側とクルミが練り込まれた生地の食感がクセになる一品。取材時にはスタッフ人気が高いという話も小耳に挟み、ぜひ一度試してほしい味わいです。※季節商品のため現在は販売を終了しています。

スイーツ系の中でも人気の『ブルーベリー×ブルーベリー』は、甘酸っぱいブルーベリーのコンフィチュールと、豆乳クリームがベストマッチ。まるでクリームチーズのような味わいですが、さっぱりとした豆乳ヨーグルトを使ったクリームは、罪悪感なく甘いものを食べたい時に。

『アールグレイ×レモンピール豆乳クリームピスタチオ』400円

こちらも豆乳クリームを使用したスイーツ系ベーグル。香り高いアールグレイ茶葉を使った生地に甘酸っぱいレモンピールとピスタチオ、そして豆乳クリームがたっぷり包まれています。爽やかで上品な風味が口いっぱいに広がります。

琴平町全体のまちづくりに貢献したいと今もなお発展し続けているヴィーガンベーグル専門店「Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)」。食材や調味料への細やかな配慮はもちろん、ビジュアルの美しさや味にもこだわり抜いた魅力的なラインアップに、ヴィーガンやベジタリアンはもちろん、地域の人も朝食やランチにとテイクアウトする様子が多く見られました。
ベーグルをキャンバスに多種多様な味を考案する、マネジャーの山内さんのアイデア力にも注目です。

店舗隣のインパクト大な鬼の面がある「ONI ROOM」では、商品を持ち込んでイートインも可能ですよ。

■詳細情報

■DATA

Bagel House KOTOHIRA(ベーグルハウス コトヒラ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町279-2
電話番号
なし
営業時間
10:00〜18:00

【琴平】「神椿」こんぴらさんの緑豊かな空間で、ゆったりとしたひとときを♪

・「カフェ&レストラン神椿」

JR琴平駅から徒歩約30分、琴電琴平駅からは徒歩約20分。通称“こんぴらさん”の名で親しまれている「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の石段500段目にたたずむ、緑に囲まれた「カフェ&レストラン神椿」。こちらは金刀比羅宮の境内にあり、2007年のオープンから15年以上たった現在も、県内外の人々に愛され続けています。

金刀比羅宮の石段を上るだけでなく、専用道路を通って車で直接店舗に訪れることも可能です。ただし、専用道路まで国道377号から「うどん 大庄屋」を目印にして脇道に入る必要があります。グーグルマップなどでは「神椿 駐車場 入口」で検索、または同店の公式HPで道順を必ず確認しましょう。

こんぴら参りの途中で立ち寄る場合は、500段の石段を上がった先にある看板が目印。写真左手に見える階段を降りてお店へ。

半地下のような造りで、非日常に誘(いざな)われるような空気感が漂います。足元には注意しながら階段を降りて、右手が入り口です。

同店は2階部分がセルフスタイルのカフェ、1階部分がレストランとなっています。

カフェはオープンテラス式で、風でそよぐ木々の音や小鳥のさえずりが聞こえてくることも。参拝途中にひと息つける、開放的な空間です。カフェ席の窓がオープンになるのは、雨天の日を除く4月~6月初旬と10、11月。比較的気候の穏やかな季節限定で楽しめる穴場スポットです。タイミングが良ければ、周囲の森から小鳥が訪れることもあるそう。

時折吹き込むこんぴらさんからの風をぜひ感じてみて。

同店のシンボルともいえる鮮やかな青が印象的な壁画。有田焼の陶板一面にヤブツバキの壁画が描かれています。

1階のレストランはゆったりとして落ち着いた雰囲気で、テーブルには週替わりで季節の花々が生けられています。木々に囲まれ、神聖な空気感に包まれた格式高い空間だから、お祝いや記念日など、特別な日に利用する人も多いそう。

・地元食材をふんだんに使ったレストランメニュー

1階レストランでは、『椿コース』(4,290円)と『金椿コース』(6,050円)の2つのランチコースが提供され、どちらも毎月メニューが替わります。食後のデザートは季節のパフェに変更することもできるほか、追加で「プリン・ア・ラ・モード」などのカフェと共通の人気デザートも楽しめますよ。

ランチコースは、前菜からメインまで食材は香川県産や瀬戸内海産が中心。メインディッシュには肉料理と魚料理があり、その時々によって讃岐三畜のオリーブ牛やオリーブ豚・オリーブ地鶏、または瀬戸内海産の魚介類をたっぷりと味わえます。

『讃岐オリーブ豚のトマト煮込み シャルキュトリー風』(コースメイン料理の一例)

取材時にいただいたのは、讃岐オリーブ豚を使ったメインディッシュ。シャルキュトリーとは「豚肉屋さん」という意味で、トマトと煮込んだ豚肉を白ワイン・玉ネギ・ピクルス・マスタードなどのソースで仕上げた料理です。

ナイフがスッと入るやわらかさまで煮込まれた肉は、口の中でホロホロととろけます。まさに、特別な日のメインディッシュにふさわしい一品。

『季節のノンアルコールカクテル』1,000円

季節によって変わるノンアルコールカクテルは、その時期の旬のフルーツなどを使っています。また、春は桜をイメージしたり、こんぴら歌舞伎の公演期間中には歌舞伎をイメージしたホットワイン風のものが登場したり。

季節ごとに楽しく変わるので、こちらのノンアルコールカクテルを楽しみに訪れる常連も少なくないそうです。

・参拝の足休めに♪豊富なカフェメニュー

2階のカフェでは、ハンバーガーなどの軽食やパフェなど、手軽に楽しめるメニューが豊富にそろいます。レストランにはないカフェ限定メニューもあるので要チェック♪

『神椿パフェ』1,500円

レストランとカフェ、どちらでもオーダー可能な『神椿パフェ』は、店名を冠しているだけあって、同店に訪れたら一度は食べたい人気No.1のスイーツ。

横から見ても楽しめるように構成されたパフェのてっぺんには、香川の伝統菓子であるカラフルなおいりが鎮座。わらびもち、白玉、あんこなど和の素材がたっぷりとのった、見た目もワクワクする王道の和風パフェです。地元のしょうゆを使った甘じょっぱいフランス発祥のクッキー“チュイール”や国産ミカンと黄桃・パイナップルのコンポートなど、味や食感の異なる素材がバランス良く配置されていて、飽きずに食べ進めることができます。

『神椿バーガー』1,300円

香川県オリジナル品種の小麦「さぬきの夢」で作ったバンズで、讃岐オリーブ牛100%のパティを挟んだカフェ限定のバーガーは、香川の味がぎゅっと詰まっています。素材の味を生かすため、味付けはあえてシンプルにケチャップ&マスタードで。『神椿パフェ』と並び、こちらもカフェ屈指の人気メニューです。豪快にかぶりついて、讃岐の味を存分に感じましょう。

『こんぴらソーダ』800円

インパクトのある名前のこちらは、同店の新たな名物になりつつあるドリンク。こんぴらさんの空にドラゴンが悠々と飛んでいる風景をイメージしていて、なんだかご利益がありそうなビジュアルです。こちらもカフェ限定なのでお見逃しなく!

爽やかなラムネソーダとカルピスのシャーベットで、歩き疲れた体にシュワシュワっと染み込みます♪ドラゴンはゼリーでできているので、もったいないですがもちろん食べられますよ。

「カフェ&レストラン神椿」は、特別感のあるランチコースがいただけるレストランから、バラエティー豊かな軽食やドリンクがいただけるカフェまで、同じ空間でも雰囲気の異なる二つの顔を持つお店。

こんぴらさんの神聖な空気に包まれて、自然の音を感じながらゆったりとした時間を過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェ&レストラン神椿(かみつばき)

所在地
香川県仲多度郡琴平町892−1
電話番号
0877-73-0202
営業時間
カフェ/10:00~17:00(フードL.O.16:00、L.O.16:30)
レストラン/11:30~15:00(L.O.14:00)

【琴平】第7回「ヒトツブ資材交換会」開催♪使わないハンドメイド資材を持ってヒトツブビーズ店へGO

自宅に眠らせているステキなハンドメイド資材はありませんか?常時3,000種類以上のビーズやアクセサリーパーツを取りそろえるヒトツブビーズ店で、12月1日(日)~4日(水)の4日間、大好評の「ヒトツブ資材交換会」第7回が行われます。

「使わないけど捨てられない」という資材を持ち寄り、より心惹(ひ)かれる資材と交換できるチャンス。
持ち込んだ資材の重さを量り、同じ重さの分だけ好きな資材と交換して持ち帰るというシステムで、実質料金無料。予約も不要で気軽に参加できますよ。
布や毛糸、レース、ビーズ、ボタンなど、幅広いアイテムが対象だから、悩んだら一度持って行ってみて。

手持ちの資材がないけど気になる!という人も手ぶらで大丈夫♪
店内でお買い物をすると、税込み1,100円ごとに約100gまで持ち帰ることが可能です。併設するカフェ利用でもOKなので、休憩がてら立ち寄るのもいいですね。

眠っていた資材たちが再び輝き、誰かの心にときめく一期一会の出会いにつながるかも。ぜひ参加を♪
詳しくは公式HPをチェック。
➡︎公式HPはこちら

※ハンドメイドに使える新品の資材が対象
※未使用新品であれば、開封済みや購入後時間が経過しているものでも可
※店舗駐車場10台あり

【琴平】「168cafe」こんぴらさん参道を168段登った先に突如現れる癒やしのカフェ

・「168cafe(イロハカフェ)」

JR琴平駅・琴電琴平駅から徒歩約20分。 “こんぴらさん”の名で親しまれている「金刀比羅宮(ことひらぐう)」へと続く階段の168段目に「168cafe(イロハカフェ)」はあります。 店の前には重要有形民俗文化財の「灯明堂」を見ることができ、長~い階段を上り降りする際の足休めスポットとして、多くの観光客や参拝客が立ち寄ります。

2019年に老舗土産店の「三好商店」の一角にオープンした後、木と打ちっぱなしコンクリート風のシンプルでナチュラルな店舗へと改装。 メニューも刷新し、2024年3月にリニューアルオープンしました。

リニューアルに伴い、フレッシュな季節のフルーツを使ったメニューなども販売が始まりました。 イートインスペースもあるので、こんぴらさんへのお参りの道中など、気軽に立ち寄れる空間となっています。

無機質な打ちっぱなしコンクリート風の壁と、木のぬくもりが調和した店舗は、随所に店主がセレクトしたドライフラワーがあしらわれています。注文後はテイクアウトはもちろん、店内にはカウンター席が4席備えられているので、歩き疲れたら中でひと休みもOK。カウンターには、実際にメニューにも使われているシロップ漬けのレモンや、香川の伝統的な引き菓子・おいりが華を添えています。

これまでは年配のお客さんが多かったそうですが、リニューアル後は幅広い世代の人が立ち寄るようになったそう。取材時にもひっきりなしに県外や海外からの観光客が訪れていました。

・店主おすすめ看板メニュー『瀬戸内レモンスカッシュ』

『瀬戸内レモンスカッシュ』400円

自家製レモンシロップをたっぷり使った『瀬戸内レモンスカッシュ』は一番人気の商品。甘酸っぱいレモンシロップの風味と、シュワっとした炭酸が爽やかで、歩き疲れた体に染み渡ります。

『季節の生絞りフルーツジュース』550円~ ※フルーツにより価格が変わります

『季節の生絞りフルーツジュース』は、注文ごとにその時旬のフルーツを、専用のジューサーで搾るこだわりよう。店主自らさまざまなフルーツで試飲を重ね、中でも「おいしい!」と納得のいくもののみを選んで提供しているそう。

取材日は、和製グレープフルーツとも呼ばれる愛媛県産の宇和ゴールドが登場。果汁100%のフレッシュなジュースは、フルーツ本来の甘みの中に酸味を感じるすっきりとした味わいで、乾いた喉を潤してくれます。

『瀬戸内産レモンフローズン』600円 ※期間限定

シロップ漬けのレモンを皮ごとフローズンにしたこちらのドリンクは、シャリシャリとした氷の食感に、甘酸っぱいレモンの果肉感と風味が爽やかな一杯。レモンそのものをフローズンにしているので、溶けても味が薄まりづらい点もうれしいですね。

『つぶつぶ果肉のいちごミルク』550円

イチゴの果肉感が飲んで楽しい『つぶつぶ果肉のいちごミルク』は、店主が試行錯誤を重ね、タピオカ入りドリンクのような食感を生み出しています。北海道産ミルクで割ったイチゴミルクは、見た目に反して甘過ぎないのも特長です。写真の商品にはトッピングで「おいりバニラソフト」をオン。見た目がキュートなのはもちろん、デザート感覚でドリンクを楽しむことができます。

そのほかミルクティーやコーヒーなどのソフトドリンクメニューには、プラス200円で「おいりバニラソフト」のトッピングができるのでぜひお試しあれ♪

・季節限定やトッピングを楽しめるソフトクリーム

左から『ミックスソフトクリーム』『季節限定ソフトクリーム』各400円、『バニラソフトクリーム』350円 ※おいりトッピングは+50円

階段途中の少し開けたところに位置するため、絶好の休憩ポイントでもある同店。上り降りをする際に必ず目に飛び込んでくるソフトクリームの写真に、誰もが足を止めます。

暑い季節には吸い寄せられるように多くの人が注文していくというソフトクリームメニューは、定番のバニラに定期的に変わる季節限定のフレーバーがスタンバイ。取材時には北海道・夕張メロン味が販売されていて、メロンそのものを食べているかのような濃厚な味わいがクセになります。季節限定もバニラも捨てがたい欲ばりさんには「ミックス」がおすすめ。

こちらのソフトクリームも、プラス50円でおいりのトッピングが可能です。

・寒い季節には焼きたてのお団子も楽しめます

『炭火焼き団子』400円 ※期間限定

10月ごろから5月ごろまではホカホカもちもちの炭火焼き団子が店頭に並びます。白いシンプルな団子や、よもぎ、あまみそなどのレギュラーメニューに加えて、季節限定でむらさき芋団子やさくら団子も販売。あまみそ団子以外にはこしあんをトッピングしてもらえるので、2種類の味を楽しめますよ。

 

冬はあったかい団子、夏はひんやり冷たいソフトクリームが楽しめる「168cafe(イロハカフェ)」。テイクアウトで食べ歩き、飲み歩きしながらの観光はもちろん、店内でひと息つけるこんぴら参りの足休めスポットとして連日多くの参拝客や観光客が訪れています。季節ごとに変わるフルーツやフレーバーは、訪れる度に新たな発見がありますよ♪

■詳細情報

■DATA

168cafe(イロハカフェ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町1054
電話番号
0877-73-3764
営業時間
9:00~17:00

【延期】「第2回台湾フェス・台湾夜市」開催!景品がもらえるスタンプラリーも

※台風10号の影響により、9月21日(土)に延期となりました(出店者も一部変更予定)

香川を代表する観光スポット・こんぴらさんのお膝元が、8月31日(土)は台湾ムードに大変身!江戸時代から続く酒蔵を残し、酒づくりの歴史と文化を今に伝える資料館「金陵の郷(きんりょうのさと)」をメインに、「第2回台湾フェス・台湾夜市in琴平」が開催されます。

メイン会場の金陵の郷では、台湾の定番料理・魯肉飯(ルーローハン)や、台湾カステラ、大根餅などの屋台が出店します。
飲食だけでなく、似顔絵体験や提灯(ちょうちん)の色塗りなどの台湾文化体験ブース、伝統楽器・二胡パフォーマンスもお見逃しなく。

メイン会場以外でも、琴平町内の飲食店11軒による台湾×琴平コラボメニューが登場します。スタンプラリーも行われるので、地図を手に巡ってみて。台湾カステラに狸屋オリジナル涼麺(リャンメン)、大鶏排(ダージーパイ)に台湾パイナップル灸まんなど、この日しか味わえないグルメがめじろ押し。コラボメニューを注文するごとにスタンプを1つゲット、3つ集めると数量限定の景品がもらえますよ。ほかに高松空港復興期成会による抽選会も。なんと一等賞は高松-台北線往復航空券(1人)が当たります。

交友交流締結をしている琴平町と台湾の瑞芳(ずいほう)区。新型コロナウイルスの影響で、お互いの交流が少なくなっていたことから、台湾の魅力が詰まった交流の場を作りたいと開催に至ったこのイベント。琴平町で手軽に本場の空気感を味わってみませんか。

詳しくはインスタグラムでチェックを。
➡︎公式Instagramはこちら

■出店者一例
・サンシャインピクニックデイズ
・奉還町の台湾専門店 好日
・Agon
・台湾ファーストフードサンフー
・長谷川米穀店 スパイスカレー
・BAR KNUT
・KAGAWANI(似顔絵、ワークショップ)

【琴平】小さな隠れ家「Kotier(コティエ)」のかわいいキューブ食パンとコーヒー

・キューブ食パンとコーヒーの店「Kotier(コティエ)」

キューブ食パンとコーヒーの店「Kotier(コティエ)」は、JR琴平駅や琴電琴平駅から徒歩で約3分の住宅エリアにあります。駐車場は店舗の約50m西側に完備。少し狭い道を歩いていると、店の案内板が現れます。

道路から敷地内の奥へと進むと、レトロな電灯と「Kotier」の文字が。扉の横に置かれた看板が“お〜ぷん”になっていたら、気軽に中へどうぞ。

1〜2人が入れるぐらいのこぢんまりとしたスペースで、キューブ食パンが販売されています。あれ?カフェは?と思うかもしれませんが、入ってすぐの一見本棚に見える扉を開けてみてください。すると…。

まるで隠れ家!かわいいアイテムで装飾されたインテリア

店内には、ゲームや映画のキャラクターグッズ、ポスターなどサブカル系アイテムが多数散りばめられていて、見渡すだけでも楽しい空間。イス以外のインテリアのほとんどは店主もリノベーションに携わったそう。

昭和のレトロ感を醸し出すピンク電話や、壁には額装された店主のお気に入り映画のビジュアルが飾られ、にぎやかな雰囲気。懐かしいテレビゲームやボードゲームなどで遊ぶことも可能です。

どれも店主が集めてきたものばかり。大切なコレクションに囲まれたこぢんまりとした空間は、まるで秘密基地や、友人の家に遊びに来たような気持ちになりそう♪お店のテーマは、実用的なものを排除した嗜好品(しこうひん)だけの空間だといいます。

手のひらサイズのコロンとキュートなキューブ食パン

入ってすぐ右手にある、アンティークのショーケース内に、看板メニューであるキューブ食パンが並んでいます。琴平エリアでパン店は非常に貴重な存在。基本的には毎日4種類のみですが、店主の気まぐれで増える時も。当日の種類はInstagramのストーリーでチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

キューブ食パンはすべて250円。それは、具材の原価や内容量で値段を変えるのではなく、どれを食べても同じ水準のおいしさやクオリティを提供したいという思いから一律の値段になっています。“ヤンニョム焼きそば”や“鱧(はも)のアヒージョ”“おイモのカスタードブリュレ”など、キューブパンにマッチするユニークな組み合わせは、店主が出合った旅先のグルメや、産直の新鮮な野菜などから着想を得て生まれたそう。

『プレーン』『あんとクリームチーズ』各250円

中でもすべてのキューブパンのベース生地にもなっている『プレーン』は、北海道産小麦「春よ恋」や宇多津入浜式の塩、天然酵母、低温殺菌牛乳などを使用。もっちり&しっとりとした舌触りの密度の高い生地は、小麦の香りがしっかりと感じられ、小ぶりな手のひらサイズの中に凝縮された満足感があります。ほんのり感じられるきび砂糖の甘みとバターの風味も上品。毎日食べても飽きのこないおいしさを目指して、シンプルな味わいに仕上げています。

『あんとクリームチーズ』は粒あんの甘さとクリームチーズの塩味がギュッと詰まった、クセになる組み合わせ。表面のクルミの風味と食感も◎。

『シナモンロール』250円

ベースの『プレーン』生地にシナモンパウダーときび砂糖を巻き込んだ『シナモンロール』も、シンプルに味わいたい人にオススメ。しっかりシナモンの風味を楽しめる一品です。

『カレー』250円

豚肉とセミドライのトマトを使用し、スパイスから作り上げるカレーを詰め込んでいます。既製品や添加物はなるべく使わず、素材そのものの風味やうま味を大事にしています。

『あげパン』300円

『あげパン』は、オーダーが入ってから揚げてくれるので、ぜひできたてを食べてほしい一品。米油を使用しているので重さや油臭さを感じないのが特徴。最後にまぶす、きび砂糖も優しい甘さです。表面がふんわりサクッと、中はしっとりとした密度感。スティックを刺してくれるので、手を汚さずに食べられるのもうれしいですね。

豆の種類が豊富な本格コーヒー

キューブ食パンと一緒にコーヒーもどうぞ。カウンター席にはコンセントが完備されているので、PC作業をのんびりするのもオススメ。

コーヒーは常時、産地別の豆を約8種類スタンバイ。店主に味の好みを伝えると、おすすめの豆を提案してくれます。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れる所作にも注目を。

『コスタリカ タラス プレミアムグレード』700円

時間が経つとマイナスな風味が出てくるコーヒーもありますが、同店は後味も楽しめる高品質なコーヒーばかり。ミディアムローストの『コスタリカ タラス プレミアムグレード』は、コーヒー豆本来の甘みや酸味を感じられる、雑味のないテイストが特徴です。

『グァテマラ stay gold(デミタス)』600円

コーヒーの値段にプラス100円で、2杯分のコーヒーを凝縮した『デミタス』も選べます。デミタスはネルドリップで落とすことによって濃縮され、甘さやふくよかな余韻が残るので、コーヒー好きは必見!

ネルドリップは“ネルシャツ”と同じ素材の布で、ペーパードリップに比べて目が粗く、コーヒーの油分や成分が抽出されやすいのが特徴。ちなみにネルは扱いに手間がかかる上、高い技術が求められます。そうして丁寧に抽出される繊細で上品な味わいをかみしめて。

「嗜好品しかない店内にはおもしろいものがたくさんあるので、コーヒーやパン、時間や空間と合わせて楽しんでいただければと思います」という店主。寄り道感覚で同店の遊び心にぜひ触れてみて。

■詳細情報

■DATA

Kotier(コティエ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町榎井873-6
電話番号
080-6394-0399
営業時間
水曜/13:00〜18:00(L.O.17:45)
木〜土曜/11:30〜19:00(L.O.18:00)

【琴平】「cafe 森と山」香川の“ええもん”を集めたこんぴらさん参道のセレクトカフェ

・「cafe 森と山」

古くから「こんぴらさん」の名で親しまれている海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道にある「cafe 森と山」。

「金刀比羅宮」は長い石段を登った先にあり、参道口から御本宮(ごほんぐう)まで実に785段、その先の奥社までとなると1,368段を数えます。

「cafe 森と山」はその参道の入り口付近にあり、長い道のりに備えパワーチャージに立ち寄る人や、参拝を終えてほっと一息つくお客さんでにぎわいます。

店内は「森の中でお食事」がコンセプトのナチュラルな空間。カウンター席もあり、1人でも立ち寄りやすいオープンな雰囲気です。

お隣は系列のセレクトショップ兼ペット預かり「ゲンのいえ」。オーナーは地元香川の魅力をコンパクトかつ最大限に伝えたいと、セレクトショップでは定番の土産物を、カフェでは香川の有名店のオリジナルメニューを提供しています。

うどん屋巡りに、小豆島観光に、こんぴらさん参拝に…そんな欲ばり観光プランの合間にも立ち寄れるスポットです。

・香川の有名店「チンパンジー」のカレー

『チンパンジーのカレーライス』800円 +『サラダ・スープセット』100円

種類豊富なオムライスとカレーで知られる県西部・観音寺市の洋食屋「チンパンジー」。オーナーもそのファンの1人で、縁あって大好きなカレーをここで提供できることに。

見た目はシンプルながら、味はスパイスがピリリと利いた本格派。タマネギやチキンがとろとろに溶けるまで煮込んであり、一口も残すまいとお皿を真っ白にするお客さんばかり。

オムレツやチキンカツ、唐揚げ(各200円)など、トッピングのバリエーションも豊富で、気分に合わせてオリジナルカレーを楽しめるのも旅のワクワク感を高めてくれます。

琴平の老舗「お肉の西山」の牛肉を使った自家製のビーフカレー(1,000円)や日替わりカレー(900円)もスタンバイ。食べるとパワーが出るカレーは、参拝の勝負飯にもぴったりですね。

・小豆島発祥「銀四郎」の手延べそうめん

『銀四郎手延べそうめん(オリーブ)』700円

さっぱりとしたランチを味わいたいときは、手延べそうめんが魅力的。「cafe 森と山」では、そうめんの名産地・小豆島(しょうどしま)創業の「銀四郎麺業」のそうめん3種(プレーン/オリーブ/黒胡麻)を提供しています。

取材日はかがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)を受賞した「オリーブそうめん」をチョイス。小豆島産オリーブ果肉をふんだんに練り込んだ色鮮やかな麺はもちもちとした弾力がありながらも、喉越しは驚くほどツルツル。思わずもう一口かき込んで、その喉越しの良さを確かめたくなること間違いなしです。

オリーブの風味と生地に練り込まれた塩が小麦の甘みを引き立て、つゆにつけなくても十分なほど味わい深い一品。こんぴらさんから吹く風を感じながら、小豆島の逸品で涼を感じてみて。

・香川ならではのあん餅雑煮でほっと一息

『あんもち雑煮』500円〜

香川県ではあん餅が入った白みそのお雑煮が定番。味噌とあんこの甘じょっぱいハーモニーがなんとも絶妙な一品です。

同店では、こんぴらさんで6代続く「浪花堂餅店」のあん餅を採用しています。明治元年創業の老舗が作る昔ながらのお餅は、お正月に実家のこたつで食べた懐かしの味を思い出させてくれるかも。温かいお雑煮をいただきながら、いつかの思い出にほっこり浸ってみて。

・銘菓観音寺やテイクアウトドリンクも

『観音寺まんじゅうと高瀬一番茶セット(HOT/ICE)』500円

香川銘菓といえば県内外にファンを多数抱える「観音寺まんじゅう」が外せない逸品。地元では「観饅(かんまん)」の呼び名で愛され、定番土産でありながら、基本的には観音寺市でしか手に入らないレア度も人気の秘密です。

その味に惚れ込んだオーナーが直談判で交渉し、一般のカフェでは唯一ここ「cafe 森と山」のみに卸してもらっているそうです。

ほのかな甘い香りにまろやかな風味、しっとりとした黄味あんと洋風生地を合わせたおまんじゅう。しっとりだけど、ほろほろ。甘いけれど、どこか上品。そんな一瞬一瞬の変化を一口ずつゆっくりとかみしめたくなる繊細な味わいです。

銘菓のお供は香川県のお茶どころ・三豊市高瀬町で採れる高瀬茶。八十八夜に摘み取られる高級な一番茶のみを提供しています。程よい渋みとそれに負けないうま味、丸みのある甘さと優しい香りが、まんじゅうの余韻となんともリッチなマリアージュを奏でます。

『フロート(メロンソーダ)』500円、『果肉入りソーダ(グレープフルーツ)』450円

こんぴらさん散策のお供に気軽にテイクアウトできるドリンクも豊富にスタンバイ。お店の入り口が常に開かれていてオープンな雰囲気なので、ドリンク一杯の注文だけでも気軽に立ち寄れます。

朝は和朝食やトーストセット、夜はおつまみやアルコールドリンクなども取りそろえていて、地元の人が多く利用しているそう。琴平観光で近くに泊まる人は、その時間を狙ってローカルな雰囲気を味わうのもいいですね。

香川の“ええもん”をぎゅぎゅっとコンパクトにまとめた「cafe 森と山」。緑あふれるこんぴらさんの麓で、穏やかな香川時間を紡いでみては。

■詳細情報

■DATA

cafe 森と山

所在地
香川県仲多度郡琴平町959-4
電話番号
0877-89-6743
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ・ドリンク/11:00〜19:30(L.O.18:30)

【琴平】コーヒーとおかしと「アカボシ珈琲店」こんぴらさんの麓に根付くカヌレが噂の人気店

・「アカボシ珈琲店」

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道入り口付近に佇む「アカボシ珈琲店」。2012年にオープンして以来、参拝客の憩いの場として数多くのお客さんをもてなしてきた人気店です。

山の麓に建つ小屋に、涼しげな緑と赤い「AKABOSHI COFFEE」の看板。どこか異国の雰囲気や昭和情緒さえ感じさせるレトロな店構えは、映画のワンシーンに出てくるような懐かしさにあふれ、ふらりと立ち寄りたくなる魅力があります。

店内に入ると、心躍るアンティークなインテリアが並ぶ空間に「やっぱり素敵なお店だ」と確信。あちこちに揺れる緑に、おぼろげなランプの光、ワインレッド色のソファ。おしゃれという言葉で片付けるにはもったいない唯一無二の世界観に、席に着くやいなや、いつのまにか癒やされている自分に気付かされます。

ガラス張りの壁に面したカウンター席はおひとりさまの特等席。この空間と時間を独り占めしながら、テラスでのんびり談笑する人たちの姿をふと眺める、そんなありふれた一コマさえ非日常的なカフェタイムを演出してくれます。

・一途に作り続けてきた“カヌレ”という作品

店の看板商品は、10年ほど前からオーナーが作り続けてきたカヌレ。きっかけは、とある本で見かけたレシピが目に留まり、何げなく作ってみたんだそう。そこから自分の納得のいく味にたどり着くまで何度も何度もレシピを練り直し、今や県外からもファンが駆けつけるまでになりました。

「材料は惜しみなくいいものを使っています」とオーナー。特にカヌレの風味を左右するラム酒にこだわり、独自に数種のフランス産ラム酒をブレンドして配合していると言います。甘味には香川特産の高級砂糖・和三盆を使用しているのもポイント。芳醇な風味を邪魔しないほのかな甘みが、コクを引き出すのに一役買っています。

左から『ミニカヌレ』3個360円、『カヌレ ド ボルドー』1個320円

カヌレは大と小のサイズ違いをそろえ、フレーバーは潔く1種類のみ。「いろいろ挑戦はしましたが、やっぱりこれに勝るものはなくて。ファンの方のためにも一つのものにしっかり向き合いたいんです」と謙虚なオーナー。作りたてのおいしさを届けたいと当日焼きのみを販売しています。

自慢のカヌレは外側のカラメル層が「カリッ!」と音が鳴るほど食感良く作られていて、中は対象的にもちもち。生地を一晩しっかり寝かせ、低温で1時間ほどかけて焼き上げることで、しっとり食感を生み出しています。

『カヌレ ド ボルドー』は1個から、『ミニカヌレ』は3個から注文可能で、3個以上は1個120円でプラスできます。

箱売りもしていて、手土産に10箱以上買っていく人も少なくないとのこと!一度その味を覚えれば、虜(とりこ)になること間違いありません。

箱売りの価格は『カヌレ ド ボルドー』は6個2,180円、8個2,820円、『ミニカヌレ』は12個1,700円、18個2,420円です。※化粧箱と贈答袋を含む

・シュークリームも味の芸術品

『シューパリジャン』420円

カヌレと並んで、これなしで「アカボシ珈琲店」を語れないのがシュークリーム。雪がふんわり降り積もった帽子をちょこんとのせた、クリームたっぷりの一品です。

トップには香ばしいアーモンドをオン。パリパリの皮にザクザクのアーモンド、そんな贅沢な生地でクリームをすくって食べると思わず笑みがこぼれるおいしさです。

クリームは、生クリームとカスタード、そこに“とある隠し味”を入れているそう。しつこくない上品な甘さで、どこかフルーティーささえ感じられます。「最後の一口まで楽しんでいただけるよう計算を重ねました」とオーナー。コーヒーとの相性は言うまでもありません。

シュークリームもテイクアウト可能なので、忘れられない味をおうちでも堪能してみては。

・ドリンクは20種以上!四国をイメージしたご当地スムージーも

『AKABOSHI BLEND COFFEE』460円

ドリンクは20種以上がスタンバイ。『AKABOSHI BLEND COFFEE』はカヌレとシュークリームに合うように数種の豆をブレンド。深煎(い)りならではのコクを感じながらも後味はすっきりとしていて、こんぴらさんの石段を往復した後でもごくごく飲める一杯です。

豆やドリップバッグでの販売はしていないので、ここだけでしか味わえない特別感も味のアクセントに。

『アイスカフェショコラ』630円

アイスカフェショコラやアイスキャラメルオーレなど、スイートなドリンクも用意。甘党さんも気兼ねなく立ち寄って。

2023年夏から新発売されたスムージーは、四国の特産品をイメージした遊び心あふれるドリンク。

愛媛県はみかん、高知県はゆずの生産量全国一位を誇る名産地。香川県三豊市高瀬町では県内の8割のお茶が作られていて、それぞれの個性を引き出した3種のカラフルなスムージーを提供しています。

『AKABOSHI SMOOTHIE』(みかん)680円、(ゆずとはちみつ)650円、(抹茶)650円

フルーツスムージーは果実を丸ごとすりつぶしたフレッシュな一杯で、体の内側からリフレッシュできそう。さっぱりとしながらもスムージーならでは食感と飲み応えがあり、心地よく小腹を満たしてくれます。

抹茶スムージーはふくよかなお茶の香りとまろやかな苦みが口いっぱいに広がりますが、後味はすっきり。和三盆を使っているカヌレとの相性は、自分の舌で確かめてみて。

真摯な姿勢で一つひとつ丁寧に作り上げられたお菓子とドリンクがそろう「アカボシ珈琲店」。参拝後のカヌレやシュークリームをご褒美に、こんぴらさんを登るのもまた違った旅の楽しみ方かもしれませんね。

■詳細情報

■DATA

アカボシ珈琲店

所在地
香川県仲多度郡琴平町820-1
電話番号
0877-89-1830
営業時間
10:00~17:00
※参道は年末年始を除いて車の進入OK。店舗裏に駐車場あり。