高松市

【高松】庵治の「珈琲 あるぷす」で上質な海鮮丼や日替わりランチを♪海が目の前で開放感満点

・「珈琲 あるぷす」は“珈琲”だけど海鮮丼が推し!

高松市から庵治町へと続く県道36号(高松牟礼線)に店を構える「珈琲 あるぷす」は、香川県のブランド魚の一つ“オリーブハマチ”の第一人者でもある店主の嶋野さんと奥さまが2代目オーナーとして10年以上営んでいます。海に囲まれた町なのに山の名前?と疑問が浮かぶ“あるぷす”という屋号は、前オーナーが営業していた40年以上前に占い師がログハウスを見て名付けたのというユニークなエピソードも。

入店すると“らんちゅう”の水槽が迎えてくれます。木のぬくもりを感じるログハウスタイプの空間で、1階はテーブル席とカウンター席になっています。

ソファタイプでゆっくりくつろげる2階席からの景色もステキです。特にグループ利用やカフェ利用におすすめ。

1階の窓際に置かれている望遠鏡は、常連客が自由に使っていいよと置いてくれているそう。釣り人の成果をチェックしたり、どの船が帰ってきたか眺めたり、ランチが出てくるまでの間に楽しむ人も。

注目の海鮮丼と日替わりランチ

『あるぷすのかまあげシラス丼』950円

一見喫茶店に思える佇まいですが、看板メニューは海鮮丼!季節限定品や、通年楽しめる魚介もあるので、季節を問わず人気です。中でも『あるぷすのかまあげシラス丼』は通年オーダーできる一品。海鮮丼にはそれぞれ、ちりめんくぎ煮と、あご出汁(だし)がしっかり効いたお吸い物が付きます。淡路島のちりめんくぎ煮は、程よい甘さと山椒の風味が良く、持ち帰り品としても販売されています。

鮮度のいい生シラスを大量の熱湯の中で躍らせるようにゆで上げ、ふっくらとした身に仕上げているのが特徴。うま味をしっかり感じられる釜揚げシラスと、オレンジ色の濃厚なこだわり卵を混ぜて食べると相乗効果でおいしさ倍増!『あるぷすの生シラス丼』(1,000円)が提供される時季は、お吸い物の出汁にも使われます。

『ネギトロ・ホタテ丼』1,500円

目にもごちそうの『ネギトロ・ホタテ丼』は大ぶりな北海道産ホタテ貝柱がたっぷりのった、非常に満足度の高い一品です。鮮やかなピンク色のネギトロと、透き通る宝石のようなイクラがフォトジェニック!

甘みもあってトロッとやわらかいホタテや、ホワホワ食感のネギトロ、ぷっくらとした最高級のイクラなど、すいすい食べてしまう魅力だらけ。取り寄せているこだわり醤油(しょうゆ)は甘めでぴったり。ふっくら炊きたてのご飯はあえて酢飯にせず、臭みのない魚介類とのバランスが◎。ご飯の大盛りは無料ですが、並サイズでも十分ボリューミー!
また、『あるぷすのスペシャル丼』(1,800円〜)は、時季の海鮮を盛り合わせる魅力的な一品。予算に合わせてよりゴージャスに仕上げてくれますよ。2日前までに予約を。

『日替わりランチ』780円

手頃な値段もうれしい『日替わりランチ』は、Instagramのストーリーと店先の看板に2週間分が掲示されるので、気になるメニューを先にチェックできていいですね。取材日は『豚肉のバルサミコソテー』。バルサミコ酢が優しくフルーティーに香り、やわらかくも食べ応えある厚切り豚肉や野菜がたっぷり。小鉢2品も付きます。『ハンバーグ』や『チキン南蛮』の日は人気で予約が多いそう。日替わりランチのご飯は、プラス100円で『お取り寄せあるぷすの玉子かけご飯』にチェンジもOK。
フードメニューが意外と豊富で、丼ものや日替わりランチのほかに12種類もあります。ベースの異なるカレー3種類や、パスタ、炒飯なども。

食後のスイーツやドリンクも!

『ホットチョコケーキのバニラアイス添え』650円

食後やカフェ利用時にスイーツはいかが?『ホットチョコケーキのバニラアイス添え』は、フォンダンショコラタイプのスイーツ。カットフルーツやアイスもワンプレートに。

温めることでしっかりとしたナッツの風味と濃厚なチョコレートが口いっぱいに広がる一品。甘さも強くないビターテイストなので食後でも重たく感じずペロッといただけます。そのほか『アイスクリーム』(400円)や『チョコぱふぇ』『抹茶ぱふぇ』(各700円)もありますよ。

『カフェゼリー入りのカフェ・オレフロート』600円

ドリンクはコーヒー、紅茶、ジュースなど約30種類もスタンバイ。カキ三コーヒーの同店オリジナルブレンド豆を使用したコーヒー系メニューの中でも、スイーツ感覚で飲める『カフェゼリー入りのカフェ・オレフロート』が店主イチオシドリンク。フルフル食感のほろ苦コーヒーゼリーとアイスクリームの甘いコク感でバランスを取り、あっさりと飲みやすく仕上げられています。
9:00〜11:00に提供されるモーニングは、好きな飲み物にプラス180円でクロワッサン、ハムエッグまたはスクランブルエッグ、サラダ、ゼリーが付いてとってもお得なので、そちらもお見逃しなく!

10月〜12月限定の『あるぷすのオリーブハマチあぶり丼』(1,500〜2,000円)は、ぜひとも食したい逸品。同店のオーナーである嶋野さんが第一人者として立ち上げた、香川県オリジナルブランドの“オリーブハマチ”を一番おいしいスタイルで堪能できますよ。刺身定食にもチェンジOK。「珈琲 あるぷす」でボリューミーかつ上質な海鮮丼を味わって。

■詳細情報

■DATA

珈琲 あるぷす

電話番号
087-871-4446
営業時間
9:00〜14:30(L.O.14:00)
※料理の取り置き予約可

【高松】「ベーカリー&カフェ パーム」毎日でも通いたくなるほどランチもスイーツも充実

・Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)

JR鬼無駅から徒歩5分、県道33号の道を挟んですぐの場所に、広々とした駐車場に大きな看板が目印の「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェ パーム)」があります。入り口にはスロープが設置され、車いすやベビーカーなど誰でも入りやすいバリアフリー設計です。

お店は障がい者福祉サービスを通して地域づくりを行う「もえぎの会」が運営していて、焼き菓子の袋詰めなどは利用者も活躍しています。お店のロゴマークにもなっている“手のひら=palm”は「手作業の仕事にこだわりを。手作りのおいしさを届けたい」という思いが込められています。看板からも優しくパンをこねているようなイメージが膨らみますね。

木の温かみを感じる店内は、入り口付近がベーカリーで奥がカフェスペースになっています。ベーカリーでは毎朝約30種類の手作りのパンや、マフィンなどの焼き菓子がズラリ。カフェでは地元の食材を使ったモーニングやランチがそろい、どの時間帯でもゆったり利用できますよ。

・イートインもテイクアウトもOK!毎日でも通いたくなるベーカリー

食事にぴったりの惣菜パンや、おやつタイムに食べたいスイーツ系などどの商品もリーズナブル。優しい味のパンは毎朝店内で作られていて、 曜日によって異なりますが、オープンの8:00~9:00ごろにパンが出そろいます。電話で取り置きもできるので、確実に欲しい人はお店に連絡しておくと安心です。パンはドリンクと一緒に店内で食べることもできるので、カフェ利用の場合はレジでスタッフに声かけを。

左から『チョリソードッグ』200円、『ダブルベリーベーグル』220円、『さつまいも食パン』3枚入り240円

ピリ辛のソーセージがサンドされた『チョリソードッグ』。パリッとしたソーセージの食感と食欲をそそるスパイシーな風味は、暑い夏につい手に取りたくなる一品です。生地にラズベリーとクランベリーが練り込まれた『ダブルベリーベーグル』は、中に挟まれたレアチーズクリームと甘酸っぱいベリーの風味が相性抜群。もっちりとした食感で、ヘルシーだけど満足感大ですよ。ふんわりやわらかな食パンに、さいの目に刻まれたサツマイモがたっぷり入った『さつまいも食パン』は、そのまま食べるのもいいけれど、トーストすればサツマイモの優しい甘みと、小麦の香ばしさが引き立ちます。バターを塗れば、ジュワッと広がる塩味が加わりおいしさ倍増♪

・木のぬくもりを感じるカフェでひと休み

天井が高く広々として清潔感のあるカフェスペースは、一人でもグループでものんびりとくつろげそう。壁に飾られたインテリアは、同グループ施設で制作したという藍染めの作品で、コースターにも藍染めが使われています。

大きな窓からは草木が揺れる穏やかな風景が広がり、新緑の時期には青々と茂る緑が目を楽しませてくれます。自然の光が差し込む、明るいカフェは気分まで晴れやかにしてくれます。

・ランチ限定のプレートメニューにも注目♪

アイスコーヒー400円、『ピザトーストセット』お好きなドリンク代+200円

8:00から11:00まで注文できるモーニングは、選べるトーストにサラダとヨーグルトをセット。朝にピッタリなバランスと通いやすい料金設定で、常連客の心とお腹をつかんでいます。
モーニングセットはほかに『さつまいもトーストセット』(200円)、『ハニートーストセット』『シナモンシュガートーストセット』(各150円)、『トーストセット』(100円)があります。
ドリンクも種類豊富で、朝から満たされた気分になれそう。

『季節のプレート』850円

『季節のプレート』は週替わりなので、来店するたびにどんなメニューに出合えるかはお楽しみ♪取材日は「肉団子とブロッコリーの中華風クリーム煮」をメインにサラダ、副菜と、季節の野菜がたっぷり摂れるワンプレートにスープが付きます。パンまたはライスを選べ、パンはもちろん店内で作られたもの。
ランチは11:00から14:00まで注文でき、定番の『挽肉と揚げ野菜のカレー』(850円)のほか、『PALMサンド』(800円)と『本日のパスタ』(850円)があり、メニューの詳細は店内のボードで確認を。小学生以下の子ども限定の『キッズプレート』(500円)もあるので、子連れでの来店も安心です。プラス200円でドリンクセットも可能です。

・自分へのご褒美にスイーツをどうぞ♪

『ベリー&フルーツフレンチトースト』700円

14:00~16:00のカフェタイムにはとっておきのスイーツを味わって♪見目麗しいフレンチトーストは、ベーカリーカフェならではの一皿。自家製のバゲットを使ったフレンチトーストの上に、ホイップクリームとストロベリーアイスを贅沢にトッピング。ボリューム満点ですが、フルーツとブルーベリージャムの酸味が加わり、ペロリと食べ切れてしまいます。ジャムは高知県の「ゆとりすとベリー農園」で収穫されたブルーベリーを使ったオリジナル商品で、お店でも販売されています(100g450円)。

『シフォンケーキサンド』330円 ※左から『リンゴのコンポート』『いちご』『チョコバナナ』

鬼無町には農家も多く、産直には新鮮な果物が並びます。そんな地元産のフルーツを使った『シフォンケーキサンド』は同店の人気商品。ふわふわのシフォンケーキに、旬のフルーツと生クリームが挟まれ、甘過ぎずあっさりと食べやすい仕上がりです。しっとりした食感のシフォンケーキで1個といわずもう一つ欲しくなること請け合いです。
子どもにも人気の『チョコバナナ』、クリームと相性が抜群の『いちご』と、シナモンが香るちょっぴり大人味の『リンゴのコンポート』の3種類がこの日は登場。季節に合わせて桃やイチジクなどフルーツが変わります。数量限定なので早めの来店や電話予約がベター。

シンプルなシフォンケーキのみの販売もしています。プレーンやチーズ、ブルーベリーなど4、5種類がショーケースに並んでいて、テイクアウトもOK!ラッピングや紙袋もあるので手土産にもオススメです。レジでスタッフに声がけを。

鬼無が誇る特産品の盆栽をモチーフにしたクッキーは、ご近所でもある高松西高等学校の生徒とのコラボ商品。たまに登場する、一つひとつ表情が異なる鬼のパンは、福祉施設の利用者が心を込めて作ったものです。地元の人たちと一緒に作り出される味にほっこり心が温かくなりますよ。

ベーカリーとしても、カフェとしても使い心地のいい「Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)」。子ども連れでも、一人の時間でも、ちょっと一息つきに出かけませんか。

■詳細情報

■DATA

Bakery&Cafe PALM(ベーカリーアンドカフェパーム)

所在地
香川県高松市鬼無町佐藤11-1
電話番号
087-802-6789
営業時間
8:00~17:00(L.O.16:00)
※支払いは現金、PayPayのみ

【高松】週末は「MINA FES☆TIVE vol.1」へGO!うみまち商店街で元気をチャージ♪

カフェや定食屋、テイクアウト店などが建ち並ぶ「うみまち商店街」。「高松市中央卸売市場」の関連商品売場棟で市場ならではの味覚や香川のグルメが楽しめる、高松市内でも話題のスポットであるこの場所で、6月22日(土)、グルメにアート、音楽など老若男女が楽しめるイベント「MINA FES☆TIVE 2024 vol.1」が開催されます。

きっかけは、商店街内の飲食店「讃岐網元あん」の店主・山本さんの港を元気にしたい、高松市をもっと盛り上げたいという思いから。商店街にもアート作品を数多く描いているスプレーアーティスト・Daisukeさんをはじめ、山本さんの思いに共感したメンバーで実行委員会を立ち上げました。

香川県内の飲食店や地元アーティストが中心メンバーとなって企画したとあり、当日は全国的にも注目されている声まねタレント・喉押さえマンや、松山千春のモノマネで人気の高松千春など、12組の豪華出演者が登場。音楽ライブやスプレーアート、シャボン玉などのパフォーマンスを披露します。

また、いきもの博士によるメダカすくい体験やワークショップのほか、今年5月に商店街にオープンしたばかりのたこ焼きスタンド「クセモノズ」なども参加予定。
当日は「高松市中央卸売市場」の一般開放も実施されるので、普段は見られない市場を見学ついでに、海辺の爽やかな潮風の中、商店街グルメに舌鼓を打ちながら、見て、体験して、楽しい1日を過ごしませんか。

➡︎イベントの詳細は公式Instagramで確認を

■出演者
・高松千春
・喉押さえマン
・スプレーアーティスト Daisuke
・西川ユウヒスキー
・北 真紗子
・TANAchan
・TOYA
・筒井茂広
・望岡季世彦
・讃岐奇術クラブ
・坂東宏治
・ダッパーサクセイバーズ

【高松】「田田〜denden〜」街中の隠れ家ダイニングでランチからディナーまで満喫♪

・「隠れ家創作ダイニング 田田~denden~」


高松中心部の複合商業施設「丸亀町グリーン」から西へ徒歩2分ほど。通りから見える看板を目印に、ビルの階段を2階へ上がると「隠れ家創作ダイニング 田田~denden~」はあります。旬の食材を使った人気のダイニングで、ディナーはもちろん、気軽に食べられるランチが評判を呼んでいます。


和モダンでシックな店内は、テーブルごとにすだれの仕切りがあるので落ち着く雰囲気。1人はもちろん、グループでもゆったりと昼のひとときを過ごせそうです。


爽やかなスタッフがお出迎え。「ランチタイムも気軽に予約を」とのことで、お店の公式LINEを登録して、メッセージから予約が可能。毎月のランチ営業日も把握できるので便利です。営業時間は11:00~15:00ですが、売り切れ次第で終了することも。

・好きなメインを2つ選べる週替わりの『Aランチ』が人気!

『Aランチ(エビフライ・チキン南蛮タルタル)』1,000円

週替わりのおかずを楽しめる『Aランチ』は、魅力的なメイン5品の中から2つを選べる欲張りな一皿。「好きなものだけ食べてほしい」とおもてなしの心からスタートしたそうです。 取材時はエビフライとチキン南蛮をチョイス。洋食の定番でもあるエビフライはソースを変えながら、毎週レギュラーで登場する人気者。サクッとした衣の食感がクセになり、毎回頼んでしまいそう♪

ジュワッと広がる肉汁に、甘酢たれと自家製タルタルソースの甘みと酸味がたまらないチキン南蛮。お箸が進む一品に、思わずご飯のお代わりをしてしまいそうです。

『Aランチ(真アジの大葉フライ・若鶏の黒酢あんかけ)』1,000円

美容にもうれしい黒酢のあんかけを絡めたジューシーな若鶏のから揚げは、彩り野菜と華やかにいただけます。ガッツリ派はもちろんのこと、女性客の心もつかむひと手間が一品一品から感じられます。

副菜は付け合わせのサラダに汁物、小鉢2品、漬物付きとバランスもバッチリ。 安心できる食材を届けたいと、ご飯は店主自ら栽培している「ヒノヒカリ」を使用。毎週精米しているお米は鮮度がひと味違うそうで、ツヤツヤと輝くご飯が実はランチの主役かも。お代わりもできるのでお腹いっぱい食べたい欲張りさんも満足できますよ。

・店主のこだわりが詰まった気まぐれ『Bランチ』に舌鼓

『Bランチ(特選ローストビーフ丼)』1,000円、セット1,300円

店主自ら厳選した牛肉をじっくり低温調理して作られたローストビーフはやわらかく、赤身肉のうま味が凝縮されています。4種の自家製ソースとまろやかな温泉卵が絡まって、白米との相性も抜群!昼からなんとも贅沢な気分にさせてくれます。単品でもオーダー可能で、セットにはサラダ、汁物、小鉢2品、漬物が付きます。『Bランチ』は時期によってメニューが変わるので、お店の前のメニュー表をチェックして。

『アロバーの挽き立てブレンドコーヒー』ランチ代+200円

食後のコーヒーにも店主のこだわりが光ります。自身もコーヒー好きなことから、高松市のコーヒー豆専門店「コーヒービーンズショップ アロバー」の豆をセレクトしているそうです。芳醇な香りでランチの余韻に浸って。
ホットコーヒーのほかに、アイスコーヒーやカフェオレもオーダー可能。オレンジジュース、ジンジャーエールなどのソフトドリンクも選べます。

・夜メニューもLINEから予約すれば昼でもオーダーOK

『特選!タンしゃぶ』1人前2,860円

17:00からのメニューもLINEからメッセージを送れば予約ができます。
鶏塩出汁(だし)で食べる『特選!タンしゃぶ』は厳選した牛タンのみを使った、ほかでは味わえない人気メニューです。

『オリーブ牛トマトすき焼き』1人前2,530円

同店の名物である『オリーブ牛トマトすき焼き』は、香川県のブランド牛「オリーブ牛」と完熟トマトの酸味と甘みを余すことなるいただける一品。リコピンたっぷりのトマトと一緒に食べることで、罪悪感なく昼からすき焼きを楽しめます♪
2人以上から予約可能なので、ママ友会など夜は少し出かけにくいという人もぜひ活用してみて。

落ち着いた空間で旬の地元食材が味わえる「隠れ家創作ダイニング 田田~denden~」は、夜はもちろん、ランチタイムも手頃な値段で通いたくなるお店です。1人でも仲間とでも、おいしい食事で午後からの活力を蓄えてみて。

■詳細情報

■DATA

隠れ家創作ダイニング 田田~denden~

所在地
香川県高松市鍛冶屋町6-4福崎ビル2階
電話番号
080-2000-3606
営業時間
17:00~23:00(食事L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
平日のみランチ/11:00〜15:00
※ランチの予約は公式LINEのメッセージから(ポイントは付きません)

【高松】「Cafe Pole Pole(ポレポレ)」で本格トロトロエスプレッソと自家製スイーツを

「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分の「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」は、2023年10月にオープンしたエスプレッソ専門店。南新町商店街の老舗「乾物 丸一」の前の道を東へ入ったビルの1階にあり、にぎやかな飲み屋街でコーヒーの香りを漂わせています。

奥行きのある店内で、入り口側にハイチェアタイプのテーブル席、奥にはカウンター席があります。無料Wi-Fiが完備されているので、PC作業などを兼ねてのカフェ利用にも便利です。

屋号の“ポレポレ”は、スワヒリ語で「ゆっくり、ゆっくり」といった意味。ゆったりとした自分時間を過ごしてもらえるような場所を提供したいと名付けたそうです。店主の実家で飼っている猫がモチーフになっているロゴにもご注目あれ。

ロゴのデザインは店主の妹さんが担当しています。より本人(猫)に近づけたステッカーも販売しています。自由気ままにのんびり過ごしている猫の姿が、お店の雰囲気を表しているそう。

レアなレバー式マシンで抽出する濃厚エスプレッソ

エスプレッソマシンはイタリアのコジェコ社製“Fiorenzato(フィオレンザート)”で、香川では珍しいレバー式です。一般的なオートマチックタイプのマシンより気圧を比較的高めにかけられるので、コーヒー豆本来のうま味や風味が濃縮され、本場イタリアさながらのトロトロとしたテクスチャとリッチな味わいを楽しめるのが特徴です。

『エスプレッソ ソロ』380円

コーヒー豆は、店主の師匠が営む大阪のお店「Red Stone Coffee(レッドストーンコーヒー)」による、イタリアーノブレンドを使用。イタリアでは5種類以上の豆を合わせ、必ずロブスタ種の豆を入れるのがセオリーだそう。『エスプレッソ』は、かなり濃厚で豆本来の風味を存分に楽しめます。添えられているキビ砂糖を2包入れると、まるでダークチョコレートのような味わいに。ジャリっと沈殿した砂糖をスプーンですくって食べるのが本場イタリアスタイル。表面に浮かぶクレマは、豆のうま味が抽出された証です。

『カフェラテ』600円

『カフェラテ』は2タイプの焙煎豆から選べます。コーヒーのビター感を求めている時は中深煎(い)り、すっきりとしたミルク感を求めている時は浅煎りでオーダーしてみて。ラテアートも必見です。

『アメリカーノ』550円

エスプレッソを水で割った『アメリカーノ』はうれしいたっぷりサイズ。お酒好きな人は、エスプレッソやラテにアルコールをプラスしたメニューも要チェックです。

『エスプレッソトニック』650円

暑い時季にオススメなのは、キレのある炭酸のトニックウォーターにエスプレッソを注ぐ『エスプレッソトニック』。柑橘(かんきつ)類の爽やかな香りも相まってすっきりとした一杯です。別添えのエルダーフラワーシロップを注ぐと華やかになる味変も楽しんでみて。

モーニングや自家製スイーツなども見逃せない!

『パンオショコラモーニング』750円

開店時間の10:00からなくなり次第終了の『クロワッサンモーニング』と『パンオショコラモーニング』は、それぞれにヨーグルトが付き、ドリンクは「エスプレッソドッピオ」または「アメリカーノ」から選べます。カフェラテとカプチーノはプラス100円、そのほかのドリンクはプラス150円で変更可能です。
毎朝お店で焼き上げるパンオショコラは、ふっくらとしたデニッシュ生地に、ビターチョコがたっぷりで食べ応えのあるサイズ。

『クロワッサンプレートランチ』1,200円

11:00〜14:00に提供される『クロワッサンプレートランチ』は、その日の朝焼き上げるクロワッサンにサラダ、店主が厳選したボローニャソーセージ&生ハム、自家製イタリアンオムレツ“フリッタータ”がワンプレートになった一品。バターの風味がしっかりしつつほんのり甘いクロワッサンに、サラダや生ハムなどを挟んでサンドイッチ風にカスタマイズするのもおすすめの食べ方。フリッタータの具材は気まぐれで都度変わります。セットドリンクはアメリカーノ、カフェラテ、ハーブティーの3種類、そのほかのドリンクはプラス150円で選べます。

『ティラミス』680円

ご主人は製菓学校出身ということもあって、スイーツはお手のもの。『ティラミス』は、イタリア産フィンガービスケットに同店自慢のエスプレッソをたっぷりと染み込ませ、ラム酒がガツンと効いたマスカルポーネチーズクリームで大人味に仕上げているのが特徴。通常品はボリューミーな量ですが、『平日限定ミニティラミスセット』はハーフサイズで提供しています。過去には『イチゴのティラミス』や『ベリーティラミス』などが登場したことも。

スイーツメニューの中で、『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』と『ショコラケーキ』はテイクアウトにも対応しています。その場合は一口サイズにカットしてカップに入れてくれるので、外でもつまみやすいのが◎。ドリンクメニューもすべてテイクアウトできますよ。

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』は取材時のプレーンのほかに、エスプレッソや抹茶、ストロベリーなどのバリエーションもあります。甘さ控えめでチーズの風味がしっかり感じられる味わい。イートインの場合は、フルーツソースなどでデコレーションしてくれます。

『ショコラケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

店主はしっとり濃密なガトーショコラが好みだそうですが、『ショコラケーキ』はあえて食べやすいよう、軽めな口当たりのふっくらしっとり食感に仕上げています。しっかりとしたビター感なので、イートイン時に添えられるホイップと一緒に食べるといいバランス。テイクアウトの場合はホイップの有無を選べますよ。

『焼き菓子セット』350円

エスプレッソにもぴったりな自家製焼き菓子で、のんびりカフェタイムはいかが?『ビスコッティ』はラテン語が由来で“2度焼き”の意味。カリッカリになるまで焼いた食感がクセになります。アーモンドの食感と風味が良く、上品な甘さ。ラテに浸して食べるのも◎。『アマレッティ』はサクッとしつつネットリ感が特徴。優しい甘さで、アマレット特有の杏仁の風味がフワッと鼻に抜けます。

ご主人は、コーヒー専門店に勤めていた際にエスプレッソに興味を持ち始め、そこからコーヒーにまつわる知識も取得し、「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」をオープンする運びに。人当たりがいいオーナー夫妻とのおしゃべりも楽しんで。
フォカッチャを使用した平日限定パニーノや、土日だけのパスタも登場。また、夜カフェのみのケーキパフェや、予約限定スイーツ『アフタヌーンティーセット』も。街飲み帰りにエスプレッソを一杯。そんな使い方もいかがでしょう。

■詳細情報

■DATA

Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)

所在地
香川県高松市瓦町2-9-4北川ビル1階
営業時間
平日/10:00〜19:30(L.O.19:00)
第2・4土曜/10:00〜17:00(L.O.16:30)
第2・4土曜(夜カフェ)/19:00〜23:00(L.O.22:30)
第1・3・5日曜、祝日/10:00〜17:00(L.O.16:30)
※ワンドリンク制
※予約はインスタグラムのDMから

【高松】居酒屋「ひみつきち」隠れ家空間のランチタイム『おとな様ランチ』はおすすめ

・秘密にしたい?居酒屋ダイニング「ひみつきち」

ことでん琴平線一宮駅から徒歩約10分、讃岐の国の一宮と称される田村神社のお膝元でもある高松市一宮町。商店や住宅がひしめく県道172号沿いエリアに、2024年4月「居酒屋ダイニング ひみつきち」がオープンしました。“ひみつきち”というだけあって集合店舗の奥にひっそりと佇む感じはまさに秘密基地のよう。

明るいスタッフの出迎えに活気を感じるランチタイム。仕出し屋で調理や営業をしていた串田(くしだ)さんと粟野(あわの)さんが、自慢の料理の腕を振るいます。念願だった店「ひみつきち」は、子どもの頃ワクワクした夢の隠れ家という意味もありますが、利用客に覚えてもらいやすいようにと名付けたんだそう。

スッキリ広々とした配置のテーブル席は、4人掛けのテーブルが4卓あり、客席間にもゆとりがあるので、ゆったりと仲間内で食事を楽しむことができます。

小上がりの座敷席は2卓。子ども用のいすやキッズメニューもあり、ベビーカーでの入店が可能な上に離乳食の持ち込みもOKとのことなので、ファミリー利用や子ども連れのママ会にも重宝しそう。

入り口脇には、ガラス越しの外光が明るく差し込み、のれんで仕切ることもできる半個室スペースがあります。打ち合わせを兼ねた集まりや、グループでのランチ利用にも適しています。

・ボリュームたっぷり多彩なランチメニュー

『週替わりランチ』800円

メインのプレートにご飯と汁物、小鉢が付いた週替わりの定食ランチには『豚肉の生姜焼き』や『トンカツ』などがラインアップされています。取材時の『チキン南蛮』は、カリッと揚げたジューシーな鶏もも肉を使用したボリュームたっぷりの定食。定食メニューは+300円でおかずが2倍、ご飯は大盛り無料と欲ばりさんにもうれしいサービス!さらに+200円でドリンクもセット可能です。

店主の串田さん手作りのタルタルソースは、タマネギやゆで卵を使用しコクがあってマイルドな味わい。鷹の爪がアクセントとして効いた甘酢あんと合わせてチキン南蛮には欠かせない名脇役です。

そのほか揚げ物メニューの『から揚げ定食』(800円)は、常連客からの要望により週替わりからグランドメニューとして昇格し、いつでもオーダーすることができるようになりました。

定食の白米は、丹波篠山産“粟野農場”のコシヒカリを使用。もう一人の店主である粟野さんの実家が営む農場で収穫した米は、ツヤツヤの見た目ともっちりとした食感、甘みを堪能できます。

『ピザランチ』1,200円

直径約20cmの焼きたてホールピザを独り占めできる『ピザランチ』は、トマトソース、バジル、モッツァレラチーズのマルゲリータ。フォークとナイフで食べるのも良いですが、端からかぶりつくのもまたピザの醍醐味です。彩りが鮮やかなサラダボウルとスープがセットになっています。

ピザの生地は手作りで、前日から仕込んだ手ごね生地を伸ばし、高温のガスオーブンでパリッともっちりジューシーに焼き上げます。爽やかな酸味のトマトソースととろ〜りとろけたモッツァレラチーズ、ふんわり香るバジルの風味…熱々のうちに召し上がれ。

・店主イチオシ『おとな様ランチ』は必食

『おとな様ランチ』1,200円

大きめのプレートに人気の洋食を盛り合わせた『おとな様ランチ』は同店ランチタイムの花形メニュー。屋号入りフラッグが目を引くとろとろ卵のオムライスに、エビフライやキッシュ、ローストビーフのほか脇役と思われがちなポテトサラダもオリジナルで、隠し味に使用した練乳が甘みとコクをプラスしていて、お代わりしたくなる逸品ですよ。

肉の赤みが美しいローストビーフももちろん店主手作り。牛もも肉の表面を直火で焼き付けた後、オーブンを3度ほど出し入れしながらゆっくり火を入れることによって、やわらかく美しいピンク色のローストビーフに仕上げるのだそう。手間暇かけた職人技のローストビーフを堪能あれ。

・食後のスイーツも要チェック

『ガトーショコラ』350円

本格的な仕上がりのスイーツ『ガトーショコラ』も店主が手作りしています。しっとり濃厚なチョコレート生地のガトーショコラに添えられたホイップクリームを合わせてどうぞ。食後のデザートはほかに、ロックグラスで提供される『チョコレートパフェ』380円もおすすめ。

『アイスクリーム(エスプレッソ&クッキー)』320円

食後のデザートにもお口直しにもぴったりなアイスクリームはいかが?テイストは『バニラ』『チョコ』『エスプレッソ&クッキー』の3種からチョイス可能。クッキーの食感が楽しめる『エスプレッソ&クッキー』はデザートとしての満足度が高くおすすめです。

つい秘密にしておきたくなる隠れ家的ダイニング「ひみつきち」。料理人の確かな腕を感じるメニューは選ぶのも一苦労、多彩なランチと活気あふれる雰囲気に、何度も訪れたくなりますよ。

■詳細情報

■DATA

居酒屋ダイニングひみつきち

所在地
香川県高松市一宮町320-1
電話番号
087-816-2128
営業時間
ランチ/11:30〜14:30(L.O.14:00)
居酒屋/18:00〜23:30(L.O.23:00)

【高松】「アンプティパ」はバーとパティスリーのいいとこ取り!夜スイーツを楽しんで

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」

丸亀町商店街から路地に少し入る高松市鍛冶屋町の「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、2023年10月12日にオープンしたアルコールとスイーツが楽しめるお店。

複合商業施設「丸亀町グリーン」のすぐ北西にあるテナントビルの、中央通路を奥に進むと左手にあります。

屋号の「Un petit pas(アンプティパ)」はフランス語で“小さな一歩”を意味する言葉。このせわしない社会で日々活力を失い歩みを止める人々が、明日への“小さな一歩”を踏み出す力と、勇気を養えるお店を作りたいと考え名付けたと店主は話します。勇ましい大ライオンと、それを目標にする小ライオンがお店の看板になっているので、入店時にチェックしてみて。

シックで落ち着いた店内にはカウンター7席と2人掛けテーブル席が一つ、奥にあるソファ席はグループ利用にぴったり。17:00以降に店内利用するとチャージ料770円とサービス料10%がかかりますが、開店時間の14:00から16:59までの間に入店すると不要。そして17:00以降に入店してもテイクアウト品を購入するとサービス料がかからないという、うれしい“サービス”も。

お酒とスイーツを一緒に楽しんでもらうことをコンセプトにしたお店には、さまざまな種類のお酒が並びます。パティシエ、バリスタ、バーテンダーを経験した店主が独自の観点で織りなす、香りにフォーカスしたスイーツとドリンクの数々。シーズンごとに変化するスイーツとともに、オリジナルカクテルも様変わりします。夜カフェとしても使い勝手のいいお店。

バーとしては珍しく、生ケーキのショーケースが迎えてくれます。時期によって種類は異なりますが、6〜9種類がスタンバイ。そのうち5種類はテイクアウトもOKです。ショートケーキは旬のフルーツを使用し、香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」、金柑とオールスパイス、ラフランスとショウガなど、気になる組み合わせばかり。当日どんな種類が並んでいるのかワクワクしますね♪

焼き菓子のバリエーションもかなり豊富。自分のおやつ用に買ったり、手土産用にしてみたり。ちょこっとお得な『アンプティパのお試しセット』(850円)もありますよ。

洗練された空間で楽しむスイーツ

ケーキをテイクアウトするのも良いですが、バーの空間でスイーツを味わうのがこのお店の醍醐味。相性のいいアルコールとともにちょっと大人なスイーツタイムを楽しんでみてはいかが。

『ティラミス』700円

イートイン限定の『ティラミス』は、世界中で愛されているイタリアの本格エスプレッソマシン「LA CIMBALI (ラ・チンバリ)」で抽出した、香り豊かなエスプレッソをスポンジにたっぷり染み込ませています。

マスカルポーネチーズクリームはエアリーで軽い口当たり。お酒とのペアリングも考慮し、全体的に甘さは控えめ。爽やかなラズベリーソースと無糖の生クリームを一緒に召し上がれ。ウイスキーやブランデーなどのブラウンスピリッツとの相性は◎。

『ルージュ』700円

フィナンシェの型で焼いたサクサク食感のタルトに、フランス語でグリオットとも呼ばれるサクランボが2つ、ちょこん。同店のスイーツの中でも1番人気の『ルージュ』は、そのキュートなビジュアルに手が伸びること必至です。

実はサクランボの部分は果実ではなく、ホワイトチョコレートでコーティングしたグリオットムース。ムースのセンターには、なんとバルサミコ酢のソースが仕込まれています。酸味がしっかり効いていますがブドウ由来の酢なので、調和の取れた仕上がり。スイーツとコーヒーをペアリングするのもおすすめです。コーヒー豆は、エスプレッソの本場イタリアのバールで80年以上愛される老舗「MILANI(ミラーニ)」の“Gran Bar(グランバール)”を使用。苦みと酸味のバランスがいい深煎(い)りブレンド豆で、エスプレッソはもちろんアメリカーノやカフェラテ、カフェモカなども選べます。

アルコールと焼き菓子でバータイムを満喫

『バナナビネガーとパインのガスパチョカクテル』1,430円

アルコールもオールタイム提供しているので、昼下がりからバーの雰囲気を満喫できます。こちらのカクテルは、リンゴ酢にバナナを漬け込んだ自家製ビネガーのフルーティーな酸味とパインの華やかな風味、そしてスペインやポルトガルの郷土料理であるガスパチョをイメージしたトマト感がユニークな一杯。見た目は黄色なのになぜトマト味かというと、フレッシュトマトを加熱し、赤色を分離させて透明なエキスだけを抽出しているから。手の込んだギミックが満載です。仕上げのオリーブオイルとディルがまた香りのアクセントに。
フルーツカクテルはケーキと同じく、イチゴやメロンなど旬のフルーツを使用します。モクテル(ノンアルコールカクテル)やソフトドリンクもそろっているので、お酒が苦手な人にもうれしいですね♪

『イチローズモルト モルト&グレーン ソーダ割り』1,100円

このハイボールは、埼玉県秩父市に蒸留所を構える「ベンチャーウイスキー」の『イチローズモルト』を使用しています。近年ウイスキーファンから高い評価を得ている、高品質な国産ウイスキー。もちろんソーダ割り以外の飲み方もリクエストできるので、水割りやロックなど、好きなスタイルで楽しんでみて。

焼き菓子もできる限り添加物を使わず、素材の風味を存分に味わえるものばかり。数ある種類の中でも、店主のオススメを4品紹介します。

『マドレーヌ ローズ&ラズベリー 』260円

ローズとラズベリーの風味をプラスしたマドレーヌは、非常にしっとりとした生地からローズの華やかさとラズベリーのフルーティー感が現れ、ほんのり塩気がアクセントになっています。春限定で『桜&ストロベリー』(260円)も登場していました。

『サブレ・山椒』160円

サクサクと軽い食感のサブレに、山椒のしびれ感が軽く感じられる『サブレ・山椒』は、フワッと香る山椒の風味も上品ながら、余韻が残ります。こちらも塩気が引き締め役。

『ウィークエンド シトロン』350円

パウンドケーキの『ウィークエンド シトロン』は、キメが細かくしっとりとした生地に、レモンの酸味とベルガモットリキュールの香りが際立つ一品。

『メレンゲ・フラワー』160円

リースのようなビジュアルがかわいい『メレンゲ・フラワー』は、サクッフワッ食感にフローラルな香りをまとった焼きメレンゲ菓子。お酒とのペアリングも◎。

『詰め合わせギフト L』3,200円

焼き菓子の詰め合わせBOXは、マドレーヌ5個入りやサブレ8枚入りなどのほか、S〜Lの3サイズから選べる詰め合わせなど、サイズがいろいろ選べるので手土産などのギフトに使い勝手がいいです。

『サブレ各種』160円

サブレシリーズは約8種類がスタンバイ。シンプルに味わえるバニラやショコラだけでなく、ゴルゴンゾーラや山椒、ノワゼットなどはお酒のおつまみにもぴったり。

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、スイーツとアルコールの両方を楽しめるお店。夜はバーの雰囲気を楽しみつつ、昼にカフェ利用で訪れるのもおすすめです。

■詳細情報

【高松】「香川×岡山つながる食の大博覧会」初開催!魅力あふれるグルメ68店舗が大集合

瀬戸内海国立公園指定90周年を記念して、6月22日(土)・23日(日)サンメッセ香川「“香川×岡山”つながる食の大博覧会」が開かれます。食をテーマに両県が連携するイベントは今回が初めてとあって、自慢の県産品が大集合。香川・岡山の水産加工品をはじめ、県産の農畜産物、それらを使ったグルメなど、なんと計68ブースが出展します。どのグルメを選ぶか迷ってしまうこと必至なので、ぜひ両日とも会場へ。

各日、多彩なステージイベントやワークショップもあります。瀬戸大橋でつながる両県の魅力を、食の触れ合いを通じて体感してみて♪

■ワークショップ
【香川】和三盆干菓子づくり/所要30分程度、参加費1人1000円(3歳以上)
【岡山】きびだんごづくり/所要1時間程度、参加費1人500円(5歳以上)

「ふわふわ高松城で遊ぼう!!」「香川県・岡山県住みます芸人 県産品◯×クイズ」など楽しいステージイベントの詳しい内容・時間、イベント出展者などはこちらをチェック!
➡︎公式ホームページ

【高松】「STORY(ストーリー)」でコスパ◎の選べるスイーツ&ドリンク付きランチはいかが?

・「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」

高松中央インターから車で約6分。にぎやかなレインボーロードと閑静な住宅街が広がる松縄エリアに、緑の植栽が映える白い建物が目印の「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」はあります。“食事を通してお客さまの人生という「物語」を豊かに”をコンセプトに、2021年6月6日にオープン。店主の野口さんは高松市楠上町で「麺匠くすがみ」を営むオーナーでもあり、同店は2店舗目。どちらも就労継続支援A型事業所で障がい者にも働く機会と場を提供しています。

ことでん林道駅からも車で約6分。レインボーロードを南へ進み、「マルヨシセンター」を越えて2つ目の信号を左折、そのまま進むと左手に看板が見えてきます。店舗の南側に6台、西側に16台分の駐車スペースが用意されているので、車での来店も安心です。

食事をゆっくり楽しんでもらいたいという思いから予約は受けず順次案内するスタイル。土・日曜、祝日の特に忙しい日はオープン前から並び、開店10分で席が埋まることもあるそう。きれいに手入れされた植栽の中、アプローチを進んでいくと期待が高まります。

店名の「ストーリー」には、例えば“小さい頃から通ったお店”や“帰省した時に寄るお店”というふうに、来店者の思い出の中に残るようなお店になれたらという野口さんの思いが込められています。お店のロゴも店名にちなんで、たくさんの本と思い出を記すペンが添えられたデザインに。

南に面した大きな窓から陽光がたっぷり入る明るい店内は、濃いブルーがアクセントカラーの落ち着いた雰囲気。うどん文化が浸透している香川で、男性も気軽に入ってケーキを食べられるカフェを提供したいと、あえておしゃれ過ぎないシンプルな空間づくりにこだわったそう。

席は4人掛けのテーブル席が4つ、カウンタ―席が8つ、ファミリーやグループでの利用に6~7人掛けのボックス席が4つ用意されています。ゆったり座れる広さで食事が楽しめます。

・気分に合わせてチョイス♪和・洋・中のバラエティー豊かなランチ

『国産牛ステーキ丼』1,300円

絶妙なレア加減で焼かれた肉の断面が美しいステーキ丼は、数あるメニューの中でもイチオシの一品!さぬき市志度にある精肉の老舗「ミートショップ松屋」が厳選した国産牛の内もも肉を使用。THE・肉!というワイルドな見た目で、食べ応えも抜群なメニューです♪

「女性だってがっつり肉を食べたい時もあるでしょ?でも、ジュージュー焼いた分厚い肉は注文しづらいのでは?」と店主の配慮から生まれたこちら。女性からの注文が多いそうで、まさに狙い通り?食べやすく考えられているので遠慮なく豪快にパクパクいただけます。

お米はさぬき米を使用。醤油(しょうゆ)ベースの和風タレは肉とご飯に合うように数種類を独自にブレンドした同店オリジナル。ザクザク食感がアクセントになる備え付けのオニオンフライもお好みでどうぞ。

『トマトソースのオムライス』950円

子どもから大人まで人気のオムライスは、隠し味に和風だしを使用した優しい味わいのトマトソースと、コクのある特製オリジナルデミグラスソースの2種類から選べます。さらにそれぞれ追加料金でから揚げやハンバーグもトッピング可能(+100円でサラダ付き)。

取材日は『トマトソースのオムライス』をセレクト。「麺匠くすがみ」でも使われている、カツオ、昆布、イリコをベースにしたうどん出汁(だし)をトマトソースに混ぜてコクのある味わいに。生クリーム入りの卵はふわふわとろ~り♪ここでしか味わえないオムライスもぜひ食べてみて。

『自家製タルタルのチキン南蛮と生姜焼き』1,000円

人気のメイン級おかず「チキン南蛮」と「生姜焼き」を一皿に盛り合わせた贅沢御膳。さぬき米のご飯に、これまたうどん出汁(だし)が効いたみそ汁、彩りを添えるサラダ、そして忘れてはならないお楽しみ、スイーツ&ドリンクが付いてこの値段というからお得感満載ですね。

チキン南蛮は「麺匠くすがみ」で人気のささみ天ぷらと、まろやかな酸味とタマネギの甘みを生かした自家製タルタルソースの相性が抜群。甘辛タレでやわらかく煮込んだ生姜焼きは子どもにも食べやすい優しい味わいです。ご飯が進むので、気付けばお腹いっぱいになっているかも。

ほかにもハンバーグ、エビフライ、から揚げが付いた『デラックス御膳』(1,150円)、5種の天ぷらを楽しめる『さっくり天ぷら御膳』(1,150円)、『2種のソースで味わう手仕込みトンカツ』(1,150円)などの御膳もラインアップ。麺好きには「麺匠くすがみ」の中華麺を使用した本格中華そばもありますよ♪

・目移り必至のスイーツで選ぶ楽しみ&お得な体験を

店内に入ってすぐ目を引く大きなショーケースにはスイーツがズラリ。ケーキにプリンにゼリーにわらび餅、そしてアイス…優柔不断で選び切れないという人も安心。セルフサービスで好きなタイミングで取りに行けるので、食事が終わるまでじっくり悩んでOKですよ♪

左から『さくらロールケーキ』『こんにゃくゼリー(ぶどう・ピーチ)』『レアチーズケーキ』『プリン』

常時13~14種類がスタンバイし、季節ごとに入れ替わりもあるので来るたびに違うスイーツを楽しめるのもリピーターが多い秘密。「ランチからスイーツ&ドリンクまでが一つのストーリーなんです。男性にもぜひケーキを食べてほしいですね」と野口さん。持ち帰り用のメニューにもオリジナルシフォンケーキが付くというから驚きです!ケーキのみのテイクアウトもOKですよ(250円~/1カット)。

ドリンクは『コーヒー(HOT・ICE)』『紅茶(HOT・ICE)』『温州みかんジュース』『リンゴジュース』『グレープフルーツジュース』『ぶどうジュース』から選べます。

キッズ用の食器やコップだけでなく、フォーク・スプーン、食事エプロンやテーブルに設置できるベルト付きチャイルドシートも用意されています。子どもと一緒でも気軽にランチを楽しめるようにという気遣いがうれしいですね。

“選ぶ楽しみ、見る楽しみ、食べる楽しみ”が詰まった「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」には至るところにホスピタリティーが感じられ、居心地が良くついつい長居してしまいそう。バラエティーに富んだランチと選べるスイーツ&ドリンクのお得な体験をぜひ一度味わって♪

■詳細情報

■DATA

Lunch&Sweets STORY(ストーリー)

所在地
香川県高松市松縄町1074-6
電話番号
087-899-5496
営業時間
11:00~16:00(L.O.15:00)
※予約不可

【高松】チーズケーキ「Aotowa(アオトワ)」手作りの優しい味わいを子どもも大人もどうぞ

・チーズケーキ専門店「Aotowa(アオトワ)」

ことでん栗林駅からおよそ5分の住宅街にひっそりと店を構える「Aotowa(アオトワ)」。看板はなく駐車場までも細道なので、事前に場所を確認するのが吉。高松第一高校と桜町中学校の間の道を西へ歩けば、カンテラに明かりが灯(とも)ったお店が見えてきます。

みんなが好きなチーズケーキを県産品を使って作ってみようと、マルシェなどのイベント出店をメインに活動していた店主。県産の食材を中心に無添加で作られるベイクドチーズケーキは、優しい味で子どもから大人まで楽しめると評判を呼び、2023年5月10日に満を持してテイクアウトのみのチーズケーキ専門店として実店舗をオープンさせました。
古民家をリノベーションしたお店は、懐かしさを感じる落ち着いた佇まいで、初めて訪れてもほっとする雰囲気です。

木製のショーケースには、定番商品の『Aotowa』と『ガトーショコラ』の2種に、1~2カ月ごとに替わるチーズケーキが3種、計5種類のケーキが並べられています。
季節によってはレシピのアイデアに苦労することもあるそうですが、それもやりがいとして朗らかな様子で話す店主とスタッフの2人の手からどんなチーズケーキが作られるのか、お店を訪ねるたびの楽しみでもあります。

・香川県産の豆腐を使ったチーズケーキ『Aotowa』

『Aotowa』480円

店名を冠する『Aotowa』は純朴な白さが目を引くプレーンのベイクドチーズケーキです。一口食べるとなめらかな舌触りに思わずうっとり。クリームチーズとサワークリームの爽やかな酸味が絶妙なバランスで、スイーツに求めるのは甘さだけじゃないという大人の心もわしづかみに。
濃厚ながらさっぱりとした後味の秘訣は、生地に加えられた豆腐。試作を繰り返した結果、高松市岡本町の「とうふ屋うかわ」のソフト豆腐を採用したそうです。シンプルな味わいに、クッキー生地のサクサク感がいいアクセントになっています。

工房は店舗の奥にあり、営業中もコツコツと手作業でケーキが作られています。混ぜすぎると焼いた時に表面が割れてしまうそう。繊細な作業を要するケーキは、一つひとつ丁寧な手作業によって生み出されています。また、店頭に並ぶ前日に焼き上げ、冷やす工程が必要であることから、1日に提供できる数には限りがあります。

・アイデアと季節感が詰まった創作チーズケーキ

『ほうじ茶とレモン』500円

ほかでは見られない豊富なバリエーションも同店の魅力です。『ほうじ茶とレモン』は意外な組み合わせかと思えば、店主いわくこの二つがとっても合うのだそう。口に広がる芳醇なほうじ茶の香りと、濃厚なチーズの風味に納得させられます。クッキー生地の間に挟まれたレモンピールとのマリアージュは、新鮮な驚きと、食べ親しんだような懐かしさを覚えます。

『苺とホワイトチョコ』500円

イチゴピューレを混ぜた生地はほのかにピンク色、ホワイトチョコと溶け合ったまろやかな甘酸っぱさのケーキに心がときめきます。粒々とした果肉の食感が残り、イチゴ本来の味が生きています。ジャムにしっとりなじんだクッキー生地もまた絶妙です。

『塩キャラメルとシナモン』500円

甘くスパイシーなシナモンが香るクッキー生地と、ほろ苦さを感じるキャラメルの組み合わせがちょっぴり大人テイスト。チーズケーキの風味を引き立てる塩味がアクセントになり、一口食べるごとに虜(とりこ)になってしまいます。

6月からは抹茶あずき、ダークチェリー、キャラメルとショコラナッツが登場。個性的なチーズケーキを目当てにお店に通うのが楽しみになります。

・チョコ好きに食べてほしいガトーショコラも人気♪

『ガトーショコラ』500円

2種類のチョコレートを混ぜ合わせた濃厚な『ガトーショコラ』はチョコ好きもうならせる本格派。ふんわり、しっとりとした食感で、口の中でほろりと崩れるような口溶けの良さは、チーズケーキとはまた違った魅力があります。

ケーキはどれも大きめサイズなので、いろんな味を半分ずつ切り分けてシェアするのも良さそう♪ 購入から2日間日持ちはしますが、クッキー生地のサクサク感が一番楽しめるその日のうちに食べるのがオススメです。コーヒーや紅茶と一緒に至福のティータイムをどうぞ。

店名の「Aotowa」はオーナーの子どもたちの名前が由来だそうで、優しい味のイメージにぴったり。店内で飲食はできませんが、イベント出店をしていた縁で、綾川町の「千疋の丘」でもイートインとして提供しています。ぜひそちらもチェックしてみて。

丁寧な手仕事とオリジナリティーあふれる豊富なバリエーションが魅力の「Aotowa(アオトワ)」のチーズケーキ。
大切な人とシェアしたくなるような、手作りならならではの温かみを感じるケーキは手土産にもぴったりですよ。

■詳細情報

■DATA

Aotowa(アオトワ)

所在地
香川県高松市花ノ宮町1-3-11
電話番号
090-5993-0833
営業時間
11:00~なくなり次第終了
支払いは現金のみ

【高松】峰山に「ビクランテ」がオープン!香り高いスパイスの創作料理と森林浴を楽しんで

・「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」

2024年3月15日にオープンした「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」は峰山公園のすぐ隣にあります。車の場合は高松市中心街から約10分。徒歩の場合はJR栗林公園北口駅から50分ほど登山することになるので、足腰に自信のある人は、ハイキングする覚悟で行ってみて。

おとぎ話に登場し そうな森の中の小さなレストランは、店内から望む、季節ごとに移ろう木々の色彩も見どころ。街の喧騒(けんそう)から離れてのんびり食事を楽しめます。鳥の巣をイメージした室内照明も要チェック!

天気のいい日はテラス席もおすすめです。小鳥のさえずりや木々が風に揺れる音など、自然のBGMによってリラックスできるランチ&カフェタイムを過ごせます。

スパイスとの出合いは、3つのスパイスからカレーを作るという一冊の本がきっかけ。バターチキンカレーを作ってみると思いのほかおいしく仕上がり、友人や当時勤めていた会社の同僚に食べてもらったところ好評で、イベントのテント販売やキッチンカーなど、店舗を持たないカレー店「Jaadoo(ジャドゥー)」から飲食の道を歩み始めた店主。ついに実店舗の「ビクランテ」をオープンさせました。

20種類以上あるスパイスから店主が都度セレクトし、パスタやスイーツなど親しみのある料理をより華やかに彩ります。香りの鮮度を大切に、なるべく調理直前に挽(ひ)くというこだわりよう。スパイス料理店と聞くとカレーを思い浮かべますが、それだけではない料理や、過度に尖ったスパイシー感ではない味付けにも注目です。

上品に香るスパイスが食欲をそそるランチ

フードメニューは『日替わりパスタランチ』(1,300円〜)や『ハンバーグランチプレート』(1,400円)、『キーマカレーランチ』(1,300円)、『唐揚げランチプレート』(1,300円)、『トリュフ薫るフライドポテト2種盛り』(600円)がスタンバイ。キーマカレーは子どもも食べられる優しい味に仕上げているので、『お子様ランチプレート』(800円)としても提供しています。添加物をできる限り使わない健康的な料理ばかりなのも同店の特徴です。ドリンクセットはプラス300円。

『唐揚げランチプレート』1,200円

『唐揚げランチプレート』はカラッと揚げた鶏むね肉と副菜、ライス、サラダ、スープのセット。取材時の副菜は、スパイスが優しく効いたキャロットラペでした。

鶏むね肉特有の歯切れの良い食感と、醤油(しょうゆ)系の下味による香ばしさが食欲をそそるから揚げは、山椒、ブラックペッパー、花椒(ホアジャオ)を仕上げに振りかけ、スパイシーな香りがふわっと鼻に抜ける一品です。

『日替わりパスタランチ(ペスカトーレ)』1,400円

『日替わりパスタランチ』は基本的に1,300円ですが、当日の具材によって料金が前後します。取材時のメニューはペスカトーレ。トマトソースにムール貝やアサリ、エビなどシーフードがたっぷり使われていて、バジル系のハーブスパイスによるアクセントと、トマトの酸味が安定の味わい。

サラダに使うミックスリーフは、さぬき市にある「農園 旅」の無農薬、無化学肥料で栽培されたもの。ドレッシングは、酸味の中にしっかりとした甘みがプラスされていて、野菜の味を引き立てます。農家から規格外の野菜をもらうこともしばしば。新鮮な地元食材をどう調理しようかと、店主は楽しみながら料理しているそうです。

スイーツにもスパイスのアクセント

『ヴィクトリアショートケーキ』600円

ケーキやパフェなど、すべてのスイーツにもスパイスがプラスされ、違和感なくまとめられた味からは新たな魅力も発見できます。『ヴィクトリアショートケーキ』は、イギリスの伝統菓子“ヴィクトリアケーキ”をアレンジしたもの。密度の高いスポンジケーキの間には、スパイスで煮込んだイチゴのコンポートが。パンチを利かせる方向性ではなく、華やかさを感じられる程よいあんばいにセンスを感じます。春はイチゴのパフェ、夏には飯山の桃を使用したパフェも登場するそう。

『季節のフルーツティー』650円

スライスした旬のフルーツがたっぷり入ったアイスティーは写真映えもするビジュアル。店内の雰囲気も相まって、どの料理もついつい写真を撮りたくなります。

『夕焼けのクリームソーダ』650円

オレンジとラズベリーのソーダにバニラアイスを添えた、見た目もかわいいクリームソーダ。 まさしく夕焼けの色味を再現した趣のあるクリームソーダです。

フランス語で”日常”を意味する「vie courante」。店に関わる人々の日常に、少しの幸せを届けたいという思いで「ビクランテ」を店名にしたと話す店主。会社員からスパイス店を起業し、「坂出かけはし大使」として坂出の魅力も発信しているバイタリティーあふれる気さくな人柄も同店の魅力ポイントです。品のあるスパイスの香りを味わいにぜひ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)

所在地
香川県高松市峰山町1784-1
電話番号
070-8948-1754
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)
※ランチ提供がない「ケーキの日」(不定期)は15:00まで(L.O.14:30)
予約推奨
※電話またはインスタグラムのDMで前日までに日時、名前、人数、電話番号を連絡

【高松】老舗喫茶「珈琲屋 アンデルセン」レトロな空間でモーニングやランチ、極厚ホットケーキを♪

・異国風な外観にうっとり♪「珈琲屋 アンデルセン」

ことでん六万寺駅から徒歩約6分、高松市牟礼町の国道11号沿いに店を構える「珈琲屋 アンデルセン」は昭和50年創業の老舗喫茶店で、現在のマスターは2代目。子どもからお年寄りまで幅広い世代からこよなく愛される人気店です。外観のおしゃれなアーチ状の窓や、壁にあしらわれた繊細な模様がひときわ目を引き、乙女心をくすぐります。

ロードバイクやクロスバイクで訪れるお客さん用に、お店の前にはサイクルラックをスタンバイ。自転車ユーザーも多く来店する同店には、マスターが友人と共同制作したサイクルウェアも飾られているので来店の際にはぜひチェックしてみて。

店内はインテリアのプランニングや店舗設計を手がける高松市のデザインオフィス「ドラゴンファクトリー」がプロデュース。レトロで落ち着いた雰囲気は居心地が良く、長時間滞在するお客さんも珍しくないそう。深みのあるブラウンのイスは、同店がオープンする前、2階で営業していた雀荘で使われていたものをうまく再利用しています。イスやテーブルの使い込まれた風合いや、随所に飾られたグリーンにぬくもりを感じ、この空間にいるだけで癒やされます。

席数は約40席。ゆったりくつろげるソファ席のほか、カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく過ごせます。カウンター席は外の景色をのんびり眺められる席と、マスターの調理を目の前で楽しめる席の2パターン。自分のお気に入りの席を見つけて思い思いの時間を過ごして。

・卵たっぷり♪モーニングセット

『C MORNING』ドリンク料金+380円
※6:00~11:00

卵のホットサンド、サラダ、季節のフルーツのセットにドリンクが付いた人気のモーニング。ホットサンドに使用しているパンは、おいも食パンやロイヤル食パンに定評のある坂出市の「アミチャーベーカリー」から取り寄せています。サックリとしたパン、たっぷりの卵、キュウリのシャキシャキ感、マスタードの風味が一体となったホットサンドは子どもから大人まで人気の一品。
ちなみに「Aモーニング(ドリンク料金+150円)は、1/2トースト、ゆで卵、ミニサラダのセット。「Bモーニング」(ドリンク料金+280円)は、トースト、ゆで卵、サラダ、フルーツのセット。「プチモーニング」(ドリンク料金+100円)は、1/2トーストまたはゆで卵のどちらかを選べるので、ちょっとだけ食べたい人におすすめです。
早起きした日に窓際の席で朝日を感じながら味わうモーニングは格別ですよ♪

・ランチは王道ナポリタンで決まり!

『喫茶店のナポリタン』830円

ケチャップ味の「これぞ王道」なナポリタンは、根強いファンを持つ人気メニュー。鉄板のジューッという音を響かせながらやってくるナポリタンから香ばしい湯気が立ち上り、食欲をそそります。

具材はウインナー、タマネギ、ピーマン、ニンジンのシンプルなラインアップ。下に敷かれた薄焼き卵は、2代目マスターの発案で誕生したそう。アツアツの鉄板なので、食べ終わるまで温かい状態なのもうれしいポイントです。
平日は11:30~14:00のランチタイムに提供される『日替わりランチ』(950円)も要チェック。こちらはなくなり次第終了なので、気になる人は早めの来店を。

・純喫茶のスイーツで至福のおやつタイム

『手造りホットケーキ』750円

マスターが一枚一枚丁寧に焼き上げる分厚いホットケーキ2枚にバニラアイスが付いた満足感◎な同店の定番スイーツ。たっぷりのマーガリンとメープルシロップをお好みでかけて召し上がれ♪
表面に粉糖で描かれているのはお店のロゴマークの王冠。日によっては季節ならではのデザインと出合うことができるかも?

なんといっても驚くのはこの厚さ。生地をセルクル型に流し込んでじっくり焼き上げるホットケーキはふわふわで食べ応えも抜群です。ゆっくり火を通すため、焼き時間は通常15分~20分、混み合っている場合は45分ほどかかります。ホットケーキが到着するまでは、インテリアを眺めたり、おしゃべりに花を咲かせたりと、待ち時間も楽しんで。

『自家製コーヒーゼリー』550円

芳醇な香り漂うほろ苦いコーヒーゼリーとミルキーな甘さのホイップクリームが絶妙なバランス。どーんとのったバニラアイスに絡ませながらいただくと、また違った味わいで最後まで飽きることなく食べられます。ちょこんとトッピングされたコーヒー豆型のチョコレートもかわいいですよ♪

『アンデルセンブレンド』500円

スイーツと一緒にいただきたいドリンクは約40種類と豊富なラインアップ。その中でも定番の『アンデルセンブレンド』は、モーニングにランチに、スイーツに、どのシーンにも合う一杯です。じんわりと広がる豆の香りに包まれながら、心ほどけるひとときを過ごして。

ほっと落ち着くレトロな空間が心地よい「珈琲屋 アンデルセン」。シンプルかつ喫茶店ならではの王道ランチやスイーツに心も体も癒やされること間違いなし。流行が移り変わる中でもブレずに変わらない味を堪能しながら、ノスタルジックな気分に浸ってみては。

■詳細情報

■DATA

珈琲屋 アンデルセン

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼974-7
電話番号
087-845-3611
営業時間
6:00~17:00(L.O.16:00)
モーニング/6:00~11:00
ランチ/11:30~14:00(なくなり次第終了)