高松市

【高松】ラテアートの店「Chord Coffee (コードコーヒー)」は焙煎所併設のほっこりカフェ

・香り高い広々空間「Chord Coffee(コードコーヒー)」

高松市を南北に走るサン・フラワー通りとレインボーロードのちょうど中ほどに位置する「Chord Coffee(コードコーヒー)」。焙煎所である「山東珈琲」とカフェの「Chord Coffee」、両方の名前が書かれた大きな看板が目印です。入り口前に5台分の駐車スペースがあり、にぎやかな大通りから少し外れた、公園や住宅街の広がる閑静なエリアなので、車も出入りしやすいのがうれしいところ。

バンブーをあしらったカウンターに、ラタンのテーブルといす、えんじ色のガーデンパラソルに観葉植物。バリやタイのようなアジアのビーチを思わせる南国仕様の店内に、香ばしいコーヒーの香りが漂います。

驚くべきは、なんといっても客席間隔の広さです。テーブル数は8卓、座席数25席。隣のテーブルの話し声を気にせず、カフェタイムを心静かに楽しむには十分過ぎるソーシャルディスタンスが設けられています。

注文方法はレジでの前払い式。カウンターにあるお冷と食事後の食器の返却はセルフ方式です。食事やドリンクは、テーブルまで運んでくれるので、注文を終えたら席に着いてのんびりカフェタイムをスタートさせましょう。

・大会王者のマスターが描くラテアートの世界

店主の薮内さんは、コーヒー飲料メーカーが主催するラテアートコンテスト“COFFEE MASTERS中四国大会”で、優勝経験があるラテアートのチャンピオンです。凄腕店主が作るラテを、気軽にいただけちゃうのが同店の醍醐味の一つ。不定期でラテアートの講習会なども開催しているので、「自分でもやってみたい!」という人は、飲むだけでなく、ラテアートの世界に一歩踏み出してみては。

絵柄はバラエティー豊富で、季節やその日の天候、お客さんの雰囲気に合わせて描き分けています。動物のイラストやメッセージ入りのラテに出合えることも。どんな絵柄のラテが運ばれてくるのか、ワクワク感が高まります。「お客さんがどんな反応をするか、見るのが好きなんです」と語る店主。女性だけでなく、子どもから年配の男性まで、幅広い世代を笑顔にしてくれるラテを通して、心を通わせているような感覚にさせてくれます。

『カフェラテ』480円

店主のもてなしの心が描かれた『カフェラテ』は、かわいらしくて飲むがもったいないと感じてしまいますが、コーヒー専門店が作るからこそぜひ飲んでほしいこだわりも満載。ラテには浅煎り豆で抽出したコーヒーを使用するお店が多い昨今、深煎り豆を使うことで、フォームミルクのやわらかさの中に深く香ばしいコーヒーの香りと存在感を感じられる一杯に。かわいらしい絵柄を写真に収めた後は、店主自慢のラテをじっくり味わって。アートを施すことができるドリンクは「カフェラテ」のほかに「抹茶ラテ」や「フラットホワイト」など7種類ほどあります、店主に気軽に尋ねてみて。

『フラットホワイト』 500

オーストラリア発祥の『フラットホワイト』は、カフェラテのこんもりした泡はなく、表層のフォームミルクが平らな形状です。ラテより少量の泡で作られているため、カフェオレとカフェラテの中間に位置するドリンク。シルクのような口当たりが特徴で、こちらもアートを施すことが可能です。

・種類豊富なトーストモーニングは朝8時から

『チーズペッパートーストセット』800円

出勤前にサクッと腹ごしらえしたい日にも、カフェでのんびり過ごしたい休日の朝にもうれしい8:00オープン。近所の人や常連が続々とモーニングを目当てに来店します。『チーズペッパートーストセット』は、湯種食パンにマーガリンを薄く塗り、たっぷりのせられたチーズにはアクセントの黒コショウを少々。表面のチーズをバーナーで炙(あぶ)ることで香ばしさととろ〜り感をプラスしていて、食パンのモチモチ食感と相まってやみつきになること間違いなし。セットには、ゆで卵・サラダ・ドリンク、そしてデザートのコーヒーゼリー付き。キャラメルエスプレッソのソースと絡めて食べる特製コーヒーゼリーは必食ですよ。

セットのほか単品の注文もできるトーストメニューは全7種類。一番人気は、王道のシンプルなトーストです。もちもちの湯種食パンと付け合わせのマーガリンやジャムで、コーヒーと一緒に、軽めの朝食として利用する人が多いそう。「ハムサラダ」や「トマトエッグ」のような定番のほかに目を引くユニークな組み合わせにも注目。「海苔(のり)トースト」は店主のお父さんが作っていた家庭の味を再現したもので、マーガリンを塗ったトーストの上に“味付け海苔”がオン。焼き海苔では出せないコクのある磯の風味をご賞味あれ。まかないとして作ったメニューが定番に昇格した「オニオンキムチサンド」は、スライスした生タマネギをキムチの素で和えたものをトッピング。タマネギの爽やかな辛みとキムチの刺激が絶妙で、悶絶間違いなし。身近な食材ですが、意外とおうちでは作らない“目からウロコ”なメニューにトリコになる人続出です。

・ごはんランチ&カフェスイーツで満腹メシタイム

『エスプレッソカレー』800円

11:00〜15:00の時間帯には、ご飯系のランチが登場します。コーヒー専門店ということで、ぜひ食べてみてほしいのが『エスプレッソカレー』。その名の通り、隠し(?)味にエスプレッソを使用し、コーヒーのほのかな香りとコクをプラスしたキーマカレーです。ひき肉のうま味とトマトの酸味が効いた、まろやかで刺激の少ないカレーは、辛さが苦手な子どもや年配の人にもオススメです。+200円でサラダとドリンクが付いたセットに。また、ご飯の上に、山盛りの千切り生野菜と豚しゃぶやチキンのクリーム煮など週替わりのメイン食材がのった『サラダライス』も同店の人気メニューです。内容はInstagramをチェックして。

『コーヒーゼリーアフォガート』650円

食後に、カフェタイムに、ボリューム満点のアイスデザートはいかが?『コーヒーゼリーアフォガート』は、オリジナルの特製コーヒーゼリーをさらに堪能できる一品です。コーンフレークのクッションの上に3スクープ分というたっぷりのミルクジェラート。小さなビーカーグラスに入ったエスプレッソを流しかけて、溶けかけたジェラートとコーヒーゼリー、そしてエスプレッソソースが奏でる魅惑のハーモニーを体感してみませんか。

・コーヒー専門店の楽しみは続々

レジ横のカウンターに、ひときわ目を引く重厚なエスプレッソマシン。シンプルなコーヒーやカフェラテを飲んだ後は、本場イタリア流の本格エスプレッソをぜひ。

『エスプレッソ』300円

“寿命が10秒”ともいわれ、おいしく味わえる時間が非常に短いことで知られる『エスプレッソ』ですが、苦いのを無理して流し入れるのではなく、スティックシュガーを2本ほど入れ、甘くして飲むのが本場イタリア流。10秒とはいわないまでも、2〜3口でエスプレッソを飲み干した後は、ゆっくりと会話などを楽しみながら、カップの底に残ったカラメル状の砂糖をスプーンですくいとって、デザート代わりに食べるのがツウだそう。

入り口正面にはコーヒー豆や焼き菓子、コーヒー関連の調理道具の販売コーナーがあります。カフェで試したお気に入りの味を家庭でも味わうことができるのはうれしいですね。

焙煎所が併設されているコーヒー専門店で、ラテアートのチャンピオンがいる店であることはもちろん、店主・薮内さんの温かいおもてなしの心が随所に感じられ、何度も通いたくなる気持ちにさせてくれる「Chord Coffee (コードコーヒー)」。身近にいつまでもあってほしい癒やし系のカフェです。

■詳細情報

■DATA

Chord Coffee (コードコーヒー)

所在地
香川県高松市今里町1-17-20
電話番号
090-1327-0922
営業時間
8:00〜20:00

【高松】テニスクラブ併設の「Cafe DUCE(カフェデュース)」はコートサイドのすてき空間

・コートサイドの癒やし空間「Cafe DUCE(カフェデュース)」

ことでん八栗駅から車で3分。四国霊場85番札所「八栗寺」のある八栗山を背景に、美術館や資料館など文化と歴史が息づく牟礼エリアに「 Cafe DUCE (カフェデュース)」はあります。駐車場は「屋島テニスクラブ」と共用で、玄関前にはサイクルラックも設置されているため、サイクリングのついでに訪れる人にも好評。テニスクラブ利用者はもちろん、観光やドライブがてら気軽に立ち寄れるスポットです。

大きなガラス窓に囲まれた店内は明るく落ち着いた雰囲気。赤銅色のレンガ調の床にブラインド、ペンダントライトに観葉植物まで、目に飛び込んでくるインテリアが一つひとつおしゃれで、一瞬で“デュースワールド”に引き込まれること間違いなし。

・今日はどこ座る?バリエーション豊富なカフェスブース

ブックシェルフを兼ねた壁面を背に、座り心地の良いブラウンファブリックの大きなソファ。2つあるテーブルは、つなげて8人席としても、離して4人席としても使用できるゆったりスペースです。

観葉植物で仕切られた4人テーブルは、サーフィンボードを彷彿(ほうふつ)させるような楕円(だえん)のテーブルに、2人掛けのソファが向かい合うスタイル。オープンでありながら、半個室感を感じるボックスブースは、仲間内でのカフェトークが盛り上がりそう。店内に数カ所設置された本棚には、さまざまなジャンルからセレクトされた書籍が。ここで読めるのはもちろん、ミニ図書館として借りることもできますよ。

1人での利用なら窓辺のカウンター席がおすすめです。ぼんやりとテニスコートを眺めながらランチやスイーツを楽しんだり、リラックスしてお茶しながら読書するのもステキ!桜のシーズンには、この席は花見特等席に!

・週替わりメニューはうれしい2択! プレートorパスタ?

週替わりランチ『豚の生姜焼き&エビの天ぷら』1,200円

週ごとに内容が変わるランチは2種類、“週替わりランチ”と“パスタランチ”があります。どちらもサラダとスープが付いたボリューム満点のセット内容。厚切りスライスで食べ応えのある豚肉に、タマネギとキノコがたっぷりの生姜焼きは、しっかりした味付けのタレで、ご飯が進むこと間違いなしですよ。主役級のエビの天ぷらまで付いた大満足プレートですが、彩りの役目だけで終わらないほどたっぷり生野菜も盛られているので、体にもうれしい一皿です。

ご飯には、赤米を使用。できる限り新鮮で体に良いものを取り入れてほしいというコンセプトのもと、自家菜園で栽培した野菜などもふんだんに使っています。週替わりランチと週替わりパスタランチの内容は、公式Instagramでチェックしてみて。

週替わりのパスタランチ『カルボナーラ』1,100円

パンチェッタベーコンの塩味に、こっくりとした濃厚な生クリームのソース。もちもち食感のパスタにたっぷりソースが絡んだ『カルボナーラ』は、半熟の温泉卵がのせられていて、黄身を割って混ぜ合わせて食べるとさらにトロトロ感がアップ。サラダもスープも付いて食べ応えのある一皿です。パスタランチのレパートリーは、アボカドとモッツァレラチーズのトマトソースパスタやボロネーゼなど、いつ行ってもいろんな味を体験できそう。

・ちょっとやそっとのランチじゃない!レストラン並みのメニュー数

『鶏のから揚げランチ』に『季節野菜のキーマカレーランチ』『季節のサラダ&ベーグル』など、通年オーダー可能なランチは6種類ほど用意されていて、選ぶのに迷ってしまいそうなほど魅力的なメニューばかり。ランチタイムは、+200円でセルフドリンクを、+300円でミニスイーツをセットにできちゃいます。ランチ後の別腹タイム、オプションを追加してのんびり楽しむのもいいかも。

『自家製ローストポークランチ』1,100円

『自家製ローストポークランチ』は、通年ランチの中でも特に人気のメニュー。豚のロース肉をタマネギなどの香味野菜やハーブと合わせ、焼きムラを抑えるコンベクションオーブンでじっくり3時間以上焼き上げたローストポークは、シェフ渾身の一品。脂身の少ない部位にもかかわらず、しっとりとした質感と上品な味わいはお見事!「Cafe DUCE 」で食べるべき一皿です。

・心ほどかれる絶品スイーツ&自家製ドリンク

『自家製ジンジャーエール』550円

ドリンクメニューのラインアップにも、並々ならぬこだわりを感じます。『自家製ジンジャーエール』は、ショウガ・唐辛子・スパイスなどをじっくりと煮詰めた本格的なジンジャーシロップを、炭酸ソーダで割っています。ピリリと刺激的な辛さの大人味ドリンクはいかが?このジンジャーシロップを屋島産のハチミツとお湯で割った『屋島はちみつホットジンジャー』も◎。

『屋島はちみつのバニラスムージー』550円

屋島で採取したハチミツとバニラアイスを使用した『屋島はちみつのバニラスムージー』は、ハチミツの風味を生かすため程よい甘さに仕上げられていて、どこか懐かしく優しい味わい。大人にも子どもにも、またスポーツ後のほてった体にもぴったりのドリンクです。

『自家製ベイクドチーズケーキ』500円

爽やかなレモンの風味が効いた、濃厚なベイクドチーズケーキです。土台のクランブル生地がしっとりとしていて、コクのあるチーズケーキの口当たりと相まって、幸福感で満たされます。ボリュームたっぷりでお得感のあるスイーツです。

『自家製酵素ジュース』 500円〜

観音寺市の八百屋「原田商店」の酵素マイスター・原田さん指導のもと作られた酵素ジュースは、スポーツで汗をかいた後、体に良いものを取ってほしいというコンセプトで作られたもの。おいしいだけでなく、自然の力を最大限に生かしたドリンクは、一度と言わず通ってでも飲むべき価値あり。季節ごとに変わるフルーツもお楽しみ。

テイクアウトコーナーでは、BOX弁当からマフィンやクッキーなどの焼き菓子までバラエティーに富んだ商品が並びます。テニスクラブ受付前カウンターのチェックもお忘れなく!

観光地エリアにあり、創業40年以上の老舗テニススクールのクラブハウスという顔を持つ「Cafe DUCE (カフェデュース)」。今もなお進化し続けるバラエティー豊かなフード&ドリンクメニューには目が離せません。テニスの後にも、ドライブや観光がてらにも、心からリラックスできる空間に立ち寄ってみて。

■詳細情報

■DATA

Cafe DUCE

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼3720(屋島テニスクラブ内)
電話番号
087-845-5854
営業時間
平日/10:00〜15:00(L.O.14:30)
土・日曜、祝日/10:00〜17:00(L.O.16:00)

【高松】本場の味を伝える「にこりパン」毎日食べても飽きのこない伝統と創造のベーカリー

・好立地のベーカリー「にこりパン」買い物帰りに立ち寄って

大型ショッピングモール「ゆめタウン高松」や「マルナカ栗林南店」から、それぞれ車で約3分の高松市東ハゼ町に「にこりパン」はあります。緑色の外観に、コック帽のキャラクターがかわいらしいロゴマークが目を引きます。駐車場はお店の西側に3台。買い物ついでに、ふらりと立ち寄るのにも便利です。

ガラス張りの扉を開けると、目の前に広がる木目調の商品台に焼きたてパンがずらりと並び、まるでお出迎えしてくれているよう。店内奥には、大きく開放された半仕切りの壁越しに作業場の様子がうかがえます。職人さんの顔だけでなく手元まで見えるので、パン作りに興味がある人には工場見学のようなウキウキ楽しい感覚に。

店長で職人の間嶋さんは、フランスパンの名店「ビゴの店」で8年、その後、東京の「ネモベーカリー」でも修行し、2015年高松に「にこりパン」を開業しました。両店に共通する“毎日食べても飽きのこない”シンプルで本格的なフランスパン作りの精神は、同店にも脈々と受け継がれています。手先が器用な店長はパン作りだけでなく、陳列用の“すのこ板”や、フランスパンの生地を自然発酵させる木の箱“乾ホイロ”まで手作りするほど。「にこりパン」の生地たちは、すてきな専用ベッドでぐっすり眠り、コンディションが整うというわけですね。

・魅力満載!本場の味・ハード系パン

『バゲット』313円

本場フランスの製法を受け継ぎ、奇をてらうことなく実直に焼き続けられる『バゲット』。小麦粉から製造過程まで、一貫して伝統を守り続けているこちらは、修行の成果が凝縮された「にこりパン」の顔ともいえる商品です。小麦粉・塩・イースト・水という最小限の材料で作るため、発酵に時間がかかるフランスパン。毎朝最初に仕込みが始まり、ゆっくりと生地を休めた後、おいしいバゲットに生まれ変わります。パリッと薄い皮部分(クラスト)と、相対的にもっちりしっとりな内側(クラム)。本格的なフランスパンを、高松でも気軽に食べてほしいという思いがあふれています。

『ショコラカンパーニュ』518円

ライ麦配合の生地にたっぷりのココアを混ぜ込んだ『ショコラカンパーニュ』は、手に取るとずっしりとした重量感。表面のクープ(切れ目)からのぞくココア生地に期待が膨らみます。

ココア生地の中にはチョコチップだけでなく、クランベリーやマカダミアナッツがぎっしり。チョコの甘さだけでなく、クランベリーの爽やかな酸味、ローストされたマカダミアナッツの香ばしさが相まって、豪華なハーモニーを奏でます。表面を別の生地で包んでいることでコントラストが生まれる断面は、まるでチョコ版シュトーレン。甘過ぎない大人のスイーツとも呼べる『ショコラカンパーニュ』は、満足度の高いハードパンです。

・朝食に、ランチに!モットーは毎日食べても飽きない味

『角食パン(ほほえみ)』324円

おすすめは、耳部分までふわふわとやわらかい角型食パン。生地に含ませる水分を多くすることで、このふわふわ食感を出しています。パンの腰が折れやすくなってしまうそうですが、ひねりを入れて生地を成型することで克服したのだそう。隠れた技が集結して、毎日食べても飽きのこない食パンが作られているのですね。

水ではなくミルクを100%使用した山型ブレッド各種も人気。しっとりミルキーな生地に、金時あんやくるみ、厳選した大粒レーズン(モハベレーズン)などが折り込まれたパンは、それぞれ1本売りのほか、半分サイズの1斤売りも可能です。

サンドイッチの具材は、パスタの原材料として有名なデュラム小麦を使用したパン“パーネ・プリエーデ”で挟んであります。イタリア・プーリア地方のパンで、歯切れが良く、サンドイッチの具材と食感の相性が良いのだそう。フランスパンと比べてしっとり、少しミルキーな風味が特徴です。

『サーモンとクリームチーズのサンド』399円

主役の厚みのあるスモークサーモンに、シャキシャキ食感の新鮮レタスとスライスオニオン、アクセントとしてケッパーとクリームチーズが相性抜群の女性人気No.1商品。お客さんに喜んでもらおうと、フィリングを原価計算時より多めに入れてしまう傾向にあると話す店長。買う側にとってはうれしいエピソードですよね。そのほか、パストラミビーフとトマトを挟んだ「パストラミサンド」や自家製のタルタルソースとツナのコッペパンも好評です。

『塩バターメロンパン』226円

菓子パンも種類豊富です。『塩バターメロンパン』は、てっぺんにあられ糖があしらわれた優しい甘さのクッキー生地。土台はやわらかな菓子パン生地ですが、その中央に有塩バターが仕込まれていて、ふわふわ優しいメロンパンだと思って食べ進めていると、塩味を帯びたバターがジュワッと口の中に広がるサプライズが!お試しあれ。

店舗の一角にあるテーブルには2席分のイートインスペースも。レジ横では、パンと一緒に楽しめるコーヒーを販売しています(ホット・アイスともに194円)。気軽に利用してみては。

パンのみにとどまらず、機材も店内装飾品もDIYしちゃう、器用でサービス精神あふれる店主が営む「にこりパン」。駐車場もあるので、買い物がてら、ドライブがてら、ふらりと立ち寄りやすいお店です。

■詳細情報

■DATA

にこりパン

所在地
香川県高松市東ハゼ町9-1-1階
電話番号
087-869-2505
営業時間
平日/8:00〜18:00
土・日曜、祝日/9:00〜18:00
(売り切れ次第終了)

【高松】ベーグル専門店「マコーズベーグル」工場直売が種類豊富でお買い得!

・お買い得!「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」工場直売

高松市南部・川部町。空港通りと平行に走る県道44号線(円座香南線)沿いに「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」はあります。敷地内にある駐車場は工場スタッフと共用となりますが、工場が休みとなる土曜は10台ほど、平日は3〜5台ほどの空きスペースに駐車可能です(平日も13:00以降はゆとりあり)。

2008年に創業したベーグル店の先駆け的存在でありながら探究心はとどまることなく、現在も新作ベーグルが続々と発表され、地元だけでなく県外からも商品を求めて訪れる人でにぎわっています。

畑と住宅が点在する見通しのよい円座香南線。車を走らせていると“ベーグル工場直売”の大きな立て看板が。初めて訪れる人も、見落として通り過ぎる心配がなく安心ですね。

工場では、通販用のベーグルも製造・販売していますが、店舗に買いに行ける人には朗報!工場直売だと、通販価格より1個につき100円近く安く購入することができるんです。また、工場直売限定商品に出合えることも。何よりできたてのベーグルが食べられるのはうれしい限りですよね。

販売所にあるテーブルには、当日製造したばかりのベーグルが並んでいます。パン屋さんのようにトングで取るセルフ方式ではなく、店員さんに声をかけて目当てのベーグルを取ってもらうスタイルです。希望のベーグルがあるなら電話予約がおすすめ!開店後は来店のお客さんの接客が優先となり、電話に出られない場合もあるので、開店時間(平日12:00、土曜9:00)の1時間前からオープンまでの時間がつながりやすくて◎。日替わり・工場直販限定商品、当日のベーグルサンドの内容は、Instagramでチェックしてみて。

・かみ応え強めなもちもち食感!一貫したNYスタイルのベーグル

ベーグル人気が加速するのに伴い、世にはいろんな食感のベーグルが登場しましたが、同店では創業時からの製法を守り続け、かみ応えのしっかりしたムギュッと密度の高いベーグルが特徴。手間を惜しまず、人の手で丁寧に“ゆでる”ことで、独特の食感を生み出すのだそう。過去には、やわらかい食感のベーグルを製造してほしいとの依頼もあったようですが、NY流のベーグルにこだわり、その信念を現在まで貫き通しています。

プレーン生地を構成する材料は、小麦粉・砂糖・塩・酵母・水のみとシンプル。“おいしいベーグルに不要なものは入れない”という強い理念のもと、できる限り無添加のフィリングを選ぶこと、最終作業工程の焼き印に至るまで丁寧に手作業で行うこと、に重きを置いているそう。

・不動のマコーズ人気ベーグルはコチラ

『プレーンベーグル』170円

まずは食べてみてほしい『プレーンベーグル』は、不要なものを一切使っていないマコーズベーグルの代名詞的存在。小麦の香ばしさ、甘さをダイレクトに味わうのに、もってこいの商品です。もちもちで、かみ応え抜群の食感。おうちで、お好みの具材を挟んでサンドイッチにするのもおすすめです。

『香ばし五穀ベーグル』170円

かめばかむほど、口の中から鼻に抜ける焙煎黒ゴマの香ばしい香りがたまらないこちら。大豆・黒豆・うるちあわ・大麦などが練り込まれていて、穀物特有のプチプチとした歯応えと味わいが楽しめるベーグルです。ヘルシーなベーグル生地に加え、体にも良いとされる素材がふんだんに使われた人気商品です。

『チョコレートベーグル』170円

ひと口、ふた口、さらにもうひと口…と止まらなくなるスイーツ系ベーグル。2種類のココアパウダーを配合したきめの細かいココア生地に、アクセントとして甘いチョコレートが惜しみなく散りばめられています。デザート感覚で食べても大満足間違いなし!

『いちじくベーグル』170円

トルコ産の白イチジクを使用し、ドライイチジクのつぶつぶ感が楽しい『いちじくベーグル』は、濃厚な甘みと食感が楽しめます。女性からの人気が絶大で、通年販売されるようになった商品でもあります。その他、季節のフルーツや野菜を使ったベーグルが登場することも。

・期間限定&工場直売限定商品を狙おう!

『抹茶ホワイトチョコレートベーグル』190円

3カ月ごとに入れ替わる期間限定商品の一つ『抹茶ホワイトチョコレートベーグル』贅沢にも、生地には京都の老舗・小山園の宇治抹茶を混ぜ込んでいます。香り高くほろ苦い抹茶に、甘くとろけるホワイトチョコはお互いを引き立て合う黄金コンビ。相性抜群の組み合わせを口いっぱい頬張って♪夏にはレモンティーベーグル、秋には鳴門金時ベーグルなどもお目見えするそう。

『ラムレーズンマスカルポーネサンド』280円

くるみとレーズンのべーグル生地に、大人の香り漂うラムレーズンをたっぷり混ぜ込んだマスカルポーネチーズをサンドした贅沢な一品。日替わりで登場するサンドには「ブルーベリーマスカルポーネ」「チョコレート&オレンジマスカルポーネ」、変わり種では香川の特産品を使用した「高瀬茶あずき&きなこマスカルポーネ」なども。

「すぐに食べないベーグルは冷凍。食べる前に自然解凍し、ホイルに包んで3〜5分リベイクがおすすめ」と話すベーカリーチーフ。そのまま食べるとムギュッと食感、リベイクして食べると軽いかみ心地に。全く食感が異なるので、両方の食べ方を楽しんでみては。

長年、高松で愛され続けるベーグル専門店「MACOU’S BAGEL(マコーズベーグル)」。変わらぬ味を、お得に味わえる工場直営店舗へレッツゴー!

■詳細情報

■DATA

MACOU'S BAGEL (マコーズベーグル)

所在地
香川県高松市川部町1494-8
電話番号
087-816-0070
営業時間
平日/12:00〜17:00(売り切れ次第終了)
土曜/9:00〜15:00(売り切れ次第終了)

【高松】「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店」は夜カフェとしても使い勝手◎

・「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店」

「讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか)」は、食の激戦区・レインボーロード近くにあって長く愛されるカフェ。倉庫をリノベーションした店舗で、大きな引き戸が特徴的です。気候の良い時季は開放することもあるそう。駐車スペースは店舗前に加え、斜め向かいにもたくさんあるのでグループ利用の場合も安心です。

ソファやテーブルなどのインテリアは、あえて統一しないアンティーク調でまとめられています。そのおかげでテーブルごとに異なる居心地の良さを楽しめます。友人とのおしゃべりにぴったりなソファ席や食事しやすいテーブル席、1人でも気を使わないカウンター席など、お気に入りの場所を見つけてみて。

もともとが倉庫ということもあって、天井が高く圧迫感のない空間。店内に置かれている本を手にのんびりカフェタイムもおすすめ。17:00からは夜ご飯メニューとともにアラカルトも。『よだれ鶏』『自家製大きなハム』『スモークサーモン』(各550円)などの“さっと一品”シリーズやサラダ、焼きもの、揚げもの、アヒージョなどアルコールと一緒に食べたいメニューが登場します。

アルコールメニューは20種類以上、ソフトドリンクは10種、ティー系は約7種、コーヒー系は約13種と、ドリンクは迷ってしまうほど豊富なバリエーションがそろいます。モクテル(ノンアルコールカクテル)は、ベースのジュース6種とフレーバーシロップ6種からそれぞれ好きな組み合わせが可能。36パターンからお気に入りを見つけるのも楽しいかも。

ランチ&ディナーでイチオシのハンバーグ

『瀬し香 讃岐ハンバーグ御膳 自家製デミグラスソース』1,320円

ランチはすべてサラダ、前菜、みそ汁、ドリンク、プチデザートが付き、追加料金でデザートの変更(各種ケーキ)もOK。注目すべきは、同店の看板メニューでもあるハンバーグを楽しめる『瀬し香 讃岐ハンバーグ御膳 自家製デミグラスソース』。配合や焼き加減にこだわったパテの中には、なんと讃岐うどんが!ちょこっと食感のアクセントになっていて、香川ならではのユニークなハンバーグを楽しむことができます。

讃岐ハンバーグ御膳には、“とろ〜りチーズ”や“和風仕立て”(各1,430円)なども。そのほかランチは『豚肉の生姜焼き御膳』(1,375円)、『チキン南蛮御膳』(1,320円)、『ふわとろオムライス御膳』(1,320円)などから選べます。それぞれに大きなエビフライ(+250円)を付けることも可能。

『洋食プレート』1,848円

17:00から提供される夜ご飯でイチオシは『洋食プレート』。ハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、ナポリタン、サラダ、ライスorチキンライスがワンプレートになった、欲ばりさんにうってつけのボリューミーなメニューです。

ランチでも提供されているハンバーグは、つなぎが少なめで肉をしっかり感じられる食感です。パテに練り込まれたうどんにもご注目あれ。甘めの自家製デミグラスでご飯が進みます。

存在感のある大きさながらも、身がやわらかくて食べやすいエビフライは、何も付けなくてもうま味を感じますが、タルタルソースと一緒に頬張ると、酸味が良いアクセントに。

衣がサクサクなカニクリームも食べ応えあるサイズ感。ナイフを入れるとベシャメルソースがトロッと流れ出てきます。ぜひ熱いうちに食べて。

夜ご飯メニューにはすべて小鉢、サラダ、みそ汁、ご飯が付き、追加料金でセットドリンクとセットデザートもプラス可能。ボリュームたっぷりなので、お腹を空かせて行くことをおすすめします!

カフェタイムにオススメの新メニュー

『焼きたてあん餅パイ 抹茶のソース』990円

スイーツメニューも豊富なのが同店の魅力。2024年1月からの新メニュー、焼きたてパイシリーズは要チェック!チョコパイ、アップルカスタードパイ、あん餅パイの3種類が仲間入り。オーダーしてから焼くので30分ほどかかりますが、予約時に注文しておくと提供が早いですよ。

センターにはお餅が仕込まれていて食べ応えがあり、サクサクのパイ生地との対比がおもしろい食感。上部にたっぷりのった粒あんは、オーブンで焼くことによって表面がカリカリ食感に。あつあつの焼きたてをすぐに召し上がれ。

『キャラメルショコラブリュレラテ』715円

コーヒーやティー系のドリンク名は香川県の名所や地名が付けられているのも興味をそそるポイント。2024年3月からの新ドリンク『キャラメルショコラブリュレラテ』は、キャラメリゼしたフォームミルクの甘さと香ばしさ、キャラメルとチョコのフレーバーがしっかり感じられる甘いラテ。ほっこりしたい時にいかが?

カウンター横のショーケースには、ガトーショコラ、シフォンケーキ、チーズケーキなどの自家製スイーツが約8種ずらっと並びます。ケーキ類はオールタイム注文OK。テイクアウトもできますよ。

『テリーヌ(ショコラ・抹茶)』1カット各660円、1本各2800円

『テリーヌショコラ』と『抹茶のテリーヌ』は、イートインするとバニラアイスも付いてきます。一見1カットサイズになると小さく思えますが、濃厚で満足感たっぷり。冷たいままでも常温に戻してもいろんな食感が楽しめます。

そのほかテイクアウト限定の『バナナジュース(プレーン、黒胡麻、宇治抹茶、黒蜜きなこ、キャラメル、ショコラ、トロピカル)』(500円〜)やお弁当各種(880円〜)もあります。香川ならではのユニークなメニューも多い「讃岐珈琲バル 瀬し香 レインボー店」。県外からのお客さんをおもてなししたい時にもおすすめのお店です。

■詳細情報

■DATA

讃岐珈琲バル 瀬し香(せしか) レインボー店

所在地
香川県高松市多肥下町1507-8
電話番号
087-868-6558
営業時間
11:30〜22:00(L.0フード21:00、ドリンク21:30)
ランチ/11:30〜15:00
ディナー/17:00〜21:00

【高松】「cafe SORAのいろ」オシャレ空間でのんびり楽しむ自家製カレー&スイーツ

田園地帯にオシャレカフェ「cafe SORAのいろ」

「cafe SORAのいろ」は、三木町にも程近い高松市前田西町にあるカフェ。高速道路を利用する場合、徳島方面からはさぬき三木ICで降りて約7分、松山方面からは高松東ICで降りて約4分。ことでんバス谷川バス停から徒歩約7分。田園風景に囲まれた安らぎを感じるスポットです。エントランスガーデンもおしゃれ。

カフェ用に新築で建てられた店舗は、非常に凝った作りのインテリアです。印象的なランダムウッドのフローリングや、小上がりになっているスペース、窓向きのカウンター席など、場所によって異なるいすが配置されているのも楽しいポイント。お気に入りの場所を見つけてみて。

つい長居してしまう雰囲気。駐車場は広々サイズなのでご安心を。これだけ広い空間の個人経営カフェはまれなので、車移動の多い香川では貴重な存在です。コンセントが至る所に完備されていて、PCワークや勉強をするのもOK。一人用デスク席で作業に集中する人も珍しくありません。「季節ごとに変わる景色を眺めながらくつろいでほしい」と話す店主の言葉に甘えて、ゆっくりしたくなりますね。

スパイスから調合する魅惑のカレー

『スパイシーチキンカレー』1,050円

フードメニューには一部サンドイッチもありますが、基本はカレーとスイーツを楽しむお店です。ご主人がスパイスの調合から行う自家製カレーはどれも本格的。一番人気の『スパイシーチキンカレー』は、その名の通りチリペッパーの辛味がしっかりと感じられるスパイシーな仕上がり。ターメリックライスと副菜のコントラストも美しく、食欲をそそります。

鶏肉がゴロゴロとたっぷり入っていて満足度が高いです。辛さがありつつも、まろやかな舌触りでスプーンが進みます。トロッとした温泉卵を絡めて食べると辛さがマイルドに。

『スパイシーチキンカレー』をベースにココナッツミルクをプラスした『ココナッツチキンカレー』(1,150円)や、豚バラ肉とワインビネガーで“酸っぱ辛さ”がクセになる『ポークビンダル』(1,050円)とスパイシーチキンカレーとの『あいがけカレー』(1,350円)も要チェック!

カレーメニューすべてにサラダが付きますが、『和風キーマカレー』以外には副菜が添えられます。体にうれしいたっぷり野菜で目にもごちそう。併設の自家菜園でニンジンやタマネギなどの野菜が採れる時期には、積極的にフードメニューへ使われるそう。

『和風キーマカレー』950円

和風に仕上げられたキーマカレーはひときわ目立つ存在感。豚ひき肉、タマネギ、ニンジン、ゴボウを各種スパイスで炒め、八丁みそと田舎みそをブレンドしてじっくり炊き上げた一品です。

ほんのりゴボウの風味やカツオのうま味も感じられる、自然な和風テイスト。辛さも控えめで優しいキーマカレーです。豚ひき肉とネギ、ゴマがたっぷり!

上品かつ丁寧なスイーツとともにコーヒーも

奥さまが担当する豊富なスイーツメニューでカフェタイムを過ごしませんか?時期によってケーキの種類は異なりますが、ガトーショコラタイプの『チョコジンジャーケーキ』(550円)やスパイスが香る『キャロットケーキ』(500円)、シフォンケーキ数種(各480円)など、気になるものがたくさん!

『抹茶のチーズケーキ』550円

人気の『抹茶のチーズケーキ』は通年提供されているレギュラーメニュー。とてもなめらかでしっとりとしたテクスチャの、コクのある濃厚チーズケーキをベースに、ほろ苦い抹茶で大人な味わいに。バランスの取れた程よい甘さです。抹茶の色味と食感を損なわない絶妙な焼き加減にもご注目あれ。

『自家製プリン』450円

レトロ感のあるかためのテクスチャがポイントの『自家製プリン』は、卵の風味がしっかりしています。ほろ苦いカラメルソースがぴったり。スイーツ類を含む全メニューのテイクアウトは行っていないので、店内で食べてみて。

コーヒー豆は東京の専門店「堀口珈琲」のブレンドとスペシャルティを使用。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れるスタイルですが、『シングルオリジンコーヒー』はコーヒー豆本来の味をダイレクトに感じられるフレンチプレス(+50円)による抽出もおすすめです。

『ブレンドコーヒー(シティロースト・フレンチロースト)』各530円

『シティロースト』は、フルーティーで程よいビター感の浅煎りのコーヒーです。『フレンチロースト』は、苦み、甘み、コクのバランスが取れた、深煎りのコーヒーです。

その他のドリンクは、ショウガのスライスがたくさん入った『自家製ジンジャエール』(630円)や、カレーに合うドリンクとして『マサラチャイ』(580円)もあり、こちらもスパイスを煮出すところから作るこだわりよう。オーダーが入ってから一杯ずつ煮出してくれるので、気になる人は早めに注文してみて。

ランチしたり、スイーツを楽しんだり、コーヒーとともに友人とおしゃべりしたり。気兼ねなく長居できる「cafe SORAのいろ」は居心地の良いカフェです。のどかな風景に囲まれながら、心ほぐれる時間をぜひ。

■詳細情報

■DATA

cafe SORAのいろ

所在地
香川県高松市前田西町697
電話番号
087-802-2435
営業時間
11:00〜17:00

【高松】通をもうならせる「ミスターソーアンドソー」のパンで豊かな食卓を

・「BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)」

ことでん仏生山駅から徒歩で10分ほど、赤と白のストライプのテントが目を引く「BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)」。手間暇かけて作られる自家製酵母のパンに根強いファンを持つベーカリーです。

オーナーは「パンは食事の一部なので、料理全体を理解できた方がいい」と考え、関西でイタリアンやフレンチの経験も積んだ後、地元に戻りお店をオープンさせました。
小麦のうま味と力強さを感じるハード系パンに魅了される人も多く、常連には高松在住の欧米人もたくさんいるそうです。

舌の肥えた人たちも納得させるおいしさの秘訣は、手間と時間をかけること。ライ麦からおこした自家製酵母を使った生地は14時間かけて発酵させ、イースト臭がなく小麦本来の香りが伝わってきます。「作るのは大変だけど、その分ちゃんとおいしくなる」とオーナーの愛情がたっぷり込められています。

店舗の奥はオープンキッチンになっていて、手際よくパンが焼かれていく様子を見ることができます。毎朝40~50種類ものパンが並び、日によってはお昼を過ぎると品薄になることもあるため、一番多くそろう11:00〜12:00ごろが来店の狙い目。どのパンも個性が光っているので、説明書きを見ながら普段と違うチョイスを楽しむのも良さそうです。

・食卓に欠かせない!主食としてのパン

『バゲット』390円

県内の人気フランス料理店でも提供されている『バゲット』は、食パンと並ぶ人気ナンバーワン商品。フランス産の小麦粉を5~6種類ブレンドし、小麦の豊かな香りとシンプルなおいしさは、毎日の食卓に欠かせない存在。黄金色をした表面のパリパリと、中のもっちりふわっとした食感に虜(とりこ)になる一品です。
霧吹きで水をかけ、予熱したオーブンでリベイクするのがオススメ。献立の主食としてはもちろん、サンドイッチ作りにチャレンジするのもいいかも。

『食パン』1本 690円

北海道産の小麦粉2種類と香川県産の小麦「さぬきの夢」を湯種にした『食パン』は、ふんわりやわらかく飽きのこない一品。バターではなく米油が使われていることで、味にしつこさがなく時間が経っても良い香りがします。

パンは断面から水分が失われてしまうため、食べる直前に切るのがおいしく食べるコツ。好きな厚さにカットしたトーストを頬張れるのは1本購入した人の特権です♪

お店には山型と角型の両方があり、好みに合わせて選べます。ふわっともっちりとした食感の山型に比べて、角型はぎゅっと中身が詰まってしっとりとした食感。1本の半分の1斤(345円)もありますが、パンが熱々のうちはカットができないので来店の時間にはご注意を。

・イタリアの定番の味はいかが?

『チャバタ』220円

『チャバタ』とはイタリア語で「スリッパ」という意味で、形が似ていることが名前の由来。シンプルな味わいはサンドにしても具材の味を邪魔することがなく、イタリアでは定番のパンなのだそう。パスタでおなじみの「セモリナ粉」が使われ、オリーブオイルと水分をたっぷりと含む生地は歯切れが良くもっちりとしています。

チャバタにはほかに「オリーブ」「トマト」「チーズ」の3種類があります。イタリア気分に浸れる食事はいかが?

・自家製食材を挟んだサンドも人気!

『ジャンボンマヨネーズ』390円

多種多彩なサンドも見逃せません。『ジャンボンマヨネーズ』はプチバゲットに自家製のハムとスライスオニオン、自家製マヨネーズが挟まれています。おいしいものをとことん追求したら具材もすべて手作りになったそう。程よい塩味と爽やかな酸味の優しい味なので、サンドになってもパンの持ち味が生きています。ほかにも定番のたまごやツナ、鯖サンドなどもあり、プチバゲットに限らずチャバタのサンドも登場します。

・一つひとつ個性が光るパンが魅力

『あんこブリオッシュ』280円

一見定番のようなあんぱんですが、卵黄、生クリーム、バターが効いたブリオッシュ生地で作られていて、まさに和洋折衷な一品。小豆は北海道十勝産でえぐみがなく、すっきりとした甘さの自家製粒あんがたっぷりと詰まっています。強過ぎないバターの風味とあんこの組み合わせが鉄板のハーモニーを奏でています。

主食のパンから、軽食やおやつにちょうどいいものまで幅広くそろう「BAKER MR.So&so」。

合間にパパッと食べるのではなく、パンのある食卓を囲みながら幸せな時間を過ごしてほしいとオーナー。どの工程にも妥協せず、手間と愛情が込められたパンは多くの人に愛されています。パンが紡ぐ心まで豊かになるひとときをぜひ。

■詳細情報

■DATA

BAKER MR.So&so (ベイカー ミスターソーアンドソー)

所在地
香川県高松市仏生山町甲408
電話番号
087-814-3288
営業時間
9:00〜18:00

【高松】「カフェ ドゥ ラ シュエット」でフランスを感じる料理、スイーツとワインを♪

「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」

ことでん仏生山駅から徒歩約13分の「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」は、カフェやビストロのような使い方ができるお店。店舗前の駐車スペースは1台ほどですが、徒歩約4分の場所にある仏生山温泉の北側駐車場が利用できます。

2人用テーブル席が5卓と、カウンター4席のゆとりある空間。インテリアはフランスを感じさせる小物で彩られています。フランスのワイン雑誌や会話集なども置かれているので、手に取ってみて。

直訳すると“フクロウのカフェ”という店名。由来は店主夫妻が以前住んでいたフランス中東部の都市・ディジョンにルーツがあります。街の至る所でフクロウのキャラクターが刻まれたプレートが見られ、それをたどると名所巡りができるという、いわばフクロウはご当地キャラのような存在だったそう。ご夫妻とゆかりもあり、フランスを感じられるお店にしたいという思いも相まって「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」と名付けたといいます。

カフェタイムのお楽しみ♪キッシュプレートとケーキ

『キッシュとサラダ』1,000円

ランチタイムのセットメニューは、ポタージュとキッシュ、サラダが付いた『Découverte(デクヴェルト)』(1,450円)と、それにデセール(デザート)をプラスした『Chouette(シュエット)』(1,800円)の2タイプを用意。キッシュは2種から選べます。単品で『キッシュとサラダ』(1,000円)や、『チーズ2種盛り』(1,000円)も。

キッシュはしっかりと厚みを出すように焼かれていて、パートブリゼ(パイ生地)のホロホロとした繊細なテクスチャと、アパレイユ(卵液)のフルフル感がたまりません。サーモンとブロッコリーがたっぷり入っていてうま味も十分。食べ応えのあるサイズです。

ブルゴーニュの一ツ星レストランでパティシエール経験のある奥さまお手製のデセールは必食。12年滞在した現地のエッセンスが散りばめられている、シンプルながらもワンランク上の味わいに感動しますよ。

“食感が楽しめるお菓子”をモットーに、季節限定品も含めて毎日約3種類(650円〜)をスタンバイ。今までのバリエーションは、『リンゴのタルト』『レモンのタルト』『マロンとカシスのタルト』など。2日前までの予約でホールサイズもオーダー可能です。

『チョコレートと甘夏のタルト』650円

『チョコレートと甘夏のタルト』は、2月からの新メニュー。土台のパートシュクレ(タルト生地)は、カリカリさっくり感と香ばしさから、“焼き”のテクニックが垣間見られます。クレームダマンド(アーモンドクリーム)の上には、裏ごしされた甘夏のマルムラード(マーマレード)が塗られていて、爽やかな風味と柑橘類特有のほろ苦さがアクセントに。なめらかなガナッシュチョコとぴったりな組み合わせです。もったりしがちなクレームダマンドの厚みをあえて抑えていて、食感的にガナッシュとの対比が◎。甘さのトータルバランスが良く、とても上品なフランス菓子です。キャラメリゼのような極薄チュイルのパリパリ食感もポイント。

『カフェラテ』600円

ケーキのお供にぴったりなドリンクも要チェック。エスプレッソマシンで抽出する『カフェラテ』など、コーヒーは高松市川島東町の小さな焙煎所「SOLEIL(ソレイユ)」にオーダーした豆を使用。『本日のコーヒー』(500円)は、日によって豆の産地が異なります。

『紅茶 各種』500円

紅茶は、フランスの老舗ブランド『ダマンフレール』からフレーバーティー各種をスタンバイ。その他、炭酸水やオーガニックのフランス産ノンアルコールシードルなどもあるので、ワインが飲めない人もフランスの気分を味わえますよ。

ワインとフランス家庭料理でディナータイム

夜メニューのセットはランチとはまた異なり、よりワインが合うような肉系のメインを組み合わせたものになっています。ちなみに同店では、肉や野菜以外の食材、調味料はフランス産を多用し、現地の味に近づけるよう細部まで配慮しています。

『鶏レバーの自家製テリーヌ』1,350円

2月から新しく加わった、単品メニューの『鶏レバーの自家製テリーヌ』は、ご主人の母から伝わるレシピで、ご夫婦お気に入りの一品。レバー特有のクセが少なく、非常に食べやすい仕上がり。鶏肉がゴロゴロと入った食感で食べ応えがあります。もちろんワインとのペアリングはバッチリ!昼も提供されているので、チーズなどと一緒に昼飲みするのもおすすめ。

『牛肉の赤ワイン煮込み』2,100円

『牛肉の赤ワイン煮込み』は、ご夫婦が住んでいたブルゴーニュ地方の郷土料理。ワインの産地ならではのメニューですね。少しかむだけでホロホロと牛肉の繊維がほどけるほどじっくり煮込まれ、品のあるワインのフルーティーな香りが鼻に抜けていきます。なめらかなマッシュポテトも添えられているので一緒に。今後変更する可能性もありますが、ワインを使った料理もまた楽しみですね。

フランスのワインやオーガニックビール

ご主人はブルゴーニュ地方・モレサンドニにある、自社所有畑のワイナリーで働いていたこともあって、ワインに関してはプロフェッショナル。ワイン選びに迷った時は遠慮なく聞いてみて。

ブルゴーニュ産の高級ワインのほか、別地域の気軽に飲めるボトルなど、多数取りそろえています。当日の銘柄によって値段は変動しますが、『グラスワイン』(750円〜)とチーズで楽しむのもあり。

『ブラスリー ド ヴェズレー オーガニックビール 各種』1,000円

ビール派は、ブルゴーニュのビールを試してみるのはいかが?パッケージもオシャレでオーガニックなのが特徴。ブロンド、ブランシュ、インディアペールエールの3種類からどうぞ。

『焼き菓子 各種』 320円〜

ビスコッティやメレンゲなどの手作り焼き菓子も見逃せません。今後、フランス産の調味料などのアイテムも増やす予定だそう。キッシュとケーキは持ち帰り可能です。

「ちょっとフランスに来た気分を感じてもらえれば」と話す奥さま。お店の雰囲気、料理ともにフランスらしい要素が詰まった「カフェ ドゥ ラ シュエット」で、プチトリップを♪

■詳細情報

■DATA

Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)

所在地
香川県高松市仏生山町甲3225-4
電話番号
087-800-0320
営業時間
水・木・日曜/11:00〜17:00
金・土曜/11:00〜16:30、18:00〜21:30
夜は完全予約制

【高松】洗練空間「カフェ ド スキレット」人気雑貨店のカフェが満を持してオープン!

・「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」

高松中央ICから車で約5分、高松市多肥下町の人気雑貨店「生活雑貨スキレット」が2024年1月19日に「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」をオープン。雑貨店の西隣に新築された店舗がカフェです。スキレットタウンと呼ばれる敷地内の共有駐車場を利用可能。

店内はオープンキッチンスタイルでモダンな空間が広がります。大きな窓からは光が差し込み、開放感もたっぷり。テーブルの間隔が広く取られているので、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

入り口付近は物販スペースになっていて、インテリア雑貨や焼き菓子、瓶詰め商品などが並びます。「生活雑貨スキレット」にはない商品もあるので、チェックしてみて。

雑貨店が運営するカフェならではの、おしゃれな食器やテーブルウェアなども並びます。実際にカフェで使われているものもあるので、使用感を試せるほか、気に入ったらその場で購入もOK。

2種類から選べるランチ

『タコライス』1,210円

ランチは2種から選べるスタイルです。取材日のメニューは『タコライス』(1,210円)と『エビときのこのドリア』(1,430円)。平日は13:30まで、土日祝は14:00まで注文できます。

スパイシーな味付けの合びき肉と、フレッシュな野菜がたっぷりとのっていてボリューミーなタコライスは、サラダ感覚でも食べられるよう、シーザードレッシングがアクセントに使われています。満足度満点で罪悪感なく食べられる一品です♪

ランチはスープとドリンク付き。メインによってはサラダと副菜が付いてくることも。内容は月ごとに変わる予定なので、公式Instagramでチェックしてみて。
➡︎公式Instagramはこちら

パティシエお手製のケーキがたくさん!

『ケーキセット』990円

見逃せないのがパティシエお手製のケーキ。ショーケースには毎日約6種類が並び、テイクアウトもOK。新作もどんどん登場しているので、行くたびに新たな発見があるかも♪イートインでは約7種類のドリンクから選べるケーキセットがおすすめです。

『季節のフルーツタルト』イートイン605円、テイクアウト594円

旬のフルーツを使用するタルトは5月ごろまで香川県産オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」が登場中。カリッカリな焼き加減のパートシュクレ(タルト生地)と、しっとり感とコクのあるクレームダマンド(アーモンドクリーム)がベースとなっています。その上にイチゴのソースと、カスタード、ホイップクリームを絞り、仕上げにイチゴをたっぷりトッピング。味だけでなく、高さのある見た目もゴージャスで、食べるのがもったいないくらい!

『モンブラン』イートイン550円、テイクアウト540円

フランス産マロンペーストと生クリームをブレンドし、まろやかに仕上げたモンブラン。一体感とコクを出すために、土台のクレームダマンド(アーモンドクリーム)生地にもマロンペーストをプラスし、渋皮煮の栗とホイップクリームが中心に仕込まれています。ざく切りナッツの食感も良いアクセントに。

『スフレ・ショコラ』イートイン495円、テイクアウト486円

ふわふわでエアリーなスフレ食感が特徴的な一品。ビターテイストのチョコスフレ生地と、サンドされたホイップクリームが調和した絶妙なバランス。ちょこんとのっているミニマカロンもキュートですね♪

『コーヒー』イートイン495円、テイクアウト486円

コーヒーは「ハマヤコーヒー」の豆を使用。定番のドリップコーヒーのほか、『カフェラテ』(イートイン550円、テイクアウト540円)、『キャラメルラテ』(イートイン605円、テイクアウト594円)、『カフェモカ』(イートイン605円、テイクアウト594円)がスタンバイ。

手土産にぴったりな焼き菓子も!

『焼き菓子 各種』194円〜

手土産やギフト用に焼き菓子はいかが?プレーン、抹茶、チョコなどのフィナンシェ(194円〜)や、和三盆、メープル、レモン、チーズといったオリジナルクッキー(194円〜)など、制覇したくなるバリエーション豊かなラインアップです。

『クロッカン ジャー』518円

ジャーポットに入った焼き菓子は見た目もキュートでギフトにぴったり。人気のクロッカンは、太白胡麻油を使用したマカロン生地をしっかり焼いたもの。サンドされたダークチョコガナッシュの口溶けと、クロッカンの小気味良いカリッサクッとした食感との対比が◎。クセになる一品です。

ジャータイプの容器に入った焼き菓子は「生活雑貨スキレット」でも販売しているので、チェックしてみて。2個入りのギフトラッピングタイプもありますよ。

スキレット会員カードを提示すると、テイクアウトドリンクがお得な値段に。お見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

cafe de skillet(カフェ ド スキレット)

所在地
香川県高松市多肥下町472
電話番号
087-884-1427
営業時間
11:00〜17:00(L.016:30)
ランチ
平日/11:00〜14:00(L.013:30)
土・日曜、祝日/11:00〜14:30(L.014:00)
予約不可。問い合わせは電話で

【高松】「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」毎日通いたい人気ベーカリー

・かわいいお店「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」

ことでん瓦町駅から徒歩5分、アクセス良好の高松中心部に店を構える「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。夫婦2人で営む同店は、オープンの9:00になるとお客さんが次から次へと訪れる人気ベーカリーです。
名古屋のベーカリーでアルバイトをしていた際に、パン作りのおもしろさに魅了され、本格的にパン屋で働くことを決意。高松でも経験を積みながら、日に日に自身のお店を持ちたいという気持ちが強まり、ついに夢のお店を実現させました。「また食べたくなるようなおいしいパンを作る」をコンセプトに、日々生地の温度や発酵管理を調整し、手間と愛情をかけて丁寧に作り上げています。

もともと空きアパートだった物件をリノベーションした同店。店名は店主が10代の頃から好きなロックバンド「藍坊主」の曲名「esto」が由来。「esto」は人工的な国際共通語・エスペラント語で「存在」という意味を持ち、店主の「地域に必要とされる存在(パン屋)になりたい」という思いが込められています。
かわいらしい子どもがモチーフのロゴは、当時1歳の息子さんがモデル。お店の壁にかけられた看板や窓、店頭で購入できるトートバッグやピンバッジのデザインにも使用されています。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな空間で、店を囲むように常時30~40種類の多彩なラインアップがずらりと並びます。来店は、一番種類が豊富なオープンの9:00がおすすめ。

ひときわ目を引く照明は、実際に店舗で焼いたフランスパンをレジン液でコーティングしたもの。天井からつり下げられたドライフラワーもお店の雰囲気にぴったり。パンを選ぶ合間にぜひ上も見上げてみてくださいね。

・フォトジェニックなあま~いスイーツパン

『クリームホーン』310円

ザクザク、バリバリ食感に仕上げたクロワッサン生地に自家製カスタードクリームがたっぷり詰まったクリームホーンは同店でもファンが多いパン。サクっとした心地よい食感と、とろりとしたクリームがやみつきになること請け合いです。クリームホーンにチョコレートをコーティングした季節限定の『チョコがけクリームホーン』(340円)も必食。自分用はもちろんのこと、手土産としてもおすすめですよ。

『パンスイス』320円

パンスイスとは、クロワッサン生地を重ねて層が表面に出るように成形し、きれいなしま模様を作っているパンのこと。同店のパンスイスは美しいフォルムに思わずうっとり。中には自家製キャラメルとアーモンドクリーム、サツマイモの鳴門金時がぎっしり詰まっています。味、食感、香り、音、ビジュアルと五感のすべてを使って堪能して。

・ランチに食べたい!おかずパン

『明太エスト』250円

人気No.1の『明太エスト』は、小麦粉に水を多めに加え、冷蔵庫でゆっくり発酵させたオリジナルの高加水生地「エスト」に、自家製明太子フィリングを表面にも中にも贅沢に塗ったもちもち食感の惣菜パン。食べる前から明太子の香りが食欲をそそります。ピリリと辛い明太子の辛さがくせになる一品です。

『エストドッグ』420円

高加水生地のエストにマッシュポテト、ドイツの塩漬けキャベツ・ザワークラウト、大きなソーセージをどーんとのせたホットドッグ。もっちりしたパンとパリッと皮が弾けるジューシーなソーセージがボリューム満点!ぜひ豪快にかぶりつきましょう。

『炭火焼き鳥ときんぴら蓮根のタルティーヌ』380円

歯切れのいいバゲットの上に炭火の焼き鳥、レンコンのきんぴらをたっぷりのせた食べ応えのある和風なタルティーヌ。ひと口頬張ると炭火の香ばしい香りがふわ~んと口いっぱいに広がります。焼き鳥ときんぴらの相性も絶妙です。

こぢんまりとした店内に絶品のパンが並ぶ「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。一度食べるとまた食べたい!と思わせる魅力的なパンと、細やかで温かい心遣いに何度も通いたくなるベーカリーです。高松中心部にお出かけの際はこだわりのパンを求めて利用してみては。

■詳細情報

■DATA

Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)

所在地
香川県高松市塩上町2-17-20 1階
電話番号
087-880-8292
営業時間
9:00〜17:00(売り切れ次第終了)

【高松】使い勝手抜群!「5DAY’S COFFEE 」ランチも夜カフェもおしゃれ&本格的

・街中の救世主的カフェ「5DAY’S COFFEE (ファイブデイズコーヒー)」

高松の繁華街・鍛冶屋町、高松市美術館南側入り口のはす向かい、ブティックのショーウィンドーが目を引く雑居ビルの2階に「5DAY’S COFFEE(ファイブデイズコーヒー)」はあります。中央通りからも丸亀町商店街からも歩いてすぐ、オフィスや人気の飲食店がひしめくにぎわいスポットの憩いの場所として、多くの人が訪れます。

観葉植物と表札灯、木製ボードにアイアン文字の看板が目印です。カフェへと続く階段前にはメニューの立て看板が。日替わりのランチメニューは、Instagramまたはこちらの看板で確認を。

レトロなドアにステンドグラスのような色彩のガラス、おしゃれな雰囲気があふれ出す2階の入り口。ネイルサロンと美容室が併設されていて、待ち合い時間や利用後に食事やお茶で一息つく人も多いそう。ネイルやヘアスタイルが整って、お腹も満たしてくれるなんてすてきな空間ですね。座席数30席もあるカフェスペースは、1人はもちろん大人数まで幅広い用途で利用できます。

・シェフの料理堪能!気軽なカフェランチからお酒のお供アペリティフまで

イタリアンを得意とし、ソムリエの資格まで取得した丸尾シェフ。2022年から同店の料理長を務めています。シェフが腕を振るうランチメニューは、からあげのほかサーモンフライのプレートから、熱々のスキレットで提供されるエビのマカロニグラタンやミートドリア、本格的なパスタ料理まで多彩。日ごとに変わるメニューも楽しみの一つです。夜はカウンター席に座り、その日のおすすめ料理をアテにお酒を飲むのも◎。ナッツ盛りやポテトフライといった軽食から、マトンのカレー煮や牛すじと白ネギのアヒージョなど手の込んだ料理まで、気分とお腹の具合に合わせて楽しめますよ。

『からあげプレート(香味ソース)』1,100円

気軽にシェフの味を堪能できる日替わりプレート。カラッと揚がったからあげの上に、美しくそびえ立つハリハリの白髪ネギ。その上からかけられた香味ソースが食欲をそそります。プレートには、たっぷりの生野菜サラダとスクランブルエッグ、季節の野菜の和え物まで。その他ライスにスープ、ドリンクまで付いてボリューム満点です。

・王道的人気の“5DAY’Sスイーツ&ドリンク”はコチラ!

『フレンチトースト』825円

しっかりと丁寧に卵を染み込ませたふわふわの『フレンチトースト』には、たっぷりのホイップクリームとキャラメルソースがオン。そのすべてが口の中で奏でるハーモニーを、ぜひ熱々のうちに味わって。バニラアイスも添えられていて、熱々フレンチトーストとひんやりアイスクリームを同時に楽しめるうれしいプレートです。

『スムージー(ベリー)』748円

旬を味わえるスムージーは、入荷するフルーツによってメニューが変わります。『スムージー(ベリー)』は、濃厚なブルーベリーの香りに、滑らかな食感と喉越しが特徴。グラスに盛られたイチゴやオレンジなどの生フルーツからも季節を感じられます。王道のバナナをはじめ、南国テイストのキウイやパイナップル、トマトなどの変わり種スムージーが登場することも。

『アサイーボウル』990円

ハワイの朝食の定番でスーパーフードとも呼ばれる『アサイーボウル』。店長いわく、最近はアサイー自体を入荷するのが難しく、高松市内でアサイーボウルを食べられる店が少なくなっているのだそう。そんな中でこちらでは、両手でも余るくらいの大きさのボウルに、フレッシュなバナナとブルーベリー、グラノーラをトッピングし、ボリューム満点のアサイーボウルが味わえます。アサイーペーストにはハチミツとヨーグルトを合わせて食べやすくなっているので、ヘルシー感も手伝ってペロリと完食できますよ。

『チャイ(ICE)』660円

シナモン・カルダモンなどのスパイスをじっくり煮出したオリジナルミルクティー『チャイ(ICE)』は、隠れた人気メニューです。アイスのほか、ホットも注文可能。チャイのカフェインとスパイスの相互作用で、利尿作用が働くから、むくみが気になる人にも。気候や体調で選んでみるのもいいですね。

・さまざまなシーンで重宝する広々ゆったりおしゃれ空間

サロンの待合スペースの奥に、座席数30席を誇る広々としたカフェスペースが広がります。壁面にプロジェクターからの映像を流すことができたり、座席レイアウトの変更も相談できたりと、2次会やパーティー会場としても適しています。また、2022年の改装で新設したカウンター席では、1人でも気軽に食事やお酒を楽しむことが可能。座面が大きく居心地の良いテーブル席は、充電用のコンセントが装備されているのもうれしいポイントです。

『ケーキ各種』500円〜

カウンター奥のショーケースには、ガトーショコラやフルーツタルト、シフォンケーキなど、単品で注文できる生ケーキが並んでいます。スイーツ目的の人は、入店後すぐにお気に入り商品のチェックをお忘れなく。

隠れた(?)人気フォトスポットは、トイレ前にある大きな一枚鏡。鏡に向かって自撮りをすると、背面の壁に書かれた逆さの店名ロゴが反転し、鏡越しにフレームインする仕組みです。

1人でのランチやスイーツを楽しむも良し、友人や同僚と夜カフェや2次会利用するも良し。気軽に寄れる街中のおしゃれスペース「5DAY’S COFFEE」。あらかじめ相談、予約をすれば、パーティー会場として貸し切ることも。あらゆるシーンにマッチする使い勝手の良いカフェ、日常にも特別な日にもぜひ。

■詳細情報

■DATA

5DAY'S COFFEE

所在地
香川県高松市鍛冶屋町1-11-2階
電話番号
087-802-5887
営業時間
火〜土曜/11:00〜24:00(L.O 23:00)
日・月曜/11:00〜17:00(L.O 16:00)

【高松】「キッチンカー四国決戦!讃岐関所の陣」開催♪決戦へと進むのは誰だ!熱き戦いへいざ出陣

四国を中心に地域の食の魅力を広く発信するキッチンカーイベントを展開する「Enjoy Food.com」。群雄割拠の時代が到来しているキッチンカーの世界で、四国4県のグルメが集う「キッチンカー四国決戦!」が開催されます。

夏開催予定の決戦へ駒を進めるべく、各県で予選大会を実施。香川は3月2日(土)、3日(日)の2日間「讃岐関所の陣」と題して県内外のキッチンカー約30台が参加予定。料理の味はもちろん、キッチンカーの見た目やメニューの見せ方などを、来場者が審査・投票し、上位7台が四国決戦へと進みます。火花散る熱い戦いに、ぜひあなたの一票を投じませんか。
当日は、グルメのほかハンドメイドやワークショップなどのブースも登場予定なので、老若男女問わず丸1日楽しめますよ。

イベントの詳細、開催状況は公式InstagramまたはHPで確認を。
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