高松市

【高松】「喫茶ヒツジ」ハード系のパンが豊富!挽きたてのオリジナルコーヒーも楽しんで♪

・「喫茶ヒツジ」

ことでん八栗駅から徒歩5分ほどのところにある「TAKAMATSU JAM4.5(タカマツジャム4.5)」。独身寮をリノベーションした複合施設で、飲食店やアトリエなどさまざまなテナントが集まる注目スポットです。その一角に、“パン屋、ときどき喫茶”をテーマに、店主とパン職人が二人三脚で営む「喫茶ヒツジ」があります。

もともと京都に住んでいたという2人は、香川の魅力に惹かれ移住してきたんだそう。店内のパンはすべてパン職人が1人で作っていて、サンドイッチやクロックムッシュは元管理栄養士の店主が調理しています。定番の商品ももっとおいしくなるようにと、いまだに配合を調整するほどパンを愛する2人。「日常に溶け込むパンとコーヒー」というコンセプトをもとに、シンプルだけど飽きがこないおいしさのパンと本格的なコーヒーを提供しています。

店内に入るとパンのいい香りがふわっと。アンティークのパンラックがよく似合うかわいらしい雰囲気で、海外のベーカリーを思わせます。

朝10:00の開店時間にはほぼすべてのパンが焼き上がっていて、常時20〜25種類と豊富なラインアップ。どのパンも人気のため早い時間の訪問がオススメですが、電話での取り置きも可能です。

店内のイートインスペースは6席ですが、ほかにも「TAKAMATSU JAM4.5」の共有スペースがあり、テイクアウトしたパンやドリンクはそちらでも飲食が可能。ことでんを見ながら食事できる席もあるので、小さな子ども連れや電車が好きな人はより一層楽しめますよ。

・ハード系はマスト買い◎

『あんバターフランス』248円

ころんとかわいいフォルムに思わずキュン。「喫茶ヒツジ」に来たら外せないパンといえばこれ!程よい甘さの粒あんと、バターを一切れ挟み込んだパリパリのフランスパンが相性抜群です

『ベーコンエピ』237円

ハード系のシンプルな生地とベーコンのうま味が味わえる一品。季節によって『大葉のベーコンエピ』や『バジルのベーコンエピ』なども登場するそう。見かけた方はぜひ試してみて♪

天然酵母を使ったカンパーニュも種類豊富でどれを買うか悩んでしまうほど。ホールだけでなくハーフサイズがあるのもうれしいポイントです。大きなホールを買ってたくさん楽しむもよし、ハーフサイズでいろんな味を楽しむもよし。季節限定のカンパーニュも見逃せません!

・シンプルだけど毎日食べたくなる食パン

『山食パン』356円

オープン時から根強い人気がある食パン。何度も試作したどり着いた配合と、湯種(ゆだね)製法で作られたこだわりのもちもち食パン。油脂は国産バターのみで作られていて、トーストすると香ばしくパンの耳までおいしく食べられます。『山食パン』はふわふわ軽めな触感が楽しめ、『角食パン』(356円)は歯切れよく食べ応えが楽しめます。

※食パンのスライスは11:30以降です

・オリジナルのスペシャルティコーヒーはいかが?

『ヒツジブレンド』テイクアウト440円/イートイン432円

パンのお供に、「喫茶ヒツジ」でしか買えないオリジナルブレンドコーヒーはいかが?コーヒー豆は京都の焙煎所から直接仕入れていて、2人それぞれが愛飲していたスペシャルティコーヒーを配合しています。注文を受けてから豆を挽いて淹(い)れてくれるので香りの良さが抜群。味はすっきりと透明感があり、ほのかに甘いのが特徴です。酸味が抑えられているので、とても飲みやすいくホット・アイスどちらもおいしくいただけますよ♪
定番の『ヒツジブレンド』のほか、『本日のスペシャルティコーヒー』(440円)も!こちらは仕入れごとに異なる豆が届くため、約2週間ごとにさまざまな味わいのコーヒーが楽しめます。

『ヒツジブレンドコーヒー豆』200g 1,404円

豆のみの販売もしているため、お店の味を自宅でも楽しむことができます。パッケージもかわいらしく、パンと一緒に手土産にもGOOD!

・フレッシュ野菜がたっぷり!ヘルシーサンドイッチ

『小さな食パンで作ったサンドイッチ』356円

オープン時からある定番のサンドイッチ。中身はレタス・ニンジンラペ・オニオン・ベーコン・チーズがサンドされています。ニンジンラペ以外はほとんど味付けがされていないので、素材そのものの味を楽しめます。ニンジンラペの程よい酸味と粒マスタードが香ばしいベーコンにとてもよく合い、それを包み込むたっぷりのフレッシュな野菜とふわふわのこだわり食パンのバランスが◎!一口食べると思わず笑顔になる一品で人気なのもうなずけます。

・木・金曜限定のお得な『パンプレート』

『パンプレート』715円

木・金曜限定の『パンプレート』は、本日のオススメパン3~4種類・野菜・惣菜がワンプレートになっています。パンはオーブンで温め直してくれるのもうれしいポイント。10:00の開店から注文は可能ですが、ラストオーダーは14:30まで。
取材日は『小さな食パン(レーズン)』『天然酵母のカンパーニュ』『枝豆ベーコンフランス』『天然酵母スコーン(チョコ)』、グリルしたカボチャとズッキーニ、オムレツ、ニンジンラペ、生野菜のサラダでした。味はもちろんのことボリュームたっぷりで大満足。食べ切れないパンは持ち帰りも可能です!

シンプルだけど毎日食べても飽きないパンにたくさん出合える「喫茶ヒツジ」。一度食べると何度も足を運びたくなること間違いなし!焼きたてのパンの香りに包まれながら、のんびりとおいしいパンと本格的なコーヒーを楽しんでみませんか?

■詳細情報

■DATA

喫茶ヒツジ

所在地
香川県高松市高松町2175-33 TAKAMATSU JAM4.5 1階
電話番号
087-880-1773
営業時間
10:00~17:00

【高松】カフェバー「STAND」ガソリンスタンドを大胆リノベ♪モーニングからちょい飲みまで

・「nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)」

高松市牟礼町、ことでん八栗駅から徒歩10分ほどの場所にある「nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)」。2022年9月にオープンして以来、モーニングからちょい飲みまで、1日を通してお客さんが集う町の憩いの場として親しまれています。

外観や店名からも名残が感じられる通り、ここはもともとガソリンスタンドだった場所。以前設計事務所に勤めていたオーナーが「食と空間と人が行き交い、誰もがくつろげる癒やし空間をつくりたい」と自らリノベーションを手がけました。

店内はアンティークのインテリアやレトロなレコードが並ぶノスタルジックな空間。好きなレコードを持ち込めば、自分だけの世界観に浸ることも。

一面ガラス張りの窓側からはたっぷりと日の光が入り、緑がいきいきと茂ります。カウンター席や4〜5人で囲める大きなテーブル、子ども連れにうれしい座敷もあり、いつ、誰と来てもほっと一息できる居心地の良さに、思わず長居してしまいそう。

・毎日通いたくなるほっこりモーニング

『手作りあんこのホットサンド』ドリンク代 + 300円

7:30からオープンしている同店には、モーニングを目当てにお客さんが早朝から集います。メニューはパンを中心に7種類ほど。中でも手作りのあんこを使ったホットサンドやバターサンドが一押しです。

実はあんこがあまり得意ではなかったというオーナー。模索する中で、あんこに三温糖と奄美産のざらめを加えることでまろやかな甘さになることに気付き、今のレシピにたどり着いたそう。パリッと香ばしく焼き上がったトーストとほっこり甘いあんこの組み合わせに、朝から身も心も満たされること間違いなしです。

ヨーグルトと、その上にのったジャムも手作り。ジャムのフレーバーはミカンやトマトなど、季節によって替わるのもちょっとした楽しみです。

・ALL1,000円の思いやりランチ

『キーマカレー(スープ・サラダ付き)』1,000円

平日限定でランチの提供もしています。

カレー粉を数種類ブレンドし、アクセントにショウガを加えた『キーマカレー』は食べやすくもクセになる味わい。ルーはタマネギとニンジンの甘みが溶け込んでコク深く、ごはんがぐんぐん進みます。サラダにはオーナーのお父さんや常連のお客さんが作ってくれているという無農薬野菜がたっぷり。栄養バランスの取れた一皿です。

ランチメニューはこのほか、ピザ、ガパオライス、鉄板ナポリタンスパゲティ、日替わりランチを用意しています。すべて料金は1,000円と財布に優しいのもポイント。常連さんも初めての人も、気軽に立ち寄ってほしいというオーナーの気遣いが感じられます。

・コーヒー×あんこのマリアージュが絶妙なデザート

『手作りあんコーヒーゼリー』450円

デザートメニューも一つひとつ手作り。

『手作りあんコーヒーゼリー』は、濃いめに抽出したドリップコーヒーで作る香ばしいゼリーに、生クリームとあんこをオン。あんこの甘みとコーヒーのほろ苦さが絶妙なマリアージュを奏で、一口でほっぺが落ちること請け合い。

コーヒーが苦手な人にもぜひ試してほしい一品です。ぷるんとしたゼリーの食感と、あんこのつぶつぶ食感のコントラストも楽しんで。

・夜カフェやちょい飲み利用も◎

『ポテトサラダ』450円、『たみこの気まぐれサラダ』700円

水〜土曜は22:00まで営業しているので、夜カフェやちょい飲みスポットとしてもおすすめ。メニューは、ご飯系やピザ、揚げ物、おつまみまで幅広いラインアップがそろいます。

名物の『ポテトサラダ』は、ヘラを使ってもんじゃのように楽しむスタイル。はじめはとろ〜りチーズを絡めて、時間がたったらチーズがカリカリと香ばしい、二度おいしい一品です。

野菜をたっぷり摂りたいという人は、『たみこの気まぐれサラダ』をチョイスして。揚げ物など、気まぐれの具材に自慢のポテサラものってボリューム満点。2〜3人でシェアしてちょうどいい量です。

2階には完全防音のカラオケルームを1室完備しているので、宴会利用にもおすすめ。詳しくは店舗に問い合わせてみて。

定期的に音楽イベントなども開催しているという「nostalgic café bar STAND」。常にお客さんの笑顔と心地よい音楽で満たされたノスタルジックな空間が、気付けば自分の大切な居場所になっているかもしれません。生まれ変わったガソリンスタンドで、心の燃料を満タンにしていきませんか?

■詳細情報

■DATA

nostalgic café bar STAND(ノスタルジックカフェバー スタンド)

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼2758-14
電話番号
087-813-5639
営業時間
モーニング/7:30 〜11:00(L.O.10:30)
ランチ/11:00〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/11:00〜17:00(L.O.16:00)
ディナー/水〜土曜 18:00〜22:00(L.O.21:00)

【高松】「iam.(アイアム)」オシャレな空間でスイーツ&ドリンクを味わって

・シックなおしゃれカフェ「iam.(アイアム)」

南新町商店街にあったカフェ「iam.」が、2022年7月に丸亀町グリーン向かいの国道11号線沿いへ移転オープン。中心街だと駐車場が心配ですが、周辺には徒歩3分圏内のコインパーキングも多数あり、車でのアクセスも安心です。

比較的コンパクトなお店ですが、奥行きのある造りとなっています。どことなくかわいらしく、シンプルながらも洗練されたインテリア。イートインを利用する際はカウンターで先に注文するスタイルです。

1階奥と2階にはテーブル席があり、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。友人同士やカップルでおしゃべりしながらスイーツを楽しむのもオススメです。

店舗中央には印象的な螺旋(らせん)階段が。1階席も落ち着けますが、2階席が空いていればぜひ上ってみて。大きな窓から見える街路樹に季節を感じながら、中心街を行き交う車や人々を眺めつつ、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

・魅惑のスイーツ!注目の生ケーキ

移転前のスイーツメニューは焼き菓子のみでしたが、リニューアルに伴い生ケーキも仲間入り。それに合わせてドリンクメニューも拡充。選択肢が増え、より魅力的になりました。北浜アリーに姉妹店「iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)」もありますが、それぞれ異なるスイーツが提供されているのも注目ポイント。

『チーズケーキ』単品480円

絶妙な焼き加減のベイクドチーズケーキ。とてもなめらかでクリーミーな半熟感が特徴的です。濃厚なリッチテイストでありながら、クドくないのでペロッといただけます。

『ティラミス』単品530円

甘いものが苦手な人におすすめしたいのが『ティラミス』。フワッと軽いなめらかなマスカルポーネクリームに、エスプレッソのほろ苦さが良いバランス。

『シャインマスカット パンナコッタ』500円

旬のフルーツを使用したパンナコッタも要チェック。夏にはシャインマスカットが登場するなど、季節ごとに異なる組み合わせが楽しめますよ。

焼き菓子のオススメはコレ!

『カヌレ プレーン』120円

お茶菓子にぴったりのプチサイズのカヌレは、移転前からの定番商品。もっちり食感で程よい甘さがやみつきになりそう。プレーンのほかにチョコも選べます。

『アップルパイ』『マロンパイ』各260円

季節限定スイーツメニューの中で注目なのが『アップルパイ』と『マロンパイ』。

どちらも小ぶりでありながら、意外と食べ応えあるギッシリ感。表面パリッと、中はしっとりとしたパイ生地に、もったりとしたクレームダマンドのコクをプラス。リンゴは甘すぎずシャクっと食感のコンポート。栗は風味がしっかりと感じられる渋皮煮をまるごと1粒包んでいます。

『フィナンシェ』120円

フィナンシェもカヌレと同じくかわいらしいプチサイズ。スコーン1個と焼き菓子2個(120円の焼き菓子に限る)、指定ドリンクがセットになった『焼き菓子セット』(900円)でフィナンシェを選ぶのもアリ!

季節限定のドリンクメニュー

『コーヒーゼリーフロート』650円

ドリンクメニューは、コーヒー系や紅茶系のベーシックなものに加え、季節限定品も登場します。『コーヒーゼリーフロート』は、ミルクベースにコーヒーゼリーの食感とほろ苦さをプラス。バニラビーンズ入りのアイスが贅沢♪

『オレンジアイスティー』600円

フルーティーで爽やかな飲み心地のオレンジアイスティーは、輪切りオレンジとアールグレイがベストマッチ!『コーヒーゼリーフロート』と『オレンジアイスティー』は2023年冬ごろまで販売予定なので、気になったら早めに訪れて。

・ギフトにもってこいのアイテム

ドリンクメニューで提供されている紅茶「Brew Tea Co.」も販売されています。カラフルなパッケージはインテリアのアクセントにも。

イートインなら生ケーキがオススメですが、おうちカフェ用に焼き菓子をテイクアウトしてみては?アメリカ式のスコーンは食べ応えあるサイズで、ちょっとした手土産にもぴったり。

新しく仲間入りしたクッキーは6種類用意。組み合わせ自由な3個セットや6個セットは少しお得でありながら箱付きなのでギフトにオススメ。

こだわり素材で作られたシンプルデザインのホールケーキ(2,000円〜)も予約販売されています。BOXがかわいいので、バースデーやアニバーサリーにも喜ばれること間違いなし!店頭や電話、公式サイトから予約可能です。

➡︎公式HPはこちら

お店の雰囲気とシンクロするような、シンプルかつ洗練されたスイーツを「iam.(アイアム)」で味わってみませんか?サクッとテイクアウトもしやすいので、手土産として買うのもオススメです。

■詳細情報

■DATA

iam.(アイアム)

所在地
香川県高松市瓦町1-10-7
電話番号
087-802-1497
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:00)

【高松】「TORI TORI KITCHEN」色鮮やかな副菜と揚げたてのからあげランチ

・「TORI TORI KITCHEN(トリトリキッチン)

高松丸亀町商店街とライオン通りのちょうど中ほど、「ホテル川六 エルステージ」の向かいに位置する「TORI TORI KITCHEN」。
揚げたてのからあげランチが食べられるとあって、ランチタイムには商店街や付近で働く人たちでにぎわい、目の前にホテルもあることから、観光客も多く訪れるそう。大きな白いのれんが目印です。

白を基調としたオシャレな店内はカウンター席もあり、女性一人でも気兼ねなく入れる居心地いい空間。オープンキッチンから聞こえるからあげの揚がる音や、食欲をそそる香りに期待が膨らみます。

店内奥には大きなテーブル席があります。混雑時は相席になりますが、早めの時間帯であればグループでの入店もできそうです。子ども用のイスもあるので子連れでも安心。

・野菜もしっかり摂れる!からあげランチ

『オリーブ地鶏のチキン南蛮(むね)』1,200円

香川県産「オリーブ地鶏」の胸肉を使用したチキン南蛮はヘルシーで食べ応え満点。新鮮で身が引き締まった胸肉はやわらかく、衣は薄めでカリッと軽い食感です。たっぷりとかけられた手作りのタルタルソースは、細かく刻んだピクルスやタマネギがからあげによく絡みます。ジューシーなからあげがたっぷり5個とボリューミーですが、甘酢だれの酸味でさっぱりと食べられます。

彩り豊かな副菜は季節によって変わるそう。取材時はキャロットと紫キャベツのラペと具だくさんなナスの味噌汁。新鮮なサラダも付いて、野菜がたっぷりと摂れるのがうれしいですね。ご飯は五穀米と白米から選べるのでその日の気分に合わせて。
ランチはほかにも『いつもの醤油からあげ』『オリーブ地鶏の塩からあげ』『旨辛ヤンニョムチキン』『選べるソース』と種類も豊富。プラス150円でからあげを3個増量できます。15:00までオーダー可能。

『旨辛ヤンニョムチキン(もも)』Sサイズ500円

カラッと揚げたもも肉に、特製ソースを絡めた『ヤンニョムチキン』は、ご飯が進むピリ辛味。一つひとつが食べやすいサイズで、うま味があるのにしつこくなく、食べ進めるお箸が止まりません。Sサイズは7個入り・500円、Lサイズは14個入り・850円と満足感があるボリューム。またSサイズは450円、Lサイズは800円でテイクアウトもできるので、宅飲みのお供にしても◎。

・本格的な自家製スイーツでカフェ利用も◎

『チョコテリーヌ』650円

11:00〜17:00はカフェタイム利用もOK。単品フードももちろんありますが、自家製のケーキやドリンクでゆっくり過ごすのもオススメ。っしりとした『チョコテリーヌ』は専門店のような本格的な味わいで、口溶けが良く、口いっぱいに幸福感が広がります。

『ミルクブリューコーヒー』600円

アイスコーヒーを水ではなく、冷たいミルクで6~7時間かけて抽出した『ミルクブリューコーヒー』は、口当たりも味わいもとってもまろやか。ミルクでゆっくりと抽出するからこその一体感に驚かされます。無糖なのでプラス100円でトッピングできるバニラアイスを溶かしながら、味の変化も楽しめますよ。肌寒い時期にはホットで体の中から温まって。テイクアウトもOKです。

・サクサクのヘルシーからあげを自宅でも

『バラエティセット』1,500円

醤油からあげ、塩からあげ、ヤンニョムチキンが各7個とポテトフライが入ったボリュームたっぷりの『バラエティセット』はからあげの食べ比べもできる大満足のセットです。下味がしっかりついたからあげは冷めてもおいしく、晩ご飯のおかずや持ち寄りのパーティーにぴったりなテイクアウト限定メニュー。その場で直接オーダー、または予約もOKです。

『カフェオレ』550円

コーヒー豆は県内のコーヒーショップで作られたオリジナルの「トリトリブレンド」を使用。からあげやケーキなど、しっかりとした味の食事と合うよう、あっさりとした飲み口に仕上げられています。街中散策にテイクアウトしても良さそう。

・お店の思いが詰まったデザイン

お店のロゴマークはお皿の上に盛り付けたからあげをデザイン。かわいい花のようにも見せていて、話に花を咲かせてほしいとの思いが込められています。明るく元気なお店の空気感に、お腹だけでなく心も満たされますよ。

豊富なからあげメニューに、季節の野菜もたっぷりとれて栄養満点。ランチからカフェメニューまでそろう「TORI TORI KITCHEN」で、元気をばっちりチャージしましょう!

■詳細情報

■DATA

TORI TORI KITCHEN(トリトリキッチン)

所在地
香川県高松市百間町9-15
電話番号
050-8885-4292
営業時間
11:00〜17:00

【高松】ベーカリー&カフェ「iam. with bread」で本格ハードパンとスイーツを♪

・「iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)」

高松市の中心部からほど近い場所にある「北浜alley(アリー)」は、海沿いのレトロな倉庫街をリノベーションした複合商業施設。カフェや雑貨店などが点在していて、路地を散策しながらお店巡りができる注目のオシャレスポットです。

その一角にある「iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)」は本格ハードパンをメインとするベーカリー&カフェ。高松市内にある人気カフェ「iam.(アイアム)」の2号店として2022年3月にオープンしました。

2カ所ある入口のうち、店の西側にあるレンガ広場向きの入り口は、緑のトンネルがまさにフォトジェニック!ジブリ映画に出てきそうな雰囲気で、入る前からワクワクが止まりません。

味のあるレトロな外観とは一転、店内はシンプルでスタイリッシュなインテリア。白を基調とした雰囲気に合わせてセレクトされた紅茶「Brew Tea Co.(ブリューティーカンパニー)」が、レジ横に陳列されています。カラフルなパッケージがとても印象的。紅茶はベーカリーで購入できるほか、併設のカフェでもドリンクメニューとして提供されています。

1階の壁面には、香川県をはじめとする瀬戸内エリアのご当地瓶ものアイテムも。厳選されたオシャレなパッケージ品はギフトにぴったりです。

・ベーカリーのオススメはコレ!

同店では毎日約45種類並ぶパンの大半がハード系。それもそのはず、同店のパンを手がけるのはハードパンのプロフェッショナル。香川県では数少ない本格ハードパンを味わえます。人気商品は『ベーコンエピ』(280円)やバリエーション豊富なリュスティックシリーズ。その他、デニッシュ系や普段使いしやすい食パンも豊富にラインアップしています。

種類豊富なパンの中でも特にオススメなのは、『バゲット』『リュスティック・ジャポネ』『ダッチブレッド ピーナッツバター』。

『バゲット』350円

ゲランドの塩とシンプル素材から作られるオーソドックスな『バゲット』は、お店イチオシの商品。かみ進めると小麦の風味が広がっていくしっとりもっちりなクラム(中身)は、軽過ぎず重過ぎない程よい仕上がり。大小ランダムな気泡が本格バゲットであることを証明しています。リベイクすると、クラスト(外側)のパリッと小気味良い食感が復活するので、ぜひトースターで温めてみてくださいね。

『リュスティック・ジャポネ』330円

リュスティック(※リュスティックとは、加水率の高い生地を分割したまま成形せず、二次発酵後に焼き上げるフランスパンの一種)だけでも約7種あり、その中でも『リュスティック・ジャポネ』は県内で珍しい一品。菓子パン生地と金時豆を合わせた“豆パン”は、香川のご当地パンと言っても過言ではないほど県民に親しまれていますが、同店ではリュスティックで表現。しっとりもっちりとしつつ歯切れの良い生地と、具だくさんな金時豆とエンドウ豆の甘さが絶妙なバランスです。

『ダッチブレッド ピーナッツバター』350円

『ダッチブレッド ピーナッツバター』は、スタッフの間でひそかに人気の高い商品。ペーストのピーナツバターに加え、クラッシュピーナツもサンドされていて、コリコリ食感がアクセントになっています。甘さ控えめで、表面にまぶされたきな粉の風味が香ばしさをプラス。

そのほかプチバゲットに自家製練乳クリームをサンドした『ミルクフランス』(270円)や、自家製バジリコバターをサンドした『バジリコフランス』(300円)も要チェックですよ!

・併設カフェでまったりスイーツタイム

ベーカリーのすぐ隣にはカフェが併設されています。写真の有料駐車場「北浜PARK」側(東側)からと、レンガ広場側(西側)どちらからでも入店可能。

 

ベーカリーからスタートした同店。当初カフェはドリンクのみの提供でしたが、2022年12月からはスイーツも楽しめるようになりました。1階にも少し席はありますが、のんびりカフェタイムを楽しみたい方はぜひ2階へ!先ほど紹介したベーカリーの2階とつながっていて、行き来できる空間になっているのも特徴。

・濃厚なめらかなバスクチーズケーキ

『瀬戸内レモンのバスクチーズケーキ』500円

カフェの看板商品は『瀬戸内レモンのバスクチーズケーキ』。パティシエール特製のバスクチーズケーキは、焼き加減がポイント。フランス製のクリームチーズにマスカルポーネをブレンドし、レアな焼き加減でなめらかな口溶けに仕上げています。瀬戸内らしさにこだわり、香川県産のレモンを使用した風味にも注目。店内で一つひとつ手作業で取り分けた果皮と果汁を使用した生地はフレッシュさが違います。さらにレモンピールを加えることで食感のアクセントにも。

ベーカリー側で土日祝のみテイクアウトも可能ですが、イートインは特別に表面を炙り、仕上げにホイップが付きます。ちなみに本店「iam.」のチーズケーキとは、それぞれ異なるレシピで作られているので食べ比べするのもオススメ!

『瀬戸内レモンのチーズケーキクッキーサンド』350円

手土産におすすめの商品は香川県産レモンを使用した『瀬戸内レモンのチーズケーキクッキーサンド』。バスクチーズケーキとは異なるレシピのチーズケーキがサンドされていますが、サワークリームを加えてあえて酸味を強めに。オーストラリア産のクリームチーズでかたさを出し、テリーヌ寄りな食感に仕上げています。

手作りクッキーの厚さ3mmというのも食感にこだわったポイント。時間の経過とともに水分を含んでいくので、品質管理に注意が払われています。爽やかなレモン感と絶妙な食感を楽しんで。

・こだわりコーヒーや紅茶はいかが?

『スイーツに合うコーヒー』600円

カフェでは、高松市内にある「コクアコーヒーアイランド」の自家焙煎豆を使用したこだわりコーヒーが楽しめます。『パンに合うコーヒー』(700円)、『スイーツに合うコーヒー』(600円)、『アイスコーヒー』(Mサイズ400円/Lサイズ450円)という、「iam. with bread」のメニューに合わせたオリジナルブレンドを用意。

『Brew Tea Co. 』各種400円〜

紅茶は、ベーカリーでも販売されている「Brew Tea Co.」。約7種類から選ぶことができ、中でも『チャイ』は、スタッフイチオシのフレーバー。チャイといえば濃厚なミルクティー感が一般的ですが、お湯でも十分爽やかなスパイス感を味わえてオススメとのことです。

ベーカリー、カフェともに季節限定メニューも登場します。秋はほうじ茶を使用したスイーツも。2023年10月からはベーカリー側の2階席を新たに開放し、パンとスープなどを楽しめるランチを提供予定だそう。今後もメニューが増えるので、見逃せませんね!

 

■詳細情報

■DATA

iam. with bread(アイアム ウィズ ブレッド)

所在地
香川県高松市北浜町3-2
電話番号
087-831-0113
営業時間
ベーカリー/11:00〜16:00
カフェ/11:00〜16:00(L.O.15:30)
当日予約・取り置き不可

【高松】「LUSHLIFE COFFEE」で味わう本格コーヒーと週末限定モーニング♪

・「LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)」

ことでん栗林公園駅やJR栗林駅、そして香川県を代表する観光スポット・特別名勝「栗林公園」から徒歩10分圏内にある「LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)」。高松市の中心街から少しだけ足を延ばした場所にあり、落ち着いた雰囲気の中、気軽に本格コーヒーを楽しめるお店です。

ご主人のお気に入りだったオーストラリアのコーヒーショップからインスパイアされたインテリアは、シンプルかつ開放感のある雰囲気。観光地の近くという場所柄も相まって、地元民だけでなく国内外からの観光客も多く集まります。

やわらかな日の光が差し込み明るい店内。窓際のカウンター席は、景色を眺めながらのカフェタイムにぴったりです。

香川県出身のご主人は、Uターンで「LUSHLIFE COFFEE」を開業。きっかけは、4年ほど海外生活をしていた際、オーストラリアやニュージーランド滞在中に出合ったコーヒー文化でした。

メルボルンの有名コーヒーショップで飲んだ一杯に感銘を受け、研究熱心なご主人は1日に20軒もカフェ巡りをしたことも。オセアニアはコーヒーショップが日常風景に溶け込んでおり、特にメルボルンは2,000店以上もあるのだそう

お客さんとのコミュニケーションを楽しむスタイルも、現地で共感したというポイントの一つ。「日常の通過点として印象に残るカフェになれば」と語ります。コーヒーはもちろん、オーナー夫妻の人柄と会話を楽しみに通う常連客も後を絶ちません。タイミングを見計らって話しかけてみて。きっと楽しいカフェタイムを過ごせますよ。

・テクニックが光る『フラットホワイト』は要チェック

『フラットホワイト』(イートイン)517円、 (テイクアウト)507円

オセアニア発祥『フラットホワイト』は忘れずに注文したい品。一般的にカフェラテはフォームミルクの厚みが1cm、フラットホワイトは5mmといわれていて、キメ細かく薄いフォームを作るのには熟練した技術が必要に。現地のバリスタの多くはスプーンを使用するそうですが、ご主人はテクニックだけで仕上げています。

後を引かず、とてもすっきり飲みやすい味。ドライなスチームで口当たりが良くなる「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」のエスプレッソマシンを使っているのも注目ポイント。

『アメリカーノ ホット』(イートイン)429円、(テイクアウト)421円

コーヒーを注文する際、その時の気分や趣向を伝えると、豆の種類や淹(い)れ方によって好みのテイストに近づけてくれます。そんなコーヒーの味わい方もおもしろいですよね。豆は、世界中のコーヒー農園を直接訪れて買い付け・焙煎を行う「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラコーヒーロースターズ)」のものを使用。

基本的に「LUSHLIFE COFFEE」では、フルーティーで飲みやすい軽さを重視してセレクトされています。時間が経っても雑味が出にくく、のんびりゆっくり飲みながら過ごせるのもうれしいポイント。豆の種類は都度変わるので、訪れるたびに新たなフレーバーと出合えるかも?

エスプレッソマシンではなくフィルターで抽出するコーヒーの場合、ハンドドリップとフレンチプレスから選べます。一般的なペーパー式だと、新鮮で高品質な豆のうま味までフィルタリングされてしまいますが、ペーパーレスのステンレスドリッパーだと全て味わうことができ、フレンチプレスは蒸らすような抽出方法で、豆本来の風味を感じられるそう。

・数量限定、土日のみのブレックファスト

土日しか出合えないオセアニアスタイルの朝食メニューも見逃せません。モーニングプレート2品は9:00〜13:00の間、イートインのみ提供されています。本格コーヒーとベストマッチな朝食を味わって気持ちのよい1日のスタートを!数量限定なので、早めに行くことをオススメします。ブランチとしていただくのも◎。

『アボカド トースト』979円

スライスしたアボカドがたっぷりのったトーストは、ご近所の「ブーランジェリー クリムギ」製サワードウブレッド。広島・世羅高原のこだわり卵を使用したポーチドエッグは絶妙な半熟加減でベストマッチ!

『エッグ ベネディクト』(シングル)979円、 (ダブル)1,265円

ポーションを1つか2つで選べるエッグベネディクトは自家製オランデーズソースが決め手。ご主人がオーストラリアでの修業時代に学んだものをベースに作られていて、ベーコンや卵と相まって満足度の高い一品です。サラダのドレッシングも優しい酸味で野菜の味を引き立たせています。

日曜と平日は、ご主人が焼くコッペパンのサンドも購入可能。オリーブオイルや塩といった体に優しいシンプル素材で一から作るオールスクラッチ製の本格コッペパン。人気は『あんバター』(イートイン 385円・テイクアウト 378円) や、『ハムとグリュイエールチーズのホットサンド』(イートイン 495円・テイクアウト 486円)。ドリンクプラスでコッペセットにすると50円引きに!

・手作りスイーツやデイリーフリーのアイテムも!

「LUSHLIFE COFFEE」のこだわりは、フードメニューもできるだけ手作りすること。特にご主人の奥さまお手製のスイーツはコーヒーに合う上品なものばかりで、カフェタイムを豊かに演出してくれます。

『レモンケーキ』(イートイン 275円・テイクアウト 270円)は瀬戸内らしい一品。スッと溶けるアイシングとしっとり生地の食感が良く、爽やかなレモンの風味がアクセント。『カフェラテ』(イートイン 517円・テイクアウト 507円)との相性もGOOD!

卵・乳製品不使用の『オートミールクッキー』(イートイン 319円・テイクアウト 313円)や『ココナッツスコーン』(イートイン 297円・テイクアウト 291円)など、動物性のものを使わないヴィーガンスイーツもあり、「境界線なくいろいろな人に足を運んでもらいたい」という思いが伝わってきます。スパイスがほんのり効いてエキゾチックな風味の『デーツ スコーン』(イートイン 297円・テイクアウト 291円)も気になるアイテム。

 

『オーツバナナジュース』(イートイン 649円・テイクアウト 637円)はバナナの優しい甘みに加え、オーツ麦の香ばしさが後からふわっと感じられる一杯です。いつもと違う味を試したいときや、乳製品が気になる人はぜひオーダーを。

・朝食とエスプレッソ以外はテイクアウトOK

店内はこぢんまりとしつつも、ゆとりある空間でゆったりイートインできるよう席数が絞られています。朝食とエスプレッソ以外のメニューはテイクアウトもOK。提供スピードも速いので、どこかへ行くついでにサクッと寄って買うのもオススメ。

コーヒー豆『オリジナルフィルターブレンド』(100g 853円・200g 1,706円)も販売されています。コーヒー好きな人は自宅で楽しんだり、プレゼントに買ったりするのも良いですね。

屋号に使われている“LUSH LIFE(ラッシュライフ)”という言葉は、“忙しい人生”という意味に受け取られがちですが、実はLUSHには“豊かな”という直訳のほかに、“みずみずしい”“飲んだくれ”といった意味も。二面性を持つ人間らしさを含んだ言葉で、“みずみずしい生活をコーヒーで彩ってもらいたい”という思いが込められています。

オーナー夫妻の人柄も魅力でお話ししやすいので、おしゃべりも楽しみの一つに利用してみては。

■詳細情報

■DATA

LUSHLIFE COFFEE(ラッシュライフ コーヒー)

所在地
香川県高松市栗林町2-1-14
電話番号
087-808-8812
営業時間
9:00〜17:00
予約可

【高松】「ブランジェリー ラ・ファミーユ」洋菓子店が手がけるこだわりベーカリー

・「ブランジェリー ラ・ファミーユ」

JR高松駅から車で約15分、県道155号線沿い「高松国際ホテル」の向かいに店を構える「ブランジェリー ラ・ファミーユ」。外観は淡いグリーンの壁が優しい雰囲気。『まっ黒チーズケーキ』や『黄金バウムクーヘン』で知られる「フランス菓子工房 ラ・ファミーユ」がプロデュースするベーカリーです。通勤や通学中に立ち寄る人も多く、8:00の開店直後は多くのお客さんでにぎわいます。近所に住む常連客も多く、2013年のオープンから老若男女問わずたくさんの人に愛されています。

店頭に置かれた看板にはその日のおすすめ商品が書かれているので要チェック。ドアを開くと明るくナチュラルな空間が広がり、陳列棚の上には常時80~100種類ものパンがズラリと並びます。この種類の多さは、“選ぶ楽しみを届けたい”というシェフの思いが込められています。来店のタイミングは、一番品ぞろえが多い10:00~11:30が狙い目。

店内には購入したパンをすぐに楽しめるイートインスペースが併設されています。東隣にある「ラ・ファミーユ高松本店」で購入したケーキも持ち込みOK。開放感のある大きな窓から外の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。11:30~14:00はイートイン限定で『マルゲリータ/ジャーマンポテト』(ドリンクセット・594円/単品・495円)のピザランチが注文できます。ぜひランチタイムに利用してみて。

・人気NO.1は自慢の揚げたてカレーパン

『極旨カレーパン』238円

一年を通して絶大な人気を誇るのは『極旨カレーパン』。じっくり煮込んだスパイシーな自家製カレーの中には国産の牛肉がたっぷり入っています。一番の魅力はなんといっても揚げたての食感。外側はカリッ、中はアツアツのカレーで一度食べるとやみつきになること間違いなしです。

・洋菓子店の菓子パンはまるでスイーツ!?

『ふわもち生ドーナツ(シュガー・シナモンシュガー・きなこ)』各162円

2023年7月に新たに登場した“ふわもち生ドーナツシリーズ”は、ほおばった瞬間はふわふわ、中はもっちりとした食感が楽しめます。小麦粉にたっぷりと水分を含ませ、3日かけて熟成させた湯捏ね製法から“ふわもち”食感が生まれています。同店の人気商品『生ふらんすぱん』(281円)も同じ生地を使用。朝食用にもよし、おやつにもよしの一品です。

『ふわもちチョコ生ドーナツ(ピスタチオ・フランボワーズ・レモン)』各195円

ふっくらもっちりのドーナツ生地に、チョコレートをたっぷりコーティング。カラフルな見た目に乙女心がくすぐられます。自分で食べるのはもちろん、手土産にしても喜ばれますよ♪3種のフレーバーはぜひ全制覇を。

『生クリームあんぱん(粒あん・こしあん・かぼちゃ・甘栗・紅天使)』各216円

しっとりふわふわの生地に、生クリームと餡がたっぷり詰まっています。驚くほど軽い生クリームは、ケーキ店で使用しているものと同じ生クリームを使用。取材時は、なめらかな餡の中に栗の粒が入った甘栗餡。生クリームと餡の組み合わせが絶妙で、ほかの味も試してみたくなるおいしさです。季節によって登場する餡もあるので、チェックをお忘れなく♪

・期間限定ほっくりスイートポテト

『スイートポテト』281円

秋の訪れを知らせてくれる同店のスイートポテト。ほっくりとした食感とサツマイモ本来の優しい甘さが特徴です。口溶けはなめらかで、ひと口ほおばると口いっぱいにサツマイモの風味が広がります。販売期間は9月下旬から4月ごろまで。

・朝食はこれで決まり!こだわりの食パン

『マスカルポーネ食パン』410円

北海道産マスカルポーネと牛乳を贅沢に練り込んで焼き上げたリッチな食パン。まるでシフォンケーキのようになめらかな口当たりとチーズやミルクの風味が楽しめます。小麦粉は北海道産の「北の春」を使用。食パンの陳列棚には、小麦の全粒粉を使用したヘルシーな『グラハム食パン』(346円)や、北海道産小麦の「春よ恋」や「キタノカオリ」をブレンドした小麦粉を使った無添加の『ファミーユ食パン』(314円)など、バラエティ豊かな食パンが並んでいます。いろいろ食べて、自分のお気に入りの食パンを見つけてみて♪

洋菓子店ならではの技術を生かした魅惑のパンが並ぶ「ブランジェリー ラ・ファミーユ」。こだわりの詰まったパンは、食べる人を思わず笑顔に。食事にもおやつにも、パンが紡ぐ幸せなひとときを。

■詳細情報

■DATA

ブランジェリーラ・ファミーユ

所在地
香川県高松市木太町2193-7
電話番号
087-802-2230
営業時間
8:00〜17:30
カフェスペース/8:00〜17:00(ドリンクL.O.16:30)

【高松】「choux小屋(シューゴヤ)」サクサクのクッキー生地とあふれんばかりのクリームに舌鼓♪

・「choux小屋(シューゴヤ)」

JR八栗駅から徒歩3分ほどのところにある「choux小屋(シューゴヤ)」。シュークリームをメインとしたフランス菓子を取り扱う、カフェスペースを備えたお店です。

かつては4畳半ほどの個室が連なる、建設省所有の独身寮だったこの建物。「新たな人の輪を生み出し、にぎわいの拠点になれば」との思いで地元不動産がリノベーションを手がけ、「TAKAMATSU JAM4.5」プロジェクトを発足。「choux小屋」のほかに、アクセサリーや洋服店などが入る、複合施設に生まれ変わりました。

店内は壁を取り払い、大規模にリノベーション。打ちっ放しコンクリートの無機質な雰囲気を生かしながら十分な席数を確保し、緑が生い茂るスタイリッシュな空間が広がっています。

店の目の前をことでん志度線が通り、窓際の席からはレトロな車体が走る様子を眺めることができますよ。

テラス席は、高松市のシンボル「屋島(やしま)」を望む特等席。屋島の麓には、古建築をテーマにした広大な野外博物館「四国村ミウゼアム」があり、車で7分ほどでアクセスできるので、観光のついでにも立ち寄りやすいスポットです。

・目にも美しい個性あふれるシュークリーム

自慢のシュークリームは常時6種類ほどがスタンバイ。定番の『シュー・サブレ』『シュー・ショコラ』『シュー・キャラメル』『シュー・お濃茶サブレ』のほか、季節限定商品も登場します。

店内で毎朝手作りするシュークリームは、芳醇なフランス産小麦香るサックサクのクッキー生地が特徴。1時間ほどかけて美しくまんまるに焼き上げられた生地は、中はふかふかで、あふれんばかりのクリームを包み込んでいます。

『シュー・サブレ』(テイクアウト)291円/(イートイン)297円

初めて訪れる人は、まずは『シュー・サブレ』を試してみて。一口頬ばると、ザクっとした生地の後に、たっぷりのクリームが流れ込んできて、思わず顔がほころぶおいしさです。

カスタードクリームは北海道産の生クリームと香川県産の小麦を使い、コクがありながらもくどくない、あっさりとした味わいに仕上げています。

『シュー・キャラメル』(テイクアウト)324円/(イートイン)330円

カスタードクリームの上に、ほろ苦いキャラメルソースとキャラメルクリームを絞り、キャラメリゼしたナッツをオン。コーヒーと一緒に味わいたい、甘さ控えめの大人のシュークリームです。

ちょこんとのった帽子をスプーン代わりにクリームをすくって、ちょっぴり背徳感を味わって。

『シュー・フレーズ』(テイクアウト)561円/(イートイン)572円
※12月〜3月ごろ限定

冬から春にかけての人気メニュー『シュー・フレーズ』は、この時期マストで食べたい一品。土台にたっぷりのカスタードクリームを絞り、香川県産イチゴ「さぬきひめ」の大粒をのせたら、仕上げに生クリームをぐるっと絞って完成。美しい曲線を描く生クリームに、ひょっこりイチゴが顔を出したビジュアルがなんともかわいらしいですね。

夏は桃やマンゴーなど、旬のフルーツを使ったものが登場するのでお楽しみに。

シュークリームは、電話または公式InstagramのDMで予約も可能。当日の取り置きは電話のみ受け付けています。➡︎公式Instagramはこちら

・手土産にぴったりの焼き菓子もいかが?

『ディアマン』(4枚入り)226円、(10枚入り)658円

大阪のフランス菓子店で修行を積み、地元香川にUターンしてきたという店主。「フランス菓子の魅力を広めたい」と、シュークリーム以外にも、ディアマンやフィナンシェなど、定番のフランス菓子を手作りしています。

『ディアマン』はプレーン、ショコラ、チョコチップの3種類を用意。一枚でも食べ応えが感じられる分厚い生地は、口に入れるとほろほろとほどけていき、小麦の芳醇な甘みが堪能できます。ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

人気の焼き菓子を詰め合わせたギフトセットもあるので、店頭でチェックしてみて。

『ウィンナーコーヒー(HOT/ICE)』(テイクアウト)442円/(イートイン)451円

ドリンクメニューも豊富にスタンバイ。オリジナルのブレンドコーヒーや日替わりコーヒー、6種のティーメニューのほか、『温州みかんジュース』や『青森りんごジュース』など、子ども連れも楽しめるラインアップがそろいます。イートインの場合は、ワンドリンク制。こだわりのフランス菓子とのペアリングを楽しんで。

そばを走り抜ける電車のガタンゴトンという心地よい音に、立ち込める焼き菓子の甘い香り。五感をそっとくすぐる「choux小屋」で、洗練されたフランス菓子を手に、おいしいひとときを紡いでみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

choux小屋(シューゴヤ)

所在地
香川県高松市高松町2175-33
電話番号
080-4772-9810
営業時間
10:00〜17:00(完売次第閉店)
※イートインはL.O16:30

【高松】「ホリデーシーズンのやしまーけっと2023」開催!ハンドメイド雑貨とグルメがずらり♪

12月16日(土)、23日(土)に高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」で「ホリデーシーズンのやしまーけっと2023」が開催!毎月開かれている人気のイベントが、クリスマスに向けてホリデーシーズン仕様に大変身します。

期間中、個性あふれるハンドメイド雑貨ブースが登場。やしまーるセレクトの、冷え取り靴下や絵本、手刺しゅうアクセサリーなど、クリスマスを楽しむアイテムがにぎやかに並びます。フードブースでは、おむすび、焼き菓子などのスイーツ、ドリンクまで実力派がずらり。暖かい館内で、夜景を眺めながらおいしい料理を楽しんで♪特に23日(土)は、地元で人気のショップが集結するので、友達や家族を誘って出かけてみては。

イベントブースでは、トークショー、おはなし会、ワークショップなどを実施。23日(土)の「たかまつファッション通信」では、高松のファッショニスタたちの“おしゃれ人生トーク”を楽しんで♪
➡︎「ホリデーシーズンのやしまーけっと2023」公式HPはこちら

【高松】国産小麦を使ったパン屋「aripan」毎日食べたい気取らないおいしさが人気

・毎朝焼きたてをお届け「aripan(アリパン)」


高松市の中心部から車でおよそ15分、ことでん潟元駅からは徒歩約20分。屋島西町の閑静な住宅街にある団地をリノベーションした集合住宅「RENOWA-YASHIMA(リノワヤシマ)」。1階にはカフェやギャラリーなど、オシャレなお店が並び、複合商業施設として地域住民や多くの人でにぎわうスポットです。その中の一つ「aripan(アリパン)」は国産小麦を使ったナチュラルテイストなパンを目当てに、毎朝行列ができるベーカリーです。


大阪でのパン作りの修行を経て出身地である香川に戻り、今の物件に巡り合ったという店主。たった一人でパン作りを始めるのは毎朝2時。「自分がおいしいと思う素材を使って、より“おいしさ”を追求したパンを作りたい」と丹精込められたパンは、開店当初から今も変わらずお客さんの心を捉えて離しません。


こぢんまりとした店内には木製のショーケースやチェック模様のカウンター。床は六角形の木材が敷き詰められていて、まるで絵本に出てきそうな雰囲気。併設の工房から漂う香ばしい香りも、訪れる人をワクワクさせてくれます。 中学生の頃に見た「魔女の宅急便」がきっかけでパン作りに興味を持ったという店主。常連さんとの何気ない会話やドアを開けて見送る様子は、さながら映画の一場面のようです。


その日に並ぶパンは、開店の10時にすべて出そろいます。焼きたてを求めてその前から並ぶファンも多く、昼過ぎにはお目当てが売り切れてしまうことも。たくさんの中から選びたい人は早めに行くのがオススメです。
パンの種類は旬の食材を使った期間限定品なども合わせて30~40種類ほどが並びます。ショーケースには手書きでパンの名前が書かれていますが、パンの詳細や迷ったときは気軽に尋ねてみて。

並んでいるパンのほかに、野菜やフルーツがたっぷりと挟まれたサンドやスタッフお手製のスコーン、温めたパンにジューシーなソーセージを挟んだホットドッグもあり、そちらも見逃せません。

・小麦のうま味をかみしめる!ハード系のパン


『レモンバター』310円

バゲットなどのハード系の生地は国産小麦を3種類ブレンド。小麦の風味が失われにくい石臼引きの小麦粉を使い、生クリームやバターなどを入れていないシンプルな生地は、かむほどにうま味が広がるおいしさ。外はバリッと歯応えがあり、中はもっちりとした食感です。 先端にちょこんとツノが出たような特徴的な形は、スタッフとの会話の中から生まれたものだそう。

中にはハチミツとバターを混ぜ合わせたクリームと、シロップ漬けにしたレモンのコンポートが挟まれています。レモンとハチミツの甘酸っぱさと、ほろ苦いレモンの皮の風味が爽やかなハーモニーを奏でます。 ハード系には定番のチョコサンドやあんバターもあり、そちらも人気なので要チェック。

・リピーター率No.1は飽きのこない食パン生地


『あんぱん』200円

『あんぱん』に使われている生地は食パンと同じもので、小麦粉のほかに生クリーム、卵、バターを加え、口溶けが良くもちもちとした食感。食べやすく、飽きがこない味わいは幅広い層に愛され、リピーターも多いそう。
中のあんこは、徳島の製餡所から仕入れていて、なめらかな口当たりの中にも小豆の皮の食感が程よく残った粒あんで、甘すぎずあっさりとした風味。頭にごまが振りかけられた装いは、まさに王道のあんぱん。ただやわらかいだけではなく、もっちりと食べ応えがあります。持ち帰っても表面にシワができず美しいままですよ。


『くろやぎぱん』280円

食パン生地に、ココアとごま油を混ぜたペーストを練り込んだくろやぎぱんは、見た目のハードっぽい印象とは異なり、やわらかく適度に弾力のあるチョコパンです。

チョコチップがたっぷりと練り込まれていて、チョコ好きにはたまらない一品。ビターな味わいのロングセラー商品です。温めて食べるとチョコがトロっとして甘みが引き立ちますよ。


『きなこぱん』90円

食パン生地でできたパンに、バターをつけてからきなこと砂糖をまぶした『きなこぱん』。みんなが給食で楽しみにしていたきなこぱんをイメージしたそうで、もちもち食感のシンプルで懐かしい味は何個でも食べたくなります。小ぶりなのでおやつにも良さそうです。

・気になるパンは電話予約がベター

そのほかフォカッチャ、ブリオッシュなどさまざまな種類のパンが並んでいるので、目移りしそう。次の日に食べる場合はどれもリベイクするのがオススメです。
パンは前日までの電話で予約ができるので、Instagramなどで最新の情報をチェックして。ただし、SNSからの問い合わせはできないのでご注意を。

のんびりとした屋島の麓にある「aripan(アリパン)」。お店の前はウッドデッキになっているから、晴れた日は外で味わうのもいいかも。訪れる人や地域を明るくしてくれるような、優しさに包まれたパンをぜひ頬ばって。

■詳細情報

■DATA

aripan(アリパン)

所在地
香川県高松市屋島西町2453-20 RENOWA YASHIMA 103
電話番号
087-880-5151
営業時間
10:00〜17:00(売り切れ次第終了)

【高松】「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe」でスープ&ビュッフェランチ

「讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe“SANUKI FOOD FACTORY”」

2022年4月にオープンした「讃岐おもちゃ美術館」は高松市の中心街、丸亀町商店街からすぐの大工町にあります。美術館に入館しなくても利用できるカフェとショップは香川の食文化やものづくりに触れられるとあって、県内外の人に人気。

エントランスをよく見ると、香川県の伝統工芸、組手障子(くでしょうじ)の技術を用いた“木組みのゲート”や、ステンドグラスのショーケースに飾られた張子(はりこ)人形、足元には讃岐装飾瓦のオリジナル瓦など、細部にわたって見どころ満載です。

カフェはセルフサービスで、利用する場合は先に注文するスタイル。テーブルの間隔が広く取られているので、ベビーカーのまま入店しやすい広々空間です。

伝統工芸品がディスプレイされている棚は座敷エリアで、小さな子どもと一緒に畳に座ってくつろげます。エントランス近くの多目的トイレ内にはベビーキープが、「讃岐おもちゃ美術館」赤ちゃん木育ひろば内には授乳室・おむつ替え室があり、子ども連れへの配慮が随所にキラリ。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

香川を中心とする四国の伝統工芸品や選りすぐりのご当地土産などを購入できるショップも併設されています。

奥にある「讃岐おもちゃ美術館」は、木のぬくもりを感じられるおもちゃや伝統工芸品と触れ合える施設です。小さな子どもはもちろん、大人も一緒に遊んで楽しみながら学べる要素が散りばめられています。ファミリーだけでなくカップルや学生同士がワイワイ楽しむ姿も見られるそう(別途入館料が必要)。

ビュッフェも選べるスープランチ

カフェは2023年9月に「SANUKI FOOD FACTORY(サヌキフードファクトリー)」としてリニューアル。讃岐食材のスープ数種類とおばんざいビュッフェが楽しめるランチをスタートしました。

ビュッフェカウンターにはデリが約6種類とフレッシュ野菜が並びます。デリは約半分ずつ日替わりなので、何が登場するかはお楽しみ。小学生未満は無料でビュッフェを利用できる点も、子連れファミリーに喜ばれています。ビュッフェは好きなスープにプラス990円(小学1・2年生は550円)で利用できますよ。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』Sサイズ540円、『パン』120円

ランチのメインメニューであるスープは『讃岐白味噌といりこの旬野菜味噌汁』(Sサイズ510円、レギュラーサイズ690円)、『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』(Sサイズ540円、レギュラーサイズ720円)、『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』(Sサイズ600円、レギュラーサイズ780円)の3種類から選べます。スープ単体はテイクアウトもOK。

『いりこ出汁の具沢山ミネストローネ』は、角切り野菜がたっぷり入っていて満足度が高め。上品な味わいでありながらもうま味がぎっしり詰まっています。セージの風味がアクセントで、クリームチーズを溶かしながら食べるとコクがアップ。甘みのあるしっとりフワフワなパンをプラスするのがオススメ!

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー 』Sサイズ600円、『デリ・サラダビュッフェ』990円

『ごろっと野菜の讃岐スパイススープカレー』は、いりこと昆布の出汁(だし)で和を感じるスープカレーに仕上げられています。野菜はもちろん、鶏肉もごろっと入っていてボリューミー。隠し味の讃岐の白味噌がほんのりマイルドにしつつも、大人向けの中辛スパイシーテイストです。『お子さまカレー』(600円)は辛くないので安心を。

ビュッフェカウンターに並ぶデリは都度変わりますが、一例を紹介すると、春雨サラダ、細切りピーマンとじゃがいもの炒め、切り干し大根とツナのマヨネーズあえ、人参ラペレモン風味、山芋和風ピクルス、3種のきのこバターソテー、白身魚の南蛮漬け、ミートボール(トマトクリーム)など。どれも上品で繊細な味でありながらも、出汁やうま味が感じられるハイセンスな仕上がりです。

カフェタイムにオススメのメニュー

『はちみつれもんクリームソーダ』700円、『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』550円

ランチだけでなくカフェ利用もしやすい同店には、瀬戸内ベーグルやパンケーキ、フォンダンショコラやアイスなど、スイーツ系メニューも多数あります。

『はちみつれもんクリームソーダ』は自家製のハチミツレモンを使用し、優しい甘みとレモンの爽やかな風味に癒やされます。アイスクリームなしも選べますよ。

『濃厚チーズケーキ(れもんはちみつ)』は、店舗を持たない高松市のベイクドチーズケーキ専門店「ガトーよしだ」の品。ねっとり濃厚なチーズケーキにレモンの酸味がしっかり。現在はオンライン販売となっている「ガトーよしだ」のこだわりチーズケーキを気軽にいただけるのはうれしいですね。

『瀬戸内ベーグル(いちじく&くるみ)』326円、『瀬戸内ベーグル(ココア&チョコチップ)』295円、『コーヒー』450円

ベーグルは観音寺市の「ツツミ製パン」から取り寄せていて、甘酒の自然な甘さが特徴です。テイクアウトOK。コーヒーは、まんのう町「SUNNYSIDE FIELDS(サニーサイドフィールズ)」の自家焙煎豆を使用し、しっかりとしたビターテイストを楽しめます。

20種類近くあるドリンクメニューの中には、フルーツを使用したスムージーや香川のクラフトビール『つばめビール』などもスタンバイ。

ショップには讃岐のいいものがいっぱい!

カフェとショップは、香川の伝統工芸や食文化など、地域の魅力を発信し続けている「IKUNAS(イクナス)」が運営しています。同社が発刊している雑誌「IKUNAS」で取り上げたものを購入できるというのも注目ポイント。0歳から100歳まで楽しめる玩具をはじめ、伝統工芸士から新進気鋭の若手作家まで、幅広いアイテムが多数取りそろえられています。改めて香川の良いものに触れることができる場所として、すてきな商品に出合えますよ。

カラフルなデザインが目を引くこちらは、香川の郷土玩具、高松張子の品々。香川県文化功労者である宮内フサさんの3代目、太田みき子さんの味のある作品(写真奥)や、クラフト作家itokaramuさんのかわいらしい作品(写真中央)など、買いそろえたくなる品ばかり。

『漆塗 筋入りカップ』5,500円

発色の良いこちらのカップは、なんと漆塗り。香川日本を代表する漆芸文化を持っています。ハレの日に使うような高級漆器だけでなく、気軽に使える普段使い用のカラフル漆器はギフトにもぴったり。

子どもに優しい木製のおもちゃコーナーものぞいてみて。転がっているだけでも絵になるような、オシャレ度の高いものばかりです。動物積み木は材質によって異なる触り心地や香りもこだわりのポイント。インテリアとして置いておくだけでもかわいいですね。

香川の良いものにたくさん触れることができる同店へ、ぜひ行ってみてください!

■詳細情報

■DATA

讃岐おもちゃ美術館 shop・cafe

所在地
香川県高松市大工町8-1
電話番号
087-887-6762
営業時間
shop/10:00〜17:30
cafe/9:30〜17:30(L.O. 17:00)

【高松】アイス専門店「アイスビストロヒライ」濃厚ふわとろソフトクリーム&パフェが絶品♪

・「アイスビストロヒライ」

商店街から少し外れた街中で、アイスクリームの専門店として県内外から人気の「アイスビストロヒライ」。一見アイス専門店には見えない和の趣あふれる店構えですが、アイスが描かれた暖簾(のれん)が目印です。

「食を通してすべての人たちを笑顔に」との思いで、県内や中国地方に20店舗以上の飲食店を展開する「平井料理システム」が運営する同店。さまざまなジャンルの飲食店で培ってきた技術と熱意をかけて一から作った濃厚ソフトクリームが自慢です。

店内は温かみのある木と無機質な素材や色合いが調和した和モダンな雰囲気。目の前で熟練のスタッフが丁寧に手絞りしたソフトクリームはカフェスペースではもちろん、テイクアウトして食べ歩きすることもできます。

コンセプトは“アイスが主役になれるお店”。アイス好きが集まり、年中アイスを楽しめるのが魅力です。

目の前のショーケースには、宝石のようにキラキラと輝くオリジナルスイーツがずらり。華やかな見た目で見る人も食べる人も魅了するチョコレートアイスや小ぶりなカップに入ったソフトクリームパフェは、おうちでも気軽にお店の味を食べられるとあって、ギフトや手土産にもおすすめです。

ショーケースを横切って店の奥に進むと、アンティークな家具に囲まれた落ち着いた雰囲気のカフェスペースがあります。休日は終日混み合っているため、ゆっくりカフェを楽しむなら平日の午前中を狙って訪れて。

・四国産牛乳100%の濃厚ソフトクリーム

『王様のソフトクリーム』500円

同店の看板スイーツは、シンプルな『王様のソフトクリーム』。香川県産の牛乳をメインに四国産の牛乳を100%使用し、“ソフトクリーム界のフェラーリ”とたたえられる一流の機械で丁寧に作ったこだわりあふれる逸品です。

その味わいは驚くほど濃厚。ミルクのコクと上品な風味が詰まったソフトクリームは、きめ細やかで舌の上にのせた瞬間すっと消えるような口溶けの良さが魅力です。濃厚なのに後味はスッキリとしていて、そのギャップに感動を覚えるはず。

ソフトクリームを引き立てるワッフルコーンもなんと手作りだそう。バターをたっぷり配合した特製のワッフル生地を、注文が入るたびにスタッフが一つひとつ丁寧に焼き上げます。ほんのり温かいワッフルコーンと冷たいソフトクリームの温度差もたまりません。

・インスタ映え間違いなしのソフトクリームパフェ

『キャラメルチーズ(Lサイズ)』980円

自慢のソフトクリームを使った“ソフトクリームパフェ”にも注目を!『キャラメルチーズ』や『ホワイトチョコと抹茶』(Lサイズ 950円)、『ピスタチオ』(Lサイズ 1,000円)などの5種類の定番メニューのほか、旬のフルーツを使った季節限定フレーバーも常時2~3種類ほど登場します。

甘党の心をわしづかみにする『キャラメルチーズ』は、濃厚なミルクソフトクリームとサクサクのクランブル、とろ~りミルキーなチーズムース、香ばしいクルミとアーモンドが一体となったこっくり甘い一品。ちょこんとのった甘さ控えめのチーズケーキが、味と見た目のアクセントになっています。

『栗のモンブラン』1,320円 ※提供は10月から10月末ごろまで

季節限定のパフェには、四国や瀬戸内海で採れた素材を使うのがこだわり。秋はブドウやイチジク、栗が主役のパフェが登場します。モンブランクリームが繊細に巻き上げられた『栗のモンブラン』はインスタ映え間違いなし!優しい味わいの栗の渋皮煮も手作りするほど、熱い思いが詰まっています。

このほか、1月はイチゴ、6月はサクランボ、7月はモモと、旬の味覚を同店自慢の『王様のソフトクリーム』と味わえる季節限定パフェ。ラインアップは公式Instagramをチェックして♪ ➡︎公式Instagramはこちら

・一口サイズの贅沢チョコアイス『ジェムアイス』

カカオ香るリッチなチョコレートで濃厚なミルクアイスをコーティングした『ジェムアイス』は手土産におすすめ。中のミルクアイスもコーティングチョコもフレーバーごとに異なり、全部で8種類がラインアップしています。

『ピスタチオ』120円

イタリア産のピスタチオをミルクアイスに混ぜ合わせた『ピスタチオ』は、ナッティな風味がカカオと調和した異素材のレイヤードが魅力。アイスが溶けるたびに広がる豊かな風味にうっとりすること間違いなしです。

四国産牛乳100%で作った濃厚ミルクアイスが自慢の「アイスビストロヒライ」。公式オンラインショップでは、『カップアイス』や『ジェムアイス』の詰め合わせなどを販売しているので、遠方の人は自宅でゆっくりと味わってみては。➡︎公式オンラインショップはこちら

■詳細情報

■DATA

アイスビストロヒライ

所在地
香川県高松市塩屋町5-4
電話番号
087-802-2990
営業時間
10:00〜19:00(L.O.18:30)