高松市

【高松】発酵カフェ「Cafe SHION」で自家製発酵食品と季節野菜を使った腸活ランチを♪

・「Cafe SHION(シオン)」

JR高松駅から南へ徒歩10分。高松兵庫町商店街のそばの県庁前通りに、発酵カフェ「Cafe SHION(シオン)」があります。割烹店のようなちょっぴり高級感あふれる和の雰囲気が漂う店構えが特徴。昼どきには近くで働くビジネスマンが多く訪れます。

もともと体の不調が続いていたという店主。麹(こうじ)を食事に取り入れるようになってから不調が減り、“発酵食”に目覚めたそう。「いろんな人に麹調味料を使った料理のおいしさと健康効果の高さを知ってほしい」との思いでカフェを開きました。

店内は白と木を基調としたシンプルな空間に、観葉植物を配したクリーンなインテリアが魅力。無駄なものを飾らない洗練された空間は男女問わず居心地がよく、一人でふらっと立ち寄る男性客も少なくありません。

奥にはロイヤルブルーのタイルとハイチェアが目を引くおしゃれなカウンター席があります。目の前で料理を作っているライブ感を楽しんだり、店主と発酵の話で盛り上がったり、一人で静かに食事に集中したりと、過ごし方はさまざま。カウンター席の後ろには広々とした個室もあり、一人でもグループでも、シーンや相手を問わず利用しやすいのがうれしいですね。

・栄養士が監修!発酵調味料×旬野菜の『週替わりランチ』

『今週の発酵ランチ』1,100円

ランチは週替わりランチと、発酵カレーランチが2種類がラインアップ。塩麹やしょうゆ麹、発酵タマネギ、トマト麹など、自家製の麹調味料と季節の野菜をふんだんに使った、体と腸に優しい健康的な食事を提供しています。週替わりメニューの内容は公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

取材日のプレートの内容は、「ローストポーク」「秋野菜と自家製サワークリームのオープンオムレツ」「枝豆の塩麹ソテー」「塩麹のキャロットラペ」の4種類の発酵料理が登場。なるべく麹調味料や発酵食品を使い、ヘルシーに仕上げているのがこだわりです。オムレツに使うサワークリームも自家製というから驚き。また、「ローストポーク」の下味にはトマト麹を使うといった目に見えない部分にまで麹を取り入れるなど、細部にまで抜かりがありません。

サラダのドレッシングも手作りかつ週替わり。取材日は、塩麹とタマネギを合わせたちょっぴりフルーティーなドレッシングがかかっていました。ドレッシングは気に入れば購入することもできるので、まずはその味をランチでお試しあれ♪

『発酵弁当』1,000円

『今週の発酵ランチ』をどこでも味わえるようにと丸いお弁当箱に詰めた『発酵弁当』も、ビジネスマンに大好評。1個から注文可能で、1~2周間前に予約すれば5個以上の大量注文にも対応してもらえます。

普段の食生活で不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素をおいしく手軽に摂取できるのがポイント!残暑が厳しい9月は「切干大根のマリネ」や「サバのトマト煮」といった酸味の利いたさっぱりした味付けのおかず、冬はグラタンなどの体を温めてくれるホットミールがメインに。季節の移ろいと栄養を一緒に手に入れることができるのは栄養士監修ならではです。

・1/2日分の量の野菜が摂れるスパイスカレーも

『発酵ドライカレー』1,100円

塩麹と発酵タマネギという2種類の発酵調味料と12種類のスパイスを合わせた『発酵ドライカレー』にも注目を!発酵タマネギを作るだけでも丸1日~3日ほどかかるという手間暇かかった一品で、ここでしか味わえない体に優しいカレーです。

合い挽(び)きミンチやトマト、ニンジン、ナス、ひよこ豆と具だくさん!スパイスを利かせている分、素材自体に甘みが強い野菜をたっぷり使い、くたくたになるまで煮込むのがおいしさの秘密です。隠し味のレモンがカレーのまとめ役で、程よい酸味もスパイスの風味をぐっと引き立てています。辛さと酸味がやみつきになる『発酵ドライカレー』で、おいしく1/2日分の野菜を摂取して♪

・食後は体が喜ぶカフェタイムを♪

『自家製甘酒』650円

食後やカフェタイムには、体を潤わせ栄養をチャージする自家製ドリンクでほっこり一息つきませんか?

数あるドリンクの中でも、米麹から作った『自家製甘酒』が店主のイチオシ。お米の優しい甘みが口にすっと広がるまろやかな一杯で、普段甘酒を飲み慣れていないお客さんからも「飲みやすい!」と好評なのだそう。ちょっぴり舌に残るつぶつぶ感が楽しめるのも、米麹ならでは。酒粕の独特の風味が苦手という人にもおすすめです。

『自家製紫蘇ジュース』650円

鮮やかな赤紫色が美しい『自家製紫蘇ジュース』は、疲れた体にぴったり!赤シソだけでなく青シソも使うのが“シオン流”で、爽快なシソのハーモニーがたまりません。甘さ控えめなのも飲みやすいポイント。シュワッと弾ける炭酸の泡と一緒にさっぱりといただいて。

「おいしくて、健康的。心も体も喜ぶようなお料理を」とお客さんの体を一番に気遣い、健康的な発酵食を日々届けている「Cafe SHION」。同店のランチで発酵調味料のおいしさと魅力を知り、“腸活”の一歩を踏み出してみては?

■詳細情報

■DATA

Cafe SHION(シオン)

所在地
香川県高松市古新町5-8
電話番号
070-8483-7612
営業時間
月曜日/12:00~16:30(ランチL.O.14:00、カフェL.O.16:00)
火~金曜日/11:00~16:30
※臨時休業をする場合があるので、来店前に公式Instagramで確認を。

【高松】「CAFE Lululu」の本格ケーキは必食!ボリューミーなランチも見逃せない♪

・「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」

源平合戦の古戦場であり、高松市内を一望できる観光スポットとしても人気の屋島。その最寄り駅である琴電屋島駅から徒歩約10分、JR屋島駅からは徒歩約5分の場所にある「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」は、ケーキ好きならぜひとも訪れたいオシャレカフェ。「マルナカ屋島店」を目指して行くと見つけやすいですよ!

どことなくレトロな雰囲気もある落ち着いたインテリア。14席という比較的こぢんまりとした空間なので、1人でも利用しやすく、まったり過ごせます。

・まるでパティスリー!豊富なケーキバリエーション

「カフェ ルルル」という名の通り”カフェ”スタイルでありながら、ショーケースの中はさながらパティスリー。それもそのはず、オーナー夫妻はパティシエ・パティシエールとしての顔を持ち、毎日8〜10種類ほどのケーキを手作りしています。

洋菓子のプロがそれぞれ分担してこしらえるケーキは、どれも程よい甘さでペロッと食べられてしまうおいしさ!シンプルで洗練されたビジュアルの通り、口に含むと丁寧な仕事がスッと伝わってきます。

『レモンチーズ』(イートイン)550円、 (テイクアウト)540円

ベイクドチーズの上にレアチーズがのった、チーズケーキ好きにはたまらない贅沢ケーキ!土台のクッキー生地はシナモン風味。食感のアクセントにクルミが仕込まれているのが特徴。レモンの爽やかさも相まってハイセンスに仕上げられた一品です。

『桃のショート』(イートイン)605円、(テイクアウト)594円

ショートケーキは定番でありながらも、時期ごとに異なるフルーツを使用しているので毎回見逃せない品。香川発の希少糖含有シロップ「レアシュガースイート」を使用したスポンジ生地は、驚くほどフワフワ!エアリーな口溶けが魅力です。秋はイチジク、冬はイチゴのショートケーキが登場するのでお楽しみに。

オーナー夫妻は、もともとパティスリーをしようかと考えていたそうですが、お客さんにゆっくり味わってもらいたいとの思いでカフェをオープン。ケーキのみのテイクアウト購入も可能で、リピーターも多いそう。定番品はバスクチーズケーキとシュークリーム。季節替わりのケーキも要チェックです。

バースデーケーキの注文も可能。公式Instagramにたくさん写真が掲載されているので、一度チェックしてから問い合わせるとスムーズです。予約は電話か直接の来店で。公式Instagramはこちら

・優雅にモーニングはいかが?

『クロックムッシュ』ドリンク代+550円

余裕のある朝は、オシャレカフェに出かけてモーニングをいただくと気分が上がるかも♪同店では平日、土日問わず9:00〜11:00はモーニングメニューも提供しています。その中でもイチオシは『クロックムッシュ』。

高松市内の人気ベーカリーから仕入れている山食パンはしっとりフワフワ。自家製ベシャメルソースは絶妙なトロっと感で優しい口当たり。相乗効果でおいしさ倍増!気分良く1日をスタートできるモーニングです♪

その他、シンプルな『トースト』(ドリンク代+330円)や、『シナモントースト』(ドリンク代+350円)、『はちみつトースト』(ドリンク代+380円)もあり、全てのメニューにサラダとゆで卵が付きます。

・ボリュームたっぷり!人気のランチプレート

『Lululuランチプレート』1,430円

週替わりのランチプレートはボリュームたっぷりで満足度高め!メインはもちろん、旬の素材を使用する副菜も都度変わるので、毎週違うメニューを楽しめますよ。取材日のメインは「豚ひじきバーグ」。食べ応えのある豚ベースのパテを和風に仕上げており、ご飯が進むおいしさ♪これまでには、和風おろしハンバーグやレモン唐揚げなどが登場したそう。ランチプレートにはスープとドリンクが付いてきます。

ご飯の量は、多め(210g)・普通(180g)・少なめ(150g)・とても少なめ(100g)の中から無料で選べるのがうれしいポイント。食後にケーキを食べたい人は、少なめにしてもらうと良いかもしれませんね。

ランチメニューはその他、辛めな『グリーンカレー(サラダ・ドリンク付き)』(1,100円)や、『海老とマッシュルームのドリア(サラダ・スープ・ドリンク付き)』(1,430円)などがあります。ランチを注文するとケーキが100円引きに!

・20種類以上から選べるドリンク!

『ホットコーヒー』484円

ケーキだけでなくドリンクメニューも豊富です。自家製ジンジャエールやチャイ、メロンソーダフロートなど、目移りするものが20種類以上スタンバイ。シンプルにケーキと楽しみたいなら、やはりコーヒーがおすすめです。

ハンドドリップで丁寧に淹(い)れられるホットコーヒーは、オリジナルブレンドの深煎り豆を使用。ケーキにマッチするビターテイストです。ホットコーヒーにはフランス砂糖を。アイスコーヒーにはポーションサイズの”レアシュガー”を入れてみては?

『ブルーレモンスカッシュ』550円

涼やかな色味が魅力的な『ブルーレモンスカッシュ』はフォトジェニック!トニックウォーターのほろ苦さと炭酸のキレで、モクテル(ノンアルコールカクテル)のような仕上がり。爽やかなレモンの風味と吸い込まれるような美しい色合いに癒やされます。

・おうちで楽しめる焼き菓子!ギフトにも◎

本格的な焼き菓子もケーキのショーケース上に多数並んでいます。繊細な焼き加減でとても上品。ちょこっと食べたいときにちょうどいいサイズです。

写真は手前から時計回りに『緑茶クッキー』(248円)、『スノーホワイト』(216円)、『紅茶マドレーヌ』(216円)、『ココチョコ』(248円)、『フィナンシェ』(216円)、『レモンクッキー』(216円)、『レモンケーキ』(248円)。

おうちカフェのお供や、友達へのギフトとして買うのもGOOD!ランチやカフェ利用後にちょっと買いたくなるものばかりです。本格ケーキとボリューミーなランチが魅力の「CAFE Lululu」。テイクアウトでスイーツを持ち帰るもよし、のんびり落ち着ける店内でカフェ利用するのもよし。おいしい料理に癒やされますよ♪まだ訪れたことがない人は一度行ってみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE Lululu(カフェ ルルル)

所在地
香川県高松市高松町2487-10 松原ビル1階
電話番号
087-841-3340
営業時間
9:00~17:00(L.O. 16:30)
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜13:45
ケーキ/10:00〜

※席の予約不可、ワンドリンク制

 

【高松】「ネッツトヨタ香川」のハイブリッド車で快適&気軽にキャンプを楽しもう♪

・アウトドアはハイブリッドカーで快適に!

まだまだ冷めやらないアウトドアブーム!これからの季節は、キャンプ、BBQ、ウィンタースポーツなどの屋外アクティビティが楽しみやすい気候になります。そのお供に、「トヨタの給電」に対応したハイブリッドカーがあれば、いつでもどこでも電気の使用が可能に。コンパクト、ミニバン、セダン、ワゴン、SUVなど20種類以上のハイブリッドカーが対応しています。電気製品を活用したアウトドアは快適性もアップしますよ。

・電気製品が使える「トヨタの給電」を搭載

アウトドアの最中、ふと電源が欲しくなることってありませんか?そんな時に「トヨタの給電」が大活躍!「非常時給電モード」を使えば、どこでも電源が利用できて、楽しみの幅も広がります。

給電できる電気の量は、AC100V、最大出力1,500W。家庭用のコンセントと同じ電圧なので、家で使っている電気製品をそのまま使用できます。合計1,500W以下の電気製品であれば、同時に複数使用できるので、スマートフォンを充電しながらスピーカーで音楽を聴くなど、使い方は無限大!わざわざポータブル電源を持ち運ぶ手間もいらないので、荷物が増えがちなアウトドアにおいてうれしいポイントですね。

・炊飯器やプロジェクターなどキャンプでの使用例を紹介!

今回は給電機能に対応している新型SUVの『カローラクロス』に乗って実際にキャンプへ出かけてみました。

夕食時に炊飯器を活用。家でご飯を炊く時と同じように準備して、炊飯スイッチを押すだけです。

レトルトカレーを温めておけば、あっという間にカレーライスが完成!炊飯器なら火加減を気にせずに自動で炊き上がるので、その間におかずを作ったり、飲み物を用意したり、時間を有効活用できます。

食後の一杯には、電気ケトルが活躍!温かいコーヒーやお茶を淹(い)れるのも、電気ケトルがあれば楽チンです。家族や友人と過ごす時間が増えて、ゆっくりのんびりくつろげますね。

冷え込んできたら、電気毛布で温まりながらチェアリングも楽しんで。寒い季節でも外で過ごすのが心地よくなります。

夜が更けてきたらプロジェクターで映画の上映会も。ノートパソコンで映像を出力しながら、スピーカーで音声を流すなど、プロジェクターと同時に使用できます。長時間でもバッテリー残量を気にせずに楽しめるのが魅力ですね。

今回は調理に炊飯器を活用しましたが、合計1,500W以下であれば電子レンジやミキサーも使用可能。さらに、ドライヤーや掃除機、扇風機、液晶テレビなどの電気製品も使えるんです。それぞれの消費電力の目安は、トヨタ公式HPをチェックして。➡︎消費電力一覧はこちら

・災害時でも約5日分の電力供給が可能

「トヨタの給電」機能があれば停電や災害時も安心。約5日分の電力をまかなえるので、ライフラインが復旧するまでの暮らしに役立ちます。電気製品を使って温かい食べ物や飲み物を作ったり、スマートフォンを充電しながら最新情報を得たり、家族の大きな安心につながります。停電時には自宅にある水槽やペットの環境維持など、電気製品を稼働し続けることもできます。もしもの時に給電があるだけでストレスも緩和しそうですね。

「トヨタの給電」の詳細は、トヨタ公式HPでも紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみて。➡︎「トヨタの給電」詳細ページはこちら

・「ネッツトヨタ香川」で給電体験イベントも開催

「ネッツトヨタ香川」では、ハイブリッドカーの「非常時給電モード」を使って電気製品を動かす給電体験イベントを不定期で開催!通常の試乗も随時受け付けているので、実際に触れて乗って体感できるチャンスです。イベントの開催日は「ネッツトヨタ香川」の公式HPで更新されるのでぜひチェックを。➡︎公式HPはこちら

■詳細情報

■DATA

ネッツトヨタ香川 本店

所在地
香川県高松市木太町2681-5
電話番号
087-861-1111
営業時間
9:45~18:00

【高松】「naka BAKERY」老若男女に愛される“やわらか”食感のパンに注目♪

・小鳥のマークが目印「naka  BAKERY(ナカベーカリー)」

ことでん八栗駅から徒歩8分。五剣山と屋島を望める高松市牟礼町の住宅街で、香ばしい小麦の香りを漂わせている「naka  BAKERY(ナカベーカリー)」。オーナーはパン激戦区の神戸の有名店で修行した後、香川が地元である奥さまとの結婚を機に移住。“子どもから大人、お年寄りまで安心して食べられる、地域に寄り添ったパン屋”をと2013年に小さなお店をオープンさせました。
当時周りは田んぼに囲まれ、それはのどかだったそう。今では地域から愛されるパン屋としてご近所さんはもちろん、近くで働く人や遠方からのお客さんでにぎわっています。

インテリアや外観は奥さまが監修。長い年月を経ても飽きのこないシンプルなお店づくりを目指したとのことで、こぢんまりとした店内は木製ラックや温かみのある照明でほっこり落ち着く空間となっています。
ちなみに「naka BAKERY」のシンボルでもある看板に大きく描かれたキュートな小鳥は、自宅で飼っていた文鳥がモデルとの豆知識もゲット。

平日は約50〜60種類のパンが入れ替わりで並び、週末の金・土曜は70種類もの商品が。季節によってもラインアップががらりと変わるので、訪れるたびに発見があります。
ランチタイムが一番混み合うということもあり、自然と惣菜系のパンが増えてきたとオーナー。パンと一緒におかずもたくさん食べられるよう考えられた、具材たっぷりの惣菜パンは食べ応えも抜群です。「だからパン屋にしては珍しく、朝は比較的ゆっくりしていますよ」とのことなので朝は狙い目かも♪

・やわらか食感の秘密は配合と自家製種にあり


パンはすべて、オープン時から守り続けている自家製のルヴァン種を使用。粘りの強い北海道産小麦と、粘りのゆるいフランス産小麦を商品ごとに配合を変えブレンドしています。
同店が目指す“老若男女誰でも食べやすいパン”がテーマなこともあり、ハード系をはじめ、どの商品もやわらかい食感が特長。子どもや年配のお客さんからも好評だそう。

取材時には隣の工房でちょうど食パン作りが行われていて、発酵を終えふっくらと膨らんだ生地たちは、一つずつ型の中に並べられオーブンへ。季節によって発酵のタイミングが変わるため「繊細すぎてまるで生き物のようです」と笑顔を見せるオーナー。生地の仕上がりは目と触感、舌で毎日確かめているそうで、丁寧な仕事ぶりが生地の味わいにブレがない秘訣なのかもしれません。

食パンはサンドイッチにも使われている定番人気の『屋島食パン』(1斤・345円)をはじめ、砂糖とバター不使用、パリッとした食感と小麦本来の香りが楽しめる『五剣山(ごけんざん)』や湯だね製法でもちもちと甘みのある『牟礼食パン』など地元愛あふれるネーミングのものも。

そのほかもち米と米麹で使った甘酒を配合した乳製品不使用の『甘酒食パン』、屋島食パンの生地に玄米を練り込んだ『玄米食パン』、さらにライ麦、大麦、黒米などが練り込まれた風味豊かな『七穀食パン』といった6種類もの食パンが。
『屋島食パン』以外は不定期に登場するので予約がベターです。

・食べ応え抜群、女子の“スキ”が詰まった惣菜パン

『大葉とクリームチーズのベーコンフランス』313円

女性ファンが多い同店。夏限定で販売したこちらは、女性客からの熱い要望で通年販売となったそう。厚切りベーコン、大葉、クリームチーズという合わないわけがない黄金トリオをフランスパン生地で巻いて焼き上げています。大葉は香りの高い新鮮なものだけを使うため、秋冬は大葉の具合を見て店頭に並ばないこともあるそう。事前にインスタグラムや電話で確認しておくと安心です。

『パンスイス』324円

しょっぱいものを食べたら次はデザート系が欲しくなるところ。通常はブリオッシュ生地にカスタードが入ったものを指しますが、同店の『パンスイス』はクロワッサン生地の中にカスタードクリームとアーモンドクリーム、さらに角切りリンゴとキャラメルチョコが入った「こ、こんなにいいんですか?」と思わず聞きたくなる贅沢なスイーツ仕立て。
サクサク、パリパリの生地にとろんとしたクリーム、シャクシャクとしたリンゴ…。さまざまな食感を楽しみながら甘〜い幸福感に包まれること間違いなしですよ。

『カシスオランジェ』313円

女性人気の高い『カシスオランジェ』は、ころんとかわいい丸型のフランスパン。オレンジピールを練り込んだ生地の中心にカシスソースとクリームチーズがたっぷり入り、カシスのコンフィチュールでおめかしされています。爽やかでほろ苦いオレンジの風味と、甘酸っぱいカシスが、濃厚なクリームチーズと相性抜群の一品。

『ポークパストラミと根菜のリュスティック』313円

パリッとしながらも生地はやわらかくしっとりとしたリュスティックに、甘辛く味付けされたゴボウやニンジン、レンコンなどの根菜とちょっぴりスパイシーなポークパストラミ、オーナーこだわりのモッツァレラチーズとゴーダチーズをミックスした特製チーズをたっぷりとサンド。パクリと一口でかぶりつけるのも、やわらかな生地ならでは。
具材は季節で変わり、夏はポークパストラミと瀬戸内レモンソースが並んでいたそう。次は何がくるのか楽しみですね。

『甘栗マカダミア』313円

秋から春先の暖かくなる季節まで登場予定の『甘栗マカダミア』は、フランスパンに甘栗とマカダミアナッツを混ぜ込んだ、優しい甘さのフランスパン。手のひらにちょこんと乗るサイズ感ですが、ごろごろと入った栗とナッツは小腹を満たすのにもピッタリ。おやつタイムにおすすめです。

また夏にはパンの価格に+100円でアイスクリームを挟んでくれるサービスも。店内のパンであればどんな商品でもOKで、スイーツ系はもちろん、過去には惣菜系のパンにアイスをサンドしてもらった猛者もいるそう。

・ギフトにピッタリなクッキーやコーヒーの販売も

店内にはスコーンやマフィンなどの焼き菓子のほか、レジ横には奥さまが作るアイシングクッキーも販売。ハロウィーンシーズンだった取材時はかわいらしいオバケやカボチャのクッキーが。クリスマスや桜の時季など季節に合わせてモチーフも変わるそうなので、会計前に要チェックを。個包装になっているので、ちょっとしたギフトとして配りやすいのもうれしいところです。

『naka BAKERYオリジナルブレンドコーヒー』は、同店のパンに合うよう香り高く、さっぱりとした風味が特長。おうちで淹(い)れて、テイクアウトしたパンと一緒にいただいちゃいましょう。

パンへのこだわりはもちろん、地域への愛にあふれる「naka BAKERY」。“個人店にしかできないことを”とお客さんの要望やトレンドを柔軟に取り入れるなど、ホスピタリティにあふれる同店で、季節のうつろいを感じるパンに出合いませんか?

入り口の隣にはイスが用意されたテラス席も。購入したパンをすぐに食べたい!という人はパンを手に駆け込んで。

■詳細情報

■DATA

naka BAKERY(ナカベーカリー)

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼2977-1
電話番号
087-818-9033
営業時間
8:00〜17:00(なくなり次第終了)
※パンの予約、問い合わせは店頭または電話からのみ受け付け

【高松】「Kmaruru(クマルル)」オープン!くまをモチーフにしたケーキがインスタ映え♪

・「Kmaruru(クマルル)」

ことでん潟元(かたもと)駅から北へ徒歩約10分。さまざまなショップが立ち並ぶ高松市屋島西町の県道150号線沿いに、2023年8月4日「Kmaruru(クマルル)」がオープン!一軒家風のナチュラルな外観の建物と大きな看板が目印です。

オープンして間もないにも関わらず、11:30のオープンと同時にお客さんが何組も訪れるほどの人気店。土日はオープンを待ちわびるお客さんが20組ほど並ぶこともあるそうなので、平日が狙い目です。

生まれも育ちも香川県で、製菓学校卒業後も県内のケーキ店でパティシエをしていたという店主。「自分が作ったケーキを食べているお客さんの姿を、目の前で見てみたい」との思いから独立の夢が膨らみ、若くして自分の店を持つことに。

コンセプトは「ちょっとオシャレなおうちカフェ」。自慢のケーキはテイクアウトはもちろん、店内でゆっくりと味わうこともできます。

カフェスペースは、木目調の家具とオレンジ色の照明で統一されたぬくもりあふれる空間が魅力。それぞれのテーブルの上に生花を挿した小さな花瓶が飾られているのも、「落ち着いた時間を過ごしてほしい」という店主の思いやりから。混雑時以外はのんびりとお茶や会話を楽しめる居心地の良さに、時間を忘れてお茶を楽しむ年配のお客さんも少なくありません。

店主が考案した個室は、こぢんまりとした空間にほっと落ち着きます。ちょうど大人4人が入るほどの広さで、周囲を気にせず食事を楽しめるほか、少人数でちょっとしたお祝いをしたいときにもおすすめ。壁に設えた格子窓からは店主とアイコンタクトを交わすことができ、程よい距離感も居心地の良さの秘密です。

・乙女心くすぐるくまスイーツとお家スイーツ

看板スイーツは、小さい頃からくまが大好きだったという店主が一点ずつ丁寧に作り上げる、くまをモチーフにしたショートケーキです。フレーバーは、生クリームとチョコ生クリームの2種類がスタンバイ。どちらも、クリームの量と甘さのバランスにこだわり、老若男女問わず食べやすい味わいに仕上げています。

『くまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

子どもに人気の『くまショート』は、ココアスポンジとチョコ生クリーム、さらにバナナを挟んだチョコバナナ味のショートケーキです。チョコとバナナは言わずと知れた黄金コンビ!熟したバナナの甘みとココア風味のあっさりしたクリームの組み合わせは、食べ進める手が止まらなくなるおいしさです。

『しろくまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

ケーキの定番「ショートケーキ」も、店主の手にかかればかわいらしい『しろくまショート』に早変わり。2種類の純生クリームをブレンドすることで、程よくコクのある味わいに仕上げたり、市場から仕入れた新鮮なフルーツを使ったりと、シンプルだからこそ細かな部分にまでこだわり抜かれています。

『おうちシュー』各(イートイン)385円、(テイクアウト)375円

手土産には家の形をした『おうちシュー』も人気。少しハードな食感のシュー皮の中には、自家製のカスタードクリームと生クリームが両方入っていて、口の中で混ざり合ったときに甘いハーモニーを感じることができます。見た目のかわいらしさはもちろん、小ぶりなサイズ感と持ち運びのしやすさも魅力。お呼ばれのときに持ち寄れば、喜ばれること間違いなしです!

・自家製シロップのスカッシュが人気♪テイクアウトも

『いちごスカッシュ』(イートイン)495円、(テイクアウト)486円

カフェを利用する人にとって、ドリンクメニューも15種類以上と豊富に取りそろえているのもポイント!定番のコーヒーや紅茶のほか、パティシエの店主が手作りしたシロップを使ったスカッシュも2種類ほど用意しています。

完熟イチゴの風味を一杯の中に閉じ込めた『いちごスカッシュ』は、つぶつぶとした食感やほのかな酸味、とろっとした口当たりが特徴。まるで生のイチゴを潰してそのまま食べているかのような濃厚さで、シュワシュワのソーダと絶妙に調和します。

レモンの酸味がソーダと一緒にシュワっと弾ける『レモンスカッシュ』(イートイン 495円・テイクアウト 486円)もあるので、気分に合わせてチョイスして♪

『オレンジジュース』(イートイン)385円、(テイクアウト)378円

ドリンクは一部商品メニューを除いて、テイクアウトもOK!テイクアウトの場合は、店主が描いたオリジナルキャラクターのステッカーが貼られたキュートなカップに入って提供されます。小さい頃から絵のタッチがほとんど変わらず、描き続けているというこのくまさん。見ているだけで頬がゆるむようなやわらかいタッチからも、店主の温厚な人柄とくまへの愛情が伝わりますね。

・記念日にはホールケーキが大人気!

『チョコショートケーキ(5号)』3,240円~ ※2~3営業日前までに要予約

記念日や誕生日には、くまとフルーツでかわいらしく飾られたホールケーキでお祝いしてみては?ホールケーキは開店以来、毎日予約が入っているほど人気があります。クリームは生クリームorチョコ生クリームから選べ、フルーツの組み合わせも特注できるのがうれしいポイント。切り分けるのが苦手という人からは、『くまショート』や『しろくまショート』を好きに8カット組み合わせて一つのホールケーキに見立てた“なんちゃってホールケーキ”もおすすめです。

また、かわいらしさよりもフルーツをたっぷり食べたいという人のために『フルーツズコットタルト(6号)』(6,480円~)や『ズコットケーキ(5号)』(3,780円~)も。いずれも2~3営業日前までに予約が必要なので、店頭or電話or公式InstagramのDMからまずは問い合わせてみて。➡︎公式Instagramはこちら

一目見ただけで思わずシャッターを切りたくなるような、「かわいい!」と「おいしい!」が詰まった「Kmaruru」のケーキ。店主が心を込めて作った胸キュンスイーツたちに、忘れかけていた胸のときめきを取り戻してみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

Kmaruru(クマルル)

所在地
香川県高松市屋島西町1350-55
電話番号
087-802-7148
営業時間
11:30~17:30

【高松】「森のCafe」豊富なメニューはこだわりの自家製・無添加♪

「森のCafe」

「森のCafe」は高松市春日町の幹線道路沿い、「ヤマダデンキ高松春日本店」や「ケーズデンキ高松春日店」のすぐ近く。車でアクセスしやすく、駐車可能なスペースも15台以上もあります。敷地内は緑が豊富で、店名の通りまるで森の中にカフェが現れる雰囲気です。

清潔感のある広々とした店内。レジ横のショーケース内のケーキはテイクアウトも可能です。2階には、14人まで利用可能な有料個室も完備。

友達とのんびりおしゃべりタイム♪

4人掛けのテーブルが並ぶメインホール。大きな窓で開放感あふれる店内は、友達と気兼ねなくおしゃべりしやすい雰囲気で、つい長居してしまいそう。

2人席用のエリアも別にあります。こちらからも庭の緑を眺めることができ、優雅なカフェタイムを満喫できますよ。

ランチの人気メニューはオムライス!

『ランチセット サラダ付き』1,100円(スペシャルセット+700円)

ランチはサンドイッチ・オムライス・パスタ・カレーの4種から選べます。ランチセットはサラダが付いて1,100円。ドリンクセットは+400円。スペシャルセットは+700円でデザートとドリンクまで付くので満足度高め!

ランチメニューの中でも人気なのはオムライス。チキンライスに、トロトロ半熟卵と自家製デミグラスソースでリッチテイスト。養鶏場から直接仕入れた「もみじ卵」を使用していて、安心で質の高い濃厚感が味わえます。

ちなみにパスタはトマト、クリーム、ミート、オイル系などが日替わりで1種のみ。ソースも手作りで、惜しみない手間暇が伝わります。14:00からは、サラダ付きのアラカルトメニュー(1,210円)としてもそれぞれ提供しています。

スイーツも食べたい人は、スペシャルセット(+700円)がオススメ!自家製ソフトクリームと、ハーフサイズのシュークリーム、フルーツが一皿になって、ドリンクも付いています。手作りのカスタードは優しい味わいで、幸せ気分に浸れます。

シンプルにカフェ利用するならコレ!

『クリームシュー』750円

「森のCafe」は16年以上続くカフェですが、先代の店「平野屋」がルーツの『クリームシュー』は長年愛されている名物メニュー。その味を懐かしんで訪れる常連客も。「もみじ卵」と純生クリームをベースに作られるソフトクリームは、コクがありつつスッキリとした後味が特徴。油脂感や甘さは控えめで上品な味わいです。

純生クリームを使用したケーキを作ったのが「平野屋」の始まりとのことで、先代の時代から受け継がれている食へのこだわりを感じます。

『森のカフェブレンド』560円

ドリンクメニューもこだわりが感じられるものばかり。コーヒー好きな奥さまなので、豆は気に入ったものしか仕入れないそう。『季節のコーヒー』(660円)は都度変わりますが、その時期の気温などを考慮し、最適なものがセレクトされます。

『アイスコーヒー』(660円)は、シロップとして自家製の黒蜜が出されるのもおもしろいポイント!常連さんの間で人気なのだそう。ぜひ試してみてくださいね!ホットの紅茶・ハーブティーはポットで提供されるので、たっぷりゆっくり飲めますよ。

パフェは洋風派?和風派?

『フルーツパフェ』1,150円

自家製ソフトクリームをベースに、季節のフルーツをたっぷり盛ったパフェ。甘さ控えめなソフトクリームがフルーツの甘みを引き立てます。爽やかなフランボワーズソースがアクセント。箸休め的にサクッといただけるチュイールも自家製!カラフルなインスタ映えするビジュアルも◎。

ケーキなどにも使われるフルーツは地産地消を心がけているとのこと。旬のおいしい香川県産フルーツが楽しめますよ♪

『黒蜜きなこパフェ』1,150円

厳選されたきなこと自家製黒蜜で和風に仕上げたパフェ。あんこは北海道産大納言を使用。豆を洗うところから自家製で炊かれているというのも驚きです。黒蜜きなこトーストや抹茶ロールなどにも使われているので、あんこ好きな人はお見逃しなく。

また、自家製ソフトクリームに熱々の抹茶をかける『抹茶のアッフォガート』(800円)や、夏季限定のカキ氷に使用される抹茶は、なんと茶せん立て!できたての風味が段違いです。

ケーキはテイクアウトOK

レジ横のショーケース内には、旬のフルーツを使用したロールケーキやシンプルなシフォンケーキ、プリン、ガトーショコラ、バスクチーズケーキなどなど、気になるケーキがずらり!オリジナルブレンドのコーヒー豆もテイクアウト可能です。

無添加・自家製にこだわりながら、メニュー数が豊富なお店はかなり稀(まれ)です。ランチやスイーツ、ドリンクどれをとっても手間がかかっていて、素材の風味を生かしつつおいしく仕上げられた逸品。ぜひ味わってみて。

■詳細情報

■DATA

森のCafe

所在地
香川県高松市春日町170-3
電話番号
087-843-6222
営業時間
11:00~19:00

【高松】海外風カフェ「CRÉER COFFEE」ランチ&スイーツを味わって

海外風オシャレカフェ「CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)」

「CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)」はサン・フラワー通りから西へ一筋入った、太田下町エリアにあるオシャレカフェ。高松市の中心街からは車で約20分のところにあります。敷地内には11台分の駐車スペースがあるので、ドライブがてら訪れやすいですよ♪

シックな色合いと大きな窓で、どことなく海外のカフェを彷彿とさせるインテリア。無機質なカウンターがいい味を出しています。

別室風のエリアにはかわいいアーチ窓が!カフェタイムがより楽しく、そして落ち着ける素敵な雰囲気です。

朝食とランチのオススメはコレ!

『ソーセージ プレート』550円

朝食メニューは10:30までオーダーできます。オススメは『ソーセージ プレート』。ハーブの風味がほんのり感じられる粗挽きソーセージと、ゆで卵、サラダ、全粒粉パンが付いて550円!朝食はワンドリンク制なので、一番お手ごろなジュースを選ぶと1,000円以下で楽しむこともできます。オシャレな空間で朝食をいただくと気分が上がりますね♪

『スペシャルコンボ プレート』1,760円

ランチは『ラザニアコンボ プレート』と、週替わりの肉系デリが付いた『デリコンボ プレート』(各1,430円)の二つに加え、どちらも食べたい!という欲ばりさん向けの『スペシャルコンボ プレート』も。それぞれドリンク付きで、パンかライスを選べるスタイル。

取材時のメインは鶏ササミフライ。さっくり食感とコクのある味噌マヨソースが良いバランス♪これまでにはミートボール、からあげ、ポークソテーなどが登場したそう。

ラザニアは焦がしチーズの香ばしさに食欲をそそられます。ひき肉たっぷりで満足度高め!

グリーンサラダに加え、コールドデリは3種類。オレンジが爽やかなキャロットラペや、ほんのりバジルの風味がアクセントのマッシュポテトなど、こちらも週替わりでさまざまなヘルシー野菜を味わえますよ。

こだわりの石臼挽き全粒粉パンは、朝食の『ソーセージ プレート』と同じもの。もっちりとした食感で意外とボリューミー!主食はヘルシーにしたいという人には、プチプチとした食感が特徴的な黒米を使用したライスがおすすめです。

『今週のデリランチ弁当』972円

ランチメニューはなんとすべてテイクアウトOK!おうちでカフェごはんを楽しめるほか、ピクニックなどのお出かけにもピッタリ。当日来店時に購入できるので、フラッと立ち寄って買えるのがうれしいポイント。電話予約しておけばさらにスムーズです。テイクアウトメニューはランチ提供時間と同じタイミングで販売されています。

弁当の場合はパン・ライスがそれぞれメニューごとに固定されていて『今週のデリランチ弁当』のみライスとなります。ドリンクは+100円〜付けられるのでお得ですよ♪

魅惑のスイーツタイム♪

『バナナパンケーキ』1,100円

スイーツメニューはパンケーキ、ケーキ、パフェなど、それぞれバリエーションがあって選択肢豊富ですが、その中でも人気は『バナナパンケーキ』。ベースのパンケーキ生地は粉からブレンドするオリジナルレシピ。バターミルクパウダーをたっぷり使用し、風味豊かに焼き上げています。

甘さ控えめで食べやすい生地は、ほんのり塩味がアクセント。生クリームをミックスしたエアリーなホイップバターとメープルシロップがすべてのパンケーキメニューに付くので、お好みで調整してみて。

アイス(バニラ・ラムレーズン・ピスタチオ)や、ソース(キャラメル・ベリー・チョコ)など追加トッピングも豊富。自分流にアレンジするのも◎。パンケーキメニューはテイクアウト可能(追加トッピングはソースのみ)なのでお見逃しなく!

『本日のケーキ バスクチーズケーキ』660円

『本日のケーキ』は都度変わりますが、2種類から選べます。『バスクチーズケーキ』は安定のおいしさ。かなりなめらかで繊細な舌触りと、バランスの良い甘さが絶妙!ホイップクリームとアイス付きなのがまたうれしいですね。

『ラテ』572円

スイーツと一緒にドリンクを注文すると110円引きになります。オススメは『ラテ』。フォームミルクがクリーミーでスッキリ飲みやすい味。コーヒーメニューはオリジナルブレンドの豆を使用し、フードメニューとの調和が取れています。

ドリンクメニューはコーヒー・紅茶・ジュースなど20種類以上がスタンバイ。レモン・グラニュー糖・ハチミツだけで仕込んだ自家製レモネードやバナナジュースも人気です。

お花見の時期がベストタイミング!

すぐ横に流れる川「鹿の井出水(しかのいですい)」は、住宅街の中にある小さなオアシス。遊歩道や休憩所などが整備され、地元の人に大切に守られてきた桜の名所です。春は店内の窓越しに桜を眺めながら、お花見気分で過ごすこともできますよ。

今回紹介したメニューだけでなく、季節限定スイーツも要チェック!春は桜やイチゴ、秋はマロンなど、毎年素材も変わるので、新しいおいしさに出合えるかも!?

■詳細情報

■DATA

CRÉER COFFEE(クレエコーヒー)

所在地
香川県高松市太田下町3015-12
電話番号
087-869-0666
営業時間
平日/9:00〜17:00(土日祝は18:00まで)
(L.O.フード1時間前/ドリンク30分前)
席の予約不可

【高松】「カフェテリア ボストン」で楽しむ純喫茶感とこだわり絶品メニュー

「Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)」

高松市中心街から車で約25分、ことでん空港通り駅から徒歩で約13分の場所にある「Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)」。美術館通りにあった以前の店舗から2021年8月に移転。駐車場が完備されて、車でのアクセスもしやすくなりました!

1階の入口から階段を上り奥へ進むと、純喫茶風のお店が現れます。それぞれ異なる雰囲気のテーブル席で、落ち着いたカフェタイムを楽しんで。

「コーヒーがメインのお店なので、フードにはさほど重きを置いていない」と店主は語りますが、どれもこだわりが色濃く反映されていて、クオリティの高いものばかり!なるべく生産者の顔が分かる素材と、その理念を味にフィードバックできるよう心がけているそう。

こだわりのコーヒー&紅茶でカフェタイム

ドリンクメニューにはスムージー、クリームソーダ、カクテルなどのアルコール類を多数ラインアップ。コーヒーは高松市「コルシカ珈琲」の浅煎りと中煎りのスペシャルティコーヒー豆を使用。産地ごとに異なる特徴を生かしつつ焙煎された、香り高い一杯が味わえます。

『ホットコーヒー』500円

「コルシカ珈琲」の産地別豆にはそれぞれタイトルが付けられ、ストーリー性のあるフレーバーを楽しめるのがポイント。約5種類の中から気になるものを選べます。飲み進めると温度が下がり、より味が落ち着いてくるので、友人とおしゃべりしながらのんびりいただくのもオススメ。その日の気分や好みを伝えれば、店主がセレクトしてくれますよ。

『ストレートティー アイス』550円

店主は大の紅茶好き。ストレートティー、フレーバーティーなどは定期的に種類が変更されるそう。取材時の紅茶は、本場スリランカにあるアダワッテ茶園のセイロンティー。しっかり風味が伝わる濃さでありながらも、スッと口の中をリフレッシュしてくれる爽やかさが特徴です。

また、『高級ラインのフレーバーティー』(ホット600円・アイス700円)をオーダーすると、全茶葉の香りをかいで、それぞれの説明もしていただけるという、まるで高級ホテルのようなサービスも。

・センスの良いフードメニュー

『バターチキンカレー』1,000円

店主は激辛カレー好きだそうですが、お店で提供するカレーは万人受けするよう、かなりマイルドに。バターのコク感やテクスチャなどがちょうど良く、インドカリー専門店さながらの味わいです。

子どもも食べやすい味に調整されていますが、スパイスの調合から行われているのでしっかり本格的。カレーメニューは1種類のみで、店主の気まぐれでココナッツカレーなど都度変わります。

『バター香るデミオムライス』1,000円

さぬき市「かなたまキッチン」のこだわり卵を3つも使用し、ふるふるボリューミーに仕上げられた本格オムライスは人気メニュー。

卵自体が濃く、深みのある味で、アレンジされたデミグラスソースとバターライスによく合います。添えられているサラダなどの野菜も、高品質な野菜を取り扱う八百屋「SANUKIS(サヌキス)」や産直市から仕入れていて、フレッシュなものが提供されています。

14:00まで食事メニューにはスープが付くのでお得!ラストオーダーまでフードメニューを提供しているので、ディナーとして利用するのも良さそうですね。

・珍しいホットサンド『モンテクリスト』

『甘いだけじゃない!モンテクリスト』850円

カナダ発祥のホットサンドで、元祖復讐劇の小説「モンテ・クリスト伯」が由来なのだそう。ストーリーを甘さと塩気で表現されているそうで、店主が学生時代に読んでいたことがきっかけでメニュー入りしました。

フレンチトースト部分の甘さと、サンドされたハムチーズのしょっぱさが良い塩梅(あんばい)。あくまでもホットサンドなので、パンはアパレイユ(卵液)にあまり浸し過ぎず、程よいしっとり感に仕上げられているのもポイント。どのドリンクにも合いますよ。

スイーツメニューも気になるものばかり。自家製のティラミスやコーヒーゼリーなどのほか、高松市の完全予約制菓子店「Rue de la Pomme (リュ・ドラ・ポム)」の焼き菓子もひっそりと提供されているので、スイーツ好きな人は必見!水曜以外は22:00まで営業されているので、夜カフェとしても重宝するお店です。

コーヒーや紅茶だけでなく、ガジェットなどにも造詣が深く、お話し好きな店主。会話も楽しみつつ、非日常なホスピタリティをご堪能あれ。

■詳細情報

■DATA

Cafe terior Boston(カフェテリア ボストン)

所在地
香川県高松市仏生山町甲1475-2
電話番号
087-899-7834
営業時間
11:00〜22:00(L.O.20:00)

水曜のみ
11:00〜16:00(L.O.15:30)

【高松】「さろんぶるー」アートとデザインに囲まれたカフェでとっておきの瀬戸内時間を

・「さろんぶるー」

JR高松駅から海沿いの道を歩いて15分ほどのリノベーションされた倉庫街にある「さろんぶるー」。周辺はレトロな町並みに雑貨や子ども服など個性的なお店が並ぶ人気のエリアです。

雑居ビルの青いエレベーターで5階へ上がります。隠れ家のようなお店には地元の人はもちろん、県外や海外からのお客さんも多いそうです。

窓際のカウンター席からは高松港と島々を行き交う船や女木島などが見渡せます。のんびりと小さな港町の日常を眺めるのも素敵ですね。この風景を目当てに訪れるお客さんも多いそうです。カフェスタッフのお二人も瀬戸内の魅力に惹かれて移住を決めたとあって、観光で来たお客さんとの話に花が咲くこともあるといいます。

・香川のアートとデザインに囲まれた空間

店内はデザイナーであるオーナーが出会った香川県ゆかりのアーティストによるインテリアに囲まれています。

ひときわ目を引く樽のバーカウンターは、伝統的な技法を生かして職人の手で作られた特注品。制作した「谷川木工芸」の讃岐樽桶は菓子入れとしてもお店で使われているので注目してみて。

カウンターの上の照明は香川漆器の「森羅 Sinra」のカップを利用したランプ。香川の伝統工芸品がいたるところに使われていて、どこを切り取ってもフォトジェニックな空間が広がっています。

ステンドグラスの光が差し込む茶室には、丸亀うちわで作られたシャンデリアが。いつもと違う洗練された空間は新鮮で背筋が伸びるようです。

剣持勇氏のラタンチェアーやイサム・ノグチ氏の照明など、香川県ゆかりのアーティストによる往年の名品もそろいます。香川県の山から産出される庵治石(あじいし)が足に使われたテーブルなど、こだわりの品ばかりでどこの席に座ろうか悩む時間も贅沢なひととき。1人でもグループでも特別な時間を過ごせそうです。

・県産品を使ったこだわりのスイーツとドリンク

『さぬきの和菓子とドリンクのセット』1,500円(数量限定)

「さろんぶるー」の焼印が入った最中と選べる和菓子、ドリンクのセットでほっと一息つきませんか?丸亀市の「木型菓子noyer」から届く和菓子は、茶室のステンドグラスをイメージしたお菓子または、季節をテーマにしたお菓子のうちどちらか一つを選べます。ドリンクは紅茶やコーヒーも選べますが、やはりおすすめなのは注文ごとにスタッフが点ててくれる抹茶。カフェでお茶体験ができると海外からのお客さんにも人気だそうです。 数量限定なので予約がベター。

『和三盆プリン』550円

和三盆の上品な甘さと卵の風味を感じるシンプルなプリン。トッピングのしょうゆ豆の甘じょっぱさとおいりが味にも見た目にもアクセントになっています。郷土の味が詰まった人気のスイーツをご賞味あれ。

『和三盆ミルク』ホット600円

和三盆を精製する際に出る「モラセス」という糖蜜を使ったドリンクにも注目を。コクのある深い味わいが特徴で、ミルクと合わさるとやわらかな甘さにホッとします。寒い時期は読書のお供に良さそうですね。

・大人の時間を楽しむオシャレなドリンク

『ブルーレモンソーダ』700円

ライムとレモンとハチミツを使った、爽やかな酸味と優しい甘みのノンアルコールドリンク。シュワシュワと弾けるスパークリングは大人っぽい味わいです。輝く瀬戸内海のようなブルーは、うっとりと眺めたくなるほど幻想的。プラス100円でアルコールに変更できます。

『瀬戸内Teaソーダ』700円

三豊市特産の高瀬茶を発酵させた「べに茶」と温州みかんを使った自家製シロップのソーダ割りは暑い日にぴったり。柑橘の爽やかな甘さですっきりとした味わいに。こちらもプラス100円でアルコールに変更できます。ドリンクメニューはテイクアウトも可能なので、ドリンクを手に海沿いを散歩するのもリフレッシュになりそうです。

夏場はサマータイムで13:00から21:00までのオープンです。土日や15:00から16:00あたりが混むそうなので、ゆっくりしたい人は平日や夜の時間帯がおすすめ。夕焼けから夜になっていく海と空のグラデーションは一見の価値があります。

不定期で食や音楽をテーマにしたイベントも行われるので、公式Instagramで情報をチェックしてみてください。瀬戸内の風景やアートに包まれた空間で、肩の力を抜いてのんびり癒やされてみませんか。

 

■詳細情報

■DATA

さろんぶるー

所在地
香川県高松市北浜町5-5 大運ビル5階 北浜alley内
電話番号
087-813-0204
営業時間
13:00~21:00(L.O.20:00)

【高松】保育園で楽しむ音楽マルシェ「みいロック2023」開催!大人も子どもも全力で遊ぼう

「おとながあそぶ!こどももあそぶ!」をテーマに有志で創り上げるイベント「みいロック」。10月14日(土)、今年も保育施設「みいろ」で開催されます。

「大人が全力で遊べば、子どもも本気で楽しむことができ、思い描く将来が明るくなる」というポジティブな連鎖につながる願いを込めた音楽マルシェ。2018年からスタートし、回を重ねるごとに盛り上がりも右肩上がり。2022年は約430人もの人が訪れました。

今年は出演アーティスト11組中8組が初出演。ギター、ハーモニカ、ユニット、バンドなどプロ・アマ問わず、キッズグループもステージを彩ります。舞台(ステージ)も今までと仕様が変わるそうなので、乞うご期待。

フェスの合間にお腹を満たすマルシェも充実。仏生山のカレー専門店「ヒッカリー」の合いがけカレーや塩上町のかわいいジューススタンド「きまぐれな猫のおひるね」など、県内で人気のグルメやキッチンカー10店が登場します。親子で参加できるモノ作りワークショップ(有料)も楽しみながら、心地よい秋の1日を過ごしては。

【ライブパフォーマンス出演者】
・ミツル&りょうた
・YUHI BROTHERS
・ナカムラトシヤ
・馬場美夕
・横山星(あかり)
・NEW KNOWS OLD
・UNFAIR RULE
・フルイカズキ
・レトロカラーコレクション
・ジャンゴ・ティガール
・キッズ上原兄弟バンド

【マルシェ】
・ヒッカリー/カレー、ラッシー
・きまぐれな猫のおひるね/フルーツジュース、ポテト
・ココcoffee/コーヒー、ジンジャーエール
・Ori/ティラミスプリン、ワッフル
・LOGOS/アウトドア用品

【キッチンカー】
・Cafe Switch/コーヒー、イングリッシュマフィン
・スパイス家族カラクラ/カレーとインドの粉もん、タンドリーチキン
・ウワサの9番/たこ焼き、アイス
・ワゴンタイガー/ライスバーガー、チュロス
・Sunlit/おにぎりサンド

【ワークショップ】
・町・内・会/おえかきトートバッグ、おえかきポーチ
・峰山ハチミツ/木工ワークショップ、ハチミツ

■駐車場・アクセス
・みいロック臨時駐車場(高松市香川町浅野845)※約40台
・JA香川県香川浅野支店(高松市香川町浅野846-1)※約40台
・ことでんバス塩江線「浅野」下車、徒歩6分

※画像は2022年の様子