高松市

【高松】街中レストラン「ミエーレ」で気軽に優雅に!選べるパスタのイタリアンランチはいかが

・街中レストラン「Trattoria Miele(ミエーレ)」

丸亀町グリーンけやき広場から中央通り方面へ、番町交差点から徒歩2分、飲食店がひしめく高松市鍛冶屋町の裏路地にある「Trattoria Miele(ミエーレ)」。オリーブの鉢植えとイタリアンカラーのフラッグが目印です。

中はこぢんまりとしたアットホームな雰囲気。入り口すぐにはテーブル席、奥には一人でも気軽に食事を楽しめるカウンター席と半個室使いができそうなテーブルが広がります。

調理を担当するのは店主の植村さん。ここに店を開いてから20年ほどの間、お客さんの喜ぶ顔を見たいという思いであえてスタッフを増やさず、厳選した無添加の食材を使用したイタリア料理を手ごろな料金で提供しています。

・手ごろにして絶品のパスタランチ

『パスタランチA (瀬戸内きのこのクリームソース)』1,300円

日替わりのパスタセットは常時2種類あり、Aセットはクリーム系のパスタのレパートリーが入れ替わります。セットには自家製フォカッチャと無農薬野菜のサラダ、プチドルチェと選べるドリンクまで付いてくる充実した内容。

取材時のメニュー『瀬戸内きのこのクリームソース』は、たっぷりのシメジが秋らしさを演出。ソースのクリームは生乳にこだわり、濃度の高い純生クリームのコクを存分に楽しめる一品となっています。パスタ料理で使用することの多いベーコンやソーセージも極力無添加のものを厳選しているそう。

どんなパスタソースとも相性が良さそうなシンプルな味わいと食べ応えが特徴のフォカッチャは、店主が店内で焼き上げたオリジナルのもの。そのままでもパスタソースと合わせても◎。

『パスタランチB (香川産天然鯛と小松菜のオリーブオイルソース)』 1,300円

ランチセットのBには、日替わりでトマトやオイル系のソースがそろいます。撮影時は、香川県産の天然鯛を焼いてほぐした身の存在感と鯛の風味を閉じ込めたガーリックオイルのパスタが登場。場所柄昼休みに利用する会社員が多く、ガーリックは粒が残らないよう風味だけをオイルに移すように配慮されているのもうれしいポイント。トマトパスタに使用しているトマトはオーガニック栽培のものという徹底ぶりにも脱帽です。

ランチセットにはかわいらしいエスプレッソカップに入ったプチドルチェが付いています。デザート作りも熟知した店主お手製のとろとろ食感のパンナコッタにはフレッシュフルーツがオン。

単品でもオーダー可能な『コーヒー』(590円)が、ランチセットでは同じサイズで提供されるのでお得感◎。ドルチェも付いて満足度高めなランチセットはおすすめですよ。

・時間にゆとりがあるなら…

『グレコ・ディ・トゥーフォ』 1,100円

「ランチタイムからワインを楽しまれる常連客もいるんですよ」とシェフがおすすめしてくれたのは、力強いミネラル感とのびやかな酸味が特徴の南イタリア産の白ワイン『グレコ・ディ・トゥーフォ』。魚料理はもちろんオイル系のパスタにも合いそうですね。気軽にオーダーできるグラスワイン(770円)や、いろいろなワインを楽しみたい人には『3種飲み比べ』(1,900円)も用意されていますよ。

『イタリアブロンテ産ピスタチオのジェラート』980円

シェフがイタリアンやフレンチで最初に学んだのは料理ではなくデザートだったそうで、当時のレシピや作り方はそのままに現在も店内で手作りしています。ピスタチオは2年に一度しか収穫できないという別格品、イタリア・シチリア島ブロンテ産のものを使用。濃厚で味わい深いピスタチオの風味が存分に楽しめるジェラート、同店の名物といわれるのも納得です。そのほかロイヤルミルクティーなどのフレーバーも人気です。

『有機モリンガ茶』660円

栄養価も高く世界のスーパーフードとも呼ばれ、香川では三豊エリアでも栽培されているモリンガ茶。同店ではフィリピン産の有機モリンガを使用し、ホットまたはアイスで提供。食後の口直しにもぴったりなさっぱりとした口当たりです。

街中という立地で、商店街での買い物ついでにふらっと立ち寄れるのはもちろん、オフィスワーカーの昼休憩にも気軽に利用できるイタリアンレストラン「Trattoria Miele(ミエーレ)」。厳選した食材を使用し、植村シェフが腕を振るう本格的な料理やデザート目当てに、昼夜にぎわうお店です。

■詳細情報

■DATA

Trattoria Miele(ミエーレ)

所在地
香川県高松市鍛冶屋町6-4
電話番号
087-822-8803
営業時間
ランチ/月・水・金曜の11:00〜14:00(L.O.13:30) 
ディナー/18:00〜23:00(L.O.21:00ころ)

【高松】「布物語」でウィリアムモリス&イギリスアンティーク家具フェア開催♪小物も充実

タイムレスな美しさで心を奪うウィリアム・モリスのデザイン。英国の動植物を観察・研究し、その鮮やかな色彩かつ緻密な表現で、モダンデザインの父とも呼ばれています。
上質なカーテンやファブリックをそろえるインテリアショップ「布物語」では、11月25日(月)まで「ウィリアムモリス&イギリスアンティーク家具フェア」を開催中。モリスの思いを真に継承してきたイギリス「MORRIS&Co.」のインテリアを、同じようにイギリスで現在まで慈しまれてきたアンティーク家具とともにコーディネート。カーテンや壁紙のリフォームをはじめ、いす張り生地の張り替えもおまかせ。玄関マットやクッション、ファブリックパネルといった小物も充実しています。人気のリバティプリント生地コーナーの中にも、モリスのデザインを受け継ぐ柄があるので要チェック♪

また、「布物語」といえば、クリスマス飾りにもファン多し。本場ヨーロッパの木のぬくもりあふれるオーナメントやスノードーム、キッチンクロスなど、多彩なアイテムが続々入荷しています。自宅のスペースに合わせて準備を楽しめば、クリスマスがもっと待ち遠しくなりますよ。

【高松】「もがみ屋」のたい焼きはサクッと感がたまらない♪おかずたい焼きをお供に商店街食べ歩きも

「タイヤキ もがみ屋」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分の「タイヤキ もがみ屋」は、2023年6月21日にオープンしたたい焼き専門店。和風のガラス引き戸と真っ赤なタイが描かれた大きな垂れ幕が目印です。

南新町商店街の老舗乾物店「丸一」の前の道を東へ入ってすぐにあるので、商店街でのショッピングついでや、中心街での用事の合間にも立ち寄りやすい場所です。

こぢんまりとしていながらも、和の要素が随所に散りばめられた店内はとてもキュート。

店主は“街のたい焼き屋”を目指し、高松市中心街での開業を決意しました。以前もたい焼き店を経営していたとあって、長年のノウハウを生かし、お客さんの声を取り入れながらより良いお店づくりを目指して新メニュー考案に日々試行錯誤しているそう。

定番は小倉あんとプレミアムカスタード

ポピュラーな和スイーツですが、焼き型のデザインはお店によって異なるのがたい焼きのおもしろいところ。同店のたい焼きはしっぽが上がりお腹がぷっくりとしたフォルムで、食べやすい小ぶりサイズの型が特徴。生地は冷めてももっちりとした食感ですが、焼きたてならではのサクサク感も味わっておきたいところ。食感の秘訣(ひけつ)は生地に使用する水の温度で、その日の気温によって焼き加減に違いが生まれるため、水温は1番気にするそうです。

どこから食べてもおいしいをモットーに、頭からしっぽまであんがしっかり行き渡るよう、端まで伸ばす丁寧な作業が欠かせません。職人の技が光るポイントです。

保温器に入っている各種たい焼きは、すぐに食べる場合は2分ほど温めてくれるのでよりサクサク感を楽しめます。ストックがない場合は約10分で焼き上がることも。もし焼きたてに出合えた時は早めにパクっと頬張って!

『小倉あん』210円

不動の人気である『小倉あん』は、北海道産小豆を使用したつぶあんがぎっしり。水分量が多めな小倉あんはしっとりしていてボリューミー。

『小倉あんソフト』500円

ソフトクリームの上にたい焼きをトッピングしたカップスイーツは“あつひや”な温度差を楽しんで。ミルキー感が濃厚なソフトクリームは、スッキリとした甘さでたい焼きにぴったり。たい焼きは『小倉あん』以外にもスイーツ系のバリエーションから好きな味を選べます。

『プレミアムカスタード』220円

しっかりとした甘さの『プレミアムカスタード』は定番の一品。濃厚なカスタードは焼きたてを食べるとよりトロッとしたテクスチャーが楽しめますよ。

期間限定のスイーツ系&おかず系も見逃せない!

たい焼きは定番の『小倉あん』(210円)、『プレミアムカスタード』(220円)、『ニューリッチチョコ』(250円)のほか、期間限定のスイーツ系やおかず系もスタンバイ。おかず系は3〜4カ月の周期で新しいものに変わるのでお見逃しなく!具材のアイデアはお客さんの声から採用することもあるそう。今までに登場したものは、バレンタイン時期の『バレン鯛チョコたい焼き』や『宇治抹茶白玉たい焼き』『あんバター白玉たい焼き』など。今後もどんなたい焼きが登場するのか楽しみですね♪

『さつまいもあん』290円

『さつまいもあん』は、秋の味覚を存分に楽しめる一品です。甘みと風味がしっかり感じられるさつまいもあんのしっとり感とサクサクとした皮との対比が◎。

『黒ごまあん白玉』330円

『黒ごまあん白玉』の黒ごまあんはしっとりリッチなテクスチャーで、黒ごまのコクと白玉のもっちり感がぴったり。食べ応えもバッチリです。

『コーンクリーム』290円

たい焼き=スイーツという概念を覆すおかず系の具材にも注目を!『コーンクリーム』は北海道産の甘いコーンの粒となめらかなコーンのクリームがたっぷり入っていて、まるでコーンスープを飲んでいるかのような味わい。おかず系のたい焼きは温め直すとより本領発揮しますよ♪

『デミバーグチーズ』340円

ハンバーグとデミグラスソース、チーズが入った贅沢な『デミバーグチーズ』は食事にもってこいの一品。甘みのあるソースとコクのあるチーズで奥行きをプラスしています。小腹が空いた時のおやつとしてもぴったりです。

レトロ感のある瓶ドリンクは、『コカコーラ』(290円)、『ラムネ』(250円)、『バヤリース』(270円)などから選べます。たい焼きと一緒に撮影するとレトロな一枚に仕上がりますよ。

テイクアウトの袋には、持ち帰り後のたい焼きをおいしくいただく温め方が記載されていて、メモの通りにリベイクするとサクサク感が復活するのでぜひ試して。購入したたい焼きの種類と袋の中での並び順も記入してくれるので、どれがどの味だろうと混ざる心配もありません。友人と分ける時や、手土産に数種類買った時も判別しやすいですね。

外はサクッ、中はあんがたっぷりな「タイヤキ もがみ屋」のたい焼きは、商店街での食べ歩きやテイクアウトのおやつ、手土産にもぴったり。期間限定メニューなど公式インスタグラムからチェックしてみて。
➡︎公式インスタグラムはこちら

■詳細情報

■DATA

タイヤキ もがみ屋

所在地
香川県高松市南新町10-1
電話番号
087-863-6303
営業時間
11:00〜18:30
※電話予約は1時間前まで、インスタグラムのDM予約は1日前まで受け付け

【高松】「菓子 ホクロヤ」人気割烹料理店で味わうかき氷や新感覚のスイーツに注目!

・日本料理店がつくる菓子「菓子ホクロヤ」

ことでん一宮駅から徒歩3分。一宮町の閑静な住宅街に佇む割烹「料理 ほくろ屋」は、地元の旬の食材を味わえる日本料理店です。風情ある和風の店構えで、法要やお祝い事の席などはもちろん、昼時には上質な和のランチを求めて多くの人が訪れます。

そんな同店の由来は、2代目の高砂龍太郎さんの祖父が営んでいた和菓子店から。今は亡き祖父の味を後世に残したいと、2021年に「菓子 ホクロヤ」として日本料理「ほくろ屋」の店内で和洋菓子の販売をスタートさせました。

落ち着いた照明が灯(とも)る店内は、シックで和モダンな印象。入り口付近にはケーキが並ぶショーケースが置かれ、10:00〜18:00の間はいつでもテイクアウトが利用できます。

個室はすべてゆったりとしたテーブル席になっています。子ども用のいすが必要な人はスタッフに声がけを。茶房の利用はランチタイム後の13:00〜16:00ですが、ランチを利用の場合はそのままスイーツのオーダーがOK。食後のデザートまで心置きなく堪能できます。

・日本の魅力が詰まったかき氷

『黒みつ和三盆きな粉あんみつ』1,500円

黒蜜のエスプーマが盛り付けられた『黒みつ和三盆きな粉あんみつ』は、ふわふわの氷を食べ進めると、抹茶豆腐と寒天、求肥(ぎゅうひ)が中からお目見え。食べ始めはかき氷、終わりはあんみつという夢のような一品です。

自家製の粒あんに黒豆やきなこと、存分に和の魅力に浸れます。軽い食感でぺろりと平らげることができる一品ですが、食べ切れるか心配な人にはミニサイズ(800円)もありますよ。

2020年からスタートしたかき氷メニューは、旬の食材を使った四季折々のラインアップで登場から瞬く間に評判となり、週末や夏季などは入店が難しいこともあるほど人気の商品に。11月ごろまで提供されるメニューもあるので、夏の時期に比べると混雑も少ないシーズンは実は狙い目かも!?

かき氷の提供は茶房と同じく13:00〜16:00ですが、こちらもランチ後にそのままデザートとして頼むこともできます。混雑時は提供が遅くなることもあるそうなので時間には余裕を持ってオーダーするのがベター。

・見目麗しいスイーツを店内でもテイクアウトでも

『しぼりたてシューモンブラン』1,200円

カスタードクリームと生クリームを合わせたクレームディプロマットを、注文を受けてからシューに詰め込んだザクザク食感の『クロッカンシュー』。その上にモンブランクリームを贅沢に織り重ねた『しぼりたてシューモンブラン』は、バニラビーンズが香る甘さ控えめのクリームと、和栗の濃厚な風味が重なりあって上品な味わいです。

モンブランクリームはお客さん自身で絞ることもできるそうで、食べる前からワクワクできる体験型のスイーツです。できたてのモンブランで秋の味覚を満喫しましょう♪

『カボチャのエクレア』594円

カスタードとキャラメルクリームのエクレアの上に、カボチャクリームをのせた『カボチャのエクレア』。キャラメリゼしたアーモンドのカリッとした食感がアクセントになっています。

『ホットコーヒー』400円

コーヒーの苦みと酸味がスイーツの甘みを引き立てて、一緒にいただくティータイムは至福のひととき♪かわいい有田焼のカップ&ソーサーで提供されるとなおさら気分も上がります。スイーツとドリンクをセットで注文すると100円引きになるうれしいサービスも。

旬のフルーツをまとったスイーツは宝石のようにどれもきらびやか。ショーケースに並ぶスイーツにプラス500円すると、小さなスイーツとの盛り合わせにできる『デザートプレート』もお見逃しなく!

・伝統と革新が融合した「ネオ和菓子」

『クランチ羊羹(ようかん)』ドライフルーツ324円、黒ごま270円、粒あん270円

和菓子屋を営んでいた祖父の味を後世に残したいと、引き継いだレシピをベースに生まれた『クランチ羊羹』。滑らかな羊羹の下にあるのは、サクッとした食感のクランチチョコレート。日本料理で培った技術と現代のアイデアを組み合わせた新食感のスイーツです。

つぶあん、こしあん、抹茶、黒ごま、ドライフルーツの5種類があります。抹茶の芳醇(ほうじゅん)な香りや、黒ごまの香ばしさやプチプチとした歯触りなど、それぞれの素材の味や異なる食感が合わさり、甘さ控えめながら充実した食べ応え。和菓子を普段食べないという人にもおすすめできるので、箱入りは贈答用にもぴったりです。

17:00〜21:00のディナーは予約のみの営業なのでご注意を。昼と夜は瀬戸内の旬の食材を使った会席料理が堪能できる「料理 ほくろ屋」。カフェタイムは日本料理店ならではの手腕が光る新感覚スイーツをいただける「菓子 ホクロヤ」と、2つの顔を持つ同店。

伝統の味を守りながら、時代の流れとともに進化したネオ和菓子や多彩なかき氷を目当てに、今日も幅広い世代の人がお店を訪れます。

■詳細情報

■DATA

料理 ほくろ屋/菓子 ホクロヤ

所在地
香川県高松市一宮町455-40
電話番号
087-885-3167
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O. 13:00)
茶房/13:00〜16:00
ディナー/17:00〜21:00(L.O. 19:00)
テイクアウト/10:00〜18:00(売り切れ次第終了)
※茶房は予約不可、ディナーは予約のみ

【閉店】「cafe りとるの」本当は秘密にしたい!ハイレベルな瀬戸内鮮魚が食べられる店

・鮮魚が自慢「cafe RITORNO(りとるの)」

ことでん長尾線林道駅から車で3分、レインボーロードの側エリア、「ホームランドーム」のすぐ東の道を南に進んだ住宅街の一角、マンションの1階部分にひっそり店を構えるのが「cafe RITORNO(りとるの)」です。イタリア語で「ただいま」や「おかえり」という意味を持つリトルノ。最後に“の”がつく単語は、やわらかく讃岐の方言にも似た響きがあるから店名にしたと店主・藤代さんは話します。

入り口前の軒下には、縦列駐車で4台分の駐車スペースがあります。店内はカウンターとテーブル席のほか、家族やグループなど大人数で利用するのにぴったりな掘りごたつ式のテーブルがあり、カウンターを隔てて一人で手際よく調理する店主の姿をうかがうことができます。

・美しい「鮮魚盛りランチ」がおすすめ

タイ・ヒラメ・カワハギ・アコウ・ハリイカ・セイゴなど、瀬戸内の魚の豪華オンパレード。これがカフェのランチプレートとは思えないほどの贅沢さで、盛り付けの美しさにもうっとりします。「白身の魚が多いんですけど」と切り出した店主。「盛り合わせの定番でもあるマグロやサーモンは瀬戸内海で水揚げされないですからね」とほほ笑みながら話します。天候や季節によって入荷する魚の種類は変わるので、カウンター上のメニューボードまたは店主に気軽に聞いてみて。

『お刺身ランチ』1,300円〜

ご飯に具だくさんみそ汁、サラダに手作りの小鉢が3つと皿数も多く満足度の高い『お刺身ランチ』。お好みで白ごを鯛めし(+100円)に変更も可能です。3種盛り(1,400円)、4種盛り(1,600円)5種盛り(1,800円)6種盛り(2,000円)と、鮮魚の種類数によって値段が変わります。

店主自ら庵治漁港へ出向いて、吟味した魚を仕入れるのが日課で、天候不順や店主のお眼鏡に適(かな)う水揚げがい日は、多種盛りができなかったり、お刺身ランチ自体が提供できない日もあるそう。公式Instagramでも告知しているので要チェックです。
➡︎公式Instagramはこちら

薄紫の花が美しいエディブルフラワー(食べられる花)や薬味の小シソやミョウガ、季節を感じるヒバやモミジ、魚の形に切り抜かれたニンジン、鮮魚と一緒にあしらわれた装飾にも一切手を抜くことがありません。

・鮮魚のイタリアンメニューも人気です

『AJIパッツァ(アクアパッツァ)ランチ』1,400円

お刺身プレートの代わりに鮮魚を使ったアクアパッツァがメインのランチはいかが?ご飯とみそ汁、サラダと小鉢3種がセットになったボリューム満点なメニューで、こちらも+100円で白米を鯛めしに変更可能です。

庵治漁港で取れた新鮮なタイの切り身を中心に、エビやアサリの魚介を使用。ドライトマトの酸味と塩コショウとローズマリーの風味をまとわせ、ココットの中の魚介が躍るほどの強火で調理するアクアパッツァはシンプルに魚介を味わうのにもってこいの調理法です。

ランチにはそのほか、海老カツやチキン南蛮、エビクリームコロッケといったラインアップから、フライがチョイスできるお刺身&フライのコンボランチがあり、店主の気まぐれの『海老チリ』や『ふわふわ鯛味噌焼き』の限定ランチが登場することも。

・食事後はスイーツで一息

『ティラミス』500円

食事のインパクトの強い同店ですが、カフェメニューもしっかり充実しています。店主自ら店内で焼き上げたスポンジを使用する『ティラミス』は、しっかり濃いめのエスプレッソの奥にふわりと香るラム酒がポイント。大人味のスイーツはカフェタイムはもちろん、食後に食べても料理に負けないだけの存在感があります。

『モンブラン』700円

期間限定の『モンブラン』にも手作りスポンジが使われています。ふわふわ生地の上には同店オリジナルの栗の風味豊かなマロンクリームがたっぷり絞りかけられていて食べ応えも◎。スイーツメニューはのほか『クリームブリュレ』や『フォンダンショコラ バニラアイス添え』(各500円)とうれしいラインアップです。

『カフェオレ(ICE)』550円

カフェタイムとしても食後の締めとしてもぴったりなドリンクメニューも豊富にそろいます。 食事インパクトにも負けないだけの深煎(い)り『オリジナルブレンドコーヒー』(500円)や『カフェオレ』、『ウィンナーコーヒー』(550円)のほか、『マンゴージュース』や『グァバジュース』(各550円)などのトロピカルジュースもありますよ

早朝の魚の仕入れからモーニング、昼下がりの時間帯まで利用可能なランチに加え予約制の夜営業まで、店主の惜しみないサービス精神が感じられる「cafe RITORNO(りとるの)」。仲の良い友達や家族にもこっそり教えたいほど本当は独り占めしたいお店です。

ただし、この場所でこの満足度の高いランチを味わえるのは2024年11月30日(土)まで。信頼を置くなじみの漁師が高齢のため廃業することを契機に、いろんな理由が重なったことから、同店も一度区切りをつけることにしたそうです。閉店まで残りわずかの期間、時間を作って食べ納めしてくださいね。

■詳細情報

■DATA

cafe RITORNO (りとるの)

所在地
香川県高松市木太町1153−1
電話番号
087-813-5838
営業時間
ランチ/11:00~18:00(L.O.17:00)
ディナー/18:00〜(要予約)
※閉店しました(2024年12月1日時点の情報)

【高松】トキワ街の「鳥たつ」はオリーブ牛串しやホルモン鍋も楽しめる酒場スタイル店

トキワ街の鶏料理酒場「鳥たつ」

ことでん瓦町駅から徒歩約3分、東西と南北に伸びる“トキワ街”の丁字路の角にある「鳥たつ」は、新鮮な鶏料理が楽しめる居酒屋です。鉄板焼き鳥のお店として2023年7月22日にオープンし、2024年7月1日のリニューアルの際に炭火焼きも導入。オリーブ牛串しやオリーブ牛ユッケなどのメニュー、それらに合うワインや日本酒、焼酎のバリエーションも増えました。

グループ利用しやすいテーブル席や2人用の席もあり、さまざまなシチュエーションで楽しめます。テーブルで焼くセルフスタイルの鉄板焼きはしばらくお休みでしたが、多くの要望に応えて、2024年11月から復活。自分たちでワイワイ焼いて食べるのも楽しいですね。

入り口から入ってすぐのエリアにはカウンター席も完備しているので、1人でも気兼ねなく利用できますよ。

注目の鶏料理とオリーブ牛

『鶏刺し盛り合わせ』1,320円

「鳥たつ」という名前の通り、新鮮な鶏肉を使用したメニューが自慢の同店。香川県産の朝びき鶏を使用した『鶏刺し盛り合わせ』は砂ずり、胸肉、白レバー、ハツの4種類が約2人前サイズのった一品。そのほか定番の焼き鳥メニュー1本(180円〜)もあります。

7月のリニューアルから導入した炭火焼きメニューも見逃せません。香川が誇るブランド肉“オリーブ牛”の贅沢なうま味を堪能して。

『オリーブ牛炙(あぶ)りユッケ』1,375円

『オリーブ牛炙りユッケ』は、鮮度の高いオリーブ牛を使用した一品。濃いオレンジ色とコクが特徴の大分県産ブランド卵“蘭王(らんおう)”を合わせることで、よりリッチな味わいに。

『オリーブ牛炙りユッケ』に使用するのは、やわらかさが特徴的な希少部位であるマルシンかヒウチ。かたまり状態で炙り、細切りにして仕上げます。

『特選オリーブ牛串』858円

同じく希少部位のヒウチを使用した『特選オリーブ牛串』は手軽に食べやすいサイズ感が魅力。霜降りの脂がジューシーで、炙った香ばしさが食欲をそそります。塩かタレを選べますが、肉のうま味をダイレクトに味わえる塩がおすすめ。ワサビを付けて召し上がれ。

鍋やラーメンもオススメ!

『海鮮ホルモン鍋 2人前』3,800円

『海鮮ホルモン鍋』は2人前から注文できます。自家製タレをベースにみそや野菜、フルーツソースで深みをプラスした韓国系のピリ辛スープが特徴。2階には系列店の「もつ鍋大衆居酒屋 もつたつ」があり、そちらは九州系のスープなので、それぞれ異なるもつ鍋が楽しめますよ。

ベースの具材はイイダコ、エビ、牛センマイや野菜など。魚介のうま味が出た鍋に『飯セット』(600円)や『麺セット』(700円)を追加してシメるのもおすすめ。追加トッピングで具材を増したり、『オリーブ地鶏』(650円)、『ハラミ』(1,100円)、『上ミノ』(750円)で豪華にしたり、アレンジも自在です。冬は牡蠣(かき)やアサリなども登場予定。

『味噌ラーメン』660円

隠れメニュー的な『味噌ラーメン』も手が込んでいておすすめしたい一品です。国産豚肩ロースをブロック状態で焼き、煮込んだチャーシューはとろとろのやわらかさ。自家製のタレのうま味もラーメンにマッチ。ツルッとした麺で食後のシメにもスルスルと食べられますよ。

使用しているみそは秘密ですが、数時間寸胴(ずんどう)で炊いた牛骨スープによるコクと相まって味わい深いラーメンです。お腹いっぱいになる前に注文してみて。

『日本酒各種 90ml』570円〜

目利きバイヤーが選んだ季節限定の日本酒各種は、お酒好きの人必見です。常時5種ほどがスタンバイ。90mlと150mlの2サイズから選べますが、銘柄によって値段が異なります。お得に味の違いを楽しみたい人は、50mlサイズの好きな銘柄を3つ選べる『3種呑み比べセット』はいかが。

『生絞りフルーツサワー各種』605円

生のフルーツをたっぷり使用し、ビジュアル的にも涼やかな『生絞りフルーツサワー』は常時3種類スタンバイ。鶏料理だけでなく、オリーブ牛メニューや鍋、ラーメンなど気になるメニューがめじろ押しの「鳥たつ」へ行ってみませんか。

■詳細情報

■DATA

鳥たつ

所在地
香川県高松市常磐町1-5-5
電話番号
050-8890-4107
営業時間
17:00〜22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
※日曜は〜20:00(フード・ドリンクL.O.19:00)
※状況により営業時間の変動があります

【高松】トキワ街「サンフー」で台湾グルメをファストフード感覚で気軽に♪

「台湾ファストフード サンフー」

2024年10月9日にオープンした「台湾ファストフード サンフー」は、東西と南北に伸びる“トキワ街”の丁字路部分にあります。ことでん瓦町駅から徒歩約3分。駅近な立地でアクセスしやすいのもうれしいところ。

台湾料理を知らない人や、あまり食べたことがない人も気軽に寄りやすいお店を目指したと店主は話します。中心街で仕事をしている人のランチや、ショッピング合間に寄って自宅用にテイクアウトするのもいいですね。

商店街から店舗までの間は中庭風になっていて、ペット同伴OKのテラス席が約20席分あります。天気が良い日は外で食べると気持ちがいいですよ。

店名の「サンフー」は、店主の名字である“三戸(みと)”の中国読みから名付けられています。昔から台湾が好きで、いつか台湾グルメのお店ができればと胸を膨らませていた店主の三戸さん。自身がファストフード店やファミレスなど、気負ずに行ける店に好んで行くことが多かったことと、台湾料理にあまり関心がない人にもフラッと買ってもらえるよう、ファストフードスタイルで開業することに決めました。

台湾に留学していた際に、現地のグルメをいろいろ食べ比べした記憶から本場の味を再現しつつ、日本でも受け入れられやすい方向性を心がけています。

本格的なルーロー飯やジーロー飯

『ルーロー飯』650円

日本でも比較的なじみのある『ルーロー飯』は、トロトロに煮込まれた豚肉をご飯の上にのせた台湾の定番グルメ。本場のように豚皮もしっかり入れているのが特徴でほんのり香る八角がアジアンテイスト。甘辛い煮汁もたっぷりでご飯が進みますよ。ピリ辛の高菜や、味付け卵もいい引き立て役です。

『ジーロー飯』650円

鶏肉を使用した『ジーロー飯』は、先ほどの『ルーロー飯』よりあっさりとした味を求めている人におすすめです。鶏肉のしっとりとした食感も良く、鶏皮と茹(ゆ)で汁のうま味が凝縮されたタレがポイント。

『焼小籠包 3個』300円

ファストフードということもあって『焼小籠包』も基本的にスチーマーで保温されているのでいつでも温かい状態で購入できます。プリッとした薄皮をかじるとスープと肉のうま味が口に広がります。

注目の麺メニュー

『麺線(めんせん)』650円

『麺線(めんせん)』はスプーンで食べるスープ麺。とろみのついたスープが寒い時期にぴったり。かつおの出汁(だし)がよく効いていて日本人にもなじみ深い和を感じる味わいです。八角の風味が付けられた鶏肉がトッピングされていて、混ぜるといいバランス。

冷やし胡麻まぜ麺』650円

台湾にはゴマだれをかけて食べる麺のお店が多いそう。店主が好きだったので日本人向けに少しアレンジして再現したのが『冷やし胡麻まぜ麺』。ゴマだれは深み出すためにピーナッツバターがアクセントになっています。甘辛く味付けした挽(ひ)き肉がうま味たっぷりで“冷やし”ですが一年中楽しめるメニューです。

仕事やショッピングの合間にも立ち寄りやすいトキワ街の「​​台湾ファストフード サンフー」。台湾料理が好きな人も、食べたことのない人も、気軽に台湾グルメを楽しめる街中のNEWスポットです。『杏仁豆腐』(300円)、『台湾おしるこ』(300円)といったスイーツや、期間限定で『えびご飯』『チマキ』『台湾牡蠣オムレツ』なども登場予定なのでお見逃しなく。

■詳細情報

■DATA

台湾ファストフード サンフー

所在地
香川県高松市常磐町1-7-2
営業時間
10:30〜20:00
※取り置きは前日までにインスタグラムのDMで連絡を

【高松】「チャレンジ!スポーツ体験会」開催!大人も子どもも楽しく体を動かそう

子どもの体力低下や健康寿命の重要性が叫ばれて久しい中、それらの改善にはやはり運動習慣が欠かせません。そこで、世代を問わずスポーツを楽しんでもらおうと、高松市スポーツ協会では「チャレンジ!スポーツ体験会」を開催します。全3回で、異なる種目に挑戦してみませんか♪

種目としての人気は高いものの、設備や指導者が整わないとなかなか体験できないトランポリンスケートの基礎に触れられるチャンス。どちらも全身の筋肉やバランス感覚を養うことに優れていますが、さらに今回はこの体験会初の種目・体幹&スポーツリズムトレーニングがお目見え!
どんな競技をするにも求められる体幹の安定性は、日常生活の質を高めることにもつながります。また、リズム感を高めることで動きにメリハリがつき、運動能力の向上やケガ予防に有効なスポーツリズムトレーニングは、今注目の画期的なトレーニング。それをセットで体験できますよ。

親子で挑戦するもよし、子どもが向いているか、続けられそうか、適性を見るもよし。小学生以上なら誰でも歓迎。3種目通しての受講がお得ですが、気になる種目だけの参加もOKです。

申し込みは11月1日(金)から電話で受け付け。参加費は1週間以内に高松市総合体育館へ。

■プログラム(※定員各30人、申し込み先着順)
トランポリン…12月1日(日)18:00〜19:30/高松市総合体育館 第2競技場
体幹&リズムトレーニング…12月17日(火)18:00〜20:00/高松市香川総合体育館 第2競技場
スケート…2025年1月18日(土)9:00〜10:00/トレスタ白山 アイスアリーナ

【高松】「ant ant(アントアント)」のケーキ&焼き菓子は種類豊富!ミルクレープは必食♪

「洋菓子店 ant ant(アントアント)」

「洋菓子店 ant ant(アントアント)」は前身の「Crepas」から10年以上続くパティスリー。もともと外壁デザインに“アリ”をあしらっていたことから「アリのケーキ屋さん」と親しまれていたこともあり、2018年8月のリニューアル時に英語でアリを意味する“ant(アント)”を店名に採用したそう。ことでん松島二丁目駅から徒歩約2分、高松第一小中学校の前の松島町交差点の角にあります。駐車場は北側に4台分完備。

丸窓がキュートな引き戸を開けると、オープンキッチンの作業場とケーキのショーケースが目に飛び込んできます。左手奥にある黒板のチョークアートが印象的。

ショーケース内には常時約20種類の生ケーキがスタンバイ。『やわはだロール』や『ミルクレープ』など定番品のほか、約半数は旬の素材を使用した季節限定品が並びます。

風味豊かな発酵バターを使用した焼き菓子も約20種類から選べます。食感にも気を配り、クッキーはサクサクっと軽く、パウンドケーキやフィナンシェなどはしっとりと口溶けなめらか。

店主が心がけていることは、シンプルであること。必要以上にいろいろな食材やスパイスなどを組み合わせるのではなく、老若男女誰にでも親しまれるような、分かりやすい味を目指しています。

注目の生ケーキはこれ!

『ミルクレープ』600円

ミルクレープといえばクリームとクレープ生地を何層にも重ねたものが主流ですが、こちらのミルクレープはフルーツをたっぷりサンド。満足度が高く、同店で1番人気の商品です。しっとりとしていて歯切れの良いクレープ生地にカスタードクリームのコク、フレッシュなフルーツのバランスが◎。手頃なスイーツ『もちもちクレープ』(200円)にも使われているクレープ生地は毎日100枚以上も焼いているそう。

『チョコ生タルト』380円

開業当初からある人気商品の『チョコ生タルト』は絶妙な火入れで焼き上げ、生チョコを思わせる口当たりがクセになるチョコタルトです。サクサクホロホロとした食感のタルト生地に、カカオの風味とほんのり酸味が感じられるチョコガナッシュクリームがオン。ビターテイストに純生ホイップクリームがマッチしてまろやかな味わいです。

『シュークリーム』220円

『シュークリーム』はクロッカン生地をのせて焼き上げ、パリパリとした食感のシュー生地に、カスタードと純生ホイップをブレンドしたクレームディプロマットのミルキーな風味が織りなすコントラストが楽しい一品。シュー生地の香ばしさや卵の風味など、シンプルながらも奥深いシュークリームです。

『プリン』300円

生クリームの配合が多めのリッチな『プリン』は、バニラビーンズたっぷりで風味が良く、なめらかな舌触りが特徴です。子どもからお年寄りまで喜ばれるような安定感!

手土産にもぴったりな焼き菓子

左から時計回りに『ショコラナッツクッキー』『ナッツクッキー』『きなこクッキー』袋入り各種320円

ミニサイズのパウンドケーキや小袋サイズのクッキーは、ちょっとした手土産にもぴったり。クッキー生地のベースには発酵バターを使用しているので、プレーンでも十分奥深い味わい。

『ショコラナッツクッキー』は、はかないホロホロとした食感に、コリっとするクルミや焼き込みチョコがアクセント。粉糖がまぶされたスペインの伝統菓子“ポルポローネ”風の『ナッツクッキー』は、口溶けのいいクッキー生地とナッツのコリっと食感がクセになる一品。和菓子感もある『きなこクッキー』は、きな粉の風味とコクがしっかり。

『国産レモンのふんわりケーキ』320円

冷凍状態で販売されている『国産レモンのふんわりケーキ』は3個入り、5個入り、10個入りの箱詰めがあるので、贈答にもおすすめ。国産レモン果汁と皮をたっぷり練り込み、ふんわりしっとりとした生地はさっぱりとした味わい。

『ミルクレープ(ホール15cm)』4,100円

ホールケーキの予約は電話やインスタグラムのDMで2日前までに。人気のミルクレープもオーダーできますよ♪

「洋菓子店 ant ant(アントアント)」はシンプルながらも味わい深いケーキや焼き菓子ばかり。マルシェやショッピングモールなどにも定期的に出店しているので、インスタグラムのスケジュールをチェックしてみて!
➡︎公式インスタグラムはこちら

■詳細情報

■DATA

洋菓子店 ant ant(アントアント)

所在地
香川県高松市松島町2-2-14
電話番号
087-813-4560
営業時間
11:00〜19:00
※インスタグラムDMでも予約可能

【高松】花屋&カフェ「ビオルネ」で心に潤いチャージ♪色鮮やかな空間でランチを

「VIE.ORNE(ビオルネ)」

「VIE.ORNE(ビオルネ)」は、2020年にオープンした生花やドライフラワーなどを扱うフラワーショップ兼カフェ。ことでん松島二丁目駅から徒歩約2分の松島町交差点にあり、駐車場は北側に2台分完備しています。車や人通りの多い立地で、 店前に置かれたたくさんの植物が、 道行く人の心を癒やしてくれます。

色鮮やかな花々と店主自ら塗ったという、明るいブルーの壁面とのコントラストが印象的な店内。花の配達で留守にしている時もありますが、基本的にスタッフがいる時はいつでもカフェ利用できます。

販売している花は、プロテアやバンクシャなど、なるべく珍しい種類を仕入れるようにしているそう。生花からそのままドライフラワーに移りゆくものが多いので、インテリアとしても長く楽しむことができるのもうれしいところ。

切り花の購入や自宅用はもちろん、ギフトにぴったりのブーケもおすすめ。花を贈りたい相手の雰囲気や予算を伝えると、女性店主がセンスよく花束を作ってくれるので、記念日などに利用する常連さんも多くいます。

カフェスペースにはカウンターやテーブル席がありますが、人気はソファ席。それぞれテイストが異なるイスは、どこに座るか迷ってしまいそう。花のあるエリアとはまた違った雰囲気の壁紙や、ドライフラワーに囲まれて写真映えも抜群なので、自撮りをするお客さんも多く見られます。

人気のフードはタコライスとオムライス

メニューはランチにぴったりなフード系や、スイーツ、コーヒー系、ソフトドリンク、スムージーなど多数取りそろえています。イートインだけでなく、すべてテイクアウトもOK。フード系は砂糖や添加物をなるべく使わないよう心がけています。

『タコライス』1,000円

フード系メニューの中で人気の『タコライス』は、甘めに味付けした合い挽(び)き肉がたっぷり入っていてボリューミーな一品。フレッシュフルーツも付いてくるので食後の口直しにもぴったり。

『デミグラスソース風オムライス』1,200円

『デミグラスソース風オムライス』も定番の一品。タマネギや牛肉などをじっくり煮込んだビーフシチューは、2種類のワインを入れることで深みがしっかり感じられ、オリーブオイルでふわっトロ食感に仕上げた卵との相性もばっちりです。

『ラクレットチーズに溺れるホットドッグ』900円

パン派の人にもうれしい『ラクレットチーズに溺れるホットドッグ』は、その名の通りラクレットチーズがたっぷりかかっていて、軽食ながらも満足度の高さが魅力です。

ハードパンの食べ応えと、ウインナーのうま味、ラクレットチーズのコクが三位一体となったホットドッグ。同じパンを使った3種類のバインミーサンドもお見逃しなく。フード系メニューはレギュラーコーヒーまたは紅茶が選べ、そのほかのドリンクは100円引きに。

フルーツが決め手のスムージー&フレンチトースト

『バインミーフレンチトースト フルーツミックス』1,200円

バインミーとはベトナム語で“パン”という意味。メニューにバインミーサンドイッチがあることから、スイーツメニューのフレンチトーストにも同じ名が使われています。ミックスベリーに季節のフルーツがたっぷりのった『バインミーフレンチトースト フルーツミックス』(1,200円)のほか、メープルストロベリー、チョコバナナ、メープルフルーツ、オレンジメープル、チーズ(各1,000円)も。

ホットドッグやバインミーサンドと同じハード系パンに、アパレイユ(卵液)を直前に浸して焼き上げます。程よい甘さでふわふわエアリーな食感。

『本日のミックススムージー』700円

テイクアウトする人も多いスムージーは、フルーツのみで作るものが5種類、ミルクベースが5種類の合計10種類がスタンバイ。どれも果物の甘さのみで仕上げているのが特徴です。5種類のフルーツが使われる『本日のミックススムージー』は甘めまたはさっぱりを選ぶことができ、そのフルーツによって甘さが調整されます。取材時はパイナップル、グレープフルーツをベースにしたさっぱりめをセレクト。

店名の「VIE.ORNE(ビオルネ)」はフランス語で“生活に彩りを”という意味。色鮮やかな花々をギフトとして贈ったり、インテリアや日常の彩りとして自宅に飾ったり、花を眺めながらカフェで思い思いの時間を過ごすことができる同店。すべてのメニューがテイクアウト可能なので、ふらっと寄ってみては。隣接するパティスリー「ant ant(アントアント)」のケーキも、ワンドリンク注文するとイートインすることができますよ。

■詳細情報

■DATA

VIE.ORNE(ビオルネ)

所在地
香川県高松市松島町2-1-14
電話番号
087-887-3754
営業時間
11:00〜17:00
※配達で不在の場合があるので予約がおすすめ

【高松】「グラッチェ」で本格洋食!ハンバーグや牛タンシチューなどどれも絶品&ボリューミー♪

洋食 Grazie(グラッチェ)

2014年に高松市丸の内で誕生した「洋食 Grazie(グラッチェ)」は、フェリー通り沿いの内町へ移転し、根強い人気があったものの一度休業。そして2022年12月、高松市中央卸売市場の西側、茜町で待望の再スタートを果たしました。

大きなガラス窓で外からも様子を見渡すことができる店内は、壁 一 面に赤玉ワインのボトルがたくさん並べられているインテリアがとても印象的。店名の“Grazie(グラッチェ)”はイタリア語で“ありがとう”という意味で、お客さんやスタッフ、食材の数々への感謝の気持ちを忘れないようにと名付けたそうです。 

店主はさまざまな飲食店で経験を積み、いずれ自身の洋食店を開業したいと考えていたそう。念願の店舗オープン時からお店の顔ともいえるデミグラスソースはもちろん自家製。手切りしたタマネギやニンジン、セロリなどの野菜をじっくり炒め、肉やワインとともに数週間も手間暇かけて煮込むことで奥深い味わいを生み出しています。

ポークチャップとハンバーグは必食!

平日14:00までのランチタイムは『日替わりランチ』(1,500円)や『カレーライスランチ』(1,000円)が楽しめます。グランドメニューを選ぶと、Aセット(ライスorパン、みそ汁orスープ)が無料で付くのでお得です。 平日の夜と土・日曜、祝日はグランドメニューにAセット(300円)や、Aセットの内容にドリンクが付くBセット(500円)をプラス可能。

ご飯は、綾川町の農家から玄米の状態で届くヒノヒカリを精米したてで提供。パンは高松市屋島東町の「ベーカリーマツモト」に特注して焼いてもらっている、ふっくらもっちり食感のシンプルなテイストで、どちらも食事にぴったりです。

『讃岐夢豚のポークチャップ』1,900円

『讃岐夢豚のポークチャップ』は、ランチ・ディナーともに楽しめるグランドメニュー。ソテーした厚切りの豚肉にケチャップ、デミグラスソース、スープ、赤玉ワインを絡めてふくよかな味わい。付け合わせのナポリタンスパゲッティは、単品でも成立するようなクオリティー。ポテトサラダは粗めにつぶしたゆで卵の食感がアクセント。それぞれが互いの味わいを引き立て合っています。

やわらかく、甘みのある脂身が特徴的な香川県のブランド肉「讃岐夢豚」を約170g使用。厚切りでとても満足度の高いポークチャップです。同じ値段でポークジンジャーも選べますよ。

『ハンバーグステーキ』1,900円

同店のおすすめは、ジュワッとあふれる肉汁としっかりとした肉質が自慢の『ハンバーグステーキ』。街中に店を構えていた時は、肉の存在感をあえて主張させる粗挽(あらび)きの配合が特徴でしたが、移転したタイミングでおいしさはそのまま、やわらかい食感にリニューアル。

ハンバーグのパテは国産牛の粗挽き(1度挽きと2度挽き)、国産牛細挽き、国産豚細挽き、和牛の牛脂をブレンドし、食感の良さと肉のうま味を追求。約190gで成形後、パン粉をまとわせることで肉汁を閉じ込め、デミグラスソースが絡みやすくなるようにしています。

赤玉ワインでフランベすることでフルーティーな風味もプラス。仕上げにかけるデミグラスソースと合わさって、より深みのある味わいに。

味わい深い牛タンのオススメメニュー

『牛タンシチュー』2,600円

牛タン系のメニューも要チェック。『牛タンシチュー』は人気メニューというだけあって、ぜひとも食したい一品です。添えられている薄切りジャガイモのグラタン“ドフィノワ”も手が込んでいて、オーブンでパリッと焼かれた表面の食感、生クリームのコクとナツメグの風味がアクセント。メインの牛タンとマッチしています。

厚みのあるボリューミーな牛タンでありながら、とろっとしたやわらかな食感が絶妙。しっかりうま味が感じられつつ、濃すぎない味わいも◎。

『極上牛タンローストビーフ』1,500円

なかなか他店で見かけない『極上牛タンローストビーフ』は、ワインのアテにぴったりな夜のアラカルトメニューです。牛タンの表面を焼き付け、出汁(だし)でじっくり煮込みます。コリコリっとした食感がクセになりそう。新鮮な野菜と一緒にどうぞ。

ドリンクは『ハートランドビール』(650円)や『コーラ』(400円)、『ジンジャエール 甘口/辛口』(400円)など30種類以上がスタンバイ。酎ハイやワインで楽しむのもいいですね。

付け合わせの野菜一つとっても丁寧さが伝わってくる「洋食 Grazie(グラッチェ)」。料理はもちろん、明るく開放的な店の雰囲気も相まって、老若男女問わず気軽に本格的な洋食を楽しめるのが特徴です。冬はグラタン、カキフライ、カニクリームコロッケなどのアラカルトメニューも見逃せませんよ!

■詳細情報

■DATA

洋食 Grazie(グラッチェ)

所在地
香川県高松市茜町18-43
電話番号
087-862-0515
営業時間
ランチ/11:00〜14:00(L.O.13:30)
ディナー/17:00〜22:00(L.O.21:00)
※混雑時は電話に出られない場合もあります

【高松】「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」カジュアルに楽しむ台湾茶と台湾フードがランチで登場!

・「台湾茶専門店ランプ屋 2号店(片原町店)」

ことでん片原町駅から徒歩1分。片原町東部商店街の一角に「台湾茶専門店ランプ屋」の2号店が2024年6月にオープンしました。茶器を使った本格形式の1号店に対し、2号店はティーポットで提供するカジュアルなスタイル。気軽に昼の時間帯に台湾茶を楽しむことができます。

店内はカウンター席が多めで、一人でも気兼ねすることなく時間を過ごせそう。11:00〜14:00の間はランチとして台湾フードが楽しめ、17:00〜21:00は居酒屋メニューも登場。アルコールは終日オーダーOKなので昼飲みもできちゃいますよ。

台湾茶は1号店と同じく、オーナーが現地から直接買い付けた茶葉が使われ『凍頂烏龍茶』や『東方美人』など5種類がそろいます。迷ったときはスタッフにオススメを聞いてみて。

・カジュアルなスタイルで台湾茶が楽しめる

『四季春烏龍茶(水出し)』450円

一般的な烏龍茶のイメージと違い、澄き通った黄緑色の『四季春烏龍茶(しきはるウーロン茶)』は、ほのかな花のような香りと爽やかでサッパリとした飲み口が特徴。一晩かけてじっくりと抽出されているので、冷茶でも華やかな香りを楽しめます。

台湾茶は購入もOK。専用の道具がなくても、急須やティーポットで淹(い)れられるので、自宅でも気軽に台湾気分に浸れます。値段と内容量は種類によって異なり、30gまたは50gで1,150円〜1,650円です。何煎も楽しむのが台湾茶の特徴なので、1杯あたりで考えると意外とリーズナブルかもしれませんね。

・人気の台湾フードがランチで登場!

『ルーロー飯』セット1,200円、単品900円

フードメニューにも注目を。ランチには台湾フードとして人気の高い『ルーロー飯』が週替わりで登場します。昼のランチタイムだけ注文できるお得なセットは、スープ、小鉢3品、水餃子、水出し台湾茶が付いてボリューム満点。

八角が香る甘辛い自家製タレが染み込み、良質な脂だけを残した国産豚バラ肉が口の中でとろけるよう。スパイスが苦手という人も多いので、誰もが満足できるように試作を繰り返した自慢の一品。ルーロー飯を食べたことのない人もお試しあれ!

セットに付く水餃子は、餃子メニューが豊富な高松市の居酒屋「ギョーザベース」の餃子のタネと皮を使い店内で包んだもの。モチッとした肉厚の餃子を、ポン酢かゴマだれを絡めて味わって。オーナー同士の交流がきっかけで、同店でも提供されることになったそう。人気店の一皿がランチで食べられるとあって見逃せませんね!

『台湾まぜそば』900円

ピリ辛の肉みそを歯応えのある太麺にのせた、汁なし麺の『台湾まぜそば』。トッピングされた卵黄、ネギ、ニンニク、きざみ海苔(のり)、粉末状の削りぶしをよくかき混ぜていただきます。

こってりした濃いめの味付けに、卵黄のマイルドさ。それぞれが強い風味を持つ具材たちは、混ぜれば混ぜるほど味に深みが出てきます。しばらく食べ進んだ後には、お好みでこんぶ酢をかけて味変を。辛さでしびれた口の中がリフレッシュしますよ。
プラス100円でご飯付きにもできるので、麺を食べ終えたらシメの追い飯を。どんぶりの底に残ったタレや具材を余すことなく堪能できます。

・豆花(トウファ)や食べる台湾茶アイスも見逃せない

『ミニ豆花(トウファ)』450円

台湾の国民的スイーツの豆花(トウファ)は、豆乳を固めたヘルシーなデザート。同店の『ミニ豆花(トウファ)』は、蜜のような甘い香りが特徴の“蜜香紅茶(みっこうこうちゃ)”を使ったシロップにマンゴー、白玉が入り、パウダー状に削られたナッツが加えられています。つるんとした喉ごしの優しい甘さで、温かい台湾茶と合わせると、口の中で広がる風味と鼻孔を抜ける香りの変化を楽しめ、よりいっそう癒やされます。作れる数に限りがあるため、日によっては売り切れになることも。

『台湾茶アイス』450円

ほうじ茶のような香ばしさとまろやかさが特徴の“鉄観音茶(てっかんのんちゃ)”を使った『台湾茶アイス』は、高松市香南町でジェラートやチーズを販売している「赤松牧場」と開発したコラボ商品です。一口目は優しいミルクの風味が伝わり、食べ進めるごとに台湾茶の香りが口の中いっぱいに広がります。ランチと一緒なら100円引きになるサービスもあるので、食後は食べる台湾茶こと『台湾茶アイス』でシメて最初から最後まで台湾気分にどっぷり浸ってみて♪

・17:00からは居酒屋メニューで一杯♪

『名物ホルモン焼き』700円

同店は17:00から居酒屋メニューも登場します。プリプリのホルモンを濃いめに味付けた『名物ホルモン焼き』は、ご飯やビールが進むこと間違いなし!そのままでもしっかり味が付いていますが、自家製のピリ辛タレにつけてもOK。香ばしいコクと脂のうま味がたまりません。

17:00〜21:00の時間帯も、台湾茶や単品で食事メニューもオーダーできるので、サクッと晩ご飯をいただくも良し、ゆったりお茶とデザートを味わいながら夜カフェ使いするも良し。笑顔がすてきなスタッフが作り出す和やかな雰囲気に、思わず自宅のようにくつろいでしまいそう。

よりカジュアルに台湾茶が楽しめる「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」。昼も夜も台湾フードやアルコール、スイーツが楽しめる同店で、高松にいながら台湾旅行気分を味わいませんか♪

■詳細情報

■DATA

台湾茶専門店ランプ屋 2号店

所在地
香川県高松市片原町4-2
営業時間
ランチ/11:00〜14:00
ディナー/17:00〜21:00