2023オープン

【高松】「タベルタノシミやま田」の発酵ランチやスイーツで、腸活デビューしませんか♪

・「タベルタノシミやま田」は小道の中に佇む隠れ家

“発酵・腸活”をテーマにスイーツや惣菜、酢など体に優しい商品を提供している「タベルタノシミやま田」。ことでん太田駅から徒歩1分と駅近ですが、路地の中に現れる隠れ家的お店なので、通り過ぎないようにご用心♪
県道147号線から入る場合は写真館を過ぎた一つ目の角を右に入ると駐車場が。店舗は駐車場の看板裏の小道を北に入ると、小さな看板が見えてきます。

内装や商品棚、テーブルに至るまですべてDIYという店舗は、倉庫だった建物を店主の山田さん一家総出で改築したそう。白塗りの壁にウッド調の家具や棚が、手作りの温かみを醸し出しています。店内奥のテーブルではイートインもOK。

・発酵を“食べる”だけじゃなく“楽しむ”ラインアップ

もともとはリラクゼーションサロンを運営していた店主の山田さん。20年前に趣味で始めたみそづくりから“発酵”の世界にハマり、配合や材料を変えながら何度も試作を重ね、長年かけて納得のいくオリジナルのみそを完成させました。材料は大豆、長崎県の天然塩、山形県の麹(こうじ)とシンプルですが、サロンの一角で販売していたところ口コミで人気商品に。2023年11月に、腸活や発酵をコンセプトにした同店をオープンしました。

開店のきっかけにもなったみそは、なんと現在予約で1年待ち!“幻(まぼろし)”ともいわれてしまうほど人気になったことから、残念ながら店頭には並んでいませんが、予約受け付けについてはSNSで都度お知らせしているのでチャンスをお見逃しなく。

左から『タマネギ麹』『しょうゆ麹』『しお麹』『トマト麹』『ガーリック麹』各486円
※『しお麹』のみ432円

みそ以外の商品にも注目を。季節によって食材が変わるピクルスやキムチ、マスタード、りんご酢や一味唐辛子、ジンジャーシロップなども販売しています。
中でも人気の麹(こうじ)シリーズは全5種。いずれもタマネギやニンニク、トマトといった素材そのものの水分と塩、麹のみとシンプルで、店内の惣菜や弁当にも使われています。
普段の料理にも取り入れやすく、ベーシックな『しお麹』は普段の塩の代替品に。トマトの風味がふんわり香る『トマト麹』は殻を剥(む)いたゆで卵を半日から1日ほど漬けて洗い流せば、優しい塩味の味付きゆで卵に変身。調理方法などに悩んだら聞いてみて♪

『まろやかりんごのビネガー』518円

酢特有のクセが控えめでまろやかな風味のリンゴ酢は、青森県産の「サンふじ」を発酵。腸内環境が気になる人におすすめです。水割りや牛乳割り、豆乳割り、調味料などと使いやすい中でも、山田さんのおすすめは炭酸水で割るリンゴ酢サワー。りんご本来の甘みを生かしているので、炭酸が飲みたくなる季節にもゴクゴク飲めますよ。

・月に2回のみ販売の腸活ベジ弁当とサラダは必食!

『腸活ベジ弁当』1,026円

本業のサロンが定休日の月1、2回だけしか登場しないという『腸活ベジ弁当』も要チェック。白米含め20種もの穀物が入った二十穀米から始まり、取材時はタケノコと春キャベツの春巻き、鰆の塩麹焼き、キクイモのピクルス、ニンジンと自家製粒マスタードのラペなど春の味覚が散りばめられ、食べられる花、エディブルフラワーが彩りを添えます。
麹や自家製酢が使われた優しい味わいのおかずが盛りだくさんなので、いくら食べ進めても飽きません。

弁当をはじめとするフード類に使われている食材は、山田さんの実家があるさぬき市で、自家栽培された無農薬の野菜を使用しているのも特徴。自然豊かな山中の畑では、タケノコやシイタケ、ジャガイモ、ニンジン、聖護院大根、キャベツ、菜花、キクイモ、唐辛子、ローリエやミント、バジル、粒マスタードの元となるからし菜などが取れることから、その時旬の野菜を使うようにしているそう。季節によってメニューが変わるのでお楽しみに。

『腸活じゃがそぼろ丼』842円

ガッツリ派の人にはこちらがおすすめ。深めの容器にずっしりと重量感のある丼メニューで、麦入りご飯にジャガイモと牛・豚・鶏の3種の合いびき肉の甘辛炒めと、ひよこ豆・金時豆・白インゲン豆の3種のビーンズ、目玉焼きがオン。最初はそのままかきこんで、味変で目玉焼きを崩したり、別添えのタルタルソースを絡めたりするとまろやかな味わいに。
ひそかな人気のタルタルソースはキクイモ、パプリカ、ニンジン、キュウリ、タマネギ、聖護院大根を刻み、しょうゆ麹とみそでコクをプラス。野菜たっぷりで卵も油も使用していない“マヨ風”、なので罪悪感ゼロで思う存分かけていただいて♪

カラフルな野菜のピクルスはまろやかで、野菜のシャキシャキ感とさっぱりとした後味がお口直しにピッタリ。

『春キャベツと新タマネギの春巻き』734円

弁当のメインにもなっているおかずは、単品の惣菜としても購入可能。食卓に1品増やしたいという人や、おかずだけ食べたいという人にもうれしいですね。なくなり次第終了なのでお早めに。

『腸活サラダ001 トマトとタマネギの塩麹マリネ』388円

腸活サラダは現在20種ものラインアップ。季節によって内容が変わり、すべてナンバリングされていて、“001”のナンバーが振られた『トマトとタマネギの塩麹マリネ』は、同店で初めて発売された記念すべき第1号のサラダ。みずみずしいトマトと新玉ネギに塩麹を使ったまろやかな風味で野菜本来の甘みを感じることができます。

そのほか『002 チキンと野菜のレモンジュレ』『013 ごろごろ野菜のタルタルサラダ』『016  切り干し大根のサラダ(エスニック風)』など豊富なバリエーションで、ドレッシングいらず。
予約販売になる場合もあるため、詳細は公式Instagramでチェックを。
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・ギルトフリーな発酵スイーツはいかが?

『米麹ブラウニー』ナッツ・388円、ドライフルーツ・410円、ナッツ&クランベリー・421円

スイーツはすべてご主人が製造担当。一から奥さんに教わり、一つひとつ丁寧に作り上げています。
カカオマスに少しのきび砂糖と甘酒でほのかに甘さを出したブラウニーは、甘いものが苦手な人にもおすすめ。常温のほか冷凍のブラウニーも販売していて、自宅のトースターで様子を見ながら温めれば、まるで焼きたてのような状態で味わうことができます。

クルミ、ピスタチオ、ピーカンナッツ、マカダミアナッツそれぞれの食感が楽しい「ナッツ」や、ベリーや柿などが入った「ドライフルーツ」などのほかに、バレンタインシーズンには持ち手のついた「ロリポップ」なども登場したそう。

『米麹クラッシュブラウニー』486円

先ほどのブラウニーにクーベルチュールチョコレートをコーティングした『米麹クラッシュブラウニー』は、そのままはもちろん、一度冷凍してから食べてほしい一品。


少しだけ自然解凍して口に放り込むと、パリッとした外側のチョコレートと、しっとりとしたブラウニーがクセになる食感。こちらも甘さ控えめなので、つい食べる手が止まらないかも。店頭には冷凍したものも販売しているのでぜひお試しあれ。

『米麹甘酒クッキー』430円〜

みそに引き続き“幻”といわれている『米麹クッキー』は予約必須の商品。米の甘みを生かすため砂糖は極力控え、甘味料代わりに甘酒が入っています。ホロホロ、サクサクで小さな子どもやお年寄り、ダイエット中の人から人気のおやつです。
現在予約分は5〜6週間待ち!不定期で焼きたてクッキーの日も実施されるので、こちらも公式Instagramを要チェックです。

夫婦二人三脚で営む「タベルタノシミやま田」。発酵食品をおいしく楽しんでもらいたいと手間暇かけた商品と、ほんわかとした空気感が漂う山田さん夫妻の人柄に惹(ひ)かれ、食に関心のある人や小さな子どもがいるママ、働き盛りの人やお年寄りまで、多くのファンが訪れます。

旬の新鮮な食材にこだわるからこそ、四季とともに移り変わるラインアップはいつ来てもワクワク。ランチやデザートのほか、日々の食事にプラスできるアイテムを見つけて。

■詳細情報

■DATA

タベルタノシミやま田

所在地
香川県高松市太田上町749-3
電話番号
087-887-4821
営業時間
10:00〜20:00

【高松】ひだまりかき氷スタンド「喫茶セトウチ」のまんまるホットケーキ♪自家製ソースで召し上がれ

・ひだまりかき氷スタンド「喫茶セトウチ」

ことでん花園駅から徒歩10分、おしゃれリノベに定評のある「ひだまリ不動産」が手がける「ひだまりあぱーとめんと」の一角に「喫茶セトウチ」はあります。夏季だけ営業する「ひだまりかき氷スタンド」が、例年10月から4月までクローズしていたお店を一年中オープンしたいという思いから、新たな店名とメニューで2023年10月にスタート。秋・冬・春だけみんな大好きホットケーキを味わえます。

かわいいイラストが描かれた看板を目印に細い路地裏を進むと、秘密の抜け道のようでわくわく感が高まります。

入り口で足元を見ると、”HELLO”の文字がお迎え。おしゃれなペイントに思わず写真を撮りたくなるスポットです。

店内はナチュラルでおしゃれな空間。壁や棚に飾られたドライフラワーのスワッグやフルーツが入ったビンのインテリアにオーナーのセンスを感じます。カウンター席でインテリアを眺めて部屋づくりのヒントをもらうもよし、窓際で目の前の公園の木々を眺めるもよし。外のテラス席では犬の散歩中に立ち寄った人や子ども連れの姿も見られます。

コンセプトは、瀬戸内の食材にこだわった地産地消。提供するメニューのフルーツ、小麦粉、和三盆など、素材はすべて瀬戸内産のものを使い、瀬戸内の恵みを味わいに幅広い世代の人が訪れます。

・おやつの時間にまぁるいホットケーキが登場

『ホットケーキ』800円

香川県ではおなじみ讃岐うどんのために開発された小麦粉「さぬきの夢」とバターを贅沢に使用した、看板メニューの『ホットケーキ』。厚みのあるホットケーキと上にぽてっとのったバターのビジュアルが抜群にキュートです。
やわらかめの生地をセルクル型に流し込み、じっくりと20分ほど焼くので、時間に余裕を持ってオーダーを。

かき氷にも使用している、フルーツを砂糖と一緒に煮詰めた自家製コンフィチュールをホットケーキに添えていただくスタイル。葉っぱに書かれたメッセージはまるで絵本のような世界観で、思わずキュンとすること間違いなし♪取材日のコンフィチュールはキウイ、レモン、リンゴ、イチゴ、ミカン、和三盆になる前の白下糖(しろしたとう)の6種類。生地そのもののほんのりした甘さを楽しんだり、すべてのコンフィチュールを味わったりと、楽しみ方は十人十色。季節限定のコンフィチュールもあるのでお見逃しなく。

一番人気は白下糖(しろしたとう)。これは香川特産の高級砂糖・和三盆になる前の黒糖の一種です。プラスでレモン果汁を絞るのがイチオシの食べ方で、コクのある優しい白下糖の甘さとレモンの酸味が絶妙にマッチして、食べる手が止まらなくなること請け合いです。おやつの時間はもちろんのこと、分厚いホットケーキが2枚とボリューム満点なのでランチとしてもおすすめ。
5~9月は「ひだまりかき氷スタンド」としてかき氷メインとなり、「喫茶セトウチ」はお休みなので要注意。詳しい情報は公式Instagramをチェック!
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・和三盆ラム香る昔ながらの喫茶店プリン

『和三盆プリン』500円

優しい甘さの昔ながらのかためのプリン。上にたっぷりのったクリームは、琴平町の日本酒の蔵元「西野金陵」が手がける和三盆ラム入り。口当たりがまろやかなクリームを口に運ぶと、ふわっとラムの香りを感じます。横にちょこんと添えられたひだまり不動産のキャラクター「うっちゃん」のクッキーのコミカルな表情も楽しんで♪

・瀬戸内のフルーツたっぷり♪人気のふわふわかき氷

『かき氷(和三盆レモン)』900円

まんまるなフォルムがSNS映え間違いなしのかき氷。三豊産レモンの果肉がしっかり入った和三盆レモンは、爽やかな酸味とちょっぴり苦味も感じる風味豊かな味わい。中にヨーグルトソルベが仕込まれていて、甘さと相性抜群です。上にトッピングされているのは、ポリポリ食感が楽しい和三盆糖の粒。

氷を削る様子を目の前で見られるのもうれしいポイント。ふわっふわのかき氷がだんだんとでき上がるライブ感にテンションアップ!まだ削るの!?と思うほどこんもりと大きくなるかき氷にビックリするかも?
5月から9月はかき氷がメインメニューになるので、ひんやりスイーツを堪能して♪

・スイーツと一緒に飲みたいこだわりドリンク

『いちごクリームソーダ』700円

爽快感のあるシュワシュワの炭酸とイチゴの果肉をたっぷり感じるクリームソーダ。上にのっているのは、バニラアイスかと思いきや、甘酸っぱくさっぱりした味わいのヨーグルトソルベ。甘過ぎないので、最後まで飽きずにいただけます。赤色がかわいいイチゴのほか、『レモンクリームソーダ』『キウイクリームソーダ』『ゆずクリームソーダ』(各種700円)と豊富なラインアップ。ソルベをのせない『フルーツスカッシュ』(500円)もありますよ。

『コーヒー』500円

オーダーが入ってから豆を挽(ひ)き、エスプレッソマシンで抽出後、お湯で割って提供するスペシャティコーヒー。豆は東京都渋谷区にある「Brewman Tokyo(ブリューマントーキョー)」のもので、なんとコーヒー抽出の国内競技会「ジャパンブリューワーズカップ2022」で優勝した実力派のお店から仕入れています。コーヒー目当てに訪れたくなるほど、ひと口飲むと虜になりますよ。

夏だけでなく一年中楽しめるようになった、ひだまりかき氷スタンド 「喫茶セトウチ」。瀬戸内の味覚に舌鼓を打ちながら、穏やかな時間が流れる空間で至福のおやつタイムを過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

HIDAMARI KAKI-GORI STAND(ヒダマリカキゴオリスタンド)「喫茶セトウチ」

所在地
香川県高松市観光町536 ひだまりあぱーとめんと6号室
営業時間
HIDAMARI KAKI-GORI STAND
11:00〜17:00(L.O.16:30) ※繁忙期は時間変更あり、詳しくはInstagramで確認を

HIDAMARI KAKI-GORI STAND「喫茶セトウチ」
平日/12:00〜17:00(L.O.16:30)
土・日曜、祝日/11:00〜17:00(L.O.16:30)

【東かがわ】「Ne no Ne(ネノネ)」は工務店のすみっこカフェ!野菜たっぷりランチも◎

・番屋川のほとりに佇む「Ne no Ne(ネノネ)」

2023年2月4日にオープンした「Ne no Ne(ネノネ)」は、土・日・月曜のみ営業しているカフェ。東かがわ市西村に流れる番屋川のほとり、「カガワ設計工務部」の敷地内にあります。JRの丹生駅や三本松駅から車で約5分。

水色や緑色の屋根が印象的な工場を目指して行くと見つけやすいかもしれません。駐車場は、看板が掲げられた店舗の北側にある工場内に約6台分完備。

渋い外観と打って変わって、応接室の予定だった部分をリノベーションし、カフェとして生まれ変わった同店。もちろん施工は、同敷地内の工務店が手がけています。カウンター席からは番屋川の景色も楽しめますよ。

オープン当初はメインエリアのカウンター6席と4人掛けのテーブル席のみでしたが、新たにサブエリアも拡張し、6席分増えました。店内には観葉植物や生花がたくさん飾られていて、生き生きとした雰囲気です。

どうしてこの場所にカフェがあるかというと、実は工務店を経営されているのが店主のお父さんなのです。もともとお菓子作りが好きだったのが高じてカフェを開きたいと思っていたところ、ちょうどいいスペースがある!とここに決定したのだそう。周辺には川、山、海、田畑という自然が盛りだくさん。「ぜひのんびりしに来て」と優しい笑顔の店主が迎えてくれます。

「ネノネ」という店名は、店主が植物が好きということもあって“根っこの根”からきています。根っこのように少しずつ伸び、この地でもっと成長できるようにという意味も込められているそう。かわいらしい語感で記憶に残りやすいネーミングですね。

野菜たっぷり!カラフルなプレートランチ

プレートランチは週替わりで提供されます。内容は店内の黒板をチェック。ちなみにこの黒板は、リノベーションする前からあったもの。実は壁一面が黒板だったのを白塗りし、一部分だけ残して活用しているのです。インテリアのアクセントにもなっていて、とてもキュート。

『今週のプレートランチ(ドリンク付き)』1,300円

すべて手作りのランチは、香川県産米や国産の肉を使用し、野菜もなるべく近くの農家から新鮮野菜を仕入れ、地元のものを選ぶよう心がけているそう。黒米を炊き合わせたヘルシーなご飯は、無料で量を変更可能なので、少食な人ももっと食べたいという人もうれしいサービスですね。木のぬくもりを感じられるトレイと箸置きは工務店で作られたものだそう。カラフルなランチはインスタ映え間違いなし!

取材日のメインは、この地の特産物“大内(おおち)パセリ”を使用した「パセリ・クリームチキン」。片栗粉と米粉の薄衣でうま味を閉じ込めたチキンはほんのりサクッとしつつ、鮮やかなパセリの緑色が印象的なクリームソースがたっぷりかけられた一品。パセリの青臭さは感じず、とても上品に仕上げられています。

メイン以外も抜かりはありません。野菜をたっぷり堪能できる約4種類の副菜とグリーンサラダや、一般的な五寸ニンジンに金時ニンジンをプラスしたニンジンラペは、シャキシャキした食感と甘みを感じつつ、クミンの香りが特徴的。そのほか、爽やかな酸味のあるキノコのマリネ、甘く煮たゴボウ、ホクホクとしたジャガイモとブロッコリーにエビを合わせたサラダなど。サラダに使われているタマネギドレッシングも自家製で、酸味とうま味がしっかり感じられて食が進みます。

ほっこり落ち着けるスープは、溶き卵と豆腐がたっぷり。ランチのメインは、鶏チリや煮込みハンバーグなどが過去に登場したそう。どんなメニューに出合えるかお楽しみに。

魅惑の手作りスイーツ&ドリンク

『プリンケーキ』500円

スイーツは季節限定を合わせて、約5種類の中から選べます。看板スイーツである『プリンケーキ』は、プリンとケーキのどちらも楽しめる欲ばりスイーツ。ボリューム満点なサイズ感にビックリするかも!?

『プリンケーキ』はカラメル、プリン液、スポンジ生地の順に流し込み、一緒に焼き上げたケーキ。プリンの凝固具合もちょうど良く、固過ぎない絶妙なテクスチャで、米粉を使用したスポンジはキメが細かくてしっとりフワフワ。カラメル以外はきび糖を使用し、優しい甘さに仕上げられています。

『チョコケーキ』500円

『チョコケーキ』もボリュームあるカットサイズなので、スイーツ好きにはたまりません!ケーキには旬のフルーツが添えられるのもうれしいポイントです。イチゴの時期は、東かがわのイチゴ農家・松村さんから直接仕入れた新鮮なものを使っています。

上部はテリーヌに近いねっとりとした濃厚な舌触り、下に行くほどガトーショコラ系の少しホロホロとしたテクスチャ。グラデーションで異なる食感も楽しんで。ところどころに感じられるラズベリーの華やかさも◎。

『自家製すりおろしりんごジュース』450円

注目のドリンクメニューは『自家製すりおろしりんごジュース』。すりおろしたリンゴときび砂糖で優しい甘さにしつつ、酢の酸味をアクセントに。スッキリとした飲み心地でリフレッシュにぴったり!

『コーヒー』450円

コーヒーは、さぬき市志度に焙煎所を構える「和樂(わらく)」の豆を使用。取材日はキューバ産の豆でケーキに合うよう、香ばしいビターテイストを選んでくれました。

「Ne no Ne(ネノネ)」は店主1人で切り盛りしているので、のんびり時間に余裕を持って訪れてみて。手作りのランチやスイーツでほっこりカフェタイムを満喫できますよ♪

当日来店もOKですが、予約も可能です(インスタグラムのDMからのみ)。なるべく前日までに日付、時間、人数、名前、ランチ利用かを明記して。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Ne no Ne(ネノネ)

所在地
香川県東かがわ市西村688-1
営業時間
11:00〜16:00
予約はインスタグラムDMからのみ(前日まで)

【高松】「PAUSA COFFEE.」自家焙煎コーヒーと食べ応え抜群のトースト♪

・郊外のオアシス「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」

JR香西駅から徒歩9分ほど。鬼無町の「ヨコクラうどん」での間借り営業を経て2023年1月にオープンした「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。店主念願の実店舗は、診療所やオフィス、住宅が並び、これまでカフェがなかったエリアにオープンしたことで、今ではご近所さんの憩いのスポットとして親しまれています。

複合型の店舗になっていて、入り口入ってすぐの1階フロアはセレクトショップ「Drape(ドレープ)」。あら?カフェはいずこに?と少し戸惑いますが、コーヒーの香りが漂う店内に入り階段を上がると同店です。ちょっとした秘密基地のようですね。

吹き抜けになった階段を上がるとすぐ店内に入ります。大きな窓に面した席からは、四季を感じる街路樹や道行く車を眺めることができて、のんびりとした時間が流れています。

オーダーの際は、まず席を決めてからレジでメニューを注文するシステム。1人席のほか、くつろぎ度満点なふかふかのソファ席は早い者勝ちですよ。

・コーヒーがつなぐ人との出会い

店名である“Pausa”はイタリア語で“休憩”を意味する言葉。気軽にひと休みできる場所として、立ち寄った後に活力になってくれたらとの思いが込められています。

カフェという形態でお店をオープンしたのも、“人と人をつなぐ場所”を作りたかったとオーナーの小林さん。「いろんな人の話を聞きたいですね。僕だけじゃなくお客さん同士の出会いの場にもなるとうれしいかな」と取材時も訪れたお客さんと会話が始まり、つい長話に。小林さんと話してみたい人は、レジ横のカウンター席がおすすめですよ。

『エチオピア』550円

自家焙煎のコーヒー店ですが、実はオーナーの小林さんはもともとコーヒーが得意ではなかったそう。たまたま飲んだエチオピアコーヒーの飲みやすさに衝撃を受けてコーヒーの世界へ。こちらの『エチオピア』は苦味が控えめで、柑橘(かんきつ)のような甘みを感じる一杯。小林さんのようにコーヒーが苦手な人や、ブラックに挑戦したい人におすすめです。

コーヒーメニューはエチオピアをはじめとする、産地別のコーヒーが6品種から選べます。それぞれ精製方法や焙煎度も異なり、例えば『ペルー』は水を使ったウォッシュドで精製された中煎り、『ブラジル』はとろみを感じるパルプドナチュラルで精製された中煎りなど、メニュー表に、それぞれの香りやテイストなどの特徴とともに解説されているので、選ぶ時の参考に。自分の好きな一杯が見つかるかも。

カフェインレスも用意されているので、妊婦さんやカフェインが気になる人も気兼ねなくコーヒーを楽しめるのもうれしいポイントです。

『カフェモカ』アイスorホット650円

程よい甘さでデザート代わりにもなる『カフェモカ』は、崩すのがためらわれるチョコレートソースとコーヒー、ミルク、ホイップの層が見栄えもGOOD。試作を何度も重ね、試飲のしすぎでちょっと体重が気になりましたというお茶目なエピソードも。オーロラのように徐々に沈む層を楽しむも良し、よくかき混ぜて飲み干すも良しですよ。

・ボリューム満点!店主の心意気を感じるフードメニュー

『たまごサラダとハムのサンド』1,100円

フードメニューはトーストとサンドイッチがいろいろ。10:00〜14:00限定のサンドイッチはどれも食べ応え抜群!「少ないより多い方がいいじゃないですか」と話しながら店主がテーブルに運んできたこちらは、両手で抱えてもこぼれんばかりのボリューム感。本当に1人前!?と驚いてしまいそうなサイズですが、食べやすいように6切れにカットされ、自家製のバジルソースが効いているので後味爽やか。女性でも完食できるそうですが、自信がない人はシェアもOK。

そのほか『BLTサンド』や『照り焼きチキンサンド』『炙りサーモンとクリームチーズのサンド』など、間違いなしな組み合わせのサンドイッチがスタンバイ。

『モンブラントースト』650円

トーストメニューはバターをのせた『シンプルトースト』(400円)から『サーモンバジルトースト』(650円)といったおかず系、『ハニーチーズトースト』 (550円)などのスイーツ系まで7種。中でも『モンブラントースト』は濃厚なマロンクリームにぽてっと生クリームをのせたトーストで、おやつにぴったりの一品。こちらもサンドイッチと同じく満腹になること請け合いのボリューム感です。

なんといってもこの贅沢な厚切りトースト! しっかりカットしてくれているので、切り分けも楽チンでシェアする際にもありがたいですね。もちろん独り占めもOKですよ。

“早起きは三文の徳”といいますが、トーストメニューはすべて7:30〜10:00の時間帯は100円引き。お得にトーストを食べられるとあって、早起きが頑張れちゃうかも?

不定期でパウンドケーキなどの焼き菓子もお目見え。季節に合わせてさまざまなスイーツが登場予定とのことで、商品によってはイートインはもちろん、個包装で持ち帰りもOKなので、来店の際は要チェックです。

スローな時間が流れる郊外カフェ「PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)」。自家焙煎で丁寧にドリップして淹(い)れられたコーヒーと、ひと息つける心の避難場所として老若男女問わず幅広い世代が訪れます。
コーヒー初心者や、人との交流を求める人におすすめの穴場スポットです。

■詳細情報

■DATA

PAUSA COFFEE.(パウザコーヒー)

所在地
香川県高松市香西東町578−1
電話番号
なし
営業時間
7:30〜17:00(L.O.16:00)
※ワンドリンクオーダー制
※ドリンクはコーヒーのみ
※予約不可

【高松】屋島山上の「恐竜カフェ メサ グランデ」は子どもから大人まで楽しめるワクワクの空間♪

・「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサグランデ)」

以前さぬき市にあった「Schleich CAFE(シュライヒカフェ)」が、2023年6月に「恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)」として風光明媚(めいび)な屋島山上に移転オープンしました。ドイツの世界的玩具メーカー「シュライヒ」のフィギュアを多数取り扱う、日本でも希少なカフェです。

屋島はかつて瀬戸内火山活動によってできた台地(メサ)とされています。「屋島に来たからこそ、屋島にちなんだ名前にしました」と店主。広大な大地を彷彿(ほうふつ)させる屋島に恐竜がいた時代を重ねてイメージした店名は、恐竜がコンセプトのカフェにぴったり。

国道11号線から屋島ドライブウェイを上り、屋島山上観光駐車場にある同店は、目の前にことでんバス停「屋島山上」もありアクセス良好。屋島散策の際に立ち寄ってみて♪

入ってすぐ正面にはティラノサウルスの頭骨化石、右側には発掘されたラプトルの全身骨格を模したレリーフが目を引きます。フォトスポットとしても大人気で菓子やうどんなどのお土産コーナーも併設しています。

オーナーが「シュライヒ」のライセンシーを持っていて、店内には動物や恐竜をはじめ、ハリーポッターシリーズやエルドラドクリーチャーシリーズなど300~400種類ものフィギュアが並びます。あちこちに置かれている大きなシュライヒフィギュアは写真撮影もOKです!

40席ほどあるテーブル席は家族連れでもカップルや友人同士でも座りやすい配置。基本的にメニューはテイクアウトスタイルで提供されるので、イートインの場合もレジで注文するスタイルです。屋島観光の足休めにフードコート感覚で利用して。

席の近くにはキュートなお店のロゴ入りブランケットが置いてあり、自由に利用OK。細部までホスピタリティーにあふれています。

・料理上手なオーナーがイチから仕込んだ手の込んだ料理の数々

『チキンときのこのデミオムライス』700円

滑らかなドレープが美しいオムライスは、卵をたっぷり使用していて食べ応え十分。オーナーお手製のデミソースは甘めの味わいでとろとろの卵との相性も抜群です。中のライスにもデミソースを使い、チキンとキノコ、バターを合わせて炒め、風味豊かな仕上がりに。

そのほか、オムライスと並んで人気の『昔ながらのナポリタン』(700円)もスタンバイ。同じくオールシーズン楽しめるカレーはスパイスから調合する力作。チキンミンチ、玉ネギ、トマト、マンゴー、スパイスなどをバランス良く合わせた少し辛めの味わいはぜひお試しあれ♪

・子どもに人気!見た目にも楽しい恐竜を感じるメニューたち

『骨付きリブフランク&恐竜ポテナゲ』1,000円

子どもが喜ぶこと間違いなしなこちらは、リブフランクとナゲット、フライドポテトがセットになったボリューミーな一品。骨付きリブフランクは肉感たっぷりでジューシー。肉は骨に巻きつけてあるので剝(は)がれやすく食べやすくなっています。がぶっと丸かじりしてみて♪恐竜の形のかわいいナゲットは周りがカリっとした食感。一緒に添えられたケチャップをつけてもおいしいですよ。シェアする場合は取り合いにならないようにご用心!

子どもが大好きなものを詰め込んだ『恐竜kidsランチBox』(500円)も数量限定でスタンバイ。冬期限定のさぬきうどんはかけ、ぶっかけ、カレー、ちくわ天、ごぼうかき揚げの5種を用意。暑くなる季節には夏期限定メニューが続々登場予定です。果肉入りかき氷の上に北海道バニラソフトをのせた『メサ ハロハロ』(650円)はマンゴー味とピーチ味の2種類。『懐かしのクリームソーダ』(550円)や『カルピスソーダ』(500円)も登場するのでお楽しみに!

『屋島山上プテラの巣』700円

プテラノドンの巣と卵をイメージしたたこ焼きとフライドポテトのセットです。子どもが好きなものしか入っていない間違いなしの大人気メニュー。

たこ焼きは外側がカリっと中はもちふわっ。やけどに気をつけて、できたてアツアツを頬張って。皮つきのフライドポテトは細めのシューストリングカット。塩分控えめなので小さな子どもも食べやすくなっています。

ふと上を見上げるとなんと巣の卵を見張るプテラノドンが!

先ほど紹介した『屋島山上プテラの巣』をいただく際は見つからないようにご注意を。店内の至る所に現れる恐竜を眺めながら、食事を楽しめるのもイートインの魅力の一つです。

・恐竜にちなんだスイーツは遊び心満載♪

『poopyソフト(北海道バニラ)』500円

北海道バニラのソフトクリームは甘過ぎずあっさり、滑らかな口当たり。恐竜クッキーに彩りを添える化石のようなロックチョコがトッピングされています。食べ進めていくと、ワッフルコーンの下の方にコーンフレークも入っています。バニラのほか、チョコレート味もあり、ワッフルコーンとカップから選べます。

ちなみに商品名の「poopy(プーピー)」は聞くだけで子どもが喜ぶ(?)“アレ”を意味する言葉。気になる人はお店のInstagramでチェックしてみて♪

➡︎公式Instagramはこちら

『恐竜クッキー 3枚入り/4枚入り』(160円)

ソフトクリームにのった『恐竜クッキー』は、お客さんからの要望の声が多く寄せられ、2024年3月に単独販売がスタート。添加物は一切入っておらず、店内で生地から焼き上げ、昔ながらの素朴な味わいとザクザクした食感が楽しめます。

ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなど恐竜の種類はさまざま。ランダムにパッケージされているので何が入っているかはお楽しみ♪中には屋島らしくタヌキ型のクッキーが入っているかも!?

・「帰りたくない!」と子どもを夢中にさせるキッズスペース

店内の奥の方に設けられたキッズスペースには、子どもを見守る親もゆっくり休めるようにとソファが配置されています。ラグが敷いてあるので床いっぱいにおもちゃを広げて遊べますよ。こちらは飲食厳禁なのでご注意を!

キッズスペースの横の棚には恐竜やドラゴンなどのフィギュアが多数並んでいます。恐竜のぬいぐるみや図鑑もあって目移りしそう♪すべて自由に手に取って遊べるとあって夢中で遊ぶ子どもたちの姿が目に浮かびます。中には「帰りたくない!」と泣いてしまう子もいるそう

 ・新商品やここでしか買えないレアグッズも要チェック!

2024年2月に新しく入荷したのが、世界中で愛されているベルギー生まれの青い妖精「スマーフ」シリーズのフィギュア。NHK Eテレでもおなじみのキャラクターが勢ぞろい!見ているだけで心が躍ります♪フィギュアによって価格は異なるのでお店でチェックしてみて。

屋島限定のシュライヒコラボオリジナルTシャツはここでしか買えないレア商品。100~130サイズ(2,750円)、S~XLサイズ(3,190円)とサイズが豊富で親子おそろいで買って行く人も多いそうです。

恐竜フィギュアのキーホルダーや恐竜チャームのワイヤーキーリングもここならではの珍しいグッズ。たくさんの恐竜のデザインがラインアップしているので、選ぶ時間も楽しんで♪

家族連れやカップル、お遍路さん、国内外問わず、幅広い世代から人気の「恐竜カフェ MESA GRADE(メサ グランデ)」。メーカーと新しい商品をどんどん作っていくそうなので、足を運ぶたびに新しい発見があるかも。屋島の恐竜たちにぜひ合いに来て♪

■詳細情報

■DATA

恐竜カフェ MESA GRANDE(メサ グランデ)

所在地
香川県高松市屋島東町1815-1
電話番号
087-841-0055
営業時間
日・月・水・木曜/10:00~17:00(L.O.16:45)
金・土曜/10:00~18:00(L.O.17:45)

【高松】志度湾眺望「by age 18(バイエイジエイティーン)」は斬新なコンセプトレストラン

・「by age 18(バイエイジエイティーン)」の名に込めたコンセプト

ことでん塩屋駅から車で5分、志度湾を望む県道36号線(高松牟礼線)沿いの大町エリアに、突如目に飛び込んでくる漆黒の建物が「by age 18(バイエイジエイティーン)」です。レストラン越しに見える穏やかな海と瀬戸の島々の景観に、到着前から期待で気持ちが高鳴ります。

正面入り口の壁面には、店名の「by age 18」のロゴ。この一節は、アインシュタインの格言「常識とは、18歳までに積み上げられた先入観の堆積物に過ぎない」に由来します。「by age 18」を逆さまにすることで「18歳までに堆積した先入観」をひっくり返すという意味が込められているそう。「うどんは小麦で作るもの」という常識にとらわれず、小麦粉や動物性食材を使わない新しいうどんを発信する同店にふさわしいカッコいいネーミングですね。

外壁には焼き杉、玄関へと続く飛び石には庵治石を使用。岸壁に自生する植物と同じ「ウバメガシ」など在来種の植物をエントランス周辺に取り入れ、水や空気の通りを整えることで、人の営みが自然と共存できるようにと考えられています。

・瀬戸内ブルーの絶景を独占できる海辺のレストラン

2階のレストランフロアに上がると、目を見張るほどの絶景が広がり、思わず感動の声がもれそう。東南2方向の瀬戸の海と島々を切り取るパノラマビューで、瞬時に非日常の空間に迷い込んだ感覚になりますよ。バリアフリー対応のエレベーターもあります。

湿度を一定に保ち消臭効果があるとされる瀬戸漆喰(しっくい)の白い壁。大開口の窓から差し込む光で明るい店内には、4人掛けのテーブルが5卓、1人はもちろん、誰かと一緒に利用したくなる窓辺のカウンター席が8席あります。お気に入りのテーブルを見つけるのも楽しみの一つになりそう。

テーブルの一輪挿しには季節の生花、窓枠には枝や木の実が、無造作かつおしゃれに飾られています。どの席もゆとりのある配置で、心地よくゆったりと食事を楽しむことが可能です。「予約なしでの来店も可能ですが、満席の場合はお待たせする可能性もあるので、当日の予約や空席の確認はお気軽にお電話ください」と話す店長の西森さん。滞在の時間制限は設けていないので、食事からカフェタイムまで時間を気にせずゆっくりとくつろいでほしいそう。

・メインディッシュは常識を覆す“うどん”

コチラで提供される料理のほとんどは、世界に認められたヴィーガンレストラン「菜道(さいどう)」の楠本シェフが監修。小麦粉を使わないこと(グルテンフリー)、植物由来(ヴィーガン)のほか、アレルギーや宗教上の理由で今まで食事が制限されていた人が、このレストランで「うどんを初めて食べることができた」と喜ぶ姿も。誰もが同じ食卓を囲んでボーダーレスな料理を楽しめます。

驚くほどモチモチした食感に、かめばかむほどうま味が増す重量感のある麺。なんとこのうどん、小麦を使わず米粉から作られています。うどん県民でも出合ったことのない新食感の斬新なうどん。ここでしか味わえない異次元のもっちり麺を体験して。

透き通って黄金色に輝く出汁(だし)は、カツオやイリコではなく、コンブやキノコなどから抽出されたもの。植物由来とは思えない深みとうま味のあるしっかりした出汁が、もっちり米粉麺と絡まって唯一無二の一杯を作り出しています。

うどんのランチコースに付いてくる、前菜の盛り合わせ“さぬきの八寸”の美しさは、ため息が出るほど。和三盆糖を飴かけした瀬戸内天日干し昆布や、苔玉盆栽に見立てた里芋、まんばのけんちゃんなど地元食材を使った繊細な小鉢がプレートに並びます。海苔やヒジキのおこわは、高松市の老舗・高尾最中種商店のもなか皮に包まれています。おこわともなかのそれぞれの食感、そして口に広がるもなかの香りを感じてみて。

・選べるうどんは3タイプ、贅沢なランチコース

『ランチコースA (山の幸の天ぷらうどん)』2,200円

ランチコースには“さぬきの八寸”のほかに“はじまりのスープ”が付き、メインの料理は4種類のうどんから選べます。ここでしか味わえないもっちり米粉麺を堪能するなら『山の幸の天ぷらうどん』がおすすめ。うどんの食感、出汁の奥深さを味わえる“かけうどん”に、カラッと揚げられた地場野菜の天ぷらが盛りだくさんです。野菜本来の甘みを感じられる天ぷらは、米油で揚げられ、軽い口当たり。うどん出汁に浸すもよし、添付の藻塩に付けて食べるもよし、揚げ物だけど罪悪感なく食べられるのもうれしいですね。

『ランチコースA (カレーらいすうどん)』2,200円

メニュー名に“らいす”を冠したカレーうどんですが、ご飯は見当たりません。代わりにたっぷりの“米粉の麺”が盛られているというわけです。トマト、パプリカ、ナスなど彩り野菜があしらわれた見た目も美しいカレーらいすうどん。もっちり食感の麺なので、ルーと絡めてハムハムとうどんをかみしめる感覚を楽しんで。

『ランチコースA (彩り野菜の醤油焼きうどん)』2,200円

ヘルシーなのにB級グルメのようなジャンク感が楽しめる『彩り野菜の醤油(しょうゆ)焼きうどん』。もっちりうどんに、焦がし醤油とゴマ油の香ばしさが絡んだパンチのある味付け。ヴィーガン料理は繊細というイメージを覆された感覚です。紅芯大根やパプリカなど彩り野菜に、刻みのりや糸唐辛子の薬味を混ぜ合わせて食べると箸が止まらなくなるおいしさです。

そのほか、ランチコースの選べるうどんに『すだち麹と季節野菜のおろしぶっかけうどん』(+220円)が新たに仲間入り。今後も新作うどんが登場する予定なので、毎回新しいメニューを試してみるのも楽しみの一つですね。

・移ろう景色を見ながらのんびりティータイム♪

『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』660円

フィルターを使わず茶漉(こ)しで抽出する『by age 18特製ブレンド (岩崎泰三スペシャル)』は、イチゴのような香りのするフルーティーなコーヒーです。ペーパーや布を通していないため、コーヒー豆の油分も溶け込みまろやかな飲み口。カップでコーヒーを漉す作業も、うどんの湯切りのよう♪その他、広島県・尾道「TEA FACTORY GEN」の和紅茶などもチョイス可能です。

『讃岐富士最中の和三盆フロランタン』880円

日本のスイーツ業界をリードするパティシエ・辻口博啓氏が手がけたフロランタン。和三盆糖を使用したキャラメリゼが、高松の最中専門店・高尾最中種商店のもなかの皮の中に入っています。讃岐富士をかたどったかわいらしいフロランタンとフルーツのプレート、食後にドリンクと一緒に楽しんでみませんか。

『ユズレモンローズソルベ』880円

口の中が一気に華やぐ『ユズレモンローズソルベ』も、もちろん植物由来のシャーベットです。コチラでいただけるシャーベットは、アジア人初の世界ジェラート大使で、ジェラートマエストロの柴野大造氏によるもの。移ろいゆく瀬戸内ブルーの海を眺めながら、のんびりと至福のデザートタイムを。

1階では、世界中から集められたデザイングッズを販売しています。目にして、手に取り、生活に取り入れることで、新しい毎日が始まる。そんなデザインプロダクトが並ぶショップ、食事後にのぞいてみてはいかが。

うどん一杯から、建物に至るまで従来の讃岐うどんの常識を覆すようなコンセプトであふれ返っているレストラン「by age 18」。気軽に利用するもよし、その奥深さを一つひとつひも解いてみるのもよし、訪れるすべての人が十分に楽しめるレストランです。

■詳細情報

■DATA

by age 18(バイエイジエイティーン)

所在地
香川県高松市牟礼町大町103-8
電話番号
087-884-1238
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O.13:30)
カフェ/14:00〜17:00
ディナー/17:30〜21:00(L.O.20:00)

【綾川】フルーツサンド「纏-matoi-」見た目も味も満点の映えスイーツを楽しんで♪

・フルーツサンド専門店「纏-matoi-」

ことでん陶駅から車で3分、住宅会社の敷地内にある「纏-matoi-」。隣にも2軒続いてテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、甘い物好きにはたまらないエリアとなっています。

キリンやフクロウのオブジェが迎えてくれる、かわいらしい店内。こぢんまりとしていながらも、フルーツサンドは豊富なラインアップ。通年メニューだけでも10種類以上、季節限定や予約限定の商品もあり、何度訪れても飽きずに楽しむことができますよ。

・並ぶサンドは常時10種類以上!おいしさの秘密はクリームとパンの薄さ

「纏(まとい)」のフルーツサンドのおいしさの秘密は、ずばりクリーム。北海道産のクリームチーズを使用し、フルーツに合うようあっさりした甘さに仕上げられています。このクリームだけを楽しむために、フルーツが挟まれていないシンプルなサンドを買う人もいるそう。

商品に使用されている食パンは地元のベーカリーから仕入れ、ちょうどいい幅にカット。厚すぎず薄すぎず、食べやすいように計算されています。しっとりとしつつ軽やかな食感で、重さを感じさせません。

見た目がかわいくても、中身の大半がクリームでガッカリ…なんて心配はご無用!同店のフルーツサンドは断面だけでなく、見えない部分までフルーツがしっかり入っていて、食べ終わるまで具材たっぷり、大満足間違いなし。全体的にあっさりとしているのでぺろりと完食できます。

・手ごろな値段で楽しめるフルーツサンド

『いちご』640円

フルーツサンドというと、少し贅沢・高級なイメージがありませんか?しかしこちらのサンドは、ボリュームの割に手ごろな点が特徴。「お店に長く、何度も来てほしい」という思いから、この値段設定にしているそうです。

人気ナンバーワンは『いちご』。ジューシーなイチゴとクリームは、言わずもがな相性抜群です。どんな新商品が出てもいちごの人気は不動で、休日は午前中で売り切れてしまうこともしばしば。必ず欲しい人は、予約をするか、開店直後が狙い目です。

『5種ミックス』620円

数種類のカラフルなフルーツが挟まれた目にも楽しい『5種ミックス』。入っているフルーツはそれぞれ単品サンドとしても販売されていますが、こちらなら1つでいろんな味を楽しめます。食べ進めるたびに違うフルーツを味わえて、お得感を感じるサンドです。

『ハーフ&ハーフ』600円

いろんな種類を食べたい、でもたくさんは食べられない…という人には『ハーフ&ハーフ』もおススメ。5種類ほどあり、日によって並ぶ種類が変わります。1つが通常のサンドより薄く、1個で2つの味を楽しめます。家族や友達とシェアにも◎。

『コーヒーゼリーサンド』500円

「纏」は徳島県に本店があり、メニューは基本的に本店と共通。でも実は、ここ香川店でしか食べられないオリジナルサンドもいくつかあります。

その中の1つが、その名の通り、コーヒーゼリーを入れちゃったサンド。この商品は香川店でアイデアが生まれ、商品化したものだそう。挟まれているコーヒーゼリーは、元パティシエのスタッフが「纏」のクリームに合うように作っています。

・フルーツサンドだけじゃない♪ショートケーキ缶やクロッフルも

「纏」で食べられるのは、フルーツサンドだけではありません。近年SNSで写真映えするスイーツとして話題になっている『ショートケーキ缶』も、名物の一つ。

並べてみるとかわいらしさが際立ちます。

『いちご×キウイ』1,000円

7種類あるショートケーキ缶(すべて1,000円)の中で特に人気なのは『いちご×キウイ』。自家製クリームときれいなフルーツの断面で彩られた缶を眺めて、それから中身を楽しみましょう。

また、最近のイチオシは『クロッフル』。クロッフルとは、クロワッサン生地をワッフル型で焼いて仕上げたスイーツです。

同店では、食べやすいようにスティック付きで提供。現在は7種類あり、どのクロッフルもトッピングたっぷりでボリューミー。

『ブリュレクロッフル』550円

一番人気は『ブリュレクロッフル』。カリカリのキャラメリゼの下には、あま~いカスタードクリームがオン。モチモチの生地がクリームのボリュームに負けず、満足感でいっぱいになります。

『ミックスベリークロッフル』530円

甘酸っぱいベリーたちとホイップクリームがたっぷりのっていて、ガッツリ甘いものが好き!という人には『ミックスベリークロッフル』もオススメ。

こちらのクロッフルは、フルーツサンドよりも甘さたっぷり。「さっぱりしたフルーツサンドだとスイーツとしてはちょっと物足りない…」「お腹いっぱい甘いものを食べたい!」という人は、ぜひ一度味わってみて。

フルーツサンドは売り切れ次第終了のため、狙いのサンドがある場合は、LINE予約で確保を。季節のフルーツを使った期間限定商品の情報は、Instagramで発信されているので要チェックです。

自分へのご褒美に。喜ばれる手土産に。見た目にも味にもテンションが上がる、綾川町の「纏」へぜひ。

■詳細情報

■DATA

纏-matoi-

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
営業時間
平日/10:00~17:00
土・日曜/9:00~17:00

【高松】「カフェ ドゥ ラ シュエット」でフランスを感じる料理、スイーツとワインを♪

「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」

ことでん仏生山駅から徒歩約13分の「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」は、カフェやビストロのような使い方ができるお店。店舗前の駐車スペースは1台ほどですが、徒歩約4分の場所にある仏生山温泉の北側駐車場が利用できます。

2人用テーブル席が5卓と、カウンター4席のゆとりある空間。インテリアはフランスを感じさせる小物で彩られています。フランスのワイン雑誌や会話集なども置かれているので、手に取ってみて。

直訳すると“フクロウのカフェ”という店名。由来は店主夫妻が以前住んでいたフランス中東部の都市・ディジョンにルーツがあります。街の至る所でフクロウのキャラクターが刻まれたプレートが見られ、それをたどると名所巡りができるという、いわばフクロウはご当地キャラのような存在だったそう。ご夫妻とゆかりもあり、フランスを感じられるお店にしたいという思いも相まって「Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)」と名付けたといいます。

カフェタイムのお楽しみ♪キッシュプレートとケーキ

『キッシュとサラダ』1,000円

ランチタイムのセットメニューは、ポタージュとキッシュ、サラダが付いた『Découverte(デクヴェルト)』(1,450円)と、それにデセール(デザート)をプラスした『Chouette(シュエット)』(1,800円)の2タイプを用意。キッシュは2種から選べます。単品で『キッシュとサラダ』(1,000円)や、『チーズ2種盛り』(1,000円)も。

キッシュはしっかりと厚みを出すように焼かれていて、パートブリゼ(パイ生地)のホロホロとした繊細なテクスチャと、アパレイユ(卵液)のフルフル感がたまりません。サーモンとブロッコリーがたっぷり入っていてうま味も十分。食べ応えのあるサイズです。

ブルゴーニュの一ツ星レストランでパティシエール経験のある奥さまお手製のデセールは必食。12年滞在した現地のエッセンスが散りばめられている、シンプルながらもワンランク上の味わいに感動しますよ。

“食感が楽しめるお菓子”をモットーに、季節限定品も含めて毎日約3種類(650円〜)をスタンバイ。今までのバリエーションは、『リンゴのタルト』『レモンのタルト』『マロンとカシスのタルト』など。2日前までの予約でホールサイズもオーダー可能です。

『チョコレートと甘夏のタルト』650円

『チョコレートと甘夏のタルト』は、2月からの新メニュー。土台のパートシュクレ(タルト生地)は、カリカリさっくり感と香ばしさから、“焼き”のテクニックが垣間見られます。クレームダマンド(アーモンドクリーム)の上には、裏ごしされた甘夏のマルムラード(マーマレード)が塗られていて、爽やかな風味と柑橘類特有のほろ苦さがアクセントに。なめらかなガナッシュチョコとぴったりな組み合わせです。もったりしがちなクレームダマンドの厚みをあえて抑えていて、食感的にガナッシュとの対比が◎。甘さのトータルバランスが良く、とても上品なフランス菓子です。キャラメリゼのような極薄チュイルのパリパリ食感もポイント。

『カフェラテ』600円

ケーキのお供にぴったりなドリンクも要チェック。エスプレッソマシンで抽出する『カフェラテ』など、コーヒーは高松市川島東町の小さな焙煎所「SOLEIL(ソレイユ)」にオーダーした豆を使用。『本日のコーヒー』(500円)は、日によって豆の産地が異なります。

『紅茶 各種』500円

紅茶は、フランスの老舗ブランド『ダマンフレール』からフレーバーティー各種をスタンバイ。その他、炭酸水やオーガニックのフランス産ノンアルコールシードルなどもあるので、ワインが飲めない人もフランスの気分を味わえますよ。

ワインとフランス家庭料理でディナータイム

夜メニューのセットはランチとはまた異なり、よりワインが合うような肉系のメインを組み合わせたものになっています。ちなみに同店では、肉や野菜以外の食材、調味料はフランス産を多用し、現地の味に近づけるよう細部まで配慮しています。

『鶏レバーの自家製テリーヌ』1,350円

2月から新しく加わった、単品メニューの『鶏レバーの自家製テリーヌ』は、ご主人の母から伝わるレシピで、ご夫婦お気に入りの一品。レバー特有のクセが少なく、非常に食べやすい仕上がり。鶏肉がゴロゴロと入った食感で食べ応えがあります。もちろんワインとのペアリングはバッチリ!昼も提供されているので、チーズなどと一緒に昼飲みするのもおすすめ。

『牛肉の赤ワイン煮込み』2,100円

『牛肉の赤ワイン煮込み』は、ご夫婦が住んでいたブルゴーニュ地方の郷土料理。ワインの産地ならではのメニューですね。少しかむだけでホロホロと牛肉の繊維がほどけるほどじっくり煮込まれ、品のあるワインのフルーティーな香りが鼻に抜けていきます。なめらかなマッシュポテトも添えられているので一緒に。今後変更する可能性もありますが、ワインを使った料理もまた楽しみですね。

フランスのワインやオーガニックビール

ご主人はブルゴーニュ地方・モレサンドニにある、自社所有畑のワイナリーで働いていたこともあって、ワインに関してはプロフェッショナル。ワイン選びに迷った時は遠慮なく聞いてみて。

ブルゴーニュ産の高級ワインのほか、別地域の気軽に飲めるボトルなど、多数取りそろえています。当日の銘柄によって値段は変動しますが、『グラスワイン』(750円〜)とチーズで楽しむのもあり。

『ブラスリー ド ヴェズレー オーガニックビール 各種』1,000円

ビール派は、ブルゴーニュのビールを試してみるのはいかが?パッケージもオシャレでオーガニックなのが特徴。ブロンド、ブランシュ、インディアペールエールの3種類からどうぞ。

『焼き菓子 各種』 320円〜

ビスコッティやメレンゲなどの手作り焼き菓子も見逃せません。今後、フランス産の調味料などのアイテムも増やす予定だそう。キッシュとケーキは持ち帰り可能です。

「ちょっとフランスに来た気分を感じてもらえれば」と話す奥さま。お店の雰囲気、料理ともにフランスらしい要素が詰まった「カフェ ドゥ ラ シュエット」で、プチトリップを♪

■詳細情報

■DATA

Café de la CHOUETTE(カフェ ドゥ ラ シュエット)

所在地
香川県高松市仏生山町甲3225-4
電話番号
087-800-0320
営業時間
水・木・日曜/11:00〜17:00
金・土曜/11:00〜16:30、18:00〜21:30
夜は完全予約制

【綾川】「大石久右衛門 香川1号店」でテイクアウト抹茶スイーツとプルプル本わらびもち!

・「大石久右衛門 香川1号店」

 

「大石久右衛門(おおいしきゅうえもん) 香川1号店」は「イオンモール綾川」から車で約5分の国道32号線沿い、ことでん陶駅から徒歩約15分の場所にある抹茶スイーツのテイクアウト店。平日のみ店舗前のテラス席や、写真右側の新たにオープンするイートインスペースを利用可能です。

ほかにもジャンルの異なるスイーツ店が2店並んでいて、ついついはしごして買い過ぎてしまうかも?週末は店舗前の駐車スペース7台分が混雑することが多く、その場合は約100m東側にある第2駐車場の利用がおすすめです。

共有店舗である「cafe Rob(カフェロブ)」の右側が「大石久右衛門」です。注文カウンターには、大きな写真の分かりやすいメニューが。各種キャッシュレスサービスに対応しているので、現金を持ち歩かない人も利用しやすいですね。

和と洋がフュージョンしたスイーツの数々

『抹茶ティラミス』720円

同店のスイーツは、フランスの有名レストランや京都の有名ホテルで腕を振るった神田正幸氏が監修。京都府宇治市にあり、江戸時代から続く老舗の製茶問屋「山政(やままさ)小山園」の抹茶やほうじ茶を使用したスイーツがイチオシです。

ヒノキの枡(ます)に入った『抹茶ティラミス』は、プレミアム感のある一品。敷き詰めたスポンジケーキの上には、イタリア産マスカルポーネチーズを100%使用したクリームがたっぷり。抹茶パウダーはオーダー後に振ることによって、鮮やかな緑色と風味が生かされています。

チーズクリーム特有の弾力もあるクリームはなめらかで、抹茶のビター感と合わさり上品な甘さに。食べた後の枡は、洗って日本酒を入れて飲むのも良し、お風呂に入れてヒノキ風呂にするも良し、持ち帰っていろいろ活用できますよ!香ばしい風味の『ほうじ茶ティラミス』(720円)もオススメ。

『抹茶モンブラン』620円

ホイップクリームの上に、モンブラン絞り機を使って抹茶クリームを絞り出す『抹茶モンブラン』は、クリーム好きにはたまらない一品。主役の抹茶クリームは、フランス産の高級栗「シャンテニエマロン」がベースになっていて、濃厚な味わいです。

モンブランの土台は、焼きメレンゲやタルト、スポンジなどが一般的ですが、同店ではなんと、本わらびもちが1切れ入っているのが特徴。洋風でありながらも和の要素が味わえるスイーツです。シンプルにマロンを味わえる『モンブラン』(620円)もありますよ。

『本わらびもち』580円、『黒みつ』50円

本わらび粉ならではのプルプル食感がクセになる『本わらびもち』も見逃せません。オプションとして用意されている、沖縄県産の黒糖を使用した『黒みつ』をかけて食べるのも◎。

これでもか!というほど贅沢にかけられたきな粉は、砂糖をあえて使用せず、上品な甘さと香りを生かしています。わらびもちは大きめカットと小さめカットがランダムで半分ずつぐらい入っています。

飲むわらびもち!?カラフルなドリンクも要チェック

『飲むわらびもち(いちごミルク・宇治抹茶)』各620円

タピオカドリンクのわらびもち版ともいえる、『飲むわらびもち』シリーズも気になります。定番の『宇治抹茶』をはじめ、『いちごミルク』『マンゴーミルク』『ロイヤルミルクティー』『紫芋ミルク』(各620円)など、カラフルでいろいろ飲み比べしたくなるものばかり。

『いちごミルク』は、細かくクラッシュした本わらびもちに、イチゴピューレをMIX。ジュレ状のわらびもちがトロトロとした食感で、イチゴの爽やかさとホイップのコクが効いていますが、ミルクベースなので比較的すっきりとした仕上がりに。

『宇治抹茶』にも同じく細かくクラッシュした本わらびもちが入っていて、こちらには抹茶と相性のいい黒みつをプラス。ほろ苦い抹茶の風味と、上品な黒みつの甘さで落ち着いた飲むスイーツです。

『飲むわらびもち』はドライブのお供にぴったり。気軽にテイクアウトできる「大石久右衛門 香川1号店」の和スイーツを試してみては?

■詳細情報

■DATA

大石久右衛門(おおいしきゅうえもん)香川1号店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【綾川】「cafe Rob(カフェロブ)香川店」のもっちりパンケーキはテイクアウトOK!

「cafe Rob(カフェロブ)香川店」

 

ことでん陶駅から徒歩約15分、「イオンモール綾川」から車で約5分の場所にある「cafe Rob(カフェロブ)香川店」は、全国30店舗以上フランチャイズ展開するパンケーキ専門店。パンケーキを使用したパフェやカラフルなドリンクなど、インスタ映え必至のスイーツが人気を博しています。香川店はテイクアウトスタイルですが、平日のみイートインスペースやテラス席で、できたてをすぐ味わえますよ。

両隣にもテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、それぞれの商品を買って食べ比べできるのも楽しみの一つ。駐車スペースは7台分ですが、100mほど東側の第2駐車場にも約10台停められるので、土日の混雑時はそちらも利用してみて。右奥には新たにイートインエリアがオープン予定。平日のみ約16席が開放されます。

注文カウンターには大きな写真付きメニューが貼られていて、気になるスイーツのビジュアルが一目瞭然。味もさることながら、見た目も重要なのが昨今のスイーツ。インスタ映えするものばかりなので、どれを選ぶか迷っちゃいますね。

全国各地にある「cafe Rob」の中でも、かなり手頃な値段に抑えられているのが香川店の魅力。テイクアウト専門店の値段かつ、オープン記念の特別料金を継続しているので、すべて1,000円でお釣りがくるのはうれしいポイント!

パンケーキはもっちりふわふわ!パフェも楽しめちゃう♪

『苺のパンケーキ』680円

「cafe Rob」では既製品にできるだけ頼らず、必要な素材だけを使用することをモットーに、生地や生クリームなどは毎朝手作り。厚みと密度の高さが特徴のパンケーキ生地は、丁寧に泡立てたメレンゲが決め手。国産小麦粉にこだわり、本店がある愛知県産の小麦「きぬあかり」をベースとし、米粉を50%配合することによって、もっちりとした食感と、時間が経ってもふっくら感をキープできるようになっています。

『苺のパンケーキ』は、ホイップクリームと酸味がアクセントのイチゴソースがたっぷりかかった定番の人気メニュー。イチゴの仕入れ先を都度変えているので、季節を問わず通年楽しめますよ。

全国どの「cafe Rob」でも安定したクオリティを保つため、パンケーキ生地のレシピは統一されていますが、毎日の温度や湿度の変化によって焼き上がりが若干異なるので、毎回テイスティングし、銅板の温度や焼き時間を細かく調整しているそう。焼きたては20〜30分ほどかかることもあるので、待ちきれないという人はLINEによる予約サービスを活用してみて。

『パンどら カスタード』400円

少し小さめに焼いた“もっちりパンケーキ”で具材をサンドした『パンどら』は、ワンハンドで食べられる手軽さとサイズがGOOD。濃厚なカスタードのほか、シンプルにホイップクリームのみの『パンどら プレーン』(350円)や『パンどら あずき』(400円)も。形状維持も比較的しやすいので、当日中であれば手土産にもぴったりなスイーツです。

『パンケーキパフェ ティラミス』580円

カットしたパンケーキと濃厚なソフトクリームを組み合わせたパフェも見逃せません。香川店では、北海道十勝産の純乳脂肪ソフトクリームを使用しているから、コクとミルクの風味が段違い。『ティラミス』は、エスプレッソマシンから抽出したエスプレッソを染み込ませ、生きたコーヒーの香りを楽しめる本格派。カリッと食感のクッキー生地もアクセントになっています。

インスタ映えするカラフルなドリンク

『レモンマンゴーソーダ』650円

ドリンクメニューも気になるものばかり。紫のグラデーションとレモンのコントラストが印象的な『レモンマンゴーソーダ』は、ニュージーランド産の高品質ハチミツ“レワレワハニー”を使用したプレミアムな一品。底の部分はマンゴーシロップの甘みがあり、上部にはレモンの酸味。しっかり混ぜて飲むも良し、部位ごとに異なる味を楽しむも良しな、インスタ映え要素もあるドリンクです。

『タピオカ 黒糖みるく』Mサイズ 500円

沖縄県「宮古製糖」の高品質な多良間島産黒糖による、コクと力強さを感じる『タピオカ 黒糖みるく』は、シンプルなミルクベースのおかげで素材の良さを存分に味わえます。くにくにモチモチ食感のタピオカが甘めでありながらも、トータルバランスの取れたスッキリテイストに仕上げられている一品。

『コーヒー ロブブレンド』Sサイズ300円、Mサイズ400円

「cafe Rob」のコーヒーは、竹炭の輻射(ふくしゃ)熱で芯までムラなく焙煎したオリジナルブレンド豆を使用。程よい苦味とコク、後味の甘さが調和した、まろやかな味わいです。

「cafe Rob」は、もっちりふわふわのパンケーキや映えるドリンクなどが魅力のお店。オープン記念の特別料金が継続されていて、値段がとても手頃なところにもご注目あれ。毎月、季節限定メニューなど新しいものに出合えるので、公式インスタグラムもぜひチェックを。
➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

cafe Rob(カフェロブ)香川店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【綾川】「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」でのどかな時間♪土鍋で炊くご飯が自慢

・「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」でほっこり

高松空港から車で約10分、綾歌郡綾川町にある「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」。以前から自分のお店を持ちたかったという店主が念願の夢を叶え、2023年7月にオープンしました。
店名の由来は、お店の前にある「蛇巻石(じゃまきいし)」という大きな石。昔、この石に大蛇が巻きついていたことから蛇巻石と呼ばれ、弘法大師がその大蛇を退治したという言い伝えがあるそう。訪れた際はぜひ実物をチェックしてみて。

店内は木を基調とした落ち着く雰囲気で、窓からは優しい光が差し込みます。いろんな家具店を巡って見つけた選りすぐりのテーブルやイスは居心地抜群。猫モチーフのインテリアが随所に散りばめられているのは、猫好きの店主によるもので、かわいらしい絵や雑貨に思わず顔がほころびます。器も一つひとつ店主が選定。直接窯元を訪ね、バリエーション豊かな猫の絵柄を焼いてもらったそう。どんな器で料理が運ばれてくるかもお楽しみに♪

席数は店内に15席と外に一卓のテラス席。席と席の間隔にゆとりがあるので、ゆったりとくつろげます。テラス席はペットOKなので、朝の散歩のついでにモーニングや、足休めにもぴったり。窓からはのどかな里山の風景が広がり、四季折々の景色を楽しむことができますよ。

・土鍋で炊くご飯のおにぎりでモーニング

『農家の土鍋で炊いたおにぎりセット』ドリンク代+350円

土鍋で炊いたご飯で作ったおにぎりが2個、みそ汁、日替わりの小鉢がセットになったモーニングは、朝はご飯派という人にぜひおすすめしたいメニュー。取材日の小鉢はてっぱいと、「JAMAKI」の焼き印が目を引くだしの風味がしっかり効いた分厚い卵焼きが付いていて、どちらもご飯が進むおかずばかり。みそ汁の具は大根、ニンジン、ナス、油あげ、シイタケ、豆腐と具だくさん!その日によって具材も変わるので、行くたびに新しい発見があります。

フードメニューで使用している米はすべて自家栽培。土鍋でふっくらと炊いたご飯は格別の味わいです。

大きめに握られたおにぎりは食べ応え抜群!モーニングといいつつ終日オーダー可能なので、ランチにもおすすめです。

・冬季限定!あつあつのグラタンランチ

『手作りグラタンセット』1,300円 ※3月末まで

綾川町で仕入れた鶏肉のチキングラタン、パン、サラダ、ドリンクがセットになったランチメニュー。パンはお客さんからの要望を取り入れ、ご飯に変更もOK。お好みでチョイスして。

鶏肉がたっぷり入ったグラタンはクリーミーでほっこり優しい味。こんがり焦げ目のついたチーズの香りが食欲をそそります。アツアツのうちに召し上がれ♪

「JAMAKI」の焼き印がトレードマークのコッペパンは、食べやすいように少し甘めの味でオーダーし、仕入れているそう。チキングラタンのほか、えびグラタンや、日によっては岡山県・日生(ひなせ)の牡蠣を使った牡蠣グラタンが登場する日もありますよ。

・ドリンクとスイーツで至福のおやつタイム

『炭焼きアイスコーヒー』550円

綾川町にある炭火炭焼焙煎専門店の「ぱんだコーヒー」の豆を使用した本格派のアイスコーヒー。豆をたっぷり使ったコーヒーは、酸味が控えめで飲みやすいのがポイントです。

『ちょっと小さめcake(ガトーショコラ・チーズケーキ)』各250円

店主が一つひとつ手作りしているケーキの中でも、人気はガトーショコラとチーズケーキ。ガトーショコラは濃厚で、生チョコのようななめらかな食感。チーズケーキはチーズの風味をしっかり感じつつ、さっぱりといただけます。ちょっと小さめのサイズなので、ランチの後のデザートにもぴったりです。

『コッペパンシリーズ フルーツサンド』(イチゴ)400円/(バナナ)300円

ふわっふわのコッペパンの中にフルーツとクリームをたっぷり挟んだフルーツサンド。惜しみなく贅沢に入ったフルーツは、サービス精神旺盛な店主ならでは。取材日のフルーツは香川のオリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」とバナナで、イチゴは果肉の甘味と酸味がミルキーな生クリームと絶妙にマッチ!

バナナのフルーツサンドの中にはこっそりとチョコレートソースも。かわいらしく花型にカットされた両端のバナナに思わず笑みがこぼれます。
コッペパンシリーズはフルーツサンドのほか、『あんバター』(250円)や『ハムチーズ』(250円)も人気。テイクアウトもOKなので、ピクニックのお供にいかがですか?

自家製の米、綾川町で仕入れる野菜やパンを提供する「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」。自然あふれる景色の中で、地元の新鮮な食材を使ったモーニングやランチを味わってみては。

■詳細情報

■DATA

JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)

所在地
香川県綾歌郡綾川町枌所西甲1519
電話番号
070-2832-7752
営業時間
平日/9:00~15:00(L.O.14:30)
土日祝/8:00~15:00(L.O.14:30)
ランチ/11:00〜

【丸亀】花屋併設のカフェ「tutiru(ツチル)」期間限定のイチゴメニューが登場中♪

・生まれ変わった「tutiru(ツチル)」

ことでん栗熊駅から車で約5分、丸亀市綾歌町のビニールハウスに囲まれた場所に突如現れる「tutiru(ツチル)」。田園地帯にこんな都会的なカフェが!?と驚かれる方もいるのではないでしょうか。こちらのカフェは、マムという菊の花の生産農家「ファルチェ(falce)」が提案する、花屋併設のカフェです。

店舗は、もともとマム農家の倉庫として使われていた場所をリノベーション。あちこちに昔の面影を残しつつも新しく「tutiru」として生まれ変わった場所は、ピンクベージュを基調としたシンプルで花が映えるようなデザインです。洗練された建物なのにどこかほっとさせてくれる雰囲気がある居心地の良い空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

クリアなテーブルの真ん中には小さなフラワーベースが。そこにかわいらしいマムの花が飾られています。待ち時間の合間も花を眺めるだけで癒やされますね。

少し広めのテーブル席もあり、ベビーカーの入店もOK。店内にはほとんど段差がないので、出入りもしやすく、赤ちゃん連れも利用しやすいお店となっています。

・花やオリジナルの花器の販売も

店内に美しくディスプレイされたマムなどの花は購入可能で、簡易包装の場合はレジですぐ購入できます。隣の建物ではドライフラワーの販売や、アレンジメント等も依頼できるそうなので、花束のプレゼントなどを考えている人は、事前に電話で相談するのがオススメです(フローリストが不在の場合、アレンジメントの当日対応は不可)。

“お花に触れ合ってほしい”という思いから、花をプレゼントしてもらえる時もあるようです。オーナーの温かい人柄が感じられる、とてもうれしいサプライズですね。

花器の販売スペースでは、マムが映えるようにイメージして一点一点制作されたという、花器や一輪挿しが並んでいます。制作を手がけたのは東京で活動している「ACOPOTTERY」のイチフルアキコさん。シンプルながらも存在感のある花器は、同じものは一つとしてなく、親しい人への贈り物や自分へのご褒美に選びたいものばかりです(値段は5,060円~)。

カフェで提供されている器も、同氏の作品。一枚ごとに模様や形が異なる、世界に一つしかない器だそうです。そんな一点物の器に、おいしい料理やスイーツが盛り付けられているのを見るだけでもワクワクが止まりません。

そのほかにも植物から作られた線香や、生花を使ったアクセサリーなども販売しているので、販売スペースもぜひのぞいてみてください。

・こだわりのコーヒーでほっと一息

『ELDER FLOWER LATTE(Hot/Ice))』600円

「花屋だからと言って普通のコーヒーは出したくない!」というオーナーの強い思いもあり、コーヒーにもかなり力を入れているそう。中でも、花屋ならではの『エルダーフラワーラテ』は、ほかではなかなか味わえない一杯です。エルダーフラワーのすっきりとした味わいに、レモンの皮とローズマリーの香りも加わって、なじみのあるカフェラテが全く別の飲み物に大変身しています!ぜひ一度試してほしいドリンクです。

・彩り豊かなサンドウィッチ

『SALMON&GREEN(スモークサーモンとグリーンのサンドウィッチ)』900円

サーモンと自家製アボカドソース、間に挟まれた自家製のベシャメルソースが、頬張った瞬間に一気にミックスされて口の中いっぱいに広がる一品。使われているパンもサクサクで、サーモンは臭みも一切なく、夢中で食べてしまうこと間違いなし!

プラス150円で目玉焼きのトッピングが可能です。ドリンクとセットにする場合は、ドリンクが200円オフとちょっぴりお得に。

『FRUIT&CREAM CHEESE(フルーツとクリームチーズのオープンサンド)林檎のコンポート』800円

リンゴは皮ごとコンポートされていて、シナモンとクリームチーズ、アイスのコラボレーションが素晴らしい味わいを生み出しています。リンゴは甘すぎず少し酸味もあってアイスの甘さとの相性も抜群。デザート感覚で食べられる一品です。オーナーも大好きなリンゴのメニューは、定番メニューとしていつでも食べられるそうです。こちらもドリンクとセットにする場合は、ドリンクが200円オフになります。

『苺とクリームチーズのオープンサンド』800円

そのほかにも、季節の果物を使った期間限定品として、2024年5月ごろまでイチゴを使用したスイーツやドリンクなどが登場中。旬のイチゴに、濃厚なクリームチーズとピスタチオが散りばめられたこちらのオープンサンドは、甘酸っぱい果実とクリーミーなチーズが間違いない組み合わせ。ピスタチオのカリッとした食感と、上品なナッツの香りがアクセントになっています。

『苺のパルフェ』700円

イチゴのシャーベット、バニラアイス、マスカルポーネチーズ、チョコクッキーなどがキュートなグラスに詰め込まれたパフェは、キラキラと輝く宝石のよう。乙女心をくすぐられるかわいらしい見た目はもちろん、イチゴの良さを生かした構成は、食べ進めるごとに発見があります。

『苺のソーダ』700円

シュワっと春風のように爽やかなソーダは、赤のグラデーションが目にも美しい1杯。甘酸っぱいイチゴの風味が口の中いっぱいに広がり、食後のお口直しやデザートのお供にピッタリですよ。浮かべられている果肉と一緒にいただいて。

季節限定商品や提供期間の詳細はInstagramでチェックを。➡︎公式Instagramはこちら

・かわいくてつい食べたくなるスイーツたち

『Cafe Au Lait Mousse(カフェオレムースケーキ)』550円

口の中でふんわり溶けていく、軽い食感のムースケーキ。上にのったコーヒー豆もアクセントになっていて、少しほろ苦い大人の味のケーキです。コーヒーとの相性は言うまでもなくバッチリ。

『Apple pound (アップルパウンド)』450円

パウンドケーキというとパサパサしたイメージがありますが、こちらのパウンドケーキはしっとりなめらかな触感で、りんごの甘酸っぱさにシナモンがほんのり香るケーキです。

焼き菓子とドリンクのみテイクアウトができるので、ショーケースをのぞいて気になる商品があればぜひテイクアウトしてみてください。もちろん、焼き菓子はイートインもできますよ。

カフェに来たついでに花を買ったり、花を買うついでに焼き菓子をテイクアウトしたりと、いろいろな楽しみ方のできる「tutiru」。1人でもふらりと立ち寄りやすい雰囲気なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

■詳細情報

■DATA

tutiru(ツチル)

所在地
香川県丸亀市綾歌町富熊905-3
電話番号
070-4721-5441
営業時間
9:30~17:00(L.O.16:30)