2023オープン

【三豊】薬膳カフェ「さらぴん」で身も心も“さらぴん”に♪オリジナル薬膳茶やスイーツに注目!

・薬膳カフェ&レンタルスペース&ネイルサロン「さらぴん」

JR詫間駅から西に車で7分ほど。車が行き交う県道21号線から南下し、細道を抜けたその先に「さらぴん」があります。エメラルドグリーン一色で彩られたカラフルな建物が同店。前身である店主の祖父が営む鉄工所の面影はほとんどなく、2023年1月に薬膳カフェとネイルサロン、レンタルスペースを併設したおしゃれな複合施設へと生まれ変わりました。

「体に良いものを食べたり飲んだりしながら、いろんな人との対話や学びを楽しみ、心も体も元気になってほしい」との思いから、讃岐弁で“新しい”を意味する“さらぴん”と名付けたそう。人が集い、互いに磨き合い高め合う、そんな地元の集い場を目指しています。

薬膳カフェがある1階は、店主が大切にしている“縁”にかけて、大人8人が程よい距離感で腰をかけられる円テーブルが大胆に配されています。ふとしたことをきっかけに知らない人とも会話が膨らみ、カフェを楽しみながら縁が広がる…なんてこともあるかもしれませんね。

カフェスペースの横には個室のネイルサロンを併設。『ワンカラー』(5,500円~)で、施術後にワンドリンクサービスなのがうれしいポイントです。

外には日当たり抜群のテラス席もスタンバイ。車の音や人の視線を気にせず、気ままにのどかな景色を眺めながら過ごすカフェタイムは格別です。客席横にはサイクルポートもあるので、愛車を横目にカフェを楽しむのもいいですね。

2階には1時間から気軽に利用できるレンタルスペースがあります。コワーキングや会議室といったビジネスでの利用はもちろん、おもちゃやピアノも用意されているので子連れママ会にもおすすめです。貸し切りや商用利用もできるので、気になる人は気軽に電話で相談してみて。予約は電話or予約ページから申し込めます。➡︎予約ページはこちら

・体を内側から整えるオリジナル薬膳茶

同店の自慢は、3~4種類の生薬を茶葉にブレンドしたオリジナル薬膳茶。ラインアップは、エネルギーを補う「気」、栄養を補う「血(けつ)」、体の中の潤いを調整する「水(すい)」の定番のほか、「春夏」や「秋冬」といった季節ごとの限定メニューもその時々で登場します。

薬膳茶はすべて、国際薬膳師・山下れい子さんが監修。さらに同店では、レジ横にセルフで体調を診断できるチェックシートを用意していて、その日その時の体調や悩みから、“今の自分”に合った薬膳茶を簡単に選べるようになっています。

『薬膳茶』600円

取材日は、睡眠不足な人におすすめの「血」をチョイス。「龍眼肉(りゅうがんにく)」や「玫瑰花(まいかいか)」といった生薬をブレンドしていて、血液の量や質の調整を行ったり、血液を体に巡らせたりといった効果が期待できるそう。生薬特有のクセが少なく、飲むと体がぽかぽかと温まり、心身が喜ぶのを内側からじんわりと感じる一杯です。

同店の『薬膳茶』は、ティーバッグ1袋につき1リットルほどのお茶を抽出できるほど茶葉がたっぷり使われているのも魅力。また、「ゆっくりお茶を堪能してほしい」との思いから、カフェスペースでは差し湯の無料サービスもあるので、時間が許す限り薬膳茶を味わい尽くしてみては。

・「ふじたしょうてん」のこだわりコーヒーにも注目を!

元はコーヒーが苦手だったという店主の心を一瞬で奪った「ふじたしょうてん」のコーヒーにもご注目あれ♪「ふじたしょうてん」は丸亀市にある香川&瀬戸内のいいものを集めたアンテナショップで、コーヒーは自家焙煎を行うほどの本格派。同店では「浅煎(い)り」「中深煎り」「深煎り」の3種の豆を取り扱っています。

『ホットコーヒー(浅煎り)』550円

普段はコク深い中煎り~深煎りを好んでいる人も、同店に来たらぜひ浅煎りを一度飲んでみて!浅煎りコーヒー=酸味が強くて酸っぱいというイメージとはかけ離れた、フルーティーな風味と透明感ある軽い口当たりに感動を覚えるはず。その味わいを例えるならレモンティー!冷めてもおいしいのが同店の浅煎りコーヒーの魅力の一つでもあるので、時間をかけてゆっくり味わってみて。

『ホットコーヒー(中深煎り)』550円

中深煎りは、ちょっぴり珍しいタイの豆を使用しています。しっかりとコクを感じるコーヒーらしい味わいにもかかわらず、後口はキレよく飲みやすい一杯。普段はミルクや砂糖を入れるという人も、まずはブラックで楽しんでみて。

・薬膳スイーツなどのカフェメニューも充実♪

『季節の薬膳スコーン』各400円

生薬を使った『季節の薬膳スコーン』は、薬膳茶と合わて摂りたい体思いのおやつ。夏なら「気」を高めるもの、冬なら体を冷やさないものなど、国際薬膳師が季節の悩みに合わせて素材の組み合わせを考え抜いています。

国産小麦を使用するなど、体への気配りは素材にも。自家製と粒あんが主役の『よもぎと粒あん』と、ナッツとベリーの最強タッグ『アーモンド・クルミ・クランベリー』が創業当初からの2大人気です。新メニュー『黒ごまとチョコレート』は、ゴマの香りとチョコの甘さが調和した想像を超えるおいしさに、何度もリピートしたくなるかも。

『薬膳ブラウニー』400円

「カロリーは気になるけどたまには息抜きに甘いものが食べたい」という人は、『薬膳ブラウニー』をチョイスして。ココア生地の中にドリップコーヒーを混ぜ合わせ、さらにトッピングにも細かく挽いたコーヒー豆を使った一品で、ちょっぴりビターな味わいがやみつきになります。

中の具材はその時々で変わり、取材日は甘栗とクルミがたっぷりとイン。甘栗のコロコロとした食感とほのかな甘み、クルミのカリッとした食感がアクセントになり、生地の甘さは控えめでもしっかりと満足感が得られます。スコーンとブラウニーはどちらもテイクアウトできるので、ドライブのお供にもいかが?

『バスクチーズケーキ』550円 ※週末限定

『バスクチーズケーキ』は週末だけのお楽しみ♪このケーキだけは、クリームチーズや生クリームなど、ちょっぴり薬膳から離れて贅沢なおいしさを追求したご褒美スイーツです。チーズがぎゅっと詰まった濃厚な口当たりと程よい甘さが心を癒やしてくれますよ。

ドリンクと同時注文の場合は、ケーキが50円引きになるちょっぴりお得なサービスも見逃さないで。

『ミックス・フルーツジュース』600円

薬膳茶もコーヒーも飲めない子どもに人気の『ミックス・フルーツジュース』は、オリジナルキャラクター「さらぴん」が描かれたカップに入って提供されます。トップにはミックスフルーツ、底にはフルーツソースがたっぷり入った3層仕立てで、どの層を飲んでも昔懐かしいフルーツオレのような味わいが楽しめます。

祖父母の思い出が詰まった三豊市を守り、地域の人たちが集う輪を広げるさまざまな活動を行う店主。その思いが詰まった「さらぴん」へ、地域の人と語らったり、時には自分の内側を見つめ直すひとり時間を満喫したりと、充実したひとときを過ごしに遊びに来てみては?

■詳細情報

■DATA

さらぴん

所在地
香川県三豊市詫間町詫間195-1
電話番号
070-9078-3447
営業時間
カフェ/10:00~17:00
レンタルスペース/7:00~22:00 ※予約制

【琴平】「cafe 森と山」香川の“ええもん”を集めたこんぴらさん参道のセレクトカフェ

・「cafe 森と山」

古くから「こんぴらさん」の名で親しまれている海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道にある「cafe 森と山」。

「金刀比羅宮」は長い石段を登った先にあり、参道口から御本宮(ごほんぐう)まで実に785段、その先の奥社までとなると1,368段を数えます。

「cafe 森と山」はその参道の入り口付近にあり、長い道のりに備えパワーチャージに立ち寄る人や、参拝を終えてほっと一息つくお客さんでにぎわいます。

店内は「森の中でお食事」がコンセプトのナチュラルな空間。カウンター席もあり、1人でも立ち寄りやすいオープンな雰囲気です。

お隣は系列のセレクトショップ兼ペット預かり「ゲンのいえ」。オーナーは地元香川の魅力をコンパクトかつ最大限に伝えたいと、セレクトショップでは定番の土産物を、カフェでは香川の有名店のオリジナルメニューを提供しています。

うどん屋巡りに、小豆島観光に、こんぴらさん参拝に…そんな欲ばり観光プランの合間にも立ち寄れるスポットです。

・香川の有名店「チンパンジー」のカレー

『チンパンジーのカレーライス』800円 +『サラダ・スープセット』100円

種類豊富なオムライスとカレーで知られる県西部・観音寺市の洋食屋「チンパンジー」。オーナーもそのファンの1人で、縁あって大好きなカレーをここで提供できることに。

見た目はシンプルながら、味はスパイスがピリリと利いた本格派。タマネギやチキンがとろとろに溶けるまで煮込んであり、一口も残すまいとお皿を真っ白にするお客さんばかり。

オムレツやチキンカツ、唐揚げ(各200円)など、トッピングのバリエーションも豊富で、気分に合わせてオリジナルカレーを楽しめるのも旅のワクワク感を高めてくれます。

琴平の老舗「お肉の西山」の牛肉を使った自家製のビーフカレー(1,000円)や日替わりカレー(900円)もスタンバイ。食べるとパワーが出るカレーは、参拝の勝負飯にもぴったりですね。

・小豆島発祥「銀四郎」の手延べそうめん

『銀四郎手延べそうめん(オリーブ)』700円

さっぱりとしたランチを味わいたいときは、手延べそうめんが魅力的。「cafe 森と山」では、そうめんの名産地・小豆島(しょうどしま)創業の「銀四郎麺業」のそうめん3種(プレーン/オリーブ/黒胡麻)を提供しています。

取材日はかがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)を受賞した「オリーブそうめん」をチョイス。小豆島産オリーブ果肉をふんだんに練り込んだ色鮮やかな麺はもちもちとした弾力がありながらも、喉越しは驚くほどツルツル。思わずもう一口かき込んで、その喉越しの良さを確かめたくなること間違いなしです。

オリーブの風味と生地に練り込まれた塩が小麦の甘みを引き立て、つゆにつけなくても十分なほど味わい深い一品。こんぴらさんから吹く風を感じながら、小豆島の逸品で涼を感じてみて。

・香川ならではのあん餅雑煮でほっと一息

『あんもち雑煮』500円〜

香川県ではあん餅が入った白みそのお雑煮が定番。味噌とあんこの甘じょっぱいハーモニーがなんとも絶妙な一品です。

同店では、こんぴらさんで6代続く「浪花堂餅店」のあん餅を採用しています。明治元年創業の老舗が作る昔ながらのお餅は、お正月に実家のこたつで食べた懐かしの味を思い出させてくれるかも。温かいお雑煮をいただきながら、いつかの思い出にほっこり浸ってみて。

・銘菓観音寺やテイクアウトドリンクも

『観音寺まんじゅうと高瀬一番茶セット(HOT/ICE)』500円

香川銘菓といえば県内外にファンを多数抱える「観音寺まんじゅう」が外せない逸品。地元では「観饅(かんまん)」の呼び名で愛され、定番土産でありながら、基本的には観音寺市でしか手に入らないレア度も人気の秘密です。

その味に惚れ込んだオーナーが直談判で交渉し、一般のカフェでは唯一ここ「cafe 森と山」のみに卸してもらっているそうです。

ほのかな甘い香りにまろやかな風味、しっとりとした黄味あんと洋風生地を合わせたおまんじゅう。しっとりだけど、ほろほろ。甘いけれど、どこか上品。そんな一瞬一瞬の変化を一口ずつゆっくりとかみしめたくなる繊細な味わいです。

銘菓のお供は香川県のお茶どころ・三豊市高瀬町で採れる高瀬茶。八十八夜に摘み取られる高級な一番茶のみを提供しています。程よい渋みとそれに負けないうま味、丸みのある甘さと優しい香りが、まんじゅうの余韻となんともリッチなマリアージュを奏でます。

『フロート(メロンソーダ)』500円、『果肉入りソーダ(グレープフルーツ)』450円

こんぴらさん散策のお供に気軽にテイクアウトできるドリンクも豊富にスタンバイ。お店の入り口が常に開かれていてオープンな雰囲気なので、ドリンク一杯の注文だけでも気軽に立ち寄れます。

朝は和朝食やトーストセット、夜はおつまみやアルコールドリンクなども取りそろえていて、地元の人が多く利用しているそう。琴平観光で近くに泊まる人は、その時間を狙ってローカルな雰囲気を味わうのもいいですね。

香川の“ええもん”をぎゅぎゅっとコンパクトにまとめた「cafe 森と山」。緑あふれるこんぴらさんの麓で、穏やかな香川時間を紡いでみては。

■詳細情報

■DATA

cafe 森と山

所在地
香川県仲多度郡琴平町959-4
電話番号
0877-89-6743
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ・ドリンク/11:00〜19:30(L.O.18:30)

【まんのう】「十人十色」がオープン!個性あふれる“トイロのケーキ”や週1限定スイーツに注目♪

・「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」

森と水のせせらぎに包まれる自然豊かなまんのう町。この町を南北に通る県道197号線沿いに、「十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店」がオープンしました。中世ヨーロッパの街並みにありそうなレンガ造りのかわいらしい外観に、「おとぎ話に出てきそう!」と心躍ります。

この場所はもともと、地元客に70年以上愛され続けてきた和洋菓子店「西内花月堂」だったそう。多くのファンに惜しまれるも2023年7月に閉店。装いはそのままに、同年9月1日にパティスリー「十人十色」が誕生しました。

店名には「十人そろえば、十人の色。みんな違ってみんないい」という思いが。その思いを一点一点に込め、それぞれの素材の“色(魅力)”を大切にした個性あふれるスイーツを提供しています。

店内に入ると、正面には色とりどりのケーキ、右手にはチョコレート菓子が並ぶ2つのショーケースがあります。スイーツのほとんどを、渡仏経験のある有名シェフ・小宮京太郎氏が監修。常時10~15種類ほど並ぶケーキは個性豊かで、どれにするか悩む時間もお客さんの心を楽しませます。

店内の窓際には8席ほどのイートインスペースがあり、購入した商品をその場で味わうこともできます。レンガに囲まれ四方から暖かな陽の光に包み込まれる空間は、なんともフォトジェニック。どこを切り取ってもおしゃれな空間で、スイーツを手に非日常感を満喫してみては?

・五感がくすぐられる“トイロのケーキ”

『レインボーチーズケーキ』520円

同店のケーキは、見た目・味わい・食感、すべてにおいて個性があふれ、それぞれがまさに“十人十色の良さ”を持ちます。

特に、看板スイーツ『レインボーチーズケーキ』は要チェック。6色のチーズ層とクッキー生地からなる7色のチーズケーキは、すべて天然色素で色付けされているというから驚きです。クリームチーズだけでなく、サワークリームや生クリームを合わせることで、濃厚さと奥行きのある味わいを実現。甘さは控えめですが、満足感がしっかり感じられる一品です。

『といろロール』1,000円

同店のロールケーキは見た目は王道でも、食感が格別!フォークを入れた瞬間、シュワッという音が聞こえてきそうなほどエアリーな食感。舌に触れた瞬間、クリームと一緒にすっと溶けるような口溶けの良さが魅力で、“生地を楽しむロールケーキ”という一言に尽きます。数種類の純生クリームをブレンドしたクリームはコクも甘さも程よく、老若男女問わず食べやすいので手土産にもおすすめです。

・自分用やプチギフトに「割れチョコ」が人気!

『ザッハトルテ』500円

自社のチョコレート工場で作るチョコレートは、自分用にもプチギフトにも大人気!たっぷり250g入った徳用(1,200円)は手土産に、すぐに食べるならカップに入ったカップ売り(500円)がおすすめです。おいしさはオンラインショップを利用する全国のお客さんのお墨付き。遠方の人はオンラインショップを利用してみて。➡︎公式オンラインショップはこちら

チョコレートのラインアップはなんと40種類以上!その中から気まぐれで、常時5種類ほどカップ売りで提供しています。中でも『ザッハトルテ』が割れチョコファンに人気!

『ピスタチーキング』500円

ピスタチオとホワイトチョコを合わせた『ピスタチーキング』は、ローストピスタチオの香ばしさとカリッとした食感がアクセント。ミルキーなチョコとピスタチオのハーモニーを目でも舌でも楽しめます。

『クーベルティグレ』各350

自家製のチョコレートを贅沢に使ったフィナンシェ『クーベルティグレ』も見逃さないで♪ “ティグレ”とはフランス語で“トラ”という意味。チョコチップを生地に混ぜ合わせて表現したトラ柄のフィナンシェは、驚くほど香り豊かでしっとり。中央に注いだガナッシュがうっとりするような口溶けとリッチな味わいを演出します。

店舗では『フレーズ(ストロベリー)』『ネージュ(ホワイトチョコ)』『テノワール(アールグレイ)』『カフェ(コーヒー)』『キャラメル』『リッチエンカカオ(ハイカカオ72%)』の6種類がラインアップ。1個ずつ箱詰めされているので、プチギフトにもおすすめです。

『ギフトS』2,300円、『ギフトL』5,860円

贈答には箱詰めされたオリジナルギフトボックスがおすすめ。サイズは6個入りの『ギフトS』、12個入りの『ギフトM』(4,460円)、16個入りの『ギフトL』の3種類がスタンバイしているので、予算やシーンに合わせて選んでみてはいかが?

・テイクアウト専門店「十人十色 丸亀店」

まんのう店と同じくして、2023年9月1日にオープンした「十人十色 丸亀店」。JR丸亀駅から徒歩すぐ、「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」の目の前にあり、『ニューヨークロール』を販売するテイクアウト専門店です。

「丸亀店」の特徴は、平日限定でクリームとトッピングが選べる“オリジナルニューヨークロール”を目の前で作ってもらえるということ。「チョコ」「京きなこ小豆」といった5種類のトッピングと、「カスタード」「瀬戸内レモン」「いちごカスタード」といった5種類のクリームを好きなように組み合わせ、自分の好みのカスタマイズが楽しめます。

店内にはスイーツをお供にひと息つけるカウンター席の用意も。手土産やつかの間の休息に、ふらっと立ち寄ってみては?

・両店で購入可能!『ニューヨークロール』は手土産に◎

『ニューヨークロール』各420円

ニューヨークのベーカリー発祥といわれるハイブリッドスイーツ『ニューヨークロール』は、丸亀店・まんのう店共に販売しています。まんのう店では、週のどこかで1日だけ数量限定で販売しているので、公式Instagramで販売日をチェックしてから買いに訪れて。➡︎公式Instagramはこちら

『チョコクランチ』420円

『ニューヨークロール』とは、渦巻き状に焼き上げたデニッシュ生地にたっぷりのクリームを入れ、チョコレートなどでかわいらしくコーティングしたスイーツのこと。同店では、定番商品5種類に加え、季節限定商品もその時々で登場します。

人気No.1の『チョコクランチ』は、チョコとカスタードの王道コンビ。デニッシュを割ると、中からあふれんばかりのカスタードクリームが顔を出します。

『クリスマス』420円 ※提供は11月~12月25日

クリスマス時期限定の『ニューヨークロール』は、ホワイトチョコとカスタード、ドライイチゴを合わせた甘い一品。もみの木をイメージした愛らしいデザインはインスタ映えも狙えそう。

まんのう店の敷地内には、県内では珍しくスイーツバイキングが楽しめるバイキング形式のカフェ「2eat cafe(ツーイートカフェ)」と、ドライフルーツとナッツの専門店「3cent coin(スリーセントコイン)」もあり、食べて・遊んで・買い物をしてと、一日遊び尽くせそう。おとぎ話の世界にあなたも迷い込んでみては?

➡︎「2eat cafe」公式Instagramはこちら
➡︎「3cent coin」公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

十人十色(じゅうにんといろ) まんのう店

所在地
香川県仲多度郡まんのう町吉野846
電話番号
070-8926-5964
営業時間
10:00~19:00

■DATA

十人十色(じゅうにんといろ) 丸亀店

所在地
香川県丸亀市浜町47-1美術館通り京極102
電話番号
0877-35-8777
営業時間
11:00~19:00

【高松】「Kmaruru(クマルル)」オープン!くまをモチーフにしたケーキがインスタ映え♪

・「Kmaruru(クマルル)」

ことでん潟元(かたもと)駅から北へ徒歩約10分。さまざまなショップが立ち並ぶ高松市屋島西町の県道150号線沿いに、2023年8月4日「Kmaruru(クマルル)」がオープン!一軒家風のナチュラルな外観の建物と大きな看板が目印です。

オープンして間もないにも関わらず、11:30のオープンと同時にお客さんが何組も訪れるほどの人気店。土日はオープンを待ちわびるお客さんが20組ほど並ぶこともあるそうなので、平日が狙い目です。

生まれも育ちも香川県で、製菓学校卒業後も県内のケーキ店でパティシエをしていたという店主。「自分が作ったケーキを食べているお客さんの姿を、目の前で見てみたい」との思いから独立の夢が膨らみ、若くして自分の店を持つことに。

コンセプトは「ちょっとオシャレなおうちカフェ」。自慢のケーキはテイクアウトはもちろん、店内でゆっくりと味わうこともできます。

カフェスペースは、木目調の家具とオレンジ色の照明で統一されたぬくもりあふれる空間が魅力。それぞれのテーブルの上に生花を挿した小さな花瓶が飾られているのも、「落ち着いた時間を過ごしてほしい」という店主の思いやりから。混雑時以外はのんびりとお茶や会話を楽しめる居心地の良さに、時間を忘れてお茶を楽しむ年配のお客さんも少なくありません。

店主が考案した個室は、こぢんまりとした空間にほっと落ち着きます。ちょうど大人4人が入るほどの広さで、周囲を気にせず食事を楽しめるほか、少人数でちょっとしたお祝いをしたいときにもおすすめ。壁に設えた格子窓からは店主とアイコンタクトを交わすことができ、程よい距離感も居心地の良さの秘密です。

・乙女心くすぐるくまスイーツとお家スイーツ

看板スイーツは、小さい頃からくまが大好きだったという店主が一点ずつ丁寧に作り上げる、くまをモチーフにしたショートケーキです。フレーバーは、生クリームとチョコ生クリームの2種類がスタンバイ。どちらも、クリームの量と甘さのバランスにこだわり、老若男女問わず食べやすい味わいに仕上げています。

『くまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

子どもに人気の『くまショート』は、ココアスポンジとチョコ生クリーム、さらにバナナを挟んだチョコバナナ味のショートケーキです。チョコとバナナは言わずと知れた黄金コンビ!熟したバナナの甘みとココア風味のあっさりしたクリームの組み合わせは、食べ進める手が止まらなくなるおいしさです。

『しろくまショート』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円

ケーキの定番「ショートケーキ」も、店主の手にかかればかわいらしい『しろくまショート』に早変わり。2種類の純生クリームをブレンドすることで、程よくコクのある味わいに仕上げたり、市場から仕入れた新鮮なフルーツを使ったりと、シンプルだからこそ細かな部分にまでこだわり抜かれています。

『おうちシュー』各(イートイン)385円、(テイクアウト)375円

手土産には家の形をした『おうちシュー』も人気。少しハードな食感のシュー皮の中には、自家製のカスタードクリームと生クリームが両方入っていて、口の中で混ざり合ったときに甘いハーモニーを感じることができます。見た目のかわいらしさはもちろん、小ぶりなサイズ感と持ち運びのしやすさも魅力。お呼ばれのときに持ち寄れば、喜ばれること間違いなしです!

・自家製シロップのスカッシュが人気♪テイクアウトも

『いちごスカッシュ』(イートイン)495円、(テイクアウト)486円

カフェを利用する人にとって、ドリンクメニューも15種類以上と豊富に取りそろえているのもポイント!定番のコーヒーや紅茶のほか、パティシエの店主が手作りしたシロップを使ったスカッシュも2種類ほど用意しています。

完熟イチゴの風味を一杯の中に閉じ込めた『いちごスカッシュ』は、つぶつぶとした食感やほのかな酸味、とろっとした口当たりが特徴。まるで生のイチゴを潰してそのまま食べているかのような濃厚さで、シュワシュワのソーダと絶妙に調和します。

レモンの酸味がソーダと一緒にシュワっと弾ける『レモンスカッシュ』(イートイン 495円・テイクアウト 486円)もあるので、気分に合わせてチョイスして♪

『オレンジジュース』(イートイン)385円、(テイクアウト)378円

ドリンクは一部商品メニューを除いて、テイクアウトもOK!テイクアウトの場合は、店主が描いたオリジナルキャラクターのステッカーが貼られたキュートなカップに入って提供されます。小さい頃から絵のタッチがほとんど変わらず、描き続けているというこのくまさん。見ているだけで頬がゆるむようなやわらかいタッチからも、店主の温厚な人柄とくまへの愛情が伝わりますね。

・記念日にはホールケーキが大人気!

『チョコショートケーキ(5号)』3,240円~ ※2~3営業日前までに要予約

記念日や誕生日には、くまとフルーツでかわいらしく飾られたホールケーキでお祝いしてみては?ホールケーキは開店以来、毎日予約が入っているほど人気があります。クリームは生クリームorチョコ生クリームから選べ、フルーツの組み合わせも特注できるのがうれしいポイント。切り分けるのが苦手という人からは、『くまショート』や『しろくまショート』を好きに8カット組み合わせて一つのホールケーキに見立てた“なんちゃってホールケーキ”もおすすめです。

また、かわいらしさよりもフルーツをたっぷり食べたいという人のために『フルーツズコットタルト(6号)』(6,480円~)や『ズコットケーキ(5号)』(3,780円~)も。いずれも2~3営業日前までに予約が必要なので、店頭or電話or公式InstagramのDMからまずは問い合わせてみて。➡︎公式Instagramはこちら

一目見ただけで思わずシャッターを切りたくなるような、「かわいい!」と「おいしい!」が詰まった「Kmaruru」のケーキ。店主が心を込めて作った胸キュンスイーツたちに、忘れかけていた胸のときめきを取り戻してみてはいかが?

■詳細情報

■DATA

Kmaruru(クマルル)

所在地
香川県高松市屋島西町1350-55
電話番号
087-802-7148
営業時間
11:30~17:30