2024オープン

【高松】「デイバル ハイジ」は昼飲みやランチ、カフェ、カラオケも楽しめるオールマイティー店

dayバル Haiji(デイバル ハイジ)

「dayバル Haiji(デイバル ハイジ)」はことでん瓦町駅や片原町駅から徒歩約10分、丸亀町商店街とライオン通商店街の間に位置する通称“北古馬場”のテナントビル2階にあります。カーブした階段を上った先がお店です。
ちなみに屋号の“ハイジ”は、店主の昔のニックネームからきているそう。昼から飲めるというコンセプトで、“dayバル”を冠した店名に。

広々とした空間にソファ席、テーブル席、カウンター席の3つのエリアを設け、それぞれの場所でおのおのがくつろげるような雰囲気。店主と話したい人はカウンター席へどうぞ。同店は貸し切りもできるので、会社の飲み会などで一次会は飲み放題付きの食事コースを、二次会もそのまま場所を変えずにカラオケバー感覚で利用するのもおすすめです。ただし、子ども(18歳未満)連れでの入店はできませんのでご注意を。

12人は座れるゆとりのあるBOXタイプのソファ席は、グループでのんびりおしゃべりしたい時やカラオケを楽しみたい時にぴったり。カラオケはフードのピーク時以外に利用できます。14:00〜18:00はワンドリンクオーダーにプラス500円/1時間、または飲み放題2,500円/1時間。店主の余力がある日は、21:00〜24:00飲み放題2,500円/1時間も利用可能だそうです。

昼飲みにぴったりなピンチョスやおつまみ系メニュー

アルコールやフードなど全メニューを終日提供しているのが同店の特徴。食事としてだけでなく、おつまみとしても楽しめるよう、香りや味付けにこだわっています。ランチとディナーの間のちょい飲みに来るお客さんや、1人客も多いため、1本から注文できるピンチョスやおつまみもスタンバイ。
店主はもともとレシピ考案が好きで、ストックしていたレシピからバリエーション豊富な品々が提供されています。メニュー数の多さに驚かれることも珍しくありません。

『ピンチョス』各種1本150円〜

カウンター越しのショーケースから選べるピンチョスは、常時5〜7種が並びます。ちょっとだけ食べたい時や、いろんな種類を味わいたい時にいいですね。『厚あげ肉みそのせ』は口の中で合わさると麻婆豆腐のよう。肉の風味がしっかりしている『ミートローフ』もつまみやすいサイズ感。『あぶりホタテのカルパッチョ』や『鶏ハラミの炭火焼き』など気になるものばかりです。

『ミニグラタン』

ピンチョス類と並ぶ『ミニグラタン』は、濃厚でトロッとなめらかなテクスチャの自家製ベシャメルソースが決め手。マカロニと細切りベーコンが入っています。

『Haijiのポテトサラダ』500円

『Haijiのポテトサラダ』はスパイスを利かせ、たっぷりかかったフライドオニオンがアクセント。キュウリとベーコンの食感も手伝って、飽きずにペロッと食べられる一品です。

『しらすと大葉のピザ』1,000円

『しらすと大葉のピザ』は、塩分少なめの釜揚げしらすを使い、出汁醤油(だしじょうゆ)マヨソースをベースにしています。大葉はチーズの下に仕込んで焼き、風味を際立たせつつ焼き上がりにもトッピング。冷めても大葉の風味を感じられるよう工夫しているのが特徴です。おつまみとしてパリッとスナック感覚で食べられるトルティーヤ生地の食感も楽しんで。

店主自慢の海老出汁カレーとローストビーフ

『海老出汁カレーライス』1,200円

『海老出汁カレーライス』は、生の有頭赤エビの殻を丁寧に煎(い)って、白ワインで出汁を取るという手の込んだ自慢の一品。エビの身も香りが引き立つよう、粗挽きミンチにして一緒に煮込んでいます。

水を使うカレーではエビの香りが薄まったりスパイスに負けたりするので、水は使用せずあえて水分の少ないドライキーマに仕上げています。辛さは控えめながら、味も香りも濃厚。ランチタイムはサラダとスープが付き、ドリンクやデザート類は割引になるお得なサービスもお見逃しなく。

『海老のタルタルグリル焼き(3尾)』850円

背中を開いた有頭赤エビにタルタルソースとパルメザンチーズをのせオーブンで焼き上げる『海老のタルタルグリル焼き』は、頭部分にミソがたっぷり詰まっていてうま味たっぷり!エビの味が濃厚で、タルタルソースのコクがマッチしています。殻まで食べる人も多いそう。最後まで味わい尽くして。

『ローストビーフ』1,000円

ブレンド醤油やスパイスがベースのオイルに漬けながら、3時間かけて低温調理でじっくり火を通す『ローストビーフ』も要チェック。食べやすい薄切りカットでありながらも肉のうま味がしっかり感じられ、タレの甘みと相まって食欲をそそります。

『アールグレイチーズケーキ』600円

コーヒーとスイーツでカフェ利用するのもおすすめな同店で注目なのが『アールグレイチーズケーキ』。開業前に店主の友人たちから好評だったことから、グランドメニューに選ばれたスイーツです。底はサクッとしつつ、生地はねっとり濃厚なテクスチャー。酸味がしっかり感じられ、アールグレイの風味も上品に主張します。濃厚だけど重過ぎないバランスがGOOD。スイーツは今後も続々登場予定とのことなので、期待が膨らみます。

「dayバル Haiji(デイバル ハイジ)」は、昼飲みやランチ、カフェ利用などオールマイティーな使い方ができる万能店。スタッフの手が足りている時だけ提供する『おまかせ!ランチプレート』(1,200円)はインスタグラムのカレンダーをチェックして。店主一人営業の日も多々あるので、時間に余裕を持って来店するのがベター。電話、インスタグラムのDM、公式LINEからの予約がおすすめです。

■詳細情報

■DATA

dayバル Haiji(デイバル ハイジ)

所在地
香川県高松市古馬場町1-2 中村第1ビル2階
電話番号
087-884-1677
営業時間
11:00〜20:00(土・日曜は時短営業の場合あり)
※18歳未満は入店できません

【高松】「ベーカリー トレアピ」が移転オープン!県産食材を多用した種類豊富なパンたち

・「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」

2019年8月に丸亀市の通町商店街で創業。約5年間、イートインもできるベーカリーとして地元民に愛されてきた「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」が、2024年4月11日、高松市中心部にある兵庫町商店街の西端、アーケードを抜けた先の通称“広場”に移転オープンしました。

屋号の「TREAPI(トレアピ)」は、イタリア語で“三匹の蜂”という意味。パンを食べて笑顔になってほしいという思いを込め、人が「ハハハ」と笑う音から「“ハハハ”を数字で表現→888(ハチハチハチ)→三匹の蜂→TREAPI」になったと店主は話します。店先の屋号ロゴ下で光るバゲットの照明がインパクトありますね。

店主は、香川の人と人とのつながりを大切にし、農家や企業だけでなく、お客さんも巻き込んでつながりを作っていける店を心がけているそう。有名ホテルのパティシエやベーカリーを経て磨いた技術を基に、できるだけ香川県産の食材を多用したパンを作っています。
基本のパン生地には、香川のオリジナルブランド小麦「さぬきの夢」や「希少糖」「瀬戸内の塩」という“新しい讃岐三白”を使い、卵や野菜も地元のものを選ぶというこだわりにも注目を。

パンの美術館をイメージした店内は、白基調のスッキリとした明るい空間。以前の店舗より少しこぢんまりとしたことによってイートインスペースはなくなりましたが、店の外のいすでテイクアウトしたコーヒーやパンを楽しむことも可能です。毎日30種類以上のパンがずらりと並び、高松市のコーヒー専門店「アロバー」のコーヒーや、丸亀市の「タンジールカフェ」のレモネード系ドリンクもオーダーできます。秋ごろから外にテラス席を設ける予定もあるとのことなので、より使い勝手が良くなりそうですね。

派生品も楽しい食パンやコッペぱん

『プレミアム食パン』460円

『プレミアム食パン』は不動の一位を誇るという人気商品。生クリームを使用し、希少糖の優しい甘さとしっとりさ、ふわふわ食感が特徴です。食パンは8:30〜9:00ごろから店頭に並びます。

食パンをベースとした派生品の『あん食パン』(320円)、『いも食パン』(320円)、『チーズ食パン」(360円)、『ブルーベリー食パン』(340円)なども。『レモネード食パン』(340円)といった季節限定品もお見逃しなく。

『コッペぱん』140円

ふわふわとエアリーで、小麦の風味が鼻に抜ける『コッペぱん』は、プラス80円でピーナッツやカスタード、ブルーベリー、つぶあんなどのフィリングをサンドできます。季節によって変わるものもあるのでPOPをチェックして選んだら、レジ会計の時にスタッフに伝えて。

気になる惣菜パン&菓子パン

『ベーコンエピ』220円

ソフトフランス系のやわらかい生地に、うま味たっぷりな香川県産ベーコンをたっぷり包み込んだ『ベーコンエピ』は、手に取りやすいサイズ感も魅力です。8種類がブレンドされたこだわりのスパイスが振りかけられていて、華やかな風味も印象的です。

『かつサンド』440円

さっぱりしているのにジューシーな三元豚のカツは、肉自体の甘みとうま味がしっかり感じられます。赤ワイン煮込んだソースは甘めでフルーティーな風味。食パンのしっとり感と調和する豚肉のやわらかさも魅力の一品。

『さばトマトカレーサンド』320円

季節限定品も気になるところ。新商品は毎週登場するので、訪れるたびにワクワクします。『さばトマトカレーサンド』は夏のスタミナ回復にぴったり。

『クリームぱん』360円

『クリームぱん』は後入れのホイップとカスタードのWクリームスタイル。とろとろなめらかなテクスチャが特徴的なクリームは甘く、バニラビーンズの香りがしっかり感じられます。表面にまぶされたクラッシュアーモンドの食感と風味がアクセント。冷やして食べるのもおすすめ。

「高松オルネ」がオープン後、ますます注目が高まる高松駅周辺エリアに移転し、パワーアップした「BAKERY TREAPI (ベーカリー トレアピ)」。種類豊富なパンだけでなく、元パティシエの店主お手製のガトーショコラ、チーズケーキ、プリンなどのスイーツも見逃せませんよ!

■詳細情報

■DATA

BAKERY TREAPI(ベーカリー トレアピ)

所在地
香川県高松市兵庫町7-12
営業時間
8:00〜14:00
※臨時休業はインスタグラムで確認を

【高松】「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」がオープン!ポトフと大判焼きが看板メニュー

「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」

兵庫町商店街の西端、アーケードを抜けた先の通称“広場”に現れる「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」は、大きなガラスの引き戸が印象的なお店。気候の良い季節は開放しているので、フラッと立ち寄りやすい空間です。

ランダムウッドのフローリングや壁面が、オシャレ感と温かみを醸し出している店内。カフェとしては珍しくテーブル席がなく、カウンター席や横並びのソファ席、立ち飲みスタイルもできるハイチェア席で構成されているので、思い思いのお気に入り席を見つけて。

アーティスト活動も行う店主

店主の小野さんは、高松市内の人気カフェバーで10年以上の経験を経て、カナダのバンクーバーに2カ月ほど滞在。その充電期間でいろんな刺激を受けたのちに、縁あって長年の夢でもあったカフェをオープンしました。絵画の個展を開くなどアーティストの側面も持ち合わせている店主作のアート作品も見どころです。

「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」という屋号には、ここで過ごす時間や対話=物語(LOGUE)が、自身やお客さんに記録(LOG)され、次の物語につながっていく場所になるようにとの思いが込められています。“LOGUE”という言葉の響きや意味も好きで、屋号に決めたと店主は話します。

インテリアとして華を添えるアート作品の数々もぜひ鑑賞を。店主が撮影した写真のブックレットも要チェックです。

看板メニューはポトフと大判焼き!

『牛タンのポトフ』850円、『バゲット』100円

フードメニューは、店主の好きなものばかり。新作も続々と登場していますが、オープン時からの2トップは、ポトフと大判焼きというユニークなコンビ。『牛タンのポトフ』は、ゴロッと大きい根菜類と、厚切りカットの牛タンでインパクト大な一品。コンソメ、ブイヨンのスープに、牛脂のうま味と野菜の甘みが優しく調和しています。数軒隣のベーカリー「TRE API(トレアピ)」から仕入れる『バゲット』(100円)を浸しつつ食べるのも◎。ショートパスタやパンなどの軽食メニューも終日オーダーOK。ランチタイムを逃した時にも重宝しますね。

『コーヒー』500円、『大判焼き』300円(バニラアイス追加150円)

看板スイーツは、これもまた店主の大好物である『大判焼き』。同じ値段でテイクアウトも可能ですが、『バニラアイス』(150円)と『バター』(50円)はイートインのみの特別な追加オプション。店内で食べる時はプラスしてみてはいかが。

コーヒーは高松市中央町の「コルシカ珈琲」による自家焙煎豆を使用し、ハンドドリップで丁寧に抽出。そしてなんと驚きなのが、「コルシカ珈琲」の豆のパッケージデザインは店主の小野さんが手がけているそう。至る所に才能があふれています。

皮は小麦粉と米粉を半々でブレンドすることでもっちり感や、リベイク時に表面がパリッとした食感に。甘過ぎない粒あんはしっとりとしていて、密度の高い皮と合わさり、小ぶりながらも満足度が高く仕上がっています。

『ラズベリーソーダ』680円

大きめカットのレモンが入って、涼しげな『ラズベリーソーダ』は、フランスの「モナン」のシロップと炭酸の組み合わせ。さまざまな「モナン」のフレーバーを使ったドリンクやコーヒー、紅茶など20種類以上がスタンバイ。ドリンク類はすべてテイクアウトできます。

2024年3月に岡山で開業した、店舗を持たない「Awäito(アワイト)菓子店」の『焼き菓子セット』も購入できます。取材日はちょうどご本人がいらしたのでパチリ♪納品のタイミングは月に1〜2回だけなので、出合えたらゲットしてみて。

『焼き菓子セット』550円〜

内容は都度変わりますが、3〜4種類が一袋に入っていてプチギフトにもぴったり。小麦や素材の風味を生かしつつ、ほんのりとしたスパイスのアクセントで華やかさも感じられるものも。繊細なバランスの焼き菓子をお供に、店内でカフェタイムもおすすめです。

人と人がつながる交流の場にもなればいいなと話す店主。お客さん同士や店主との会話を楽しむことができるのも「LOGUE CAFE(ローグカフェ)」の魅力の一つです。ポトフと大判焼きだけでなく、今後も徐々に増えるメニューにもご期待あれ。

■詳細情報

■DATA

LOGUE CAFE(ローグカフェ)

所在地
香川県高松市兵庫町7-10
営業時間
昼ごろ〜19:00ごろ

【宇多津】「Rapae(ラパエ)」讃岐富士の眺望と宮大工が作る居心地抜群の安らぎカフェ

・圧倒的安らぎ空間「Rapae(ラパエ)」

2024年2月にオープンしたカフェ「Rapae(ラパエ)」は、坂出インターチェンジ料金所から西に車で約1分、宇多津町東分にある工務店「今吉建業」の敷地内にあります。約25台の駐車スペースがあり、この駐車場を使ってキッチンカーが集合する同店主催のマルシェが開かれることもあるそう。

ふらっと立ち寄って一息つくのにぴったりなカウンター席。目の前の大きな窓からは讃岐富士こと飯野山(いいのやま)が望めます。コーヒーを飲みながら本を読んだり、PCを開いてリモートワークをしたりと、さまざまな過ごし方でゆったりと流れる時間を楽しめると人気です。

ガラスと木材を多用した店内は明るく、木のぬくもりが感じられるインテリアは、まるで知人の家に招かれたかのような感覚に。それもそのはず、店主のご主人は、敷地内の「今吉建業」の代表であり宮大工。天井の梁(はり)や柱、テーブルには釘をほとんど使わない継手(つぎて)や仕口(しぐち)といった職人技が至る所に光ります。モデルルームも兼ねているので、のんびりカフェタイムを過ごしながら、丁寧な施工や木造住宅の居心地も体感することができますよ。

・こんがりさっくりのホットサンド

『ホットサンド(BLT)』825円

店名の焼き印がキュートなホットサンドは、BLT(ベーコンレタストマト)サンドとEGG(エッグ)サンドの2種類からチョイス可能。さっくり焼き上げた表面とは裏腹に、きめの細かいしっとりした質感の食パンは、観音寺市の老舗ベーカリー「堤製パン」の生クリーム食パンを使用しています。店主が以前からこの食パンの大ファンということもあり採用したとのこと。

BLTの具材にはトマトとレタスの新鮮野菜がたっぷり!厚切りのベーコンはコマ切りにしていて、かぶりついた時に食べやすいようにとの細やかな心配りも。パンに塗られたマヨネーズとバター、マスタードの酸味がアクセントになっています。

・自家製ドリンクメニュー

ドリンクやフードメニューは、入り口正面のキッチンで店長の今吉(いまよし)さん自らが腕を振るいます。食べることやお菓子作りが好きだという今吉さん、カフェをオープンするにあたってご主人や娘さんたちと試行錯誤しながらメニューを作り上げたんだそう。

『いちごバナナスムージー』715円

イチゴとバナナ、人気のフルーツ2種をミックスした7月限定のスムージー。特濃牛乳と練乳のコク、シャーベット状のシャリシャリ感の配合にこだわったコチラは、爽やかでありながら果肉感も楽しめるドリンクです。ドリンクに+100円でアイスクリームをトッピングすることも可能ですよ♪

『自家製ジンジャーエール』550円

店主オリジナルのジンジャーエールは、ショウガとシナモンのスパイスと三温糖の優しい甘さが程よく、子どもにも飲みやすい炭酸ドリンクです。「レモンスライスは飾りじゃなくて、実は味の決め手なんです」と話す店主。レモンの酸味が溶け出して爽やかさがプラスされることで、甘さと辛さ、酸味のバランスが絶妙なジンジャーエールが完成するという仕掛けです。

・見た目も中身もこだわりアリ!なスイーツ

『低糖質チーズケーキ』495円

小麦粉不使用・糖類ゼロのベイクドチーズケーキ。口に運ぶとふんわり感じる甘さは天然由来の甘味料“ラカント”によるもの。クリームチーズとメレンゲでしっとりしていながらふんわりしたテクスチャを感じることができます。罪悪感なくスイーツを食べたいという人にもおすすめ。

『アイスのせプリン』605円

同店の看板メニューといっても過言ではない『アイスのせプリン』は、プリンの土台に大きなアイスクリームがどーんとのったSNS映え必至な眼福デザート。プリンの上でバランスが取れているのが不思議なくらい丸く大きなアイスクリームは「この大きさだからかわいいんだよ!」という娘さんの助言でこの大きさに決定したそう。かわいらしいだけじゃなく、手作りのプリンはかた過ぎずやわらか過ぎず絶妙なプルプル食感。アイスクリームとプリン、そしてほろ苦いカラメルの三重奏を楽しんで♪

『チョコプリン』715円

人気のアイスのせプリンには、濃厚なチョコレートテイストのプリンとストロベリーチップがアクセントにあしらわれた期間限定の『チョコプリン』があります。今後は季節に応じて、栗やサツマイモなどのプリンも検討中とのこと。訪れるたびに違ったテイストが味わえるのは楽しみですね。

宮大工でもあるオーナー自らが建てた木造のカフェで、のどかな平野に美しい円錐型で佇む讃岐富士を眺めながら手作りスイーツを楽しめる「Rapae(ラパエ)」。今後も、カフェの店主である奥さまが作り出す愛情たっぷりのスイーツ&ドリンクに期待が高まります。

■詳細情報

■DATA

Rapae(ラパエ)

所在地
香川県綾歌郡宇多津町東分1744-1
営業時間
11:00〜17:00(L.O.16:30)

【高松】丸亀町商店街「もにぱん」でしっとりふっくら高級食パンやカップタイプのフレンチトーストを♪

ベーカリー&マルシェ もにぱん 高松丸亀町店

4月17日にオープンした「ベーカリー&マルシェ もにぱん 高松丸亀町店」は、ことでん瓦町駅から徒歩約10分の丸亀町商店街内にあり、複合商業施設「丸亀町グリーン」からも目と鼻の先。中心街へお出かけする時にも寄りやすい立地です。ガラス張りのエントランスで店内の様子が分かりやすい点もいいですね。

“朝食から笑顔に”をテーマとした同店。屋号の「もにぱん」は“モーニング”と“パン”を組み合わせ、ひらがな表記にすることによって親しみやすさを醸し出しています。パンのある食生活がより楽しくなるベーカリーとマルシェの両方の良さを兼ね備えたお店です。

毎日店内で焼き上げるパンは、熟練のパン職人2人が試行錯誤を繰り返し、強いこだわりを持ってパン生地自体の味わいとやわらかさを追求した自信作。その食パンをベースとしたフレンチトーストやサンドイッチなど、少数精鋭のバリエーション。季節限定品も今後続々と登場予定だそうです。

香川、愛媛、高知で宅配食サービス「ヨシケイ」を運営する「フードサポート四国」が手がけているお店とあって、食品の仕入れ力を生かした物販マルシェコーナーにもご注目。オリーブオイルやジャム、ドリンク類、サラダ、ハム、チーズなど商品ラインアップを都度変えながら販売しています。

どんな味のパンだろう?と購入を迷う人にうれしい試食サービスも。特に食パンはサイズが大きいので、味が分かってから購入できるのはありがたいですね。

素材のおいしさをシンプルに味わえる食パンと塩パン

『もにぱん しっとりプレーン 半斤』540円

同店の看板商品といっても過言ではない『もにぱん しっとりプレーン』は角食タイプの高級食パンです。純生クリームをたっぷり使用し、密度が高くしっとりとした生地は、クラスト(外側)の厚みが薄く、クラム(中身)とのバランスが◎。焚黒糖(たきこくとう)とハチミツで控えめな甘さに仕上げています。まずはトーストせずそのままで味わって。トーストすると甘みがほんのり際立って、よりしっとりふっくらとした食感に。半斤(540円)と2斤サイズ(980円)から選べます。

毎朝焼き上がるパンは開店時間の10:00から購入できます。スライスサイズは4、5、6枚切りからセレクト可能。さつまいもの“紅はるか”と“なると金時”を使用した食パン『もにぱん スウィートポテト』も新たに6月から登場したばかり!

『具材たっぷりミックスサンド』350円

卵やハム、たっぷりの野菜を自慢の食パンでサンドした『具材たっぷりミックスサンド』は、それぞれの食材が良さを引き立て合い、野菜もたくさん摂れて満足度の高い一品。ほかにも『厚切りカツサンド』(440円)や『えびたまサンド』(420円)といったシリーズもランチタイムにぴったりです。

『ふんわりくちどけ塩パン 3個入り』300円

ぱくぱくと食べやすいサイズの塩パンは、ほんのりとした生地の甘さにバターのコクと風味、こだわりのピンク岩塩の塩気がグッドバランス。少しもっちりとしつつ歯切れの良い食感も楽しんで。

カップで持ち運べるスイーツ&サラダ

『カップ・デ・濃厚フレンチ』450円、『しっとり濃厚フレンチトースト』280円

厚めにスライスした食パンに、特製のアパレイユ(卵液)を染み込ませて焼き上げたフレンチトーストは、食パン本来の味と食感を楽しめるよう絶妙な加減で調理しています。ひとくちサイズにカットし、ホイップクリームをのせたカップタイプだから、街中での食べ歩きにもぴったり。マンゴー、塩キャラメル、ブルーベリー、宇治抹茶あずきが新たに登場しています。塩気と甘さの絶妙感がたまらない『ハムとたまごのフレンチサンド』もおすすめですよ。

『もちむぎ入り和風シェイクサラダ』320円

新鮮野菜にもち麦を加え、醤油(しょうゆ)ベースの同店オリジナルドレッシングで和風に仕上げたカップタイプのサラダは平日限定品。パンと一緒に平日ランチとしていかが?『5種類の野菜のグリーンサラダ』(320円)もシェイクして召し上がれ。

『ひとくちサイズのカリカリラスク 大』540円

そのほか、カリッとした食感がクセになる一口サイズのラスクや、土・日曜、祝日のみ販売しているチュロスなどのお菓子系商品もお見逃しなく。また、食パン1つ購入すると紙袋が1枚無料になるサービスも!毎日食べられるパンはもちろん、充実したマルシェコーナーが魅力の「ベーカリー&マルシェ もにぱん 高松丸亀町店」。いつもの食卓に、同店自慢のこだわり食パンをプラスしませんか。

■詳細情報

■DATA

ベーカリー&マルシェ もにぱん 高松丸亀町店

所在地
香川県高松市丸亀町9-4
電話番号
087-822-0667
営業時間
10:00〜19:00

【高松】かき氷「ゴリマサ」オープン!焼肉屋が手がけるキャラ氷と自家製ソースが得意なかき氷専門店

・かき氷専門店「ゴリマサ」その母体は…

ことでん長尾線林道駅から車で約1分。新進気鋭のラーメン店や、地元で人気の焼き鳥屋が集まる高松市木太町の集合店舗の一角に、かき氷専門店「ゴリマサ」が2024年4月にオープンしました。焼肉センター「藤雅(ふじまさ)」が、夏季の昼間のみ営業する期間限定のお店です。

店名の「ゴリマサ」は、「藤雅(ふじまさ)」のオーナーの顔が、“とある”動物に似ているという、スタッフの何気ない一言がきっかけで即決したそう。チームとしての仲の良さがうかがえるエピソードに、思わず顔がほころびます。店内はカウンター席とテーブル席で構成されたおしゃれなカフェ風の造りで、のんびりとくつろげそうな雰囲気が◎。

・アイデアと独創のかき氷の世界

かき氷は注文後、カウンターの奥でスタッフが一皿一皿丁寧に製造していきます。かき氷機の刃が絶妙な角度になっていて、氷を細かく削るため、優しい食感のフワフワ食感のかき氷を生み出しています。

シロップやソース、フィリングなどはスタッフが意見を出し合いオリジナルのレシピを作り出しています。定番人気のフルーツや和風のフィリングなどラインアップは全10種類。今後もまだまだ増えていきそうな予感も♪

『新緑』1,200円

THE和風なルックスが魅力のかき氷『新緑』はモンブランスタイル。自家製の抹茶ソースをたっぷり含ませた山盛りのかき氷に、あんこと抹茶のパウダーを練り合わせたクリームを専用の絞り機でデコレーションしています。さらりとした氷の口どけと濃厚な抹茶クリームを同時に楽しめる一品。和風かき氷はほかに、紫イモのモンブラン『雅(みやび)』(1,200円)や白玉入りかき氷に黒蜜きな粉をかけた『琥珀(こはく)』(1,000円)などもそろいます。

・魅惑の自家製フルーツソースは必食

『橙(だいだい)』750円

透明なガラスの器に真っ白な氷と自家製フルーツシロップが目にも涼やかなフルーツ系かき氷は、5種類ほどラインアップ。『橙(だいだい)』は、温州みかんのソースにミカンの果肉を房付きで混ぜ、さらに果汁をプラス。果肉のフレッシュな青さも含め、まるで温州みかんを丸ごと食べているかのような爽やかなテイストです。

フルーツソースのかき氷はほかに、トロピカルなマンゴーやパイナップルテイストから、ハチミツとレモンやイチゴとホイップのコンビネーションものまで豊富なバリエーションがそろいます。いろいろ試してみたい欲ばりさんには、5種類の自家製ソースを少しずつ楽しめるかき氷のテイスティングセット『虹』(1,000円)がおすすめ♪

・ゴリマサオリジナルキャラ氷

同店が得意とするのがキャラクターかき氷。かわいらしいフォルムと一皿ごとに少し異なるキャラの表情もお楽しみポイント。キャラクターの氷もスタッフが一から手作業で削り出すため、提供に少し時間がかかります。待ち時間も、どんな表情のキャラと出合えるか心待ちにしながら、おしゃれな店内でのんびりとカフェタイムを過ごすのも同店の醍醐味の一つです。

『ゴリくまくん』1,000円

シロクマの顔が愛らしい『ゴリくまくん』は、鹿児島県発祥の氷菓子「白熊(しろくま)」のように、かき氷の中にパイナップルやミカン、マンゴーなどのフルーツとナタデココが仕込まれていて、同店オリジナルのキュートな見た目が特徴的。チョコの目に鼻はアイスとチョコパフ製、耳はサクサクのパイでできています。冷たいかき氷を食べ進めながら、お口直しにお菓子でリフレッシュできるのもうれしいですね。

そんな『ゴリくまくん』には仲良しの友達がいて、シュークリームの口にチョコロールの葉巻きをくわえたニヒルなフェイスの『ゴリマサくん』が登場予定。オーナーの藤雅さんがモチーフだというウワサも…?『ゴリマサくん』は現在商品化に向けて調整中ということなので発売を楽しみに待ちましょう。

・タンカレー&カラフルなドリンクメニューもお楽しみ

『タンカレー』1,000円

焼肉店の昼の営業形態ということもあって、店内の雰囲気からつい肉の口になってしまった人もご安心を!夜営業の「藤雅」オリジナル『タンカレー』がランチタイムにもオーダー可能なんです。上質な肉の端材を丸1週間煮込み、フルーツの甘さとオリジナルのスパイスを配合したルーに主役の牛タンがオン。ランチタイムはサラダ付き。ラストまで注文可能なので、遅めの昼食やかき氷で冷えたお腹を温めるのにも利用できますよ♪

『クリームソーダ』各種400円

ドリンクメニューにはカラフルなクリームソーダがそろいます。ブランデーグラスに入ったソーダに、マンゴー・ブルーハワイ・イチゴ・メロンの選べるシロップが鮮やか。浮かべられたアイスクリームの上には懐かしさを感じるサクランボがオン。よく混ぜて召し上がれ♪

そのほか、ドリンクと同じシロップを使用したテイクアウト用のミニサイズのかき氷も販売中(各500円)。手頃な料金で屋台のかき氷風情を楽しめますよ。

焼肉店が経営する、夏&昼限定のかき氷専門店『ゴリマサ』。キャラクターものから手作りのフルーツソースものまで豊富なラインアップのかき氷が楽しめるお店です。オリジナルキャラの『ゴリくまくん』で暑い夏を乗り切りませんか。

■詳細情報

■DATA

カキ氷専門店「ゴリマサ」

所在地
香川県高松市木太町1849
電話番号
090-7620-4215
営業時間
13:00〜16:00

【高松】居酒屋「ひみつきち」隠れ家空間のランチタイム『おとな様ランチ』はおすすめ

・秘密にしたい?居酒屋ダイニング「ひみつきち」

ことでん琴平線一宮駅から徒歩約10分、讃岐の国の一宮と称される田村神社のお膝元でもある高松市一宮町。商店や住宅がひしめく県道172号沿いエリアに、2024年4月「居酒屋ダイニング ひみつきち」がオープンしました。“ひみつきち”というだけあって集合店舗の奥にひっそりと佇む感じはまさに秘密基地のよう。

明るいスタッフの出迎えに活気を感じるランチタイム。仕出し屋で調理や営業をしていた串田(くしだ)さんと粟野(あわの)さんが、自慢の料理の腕を振るいます。念願だった店「ひみつきち」は、子どもの頃ワクワクした夢の隠れ家という意味もありますが、利用客に覚えてもらいやすいようにと名付けたんだそう。

スッキリ広々とした配置のテーブル席は、4人掛けのテーブルが4卓あり、客席間にもゆとりがあるので、ゆったりと仲間内で食事を楽しむことができます。

小上がりの座敷席は2卓。子ども用のいすやキッズメニューもあり、ベビーカーでの入店が可能な上に離乳食の持ち込みもOKとのことなので、ファミリー利用や子ども連れのママ会にも重宝しそう。

入り口脇には、ガラス越しの外光が明るく差し込み、のれんで仕切ることもできる半個室スペースがあります。打ち合わせを兼ねた集まりや、グループでのランチ利用にも適しています。

・ボリュームたっぷり多彩なランチメニュー

『週替わりランチ』800円

メインのプレートにご飯と汁物、小鉢が付いた週替わりの定食ランチには『豚肉の生姜焼き』や『トンカツ』などがラインアップされています。取材時の『チキン南蛮』は、カリッと揚げたジューシーな鶏もも肉を使用したボリュームたっぷりの定食。定食メニューは+300円でおかずが2倍、ご飯は大盛り無料と欲ばりさんにもうれしいサービス!さらに+200円でドリンクもセット可能です。

店主の串田さん手作りのタルタルソースは、タマネギやゆで卵を使用しコクがあってマイルドな味わい。鷹の爪がアクセントとして効いた甘酢あんと合わせてチキン南蛮には欠かせない名脇役です。

そのほか揚げ物メニューの『から揚げ定食』(800円)は、常連客からの要望により週替わりからグランドメニューとして昇格し、いつでもオーダーすることができるようになりました。

定食の白米は、丹波篠山産“粟野農場”のコシヒカリを使用。もう一人の店主である粟野さんの実家が営む農場で収穫した米は、ツヤツヤの見た目ともっちりとした食感、甘みを堪能できます。

『ピザランチ』1,200円

直径約20cmの焼きたてホールピザを独り占めできる『ピザランチ』は、トマトソース、バジル、モッツァレラチーズのマルゲリータ。フォークとナイフで食べるのも良いですが、端からかぶりつくのもまたピザの醍醐味です。彩りが鮮やかなサラダボウルとスープがセットになっています。

ピザの生地は手作りで、前日から仕込んだ手ごね生地を伸ばし、高温のガスオーブンでパリッともっちりジューシーに焼き上げます。爽やかな酸味のトマトソースととろ〜りとろけたモッツァレラチーズ、ふんわり香るバジルの風味…熱々のうちに召し上がれ。

・店主イチオシ『おとな様ランチ』は必食

『おとな様ランチ』1,200円

大きめのプレートに人気の洋食を盛り合わせた『おとな様ランチ』は同店ランチタイムの花形メニュー。屋号入りフラッグが目を引くとろとろ卵のオムライスに、エビフライやキッシュ、ローストビーフのほか脇役と思われがちなポテトサラダもオリジナルで、隠し味に使用した練乳が甘みとコクをプラスしていて、お代わりしたくなる逸品ですよ。

肉の赤みが美しいローストビーフももちろん店主手作り。牛もも肉の表面を直火で焼き付けた後、オーブンを3度ほど出し入れしながらゆっくり火を入れることによって、やわらかく美しいピンク色のローストビーフに仕上げるのだそう。手間暇かけた職人技のローストビーフを堪能あれ。

・食後のスイーツも要チェック

『ガトーショコラ』350円

本格的な仕上がりのスイーツ『ガトーショコラ』も店主が手作りしています。しっとり濃厚なチョコレート生地のガトーショコラに添えられたホイップクリームを合わせてどうぞ。食後のデザートはほかに、ロックグラスで提供される『チョコレートパフェ』380円もおすすめ。

『アイスクリーム(エスプレッソ&クッキー)』320円

食後のデザートにもお口直しにもぴったりなアイスクリームはいかが?テイストは『バニラ』『チョコ』『エスプレッソ&クッキー』の3種からチョイス可能。クッキーの食感が楽しめる『エスプレッソ&クッキー』はデザートとしての満足度が高くおすすめです。

つい秘密にしておきたくなる隠れ家的ダイニング「ひみつきち」。料理人の確かな腕を感じるメニューは選ぶのも一苦労、多彩なランチと活気あふれる雰囲気に、何度も訪れたくなりますよ。

■詳細情報

■DATA

居酒屋ダイニングひみつきち

所在地
香川県高松市一宮町320-1
電話番号
087-816-2128
営業時間
ランチ/11:30〜14:30(L.O.14:00)
居酒屋/18:00〜23:30(L.O.23:00)

【高松】峰山に「ビクランテ」がオープン!香り高いスパイスの創作料理と森林浴を楽しんで

・「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」

2024年3月15日にオープンした「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」は峰山公園のすぐ隣にあります。車の場合は高松市中心街から約10分。徒歩の場合はJR栗林公園北口駅から50分ほど登山することになるので、足腰に自信のある人は、ハイキングする覚悟で行ってみて。

おとぎ話に登場し そうな森の中の小さなレストランは、店内から望む、季節ごとに移ろう木々の色彩も見どころ。街の喧騒(けんそう)から離れてのんびり食事を楽しめます。鳥の巣をイメージした室内照明も要チェック!

天気のいい日はテラス席もおすすめです。小鳥のさえずりや木々が風に揺れる音など、自然のBGMによってリラックスできるランチ&カフェタイムを過ごせます。

スパイスとの出合いは、3つのスパイスからカレーを作るという一冊の本がきっかけ。バターチキンカレーを作ってみると思いのほかおいしく仕上がり、友人や当時勤めていた会社の同僚に食べてもらったところ好評で、イベントのテント販売やキッチンカーなど、店舗を持たないカレー店「Jaadoo(ジャドゥー)」から飲食の道を歩み始めた店主。ついに実店舗の「ビクランテ」をオープンさせました。

20種類以上あるスパイスから店主が都度セレクトし、パスタやスイーツなど親しみのある料理をより華やかに彩ります。香りの鮮度を大切に、なるべく調理直前に挽(ひ)くというこだわりよう。スパイス料理店と聞くとカレーを思い浮かべますが、それだけではない料理や、過度に尖ったスパイシー感ではない味付けにも注目です。

上品に香るスパイスが食欲をそそるランチ

フードメニューは『日替わりパスタランチ』(1,300円〜)や『ハンバーグランチプレート』(1,400円)、『キーマカレーランチ』(1,300円)、『唐揚げランチプレート』(1,300円)、『トリュフ薫るフライドポテト2種盛り』(600円)がスタンバイ。キーマカレーは子どもも食べられる優しい味に仕上げているので、『お子様ランチプレート』(800円)としても提供しています。添加物をできる限り使わない健康的な料理ばかりなのも同店の特徴です。ドリンクセットはプラス300円。

『唐揚げランチプレート』1,200円

『唐揚げランチプレート』はカラッと揚げた鶏むね肉と副菜、ライス、サラダ、スープのセット。取材時の副菜は、スパイスが優しく効いたキャロットラペでした。

鶏むね肉特有の歯切れの良い食感と、醤油(しょうゆ)系の下味による香ばしさが食欲をそそるから揚げは、山椒、ブラックペッパー、花椒(ホアジャオ)を仕上げに振りかけ、スパイシーな香りがふわっと鼻に抜ける一品です。

『日替わりパスタランチ(ペスカトーレ)』1,400円

『日替わりパスタランチ』は基本的に1,300円ですが、当日の具材によって料金が前後します。取材時のメニューはペスカトーレ。トマトソースにムール貝やアサリ、エビなどシーフードがたっぷり使われていて、バジル系のハーブスパイスによるアクセントと、トマトの酸味が安定の味わい。

サラダに使うミックスリーフは、さぬき市にある「農園 旅」の無農薬、無化学肥料で栽培されたもの。ドレッシングは、酸味の中にしっかりとした甘みがプラスされていて、野菜の味を引き立てます。農家から規格外の野菜をもらうこともしばしば。新鮮な地元食材をどう調理しようかと、店主は楽しみながら料理しているそうです。

スイーツにもスパイスのアクセント

『ヴィクトリアショートケーキ』600円

ケーキやパフェなど、すべてのスイーツにもスパイスがプラスされ、違和感なくまとめられた味からは新たな魅力も発見できます。『ヴィクトリアショートケーキ』は、イギリスの伝統菓子“ヴィクトリアケーキ”をアレンジしたもの。密度の高いスポンジケーキの間には、スパイスで煮込んだイチゴのコンポートが。パンチを利かせる方向性ではなく、華やかさを感じられる程よいあんばいにセンスを感じます。春はイチゴのパフェ、夏には飯山の桃を使用したパフェも登場するそう。

『季節のフルーツティー』650円

スライスした旬のフルーツがたっぷり入ったアイスティーは写真映えもするビジュアル。店内の雰囲気も相まって、どの料理もついつい写真を撮りたくなります。

『夕焼けのクリームソーダ』650円

オレンジとラズベリーのソーダにバニラアイスを添えた、見た目もかわいいクリームソーダ。 まさしく夕焼けの色味を再現した趣のあるクリームソーダです。

フランス語で”日常”を意味する「vie courante」。店に関わる人々の日常に、少しの幸せを届けたいという思いで「ビクランテ」を店名にしたと話す店主。会社員からスパイス店を起業し、「坂出かけはし大使」として坂出の魅力も発信しているバイタリティーあふれる気さくな人柄も同店の魅力ポイントです。品のあるスパイスの香りを味わいにぜひ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)

所在地
香川県高松市峰山町1784-1
電話番号
070-8948-1754
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)
※ランチ提供がない「ケーキの日」(不定期)は15:00まで(L.O.14:30)
予約推奨
※電話またはインスタグラムのDMで前日までに日時、名前、人数、電話番号を連絡

【高松】「Kid coffee (キッドコーヒー)」 オープン!JR栗林駅前の気軽に立ち寄れるカフェスタンド

・JR栗林駅前「Kid coffee(キッドコーヒー)」

2024年6月12日、高松市桜町に「Kid coffee(キッドコーヒー)」がニューオープン(現在はプレオープン中)。JR栗林駅の階段を降り、道を挟んだ斜め向かいの場所で、その昔は喫茶を営んでいた「アメリカン」の跡地だと言えば、思い出す人もいるのでは?

栗林エリアで生まれ育った2人の若き店主が、子どもの頃に見ていた在りし日の喫茶「アメリカン」のように、地元の人に愛され集える空間をつくりたいと思い立ち開店しました。コンクリートの質感と木のインテリアがおしゃれな店内ですが、外観や窓ガラス、天井などに当時の喫茶店の面影を垣間見ることができ、昔を懐かしむご近所さんもちらほら。全長7mの長いカウンターテーブルがメインで、店主たちと会話がしやすい設計になっています。

外の景観を楽しめるカウンター席は4席。いすやテーブルは、店主自らアンティークショップを巡り調達したそう。音楽が共通の趣味だという2人、カフェを訪れる人たちにより心地よい音を楽しんでもらうため、見た目もおしゃれで高音質な多面体スピーカー「Listude(リスチュード)」を導入しています。

奥にある唯一のテーブル席は、仲間内でおしゃべりを楽しむのに適した空間。アンティークな家具でのカフェ時間を楽しめる座席ともいえます。カウンターでスタッフとおしゃべりをするもよし、窓側で景観を楽しむもよし、テーブル席で自分の世界に浸るもよし、どの座席もそれぞれに居心地の良さを感じられます。

・人気店のスイーツがココで食べられる!

店主の一人である高畑さんは、大手企業で働きながらもカフェを営みたいという夢があきらめきれず、高松市にある人気カフェ「mellowbeats.(メロウビーツ)」に師事。特に感動したという「米粉のキャロットケーキ」をはじめ、スコーンやケーキなどの焼き菓子を、同店の協力を得て、こちらのお店でも食べられるようになっています。

『米粉のキャロットケーキ』580円

米粉独特のしっとりした質感にふんわりとシナモンが香る絶品スイーツ。生地の中に仕込まれたナッツの歯応えが心地よく、アイシングのココナッツチップが風味のアクセントになっています。コーヒーとも相性が良く、ボリュームも◎。

『スコーン』500円

米粉と酵母を使用して焼かれた『スコーン』は、ハードな外側に対して、中はさらさらときめの細かい生地。食感のコントラストに驚いた後、ローズマリーやナッツ、レーズンなどの味覚が口の中に広がります。焼き菓子の中で唯一テイクアウト可能で、その場合は450円とお得です。

『本日の気まぐれケーキ』500円〜

気まぐれで替わるケーキは、お楽しみ商品でもあります。この日は米粉を使ったレモンケーキで、米粉とは思えないほど空気感のあるふわふわな食感と、ふわりと香る爽やかなレモンの風味がたまらない一品。季節やフルーツの旬に応じて、さまざまなケーキが予定されているので要チェックです♪

『ワッフル(シナモンクリーム)』520円

焼きたてワッフルのカリカリ食感ともちもちの生地感を楽しんで♪添えられるのは、生クリームとシナモンパウダー、甘さの調節はメープルシロップで。このほか、テイストはメープルバター(500円)、キャラメルナッツ(600円)から選べ、+100円でワッフルを2枚に増量することもできますよ。

・モーニングやランチ代わりにいかが?

もう一人の店主・植田さん。高畑さんとは幼なじみで、お父さんがこの場所にあった喫茶「アメリカン」の常連だったそう。2人でたくさんのカフェを巡りながら、自身が経営するカフェの夢を温めてきました。店の前を行く年配客にも気さくに声をかける姿が印象的で、このカフェが飲食を通して、地域の人たちの交流の場になることを目指しています。

朝9時から営業しているということもあり、モーニングやお昼時のランチとしてもぴったりなフードメニューも展開。『トマトチキンライス』(1,000円)や、具だくさんなホットサンドも2種類からチョイス可能。コーヒーやジュースなどと合わせて、食事タイムも満喫できそう。

『ホットサンド』スピナッチ&ベーコン 800円

おすすめは、ベーコンとホウレンソウ、しめじがたっぷり入ったホットサンド。味付けはシンプルにガーリックと塩コショウですが、ベーコンから出るうま味と、しめじとホウレンソウの食感が存分に楽しめます。近くにある老舗ベーカリー「パンの木」の食パンを使用していて、食べ応えもバツグンです♪

・自慢のドリンクはテイクアウトもOK

『コーヒー』550円

ハンドドリップで一杯一杯丁寧に落とされるコーヒー豆は、横浜にあるロースタリー「堀口珈琲」のもの。しっかりとした深みと澄んだ後味が印象的な一杯を楽しんで♪また、コーヒーカップは、店主が買い集めた陶芸作家のものを使用。お気に入りのカップを見つけて「いつものあのカップで」なんて言えるほどの常連になるのもステキ。

『ラテ(Hot)』600円

ラテを飲みながらカフェタイムを満喫してみませんか。ラテアートが施された『ラテ(Hot)』は、スタッフがカウンター越しにフォームミルクで描く姿を観賞できます。ラテをきっかけに店主との会話を楽しんでみては?

『ラテ(Ice)』600円

店内のマシンで抽出するエスプレッソの苦味とマイルドなミルクが相性ぴったりの『ラテ(Ice)』。暑い時期にもすっきりゴクゴク飲めそうな予感。ドリンクはすべてテイクアウト可能なので、通勤・通学途中にふらりと立ち寄るのもいいですよ。

栗林という地域を愛し、かつての喫茶をリスペクトしてオープンした「Kid coffee (キッドコーヒー)」。若き2人の店主の情熱に周りの人たちが共感し、協力を得ながら夢だったお店が形になりました。JR栗林駅前という立地から、通勤・通学の人たちやご近所さんが気軽に集える空間として、今後注目のカフェです。

■詳細情報

■DATA

Kid coffee(キッドコーヒー)

所在地
香川県高松市桜町1-1-8
営業時間
7:00〜17:00(L.O.16:00)

【高松】コーヒー専門店「アロバー 松縄店」が移転オープン!生産者の顔が見える上質な豆を

・「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」

「コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店」が、2024年4月6日に木太町へ移転しました。高松中央ICから車で約4分、レインボーロード伏石バス停から徒歩約8分。住所が変わっても店名は松縄店のまま。駐車場がかなり広くなり、より訪れやすくなりました。

移転前は約10坪だった店内が、ゆとりあるサイズにアップグレード。木のぬくもりを感じられる洗練された空間へと様変わりしました。

おしゃれで使いやすいプロダクトブランド「ORIGAMI(オリガミ)」のカラフルな美濃焼ドリッパーやマグカップなど、コーヒータイムを彩ってくれるアイテムが多数並んでいます。家でコーヒーを楽しむ人はチェックしてみて。

1991年の創業以来、オーナー自らが海外のコーヒー農園へ毎年訪問し、最高等級の豆のみを買い付け・焙煎するスタイルを貫き続けているアロバー。生産者の思いやポリシーなどをくみ取りつつ、コーヒーの魅力を発信しています。

“生産者の顔が見える豆”をモットーに、実際の生豆や焙煎後の豆もディスプレイされています。ちなみに、店内に飾られていたり、商品のパッケージにもなっていたりする、生産者のポートレート写真はオーナー自らが撮影したもの。何度も交流を重ねているからこそ写し出せる表情にもご注目あれ。

さまざまなスタイルでコーヒーを楽しんで

同店では、フレンチプレスで抽出した当日のおすすめコーヒー豆を試飲することができます。豆選びに迷った時や、どんな風味なのだろう?と気になる時にうれしいサービスですね。

挽(ひ)き豆を湯に一定時間浸し、金属フィルターでプレスする“浸漬法(しんしほう)”の特徴は、焙煎した豆の風味を丸ごと抽出できること。ペーパードリップとはまた異なり、コーヒーの油分に含まれるうま味もダイレクトに味わえます。

『ボダム ケニア フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5l』3,850円、
『コーヒー豆(ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1)』200g 1,950円

手軽においしく抽出できるコーヒーメーカーと豆を買って、自宅でカフェタイムを楽しんでみませんか。新しく登場した『ニカラグア ラ・ベンディシオン農園H1』は、まるでピーチや梨を彷彿(ほうふつ)とさせるフルーティーな酸味と風味に、紅茶のような透明感もあるコーヒー豆。
生産者の顔が見えるシングルオリジンコーヒー豆やオリジナルブレンド豆は1袋200g入り(各種1,950円)。お試しやプレゼント用に100gパックも対応してくれます。

ドリンクメニューは約6種類がスタンバイ。ステキなカウンターでつい飲みたくなりますが、店内では飲食ができないので、テイクアウトして楽しんで。

『アメリカーノ』440円

『アメリカーノ』は、マシンで抽出した最高級品質のエスプレッソを、ホットならお湯、アイスなら水と氷ですっきり飲みやすい濃度に割った一杯。クセがなく爽やかな飲み心地で、たっぷりサイズもうれしいポイントです。

『カフェモカ』530円

ミルクのコクとチョコレートシロップの甘さがちょうどいいバランスの『カフェモカ』は、エスプレッソの存在感もしっかり。甘さも欲しい人にはぴったりです。

『エスプレッソソフトクリーム』450円

『エスプレッソソフトクリーム』は北海道ミルクをベースに、同店の中で最高級品質のコーヒー豆から抽出したエスプレッソを絶妙にミックスした一品。ベースのソフトクリーム自体もコクがあって満足度が高く、それに上品なエスプレッソが合わさってリッチな味わいに。仕上げに振りかけられたエスプレッソパウダーが華やかに香り、コーヒー好きの心をくすぐります。

ギフトや自分用にオススメのアイテム

『ププ』410円、『ギュギュ500ml』1,188円

同店のコーヒーを自宅でも気軽に楽しめる食品アイテムや、よりおいしく飲める器具など、ギフトとしてや自宅で楽しむのにぴったりな品もいろいろあるので、チェックしてみて。

『ププ』410円

アロバーオリジナルのコーヒー牛乳プリン『ププ』は、ネーミングもかわいらしくギフトにおすすめな一品。丁寧に焼き上げた最高級品質の深煎り豆をネルドリップで抽出し、しっかりとしたコーヒー味にミルクのコク、てんさい糖の甘みが合わさったプリンです。

『ギュギュ2本、ギュー乳瓶1本セット』3,415円

『ギュギュ』は、丁寧にネルドリップしたアロバーのコーヒーに、てんさい糖をプラスした“コーヒー牛乳”の素。『ギュギュ』1に対して牛乳を4で割るのが黄金比!炭酸や豆乳で割ったり、バニラアイスにかけてアフォガード風にしたりと、アイデア次第でいろいろ使えますよ。

『クレバー コーヒードリッパー S』3,300円

誰でもプロが淹(い)れたようなクオリティーになるドリッパー『クレバー』は同店おすすめのアイテム。ハンドドリップだと湯の注ぎ方、量、タイミングなどのばらつきによって味が定まらないことも多々あるところ、このドリッパーなら湯を注ぎ2分待つだけで安定したおいしさに。

同店には、ロースター(焙煎人)、アドバンスド・コーヒーマイスター、コーヒーマイスターの資格を持ったスタッフがいるので、豆選びに迷った時やおすすめの器具を聞きたい時など、気軽に質問できるのが頼もしいところ。今後、コーヒーの講習会なども開催する予定だそう。コーヒー好きな人はお楽しみに!

屋号の「arovor」は“aroma(香り)とflavor(風味)を大切に”という思いが込められた造語。そして公募で採用された新しいロゴは、“from seed to cup(種からカップまで)”という、コーヒー豆の生産者から消費者が飲むところまでをつなぐデザイン。シンプルでありながらも「コーヒービーンズショップ アロバー」の思いが存分に詰まったロゴを見上げてみて。

■詳細情報

■DATA

コーヒービーンズショップ アロバー 松縄店

所在地
香川県高松市木太町5093-2
電話番号
087-866-3091
営業時間
10:00〜18:00

【高松】「CHEE’S PARK(チーズパーク)」がオープン!風味豊かなチーズケーキを食べ比べしてみない?

・チーズケーキだけじゃない「CHEE’S PARK(チーズパーク)」

ことでん円座駅から徒歩約17分、国道32号線「ハローズ円座店」の敷地内にある「CHEE’S PARK(チーズパーク)」は2024年3月10日にオープンしたケーキ店。共有の駐車場は広く、買い物がてら訪れやすい立地というのもうれしいポイントです。

「CHEE’S PARK(チーズパーク)」という屋号には、“CHEESE(チーズ)”や“CHEER(元気、応援する)”などの意味と、公園のように集まることや、楽しんでほしいという意味が込められているそう。自然由来の国産素材を使い、フードロス解決、フェアトレードなど環境にも配慮したお菓子作りを心がけています。素材の風味をしっかり感じられるスイーツが味わえますよ。

ショーケース内のカットケーキは、常時約10種類がスタンバイ。ベーシックなチーズケーキは『スフレチーズ』(464円)、『ベイクドチーズ』(594円)、『バスク』(615円)の3タイプ。イチゴや抹茶、キャラメルのフレーバーが楽しめる『フロマージュ』(各種637円)や、旬のフルーツを使用した季節限定品もお見逃しなく。

焼き菓子はドーナツ型のフィナンシェ『讃岐ティグレ』やクッキーなど約15種類が並びます。詰め合わせBOXはギフトにどうぞ。

バリエーション豊富なケーキはパッケージも◎

『スフレチーズ』464円

各種チーズケーキは、それぞれの特色に合った北海道や海外の厳選チーズを使用しています。チーズケーキの中でも定番の『スフレチーズ』は生地のキメが細かく、ふわふわとしたエアリー食感で安定感のある味わい。表面のナパージュからレモンの酸味がふわっと感じられ、さっぱりいただけます。

『バスク』615円

バスクチーズケーキ特有の製法で表面を焦がし、ビターテイストをプラスしたこちらの一品は、ずっしり食べ応えのある満足感が魅力の『バスク』。テリーヌのようなネットリ濃密テクスチャで、本格的なチーズの風味を存分に味わえます。

『苺タルト』615円

『苺タルト』は、絶妙な焼き加減でサクサク食感のタルトに、上品な風味で統一されたクレームダマンドとカスタードを合わせ、華やかなイチゴの甘酸っぱさをあしらった一品。季節によって異なるフルーツもお楽しみに。

『フロマージュ(苺)』637円

イチゴや抹茶、キャラメルなどのバリエーションがある『フロマージュ』シリーズは、表面のフレークスポンジが印象的です。エアリーなイチゴムースが仕込まれたこちらの一品は、ほんのりした酸味と爽やかさが特徴。下段のレアチーズによるコクとクレープ生地の食感も◎。

『シェフおすすめ8種アソート』4,536円

カットケーキ8種類をホールサイズにまとめた『シェフおすすめ8種アソート』は手土産で喜ばれること間違いなし!ちょっぴりお得なので、さまざまなバリエーションを食べたい欲張りさんにもオススメです。

カットケーキの小箱も見逃せません。高級感のあるデザインで、差し入れなどのシチュエーションでも重宝するパッケージです。たくさん購入する場合は小箱なしのリクエストも可能ですよ。

ホテルなどで長年製菓に携わったシェフによる、安定感のあるスイーツばかり。当然ながら、焼き色や食感にもこだわった丁寧な仕事ぶりが垣間見られます。

『プチスフレ』275円

『スフレ』や『焼きショコラ』はちょうどいいプチサイズなので複数に配るお菓子としてもぴったり。フルフル食感がたまらない一品です。

たくさんある焼き菓子も要チェック

『讃岐ティグレ 抹茶』259円

続々と新商品が登場している焼き菓子の中でも、看板商品になっているのがドーナツ型フィナンシェの『讃岐ティグレ』シリーズ。焼きたては表面が少しカリッとしていますが、落ち着かせるとふわっとしっとり食感に。

左から『讃岐ティグレ プレーン』214円、『讃岐ティグレ ブルーチーズ』324円、
『讃岐ティグレ マスカルポーネ』324円、『讃岐ティグレ カマンベール』324円

バリエーション豊富な『讃岐ティグレ』の中で興味深いのは、塩気のある味わいのチーズシリーズ。シンプルなプレーンと食べ比べするのも楽しいですよ。

プレーンは甘いバニラの風味がしっかり感じられ、アーモンドプードルによる風味とコクでリッチテイスト。ブルーチーズは塩気とチーズの風味がガツンと感じられる“おつまみ”要素のある一品。ワインが隠し味だそう。チーズシリーズはプレーンより生地がしっかりとした弾力です。マスカルポーネは所々から現れるアーモンドダイスが食感のアクセント。チーズのクセが少なく、深みを感じられる一品。カマンベールは塩気がしっかり感じられ、隠し味の梅酒によるフルーティーな香りとクルミのコリコリ感がアクセント。

チーズの風味を存分に感じられるベーシックなチーズケーキは必食!手土産にもぴったりなパッケージや焼き菓子も魅力の「CHEE’S PARK(チーズパーク)」へ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

CHEE'S PARK(チーズパーク)

所在地
香川県高松市円座町845-3(ハローズ円座店 西側店舗)
電話番号
087-880-3125
営業時間
10:00〜19:00

【高松】瓦町駅改札前「さくらドーナツ堂」揚げたてモッチリとろける“生ドーナツ”にハマる人続出

・桜色のネオン「さくらドーナツ堂」が目印

瓦町フラッグ2階にある瓦町駅改札前コンコース広場に、2024年3月「さくらドーナツ堂」はオープンしました。ひときわ目を引くドライフラワーと桜色のネオンサインに行き交う人や駅ビルの利用客が足を止め、ドーナツを買いに立ち寄る光景を目にします。

ピンク色ののれんの奥は販売スペースになっていて、和菓子店のような木製のショーケースに、色とりどりのドーナツが並びます。気になる商品を選んで伝えると、スタッフが取ってくれるシステム。店舗前のベンチで買ったばかりのドーナツを笑顔で頬ばる利用客の姿に、思わずホッコリ。

生ドーナツの生地はとてもやわらかく、とろけるようなもちもち食感が特徴です。「この独特の食感を出すために、12時間以上低温で発酵させた生地を使用し、成型や揚げる作業はこの店内で行っています」と語る支配人の櫻井さん。揚げ具合や提供のタイミングまで緻密に計算し、試行錯誤を重ねた結果、ようやく完成したドーナツなのだそう。1日に1度だけ、揚げたてすぐの熱々生ドーナツが食べられるチャンスがあるそうで、日によって時間が前後するため、公式Instagramをフォローして、ストーリーズでのお知らせをチェックしましょう。
➡︎公式Instagramはこちら

・シンプルにフワじゅわ食感を体感しよう

『シンプル』220円

「さくらドーナツ堂」を知るために、まずは『シンプル』な生ドーナツから。もちもちでとろけるような生地は、製法へのこだわりだけでなく、香川特産の和三盆糖を使用することで口当たりを優しく仕上げています。やわらかな甘さともちもちの食感に心躍る一品です。

『瀬戸内レモンのグレーズド』280円

初恋の味とはまさにコレと思わせるような、どこか懐かしく爽やかなテイストのドーナツです。もちもちのシンプル生地に甘酸っぱいレモンのグレーズド(シュガーシロップ)をコーティング。シャリっとしたレモン砂糖の食感とほんのり爽やかな酸味がクセになり、あっという間にたいらげちゃいますよ。

『いちごチョコレート』300円

かわいらしいピンク色の『いちごチョコレート』。ドーナツと相性の良い、酸味の効いたイチゴチョコレートを表面にコーティングしています。チョコのパリッとした歯触りもアクセントの一つ。晴れやかなピンク色のドーナツが手土産なら、もらった人も喜んでくれそう。

・クリーム入り生ドーナツの満足感

『さくらドーナツ』360円

生ドーナツのもちもち生地の中に、クリームが注入された“クリームあり”シリーズは全5種類。『さくらドーナツ』は、店名の“さくら”を冠した看板商品で、ふんわり鼻を抜ける桜の香りとトッピングされた桜の花の塩味がアクセント♪桜の季節だけでなく、年間を通じて販売されています。

『さくらドーナツ』の中には、これでもかと言わんばかりの桜テイストのホイップクリームが詰め込まれています。ドーナツ生地との相性を計算し、あえて口当たりの軽い植物性ホイップクリームを使用。上品な甘さに仕上げているため、年配の人もペロリと食べられるそうです。

『ティラミス』380円

チーズクリームのコクに負けない濃厚さを出すため、唯一動物性の生クリームを使っている『ティラミス』。ショコラ風味の生地と、甘過ぎずほろ苦い特製チーズクリームが相性抜群の大人味ドーナツです。アクセントのコーヒーフレークのトッピングも◎。

『香川県産の高瀬茶クリーム』380円

香川県三豊市の特産・高瀬茶を使用した高瀬茶クリームがイン。しっかりとお茶の香りとテイストを感じることができる人気商品で、ふんわりとしたクリームの中に高瀬茶の苦味もきちんと再現されていて、後味がとても爽やかです。大人のファンが多いのも納得の一品。

『クーベルチュールのショコラクリーム』380円

そのほか“クリームあり”ドーナツには、クーベルチュールチョコとホイップを合わせた『クーベルチュールのショコラクリーム』と、甘酸っぱい瀬戸内産レモンのカスタードとホイップを合わせた『瀬戸内レモンのクリーム』がラインアップされています。その日の気分に合わせてドーナツを選んでみては?

今後のバリエーションとして、さくらに続く和のテイストできなこやゴマを使ったものや、フルーツの旬に合わせてオレンジのグレーズドのドーナツを検討しているんだそう。メインの8種類のドーナツを制覇した後も楽しみは尽きません。

ことでん瓦町駅コンコース内で、揚げたてもちもちの“生ドーナツ”を提供する「さくらドーナツ堂」。通勤・通学帰りのビジネス客や学生をはじめ、街中で買い物をする利用客でにぎわいを見せる生ドーナツ専門店の今後に、ますます期待と注目が集まりそうです。

■詳細情報

■DATA

さくらドーナツ堂

所在地
香川県高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG 2階コンコース
営業時間
12:00〜19:00(売り切れ次第終了)