【高松】洗練空間「カフェ ド スキレット」人気雑貨店のカフェが満を持してオープン!

・「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」

高松中央ICから車で約5分、高松市多肥下町の人気雑貨店「生活雑貨スキレット」が2024年1月19日に「cafe de skillet(カフェ ド スキレット)」をオープン。雑貨店の西隣に新築された店舗がカフェです。スキレットタウンと呼ばれる敷地内の共有駐車場を利用可能。

店内はオープンキッチンスタイルでモダンな空間が広がります。大きな窓からは光が差し込み、開放感もたっぷり。テーブルの間隔が広く取られているので、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

入り口付近は物販スペースになっていて、インテリア雑貨や焼き菓子、瓶詰め商品などが並びます。「生活雑貨スキレット」にはない商品もあるので、チェックしてみて。

雑貨店が運営するカフェならではの、おしゃれな食器やテーブルウェアなども並びます。実際にカフェで使われているものもあるので、使用感を試せるほか、気に入ったらその場で購入もOK。

2種類から選べるランチ

『タコライス』1,210円

ランチは2種から選べるスタイルです。取材日のメニューは『タコライス』(1,210円)と『エビときのこのドリア』(1,430円)。平日は13:30まで、土日祝は14:00まで注文できます。

スパイシーな味付けの合びき肉と、フレッシュな野菜がたっぷりとのっていてボリューミーなタコライスは、サラダ感覚でも食べられるよう、シーザードレッシングがアクセントに使われています。満足度満点で罪悪感なく食べられる一品です♪

ランチはスープとドリンク付き。メインによってはサラダと副菜が付いてくることも。内容は月ごとに変わる予定なので、公式Instagramでチェックしてみて。
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パティシエお手製のケーキがたくさん!

『ケーキセット』990円

見逃せないのがパティシエお手製のケーキ。ショーケースには毎日約6種類が並び、テイクアウトもOK。新作もどんどん登場しているので、行くたびに新たな発見があるかも♪イートインでは約7種類のドリンクから選べるケーキセットがおすすめです。

『季節のフルーツタルト』イートイン605円、テイクアウト594円

旬のフルーツを使用するタルトは5月ごろまで香川県産オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」が登場中。カリッカリな焼き加減のパートシュクレ(タルト生地)と、しっとり感とコクのあるクレームダマンド(アーモンドクリーム)がベースとなっています。その上にイチゴのソースと、カスタード、ホイップクリームを絞り、仕上げにイチゴをたっぷりトッピング。味だけでなく、高さのある見た目もゴージャスで、食べるのがもったいないくらい!

『モンブラン』イートイン550円、テイクアウト540円

フランス産マロンペーストと生クリームをブレンドし、まろやかに仕上げたモンブラン。一体感とコクを出すために、土台のクレームダマンド(アーモンドクリーム)生地にもマロンペーストをプラスし、渋皮煮の栗とホイップクリームが中心に仕込まれています。ざく切りナッツの食感も良いアクセントに。

『スフレ・ショコラ』イートイン495円、テイクアウト486円

ふわふわでエアリーなスフレ食感が特徴的な一品。ビターテイストのチョコスフレ生地と、サンドされたホイップクリームが調和した絶妙なバランス。ちょこんとのっているミニマカロンもキュートですね♪

『コーヒー』イートイン495円、テイクアウト486円

コーヒーは「ハマヤコーヒー」の豆を使用。定番のドリップコーヒーのほか、『カフェラテ』(イートイン550円、テイクアウト540円)、『キャラメルラテ』(イートイン605円、テイクアウト594円)、『カフェモカ』(イートイン605円、テイクアウト594円)がスタンバイ。

手土産にぴったりな焼き菓子も!

『焼き菓子 各種』194円〜

手土産やギフト用に焼き菓子はいかが?プレーン、抹茶、チョコなどのフィナンシェ(194円〜)や、和三盆、メープル、レモン、チーズといったオリジナルクッキー(194円〜)など、制覇したくなるバリエーション豊かなラインアップです。

『クロッカン ジャー』518円

ジャーポットに入った焼き菓子は見た目もキュートでギフトにぴったり。人気のクロッカンは、太白胡麻油を使用したマカロン生地をしっかり焼いたもの。サンドされたダークチョコガナッシュの口溶けと、クロッカンの小気味良いカリッサクッとした食感との対比が◎。クセになる一品です。

ジャータイプの容器に入った焼き菓子は「生活雑貨スキレット」でも販売しているので、チェックしてみて。2個入りのギフトラッピングタイプもありますよ。

スキレット会員カードを提示すると、テイクアウトドリンクがお得な値段に。お見逃しなく!

■詳細情報

■DATA

cafe de skillet(カフェ ド スキレット)

所在地
香川県高松市多肥下町472
電話番号
087-884-1427
営業時間
11:00〜17:00(L.016:30)
ランチ
平日/11:00〜14:00(L.013:30)
土・日曜、祝日/11:00〜14:30(L.014:00)
予約不可。問い合わせは電話で

【綾川】「cafe Rob(カフェロブ)香川店」のもっちりパンケーキはテイクアウトOK!

「cafe Rob(カフェロブ)香川店」

 

ことでん陶駅から徒歩約15分、「イオンモール綾川」から車で約5分の場所にある「cafe Rob(カフェロブ)香川店」は、全国30店舗以上フランチャイズ展開するパンケーキ専門店。パンケーキを使用したパフェやカラフルなドリンクなど、インスタ映え必至のスイーツが人気を博しています。香川店はテイクアウトスタイルですが、平日のみイートインスペースやテラス席で、できたてをすぐ味わえますよ。

両隣にもテイクアウトのスイーツ店が並んでいるので、それぞれの商品を買って食べ比べできるのも楽しみの一つ。駐車スペースは7台分ですが、100mほど東側の第2駐車場にも約10台停められるので、土日の混雑時はそちらも利用してみて。右奥には新たにイートインエリアがオープン予定。平日のみ約16席が開放されます。

注文カウンターには大きな写真付きメニューが貼られていて、気になるスイーツのビジュアルが一目瞭然。味もさることながら、見た目も重要なのが昨今のスイーツ。インスタ映えするものばかりなので、どれを選ぶか迷っちゃいますね。

全国各地にある「cafe Rob」の中でも、かなり手頃な値段に抑えられているのが香川店の魅力。テイクアウト専門店の値段かつ、オープン記念の特別料金を継続しているので、すべて1,000円でお釣りがくるのはうれしいポイント!

パンケーキはもっちりふわふわ!パフェも楽しめちゃう♪

『苺のパンケーキ』680円

「cafe Rob」では既製品にできるだけ頼らず、必要な素材だけを使用することをモットーに、生地や生クリームなどは毎朝手作り。厚みと密度の高さが特徴のパンケーキ生地は、丁寧に泡立てたメレンゲが決め手。国産小麦粉にこだわり、本店がある愛知県産の小麦「きぬあかり」をベースとし、米粉を50%配合することによって、もっちりとした食感と、時間が経ってもふっくら感をキープできるようになっています。

『苺のパンケーキ』は、ホイップクリームと酸味がアクセントのイチゴソースがたっぷりかかった定番の人気メニュー。イチゴの仕入れ先を都度変えているので、季節を問わず通年楽しめますよ。

全国どの「cafe Rob」でも安定したクオリティを保つため、パンケーキ生地のレシピは統一されていますが、毎日の温度や湿度の変化によって焼き上がりが若干異なるので、毎回テイスティングし、銅板の温度や焼き時間を細かく調整しているそう。焼きたては20〜30分ほどかかることもあるので、待ちきれないという人はLINEによる予約サービスを活用してみて。

『パンどら カスタード』400円

少し小さめに焼いた“もっちりパンケーキ”で具材をサンドした『パンどら』は、ワンハンドで食べられる手軽さとサイズがGOOD。濃厚なカスタードのほか、シンプルにホイップクリームのみの『パンどら プレーン』(350円)や『パンどら あずき』(400円)も。形状維持も比較的しやすいので、当日中であれば手土産にもぴったりなスイーツです。

『パンケーキパフェ ティラミス』580円

カットしたパンケーキと濃厚なソフトクリームを組み合わせたパフェも見逃せません。香川店では、北海道十勝産の純乳脂肪ソフトクリームを使用しているから、コクとミルクの風味が段違い。『ティラミス』は、エスプレッソマシンから抽出したエスプレッソを染み込ませ、生きたコーヒーの香りを楽しめる本格派。カリッと食感のクッキー生地もアクセントになっています。

インスタ映えするカラフルなドリンク

『レモンマンゴーソーダ』650円

ドリンクメニューも気になるものばかり。紫のグラデーションとレモンのコントラストが印象的な『レモンマンゴーソーダ』は、ニュージーランド産の高品質ハチミツ“レワレワハニー”を使用したプレミアムな一品。底の部分はマンゴーシロップの甘みがあり、上部にはレモンの酸味。しっかり混ぜて飲むも良し、部位ごとに異なる味を楽しむも良しな、インスタ映え要素もあるドリンクです。

『タピオカ 黒糖みるく』Mサイズ 500円

沖縄県「宮古製糖」の高品質な多良間島産黒糖による、コクと力強さを感じる『タピオカ 黒糖みるく』は、シンプルなミルクベースのおかげで素材の良さを存分に味わえます。くにくにモチモチ食感のタピオカが甘めでありながらも、トータルバランスの取れたスッキリテイストに仕上げられている一品。

『コーヒー ロブブレンド』Sサイズ300円、Mサイズ400円

「cafe Rob」のコーヒーは、竹炭の輻射(ふくしゃ)熱で芯までムラなく焙煎したオリジナルブレンド豆を使用。程よい苦味とコク、後味の甘さが調和した、まろやかな味わいです。

「cafe Rob」は、もっちりふわふわのパンケーキや映えるドリンクなどが魅力のお店。オープン記念の特別料金が継続されていて、値段がとても手頃なところにもご注目あれ。毎月、季節限定メニューなど新しいものに出合えるので、公式インスタグラムもぜひチェックを。
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■詳細情報

■DATA

cafe Rob(カフェロブ)香川店

所在地
香川県綾歌郡綾川町陶2501-1
電話番号
080-3167-9955
営業時間
10:00〜18:00(L.O.17:30)
イートインは平日のみ利用可

【高松】「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」毎日通いたい人気ベーカリー

・かわいいお店「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」

ことでん瓦町駅から徒歩5分、アクセス良好の高松中心部に店を構える「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。夫婦2人で営む同店は、オープンの9:00になるとお客さんが次から次へと訪れる人気ベーカリーです。
名古屋のベーカリーでアルバイトをしていた際に、パン作りのおもしろさに魅了され、本格的にパン屋で働くことを決意。高松でも経験を積みながら、日に日に自身のお店を持ちたいという気持ちが強まり、ついに夢のお店を実現させました。「また食べたくなるようなおいしいパンを作る」をコンセプトに、日々生地の温度や発酵管理を調整し、手間と愛情をかけて丁寧に作り上げています。

もともと空きアパートだった物件をリノベーションした同店。店名は店主が10代の頃から好きなロックバンド「藍坊主」の曲名「esto」が由来。「esto」は人工的な国際共通語・エスペラント語で「存在」という意味を持ち、店主の「地域に必要とされる存在(パン屋)になりたい」という思いが込められています。
かわいらしい子どもがモチーフのロゴは、当時1歳の息子さんがモデル。お店の壁にかけられた看板や窓、店頭で購入できるトートバッグやピンバッジのデザインにも使用されています。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな空間で、店を囲むように常時30~40種類の多彩なラインアップがずらりと並びます。来店は、一番種類が豊富なオープンの9:00がおすすめ。

ひときわ目を引く照明は、実際に店舗で焼いたフランスパンをレジン液でコーティングしたもの。天井からつり下げられたドライフラワーもお店の雰囲気にぴったり。パンを選ぶ合間にぜひ上も見上げてみてくださいね。

・フォトジェニックなあま~いスイーツパン

『クリームホーン』310円

ザクザク、バリバリ食感に仕上げたクロワッサン生地に自家製カスタードクリームがたっぷり詰まったクリームホーンは同店でもファンが多いパン。サクっとした心地よい食感と、とろりとしたクリームがやみつきになること請け合いです。クリームホーンにチョコレートをコーティングした季節限定の『チョコがけクリームホーン』(340円)も必食。自分用はもちろんのこと、手土産としてもおすすめですよ。

『パンスイス』320円

パンスイスとは、クロワッサン生地を重ねて層が表面に出るように成形し、きれいなしま模様を作っているパンのこと。同店のパンスイスは美しいフォルムに思わずうっとり。中には自家製キャラメルとアーモンドクリーム、サツマイモの鳴門金時がぎっしり詰まっています。味、食感、香り、音、ビジュアルと五感のすべてを使って堪能して。

・ランチに食べたい!おかずパン

『明太エスト』250円

人気No.1の『明太エスト』は、小麦粉に水を多めに加え、冷蔵庫でゆっくり発酵させたオリジナルの高加水生地「エスト」に、自家製明太子フィリングを表面にも中にも贅沢に塗ったもちもち食感の惣菜パン。食べる前から明太子の香りが食欲をそそります。ピリリと辛い明太子の辛さがくせになる一品です。

『エストドッグ』420円

高加水生地のエストにマッシュポテト、ドイツの塩漬けキャベツ・ザワークラウト、大きなソーセージをどーんとのせたホットドッグ。もっちりしたパンとパリッと皮が弾けるジューシーなソーセージがボリューム満点!ぜひ豪快にかぶりつきましょう。

『炭火焼き鳥ときんぴら蓮根のタルティーヌ』380円

歯切れのいいバゲットの上に炭火の焼き鳥、レンコンのきんぴらをたっぷりのせた食べ応えのある和風なタルティーヌ。ひと口頬張ると炭火の香ばしい香りがふわ~んと口いっぱいに広がります。焼き鳥ときんぴらの相性も絶妙です。

こぢんまりとした店内に絶品のパンが並ぶ「Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)」。一度食べるとまた食べたい!と思わせる魅力的なパンと、細やかで温かい心遣いに何度も通いたくなるベーカリーです。高松中心部にお出かけの際はこだわりのパンを求めて利用してみては。

■詳細情報

■DATA

Boulangerie Esto(ブーランジュリー エスト)

所在地
香川県高松市塩上町2-17-20 1階
電話番号
087-880-8292
営業時間
9:00〜17:00(売り切れ次第終了)

【高松】使い勝手抜群!「5DAY’S COFFEE 」ランチも夜カフェもおしゃれ&本格的

・街中の救世主的カフェ「5DAY’S COFFEE (ファイブデイズコーヒー)」

高松の繁華街・鍛冶屋町、高松市美術館南側入り口のはす向かい、ブティックのショーウィンドーが目を引く雑居ビルの2階に「5DAY’S COFFEE(ファイブデイズコーヒー)」はあります。中央通りからも丸亀町商店街からも歩いてすぐ、オフィスや人気の飲食店がひしめくにぎわいスポットの憩いの場所として、多くの人が訪れます。

観葉植物と表札灯、木製ボードにアイアン文字の看板が目印です。カフェへと続く階段前にはメニューの立て看板が。日替わりのランチメニューは、Instagramまたはこちらの看板で確認を。

レトロなドアにステンドグラスのような色彩のガラス、おしゃれな雰囲気があふれ出す2階の入り口。ネイルサロンと美容室が併設されていて、待ち合い時間や利用後に食事やお茶で一息つく人も多いそう。ネイルやヘアスタイルが整って、お腹も満たしてくれるなんてすてきな空間ですね。座席数30席もあるカフェスペースは、1人はもちろん大人数まで幅広い用途で利用できます。

・シェフの料理堪能!気軽なカフェランチからお酒のお供アペリティフまで

イタリアンを得意とし、ソムリエの資格まで取得した丸尾シェフ。2022年から同店の料理長を務めています。シェフが腕を振るうランチメニューは、からあげのほかサーモンフライのプレートから、熱々のスキレットで提供されるエビのマカロニグラタンやミートドリア、本格的なパスタ料理まで多彩。日ごとに変わるメニューも楽しみの一つです。夜はカウンター席に座り、その日のおすすめ料理をアテにお酒を飲むのも◎。ナッツ盛りやポテトフライといった軽食から、マトンのカレー煮や牛すじと白ネギのアヒージョなど手の込んだ料理まで、気分とお腹の具合に合わせて楽しめますよ。

『からあげプレート(香味ソース)』1,100円

気軽にシェフの味を堪能できる日替わりプレート。カラッと揚がったからあげの上に、美しくそびえ立つハリハリの白髪ネギ。その上からかけられた香味ソースが食欲をそそります。プレートには、たっぷりの生野菜サラダとスクランブルエッグ、季節の野菜の和え物まで。その他ライスにスープ、ドリンクまで付いてボリューム満点です。

・王道的人気の“5DAY’Sスイーツ&ドリンク”はコチラ!

『フレンチトースト』825円

しっかりと丁寧に卵を染み込ませたふわふわの『フレンチトースト』には、たっぷりのホイップクリームとキャラメルソースがオン。そのすべてが口の中で奏でるハーモニーを、ぜひ熱々のうちに味わって。バニラアイスも添えられていて、熱々フレンチトーストとひんやりアイスクリームを同時に楽しめるうれしいプレートです。

『スムージー(ベリー)』748円

旬を味わえるスムージーは、入荷するフルーツによってメニューが変わります。『スムージー(ベリー)』は、濃厚なブルーベリーの香りに、滑らかな食感と喉越しが特徴。グラスに盛られたイチゴやオレンジなどの生フルーツからも季節を感じられます。王道のバナナをはじめ、南国テイストのキウイやパイナップル、トマトなどの変わり種スムージーが登場することも。

『アサイーボウル』990円

ハワイの朝食の定番でスーパーフードとも呼ばれる『アサイーボウル』。店長いわく、最近はアサイー自体を入荷するのが難しく、高松市内でアサイーボウルを食べられる店が少なくなっているのだそう。そんな中でこちらでは、両手でも余るくらいの大きさのボウルに、フレッシュなバナナとブルーベリー、グラノーラをトッピングし、ボリューム満点のアサイーボウルが味わえます。アサイーペーストにはハチミツとヨーグルトを合わせて食べやすくなっているので、ヘルシー感も手伝ってペロリと完食できますよ。

『チャイ(ICE)』660円

シナモン・カルダモンなどのスパイスをじっくり煮出したオリジナルミルクティー『チャイ(ICE)』は、隠れた人気メニューです。アイスのほか、ホットも注文可能。チャイのカフェインとスパイスの相互作用で、利尿作用が働くから、むくみが気になる人にも。気候や体調で選んでみるのもいいですね。

・さまざまなシーンで重宝する広々ゆったりおしゃれ空間

サロンの待合スペースの奥に、座席数30席を誇る広々としたカフェスペースが広がります。壁面にプロジェクターからの映像を流すことができたり、座席レイアウトの変更も相談できたりと、2次会やパーティー会場としても適しています。また、2022年の改装で新設したカウンター席では、1人でも気軽に食事やお酒を楽しむことが可能。座面が大きく居心地の良いテーブル席は、充電用のコンセントが装備されているのもうれしいポイントです。

『ケーキ各種』500円〜

カウンター奥のショーケースには、ガトーショコラやフルーツタルト、シフォンケーキなど、単品で注文できる生ケーキが並んでいます。スイーツ目的の人は、入店後すぐにお気に入り商品のチェックをお忘れなく。

隠れた(?)人気フォトスポットは、トイレ前にある大きな一枚鏡。鏡に向かって自撮りをすると、背面の壁に書かれた逆さの店名ロゴが反転し、鏡越しにフレームインする仕組みです。

1人でのランチやスイーツを楽しむも良し、友人や同僚と夜カフェや2次会利用するも良し。気軽に寄れる街中のおしゃれスペース「5DAY’S COFFEE」。あらかじめ相談、予約をすれば、パーティー会場として貸し切ることも。あらゆるシーンにマッチする使い勝手の良いカフェ、日常にも特別な日にもぜひ。

■詳細情報

■DATA

5DAY'S COFFEE

所在地
香川県高松市鍛冶屋町1-11-2階
電話番号
087-802-5887
営業時間
火〜土曜/11:00〜24:00(L.O 23:00)
日・月曜/11:00〜17:00(L.O 16:00)

【丸亀】元祖細麺「中村うどん」200円台から楽しめるできたて手打ちうどんに舌鼓!

・今も昔も変わらぬ元祖細麺「中村うどん」

JR丸亀駅から車で5分ほどのところにある「中村うどん」。創業者である父から伝統の製法と味を受け継ぎ、「練り」に始まり「足踏み」「寝かし」「延ばし」「切り」まで完全手作業で手打ちうどんを提供するお店です。

飯山町にあるセルフうどんの王道店「なかむらうどん」は、実は「中村うどん」のお兄さんが創業され、現在はその息子さんが運営。一家そろってうどん作りに励み、古き良き文化を守り続けています。

【丸亀】讃岐富士を望むセルフうどんの王道店「なかむら」 “とぅるん”としたなめらか麺に舌鼓

「毎日が修行」と言い、ひたむきにうどんと向き合う大将。そのこだわりは、素材から工程まで一寸の抜かりも許しません。

麺の味を大きく左右する小麦粉は数十年来こだわりの銘柄を使用。香川の地を潤す土器川の伏流水と塩を加え手際よく練り上げていきます。

さらに根気と体力を要す「足踏み」の工程は、「耳たぶのやわらかさ」を追求する繊細な作業。長年の感覚だけを頼りに地道な作業が続きます。

翌朝まで生地を寝かしたら「延ばし」そして「切り」の作業。リズミカルに刃を躍らせる大将の姿がガラス越しで眺められ、トントンと店内に響く音がうどんをより一層おいしく感じさせます。

茹でている間は絶えず手の感触で麺のコシを確かめる徹底ぶり。大きな釜から茹で上がるシルクのようにつややかな麺に見入ってしまうお客さんも珍しくありません。

「近年讃岐のうどん店ではかみ応えのあるかための麺が増えてきていますが、昔はもっとやわらかい麺が主流で、コシという言葉の意味合い自体が今とは違っていたんです」と大将。「中村うどん」の麺は細くてやわらかく、伸びがあるのが特徴で、元祖細麺の称号を守り続けています。

こだわりの純生麺は全国発送も可能。詳細は公式HPで確認を。➡︎公式HPはこちら

・セルフアレンジで自分好みの一杯を

店内は10:00のオープンとともに満席に。カウンターのみで20席ほどを備え、外にできる行列もテンポよくはけていきます。

入り口で店員さんにオーダーを伝え、数分後うどんを受け取ったらそこからはセルフスタイル。お好みでテボと呼ばれるザルで麺を温めることができ、かけうどんにはたっぷりのいりこで出汁(だし)を取った熱いつゆをかけていただきます。

横に並ぶ天ぷらメニューは目を見張るビッグサイズ。にもかかわらずえび天(160円)以外はすべて110円と破格で、思わずあれもこれもと手が伸びてしまうこと請け合いです。

ショウガ好きはその場で好きなだけうどんにすり下ろして、新鮮な香りと一緒に味わって。そのほか、ネギ・ショウガ・レモン・ゴマ・ダイコン・季節によりスダチなど、お好みの薬味を添えれば準備OK。

レジカウンター付近では、おにぎりも販売しています(2個入り1皿160円)。

・200円代から楽しめる逸品の数々

『しょうゆ』(小)250円(大)350円

地元のうどん通の人たちがこぞって頼むのが『しょうゆ』。大根おろしやゴマなどお好みの薬味と卓上の特選しょうゆをかければシンプルにして究極の逸品が完成。しょうゆはかけ過ぎ注意、合言葉は「いっしゅう〜はん(1周半)」です。

口当たりはふんわりで、芯はコシが残る絶妙なバランスの麺は、かめばかむほどに小麦が香り、一口ごとに丁寧な手仕事が感じられます。ベテランは麺をかまずにススっと喉で味わうんだとか。

『釜たま』(小)300円(大)400円

人気No.1は王道の『釜たま』。熱々の釜揚げ麺に卵をしっかり絡めたら特製しょうゆまたは熱い出汁をオン。濃厚な黄身にとろりと麺を包み込む白身、出汁・しょうゆの加減でも味わいが変化します。できたてが逃せない一品を自分好みに味わって。

豪快な天ぷらは食べ応え満点。冷めてもおいしさは変わらず、カリカリの衣が食欲を倍増させます。県外から訪れた人は、ぜひ橙(だいだい)色をした香川県特有の練り物「長天(ながてん)」を試してみて。

かまぼこのようなもちもちとした食感が特徴で、そのままでも十分おいしくいただけますが、出汁に浸すとうま味がさらにアップ。おでんや煮物の具としても定番の品です。

・隠れた名物・おでんも外せない

『おでん』各100円

讃岐のうどん屋の多くはおでんコーナーがあり、白みそとからしを混ぜた「からし酢みそ」や、赤みその甘い「田楽みそ」を付けて食べるのが一般的。「中村うどん」では、「田楽みそ」でいただきます。

おでんネタはどれも1個100円というから我慢は不要。時代は変わっても、中村家の変わらないおもてなしの精神がうれしいですね。

お会計は昔ながらの自己申告制。お腹いっぱいになって、食べたものを忘れないように要注意です。電子決済やタッチパネル式の注文が導入されていく時代に、ほっこりとした昔ながらの讃岐うどん文化を随所に感じられる「中村うどん」。製法や味だけでなく、お客さんとの距離感も当時のまま。変わらぬ魅力が地元に根付く人気店の愛される理由です。

■詳細情報

■DATA

中村うどん

所在地
香川県丸亀市土器町東9-283 CLOVER KYOTOビル 1階
電話番号
0877-21-6477
営業時間
10:00〜14:00 ※麺がなくなり次第終了

【綾川】「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」でのどかな時間♪土鍋で炊くご飯が自慢

・「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」でほっこり

高松空港から車で約10分、綾歌郡綾川町にある「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」。以前から自分のお店を持ちたかったという店主が念願の夢を叶え、2023年7月にオープンしました。
店名の由来は、お店の前にある「蛇巻石(じゃまきいし)」という大きな石。昔、この石に大蛇が巻きついていたことから蛇巻石と呼ばれ、弘法大師がその大蛇を退治したという言い伝えがあるそう。訪れた際はぜひ実物をチェックしてみて。

店内は木を基調とした落ち着く雰囲気で、窓からは優しい光が差し込みます。いろんな家具店を巡って見つけた選りすぐりのテーブルやイスは居心地抜群。猫モチーフのインテリアが随所に散りばめられているのは、猫好きの店主によるもので、かわいらしい絵や雑貨に思わず顔がほころびます。器も一つひとつ店主が選定。直接窯元を訪ね、バリエーション豊かな猫の絵柄を焼いてもらったそう。どんな器で料理が運ばれてくるかもお楽しみに♪

席数は店内に15席と外に一卓のテラス席。席と席の間隔にゆとりがあるので、ゆったりとくつろげます。テラス席はペットOKなので、朝の散歩のついでにモーニングや、足休めにもぴったり。窓からはのどかな里山の風景が広がり、四季折々の景色を楽しむことができますよ。

・土鍋で炊くご飯のおにぎりでモーニング

『農家の土鍋で炊いたおにぎりセット』ドリンク代+350円

土鍋で炊いたご飯で作ったおにぎりが2個、みそ汁、日替わりの小鉢がセットになったモーニングは、朝はご飯派という人にぜひおすすめしたいメニュー。取材日の小鉢はてっぱいと、「JAMAKI」の焼き印が目を引くだしの風味がしっかり効いた分厚い卵焼きが付いていて、どちらもご飯が進むおかずばかり。みそ汁の具は大根、ニンジン、ナス、油あげ、シイタケ、豆腐と具だくさん!その日によって具材も変わるので、行くたびに新しい発見があります。

フードメニューで使用している米はすべて自家栽培。土鍋でふっくらと炊いたご飯は格別の味わいです。

大きめに握られたおにぎりは食べ応え抜群!モーニングといいつつ終日オーダー可能なので、ランチにもおすすめです。

・冬季限定!あつあつのグラタンランチ

『手作りグラタンセット』1,300円 ※3月末まで

綾川町で仕入れた鶏肉のチキングラタン、パン、サラダ、ドリンクがセットになったランチメニュー。パンはお客さんからの要望を取り入れ、ご飯に変更もOK。お好みでチョイスして。

鶏肉がたっぷり入ったグラタンはクリーミーでほっこり優しい味。こんがり焦げ目のついたチーズの香りが食欲をそそります。アツアツのうちに召し上がれ♪

「JAMAKI」の焼き印がトレードマークのコッペパンは、食べやすいように少し甘めの味でオーダーし、仕入れているそう。チキングラタンのほか、えびグラタンや、日によっては岡山県・日生(ひなせ)の牡蠣を使った牡蠣グラタンが登場する日もありますよ。

・ドリンクとスイーツで至福のおやつタイム

『炭焼きアイスコーヒー』550円

綾川町にある炭火炭焼焙煎専門店の「ぱんだコーヒー」の豆を使用した本格派のアイスコーヒー。豆をたっぷり使ったコーヒーは、酸味が控えめで飲みやすいのがポイントです。

『ちょっと小さめcake(ガトーショコラ・チーズケーキ)』各250円

店主が一つひとつ手作りしているケーキの中でも、人気はガトーショコラとチーズケーキ。ガトーショコラは濃厚で、生チョコのようななめらかな食感。チーズケーキはチーズの風味をしっかり感じつつ、さっぱりといただけます。ちょっと小さめのサイズなので、ランチの後のデザートにもぴったりです。

『コッペパンシリーズ フルーツサンド』(イチゴ)400円/(バナナ)300円

ふわっふわのコッペパンの中にフルーツとクリームをたっぷり挟んだフルーツサンド。惜しみなく贅沢に入ったフルーツは、サービス精神旺盛な店主ならでは。取材日のフルーツは香川のオリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」とバナナで、イチゴは果肉の甘味と酸味がミルキーな生クリームと絶妙にマッチ!

バナナのフルーツサンドの中にはこっそりとチョコレートソースも。かわいらしく花型にカットされた両端のバナナに思わず笑みがこぼれます。
コッペパンシリーズはフルーツサンドのほか、『あんバター』(250円)や『ハムチーズ』(250円)も人気。テイクアウトもOKなので、ピクニックのお供にいかがですか?

自家製の米、綾川町で仕入れる野菜やパンを提供する「JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)」。自然あふれる景色の中で、地元の新鮮な食材を使ったモーニングやランチを味わってみては。

■詳細情報

■DATA

JAMAKI CAFE(ジャマキカフェ)

所在地
香川県綾歌郡綾川町枌所西甲1519
電話番号
070-2832-7752
営業時間
平日/9:00~15:00(L.O.14:30)
土日祝/8:00~15:00(L.O.14:30)
ランチ/11:00〜

【高松】「キッチンカー四国決戦!讃岐関所の陣」開催♪決戦へと進むのは誰だ!熱き戦いへいざ出陣

四国を中心に地域の食の魅力を広く発信するキッチンカーイベントを展開する「Enjoy Food.com」。群雄割拠の時代が到来しているキッチンカーの世界で、四国4県のグルメが集う「キッチンカー四国決戦!」が開催されます。

夏開催予定の決戦へ駒を進めるべく、各県で予選大会を実施。香川は3月2日(土)、3日(日)の2日間「讃岐関所の陣」と題して県内外のキッチンカー約30台が参加予定。料理の味はもちろん、キッチンカーの見た目やメニューの見せ方などを、来場者が審査・投票し、上位7台が四国決戦へと進みます。火花散る熱い戦いに、ぜひあなたの一票を投じませんか。
当日は、グルメのほかハンドメイドやワークショップなどのブースも登場予定なので、老若男女問わず丸1日楽しめますよ。

イベントの詳細、開催状況は公式InstagramまたはHPで確認を。
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【高松】ボリューム満点「つまさんど」の断面美サンドイッチ♪野菜も愛情もたっぷり!

・オフィス街の人気サンドイッチ店「つまさんど」

高松市美術館からすぐ、オフィスビルが立ち並ぶ裏路地のひときわ目を引く青い立て看板が目印。ご主人が経営するバー「Uni elixirs bar (ウニ エリクサーズ バー)」を間借りして、毎週2日間のお昼限定で、奥さまが手作りするサンドイッチ店「つまさんど」がオープンします。

きっかけは夜遅くまで働くご主人の健康を気遣うために作ったサンドイッチ。たっぷりの野菜や具材が挟まれたインパクト抜群の見た目と、愛情たっぷりの確かな味が瞬く間に話題となり、バーのお昼の顔として多くの人が訪れます。

入り口すぐのバーカウンターにサンドイッチやお弁当がずらりと並びます。オープン前には、目当てのサンドイッチを求めて行列ができることもしばしば。電話やInstagramから予約をすることもできるので、早い時間に店頭に買いに行けない人はぜひ利用してみて。

・目移りしちゃう断面美サンドイッチ

『明太チーズオムレツ&レンコンペペロンチーノサンド』650円

とろ〜りクリームチーズと明太子がオムレツのポケットからあふれ出すサンドイッチ。ガーリックで炒めたレンコンがシャキシャキ食感をプラスしています。店主の気まぐれや季節で変わる具材も楽しみの一つ。過去のラインアップにはラザニアサンドやアスパラドッグ、春キャベツのペペロンチーノなどが登場したことも。メニューはInstagramで確認してみて。

『味玉チャーシューサンド』700円

サンドイッチやおにぎり、お弁当にも登場する味玉は、見とれるほど美しいとろりとした半熟具合で、しょうゆベースの味付けが絶妙。手作りチャーシューの肉感と相まってまろやかで深みのある味わいです。たっぷりレタスとキャロットラペの歯応えがアクセントに。野菜は信頼している仕入れ先から、可能な限り県産のものを取り寄せています。

『海老カツ・アボカドタルタルサンド』650円

店主いわく一番人気の『海老カツ・アボカドタルタルサンド』。プリプリなだけでなくなめらかな食感の海老カツは、アボカド入りの手作りタルタルソースと相性ぴったりで、エビの香りが口の中いっぱいに広がります。衣にまとわせたソースもいい仕事をしています♪ちなみにボリューム満点のサンドイッチの具材を優しく包み込んでいる食パンは、すべて高松市花園町の老舗ベーカリー「パンの木」のものです。

・一緒にコーヒーはいかが?バータイムもお見逃しなく

11:00〜14:00限定のテイクアウト専門店ですが、ランチのお供にドリンクをセットすることができます。ブレンド、アメリカーノ、カフェラテから選べ、ドリンク単品の料金からお得な200円引き!

予約したサンドイッチや惣菜を、ランチタイムではなく仕事帰りに引き取りたい場合は、ご主人のバーがオープンする18:30以降の受け取りも可能。そのままバーでお酒と一緒に楽しむ常連客もいるのだそう。

手間暇かけた“つま弁当”も見逃せない!

『味玉チャーシュー弁当』1,000円

サンドイッチメニューでも登場した味玉とチャーシューの黄金コンビは、白米と合わない訳がありません。甘辛いしょうゆだれがしみ込んだご飯の上に、ボリュームたっぷりのチャーシューがオン。付け合わせの野菜も豊富で満足度の高いお弁当です。味玉おにぎりとヤンニョムチキン弁当や、キーマ&とりから弁当が登場する週も。

『お惣菜BOX』1,200円

小さなオードブルとしても、酒のつまみとしてもぴったりな「つまさんど」の本気が詰まった『お惣菜BOX』。からあげなどの肉料理からラザニアといった洋食おかず、ポテトサラダや季節の野菜を使った和え物まで、彩り豊かな上に一品一品丁寧に盛り付けられた楽しいBOXです。

料理好きな店主が作り出す野菜もおかずも愛情もたっぷり詰め込んだ、食べ応え満点のサンドイッチや惣菜はお腹も心も満たされます。週ごと、季節ごとに変わる内容もお楽しみ。あらかじめメニューが掲載されるInstagramは要チェックです。

■詳細情報

■DATA

つまさんど

所在地
香川県高松市紺屋町2-1
電話番号
087-802-6000
営業時間
木・金曜のみ
11:00〜14:00(なくなり次第終了)

【琴平】小さな隠れ家「Kotier(コティエ)」のかわいいキューブ食パンとコーヒー

・キューブ食パンとコーヒーの店「Kotier(コティエ)」

キューブ食パンとコーヒーの店「Kotier(コティエ)」は、JR琴平駅や琴電琴平駅から徒歩で約3分の住宅エリアにあります。駐車場は店舗の約50m西側に完備。少し狭い道を歩いていると、店の案内板が現れます。

道路から敷地内の奥へと進むと、レトロな電灯と「Kotier」の文字が。扉の横に置かれた看板が“お〜ぷん”になっていたら、気軽に中へどうぞ。

1〜2人が入れるぐらいのこぢんまりとしたスペースで、キューブ食パンが販売されています。あれ?カフェは?と思うかもしれませんが、入ってすぐの一見本棚に見える扉を開けてみてください。すると…。

まるで隠れ家!かわいいアイテムで装飾されたインテリア

店内には、ゲームや映画のキャラクターグッズ、ポスターなどサブカル系アイテムが多数散りばめられていて、見渡すだけでも楽しい空間。イス以外のインテリアのほとんどは店主もリノベーションに携わったそう。

昭和のレトロ感を醸し出すピンク電話や、壁には額装された店主のお気に入り映画のビジュアルが飾られ、にぎやかな雰囲気。懐かしいテレビゲームやボードゲームなどで遊ぶことも可能です。

どれも店主が集めてきたものばかり。大切なコレクションに囲まれたこぢんまりとした空間は、まるで秘密基地や、友人の家に遊びに来たような気持ちになりそう♪お店のテーマは、実用的なものを排除した嗜好品(しこうひん)だけの空間だといいます。

手のひらサイズのコロンとキュートなキューブ食パン

入ってすぐ右手にある、アンティークのショーケース内に、看板メニューであるキューブ食パンが並んでいます。琴平エリアでパン店は非常に貴重な存在。基本的には毎日4種類のみですが、店主の気まぐれで増える時も。当日の種類はInstagramのストーリーでチェックしてみて。
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キューブ食パンはすべて250円。それは、具材の原価や内容量で値段を変えるのではなく、どれを食べても同じ水準のおいしさやクオリティを提供したいという思いから一律の値段になっています。“ヤンニョム焼きそば”や“鱧(はも)のアヒージョ”“おイモのカスタードブリュレ”など、キューブパンにマッチするユニークな組み合わせは、店主が出合った旅先のグルメや、産直の新鮮な野菜などから着想を得て生まれたそう。

『プレーン』『あんとクリームチーズ』各250円

中でもすべてのキューブパンのベース生地にもなっている『プレーン』は、北海道産小麦「春よ恋」や宇多津入浜式の塩、天然酵母、低温殺菌牛乳などを使用。もっちり&しっとりとした舌触りの密度の高い生地は、小麦の香りがしっかりと感じられ、小ぶりな手のひらサイズの中に凝縮された満足感があります。ほんのり感じられるきび砂糖の甘みとバターの風味も上品。毎日食べても飽きのこないおいしさを目指して、シンプルな味わいに仕上げています。

『あんとクリームチーズ』は粒あんの甘さとクリームチーズの塩味がギュッと詰まった、クセになる組み合わせ。表面のクルミの風味と食感も◎。

『シナモンロール』250円

ベースの『プレーン』生地にシナモンパウダーときび砂糖を巻き込んだ『シナモンロール』も、シンプルに味わいたい人にオススメ。しっかりシナモンの風味を楽しめる一品です。

『カレー』250円

豚肉とセミドライのトマトを使用し、スパイスから作り上げるカレーを詰め込んでいます。既製品や添加物はなるべく使わず、素材そのものの風味やうま味を大事にしています。

『あげパン』300円

『あげパン』は、オーダーが入ってから揚げてくれるので、ぜひできたてを食べてほしい一品。米油を使用しているので重さや油臭さを感じないのが特徴。最後にまぶす、きび砂糖も優しい甘さです。表面がふんわりサクッと、中はしっとりとした密度感。スティックを刺してくれるので、手を汚さずに食べられるのもうれしいですね。

豆の種類が豊富な本格コーヒー

キューブ食パンと一緒にコーヒーもどうぞ。カウンター席にはコンセントが完備されているので、PC作業をのんびりするのもオススメ。

コーヒーは常時、産地別の豆を約8種類スタンバイ。店主に味の好みを伝えると、おすすめの豆を提案してくれます。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れる所作にも注目を。

『コスタリカ タラス プレミアムグレード』700円

時間が経つとマイナスな風味が出てくるコーヒーもありますが、同店は後味も楽しめる高品質なコーヒーばかり。ミディアムローストの『コスタリカ タラス プレミアムグレード』は、コーヒー豆本来の甘みや酸味を感じられる、雑味のないテイストが特徴です。

『グァテマラ stay gold(デミタス)』600円

コーヒーの値段にプラス100円で、2杯分のコーヒーを凝縮した『デミタス』も選べます。デミタスはネルドリップで落とすことによって濃縮され、甘さやふくよかな余韻が残るので、コーヒー好きは必見!

ネルドリップは“ネルシャツ”と同じ素材の布で、ペーパードリップに比べて目が粗く、コーヒーの油分や成分が抽出されやすいのが特徴。ちなみにネルは扱いに手間がかかる上、高い技術が求められます。そうして丁寧に抽出される繊細で上品な味わいをかみしめて。

「嗜好品しかない店内にはおもしろいものがたくさんあるので、コーヒーやパン、時間や空間と合わせて楽しんでいただければと思います」という店主。寄り道感覚で同店の遊び心にぜひ触れてみて。

■詳細情報

■DATA

Kotier(コティエ)

所在地
香川県仲多度郡琴平町榎井873-6
電話番号
080-6394-0399
営業時間
水曜/13:00〜18:00(L.O.17:45)
木〜土曜/11:30〜19:00(L.O.18:00)

美と健康の赤い宝石♪いちごスイーツレシピ3選!おうちでできちゃう甘〜い誘惑

1.ぷるるん ヨーグルトババロアのイチゴのせ

ヨーグルトの酸味がイチゴの甘さと抜群にマッチ!エンゼル型は15cmを使用しています。

■材料(6人分)
・生クリーム…………1/2カップ
・砂糖…………………大さじ4
・粉ゼラチン…………7g
・ぬるま湯……………大さじ2
・ヨーグルト(無糖)…1カップ
・イチゴ………………1パック程度
・ミント………………お好みで

■作り方
1.ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器でしっかり角が立つまで泡立てる。
2.小さな器に粉ゼラチンとぬるま湯を入れ、スプーンでかき混ぜて溶かす。
3.別のボウルにヨーグルトを入れ、[2]を加えてよく混ぜる。
4.[3]に[1]の1/4を加えて全体がなじむまでよく混ぜる。再び1/4を加えて同様に混ぜたら、残りをすべて加えて混ぜる。
5.型に流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。この間にイチゴのヘタを取り、いくつかを1/2または1/4にカットする。
6.平皿に型をひっくり返して(熱いタオルを当てると外れやすい)ババロアを盛り、イチゴとミントをバランスよく飾ればでき上がり。

【栄養CHECK】(1人分)
・カロリー………130kcal
・ビタミンC……31mg

2.いちご大福

まるで赤ちゃんのほっぺ!イチゴが主役の定番の和スイーツ、実はおうちで30分で作れちゃいます♪白あんの量を控えめにすると上品に仕上がりますよ。

■材料(6個分)
・イチゴ……中6個
・白あん……60g
・白玉粉……100g
・砂糖………大さじ1
・水…………3/5カップ
・片栗粉……適量

【作り方】
1.イチゴはヘタを取り、キッチンペーパーの上に並べて水気を取る。白あんは6等分し、イチゴのヘタの方から先へ向かって優しく押し付けて伸ばすように薄く包む(イチゴの先まで白あんを伸ばさない方が、大福生地から赤色が透けて見えてキレイ)。


2.耐熱ボウルに白玉粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えながらダマにならないようによく混ぜる。
3.ふんわりとラップをかけて600Wで2分レンジ加熱する。全体をかき混ぜ、ラップをかけてさらに1分レンジ加熱する。
4.バットなどに片栗粉を敷き[3]を取り出す。片栗粉をまぶしながらヘラで6等分する。
5.片栗粉を付けた手のひらに[4]の1個分をのせる。中心に[1]のイチゴの先を下にしてのせ、ヘタの方に向かって生地を優しく伸ばしながら包めばでき上がり。

【栄養CHECK】(1個分)
・カロリー………86kcal
・ビタミンC……11mg

3.簡単ミニいちごパフェ

材料は4つだけ!子どもと楽しく挑戦してみませんか?おうちで作るとテンションアップ!

■材料(2個分)
・イチゴ………………………小8~9個
・バニラアイス………………1/2カップ
・コーンフレーク(無糖)……10g
・チョコ菓子…………………2本

【作り方】
1.イチゴは1/2量を角切り(中身用)に、1/2量をに十字切りとスライス(飾り用)する。
2.パフェの器に、底からバニラアイス(20g)、フレーク(3g)、角切りイチゴ、フレーク(2g)の順に盛り付ける。※かっこ内は目安量
3.バニラアイスを中央にこんもりと盛り付け、飾り用のイチゴをのせ、チョコ菓子を添えたらでき上がり。

【栄養CHECK】(1個分)
・カロリー………137kcal
・ビタミンC……28mg

※レシピ考案(すべて)
管理栄養士・原由紀さん
病院で勤務後、フリーランスとしてメディア・企業へレシピ開発提供とオンライン指導を行う。3児のママとして、忙しくても〝カンタン〟でおいしいレシピを考える日々。

【高松】「ボンボニエール」カフェ併設の焼菓子工房♪今が旬のイチゴのパフェや新商品に注目!

・焼き菓子×アンティーク「ボンボニエール」

高松中央ICから車でおよそ5分の場所にある「ボンボニエール」は、スイーツが楽しめるカフェを併設した焼き菓子店。もともとは伏石町で営業をスタートし、その後高松町に移転。そして2022年3月31日、林町にリニューアルオープンしました。新しい店舗には広い駐車場が整備され、店舗も大きくなったことで立ち寄りやすくなりました。

お店のドアを開けると、ふわっと焼き菓子のおいしそうな香りが漂います。店内には毎日工房で焼き上げられるクッキー、タルト、パウンドケーキ、カヌレなどがずらりと並びます。焼き菓子の種類は約60種類!どれにしようかな..?と迷うのも楽しい時間です。

店内はアンティークで落ち着いた雰囲気。もともと古いものが好きという店主の感性が光ります。使い込まれた家具やところどころに飾られたドライフラワーは、焼き菓子と絶妙にマッチ。ホッとできて、どこか特別感も味わえる空間です。

・一つひとつこだわり抜いた焼き菓子

「ボンボニエール」の焼き菓子は一つひとつが手作り。保存料などは一切加えず、素材はストレスフリーの卵、国産の小麦粉、100%発酵バターなど、厳選された素材のみを使用しています。作る焼き菓子によっては小麦粉の種類を使い分けているのだそう。焼き加減もおいしさを最大限引き出すよう工夫されています。

『カヌレ(抹茶・紅茶・ショコラ)』各300円

一番人気のカヌレは、抹茶・紅茶・ショコラの3種類。もちもちの食感がやみつき!特に人気のフレーバーはショコラ。ギフトにはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめです。

『オレンジタルト』400円

自家製オレンジのシロップ煮が爽やかで、タルトはサクほろの香ばしいアーモンド生地。つやつやのフォトジェニックな風貌に思わずカメラを構えてしまうスイーツです。

『ピーナツチョコクッキー』600円

発酵バターをたっぷり使用したボンボニエール自慢のクッキーから、新しいフレーバーが登場。アメリカのチョコチップクッキーをイメージした具だくさんのクッキーで、ピーナツバターを混ぜ込みホロッと砕ける食感に仕上げられています。

『いろいろクッキー』620円

厚焼きでサクサクの食感が特徴の同店のクッキー。チョコレートやアーモンド、ココナッツ、シナモンなど人気の味を少しずつ試すことができるのがうれしいアソートです。お気に入りの味が見つかるかも?

『チョコとマカダミアナッツのスコーン』380円

「ボンボニエール」のスコーンの特徴は、なんといっても驚きのしっとり感。こちらも国産発酵バターと北海道産の生乳で作った純正生クリームをたっぷり使用することでしっとり感を出しているのだそう。一度食べるとファンになること間違いなしの一品です。

『パート ド フリュイ(2個入り)』300円

果汁を100℃で煮詰め、ペクチンで固めて作る体にも優しい『パート ド フリュイゼリー』。ひと口頬張れば、フルーツのフレッシュな味が口いっぱいに広がります。紅茶、コーヒー、日本茶とも相性抜群です。周りにまとったグラニュー糖のシャリシャリとした食感も楽しんでみて。

『フロランタン』320円 New!

2024年新商品のこちらは、国産発酵バターを使用したクッキー生地とアーモンドを分厚く焼き上げ、サクッホロッと心地よい口当たりが特徴。濃厚なアーモンドヌガーとの相性がバツグンの一品です。

・ボリューム満点!デザートプレートやパフェに夢中

優しい光が差し込む店内のカフェではボリュームたっぷりのデザートプレートやパフェが楽しめます。焼き菓子をふんだんに使用したスイーツには、「いろんなスイーツを食べて笑顔になってほしい」という店主の思いが込められています。

ドリンクメニューも豊富で、『オリジナルコーヒー (HOT/ICE)』(440円)はグアテマラ産のオーガニックコーヒーを提供。『紅茶 (HOT/ICE)』(440円)はフランスの「モンテベロ」から選ぶことができ、ドリンクにも店主のこだわりを感じます。

『デザートプレート』1,320円

お店の方が選ぶタルト、マフィン、スコーンのどれか一つと、おすすめのスイーツを盛り合わせたデザートプレート。
地産地消にこだわったフルーツも楽しめます。季節ならではのスイーツは、訪れるたびに新たな感動に出合えるかも?

取材日は、マンゴーを使ったスイーツ。マンゴーは三豊市の南国フルーツ農園「アンファーム」のものを使用しています。アイスはさっぱりとしたラムネ味。かわいらしい色合いに思わず笑みがこぼれます。

『チョコレートパフェ』1,650円

大きなチョコレートがひときわ目を引く焼き菓子たっぷりのチョコレートパフェ。かなりのボリュームがあるので、しっかりお腹を空かせてからのオーダーがおすすめです。

アイスはチョコレートとラムレーズン。なんとアイスも店内で手作りされているそう。焼き菓子はタルト、クッキー、カヌレが惜しみなく使われています。次はどこを食べよう?と、食べ終えるまでわくわくが止まりません!

『いちごのパフェ』1,650円 New!

およそ1カ月ごとに内容が変わる『季節のパフェ』(1,650円)もお見逃しなく。現在、今が旬の香川県オリジナル品種「さぬきひめ」イチゴが主役の贅沢なパフェが、期間限定で登場しています。
何層にも重なったパフェは、下から甘酸っぱいイチゴソースに国産発酵バターを使用したサクサク食感のクランブル、プリン、濃厚なピスタチオアイスに北海道産の生乳で作った純正生クリームとイチゴが何個もあしらわれ、頂上にはフランボワーズのマカロンが鎮座。ジューシーなイチゴをこれでもかというほど味わいながら、最初から最初まで飽きのこない構成となっています。

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厳選した素材を使い、一つひとつ丁寧に手作りしている「ボンボニエール」の焼き菓子は思わず笑顔になってしまうおいしさです。大切な人へのギフト、お世話になった人へのお礼、自分へのご褒美などにぜひ活用してみて♪

■詳細情報

■DATA

ボンボニエール

所在地
香川県高松市林町1587-1
電話番号
087-814-4498
営業時間
10:00〜19:00

【高松】「うどんベーカリー空麦(くむぎ)」うどんを練り込んだもちっとパンが魅力!

・うどん店併設「うどんベーカリー空麦(くむぎ)」

「うどんベーカリー空麦(くむぎ)」は、高松市香南町にある「讃岐うどん空海房(くうかいぼう)」に併設のベーカリー。高松空港から車で約3分の距離かつ、隣にレンタカー店があるということもあって、香川旅の最後に訪れる旅行客も多いのだそう。

ベーカリー前のテーブル席は、うどんだけでなくパンもイートイン可能です。同時に食べてもOK!その場でパンを食べたい時はスタッフに声をかけてみて。パンのお供にぴったりな『コーヒー』(100円)もスタンバイ。

天然の温泉水“空海の泉”で練り上げた「讃岐うどん空海房」のこだわりうどん。一定時間が経過して麺がやわらかくなると提供できなくなってしまうことから、SDGsの観点からも何かに利用できないかと考えていた店主。当時ハマっていたパン作りから着想を得て、余ったゆで麺を生地に練り込むアイデアが浮かび、試行錯誤を重ねた末に、今のもっちり食感のパンが生まれました。

パン生地はイーストフード、乳化剤、防腐剤、酸化防止剤を使用しておらず、どれもずっしりとしているのが特徴。生地自体の密度が高めな上、具材がたっぷり入っているので食べ応えは抜群。手のひらサイズの『こばこパン』も例にもれず、見た目以上に満足度が高いです。

“讃岐うどんで作ったうどんパン”として、令和5年度かがわ県産品コンクール(菓子・スイーツ部門)の最優秀賞を受賞。冷凍の箱入り贈答用は地方発送も可能です。『こばこパン』『はこパン』は個包装タイプなので手土産にもぴったり。種類ごとにシールが貼られていて、どれを買ったか分かりやすいですよ。

・『こばこパン』は迷っちゃうほどのバリエーション

左から『プレーン』100円、『塩パン』120円、
『カレーうどん』150円、『明太マヨ』140円、『チーズ』130円

手のひらサイズのキュートな『こばこパン』は20種類以上もあるので迷うこと必至!惣菜系、和スイーツ系、洋スイーツ系、チョコ系など、豊富なバリエーションの中でも、生地そのものの味を楽しみたいなら、まずは『プレーン』をどうぞ。しっとり感ともっちり感が高めでほんのり甘みを感じ、リベイクするとより風味高く、甘みも際立ちます。

プレーンのほんのり甘い生地に、バターのコクと塩気をプラスした『塩パン』は、山食タイプでふっくら膨らんだビジュアルが特徴。『カレーうどん』はその名の通りカレーとうどんが入ったユニークなパン。「讃岐うどん空海房」で提供しているカレーうどんとは異なる、スパイスの効いたカレーを使用していて、辛さ控えめで甘みのある万人受けしやすいテイスト。細かいうどんの食感や断面のビジュアルが楽しい一品です。後入れの明太マヨがぎっしり詰まった『明太マヨ』は、もっちりとしたパン生地にピッタリなバターのコク感と明太の風味が食欲をそそります。『チーズ』はたっぷり仕込まれたチーズのコク感とうま味が存分に詰まったパン。小さいながらも満足度高めで、チーズ好きは必食ですよ。

左から『あんバター』150円、『つぶあん』140円、『おさつバター』140円

和スイーツな具材のシリーズも、もっちり食感の生地によく合います。風味しっかりな発酵バターと、綾川町「山清(やませい)」のつぶあんによる甘みがリッチな組み合わせの『あんバター』や、同じく「山清」の粒あんのみを使用したシンプルな『つぶあん』は、しっかりとした小豆の風味と甘さが感じられる一品。徳島県産のサツマイモ「鳴門金時」の甘煮が詰まった『おさつバター』は、追い発酵バターでコク感がプラスされ、大きい『はこパン』サイズはあまりの人気に売り切れることもしばしば。

左から『シュガーナッツ』130円、『クリーム』130円、
『3種レーズンのシュガーバタートップ』120円、『橙ピール』120円

パンでは定番のスイーツ具材も、生地の食感や形によって、また異なる変化を楽しめます。

『シュガーナッツ』は、砂糖で甘くコーティングしたアーモンド、クルミ、カシューナッツがぎっしり。ナッツ好きにはたまらない風味とコリコリ食感がクセになります。『クリーム』は香り高いバニラビーンズ入りのカスタードクリームがイン。甘みのあるレーズンともっちりしっとり生地による組み合わせが安定感たっぷりの『3種レーズンのシュガーバタートップ』や、無農薬栽培の橙(だいだい)の皮で作った、自家製の橙ピールコンポートが練り込まれた『橙ピール』は、橙の爽やかな風味が感じられ、ほんのり甘みのある生地と絶妙なバランス。

左手前から時計回りに『チョコチップメロン』150円、『チョコチップ』120円、
『フォンダンショコラ』160円、『ラズベリーフォンダンショコラ』160円

チョコシリーズも見逃せません。バレンタインの時期限定の『フォンダンショコラ』は、カカオ生地の中に、ビター感強めの本格的なガナッシュがたっぷりと仕込まれた一品。数秒だけ電子レンジで温めると中がトロッとフォンダンショコラに。2月の限定品なのでお見逃しなく。上記の『フォンダンショコラ』に、フルーティーなラズベリーソースがプラスされた『ラズベリーフォンダンショコラ』も2月限定品です。山食の形をしたかわいい『チョコチップメロン』は、表面にのせたサクホロ食感のマカロン生地に、中はチョコチップがたっぷり。『チョコチップ』は所々に現れる焼き込みチョコのビターテイストとコリコリ食感がアクセントになっています。

はこパン、惣菜パンもずっしり具だくさん!

左から『はこパン 抹茶大納言』『はこパン クランベリー&クリームチーズ』各400円

『こばこパン』より大きい『はこパン』シリーズはリピーターに人気です。特に『クランベリー&クリームチーズ』と『さつまいも』はすぐに完売するほど。

『抹茶大納言』は、風味豊かな抹茶を練り込んだ生地に、粒感のある小豆の甘みがぴったり。『クランベリー&クリームチーズ』は、もっちり生地にたっぷり巻き込んだクリームチーズのコク感と、シャキシャキ食感のフルーティーなクランベリーがアクセント。そのままでもおいしくいただけますが、スライスしてトーストするのがおすすめで、『さつまいも』とともに一、二を争う人気だそう。

左から『とり天』『季節のグラタンパン』各300円

常連客からの要望で生まれた惣菜パンは1日3種類、毎日異なるものが並びます。夏野菜カレーやボロネーゼなど、季節の野菜を取り入れたものも注目ポイントです。

「讃岐うどん空海房」でも提供している“とり天”を丸々一個包み込んだ『とり天』は、塩江町特産の柚子胡椒『ばいしん』を合わせた特製マヨをのせて焼いています。一般的な柚子胡椒よりも辛さがかなり強く、インパクト大!しっかり食べ応えを感じる惣菜パンです。『季節のグラタンパン』は、厚切りベーコンとほうれん草を使用し、手作りのベシャメルソースがこれでもかと入ったずっしり感がうれしい一品。少し温めて食べるとベシャメルソースがこぼれ落ちそうになるほどトロットロに。バターのコクがしっかりした濃厚テイストです。

『冷凍 空麦うどんピザ』各種550円

2024年1月から新商品として、冷凍ピザも登場しました。こちらもうどんが練り込まれていますが、パンと作り分けしたオリジナル生地でもっちり感にパリッとさをプラス。

土日はパン工房が休みですが、「讃岐うどん空海房」は開いているので、冷凍ショーケース内のパンは購入可能です。ギフトBOXに好きな『こばこパン』を詰めて、地方発送もできますよ!香川県らしいうどんを練り込んだもっちりパンをぜひ味わってみて。

■詳細情報

■DATA

うどんベーカリー空麦(くむぎ)

所在地
香川県高松市香南町岡199
電話番号
087-879-1403
営業時間
10:00〜18:00(なくなり次第終了)