【さぬき】「cafe ORLO(オルロ)」ランチも食器もインテリアもすべて手作りのほっこりカフェ

・峠の憩いスポット「cafe ORLO(カフェオルロ)」

さぬき市志度の天野峠を越えて車で東に1〜2分、消防署の隣に「cafe ORLO(カフェオルロ)」はあります。外壁にはペイントアート、2階入り口へと続く緑の階段には楽しいメッセージが。入る前からワクワク感が高まります。

ウッディーなインテリアで統一されたログハウス風の店内。一面大開口の窓から光が入る明るいカフェスペースは木のぬくもりに包まれています。店主自らインテリアの改装に携わったのだそう。

手間を惜しまず丁寧に作られるスイーツ&ドリンク

『薔薇のカシスフロート』600円

カシスの炭酸ジュースの上に、花びらの造形が美しいアイスクリームのバラは写真映え必至。やわらかい状態のアイスを提供したいと、オーダーを受けてから手間を惜しまず一枚一枚花びらを形づくります。ドリンクは、クリームソーダやコーラの炭酸系から、ピーチやミックスジュースのフルーツ系、カフェラテやキャラメルラテなどのコーヒー系まで全9種類。友人や家族と好きな色や味を頼んで並べてみるのもかわいいですよ。大ぶりのカクテルグラスで飲み応えも◎。

『ダッチベイビー』800円

スキレットで焼くパンケーキ『ダッチベイビー』は、フチはカリッと、内部はサクッと、トッピングがのった部分はしっとりと、部分ごとに食感が違うので、食べ進めるのが楽しいデザートです。人気のチョコバナナから大人の香りが広がるラムレーズン、黒蜜きなこやはちみつレモンなどバリエーションも豊か。仕事帰りに糖分補給としてペロリとたいらげる男性客もいるそうです。

『ORLOブレンドコーヒー』450円

石焼きで香ばしく、酸味の少ない豆を使用する『ORLOブレンドコーヒー』は、ハンドドリップでじっくりと香りを引き出しています。ポットサービスなので、約2杯分楽しめてお得!お茶請けのコーヒークッキーは香ばしく大人味で、単品で買い求めるファンもいるほど。

地場産野菜たっぷり!カフェめしもワクワク満載

『きのこのドリア』800円

とろ〜りとしたホワイトソースが決め手の『きのこのドリア』。熱々のソースもたっぷりチーズもさることながら、ライス部分には十五穀米が使用されているので、罪悪感なくドリアを楽しめそう。フードメニューには、地域の人や常連客からいただく新鮮な地場産野菜がふんだんに使用されています。店主の人望が垣間見られるエピソードですね。

『うずまきオムライス』800円

「ドレス超え、渦巻きを目指しました」と店主が語る、見た目も麗しいオムライス。卵のドレープにひと手間かけたデミグラスソースが絡んでおいしさも倍増です。中身はチキンライスになっていて、老若男女に愛される、美しくも優しいテイストの人気メニューです。各フードメニューにプラス200円でサラダ、ドリンク、デザートを付けることもできますよ。

料理にとどまらずハンドメイドがめじろ押し

『コーヒーカップ』700円〜

コーヒーカップは、なんと店主が手びねりで焼いています。陶器製のどこか温かい雰囲気を持つ、世界に2つとないカップ。価格も手頃で、お気に入りがあれば即買いがおすすめです。

デザートのバラアイスを模した陶器の置き物やお茶請けで提供されるコーヒークッキー、オリジナルのTシャツやポロシャツから、エコバッグに手ぬぐいまで、ほかでは買えない商品が勢ぞろい。カフェタイムの合間に、入り口横の物販コーナーで掘り出し物を探してみては。

ログハウス風のインテリアで手作りの温かみあふれる喫茶店「cafe ORLO」は、若い人からお年寄りまで万人に愛される憩いの場所。ドライブがてら峠のカフェでゆったりとしたひとときを過ごして。

■詳細情報

■DATA

cafe ORLO (カフェオルロ)

所在地
香川県さぬき市鴨庄2599-1
電話番号
090-4336-1078
営業時間
11:00〜18:00(L.O.17:30)
※営業日はInstagramで確認を

【善通寺】「ZENキューブファミリーフェスタ」開催!家族みんなで楽しめる体験型イベント♪

“ ひと・まち・歴史をつなぐ 新たな学び・交流の場”をコンセプトに、2023年に誕生したZENキューブ(善通寺市総合会館)。幅広い世代の人々が集い、憩いの場や楽しみを体感できる場所として、カルチャースクールやマルシェなどのイベントが定期的に行われています。

2月24日(土)には家族みんなで食べて、作って、遊べる「ZENキューブファミリーフェスタ」を開催。会場には揚げたてドーナツやクレープ、スライスピザや中華そばなど甘いものからしょっぱいものまで勢ぞろいのキッチンカーのほか、つまみ細工のアクセサリーや缶バッジ、編みぐるみなどの物販・ワークショップが出店します。
また、ポンプで膨らませた丸いバルーンや細長いバルーンを組み合わせたリュック作り(有料)や、ドローンを使って空中でサッカーを行う最新戦略型チームスポーツの体験(有料)なども実施。子どもから大人まで楽しめるイベント尽くしの1日で、いつもとはちょっと違う体験や出合いが待っているかも。

■楽しいバルーンアートでリュックを作ろう!
講師/バルーンショップ バルン・Kの白井先生
料金/1つ1,000円
時間/13:00~14:00、14:30~15:30
対象/親子 ※各回35組(1組3人まで)
持ち物/持ち帰り用の45リットルビニール袋
➡︎事前申し込みはこちら

■出張ドローンサッカー&ドローンボール教室
講師/香川ドローンラボ
料金/500円
時間/10:00~15:00
対象/年齢、性別、経験問わず誰でもOK

イベントの最新情報は、公式Instagramの投稿やストーリーズで確認を。
➡︎ZENキューブ公式Instagramはこちら

■キッチンカー
・茶茶丸
・Crispy JIJI Chicken
・季聞屋
・Jキッチン
・さぬきっちん
・OiMOFiELD(徳島県美馬市美馬町)
・SOLANA SURF CAMP(高知県黒潮町)
・NO NAME(愛媛県)

■物販・ワークショップブース
・ぷてぷて
・耳つぼジュエリー シエル
・toivo
・学生団体 Many Will sea
・blue ship
・Thin Lizzy
・HABI HABI
・ル・ポール粟島

【丸亀】本格手打ち「あやうた製麺」のどかな田園風景の中で地産地消のうどんを堪能!

・麺のコシや風味が進化し続ける「あやうた製麺」

善通寺ICから車で約15分、坂出ICから車で約20分、のどかな田園風景が広がる綾歌町でお店を切り盛りする「あやうた製麵」。うどんに使われる「さぬきの夢」の小麦畑や「讃岐富士」と呼ばれる「飯野山」を目の前に至福の一杯を味わえます。パフォーマーとの二刀流をこなす職人による手打ちうどんは、地元民のみならず観光客にも話題。「粗練り」という工程以外は、一切機械を使用せず、職人の手作業で作り上げています。

築70年の納屋をリノベーションした店内は、田園風景に広がる立地にぴったりの趣のある雰囲気。外で注文した後、店内に入って味わい、味わい尽くした後に会計をします。

お茶やお冷ももちろんセルフ。お茶は、香川のお茶どころ・三豊市「高瀬茶業組合」の「高瀬茶」も用意されています。そば茶のような香ばしさと、後味にくる渋み、甘みがうどんとも相性ぴったり。せっかく訪れた際は、ぜひ「高瀬茶」を。

扉を開くと、鳥取県出身の漫画家・水木しげるさんが描いた「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター「一反もめん」がお迎え。手切りだからこそ生まれる“切れ端うどん”と、“本格手打ちの証”という意味を込めて、オーナーの大竹さんが公式キャラクターに任命したそう。迫力があるだけに、つい驚いてしまうお客さんも。記念に一枚撮ってみては?

景色もごちそうの同店。座敷の窓からは、別名「讃岐富士」と呼ばれる「飯野山」が見えています。田園風景の中でいただく一杯は、まさに至福のひととき。

天気がいい日はテラス席をオープン。石造りのテーブルやベンチなど、ここにも趣のあるインテリアが備えられています。テラス席はペットの同伴もできますよ。

・職人技が光る!本格手打ちの讃岐うどん

20年以上、空港の売店の仕事で全国を飛び回っていたオーナーの大竹さん。先代の経営者の撤退をきっかけに、「あやうた製麺」を切り盛りすることになりました。以後は、先代が紡いできた味も生かしながら、職人や奥さんとともに、「あやうた製麵」独特の麺のコシや出汁(だし)を生み出すために試行錯誤を繰り返してきました。

現在の職人かつ店長を担うのは3代目の森友樹さん。地元テレビ局のリポーターや各種イベントMCなどの活動もしています。うどん職人とパフォーマーとして活躍する“二刀流職人”は、香川でも珍しいそう。そんなユニークな職人による“本格手打ち”の麺は、材料や工程にもこだわりが満載。モッチモチな食感のうどんにするために、小麦粉は地元のうどん用小麦「さぬきの夢」とオーストラリア産小麦粉「ASW」をオリジナルにブレンドしています。

その後は軟水器で作り出した水と塩を「練り機」を使って混ぜ合わせ。この「粗練り」の作業以外は、すべて手作業で「手打ち」「包丁切り」し、うどんを作り上げています。「やっぱり、モッチモチな食感とコシの強さのある麺を作り上げるためには、本格手打ちが一番いいと思いました」と大竹さん。試行錯誤の末に生み出したうどんは、ぷるんと艶があり、やみつきになるような強いコシがあります。森さんによる本格手打ちの様子は下記のYouTube動画で紹介。ぜひチェックしてみて。➡︎YouTube動画「森友樹 香川の二刀流 うどん職人×パフォマー」はこちら

同店の出汁のベースは、地元産の伊吹イリコ、雑節、北海道産昆布。魚介のうま味を十二分に引き出し、よりあっさりとした後味を出すために、高知県産カツオ本節も使っています。

さまざまな試行錯誤を経て、納得のいく素材にたどり着いたという出汁。思わず声が出るほどあっさりした味わいに驚きです。

・地元産黒毛和牛「オリーブ牛」使用!迷ったら贅沢うどんを

『オリーブ牛肉ぶっかけうどん』(1玉)900円、(2玉)1,000円、(3玉)1,100円

迷ったら数量限定の人気メニュー『オリーブ牛肉ぶっかけうどん』のオーダーを。甘めの味付けでじっくり煮込まれた香川県産のブランド黒毛和牛「オリーブ牛」を贅沢にトッピングしています。あっさりした出汁やブランド牛のうま味も相まって、コクのある贅沢うどんに仕上がった絶品。冷たい麺なので、うどんのコシがかなり強いのも魅力です。オーダーでは、「ぶっかけ」のほか、「かけ」「つけ」「しょうゆ」「釜玉」も用意しているので好きなうどんを選択して。

・うどんの定番トッピング3種盛り!『コンちくうどん』

『コンちくうどん』(1玉)500円、2玉600円、3玉700円

レギュラーメニューの中でも比較的新しい『コンちくうどん』。大ぶりのきつねあげを意味する「コン」と揚げたてのちくわ天、卵という、うどんの定番トッピング3種を豪華に盛り付けたうどんです。「あれもこれもトッピングしたい!」といううどん好きの夢をかなえるために誕生しました。卵は、小豆島産オリーブオイルを加えた飼料で育てられた鶏の「オリーブ卵」を使用。濃厚な黄身に箸をつけてかき混ぜながらご賞味あれ。

・“風変わり”な季節のメニューにも注目

『ブロッコリーしょうゆうどん』(1玉)700円、(2玉)800円、(3玉)900円 ※数量限定

観光客が驚く、季節替わりの一風変わったメニューもお見逃しなく。秋から春にかけては『ブロッコリーしょうゆうどん』が登場しています。香川県産のブロッコリーを、うどんで堪能する新感覚なメニューは、県民の健康と栄養面に配慮して誕生したそう。地産地消も目的といいます。

いただく際は、ガーリックオイルと「うどんしょうゆ」をお好みの量だけかけます。スタッフおすすめの味わい方は、しょうゆを2回りかけた後、ガーリックオイルでブロッコリーや麺とミックス。想像もつかない味ですが、一口味わうとブロッコリーやにんにく、しょうゆの風味が絶妙にマッチしています。野菜嫌いな人にもおすすめ。

うどん以外にも、『とり天』や『こうや豆腐』『ちくわ天』など、天ぷら(各110円)もスタンバイ。すぐに売り切れるため、トッピングなどで天ぷらも味わいたいときは、早めに訪れるのがおすすめです。

・うどん作りができる生地や『半生うどん』の販売も

店内入口付近では、家庭でも本場・讃岐うどんの味を楽しめる「あやうた製麺」の半生うどん、『かけつゆ』(50円)、『つけつゆ』(50円)などが販売されています。ユニークなポイントは、職人手作りの「うどん生地」が密封された『生うどん(生うどん生地6人前)』(1,200円)も受注販売されていること。袋のうどん生地を包丁で切ると本格手打ちうどんの完成です。自宅でも簡単にうどん作りができますよ。

絶景を眺望できるロケーションで、至福の一杯を提供する「あやうた製麺」。あっさりした出汁とコシが強い麺は、数々の著名人が訪れるほどの魅力です。

「あやうた製麺」を運営する「あやうたライフ」は、手打ちうどんやドローン操縦体験も行っています。また、鉄道模型ジオラマ「あやうたレールウェイ」の貸し切り営業も可能です。各体験や利用についての詳細は下記のHPでチェックを。➡︎公式HPはこちら

■詳細情報

■DATA

あやうた製麺

所在地
香川県丸亀市綾歌町岡田西1785
電話番号
0877-86-3993
営業時間
11:00~14:00
※店舗の繁忙期状況により電話に出られない場合があります

年に一度の「高松スポーツ・健康感謝祭」開催!大人も子どもも楽しく体を動かそう

子どもの体力低下や健康寿命の重要性が叫ばれて久しい中、スポーツ実施率の向上や健康増進に役立ててもらおうと、2月25日(日)、「高松スポーツ・健康感謝祭」が開催されます。
バスケットボールやバレーボール、ストラックアウト、フリースロー、トランポリン、なぎなた、弓道、フォークダンスなど、体験できるスポーツは多岐にわたって満載。香川ファイブアローズや香川オリーブガイナーズの選手もやってきますよ!

申し込み不要で当日参加できる競技もたくさんありますが、事前申し込みが必要なものもあります。
高松市総合体育館を出発し、早春の讃岐路を屋島山上または長崎ノ鼻まで歩く「屋島シーサイドウォーク」や「屋島ブッシュウォーク」、60歳以上が対象の「貯筋運動教室」など、魅力的なプログラムをぜひお見逃しなく。

大人も子どももいろんなスポーツを体験できる貴重な祭典、親子三世代や友人と誘い合って出かけてみませんか。
➡︎イベントの詳細・申し込みはこちら(高松市総合体育館HP)

■まだ間に合う!事前申し込み制のプログラム(※定員に満たない場合は当日も受け付け)
貯筋運動教室(60歳以上)…13:30〜14:15、14:20〜15:05、15:15〜16:00
たのしくビリビリバンバン!身体能力を高める親子遊び(4歳〜小2と保護者)…13:30〜14:20、15:00〜15:50
はじめてのスイミング・クロール初級編(大人)…11:00〜11:55
プールでSUP等ウォータースポーツ体験(障がいのある人)…13:00〜14:30
屋島シーサイドウォーク…10:00高松市総合体育館集合〜13:00ごろ長崎ノ鼻解散または15:00ごろ屋島山上駐車場解散
屋島ブッシュウォーク…10:00高松市総合体育館集合〜14:00ごろ屋島山上駐車場解散

■当日参加OK!申し込み不要のプログラム(※順番待ちの時間がかかる場合もあります)
・激ムズチャレンジサッカー
・コインケース作り(有料・50人)
・体力測定
・In Body測定会
・健康相談ブース
・健康チェック
・みんなでバスケを楽しもう!(午前)
・バレーボール教室(午前)
・ストラックアウトチャレンジ(午後)
・フリースローチャレンジ(午後)
・ラグビー体験会(午後)
・スポーツウェルネス吹矢体験会(午前)
・パラスポーツ体験
・楽しいトランポリン体験会(午前)
・ティーボール体験(午後)
・はじめての弓道体験
・だれでもできるなぎなた!(午前)
・フォークダンス体験(午後)
・ヨット展示会
・トライアスロンバイク&トランジション体験

【高松】スイーツ充実「BAR TIE(バータイ)」のご褒美パフェ♪昼のカフェ利用も◎

・昼はカフェとして利用できる「BAR TIE(バータイ)」

「BAR TIE(バータイ)」は、高松市の夜の繁華街・古馬場町にあります。その名の通り夜はバーですが、実は昼も開いていて、カフェとして利用できる珍しいお店。バーはちょっと緊張する…という人も、昼のカフェ使いなら気軽に利用できそうですね。

ことでん瓦町駅から徒歩約8分。丸亀町商店街の複合商業施設「丸亀町グリーン」の北通り、ライオン通商店街との間に位置し、中心街へお出かけの際にも寄りやすいのが特徴です。

2022年12月のリニューアルでシックな雰囲気に様変わりした禁煙エリア。夜は高品位なホスピタリティが提供されますが、昼は気兼ねなく利用しやすいよう、あえてカジュアルな接客スタイルに。二次元コードを読み込んでアクセスするモバイルオーダーが導入されています。写真付きの分かりやすいメニューページなので、オーダーも楽チン♪

バーテンダーがお酒を提供する本格的なバースタイルは18:00から。カフェタイムはモヒートやジントニック、ウイスキー、坂出市のブリュワリー「王越麦酒(おうごしビール)」のクラフトビールなど、少しだけアルコールも楽しめます。

愛煙家にもうれしい喫煙エリアは重厚感のあるシックな雰囲気。禁煙エリアとは異なり、こちらにはスタッフが常駐していないので打ち合わせなどにも使いやすい空間です。

見逃せないフォトジェニックなスイーツたち

『クラシックマチェドーム』1,210円

『マチェドーム』は、イタリアンフルーツポンチの“マチェドニア”と“ドーム”からなる造語。商標登録済みで、同店の看板メニューともいえるオリジナルスイーツ。ガラスドームを持ち上げると、まるで宝石が流れ出すかのようにカラフルなフルーツが皿へ広がります。フォトジェニックかつ動画映えするビジュアルなので、カメラを構えるのをお忘れなく。

マチェドームの中心にはバニラアイスが仕込まれていて、砂糖とレモンでマリネした甘酸っぱいフルーツと一緒にいただくのがおすすめ。通年メニューの『クラシックマチェドーム』(1,210円)のほか季節によって限定のマチェドームもあります。バニラアイスをブッラータチーズにチェンジできる追加オプション(550円)は金・土曜限定です。

『本日のケーキ』1,210円

『本日のケーキ』は、高松市丸の内にある「Pâtisserie LIEU DE SURPRISE(パティスリー リュ・ドゥ・シュープリーズ)」の本格ケーキにミニマチェドームを添えての提供。ケーキの種類は日替わりなので、行ってみてのお楽しみ。※水曜はケーキ店が休みのため提供はありません

左から『イチゴパフェ』1,870円、『クリームチーズパフェ』1,100円、『ピスタチオパフェ』1,430円、
『ブルーチーズパフェ』1,320円、『ユズパフェ』1,650円

店舗のリニューアルに伴い、バージョンアップしたパフェは、球体のアイスや手作りムースなどをあしらい、食べるのが惜しくなるほど美麗なビジュアルで、インスタ映え間違いなし。見た目はもちろん、味もこだわり抜いたパフェメニューたちはブルーチーズやアフォガード、チョコなどの通年メニュー6種に加え、約3種の季節限定品も。

『ピスタチオパフェ』1,430円

こちらはピスタチオアイスのコクに、削ったハードチーズのほんのり塩味がアクセント。甘さと塩気のバランスに、食べ進める手が止まらないかも。

『ユズパフェ』1,650円

ユズジュレとバニラアイスで、甘過ぎない大人なパフェに仕上げた冬季限定の『ユズパフェ』はスタッフの人気No.1。サクッと香ばしいユズチュイルも◎。

『イチゴパフェ』1,870円

薄くスライスしたイチゴで作ったバラの花が印象的な『イチゴパフェ』も。プルンとしたイチゴムースやサクサクとしたバタークッキーで食感の変化が楽しめます。 ヨーグルトでスッキリ感をプラス。春先ごろまでの季節限定品です。

季節のパフェの過去バリエーションはマスカット、マンゴー、ラ・フランス、サツマイモなど、どれも気になるものばかり。毎シーズン訪れたくなりますね。

ドリンクや軽食も抜かりなし!

『フレッシュジュース(手前右から時計回りにオレンジ、パイナップル、バナナ、キウイ、グレープフルーツ)』各880円

アルコールを使わないカクテル“モクテル”の立ち位置も担っている『フレッシュジュース』は、フルーツの凝縮感たっぷり。高知県産のフルーツトマトなど、季節限定で登場するジュースもお見逃しなく。

『バナナ』『キウイ』各880円

フレッシュジュースの中でも人気なのが『バナナ』と『キウイ』。バナナはミルクベースのスムージー風で濃厚テイスト。キウイも、果実そのものを食べているかのような満足感を味わえます。ビタミン補給にぴったり!

『ホットドッグ』単品660円、Aセット935円

リニューアルのタイミングでバリエーションが増えたホットドッグシリーズは、小腹が空いた時にぴったりなフィンガーフードです。『ローストビーフドッグ』(1,650円)や『たまごドッグ』(660円)などもありますが、定番は『ホットドッグ』。食べ応えあるソーセージとザワークラウトのほのかな酸味が良いバランス。派生メニューで、『チーズドッグ』(770円)や『カレードッグ』(770円)などのバリエーションも。

パンは高松市宮脇町の老舗ベーカリー「ココモンド」への特注品。素材の良さを感じられるフランスパンタイプの生地は、パリッとしたクラスト(外側)とクラム(中身)のモッチリ食感が特徴。蝶ネクタイの焼印がキュートですね。

『ブレンドコーヒー』495円

お手頃な値段のコーヒーでほっと一息つきに来るのもおすすめ。ホットドッグシリーズや『クラシックマチェドーム』『本日のケーキ』はAセットとしてドリンク(コーヒー、紅茶、コーラ)も付けられます。

アート要素も見どころ

同店にはアート作品が多数展示されているのも注目ポイントです。喫煙ルームに展示されている絵は、ボールペン画家である橋本薫さんの作品。ボールペン特有の細かい描写は、ぜひ近くで鑑賞してみて。

禁煙エリアの壁面には、主に香川在住の若手アーティストによる絵画が飾られています。気に入った作品は購入可能。特別なアートを自身の生活に取り入れることもできます(一部非売品あり)。アーティストは月替わりなので、行くたびに違うアートに触れられるかも。

もう一つ、遊び心を感じられるアートを紹介します。海外の雑誌かな?と見間違えそうなこちらは、なんとバータイム用のメニュー冊子。数カ月ごとに変わる表紙と内容にも注目してみて。

雰囲気満点の本格バーでありながら、昼はカジュアルにカフェ利用できる同店。バーならではの非日常感あふれる空間で、目にもおいしいフォトジェニックなスイーツやアートを楽しみに訪れてみては。

■詳細情報

■DATA

BAR TIE(バータイ)

所在地
香川県高松市古馬場町8-28藤井ビル1階
電話番号
087-802-3919
営業時間
カフェ/12:00〜17:59
バー/18:00〜2:00(フードL.O.1:00、ドリンクL.O.1:30)

【丸亀】「cafeKOTANI」名物のハンバーガーは10種以上!「こたにのパン屋さん」も併設

・「cafeKOTANI(カフェコタニ)」

ことでん琴平線岡田駅から徒歩約7分。青いコンテナハウスが目印の「cafeKOTANI」があります。隣に並ぶのは系列店の「こたにのパン屋さん」。さらにエステサロンと車屋が軒を連ねます。

運営するのは新車や中古車販売、車検など車全般のサービスを手がける「小谷自動車」。気軽に立ち寄れる車屋や地域の活性化を目指して、複合スポットをオープンしました。

カフェはカウンター5席とテーブル席が3卓とコンパクトな空間。屋上にはテラス席も完備しています。

営業が7:30〜23:00と長く、朝はお隣のこだわりパンを楽しめるモーニング、昼は10種以上から選べるハンバーガーメニューをはじめとしたランチ、夜は簡単なおつまみメニューが豊富にそろい、1日を通して利用できるのがうれしいポイントです。

・自慢のハンバーガーは10種以上!

『コタニバーガー』(単品)970円 + 『ポテト&ドリンクセット』300円

ランチタイムの11:00〜15:00には、同店の看板でもあるバーガーメニューが10種類以上スタンバイ。バンズから手作りしていて、国産小麦「ゆめちから」を使用しふくよかな小麦の香りと甘みを引き出しています。

驚くべきは、1cm以上も厚みがある存在感抜群のパテ!香川県産ひまわり牛が使用され、ジューシーなうま味は一口で虜になりますよ。

『Wチーズバーガー』(単品)1,300円

溶け出すチーズに目を奪われるインパクト抜群の『Wチーズバーガー』。パテもチーズも2枚ずつと食べ応え満点!しっかりめに焼き上げたバンズの風味や香ばしさも加わり、食が進むこと間違いなしです。

このほか、『てりやきバーガー』(970円)や『アボカドバーガー』(1,200円)、『パイナップル入りの『ハワイアンバーガー』(1,200円)など、思わず目移りするラインアップ。綾歌町、飯山町、まんのう町はデリバリーにも対応していて、2,500円以上の注文で配達料300円が無料になります。

バーガーメニュー以外には、『焼きカレー』(880円)や『週替わりランチ』(980円)もそろうので、気分に合わせてチョイスして。

・サンデーやアフォガードでリフレッシュタイム♪

『チョコバナナパフェ』650円

カフェ使いももちろんOK♪大きめのグラスにぎゅぎゅっと甘党の欲望が詰まった『チョコバナナパフェ』は、トップにのったミルク感たっぷりのソフトクリームが影の主役。ザクザクのコーンフレークの食感も相まって、最後まで飽きることなく食べられますよ。

『アフォガード』550円

淹(い)れたてのエスプレッソを楽しめる『アフォガード』にも注目。たっぷりのアイスクリームとコーヒーゼリーが小腹を心地よく満たしてくれます。

このほか、フロートドリンクやサンデー、ソフトクリームなど、手軽なメニューもそろうので、気軽に立ち寄っては?

・併設の「こたにのパン屋さん」も要チェック!

カフェの隣に店を構える「こたにのパン屋さん」は、カウンターで注文するスタイル。たくさんのリピーターを抱え、ひっきりなしにお客さんが訪れています。

『パンセット』(パン1個)550円、(パン2個)700円

7:30〜11:00、15:00〜17:00には、カフェで『パンセット』を楽しむことができます。

好きなパン1個にサラダとドリンクが付いて550円とコスパ抜群!ドリンクはジュースのほか、パンと相性抜群の「コタニブレンド」を用意しています。

手のひらサイズでころんとしたビジュアルがかわいらしいパンは、思わず2個、3個と財布の紐がゆるみそう。国産小麦粉を使用し、もっちりとやわらかく、優しい味わいに仕上げています。

一番人気の『もっちりクリームパン』(単品200円)は、赤ちゃんの素肌のようなもちもち感がたまりません。中にはあふれんばかりのカスタードクリームが。一口含んだ瞬間の感動を味わってみて。

『あんバター』(単品250円)も定番人気。バターとあんこのバランスが絶妙でぺろりと食べられてしまうので、もう1個買っていないと後悔するかも?

好きな時間に利用でき、ハンバーガーにパンにスイーツとたくさんのワガママを叶えてくれる「cafeKOTANI」。お腹を満たしてくれるだけでなく、何か車のトラブルがあったときに頼れる店を知っているだけでも安心感につながるものです。町の安心を守る車屋兼カフェを、常連店にしてみては?

■詳細情報

■DATA

cafeKOTANI(カフェコタニ)/こたにのパン屋さん

所在地
香川県丸亀市綾歌町岡田下538-10
電話番号
cafeKOTANI:090-4504-0211
こたにのパン屋:0877-86-3119
営業時間
モーニング/7:30〜11:00
ランチ/11:00〜15:00
ディナー/17:00〜23:00
パン屋/7:30〜17:00

【丸亀】讃岐富士を望むセルフうどんの王道店「なかむら」 “とぅるん”としたなめらか麺に舌鼓

・セルフうどんの代表格「なかむら」

坂出ICから約15分、JR丸亀駅から15分ほど車で進んだのどかな風景の中にある「なかむら」。初代から2代目まで続いた、お客さんが裏の畑からネギを採ってきて刻む究極のセルフスタイルは、数々のメディアで取り上げられ、今も語り継がれる伝説。現在もほかのうどん店とは一風変わったセルフスタイルが用意されています。

店舗の外にあるメニュー表を見て、注文したいうどんを決めたら、いざ中へ。入口横のカウンターでうどんをオーダーします。カウンター近くには、自分で麺を温める用の羽釜がスタンバイ。テボに麺を入れて自分好みに温めてみて。

座席数は、店内とテラス席を合わせて約50席。テラスは、小型・大型犬など、ペットの同伴が可能です。大将のおすすめは、店舗裏のテラス席。昔話に出てくるような円錐の“おむすび山”「讃岐富士」を眺めながらうどんを楽しむという、のどかな時間を体感できます。

・伝承し続けられる本格手打ちうどん

「なかむら」の特徴は、ツヤのある細麺で、コシがありつつもやわらかい食感。2024年時点で3代にわたり受け継がれる手打ち技で生まれるうどん は、代替わりごとにアレンジが加わっています。

一糸乱れぬキレイな麺線に整えるため、生地をこねる際の水と塩の加減には神経を研ぎ澄ませます。麺を熟成し、足踏みした後の麺を寝かす時間は、約20時間。妥協のない丁寧な工程により、同店特有の“とぅるん”としたなめらかな麺ができ上がります。「できるだけ太くならないように麺を細くして、コシのあるやわらかい食感になるよう意識しています」と現在の大将。営業時間中は休む間もなく麺を打ち続けています。

『かけうどん』(小・1玉)250円、(大・2玉)350円、(特・3玉)450円

創業当時から変わらない味で愛され続ける『かけうどん』。地元のウルメ、サバ節、薄口しょうゆをブレンドした出汁は、魚介のうま味が十二分に引き出され、なめらかな麺を引き立てます。黄金色の澄み渡る出汁とのコンビが素朴で美しい『かけうどん』は、そのまま素材の味を楽しんでもよし、お好みで薬味を入れて味わってもよし!

『ゆだめうどん』(小・1玉)310円、(大・2玉)410円、(特・3玉)510円

熱々のゆで汁をためたうどんを、つけ汁で味わう『ゆだめうどん』。つけ汁にさっと浸すだけで奥深い味がうどんに染み渡ります。

一口目で豪快にうどんをつけ汁に入れるのが、スタッフおすすめの味わい方。心も体もほっこりする温かい一品です。

『肉ぶっかけうどん』(小・1玉)600円、(大・2玉)700円、(特・3玉)800円 ※平日限定

平日しか味わえない『肉ぶっかけうどん』にも注目を。甘めの出汁がかけられたぶっかけうどんに、じっくりと煮込まれた牛肉をあふれんばかりにのせています。レモンを牛肉に絞ると、酸味も相まってさっぱりした味わいに。ぶっかけなので、ほかのメニューよりもコシと麺の弾力がアップ!

・名物「エビ天」が話題!季節の食材を使った天ぷら

天ぷらは常時20種類ほどがスタンバイ。同店名物の『エビ天』(130円)や『高野豆腐』(140円)、季節の食材を使った天ぷらなどが豊富に並びます。2代目の大将が現役で揚げているというウワサも。

『エビ天』130円

讃岐の特産品『エビ天』は、天ぷら内での人気ナンバーワン。瀬戸内産の小エビを使った練り物で、ふわっとした衣が特徴です。香ばしい味ですが、うどんの出汁にふやかして食べると甘みがプラス!

天ぷらを目的で訪れる人もいるほど、昔から天ぷらにも定評のある同店。薄めの衣でカリッとした揚げたての天ぷらが味わえます。常連さんの中には、好きなうどんの上にそのままトッピングする人もいるそう。

県外では珍しい『高野豆腐』(140円)は、しょうゆなどにつけるよりもそのまま味わうのがおすすめだそう。

ダイナミックに揚げられた『昆布天』も人気。うま味と甘さたっぷりの隠れた人気メニューです。このほか、サヨリやアスパラなど、季節に応じたメニューも用意。うどんにのせて出汁に浸しながら食べると、また違った味わいを楽しめます。

 

・おいしさを丸ごと閉じ込めた麺の販売も

同店では、家庭でも気軽に調理して味わえるよう、『半生うどん』(400円)や特製のしょうゆも販売されています。『小麦粉』や郷土料理の『しょうゆ豆』も持って帰ることができるので、ぜひお家でも「なかむらうどん」を堪能してみて。

3代受け継がれてきた名店「なかむら」。程よいコシとやわらかい細麺を、「讃岐富士」を眺めながらすすったり、ペットと一緒に出かけたり、思い思いの時間を過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

なかむら

所在地
香川県丸亀市飯山町西坂元1373−3
電話番号
0877-98-4818
営業時間
9:00~14:00(うどんがなくなり次第終了)

【高松】実力派ベーカリー「ル パン ドゥ アベス」目にも美しいパンが、日常を格上げ♪

・「Le pain de Abbesses(ル パン ドゥ アベス)」

高松市郊外のにぎわいエリア、レインボーロードの近く。周辺には中央小学校がある住宅街の一角に、レンガ造りの屋根と緑色の扉が目を引くベーカリー「Le pain de Abbesses(ル パン ドゥ アベス)」があります。道に面した部分は駐車場で、建物はその奥にあるので、初めて訪れる時は、道路から見える街灯に吊るされた青い看板を目印にして。

扉を開くとまず目に飛び込んでくる鮮やかな赤い壁が印象的で、洗練された店内はフランスを彷彿(ほうふつ)とさせます。オーナーは三ツ星フレンチの名店「ジョエル・ロブション」のパン部門で修行後に、地元である香川に戻りお店をオープン。確かな技術とアイデアで創り上げる種類豊富なパンは、ここでしか出合えない逸品ばかりです。

10時ごろにはほとんどの商品がそろい、昼過ぎには追加のパンが焼き上げられ、店内は香ばしい香りに満ちています。 お菓子を含む100種類もの豊富なラインアップは目移り必至。
同店のパンは10種類もの小麦粉を、生地の用途に合わせてブレンドを変え、使い分けているそう。バターも国産を使用し、素材から厳選された商品たちはどれを選んでも間違いなし。商品には一つずつ説明書きが添えられているので、初めて見るパンも手に取りやすいです。

・シンプルだからこそ奥深い美麗な『クロワッサン』

『クロワッサン』280円

シェフイチオシの『クロワッサン』は表面はサクッと、中はしっとりとした食感。一口食べると発酵バターの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。コクがあるのにクドくない上品な味で、お店の人気ナンバーワン。自宅でリベイクすれば、焼きたてのサクサク感を楽しめますよ。

自慢の一品だからこそ、多くの人に焼きたてを食べてもらいたいと、朝はもちろん昼ごろにも焼きたてが並びます。土日限定で特別仕様のクロワッサンも登場。どんな味かはその時のお楽しみに。

・ほかにはない『惣菜パン』も驚きの品ぞろえ

『フォカッチャレギューム』453円

毎朝、八百屋から届く新鮮な野菜がどっさりとのった『フォカッチャレギューム』。季節によって具材の種類は変わりますが、取材時はパプリカ、カボチャ、ナス、ブロッコリー、カブ、さつまいも、ニンジン、いんげん、くるみの9品目。チーズソースと、オリーブオイルの香りが野菜のうま味を引き立てています。

『お肉のピッツァ』378円

こちらの商品は、フォカッチャにタマネギと白ワインで丁寧に煮込まれた牛肉が豪快にオン。トッピングされたチーズのまろやかさと、輪切り唐辛子のピリッとした刺激を利かせた手間暇を感じる一品です。みそダレも加えられているのでピッツァといいつつ、どことなく和を感じる味わいが常連さんに人気だそうです。

フォカッチャの生地にはマッシュポテトが練り込まれていて、歯切れが良くもっちりふわふわの食感がクセになるおいしさ。食べ応え抜群なのでランチなどの食事にもおすすめです。

ほかにも大きなソーセージを挟んだホットドッグや旬の野菜を使ったタルティーヌ、キッシュなど魅力的な惣菜パンがたくさん並んでいます。種類豊富で何度足を運んでも飽きることがなさそう。

・甘い『デザート系』もお楽しみ♪

『大人のクリームパン』280円

生地にはバターと卵がたっぷり使われ、バニラビーンズとブランデーが香る自家製カスタードのクリームパンです。甘過ぎないリッチなデザートパンは大人のおやつタイムにもぴったり♪ 表面にまぶされた砂糖に程よく焼きが入り、食感もアクセントになっています。

また、カスタードのほかにはピスタチオとチョコも取りそろえ。それぞれ違った風味を楽しめるので全種類食べ比べてみるのはいかが?

フレッシュな旬の果物を使った季節限定のデニッシュも登場。取材時には目にも華やかなイチゴとカスタードの組み合わせのほか、イチゴ大福を丸ごと一個のせた大胆な品も!

・食卓に並べて気分はパリジェンヌ『ハード系』

『クランベリーノア』410円

ライ麦をたくさん使った天然酵母のパン。クランベリーとくるみを練り込んだ生地にクリームチーズを挟み、焼き上がりにハチミツをかけた甘酸っぱい味はちょっと大人な気分に。薄くスライスすればお酒のおつまみとしてもよく合います。

カンパーニュ、バタール、バゲット。シンプルなものだけでも数種類あるので、ハード系にあまりなじみのない人も好みのパンに出合えるはず。素材にこだわった本格的な味をかみしめて。大き過ぎないハーフサイズの品もあるので手に取りやすいです。

都会的で洗練されたなパンがそろう「アベス」ですが、お店の人は気取らず、とても朗らか。「常連さんの好きな期間限定商品などがあると、つい期間を延長してしまうんです」など、お客さんとの向き合い方に人柄の良さを感じるエピソードも。
地元の人はもちろん、県外からウワサを聞きつけて足を運ぶパン好きも。幅広い人に愛されるお店で、改めてパンの魅力を感じて。

お店では現在はイートインコーナーはお休みですが、一部ドリンクの販売は行っています。パンは取り置きもできますが、電話での問い合わせに限ります。支払いは現金のみ。

■詳細情報

■DATA

Le pain de Abbesses(ル パン ドゥ アベス)

所在地
香川県高松市松縄町1143-29
電話番号
087-813-8181
営業時間
9:00〜19:00
支払いは現金のみ

【丸亀】花屋併設のカフェ「tutiru(ツチル)」期間限定のイチゴメニューが登場中♪

・生まれ変わった「tutiru(ツチル)」

ことでん栗熊駅から車で約5分、丸亀市綾歌町のビニールハウスに囲まれた場所に突如現れる「tutiru(ツチル)」。田園地帯にこんな都会的なカフェが!?と驚かれる方もいるのではないでしょうか。こちらのカフェは、マムという菊の花の生産農家「ファルチェ(falce)」が提案する、花屋併設のカフェです。

店舗は、もともとマム農家の倉庫として使われていた場所をリノベーション。あちこちに昔の面影を残しつつも新しく「tutiru」として生まれ変わった場所は、ピンクベージュを基調としたシンプルで花が映えるようなデザインです。洗練された建物なのにどこかほっとさせてくれる雰囲気がある居心地の良い空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

クリアなテーブルの真ん中には小さなフラワーベースが。そこにかわいらしいマムの花が飾られています。待ち時間の合間も花を眺めるだけで癒やされますね。

少し広めのテーブル席もあり、ベビーカーの入店もOK。店内にはほとんど段差がないので、出入りもしやすく、赤ちゃん連れも利用しやすいお店となっています。

・花やオリジナルの花器の販売も

店内に美しくディスプレイされたマムなどの花は購入可能で、簡易包装の場合はレジですぐ購入できます。隣の建物ではドライフラワーの販売や、アレンジメント等も依頼できるそうなので、花束のプレゼントなどを考えている人は、事前に電話で相談するのがオススメです(フローリストが不在の場合、アレンジメントの当日対応は不可)。

“お花に触れ合ってほしい”という思いから、花をプレゼントしてもらえる時もあるようです。オーナーの温かい人柄が感じられる、とてもうれしいサプライズですね。

花器の販売スペースでは、マムが映えるようにイメージして一点一点制作されたという、花器や一輪挿しが並んでいます。制作を手がけたのは東京で活動している「ACOPOTTERY」のイチフルアキコさん。シンプルながらも存在感のある花器は、同じものは一つとしてなく、親しい人への贈り物や自分へのご褒美に選びたいものばかりです(値段は5,060円~)。

カフェで提供されている器も、同氏の作品。一枚ごとに模様や形が異なる、世界に一つしかない器だそうです。そんな一点物の器に、おいしい料理やスイーツが盛り付けられているのを見るだけでもワクワクが止まりません。

そのほかにも植物から作られた線香や、生花を使ったアクセサリーなども販売しているので、販売スペースもぜひのぞいてみてください。

・こだわりのコーヒーでほっと一息

『ELDER FLOWER LATTE(Hot/Ice))』600円

「花屋だからと言って普通のコーヒーは出したくない!」というオーナーの強い思いもあり、コーヒーにもかなり力を入れているそう。中でも、花屋ならではの『エルダーフラワーラテ』は、ほかではなかなか味わえない一杯です。エルダーフラワーのすっきりとした味わいに、レモンの皮とローズマリーの香りも加わって、なじみのあるカフェラテが全く別の飲み物に大変身しています!ぜひ一度試してほしいドリンクです。

・彩り豊かなサンドウィッチ

『SALMON&GREEN(スモークサーモンとグリーンのサンドウィッチ)』900円

サーモンと自家製アボカドソース、間に挟まれた自家製のベシャメルソースが、頬張った瞬間に一気にミックスされて口の中いっぱいに広がる一品。使われているパンもサクサクで、サーモンは臭みも一切なく、夢中で食べてしまうこと間違いなし!

プラス150円で目玉焼きのトッピングが可能です。ドリンクとセットにする場合は、ドリンクが200円オフとちょっぴりお得に。

『FRUIT&CREAM CHEESE(フルーツとクリームチーズのオープンサンド)林檎のコンポート』800円

リンゴは皮ごとコンポートされていて、シナモンとクリームチーズ、アイスのコラボレーションが素晴らしい味わいを生み出しています。リンゴは甘すぎず少し酸味もあってアイスの甘さとの相性も抜群。デザート感覚で食べられる一品です。オーナーも大好きなリンゴのメニューは、定番メニューとしていつでも食べられるそうです。こちらもドリンクとセットにする場合は、ドリンクが200円オフになります。

『苺とクリームチーズのオープンサンド』800円

そのほかにも、季節の果物を使った期間限定品として、2024年5月ごろまでイチゴを使用したスイーツやドリンクなどが登場中。旬のイチゴに、濃厚なクリームチーズとピスタチオが散りばめられたこちらのオープンサンドは、甘酸っぱい果実とクリーミーなチーズが間違いない組み合わせ。ピスタチオのカリッとした食感と、上品なナッツの香りがアクセントになっています。

『苺のパルフェ』700円

イチゴのシャーベット、バニラアイス、マスカルポーネチーズ、チョコクッキーなどがキュートなグラスに詰め込まれたパフェは、キラキラと輝く宝石のよう。乙女心をくすぐられるかわいらしい見た目はもちろん、イチゴの良さを生かした構成は、食べ進めるごとに発見があります。

『苺のソーダ』700円

シュワっと春風のように爽やかなソーダは、赤のグラデーションが目にも美しい1杯。甘酸っぱいイチゴの風味が口の中いっぱいに広がり、食後のお口直しやデザートのお供にピッタリですよ。浮かべられている果肉と一緒にいただいて。

季節限定商品や提供期間の詳細はInstagramでチェックを。➡︎公式Instagramはこちら

・かわいくてつい食べたくなるスイーツたち

『Cafe Au Lait Mousse(カフェオレムースケーキ)』550円

口の中でふんわり溶けていく、軽い食感のムースケーキ。上にのったコーヒー豆もアクセントになっていて、少しほろ苦い大人の味のケーキです。コーヒーとの相性は言うまでもなくバッチリ。

『Apple pound (アップルパウンド)』450円

パウンドケーキというとパサパサしたイメージがありますが、こちらのパウンドケーキはしっとりなめらかな触感で、りんごの甘酸っぱさにシナモンがほんのり香るケーキです。

焼き菓子とドリンクのみテイクアウトができるので、ショーケースをのぞいて気になる商品があればぜひテイクアウトしてみてください。もちろん、焼き菓子はイートインもできますよ。

カフェに来たついでに花を買ったり、花を買うついでに焼き菓子をテイクアウトしたりと、いろいろな楽しみ方のできる「tutiru」。1人でもふらりと立ち寄りやすい雰囲気なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

■詳細情報

■DATA

tutiru(ツチル)

所在地
香川県丸亀市綾歌町富熊905-3
電話番号
070-4721-5441
営業時間
9:30~17:00(L.O.16:30)

【丸亀】「純手打うどん よしや 」“オールハンドメイド”がこだわり!変わり種メニューも充実

・次代の旗手「純手打うどん よしや」

讃岐うどんの有名店が集まる香川屈指のうどんの街・丸亀。その一角に、幼い頃から「一流のうどん職人」に憧れを持ち、修業と試行錯誤の日々を乗り越えて店を開いたという「純手打うどん よしや」があります。

同店のコンセプトは“オールハンドメイド”。日本一うどん店の多い香川県内においても手打ちをうたうお店はあっても手切りまで行っているお店はほとんどない中で、現在も手作業に徹しています。ひと手間もふた手間もかかるこの製法を貫く思いの裏には「地元の伝統文化を受け継いでいきたい」という地域愛とうどん愛にあふれ、その姿勢が評価されてテレビやメディアで何度も紹介されています。

暖簾(のれん)をくぐると厨房から「いらっしゃいませ!」という明るい声が響き、店内は活気にあふれています。大人4人がゆったりと腰を掛けられる広々としたテーブル席が並び、3人以上のグループでも立ち寄りやすい雰囲気。

1人でも気軽に入れるカウンター席や足を伸ばしてくつろげる座敷席も完備。県内のうどん店でも座敷があるのは限られているので、小さな子どもを持つファミリーにとっては訪れやすい貴重なお店です。

注文の際は食券の購入を忘れずに。カウンターのスタッフに食券を渡したら、選んだ天ぷらやおでんを取り、うどんを待ちましょう。

・機械を使わない“手練り・手切り麺”

同店のうどんの魅力は、手切りならではの“いびつさ”にあります。手で一本一本、魂を込めて包丁で切るため、機械切りのように真っすぐな断面や均一な太さにならないのが手切り麺の特徴です。「これこそが手切りの良さ。凸凹させることで麺一本あたりの表面積が広くなり、その出汁がよく絡むんです」と、店主は欠点ではなく強みとして最大限に生かしています。

麺のやわらかなコシも同店のうどんの特徴の一つ。老若男女問わず愛され、特に近くに住む年配の常連客が多いため、“誰でも食べやすい食感や味わい”は何よりも大切にしているのだそう。また、毎日通うお客さんも多いことから、つるっとやわらかくのど越しのいい麺に仕上げています。

・地元素材を取り入れたご当地うどんも

『炙っていいとも!』(小) 650円

秘伝の麺と出汁(だし)に、四国産の素材をかけ合わせたご当地うどんも充実!コクのあるうま味とあっさりとした脂身が特徴の「讃岐もち豚」を使ったメニューは『讃岐もち豚の肉ぶっかけ』『讃岐もち豚の肉うどん』(各650円)『炙っていいとも!』の定番のほか、秋~春限定の『イリコかけ豚』(670円)の4種がラインアップ。

飼料作りから生育環境までとことんこだわり抜き、なるべくストレスを与えないように大切に育てられた豚肉は、驚くほど臭みがなくやわらか。香川県が誇るこのブランド豚肉を、『炙っていいとも!』では軽く下ゆでしてから炙ることで、焦がした脂とともにうま味を肉の中にギュッと閉じ込めています。ほんのり甘めのかけしょうゆとの相性は言わずもがな。ボリュームもあって「最高!」の一言に尽きます。

『イリコかけ豚』(小)670円 ※10~5月限定

10~5月の8カ月間限定で提供している『イリコかけ豚』は、定番の『讃岐もち豚の肉うどん』の上に同店の出汁に使っているものと同じ「伊吹イリコ」をトッピングしたもの。

イリコと豚肉という一見ピンとこない二つの素材をまとめるのは、隠し味の「自家製イリコオイル」。一匹ずつ手作業で腹わたを取り除いたイリコを粉末状にしたものから、うま味や香りを抽出しているそう。このオイルを特製出汁にブレンドすることで、深みのある味わいと「讃岐もち豚」に負けないうま味が生まれます。「味変はぜひ白コショウで」と店主。ちょっぴり懐かしい中華そばのような味わいが楽しめますよ♪

『のり玉うどん』(小) 620円

正月に期間限定で販売するやいなやそのおいしさが話題となり、グランドメニューに仲間入りを果たした『のり玉うどん』にも注目を!瀬戸内海産ののりを、板に敷かずにそのまま焼いて乾燥させた「素干し風焼のり」を麺が見えなくなるまでたっぷり使った贅沢な逸品です。

テーブルに運ばれてきた瞬間、ふわっと香る磯の香りに食欲がそそられます。食べる時はぜひ、うどんを温泉卵の黄身とのりを麺にたっぷり絡ませて召し上がれ!イリコが効いた特製出汁とのりが奏でる上品なハーモニーと磯の香りが広がる、余韻までおいしい一杯です。

『すだちひやひや』550円 ※6~9月限定

夏季は徳島県産のすだちを一面に浮かべたすだちうどんが登場します。毎年この時期がくるのを首を長くして待つファンも多く、季節限定にして名物でもあります。爽やかなすだちの香りに包まれ、夏の涼を感じてみては。

うどんのおいしさを引き立てる自家製の天ぷらも12~13種類ほどそろい、麺からトッピングまで手作りにこだわる「純手打うどん よしや」。曜日を問わず朝からお客さんでにぎわい、早い日はお昼前後に完売してしまうという人気店で、“昔ながらの讃岐うどん麺”を型にはまらない“新しいスタイル”で味わってみませんか。

■詳細情報

■DATA

純手打うどん よしや

所在地
香川県丸亀市飯野町東二343-1
電話番号
0877-21-7523
営業時間
7:00~14:00 ※麺がなくなり次第終了

【高松】「KONOJI(コノジ)」品数豊富なランチからオシャレな創作スイーツまで抜け目なし

隠れ家的くつろぎ空間「KONOJI(コノジ)」

高松中央商店街の商業施設・丸亀町グリーンから徒歩わずか1分。生花店の2階に「KONOJI」はあります。行き交う人々を眼下に眺めながらランチを楽しんだり、街歩きの足休めに寄ったり、街中の休息スポットとして重宝されている穴場カフェです。

一面窓に囲まれ、光がたっぷり入る開放的な空間には、座席ごとに異なるアンティークのイスやテーブルが配置され、緩やかな時間が流れます。無造作に展示されたアート作品やドライフラワーが醸し出す雰囲気と相まって、独特な世界観に引き込まれることでしょう。

おしゃれカフェとあなどるなかれ、品数豊富な定食も大人気

『スモーブロー』1,100円

「KONOJI」の独創的なイメージにぴったりなメニューの『スモーブロー』。北欧デンマークのオープンサンドのことで、サラダ・スープ付きのランチプレートです。パンの上にはたっぷり盛られた生野菜、さらにスモークチキンとオイルサーディンが。オリーブオイルやシーザードレッシングで具だくさんのサンドもペロリと食べられます。

使用されているフランスパンは軽めの食感で歯切れも抜群ですが、具材がたっぷりなのでナイフとフォークで切り分けて食べるのがおすすめです。

『からあげ定食』1,100円

開店時から人気メニューの『からあげ定食』は、彩りもバランスも良い小鉢3皿にご飯とみそ汁が付いてボリューム満点。ショウガやニンニクをアクセントとしたしょうゆベースの下味に、カラッとした衣をまとわせた唐揚げは万人に愛されるどこか懐かしい味わい。この唐揚げを目的に通う常連客がいるのも納得です。

・女性店主のこだわりが詰まったスイーツは必食!

『チーズケーキ』660円

2023年の夏にカフェを引き継いだ若き女性店主が注力しているのはスイーツ。ケーキ好きが高じて個人でケーキを製造販売したり、系列のカフェ&バー「dot.(ドット)」で実績を認められたり、その腕前はお墨付き。こちらのチーズケーキはヨーグルトとサワークリームを使うことで、くどくなりすぎず程よいチーズの風味とまろやかな味わい。あしらわれた生クリームにも乳脂肪分高めの生乳を使用するなど、食材一つひとつにこだわりを感じます。

『チョコレートテリーヌ』660円

口溶けの良さと濃厚さが絶妙な『チョコレートテリーヌ』は、高カカオチョコとクーベルチュールチョコを使用した贅沢な一品です。甘さ控えめで上品なテリーヌは口の中でずっと留めておきたいほど!

『Tea』7種各660円

各テーブルにはガラスの小瓶に入った茶葉のサンプルが置かれていて、実際に香りを確かめてお気に入りの紅茶をセレクトすることが可能。香川らしさを感じるオリーブティーはほんのりとろみのあるやわらかなのど越しで、オリーブというよりもマスカットのような爽やかな香りが特徴です。メニューには各デザートと相性のいい紅茶をおすすめしているので参考にしてみては。

満足度の高いランチにとびきりのデザート、コーヒーや紅茶のほか開店時からオーダー可能なアルコールとさまざまなシーンで重宝されるおしゃれカフェ。窓際の席でのんびり過ごしたり、カウンターで店主と会話を楽しんだり、それぞれのスタイルで「KONOJI」空間を満喫しましょう♪

■詳細情報

■DATA

KONOJI(コノジ)

所在地
香川県高松市鍛冶屋町4-21ワンフットビル2階
電話番号
087-802-3352
営業時間
ランチ/12:00〜15:00
カフェ/12:00〜19:00

【高松】「サニールートコーヒー」レトロな空間でコーヒーを飲みながら読書時間を♪

・「SUNNY ROOT COFFEE(サニールートコーヒー)」

ことでん春日川駅から車で約3分、大型家具・インテリア店「ニトリ」と同じ敷地内にある「SUNNY ROOT COFFEE(サニールートコーヒー)」は、2024年に10年目を迎えるカフェです。時を経た味わいのある入り口の木製のドアは、ぐっと力を入れて開けるのがコツ。

店内に一歩足を踏み入れると、まるで秘密基地のような空間が広がります。古いものを新しい時代まで残す「アーカイブ」という言葉をテーマに、「昭和の時代や少し古めのアメリカンなものなど、普段あまり目にすることのないモノに若い世代が触れるきっかけになれば」というオーナーの気持ちが詰まっています。見渡すとさまざまなジャンルの本がずらりと並び、壁や棚にはレトロなレコードや黒電話などの小物が飾られ、見ているだけでワクワクするものばかり。居心地が良く、幅広い世代から愛されているお店です。

テーブルにはそれぞれにテーマがあり、花がテーマのテーブルには花に関連のある本や写真が飾られています。本の続きを読みに決まった席を目がけてやってくる常連さんや、たまたま座った席に置いてある本を手に取るお客さんなど、楽しみ方は人それぞれ。落ち着く雰囲気の中で、本の世界にどっぷりと浸れます。

・厚切りトーストが魅力のモーニング♪

『喫茶モーニングセット』300円+ドリンク代 ※ワンドリンクオーダー制

イギリスパン、ごまパン、サラダ、ゆで卵、ジャムがセットになったモーニング。表面はサクサク、中はふわもち食感のパンは、高松市国分寺町にある和洋菓子とパンの店「なかを光月堂」の食パン。贅沢な厚切りカットがうれしいポイントです。

トーストされたパンにはバターがたっぷり塗られ、ひと口頬ばるとサクっジュワッとうま味が広がり、きっとやみつきに。モーニングメニューはイギリスパンのほか、おいもパン、ポタージュ、サラダ、ジャムがセットになった『カフェの朝ごはんセット』(550円)も人気。オリジナルモーニングは、ごまパン1枚にたっぷりジャム、サイドメニューはポタージュをチョイス、など自分好みにカスタマイズできます。モーニングメニューといいつつ終日オーダーできるのもうれしいところ。ランチにもおすすめですよ。

・ボリューム満点!ランチにおすすめのトーストメニュー

『エッグチーズトースト』550円+ドリンク代 ※ワンドリンクオーダー制
※11:00~

こんがりふんわりトーストに、カリカリのポテトフライ、スープがセットになった『エッグチーズトースト』。ランチタイムにおすすめのボリュームたっぷりの一品です。好きなドリンクと一緒にオーダーしてくださいね。

厚切りのパンに、大きめにクラッシュしたたっぷりの卵とチーズの塩気が絶妙なバランス。味もボリュームも大満足間違いなし!しっかりとお腹を空かせてオーダーしてくださいね。
トーストメニューはこのほか、『明太子ポテサラ』(600円)、『カレーポテサラ』(600円)もスタンバイ。その日の気分でチョイスしてみて。

・コーヒー屋さんの本格的なコーヒーゼリー

『珈琲屋さんのカフェゼリー』600円

同店の自家製アイスコーヒーをそのまま使用したコーヒーゼリー。味わい深いコーヒーゼリーの上には、たっぷりのクリームをトッピング。美しいフォルムに、写真を撮らずにはいられないスイーツです。

プルプルのゼリーをひと口食べると、コーヒーの風味が口の中いっぱいに広がります。クリームを絡めることでコーヒーの苦味とミルク感がマッチし、マイルドに。コーヒー本来の味わいをダイレクトに感じるため、苦みが気になる人はお好みでシロップをかけてくださいね。

・豊富なドリンクメニュー

『ブレンドコーヒー(温)』450円

ポットで提供される同店のブレンドコーヒーは、カップにたっぷり2杯分。あっさりと飲みやすいのが特徴で、愛煙家がよく訪れる同店ならではのチョイス。コーヒーの香りに包まれながら読書時間を楽しんで。

『本日のミックスジュース』650円

使用するフルーツが日によって変わるミックスジュース。取材日はモモをベースにバナナ、ミカン、パインの4種類をミックス。とろりとしたのど越しで、それぞれのフルーツの味が絶妙にマッチ。優しい甘さで、最後まで飽きずにいただけます。
注文時に確認するとその日のフルーツを教えてくれるので、ぜひ聞いてみてくださいね。

時代を少しさかのぼったようなノスタルジックな空気感が漂う「サニールートコーヒー」。本の世界に浸って、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。今まで知らなかった本との出合いや、とびきりのコーヒーとトーストでお腹も心も満たされますよ♪

■詳細情報

■DATA

SUNNY ROOT COFFEE(サニールートコーヒー)

所在地
香川県高松市春日町1623-3
電話番号
087-843-0078
営業時間
8:00~19:00(L.O.18:00)