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【高松】「Cafe Pole Pole(ポレポレ)」で本格トロトロエスプレッソと自家製スイーツを

「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」

ことでん瓦町駅から徒歩約5分の「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」は、2023年10月にオープンしたエスプレッソ専門店。南新町商店街の老舗「乾物 丸一」の前の道を東へ入ったビルの1階にあり、にぎやかな飲み屋街でコーヒーの香りを漂わせています。

奥行きのある店内で、入り口側にハイチェアタイプのテーブル席、奥にはカウンター席があります。無料Wi-Fiが完備されているので、PC作業などを兼ねてのカフェ利用にも便利です。

屋号の“ポレポレ”は、スワヒリ語で「ゆっくり、ゆっくり」といった意味。ゆったりとした自分時間を過ごしてもらえるような場所を提供したいと名付けたそうです。店主の実家で飼っている猫がモチーフになっているロゴにもご注目あれ。

ロゴのデザインは店主の妹さんが担当しています。より本人(猫)に近づけたステッカーも販売しています。自由気ままにのんびり過ごしている猫の姿が、お店の雰囲気を表しているそう。

レアなレバー式マシンで抽出する濃厚エスプレッソ

エスプレッソマシンはイタリアのコジェコ社製“Fiorenzato(フィオレンザート)”で、香川では珍しいレバー式です。一般的なオートマチックタイプのマシンより気圧を比較的高めにかけられるので、コーヒー豆本来のうま味や風味が濃縮され、本場イタリアさながらのトロトロとしたテクスチャとリッチな味わいを楽しめるのが特徴です。

『エスプレッソ ソロ』380円

コーヒー豆は、店主の師匠が営む大阪のお店「Red Stone Coffee(レッドストーンコーヒー)」による、イタリアーノブレンドを使用。イタリアでは5種類以上の豆を合わせ、必ずロブスタ種の豆を入れるのがセオリーだそう。『エスプレッソ』は、かなり濃厚で豆本来の風味を存分に楽しめます。添えられているキビ砂糖を2包入れると、まるでダークチョコレートのような味わいに。ジャリっと沈殿した砂糖をスプーンですくって食べるのが本場イタリアスタイル。表面に浮かぶクレマは、豆のうま味が抽出された証です。

『カフェラテ』600円

『カフェラテ』は2タイプの焙煎豆から選べます。コーヒーのビター感を求めている時は中深煎(い)り、すっきりとしたミルク感を求めている時は浅煎りでオーダーしてみて。ラテアートも必見です。

『アメリカーノ』550円

エスプレッソを水で割った『アメリカーノ』はうれしいたっぷりサイズ。お酒好きな人は、エスプレッソやラテにアルコールをプラスしたメニューも要チェックです。

『エスプレッソトニック』650円

暑い時季にオススメなのは、キレのある炭酸のトニックウォーターにエスプレッソを注ぐ『エスプレッソトニック』。柑橘(かんきつ)類の爽やかな香りも相まってすっきりとした一杯です。別添えのエルダーフラワーシロップを注ぐと華やかになる味変も楽しんでみて。

モーニングや自家製スイーツなども見逃せない!

『パンオショコラモーニング』750円

開店時間の10:00からなくなり次第終了の『クロワッサンモーニング』と『パンオショコラモーニング』は、それぞれにヨーグルトが付き、ドリンクは「エスプレッソドッピオ」または「アメリカーノ」から選べます。カフェラテとカプチーノはプラス100円、そのほかのドリンクはプラス150円で変更可能です。
毎朝お店で焼き上げるパンオショコラは、ふっくらとしたデニッシュ生地に、ビターチョコがたっぷりで食べ応えのあるサイズ。

『クロワッサンプレートランチ』1,200円

11:00〜14:00に提供される『クロワッサンプレートランチ』は、その日の朝焼き上げるクロワッサンにサラダ、店主が厳選したボローニャソーセージ&生ハム、自家製イタリアンオムレツ“フリッタータ”がワンプレートになった一品。バターの風味がしっかりしつつほんのり甘いクロワッサンに、サラダや生ハムなどを挟んでサンドイッチ風にカスタマイズするのもおすすめの食べ方。フリッタータの具材は気まぐれで都度変わります。セットドリンクはアメリカーノ、カフェラテ、ハーブティーの3種類、そのほかのドリンクはプラス150円で選べます。

『ティラミス』680円

ご主人は製菓学校出身ということもあって、スイーツはお手のもの。『ティラミス』は、イタリア産フィンガービスケットに同店自慢のエスプレッソをたっぷりと染み込ませ、ラム酒がガツンと効いたマスカルポーネチーズクリームで大人味に仕上げているのが特徴。通常品はボリューミーな量ですが、『平日限定ミニティラミスセット』はハーフサイズで提供しています。過去には『イチゴのティラミス』や『ベリーティラミス』などが登場したことも。

スイーツメニューの中で、『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』と『ショコラケーキ』はテイクアウトにも対応しています。その場合は一口サイズにカットしてカップに入れてくれるので、外でもつまみやすいのが◎。ドリンクメニューもすべてテイクアウトできますよ。

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

『気まぐれバスクチーズ風ケーキ』は取材時のプレーンのほかに、エスプレッソや抹茶、ストロベリーなどのバリエーションもあります。甘さ控えめでチーズの風味がしっかり感じられる味わい。イートインの場合は、フルーツソースなどでデコレーションしてくれます。

『ショコラケーキ』イートイン580円、テイクアウト550円

店主はしっとり濃密なガトーショコラが好みだそうですが、『ショコラケーキ』はあえて食べやすいよう、軽めな口当たりのふっくらしっとり食感に仕上げています。しっかりとしたビター感なので、イートイン時に添えられるホイップと一緒に食べるといいバランス。テイクアウトの場合はホイップの有無を選べますよ。

『焼き菓子セット』350円

エスプレッソにもぴったりな自家製焼き菓子で、のんびりカフェタイムはいかが?『ビスコッティ』はラテン語が由来で“2度焼き”の意味。カリッカリになるまで焼いた食感がクセになります。アーモンドの食感と風味が良く、上品な甘さ。ラテに浸して食べるのも◎。『アマレッティ』はサクッとしつつネットリ感が特徴。優しい甘さで、アマレット特有の杏仁の風味がフワッと鼻に抜けます。

ご主人は、コーヒー専門店に勤めていた際にエスプレッソに興味を持ち始め、そこからコーヒーにまつわる知識も取得し、「Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)」をオープンする運びに。人当たりがいいオーナー夫妻とのおしゃべりも楽しんで。
フォカッチャを使用した平日限定パニーノや、土日だけのパスタも登場。また、夜カフェのみのケーキパフェや、予約限定スイーツ『アフタヌーンティーセット』も。街飲み帰りにエスプレッソを一杯。そんな使い方もいかがでしょう。

■詳細情報

■DATA

Cafe Pole Pole(カフェ ポレポレ)

所在地
香川県高松市瓦町2-9-4北川ビル1階
営業時間
平日/10:00〜19:30(L.O.19:00)
第2・4土曜/10:00〜17:00(L.O.16:30)
第2・4土曜(夜カフェ)/19:00〜23:00(L.O.22:30)
第1・3・5日曜、祝日/10:00〜17:00(L.O.16:30)
※ワンドリンク制
※予約はインスタグラムのDMから

【高松】「アンプティパ」はバーとパティスリーのいいとこ取り!夜スイーツを楽しんで

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」

丸亀町商店街から路地に少し入る高松市鍛冶屋町の「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、2023年10月12日にオープンしたアルコールとスイーツが楽しめるお店。

複合商業施設「丸亀町グリーン」のすぐ北西にあるテナントビルの、中央通路を奥に進むと左手にあります。

屋号の「Un petit pas(アンプティパ)」はフランス語で“小さな一歩”を意味する言葉。このせわしない社会で日々活力を失い歩みを止める人々が、明日への“小さな一歩”を踏み出す力と、勇気を養えるお店を作りたいと考え名付けたと店主は話します。勇ましい大ライオンと、それを目標にする小ライオンがお店の看板になっているので、入店時にチェックしてみて。

シックで落ち着いた店内にはカウンター7席と2人掛けテーブル席が一つ、奥にあるソファ席はグループ利用にぴったり。17:00以降に店内利用するとチャージ料770円とサービス料10%がかかりますが、開店時間の14:00から16:59までの間に入店すると不要。そして17:00以降に入店してもテイクアウト品を購入するとサービス料がかからないという、うれしい“サービス”も。

お酒とスイーツを一緒に楽しんでもらうことをコンセプトにしたお店には、さまざまな種類のお酒が並びます。パティシエ、バリスタ、バーテンダーを経験した店主が独自の観点で織りなす、香りにフォーカスしたスイーツとドリンクの数々。シーズンごとに変化するスイーツとともに、オリジナルカクテルも様変わりします。夜カフェとしても使い勝手のいいお店。

バーとしては珍しく、生ケーキのショーケースが迎えてくれます。時期によって種類は異なりますが、6〜9種類がスタンバイ。そのうち5種類はテイクアウトもOKです。ショートケーキは旬のフルーツを使用し、香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」、金柑とオールスパイス、ラフランスとショウガなど、気になる組み合わせばかり。当日どんな種類が並んでいるのかワクワクしますね♪

焼き菓子のバリエーションもかなり豊富。自分のおやつ用に買ったり、手土産用にしてみたり。ちょこっとお得な『アンプティパのお試しセット』(850円)もありますよ。

洗練された空間で楽しむスイーツ

ケーキをテイクアウトするのも良いですが、バーの空間でスイーツを味わうのがこのお店の醍醐味。相性のいいアルコールとともにちょっと大人なスイーツタイムを楽しんでみてはいかが。

『ティラミス』700円

イートイン限定の『ティラミス』は、世界中で愛されているイタリアの本格エスプレッソマシン「LA CIMBALI (ラ・チンバリ)」で抽出した、香り豊かなエスプレッソをスポンジにたっぷり染み込ませています。

マスカルポーネチーズクリームはエアリーで軽い口当たり。お酒とのペアリングも考慮し、全体的に甘さは控えめ。爽やかなラズベリーソースと無糖の生クリームを一緒に召し上がれ。ウイスキーやブランデーなどのブラウンスピリッツとの相性は◎。

『ルージュ』700円

フィナンシェの型で焼いたサクサク食感のタルトに、フランス語でグリオットとも呼ばれるサクランボが2つ、ちょこん。同店のスイーツの中でも1番人気の『ルージュ』は、そのキュートなビジュアルに手が伸びること必至です。

実はサクランボの部分は果実ではなく、ホワイトチョコレートでコーティングしたグリオットムース。ムースのセンターには、なんとバルサミコ酢のソースが仕込まれています。酸味がしっかり効いていますがブドウ由来の酢なので、調和の取れた仕上がり。スイーツとコーヒーをペアリングするのもおすすめです。コーヒー豆は、エスプレッソの本場イタリアのバールで80年以上愛される老舗「MILANI(ミラーニ)」の“Gran Bar(グランバール)”を使用。苦みと酸味のバランスがいい深煎(い)りブレンド豆で、エスプレッソはもちろんアメリカーノやカフェラテ、カフェモカなども選べます。

アルコールと焼き菓子でバータイムを満喫

『バナナビネガーとパインのガスパチョカクテル』1,430円

アルコールもオールタイム提供しているので、昼下がりからバーの雰囲気を満喫できます。こちらのカクテルは、リンゴ酢にバナナを漬け込んだ自家製ビネガーのフルーティーな酸味とパインの華やかな風味、そしてスペインやポルトガルの郷土料理であるガスパチョをイメージしたトマト感がユニークな一杯。見た目は黄色なのになぜトマト味かというと、フレッシュトマトを加熱し、赤色を分離させて透明なエキスだけを抽出しているから。手の込んだギミックが満載です。仕上げのオリーブオイルとディルがまた香りのアクセントに。
フルーツカクテルはケーキと同じく、イチゴやメロンなど旬のフルーツを使用します。モクテル(ノンアルコールカクテル)やソフトドリンクもそろっているので、お酒が苦手な人にもうれしいですね♪

『イチローズモルト モルト&グレーン ソーダ割り』1,100円

このハイボールは、埼玉県秩父市に蒸留所を構える「ベンチャーウイスキー」の『イチローズモルト』を使用しています。近年ウイスキーファンから高い評価を得ている、高品質な国産ウイスキー。もちろんソーダ割り以外の飲み方もリクエストできるので、水割りやロックなど、好きなスタイルで楽しんでみて。

焼き菓子もできる限り添加物を使わず、素材の風味を存分に味わえるものばかり。数ある種類の中でも、店主のオススメを4品紹介します。

『マドレーヌ ローズ&ラズベリー 』260円

ローズとラズベリーの風味をプラスしたマドレーヌは、非常にしっとりとした生地からローズの華やかさとラズベリーのフルーティー感が現れ、ほんのり塩気がアクセントになっています。春限定で『桜&ストロベリー』(260円)も登場していました。

『サブレ・山椒』160円

サクサクと軽い食感のサブレに、山椒のしびれ感が軽く感じられる『サブレ・山椒』は、フワッと香る山椒の風味も上品ながら、余韻が残ります。こちらも塩気が引き締め役。

『ウィークエンド シトロン』350円

パウンドケーキの『ウィークエンド シトロン』は、キメが細かくしっとりとした生地に、レモンの酸味とベルガモットリキュールの香りが際立つ一品。

『メレンゲ・フラワー』160円

リースのようなビジュアルがかわいい『メレンゲ・フラワー』は、サクッフワッ食感にフローラルな香りをまとった焼きメレンゲ菓子。お酒とのペアリングも◎。

『詰め合わせギフト L』3,200円

焼き菓子の詰め合わせBOXは、マドレーヌ5個入りやサブレ8枚入りなどのほか、S〜Lの3サイズから選べる詰め合わせなど、サイズがいろいろ選べるので手土産などのギフトに使い勝手がいいです。

『サブレ各種』160円

サブレシリーズは約8種類がスタンバイ。シンプルに味わえるバニラやショコラだけでなく、ゴルゴンゾーラや山椒、ノワゼットなどはお酒のおつまみにもぴったり。

「Bar&Patisserie Un petit pas(バー&パティスリー アンプティパ)」は、スイーツとアルコールの両方を楽しめるお店。夜はバーの雰囲気を楽しみつつ、昼にカフェ利用で訪れるのもおすすめです。

■詳細情報

【高松】「STORY(ストーリー)」でコスパ◎の選べるスイーツ&ドリンク付きランチはいかが?

・「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」

高松中央インターから車で約6分。にぎやかなレインボーロードと閑静な住宅街が広がる松縄エリアに、緑の植栽が映える白い建物が目印の「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」はあります。“食事を通してお客さまの人生という「物語」を豊かに”をコンセプトに、2021年6月6日にオープン。店主の野口さんは高松市楠上町で「麺匠くすがみ」を営むオーナーでもあり、同店は2店舗目。どちらも就労継続支援A型事業所で障がい者にも働く機会と場を提供しています。

ことでん林道駅からも車で約6分。レインボーロードを南へ進み、「マルヨシセンター」を越えて2つ目の信号を左折、そのまま進むと左手に看板が見えてきます。店舗の南側に6台、西側に16台分の駐車スペースが用意されているので、車での来店も安心です。

食事をゆっくり楽しんでもらいたいという思いから予約は受けず順次案内するスタイル。土・日曜、祝日の特に忙しい日はオープン前から並び、開店10分で席が埋まることもあるそう。きれいに手入れされた植栽の中、アプローチを進んでいくと期待が高まります。

店名の「ストーリー」には、例えば“小さい頃から通ったお店”や“帰省した時に寄るお店”というふうに、来店者の思い出の中に残るようなお店になれたらという野口さんの思いが込められています。お店のロゴも店名にちなんで、たくさんの本と思い出を記すペンが添えられたデザインに。

南に面した大きな窓から陽光がたっぷり入る明るい店内は、濃いブルーがアクセントカラーの落ち着いた雰囲気。うどん文化が浸透している香川で、男性も気軽に入ってケーキを食べられるカフェを提供したいと、あえておしゃれ過ぎないシンプルな空間づくりにこだわったそう。

席は4人掛けのテーブル席が4つ、カウンタ―席が8つ、ファミリーやグループでの利用に6~7人掛けのボックス席が4つ用意されています。ゆったり座れる広さで食事が楽しめます。

・気分に合わせてチョイス♪和・洋・中のバラエティー豊かなランチ

『国産牛ステーキ丼』1,300円

絶妙なレア加減で焼かれた肉の断面が美しいステーキ丼は、数あるメニューの中でもイチオシの一品!さぬき市志度にある精肉の老舗「ミートショップ松屋」が厳選した国産牛の内もも肉を使用。THE・肉!というワイルドな見た目で、食べ応えも抜群なメニューです♪

「女性だってがっつり肉を食べたい時もあるでしょ?でも、ジュージュー焼いた分厚い肉は注文しづらいのでは?」と店主の配慮から生まれたこちら。女性からの注文が多いそうで、まさに狙い通り?食べやすく考えられているので遠慮なく豪快にパクパクいただけます。

お米はさぬき米を使用。醤油(しょうゆ)ベースの和風タレは肉とご飯に合うように数種類を独自にブレンドした同店オリジナル。ザクザク食感がアクセントになる備え付けのオニオンフライもお好みでどうぞ。

『トマトソースのオムライス』950円

子どもから大人まで人気のオムライスは、隠し味に和風だしを使用した優しい味わいのトマトソースと、コクのある特製オリジナルデミグラスソースの2種類から選べます。さらにそれぞれ追加料金でから揚げやハンバーグもトッピング可能(+100円でサラダ付き)。

取材日は『トマトソースのオムライス』をセレクト。「麺匠くすがみ」でも使われている、カツオ、昆布、イリコをベースにしたうどん出汁(だし)をトマトソースに混ぜてコクのある味わいに。生クリーム入りの卵はふわふわとろ~り♪ここでしか味わえないオムライスもぜひ食べてみて。

『自家製タルタルのチキン南蛮と生姜焼き』1,000円

人気のメイン級おかず「チキン南蛮」と「生姜焼き」を一皿に盛り合わせた贅沢御膳。さぬき米のご飯に、これまたうどん出汁(だし)が効いたみそ汁、彩りを添えるサラダ、そして忘れてはならないお楽しみ、スイーツ&ドリンクが付いてこの値段というからお得感満載ですね。

チキン南蛮は「麺匠くすがみ」で人気のささみ天ぷらと、まろやかな酸味とタマネギの甘みを生かした自家製タルタルソースの相性が抜群。甘辛タレでやわらかく煮込んだ生姜焼きは子どもにも食べやすい優しい味わいです。ご飯が進むので、気付けばお腹いっぱいになっているかも。

ほかにもハンバーグ、エビフライ、から揚げが付いた『デラックス御膳』(1,150円)、5種の天ぷらを楽しめる『さっくり天ぷら御膳』(1,150円)、『2種のソースで味わう手仕込みトンカツ』(1,150円)などの御膳もラインアップ。麺好きには「麺匠くすがみ」の中華麺を使用した本格中華そばもありますよ♪

・目移り必至のスイーツで選ぶ楽しみ&お得な体験を

店内に入ってすぐ目を引く大きなショーケースにはスイーツがズラリ。ケーキにプリンにゼリーにわらび餅、そしてアイス…優柔不断で選び切れないという人も安心。セルフサービスで好きなタイミングで取りに行けるので、食事が終わるまでじっくり悩んでOKですよ♪

左から『さくらロールケーキ』『こんにゃくゼリー(ぶどう・ピーチ)』『レアチーズケーキ』『プリン』

常時13~14種類がスタンバイし、季節ごとに入れ替わりもあるので来るたびに違うスイーツを楽しめるのもリピーターが多い秘密。「ランチからスイーツ&ドリンクまでが一つのストーリーなんです。男性にもぜひケーキを食べてほしいですね」と野口さん。持ち帰り用のメニューにもオリジナルシフォンケーキが付くというから驚きです!ケーキのみのテイクアウトもOKですよ(250円~/1カット)。

ドリンクは『コーヒー(HOT・ICE)』『紅茶(HOT・ICE)』『温州みかんジュース』『リンゴジュース』『グレープフルーツジュース』『ぶどうジュース』から選べます。

キッズ用の食器やコップだけでなく、フォーク・スプーン、食事エプロンやテーブルに設置できるベルト付きチャイルドシートも用意されています。子どもと一緒でも気軽にランチを楽しめるようにという気遣いがうれしいですね。

“選ぶ楽しみ、見る楽しみ、食べる楽しみ”が詰まった「Lunch&Sweets STORY(ストーリー)」には至るところにホスピタリティーが感じられ、居心地が良くついつい長居してしまいそう。バラエティーに富んだランチと選べるスイーツ&ドリンクのお得な体験をぜひ一度味わって♪

■詳細情報

■DATA

Lunch&Sweets STORY(ストーリー)

所在地
香川県高松市松縄町1074-6
電話番号
087-899-5496
営業時間
11:00~16:00(L.O.15:00)
※予約不可

【高松】チーズケーキ「Aotowa(アオトワ)」手作りの優しい味わいを子どもも大人もどうぞ

・チーズケーキ専門店「Aotowa(アオトワ)」

ことでん栗林駅からおよそ5分の住宅街にひっそりと店を構える「Aotowa(アオトワ)」。看板はなく駐車場までも細道なので、事前に場所を確認するのが吉。高松第一高校と桜町中学校の間の道を西へ歩けば、カンテラに明かりが灯(とも)ったお店が見えてきます。

みんなが好きなチーズケーキを県産品を使って作ってみようと、マルシェなどのイベント出店をメインに活動していた店主。県産の食材を中心に無添加で作られるベイクドチーズケーキは、優しい味で子どもから大人まで楽しめると評判を呼び、2023年5月10日に満を持してテイクアウトのみのチーズケーキ専門店として実店舗をオープンさせました。
古民家をリノベーションしたお店は、懐かしさを感じる落ち着いた佇まいで、初めて訪れてもほっとする雰囲気です。

木製のショーケースには、定番商品の『Aotowa』と『ガトーショコラ』の2種に、1~2カ月ごとに替わるチーズケーキが3種、計5種類のケーキが並べられています。
季節によってはレシピのアイデアに苦労することもあるそうですが、それもやりがいとして朗らかな様子で話す店主とスタッフの2人の手からどんなチーズケーキが作られるのか、お店を訪ねるたびの楽しみでもあります。

・香川県産の豆腐を使ったチーズケーキ『Aotowa』

『Aotowa』480円

店名を冠する『Aotowa』は純朴な白さが目を引くプレーンのベイクドチーズケーキです。一口食べるとなめらかな舌触りに思わずうっとり。クリームチーズとサワークリームの爽やかな酸味が絶妙なバランスで、スイーツに求めるのは甘さだけじゃないという大人の心もわしづかみに。
濃厚ながらさっぱりとした後味の秘訣は、生地に加えられた豆腐。試作を繰り返した結果、高松市岡本町の「とうふ屋うかわ」のソフト豆腐を採用したそうです。シンプルな味わいに、クッキー生地のサクサク感がいいアクセントになっています。

工房は店舗の奥にあり、営業中もコツコツと手作業でケーキが作られています。混ぜすぎると焼いた時に表面が割れてしまうそう。繊細な作業を要するケーキは、一つひとつ丁寧な手作業によって生み出されています。また、店頭に並ぶ前日に焼き上げ、冷やす工程が必要であることから、1日に提供できる数には限りがあります。

・アイデアと季節感が詰まった創作チーズケーキ

『ほうじ茶とレモン』500円

ほかでは見られない豊富なバリエーションも同店の魅力です。『ほうじ茶とレモン』は意外な組み合わせかと思えば、店主いわくこの二つがとっても合うのだそう。口に広がる芳醇なほうじ茶の香りと、濃厚なチーズの風味に納得させられます。クッキー生地の間に挟まれたレモンピールとのマリアージュは、新鮮な驚きと、食べ親しんだような懐かしさを覚えます。

『苺とホワイトチョコ』500円

イチゴピューレを混ぜた生地はほのかにピンク色、ホワイトチョコと溶け合ったまろやかな甘酸っぱさのケーキに心がときめきます。粒々とした果肉の食感が残り、イチゴ本来の味が生きています。ジャムにしっとりなじんだクッキー生地もまた絶妙です。

『塩キャラメルとシナモン』500円

甘くスパイシーなシナモンが香るクッキー生地と、ほろ苦さを感じるキャラメルの組み合わせがちょっぴり大人テイスト。チーズケーキの風味を引き立てる塩味がアクセントになり、一口食べるごとに虜(とりこ)になってしまいます。

6月からは抹茶あずき、ダークチェリー、キャラメルとショコラナッツが登場。個性的なチーズケーキを目当てにお店に通うのが楽しみになります。

・チョコ好きに食べてほしいガトーショコラも人気♪

『ガトーショコラ』500円

2種類のチョコレートを混ぜ合わせた濃厚な『ガトーショコラ』はチョコ好きもうならせる本格派。ふんわり、しっとりとした食感で、口の中でほろりと崩れるような口溶けの良さは、チーズケーキとはまた違った魅力があります。

ケーキはどれも大きめサイズなので、いろんな味を半分ずつ切り分けてシェアするのも良さそう♪ 購入から2日間日持ちはしますが、クッキー生地のサクサク感が一番楽しめるその日のうちに食べるのがオススメです。コーヒーや紅茶と一緒に至福のティータイムをどうぞ。

店名の「Aotowa」はオーナーの子どもたちの名前が由来だそうで、優しい味のイメージにぴったり。店内で飲食はできませんが、イベント出店をしていた縁で、綾川町の「千疋の丘」でもイートインとして提供しています。ぜひそちらもチェックしてみて。

丁寧な手仕事とオリジナリティーあふれる豊富なバリエーションが魅力の「Aotowa(アオトワ)」のチーズケーキ。
大切な人とシェアしたくなるような、手作りならならではの温かみを感じるケーキは手土産にもぴったりですよ。

■詳細情報

■DATA

Aotowa(アオトワ)

所在地
香川県高松市花ノ宮町1-3-11
電話番号
090-5993-0833
営業時間
11:00~なくなり次第終了
支払いは現金のみ

【高松】峰山に「ビクランテ」がオープン!香り高いスパイスの創作料理と森林浴を楽しんで

・「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」

2024年3月15日にオープンした「スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)」は峰山公園のすぐ隣にあります。車の場合は高松市中心街から約10分。徒歩の場合はJR栗林公園北口駅から50分ほど登山することになるので、足腰に自信のある人は、ハイキングする覚悟で行ってみて。

おとぎ話に登場し そうな森の中の小さなレストランは、店内から望む、季節ごとに移ろう木々の色彩も見どころ。街の喧騒(けんそう)から離れてのんびり食事を楽しめます。鳥の巣をイメージした室内照明も要チェック!

天気のいい日はテラス席もおすすめです。小鳥のさえずりや木々が風に揺れる音など、自然のBGMによってリラックスできるランチ&カフェタイムを過ごせます。

スパイスとの出合いは、3つのスパイスからカレーを作るという一冊の本がきっかけ。バターチキンカレーを作ってみると思いのほかおいしく仕上がり、友人や当時勤めていた会社の同僚に食べてもらったところ好評で、イベントのテント販売やキッチンカーなど、店舗を持たないカレー店「Jaadoo(ジャドゥー)」から飲食の道を歩み始めた店主。ついに実店舗の「ビクランテ」をオープンさせました。

20種類以上あるスパイスから店主が都度セレクトし、パスタやスイーツなど親しみのある料理をより華やかに彩ります。香りの鮮度を大切に、なるべく調理直前に挽(ひ)くというこだわりよう。スパイス料理店と聞くとカレーを思い浮かべますが、それだけではない料理や、過度に尖ったスパイシー感ではない味付けにも注目です。

上品に香るスパイスが食欲をそそるランチ

フードメニューは『日替わりパスタランチ』(1,300円〜)や『ハンバーグランチプレート』(1,400円)、『キーマカレーランチ』(1,300円)、『唐揚げランチプレート』(1,300円)、『トリュフ薫るフライドポテト2種盛り』(600円)がスタンバイ。キーマカレーは子どもも食べられる優しい味に仕上げているので、『お子様ランチプレート』(800円)としても提供しています。添加物をできる限り使わない健康的な料理ばかりなのも同店の特徴です。ドリンクセットはプラス300円。

『唐揚げランチプレート』1,200円

『唐揚げランチプレート』はカラッと揚げた鶏むね肉と副菜、ライス、サラダ、スープのセット。取材時の副菜は、スパイスが優しく効いたキャロットラペでした。

鶏むね肉特有の歯切れの良い食感と、醤油(しょうゆ)系の下味による香ばしさが食欲をそそるから揚げは、山椒、ブラックペッパー、花椒(ホアジャオ)を仕上げに振りかけ、スパイシーな香りがふわっと鼻に抜ける一品です。

『日替わりパスタランチ(ペスカトーレ)』1,400円

『日替わりパスタランチ』は基本的に1,300円ですが、当日の具材によって料金が前後します。取材時のメニューはペスカトーレ。トマトソースにムール貝やアサリ、エビなどシーフードがたっぷり使われていて、バジル系のハーブスパイスによるアクセントと、トマトの酸味が安定の味わい。

サラダに使うミックスリーフは、さぬき市にある「農園 旅」の無農薬、無化学肥料で栽培されたもの。ドレッシングは、酸味の中にしっかりとした甘みがプラスされていて、野菜の味を引き立てます。農家から規格外の野菜をもらうこともしばしば。新鮮な地元食材をどう調理しようかと、店主は楽しみながら料理しているそうです。

スイーツにもスパイスのアクセント

『ヴィクトリアショートケーキ』600円

ケーキやパフェなど、すべてのスイーツにもスパイスがプラスされ、違和感なくまとめられた味からは新たな魅力も発見できます。『ヴィクトリアショートケーキ』は、イギリスの伝統菓子“ヴィクトリアケーキ”をアレンジしたもの。密度の高いスポンジケーキの間には、スパイスで煮込んだイチゴのコンポートが。パンチを利かせる方向性ではなく、華やかさを感じられる程よいあんばいにセンスを感じます。春はイチゴのパフェ、夏には飯山の桃を使用したパフェも登場するそう。

『季節のフルーツティー』650円

スライスした旬のフルーツがたっぷり入ったアイスティーは写真映えもするビジュアル。店内の雰囲気も相まって、どの料理もついつい写真を撮りたくなります。

『夕焼けのクリームソーダ』650円

オレンジとラズベリーのソーダにバニラアイスを添えた、見た目もかわいいクリームソーダ。 まさしく夕焼けの色味を再現した趣のあるクリームソーダです。

フランス語で”日常”を意味する「vie courante」。店に関わる人々の日常に、少しの幸せを届けたいという思いで「ビクランテ」を店名にしたと話す店主。会社員からスパイス店を起業し、「坂出かけはし大使」として坂出の魅力も発信しているバイタリティーあふれる気さくな人柄も同店の魅力ポイントです。品のあるスパイスの香りを味わいにぜひ行ってみて。

■詳細情報

■DATA

スパイス創作料理 vicurante(ビクランテ)

所在地
香川県高松市峰山町1784-1
電話番号
070-8948-1754
営業時間
11:00〜16:30(L.O.16:00)
※ランチ提供がない「ケーキの日」(不定期)は15:00まで(L.O.14:30)
予約推奨
※電話またはインスタグラムのDMで前日までに日時、名前、人数、電話番号を連絡

【高松】老舗喫茶「珈琲屋 アンデルセン」レトロな空間でモーニングやランチ、極厚ホットケーキを♪

・異国風な外観にうっとり♪「珈琲屋 アンデルセン」

ことでん六万寺駅から徒歩約6分、高松市牟礼町の国道11号沿いに店を構える「珈琲屋 アンデルセン」は昭和50年創業の老舗喫茶店で、現在のマスターは2代目。子どもからお年寄りまで幅広い世代からこよなく愛される人気店です。外観のおしゃれなアーチ状の窓や、壁にあしらわれた繊細な模様がひときわ目を引き、乙女心をくすぐります。

ロードバイクやクロスバイクで訪れるお客さん用に、お店の前にはサイクルラックをスタンバイ。自転車ユーザーも多く来店する同店には、マスターが友人と共同制作したサイクルウェアも飾られているので来店の際にはぜひチェックしてみて。

店内はインテリアのプランニングや店舗設計を手がける高松市のデザインオフィス「ドラゴンファクトリー」がプロデュース。レトロで落ち着いた雰囲気は居心地が良く、長時間滞在するお客さんも珍しくないそう。深みのあるブラウンのイスは、同店がオープンする前、2階で営業していた雀荘で使われていたものをうまく再利用しています。イスやテーブルの使い込まれた風合いや、随所に飾られたグリーンにぬくもりを感じ、この空間にいるだけで癒やされます。

席数は約40席。ゆったりくつろげるソファ席のほか、カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく過ごせます。カウンター席は外の景色をのんびり眺められる席と、マスターの調理を目の前で楽しめる席の2パターン。自分のお気に入りの席を見つけて思い思いの時間を過ごして。

・卵たっぷり♪モーニングセット

『C MORNING』ドリンク料金+380円
※6:00~11:00

卵のホットサンド、サラダ、季節のフルーツのセットにドリンクが付いた人気のモーニング。ホットサンドに使用しているパンは、おいも食パンやロイヤル食パンに定評のある坂出市の「アミチャーベーカリー」から取り寄せています。サックリとしたパン、たっぷりの卵、キュウリのシャキシャキ感、マスタードの風味が一体となったホットサンドは子どもから大人まで人気の一品。
ちなみに「Aモーニング(ドリンク料金+150円)は、1/2トースト、ゆで卵、ミニサラダのセット。「Bモーニング」(ドリンク料金+280円)は、トースト、ゆで卵、サラダ、フルーツのセット。「プチモーニング」(ドリンク料金+100円)は、1/2トーストまたはゆで卵のどちらかを選べるので、ちょっとだけ食べたい人におすすめです。
早起きした日に窓際の席で朝日を感じながら味わうモーニングは格別ですよ♪

・ランチは王道ナポリタンで決まり!

『喫茶店のナポリタン』830円

ケチャップ味の「これぞ王道」なナポリタンは、根強いファンを持つ人気メニュー。鉄板のジューッという音を響かせながらやってくるナポリタンから香ばしい湯気が立ち上り、食欲をそそります。

具材はウインナー、タマネギ、ピーマン、ニンジンのシンプルなラインアップ。下に敷かれた薄焼き卵は、2代目マスターの発案で誕生したそう。アツアツの鉄板なので、食べ終わるまで温かい状態なのもうれしいポイントです。
平日は11:30~14:00のランチタイムに提供される『日替わりランチ』(950円)も要チェック。こちらはなくなり次第終了なので、気になる人は早めの来店を。

・純喫茶のスイーツで至福のおやつタイム

『手造りホットケーキ』750円

マスターが一枚一枚丁寧に焼き上げる分厚いホットケーキ2枚にバニラアイスが付いた満足感◎な同店の定番スイーツ。たっぷりのマーガリンとメープルシロップをお好みでかけて召し上がれ♪
表面に粉糖で描かれているのはお店のロゴマークの王冠。日によっては季節ならではのデザインと出合うことができるかも?

なんといっても驚くのはこの厚さ。生地をセルクル型に流し込んでじっくり焼き上げるホットケーキはふわふわで食べ応えも抜群です。ゆっくり火を通すため、焼き時間は通常15分~20分、混み合っている場合は45分ほどかかります。ホットケーキが到着するまでは、インテリアを眺めたり、おしゃべりに花を咲かせたりと、待ち時間も楽しんで。

『自家製コーヒーゼリー』550円

芳醇な香り漂うほろ苦いコーヒーゼリーとミルキーな甘さのホイップクリームが絶妙なバランス。どーんとのったバニラアイスに絡ませながらいただくと、また違った味わいで最後まで飽きることなく食べられます。ちょこんとトッピングされたコーヒー豆型のチョコレートもかわいいですよ♪

『アンデルセンブレンド』500円

スイーツと一緒にいただきたいドリンクは約40種類と豊富なラインアップ。その中でも定番の『アンデルセンブレンド』は、モーニングにランチに、スイーツに、どのシーンにも合う一杯です。じんわりと広がる豆の香りに包まれながら、心ほどけるひとときを過ごして。

ほっと落ち着くレトロな空間が心地よい「珈琲屋 アンデルセン」。シンプルかつ喫茶店ならではの王道ランチやスイーツに心も体も癒やされること間違いなし。流行が移り変わる中でもブレずに変わらない味を堪能しながら、ノスタルジックな気分に浸ってみては。

■詳細情報

■DATA

珈琲屋 アンデルセン

所在地
香川県高松市牟礼町牟礼974-7
電話番号
087-845-3611
営業時間
6:00~17:00(L.O.16:00)
モーニング/6:00~11:00
ランチ/11:30~14:00(なくなり次第終了)

【高松】「カフェ ドゥ ミストラル」でフランス人店主による南仏の味を♪

「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」

高松駅から徒歩約10分、高松兵庫町商店街の西端から徒歩約1分の高松市錦町にある「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」は、県庁前通り沿いのビルの2階に店を構えています。ガラス越しに見える大きなフランス国旗が目印。

フランス南部の街・Châteaurenard(シャトールナール)で生まれ、そこから約30km北東に進んだ街・Carpentras(カルパントラ)で育った店主のシリルさんは、来日して20年以上になるので日本語はペラペラ。香川に来てからは、高松市内の有名パティスリーで長年勤務し、和菓子の商品開発などにも携わっていました。その後、2019年5月に「カフェ ドゥ ミストラル」をオープン。
店名の“Mistral(ミストラル)”は、冬の時期にドイツからフランス南東部へと吹く強い北風の名称。店主のルーツである故郷にまつわる名前が使われています。

大きなガラス張りのエリアがキッチンという、珍しいレイアウトにも注目の店内。それは店主が一番長い時間を過ごす場所だからこそ、居心地のいい空間にしたかったとのこと。カウンターにはテイクアウト可能なパンや、フランス産のチーズなどが入った冷蔵ケース、フランスの本なども置かれています。

壁掛けテレビには、店主の故郷周辺の街並みの動画が流れていて、ちょっぴりフランス旅行に来た気分♪歴史的建造物が多く残るステキな風景を見つつ、カフェタイムを楽しんでみて。モーニングメニューもあるので、朝訪れる人が多いそう。ゆったりしたい人は昼が狙い目です。

南フランスの風を感じるフードメニュー

『ニースのサンドイッチ』950円

メニューにも南フランスのエッセンスが色濃く反映されているので、香川にいながらも現地の空気感を堪能できます。『ニースのサンドイッチ』もその一つ。その名の通りニースの名物サンドイッチであり、正式名は「パン・バニア」。“濡れたパン”という意味で、パンにたっぷりとオリーブオイルを染み込ませているのが特徴です。

バゲットにサンドされたグリルチキンはハーブでしっかり香り付け。プロヴァンス地方でよく使われるドライハーブのブレンド“エルブ・ド・プロヴァンス”をベースに、バジルとタイムを多めに配合した同店オリジナルブレンド。フレッシュ野菜やゆで卵などの具材もたっぷりで満足度が高いです。オリーブオイルがたっぷり染み込んだバゲットは歯切れが良く、食感のトータルバランスも◎。

『クロック・マダム』1,100円

『クロック・ムッシュ』(1,000円)と『クロック・マダム』(1,100円)はベシャメルソースとチーズのリッチな味わいが魅力的です。両者の違いは、卵黄がのっているかどうか。

山食スライスの上にベシャメルソースと、たっぷりのパウダーチーズをのせてトーストし、さらにバーナーで炙(あぶ)ってとろけさせます。チーズはグラナパダーノとパルミジャーノのブレンドでうま味たっぷり。

店主の母のレシピが元になっているベシャメルソースは、バターではなくオリーブオイルを使い、コクがありながらも重過ぎない上品なテイストに仕上げています。豊かに広がるナツメグの香りもGOOD。ぜひチーズが熱々、とろとろのタイミングで召し上がれ。

『ラザニア』※料金未定

ボリュームたっぷりな『ラザニア』が2024年6月以降から新たに登場予定!手作りのミートソースは“エルブ・ド・プロヴァンス”でしっかりとしたハーブの風味をプラス。『クロック・マダム』にも使っているベシャメルソースは、ミルキー感とブレンドチーズのコクが◎。ワインとのペアリングもばっちりです。

サンドイッチ以外のプレートに添えられているサラダに欠かせないのが自家製ドレッシング。店主のお気に入りである、スペインの老舗ブランド「Carbonell(カルボネール)」のエキストラバージンオリーブオイルに、フランス産ビネガー、塩、黒コショウ、白ゴマを漬け込んだシンプルなドレッシングです。鼻に抜けるオリーブオイルの風味が華やか。1g単位での量り売りもしています。

スイーツメニューも朝からスタンバイ!

『クレープ(グラニュー糖)』400円

スイーツ好きな人は、朝からクレープはいかが。トッピングは、日本でも人気のヘーゼルナッツチョコスプレッド“nutella(ヌテラ)”、ジャム、グラニュー糖の3種類から選べます。

パティシエ経験のある店主が丁寧に手焼きするクレープは、厚みがあって食べ応えある満足感が魅力です。オーダーが入ってから焼くので、できたての香ばしさを堪能できますよ。

少しもっちりとした卵感のあるクレープ生地は、シンプルにグラニュー糖でいただくと生地本来の風味をダイレクトに楽しめます。

『クロワッサン』350円、『パン・オ・レザン』400円

フランスで成形したパンを冷凍輸入し、毎朝ガスオーブンで焼き上げています。パリッとサクッとなるよう、あえて焼きはしっかりめに。バターや小麦粉など現地の素材で作られた本格的なパンなので、風味も段違い。テイクアウトもOKです。

『フレンチトースト・クロワッサン』800円

フレンチトーストは、フランスでは“le pain perdu(失われしパン)”という名。時間が経って乾燥したり、かたくなったりしたパンも捨てず、おいしくいただけるようにと考案されたものです。とはいえ同店では時間が経ったパンを使っているわけではなく、朝焼いたクロワッサンを贅沢に使用し、オーダーが入ってからアパレイユ(卵液)を染み込ませて焼きます。

焼いた後は仕上げにフランス産のキビ糖“La Peruche(ラ・ペルーシュ)”を振りかけ、バーナーでキャラメリゼして香ばしさをプラスするひと手間がおいしさの秘訣(ひけつ)。

ベースのクロワッサンにバターがふんだんに使われているので、口の中ですぐ溶けるようなテクスチャーです。最後にのせられたバニラアイスとの温度差が縮まらないうちにペロッとなくなること間違いなし!

『ブレンド珈琲』500円

店主の好きなコーヒーは、高松市の老舗業務用コーヒーメーカー「カキ三コーヒー」のブレンド豆。マグカップのサイズは大または小を選べますが料金は同じなので、のんびりカフェタイムを過ごしたい時はぜひ大で。

コーヒーは、焙煎豆のうま味をダイレクトに感じられるフレンチプレスでの提供。オーダーが入ってから豆を挽(ひ)き、3分お湯に浸してプレスし、注ぎます。『カフェ・オ・レ』(550円)はミルクの量を調整してくれますよ。
ドリンクメニューはほかに、カカオの風味を存分に味わえる『ショコラショー』(600円)や、朝からワインなどのアルコールも注文できます。今後、お酒と合うようなおつまみ系メニューも登場予定。

「Café du Mistral(カフェ ドゥ ミストラル)」のドアを開けたら、まずはあいさつから、店主のシリルさんとの世間話も楽しんで。高松でもフランスの空気感を味わえるステキなお店です。

■詳細情報

■DATA

Café du Mistral(カフェドゥミストラル)

所在地
香川県高松市錦町1-14-3-2階
電話番号
087-813-3575
営業時間
月〜金曜/8:00〜17:00
土曜/7:00〜17:00

【高松】「羽庭(はにわ)」大人な雰囲気漂うカフェバーで自家製生シロップのかき氷を♪

・大人の隠れ家「羽庭(はにわ)」

ことでん片原町駅から徒歩7分の場所にあるカフェバー「羽庭(はにわ)」。高松市中心部の路地裏にひっそりと佇むビルを3階まで上がると、シックなグリーンのドアが迎えてくれます。

ドアにあしらわれた金色のロゴは、オーナーの友人がデザインしたもの。女性らしいやわらかなフォントに気持ちがほっこり和らぎます。

落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター席が8席のこぢんまりとした空間。壁際にはバーならではのお酒の瓶やグラスがずらりと並び、日中にもかかわらずしっとりとした空気感を味わえます。
はつらつとした女性オーナーが一人で切り盛りする同店は、オーナーとのコミュニケーションが魅力の一つ。カウンター越しにたわいもない会話をしたり、悩みを聞いてもらったりしていると、つい時間が経つのを忘れてしまいます。一人でふらりと立ち寄っても、優しく迎えてくれますよ。

・暑い日に食べたい!ひんやりスイーツ

『かき氷(キウイ)』1,320円

ふわふわの氷の上に自家製生シロップをたっぷりかけていただく人気のかき氷。同店自慢のシロップは、香川県産の旬のフルーツを砂糖に漬け込んだフレッシュな生シロップ。一切火を通さないので、フルーツそのものの味や食感をダイレクトに楽しめます。かき氷の種類はレモン、キウイ、イチゴ、ミルク。秋にはファンが多いナシも登場します。

取材日はキウイのシロップをチョイス。キウイの果肉がどっさり入った生シロップは、ひと口食べると口いっぱいにキウイのフルーティーな風味が広がり、食べる手が止まらなくなること間違いなし。器に山盛りのかき氷をぺろりと食べられちゃいますよ♪

同店のかき氷はアイス、パンナコッタ、コーヒーゼリーを氷の中にインするアレンジも可能。自分好みにカスタムしてワンランク上のひんやりスイーツを楽しんで。

『クレープアイス(チョコ)』880円

バーナーで表面をパリパリにあぶったブリュレが魅力的なクレープアイス。ほろ苦いブリュレとあま~いアイスのコラボレーションがたまらない一品です。クレープ生地は、プレーン、イチゴ、抹茶、チョコレートをスタンバイ。もちもち食感の生地で食べ応えも抜群です。

・まるでドリンク!?バーカウンターに映えるスイーツ

『飲むチーズケーキ』825円

おしゃれなグラスに入った『飲むチーズケーキ』は、ベースのチーズケーキと好みでマンゴー、抹茶、キャラメル、チョコレートの中からフレーバーを選び、組み合わせることもできます。取材日はマンゴーをプラス。とろりとしたのど越しで、マンゴーの酸味とチーズケーキのさっぱりとした味わいがマッチした一杯です。いろんな組み合わせを試して、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。飲むチーズケーキのほか、『飲むティラミス』(880円)もありますよ。

・ヘルシーでかわいいピンクのうどん

『カップうどん』972円 ※テイクアウトのみ

同店のコンセプトである「食べながらキレイになる」を前面に出した華やかでヘルシーなうどん。キュートなピンク色のうどんの上にはスプラウト、ベビーリーフ、トマト、黒豆、カシューナッツがのっていて、サラダ感覚でさっぱりといただけます。

キラキラ輝く丸い粒は、海藻が原料の「海の宝石」というヘルシー食材。その名の通り、まるで宝石のようなビジュアルにテンションアップ!口に運ぶとプチプチ、コリコリとした食感が楽しめます。
ランチはもちろん、ちょっぴり小腹が空いたときにもおすすめのメニューです。

・ユニークなボトルのドリンク

左から『バタフライピーティー』892円、『レモネード』864円 ※テイクアウトのみ

輪っかの珍しい形をしたボトルに入ったドリンク。持ち運ぶ際は、真ん中に腕を通すのが正しい持ち方。テイクアウトして街を歩いていると道行く人からの注目を集めちゃうかも?

ほんのりベリーの風味を感じるバタフライピーティーは、水か炭酸どちらで割るかを選べます。ベリーから色が溶け出して、かわいらしいピンク色に染まるのもおすすめポイント。レモネードはレモンのスッキリとした風味と優しい甘さが合わさったドリンク。輪切りのレモンとミントの葉っぱで、見た目からも爽やかさを感じます。

大人の隠れ家のような雰囲気をまとうカフェバー「羽庭(はにわ)」。深夜まで営業しているので、夜スイーツを楽しむのもおすすめ。オーナーがつくり出す心地よい空気感の中で、至福のおやつタイムを過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

羽庭(はにわ)

所在地
香川県⁡高松市古馬場町6-13⁡ ⁡富田ビル3階⁡⁡
電話番号
080-⁡3163-⁡7787
営業時間
12:00~深夜

【高松】体喜ぶ「藤塚町マルシェ」のランチは新鮮野菜&フルーツから地場産ジビエまで豪華共演!

・ランチも夕食もおまかせ「藤塚町マルシェ」

JR栗林駅、ことでん栗林公園駅のどちらからも徒歩約10分、古い商店が立ち並ぶエリアに佇む「藤塚町マルシェ」。田町商店街のアーケードを南に抜けてすぐの立地ということもあり、利用客は仕事帰りのビジネスマンや近所の主婦が多く、女性の1人利用も多いそう。かつて家具卸だった店舗の看板やシャッターをそのまま使用した外観のため、初めて訪れる人は「ここで合ってる!?」と戸惑うかもしれませんね。

引き戸を開け店内に入ると、外観からのイメージとは打って変わって広々としたスペースが広がります。テーブル席が12席、カウンターが6席で構成された温かみのある空間で、客席の間隔がゆったり保たれているので落ち着いて食事を楽しむことができます。

カウンターテーブルには洋酒やスパイスのボトルに混ざって、店主の趣味で集められたさまざまなジャンルの書籍が並びます。入り口近くのシェルフにも同様に本や雑誌が陳列されているので、気になる1冊を手に取ってドリンクをお供に心静かに過ごすのもステキです。

年季の入った建物同様、タイムスリップしたかのようなレトロ感漂うタンスやステレオシステムが入り口横に配置され、さりげなく飾られた生花にも趣があふれています。

・厳選素材の手作りスイーツ&特製ドリンク

『すももソーダ』800円

さぬき市造田の「飯田桃園」のすももピューレを使用した『すももソーダ』。カルダモンとスライスレモンで軽く爽やかな口当たりに仕上げていますが、その後甘酸っぱいすももの風味が口の中に広がります。ドリンクはほかに、自家製青梅シロップをソーダで割った『梅スカッシュ』(600円)などの地元食材を使った手作りドリンクから、コーヒーや紅茶まで幅広く取りそろえています。ランチやスイーツと一緒に楽しんで♪

ドリンクやフードメニューを担当するのは、かつて大手酒造メーカー直営のバーでバーテンダーとして勤めていた店主の中木さん。ノンアルコールドリンク一つとっても、厳選素材を使用した本格的なものばかりなのもうなずけます。フードメニューにおいては、旬で新鮮なものを独自のネットワークで仕入れ、「食べておいしく体に良いものを」とのこだわりを貫いています。

『平飼いたまごのカスタードプリン』400円

食後のスイーツを担当するのは奥さま。『平飼いたまごのカスタードプリン』は日替わりスイーツの一つとして登場。使用する卵は三木町の「ミニマル農園」のもので、豊かな自然の中でストレスをかけずに育てられた鶏の卵は、プリンにした時の卵臭さが少なく、コクはあるのにあっさりとした味わい。ラム酒の効いたカラメルと濃厚な生クリームのホイップとの相性も秀逸です。日替わりスイーツは今までに『金時人参の米粉クランブルケーキ』や『さぬきひめのチョコレートタルト』など魅力的なものばかり。作り手の人柄が感じ取れるかのようにどれも優しい味わいです。

・ジビエランチを気軽に召し上がれ♪

『たっぷり野菜とキヌアで食べる自家製イノシシボイルハムサラダ』1,300円

八百屋の顔も持つ同店店主がセレクトしたレタスやトマト、ニンジン、タマネギなどの新鮮野菜と、栄養価が高いスーパーフード“キヌア”が入ったボリューム満点なランチプレートです。取材時は県産イチゴのさぬきひめでしたが、旬ごとに変わるフルーツを搾り入れたオリジナルのドレッシングがサラダに華を持たせています。

サラダのメインは、店主自らボイルし製造したイノシシ肉のハム。小豆島や東かがわ市五名、三豊の山でとれたものをなじみの猟師から直接仕入れ、丁寧にトリミングします。高タンパク・低カロリーでヘルシーなイノシシ肉は、牛肉・豚肉よりも臭みが少なく、肉本来のうまさを感じることができるのが特徴。自家製フルーツドレッシングとも相性が良く、女性に人気なのも納得。奥さまお手製のパンとジビエ出汁(だし)の野菜スープがセットになった大満足なランチプレートです。

『イノシシすじ肉と季節の野菜のクスクス』1,000円

やわらかく煮込んだイノシシのすじ肉とたっぷりの野菜が、スープ仕立てでいただけるメニューがこちら。ホロホロ食感のジビエ肉とともにスープに入っているのは、世界最小のパスタといわれるクスクス。貴重な食材がふんだんに使用されたランチが、街中で気軽に味わえるほか、リーズナブルなのもうれしい限り。セットには、店長特製ドレッシングの野菜サラダが付きます。

刺激の強いアジア風スープともスープカレーとも違う、優しく香り立つスパイシーさが特徴のスープは、オリジナルで調合したスパイスによるもの。ジビエ出汁のコクと相まってクセになる味わいに。寒い季節にはスパイスの代わりにチーズを使ったクリーミーなスープが登場します。

・夜のマルシェも見逃せない!

18:00からは夜のマルシェの始まり。元バーテンダーの店主が本領を発揮する時間です。ジビエ料理や奥さまお手製のスイーツなどと肩を並べる同店の看板メニュー「フルーツカクテル」が登場する時間でもあります。季節ごとに変わる旬のフルーツを生搾りにしたカクテルは、甘夏みかん・ブラッドオレンジなどの柑橘(かんきつ)類から、マンゴーやパイナップル、スイカ、キウイなどのトロピカルフルーツにニンジンやキュウリといった野菜系のラインアップから選べます。通りに面したお店なので、女性一人でも気軽にふらりと『フルーツカクテル』を飲みに立ち寄るのもアリですよ。

『フルーツカクテル』800円〜

取材時は香川を代表するブランドイチゴ“さぬきひめ”を贅沢に生搾りしたフレッシュ果汁、シャンパンとドライジンを掛け合わせた『さぬきひめいちごのフルーツカクテル』をセレクト。お好みのフルーツを選んで「甘め」や「ノンアルコール」といった要望にも対応してくれるので、気軽に店主に相談してみて。

また、ランチセットはディナータイムにもオーダー可能で、ヘルシーなジビエや新鮮野菜のプレートと一緒に『フルーツカクテル』が楽しめます。カクテルのセット料金はなんと500円!『藤塚町マルシェ』のいいとこ取りな上にコスパまで抜群な夜のマルシェもおすすめです。

高松市内では珍しく街中で気軽にジビエが食べられる「藤塚町マルシェ」。八百屋クオリティーの新鮮野菜とフレッシュなフルーツカクテル、厳選素材のスイーツと体が喜ぶメニューがめじろ押し。ランチタイムやカフェ利用、1人でも仲間との会食でも利用しやすいおしゃれ空間です。

■詳細情報

■DATA

藤塚町マルシェ

所在地
香川県高松市藤塚町1-5-17
電話番号
080-3924-4382
営業時間
ランチ/11:30〜14:00(L.O.13:30) ※火・水曜は除く
ディナー/18:00〜23:00(L.O.22:00)

【高松】グリル&洋食「アガペ」人気のランチは必食!レトロな魅力に満ちあふれたカフェレストラン

・雰囲気バツグン「アガペ グリル&洋食」

高松市塩上町、ことでん瓦町駅東口から徒歩3分のところにある隠れ家的なグリル&洋食店「アガペ」。赤茶色のレンガの建物に蔦(つた)が絡まる外観は風格さえ感じられ、入店前からワクワク感もマックスに。

かわいらしい雑貨やウッディーでレトロな家具に迎えられ、一気に“アガペワールド”に引き込まれます。存在感を放つ天井の梁(はり)に、小物雑貨やネオンサイン、メニューボードなどが、雑然としたおしゃれ感にセンスがあふれています。1階フロアは、カウンター4席、テーブル席が10席の計14席。

ロフトのような中2階のフロアは、まるで物語の世界に出てくる屋根裏部屋のよう。隠れ家っぽい雰囲気が人気で、2階席を希望する人もいるほど。カウンターテーブルに6席、4人掛けボックス席が2卓、2人掛けペアシートもあります。

・看板メニューで人気No.1の「Aランチ」

『Aランチ』1,430円

“これぞレトロ洋食”といえる人気メニュー、ハンバーグ・エビフライ・ナポリタンが一皿に集結した『Aランチ』。押しも押されぬ同店の人気No. 1メニューで、子どもや学生、社会人から年配まで、老若男女問わずリピーターの多い看板メニューです。手作りで仕込まれるハンバーグは、表面に焼き色をつけた後オーブンでふっくら焼き上げ、自家製デミグラスソースをオン。衣はサクサク身はプリプリのエビフライはうれしい2本トッピング。その上、単品でも人気なナポリタンまで付いた豪華ラインアップで、オーダーした自分を褒めてあげたくなること間違いなし。

大満足の『Aランチ』をはじめお昼時はフライパンを振るう手が止まることのないマスターの西森さん。2002年の開業から20年以上この地で同店の顔として親しまれ、多くの人をその料理で魅了してやみません。もともとはホテルの洋食のシェフとしてストーブ場を担当していたことから、洋食、特にフライパン料理やフライものはお手の物。ホテル仕込みの本格洋食が、気軽に街のレストランでいただけるのはうれしい限りですね。

開業当時はイタリアンや多国籍料理などがもてはやされ、昔ながらの洋食店が徐々に少なくなっていった時代だったそう。そんな流れに逆行して“THE 洋食”の店をやりたかったとマスターは語ります。店名の「アガペ(agape)」は、同じスペルでもフランスでは“会食”、アメリカでは“口をぽかんと開けて驚く”という意味のほか“無償の愛”という語源もある言葉だそうですが、実はマスターがひいきにしていた競走馬の名前から由来しているとも…。

マスターのあふれ出るセンスはメニュー表にも。個性的で芸術的な手書きの文字とイラストは、同店を何度か訪れているとメニューを見るだけで「アガペ」に来たという安心感を抱くようになるほど特徴的なアイテム。テイクアウト用のチラシは娘さんが手書きで作成しているので、父娘の美的センスの競演を見比べてみるのもおもしろいですよ。

・隠れた技が光る洋食プレート

『ふわふわ玉子のオムライス』セット1,485円

名前の通りふわふわでとろっとろの卵がのったオムライスで、セットにはサラダとカップスープが付いてきます。自家製デミグラスソースは、仕込みに2週間を要すという手間暇かけた渾身(こんしん)のソースで、鶏ガラ、牛骨、牛バラから、ローストしたニンジン、セロリなどの香味野菜とハーブやスパイスを調合し、時間をかけてじっくりと煮込んだ傑作。やわらかく奥深さも感じる、本格的な洋食店にしか出せない感動的なソースが、惜しげもなくたっぷりかかったオムライスをお試しあれ。

ミンチ、タマネギなどハンバーグと同じ具材がご飯と一緒に炒め合わせられ、そのまま食べてもgoodなデミライスがオム卵の中に隠れています。ライス、オム卵、ソース、三位一体の豪華共演のオムライス♪オム卵はハードな薄焼バージョンの『昔ながらのオムライス』、ソースはデミグラスではなくオリジナルケチャップソースを選ぶことも可能です。

『ナポリタン』セット1,210円

レトロ洋食好きなら見逃せない、じゅうじゅうと熱々の状態で提供される鉄板焼きのナポリタンスパゲティ。具材にはハム、タマネギ、ピーマンを使用、絡めるケチャップソースには、ケチャップのほかにトマトソースとデミグラスソースも調合されているので、一般的なケチャップ味とは一線を画す奥深い味わいが楽しめます。ちなみに背景の“たばこ”のネオンサインはインテリアの一部であり、店内は全席禁煙となっているのであしからず。

使用する麺は、プリプリ太めのスパゲティ。自慢の自家製ケチャップソースと絡めて頬ばる喜びといったらもう♪スパゲティの下には卵が敷かれていて、とろとろのうちに混ぜ合わせるもよし、よく火を通してから卵焼きとして食べるもよし。

・レトロ空間であま〜い喫茶タイム♪

『カスタードプリン』495円

卵の凝固感が固過ぎず、やわらか過ぎずちょうどいい舌触りの『カスタードプリン』。プリン自体は甘さを控えめにしてあるので、手作りの香ばしいカラメルやホイップクリームと一緒に食べると幸せ気分が倍増。盛られるシルバーの器や付け合わせのウエハースが良い仕事をしていて、昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。デザートはほかに、『プリンアラモード』や『チョコレートパフェ』(ともに825円)など、気分に合わせてチョイスして。

『クリームソーダ』660円

同店のインテリアに映えるしゅわしゅわエメラルド色の『クリームソーダ』。屋根裏のような窓辺やネオンサインをバックにパチリと撮影してみては。溶けかけのクリームと炭酸が合わさった部分のしゃりしゃり感がまた楽しいんですよね。基本の『炭焼コーヒー』や『紅茶』から『三ツ矢サイダー』や『トマトジュース』まで、マスターのお眼鏡にかなったどこか懐かしさを感じるドリンクが勢ぞろいです。

20年以上愛され続けるレストランカフェ「アガペ グリル&洋食」。古き良き日本の洋食のようなフォルムでありながら、じっくりと丁寧に仕込まれ調理された料理が気軽に味わえるレトロなレストランとして人気です。これからも高松を代表する洋食店の一つとして、一度は訪れたいお店です。

■詳細情報

■DATA

アガペ グリル&洋食

所在地
香川県高松市塩上町1-3-15
電話番号
087-831-3439
営業時間
ランチ/11:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー/17:30〜21:30(L.O.21:00)

【綾川】イチゴ農家直営「n cafe * n farm」魅惑のイチゴスイーツが一年中味わえる♪

・イチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」

ことでん岡本駅から南へ徒歩約7分、豊かな自然に囲まれた場所でイチゴ農家が家族で営む「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。香川県産のイチゴ「さぬきひめ」を県内外問わずもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いで、イチゴスイーツ専門店を2023年8月にオープンしました。

かわいらしいデザインののぼりがお店の目印。優しい色合いと愛らしいイチゴモチーフのキャラクターに心がほっこりします。

イートインスペースも完備しているので、雨の日や日差しが強い日も安心。インテリアはオーナーのお姉さんのチョイスで、ウッド調のテーブルやイス、ところどころに飾られたドライフラワーがおしゃれで居心地のいい空間になっています。天気の良い日はテラス席で風を感じながら食べるのもおすすめ。目の前に広がる広大な自然を眺めながらのおやつタイムは、心も体も癒やされますよ♪

同店のイチゴは、地面より高い場所で栽培する「高設栽培」で、CO2濃度、水、温度を自動で管理し、最盛期には1日で約200kgものイチゴを収穫するそう。旬真っただ中の11月~5月は同店のオリジナルブランドイチゴをカフェで提供するスイーツに使用。鮮度が高いと葉っぱがピンッと上に反っている姿が冠の形に見えることから“朝摘み苺のティアラ”と名付けられました。
シーズン中はパック販売もしているので(2024年春季分は終了)、甘くてジューシーなイチゴを味わってみて。

・イチゴ尽くしの贅沢ふわふわかき氷

『贅沢いちごの粉雪かき氷』1,000円

まるで雪のようなふわふわの牛乳氷に自家製イチゴソースをたっぷりかけたかき氷。まろやかな甘さの牛乳氷と甘酸っぱいイチゴソースが相性抜群で、食べる手が止まらなくなること請け合いです。ひと口食べるとスッと溶け、イチゴの風味の余韻を口いっぱいに感じます。

『特製いちごシロップかき氷』750円

優しい食感に削った氷と自家製のイチゴコンポートのかき氷を、ミルキーな練乳と甘酸っぱいイチゴソースで仕上げています。あっさりと爽やかでスイスイと食べ進められるので、暑い日にぴったりですよ。

『こぼれイチゴのふわとろ氷』1,200円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

凍らせたフレッシュなイチゴをふわふわなかき氷にした贅沢な一品。氷の上にはイチゴのコンポート、生クリーム、完熟イチゴをトッピング。なんと使っているイチゴは1パック以上!名前の通り、こぼれてしまいそうなほどたっぷりのイチゴに食べる前から笑みがこぼれます。食べ進めると出現するバニラアイスとの組み合わせも絶妙です。

上から見ると、まるでイチゴの花が咲いたようなキュートなビジュアル。4・5月限定なので、見かけたら迷わずオーダーを(2024年分は販売終了)。夏はイチゴのトッピングがのっていないバージョンの『さぬきひめのふわとろ氷』(800円)が楽しめるので、タイミングを逃した人もご安心を♪

・限定10食!人気No.1のスムージーパフェ

『スムパフェ』1,100円 ※4・5月限定(2024年分は販売終了)

人気No.1のスムパフェは、スムージーとパフェが一つになった欲張りスイーツ。カップの中にはスムージー、コンポート、角切りフローズンイチゴ、生クリームがイン。タワー状に積まれたイチゴがインパクト抜群で、カメラを構えずにはいられません。
スムージーを先に少し飲んでから、コンポートと生クリームをスムージーに混ぜながらいただきましょう。

平日でもお昼ごろには売り切れてしまうこともあるので、早めの来店がおすすめ。シンプルにスムージーだけを楽しみたい人は『さぬきひめのスムージー』(650円)もありますよ。こちらはオールシーズン提供しているので、イチゴのシーズンが過ぎても味わえるのがうれしいポイントです。

・2種類のこだわりアイス

左から『さぬきひめのアイス』550円、『濃厚いちごミルクアイス』550円

手作りジェラートとシャーベットの専門店「OTTIMO(オッティモ)」が手がけた『さぬきひめのアイス』は、甘酸っぱいイチゴを使ったさっぱりとしたシャーベット。鮮やかなピンク色に、食べる前からテンションが上がります。
『濃厚いちごミルクアイス』は、新鮮な牛乳を使用したジェラートやチーズが人気の「ROYAL FARM AKAMATSU(ロイヤルファームアカマツ)」とのコラボ商品。ミルキーで濃厚なミルクアイスと自家製のイチゴコンポートが絶妙にマッチしたアイスです。
さっぱりシャリシャリタイプのシャーベットと、まろやかクリーミーなアイス、どちらがお好み?

・果肉たっぷりイチゴジャム

『ごろごろ果実の自家製イチゴジャム』650円

イチゴ、レモン、砂糖だけで作った自家製のイチゴジャムは、ファンが多い人気の一品。中にはジャムだけを買いに来る人や、まとめて5~6個買う人もいるそう。

果肉がごろっと入っていて、ツヤツヤのジャムが食欲をそそります。ヨーグルトに入れるもよし、パンに塗るもよしと、いろんな楽しみ方ができますよ♪

のどかな田園風景の中のイチゴスイーツ専門店「n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)」。イチゴ農家が丁寧に育てる香川の県産品イチゴ「さぬきひめ」をたっぷりと堪能できます。かわいくてあま~いイチゴスイーツに癒やされてみては。

■詳細情報

■DATA

n cafe * n farm(エヌカフェ エヌファーム)

所在地
香川県綾歌郡綾川町畑田3454-1
営業時間
11:00〜16:00
営業時間の変更あり、公式Instagramで確認を

【高松】「おかしの時間」でふわもち食感パンケーキとハーブソーダはいかが?子連れにうれしいサービスも

・「仏生山の森」内にある「おかしの時間」

ことでん仏生山駅から徒歩約6分の場所にある「仏生山の森」は、「おかしの時間」をはじめとするカフェやレストラン、バーベキューテラス、ガーデン、農園などが集まる複合施設。県内を中心に数々の個性派飲食店を展開する「平井料理システム」が手がけているとあって、こちらも魅力的なお店がずらり。駐車場はゆとりある広さなので、ドライブスポットとしても人気です。

敷地内にある「おかしの時間」はカフェとお菓子の店。コロナ禍で不安が漂っていた中、少しでもホッと一息つける時間と場所になれたら…という思いが込められた屋号だそう。

地産地消をモットーに、できるだけ香川県産の食材や特産品を使用したスイーツや軽食、ドリンクなどは、どれも手作り。バリエーション豊富な焼き菓子類も可能な限り無添加で作られていて、手作りならではの温かみが感じられます。オリジナルの瓶詰めハチミツも、敷地内のガーデンから蜂が集めた自家製品。

庭の美しい緑を望む、開放感たっぷりな窓際席。ファミリーやママ友会など子連れ大歓迎のカフェなので、気兼ねなく子どもと訪れて。外のテラス席は愛犬との利用もOK。ゆったりくつろげる空間でカフェタイムを過ごしませんか。

座敷キッズメニューおむつ替え台
個室離乳食持ち込みベビーカー入店
キッズスペース子ども用食器喫煙
授乳スペース子ども用イス

ふわもちの窯焼きパンケーキはすぐ食べて!

『窯焼きパンケーキ』850円(テイクアウト800円)

同店の注目スイーツは、何といっても『窯焼きパンケーキ』。シンプルにメープルシロップをかけて食べるもよし、ホイップクリームやアイス、ソースなどを追加トッピングしてカスタマイズするもよし。ちょっと贅沢したい時には『お抹茶パンケーキ』(1,300円)、『ティラミスパンケーキ』(1,300円)、『魅惑のショコラパンケーキ』(1,700円)などのプレミアムなメニューも選べます。

銅板で焼いてから約350度の窯に入れるので、表面はサクッと香ばしく中はふわっふわ。エアリー感がありながら、密度が高めでもっちりとした食感も楽しめます。注文が入ってからメレンゲを立てるので、でき上がりまで20〜30分ほど待つ時間もワクワク♪時間経過とともにしぼんでくるので、写真を撮ったらすぐ召し上がれ。

季節限定メニューも見逃せません。和風な桜もちやキャラメル、桃と紅茶なども過去に登場。そして子連れの人にうれしいのが、パンケーキを一皿注文するとキッズパンケーキが一皿無料になるという太っ腹なサービス。12歳以下限定で、ミニパンケーキ2枚とアップルジュースまたはオレンジジュースがいただけますよ。

『森の生チーズ大福(いちご)』650円(テイクアウト450円)

自慢のチーズケーキを中に忍ばせた『森の生チーズ大福』は和と洋のいいとこ取り。ベースはショーケース内に並んでいる『和三盆チーズケーキ』と同じバスク風チーズケーキですが、こちらの大福用はスチームで焼き上げ、なめらかでとろっとしたテクスチャになるよう作り分けているのがポイントです。もっちりとろける求肥(ぎゅうひ)との一体感を楽しんで。チーズケーキの塩気とイチゴソースの酸味がいいアクセントになっています。

『瀬戸内レモンケーキ』テイクアウト300円

三豊市のノーワックスレモンを使用した『瀬戸内レモンケーキ』は手間暇かけた一品。密度の高い生地は甘さと国産バターのコクをしっかり感じられますが、それに負けないレモンの酸味と風味がインパクト大。シロップでじっくり炊いたレモンピールと絞った果汁でしっかりレモンの存在感を出しています。

『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』850円(テイクアウト800円)

軽食として提供されているホットサンドシリーズはテイクアウトもOK。約3種類ある中でも1番手が込んでいるのが『プルドポークとチェダーチーズのホットサンド』です。BBQソースとチェダーチーズでアメリカンな味わい。

豚ロースとニンジン、タマネギなどの野菜をオーブンで焼き、じっくり煮込んだら、食感を損なわないよう手作業で肉の繊維をほぐします。野菜類はブレンダーでソースに変身。うま味を残さず味わえます。バーベキューソースの甘みと風味がしっかり。甘さの中にほんのり優しい酸味を感じる自家製ピクルスは、シャキッと食感が箸休めにぴったりな存在です。

素材の良さを感じられるドリンクも要チェック

『カカオミルク』600円

25種類以上あるドリンクはすべて、フードメニューとセットで200円引きになるのでお得です。ほっこり落ち着きたい時におすすめなのはラテシリーズ。特に『カカオミルク』は、カカオニブの皮をたっぷりミルクに煮出し、まるでチョコレートそのものを溶かしているかのように風味付けした一杯。上質なカカオの風味を堪能あれ。

『完熟バナナジュース』400円(テイクアウト200円)

あえて熟す前の青い状態で仕入れ、店で熟成させたバナナジュースシリーズも見逃せません。シンプルな『完熟バナナジュース』は砂糖類を使用せず、甘さを極限まで高めたバナナと牛乳のみという清さ。フルーツ本来の甘さとシンプルなおいしさを味わって。そのほか『ミックスバナナジュース』(500円)や、“たどつビーツパウダー”を使用した『ピンクバナナジュース』(400円)、間違いない組み合わせの『チョコバナナジュース』(400円)なども。

『仏生山ガーデンハーブソーダ』500円(テイクアウト300円)

『クラフトコーラ』(500円)や『クラフトレモネードソーダ』(500円)など炭酸系の中でも、同店ならではの『仏生山ガーデンハーブソーダ』は、敷地内にあるガーデンで栽培されているハーブ類を漬け込んだシロップを炭酸で割った、爽やかなドリンク。優しい甘さのドライテイストで、ハーブの香りはクセがなく、深みを感じられます。

シロップに漬け込んでいるハーブは、レモンバーベナ、レモングラス、ローズマリー、ラベンダー、アップルミント、ストロベリーミント、バナナミント、グレープフルーツミント、モヒートミントなど。どれも香り高く生き生きと育っています。

『和三盆チーズケーキ』各種テイクアウト630円

上質なクリームチーズと優しい甘さの和三盆糖を使用した、なめらかなバスク風チーズケーキシリーズは定番品。イートイン(800円〜)ではフルーツがトッピングされ、より華やかに。フルーツ増しのトッピングも選べますよ。

『さぬきからの贈り物(クッキー缶)』3,980円

クッキー10種類の詰め合わせ缶『さぬきからの贈り物』はギフトにピッタリ。たくさん詰まっているので見栄えも良く、もらってうれしいサイズ感です。季節感のあるかわいいアイシングクッキーも◎。

まんのう町のすてきな庭園「ママン・コシェ」のオーナーで、草花を熟知するガーデナー・高橋彌生さん監修のガーデンは見応えたっぷりなので、植物好きな人は必見です。ガーデニングでは珍しく、ほぼ宿根草で作り上げられているのが特徴。第30回(2020年)「全国花のまちづくりコンクール」では農林水産大臣賞を受賞。時間の経過とともに育っていく草花や景色は、訪れるたびに異なる美しさを見せてくれます。入園チケット500円。ドリンク付きチケットは800円。

「おかしの時間」は、素材の魅力を存分に引き出したお菓子やドリンクなどを味わえるお店。テイクアウトできるメニューも豊富なので、おうち時間のお供にもいかが?

■詳細情報

■DATA

おかしの時間

所在地
香川県高松市仏生山町甲884-2
電話番号
087-899-7722
営業時間
物販/10:00〜17:30
カフェ/10:30〜17:00(L.O.16:30 ※パンケーキはL.O.16:00)