ランチ

【善通寺】築100年の重要文化財併設「偕行社かふぇ」季節を感じるテラスで優雅なランチタイムを

・「偕行社(かいこうしゃ)かふぇ」

JR善通寺駅から徒歩5分ほど、市役所の裏にある「偕行社(かいこうしゃ)かふぇ」は、国の重要文化財「旧善通寺偕行社」に併設されたカフェです。

「偕行社」とは、明治時代に創立された陸軍将校の親睦や学術研究を目的とした団体の総称。 当時、将校たちの社交場が全国に建設され、その一つが1903年に完成した「旧善通寺偕行社」です。その歴史的価値や良好な保存状態から、2001年に国の重要文化財に指定されました。

2007年には保存修理工事により創建当時の状態に復元され、同時に建設された附属棟に、その魅力を日常に感じてもらいたいと、「偕行社かふぇ」がオープンしました。

天井が高く一面ガラス張りの店内は、光が満ちあふれ開放感たっぷり。手入れの行き届いた庭園を眺めながら思い思いの時間を過ごせます。4人用のテーブル席や、6人でもゆったりくつろげる席もあり人数やシーンに合わせて利用できます。

天気がいい日はテラス席がおすすめ。「旧善通寺偕行社」の佇まいを眺めながら、庭園に植えられた桜やモミジを楽しむことができます。四季折々の表情を感じられる風情満点のカフェタイムを過ごして。

・地元食材を使った日替わりランチに舌鼓

『日替わりランチ』1,200円

地元の食材を中心に考えられた栄養たっぷりなランチメニューが人気です。中でもおすすめは『日替わりランチ』。メインにサラダ、小鉢、スープ、ドリンクが付いて大満足の内容です。

取材日のメインは、チキン南蛮。下味をしっかり付けてカラリと揚げたモモ肉を自家製南蛮ソースにくぐらせたら、仕上げにタマネギの食感がたまらないタルタルソースをたんまりとオン!甘めの南蛮ソースと香味野菜がたっぷり入ったタルタルソースを絡めたら、ご飯が止まらないこと間違いなしです。

セットのスープや副菜も日替わりで、一品一品、シェフの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。取材日は菊菜の白和えときんぴらごぼう、野菜から出汁(だし)をとったコンソメスープでした。「苦手な野菜でもこうやって食べたらおいしいんだ!」そんな小さな発見や、食べやすさを考えられた作り手の思いやりが伝わってくる“プロが作る家庭料理”が並びます。

主食はライ麦パンか地元の名産品「ダイシモチ麦」がブレンドされたご飯から選ぶことができます。もち麦は、食物繊維が玄米の3倍、精白米の30倍ともいわれ、注目を集めているスーパーフードです。なんといってもその魅力はモチモチとした食感!白米の甘みと相まって、かめばかむほどに豊かな風味と食感が楽しめます。

「ダイシモチ麦」は気に入ったら店頭で購入することもできます。家族の健康のために自宅でもお店の味を再現してみては。

・シェフが本気で作った名物バーガー

『偕行社バーガー』950円

店名を背負った看板メニュー『偕行社バーガー』にも注目を。「肉肉しさを味わってほしい!」と、牛肉100%のパテで作った本格グルメバーガーです。粗挽きのパテの食感に負けないよう、バンズは特別にパン屋でオーダーしてしっかりとした食感に焼き上げてもらっているのだそう。かぶりつくとあふれる肉汁にライ麦が香ばしさをプラスしています。

味の決め手となるソースには隠し味に焼き肉ソースをしのばせているのがポイント。どこか懐かしい味わいに一口で虜(とりこ)になるのも納得です。

一部のランチメニューは、かわいらしいボックスに入れてテイクアウトすることもできます。周囲には真言宗善通寺派の総本山で、空海誕生の地としても名高い「善通寺」をはじめ、由緒ある観光スポットも点在しています。観光の途中に好きな場所を見つけて食べるのもいいですね。テイクアウト専用のお弁当もあるので、詳細は公式HPでチェックして。
➡︎公式HPはこちら

・甘党さんは注目!極上のスイーツ&ドリンク

『フレンチトースト』700円、『キャラメルラテ(HOT)』580円

自慢のスイーツをゆったりした空間で時間を気にせず味わえるのも同店の魅力です。中でも人気の『フレンチトースト』は、厚さ3cm超の食パンを丸亀市産の新鮮卵を使った卵液に浸し、スキレットでじっくり火入れをするので、まるでケーキのようにふんわりしっとり。

別添えのメイプルシロップがちょっぴり多めなのがうれしいポイントです。甘党さんはたっぷりとかけて極上のスイーツを思う存分召し上がれ。

『キャラメルラテ(HOT)』580円

庭園を眺めながらコーヒーをたしなむ時間もいいですね。季節に合わせてブレンドされたコーヒーでブレイクタイムはいかが?

『キャラメルラテ』は、特に女性に人気の一杯。口当たり滑らかなカフェオレにキャラメルソースを加えたらこんもりと生クリームをオン!さらに仕上げにもキャラメルソースをかけたフレーバーコーヒーです。

・もち麦を使ったご当地スイーツはお土産にぴったり

『ダイシモチ麦サブレ』(1個)185円

手土産におすすめなのが、同店オリジナルの『ダイシモチ麦サブレ』。小麦の代わりに地元名産の「ダイシモチ麦」を使っているのがポイント。アーモンドダイスとバターの風味たっぷりでダイシモチ麦の素朴な香りが人気の秘密です。

善通寺を訪れたお土産にはもちろん、結婚式の引き出物としても人気だそう。地元の味をちょっとだけお裾分けできるのがうれしいですよね。1個から購入可能で、6個以上はかわいらしい形をしたオリジナルボックスに入れてもらえますよ。

・ノスタルジーな世界を体感して

同店を訪れたら「旧善通寺偕行社」へ立ち寄って。結婚式やレセプションとして利用され、普段は一部を除く館内を無料で見学することができますよ。

アーチが連なった美しい廊下や、当時の華やかな社交場の雰囲気を感じる重厚なカーペットやシャンデリアなどの調度品は、どれも一見の価値ありです。

100年を超える歴史的建造物のレトロモダンな雰囲気が味わえる「偕行社かふぇ」。種類豊富なメニューや季節ごとに移ろいゆく庭園は、一度訪れただけではその魅力を味わい尽くすのは難しそう。自分だけの特等席を見つけて通ってみては。

■詳細情報

■DATA

偕行社(かいこうしゃ)かふぇ

所在地
香川県善通寺市文京町2-1-1
電話番号
0877-62-4906
営業時間
モーニング/8:30~11:00
ランチ/11:00~14:00
カフェ/14:00~17:00
ディナー(予約のみ)17:00~21:00

【高松】こだわり空間の「Layered coffee」で絶品スイーツとボリュームランチを

・「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」

惜しまれつつ閉店した上福岡町の人気カフェ「TMSコーヒースタンド」が、店名を新たに「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」として、香西駅(JR予讃線)から徒歩12分の鶴市町に移転オープンしました。

運営するのは、内装デザイン会社のTMS。優しい光が差し込む店内は、真っ白な壁と高い天井、洗練されたインテリアが空間に溶け込み、居心地が抜群。

「若い方から年配の方まで、地域のみなさんがリラックスしたり、楽しい時間を過ごしたりできる場所でありたい」と話すオーナー。キッズスペースやベビーベッドも用意されていて、子育て中のママやパパが一息つける空間です。

座敷子ども用イスおむつ替え
個室離乳食持ち込み禁煙
ベビーカー入店キッズメニュー喫煙
子ども用食器授乳スペース

赤ちゃん連れにもありがたい、ベビーベッドも完備。

店内では、オーナーがセレクトした食器や観葉植物、TMSイチオシの照明も購入することができます。おしゃれなアイテムがそろっているので、ぜひチェックしてみて。

・大満足のフードメニュー

「TMSコーヒースタンド」時代の人気メニューから、新しく開発されたメニューまで、豊富なメニューに迷うこと間違いなしです。

『モーニングセット』ドリンク代+650円

モーニングセットの食パンは、パン屋へ特別に発注。厚みも形も「Layered coffee」専用で、口に入れた瞬間、小麦の香ばしさに包まれる、計算されつくしたトーストです。

『週替わりランチプレート(ドリンク付き)』1,290円

ボリューム満点のランチプレートは、 近所のサラリーマンや、体を動かす仕事をしている人にも大人気で、リピーターが多いとのこと。お子さんとのシェアもOKです!

・とっておきのスイーツ

『ホワイトチョコドーナツ』390円

専門店が「Layered coffee」専用に作る特別なドーナツは、ドリンクとのマリアージュを楽しみながら、ゆったりカフェタイムを過ごすのにぴったり。

『バスクチーズケーキ』400円

バスクチーズケーキも同店のために作られたものを使用。甘さ控えめなので、ランチの後にデザートとしてもペロリと食べられそう。

『デザートプレート』900円

いろいろなデザートを食べたい!というお客さんの声に応えて作られたのが『デザートプレート』。自家製のコーヒーゼリーやドーナツ、バスクチーズケーキも楽しめる欲ばりな一皿です。

・「Layered coffee」こだわりのドリンクメニュー

コーヒー豆は、すべて高松市今里町の「Chord Coffee (コード コーヒー)」で焙煎された新鮮なものを使用。一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹(い)れてもらえます。

『エスプレッソレモンソーダ』560円

「Layered coffee」に来たら絶対に飲みたいのが『エスプレッソレモンソーダ』。インドネシア産のエスプレッソ専用豆を、ドイツECM社の最高品質のエスプレッソマシンで抽出し、レモンシロップと炭酸で割った一品。食事ともデザートともよく合い、キレの良い苦味と酸味は一度飲むとやみつきになるので要注意です!

コーヒー豆の販売もあり、焙煎度合いの違う2種類の豆から選ぶことができます。酸味と苦味のバランスがいい中煎りブレンド(インドネシア + ブラジル)と、季節によって仕入れを変える深煎りブレンドで、おうちでのコーヒータイムが充実するかも。

こだわり空間と充実メニューの「Layered coffee(レイヤード コーヒー)」で、日常から解放されたリラックスできる時間を過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

Layered coffee

所在地
香川県高松市鶴市町903-1
営業時間
9:00~17:00(L.O.16:00)
※予約不可

【三豊】にがりメーカー直営「にがり衞門」豆腐を使ったヘルシーメニューで海の恵みを堪能♪

・にがり&塩の製造メーカー直営カフェ「にがり衞門」

約1kmのロングビーチが広がり観光客でにぎわう父母ヶ浜から車で約4分。穏やかな海岸沿いで大正時代に創業し、にがりの国内シェア日本一を誇る製造メーカー「仁尾興産」のすぐ隣に、直営のカフェ「にがり衞門」があります。

にがりと塩と豆腐のコンセプトショップとして2018年にオープンし、以来健康志向な女性客や観光客を中心に人気を集めてきた同店。カフェの横に、自社製品を販売する物販スペースもあり、ふらっと買い物に立ち寄る人の姿も多く見られます。

カフェスペースは、3~4人掛けテーブルが6卓と窓際に2人掛けのカウンターが2卓と、比較的ゆったりとしていて落ち着いた雰囲気。真っ白な壁には「仁尾興産」の歴史を語る昔の塩作りの様子や、かつての父母ヶ浜を撮影した写真が飾られています。

・豆腐と塩を楽しむ『にがり衞門の豆腐ランチ』

『にがり衞門の豆腐ランチ』1,200円

人気No.1の『にがり衞門の豆腐ランチ』は、自社のにがりを使って観音寺市にある老舗豆腐店「カンショク」が手作りした豆腐や揚げを使ったヘルシーなランチ。メインの「味とうふ丼」をはじめとした5種類のおかずやスイーツにはどれも、豆乳や豆腐を取り入れています。

お腹を満たすボリュームにもかかわらず、全部食べてもたったの約546kcalというから驚き!管理栄養士のスタッフがすべてのメニューを監修し、おいしい・ヘルシー・ボリューミーの3拍子がそろいます。

ファンの多い「味とうふ丼」は、絹ごし豆腐と木綿豆腐の中間の硬さに仕上げた“ソフト豆腐”を醤油ベースの特製ダレに一晩漬け込み、ご飯の上に豪快にのせた丼。絶妙な半熟卵とほうじ茶で炊いた香ばしいご飯を一緒に食べることで、豆腐の風味や醤油の香りが一層引き立ち、食がどんどん進みます。

スープは管理栄養士考案の「食べる豆乳スープ」。野菜や豆、豆腐つみれなど具だくさんで栄養も彩りも満点!上品ないりこ出汁と合わせみそをブレンドしたスープに、根菜や豆が溶け込みうま味がぎっしり詰まっています。スープを飲んで、具材を食べて、香りも感じながら一口ずつ丁寧に味わって♪

テーブルの上にある「お肉の塩」「燻製塩」「緑茶の塩」は、サラダにかけたりおかずの味変を楽しんだりと使い方はさまざま。塩をパラリと振りかけるだけで、食事の楽しみがぐっと広がりますよ♪ 特に、桜チップでスモークした「燻製塩」は風味豊かで、野菜との相性が抜群。ぜひお試しあれ!

・ホワイトソースをまとった“真っ白なハンバーグ”にも注目!

『豆腐のホワイトハンバーグ』1,200円

「もっとボリュームのあるメニューが欲しい」という男性客のために開発した『豆腐のホワイトハンバーグ』が2023年10月末から登場!メインのハンバーグのほか、『にがり衞門の豆腐ランチ』でおなじみの「大豆のしょうゆ豆」「香味野菜の冷やっこ」「味とうふ丼」「ミニ豆乳デザート」もセットになって食べ応え満点です。

鶏ミンチと豆腐、野菜、ひじきを混ぜ合わせた特製ハンバーグが2枚、そしてその上からハンバーグの姿が見えなくなるまでたっぷりの豆乳ホワイトソースをかけ、最後に半熟卵をのせてようやく完成する手間暇かかった一品。

流れ出る黄身をぬぐいながらソースと一緒に食べると、あっさりとした豆腐ハンバーグも濃厚でコクのある味わいに早変わり。冷める前にぜひ、熱々とろとろのおいしさを堪能して。

・美しさに見惚れる『天空の鳥居ドレスプレート』

『天空の鳥居ドレスプレート(ドリンク付き)』1,100円

『天空の鳥居ドレスプレート』は、2022年に期間限定スイーツとして提供されていたもの。再販を待つお客さんの声に応え、2023年9月に待望のグランドメニュー仲間入りを果たしました。

外を囲むフィルムを両手で開くと、塩キャラメル風味のバウムクーヘンを覆うように豆腐クリームが流れ出て、あっという間に緑色の山に。「天空の鳥居」として知られる観音寺市高屋神社の鳥居をイメージしたこのスイーツは、フォトジェニックな見た目と一瞬のパフォーマンスでお客さんの心をわしづかみにして離しません。

中は下から、塩キャラメルバウムクーヘン、あんこ、グラノーラ、バニラアイスクリーム、豆腐クリームを重ねた5層仕立て。豆腐クリームの緑色の正体は、抹茶と地元の銘茶・高瀬茶で、ほのかな苦みが和を感じさせます。

『ソイミルクの抹茶ラテ』350円

まったり濃厚な豆乳ラテに抹茶と高瀬茶を合わせた、ひと味違う抹茶ラテはいかが?ひとつまみ分の瀬戸内産天日塩が隠し味で、まろやかな塩味がお茶の香りを引き立てるのに一役買っています。さらに、トップを飾るふわふわの抹茶ホイップを溶かせば香りがアップ!一杯でいろんな味わいが楽しめるにも関わらず値段が手ごろな点も魅力です♪

にがりを生産し続けて70年余り。にがりを知ってほしいとの思いで営む「にがり衞門」に来れば、にがりが意外と身近なことや、にがりを使った豆腐の新しい食べ方が見つかるかもしれませんよ。海岸沿いを散歩がてら、ふらっと立ち寄ってみては?

■詳細情報

■DATA

にがり衞門

所在地
香川県三豊市仁尾町仁尾辛1
電話番号
0875-23-6655
営業時間
11:00〜15:00(L.O.14:00)

【高松】カフェ「ultrabakeshop&coffee」で天然酵母パンとこだわりコーヒーを

・「ultrabakeshop&coffee」

ことでん瓦町駅から西へ徒歩約4分。“トキワ街”の名でおなじみの高松常磐町商店街の中に「ultrabakeshop&coffee(ウルトラベイクショップ&コーヒー)」があります。白と木を基調としたナチュラルな雰囲気を醸(かも)し出す同店は、11:00のオープンと同時に自慢のパンを目当てに訪れる人や、カフェを楽しむお客さんでいつもにぎわっています。

シンプルを極めた店内はすっきりとしていて居心地抜群。壁際にはカウンター席もあり、一人でも周囲を気にせずゆっくりと食事が楽しめます。

同店の前身は、手仕事を大切にしてものづくりをする「ultrafactory(ウルトラファクトリー)」。ものづくりから食品にジャンルを広げ、天然酵母パンとネルドリップコーヒーが自慢のベーカリーカフェ「ウルトラベイクショップ&コーヒー」を2015年に開きました。

店内に入ってすぐ目の前にある陳列棚には、その日の朝焼き上げたばかりの30種類以上のパンがずらりと並び、お客さんを迎えます。ベーグルから惣菜パン、食パンまで幅広く、ランチやおやつとして買い求めるお客さんはもちろん、翌日の朝食用に複数買う人も少なくありません。

・ふっくらと風味豊かな天然酵母パン

同店で提供しているパンはすべて、ホシノ天然酵母や北海道産小麦粉「春よ恋」、てんさい糖などの体に優しい素材で作った天然酵母パン。天然酵母の中でも酸味が少なく優しい甘みがあるホシノ酵母は、「食べやすい」と老若男女問わず人気があります。

ドライイーストを使った一般的なパンよりも発酵に時間がかかりますが、ふっくらもっちりとした仕上がりは天然酵母の醍醐味。組み合わせる具材も一つひとつ手作りにこだわり、丁寧に毎朝焼き上げています。

『箱パン』各180円

手のひらサイズがかわいらしい『箱パン』は、手ごろな価格とバラエティーの豊富さが魅力。30種類以上あるラインアップの中からその時々で9種類ほどが厳選され、店頭に並びます。

しっとりモチモチの生地の中にはそれぞれのフレーバーのクリームや具がたっぷり!『豆乳クリーム』や『生チョコナッツ』『明太ポテトクリーム』など、甘い系から惣菜系まで幅広く取りそろえています。

『キーマカレー』250円

手作りの具材へのこだわりは『キーマカレー』のカレーにもうかがえます。その味わいはカレー専門店も顔負けの本格派。6~7種類のスパイスがブレンドされたカレーはちょっぴりスパイシーでコクが深く、肉もゴロゴロと入っていて食べ応え満点です。

『あんバターサンド』300円

『あんバターサンド』は、自家製の粒あんをバターで両側から挟むのが“ウルトラベイクショップ&コーヒー流”。温めるとベーグルの内側にバターがじゅわ~っと溶け出て、素朴な小麦の香りがより一層引き立ちます。

・こだわりの詰まったカフェメニューも充実

『週替わりプレート』1,300円

11:00~15:00(L.O.14:30)のカフェタイムには、週替わりパンがメインの『週替わりプレート』を用意しています。具だくさん系orポタージュ系の2種類から選べる「週替わりスープ」と塩グラノーラをトッピングした「塩グラサラダ」が付いて、野菜もしっかり摂れる充実の内容です。

取材日のパンは「ラタトゥイユとチェダーチーズのフォカッチャ」。「『週替わりプレート』を通してパンの食べ方を提案したい」と、このランチでしか味わえない限定のパンを特別に用意。口を大きく開けても入り切らないほどのボリュームが魅力です。

取材日のスープは「マッシュルームのポタージュ」が登場。キノコの香りが口いっぱいに広がる濃厚なポタージュスープは、一口飲んだだけで秋を感じさせるほど風味豊かに仕上がっています。まろやかな口当たりと味わいに、心を和ませて。

『ネルドリップコーヒー』450円

店名にもある通り、コーヒーにもこだわりが満載です。同店のすぐ近くにある自家焙煎コーヒー店「LIMA COFFEE(リマコーヒー)」で特別にブレンドしてもらった「ウルトラブレンド」を、ネルと呼ばれる布のフィルターを使って淹(い)れるのがポイント。角が取れた丸みのある味わいが体中に染み渡る優しい味わいが魅力です。

『エスプレッソトニック』550円

エスプレッソと柑橘フレーバーのトニックウォーターとライムを合わせた『エスプレッソトニック』は、心地よい苦味とシュワッと弾ける炭酸の泡が混じり合い、鼻から香りが抜ける爽やかな一杯です。コーヒーの苦味が少し苦手という人にも好評なんだそう。麗しい見た目も楽しみながら味わって♪

・手土産にうれしいオリジナルグラノーラも

『チョコレートグラノーラ』900円

オーガニックのオートミールを使用したグルテンフリーのグラノーラは、手土産におすすめ!ラインアップは『フルーツグラノーラ』『ナッツグラノーラ』『甘酒グラノーラ』『ハニージンジャーグラノーラ』(各1,000円)『塩グラノーラ』(800円)『チョコグラノーラ』の6種類もあり、ちょっぴり珍しいフレーバーにワクワクします。

ポリポリとおやつ感覚でそのまま食べたり、ヨーグルトに加えたりとアレンジしやすい『チョコレートグラノーラ』は、カカオテイストにココナッツファインとクランベリーをプラスした食感も楽しいフレーバー。甘さ控えめでビターなので、甘党意外の人も意外とはまってしまうかも!?

グラノーラや自家製の焼き菓子は、ギフトボックスに入れてもらうことも可能(別途箱代が必要)です。素材からこだわり手間暇かけて作ったお菓子は、喜んでもらえること間違いなし!予算や内容に応じてオーダーできるので、まずは気軽に相談してみて。

食べるワクワクと体にいいものを、自家製天然酵母パンを通じて日々届ける「ウルトラベイクショップ&コーヒー」。にぎわいあふれるトキワ街のベーカリーカフェで“心と体に優しいひととき”を過ごして。

■詳細情報

■DATA

ultrabakeshop&coffee(ウルトラベイクショップ&コーヒー)

所在地
香川県高松市常磐町1-5-7
電話番号
087-802-3848
営業時間
カフェ/11:00~15:00(L.O.14:30)
テイクアウト/11:00~18:00

【高松】「カフェ ルルド」“青のカフェ空間”で自慢の濃厚シチューとリコッタパンケーキを♪

・「CAFE LOURDES(ルルド)」

「CAFE LOURDES(カフェ ルルド)」は、総延長が日本最長を誇るアーケード街の内の一つ、兵庫町商店街にあるカフェ。2023年10月に創業12周年を迎え、高松市民に愛され続ける人気店です。青い看板とテントを目印に探してみて。

階段を上がると、異国情緒あふれるすてきなエントランスが。青い扉の横に聖母マリア像や造花が飾られ、どこかヨーロピアンな雰囲気を醸(かも)し出しています。

募るワクワク感を胸に扉を開けると、フランスの聖地「ルルド」をイメージした店内が広がり、青い天井と壁に囲まれた空間を、きらびやかなシャンデリアが空間を華やかに彩っています。神聖な空気をどことなく感じる店内では、ここが高松の中心地ということを忘れてのんびりと過ごせそう。全席壁に沿って配されているので、周囲を気にせずゆっくりと食事や会話が楽しめるのも魅力です。

・具材がゴロゴロ入った濃厚シチュー

『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』1,100円

同店の看板商品はシチューとリコッタパンケーキの2つ。昔からシチューが好きで、食材やテイストの組み合わせを変えていろんなシチューを作っては試していたという店主。中でも定番メニューの『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』『薩摩黒豚ソーセージトマトシチュー』(1,100円)の3種類は、10年間レシピを変えずに作り続けている店主の自信作です。

『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』1,200円

『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』は、もはやカフェではなく三つ星ホテルに出てきそうなほど豪華な食材を使ったリッチな一品。シチューにはオマールエビ風味のソースを、具材にはブラックタイガーやホタテをごろっと入れていて、まさに魚介尽くし!昼どきからちょっぴり贅沢気分を味わいたいときにおすすめです。

ランチタイム(平日の11:00~15:00)限定で、お値段が変わらずセットドリンクが付くちょっぴりお得なサービスも。ぜひ平日を狙って食べに訪れて♪

・カリッ!ふわっ!がクセになるリコッタパンケーキ

『お花畑のリコッタパンケーキ』1,000円 ※飾りのフルーツは季節による

もう一つの看板商品であるリコッタパンケーキは、店主の奥さんが愛してやまないスイーツ。何度もメレンゲの立て方や配合、焼き方などを試行錯誤し、夫婦二人で完成させたこだわりあふれる一品です。

ほんのり甘いパンケーキは、なにも付けずにそのまま食べるのはもちろん、お好みでメイプルシロップをかけても絶品。季節のフルーツでかわいらしく彩られた『お花畑のリコッタパンケーキ』のように、旬のフルーツと一緒に食べて、ケーキのように食べるのもいいですね。

リコッタパンケーキと聞くとフォークで持つのも難しいほどやわらかい“半熟パンケーキ”を想像しがちですが、同店のものはまったくの別物。ホットケーキのように高さと弾力があり、リコッタパンケーキらしいしっとり感とコクを持ち合わせているのが特徴です。懐かしくも新しい食感に一口で虜(とりこ)になる人が多く、リピーターは数知れず。老若男女問わず人気があります。

・目でも楽しめるインスタ映えスイーツ&ドリンクも♪

『紅茶プリンのアラモード』700円 ※期間限定

店主お手製のフレーバープリンが主役の“創作プリン”も、そのときどきで登場します。取材日は、アールグレイを惜しみなく使った『紅茶プリンのアラモード』がお目見え。ベルガモットの華やかな香りと紅茶の品の良い香りが鼻から抜ける自家製紅茶プリンは、旬のブドウやあっさりとしたホイップと相性抜群です。ちょっぴり食感が固めでレトロな仕上がりもまた良し。五感で楽しみながら味わってみて。

『クリームソーダ(ルルドブルー)』600円

同店のテーマカラーである青をドリンクで再現したクリームソーダも大人気!ブルーキュラソーとライムのシロップを合わせて作った『ルルドブルー』は柑橘系フレーバーの爽やかな一杯で、口の中をさっぱりリセットしてくれます。

このほか、甘酸っぱい『プラム』やライムミント味の『漆黒』(各600円)など、ソーダドリンクが各種スタンバイ。季節限定ドリンクも見逃さないで。

フランスの一角に佇むような異国情緒と“ルルドブルー”に包まれたおしゃれな空間で、おいしい食事やスイーツが楽しめる「CAFE LOURDES」。優雅な昼下がりのひとときをここで過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE LOURDES(カフェ ルルド)

所在地
香川県高松市兵庫町1-15 富貴ビル2階
電話番号
087-887-7778
営業時間
11:00~18:00(売り切れ次第閉店)

【琴平】「cafe 森と山」香川の“ええもん”を集めたこんぴらさん参道のセレクトカフェ

・「cafe 森と山」

古くから「こんぴらさん」の名で親しまれている海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の参道にある「cafe 森と山」。

「金刀比羅宮」は長い石段を登った先にあり、参道口から御本宮(ごほんぐう)まで実に785段、その先の奥社までとなると1,368段を数えます。

「cafe 森と山」はその参道の入り口付近にあり、長い道のりに備えパワーチャージに立ち寄る人や、参拝を終えてほっと一息つくお客さんでにぎわいます。

店内は「森の中でお食事」がコンセプトのナチュラルな空間。カウンター席もあり、1人でも立ち寄りやすいオープンな雰囲気です。

お隣は系列のセレクトショップ兼ペット預かり「ゲンのいえ」。オーナーは地元香川の魅力をコンパクトかつ最大限に伝えたいと、セレクトショップでは定番の土産物を、カフェでは香川の有名店のオリジナルメニューを提供しています。

うどん屋巡りに、小豆島観光に、こんぴらさん参拝に…そんな欲ばり観光プランの合間にも立ち寄れるスポットです。

・香川の有名店「チンパンジー」のカレー

『チンパンジーのカレーライス』800円 +『サラダ・スープセット』100円

種類豊富なオムライスとカレーで知られる県西部・観音寺市の洋食屋「チンパンジー」。オーナーもそのファンの1人で、縁あって大好きなカレーをここで提供できることに。

見た目はシンプルながら、味はスパイスがピリリと利いた本格派。タマネギやチキンがとろとろに溶けるまで煮込んであり、一口も残すまいとお皿を真っ白にするお客さんばかり。

オムレツやチキンカツ、唐揚げ(各200円)など、トッピングのバリエーションも豊富で、気分に合わせてオリジナルカレーを楽しめるのも旅のワクワク感を高めてくれます。

琴平の老舗「お肉の西山」の牛肉を使った自家製のビーフカレー(1,000円)や日替わりカレー(900円)もスタンバイ。食べるとパワーが出るカレーは、参拝の勝負飯にもぴったりですね。

・小豆島発祥「銀四郎」の手延べそうめん

『銀四郎手延べそうめん(オリーブ)』700円

さっぱりとしたランチを味わいたいときは、手延べそうめんが魅力的。「cafe 森と山」では、そうめんの名産地・小豆島(しょうどしま)創業の「銀四郎麺業」のそうめん3種(プレーン/オリーブ/黒胡麻)を提供しています。

取材日はかがわ県産品コンクール知事賞(最優秀賞)を受賞した「オリーブそうめん」をチョイス。小豆島産オリーブ果肉をふんだんに練り込んだ色鮮やかな麺はもちもちとした弾力がありながらも、喉越しは驚くほどツルツル。思わずもう一口かき込んで、その喉越しの良さを確かめたくなること間違いなしです。

オリーブの風味と生地に練り込まれた塩が小麦の甘みを引き立て、つゆにつけなくても十分なほど味わい深い一品。こんぴらさんから吹く風を感じながら、小豆島の逸品で涼を感じてみて。

・香川ならではのあん餅雑煮でほっと一息

『あんもち雑煮』500円〜

香川県ではあん餅が入った白みそのお雑煮が定番。味噌とあんこの甘じょっぱいハーモニーがなんとも絶妙な一品です。

同店では、こんぴらさんで6代続く「浪花堂餅店」のあん餅を採用しています。明治元年創業の老舗が作る昔ながらのお餅は、お正月に実家のこたつで食べた懐かしの味を思い出させてくれるかも。温かいお雑煮をいただきながら、いつかの思い出にほっこり浸ってみて。

・銘菓観音寺やテイクアウトドリンクも

『観音寺まんじゅうと高瀬一番茶セット(HOT/ICE)』500円

香川銘菓といえば県内外にファンを多数抱える「観音寺まんじゅう」が外せない逸品。地元では「観饅(かんまん)」の呼び名で愛され、定番土産でありながら、基本的には観音寺市でしか手に入らないレア度も人気の秘密です。

その味に惚れ込んだオーナーが直談判で交渉し、一般のカフェでは唯一ここ「cafe 森と山」のみに卸してもらっているそうです。

ほのかな甘い香りにまろやかな風味、しっとりとした黄味あんと洋風生地を合わせたおまんじゅう。しっとりだけど、ほろほろ。甘いけれど、どこか上品。そんな一瞬一瞬の変化を一口ずつゆっくりとかみしめたくなる繊細な味わいです。

銘菓のお供は香川県のお茶どころ・三豊市高瀬町で採れる高瀬茶。八十八夜に摘み取られる高級な一番茶のみを提供しています。程よい渋みとそれに負けないうま味、丸みのある甘さと優しい香りが、まんじゅうの余韻となんともリッチなマリアージュを奏でます。

『フロート(メロンソーダ)』500円、『果肉入りソーダ(グレープフルーツ)』450円

こんぴらさん散策のお供に気軽にテイクアウトできるドリンクも豊富にスタンバイ。お店の入り口が常に開かれていてオープンな雰囲気なので、ドリンク一杯の注文だけでも気軽に立ち寄れます。

朝は和朝食やトーストセット、夜はおつまみやアルコールドリンクなども取りそろえていて、地元の人が多く利用しているそう。琴平観光で近くに泊まる人は、その時間を狙ってローカルな雰囲気を味わうのもいいですね。

香川の“ええもん”をぎゅぎゅっとコンパクトにまとめた「cafe 森と山」。緑あふれるこんぴらさんの麓で、穏やかな香川時間を紡いでみては。

■詳細情報

■DATA

cafe 森と山

所在地
香川県仲多度郡琴平町959-4
電話番号
0877-89-6743
営業時間
モーニング/8:00〜11:00
ランチ・ドリンク/11:00〜19:30(L.O.18:30)

【丸亀】「Dream Banana Cafe」“奇跡のバナナ”スイーツや南国フードに注目

「Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)」

ことでん栗熊駅から車で約3分。丸亀市綾歌町に店を構える「Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)」は、香川県産の「さぬきドリームバナナ」を育てる農園「ドリームフルーツ」がプロデュースしたカフェです。自家農園のバナナを使ったドリンクやスイーツ、多国籍料理を味わおうと、幅広い年代の人が訪れています。

カフェのテーマは、“アジアンリゾート”。「南国リゾートに遊びに来たかのように、ゆったりと料理を楽しんでほしい」という思いから、大胆にリノベーションしたそう。

店内は、おひとりさまや子連れ、グループで訪れる人などが楽しめるよう、カウンター、テーブル、ソファ席などを用意。小さい子ども連れの人がじっくり注文を決められるよう、モバイルオーダーを採用しています。インテリアデザイナーと話し合って配置されたオシャレなインテリアや植物は、見ているだけで癒やしに。アジアンムード漂う空間に、日本にいることを忘れてしまいそうですね♪

“奇跡のバナナ”香川県産「さぬきドリームバナナ」

同店の自慢は、自家農園で栽培した香川県産の「さぬきドリームバナナ」を贅沢にスイーツやドリンクで楽しめること。「さぬきドリームバナナ」とは、香川生まれ香川育ちの「グロスミッシェル」というバナナの品種。希少価値の高い絶滅危惧種であることから、“奇跡のバナナ”とも呼ばれています。

農園「ドリームフルーツ」では、農薬や化学肥料、防腐剤を一切使用せず、手作業で虫を除去。手間を惜しまず育てたバナナの糖度は、なんと約25度。ねっとりした甘さで皮まで頬張れるのが特徴です。

『さぬきドリームバナナジュース(プレミアムフレッシュ)』1,200円 ※数量限定

そんな愛情たっぷりの“奇跡のバナナ”と牛乳だけで作る『さぬきドリームバナナジュース』は2種類用意。数量限定の『プレミアムフレッシュ』は、完熟を迎えた最も食べごろな「さぬきドリームバナナ」を2本半分まるごとジュースに。

『レギュラーフレッシュ』(830円)は、完熟に近い状態の「さぬきドリームバナナ」をフローズンで加工。どちらも砂糖を使わず、バナナ本来の濃厚な甘さを楽しめます。

旬のフルーツたっぷり!インスタ映えパンケーキ

『ドリームバナナパンケーキ』1,580円

看板商品の「さぬきドリームバナナ」や、多種多様のトッピングで味わえる自家製パンケーキにも注目。生地は、ナイフを入れた瞬間、ふわっ!しゅわっ!と音が聞こえそうなほどふんわり。小麦粉や卵を独自の製法で調理することにより、この食感が生まれているそう。

『ドリームバナナパンケーキ』は、同店自慢の「さぬきドリームバナナ」をプレートに盛り付けています。雪崩(なだ)れるようにトッピングされた飴色のバナナは、甘みあふれるバナナをキャラメリゼして香ばしさをプラス。ほろ苦い味わいで、パンケーキや生クリームと一緒に頬張っても相性抜群です。かなりの甘党の人は、上からメープルシロップをかけて召し上がれ。

『トロピカルパンケーキ』1,480円

旬のフルーツをふんだんに使った、インスタ映えな『トロピカルパンケーキ』も魅力的。華やかにトッピングされるフルーツは、地元産のスイカやモモ、ブドウなど、季節によって約7~9種類でアレンジされます。

ふんわり食感のパンケーキには、マンゴーソースと生クリームをオン!みずみずしい果実の風味が常夏気分をアップ。メープルシロップをかけてもフルーツのすっきりした甘さで、ペロリと食べられます。

このほか、自家製プリンとフルーツ、パンケーキが一体となった『ドリバナプリンアラモード』(1,150円)や、季節限定デザートメニューもスタンバイ。訪れた時の気分に合わせてチョイスして。

オリジナルアレンジの多国籍ソウルフードも人気

 『ベジタブルフォー プレート』1,280円

自家製スイーツのみならず、オリジナルの多国籍料理も提供する同店。ランチタイムはこれを目当てにお客さんが押し寄せるそう。

一番人気は、ベトナムのソウルフード「フォー」を日本人向けにアレンジした『ベジタブルフォー プレート』。プリプリのエビや厳選した地元の八百屋の野菜が、麺が見えなくなるほどたっぷり器に盛り付けられています。スープは、あっさりテイストの鶏ガラベース。米粉で作られた麺はやわらかい食感で食べ応え満点。一口目はスープと麺を絡めて味わい、二口目は山椒と柚子コショウを混ぜて麺をすするのが「Dream Banana Cafe」流の食べ方。香り高く、アクセントの効いた風味がやみつきのおいしさです。

『メキシカンタコス プレート』1,480円

ワンハンドで味わえるメキシコの伝統料理「タコス」が2種類付いた『メキシカンタコスプレート』も男女問わず人気。サラダや、鶏がらスープ付きで楽しめます。

1種類目は、お肉好きな人におすすめの『スパイシーサルサミンチ』。ジューシーなひき肉を、ピリ辛なチリソースとチェダーチーズで味付けしています。

もう1種の『エビアボカド』は、シーフード好きの人には一度は味わってほしい一品。サウザンドレッシングと粉チーズを具材に混ぜ込んでいるので、程よい甘みで口当たり爽やかな味わいが特徴です。

多国籍フードメニューは、約8種類のラインアップ。すべて同店オリジナルにアレンジされていることから、“無国籍フード”として注目を集めています。時には、フィリピン、ベトナム、メキシコなど、同店の料理で南国を一周するのも楽しそうですね。

「さぬきドリームバナナ」を使ったメニューのみならず、バラエティー豊かなフードをそろえる「Dream Banana Cafe」。『キッズプレート』(580円/パンケーキ付き750円)など、子どもも楽しめるようなうれしい配慮も。異国情緒あふれる店内で、家族や友人と、もちろん1人でもくつろいでみては?

新メニューなど、最新情報は公式Instagramでチェックして♪➡︎公式Instagramはこちら

■詳細情報

■DATA

Dream Banana Cafe(ドリームバナナカフェ)

所在地
香川県丸亀市綾歌町栗熊東69-1
電話番号
0877-85-8558
営業時間
平日/9:30〜17:00(L.O.16:30)
土日祝/9:00〜18:00(L.O.17:30)

【丸亀】美術館併設の「カフェMIMOCA(ミモカ)」アートを感じながらランチやスイーツを

「カフェMIMOCA(ミモカ)」

JR丸亀駅から徒歩1分、高松自動車道坂出IC・善通寺ICから約15分車を走らせた場所にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」、略称・MIMOCA (ミモカ)。1991年に丸亀市の市制施行90周年の記念事業の一環で開館し、この地で育った画家・猪熊弦一郎の作品が展示されています。

美術館の外階段を上った3階に佇むのが「カフェMIMOCA」。美術館が2020年6月にリニューアルをしたことをきっかけに、こちらもリオープンしました。

運営するのは、高松市のライフスタイルショップ「まちのシューレ963」。ドイツ語で“学校”を意味する“シューレ”の名前通り、衣食住にまつわる生活雑貨や讃岐の伝統工芸品の販売、季節の食材を使ったランチや自家製ケーキなどを提供するカフェなど、幅広い分野で展開しています。

店内は、黒と白が基調のモダンな雰囲気。カフェスペースの横には、「まちのシューレ963」の物販スペースを併設し、バラエティー豊かな生活雑貨がそろいます。

席は、4人掛けのテーブル席10席を用意。どこに座ってもアートを感じられるように配慮されています。猪熊弦一郎の絵画が飾られていて、美術館の企画展が開催されるごとに、ここに展示される絵画も変わるそう。絵画のほか、自由に読める猪熊画伯の著書や関連本も置かれています。

食事をしながら、絵画を眺めたり、読書にふけったりと、思い思いの時間を過ごしてみては?

 

月に2回替わるこだわりランチ

 『ミモカランチ』(ドリンク付き)1,700円/(ドリンク+ケーキ付き)2,050円

同店の中でも人気なのは、金〜日曜のみ提供される『ミモカランチ』。メイン、小鉢2種、ご飯、サラダ、スープの6種類のセットが運ばれてきます。ラインアップが月の前半と後半で変わるのも魅力。メインだけでなく、ご飯や小鉢、スープなども季節の食材で変わるので、常連さんもお見逃しなく。

取材時のメインは『季節野菜の豚肉巻き ごまソース』。門松のように美しくカットされた肉巻きの中には、秋の味覚・サツマイモやゴボウなどの5種類の野菜がぎっしり。特製のごまソースを付けて召し上がれ。

料理人が腕を振るうランチは、ご飯も季節の具材を取り入れるなど、抜かりがありません。取材時のご飯は「揚げ蓮根のご飯」。パリッと香ばしく揚がったレンコンが食感のアクセントに。程よい塩加減も、炊きたてのご飯と相性抜群です。

地元産の厳選素材や旬の食材をふんだんに使った特製ランチは、味わいや風味がかぶらないように、全体のバランスを見ながら考案しています。アートな空間で、地元産の素材の味が生かされた料理をぜひ味わってみては?

お手製のスイーツでほっこりカフェタイムを

『ミモカのスコーン』550円

美術館の鑑賞後は、自家製スイーツやドリンクをお供にまったりカフェタイムはいかが?

『ミモカのスコーン』は、卵や生クリームを使わず作られた、素朴な味わい。猪熊さんが生前スコーンを好きだったことからメニューに取り入れたそう。「シンプルだけど何度でも食べたくなるように」という思いのもと、スタッフが何度も試作を重ねて完成しました。

スコーンのおいしさをより引き立てるのは、木苺のジャムと生クリーム。ジャムは、季節によって変わり、一から手がけています。2種類をたっぷり付けてリッチな味わいを楽しんで。


『ベイクドチーズケーキ』450円

スイーツメニューの中でも人気なのは、クリームチーズが濃厚な『ベイクドチーズケーキ』。なめらかな口当たりと、ザクザクしたクッキー生地の絶妙なバランスを楽しめます。チーズケーキ好きの「まちのシューレ963」オーナーが太鼓判を押す、ベーシックなチーズケーキをご賞味あれ。

『珈琲 美術館ブレンド』(HOT)450円 /(ICE)500円

高松市の創業30年以上の老舗喫茶店「クラフトマンズファクトリー」が、「カフェMIMOCA」のためにオリジナルブレンドした『珈琲 美術館ブレンド』。さまざまな料理に合うよう、深煎りで酸味が少なく、すっきりした風味に仕上げています。

ドリンクは、『紅茶(和紅茶)』(HOT450円/ICE500円)や三豊市のミカンを使った『さぬき みとよの生搾りみかんジュース』(650円)など種類豊富。コーヒーだけでなく、さまざまなフレーバーを冒険してみては?

「まちのシューレ963」の物販スペースも

店内入口左側と右奥には、カフェを運営する「まちのシューレ963」の生活雑貨類が販売されています。ナチュラルな器や全国各地の食材を使った食品類のほか、美術館の関連グッズなどもスタンバイ。今年10月には、兵庫県の神戸阪急に「まちのシューレKOBE」として県外初出店するなど、注目を集めています。ポップアップストアやフェアも不定期で実施されているので、商品を手に取りながらお気に入りを探して。

『シューレオリジナルブレンドティー(いのくまさんパッケージ)』1,782円

バラエティー豊かな雑貨の中には、猪熊さんの作品とコラボした商品も。『シューレオリジナルブレンドティー いのくまさんパッケージ』は、猪熊さんのデザインをあしらった缶に、「まちのシューレ963」オリジナルのブレンドティーが詰め込まれています。商品に迷ったら、スタッフがおすすめを教えてくれますよ。

現代アートと共存した、非日常感のある「カフェMIMOCA」。芸術鑑賞の前後はもちろん、日常から少し離れてほっと一息つきたいときは、同店の扉を開けてみては。

■詳細情報

■DATA

カフェMIMOCA(ミモカ)

所在地
香川県丸亀市浜町80-1
電話番号
0877-35-9613
営業時間
10:00~18:00(L.O.17:00)
※JR丸亀駅前地下駐車場を利用の場合は2時間無料。美術館1階受付にて駐車券の提示を。

【高松】「cafe Chai」で手作りランチやスイーツを♪木のぬくもりを感じる空間

・「cafe Chai(カフェ チャイ)」

「cafe Chai(カフェ チャイ)」は、東部運動公園の西、フットサル場側の出入り口付近にあるカフェ。モーニング、ランチ、スイーツを取りそろえ、2018年にオープンしてからたくさんの人に愛されています。店名の「Chai」は、オーナーの名前が由来。京都の製菓店や高松・大阪のカフェで経験を積み、小さい頃からの夢でもあったカフェをオープン。緑豊かな公園が目の前とあり、「揺れる木々や遊んでいる人、犬の散歩をしている人を店内から眺めながらゆっくりと過ごしてほしい」と話します。

店内に一歩足を踏み入れると、木の香りが広がりぬくもりあふれる雰囲気に包まれます。もともとは事務所だった建物をカフェに改装した空間は、木がふんだんに使われ、開放感のある大きな窓からは外の景色が楽しめます。座席の間はゆとりがあり、ゆったりとくつろげますよ。

テーブルやチェアもすべて木製。アンティーク品だけでなく、オーナーの父が製作されたものもあります。座席ごとにデザインが違う照明や、随所に飾られたドライフラワーや多肉・観葉植物などのインテリアがおしゃれな空間を演出しています。

・オーナー手作りのスイーツで贅沢なひとときを

『ファーブルトン(アイスクリーム付き)』1,100円

「ファーブルトン」とは、もっちりした生地にプルーンが入ったフランスの伝統菓子。あまり聞いたことのないメニューですがそれもそのはず、県内で提供しているお店はほとんどないのだそう。また、もともとは冷たいスイーツですが、こちらのファーブルトンは、温めて食べるのが好きなオーナーが生み出した同店オリジナル。アイスクリームと自家製ベリーソースとともに、幸せな口溶けを楽しんで。

『Chaiプレート』1,180円

オーナー手作りのケーキとアイスがそれぞれ2つずつと、おまかせミニデザートが一つになった、盛りだくさんなデザートプレート。ケーキは自分の好きな種類をショーケースから選ぶことができます。取材時は『完熟金柑と白ワインゼリーチーズケーキ』と『いちぢくのティラミス風ショートケーキ』。食べ切れるかな?と思いきや、スポンジも生クリームも軽くてふわふわなのでぺろりと完食できてしまいます。お皿にココアで描かれたオリジナルキャラクターは思わず写真を撮らずにはいられません♪

スイーツと一緒に味わいたいドリンクは、市内の「マタタビ珈琲豆店」から取り寄せるコーヒー。冷めても酸味が出にくいブレンドで、長時間滞在する人が多いChaiならではのセレクトです。

・自家製レモンジャムたっぷりのモーニング

『はちみつレモントースト(サラダ、ヨーグルト付き)』ドリンク代 + 350円

スイーツのイメージが強いChaiですが、モーニングとランチも好評です。モーニングメニューの中でも人気なのは『はちみつレモントースト』。甘酸っぱく爽やかな味わいの自家製レモンジャムが厚切りのパンの上にたっぷり塗られています。窓際の席だと、朝日を浴びてきらきらと輝くトーストにうっとり。すてきな一日のスタートを予感させてくれます。単品の『はちみつレモントースト』(アイスあり・650円/アイスなし・550円)は、モーニング(11:00まで)以外の時間でもオーダー可能。朝に間に合わなくても安心ですね♪

『南高梅のシロップ』980円
※売り切れ次第終了

同店の自家製ジャムとシロップには多くのファンが。特に和歌山県産の梅で作った梅シロップは水や炭酸で割るもよし、ヨーグルトなどにかけてもよしと大人気!夏から秋に販売されているので、ぜひ自宅でも楽しんでみて。

・旬の野菜を使ったヘルシーランチ

『ケークサレランチ』900円

フランス発祥の惣菜ケーキ・ケークサレと、サラダ、スープ、ポテト、ドリンクがセットになったランチ。地元産の旬の野菜とたっぷりのチーズを使用していて、ふんわりとした生地と野菜の食感が楽しい一品です。

ランチはほかにも『今週のパスタランチ』(1,150円)、『ミートドリアランチ』(1,150円)がありますよ♪テイクアウトも可能なので、公園で食べるのもおすすめ。

レジ横にはかわいらしいアイシングクッキーが並べられています。動物モチーフや、季節を感じるデザインに心がときめきます。ちょっとしたお礼やプチギフト、手土産にもぴったりです。新作は公式Instagramで投稿されるので、ぜひチェックしてみて♪
→公式Instagramはこちら

木がふんだんに使われた温かい雰囲気で、ついつい長居をしてしまう「cafe Chai」。窓からの景色を眺めながら、おいしいランチやスイーツを味わってみませんか?

■詳細情報

■DATA

cafe Chai

所在地
香川県高松市高松町1326-3
電話番号
087-816-7971
営業時間
9:00〜17:00

【高松】発酵カフェ「Cafe SHION」で自家製発酵食品と季節野菜を使った腸活ランチを♪

・「Cafe SHION(シオン)」

JR高松駅から南へ徒歩10分。高松兵庫町商店街のそばの県庁前通りに、発酵カフェ「Cafe SHION(シオン)」があります。割烹店のようなちょっぴり高級感あふれる和の雰囲気が漂う店構えが特徴。昼どきには近くで働くビジネスマンが多く訪れます。

もともと体の不調が続いていたという店主。麹(こうじ)を食事に取り入れるようになってから不調が減り、“発酵食”に目覚めたそう。「いろんな人に麹調味料を使った料理のおいしさと健康効果の高さを知ってほしい」との思いでカフェを開きました。

店内は白と木を基調としたシンプルな空間に、観葉植物を配したクリーンなインテリアが魅力。無駄なものを飾らない洗練された空間は男女問わず居心地がよく、一人でふらっと立ち寄る男性客も少なくありません。

奥にはロイヤルブルーのタイルとハイチェアが目を引くおしゃれなカウンター席があります。目の前で料理を作っているライブ感を楽しんだり、店主と発酵の話で盛り上がったり、一人で静かに食事に集中したりと、過ごし方はさまざま。カウンター席の後ろには広々とした個室もあり、一人でもグループでも、シーンや相手を問わず利用しやすいのがうれしいですね。

・栄養士が監修!発酵調味料×旬野菜の『週替わりランチ』

『今週の発酵ランチ』1,100円

ランチは週替わりランチと、発酵カレーランチが2種類がラインアップ。塩麹やしょうゆ麹、発酵タマネギ、トマト麹など、自家製の麹調味料と季節の野菜をふんだんに使った、体と腸に優しい健康的な食事を提供しています。週替わりメニューの内容は公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

取材日のプレートの内容は、「ローストポーク」「秋野菜と自家製サワークリームのオープンオムレツ」「枝豆の塩麹ソテー」「塩麹のキャロットラペ」の4種類の発酵料理が登場。なるべく麹調味料や発酵食品を使い、ヘルシーに仕上げているのがこだわりです。オムレツに使うサワークリームも自家製というから驚き。また、「ローストポーク」の下味にはトマト麹を使うといった目に見えない部分にまで麹を取り入れるなど、細部にまで抜かりがありません。

サラダのドレッシングも手作りかつ週替わり。取材日は、塩麹とタマネギを合わせたちょっぴりフルーティーなドレッシングがかかっていました。ドレッシングは気に入れば購入することもできるので、まずはその味をランチでお試しあれ♪

『発酵弁当』1,000円

『今週の発酵ランチ』をどこでも味わえるようにと丸いお弁当箱に詰めた『発酵弁当』も、ビジネスマンに大好評。1個から注文可能で、1~2周間前に予約すれば5個以上の大量注文にも対応してもらえます。

普段の食生活で不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素をおいしく手軽に摂取できるのがポイント!残暑が厳しい9月は「切干大根のマリネ」や「サバのトマト煮」といった酸味の利いたさっぱりした味付けのおかず、冬はグラタンなどの体を温めてくれるホットミールがメインに。季節の移ろいと栄養を一緒に手に入れることができるのは栄養士監修ならではです。

・1/2日分の量の野菜が摂れるスパイスカレーも

『発酵ドライカレー』1,100円

塩麹と発酵タマネギという2種類の発酵調味料と12種類のスパイスを合わせた『発酵ドライカレー』にも注目を!発酵タマネギを作るだけでも丸1日~3日ほどかかるという手間暇かかった一品で、ここでしか味わえない体に優しいカレーです。

合い挽(び)きミンチやトマト、ニンジン、ナス、ひよこ豆と具だくさん!スパイスを利かせている分、素材自体に甘みが強い野菜をたっぷり使い、くたくたになるまで煮込むのがおいしさの秘密です。隠し味のレモンがカレーのまとめ役で、程よい酸味もスパイスの風味をぐっと引き立てています。辛さと酸味がやみつきになる『発酵ドライカレー』で、おいしく1/2日分の野菜を摂取して♪

・食後は体が喜ぶカフェタイムを♪

『自家製甘酒』650円

食後やカフェタイムには、体を潤わせ栄養をチャージする自家製ドリンクでほっこり一息つきませんか?

数あるドリンクの中でも、米麹から作った『自家製甘酒』が店主のイチオシ。お米の優しい甘みが口にすっと広がるまろやかな一杯で、普段甘酒を飲み慣れていないお客さんからも「飲みやすい!」と好評なのだそう。ちょっぴり舌に残るつぶつぶ感が楽しめるのも、米麹ならでは。酒粕の独特の風味が苦手という人にもおすすめです。

『自家製紫蘇ジュース』650円

鮮やかな赤紫色が美しい『自家製紫蘇ジュース』は、疲れた体にぴったり!赤シソだけでなく青シソも使うのが“シオン流”で、爽快なシソのハーモニーがたまりません。甘さ控えめなのも飲みやすいポイント。シュワッと弾ける炭酸の泡と一緒にさっぱりといただいて。

「おいしくて、健康的。心も体も喜ぶようなお料理を」とお客さんの体を一番に気遣い、健康的な発酵食を日々届けている「Cafe SHION」。同店のランチで発酵調味料のおいしさと魅力を知り、“腸活”の一歩を踏み出してみては?

■詳細情報

■DATA

Cafe SHION(シオン)

所在地
香川県高松市古新町5-8
電話番号
070-8483-7612
営業時間
月曜日/12:00~16:30(ランチL.O.14:00、カフェL.O.16:00)
火~金曜日/11:00~16:30
※臨時休業をする場合があるので、来店前に公式Instagramで確認を。

【高松】「CAFE Lululu」の本格ケーキは必食!ボリューミーなランチも見逃せない♪

・「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」

源平合戦の古戦場であり、高松市内を一望できる観光スポットとしても人気の屋島。その最寄り駅である琴電屋島駅から徒歩約10分、JR屋島駅からは徒歩約5分の場所にある「CAFE Lululu(カフェ ルルル)」は、ケーキ好きならぜひとも訪れたいオシャレカフェ。「マルナカ屋島店」を目指して行くと見つけやすいですよ!

どことなくレトロな雰囲気もある落ち着いたインテリア。14席という比較的こぢんまりとした空間なので、1人でも利用しやすく、まったり過ごせます。

・まるでパティスリー!豊富なケーキバリエーション

「カフェ ルルル」という名の通り”カフェ”スタイルでありながら、ショーケースの中はさながらパティスリー。それもそのはず、オーナー夫妻はパティシエ・パティシエールとしての顔を持ち、毎日8〜10種類ほどのケーキを手作りしています。

洋菓子のプロがそれぞれ分担してこしらえるケーキは、どれも程よい甘さでペロッと食べられてしまうおいしさ!シンプルで洗練されたビジュアルの通り、口に含むと丁寧な仕事がスッと伝わってきます。

『レモンチーズ』(イートイン)550円、 (テイクアウト)540円

ベイクドチーズの上にレアチーズがのった、チーズケーキ好きにはたまらない贅沢ケーキ!土台のクッキー生地はシナモン風味。食感のアクセントにクルミが仕込まれているのが特徴。レモンの爽やかさも相まってハイセンスに仕上げられた一品です。

『桃のショート』(イートイン)605円、(テイクアウト)594円

ショートケーキは定番でありながらも、時期ごとに異なるフルーツを使用しているので毎回見逃せない品。香川発の希少糖含有シロップ「レアシュガースイート」を使用したスポンジ生地は、驚くほどフワフワ!エアリーな口溶けが魅力です。秋はイチジク、冬はイチゴのショートケーキが登場するのでお楽しみに。

オーナー夫妻は、もともとパティスリーをしようかと考えていたそうですが、お客さんにゆっくり味わってもらいたいとの思いでカフェをオープン。ケーキのみのテイクアウト購入も可能で、リピーターも多いそう。定番品はバスクチーズケーキとシュークリーム。季節替わりのケーキも要チェックです。

バースデーケーキの注文も可能。公式Instagramにたくさん写真が掲載されているので、一度チェックしてから問い合わせるとスムーズです。予約は電話か直接の来店で。公式Instagramはこちら

・優雅にモーニングはいかが?

『クロックムッシュ』ドリンク代+550円

余裕のある朝は、オシャレカフェに出かけてモーニングをいただくと気分が上がるかも♪同店では平日、土日問わず9:00〜11:00はモーニングメニューも提供しています。その中でもイチオシは『クロックムッシュ』。

高松市内の人気ベーカリーから仕入れている山食パンはしっとりフワフワ。自家製ベシャメルソースは絶妙なトロっと感で優しい口当たり。相乗効果でおいしさ倍増!気分良く1日をスタートできるモーニングです♪

その他、シンプルな『トースト』(ドリンク代+330円)や、『シナモントースト』(ドリンク代+350円)、『はちみつトースト』(ドリンク代+380円)もあり、全てのメニューにサラダとゆで卵が付きます。

・ボリュームたっぷり!人気のランチプレート

『Lululuランチプレート』1,430円

週替わりのランチプレートはボリュームたっぷりで満足度高め!メインはもちろん、旬の素材を使用する副菜も都度変わるので、毎週違うメニューを楽しめますよ。取材日のメインは「豚ひじきバーグ」。食べ応えのある豚ベースのパテを和風に仕上げており、ご飯が進むおいしさ♪これまでには、和風おろしハンバーグやレモン唐揚げなどが登場したそう。ランチプレートにはスープとドリンクが付いてきます。

ご飯の量は、多め(210g)・普通(180g)・少なめ(150g)・とても少なめ(100g)の中から無料で選べるのがうれしいポイント。食後にケーキを食べたい人は、少なめにしてもらうと良いかもしれませんね。

ランチメニューはその他、辛めな『グリーンカレー(サラダ・ドリンク付き)』(1,100円)や、『海老とマッシュルームのドリア(サラダ・スープ・ドリンク付き)』(1,430円)などがあります。ランチを注文するとケーキが100円引きに!

・20種類以上から選べるドリンク!

『ホットコーヒー』484円

ケーキだけでなくドリンクメニューも豊富です。自家製ジンジャエールやチャイ、メロンソーダフロートなど、目移りするものが20種類以上スタンバイ。シンプルにケーキと楽しみたいなら、やはりコーヒーがおすすめです。

ハンドドリップで丁寧に淹(い)れられるホットコーヒーは、オリジナルブレンドの深煎り豆を使用。ケーキにマッチするビターテイストです。ホットコーヒーにはフランス砂糖を。アイスコーヒーにはポーションサイズの”レアシュガー”を入れてみては?

『ブルーレモンスカッシュ』550円

涼やかな色味が魅力的な『ブルーレモンスカッシュ』はフォトジェニック!トニックウォーターのほろ苦さと炭酸のキレで、モクテル(ノンアルコールカクテル)のような仕上がり。爽やかなレモンの風味と吸い込まれるような美しい色合いに癒やされます。

・おうちで楽しめる焼き菓子!ギフトにも◎

本格的な焼き菓子もケーキのショーケース上に多数並んでいます。繊細な焼き加減でとても上品。ちょこっと食べたいときにちょうどいいサイズです。

写真は手前から時計回りに『緑茶クッキー』(248円)、『スノーホワイト』(216円)、『紅茶マドレーヌ』(216円)、『ココチョコ』(248円)、『フィナンシェ』(216円)、『レモンクッキー』(216円)、『レモンケーキ』(248円)。

おうちカフェのお供や、友達へのギフトとして買うのもGOOD!ランチやカフェ利用後にちょっと買いたくなるものばかりです。本格ケーキとボリューミーなランチが魅力の「CAFE Lululu」。テイクアウトでスイーツを持ち帰るもよし、のんびり落ち着ける店内でカフェ利用するのもよし。おいしい料理に癒やされますよ♪まだ訪れたことがない人は一度行ってみては?

■詳細情報

■DATA

CAFE Lululu(カフェ ルルル)

所在地
香川県高松市高松町2487-10 松原ビル1階
電話番号
087-841-3340
営業時間
9:00~17:00(L.O. 16:30)
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00〜13:45
ケーキ/10:00〜

※席の予約不可、ワンドリンク制

 

【高松】「森のCafe」豊富なメニューはこだわりの自家製・無添加♪

「森のCafe」

「森のCafe」は高松市春日町の幹線道路沿い、「ヤマダデンキ高松春日本店」や「ケーズデンキ高松春日店」のすぐ近く。車でアクセスしやすく、駐車可能なスペースも15台以上もあります。敷地内は緑が豊富で、店名の通りまるで森の中にカフェが現れる雰囲気です。

清潔感のある広々とした店内。レジ横のショーケース内のケーキはテイクアウトも可能です。2階には、14人まで利用可能な有料個室も完備。

友達とのんびりおしゃべりタイム♪

4人掛けのテーブルが並ぶメインホール。大きな窓で開放感あふれる店内は、友達と気兼ねなくおしゃべりしやすい雰囲気で、つい長居してしまいそう。

2人席用のエリアも別にあります。こちらからも庭の緑を眺めることができ、優雅なカフェタイムを満喫できますよ。

ランチの人気メニューはオムライス!

『ランチセット サラダ付き』1,100円(スペシャルセット+700円)

ランチはサンドイッチ・オムライス・パスタ・カレーの4種から選べます。ランチセットはサラダが付いて1,100円。ドリンクセットは+400円。スペシャルセットは+700円でデザートとドリンクまで付くので満足度高め!

ランチメニューの中でも人気なのはオムライス。チキンライスに、トロトロ半熟卵と自家製デミグラスソースでリッチテイスト。養鶏場から直接仕入れた「もみじ卵」を使用していて、安心で質の高い濃厚感が味わえます。

ちなみにパスタはトマト、クリーム、ミート、オイル系などが日替わりで1種のみ。ソースも手作りで、惜しみない手間暇が伝わります。14:00からは、サラダ付きのアラカルトメニュー(1,210円)としてもそれぞれ提供しています。

スイーツも食べたい人は、スペシャルセット(+700円)がオススメ!自家製ソフトクリームと、ハーフサイズのシュークリーム、フルーツが一皿になって、ドリンクも付いています。手作りのカスタードは優しい味わいで、幸せ気分に浸れます。

シンプルにカフェ利用するならコレ!

『クリームシュー』750円

「森のCafe」は16年以上続くカフェですが、先代の店「平野屋」がルーツの『クリームシュー』は長年愛されている名物メニュー。その味を懐かしんで訪れる常連客も。「もみじ卵」と純生クリームをベースに作られるソフトクリームは、コクがありつつスッキリとした後味が特徴。油脂感や甘さは控えめで上品な味わいです。

純生クリームを使用したケーキを作ったのが「平野屋」の始まりとのことで、先代の時代から受け継がれている食へのこだわりを感じます。

『森のカフェブレンド』560円

ドリンクメニューもこだわりが感じられるものばかり。コーヒー好きな奥さまなので、豆は気に入ったものしか仕入れないそう。『季節のコーヒー』(660円)は都度変わりますが、その時期の気温などを考慮し、最適なものがセレクトされます。

『アイスコーヒー』(660円)は、シロップとして自家製の黒蜜が出されるのもおもしろいポイント!常連さんの間で人気なのだそう。ぜひ試してみてくださいね!ホットの紅茶・ハーブティーはポットで提供されるので、たっぷりゆっくり飲めますよ。

パフェは洋風派?和風派?

『フルーツパフェ』1,150円

自家製ソフトクリームをベースに、季節のフルーツをたっぷり盛ったパフェ。甘さ控えめなソフトクリームがフルーツの甘みを引き立てます。爽やかなフランボワーズソースがアクセント。箸休め的にサクッといただけるチュイールも自家製!カラフルなインスタ映えするビジュアルも◎。

ケーキなどにも使われるフルーツは地産地消を心がけているとのこと。旬のおいしい香川県産フルーツが楽しめますよ♪

『黒蜜きなこパフェ』1,150円

厳選されたきなこと自家製黒蜜で和風に仕上げたパフェ。あんこは北海道産大納言を使用。豆を洗うところから自家製で炊かれているというのも驚きです。黒蜜きなこトーストや抹茶ロールなどにも使われているので、あんこ好きな人はお見逃しなく。

また、自家製ソフトクリームに熱々の抹茶をかける『抹茶のアッフォガート』(800円)や、夏季限定のカキ氷に使用される抹茶は、なんと茶せん立て!できたての風味が段違いです。

ケーキはテイクアウトOK

レジ横のショーケース内には、旬のフルーツを使用したロールケーキやシンプルなシフォンケーキ、プリン、ガトーショコラ、バスクチーズケーキなどなど、気になるケーキがずらり!オリジナルブレンドのコーヒー豆もテイクアウト可能です。

無添加・自家製にこだわりながら、メニュー数が豊富なお店はかなり稀(まれ)です。ランチやスイーツ、ドリンクどれをとっても手間がかかっていて、素材の風味を生かしつつおいしく仕上げられた逸品。ぜひ味わってみて。

■詳細情報

■DATA

森のCafe

所在地
香川県高松市春日町170-3
電話番号
087-843-6222
営業時間
11:00~19:00