街中

【高松】「スマイリー」でボリュームたっぷりな洋食とタワー盛りキャベツのランチプレートを♪

・おしゃれレトロな洋食店「スマイリー」

ことでん長尾線花園駅から徒歩約4分、瓦町駅からは徒歩約15分。高松市多賀町の住宅街にある「スマイリー」は近所の常連客や県内外から訪れる洋食ファンでにぎわうレストランです。外観は一見するとレトロな古着屋の様相をしていますが、すりガラス越しに食事を楽しむ人たちの姿が見え、思わず引き寄せられそうになります。

雑多なインテリアがセンスよく配置された店内はテーブルごとに異なった雰囲気を味わえ、どの席で食事をするかも楽しみの一つになることでしょう。奥には一人利用でも安心なカウンターテーブルがあり、さまざまなスタイルに合わせて利用が可能です。

・圧巻のキャベツタワーの洗礼を

常連客にはおなじみですが、初めて利用する人はびっくりすること間違いなしのスマイリー名物“キャベツタワー”。脇役どころかハンバーグやエビフライなどのメイン料理と肩を並べるほどの存在感を放つ千切りキャベツは、1日に10玉ほどスライスする日もあるのだそう。食べ切れない…と不安な人も安心して!キャベツは大・中・小と盛りのボリュームを選んで調整することができますよ。

もちろんメインのエビフライやチキン南蛮、から揚げも揚げたてアツアツで提供されます。絶妙な揚げ具合は、長年調理場に立つ店主・増谷(ますたに)さんのなせる技。具材の中心に火が通る頃合いを見極め、中身はジューシー、外側はカリッとサクッと絶妙な揚げ加減に仕上げます。

自家製のソースだってボリュームたっぷり。エビフライには思う存分タルタルソースをまとわせてガブリと頬張ってほしいという店主の粋な計らいからこのダイナミックなルックスになりました。エビフライから滴(したた)り落ちるソースはココットが受け皿に。

さあ、料理の完成です、熱々のうちに召し上がれ♪店主の奥さんを筆頭に、明るく陽気なスタッフが配膳する洋食プレートは、食べ応え満点な上にフォトジェニック。食べる前にパチリとカメラに収めたくなること請け合いです。

・カスタマイズできる洋食プレート

『もっとハンバーグエビフライセット』2,050円

人気メニューの豪華共演『もっとハンバーグエビフライセット』は、タルタルソースたっぷりのエビフライと、ソースが選べる肉感たっぷりのハンバーグがオン。どのソースを選んでも主役の存在感がありますさらに選択できるメニューから取材時はカリじゅわ食感がやみつきになる若鶏のから揚げをチョイス。洋食好きさんもうなずく隙なしコンボです。

このセットにはみそ汁ではなくポタージュスープ付き。名脇役のスープもかわいらしい洋皿にたっぷり注がれて提供されます。主役のフライの口休めに、トロトロと優しいポタージュスープが口の中を中和させ、体に染み渡る気分に♪

キャベツの量が選べるのと同様に、ご飯の量もチョイス可能です。小・中1・中2・大とカウンターにサンプルの茶碗が並んでいるので、お腹の空き具合によってオーダーしてみて。

『エビフライセット(チキン南蛮)』1,750円

看板メニューの一つエビフライ2本にチキン南蛮をセットし、ご飯とみそ汁、漬物まで付いたコンビネーションプレート。チキン南蛮はさっくり揚げた鶏肉に甘酢だれをくぐらせ、自家製タルタルソースをたっぷりオン。エビフライにはしば漬けを使ったタルタルソースをチョイス。しば漬けのパリパリ食感とピンクの見た目が魅力的な一皿です。

・お店の味をテイクアウト

『いい日だな弁当』1,600円

「スマイリー」の味を自宅でも楽しめるテイクアウト用の洋食弁当はいかが。ハンバーグが2個にチキン南蛮、揚げたてサクサク感をキープするためにエビフライは油紙に包んで提供されます。1個からでも注文可能で、感動したお店の味を家族への手土産にもできるなんてすてきですね。まとまった数量の注文は電話での予約がおすすめ行楽、団体での利用にも喜ばれること間違いなしです。

『赤しそジュース』500円〜

さっぱりヘルシーな『赤しそジュース』は店内で手作りするオリジナル商品。食事と一緒に楽しむことができます。水割りが500円、炭酸割りは600円で、爽やかな風味&喉越しだから食事との相性も抜群。原液パックは250ml入りが800円、350ml入りが1,000円で持ち帰り可能なので、自宅でお酒と割って楽しむのもいいですね

『エガオだよりドレッシング』

プレートのモリモリキャベツがペロリと食べ切れる秘密はこの同店オリジナルドレッシング。オニオン&ゴマのテイストで、合成保存料・合成着色料不使用で手作りしています。こちらも購入可能なので自宅用やプレゼントにもぜひ。サイズは2種類で300mlサイズが670円、200mlサイズは500円になっています。

ガッツリ系本格洋食のイメージが強い「スマイリー」ですが、好みに合わせてメインのフライをカスタマイズできたり、お腹の空き具合に合わせてご飯やキャベツの量が選べたりと、細やかな心配りが随所に見られて、居心地のいい洋食店です。20年近く続く人気の理由は、確かな料理の腕と陽気なスタッフの接客にあり。みんなを笑顔にする「スマイリー」で、日々を乗り切る元気をもらいましょう!

■詳細情報

■DATA

スマイリー

所在地
香川県高松市多賀町2-15-3
電話番号
087-831-9686
営業時間
ランチ/11:00〜14:30(L.O.14:00)
※木曜のみディナー営業
ディナー/17:00〜21:00(L.O.20:30)

【高松】「宙帆のテラス ショップ&スローカフェ」心と体が整う自然派カフェで朝食&ランチはいかが

・「宙帆(そらふね)のテラス ショップ&スローカフェ」

ことでん琴平線栗林公園駅から徒歩約8分中央通りを隔てて、特別名勝栗林公園を目の前に見下ろせる立地のカフェ「宙帆(そらふね)のテラス ショップ&スローカフェ」は、アーチ型のガラスが特徴的な建物の2階部分に当たります。南側には4台分の駐車スペースが設けられています。

東・西・南の3方向をガラスで囲まれた圧倒的な明るさと開放感をった店内に一歩入ると、船の中にいるかのような錯覚に。店名“宙帆のテラス”の由来でもあります。外観の無機質な雰囲気とは異なり、カフェ内は公園や中央通りの喧騒(けんそう)がまるでうそであるかのように静かで心落ち着く空間です。

床材にはアカシアの木、床の下には竹を敷き詰め、インテリアにも木材をふんだんに使用することで、この静けさが得られたのだそう。

カフェの母体ならぬ“母帆(ぼせん)”である宙sora株式会社は、孟宗竹エキスや生体水を主原料にした「360°kagayaki」という自然派スキンケアの会社ということもあり、入り口には化粧品や竹の繊維を使った竹布の洋服、竹ガーゼが並びます。“素肌の健康は安全な食と腸から”をモットーに、体を緩めほっと一息できるスローカフェを始めたかったとオーナーは話します。

・豊かな食材を丁寧に調理したモーニング

『おむすびセット』638円〜

一見シンプルな『おむすびセット』ですが、可能な限り無農薬、有機栽培、無添加の材料を旬に合わせて提供しています。おむすびの主役である白米も香川県産のものを選ぶだけでなく、収穫時期によってはオーナーやスタッフが育てた白米が並ぶ日も。おむすびのおには「鮭」「海苔(のり)」「ネギ味噌(みそ)梅」があり、それぞれ+33円で選択可能。そのほか自家製みそを使った具だくさんみそ汁と卵焼き、手作りぬか漬けと旬のフルーツがセットになっています。

お腹の空き具合に合わせておむすびの大きさが大・中・小から選べます。また、メニュー表の5種類のうちからおむすびの塩をカスタマイズすることもできます。塩の特徴について詳細が書かれてあるので熟読して選ぶもよし、スタッフに相談するもよし、おむすび一つに本気で向き合う作業も楽しいものです。

好みにマッチした自分だけのおむすびを、注文後に結んでくれるとあればおいしくないはずがありません。ふっくら優しい握りたてのおにぎりはみずみずしく、米本来の甘を感じることができますよ。

セットの中のぬか漬けは、自家製の竹の粉で糠(ぬか)床を作り、フレッシュな野菜を漬け込んだもの。小さな小鉢に盛られた色とりどりのぬか漬け野菜たちもおむすびセットの中の名脇役です。

・オリジナルの調合が光ります

『薬膳カレー』1,550円

食べる漢方薬ともわれるカレーを、全程手作りし同店オリジナルの『薬膳カレー』に仕上げています。鶏がらスープをもとに、綾川町のカレー専門店「スパイス家族カラクラ」に調合を依頼したスパイスと完熟トマトやタマネギ、三豊産のスーパーフードモリンガなどをじっくり煮込んだ『マイルドチキンカレー』(1,078円)にさらに薬膳のアレンジを加えていきます。

素揚げのレンコンチップに、クコの実とナツメ、陳皮(ミカンの皮)があしらわれ、ベースのマイルドチキンカレーからさらに効能が充実した薬膳カレーです。鼻から抜けるスパイスと薬膳の香りを堪能してみて。辛さが苦手な人は生卵のトッピングがおすすめ。また、無農薬の完熟柿を使用した柿酢で漬けられたピクルスはお口直しにピッタリです。

朝摘みのホーリーバジルのウォーターサービスは、夏期限定のお楽しみ。自家農園でタネから育てたホーリーバジルは、爽やかな風味で体の中がリセットされたような気分になりますよ。カレーやその他メニューとも相性抜群です。

・滋味深い味わいが自慢です

『宙帆の手作り冷たい善哉(ぜんざい)』638円

手作りのあんこは無農薬で特別栽培の小豆を使用し、店内でコトコトやわらかく炊き上げられたもの。和三盆のやわらかい甘さがひとつまみの塩で引き立てられています。冷たいぜんざいにのるのは白玉ではなく、米から手作りした餅を香ばしくあぶりトッピング。オーツミルクとモリンガのアイスクリームもたっぷり盛られています。口たりもく体にもすんなり入ってくるような優しい食べ心地です。寒い季節にはかいぜんざいもおすすめアイスクリームの代わりに京番茶が楽しめますよ。

『滋養プリン』638円

「アレルギーがあってみんなと一緒のスイーツが楽しめない」という常連客の一言から生まれた同店オリジナルの体に優しいデザート『滋養プリン』。オーツ麦から作られるオーツミルク、甘味はナツメ、葛粉(くずこ)でプルプル食感を表現しています。

人工的な甘さではなく滋味深い自然の甘さが口の中にゆっくりと広がってゆく感覚です。洋風のプリンよりもくず餅やわらび餅などの和風の甘味の食感に近く、表面にたっぷりとまぶされたきな粉の香ばしさがマッチ。

・至福の一杯を丁寧に入れてくれます

スローカフェというだけあってゆっくりと時間が流れる空間の中で、スタッフが丁寧にじっくりハンドドリップするコーヒーを味わってみませんか。オーガニックの豆を挽(ひ)いた中深煎(い)りのものやノンカフェインコーヒー、玄米コーヒーなどもそろいます。

『グリーンコーヒーブレンド』693円

酸味が少なく苦味も控えめなバランスの取れた味わいの一杯。ミルクではなくオーツミルクを混ぜて召し上がれ♪コーヒーにはお茶請けとして小さな焼き菓子またはオーガニックナッツが付いてくるのもうれしいポイント。

『松葉ジュース』550円

松の葉をパウダー状にして水と合わせた『松葉ジュース』。松独特の風味も控えめで想像以上にサラリと飲みやすいドリンクです。一口含むと口の中がさっぱりとし、体の中まで浄化されるような感覚です。

街の中にありながら栗林公園の四季折々の自然を感じ、店内には木の香り、ご飯やコーヒーの香りで体をホッとめられる癒しの空間「宙帆のテラス」。厳選した食材を使用、丁寧に手を加えたことが伝わる心と体に優しい料理やドリンクがここにはそろいます。1日の始まりにはモーニング、午後からの活力にはランチをおいしく体に取り込んで、整う感覚を味わってみませんか。

■詳細情報

■DATA

宙帆(そらふね)のテラス ショップ&スローカフェ

所在地
香川県高松市栗林町1-12-1
電話番号
087-813-3038
営業時間
7:30〜14:00(L.O.13:30)

【高松】ハワイの風を感じる「高松フラストリート2024」開催!華やかムードに癒やされて

真夏の暑さもようやく折り返し、お出かけ気分が高まる夏終盤。すでにお祭りなどを満喫した人も、思い出づくりがまだの人も、8月25日(日)は、高松丸亀町商店街へ。街中をALOHA(アロハ)の心が包む「高松フラストリート2024」が開催されます。
全国に展開しているフラ教室によるパフォーマンスから、華やかなダンサーたちによる圧巻のパレード(フラシスターズ)、元気なスマイルで披露するキッズグループまで、14団体が出演。この日のために練習を重ねた各グループ自慢の個性豊かなフラをご覧あれ。

今年はハワイアンバンドによる演奏もあります。中四国の各種フライベントで活躍するボーカルデュオや、家族親戚間で結成した絆のバンド、ギャグ大好き・愉快なバンドなど、計4グループのステージが予定されています。ウクレレのかわいい涼しげな音色に耳を聴ければ、気分はまるでハワイのビーチ。

ハワイではすれ違う人々が笑顔でALOHAを交わします。アロハには、あいさつだけでなく「愛・感謝」などの意味も込められているそう。フラを踊る人たちの心には常にアロハの魂が。そんな愛にあふれる空間をぜひ感じてみては。
出演者やタイムテーブルは公式HPを。
➡︎公式HPはこちら

【高松】「KanaTan(カナタアン)」野菜たっぷりのおばんざい定食でヘルシーに満腹に!

・定食屋「KanaTan(カナタアン)」

「KanaTan(カナタアン)」は、ことでん瓦町駅から徒歩約5分、南新町商店街とトキワ新町商店街の間に位置する通称“ぎおん通り”のビル内にあります。周辺は高松屈指の飲み屋街なので、初めて訪れる人はちょっぴりドキドキ。レトロな看板が並ぶ通りを進んでいきます。

テナントビルの前には当日のメニュー看板が出ているので、入店前にチェック!週替わりの肉と魚の定食、パスタの内容が紹介されています。らせん階段か、奥のエレベーターで4階に上がりましょう。

階段、エレベーターからもすぐ近く。店名が書かれた扉が目に飛び込んできます。ドアを開けて、いざ入店!

カウンターやテーブル、合わせて10席ほどのこぢんまりとした店内は、オーナーが1人で営業しているため、お客さん全員に気を配れるサイズ感を目指したそうです。2023年8月のオープン後から徐々に口コミで評判を集め、近所で働く人はもちろん、意外にも海外からの旅行客も珍しくないそう。どこか懐かしさも感じる空間は、海外に来たような独特の空気感が漂います。

オーナーは銀座、六本木で日本料理店の料理長を務めたこともあり、全国をあちこち巡ってイタリアンや韓国料理などジャンル問わず多種多様な料理に携わってきたという経験の持ち主。
同店の周辺では、ご飯を気軽に食べられるお店が少ないということから、野菜を使った体に優しい定食で、リーズナブルにお腹いっぱいになってほしいとお店を始めたそうです。

・旬の野菜を使ったおばんざいがずらり

『KanaTan定食(おばんざい定食)』800円

季節の野菜を使った小鉢がずらりと並ぶ『KanaTan定食』は、その日のおばんざいが5品に、サラダ、野菜スープ、白米または十六穀米から選べるご飯が付いた大満足のボリューム。その時々のサービスで小鉢が追加されることもあり、この値段でいいの?と驚くばかりです。

家庭的な味付けのおばんざいは、野菜不足を解消してくれる心強い味方。この日は、ツルムラサキのおひたし、ワサビ豆腐、カボチャのカステラ、ハスイモと小松菜と薄揚げの和え物、ズッキーニとツナの和え物、トマトのおひたし、ゴーヤとキムチの炊いたん、白ナスの煮物とさまざま。「調理法が気になったら教えます」と気さくなオーナーとの会話を楽しむのもいいかも。
17:00から21:00までの夜営業でも、値段は変わらずオーダーできるので、お酒と一緒に楽しむこともできますよ♪

・メインのおかずが創作的!週替わり定食

『棒棒鶏(お肉定食)』850円

週替わりの肉料理の定食は、メインの肉料理にご飯、スープ、サラダのほかにおばんざいが3品付きます。純和風のおばんざいに対して、週替わりのメイン料理は創作性に富んだメニューが多く、ここでしか味わえないと常連さんも楽しみにしているそう。

取材時の『棒棒鶏(バンバンジー)』は、一般的な鶏肉を細かく割いた形ではなく、ドン!と塊の肉がのせられたインパクト抜群の“KanaTan流”。トウガラシのピリっとした辛さと、まろやかなごまみそダレの味わいが食欲をそそります。
最新の週替わりのメニューは、公式Instagramからチェックしてみて。

『おばんざいカレー』700円

毎日登場する『おばんざいカレー』ですが、具材はその日によって変わります。取材時はじっくり煮込まれたホロホロ食感の鶏肉と、大きな野菜がゴロゴロと入った具だくさんなカレー。家庭的な見た目ながら、継ぎ足して煮込んだルーが複雑なうま味とスパイシーさを生み出しています。トッピングのおばんざいと交互に食べるもよし、ルーに混ぜながら食べてもよし、好みの食べ方を見つけて。

・食後はデザートやドリンクで一息

『チーズケーキ』400円

食後には自家製のデザートも楽しめます。ほっと心が和らぐような、優しい甘さと口溶けは、素朴なチーズケーキならではの味。お客さんにお店の味をまねしてほしいという理由で、家庭でもできるシンプルなレシピにしているそうです。

『オレンジジュース』250円

定食と一緒に、ソフトドリンクやアルコールのオーダーもできます。時間がある時は食後の一杯で大満足の余韻に浸って。

夜は予約をすればコース料理にも対応しています。1人2,000円以上の2人からで、お客さんと相談をしながら、予算に合わせてその日限りの料理が振る舞われるというから期待が膨らみます。

昼も夜も、野菜たっぷりの定食で罪悪感なくお腹いっぱいになれる「KanaTan(カナタアン)」。完全禁煙なので、子ども(18歳未満)連れでの入店も可能です。1人客も大歓迎の雰囲気なので、フラッと仕事帰りに食事や一杯という使い方もできますよ。

■詳細情報

■DATA

KanaTan(カナタアン)

所在地
香川県高松市瓦町1-11-17 クイーンズスクエア2ビル 4階
電話番号
080-7334-1218
営業時間
ランチ/11:00〜15:00
ディナー/17:00~21:00
※支払いは現金、PayPayのみ
※営業時間は変更となる場合あり

【高松】「サンドシェリー」でカジュアルに本格フレンチランチを♪

・フレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」

高松三越や高松中央郵便局など商店やオフィスビルがひしめく高松の中心地・内町に、フレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」はあります。本格的なフランス料理がいただけるにもかかわらず、気軽にランチやテイクアウトのサンドイッチや惣菜などを利用できるとあって、ランチタイムには近隣のオフィスワーカーや買い物客でにぎわいを見せます。

店内には外光が優しく差し込み、白い壁に落ち着いたアースカラーで統一されたインテリアは、品を感じさせながらも気取らず食事が楽しめる居心地の良さがあります。オープンキッチンなので、シェフの料理姿を垣間見ながら、美しくも味わい深い料理に舌鼓♪

お客さんとの会話を大切にしているという話好きなオーナーシェフ熊谷さんと、テキパキとシェフをサポートするスタッフの赤尾さん。肩肘張らずにフレンチを楽しんでもらえるようにと、気取らず気さくな接客が印象的です。とはいうものの、熊谷シェフは高松市の老舗フレンチ「ボワ・エ・デュポン」の木場シェフの弟子にあたり、フランスやベルギーなどヨーロッパ4カ国での修行経験を持つ凄腕シェフでもあります。

・気取らず味わえるフレンチランチ

商業エリアに位置するため、多くのオフィスワーカーがランチを目指して来店。可能な限り昼休みの限られた時間の中でランチを楽しんでもらいたいと、本格的な味わいはそのままに、カジュアルで手軽に食べられるランチセットがラインアップされています。

『シェフのきまぐれセット』1,750円

メインのプレートが日替わりで楽しめる『シェフのきまぐれセット』は、パン、スープ、サラダが付いたランチセットです。取材時は、地鶏を香草と一緒にローストしたプレートで、素材のうま味を閉じ込めた焼き具合が絶品。シェフ渾身(こんしん)のソースは、トラディショナルな濃厚なバターのコクとピンクペッパーのアクセントが際立ち、地鶏との相性がピッタリです。日替わりのラインアップには、瀬戸内産の白身魚のポワレや国産ポークのグリエ、ハンバーグなど人気のメニューが入れ替わります。

『キッシュランチ』1,100円

チーズ、エビ、サーモンの3種類のテイストから好きなキッシュを選ぶことのできる『キッシュランチ』は、サラダとスープが仕立てられていて手軽にフレンチを楽しめると人気です。昼の休憩時間がシビアなビジネスマンにとって『キッシュ』(各600円)を単品でテイクアウトできるというのもうれしいポイント。

さっくり焼き上げられたキッシュは、ホウレンソウやコーン、オリーブやズッキーニといった季節の野菜が、チーズとスクランブルエッグのアパレイユをまとって生地の中にぎっしりイン。口の中に広がる素材のハーモニーを堪能してみて♪

・優雅にランチ+αも楽しめます

『本日のデザート(ティラミス)』350円

ランチを食べた人だけがオーダーできる食後のデザートプレートです。日によって変わるデザートにはパウンドケーキやシフォンなどのレパートリーがあり、取材日はティラミスでした。エスプレッソがたっぷりと染み込んだ生地とマスカルポーネチーズの濃厚な味わいのティラミスに、爽やかなフレッシュフルーツとシェフお手製のフルーツソースが彩りを添えます。

『グラスワイン』880円〜

時間にゆとりのある人は、昼からワインという優雅なランチタイムもおすすめですよ。人気のシャルドネ系や香り豊かなソーヴィニヨン系、産地もフランスやチリなどがそろいます。その日のおすすめのグラスワインについては気軽にスタッフに尋ねてみて。

『ノンアルコールシャンパン』1本1,000円

食事とともにワインやシャンパンの雰囲気を楽しみたい人にはこちら!日本で製造されているこのドリンクは、ノンアルコールだけどフルーティー。高貴な香りがするシュワシュワの炭酸ソーダがまるでシャンパンのよう。ランチ時に注文する女性が多いというのも納得です。

熊谷シェフが腕によりをかけて作る料理を気軽に楽しめる小さなフレンチレストラン「Sandwicherie(サンドシェリー)」。ランチやテイクアウトでも存分に堪能できますが、ディナーコースでは活気あふれる昼の雰囲気とは一転、ゆったりとした空気感の中で優雅に本格フレンチを味わえます。親しい人との会食や記念日などにも重宝しますよ。

■詳細情報

■DATA

Sandwicherie(サンドシェリー)

所在地
香川県高松市内町1-1 土居ビル
電話番号
087-813-0606
営業時間
ランチ/11:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー/18:00〜21:00(L.O.20:00)

【高松】「spice U up(スパイスユーアップ)」で創作スパイス料理とお酒を楽しんで♪

spice U up(スパイスユーアップ)

「spice U up(スパイスユーアップ)」は、2023年1月にオープンした創作スパイス料理店です。高松地方裁判所から徒歩約1分、最寄り駅のことでん片原町駅や高松築港駅からは徒歩約7分。高松三越寄りの兵庫町商店街から一本入った路地でひときわ目立つイエローの外観が目印です。

外装と同じく鮮やかなイエローがアクセントカラーに使われている店内は、“居酒屋”とはまた異なる洗練された空間。オープンキッチンスタイルのカウンター席がメインなので、男女問わず1人で訪れる人も多いそう。

2〜4人で利用しやすいテーブル席も完備。当日のランチメニューや、一品料理の“Uraメニュー”は、壁面の黒板に書いてあるので要チェック!鮮魚や旬の素材を使用した料理は裏メニューというスタイルで提供されています。生もの系以外はほぼテイクアウトできる点も便利。14:00まではランチメニューのみオーダー可能ですが、14:00以降は全メニュー楽しめます。

屋号に使われている“spice up”には、スパイスを加えるという意味のほか、〜に刺激を与える、〜にひと味添える、〜を活気づけるなどの意味があります。料理やお店、そしてお客さんの日常に刺激を与えたいという思いから、この店名になりました。間の“U”は、お客さんの“you”と、スタッフ2人の名前をかけてあるそう。なんだか元気がもらえるかわいい響きがすてきですね。

スパイスが決め手のランチメニュー

『日替わりランチ』1,200円

ランチタイムは日替わりのメニューが味わえます。スパイシーと聞くと辛いイメージがあるかもしれませんが、同店では辛いものが苦手な人や子どもも食べられるような味付けを心がけているのが特徴。スパイスの香りや味の変化を楽しんで。
メインの料理は平日2種類、土日は3種類(1,500円)がスタンバイ。追加料金なしで合いがけや大盛りもOK。雑穀入りの県産米ご飯に副菜5品も付いて盛りだくさんなプレートです。

『ほうれん草ポークカレー』

取材日のランチは、『ほうれん草ポークカレー』と『スパイシーチキン南蛮』でした。『ほうれん草ポークカレー』は、やわらかい厚切り豚肉がたっぷり。ほんのり辛さがありつつもスパイスの奥行きが感じられ、調和の取れた味わいです。『担々カレー』や『ベビーホタテのとろ玉カレー』『豚肉とピーマンのビンダルー』『アサリとキャベツのカレー』などが今までに登場しています。

『スパイシーチキン南蛮』

オリジナルのタルタルソースがたっぷりかけられた『スパイシーチキン南蛮』は、“チキン南蛮の日”である7月8日限定のメニューでした。鶏肉のうま味が感じられ、トッピングのナッツがいいアクセント。季節や行事のタイミングなどによって日替わりメニューを考えているそう。

『カルー』500円〜 ※内容により値段変動あり

開店時間の11:30からアルコールをいただけるので、カレーのルーだけの『カルー』をアテとして注文するのもありです。こちらの内容もその日次第。14:00以降は種類を選べる場合もあるので聞いてみて。

スイーツやドリンクも見逃せない

『カルダモンのアイス』550円

スイーツにもスパイスが使われているのがユニークなポイント。自家製の『カルダモンのアイス』は、カルダモンを牛乳に煮出して香りを移し、種の食感も楽しめます。爽やかで優しい風味が食後にぴったり。ランチを注文した人は、チーズケーキなど約3種類のスイーツやドリンクもオーダーできます。ランチタイムが終わる14:00以降はワンドリンク制でカフェ利用もOK。

『ナチュラルワイン グラス』900円〜

グラスワインはその日のラインアップ数種類から選べます。スパイシーかつ優しい味わいの料理をアテに、厳選したナチュラルワインをどうぞ。

『本日のスパイスサワー』700円

スパイスを漬け込んだアルコールを炭酸で割った『本日のスパイスサワー』も注目のメニュー。スダチと実山椒(みざんしょう)を漬け込んだものやラムレーズンなど、数種類から選べます。

『ハンドドリップコーヒー』ホット450円/アイス550円

コーヒーでまったりカフェタイムもおすすめ。愛媛県のコーヒー焙煎所『Coffee Reberb(コーヒー リバーブ)』から仕入れる豆をオーダーごとに挽(ひ)いて、ハンドドリップで丁寧に淹(い)れます。深煎(い)りを中心とした3種類の豆から選べて、お茶菓子付き。平日ランチをオーダーした人は100円引きになるサービスも。

「spice U up(スパイスユーアップ)」はランチタイムからディナーまで通し営業なので、昼ご飯や昼飲み、ランチタイムを逃してしまった人、居酒屋感覚でも楽しめる創作スパイス料理店です。メニューはシーズンごとに変わるので、訪れるたびに新しい発見がありますよ!スパイシーなアテでお酒も楽しんで♪

■詳細情報

■DATA

spice U up(スパイスユーアップ)

所在地
香川県高松市寿町2-4-12
電話番号
087-813-4643
営業時間
11:30〜20:00最終入店
※ランチタイムは席の予約ができません
※ランチの取り置きは可能

【高松】「瓦町FLAGの夏祭り!!」へ家族で行こう♪ことちゃん撮影会などお楽しみ満載

夏休みもあっという間に折り返し地点。大人も連休に入る人が多い後半戦のスタートは、「瓦町FLAGの夏祭り!!」へ。8月11日(日・祝)は、瓦町FLAGの4・5階の一部がお祭り会場に大変身♪涼しい店内で、いろんなプログラムを楽しみませんか。

「こども縁日」(参加費500円)は、ミニバスケットボールゲーム、おかしつり、わなげの3種目をクリアしたら、綿菓子をプレゼント。「オリジナル缶バッジ作り」(300円、1人1個まで、先着100人)や「ことことことでん塗り絵」(参加無料)といったワークショップ、「ことちゃん撮影会」(11:00〜・13:00〜)もあります。

また、「プラレールを走らせよう!」コーナーには、日本列島を再現したレールがお目見え。プラレールを持っていくと走らせることができるので、感動のシャッターチャンス!レールを自由に組み合わせたり、保線設備を体験したり、触って学べるコーナーも。時間など詳細は公式HPをチェックして、ぜひ家族で思い出づくりを。
➡︎公式HPはこちら

【高松】花屋が営む「カフェスタイル ハヅキ」おしゃれな空間で贅沢なランチはいかが?

・花や観葉植物に囲まれた空間「カフェスタイル ハヅキ」

JR高松駅から東へ徒歩約15分、ことでん築港駅からは徒歩約10分。レストランやカフェ、お土産ショップなどが並ぶレトロな倉庫街の北浜アリーから徒歩1分、こちらも元倉庫を活用した複合施設「N.Y GALLERY(エヌワイギャラリー)」の一画にある「Cafe Style Hazuki(カフェスタイル ハヅキ)」。昼はランチやスイーツ、夜は本格中華が味わえるカフェレストランで、大人数でのパーティーなどの貸イベントスペースとしても利用できます。
店先には花や観葉植物がずらりと並び、入る前からワクワク感が高まります。

もともとは船で運ばれてきた米を保管していた倉庫をリノベーションしていることから、冬は暖かく、夏はひんやりしているそう。筋交いの入った窓からは北濱恵美須神社と木々の緑がのぞき、歴史を感じられるスポットでもあります。

吹き抜けの開放感のある店内は着席では90人、立食で150人まで対応可能で、ウェディングやライブ、セミナー会場などに活躍する多目的カフェとしても人気です。
併設の花屋「グレースマーケット」が運営していることもあり、観葉植物や花があふれる店内は癒やし効果も抜群ですよ。

・贅沢な懐石ランチで至福のひとときを

『懐石ランチ』1,380円

メイン料理にスープ、サラダ、ライスが付いた『懐石ランチ』は同店の人気メニューで、女子会やママ会におすすめ。メインの料理は2~3日で替わるので、何がいただけるかは行ってみてからのお楽しみ♪
ランチはこのほか、『パスタランチ』(1,500円)、『ステーキランチ』(2,750円)、『ビーフカレーランチ』(1,200円)、『Hazukiランチ』(要予約・3,500円)と豊富なラインアップ。ちょっぴりリッチな気分を味わえるランチを心ゆくまで楽しんで。

・フルーツたっぷりのスイーツが自慢

『レアチーズケーキ』880円

真っ白な自家製レアチーズケーキと旬のフルーツが一度に楽しめるこちらは、さっぱりとした味わいで、甘酸っぱい果物との相性も◎。ランチのデザートにもぴったりですよ。

『本日のチーズケーキ』880円

同店のチーズケーキは2種類をスタンバイ。『本日のチーズケーキ』はフルーツがふんだんに散りばめられたカラフルな一皿で、華やかにカットされたフルーツがプレートをおしゃれに彩ります。

『恋するプリン』880円

大きめのプリンの周りにフルーツがどっさりのった食べ応え抜群のプリンは、カスタードの優しい甘さ、カラメルのほろ苦さ、フルーツのフレッシュな酸味が一度に楽しめる一皿。見た目も味も乙女心をくすぐる、まさに名前の通り『恋するプリン』なのです。

このほか、スコーン、ベルギーワッフル、みつ豆、パフェなどバラエティー豊かなスイーツが和洋そろっているので、気分に合わせてチョイスして。

・ドリンクメニューも抜かりなし

『フラワーガーデンティ』660円

カラフルな花が咲き乱れる花園をイメージしたという華やかなフレーバーティー。ポットからカップに注ぐと、ふんわりとフローラルな甘い香りが立ち込めます。たっぷり2杯分の紅茶が楽しめるポットサービスで提供されるので、ゆっくりとカフェタイムを過ごしたい人はぜひオーダーを。
フルーツをミックスした『フルーツガーデンティ』(660円)もありますよ。

『ストロベリーミルク』660円

ピンク色がかわいいこちらのドリンクは甘過ぎずさっぱりとした飲み口で、フレッシュなストロベリーの甘い香りに包まれて幸せな気分に。スイーツのお供にもおすすめです。

『生き様ビール』660円

同店オリジナルの香川県産の地ビールで、種類はケルシュ、スーパーアルト、ヴァイツェンの3種類。店内でいただけるのはもちろん、お土産として購入もOKで、ビールと花をセットにしたギフトに喜ばれること間違いなし。瓶のラベルには、オーナーが好きな花とハヅキの建物が描かれています。

・夜カフェは本格中華で決まり!

『冷やし担々麺』1,800円

夜に登場する「キッチン宮本」で、元五つ星ホテルの料理人・宮本シェフが腕を振るう本格四川料理はいかが?『冷やし担々麺』はたっぷりの具材と麺がピリ辛の冷たいスープに絡んで暑い季節にぴったりの一品です。
夜カフェでは、ライブ感が楽しめる鉄板焼きやコースメニューも取りそろえています。利用する際は予約を忘れずに。

『シェフおまかせワインプレート』3,000円

中華以外にもワインに合うおつまみもスタンバイ。チーズや生ハムなど、ワインに合う料理を少しずついろいろ堪能しながら、おしゃべりに花を咲かせて。

昼はランチやスイーツ、夜は本格中華、鉄板料理が楽しめ、女子会や誕生会、結婚式の二次会などさまざまなシーンで利用できる「カフェスタイル ハヅキ」。観葉植物や花であふれる華やかな店内で、癒やしのひとときを過ごしてみては。

■詳細情報

■DATA

Cafe Style Hazuki(カフェスタイル ハヅキ)

所在地
香川県高松市北浜町12-7 N.Y GALLERY
電話番号
087-811-4530
営業時間
ランチ/11:30〜14:00
カフェ/11:00~18:00
ディナー/17:00〜21:00(L.O.20:00) ※要予約

【高松】「真夏の夜の夢2024inマザーポート高松」開催!日本初登場のパフォーマンスも

世界の宝石とも称される瀬戸内海の幻想的な夕景の中、音楽や大道芸、食を楽しむイベント「真夏の夜の夢2024inマザーポート高松」が開催決定。8月3日(土)~11(日・祝)の9日間サンポート高松のハーバープロブナード周辺で繰り広げられる、ファンタジックな夢の世界へ出かけませんか。

今年は「瀬戸内海国立公園指定90周年」。これまでの歴史に思いをはせ、“マザーポート”にさらなる人々の笑顔が集うよう、特別企画のオンパレード。
何といっても最大の見どころは、フランスから日本初登場のパフォーマンス「ルミネオール」の空中バレエ!優雅な翼を持ち光に照らされた全長15mのFishが夏の夜空をエレガントに舞います。※7日(水)は休演
パントマイムなどが評判のフィジカルコメディデュオ「ゼロコ」による大道芸も見逃せません。

“海辺のメロディ”として行われる音楽ライブは、ソロボーカリストとして活躍する男女ユニットによる歌唱や、結成30年を迎えるバンドによるプロフェッショナルな演奏など3組のステージが。日程ごとに奏者が異なるので、公式ホームページで要チェックです。

飲食も充実のラインアップ。カレーやハンバーガー、かき氷など、約25店舗が出店します。ビールやワインなどでほろ酔い気分を楽しむのもいいですね。

地球への思いやりも忘れずに。今年はSDGsへの取り組みとして、食器類に環境負荷の少ない素材を積極的に使用しているほか、オリジナルカトラリーの販売も。買い物の際に提示すると一部店舗で特典がもらえますよ♪

香川の人々にとって故郷の誇りとなる風景を創出したいとパワーアップした「真夏の夜の夢2024」。五感をフルに使って満喫してみては。

詳細は公式ホームページを。
➡︎「真夏の夜の夢2024inマザーポート高松」公式HPはこちら

【高松】「真夏の北浜夜市」人気店が一夜限りの大集結♪お酒×フードエリアに注目

JR高松駅から東へ徒歩約15分、瀬戸内海を望む海辺の複合商業施設「北浜alley(アリー)」。使われなくなった倉庫群をリノベーションしたカフェやレストラン、ベーカリー、雑貨店、結婚式場などが集まり、県内外から多くの人が訪れるおしゃれスポットです。

そんな香川の流行を牽引してきたこの場所で昨年開催され、大盛況に終わった「真夏の北浜夜市」が、さらにパワーアップして2024年7月27日(土)に開催決定!DJブースも設置され、夏にぴったりの音楽が会場を盛り上げる中、今年は“お酒×フード”が楽しめる「KITAHAMA Wエリア」が新設され、大人の夏の思い出づくりにもぴったりなイベントに。

目移り必至な人気店の“屋台メシ”がずらりと並ぶ「レンガ広場エリア」と「KITAHAMA Wエリア」では、ベーカリー「i am. with bread(アイアムウィズブレッド)」や日本茶スタンドの「SABI(サビ)」、街中の夜カフェ「本と珈琲と音楽 半空(なかぞら)」、丸亀市の人気カフェ「TANGIERS CAFE(タンジールカフェ)」など計16店舗が参加。

また、当日はディナーペアチケットやホールケーキなどが合計30人に当たる、豪華「ガチャポン抽選会」も実施。専用アプリで参加できるフードスタンプラリーで、3店舗につき1回分の抽選券が最大5回もらえるので、おいしく食べて運試しにチャレンジを♪
そのほか「KITAHAMA W(キタハマ ダブリュー)」チャペルでは、セルフ写真館も登場。この機会に、大切な人との思い出にパシャリと記念撮影もおすすめです。

瀬戸内海に沈む夕日にライトアップされた倉庫街、雰囲気抜群の夜の北浜で、お腹も心も大満足の一夜を過ごしては。

■出店者
<レンガ広場エリア>
・瀬戸内フレンチ AURA(アウラ)…フライドポテト、ドリンクなど
・LLOYDS Grand maison(ロイズグランメゾン)…ロイズ特製カレー、ヒレカツサンド
・i am. with bread(アイアムウィズブレッド)…フルーツソーダ、フルーツサンドなど
・i am.(アイアム)…果肉入りかき氷
・五人百姓 池商店…飴屋さんのロリポップ、まるごと檸檬飴など
・SABI(サビ)…抹茶サイダー、ほうじ茶ハイボールなど
・しまん豚(しまんとん)松岡商店…豚はらみ串炭火焼き
・TANGIERS  CAFE(タンジールカフェ)…自家製レモネード、レモネードシロップ

<KITAHAMA Wエリア>
・おやわか…骨付鳥(親・若)、手羽先など
・Ciel シエル…クレープ、アイスクリームなど
・Friggitoria AL CENTRO(フリッジトリア アル チェントロ)…ピッツァフリッタ、イタリアンジェラート
・KITAHAMA W(キタハマダブリュー)…ガーリックシュリンプ、カルパッチョなど
・師匠の餃子…師匠の餃子、師匠の焼売
・本と珈琲と音楽 半空(なかぞら)…コーヒーフロート、ハーブティーソーダなど
・台湾茶専門店ランプ屋…凍頂烏龍茶、台湾茶アイスなど
・OHLOY BREWING(オーロイブルーイング)…缶ビール

【高松】鉄道カフェ「うどんカフェ トレイン」香川を舞台にしたジオラマに胸が高鳴る!

・「うどんcafe × TRAIN(ウドンカフェ トレイン)」

ことでん片原町駅から徒歩3分。美術館通りを東へ進み、踏切から程近い塩屋町の一角に、高松市唯一の鉄道カフェ「うどんcafe × TRAIN(トレイン)」が2024年にオープンしました。

ジオラマ内を走る鉄道模型を見ながら食事ができるとあって、鉄道好きはもちろん、詳しくない人やファミリーでも楽しめるお店になっています。
四国の魅力を鉄道と絡めながらSNSなどで発信する“応援企画室”によって運営されていて、四国に来たいと思うきっかけ作りとしてお店が始まったそうです。

・香川をイメージして作られたジオラマは圧巻!

瀬戸大橋など、香川を思わせるジオラマは、半年間かけてようやく完成した大作!取材日には香川でもおなじみの寝台特急“サンライズ瀬戸”や岡山-高知間の特急“南風”などが走っていました。全国の鉄道カフェの中でも、仕切りがない状態で見られるのは貴重だそうで、間近で見ると臨場感や迫力が伝わってきます。レールのメンテナンスが欠かせないというところもまさに本物さながら。

精巧に作られたジオラマを眺めていると、次々と見つかる小ネタや見覚えのある風景に思わずにんまりしてしまいそう。いろんな角度からのぞいてみると新たな発見があるかも。

眺めるだけでも楽しい鉄道模型ですが、同店ではなんと30分770円(ドリンク付き)で運転もできます。コントローラーは本物の運転台を再現していて、実際の車両を運転しているかのようにジオラマを操作できるので、大人も子どもも運転士気分で大興奮!前日までの予約または、空きがある場合は当日予約もOK。持ち込んだ車両を走らせることもできますよ♪
➡︎予約は公式ホームページから

・本格的なカレーに驚き!うどんにも変更OK

『白バターチキンカレー』935円

タマネギとトマトが溶け込んだ『白バターチキンカレー』は、まろやかな生クリームとバターの風味に、トマトの酸味が加わり、絶妙なバランス。ピリ辛で本格的なルーに、よく煮込まれたほろりとほどける鶏肉は、ご飯との相性もバッチリです。

『黒鉄(くろがね)カレー』935円 ※ライスをうどんに変更可

ルーを黒くなるまでじっくり丁寧に炒めた、コク深い欧風カレーの『黒鉄(くろがね)カレー』は、ご飯を麺に変更するのもオススメ。野菜のうま味が溶け込んだカレーは、一口目は甘く、後からくるスパイシーさがクセになります。

自家製のカレーメニューは、どちらも完売することもある人気メニューなので早めの来店を。白にしようか黒にしようか、ご飯にしようかうどんにしようかと、何度も足を運んで食べ比べるのも良さそう。

『カルボナーラ』770円 ※温泉たまごトッピング+100円

同店のカルボナーラはあっさりめ。厚切りベーコンとトッピングの温泉卵の黄身を絡めて味わって。パスタはほかにも『ナポリタン』(770円)、『ペペロンチーノ』(770円)があり、こちらも麺をうどんに変更することができます。フードメニューはドリンクとセットで頼む場合は200円引きになります。カレーとパスタメニューはすべて、無料でご飯からうどんに変更できるというのも「うどんcafe」ならではのサービスですね。

お店にいながら旅気分?スイーツとドリンクでひと休み

『蜂蜜コーヒー』528円、『マドレーヌ&フィナンシェ』550円

コーヒーはすべて短時間で豆に高い圧力をかけ、少量のお湯で抽出するエスプレッソ式。雑味がなく濃厚でクリアな味わいで、砂糖代わりにハチミツを加えると、自然の甘みが引き立ちます。
デザートやサイドメニューも充実していて、シンプルな味わいのマドレーヌとフィナンシェはコーヒーや紅茶とも相性ピッタリ。サイドメニューはドリンクとセットで100円引きになります

ちなみに、窓際のソファは、2021年に引退したJR四国2000系気動車のグリーン車に設置されていたもの。世界初の振り子式気動車で、日本の鉄道史に残る名車として鉄道ファンの間では知られています。
こちらに設置された座席は、その中でも登場時の原色を維持した特に貴重なものだそう。車窓を眺めるようにゆったりと背もたれに身を預けて、ドリンクと一緒に旅気分を味わって♪

・見どころ盛りだくさん!ギャラリーのような店内

壁に飾られているのは、その年に造られた鉄道車両の中で、最優秀と認められたブルーリボン賞に輝いた車両のピンバッジ。香川県民にとってなじみのあるマリンライナーが入っているのを見つけると、電車に詳しくなくてもうれしくなりますね。

鉄道好きにたまらないポイントが盛りだくさんの「うどんcafe×TRAIN(トレイン)」。お店の人やお客さん同士の距離も自然と近くなり、話が弾むことも。鉄道模型が走る音を聞きながら、のんびりとレトロな空間でくつろいでみて。不定休なので営業日はホームページやSNSのチェックをお忘れなく。

■詳細情報

【高松】「デイバル ハイジ」は昼飲みやランチ、カフェ、カラオケも楽しめるオールマイティー店

dayバル Haiji(デイバル ハイジ)

「dayバル Haiji(デイバル ハイジ)」はことでん瓦町駅や片原町駅から徒歩約10分、丸亀町商店街とライオン通商店街の間に位置する通称“北古馬場”のテナントビル2階にあります。カーブした階段を上った先がお店です。
ちなみに屋号の“ハイジ”は、店主の昔のニックネームからきているそう。昼から飲めるというコンセプトで、“dayバル”を冠した店名に。

広々とした空間にソファ席、テーブル席、カウンター席の3つのエリアを設け、それぞれの場所でおのおのがくつろげるような雰囲気。店主と話したい人はカウンター席へどうぞ。同店は貸し切りもできるので、会社の飲み会などで一次会は飲み放題付きの食事コースを、二次会もそのまま場所を変えずにカラオケバー感覚で利用するのもおすすめです。ただし、子ども(18歳未満)連れでの入店はできませんのでご注意を。

12人は座れるゆとりのあるBOXタイプのソファ席は、グループでのんびりおしゃべりしたい時やカラオケを楽しみたい時にぴったり。カラオケはフードのピーク時以外に利用できます。14:00〜18:00はワンドリンクオーダーにプラス500円/1時間、または飲み放題2,500円/1時間。店主の余力がある日は、21:00〜24:00飲み放題2,500円/1時間も利用可能だそうです。

昼飲みにぴったりなピンチョスやおつまみ系メニュー

アルコールやフードなど全メニューを終日提供しているのが同店の特徴。食事としてだけでなく、おつまみとしても楽しめるよう、香りや味付けにこだわっています。ランチとディナーの間のちょい飲みに来るお客さんや、1人客も多いため、1本から注文できるピンチョスやおつまみもスタンバイ。
店主はもともとレシピ考案が好きで、ストックしていたレシピからバリエーション豊富な品々が提供されています。メニュー数の多さに驚かれることも珍しくありません。

『ピンチョス』各種1本150円〜

カウンター越しのショーケースから選べるピンチョスは、常時5〜7種が並びます。ちょっとだけ食べたい時や、いろんな種類を味わいたい時にいいですね。『厚あげ肉みそのせ』は口の中で合わさると麻婆豆腐のよう。肉の風味がしっかりしている『ミートローフ』もつまみやすいサイズ感。『あぶりホタテのカルパッチョ』や『鶏ハラミの炭火焼き』など気になるものばかりです。

『ミニグラタン』

ピンチョス類と並ぶ『ミニグラタン』は、濃厚でトロッとなめらかなテクスチャの自家製ベシャメルソースが決め手。マカロニと細切りベーコンが入っています。

『Haijiのポテトサラダ』500円

『Haijiのポテトサラダ』はスパイスを利かせ、たっぷりかかったフライドオニオンがアクセント。キュウリとベーコンの食感も手伝って、飽きずにペロッと食べられる一品です。

『しらすと大葉のピザ』1,000円

『しらすと大葉のピザ』は、塩分少なめの釜揚げしらすを使い、出汁醤油(だしじょうゆ)マヨソースをベースにしています。大葉はチーズの下に仕込んで焼き、風味を際立たせつつ焼き上がりにもトッピング。冷めても大葉の風味を感じられるよう工夫しているのが特徴です。おつまみとしてパリッとスナック感覚で食べられるトルティーヤ生地の食感も楽しんで。

店主自慢の海老出汁カレーとローストビーフ

『海老出汁カレーライス』1,200円

『海老出汁カレーライス』は、生の有頭赤エビの殻を丁寧に煎(い)って、白ワインで出汁を取るという手の込んだ自慢の一品。エビの身も香りが引き立つよう、粗挽きミンチにして一緒に煮込んでいます。

水を使うカレーではエビの香りが薄まったりスパイスに負けたりするので、水は使用せずあえて水分の少ないドライキーマに仕上げています。辛さは控えめながら、味も香りも濃厚。ランチタイムはサラダとスープが付き、ドリンクやデザート類は割引になるお得なサービスもお見逃しなく。

『海老のタルタルグリル焼き(3尾)』850円

背中を開いた有頭赤エビにタルタルソースとパルメザンチーズをのせオーブンで焼き上げる『海老のタルタルグリル焼き』は、頭部分にミソがたっぷり詰まっていてうま味たっぷり!エビの味が濃厚で、タルタルソースのコクがマッチしています。殻まで食べる人も多いそう。最後まで味わい尽くして。

『ローストビーフ』1,000円

ブレンド醤油やスパイスがベースのオイルに漬けながら、3時間かけて低温調理でじっくり火を通す『ローストビーフ』も要チェック。食べやすい薄切りカットでありながらも肉のうま味がしっかり感じられ、タレの甘みと相まって食欲をそそります。

『アールグレイチーズケーキ』600円

コーヒーとスイーツでカフェ利用するのもおすすめな同店で注目なのが『アールグレイチーズケーキ』。開業前に店主の友人たちから好評だったことから、グランドメニューに選ばれたスイーツです。底はサクッとしつつ、生地はねっとり濃厚なテクスチャー。酸味がしっかり感じられ、アールグレイの風味も上品に主張します。濃厚だけど重過ぎないバランスがGOOD。スイーツは今後も続々登場予定とのことなので、期待が膨らみます。

「dayバル Haiji(デイバル ハイジ)」は、昼飲みやランチ、カフェ利用などオールマイティーな使い方ができる万能店。スタッフの手が足りている時だけ提供する『おまかせ!ランチプレート』(1,200円)はインスタグラムのカレンダーをチェックして。店主一人営業の日も多々あるので、時間に余裕を持って来店するのがベター。電話、インスタグラムのDM、公式LINEからの予約がおすすめです。

■詳細情報

■DATA

dayバル Haiji(デイバル ハイジ)

所在地
香川県高松市古馬場町1-2 中村第1ビル2階
電話番号
087-884-1677
営業時間
11:00〜20:00(土・日曜は時短営業の場合あり)
※18歳未満は入店できません